JPH082800A - 用紙後処理装置 - Google Patents

用紙後処理装置

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JPH082800A
JPH082800A JP6140106A JP14010694A JPH082800A JP H082800 A JPH082800 A JP H082800A JP 6140106 A JP6140106 A JP 6140106A JP 14010694 A JP14010694 A JP 14010694A JP H082800 A JPH082800 A JP H082800A
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JP
Japan
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bin
sheet
sheets
bundle
sheet bundle
Prior art date
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Pending
Application number
JP6140106A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuro Nomura
達郎 野村
Toshihiro Horiuchi
俊宏 堀内
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH082800A publication Critical patent/JPH082800A/ja
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  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 用紙束をステープルして排出する作業を連続
可能にする。 【構成】 ビン50に積載された用紙束4をステープラ
90によりステープルした後、最下段のビン50を下降
させる。ビン50の支軸73を支点支持部材130によ
り係合して、シャッター131を開き、第一規制レール
76からビン50の規制コロ72を落下させる。ビン5
0は支軸73を中心に揺動して、規制コロ72が第二規
制レール77に嵌まり、第一姿勢Aから第二姿勢Bに切
り替わる。用紙束4はビン50上を滑り落ち、用紙載置
台111に積載され収納される。以後、同様に各ビン5
0の用紙束4をステープルしてから排出を繰り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、印刷機、レー
ザービームプリンタ等の画像形成装置から搬入された用
紙を仕分けして用紙束にしてからステープルする用紙後
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のステープル機能を備えた用紙後処
理装置であるソータSは、図9に示すように、複数の原
稿を1セットにした原稿束1に対し原稿送り装置2によ
り原稿を順次露光場所に送り、この原稿を複写した用紙
を作成する複写機3に連結され、複数の用紙束4を仕分
ける仕分け機能を備え、それぞれの用紙束4をステープ
ルするステープラ5を備えている。なお、図中、6は露
光装置、7は露光部、8は感光体、帯電装置、現像装置
等から構成される画像形成部、9は転写部、10,1
1,12は用紙カセット、13は手差し給紙台、14は
給紙路、15は用紙搬送ベルト、16は定着部、17は
反転経路、18は排紙路、19はゲート、20は用紙反
転部、21は中間トレイ、22は再給紙部、23は原稿
排出部、24は原稿給紙部である。
【0003】このソータSでは、複写機3から排出され
る用紙を搬入路30より搬入し、搬送路31を通過させ
て排出口よりビン32に用紙を搬出し、用紙を積載した
ビン32はモータの駆動によりガイドレール33とガイ
ドローラ34に案内されて上昇する。そして、複数のビ
ン32のそれぞれに用紙を搬出し、一つのビン32に所
望の複写済みの複数枚の用紙を積載して用紙束4が形成
され、所望の数量の用紙束4ができあがるとステープラ
5によりビン32の用紙束4をステープルして、後処理
の終了したビン32を下降させて次のビン32に対して
順次ステープルしていく。
【0004】ところで、このソータSは18枚のビンを
備えているが、例えば10部の用紙束を作成する際に
は、原稿送り装置2に原稿束1をセットし、複写機3に
10部の複写を指示して動作させると、10枚のビン3
2に用紙束4をそれぞれ一部づつ積載し、ステープルし
て後処理を終了させる。次に20部複写させる場合は、
上記の10部の場合と同様にしてまず18部の用紙束4
を作成し、複写機3内の図示されていない制御装置によ
りあと2部の複写情報を残し、複写機3が一時停止す
る。ここで使用者は18枚のビン32からステープルさ
れた用紙束4を全て取り出し、原稿排出部23にある原
稿束1を再び原稿給紙部24に戻して、複写機3の再ス
タートを指示してやらなければならなかった。再スター
ト後は同様に動作して2部作成し複写作業を終了する。
【0005】また、他の従来技術として、特公平5−8
1508号公報にステープル装置を備えたソータが開示
されており、シートを収納した状態でビンユニットの間
欠移動と、ビンユニットとステープル装置との相対的な
往復移動とを交互に繰り返しながら、各収納ビンに収納
されているシートを順次ステープルするように構成され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】用紙後処理において、
ステープルした後の用紙束は整合して積載してもそれぞ
れの用紙束に分け易いことから整合して積載するほうが
使用者にとって好都合である。しかしながら、従来の複
数のビンを備える用紙後処理装置では、それぞれのビン
に一束づつ用紙束を積載し用紙後処理を終了する。その
ため使用者がそれぞれのビンから一束づつ用紙を取り出
す面倒さがある。特に、ビン数を超える用紙束の作成時
には、ビン数までの用紙束を作るたびに使用者がそれぞ
れのビンから用紙束を取り除き、残りの用紙束を作成す
るために複写機等を再始動させる繁雑さがあり、連続し
た後処理を行うことはできなかった。
【0007】本発明は、上記に鑑み、ステープルされた
用紙束をビンから排出させて連続した後処理ができると
ともに排出された用紙束の取り扱いを容易に行える用紙
後処理装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、図1の如く、用紙束4を積載する第一姿勢Aと用
紙束4を排出する第二姿勢Bとに切り替え可能とされた
複数のビン50と、ビン50に用紙を搬送する用紙搬送
手段51と、ビン50に積載された用紙束4をステープ
ルするステープル手段54と、ビン50から排出された
用紙束4を収納する用紙収納手段56と、ビン50の姿
勢を切り替える姿勢切り替え手段57と、用紙束4をス
テープルした後に各ビン50を第一姿勢Aから第二姿勢
Bに順々に切り替える制御を行う制御手段160とを備
えたものである。
【0009】そして、ビン数を超える用紙束4の後処理
を行うとき、ビン数以下の用紙束4に対して用紙束4を
各ビン50に積載してステープルし、ビン50を第二姿
勢Bに切り替えて用紙束4を用紙収納手段56に排出し
て収納する後処理を行い、引き続いてビン数以下の用紙
束4を各ビン50に供給して前記後処理を繰り返し行う
制御手段が設けられたものである。
【0010】
【作用】上記課題解決手段において、第一姿勢Aの各ビ
ン50に対して用紙が用紙搬送手段51によりそれぞれ
搬送されて、所定の枚数だけ積載される。そして、ステ
ープル手段54がこれらの用紙束4をステープルするこ
とにより、後処理が行われる。ステープルの終了後、ま
ず端のビン50から姿勢切り替え手段57によって姿勢
を第二姿勢Bに切り替えていくと、用紙束4はビン50
から排出されて用紙収納手段56の収納箱110に収納
される。1段目のビン50の排出が終わると、次の段の
ビン50が同様に姿勢を切り替えられて、用紙束4を排
出する。これを順次繰り返して行く。
【0011】そして、用紙収納手段56では収納された
用紙の枚数を検知しており、満杯になったことが検知さ
れると、それを報知することにより使用者に知らせ、用
紙収納手段56の収納箱110を搬出手段58により本
体55から搬出して、使用者はすぐに用紙束4を取り出
すことができる。
【0012】ここで、ビン数を超える用紙束4の後処理
を行わなければならないとき、用紙のビン50への搬
送、ステープル、排出といった一連の動作を何回か繰り
返すことによって、運転を停止させることなく後処理の
作業を連続して行うことができる。
【0013】
【実施例】
(第一実施例)図2に本発明の第一実施例の用紙後処理
装置であるソータSを備えた複写機3を示す。この複写
機3には、循環式原稿送り装置40が設けられており、
この原稿送り装置40は、原稿束1を原稿載置台41に
載置して複写機3の複写スタートボタンが押されると自
動的に最上位の原稿から1枚ずつ露光部7に原稿を送り
込み、露光装置6により露光された原稿を原稿載置台4
1に載置された原稿の最下位置に戻しながら次の原稿を
露光部7に送り込む。そして、順次この動作を行うこと
で原稿束1を露光させることができる。
【0014】そして、複写機3の構成は従来の図9に示
したものと同じであり、露光された原稿画像を露光部7
を通して画像形成部8により静電潜像を形成し、それを
トナー像として現像する。複写される用紙は、用紙カセ
ット10,11,12または手差し用紙台13から給紙
され、給紙路14を通過して転写部9において現像され
た原稿画像のトナー像を転写され、転写された用紙は搬
送ベルト15により定着部16に送り込まれ定着され
る。定着後、この用紙は両面複写時には反転経路17へ
向かい、片面複写時はそのままソータSへ向かう排紙路
18へ送り込まれるようにゲート19により搬送方向が
決められる。ここで、両面複写時のとき反転経路17に
送られた用紙は、用紙反転部20にて反転されて中間ト
レイ21へ一時的にスタックされ、再給紙部22により
再給紙されて給紙路14を通じて転写部9で裏面に転写
され、定着部16を通過し、片面複写時と同様にソータ
Sへ送り込まれる。なお、図2中、42は原稿搬送ベル
ト、43は原稿搬送ローラ、44は原稿給紙路、45は
排紙ベルトである。
【0015】本実施例のソータSは、図1の如く、用紙
束4を積載する第一姿勢Aと用紙束4を排出する第二姿
勢Bとに切り替え可能とされた複数のビン50と、各ビ
ン50に用紙を搬送する用紙搬送手段51と、ビン50
を昇降させるビン昇降手段52と、用紙積載時にビン5
0を第一姿勢Aに保持する用紙積載手段53と、ビン5
0に積載された用紙束4をステープルするステープル手
段54と、ソータ本体55に着脱自在とされビン50か
ら排出された用紙束4を収納する用紙収納手段56と、
ビン50の姿勢を切り替える姿勢切り替え手段57と、
用紙収納手段56をソータ本体55から搬出する搬出手
段58とを備えている。
【0016】前記用紙搬送手段51は、複写機3の排紙
口に接続された搬入口60と用紙をビン50に送り込む
排紙口61とを連通する搬送路62に配設された搬送ロ
ーラ63および排紙ローラ64からなり、搬入口60の
近傍に用紙の入紙を検出する光センサ等の入紙センサ6
5が配置されている。
【0017】前記ビン50は、複写機側一端が折り曲げ
られた平板で、上面に前後方向に移動自在に用紙の幅方
向を規制する規制板が設けられている。また、ビン50
上の用紙の有無を検出する光センサ等の積載検知センサ
70が設けられている。そして、ビン50の前後側面の
一端側に支点コロ71が、他端側に規制コロ72がそれ
ぞれ支軸73,74により回転自在に支持されている。
支点コロ71は、ソータ本体55に鉛直方向に固定され
た支点レール75に転動自在に挟み込まれ、規制コロ7
2は、支点レール75と平行な第一規制レール76また
は第二規制レール77に転動自在に挟み込まれている。
第一規制レール76は支点レール75よりも短く、その
下端においてレール間隔が広がっている。また、第二規
制レール77は第一規制レール76の下方で支点レール
75に少し近づいた位置に固定され、その上端において
レール間隔が広がっており、その下端は支点レール75
よりも下方まで達している。
【0018】前記ビン昇降手段52は、各ビン50の支
点コロ71の支軸73が連結されたチェーンまたはワイ
ヤの無端状帯体80と、帯体80が掛巻された上下一対
のスプロケット81,82と、下側のスプロケット82
を回転駆動するモータとからなる。各支軸73は帯体8
0に対して一定の間隔で連結されており、これによって
ビン50は一定の間隔で上下に配列されている。
【0019】そして、第一規制レール76に規制コロ7
2が支持されているとき、支点コロ71は規制コロ72
よりも下方に位置しており、ビン50は一端側が下がっ
た傾斜姿勢となり、これが第一姿勢Aとされる。また、
第二規制レール77に規制コロ72が支持されていると
き、支点コロ71は規制コロ72よりも上方に位置して
おり、ビン50は一端側が上がった傾斜姿勢となり、こ
れが第二姿勢Bとされる。
【0020】前記用紙積載手段53は、前記支点レール
75および第一規制レール76と支点コロ71および規
制コロ72と帯体80とによって構成され、ビン50を
傾斜した第一姿勢Aに保持するものである。なお、ビン
50を第一姿勢Aにしておくことにより、ビン50が搬
送されてきた用紙を受け入れたとき用紙はその傾斜によ
ってビン50の一端側に寄るので、用紙の端を揃えるこ
とができる。また、規制板をモータ等により移動させる
ようにしておくと、用紙を前後左右きれいに揃えること
が可能となる。ここで、搬送されてきた用紙をビン50
が受け入れるためには、搬送路62の排紙口61に対し
てビン50を位置決めする必要があるので、ビン50が
排紙口61よりも少し下方の搬入位置にあることを検出
する光センサ、リードスイッチ等のビン位置センサ83
が排紙口61の近傍に配置されている。
【0021】前記ステープル手段54は、図3,4の如
く、ステープラ90と、ステープラ90をビン50の面
したステープル位置とビン50から離間した待機位置と
の間を移動させる揺動部91とを備え、排紙口61の上
方に配されている。ステープラ90は、針を内蔵した本
体部92と、針押し出しプレート93と、針打ち込み台
94と、針押し出しプレート93および針打ち込み台9
4を本体部92に対して上下動させるカムプレート95
と、カムプレート95を作動させるカム96と、カム9
6をギヤ97を介して回転させるステープラ駆動モータ
98とからなる。揺動部91は、ステープラ90に取り
付けられた揺動レバー100と、揺動レバー100を揺
動させる揺動カム101と、揺動カム101を回転させ
るモータとからなり、ステープラ90を軸102周りに
揺動させることにより、ステープル時以外にてビン50
の昇降の邪魔にならないようにしている。なお、図中、
103は針押し出しプレート93および針打ち込み台9
4がホームポジションにあるか検出するリードスイッチ
からなるホームポジションセンサであり、針ジャム等を
検知する。104はステープラ揺動センサ、105はス
テープラ位置セットセンサであり、それぞれリードスイ
ッチからなりステープラ90の各位置を検出しており、
ステープル位置においてステープラ駆動モータ98が駆
動される。
【0022】前記用紙収納手段56として、第一規制レ
ール76の下方に用紙束4を収納するための空間Cが形
成され、この空間Cに前後方向に移動自在とされた収納
箱110が設けられ、この収納箱110にビン50から
排出された用紙束4を載置する用紙載置台111と、用
紙載置台111を昇降させる駆動部112とが内装され
ている。用紙載置台111は複写機側に向かって傾斜し
ており、ソータ本体55に立設された左右一対のガイド
板113,114に上下方向に移動自在に支持されてい
る。そして、このガイド板のうち複写機側のガイド板1
13は、収納された用紙束4を整合する整合規制板とし
ての機能を果たしている。
【0023】駆動部112は、用紙載置台111に連結
されたワイヤ115と、そのワイヤ115を支持する複
数のプーリ116と、ワイヤ115に伝動力を伝えるモ
ータ117とからなる周知のエレベータ機構である。ワ
イヤ115は、一端がモータ117のプーリ118に巻
き付けられて固定され、各プーリ116に掛けられて他
端が収納箱110に取り付けられた固定片119に巻き
付けられて固定されている。なお、この駆動部は上記の
ものに限らず、モータによって回転されるねじ棒に用紙
載置台を螺合させるものや、上下一対のプーリに掛巻さ
れたベルトに用紙載置台を取り付けてベルトを回転させ
るものでもよい。
【0024】また、用紙載置台111よりも上方でガイ
ド板113に、用紙束4の有無を検知する光センサ、リ
ードスイッチ等の用紙検知センサ120が配置され、用
紙載置台111の下方に、用紙載置台111が下限位置
に到達したことを検出するリードスイッチ等の下限位置
センサ121が配置されている。
【0025】前記姿勢切り替え手段57は、ビン50の
支点コロ71を揺動の中心にして規制コロ72を第一規
制レール76と第二規制レール77との間で移動させる
ことによりビン50の姿勢を切り替えるものであって、
姿勢を切り替えるとき支点コロ71の支軸73を係合し
て支持する支点支持部材130と、姿勢を切り替えると
きに通過する第一規制レール76の下端の開口を開閉す
るシャッター131と、ビン50を第二姿勢Bから第一
姿勢Aに切り替える際ビン50の複写機側に前後方向に
突設された作用軸132を押す押し付け部材133とか
ら構成される。
【0026】支点支持部材130は、エ字状に形成され
ており、その凹みの部分によって支軸73を係合してい
る。そして、支点支持部材130は、第一規制レール7
6と第二規制レール77のほぼ中間の高さにおいてソー
タ本体55に水平方向に固定されたレール134に摺動
自在に嵌合され、ソレノイド、モータ、シリンダ等の駆
動源によって移動可能とされ、姿勢切り替え時には支点
レール75に対向する支持位置に停止され、それ以外の
ときは支点レール75から遠ざかった退避位置にある。
シャッター131は、第一規制レール76の近傍に軸1
35を介して回転自在に支持されており、モータ、ソレ
ノイド等によって第一規制レール76の開口を閉じる姿
勢と開口を開く姿勢とに切り替えられる。そして、開口
を閉じているとき、シャッター131はビン50の規制
コロ72が落下しないように下方から支持している。押
し付け部材133は、支点支持部材130よりも上方に
軸136を介して回転自在に支持され、モータ、ソレノ
イド等によって反時計回りに回転される。この押し付け
部材133が回転することにより、ビン50の作用軸1
32は当接されて押し下げられ、ビン50は支点コロ7
1を中心にして時計回りに揺動される。
【0027】前記搬出手段58は、図6の如く、ソータ
本体55の前側に形成された開口140から収納箱11
0を出し入れさせるためのもので、収納箱110の下部
に固定された台車141と、台車141を前後方向に移
動させる移動部142とからなる。台車141は前後に
回転自在にローラ143が装着され、ローラ143がソ
ータ本体55の底面上を転動する。そして、台車141
の上面には、前側寄りに収納箱110が配され、後側に
移動部142に連結された固定片144が取り付けられ
ている。
【0028】移動部142は、固定片144が取り付け
られた移動ベルト145と、移動ベルト145が掛巻さ
れた駆動プーリ146およびアイドルプーリ147と、
駆動プーリ146に駆動ベルト148を介して駆動力を
与えるモータ149とからなり、これらはソータ本体5
5にそれぞれ取り付けられている。また、収納箱110
がソータ本体55に収納された収納位置とソータ本体5
5から突出した取り出し位置を検出するリードスイッチ
からなる位置検知センサ150,151がそれぞれ設け
られており、台車141の後端部152が各センサ15
0,151によって検知されている。ところで、収納箱
110の収納位置において、ソータ本体55の開口14
0は収納箱110および台車141の前壁によって閉ざ
され、取り出し位置において、収納箱110はソータ本
体55から完全に外側に出て台車141の後側はソータ
本体55に残った状態になるが、用紙束4の重みで台車
141が前傾しないように台車141の上面を押さえる
押さえ板等に沿って台車141は移動するようになって
いる。
【0029】そして、上記の用紙搬送手段51、ステー
プル手段54、ビン昇降手段52、用紙積載手段53、
姿勢切り替え手段57、用紙収納手段56に駆動制御信
号を送るとともに各状態を監視する各センサからの信号
を受信し、複写機3と信号を交わす制御手段160が設
けられており、この制御手段160は、CPU161、
タイマ162、メモリ163、用紙束数等をカウントす
るカウンタ164により構成されている。なお、制御手
段160はソータ本体55に設けてもよいが、複写機3
の制御装置と共用してもよい。
【0030】制御手段160には、上段のビン50から
順に用紙を仕分けて搬送していき下段のビン50から順
に用紙束4をステープルする通常の仕分けおよびステー
プル機能と、ビン50の用紙束4をステープルした後に
下段のビン50から順に第一姿勢Aから第二姿勢Bに切
り替える機能と、あるビン50の姿勢が切り替わってか
ら所定時間経過してからその次のビン50の姿勢を切り
替える機能と、用紙束が排出されると用紙載置台111
を所定量下降させる機能と、用紙束4の用紙枚数および
ビン50から排出された用紙束数をカウントする機能
と、用紙枚数と用紙束数を積算して収納箱110に収納
された用紙数を算出する機能と、この用紙数が収納箱1
10に応じて設定された満杯枚数を超えたか否かを検知
する機能と、収納箱110が満杯になったときこれをア
ラーム、表示等により報知する機能と、収納箱110が
満杯になったとき収納箱110をソータ本体55から搬
出する機能と、これと同時に複写機3の動作を停止させ
る機能と、ビン数を超える用紙束4の後処理を行うと
き、ビン数以下の用紙束4に対して用紙束4を各ビン5
0に積載してステープルし用紙載置台111に排出して
収納する後処理を行い、引き続いてビン数以下の用紙束
4を各ビン50に供給して前記後処理を繰り返し行いビ
ン数を超える用紙束数の後処理を行う機能とが備えられ
ている。
【0031】次に動作について説明する。まず、循環式
原稿送り装置40の原稿載置台41に原稿束1を載置し
て、例えば20部の用紙束数のステープル処理を行う複
写作業を実施しようとしたとき、図示されていない複写
機3の操作部に上記複写作業を指示し、複写スタートボ
タンを押すと、原稿送り装置40は自動的に原稿を1枚
ずつ露光部7に原稿を送り込み、露光装置6により露光
させると原稿を原稿載置台41に戻しながら次の原稿を
露光部7に送り込む。
【0032】本実施例のソータSにはビン50が10段
設置されているものとして、ソータSの制御手段160
のCPU161はスタート指示の信号と指示された用紙
束数の情報とステープルに関する情報を複写機3より受
け、メモリ163に記憶させて、まず10部の用紙束4
の後処理を行い、それから残りの10部の後処理を行う
ように手順を設定する。そして、メモリ163のスター
ト時の動作プログラムにしたがってビン50を全て下降
させるようビン昇降手段52のモータに信号を送ると、
帯体80は下向きに移動して、支点コロ71が支点レー
ル75に沿って回転しながら下向きに移動する。これに
伴って、規制コロ72も第一規制レール76に沿って回
転しながら下向きに移動する。そして、最上段のビン5
0が搬入位置に達するまで全てのビン50を下降させ
て、用紙受け入れ状態(この時点では各ビン50は第一
姿勢Aである)にする。なお、全てのビン50を第一姿
勢Aにするために、各ビン50の規制コロ72を第一規
制レール76で支持できるように第一規制レール76は
十分な長さが取られている。
【0033】次にCPU161は複写動作許可の信号を
複写機3に送り、複写機3は複写動作をスタートし、ま
ず1枚目の原稿を10部複写し、順次ソータSに送り込
む。すると、ソータSにおいて搬入口60に設置された
入紙センサ65により1枚目の複写済みの用紙が検知さ
れ、排紙口61に搬送するように用紙搬送手段51が動
作する。まず、排紙口61から排紙された1枚目の用紙
は最上段のビン50に送り込まれ載置される。ビン50
の積載検知センサ70により用紙が載置されたことを検
知すると、その検知信号がCPU161に送られ、載置
されたことがメモリ163に一時記憶される。そして、
2枚目の用紙が複写機3から送られてくる前にビン50
を一段上昇させ、上から2段目のビン50に1枚目と同
様に載置する。以後10枚の複写済みの用紙を10段の
ビン50にそれぞれ受け入れる。受け入れ後、全てのビ
ン50をスタート時と同様に下降させ、1枚目の原稿を
複写した10枚の用紙の上に2枚目以降の原稿を複写し
た用紙を仕分けて積載していく。
【0034】このように、原稿束1の複写が済んだ用紙
束4を10部作成すると、最下段のビン50がステープ
ラ90の位置より高くなるまで全てのビン50を上昇さ
せ、最下段のビン50に積載された用紙束4から順次ビ
ン50を一段づつ下降させ、ステープル手段54により
ステープルしていく。すなわち、ステープラ90を待機
位置からステープル位置に揺動させ、用紙束4があるこ
とを確認してから針押し出しプレート93が下がり、針
打ち込み台94が上がって、両者の間にある用紙束4が
針によってステープルされる。針押し出しプレート93
および針打ち込み台94が元の位置に戻ると、ステープ
ラ90が待機位置に揺動される。この動作を繰り返して
10部の用紙束4をステープルすると、ステープルした
回数をカウントすることによりビン50上の用紙束4の
ステープルを全て終了したが検知され、制御手段160
は次の用紙束4の排出動作を開始させる。したがって、
ビン50上の用紙束4がステープルされないまま排出さ
れることがなくなり、用紙束4がばらばらになることを
防止できる。
【0035】そして、更にビン50を下降させ、最下段
のビン50が第一規制レール76の下端に達すると、支
点支持部材130が退避位置から支持位置に移動され、
最下段のビン50の支点コロ71の支軸73が支点支持
部材130により係合されてこの位置で支持される。こ
こで、最下段のビン50の規制コロ72は第一規制レー
ル76に押え付けられず、シャッター131により下方
から支持されている。そして、シャッター131が回転
して、第一規制レール76の開口を開放すると、ビン5
0の自重により規制コロ72は解放されて下降し、それ
からシャッター131は再び開口を閉じる。すると、ビ
ン50は支点コロ71の支軸73を中心として揺動し、
規制コロ72が第二規制レール77に当接して、ビン5
0は複写機側一端とは反対側の他端が下がり第二姿勢B
に切り替えられる。
【0036】このとき、ステープル済みの用紙束4はビ
ン50から滑り落ちて排出される。排出された用紙束4
は収納箱110内に落下し用紙載置台111に積載され
る。この用紙載置台111は傾いているため、用紙束4
は複写機側に滑ってガイド板113に当接し整合され
る。それから用紙載置台111は、一束分の用紙束4の
厚みだけ下方にモータ117の駆動力でワイヤ115と
プーリ116による公知のエレベータ機構により下降す
る。このように、用紙載置台111を所定量下降させる
ことにより、常に用紙束4を収納できるだけのスペース
を確保することができ、用紙束4が収納箱110内で反
転してしまうことを防止できる。次に、所定時間経過し
てから下から2段目以上のビン50について同様の動作
を順次間欠的に行い、用紙束4を次々と用紙載置台11
1に積載していき、10部の用紙束4を収納させる。以
上のことから、原稿束の原稿画像を複写した用紙束が1
0部できたことになる。
【0037】ここで、下段のビン50にビン50よりも
大きなサイズの用紙束4を積載している場合に上方のビ
ン50から用紙束4を排出すると、用紙束4が接触して
積載状態が悪化するおそれがあるが、最下段のビン50
から順に第二姿勢Bに切り替えて用紙束4を排出するこ
とにより、上記のような問題が生じる可能性は全くなく
なり、下段の用紙束4との干渉を防止でき、積載状態を
悪化させることはなくなる。また、ビン50の姿勢切り
替えに時間差を設けているので、複数のビン50から同
時に用紙束4が排出されることがなくなり、排出された
用紙束同士が当たることはないので、排出中に紙詰まり
が発生したり、用紙束4の品質低下といったことを未然
に防止できる。
【0038】用紙束4の排出後、制御手段160は全て
のビン50を上昇させ、第二姿勢Bの状態にある下から
10段までのビン50の姿勢を順に切り替えていく。第
二姿勢Bにある最上段のビン50が支点支持部材130
の高さに到達すると、支点支持部材130が退避位置か
ら支持位置に移動し、支点コロ71の支軸73を支持す
る。次に、シャッター131の回転により第一規制レー
ル76の開口は開き、押し付け部材133が反時計回り
に回転してビン50の作用軸132に当接し、作用軸1
32は下方に押され、ビン50は支点コロ71を中心に
して時計回りに揺動し、ビン50の規制コロ72が第二
規制レール77から第一規制レール76の開口を経て第
一規制レール76に支持される。この時点でビン50は
第二姿勢Bから第一姿勢Aに切り替わり、シャッター1
31が第一規制レール76の開口を閉じ、ビン50の規
制コロ72が落下するのを防止してから、支点支持部材
130が支持位置から退避位置に移動する。そして、こ
のビン50は上昇可能となり、次の2段目のビン50か
ら最下段のビン50まで同様の動作を行い、全てのビン
50が第二姿勢Bから第一姿勢Aに切り替えられ、次の
10部を作成する動作に移行する。
【0039】残りの10部は、上記の10部を作成する
動作に継続するため複写スタートボタンを再度押さなく
ても、上記と同様の動作によりあと10部の用紙束4を
作成でき、合計20部が完成する。ここで、従来例では
20部作る複写動作を行わせると、10部作成したとこ
ろでストップしてしまい、もう一度10部を作成する指
示をしなくてはならなかっただけでなく、各ビン上にあ
る用紙束を取り出す作業を行わねばならなかったが、本
実施例では自動的に20部の用紙束をビン50から排出
させて別のところに収納させることができるので、各ビ
ンから用紙を取り出す手間が省け、さらに残りの部数を
作成する指示も省け、使用者がそばにいなくてもよく、
この繁雑な作業が解消され使用者にとって使用性を向上
させることができる。しかも、次の使用者が複写終了後
すぐに別の複写を行え、使用効率もよくなる。
【0040】次に、用紙束4が収納箱110に収納され
ていくとき、制御手段160において用紙検知センサ1
20により用紙載置台111に用紙束4がないことを検
知したときから、ビン50上の積載検知センサ70の検
知信号によりビン50上からいくつ用紙束4を排出した
かカウントを始め、このデータと複写機3から得られた
一束が何枚の用紙により構成されているかのデータとを
掛け合わせることにより収納箱110に送り込まれた用
紙の数が制御手段160により算出される。そして、ソ
ータSの製造時より設定されている収納箱110の満杯
枚数が制御手段160内のメモリ163のうち不揮発性
メモリ部分に記憶されており、CPU161により収納
箱110内の用紙枚数と満杯枚数を比較監視させておく
ことで満杯検知を行っている。当然ながら、収納箱11
0の上部や側面等にセンサを設け、このセンサにより用
紙束4の上限を検出して満杯検知を行う公知の方法を用
いてもよいが、上記の方法により満杯検知を行うと、満
杯検知用のセンサなどを必要とせず、コスト的に有利な
設計が可能となる。
【0041】さて、収納箱110が満杯になってしまっ
たとき、制御手段160にて算出された用紙枚数が満杯
枚数を超えたと認知され、複写機3に待機命令信号と収
納箱110が満杯になった情報を送り、複写機3をスト
ップさせ、複写機3に設けた表示部などに収納箱110
の満杯を意味する表示をさせる。また、表示以外の方法
として音や音声を発する手段を用いてもよい。これによ
り、ソータに送り込まれてくる複写済みの用紙が作成さ
れるのを防止し、ソータの許容範囲内での使用を確実に
行うことができ、しかも満杯後に用紙束が送り込まれる
のを防止でき、紙詰まり等による故障の原因をなくすこ
とができる。
【0042】このとき、制御手段160から搬出手段5
8に駆動信号が出力され、モータ149が駆動されて移
動ベルト148が回転され、収納箱110を収納位置か
ら取り出し位置まで移動させ、収納箱110はソータ本
体55から突出する。そして、収納箱110から用紙束
4を取り出し、収納箱110をスイッチ操作によりモー
タ149を駆動させて収納位置に戻すか、あるいは手で
押し込んで戻す。したがって、満杯になると収納箱11
0が自動的にソータ本体55から出てくるので、使用者
はその様子を伺うことにより収納箱110が満杯になっ
たことを知ることができ、使用者は用紙束4の取り出し
をすぐ行うことができる。また、いつも表示部を見て満
杯になったことを監視しなければならない面倒さをなく
すことができ、さらに満杯になったとき収納箱を引き出
す作業を行わなければならない煩わしさを解消できる。
【0043】ここで、収納箱110が満杯になったと
き、上記の如く複写機3を停止させてソータSに用紙が
搬入されないようにする代わりに、既に空いているビン
数が後処理しなけらばならない用紙束数よりも多い場合
には、この空いているビン50に用紙を送って積載して
おき、このあと姿勢の切り替え動作を行わないように制
御することで、ビン50上に用紙束4を残し複写作業を
完了することができる。したがって、収納箱110に収
納容量を超える用紙束4が排出されることがなくなり、
用紙収納手段56を故障させる恐れがなくなるととも
に、ビン50上の用紙積載スペースを無駄にすることが
なく、大量の複写を効率良く作業が進められる利点をも
っている。
【0044】(第二実施例)本実施例のソータは、第一
実施例のソータと同様に循環式原稿送り装置を備えた複
写機に接続されており、図7の如く、用紙束4を積載す
る第一姿勢Aと用紙束4を排出する第二姿勢Bとに切り
替え可能とされた複数のビン170と、各ビン170に
用紙を搬送する用紙搬送手段171と、ビン170に積
載された用紙束4をステープルするステープル手段17
2と、ビン170から排出された用紙束4を収納する用
紙収納手段173と、ビン170の姿勢を切り替える姿
勢切り替え手段174とを備えている。
【0045】前記ビン170は、第一実施例と同様の形
状とされているが、ソータ本体55にはビン170の複
写機側の前後両側が軸を介して回転自在に支持されてい
る。前記用紙搬送手段171は、複写機に連通された複
写済みの用紙を搬入する搬入口180と各ビン170と
を連通する上下に延びた搬送路181と、用紙の搬送方
向を上下に切り替える搬入切り替えゲート182と、搬
送路181から各ビン170へ用紙を導いて搬入させる
ビンゲート183,184と、搬送路181中の用紙を
送る搬送ローラ185と、用紙を搬送路181からビン
170に排出する排出ローラ186とから構成されてい
る。各ゲート182,183,184は、搬送路181
が分岐する部分に配され、軸周りに回転自在に支持され
ており、ソレノイドによって回転されることにより用紙
の搬送方向を切り替えている。
【0046】前記ステープル手段172は第一実施例の
ものと同じであるが、本実施例ではビン170は昇降し
ないので、ステープラを昇降させるためのステープラ昇
降手段が設けられている。これは、ステープラをねじ棒
に螺合させてねじ棒をモータにより回転させることでス
テープラを上下動させたり、あるいは上下方向に移動す
るベルトにステープラを取り付けてベルトを移動させる
ものからなっている。このとき、各ビン位置に対応した
位置にセンサが設けられ、その検出信号に基づいてステ
ープラの移動停止が行われる。
【0047】前記用紙収納手段173は、排出された用
紙束4を収納する収納部190と、各ビン170からこ
の収納部190に用紙束4を誘導する排出ガイド191
とからなり、この排出ガイド191の下部に収納部19
0に用紙束4が移動するときの通過を検知する用紙検知
アクチェータ192およびアクチェータ192の動きに
よりオンオフされる収納検知センサ193が配設されて
いる。収納部190は、複写機側に傾斜した箱状に形成
され、その反対側の上部が開口されて、排出ガイド19
1が連なっている。排出ガイド191は、ソータ本体5
5の側壁を利用しており、ビン170の端部とは用紙束
4が通過できるだけの隙間が空けられている。なお、収
納部190は、ソータ本体55に対して移動可能とはな
っておらず、ソータ本体55の前面に扉が設けられてお
り、この扉を開けることにより収納した用紙束4を取り
出すことができる。
【0048】前記姿勢切り替え手段174は、ビン17
0を軸周りに直接回転させることにより姿勢を切り替え
るものであって、例えばソレノイドを用い、そのオンオ
フによりビン50を軸を中心に回転させる構成とする
か、あるいはビン170に固定された軸をギヤを介して
モータにより回転させる構成としてもよい。そして、こ
れらのソレノイドあるいはモータが駆動されない限り現
在の姿勢が保持される。
【0049】そして、前記用紙搬送手段171、ステー
プル手段172、姿勢切り替え手段174に駆動制御信
号を送るとともに各状態を監視する各センサからの信号
を受信し、複写機と信号を交わす制御手段が設けられて
おり、この制御手段は、CPU、タイマ、メモリ、用紙
束数等をカウントするカウンタにより構成されている。
【0050】制御手段には、下段のビン170から順に
用紙を仕分けて搬送していき下段のビン170から順に
用紙束4をステープルする仕分けおよびステープル機能
と、ビン170の用紙束4をステープルした後に下段の
ビン170から順に第一姿勢Aから第二姿勢Bに切り替
える機能と、ビン170から排出された用紙束4が排出
ガイド191を通過したことを検出して次のビン170
の姿勢を切り替える機能と、ビン170に積載された用
紙束4が全て排出されるとビン170を第二姿勢Bから
第一姿勢Aに切り替える機能と、用紙束4の用紙枚数お
よびビン170から排出された用紙束数をカウントする
機能と、用紙枚数と用紙束数を積算して収納部190に
収納された用紙数を算出する機能と、この用紙数が収納
部190に応じて設定された満杯枚数を超えたときこれ
をアラーム、表示等により報知する機能と、これと同時
に複写機の動作を停止させる機能と、ビン数を超える用
紙束4の後処理を行うとき、ビン数以下の用紙束4に対
して用紙束4を各ビン170に積載してステープルして
排出する後処理を行い、引き続いてビン数以下の用紙束
4を各ビン170に供給して前記後処理を繰り返し行い
ビン数を超える用紙束数の後処理を行う機能とが備えら
れている。
【0051】次に動作について説明する。このソータで
は、便宜上4段のビン170を図示しているが10段で
も構わない。そこで8部の用紙束4のステープル処理し
た複写作業を実施したとすると、まず複写機は4部の用
紙束4を作成することになり、各ビン170を第一姿勢
Aに切り替えておく。そして1枚目の原稿画像を複写し
た用紙4枚がソータに順次送られてくると、各ゲート1
82、183、184が、下方から順次各ビン170に
用紙が搬送されるように連動して回転される。常時回転
している搬送ローラ185により用紙は順次下方のビン
170から搬送される。2枚目以降の用紙も同様に各ビ
ン170に搬送され、各ビン170に用紙束4が積載さ
れる。その後、ステープル手段172が最下段のビン1
70上の用紙束4をステープルし、次にステープル手段
172を1段上昇させ最下段から2段目のビン170の
用紙束4をステープルし、順次3段目、4段目のビン1
70の用紙束4をステープルする。これにより4部の用
紙束4が完成する。
【0052】この用紙束4を最下段のビン170上から
排出し収納部190に送るため、まず最下段のビン17
0を第一姿勢Aから第二姿勢Bに切り替える。用紙束4
はビン170上を滑り落ち、排出ガイド191に沿いな
がら落下し収納部190に送り込まれる。用紙束4が収
納部190に入る直前で用紙検知アクチェータ192を
押して収納検知センサ193をオンさせ、用紙束4が収
納部190に入ったことを制御手段に出力して認知させ
る。そして、用紙束4は傾斜した収納部190に整合さ
れて積載される。この収納検知センサ193からの信号
により用紙束4が収納されたことを認知した後で、次の
最下段から2段目のビン170の姿勢を切り替えて、2
部目の用紙束4を排出する。さらに3部目、4部目も同
様に、前の用紙束4が収納検知センサ193に検知され
てから排出される。全て排出が終わると、各ビン170
を同時に第一姿勢Aに切り替える。その後、残りの4部
の用紙束4の作成を行うことで、8部の後処理が行われ
た用紙束4を完成させる。
【0053】ここで、各ビン170に用紙束4を積載終
了後、姿勢の切り替えを下方のビン170が第一姿勢A
を維持しながら上方のビン170を第二姿勢Bに切り替
えたとすると、図8に示すように落下した用紙束4は下
方のビン170に載ってしまうといったことが起こり、
その後下方のビン170を第二姿勢Bに切り替えても、
用紙束がビン170と排出ガイド191との隙間に詰ま
って落下しなかったり、あるいは収納部190に整合さ
れずばらばらな状態で収納されたりして、用紙束4を傷
つけてしまう恐れがある。ところが、下段のビン170
から順次1部づつ排出するので、この問題を解消するこ
とができる。
【0054】また、このビン170から排出された用紙
束4の収納部190に収納されるまでの時間はあまりば
らつかない。そのため、ビン170の姿勢を切り替えて
から用紙束4が収納されるまでの時間をあらかじめ制御
手段のメモリに記憶させておき、まずタイマをリセット
しておき、ビン170の姿勢を切り替えたときからタイ
マをスタートさせ、前記の時間に達した時点で再度タイ
マをリセットし次のビン170の姿勢を切り替えること
で、用紙束4は一部づつビン170から排出される。こ
のようにすることで、同時に用紙束4が排出され用紙束
同士が干渉しあい用紙束4が落下しなかったり、収納部
190に整合されずばらばらな状態で収納されたり、用
紙束4を傷つけてしまう恐れがなく安全確実に排出する
ことができる。
【0055】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。例えば、ビ
ン上の全ての用紙束をステープルしてからビンの姿勢切
り替えを行っていたが、最下段のビンの用紙束をステー
プルしてその上のビンの用紙束をステープルしている間
にステープルし終わった用紙束を排出するような姿勢の
切り替えタイミングとしてもよく、ステープルと排出と
が同時に進行することになり、作業効率の向上を図るこ
とができる。
【0056】また、ビンの第二姿勢を複写機側一端が下
がった傾斜とし、第一姿勢をこれとは反対側が下がった
傾斜とし、上段のビンから順に姿勢を切り替えて排出す
る構成にしてもよい。また、ビン上に搬送ベルトを設
け、その搬送方向下流側に移動自在に整合板を設け、ビ
ンを水平な姿勢にしたままで搬送ベルトを回転駆動させ
ることにより用紙束を整合板に当接させて整合し、整合
板を移動させた状態に切り替えてから搬送ベルトにより
排出させてもよい。これによって、ビンの高さ方向のス
ペースを小さくでき、ソータを小型化できる。
【0057】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明の
請求項1によると、各ビンに一束づつ用紙束を積載し後
処理を行い、用紙束を用紙収納手段に排出して一度に取
り出せるようにしたので、使用者が各ビンから一束づつ
用紙束を取り出す面倒さがなくなり、使用者にとっては
使いやすい用紙後処理装置を提供することができる。ま
た、ビン上に用紙束が残らないので、連続した後処理が
可能となり、後処理動作を中断させる必要がなくなり、
作業効率を向上できる。
【0058】請求項2によると、ステープルした後に用
紙束が排出されるので、ステープルされずに用紙束を排
出してしまうことがなくなり、用紙束がばらばらになる
ことを防止でき、後工程がやりやすくなるといった効果
がある。また、用紙束をまとまった状態で取り扱うこと
ができ、用紙束を収納するときに紙詰まりの発生を起き
にくくすることができる。
【0059】しかも、複数のビンから同時に用紙束を排
出することがなくなるので、排出された用紙同士が当た
ることが原理的に生じなくなり、排出中において紙詰ま
りが発生したり、用紙束の品質低下等を招く恐れを完全
に解消することができる。また、用紙束が順に排出され
るので、排出された用紙束が未だ排出されていない用紙
束に接触することはなく、その用紙束の積載状態を悪化
させることを防止できる。
【0060】請求項3によると、従来ではビン数を超え
る用紙束の作成時には、ビン数までの用紙束を作るたび
に運転を停止させ使用者がそれぞれのビンから用紙束を
取り除いてから再始動させるのを待たねばならなかった
が、ビン数までの用紙束を作るたびにそれぞれの用紙束
を用紙収納手段に送るので、運転を停止させずに連続し
て次の用紙後処理が可能となる。これにより、使用者が
それぞれのビンから用紙束を取り除き再始動させる繁雑
さを解消でき、画像形成や後処理等の作業性を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例のソータの構成図
【図2】ソータを備えた複写機の概略断面図
【図3】ステープル手段の斜視図
【図4】ステープル手段の揺動部の構成図
【図5】ソータの制御ブロック図
【図6】収納箱の搬出手段の構成図
【図7】第二実施例のソータの構成図
【図8】ビンの姿勢切り替え順序を変えたときの説明図
【図9】従来のソータを備えた複写機の概略断面図
【符号の説明】
4 用紙束 50 ビン 51 用紙搬送手段 54 ステープル手段 71 支点コロ 72 規制コロ 75 支点レール 76 第一規制レール 77 第二規制レール 110 収納箱 111 用紙載置台 130 支点支持部材 131 シャッター 133 押し付け部材 A 第一姿勢 B 第二姿勢 S ソータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙束を積載する第一姿勢と用紙束を排
    出する第二姿勢とに切り替え可能とされた複数のビン
    と、該ビンに用紙を搬送する用紙搬送手段と、前記ビン
    に積載された用紙束をステープルするステープル手段
    と、前記ビンから排出された用紙束を収納する用紙収納
    手段と、前記ビンの姿勢を切り替える姿勢切り替え手段
    とを備えたことを特徴とする用紙後処理装置。
  2. 【請求項2】 用紙束をステープルした後に各ビンを第
    一姿勢から第二姿勢に順々に切り替える制御を行う制御
    手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の用紙後処
    理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の用紙後処理装置におい
    て、ビン数を超える用紙束の後処理を行うとき、ビン数
    以下の用紙束に対して用紙束を各ビンに積載してステー
    プルする手段と、前記ビンを第二姿勢に切り替えて用紙
    束を用紙収納手段に排出して収納する手段と、引き続い
    てビン数以下の用紙束を各ビンに供給して前記後処理を
    繰り返し行う手段とを備えたことを特徴とする用紙後処
    理装置。
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