JPH08281144A - 金型の水管路用簡易洗浄システム - Google Patents

金型の水管路用簡易洗浄システム

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JPH08281144A
JPH08281144A JP8400395A JP8400395A JPH08281144A JP H08281144 A JPH08281144 A JP H08281144A JP 8400395 A JP8400395 A JP 8400395A JP 8400395 A JP8400395 A JP 8400395A JP H08281144 A JPH08281144 A JP H08281144A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安全な作業、洗浄液回収率の向上、不良品の
輩出率の低下などを企図する。 【構成】 洗浄液タンク1から金型2に送液管4を配管
し、その金型よりも洗浄液タンク1寄り部位で送液管4
に空気取入れ弁5を接続する。金型2からはフィルター
6を介して吸引ポンプ7に送液管4を配管し、該吸引ポ
ンプから再び洗浄液タンク1に送液管4を配管する。洗
浄液タンク1は、送液管4に対して脱着自在に接続し、
水洗用タンク9と交換可能ならしめるのが好ましい。送
液管4の途中に三方弁10,11を設け、かつ洗浄液タ
ンク1と水洗用タンク9との両方を送液管4に接続し、
三方弁10,11の切換えにより、両タンク1,9内の
洗浄液と水とを交互に使用しえるようにしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチック成形金
型,ホット・コールドプレス等の金型類の保温水管内壁
又は冷却水管内壁に発生するさび、スケール、かびなど
を洗浄する装置の改良に関する。
【0002】
【従来技術と問題点】図5示の如く、洗浄液タンク1’
から圧送ポンプ7’を介して金型2’の冷却回路3’の
入液口に送液管4’を配管し、該冷却回路の出液口から
フィルター6’と排液用切換弁8’とを順次に介して再
び洗浄液タンク1’に送液管4’を配管した金型の水管
路用洗浄システムか知られている。
【0003】この従来技術は、圧送ポンプ7’を運転し
て洗浄液タンク1’内の洗浄液を金型2’の水管路3’
内に圧送し、該水管路の内壁に発生したさび,スケー
ル,かびなどを除去し、それら不純物の混合した汚濁液
をフィルター6’で濾過した後、排液用切換弁8’の操
作によって排出せしめ又は洗浄液タンク1’に圧送する
という洗浄手段である。
【0004】かかる従来技術によるときは、使用されて
いる圧送ポンプ7’が一般に空運転の不可能なポンプで
あるため、ポンプ運転後においては、水管路3’内、送
液管4’内などが洗浄液で満されている状態になり、こ
の残存洗浄液の回収が思うにまかせず、残存洗浄液処
理,洗浄液タンク1’への洗浄液の移替えなどといった
危険を伴う作業を行わなければならない。また、圧送ポ
ンプの使用により洗浄液圧送に起因する送液管外れとい
った事故の発生、その送液管外れに起因する洗浄液の噴
出飛散と、作業員の洗浄液浴びといった災害の発生が起
きる心配がある。
【0005】そして、前記残存洗浄液回収が思うにまか
せないからといって金型の水管路の保守を怠ると、水管
内径がスケール、かびなどによってどんどん狭められ、
本来の水管の役目である熱交換が思うように行われず、
熱交換効率が低下し、プラスチック、ダイカストなどの
成形時において冷却が不完全になり、製品取出し後の変
形、収縮率が大となり、不良品の輩出率が高くなる。さ
らに、コールドプレス等においては、保守を怠ると、部
分的な冷却むらが生じ、そのまま製品を取出すと、複雑
な反り等を生じる原因になる。
【0006】本発明は、上述の水管路用洗浄システムに
みられる問題点に着目して案出したもので、危険を伴う
洗浄液処理作業や洗浄液移替え作業などを排し、送液管
外れといった事故やその事故に起因する洗浄液の噴出飛
散及び作業員の洗浄液浴びといった災害の発生を防止可
能ならしめ、また、金型の水管路の保守を容易にして不
良品の輩出率を低下せしめ得る有益な金型の水管路用簡
易洗浄システムの提案を目的とする。
【0007】
【問題点解決のための技術的手段】本発明が上述の目的
を達成するために講じた技術的手段は、金型の水管路及
び送液管の配管系など回路全体に対して洗浄液の圧送循
環又は圧送排出を避けて、自吸可能及び空運転可能な吸
引ポンプによる吸引循環方式又は/及び吸引排出方式と
したことである。そして、送液管の配管系など上記回路
全体に対して洗浄液タンクと水洗用タンクとを交換可能
にしたことである。また、送液管の配管系に対して洗浄
液タンク及び水洗用タンクを三方弁を介して接続して洗
浄液と水洗用の水とを切換え使用可能にしたということ
である。
【0008】
【作 用】金型の水管路洗浄又は水洗(中和処理)のた
めに空気取入れ弁を閉じて吸引ポンプを運転すれば、該
水管路及び送液管による配管系など回路全体が負圧にな
る。送液管による配管系に対して洗浄液タンクと水洗用
タンクとが交換可能であるから、洗浄液タンクを接続し
た状態で空気取入れ弁を閉じて吸引ポンプを運転すれ
ば、金型の水管路及び送液管による配管系等回路全体が
洗浄され、汚濁洗浄液がフィルターで濾過浄化されて洗
浄液タンクに回収される。この洗浄が終了したら、吸引
ポンプの運転継続下において、空気取入れ弁を開け、前
記回路全体の残存洗浄液を吸取り、フィルターで濾過,
浄化して洗浄液タンクに回収する。
【0009】残存洗浄液の吸取り作業が終了次第、洗浄
液タンクを水洗用タンクに交換し、空気取入れ弁を閉
じ、吸引ポンプを運転すれば、金型の水管路及び送液管
による配管系等の回路全体が水洗(又は中和処理液で中
和処理)され、汚濁水(又は汚濁処理液)がフィルター
で濾過,浄化されて水洗用タンクに回収される。この水
洗(又は中和処理)が終了したら、吸引ポンプの運転継
続下において空気取入れ弁を開け、上記水管路内及び上
記配管系内等回路全体の残存汚濁水(又は残存汚濁処理
液)を吸取り、フィルターで濾過,浄化して水洗用タン
クに回収する。従って、洗浄液処理作業や洗浄液移替え
作業などを、洗浄液タンクと水洗用タンクとの交換吸引
ポンプの運転及び空気取入れ弁の開閉操作等で行うこと
が可能になる。
【0010】しかして、上記した洗浄液処理作業、洗浄
液移替え作業などは、送液管を三方弁を介して洗浄液タ
ンク及び水洗用タンクに接続したことによって、吸引ポ
ンプの運転、空気取入れ弁の開閉操作などと共に、三方
弁を切替え操作すれば行い得ることになる。
【0011】
【実施例】図1から図4迄を順次参照しながら、請求項
1、同2を説明する。図1は請求項1及び同2の説明図
であり、洗浄液タンク1は、金型洗浄可能な洗浄液(た
とえば、市販品のニッショー・パイプクリーナー NA
−P,その他の洗浄液)が充填されたポリ容器であっ
て、周知のホースホルダー12で送液管4を脱着可能に
接続して配管する。
【0012】金型2は、プラスチック成形金型、ホット
・コールドプレス,その他の金型類であり、内部に保温
水管、冷却水管などの水管路3を有する周知の構造であ
る。金型2内の水管路3は、入液口3−1に送液管4を
配管し、かつ出液口3−2にも送液管4を配管し、洗浄
液が水管路3を循環し得るように構成する。
【0013】送液管4は、洗浄液タンク1→周知のマニ
ホルド13→金型2の水管路3→前記マニホルド13→
フィルター6→吸引ポンプ7→廃液用切換弁8→洗浄液
タンク1と配管し、該タンク内の洗浄液が吸引ポンプ7
の運転によって水管路3、送液管4等回路全体を循環し
得るように構成し、かつ洗浄液タンク1を水洗用タンク
9と交換した場合は、該タンク内の水又は中和処理液が
前記回路全体を循環し得るように構成する。
【0014】空気取入れ弁5は、金型2の水管路3内及
び送液管4による配管系等回路全体内の残存洗浄液又は
残存汚濁水(若しくは残存汚濁処理液)を吸引ポンプ7
との協働で上記回路外に排出せしめるために配設する部
材で、気体、液体などを完全に遮断し得る構造の弁であ
れば、ボール弁(図示例)、バタフライ弁など周知の弁
であっても、本発明の用途に応じて開発された弁であっ
ても差支えない。
【0015】空気取入れ弁5は、吸引ポンプ7との協働
により、金型2の水管路3内の残存洗浄液又は残存汚濁
水(若しくは残存汚濁処理液)を吸取り、同時に空気を
上記水管路3内に取入れて残存洗浄液又は残存汚濁水
(若しくは残存汚濁処理液)と置換せしめるため、前記
水管路3の入液口3−1の手前(洗浄液タンク寄り部
位)においてマニホルド13に取付け、洗浄液タンク1
から水管路3に向う送液管4に連通せしめて接続する。
空気取入れ弁5の使用法は、金型2の水管路3及び送液
管4による配管系等回路全体を洗浄液で洗浄する時又は
水洗(若しくは中和処理液で処理)する時は閉め、上記
回路全体を負圧にして作業を安全に行う。
【0016】そして、空気取入れ弁5の使用法は、上記
回路全体内の残存洗浄液又は残存汚濁水(若しくは残存
汚濁処理液)を上記回路外に排出する時は開け、上記回
路全体に空気取入れを可能にし、吸引ポンプ7の運転に
よって残存洗浄液又は残存汚濁水(若しくは残存汚濁処
理液)を吸取り、同時に前記回路全体に空気を吸込ん
で、置換せしめ、洗浄液処理作業,洗浄液移替え作業な
どを安全かつ速やかに行う。
【0017】フィルター6は、金型2の水管路3を洗浄
して、さび、スケール、かびなどを除去した汚濁洗浄液
を濾過し、浄化せしめるための部材で、金型2の水管路
3の出液口3−2から吸引ポンプ7に至る中間部位(詳
しくは、金型2の水管路3の出液口3−2よりも吸引ポ
ンプ7寄り部位で送液管4が配管されたマニホルド13
の次位)で送液管4を配管し、吸引ポンプ7の運転によ
って前記水管路3を洗浄した汚濁洗浄液を導入し、不純
物を濾過して浄化せしめる。フィルター6は、フィルタ
ーハウジング6−1内に管状に濾材が配設され、上部の
開口部に配管可能なヘッド6−2が脱着可能に取付けら
れた構造の市販品で、ヘッド6−2に送液管4を配管
し、フィルターハウジング6−1内の管状濾材内に汚濁
洗浄液を導入する。なお、フィルター6は、前記汚濁洗
浄液のみならず、金型2の水管路3を水洗(又は中和処
理)した汚濁水(又は汚濁処理液)の不純物を濾過して
浄化する。
【0018】吸引ポンプ7は、金型2の水管路3及び送
液管4による配管系など回路全体に洗浄液又は水(若し
くは中和処理液)を吸引循環せしめるための自吸可能及
び空運転可能な機器(1例として、日機装エイコー株式
会社製の商品名ベロポンというベローズ型ポンプ)で、
フィルター6よりも洗浄液タンク1寄りの部位に配置し
て送液管4を配管し、フィルター6によって濾過、浄化
された洗浄液又は水(若しくは中和処理液)を吸引し、
排液用切換弁8と洗浄液タンク1との方へ送出す。吸引
ポンプ7は、自吸可能及び空運転可能なポンプであれ
ば、ギアポンプ、ピストンポンプ、ダイアフラムポン
プ、チューブポンプ等を使用できる。
【0019】排液用切換弁8は、フィルター6で濾過、
浄化された洗浄液又は水(若しくは中和処理液)を洗浄
液タンク1又は水洗用タンク9へ回収することなく排出
せしめる場合に使用する機器で、吸引ポンプ7と洗浄液
タンク1との間に配置して送液管4を配管し、洗浄液又
は水(若しくは中和処理液)を回収しない場合に回収回
路から排出回路に切換え、排出作業が終了したら、再び
回収回路に切換え、次回作業の回収に備える。排液用切
換弁8は、液体、気体を遮断できる弁であれば、周知の
三方弁でよい。
【0020】図1において、洗浄液タンク1にホースホ
ルダー12によって送液管4を脱着可能に配管する目的
は、洗浄液タンク1から水洗用タンク9への交換を容易
にし、該水洗用タンクを送液管4に簡単に接続して所定
の洗浄液処理作業(水洗作業又は中和処理作業)を安全
かつ迅速に行い得るようにすることである。上記ホース
ホルダー12は、市販品で使用可能なものがあれば、そ
れを使用する。
【0021】マニホルド13は、送液管4の配管の簡略
化、メンテナンスの容易性,操作性向上などのために使
用するもので、周知のマニホルドと同様に複数個の開口
部とこれに連通する複数本の流通路とを有する多岐管状
に構成する。(図4では、7個の開口部と、これらの開
口部に連通する4本の流通路を例示してある。)
【0022】次に請求項3を図2で説明する。説明に先
立って請求項1、同2で説明したと同じ部材、機器,構
造などについては、図2に図1と同じ符号を記入して重
複説明を省略する。請求項1のシステムと異る請求項3
のシステムは、送液管4に2個の三方弁10、11を介
在せしめたこと、洗浄液タンク1及び水洗用タンク9の
両方を送液管4に脱着可能に接続したことなどである。
【0023】一方の三方弁10は、洗浄液タンク1から
マニホルド13へ至る途中で送液管4に接続し、該三方
弁から水洗用タンク9へも送液管4を配管し、三方弁1
0を切換え、吸引ポンプ7を運転することによって、洗
浄液タンク1内の洗浄液と水洗用タンク9内の水(若し
くは中和処理液)とを交互に金型2の水管路3に循環せ
しめ得るように構成する。
【0024】他方の三方弁11は、排液用切換弁8から
洗浄液タンク1へ至る途中で送液管4に接続し、該三方
弁から水洗用タンク9にも送液管4を配管し、三方弁1
1を切換え、吸引ポンプ7を運転することによって、汚
濁洗浄液と残存洗浄液を洗浄した汚濁水(若しくは汚濁
処理液)とを交互に洗浄液タンク1と水洗用タンク9と
に回収し得るように構成する。
【0025】2個の三方弁10、11は、気体、液体な
どの流れる方向を切換えるのに使用されている周知の三
方コックと同じ構造であっても、本発明の用途に応じて
開発された三方弁のどちらであっても差支えない。
【0026】次に使用法を説明する。2個の三方弁1
0、11を両方とも洗浄液タンク1に対して連通せし
め、空気取入れ弁5を閉じ、吸引ポンプ7を運転する。
すると洗浄液タンク1内の洗浄液が三方弁10を経由し
て金型2の水管路3及び送液管4などによる負圧の回路
全体に吸引されて循環し、該回路全体が洗浄され、汚濁
洗浄液がフィルター6で濾過、浄化され、三方弁11を
経由して洗浄液タンク1に回収される。この洗浄が終了
したら、吸引ポンプ7の運転継続状況において、空気取
入れ弁5を開け、前記回路全体の残存洗浄液を吸取り、
同時に吸込んだ空気と置換し、該洗浄液をフィルター6
で濾過、浄化し、三方弁11を経由して洗浄液タンク1
に回収する。
【0027】この残存洗浄液除去作業が終り次第、2個
の三方弁10,11を両方とも水洗用タンク9に対して
切換えて連通せしめ、空気取入れ弁5を閉じ、吸引ポン
プ7を運転する。すると水洗用タンク9内の水、若しく
は、中和処理液が三方弁10を経由して、金型2の水管
路3及び送液管4などによる負圧の回路全体に吸引され
て循環し、該回路全体が水洗又は中和処理され、汚濁水
又は汚濁処理液がフィルター6で濾過、浄化され、三方
弁11を経由して水洗用タンク9に回収される。この水
洗又は中和処理が終了したら、吸引ポンプ7の運転継続
下において、空気取入れ弁5を開け、前記回路全体の残
存汚濁水又は残存汚濁処理液を吸取り、同時に吸込んだ
空気と置換し、該処理液をフィルター6で濾過、浄化
し、三方弁11を経由して水洗用タンク9に回収する。
次に実施例を記す。
【0028】1.実験例−1 12ケ月以上使用されていなかったプラスチック成形金
型(5オンス用)の洗浄の為に、4lポリタンク入りの
洗浄液(ニッショー・パイプクリーナー NA−P)と
4lのポリタンク入り洗浄用水道水を装填し、10分間
洗浄液を循環させた処フィルターは濃褐色に著しく汚れ
た。しかる後洗浄用水道水を5分間循環させ、水管路の
通水効果を確認した処、洗浄前に4lの水を水管路を経
由して吐出させるのに8分間を必要としたのに対して、
洗浄後はわずか1分弱であった。洗浄液で洗い出された
汚れを原子吸光分析で調べると、鉄,カルシウム,マグ
ネシウム等が多くをため、鉄錆やスケールの成分と測定
される。
【0029】2.実験例−2 実験例−1とは異なった成形型で、10ケ月以上使用さ
れていない5オンスのプラスチック成形型を、4lポリ
タンクの洗浄液(ニッショー・パイプクリーナー NA
−P)で吸引洗浄処理を行った処、実験例−1の如く速
やかに赤錆が洗い出される事無く、黒い糊状の物質がフ
ィルター壁を覆い始めた。調べた結果、これは水管路の
中に繁殖した黒黴で有った。そこで除黴剤を5分間循環
させた後、通常の洗浄水に切り替えた処、実験例−1と
同じ結果を得た。
【0030】
【効 果】本発明は、上述のように構成したから下記の
効果を発揮する。空気取入れ弁を閉じて吸引ポンプを運
転すれば、金型の水管路及び送液管によって構成される
回路全体が負圧になる。従って、作業中における送液管
外れといった事故が発生し難くなり、この事故に起因す
る洗浄液の噴出飛散と、作業員の洗浄液浴びという災害
の発生を防止でき、洗浄作業、洗浄液回収作業、水洗作
業又は中和処理作業、汚濁水又は汚濁処理液の回収作業
といった従来は危険の伴う作業を安全に行うことがで
き、このことによって前記回収作業による回収率を高め
得る。そして、洗浄液タンクと水洗用タンクとが交換可
能であるから、これらのタンクの交換、空気取入れ弁の
開閉操作、吸引ポンプの運転などによって、汚濁洗浄液
の処理作業、洗浄液移替え作業といった従来は危険の伴
った作業を安全かつ迅速に行うことができる。
【0031】また、送液管に三方弁を介して洗浄液タン
ク及び水洗用タンクを接続したから、上述した各種作業
は、該三方弁の切替え、空気取入れ弁の開閉操作、吸引
ポンプの運転などといった簡単な機器操作で行い得ると
ころとなり、保守管理が容易になって行届き、不良品の
輩出率を低下せしめることができる。
【0032】さらに、洗浄液の回収率向上により、シス
テムを水洗した場合に排水への洗浄液混入の虞れが解消
し、安全な水として放流することができる。またさら
に、数種類の品質の異った洗浄液(たとえば、混合する
と危険な液でも)をタンク交換などによって簡単に交換
し得るため、除去対象物専用の洗浄液を使用すれば、除
去作業時間を顕著に短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明洗浄システムの一例を示す概略説明
図。
【図2】 同システムの他例である。
【図3】 同システムの一例における配管説明図。
【図4】 マニホルドによる配管説明図。
【図5】 従来技術の概略説明図。
【符号の説明】
1…洗浄液タンク 2…金 型 3…水管路 4…送液管 5…空気取入れ弁 6…フィルター 7…吸引ポンプ 8…排液用切換弁 9…水洗用タンク 10,11…三方弁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄液タンクから金型の水管路の入液口
    に送液管を配管し、かつ該水管路の入液口よりも洗浄液
    タンク寄り部位で送液管に空気取入れ弁を接続し、前記
    水管路の出液口からフィルターを介して、自吸可能及び
    空運転可能な吸引ポンプの吸込口に送液管を配管し、該
    吸引ポンプの吐出口から排液用切換弁を経由して再び洗
    浄液タンクに送液管を配管した金型の水管路用簡易洗浄
    システム。
  2. 【請求項2】 送液管の吸込口及び吐出口を洗浄液タン
    クに脱着自在に接続し、該洗浄液タンクを水洗用タンク
    と交換可能ならしめた請求項1記載の金型の水管路用簡
    易洗浄システム。
  3. 【請求項3】 洗浄液タンクから三方弁を介して金型の
    水管路の入液口に送液管を配管し、かつ前記三方弁から
    水洗用タンクに送液管を配管し、さらに前記水管路の入
    液口よりも洗浄液タンク寄り部位で送液管に空気取入れ
    弁を接続し、前記水管路の出液口からフィルターを介し
    て、自吸可能及び空運転可能な吸引ポンプの吸込口に送
    液管を配管し、該吸引ポンプの吐出口から排液用切換弁
    と別の三方弁とを順次に経由して洗浄液タンク及び水洗
    用タンクに送液管を脱着可能に配管した金型の水管路用
    簡易洗浄システム。
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