JPH08280292A - 自動給餌装置 - Google Patents
自動給餌装置Info
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- JPH08280292A JPH08280292A JP11236295A JP11236295A JPH08280292A JP H08280292 A JPH08280292 A JP H08280292A JP 11236295 A JP11236295 A JP 11236295A JP 11236295 A JP11236295 A JP 11236295A JP H08280292 A JPH08280292 A JP H08280292A
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- JP
- Japan
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- feeding device
- automatic feeding
- feed
- carry
- pulley
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- Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 設備の大幅な簡素化及びコストダウン、さら
には信頼性向上,給餌の能率化及び省エネルギー性の向
上を図るとともに、異常時の検出及び自動停止制御等を
迅速かつ的確に行う。 【構成】 搬送レール3と、ワイヤ部材6を搬送レール
3に沿って移動させるワイヤ移動機構部4と、搬送レー
ル3に移動自在に装填し、かつワイヤ部材6に固定した
キャリー7x…を備えるとともに、特に、飼槽2a…に
対応して設けたドッグ10a…と、自然状態で開くキャ
リー2x…の底蓋11…を閉じた位置でロックするロッ
ク機構部12…と、ドッグ10a…に対してキャリー7
x…が逆方向に通過したときのみ当該ドッグ10a…に
押されてロック機構12…のロックを解除するクラッチ
機構部13…と、ワイヤ部材6を正方向Df及び逆方向
Drに移動制御する制御部9を備える。
には信頼性向上,給餌の能率化及び省エネルギー性の向
上を図るとともに、異常時の検出及び自動停止制御等を
迅速かつ的確に行う。 【構成】 搬送レール3と、ワイヤ部材6を搬送レール
3に沿って移動させるワイヤ移動機構部4と、搬送レー
ル3に移動自在に装填し、かつワイヤ部材6に固定した
キャリー7x…を備えるとともに、特に、飼槽2a…に
対応して設けたドッグ10a…と、自然状態で開くキャ
リー2x…の底蓋11…を閉じた位置でロックするロッ
ク機構部12…と、ドッグ10a…に対してキャリー7
x…が逆方向に通過したときのみ当該ドッグ10a…に
押されてロック機構12…のロックを解除するクラッチ
機構部13…と、ワイヤ部材6を正方向Df及び逆方向
Drに移動制御する制御部9を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキャリーに搭載した飼料
を所定の飼槽まで搬送して当該飼槽に飼料を自動で供給
する自動給餌装置に関する。
を所定の飼槽まで搬送して当該飼槽に飼料を自動で供給
する自動給餌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のストールに備える各飼槽
に、牛体毎に計量した飼料を自動で供給できるようにし
た自動給餌装置としては、特開昭60−55359号公
報で開示される自動給餌装置が知られている。
に、牛体毎に計量した飼料を自動で供給できるようにし
た自動給餌装置としては、特開昭60−55359号公
報で開示される自動給餌装置が知られている。
【0003】この自動給餌装置は、天井等から吊り下げ
られた循環式のホッパー走行用のコンベアと、このコン
ベアを駆動する駆動装置と、コンベアに走行可能に装着
された飼料搬送用のホッパーと、飼料搬送用のホッパー
に所定の位置において飼料を供給する飼料供給装置と、
各飼槽に対応して設けた押杆を備えており、飼料供給時
には、飼料を供給しようとする飼槽に対応する押杆を突
出させるとともに、飼料を搭載したホッパーを正方向
(前進方向)に循環させることにより、ホッパーが当該
押杆を通過した際に、押杆によってホッパーの底蓋が開
き、飼料はホッパーから落下して飼槽に供給される。
られた循環式のホッパー走行用のコンベアと、このコン
ベアを駆動する駆動装置と、コンベアに走行可能に装着
された飼料搬送用のホッパーと、飼料搬送用のホッパー
に所定の位置において飼料を供給する飼料供給装置と、
各飼槽に対応して設けた押杆を備えており、飼料供給時
には、飼料を供給しようとする飼槽に対応する押杆を突
出させるとともに、飼料を搭載したホッパーを正方向
(前進方向)に循環させることにより、ホッパーが当該
押杆を通過した際に、押杆によってホッパーの底蓋が開
き、飼料はホッパーから落下して飼槽に供給される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の自動給餌装置は次のような問題点があった。
来の自動給餌装置は次のような問題点があった。
【0005】第一に、制御装置により個別に制御される
押杆が飼槽毎に設けるため、多数の押杆や各押杆と制御
装置を接続する配線が必要になり、設備の煩雑化とコス
トアップを招くとともに、トラブルが発生しやすくなり
信頼性に欠ける。
押杆が飼槽毎に設けるため、多数の押杆や各押杆と制御
装置を接続する配線が必要になり、設備の煩雑化とコス
トアップを招くとともに、トラブルが発生しやすくなり
信頼性に欠ける。
【0006】第二に、ホッパーの移動量を正確に制御で
きないため、ホッパーを正方向に循環させ、目標の飼槽
(押杆)を通過した際に給餌するようにしていた。した
がって、ホッパーは常に無端式のコンベアを一周させる
必要があるため、給餌時間が長くなり能率的な給餌を行
えないとともに、無駄なエネルギー消費を招く。
きないため、ホッパーを正方向に循環させ、目標の飼槽
(押杆)を通過した際に給餌するようにしていた。した
がって、ホッパーは常に無端式のコンベアを一周させる
必要があるため、給餌時間が長くなり能率的な給餌を行
えないとともに、無駄なエネルギー消費を招く。
【0007】第三に、移動中のホッパーに作業者や牛等
が当たった場合、その検出及び自動停止制御等の異常処
理を迅速かつ的確に行うことができない。
が当たった場合、その検出及び自動停止制御等の異常処
理を迅速かつ的確に行うことができない。
【0008】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、設備の大幅な簡素化及びコ
ストダウン、さらには信頼性向上,給餌の能率化及び省
エネルギー性の向上を図れるとともに、異常時の検出及
び自動停止制御等を迅速かつ的確に行うことができる自
動給餌装置の提供を目的とする。
課題を解決したものであり、設備の大幅な簡素化及びコ
ストダウン、さらには信頼性向上,給餌の能率化及び省
エネルギー性の向上を図れるとともに、異常時の検出及
び自動停止制御等を迅速かつ的確に行うことができる自
動給餌装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は複数の飼槽2
a,2b…に沿って配した搬送レール3と、駆動部5に
よりワイヤ部材6を搬送レール3に沿って移動させるワ
イヤ移動機構部4と、飼槽2a,2b…の間隔と同一に
配し、かつ搬送レール3に移動自在に装填するととも
に、ワイヤ部材6に固定した一又は二以上のキャリー7
x,7y…と、ホームポジションPsに位置するキャリ
ー7x…に飼料を計量して搭載する飼料搭載部8と、ワ
イヤ移動機構部4及び飼料搭載部8を制御する制御部9
を備え、キャリー7x…に搭載した飼料を所定の飼槽2
a…まで搬送して当該飼槽2a…に飼料を自動で供給す
る自動給餌装置1を構成するに際して、特に、飼槽2a
…に対応して設けたドッグ10a,10b…と、自然状
態で開くキャリー2x…の底蓋11…を閉じた位置でロ
ックするロック機構部12…と、ドッグ10a…に対し
てキャリー7x…が逆方向に通過したときのみ当該ドッ
グ10a…に押されてロック機構12…のロックを解除
するクラッチ機構部13…と、ワイヤ部材6を正方向D
f及び逆方向Drに移動制御する制御部9を備えること
を特徴とする。
a,2b…に沿って配した搬送レール3と、駆動部5に
よりワイヤ部材6を搬送レール3に沿って移動させるワ
イヤ移動機構部4と、飼槽2a,2b…の間隔と同一に
配し、かつ搬送レール3に移動自在に装填するととも
に、ワイヤ部材6に固定した一又は二以上のキャリー7
x,7y…と、ホームポジションPsに位置するキャリ
ー7x…に飼料を計量して搭載する飼料搭載部8と、ワ
イヤ移動機構部4及び飼料搭載部8を制御する制御部9
を備え、キャリー7x…に搭載した飼料を所定の飼槽2
a…まで搬送して当該飼槽2a…に飼料を自動で供給す
る自動給餌装置1を構成するに際して、特に、飼槽2a
…に対応して設けたドッグ10a,10b…と、自然状
態で開くキャリー2x…の底蓋11…を閉じた位置でロ
ックするロック機構部12…と、ドッグ10a…に対し
てキャリー7x…が逆方向に通過したときのみ当該ドッ
グ10a…に押されてロック機構12…のロックを解除
するクラッチ機構部13…と、ワイヤ部材6を正方向D
f及び逆方向Drに移動制御する制御部9を備えること
を特徴とする。
【0010】この場合、最適な実施形態により、ロック
機構部12…は、中間部をキャリー7x…に回動自在に
取付け、かつ下端を底蓋11…に係止させてロックする
ロックレバー15…を備えるとともに、クラッチ機構部
13…は、中間部をキャリー7x…に回動自在に取付け
るとともに、下端をロックレバー15…の上端に係合可
能に配し、かつ上端をドッグ10a…に係合可能に配し
てなるクラッチレバー16…を備える。
機構部12…は、中間部をキャリー7x…に回動自在に
取付け、かつ下端を底蓋11…に係止させてロックする
ロックレバー15…を備えるとともに、クラッチ機構部
13…は、中間部をキャリー7x…に回動自在に取付け
るとともに、下端をロックレバー15…の上端に係合可
能に配し、かつ上端をドッグ10a…に係合可能に配し
てなるクラッチレバー16…を備える。
【0011】また、ワイヤ移動機構部4は、ガイドプー
リ17o,17p,17q…にワイヤ部材6を架け渡し
たワイヤ走行機構18を備えるとともに、駆動部5によ
り回転する駆動用プーリ17mを備える。さらにまた、
ワイヤ移動機構部4には、変位自在に設けたテンション
用プーリ17nを付勢することにより、ワイヤ部材6に
所定のテンションを付与する、例えば、吊り下げた重り
20を利用したテンション付与機構19を備える。
リ17o,17p,17q…にワイヤ部材6を架け渡し
たワイヤ走行機構18を備えるとともに、駆動部5によ
り回転する駆動用プーリ17mを備える。さらにまた、
ワイヤ移動機構部4には、変位自在に設けたテンション
用プーリ17nを付勢することにより、ワイヤ部材6に
所定のテンションを付与する、例えば、吊り下げた重り
20を利用したテンション付与機構19を備える。
【0012】一方、制御部9は、検出用プーリ(テンシ
ョン用プーリ)17nの回転によりワイヤ部材6の移動
量を検出する移動量検出部21を備えるとともに、駆動
用プーリ17mと検出用プーリ17nの相対回転差の変
化により異常を検出する異常検出機能を備える。
ョン用プーリ)17nの回転によりワイヤ部材6の移動
量を検出する移動量検出部21を備えるとともに、駆動
用プーリ17mと検出用プーリ17nの相対回転差の変
化により異常を検出する異常検出機能を備える。
【0013】
【作用】本発明に係る自動給餌装置1によれば、ワイヤ
移動機構部4における駆動部5が作動することにより駆
動用プーリ17mが回転するため、この駆動用プーリ1
7mに架け渡したワイヤ部材6も、正方向Df又は逆方
向Drに移動せしめられる。また、ワイヤ部材6に固定
したキャリー7x…は、ワイヤ部材6に追従するため、
搬送レール3に沿って移動するとともに、搬送レール3
は複数の飼槽2a,2b…に沿って配されているため、
キャリー7x…は複数の飼槽2a…に沿って移動する。
移動機構部4における駆動部5が作動することにより駆
動用プーリ17mが回転するため、この駆動用プーリ1
7mに架け渡したワイヤ部材6も、正方向Df又は逆方
向Drに移動せしめられる。また、ワイヤ部材6に固定
したキャリー7x…は、ワイヤ部材6に追従するため、
搬送レール3に沿って移動するとともに、搬送レール3
は複数の飼槽2a,2b…に沿って配されているため、
キャリー7x…は複数の飼槽2a…に沿って移動する。
【0014】給餌時には、制御部9によりワイヤ移動機
構部4が制御され、キャリー7x…が正方向Dfに移動
して、ホームポジションPsにセットされる。そして、
制御部9により飼料搭載部8が制御され、任意の牛体に
対する飼料が計量されるとともに、計量された飼料は飼
料搭載部8によりキャリー7x…に搭載される。なお、
ホームポジションPsにセットされるキャリー7x…の
底蓋11…は閉ざされ、かつロック機構12によりロッ
クされている。即ち、ロックレバー15…の下端が底蓋
11…に係止し、底蓋11…は閉じた位置にロックされ
ている。
構部4が制御され、キャリー7x…が正方向Dfに移動
して、ホームポジションPsにセットされる。そして、
制御部9により飼料搭載部8が制御され、任意の牛体に
対する飼料が計量されるとともに、計量された飼料は飼
料搭載部8によりキャリー7x…に搭載される。なお、
ホームポジションPsにセットされるキャリー7x…の
底蓋11…は閉ざされ、かつロック機構12によりロッ
クされている。即ち、ロックレバー15…の下端が底蓋
11…に係止し、底蓋11…は閉じた位置にロックされ
ている。
【0015】また、飼料搭載部8によるキャリー7x…
に対する飼料の搭載が終了したなら、制御部9によりワ
イヤ移動機構部4が制御され、飼料を搭載したキャリー
7x…は正方向Dfに移動するとともに、供給すべき目
標の飼槽2a…に到達したなら、ドッグ10a…を若干
通過した位置で停止する。この際、クラッチ機構部13
…におけるクラッチレバー16…は、上端がドッグ10
a…に当たって回動変位するも、クラッチレバー16…
の下端はロック機構部12…におけるロックレバー15
…から離れる方向に変位するため、ロック機構部12…
による底蓋11…のロックは解除されない。また、キャ
リー7x…の移動位置、即ち、ワイヤ部材6の移動量は
移動量検出部21により検出用プーリ17nの回転から
正確に検出される。
に対する飼料の搭載が終了したなら、制御部9によりワ
イヤ移動機構部4が制御され、飼料を搭載したキャリー
7x…は正方向Dfに移動するとともに、供給すべき目
標の飼槽2a…に到達したなら、ドッグ10a…を若干
通過した位置で停止する。この際、クラッチ機構部13
…におけるクラッチレバー16…は、上端がドッグ10
a…に当たって回動変位するも、クラッチレバー16…
の下端はロック機構部12…におけるロックレバー15
…から離れる方向に変位するため、ロック機構部12…
による底蓋11…のロックは解除されない。また、キャ
リー7x…の移動位置、即ち、ワイヤ部材6の移動量は
移動量検出部21により検出用プーリ17nの回転から
正確に検出される。
【0016】そして、ワイヤ移動機構部4を制御し、キ
ャリー7x…を逆方向Drに移動させれば、クラッチ機
構部13…におけるクラッチレバー16…は、その上端
が再びドッグ10a…に当たって回動変位する。この
際、クラッチレバー16…はドッグ10a…に対して逆
方向Drから当たるため、クラッチレバー16…の下端
はロックレバー15…の上端を押して回動変位させる。
この結果、ロックレバー15…の下端も変位し、底蓋1
1…に対するロックが解除される。よって、底蓋11…
は自重により開き、キャリー7x…に収容された飼料は
落下して飼槽2a…の内部に供給される。この場合、ド
ッグ10a…は固定した単なる棒体を利用できるため、
設備の簡素化及びコストダウンが図られる。他方、キャ
リー7x…をホームポジションPs側に戻すには、その
まま逆方向Drに移動させればよく、給餌の能率化と省
エネルギー化が図られる。
ャリー7x…を逆方向Drに移動させれば、クラッチ機
構部13…におけるクラッチレバー16…は、その上端
が再びドッグ10a…に当たって回動変位する。この
際、クラッチレバー16…はドッグ10a…に対して逆
方向Drから当たるため、クラッチレバー16…の下端
はロックレバー15…の上端を押して回動変位させる。
この結果、ロックレバー15…の下端も変位し、底蓋1
1…に対するロックが解除される。よって、底蓋11…
は自重により開き、キャリー7x…に収容された飼料は
落下して飼槽2a…の内部に供給される。この場合、ド
ッグ10a…は固定した単なる棒体を利用できるため、
設備の簡素化及びコストダウンが図られる。他方、キャ
リー7x…をホームポジションPs側に戻すには、その
まま逆方向Drに移動させればよく、給餌の能率化と省
エネルギー化が図られる。
【0017】ところで、変位自在に設けたテンション用
プーリ(検出用プーリ)17nは、テンション付与機構
19における吊り下げた重り20により付勢され、ワイ
ヤ部材6には一定のテンションが付与される。したがっ
て、駆動用プーリ17mとワイヤ部材6間には所定のス
ベリを生じさせることができるため、例えば、移動中の
キャリー7x…に作業者や牛等が当たった場合でも、駆
動用プーリ17mとワイヤ部材6間のスベリにより、そ
の衝撃が和らげられる。また、この際、駆動用プーリ1
7mと検出用プーリ17nの相対回転差が変化するた
め、制御部9における異常検出機能により当該相対回転
差の変化を検出すれば、自動停止制御等の異常処理を迅
速に行うことができる。なお、スベリが発生してもワイ
ヤ部材6の移動量は検出用プーリ17nの回転により検
出するため、移動量は当該スベリに影響されることなく
正確に検出される。
プーリ(検出用プーリ)17nは、テンション付与機構
19における吊り下げた重り20により付勢され、ワイ
ヤ部材6には一定のテンションが付与される。したがっ
て、駆動用プーリ17mとワイヤ部材6間には所定のス
ベリを生じさせることができるため、例えば、移動中の
キャリー7x…に作業者や牛等が当たった場合でも、駆
動用プーリ17mとワイヤ部材6間のスベリにより、そ
の衝撃が和らげられる。また、この際、駆動用プーリ1
7mと検出用プーリ17nの相対回転差が変化するた
め、制御部9における異常検出機能により当該相対回転
差の変化を検出すれば、自動停止制御等の異常処理を迅
速に行うことができる。なお、スベリが発生してもワイ
ヤ部材6の移動量は検出用プーリ17nの回転により検
出するため、移動量は当該スベリに影響されることなく
正確に検出される。
【0018】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
面に基づき詳細に説明する。
【0019】まず、本実施例に係る自動給餌装置1の構
成について、図1〜図9を参照して説明する。
成について、図1〜図9を参照して説明する。
【0020】図1において、Aa,Ab…は二列の対尻
式に配した複数のストールであり、各ストールAa,A
b…の前には飼槽2a,2b…が配される。また、各ス
トールAa…には乳牛C…(図2)が一頭ずつ係留され
る。
式に配した複数のストールであり、各ストールAa,A
b…の前には飼槽2a,2b…が配される。また、各ス
トールAa…には乳牛C…(図2)が一頭ずつ係留され
る。
【0021】一方、3は搬送レールであり、各飼槽2
a,2b…の上方に当該飼槽2a,2b…沿って配され
る。この場合、搬送レール3はストールAa,Ab…を
構成する一部のフレームF…を利用して設置する。搬送
レール3は、図3に示すように、断面矩形状の内部中空
部材の底面に、長手方向に沿ったスリット31を設けて
C形チャンネル状に構成するとともに、平面視をU形に
設置する。
a,2b…の上方に当該飼槽2a,2b…沿って配され
る。この場合、搬送レール3はストールAa,Ab…を
構成する一部のフレームF…を利用して設置する。搬送
レール3は、図3に示すように、断面矩形状の内部中空
部材の底面に、長手方向に沿ったスリット31を設けて
C形チャンネル状に構成するとともに、平面視をU形に
設置する。
【0022】また、4はワイヤ移動機構部であり、駆動
部5によりワイヤ部材6を搬送レール3に沿って移動さ
せる機能を有する。ワイヤ移動機構部4は、搬送レール
3の下方であってコーナ位置等の所定位置に複数のガイ
ドプーリ17o,17p,17q,17r,17s,1
7tを配設し、このガイドプーリ17o…に無端のワイ
ヤ部材6を架け渡すことによりワイヤ走行機構18を構
成する。この場合、一部のガイドプーリ17p,17q
は他のガイドプーリ17o…に対して上方に設置し、下
方に通路を確保する。
部5によりワイヤ部材6を搬送レール3に沿って移動さ
せる機能を有する。ワイヤ移動機構部4は、搬送レール
3の下方であってコーナ位置等の所定位置に複数のガイ
ドプーリ17o,17p,17q,17r,17s,1
7tを配設し、このガイドプーリ17o…に無端のワイ
ヤ部材6を架け渡すことによりワイヤ走行機構18を構
成する。この場合、一部のガイドプーリ17p,17q
は他のガイドプーリ17o…に対して上方に設置し、下
方に通路を確保する。
【0023】さらにまた、ワイヤ部材6の走行路には駆
動ボックス32を配設し、図7に示すように、この駆動
ボックス32の内部に、モータ及び減速機構を有する駆
動部5を配設する。駆動部5の回転出力軸5sは駆動ボ
ックス32の上面から露出させ、その先端に駆動用プー
リ17mを取付ける。一方、駆動ボックス32の内部に
は、ロータリエンコーダ等を用いた移動量検出部21を
配し、その回転入力軸21sは駆動ボックス32の上面
から露出させるとともに、駆動ボックス32の上面にス
ライド自在に設けた可動軸受部33により回動自在に支
持し、かつ外部に露出した回転入力軸21sには検出用
プーリ17nを取付ける。そして、駆動用プーリ17m
と検出用プーリ17nにはワイヤ部材6を架け渡す。な
お、駆動用プーリ17mと検出用プーリ17nの位置関
係は、ワイヤ部材6を駆動用プーリの半周及び検出用プ
ーリの半周に架かり、S字走行路が形成されるように配
する。
動ボックス32を配設し、図7に示すように、この駆動
ボックス32の内部に、モータ及び減速機構を有する駆
動部5を配設する。駆動部5の回転出力軸5sは駆動ボ
ックス32の上面から露出させ、その先端に駆動用プー
リ17mを取付ける。一方、駆動ボックス32の内部に
は、ロータリエンコーダ等を用いた移動量検出部21を
配し、その回転入力軸21sは駆動ボックス32の上面
から露出させるとともに、駆動ボックス32の上面にス
ライド自在に設けた可動軸受部33により回動自在に支
持し、かつ外部に露出した回転入力軸21sには検出用
プーリ17nを取付ける。そして、駆動用プーリ17m
と検出用プーリ17nにはワイヤ部材6を架け渡す。な
お、駆動用プーリ17mと検出用プーリ17nの位置関
係は、ワイヤ部材6を駆動用プーリの半周及び検出用プ
ーリの半周に架かり、S字走行路が形成されるように配
する。
【0024】一方、駆動ボックス32の側面にはブラケ
ット34により支持された小プーリ35を設け、一端を
可動軸受部33に結合した吊下ワイヤ36を小プーリ3
5に架けて吊下げ、吊下ワイヤ36の他端に重り20を
取り付けることにより、テンション付与機構19を構成
する。この結果、重り20により検出用プーリ17nが
付勢され、ワイヤ部材6に対して重り20の重さにより
決まる所定の大きさのテンションが付与される。このた
め、検出用プーリ17nはテンション用プーリを兼用す
る。よって、重り20の重さを変更することによりテン
ションの大きさを任意に設定することができ、特に、駆
動用プーリ17mとワイヤ部材6間におけるスベリの大
きさを設定できる。
ット34により支持された小プーリ35を設け、一端を
可動軸受部33に結合した吊下ワイヤ36を小プーリ3
5に架けて吊下げ、吊下ワイヤ36の他端に重り20を
取り付けることにより、テンション付与機構19を構成
する。この結果、重り20により検出用プーリ17nが
付勢され、ワイヤ部材6に対して重り20の重さにより
決まる所定の大きさのテンションが付与される。このた
め、検出用プーリ17nはテンション用プーリを兼用す
る。よって、重り20の重さを変更することによりテン
ションの大きさを任意に設定することができ、特に、駆
動用プーリ17mとワイヤ部材6間におけるスベリの大
きさを設定できる。
【0025】他方、7x,7y…は飼槽2a,2b…の
間隔と同一に配し、かつ搬送レール3に移動自在に装填
するとともに、ワイヤ部材6に固定したキャリーであ
り、一又は二以上配する。キャリー7x(他のキャリー
7y…も同じ)は、図3〜図6に示すように構成する。
即ち、キャリー7xは直方体のボックス状に構成し、下
端には全開放した飼料落下口41を設けるとともに、上
端には半開放した飼料搭載口42を設ける。また、飼料
落下口41を開閉する底蓋11を備える。底蓋11は一
端側をキャリー7xの一端側に、支軸43…を介して回
動自在に取付ける。これにより、底蓋11は自然状態に
おいて自重により開く。一方、上面部44には一対の支
持ステー45,45の下端を固定するとともに、搬送レ
ール3にはテフロン(商品名)等の低摩擦性材料により
形成した円盤状のスライダ46,46を収容し、支持ス
テー45,45の上端を各スライダ46,46に結合す
る。このようなスライダ46…を用いることにより、搬
送レール3内のゴミやホコリ等を外部に排出するセルフ
クリーニング機能を持たせることができる。なお、スラ
イダ46…の代わりに回動するローラを用いてもよい。
間隔と同一に配し、かつ搬送レール3に移動自在に装填
するとともに、ワイヤ部材6に固定したキャリーであ
り、一又は二以上配する。キャリー7x(他のキャリー
7y…も同じ)は、図3〜図6に示すように構成する。
即ち、キャリー7xは直方体のボックス状に構成し、下
端には全開放した飼料落下口41を設けるとともに、上
端には半開放した飼料搭載口42を設ける。また、飼料
落下口41を開閉する底蓋11を備える。底蓋11は一
端側をキャリー7xの一端側に、支軸43…を介して回
動自在に取付ける。これにより、底蓋11は自然状態に
おいて自重により開く。一方、上面部44には一対の支
持ステー45,45の下端を固定するとともに、搬送レ
ール3にはテフロン(商品名)等の低摩擦性材料により
形成した円盤状のスライダ46,46を収容し、支持ス
テー45,45の上端を各スライダ46,46に結合す
る。このようなスライダ46…を用いることにより、搬
送レール3内のゴミやホコリ等を外部に排出するセルフ
クリーニング機能を持たせることができる。なお、スラ
イダ46…の代わりに回動するローラを用いてもよい。
【0026】さらにまた、支持ステー45,45の中間
部にはワイヤ部材6に固定する。この場合、図8及び図
9に示すように、支持ステー45…を上ステー45uと
下ステー45dにより構成し、上ステー45uの下端に
フランジ部47uを設けるとともに、下ステー45dの
上端にフランジ部47dを設け、両者をワイヤ部材6を
挟んで結合する。なお、48…はワイヤ規制ピンであ
る。これにより、フランジ部47uと47dの外面はガ
イドプーリ17s…の溝部内面に係合してガイドされ
る。
部にはワイヤ部材6に固定する。この場合、図8及び図
9に示すように、支持ステー45…を上ステー45uと
下ステー45dにより構成し、上ステー45uの下端に
フランジ部47uを設けるとともに、下ステー45dの
上端にフランジ部47dを設け、両者をワイヤ部材6を
挟んで結合する。なお、48…はワイヤ規制ピンであ
る。これにより、フランジ部47uと47dの外面はガ
イドプーリ17s…の溝部内面に係合してガイドされ
る。
【0027】一方、支軸43…に対するキャリー7xの
内部側には、当該支軸43…に平行となる支持側面部4
8を設け、この支持側面部48に、図4に示すロック機
構部12とクラッチ機構部13を付設する。ロック機構
部12はL形に折曲形成したロックレバー15を備え、
上寄りの中間部を支軸部49を介して支持側面部48に
回動自在に取付ける。この際、支持側面部48とロック
レバー15間には、カラー部材50を介在させることに
より、ロックレバー15を支持側面部48から離間さ
せ、ロックレバー15の下端と底蓋11との係止位置を
支軸43…の軸線よりも外側に位置させる。よって、ロ
ックレバー15は自然状態において鉛直に位置する。ま
た、クラッチ機構部13はクラッチレバー16を備え
る。このクラッチレバー16はロックレバー15と同一
である。クラッチレバー16はロックレバー15に対し
て180°裏返した状態にしてロックレバー15の真上
に位置する支持側面部48に支軸部51を介して回動自
在に取付ける。この場合、ロックレバー15と同様にカ
ラー部材52を介在させ、クラッチレバー16を支持側
面部48から離間させるとともに、クラッチレバー16
の下端の一部をロックレバー15の上端の一部にオーバ
ラップさせ、かつクラッチレバー16をロックレバー1
5のワイヤ部材6の移動方向における正方向Df側に位
置させる。
内部側には、当該支軸43…に平行となる支持側面部4
8を設け、この支持側面部48に、図4に示すロック機
構部12とクラッチ機構部13を付設する。ロック機構
部12はL形に折曲形成したロックレバー15を備え、
上寄りの中間部を支軸部49を介して支持側面部48に
回動自在に取付ける。この際、支持側面部48とロック
レバー15間には、カラー部材50を介在させることに
より、ロックレバー15を支持側面部48から離間さ
せ、ロックレバー15の下端と底蓋11との係止位置を
支軸43…の軸線よりも外側に位置させる。よって、ロ
ックレバー15は自然状態において鉛直に位置する。ま
た、クラッチ機構部13はクラッチレバー16を備え
る。このクラッチレバー16はロックレバー15と同一
である。クラッチレバー16はロックレバー15に対し
て180°裏返した状態にしてロックレバー15の真上
に位置する支持側面部48に支軸部51を介して回動自
在に取付ける。この場合、ロックレバー15と同様にカ
ラー部材52を介在させ、クラッチレバー16を支持側
面部48から離間させるとともに、クラッチレバー16
の下端の一部をロックレバー15の上端の一部にオーバ
ラップさせ、かつクラッチレバー16をロックレバー1
5のワイヤ部材6の移動方向における正方向Df側に位
置させる。
【0028】他方、8はホームポジションPsに位置す
るキャリー7x…に飼料を計量(調合を含む)して搭載
する飼料搭載部であり、TMR〔トータルミクスチュア
レイション〕飼料(おから等の食品残渣物や草類等を含
む)をミキシングするミキサー61,濃厚飼料を供給す
る第一スクリュオーガ62及び塩やカルシウム等の添加
物を供給する第二スクリュオーガ63を備え、ミキサー
61,第一スクリュオーガ62及び第二スクリュオーガ
63から供給される飼料は、ボトムタンク64に供給さ
れた後、スクリュコンベア65により撹拌されながらホ
ームポジションPsに位置するキャリー7x…に送られ
て搭載される。なお、必要により途中で水等を添加して
もよい。
るキャリー7x…に飼料を計量(調合を含む)して搭載
する飼料搭載部であり、TMR〔トータルミクスチュア
レイション〕飼料(おから等の食品残渣物や草類等を含
む)をミキシングするミキサー61,濃厚飼料を供給す
る第一スクリュオーガ62及び塩やカルシウム等の添加
物を供給する第二スクリュオーガ63を備え、ミキサー
61,第一スクリュオーガ62及び第二スクリュオーガ
63から供給される飼料は、ボトムタンク64に供給さ
れた後、スクリュコンベア65により撹拌されながらホ
ームポジションPsに位置するキャリー7x…に送られ
て搭載される。なお、必要により途中で水等を添加して
もよい。
【0029】また、図7において、9はワイヤ移動機構
部4及び飼料搭載部8を制御する制御部であり、制御ユ
ニット部71,コンピュータ部72及び前記移動量検出
部21を備える。制御ユニット部71はワイヤ移動機構
部4における駆動部5及び飼料搭載部8における飼料搭
載系駆動部73に接続する。また、制御部9には駆動用
プーリ17mと検出用プーリ17nの相対回転差の変化
により異常を検出する異常検出機能を備える。
部4及び飼料搭載部8を制御する制御部であり、制御ユ
ニット部71,コンピュータ部72及び前記移動量検出
部21を備える。制御ユニット部71はワイヤ移動機構
部4における駆動部5及び飼料搭載部8における飼料搭
載系駆動部73に接続する。また、制御部9には駆動用
プーリ17mと検出用プーリ17nの相対回転差の変化
により異常を検出する異常検出機能を備える。
【0030】次に、本実施例に係る自動給餌装置1の動
作について、図10及び図11に示すフローチャートに
従って説明する。
作について、図10及び図11に示すフローチャートに
従って説明する。
【0031】まず、コンピュータ部72には、予め、給
餌時刻(1日6回程度),個々の牛体に対する給餌量及
び調合条件等の各種給餌条件を設定しておく。牛体別の
給餌量及び調合条件は、乳量,乳期,体重等に基づいて
設定できる。
餌時刻(1日6回程度),個々の牛体に対する給餌量及
び調合条件等の各種給餌条件を設定しておく。牛体別の
給餌量及び調合条件は、乳量,乳期,体重等に基づいて
設定できる。
【0032】一方、給餌動作は次のように進行する。
今、最初のキャリー7xが待機位置に待機中であるとす
る(ステップS1)。設定時刻になれば、最初に、飼料
搭載処理が行われる(ステップS2,S3)。飼料搭載
処理は図11に示すように実行される。まず、制御ユニ
ット部71は駆動部5を作動させ、ワイヤ部材6を正方
向Dfに移動させる(ステップS31)。
今、最初のキャリー7xが待機位置に待機中であるとす
る(ステップS1)。設定時刻になれば、最初に、飼料
搭載処理が行われる(ステップS2,S3)。飼料搭載
処理は図11に示すように実行される。まず、制御ユニ
ット部71は駆動部5を作動させ、ワイヤ部材6を正方
向Dfに移動させる(ステップS31)。
【0033】これにより、キャリー7xはスクリュコン
ベア65の出口直下であるホームポジションPsにセッ
トされる(ステップS32,S33)。この際、不図示
の自動蓋閉機構により、キャリー7xの底蓋11は自動
で閉ざされ、かつロック機構12によりロックされる。
ベア65の出口直下であるホームポジションPsにセッ
トされる(ステップS32,S33)。この際、不図示
の自動蓋閉機構により、キャリー7xの底蓋11は自動
で閉ざされ、かつロック機構12によりロックされる。
【0034】また、飼料搭載部8においては、給餌する
飼槽2a…における牛体に対応する飼料が計量される。
この場合、ミキサー61によりTMR飼料が計量され、
また、第一スクリュオーガ62により濃厚飼料が計量さ
れるとともに、第二スクリュオーガ63により添加物が
計量され、計量された各飼料はボトムタンク64からス
クリュコンベア65により撹拌されつつキャリー7xに
搭載される(ステップS34,S35,S36)。この
ような搭載処理は残りの全てのキャリー7y…に対して
同様に実行される(ステップS37)。
飼槽2a…における牛体に対応する飼料が計量される。
この場合、ミキサー61によりTMR飼料が計量され、
また、第一スクリュオーガ62により濃厚飼料が計量さ
れるとともに、第二スクリュオーガ63により添加物が
計量され、計量された各飼料はボトムタンク64からス
クリュコンベア65により撹拌されつつキャリー7xに
搭載される(ステップS34,S35,S36)。この
ような搭載処理は残りの全てのキャリー7y…に対して
同様に実行される(ステップS37)。
【0035】そして、飼料搭載部8による全てのキャリ
ー7x…に対する飼料の搭載が終了したなら、飼料を搭
載したキャリー7x…を正方向Dfに移動させる(ステ
ップS4,S5)。この場合、目標の飼槽2a…までキ
ャリー7x…を移動させ、対応するドッグ10a…を若
干通過した位置で停止させる(ステップS6,S7)。
この際、クラッチ機構部13…におけるクラッチレバー
16…は、上端がドッグ10a…に当たって回動変位す
るも、クラッチレバー16…の下端はロック機構部12
…におけるロックレバー15…から離れる方向に変位す
るため、ロック機構部12…による底蓋11…のロック
は解除されない。また、キャリー7x…の移動位置、即
ち、ワイヤ部材6の移動量は移動量検出部21により検
出用プーリ17nの回転から正確に検出されるととも
に、キャリー7x…の移動位置は、予め設定されてお
り、移動量検出部21から検出される移動量が設定され
た移動量に一致した点でキャリー7x…を停止させる。
ー7x…に対する飼料の搭載が終了したなら、飼料を搭
載したキャリー7x…を正方向Dfに移動させる(ステ
ップS4,S5)。この場合、目標の飼槽2a…までキ
ャリー7x…を移動させ、対応するドッグ10a…を若
干通過した位置で停止させる(ステップS6,S7)。
この際、クラッチ機構部13…におけるクラッチレバー
16…は、上端がドッグ10a…に当たって回動変位す
るも、クラッチレバー16…の下端はロック機構部12
…におけるロックレバー15…から離れる方向に変位す
るため、ロック機構部12…による底蓋11…のロック
は解除されない。また、キャリー7x…の移動位置、即
ち、ワイヤ部材6の移動量は移動量検出部21により検
出用プーリ17nの回転から正確に検出されるととも
に、キャリー7x…の移動位置は、予め設定されてお
り、移動量検出部21から検出される移動量が設定され
た移動量に一致した点でキャリー7x…を停止させる。
【0036】一方、ワイヤ移動機構部4を制御し、キャ
リー7x…を逆方向Drに移動させれば、クラッチ機構
部13…におけるクラッチレバー16…は、その上端が
再びドッグ10a…に当たって回動変位する(ステップ
S8,S9)。この際、クラッチレバー16…はドッグ
10a…に対して逆方向Drから当たるため、クラッチ
レバー16…の下端はロックレバー15…の上端を押し
て回動変位させる。この結果、ロックレバー15…の下
端も変位し、底蓋11…に対するロックが解除される。
よって、底蓋11…は自重により開き、キャリー7x…
に収容された飼料は落下して飼槽2a…の内部に供給さ
れる(ステップS10,S11)。この場合、ドッグ1
0a…は固定した単なる棒体であるため、設備の簡素化
及びコストダウンを図れる。他方、キャリー7x…をそ
のまま逆方向Drに移動させれば、ホームポジションP
s側に戻される(ステップS12)。よって、給餌の能
率化と省エネルギー化を図れる。そして、全飼槽2a…
に対して同様の給餌処理を行えばよい(ステップS1
3)。
リー7x…を逆方向Drに移動させれば、クラッチ機構
部13…におけるクラッチレバー16…は、その上端が
再びドッグ10a…に当たって回動変位する(ステップ
S8,S9)。この際、クラッチレバー16…はドッグ
10a…に対して逆方向Drから当たるため、クラッチ
レバー16…の下端はロックレバー15…の上端を押し
て回動変位させる。この結果、ロックレバー15…の下
端も変位し、底蓋11…に対するロックが解除される。
よって、底蓋11…は自重により開き、キャリー7x…
に収容された飼料は落下して飼槽2a…の内部に供給さ
れる(ステップS10,S11)。この場合、ドッグ1
0a…は固定した単なる棒体であるため、設備の簡素化
及びコストダウンを図れる。他方、キャリー7x…をそ
のまま逆方向Drに移動させれば、ホームポジションP
s側に戻される(ステップS12)。よって、給餌の能
率化と省エネルギー化を図れる。そして、全飼槽2a…
に対して同様の給餌処理を行えばよい(ステップS1
3)。
【0037】ところで、変位自在に設けたテンション用
プーリ(検出用プーリ)17nは、テンション付与機構
19における吊り下げた重り20により付勢され、ワイ
ヤ部材6には一定のテンションが付与される。したがっ
て、駆動用プーリ17mとワイヤ部材6間には所定のス
ベリを生じさせることができるため、例えば、移動中の
キャリー7x…に作業者や牛等が当たった場合でも、駆
動用プーリ17mとワイヤ部材6間のスベリにより、そ
の衝撃が和らげられ。また、この際、駆動用プーリ17
mと検出用プーリ17nの相対回転差が変化するため、
制御部9における異常検出機能により当該相対回転差の
変化を検出すれば、自動停止制御等の異常処理を迅速に
行うことができる。なお、スベリが発生してもワイヤ部
材6の移動量は検出用プーリ17nの回転により検出す
るため、移動量は当該スベリに影響されることなく正確
に検出される。
プーリ(検出用プーリ)17nは、テンション付与機構
19における吊り下げた重り20により付勢され、ワイ
ヤ部材6には一定のテンションが付与される。したがっ
て、駆動用プーリ17mとワイヤ部材6間には所定のス
ベリを生じさせることができるため、例えば、移動中の
キャリー7x…に作業者や牛等が当たった場合でも、駆
動用プーリ17mとワイヤ部材6間のスベリにより、そ
の衝撃が和らげられ。また、この際、駆動用プーリ17
mと検出用プーリ17nの相対回転差が変化するため、
制御部9における異常検出機能により当該相対回転差の
変化を検出すれば、自動停止制御等の異常処理を迅速に
行うことができる。なお、スベリが発生してもワイヤ部
材6の移動量は検出用プーリ17nの回転により検出す
るため、移動量は当該スベリに影響されることなく正確
に検出される。
【0038】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、搬送レールはC形チャンネル以外の形状であっ
てもよいし、循環式レールの使用を妨げるものではな
い。また、ロック機構部やクラッチ機構部は同一機能を
有する他の構成で置換できるし、クラッチ機構部はドッ
グに設けてもよい。さらに、テンション付与機構はスプ
リング等の他の付勢手段の利用を妨げるものではない。
また、テンション用プーリと検出用プーリは別々に独立
して用けてもよい。その他、細部の構成、形状,手法等
において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更
できる。
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、搬送レールはC形チャンネル以外の形状であっ
てもよいし、循環式レールの使用を妨げるものではな
い。また、ロック機構部やクラッチ機構部は同一機能を
有する他の構成で置換できるし、クラッチ機構部はドッ
グに設けてもよい。さらに、テンション付与機構はスプ
リング等の他の付勢手段の利用を妨げるものではない。
また、テンション用プーリと検出用プーリは別々に独立
して用けてもよい。その他、細部の構成、形状,手法等
において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更
できる。
【0039】
【発明の効果】このように、本発明に係る自動給餌装置
は、特に、飼槽に対応して設けたドッグと、自然状態で
開くキャリーの底蓋を閉じた位置でロックするロック機
構部と、ドッグに対してキャリーが逆方向に通過したと
きのみ当該ドッグに押されてロック機構のロックを解除
するクラッチ機構部と、ワイヤ部材を正方向及び逆方向
に移動制御する制御部を備えてなるため、次のような顕
著な効果を奏する。
は、特に、飼槽に対応して設けたドッグと、自然状態で
開くキャリーの底蓋を閉じた位置でロックするロック機
構部と、ドッグに対してキャリーが逆方向に通過したと
きのみ当該ドッグに押されてロック機構のロックを解除
するクラッチ機構部と、ワイヤ部材を正方向及び逆方向
に移動制御する制御部を備えてなるため、次のような顕
著な効果を奏する。
【0040】 ドッグは固定した単なる棒体で足りる
ため、設備の簡素化及びコストダウンを図れるととも
に、故障等のトラブルが発生する虞れがなくなり、信頼
性を高めることができる。
ため、設備の簡素化及びコストダウンを図れるととも
に、故障等のトラブルが発生する虞れがなくなり、信頼
性を高めることができる。
【0041】 制御部に、検出用プーリの回転により
ワイヤ部材の移動量を検出する移動量検出部を設けるこ
とにより、キャリーを正方向及び逆方向に正確に移動制
御できるため、無駄な移動を無くすことができ、給餌の
能率化と省エネルギー化を図れる。
ワイヤ部材の移動量を検出する移動量検出部を設けるこ
とにより、キャリーを正方向及び逆方向に正確に移動制
御できるため、無駄な移動を無くすことができ、給餌の
能率化と省エネルギー化を図れる。
【0042】 移動中のキャリーに作業者や牛等が当
たった場合でも、その検出及び自動停止制御等の異常処
理を迅速かつ的確に行うことができる。
たった場合でも、その検出及び自動停止制御等の異常処
理を迅速かつ的確に行うことができる。
【図1】本発明に係る自動給餌装置の全体斜視図、
【図2】同自動給餌装置における一つのストール及び周
辺の側面図、
辺の側面図、
【図3】同自動給餌装置におけるキャリーの側面図、
【図4】同自動給餌装置におけるキャリーに備えるロッ
ク機構部及びクラッチ機構部の斜視図、
ク機構部及びクラッチ機構部の斜視図、
【図5】同自動給餌装置におけるキャリーの正面図、
【図6】同自動給餌装置におけるキャリーのクラッチ機
構部にドッグが当たった状態を示す正面図、
構部にドッグが当たった状態を示す正面図、
【図7】同自動給餌装置における駆動部及び制御部の構
成を示すブロック系統図、
成を示すブロック系統図、
【図8】同自動給餌装置におけるキャリーとワイヤ部材
の結合構造を示す一部断面平面図、
の結合構造を示す一部断面平面図、
【図9】同自動給餌装置におけるキャリーとワイヤ部材
の結合構造を示す正面図、
の結合構造を示す正面図、
【図10】同自動給餌装置の全体の動作を示すフローチ
ャート、
ャート、
【図11】同自動給餌装置の動作における飼料搭載処理
を示すフローチャート、
を示すフローチャート、
1 自動給餌装置 2a… 飼槽 3 搬送レール 4 ワイヤ移動機構部 5 駆動部 6 ワイヤ部材 7x… キャリー 8 飼料搭載部 9 制御部 10a… ドッグ 11 底蓋 12 ロック機構部 13 クラッチ機構部 15 ロックレバー 16 クラッチレバー 17o… ガイドプーリ 17m 駆動用プーリ 17n 検出用プーリ(テンション用プーリ) 18 ワイヤ走行機構 19 テンション付与機構 20 重り 21 移動量検出部 Ps ホームポジション Df 正方向 Dr 逆方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西部 光弘 長野県須坂市大字幸高246番地 オリオン 機械株式会社内 (72)発明者 原田 伊佐男 長野県須坂市大字幸高246番地 オリオン 機械株式会社内 (72)発明者 土屋 重忠 長野県須坂市大字幸高246番地 オリオン 機械株式会社内 (72)発明者 桑名 隆 長野県須坂市大字幸高246番地 オリオン 機械株式会社内 (72)発明者 石束 宣明 埼玉県大宮市日進町1丁目40番地2 生物 系特定産業技術研究推進機構内 (72)発明者 市戸 万丈 埼玉県大宮市日進町1丁目40番地2 生物 系特定産業技術研究推進機構内 (72)発明者 八谷 満 埼玉県大宮市日進町1丁目40番地2 生物 系特定産業技術研究推進機構内
Claims (10)
- 【請求項1】 複数の飼槽に沿って配した搬送レール
と、駆動部によりワイヤ部材を前記搬送レールに沿って
移動させるワイヤ移動機構部と、飼槽の間隔と同一に配
し、かつ搬送レールに移動自在に装填するとともに、前
記ワイヤ部材に固定した一又は二以上のキャリーと、ホ
ームポジションに位置するキャリーに飼料を計量して搭
載する飼料搭載部と、ワイヤ移動機構部及び飼料搭載部
を制御する制御部を備え、キャリーに搭載した飼料を所
定の飼槽まで搬送して当該飼槽に飼料を自動で供給する
自動給餌装置において、飼槽に対応して設けたドッグ
と、自然状態で開くキャリーの底蓋を閉じた位置でロッ
クするロック機構部と、ドッグに対してキャリーが逆方
向に通過したときのみ当該ドッグに押されてロック機構
のロックを解除するクラッチ機構部と、ワイヤ部材を正
方向及び逆方向に移動制御する制御部を備えることを特
徴とする自動給餌装置。 - 【請求項2】 ロック機構部は、中間部をキャリーに回
動自在に取付け、かつ下端を底蓋に係止させてロックす
るロックレバーを備えることを特徴とする請求項1記載
の自動給餌装置。 - 【請求項3】 クラッチ機構部は、中間部をキャリーに
回動自在に取付けるとともに、下端を前記ロックレバー
の上端に係合可能に配し、かつ上端を前記ドッグに係合
可能に配してなるクラッチレバーを備えることを特徴と
する請求項1又は2記載の自動給餌装置。 - 【請求項4】 ワイヤ移動機構部はガイドプーリにワイ
ヤ部材を架け渡したワイヤ走行機構を備えることを特徴
とする請求項1記載の自動給餌装置。 - 【請求項5】 ワイヤ移動機構部は駆動部により回転す
る駆動用プーリを備えることを特徴とする請求項1又は
4記載の自動給餌装置。 - 【請求項6】 ワイヤ移動機構部は変位自在に設けたテ
ンション用プーリを付勢することによりワイヤ部材に所
定のテンションを付与するテンション付与機構を備える
ことを特徴とする請求項1,4又は5記載の自動給餌装
置。 - 【請求項7】 テンション付与機構は吊り下げた重りを
利用することを特徴とする請求項6記載の自動給餌装
置。 - 【請求項8】 制御部は検出用プーリの回転によりワイ
ヤ部材の移動量を検出する移動量検出部を備えることを
特徴とする請求項1,4,5又は6記載の自動給餌装
置。 - 【請求項9】 テンション用プーリは検出用プーリを兼
用することを特徴とする請求項6又は8記載の自動給餌
装置。 - 【請求項10】 制御部は駆動用プーリと検出用プーリ
の相対回転差の変化により異常を検出する異常検出機能
を備えることを特徴とする請求項1,5又は8記載の自
動給餌装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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1995
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