JPH08282183A - 筆記具の保持装置 - Google Patents

筆記具の保持装置

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JPH08282183A
JPH08282183A JP7088433A JP8843395A JPH08282183A JP H08282183 A JPH08282183 A JP H08282183A JP 7088433 A JP7088433 A JP 7088433A JP 8843395 A JP8843395 A JP 8843395A JP H08282183 A JPH08282183 A JP H08282183A
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JP7088433A
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Tomizo Ieyasu
冨三 家安
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NIPPON JISHAKU KOGYO KK
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NIPPON JISHAKU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 筆記具2を取出すときに持ち変えることなし
に容易かつ確実に取出すことができる取付時の操作性の
向上された筆記具の保持装置を提供する。 【構成】 筆記具2の長手方向他端部2bに筆記部3に
向けて一端部5が一方の磁極に磁化され、他端部2bに
は他方の磁極が形成される第1永久磁石片4を設け、基
台9には、その長手方向一端部に筆記部3を係止する係
止部材11を設けるとともに長手方向他端部には第2永
久磁石片13a〜13cを内蔵する枠部14を設け、各
第2永久磁石片13a,13cは前記第1永久磁石片4
と同一方向に同一極性を有するように磁化され、このよ
うな第2永久磁石片13a〜13cを凹状に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボールペンまたはシャ
ープペンなどのような筆記具を保持するための装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ボールペン、シャープペンお
よび万年筆などの筆記具を載置しておくために、ペン皿
が用いられている。このペン皿は平坦な底面を有し、こ
の底面上に筆記具がほぼ全長にわたって支持されてい
る。したがってペン皿内の筆記具を取出すときには、指
先で筆記具を慎重につまみ上げた後、筆記するための姿
勢に持ち変えなければならず、急いで筆記具を取出そう
としたときなどには誤って筆記具を落下させてしまうと
いう不具合が生じる。特に電話中などに急いで筆記する
必要が生じたときには、一方の手が受話器を把持してい
るため、他方の手だけによって前述したように筆記具を
つまみ上げて持ち変えなければならず、操作性が悪いと
いう問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、筆記
具を持ち変えることなしに容易かつ確実に筆記具を取出
すことができる取出し時の操作性の向上された筆記具の
保持装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、長手方向一端
部に被筆記物に筆圧によって接触させて着色する筆記部
を有する長尺状の筆記具と、筆記具に設けられ、この筆
記具の長手方向一端部に向けて一方の磁極を有し、かつ
前記長手方向他端部に向けて前記一方の磁極とは逆極性
の他方の磁極を有する第1永久磁石片と、剛性材料から
成る基台と、基台に設けられ、筆記具の長手方向一端部
を係止する係止部材と、基台に係止部材から筆記具の長
手方向両端部間の距離にほぼ等しい間隔をあけて設けら
れ、係止部材に臨む一表面が第1永久磁石片の一方の磁
極と同一極性に磁化され、かつ前記一方の表面と反対側
の他表面は、第1永久磁石片の他方の磁極と同一極性に
磁化された凹状の第2永久磁石片とを含むことを特徴と
する筆記具の保持装置である。また本発明は、第1永久
磁石片は、筆記具の長手方向他端部に着脱自在な非磁性
材料から成るキャップに埋込まれていることを特徴とす
る。
【0005】
【作用】本発明に従えば、基台には係止部材と第2永久
磁石片とが設けられ、筆記具の筆記部とは反対側の長手
方向他端部には第1永久磁石片が設けられる。第2永久
磁石片は係止部材から筆記具の長手方向両端部間の距離
に等しい間隔をあけて配置される。また第1永久磁石片
は、筆記具の長手方向一端部に一方の磁極を有し、長手
方向他端部に他方の磁極を有するように磁化されてお
り、このような第1永久磁石片の磁極に対応して前記第
2永久磁石片の両表面も同一極性に磁化される。したが
って筆記具の長手方向一端部が係止部材に係止された状
態で、その筆記具の長手方向他端部を凹状の第2永久磁
石片内に配置すると、この第2永久磁石片と第1永久磁
石片とが磁気的に反発して、前記筆記具の長手方向他端
部を浮いた状態で支持する。したがって筆記具と基台と
の間には空間が形成され、この空間に手指、たとえば人
指し指を挿入して筆記具を筆記し得る姿勢で把持するこ
とができる。したがって筆記具を迅速にかつ確実に取出
すことが可能となる。
【0006】また本発明によれば、第1永久磁石片は非
磁性材料から成るキャップに埋込んで設けるようにした
ので、既存の筆記具の構成を変更することなしに既存の
筆記具に対して第1永久磁石片を容易に装着することが
でき、汎用性が向上される。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の筆記具の保持装
置1を示す斜視図であり、図2は図1の切断面線II−
IIから見た断面図である。たとえばボールペンである
筆記具2は、その長手方向一端部2aに紙などの被筆記
物に筆圧によって接触させて着色し、文字や図形などを
記載することができる筆記部3を有し、また前記長手方
向他端部2bには直円柱状の第1永久磁石片4が埋設さ
れる。この第1永久磁石片4は、前記筆記具2の長手方
向一端部2aの筆記部3に臨む一端部5がN極に磁化さ
れ、また他端部6がS極に磁化されている。このように
第1永久磁石片4は、筆記具2の長手方向両端部2a,
2bに向けて各端部5,6の磁極が逆極性の磁極とさ
れ、筆記具2の長手方向他端部2b付近で磁力線が筆記
具2の軸線にほぼ平行に延びる磁界を形成することがで
きる。このような第1永久磁石片4の各端部5,6にお
ける表面磁極密度は、1200〜1500G程度に選ば
れる。
【0008】このような筆記具2は、ベッド8によって
保持される。このベッド8は、剛性を有する材料、たと
えば合成樹脂から成る偏平な基台9と、基台9の長手方
向一端部に設けられ、筆記具2の長手方向一端部2aで
前記筆記部3付近を係止するリング部10を有する係止
部材11と、基台9の長手方向他端部に設けられ、内部
に複数(本実施例では3)の四角柱状の第2永久磁石片
13a〜13cが埋設される上方に開放した凹状の枠部
14とを有する。各第2永久磁石片13a〜13cは、
係止部材11に臨む一表面15a〜15cが第1永久磁
石片4の一端部5と同一極性、すなわちN極に磁化さ
れ、また各一表面15a〜15cとは反対側の他表面1
6a〜16cが第1永久磁石片4の他端部6と同一極
性、すなわちS極に磁化されている。
【0009】このような枠部14は、前記係止部材11
から基台9の長手方向他端部付近に筆記具2の長手方向
両端部間の長さに等しい間隔をあけて前記基台9に固定
されている。このような枠部14と基台9とは一体的に
形成されてもよい。基台9と枠部14とは、たとえばポ
リ塩化ビニルまたはABS樹脂などの非磁性材料を適宜
選択して用いられる。また前記係止部材11は、たとえ
ばピアノ線またはばね鋼線などの金属線であって、その
長手方向両端部は基台9内に埋込まれた状態で固定され
ている。
【0010】第1永久磁石片4の両端部5,6間の中央
位置P1は、各第2永久磁石片13a〜13cの各重心
を含む仮想一平面mよりも筆記具2の長手方向他端部2
bから一端部2aに向かって僅かな距離ΔLだけずれて
配置されており、これによって筆記具2を長手方向他端
部2bから一端部2aに向けて矢符A方向に磁力によっ
て押圧することができ、これによって筆記部3が係止部
材11のリング部10から容易に抜け落ちてしまうこと
が防がれる。筆記部3は、基台9の上面17から高さH
1だけ間隔をあけて前記係止部材11によって支持され
ており、また筆記具2の長手方向他端部2b付近は前記
上面17から前記筆記部3よりもさらに上方の高さH2
の位置で枠部14に非接触の状態でいわば宙に浮いた状
態で保持されている。このような状態では、筆記具2は
長手方向他端部2bから一端部2aに向けて基台9に近
接する方向に傾斜しており、この筆記具2の重力の矢符
A方向の分力によってもまた、筆記部3のリング部10
からの抜出しを防止することができる。このように係止
部材11はリング部10を有し、このリング部10に筆
記具2の筆記部3を挿入して係止するようにしたので、
筆記部3の先端部、すなわちペン先が損傷することなし
に筆記具2の矢符A方向への変位を阻止して、基台9の
上面17よりも上方で支持することができる。
【0011】筆記具2の長手方向他端部2bは、前述し
たように、基台9の上面17よりも高さH2の位置に浮
いた状態で保持されており、枠部14の両側の立上がり
部18a,18bの各上端面19a,19bよりも下方
に配置される。また前記枠部14は、上方に開放して凹
状に形成されるので、図1に示されるように、手22の
指23を挿入して筆記具2を把持し、容易に上方に持上
げて筆記具2を取出すことができる。これによって筆記
具2の長手方向他端部2bが枠部14内の凹所20から
外側方に離脱してしまうことが防がれる。
【0012】図3は、筆記具2の長手方向他端部2b付
近の拡大断面図である。筆記具2は、芯24が挿通され
る直円筒状の合成樹脂製スリーブ25と、このスリーブ
25の長手方向他端部の外ねじ26に螺着される内ねじ
27が刻設されたマグネットホルダ28とを有し、この
マグネットホルダ28には直円筒状の圧入孔35が形成
され、圧入孔35には前記第1永久磁石片4がたとえば
圧入によって埋込まれている。このようにして第1永久
磁石片4を筆記具2に設けることによって、筆記具2の
外見上の形状を変更することなしにその筆記具2に第1
永久磁石片4を設けることができる。このようなマグネ
ットホルダ28は、たとえばポリ塩化ビニルから成る。
【0013】このようにしてベッド8上に保持される筆
記具2は、基台9の上面17と筆記具2との間に空隙2
1を有し、この空隙21にたとえば手22の人指し指2
3を挿入して、筆記具2を筆記し得る姿勢で把持してベ
ッド8から取出すことができる。
【0014】上述の実施例では、枠部14は凹状に形成
して四角柱状の3つの第2永久磁石片13a〜13cを
埋設するようにしたけれども、本発明の他の実施例とし
て、図4に示されるように、一表面15が第1永久磁石
片4の一端部5と同極性のN極に磁化され、また地表面
16が第1永久磁石片4の他端部6と同極性のS極に磁
化された1つの半円弧状の第2永久磁石片30を内蔵し
た枠部14aを備えるベッド8aによって筆記具2を保
持するようにしてもよく、また図5に示されるようにV
字状に配置され、各一表面15a,15bが第1永久磁
石片4の一端部5と同極性のN極に磁化され、また各他
端部16a,16bが第1永久磁石片4の他端部6と同
極性のS極に磁化された四角柱状の2本の第2永久磁石
片31a,31bが内蔵された枠部14bを備えるベッ
ド8bによって筆記具2を保持するようにしてもよい。
このように図4および図5に示される枠部14a,14
bもまた、凹状の第2永久磁石片を構成する。
【0015】図6は、本発明のさらに他の実施例の第1
永久磁石片33を内蔵したキャップ34の拡大断面図で
ある。このキャップ34は、非磁性材料であるたとえば
ポリ塩化ビニルなどの合成樹脂から成り、筆記具2の両
端部2aまたは2bに着脱自在なキャップ本体32に、
直円柱状の第1永久磁石片33が埋設されている。この
ようにキャップ34に第1永久磁石片33を埋設するこ
とによって、既存の筆記具2の長手方向他端部2bの芯
ホルダ37にキャップ34を装着するだけで、前述の図
1、図2、図4および図5に示される各種のベッド8,
8a,8bによって長手方向他端部2bを宙に浮かせた
状態で保持することができる。
【0016】図7は、本発明のさらに他の実施例の第1
永久磁石片43が埋込まれたキャップ44の拡大断面図
である。本実施例では、非磁性材料であるたとえばポリ
塩化ビニルなどの合成樹脂から成り、筆記具2の両端部
2aまたは2bに着脱自在に装着されるキャップ44
に、直円筒状の第1永久磁石片45が埋込まれる。この
ようにキャップ44に第1永久磁石片45を埋設するこ
とによってもまた、図6に示される実施例と同様に、既
存の筆記具2の長手方向他端部2bの芯ホルダ37にキ
ャップ44を装着するだけで、前述の図1、図2、図4
および図5に示される各種のベッド8,8a,8bによ
って長手方向他端部2bを宙に浮かせた状態で保持する
ことができる。
【0017】本発明のさらに他の実施例として、図6に
示される直円筒状の第1永久磁石片33を接着剤によっ
て筆記具2のスリーブ25に直接に接着し、この第1永
久磁石片33の取付け位置に対応して前記枠部14,1
4a,14bを係止部材11寄りの位置で基台9に設け
るようにしてもよい。また係止部材11は金属線を折り
曲げた上記のような構成に限定されるものではなく、図
2の仮想線39で示されるように、基台9の長手方向一
端部の上面17から突出し、筆記部3付近が嵌まり込ん
で支持される嵌合凹所40を有する係止部材を前記基台
9に一体的に形成するようにしてもよい。これによって
前記金属線を折り曲げる工程と、この折り曲げられた係
止部材11の基台9に取付ける工程とを削減して、保持
装置の生産性を向上することができる。
【0018】さらに前記第1および第2永久磁石片4;
13a〜13c;30;31a,31b,33,45に
おいて、各磁極の極性は全てが逆に磁化されていてもよ
い。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、筆記具の長手方向他端
部に第1永久磁石片を設け、この第1永久磁石片の両側
の極性に対応して磁気反発力を生じるように第2永久磁
石片を設けるようにしたので、前記第1永久磁石片を備
える筆記具の長手方向一端部をいわば宙に浮かせた状態
で保持し、この筆記具の長手方向一端部を係止部材によ
って係止した状態で、支持することができ、基台と筆記
具との間に空間を形成し、この空間を介して手指を挿入
して、筆記具を筆記し得る姿勢で把持することができ
る。したがって筆記具を持ち変えることなしに把持する
ことができ、容易かつ確実に取出すことが可能となる。
【0020】また本発明によれば、第1永久磁石片を筆
記具の長手方向両端部に着脱自在なキャップに埋込んで
設けるようにしたので、既存の筆記具に前記第1永久磁
石片を容易に取付けることが可能となり、既存のボール
ペンやシャープペンなどのような筆記具に関連して本発
明を広範囲に実施することができ、汎用性を向上するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の筆記具の保持装置1を示す
斜視図である。
【図2】図1の切断面線II−IIから見た断面図であ
る。
【図3】筆記具2の長手方向他端部2b付近の拡大断面
図である。
【図4】本発明の他の実施例の筆記具の保持装置1aを
示す斜視図である。
【図5】本発明のさらに他の実施例の保持装置1bを示
す斜視図である。
【図6】本発明のさらに他の実施例のキャップ34を示
す拡大断面図である。
【図7】本発明のさらに他の実施例のキャップ44を示
す拡大断面図である。
【符号の説明】
1,1a,1b 保持装置 2 筆記具 3 筆記部 4,33,45 第1永久磁石片 8 ベッド 9 基台 11 係止部材 13a〜13c;30;31a,31b 第2永久磁石
片 21 空隙 22 手 23 人指し指 34,44 キャップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向一端部に被筆記物に筆圧によっ
    て接触させて着色する筆記部を有する長尺状の筆記具
    と、 筆記具に設けられ、この筆記具の長手方向一端部に向け
    て一方の磁極を有し、かつ前記長手方向他端部に向けて
    前記一方の磁極とは逆極性の他方の磁極を有する第1永
    久磁石片と、 剛性材料から成る基台と、 基台に設けられ、筆記具の長手方向一端部を係止する係
    止部材と、 基台に係止部材から筆記具の長手方向両端部間の距離に
    ほぼ等しい間隔をあけて設けられ、係止部材に臨む一表
    面が第1永久磁石片の一方の磁極と同一極性に磁化さ
    れ、かつ前記一方の表面と反対側の他表面は、第1永久
    磁石片の他方の磁極と同一極性に磁化された凹状の第2
    永久磁石片とを含むことを特徴とする筆記具の保持装
    置。
  2. 【請求項2】 第1永久磁石片は、筆記具の長手方向他
    端部に着脱自在な非磁性材料から成るキャップに埋込ま
    れていることを特徴とする請求項1記載の筆記具の保持
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108357239A (zh) * 2018-04-10 2018-08-03 高卓 用于笔的助握器的制造装置及其制造方法
JP2019055075A (ja) * 2017-09-22 2019-04-11 啓史 長井 食事道具セット

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