JPH08280660A - スリップリング式x線ct装置 - Google Patents

スリップリング式x線ct装置

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JPH08280660A
JPH08280660A JP7117668A JP11766895A JPH08280660A JP H08280660 A JPH08280660 A JP H08280660A JP 7117668 A JP7117668 A JP 7117668A JP 11766895 A JP11766895 A JP 11766895A JP H08280660 A JPH08280660 A JP H08280660A
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JP
Japan
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slip ring
ray
brush
signal
noise
Prior art date
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Pending
Application number
JP7117668A
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English (en)
Inventor
Shinichi Uda
晋一 右田
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ノイズの影響の少ない断層画像を得ることので
きるスリップリング式X線CT装置を提供する。 【構成】固定フレーム6は、「コ」の字状の収容部20
を形成している。この収容部20にスリップリング7と
ブラシ8とを収容している。このため、スリップリング
7とブラシ8との接点からのノイズが収容部20によっ
て遮へいされ、収容部20の後方に設置する検出回路3
などにノイズが伝達されることが少なくなるので、従来
よりノイズの少ない検出回路からの信号が得られるか
ら、よりノイズの影響の少ない断層画像を得ることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スリップリングとブラ
シとでX線発生源,X線検出器検出回路に電源を供給
し、検出回路からの信号を取り出すスリップリング式X
線CT装置に係り、特にX線発生源に電源を供給するス
リップリングとブラシの接点から発生し、X線検出器お
よび検出回路に混入する信号雑音(以下、ノイズ、とい
う)を防止するスリップリング式X線CT装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のX線CT装置のスキャナの構造に
ついて、図5を用いて説明する。図5(a)はスキャナ
正面図(スキャナを被検体の挿入方向から見た図)であ
り、図5(b)は図5(a)のA−A′断面図である。
従来のスキャナ構造の信号伝達系は、X線発生源である
X線管球1と、X線管球1からのX線を検出してアナロ
グ電気信号を出力するX線検出器2と、X線検出器2か
らのアナログ電気信号を増幅しディジタル電気信号を出
力する検出回路3と、検出回路3からのディジタル電気
信号を信号処理して被検体の断層画像を得る画像処理装
置10とを有していた。また、スキャナ構造の回転機構
系は、X線管球1とX線検出器2と検出回路3からなる
X線検出系を支持する回転フレーム4と、この回転フレ
ーム4を回転軸受5を介して回転支持する固定フレーム
6とを有していた。ここで回転軸受5は、ベアリング構
造を有していた。
【0003】ところで、前記検出回路3からのディジタ
ル電気信号を取り出すことと、前記X線管球1と前記X
線検出器2と前記検出回路3とに電源を供給すること
は、スリップリング7とブラシ8を用いていた。スリッ
プリング7は、前記検出回路3からのディジタル電気信
号を取り出すためのチャンネルと、前記X線管球1と前
記X線検出器2と前記検出回路3とのそれぞれに電源を
供給するためのチャンネルと、これら各チャンネルを仕
切る絶縁体から構成していた。また、スリップリング7
は、前記回転フレーム4と回転連動するように前記回転
フレーム4に取り付けていた。ブラシ8は、前記スリッ
プリング7のそれぞれのチャンネルに対応していた。ま
たブラシ8は、スリップリング7の外周に配置し、スリ
ップリング7の外径部に接していた。
【0004】また、前記X線検出系が前記スリップリン
グ7とこのスリップリング7の外周に接するブラシ8の
外側を回転するように配置されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、前記
スリップリング構造が前記ディジタル信号を取り出すこ
との外に、前記X線管球へ高電圧を供給することを行う
ので、前記X線検出系の回転軌道が前記スリップリング
構造の外側にあるため、前記X線検出系が前記X線管球
へ高電圧を供給するスリップリングの外周部に設けられ
た前記スリップリングと前記ブラシの接点からのノイズ
を受けるから、このノイズを受けた前記X線検出系の検
出回路からのディジタル電気信号を信号処理して被検体
の断層画像を得ると、ノイズの影響のある断層画像を得
てしまうという問題があった。上記問題の対策として、
図5(b)のように、ノイズ遮へい板11を円筒状に前
記スリップリングと前記ブラシの外側に配置していた。
しかし、回転フレームが回転するので、図5(b)のS
で示すように、回転フレームと固定フレームとの隙間を
完全になくすことはできなかった。このためこの隙間を
通して前記スリップリング構造から前記X線検出系へノ
イズが飛び込むこととなるので、ノイズ対策の根本的な
解決とはならないという問題があった。そこで、上記対
策の外に前記X線検出系の各部分、特にX線検出器と検
出回路にノイズ遮へい部材を取り付ける必要があり、こ
れらノイズ遮へい部材に係り、その取り付け等に要する
コストが増大するという問題があった。
【0006】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、その目的は前記ノイズの影響が少ない
断層画像を得ることのできるスリップリング式X線CT
装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、X線発生源
とこのX線源に対向配置されたX線検出器とこのX線検
出器からの検出信号を増幅しディジタル信号とする検出
回路からなるX線検出系を支持する回転フレームと、こ
の回転フレームを回転軸受を介して回転支持する固定フ
レームと、前記回転フレーム上の前記X線発生源と前記
X線検出器と前記検出回路にそれぞれの電源供給または
前記検出器回路からの信号の取り出しを行うスリップリ
ングとブラシとを有するスリップリング式X線CT装置
において、前記固定フレームは収容部を形成し、この収
容部に前記スリップリングと前記ブラシを収容すると共
に、前記X線検出系が前記収容部の後方に設置したこと
で達成される。
【0008】
【作用】前記固定フレームは収容部を形成し、この収容
部に前記スリップリングと前記ブラシを収容すると共
に、前記X線検出系が前記収容部の後方に設置したの
で、前記X線発生源に電源供給する前記スリップリング
と前記ブラシの接点などからのノイズが前記収容部によ
って遮へいされるから、前記ノイズの影響の少ない検出
回路からの信号を得て、この信号を用いた前記ノイズの
影響の少ない断層画像を得ることができる。
【0009】
【実施例】本発明について、図面を用いて説明する。図
1は本発明のスリップリング式X線CT装置の第一の実
施例を示す構造図、図2は図1のスリップリングとブラ
シとを示す構造図である。
【0010】まず、本発明のスリップリング式X線CT
装置の第一の実施例について図1を用いて述べる。図1
(a)はスキャナ正面(被検体の挿入方向から見た)
図、図1(b)は図1(a)のA−A′断面図である。
【0011】本発明のスキャナ構造の信号伝達系と回転
機構系は、従来技術で述べたものと同じ構造を有してい
る。
【0012】固定フレーム6は、図1(b)に示すよう
に、「コ」の字状の収容部20を形成している。この収
容部20にスリップリング7とブラシ8とを収容してい
る。ここで、収容部20の材質は、鉄,銅やこれらを含
む合金などの導電性の金属である。そして、収容部20
は接地を施して、遮へい効果を高めている。
【0013】次にスリップリング構造について、図2を
用いて述べる。図2(a)は多チャンネルのスリップリ
ング構造を示す図、図2(b)はスリップリングとブラ
シの接触の態様の例を示す図、図2(c)はブラシの一
例を示す図、図2(d)は図2(c)と別のブラシの例
を示す図である。スリップリング構造は、図2(a)に
示すように、銅,銀などの導電性の金属表面に金,銀や
銅のメッキ処理した種々の組合せによる複数チャンネル
の経路リング71と、これら経路リング71を絶縁分離
するように経路リング間にはさむ絶縁リング72と、こ
れら経路リング71のチャンネル毎に接触するブラシ8
とからなる。これらスリップリング7とブラシ8との接
触は、図2(b)に示すように、例えば経路リング71
の内周側に接触するようにブラシを配置する。さらにブ
ラシ8は、金,銀,銅などの導電性の金属でできた第一
の導体81と、黒鉛,カーボンファイバなどの導電性の
炭素化合物でできた第二の導体82とを有している。こ
れはブラシ8側が摩耗しても、交換が比較的容易である
からである。さらにブラシ8の第二の導体82は、図2
(c)に示すように、板バネ状に形成されても良い。ま
た、第二の導体82は、複数の電線から形成されても良
い。
【0014】上記第一の実施例は、固定フレーム6が収
容部20を形成し、この収容部20にスリップリング7
とブラシ8を収容する構成を有しているので、前記スリ
ップリング7と前記ブラシ8との接点からのノイズが収
容部20によって遮へいされるとともに、収容部20の
後方に設置する前記X線検出系へ前記ノイズの混入を防
ぐから、前記X線検出系の検出回路の前記ノイズに対す
るS/N比が向上するため、前記ノイズの影響の少ない
断層画像を得るという本発明の目的が達成できる。
【0015】次に、第二および第三の実施例を図3を用
いて説明する。図3(a)は、第二の実施例を示す図で
ある。ここでは、収容部20の片側を抜粋して描いてい
る。また、以下に説明する以外のものは第一の実施例と
同じものであるのでその説明を割愛する。第二の実施例
の構造は、図3(a)に示すような固定フレーム6を回
転中心軸に線対称に配置させれば、「コ」の字状の収容
部20を形成することとなる。この収容部20にスリッ
プリング7とブラシ8とを収容している。このような構
造をした第二の実施例によれば、回転フレーム4の円板
部材41に直接取り付ける構造であるから、第一の実施
例より簡単な構造で本発明の目的を達成することができ
る。
【0016】図3(b)は、第三の実施例を示す図であ
る。ここでは、収容部20の片側を抜粋して描いてい
る。また以下に説明するもの以外は第一の実施例と同じ
ものであるので、その説明を割愛する。第三の実施例の
構造は、図3(b)に示すような固定フレーム6を中心
軸に線対称に配置させれば、「0」の字状の収容部20
を形成することとなる。この収容部20にスリップリン
グ7とブラシ8とを収容している。このような構造をし
た第三の実施例によれば、第一および第二の実施例のよ
うな接地を施した固定フレーム6で二方で囲まれるもの
よりも、三方で囲まれる構造であるから、よりノイズ遮
へいの効果を高めた構造で本発明の目的を達成すること
ができる。
【0017】次に、第四の実施例を図4を用いて説明す
る。図4は、第四の実施例を示す図である。ここでは、
収容部20の片側を抜粋して描いている。また以下に説
明するもの以外は第一の実施例と同じものであるので、
その説明を割愛する。第四の実施例の構造は、図4に示
すような固定フレーム6を回転中心軸に線対称に配置さ
せれば、「コ」の字状の収容部20を形成することとな
る。この収容部20にスリップリング7とブラシ8とを
収容している。ここでは、ブラシ8がスリップリング7
の外周部に設置され、スリップリング7の外周部に接す
る従来形のものである。このような構造をした第四の実
施例によれば、第一乃至第三の実施例のようにスリップ
リング7の内周部にブラシ8を接触する機構を用意する
ことなく、本発明の目的を達成することができる。
【0018】以上説明した第一乃至第三の実施例の多チ
ャンネルのスリップリングの形成法は、経路リングと絶
縁リングとを交互に配置したものであったが、内径部に
複数の溝を設けた肉厚の中空円筒状の絶縁体と、この絶
縁体の溝に導電性のリングをはめ込んだものでもよい。
【0019】以上説明したような実施例を変形したり、
組合せたものも、本発明の目的を達成できることはいう
までもない。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上のような構成を有している
ので、前記X線発生源に電源供給する前記スリップリン
グと前記ブラシの接点などからのノイズが前記収容部に
よって遮へいされるから、前記ノイズの影響の少ない検
出回路からの信号を得て、この信号を用いた前記ノイズ
の影響の少ない断層画像を得ることができる効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示す構造図。
【図2】図1のスリップリングとブラシを示す構造図。
【図3】本発明の第二および第三の実施例を示す構造
図。
【図4】本発明の第四の実施例を示す構造図。
【図5】従来技術を示す構造図。
【符号の説明】
1 X線管球 2 X線検出器 3 検出回路 4 回転フレーム 5 回転軸受 6 固定フレーム 7 スリップリング 8 ブラシ 20 収容部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】X線発生源とこのX線源に対向配置された
    X線検出器とこのX線検出器からの検出信号を増幅しデ
    ィジタル信号とする検出回路からなるX線検出系を支持
    する回転フレームと、この回転フレームを回転軸受を介
    して回転支持する固定フレームと、前記回転フレーム上
    の前記X線発生源と前記X線検出器と前記検出回路にそ
    れぞれの電源供給または前記検出器回路からの信号の取
    り出しを行うスリップリングとブラシとを有するスリッ
    プリング式X線CT装置において、前記固定フレームは
    収容部を形成し、この収容部に前記スリップリングと前
    記ブラシを収容すると共に、前記X線検出系が前記収容
    部の後方に設置したことを特徴とするスリップリング式
    X線CT装置。
JP7117668A 1995-04-20 1995-04-20 スリップリング式x線ct装置 Pending JPH08280660A (ja)

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