JPH08280755A - 昇降式ベッド用リフト装置 - Google Patents
昇降式ベッド用リフト装置Info
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- JPH08280755A JPH08280755A JP7128743A JP12874395A JPH08280755A JP H08280755 A JPH08280755 A JP H08280755A JP 7128743 A JP7128743 A JP 7128743A JP 12874395 A JP12874395 A JP 12874395A JP H08280755 A JPH08280755 A JP H08280755A
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 abstract description 16
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ベッドから車椅子あるいは車椅子
からベッドの移乗等に使用されるリフト装置の駆動力を
昇降式ベッドの昇降駆動力によるものとし、極めて安価
なリフト装置とすることを目的としている。 【構成】 床面上に載置されるベースフレーム6に固定
支柱11を立設すると共に、この固定支柱11に沿って
移動自在な筒状摺動部材12を設け、前記固定支柱11
の上端部には上下及び水平回動自在に吊上アーム28を
取り付け、さらにこの吊上アーム28の先端部には身体
障害者や老人等を包み込んで吊り上げ保持するシート部
材31を掛けるための吊上部材30を設け、前記筒状摺
動部材12に設けられるロッド支持部材17と吊上アー
ム28とをロッド33により連結して筒状摺動部材12
の上下移動に連動して吊上アーム28が上下回動するよ
う構成すると共に、前記筒状摺動部材12には、昇降式
ベッド1との間に介装されてベッドの昇降作動に連動し
て筒状摺動部材12を上下移動させる連動作動手段24
が設けられてなることを特徴とする昇降式ベッド用リフ
ト装置。
からベッドの移乗等に使用されるリフト装置の駆動力を
昇降式ベッドの昇降駆動力によるものとし、極めて安価
なリフト装置とすることを目的としている。 【構成】 床面上に載置されるベースフレーム6に固定
支柱11を立設すると共に、この固定支柱11に沿って
移動自在な筒状摺動部材12を設け、前記固定支柱11
の上端部には上下及び水平回動自在に吊上アーム28を
取り付け、さらにこの吊上アーム28の先端部には身体
障害者や老人等を包み込んで吊り上げ保持するシート部
材31を掛けるための吊上部材30を設け、前記筒状摺
動部材12に設けられるロッド支持部材17と吊上アー
ム28とをロッド33により連結して筒状摺動部材12
の上下移動に連動して吊上アーム28が上下回動するよ
う構成すると共に、前記筒状摺動部材12には、昇降式
ベッド1との間に介装されてベッドの昇降作動に連動し
て筒状摺動部材12を上下移動させる連動作動手段24
が設けられてなることを特徴とする昇降式ベッド用リフ
ト装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、身体障害者や老人等を
吊り上げてベッドから車椅子あるいは車椅子からベッド
への移乗等に利用されるリフト装置に関するものであ
り、詳しくは、昇降可能なベッドに装着して、そのベッ
ドの昇降に連動作動する構成の昇降式ベッド用リフト装
置に関するものである。
吊り上げてベッドから車椅子あるいは車椅子からベッド
への移乗等に利用されるリフト装置に関するものであ
り、詳しくは、昇降可能なベッドに装着して、そのベッ
ドの昇降に連動作動する構成の昇降式ベッド用リフト装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、身体障害者や老人等の被介護
者を吊り上げて、ベッドから車椅子あるいは車椅子から
ベッドへの移乗等に利用されるリフト装置は種々開発、
市販されている。しかしながら、上記従来のリフト装置
は、何れもそれ自体に伸縮駆動自在なアクチュエータ等
の駆動源を具備するものであり、コストが高くなると共
に、操作スイッチが増えることによる介護者の煩わしさ
をともなっていた。
者を吊り上げて、ベッドから車椅子あるいは車椅子から
ベッドへの移乗等に利用されるリフト装置は種々開発、
市販されている。しかしながら、上記従来のリフト装置
は、何れもそれ自体に伸縮駆動自在なアクチュエータ等
の駆動源を具備するものであり、コストが高くなると共
に、操作スイッチが増えることによる介護者の煩わしさ
をともなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は上記の
問題点に鑑み、ベッドにおける移乗手段として使用され
るリフト装置を、リフト装置自体に駆動源を設けずに昇
降式ベッドの昇降駆動力により作動するように構成し、
極めて安価な昇降式ベッド用のリフト装置とすることを
課題としている。
問題点に鑑み、ベッドにおける移乗手段として使用され
るリフト装置を、リフト装置自体に駆動源を設けずに昇
降式ベッドの昇降駆動力により作動するように構成し、
極めて安価な昇降式ベッド用のリフト装置とすることを
課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、床面上に載置されるベースフレーム6に
固定支柱11を立設すると共に、この固定支柱11に沿
って移動自在な筒状摺動部材12を設け、前記固定支柱
11の上端部には上下及び水平回動自在に吊上アーム2
8を取り付け、さらにこの吊上アーム28の先端部には
身体障害者や老人等を包み込んで吊り上げ保持するシー
ト部材31を掛けるための吊上部材30を設け、前記筒
状摺動部材12に設けられるロッド支持部材17と吊上
アーム28とをロッド33により連結して筒状摺動部材
12の上下移動に連動して吊上アーム28が上下回動す
るよう構成すると共に、前記筒状摺動部材12には、昇
降式ベッド1との間に介装されてベッドの昇降作動に連
動して筒状摺動部材12を上下移動させる連動作動手段
24が設けられてなることを特徴とする昇降式ベッド用
リフト装置とした。
決するために、床面上に載置されるベースフレーム6に
固定支柱11を立設すると共に、この固定支柱11に沿
って移動自在な筒状摺動部材12を設け、前記固定支柱
11の上端部には上下及び水平回動自在に吊上アーム2
8を取り付け、さらにこの吊上アーム28の先端部には
身体障害者や老人等を包み込んで吊り上げ保持するシー
ト部材31を掛けるための吊上部材30を設け、前記筒
状摺動部材12に設けられるロッド支持部材17と吊上
アーム28とをロッド33により連結して筒状摺動部材
12の上下移動に連動して吊上アーム28が上下回動す
るよう構成すると共に、前記筒状摺動部材12には、昇
降式ベッド1との間に介装されてベッドの昇降作動に連
動して筒状摺動部材12を上下移動させる連動作動手段
24が設けられてなることを特徴とする昇降式ベッド用
リフト装置とした。
【0005】
【作用】本発明に係る昇降式ベッド用リフト装置により
ベッド上の被介護者を吊り上げてベッド近傍に置かれて
ある車椅子等に移乗させる場合、まず被介護者にシート
部材を敷き込んで包み込むようにしておく。次に昇降式
ベッドを昇降操作して吊上アームを下方回動させて吊上
部材を被介護者に近づける。そして、前記シート部材の
端部を吊上部材に掛けた後、昇降式ベッドを前記とは逆
に昇降操作して吊上アームを上方回動させると被介護者
を吊り上げることができる。この状態から介護者は吊上
アームを水平方向に回動させてこのベッド近傍に置かれ
てある車椅子等の上方に被介護者を位置させる。ここで
再び昇降式ベッドを昇降操作して吊上アームを下方回動
させ、被介護者が車椅子等に降ろされた後にシート部材
を外せばよい。また、車椅子等からベッドに乗せ換える
場合は、上記とは全く逆の操作をすればよい。
ベッド上の被介護者を吊り上げてベッド近傍に置かれて
ある車椅子等に移乗させる場合、まず被介護者にシート
部材を敷き込んで包み込むようにしておく。次に昇降式
ベッドを昇降操作して吊上アームを下方回動させて吊上
部材を被介護者に近づける。そして、前記シート部材の
端部を吊上部材に掛けた後、昇降式ベッドを前記とは逆
に昇降操作して吊上アームを上方回動させると被介護者
を吊り上げることができる。この状態から介護者は吊上
アームを水平方向に回動させてこのベッド近傍に置かれ
てある車椅子等の上方に被介護者を位置させる。ここで
再び昇降式ベッドを昇降操作して吊上アームを下方回動
させ、被介護者が車椅子等に降ろされた後にシート部材
を外せばよい。また、車椅子等からベッドに乗せ換える
場合は、上記とは全く逆の操作をすればよい。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき詳細
に説明する。1は昇降可能なベッドである。すなわち、
このベッド1は床面上に載置される固定フレーム2の上
部に昇降手段3を介して昇降フレーム4を取り付け、こ
の昇降フレーム4を昇降可能に設けた周知のものであ
る。
に説明する。1は昇降可能なベッドである。すなわち、
このベッド1は床面上に載置される固定フレーム2の上
部に昇降手段3を介して昇降フレーム4を取り付け、こ
の昇降フレーム4を昇降可能に設けた周知のものであ
る。
【0007】5は本発明にかかるリフト装置である。こ
のリフト装置5の構成について説明すると、6はベース
フレームであり、前後端部にそれぞれ支持脚7を取り付
けた左右一対の縦フレーム8の前部を横フレーム9で連
結し平面視門型状に構成している。10は前記縦フレー
ム8の前部において外方側に向けて突設される転倒防止
用の補助脚である。なお、この補助脚10は左右の縦フ
レーム8,8の何れ側にも取り付け可能に設けられると
共に、車椅子が乗り越えられるような断面山型に形成さ
れている。
のリフト装置5の構成について説明すると、6はベース
フレームであり、前後端部にそれぞれ支持脚7を取り付
けた左右一対の縦フレーム8の前部を横フレーム9で連
結し平面視門型状に構成している。10は前記縦フレー
ム8の前部において外方側に向けて突設される転倒防止
用の補助脚である。なお、この補助脚10は左右の縦フ
レーム8,8の何れ側にも取り付け可能に設けられると
共に、車椅子が乗り越えられるような断面山型に形成さ
れている。
【0008】11は固定支柱であり、前記横フレーム9
の左右中間位置に立設されている。そして、この固定支
柱11の外周部には該固定支柱11に沿って摺動自在に
筒状摺動部材12が嵌合されている。すなわち、図4及
び図6に示すように、筒状摺動部材12の上下位置それ
ぞれの前後側にスリット13を形成し、該スリット13
部でカバー兼用の軸受け14にピン15を介して転動自
在に軸支したローラー16により固定支柱11を前後方
向に挟み込んだ形態とし、筒状摺動部材12ががたつく
ことなく上下移動するように設けられている。
の左右中間位置に立設されている。そして、この固定支
柱11の外周部には該固定支柱11に沿って摺動自在に
筒状摺動部材12が嵌合されている。すなわち、図4及
び図6に示すように、筒状摺動部材12の上下位置それ
ぞれの前後側にスリット13を形成し、該スリット13
部でカバー兼用の軸受け14にピン15を介して転動自
在に軸支したローラー16により固定支柱11を前後方
向に挟み込んだ形態とし、筒状摺動部材12ががたつく
ことなく上下移動するように設けられている。
【0009】17はロッド支持部材であり、前記筒状摺
動部材12の上端部に嵌装し筒状摺動部材12側に設け
られた段付きのストッパーリング18で受けて水平方向
回転自在に設けられた回転リング19と、該回転リング
19の外周面に平行に離間対向させて固着した支持板2
0とからなる。なお、この支持板20には上端から下方
に向けて切欠溝21が穿設されている。また、支持板2
0,20間には中央部に雌ねじを形成した板状金具22
が固着されており、この雌ねじに螺合するボルト23の
先端部と前記ストッパーリング18の段部が係合してロ
ッド支持部材17の上方抜け止めとなっている。
動部材12の上端部に嵌装し筒状摺動部材12側に設け
られた段付きのストッパーリング18で受けて水平方向
回転自在に設けられた回転リング19と、該回転リング
19の外周面に平行に離間対向させて固着した支持板2
0とからなる。なお、この支持板20には上端から下方
に向けて切欠溝21が穿設されている。また、支持板2
0,20間には中央部に雌ねじを形成した板状金具22
が固着されており、この雌ねじに螺合するボルト23の
先端部と前記ストッパーリング18の段部が係合してロ
ッド支持部材17の上方抜け止めとなっている。
【0010】24は連動作動手段であり、前記筒状摺動
部材12の下端部において水平後方へ向けて突設される
水平状部25aと、その先端部から垂直上方へ伸びる垂
直状部25bとからなる側面視L字状に形成された突設
アーム25と、この垂直状部25bの上端部に中間部を
連結固着すると共に、左右両端部に耳状金具26が固着
された左右方向に伸びる横杆27とで構成されている。
すなわち、図4及び図5に示すように、前記耳状金具2
6をベッドの昇降フレーム4に螺着し、筒状摺動部材1
2が昇降フレーム4と一体的に昇降するように設けてい
る。
部材12の下端部において水平後方へ向けて突設される
水平状部25aと、その先端部から垂直上方へ伸びる垂
直状部25bとからなる側面視L字状に形成された突設
アーム25と、この垂直状部25bの上端部に中間部を
連結固着すると共に、左右両端部に耳状金具26が固着
された左右方向に伸びる横杆27とで構成されている。
すなわち、図4及び図5に示すように、前記耳状金具2
6をベッドの昇降フレーム4に螺着し、筒状摺動部材1
2が昇降フレーム4と一体的に昇降するように設けてい
る。
【0011】28は側面視へ字状に屈曲した吊上アーム
であり、基端部を前記固定支柱11の上端部に水平方向
回転自在に取り付けられた回転ブラケット29に上下方
向回動自在に枢着し、この吊上アーム28が上下左右の
何れの方向にも回動可能に設けられている。そして、こ
の吊上アーム28の先端部には、中間上部を前後方向揺
動自在かつ水平方向回転自在に取り付けたハンガー状の
吊上部材30が設けられている。また、この吊上部材3
0の左右両下端部には、身体障害者や老人等を吊り上げ
保持するシート部材31の端部を掛けるためのフック部
材32が設けられている。
であり、基端部を前記固定支柱11の上端部に水平方向
回転自在に取り付けられた回転ブラケット29に上下方
向回動自在に枢着し、この吊上アーム28が上下左右の
何れの方向にも回動可能に設けられている。そして、こ
の吊上アーム28の先端部には、中間上部を前後方向揺
動自在かつ水平方向回転自在に取り付けたハンガー状の
吊上部材30が設けられている。また、この吊上部材3
0の左右両下端部には、身体障害者や老人等を吊り上げ
保持するシート部材31の端部を掛けるためのフック部
材32が設けられている。
【0012】33は筒状摺動部材12と吊上アーム28
とを連結するロッドであり、一端を前記吊上アーム28
の中間部に設けられたブラケット34に枢着し、他端に
は前記回転リング19の支持板20,20間よりも長い
支軸35を横方向に設け、この支軸35の両端部が支持
板20の切欠溝21に嵌脱可能に設けられている。すな
わち、ロッド33の支軸35を支持板20の切欠溝21
に嵌合させた状態では筒状摺動部材12の上下動に連動
して吊上アーム28が起伏作動され、逆に離脱させた状
態では、ベッドの昇降つまり筒状摺動部材12の上下動
とは無関係に図8に示すような吊上アーム28、吊上部
材30及びロッド33をそれぞれの枢着部を支点として
垂れ下げた状態にすることができる。
とを連結するロッドであり、一端を前記吊上アーム28
の中間部に設けられたブラケット34に枢着し、他端に
は前記回転リング19の支持板20,20間よりも長い
支軸35を横方向に設け、この支軸35の両端部が支持
板20の切欠溝21に嵌脱可能に設けられている。すな
わち、ロッド33の支軸35を支持板20の切欠溝21
に嵌合させた状態では筒状摺動部材12の上下動に連動
して吊上アーム28が起伏作動され、逆に離脱させた状
態では、ベッドの昇降つまり筒状摺動部材12の上下動
とは無関係に図8に示すような吊上アーム28、吊上部
材30及びロッド33をそれぞれの枢着部を支点として
垂れ下げた状態にすることができる。
【0013】ここで、筒状摺動部材12と吊上アーム2
8とをロッド33により連結した連動状態におけるそれ
ぞれの位置関係について説明する。上記の構成では、筒
状摺動部材12が上昇すると吊上アーム28も同様に上
方回動される。このとき、筒状摺動部材12の昇降幅よ
りも吊上アーム28先端部の起伏幅の方が大きく設定さ
れている。すなわち、前記ロッド33の長さ及び吊上ア
ーム28中間部に設けられたブラケット34の取り付け
位置を、ベッドを下降させた状態ではフック部材32に
掛けたシート部材31の下面が少なくともベッド上面に
当接し、ベッドを上昇させるにつれて次第にシート部材
31がベッド上面から離間していくように設定してい
る。したがって、ベッドを下降させた状態でベッド上の
身体障害者や老人等をシート部材31に包み込んでその
端部をフック部材32に掛け、その状態からベッドを上
昇させると身体障害者や老人等がベッド上面で吊り上げ
られるようになっている。
8とをロッド33により連結した連動状態におけるそれ
ぞれの位置関係について説明する。上記の構成では、筒
状摺動部材12が上昇すると吊上アーム28も同様に上
方回動される。このとき、筒状摺動部材12の昇降幅よ
りも吊上アーム28先端部の起伏幅の方が大きく設定さ
れている。すなわち、前記ロッド33の長さ及び吊上ア
ーム28中間部に設けられたブラケット34の取り付け
位置を、ベッドを下降させた状態ではフック部材32に
掛けたシート部材31の下面が少なくともベッド上面に
当接し、ベッドを上昇させるにつれて次第にシート部材
31がベッド上面から離間していくように設定してい
る。したがって、ベッドを下降させた状態でベッド上の
身体障害者や老人等をシート部材31に包み込んでその
端部をフック部材32に掛け、その状態からベッドを上
昇させると身体障害者や老人等がベッド上面で吊り上げ
られるようになっている。
【0014】次に、上例の作用について説明する。昇降
式ベッド1上の身体障害者や老人等の被介護者をベッド
近傍に置かれてある車椅子等に乗せ換える場合、まずベ
ッドの昇降フレーム4を下降作動させる。すると、吊上
アーム28が連動作動して下方回動され、図1に示すよ
うに吊上部材30がベッド上面に近づく。このとき、被
介護者にはシート部材31を装着しておく。そして、シ
ート部材31の端部を吊上部材30のフック部材32に
掛けて被介護者をシート部材31により包み込むように
する。この状態からベッドの昇降フレーム4を上昇させ
るとそれに連動して吊上アーム28が上方回動される
が、昇降フレーム4の上昇量よりも吊上アーム28の上
昇量が大きくなるように設定されているから、図2に示
すように、ベッド上面から吊上部材30が大きく離間
し、被介護者をベッド上で吊り上げることができる。
式ベッド1上の身体障害者や老人等の被介護者をベッド
近傍に置かれてある車椅子等に乗せ換える場合、まずベ
ッドの昇降フレーム4を下降作動させる。すると、吊上
アーム28が連動作動して下方回動され、図1に示すよ
うに吊上部材30がベッド上面に近づく。このとき、被
介護者にはシート部材31を装着しておく。そして、シ
ート部材31の端部を吊上部材30のフック部材32に
掛けて被介護者をシート部材31により包み込むように
する。この状態からベッドの昇降フレーム4を上昇させ
るとそれに連動して吊上アーム28が上方回動される
が、昇降フレーム4の上昇量よりも吊上アーム28の上
昇量が大きくなるように設定されているから、図2に示
すように、ベッド上面から吊上部材30が大きく離間
し、被介護者をベッド上で吊り上げることができる。
【0015】この状態から介護者は、図3の仮想線で示
すように、吊上アーム28を水平方向に回転させてベッ
ド1近傍に置かれてある車椅子等の上方に被介護者を位
置させる。このとき、前記吊上アーム28の回転方向
は、転倒防止のために、補助脚10が取り付けられてい
る方向とし、したがって車椅子等も補助脚10のある側
に置いておく。なお、補助脚10を左右両側に設けてお
けばベッドの左右何れ側でも安全に乗せ換えできるの
で、ベッドの設置場所等の状況に応じて対処すればよ
い。
すように、吊上アーム28を水平方向に回転させてベッ
ド1近傍に置かれてある車椅子等の上方に被介護者を位
置させる。このとき、前記吊上アーム28の回転方向
は、転倒防止のために、補助脚10が取り付けられてい
る方向とし、したがって車椅子等も補助脚10のある側
に置いておく。なお、補助脚10を左右両側に設けてお
けばベッドの左右何れ側でも安全に乗せ換えできるの
で、ベッドの設置場所等の状況に応じて対処すればよ
い。
【0016】吊り上げられた被介護者を車椅子等の上方
に位置させたら、ベッドを下降操作する。すると、この
昇降フレーム4の下降に連動して吊上アーム28も下方
回動し、被介護者は車椅子等に降ろされることになる。
そして、シート部材31の端部をフック部材32から外
して抜き取れば乗せ換え完了である。また、車椅子等か
らベッドに乗せ換える場合は、上記とは全く逆の手順を
行えばよく、説明を省略する。
に位置させたら、ベッドを下降操作する。すると、この
昇降フレーム4の下降に連動して吊上アーム28も下方
回動し、被介護者は車椅子等に降ろされることになる。
そして、シート部材31の端部をフック部材32から外
して抜き取れば乗せ換え完了である。また、車椅子等か
らベッドに乗せ換える場合は、上記とは全く逆の手順を
行えばよく、説明を省略する。
【0017】次に、ベッド1の昇降フレーム4と吊上ア
ーム28の作動関係が、前記とは逆に昇降フレーム4を
上昇させると吊上アーム28先端部が下方回動し、昇降
フレーム4を下降させると吊上アーム28が上方回動す
る構成のものを図9及び図10に示す。すなわち、吊上
アーム28におけるロッド33の枢着部であるブラケッ
ト34を吊上アーム28の回動基点(回転ブラケット2
9)よりも反吊上部材30側に設け、吊上アーム28の
両端部がそれぞれ上下反対方向に回動するようになって
いる。したがって、ベッドの昇降フレーム4と吊上アー
ム28とが上下逆方向へ移動するので、ベッド上面での
吊り上げ、吊り下げが極めて短時間で行うことができ
る。なお、この構成ではロッド33の引っ張り方向に荷
重がかかるために、ロッド支持部材17の支持板20に
穿設される切欠溝21の形状は下部から上方に向けて設
けておく。
ーム28の作動関係が、前記とは逆に昇降フレーム4を
上昇させると吊上アーム28先端部が下方回動し、昇降
フレーム4を下降させると吊上アーム28が上方回動す
る構成のものを図9及び図10に示す。すなわち、吊上
アーム28におけるロッド33の枢着部であるブラケッ
ト34を吊上アーム28の回動基点(回転ブラケット2
9)よりも反吊上部材30側に設け、吊上アーム28の
両端部がそれぞれ上下反対方向に回動するようになって
いる。したがって、ベッドの昇降フレーム4と吊上アー
ム28とが上下逆方向へ移動するので、ベッド上面での
吊り上げ、吊り下げが極めて短時間で行うことができ
る。なお、この構成ではロッド33の引っ張り方向に荷
重がかかるために、ロッド支持部材17の支持板20に
穿設される切欠溝21の形状は下部から上方に向けて設
けておく。
【0018】図11及び図12には、前記連動作動手段
24の別の実施例を示す。これは、昇降式ベッド1の昇
降手段3と筒状摺動部材12とを連結したものである。
まず昇降手段3の構成について説明すると、ベッドの固
定フレーム2の前後部にそれぞれ左右方向を軸心として
回転自在に取り付けられた回転軸36にリンク37の一
端を固着し、このリンク37を上下方向回動可能に設け
ると共に、前記回転軸36にブラケット38を固着して
この前後のブラケット38,38のそれぞれの先端部を
連結杆39で連結して、前後のリンク37,37が一体
的に回動する平行リンクを構成している。そして、リン
ク37,37の先端部には昇降フレーム4側に設けられ
る断面コ字状のレール40に沿って転動する転動ローラ
ー41が軸支されており、さらにこのリンク37の中間
部と前記レール40の高さで回転軸36の直上部である
昇降フレーム4側とを規制リンク42で連結して、昇降
フレーム4が垂直方向に昇降するように構成している。
43は伸縮自在な伸縮駆動杆であり、一端を前記回転軸
36に固着のブラケット44に、他端を前記連結杆39
側に連結してこの伸縮駆動杆43の伸縮作動によってリ
ンク37を上下回動させて昇降フレーム4を昇降させる
ように設けている。
24の別の実施例を示す。これは、昇降式ベッド1の昇
降手段3と筒状摺動部材12とを連結したものである。
まず昇降手段3の構成について説明すると、ベッドの固
定フレーム2の前後部にそれぞれ左右方向を軸心として
回転自在に取り付けられた回転軸36にリンク37の一
端を固着し、このリンク37を上下方向回動可能に設け
ると共に、前記回転軸36にブラケット38を固着して
この前後のブラケット38,38のそれぞれの先端部を
連結杆39で連結して、前後のリンク37,37が一体
的に回動する平行リンクを構成している。そして、リン
ク37,37の先端部には昇降フレーム4側に設けられ
る断面コ字状のレール40に沿って転動する転動ローラ
ー41が軸支されており、さらにこのリンク37の中間
部と前記レール40の高さで回転軸36の直上部である
昇降フレーム4側とを規制リンク42で連結して、昇降
フレーム4が垂直方向に昇降するように構成している。
43は伸縮自在な伸縮駆動杆であり、一端を前記回転軸
36に固着のブラケット44に、他端を前記連結杆39
側に連結してこの伸縮駆動杆43の伸縮作動によってリ
ンク37を上下回動させて昇降フレーム4を昇降させる
ように設けている。
【0019】次に連動作動手段24の構成について説明
すると、前記回転軸36にリンク37の反対側に回動ア
ーム45を突設し、この回動アーム45の先端部と筒状
摺動部材12の下部に設けられるブラケット46とを連
結リンク47で連結した構成としている。すなわち、図
11に示す昇降フレーム4を下降させた状態では筒状摺
動部材12が連結リンク47により上昇位置で支持され
ており、この状態から伸縮駆動杆43を伸長させると、
リンク37が矢印(イ)方向へ回動して昇降フレーム4
が上昇すると共に回動アーム45が下方回動する。する
と、連結リンク47により支持されている筒状摺動部材
12が矢印(ロ)方向へ引き下げられ下降し、図12に
示す状態となる。したがって、この構成によっても昇降
フレーム4が上昇すると筒状摺動部材12が下降し、逆
に昇降フレーム4が下降すると筒状摺動部材12が上昇
する連動構成となっている。
すると、前記回転軸36にリンク37の反対側に回動ア
ーム45を突設し、この回動アーム45の先端部と筒状
摺動部材12の下部に設けられるブラケット46とを連
結リンク47で連結した構成としている。すなわち、図
11に示す昇降フレーム4を下降させた状態では筒状摺
動部材12が連結リンク47により上昇位置で支持され
ており、この状態から伸縮駆動杆43を伸長させると、
リンク37が矢印(イ)方向へ回動して昇降フレーム4
が上昇すると共に回動アーム45が下方回動する。する
と、連結リンク47により支持されている筒状摺動部材
12が矢印(ロ)方向へ引き下げられ下降し、図12に
示す状態となる。したがって、この構成によっても昇降
フレーム4が上昇すると筒状摺動部材12が下降し、逆
に昇降フレーム4が下降すると筒状摺動部材12が上昇
する連動構成となっている。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明にかかる昇降式ベ
ッド用リフト装置は、吊上アームの起伏回動を筒状摺動
部材の上下移動に連動する構成とし、この筒状摺動部材
と昇降式ベッドとを連動作動手段を介して連結し、昇降
フレームの昇降作動に連動して筒状摺動部材が上下移動
するように設け、リフト装置の駆動力を昇降式ベッドの
昇降駆動力によるものとしたから、リフト装置自体には
何等駆動源を具備せず極めて安価に構成することができ
る。また、リフト装置の作動操作をベッドの昇降操作で
行えるから、スイッチがひとつですみ、介護者がいちい
ちスイッチの持ち換えをしなくてもよい。さらに、ベッ
ドから車椅子あるいは車椅子からベッドへの移乗等に際
して介護者の負担を極めて軽減するという従来のリフト
装置が有する効果を備えていることはいうまでもない。
ッド用リフト装置は、吊上アームの起伏回動を筒状摺動
部材の上下移動に連動する構成とし、この筒状摺動部材
と昇降式ベッドとを連動作動手段を介して連結し、昇降
フレームの昇降作動に連動して筒状摺動部材が上下移動
するように設け、リフト装置の駆動力を昇降式ベッドの
昇降駆動力によるものとしたから、リフト装置自体には
何等駆動源を具備せず極めて安価に構成することができ
る。また、リフト装置の作動操作をベッドの昇降操作で
行えるから、スイッチがひとつですみ、介護者がいちい
ちスイッチの持ち換えをしなくてもよい。さらに、ベッ
ドから車椅子あるいは車椅子からベッドへの移乗等に際
して介護者の負担を極めて軽減するという従来のリフト
装置が有する効果を備えていることはいうまでもない。
【図1】本発明にかかるリフト装置を昇降式ベッドに取
り付けた状態を示す全体側面図
り付けた状態を示す全体側面図
【図2】昇降式ベッドの昇降フレームを上昇させた状態
を示す作用説明図
を示す作用説明図
【図3】本発明のリフト装置の平面図
【図4】連動作動手段の一実施例を示す一部断面の側面
図
図
【図5】その平面図
【図6】要部の拡大平断面図
【図7】吊上部材の正面図
【図8】収納状態を示す全体側面図
【図9】本発明にかかるリフト装置の別の実施例を示す
全体側面図
全体側面図
【図10】その作用説明図
【図11】連動作動手段の別の実施例を示す側面図
【図12】その作用説明図
1 昇降式ベッド 5 リフト装置 6 ベースフレーム 11 固定支柱 12 筒状摺動部材 17 ロッド支持部材 24 連動作動手段 28 吊上アーム 30 吊上部材 31 シート部材 33 ロッド
Claims (1)
- 【請求項1】 床面上に載置されるベースフレーム6に
固定支柱11を立設すると共に、この固定支柱11に沿
って移動自在な筒状摺動部材12を設け、前記固定支柱
11の上端部には上下及び水平回動自在に吊上アーム2
8を取り付け、さらにこの吊上アーム28の先端部には
身体障害者や老人等を包み込んで吊り上げ保持するシー
ト部材31を掛けるための吊上部材30を設け、前記筒
状摺動部材12に設けられるロッド支持部材17と吊上
アーム28とをロッド33により連結して筒状摺動部材
12の上下移動に連動して吊上アーム28が上下回動す
るよう構成すると共に、前記筒状摺動部材12には、昇
降式ベッド1との間に介装されてベッドの昇降作動に連
動して筒状摺動部材12を上下移動させる連動作動手段
24が設けられてなることを特徴とする昇降式ベッド用
リフト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7128743A JPH08280755A (ja) | 1995-04-18 | 1995-04-18 | 昇降式ベッド用リフト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7128743A JPH08280755A (ja) | 1995-04-18 | 1995-04-18 | 昇降式ベッド用リフト装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08280755A true JPH08280755A (ja) | 1996-10-29 |
Family
ID=14992366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7128743A Pending JPH08280755A (ja) | 1995-04-18 | 1995-04-18 | 昇降式ベッド用リフト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08280755A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016013491A (ja) * | 2015-10-28 | 2016-01-28 | パラマウントベッド株式会社 | 介護用動作支援装置 |
-
1995
- 1995-04-18 JP JP7128743A patent/JPH08280755A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016013491A (ja) * | 2015-10-28 | 2016-01-28 | パラマウントベッド株式会社 | 介護用動作支援装置 |
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