JPH08280445A - 災害用避難袋セット - Google Patents

災害用避難袋セット

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JPH08280445A
JPH08280445A JP7116445A JP11644595A JPH08280445A JP H08280445 A JPH08280445 A JP H08280445A JP 7116445 A JP7116445 A JP 7116445A JP 11644595 A JP11644595 A JP 11644595A JP H08280445 A JPH08280445 A JP H08280445A
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JP
Japan
Prior art keywords
bag
spacers
main body
lid
disaster
Prior art date
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Pending
Application number
JP7116445A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Suzushima
宏治 鈴島
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MARUSUZU KK
Original Assignee
MARUSUZU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 収納物の出し入れが簡単で持ち運びが便利な
災害用避難袋セットを提供する。 【構成】 キャスター27を付設した枠状のキャリヤフ
レーム20と該キャリヤフレーム20に取付具を介して
取り付けられ、本体3と蓋体4とを外周面のファスナー
6で開閉可能に連設した難燃性材料よりなるスーツケー
ス状のバッグ1と、本体3と蓋体4内に各収容され、一
定の弾力性と所定の厚みを備えるとともに避難用物資を
収容保持する多数の凹部12を形成したスペーサ8,9
と、上記凹部12に収容される避難用物資11a〜11
pとで避難袋セットを構成する。さらに本体側スペーサ
8と蓋体側スペーサ9との間に収容避難物資の押圧用ス
ペーサ13を介挿する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は地震,火災,風水害等
の災害時に備え、最小限の生活必需品及び防災用品等を
収容した災害用避難袋セットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の避難袋セットは、2〜4人の1,
2日分の非常食や水,ラジオの他、小道具等の避難器具
からなる物資をセットにして耐火,耐水性のリュックサ
ックに収容して家庭の玄関等に備えるものが一般的であ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の避難袋セ
ットは上記のような物資をリュックサック等に投入収容
しただけなので、地震,火災,風水害等悪条件の緊急時
に、袋内から目的とするものを取り出すのに時間が掛か
り、場合によっては実際の役に立たない等の極端な事例
もあった。また混雑した避難時に雑然と収容した物資が
接衝し合ったり、重なって押圧を受けたりして損傷し、
使用に耐えなくなる等の問題があった。
【0004】さらに多数の物資が雑然と袋内に収容され
ていると、定期的且つ部分的に収容物の詰め換えを行う
場合に、上記同様特定の収容物を取り出すのに多くの時
間を要する等の欠点があった。その他従来のリュックサ
ック等は被災者等が背負うか手に持つしかないが、長時
間物資を持ち歩くのは高齢者や低年齢の子供には負担が
大きすぎる等の問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めの本発明のセットは、第1に本体3と蓋体4とを外周
面のファスナー6で開閉可能に連設した難燃性材料より
なるスーツケース状のバッグ1と、上記本体3と蓋体4
内に各収容され、一定の弾力性と所定の厚みを備えると
ともに災害避難用物資を収容保持する多数の凹部12を
形成したスペーサ8,9と、上記凹部12に収容される
避難用物資11a〜11pとからなることを特徴として
いる。
【0006】第2にスペーサ8,9を弾力性を有する発
泡合成樹脂材とし、凹部を表面側からの切り込み又は切
り抜き状に形成したことを特徴としている。
【0007】第3に下端にキャスター27を付設した枠
状のキャリヤフレーム20と該キャリヤフレーム20に
取付具を介して取り付けられ、本体3と蓋体4とを外周
面のファスナー6で開閉可能に連設した難燃性材料より
なるスーツケース状のバッグ1と、上記本体3と蓋体4
内に各収容され、一定の弾力性と所定の厚みを備えると
ともに災害避難用物資を収容保持する多数の凹部12を
形成したスペーサ8,9と、上記凹部12に収容される
避難用物資11a〜11pとからなることを特徴として
いる。
【0008】第4にバッグ1のキャリヤフレーム取付面
側上部に左右方向に開口部を有するポケット14を形成
し、該ポケット14内には自由端を上記開口部より挿脱
する背負いバンド17を付設してなることを特徴として
いる。
【0009】第5にキャリヤフレーム20のバッグ取付
部分に弾力性を有する背当て33を付設したことを特徴
としている。
【0010】第6に請求項1又は2の災害用避難袋セッ
トにおいて、本体側スペーサ8と蓋体側スペーサ9との
間に収容避難物資の押圧用スペーサ13を介挿してなる
ことを特徴としている。
【0011】
【作用】各種の緊急避難物資(11a〜11p)はスペ
ーサ8,9の凹部12に収容保持された状態でバッグ1
内に収容され、バッグ1内ででもこの収容固定状態で保
持されており、使用時又は詰め換え時にファスナー6に
より本体3と蓋体4を開いても、各収容物は当初の配列
を保っている。また2つのスペーサ8,9間に押圧用ス
ペーサ13を介挿すると、バッグ1を閉じた際に収容物
の表面側から弾力的に押圧保持することになり、より強
固な配列保持ができる。
【0012】またキャリヤフレーム20にバッグ1を取
り付けたものは、バッグ1をキャリヤ2のキャスター2
7で転動させて持ち運ぶことができるほか、キャリヤ2
に付けた状態で、キャリヤ側から背負いバンド17で背
負うこともできる。
【0013】この場合キャリヤフレーム20は背負い梯
子の機能を果たし、バッグ1を背負い易くし運ぶ人の被
労を少なくする。この時用いる背負いバンド17は通常
はバッグ1のポケット14に収容し、外部には引き出さ
れていない。また上記背負い時にキャリヤフレーム20
に背当て33を付けると、さらに背負い易くなる。
【0014】
【実施例】図1〜図3は本発明の1実施例を示し、避難
袋セットは避難物資を収容するスーツケース状のバッグ
1とこれを取り付けるキャリヤ2からなっており、バッ
グ1は角皿状の本体3と蓋体4(いずれが本体でも良い
が、本例では深さの深いものを本体とした)を周壁端の
3辺に付設したチャックファスナー6と、他の1辺に設
けられた折曲開閉可能な連接部7とを備え、本体2と蓋
体4内にはそれぞれの深さ寸法より少し短寸の厚みを有
し弾力性を備えた、少なくとも表面側はやや硬めの低発
泡の合成樹脂材のプレート又はマットからなるスペーサ
8,9が嵌合されている。バッグ1は耐火性を備え又は
耐火加工を施した生地によりなり縫製されている。ファ
スナー6は2個のスライダー6aで左右両側より開かれ
る構造になっている。
【0015】上記各スペーサ8,9には、例えば図2に
示すように本体側ではペットボトル入りの水11a,缶
詰された乾パンその他の缶詰食品11b,ラジオ11
c,懐中電灯11d,電池類11e,おしぼりセット1
1f,点火用ライター11g,万能ナイフ11h等の、
蓋体4側ではパッケージされたタオル11i及び手袋1
1j,紙コップ11k,ローソク11m,薬品及び包帯
類11n,使い捨て懐炉11o,小型毛布11p等の非
常飲食物や防災用品等の避難用物資を収容保持する凹部
12が形成されている。該凹部12は図3に示すよう
に、切り込み又は切り抜きその他型成形等によって、各
収容物の形状や大きさに応じて形成される。
【0016】上記各収容物は各凹部12に挿入されて弾
力的に保持されるが、さらに両スペーサ8,9間に弾力
性に富んだマット状の押圧用スペーサ13を介挿するこ
とにより、バッグ閉塞時に各収容物が表面側から弾力的
に押圧固定され、より強力に支持される。また押圧用ス
ペーサ13を例えば防災頭巾や着座用のマット,敷物等
にすれば、尚多種類の防災用品の収容が可能となる。
【0017】バッグ1には蓋体4側の表面側に図1
(B)で示すように、2段重ねのポケット14,16が
設けられて薄物のシート類その他を収容できる構造とな
っている。内側のポケット14の開口部(ファスナー)
内には、左右の背負いバンド17の上端部が取り付けら
れ、普段はポケット14内に収納されている。そしてバ
ッグ1を背負う時は該背負いバンド17の自由端をポケ
ット14より取り出して、蓋体4表面側下端のバンド取
付部18に係止し、背負いバンド17を取り付けるもの
である。19は本体3の上面に取り付けられた把手であ
り、その他バッグ1の内周又は壁部内には適宜必要な補
強等が行われている。
【0018】キャリヤ2はアルミ管又はFRP管等より
なる左右2本の平行な縦杆21と該固定杆21の下端及
び上端を各連接固定する横杆22,23とで長方形の枠
状をなすキャリヤフレーム20を形成しており、横杆2
2,23はいずれもプラスチック又はアルミニウム等の
軽量材で成形されている。
【0019】横杆22,23はそれぞれ縦杆21の上下
端を嵌合固定しているボス部22a,23aと、上下で
互いに対向する平行面を備えたアングル状断面のフラン
ジ部22b,23bを備えており、各フランジ部22,
23bにはリベット又はビス等の取付具24によりバッ
グ1の蓋体4側の上下端面を固定する固定孔26aが穿
設され、蓋体4側にもこれと対応する固定孔26bが穿
設されている。
【0020】下部の横杆22の両端には合成樹脂製のキ
ャスター27が設けられており、キャリヤ2によりこれ
と一体のバッグ1が床面を転動して持ち運びできる構造
となっており、また本体3の底部には上記キャスター2
7と対応するように脚28がリベット又はビス等の取付
具24により取り付けられ、キャスター27とともに接
地させることによりバッグ1はキャリヤ2とともに床面
上に立て置くことも可能である。
【0021】さらに上記各縦杆21の上端はボス23a
の上面において開口しており、その開口部には上方より
左右のスライド杆29が昇降スライド自在に挿入され、
該スライド杆29の上端にはキャリヤ2の把手31が一
体的に架設されており、スライド杆29は最大縦杆21
に略相当する長さまでスライドさせることができ、上部
横杆23の片側には先端が左右のボス23a内に回動自
在に挿入嵌合されたクランパー32が設けられ、該クラ
ンパー32を回動することにより、スライド杆29は任
意のスライド位置でクランプできるようになっている。
【0022】また上記のようにキャリヤ2に取り付けら
れたバッグ1を背負いバンド17で背負う場合、キャリ
ヤフレーム20側に背負いバンド17を引き出し固定し
て行うが、キャリヤフレーム20が背負い梯子として機
能するため、キャリヤフレーム20の反バッグ側には、
弾力性を有するマット状の背当て33が左右の縦フレー
ム21に対して取り付けられており、背負う者の背中の
痛みを防止している。
【0023】上記背当て33の取付方法はいずれでもよ
いが、マット自体に縦杆挿入用切り込み33aを入れ又
は紐等によって取り付けてもよい。またこの背当て33
は座布団や着座用のマット等を兼ねたものにすることも
できる。
【0024】
【発明の効果】以上のように構成される本発明によれ
ば、バッグから非難用飲食物や防災用具を取り出す際
に、本体と蓋体を左右に開くだけで収容物が一見できる
ように整列された状態であるため、緊急時の悪条件下で
も間違いなく素早く取り出せるほか、収容物の詰め換え
等の作業も行い易い。
【0025】またスペーサによりバッグ内で所定位置で
保持されているので、収容物同士の接衝や重なり合い等
による破損等がない。さらに避難者や非難場所の条件等
により、バッグを背負いあるいは手で持ち運び若しくは
キャリヤを利用して持ち運ぶ等、任意の選択方法が選べ
る利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はキャリヤ付バッグの分解斜視図、
(B)はバッグの蓋体側の斜視図である。
【図2】バッグを開いた状態の構成と収容物の配列状態
を示す斜視図である。
【図3】スペーサの構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 バッグ 2 キャリヤ 3 本体 4 蓋体 8,9 スペーサ 11a〜11p 非難用物資 12 凹部 14 ポケット 17 背負いバンド 20 キャリヤフレーム 27 キャスター 33 背当て

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体(3)と蓋体(4)とを外周面のフ
    ァスナー(6)で開閉可能に連設した難燃性材料よりな
    るスーツケース状のバッグ(1)と、上記本体(3)と
    蓋体(4)内に各収容され、一定の弾力性と所定の厚み
    を備えるとともに災害避難用物資を収容保持する多数の
    凹部(12)を形成したスペーサ(8),(9)と、上
    記凹部(12)に収容される避難用物資(11a〜11
    p)とからなる災害用避難袋セット。
  2. 【請求項2】 スペーサ(8),(9)を弾力性を有す
    る発泡合成樹脂材とし、凹部を表面側からの切り込み又
    は切り抜き状に形成した請求項1の災害用避難袋セッ
    ト。
  3. 【請求項3】 下端にキャスター(27)を付設した枠
    状のキャリヤフレーム(20)と該キャリヤフレーム
    (20)に取付具を介して取り付けられ、本体(3)と
    蓋体(4)とを外周面のファスナー(6)で開閉可能に
    連設した難燃性材料よりなるスーツケース状のバッグ
    (1)と、上記本体(3)と蓋体(4)内に各収容さ
    れ、一定の弾力性と所定の厚みを備えるとともに災害避
    難用物資を収容保持する多数の凹部(12)を形成した
    スペーサ(8),(9)と、上記凹部(12)に収容さ
    れる避難用物資(11a〜11p)とからなる災害用避
    難袋セット。
  4. 【請求項4】 バッグ(1)のキャリヤフレーム取付面
    側上部に左右方向に開口部を有するポケット(14)を
    形成し、該ポケット(14)内には自由端を上記開口部
    より挿脱する背負いバンド(17)を付設してなる請求
    項2の災害用避難袋セット。
  5. 【請求項5】 キャリヤフレーム(20)のバッグ取付
    部分に弾力性を有する背当て(33)を付設した請求項
    4の災害用避難袋セット。
  6. 【請求項6】 請求項1又は2の災害用避難袋セットに
    おいて、本体側スペーサ(8)と蓋体側スペーサ(9)
    との間に収容避難物資の押圧用スペーサ(13)を介挿
    してなる災害用避難袋セット。
JP7116445A 1995-04-17 1995-04-17 災害用避難袋セット Pending JPH08280445A (ja)

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JPH08280445A true JPH08280445A (ja) 1996-10-29

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE20303915U1 (de) 2003-03-12 2003-05-22 Offhaus, Günter, 32584 Löhne Handgepäckstück mit Hilfsgütern
JP2013180850A (ja) * 2012-03-01 2013-09-12 Earth Kogyo:Kk 可動式防災用品保管庫
WO2020073293A1 (zh) * 2018-10-10 2020-04-16 苏州纳昇源新材料科技有限公司 一种便携式多功能筷套面料
KR20230045311A (ko) * 2021-09-28 2023-04-04 한국기술교육대학교 산학협력단 어린이를 위한 재난 안전 키트

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