JPH08282374A - 防眩ミラーにおける電気表示素子駆動用電気回路基板の取付構造 - Google Patents

防眩ミラーにおける電気表示素子駆動用電気回路基板の取付構造

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JPH08282374A
JPH08282374A JP11005595A JP11005595A JPH08282374A JP H08282374 A JPH08282374 A JP H08282374A JP 11005595 A JP11005595 A JP 11005595A JP 11005595 A JP11005595 A JP 11005595A JP H08282374 A JPH08282374 A JP H08282374A
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部 憲 和 服
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 防眩ミラーの防眩駆動用電気回路基板をミラ
ー内に取付けるための構造を簡単にして、部品点数の削
減、組立作業の容易化等を図る。 【構成】 反射率可変ミラー12の背面に粘着剤72を
介して電気回路基板20を取り付けて、ボデー部52内
に組み込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、EC(エレクトロク
ロミック)素子や液晶素子等の電気表示素子を用いて反
射率を可変に構成した自動車用の防眩ミラーにおいて、
電気表示素子の駆動用回路基板を防眩ミラー内に組み込
むための構造に関し、部品点数の削減、組み立て作業の
容易化、ボデー形状の小型化等を図れるようにしたもの
である。
【0002】
【従来の技術】EC素子や液晶素子等の電気表示素子を
用いて反射率を可変に構成した防眩ミラーにおいては、
電気表示素子を駆動するための駆動用回路基板を防眩ミ
ラー内に組み込む必要がある。
【0003】従来の防眩インナーミラーの構造を図2に
示す。図2において(a)は分解斜視図、(b)は組立
状態の断面図である。反射率可変ミラー12は、ミラー
面全体にEC素子や液晶素子等の電気表示素子が配線さ
れており、この電気表示素子を電気駆動することによ
り、反射率が可変に構成されている。反射率可変ミラー
12からは、電気表示素子に駆動電圧を供給するための
配線14が引き出され、その先端にコネクタ16が接続
されている。反射率可変ミラー12の背面には、このミ
ラー12が破損した時の飛散防止用に飛散防止テープ1
8(粘着テープ)が貼り付けられている。
【0004】電気回路基板20は、反射率可変ミラー1
2の電気表示素子を駆動するための電子部品、電気部品
等を基板上に配設したもので、受光素子(前方光セン
サ、後方光センサ等)、制御回路、駆動回路等が構成さ
れている。電気回路基板20の前面からは、反射率可変
ミラー12の電気表示素子に駆動電圧を供給するための
配線22が引き出され、その先端にコネクタ24が接続
されている。電気回路基板20の背面からは配線26が
引き出され、その先端にコネクタ28が接続されてい
る。
【0005】スイッチ部30は防眩ミラーの動作モード
を切換操作するためのもので、オートスイッチ32、ナ
イトスイッチ34、デイスイッチ36を備えている。オ
ートスイッチ32は受光素子の検出に基づき反射率を自
動で変化させるスイッチ、ナイトスイッチ34は反射率
を低い状態に固定するスイッチ、デイスイッチ36は反
射率を高い状態に固定するスイッチである。スイッチ部
30はねじ38によってステー40に取り付けられてい
る。スイッチ部30からは配線42,44が引き出さ
れ、その先端にコネクタ46,48がそれぞれ接続され
ている。
【0006】図2の防眩ミラー10を組み立てる場合
は、まずステー40の下端部のピボット50をボデー部
52の穴54に差し込んで、ボデー52の内部のブラケ
ット56に揺動自在に取り付け、ステー40にスイッチ
部30をねじ38で固定する。スイッチ部30にはスイ
ッチカバー60が被せられる。次に、コネクタ46,4
8どうしを接続した後、電気回路基板20をボデー部5
2内に構成されたボス54にねじ57で固定する。さら
に、飛散防止テープ18が貼り付けられた反射率可変ミ
ラー12のコネクタ16と電気回路基板20のコネクタ
24を接続して、反射率可変ミラー12をボデー部52
の前面開口部内に収容し、該前面開口部の周縁部にリン
グ(バイザー部)58をはめて反射率可変ミラー12を
固定保持して完成する。ステー40から外部に出るコネ
クタ48は、車両側ハーネスのコネクタに接続される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記図2の防眩ミラー
10によれば、電気回路基板20をボデー部52に取り
付ける構造としているため、電気回路基板20をボデー
部52にねじ止めする際に電気回路基板20と反射率可
変ミラー12がつながっているとねじ止め作業のじゃま
になる。このため、電気回路基板20と反射率可変ミラ
ー12をつなぐ配線(22,14)をコネクタ24,1
6で切断する構造が必要となり、部品点数が多く必要と
なる。また、電気回路基板20をボデー部52に取り付
けた後コネクタ24,16どうしを連結するために配線
22,14はある程度長く必要であり(短いと手が入ら
ない)、反射率可変ミラー12と電気回路基板20との
間の余分な配線(22,14)をボデー部52内の狭い
スペースに収納しなければならなかった。
【0008】また、電気回路基板20をボデー部52内
のボス54に複数箇所(例えば4箇所)でねじ止めして
取り付けるので、取り付けに時間がかかっていた。ま
た、取付けにボス54が必要なため、ボデー部52が厚
くなり、ボデー部が大型化するとともに、ボデー意匠に
自由度がなかった。また、電気回路基板20をねじ57
でボス54に止めるため、電気回路基板20の電子部品
やハンダ部にストレスを与えることがあり、信頼性低下
の原因となっていた。
【0009】この発明は、前記従来の技術における問題
点を解決して、部品点数の削減、組立作業の容易化、ボ
デー形状の小型化、ボデー意匠の自由度向上、信頼性の
向上等を図った防眩ミラーにおける電気回路素子駆動用
電気回路基板の取付構造を提供しようとするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ミラー面に配線された電気表示素子を電気駆動すること
により反射率を可変に構成した反射率可変ミラーの背面
に、前記電気表示素子の駆動用電気回路基板を取り付け
てなる防眩ミラーにおけるものである。
【0011】請求項2記載の発明は、ミラー面に配線さ
れた電気表示素子を電気駆動することにより反射率を可
変に構成した反射率可変ミラーの背面に、固定部材を介
して前記電気表示素子の駆動用電気回路基板を取り付け
てなる防眩ミラーにおけるものである。
【0012】請求項3記載の発明は、前記固定部材が、
前記反射率可変ミラーの背面と前記電気回路基板とを粘
着して接合する粘着剤で構成されていることを特徴とす
る請求項1記載の防眩ミラーにおけるものである。
【0013】請求項4記載の発明は、前記固定部材が、
前記反射率反射ミラーの背面に取り付けられて背面に係
止手段が形成された固定板で構成され、当該係止手段を
前記電気回路基板の所定部位に嵌合させて当該電気回路
基板を前記反射率可変ミラーの背面に取り付けてなるも
のである。
【0014】請求項5記載の発明は、前記反射率可変ミ
ラーがその背面方向に突出した電源供給用の突状電極端
子を備えており、この突状電極端子を前記電気回路基板
側の電極端子に直接連結してなるものである。
【0015】請求項6記載の発明は、前記反射率可変ミ
ラーが前記電気表示素子を封止するための封止部材を具
備してなり、この封止部材が前記電気回路基板を兼ねて
なるものである。
【0016】
【作用】請求項1あるいは2記載の発明によれば、電気
回路基板を反射率可変ミラーの背面に取り付ける構造と
したので、予め反射率可変ミラーの背面に電気回路基板
を取り付けた状態でボデー部に組み込むことができる。
したがって、反射率可変ミラーと電気回路基板とを予め
配線で接続しておくことができ、反射率可変ミラーと電
気回路基板との間のコネクタをなくすことができ、また
その間の配線を短くすることができる。また、電気回路
基板をボデー部に複数箇所でねじ止めするのが不要にな
り、これに代えて電気回路基板を直接あるいは粘着剤、
接着剤の固定部材を介して反射率可変ミラーの背面に簡
単に取り付けることができ、組立作業が容易になる。し
かも、ねじを用いずに取り付けることができるので、電
子回路基板にストレスを与えなくてすみ、信頼性が向上
する。さらにはボデー部内に取付用のボスが不要となる
ため、ボデー部を薄くして小型化することができ、ボデ
ー意匠の自由度も増す。
【0017】請求項3記載の発明によれば、固定部材を
粘着剤で構成したので、電気回路基板を反射率可変ミラ
ーの背面に容易に取り付けることができ、組立作業が簡
単になる。また、この粘着剤で従来の飛散防止テープ
(図2の符号18)の機能を兼ねることができ、別途飛
散防止テープが不要になる。また、反射率可変ミラーと
電気回路基板に熱膨脹差があっても粘着剤が応力を吸収
するので、信頼性をより向上させることができる。
【0018】請求項4記載の発明によれば、反射率可変
ミラーの背面に予め固定板を粘着剤や接着剤等で取り付
けておけば、固定板に形成された係止手段を利用して電
気回路基板をワンタッチで取り付けることができる。ま
た、電気回路基板の取り外しが容易であり、メンテナン
スが容易である。さらには電気回路基板の両面に電子部
品を実装することができ、リード品も使用できる。
【0019】請求項5記載の発明によれば、反射率可変
ミラーにその背面方向に突出する突状電極端子を形成
し、この突状電極端子を電気回路基板側の電極端子にケ
ーブルを用いずに直接連結する構造としたので、電気回
路基板の取付位置が容易に定まり、組立作業が容易化さ
れる。また、ケーブルを用いないので接続作業が容易で
ある。
【0020】請求項6記載の発明によれば、反射率可変
ミラーの封止部材が電気回路基板を兼ねているので、別
途独立した電気回路基板が不要になり、全体を薄形化、
軽量化することができる。
【0021】
【実施例】
(実施例1)この発明を適用した防眩インナーミラーの
一実施例を図1に示す。これは、固定部材を粘着剤のみ
で構成したものである。図1において(a)は分解斜視
図、(b)は組立状態の断面図である。なお、前記図2
の従来構造と共通する部分には同一の符号を用いる。
【0022】反射率可変ミラー12は、ミラー面全体に
EC素子や液晶素子等の電気表示素子が配線されてお
り、この電気表示素子を電気駆動することにより、反射
率が可変に構成されている。
【0023】電気表示素子をEC素子で構成した場合の
反射率可変ミラー12の断面構造を図3に厚み方向に拡
大して示す。この反射率可変ミラー12は、ガラス基板
64の裏面にITO膜(透明電極膜)66、EC膜6
8、アルミ膜(反射膜兼電極膜)70を積層して封止樹
脂71および封止ガラス72で封止した構造とされてい
る。
【0024】反射率可変ミラー12の背面には、粘着剤
72を介して電気回路基板20が貼り付けられている。
反射率可変ミラー12の上辺、下辺にそれぞれはめ込ま
れたクリップ電極78,80は、電極膜66,70の電
極端子をそれぞれ構成する。これらクリップ電極78,
80には、配線14,14の一端がハンダ付け等で接続
されている。配線14,14の多端はハンダ付け等によ
り電気回路基板20の電極端子に接続されている。電気
回路基板20から配線14を介して電極膜66,70間
に電圧を印加することにより、EC膜68の着色量が制
御されて、反射率が可変制御される。
【0025】図1において、電気回路基板20は、反射
率可変ミラー12の電気表示素子を駆動するための電子
部品、電気部品等の部品(以下「電子部品等」という)
21を基板上に配設したもので、受光素子(前方光セン
サ、後方光センサ等)、制御回路、駆動回路等が構成さ
れている。電気回路基板20からは配線26が引き出さ
れ、その先端にコネクタ28が接続されている。
【0026】スイッチ部30は防眩ミラーの動作モード
を切換操作するためのもので、オートスイッチ32、ナ
イトスイッチ34、ディスイッチ36を備えている。ス
イッチ部30はねじ38によってステー40に取り付け
られている。スイッチ部30からは配線42,44が引
き出され、その先端にコネクタ46,48がそれぞれ接
続されている。
【0027】図1の防眩ミラー62を組み立てる場合
は、ボデー部52側は、ステー40の下端部のピボット
50をボデー部52の穴54に差し込んで、ボデー部5
2の内部のブラケット56に揺動自在に取り付け、ステ
ー40にスイッチ部30をねじ38で固定する。
【0028】一方、反射率可変ミラー12側は、その背
面にシート状の粘着剤72を貼り付け、この粘着剤72
の背面に電気回路基板20を貼り付ける。反射率可変ミ
ラー12の電極端子には予め配線14の一端がハンダ付
け等で接続されており、電気回路基板20を貼り付けた
後配線14の他端を電気回路基板20の電極端子にハン
ダ付け等で接続する。
【0029】その後、コネクタ46,28どうしを連結
して配線42,26を接続し、最後に反射率可変ミラー
12をボデー部52の前面開口部内に収容し、該前面開
口部の周縁部にリング(バイザー部)58をはめて反射
率可変ミラー12を固定保持して完成する。ステー40
から外部に出るコネクタ48は車両側ハーネスのコネク
タに接続される。
【0030】以上の構成によれば、電気回路基板20を
粘着剤72で簡単に反射率可変ミラー12に取り付ける
ことができる。また、電気回路基板20と反射率可変ミ
ラー12をコネクタを用いずに直接接続することがで
き、両者間の配線14も短くてすむ。また、電気回路基
板20をねじ止めしないので、電気回路基板20にスト
レスを与えなくてすみ、信頼性が向上する。また、電気
回路基板20と反射率可変ミラー12間に熱膨張差があ
っても粘着剤72で吸収することができる。また、粘着
剤72が飛散防止手段を兼ねることができる。また、ボ
デー部52に取付用のボスが不要なので、ボデー部52
を薄く小型に構成することができ、ボデー意匠の自由度
も向上する。
【0031】なお、上記実施例では粘着剤を用いたが、
これに代えて両面粘着テープや接着剤(例えば弾力性を
有する接着剤)を用いることもできる。
【0032】(実施例2)この発明の他の実施例を図4
に示す。この防眩ミラー77は、固定板を用いて電気回
路基板の取付けを行なったものである。すなわち、反射
率可変ミラー12の背面には、粘着剤74(あるいは接
着剤(例えば弾力性を有する接着剤))を介して固定板
76が貼り付けられている。固定板76は例えば樹脂で
構成され、その前面は平坦面に形成され、背面には係止
フック78が形成されている。一方、電気回路基板20
には係止孔80が形成されている。係止フック78を係
止孔80に嵌合させることにより、電気回路基板20を
反射率可変ミラー12の背面に着脱自在に取り付けるこ
とができる。
【0033】以上の構成によれば、電気回路基板20を
取り外すことができるので、メンテナンスが容易であ
る。また、電気回路基板20の両面に電子部品等を実装
することができ、リード品(電気回路基板20に穴をあ
け、端子リードを差し込み、差し込んだ反対側の基板面
で半田付けする部品)も使用できる。
【0034】(実施例3)この発明のさらに別の実施例
を図5に示す。図5において、(a)は組立状態の断面
図、(b)は反射率可変ミラーの断面構造をその厚み方
向に拡大して示した図である。この防眩ミラー83は、
前記図4の構造において反射率可変ミラー12の電極端
子を突状の電極端子で構成して電気回路基板側の端子に
ケーブル(図4の配線14)を用いずに直接連結したも
のである。すなわち、反射率可変ミラー12の上下のク
リップ電極78,80には剛性を有する突状の電極端子
82,84が反射率可変ミラー12の背面方向に突出し
た状態で固定され、その先端部82a,84aは、電気
回路基板20の所定位置に形成された孔状の電極端子8
6,88に差し込まれて、反射率可変ミラー12と電気
回路基板20の電極端子間が電気的に接続される。端子
先端部82a,84aと電極端子86,88とはハンダ
付け等で接続される。以上の構成によれば、ケーブルを
用いないので、接続が容易である。
【0035】なお、実施例1〜3では粘着剤あるいは接
着剤を介して電気回路基板20を反射率可変ミラー12
に取り付けたが、電気回路基板20と反射率可変ミラー
12とにこれらを直接機械的に連結する連結構造を構成
することにより、粘着剤あるいは接着剤を用いずに直接
取り付けることもできる。
【0036】(実施例4)この発明の第4実施例を図6
に示す。これは、封止ガラス72(封止部材)が電気回
路基板を兼ねたものである。すなわち、封止ガラス72
の背面には導電膜94がスピンコート、真空成膜方法等
によって成膜され、この導電膜94はエッチングによっ
て所定の回路パターンに形成されている。導電膜94の
上には、導電膜94が他の部分に接触してショートする
のを防止するため、スクリーン印刷等によってレジスト
96が絶縁膜(ソルダーマスク)として、電子部品等2
1の端子と半田付けする部分を除いて成膜され、熱硬化
処理によって固められている。絶縁膜96の上には電子
部品等21が搭載されている。電子部品等21の端子は
導電膜94による回路パターンの所定位置(絶縁膜96
から露出している部分)にそれぞれ半田付けで接続され
て、電気表示素子の駆動回路を構成している。この駆動
回路の端子とクリップ電極78,80とは、電極端子9
0,92によってそれぞれ接続されている。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1あるいは
2記載の発明によれば、電気回路基板を反射率可変ミラ
ーの背面に取り付ける構造としたので、予め反射率可変
ミラーの背面に電気回路基板を取り付けた状態でボデー
部に組み込むことができる。したがって、反射率可変ミ
ラーと電気回路基板とを予め配線で接続しておくことが
でき、反射率可変ミラーと電気回路基板との間のコネク
タをなくすことができ、またその間の配線を短くするこ
とができる。また、電気回路基板をボデー部に複数箇所
でねじ止めするのが不要になり、これに代えて電気回路
基板を直接あるいは粘着剤、接着剤等の固定部材を介し
て反射率可変ミラーの背面に簡単に取り付けることがで
き、組立作業が容易になる。しかも、ねじを用いずに取
り付けることができるので、電子回路基板にストレスを
与えなくてすみ、信頼性が向上する。さらにはボデー部
内に取付用のボスが不要となるため、ボデー部を薄くし
て小型化することができ、ボデー意匠の自由度も増す。
【0038】請求項3記載の発明によれば、固定部材を
粘着剤で構成したので、電気回路基板を反射率可変ミラ
ーの背面に容易に取り付けることができ、組立作業が簡
単になる。また、この粘着剤で従来の飛散防止テープの
機能を兼ねることができ、別途飛散防止テープが不要に
なる。また、反射率可変ミラーと電気回路基板に熱膨脹
差があっても粘着剤が応力を吸収するので、信頼性をよ
り向上させることができる。
【0039】請求項4記載の発明によれば、反射率可変
ミラーの背面に予め固定板を粘着剤や接着剤等で取り付
けておけば、固定板に形成された係止手段を利用して電
気回路基板をワンタッチで取り付けることができる。ま
た、電気回路基板の取り外しが容易であり、メンテナン
スが容易である。さらには電気回路基板の両面に電子部
品を実装することができ、リード品も使用できる。
【0040】請求項5記載の発明によれば、反射率可変
ミラーにその背面方向に突出する突状電極端子を形成
し、この突状電極端子を電気回路基板側の電極端子にケ
ーブルを用いずに直接連結する構造としたので、電気回
路基板の取付位置が容易に定まり、組立作業が容易化さ
れる。また、ケーブルを用いないので接続作業が容易で
ある。
【0041】請求項6記載の発明によれば、反射率可変
ミラーの封止部材が電気回路基板を兼ねているので、別
途独立した電気回路基板が不要になり、全体を薄形化、
軽量化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を示す分解斜視図、およ
び組立状態の断面図である。
【図2】従来構造を示す分解斜視図、および組立状態の
断面図である。
【図3】電気表示素子をEC素子で構成した場合の図1
の反射率可変ミラー12の断面構造を厚み方向に拡大し
て示した図である。
【図4】この発明の第2実施例を示す分解斜視図、およ
び組立状態の断面図である。
【図5】この発明の第3実施例を示す分解斜視図、およ
び組立状態の断面図である。
【図6】この発明の第4実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
12 反射率可変ミラー 20 電気回路基板 62,77,83 防眩ミラー 72 固定部材(粘着剤) 74,76 固定部材(粘着剤、固定板) 78 係止手段(係止フック) 82,84 電気回路基板側の突状電極端子 86 反射率可変ミラー側の電極端子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ミラー面に配線された電気表示素子を電気
    駆動することにより反射率を可変に構成した反射率可変
    ミラーの背面に、前記電気表示素子の駆動用電気回路基
    板を取り付けてなる防眩ミラーにおける電気表示素子駆
    動用電気回路基板の取付構造。
  2. 【請求項2】ミラー面に配線された電気表示素子を電気
    駆動することにより反射率を可変に構成した反射率可変
    ミラーの背面に、固定部材を介して前記電気表示素子の
    駆動用電気回路基板を取り付けてなる防眩ミラーにおけ
    る電気表示素子駆動用電気回路基板の取付構造。
  3. 【請求項3】前記固定部材が、前記反射率可変ミラーの
    背面と前記電気回路基板とを粘着して接合する粘着剤で
    構成されていることを特徴とする請求項2記載の防眩ミ
    ラーにおける電気表示素子駆動用電気回路基板の取付構
    造。
  4. 【請求項4】前記固定部材が、前記反射率反射ミラーの
    背面に取り付けられて背面に係止手段が形成された固定
    板で構成され、当該係止手段を前記電気回路基板の所定
    部位に嵌合させて当該電気回路基板を前記反射率可変ミ
    ラーの背面に取り付けてなる請求項2記載の防眩ミラー
    における電気表示素子駆動用電気回路基板の取付構造。
  5. 【請求項5】前記反射率可変ミラーがその背面方向に突
    出した電源供給用の突状電極端子を備えており、この突
    状電極端子を前記電気回路基板側の電極端子に直接連結
    してなる請求項1〜4のいずれかに記載の防眩ミラーに
    おける電気表示素子駆動用電気回路基板の取付構造。
  6. 【請求項6】前記反射率可変ミラーが前記電気表示素子
    を封止するための封止部材を具備してなり、この封止部
    材が前記電気回路基板を兼ねてなる請求項1記載の防眩
    ミラーにおける電気表示素子駆動用電気回路基板の取付
    構造。
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