JPH08282402A - 消音材及びダッシュサイレンサー - Google Patents
消音材及びダッシュサイレンサーInfo
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- JPH08282402A JPH08282402A JP7095394A JP9539495A JPH08282402A JP H08282402 A JPH08282402 A JP H08282402A JP 7095394 A JP7095394 A JP 7095394A JP 9539495 A JP9539495 A JP 9539495A JP H08282402 A JPH08282402 A JP H08282402A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B29C43/20—Making multilayered or multicoloured articles
- B29C43/203—Making multilayered articles
-
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2105/00—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
- B29K2105/06—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped containing reinforcements, fillers or inserts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
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- B29L2031/3041—Trim panels
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Multicomponent Fibers (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フェルト層の成形性を良くして、ダッシュサ
イレンサーのダッシュパネルに対する密着度を向上させ
て消音効果を高めること。 【構成】 ポリプロピレンで形成されたコアー部とポリ
エチレンで形成されたシース部を有する複合繊維1を混
入したフェルト層6が合成樹脂製の軟質のシート状基材
7に接着されて成り、ポリプロピレンが融けずかつポリ
エチレンが融着する温度域で所定形状に熱圧成形したう
えで、フェルト層6をダッシュパネルに密着させて利用
する構成とする。
イレンサーのダッシュパネルに対する密着度を向上させ
て消音効果を高めること。 【構成】 ポリプロピレンで形成されたコアー部とポリ
エチレンで形成されたシース部を有する複合繊維1を混
入したフェルト層6が合成樹脂製の軟質のシート状基材
7に接着されて成り、ポリプロピレンが融けずかつポリ
エチレンが融着する温度域で所定形状に熱圧成形したう
えで、フェルト層6をダッシュパネルに密着させて利用
する構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、消音材及び自動車のダ
ッシュパネルに取付けるダッシュサイレンサーに関する
ものである。
ッシュパネルに取付けるダッシュサイレンサーに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の室内騒音を低減するため
に、エンジンルームと客室とを仕切るダッシュパネルに
ダッシュサイレンサーが取付けられている。このダッシ
ュサイレンサーは、ダッシュパネルに対応する凹凸形状
に形成され、さらにハンドルコラムやブレーキワイヤ等
を通す貫通孔が形成されて成るものであり(例えば図4
参照)、ポリ塩化ビニル製のシート状基材等の上に消音
材としてフェルトや発泡ウレタンが使用されている。
に、エンジンルームと客室とを仕切るダッシュパネルに
ダッシュサイレンサーが取付けられている。このダッシ
ュサイレンサーは、ダッシュパネルに対応する凹凸形状
に形成され、さらにハンドルコラムやブレーキワイヤ等
を通す貫通孔が形成されて成るものであり(例えば図4
参照)、ポリ塩化ビニル製のシート状基材等の上に消音
材としてフェルトや発泡ウレタンが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記フェルトは、繊維
がからみ合っている構造のため比較的広い周波数範囲に
わたって消音効果があるが、成形性及びダッシュサイレ
ンサー貫通部品との隙間のシール性が良くない。このた
め、室内騒音をさらに低減するために成形精度を上げて
ダッシュサイレンサーのダッシュパネルに対する密着性
及び貫通部品用の孔部のシール性を向上させたいという
要請がある。なお、フェルト層にポリウレタンのイソシ
アネートをスプレーしたり、フェノール樹脂を付加する
ことも考えられるが、繊維を結合する効率が悪く、ま
た、フェルトがほとんど固められて弾力性を失い、へた
り易い等の問題がある。他方、発泡ウレタンは発泡成形
するため成形性が良いが、気泡の構造上、一部の周波数
範囲での消音効果が劣るという問題がある。
がからみ合っている構造のため比較的広い周波数範囲に
わたって消音効果があるが、成形性及びダッシュサイレ
ンサー貫通部品との隙間のシール性が良くない。このた
め、室内騒音をさらに低減するために成形精度を上げて
ダッシュサイレンサーのダッシュパネルに対する密着性
及び貫通部品用の孔部のシール性を向上させたいという
要請がある。なお、フェルト層にポリウレタンのイソシ
アネートをスプレーしたり、フェノール樹脂を付加する
ことも考えられるが、繊維を結合する効率が悪く、ま
た、フェルトがほとんど固められて弾力性を失い、へた
り易い等の問題がある。他方、発泡ウレタンは発泡成形
するため成形性が良いが、気泡の構造上、一部の周波数
範囲での消音効果が劣るという問題がある。
【0004】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
もので、フェルト層の成形性を良くして、ダッシュサイ
レンサーがダッシュパネルに確実に密着できるようにす
ることを解決すべき技術的課題とする。
もので、フェルト層の成形性を良くして、ダッシュサイ
レンサーがダッシュパネルに確実に密着できるようにす
ることを解決すべき技術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このために、以下のよう
な消音材を創作した。すなわち、本発明の消音材は、シ
ート状基材の上に形成されたフェルト層にはコアー部の
融点より低い温度で融着するシース部を有する複合繊維
が混入されており、そのコアー部の融点より低くかつシ
ース部が融着する温度域で所定形状に熱圧成形して利用
するように構成したことを特徴とする。ここで、コアー
部とは上記の複合繊維の芯に相当する部位をいい、シー
ス部とは鞘に相当する部位をいう。また、上記の消音材
において、前記フェルト層中に、弾力性を有するチップ
が増量材として混入されていることを特徴とする。さら
に、次のようなダッシュサイレンサーを創作した。すな
わち、自動車のダッシュパネルに取付けるダッシュサイ
レンサーであって、ポリプロピレンで形成されたコアー
部とポリエチレンで形成されたシース部を有する複合繊
維を混入したフェルト層が合成樹脂製の軟質のシート状
基材に接着されて成り、ポリプロピレンが融けずかつポ
リエチレンが融着する温度域で所定形状に熱圧成形した
うえで、前記フェルト層をダッシュパネルに密着させて
利用するように構成したことを特徴とする。
な消音材を創作した。すなわち、本発明の消音材は、シ
ート状基材の上に形成されたフェルト層にはコアー部の
融点より低い温度で融着するシース部を有する複合繊維
が混入されており、そのコアー部の融点より低くかつシ
ース部が融着する温度域で所定形状に熱圧成形して利用
するように構成したことを特徴とする。ここで、コアー
部とは上記の複合繊維の芯に相当する部位をいい、シー
ス部とは鞘に相当する部位をいう。また、上記の消音材
において、前記フェルト層中に、弾力性を有するチップ
が増量材として混入されていることを特徴とする。さら
に、次のようなダッシュサイレンサーを創作した。すな
わち、自動車のダッシュパネルに取付けるダッシュサイ
レンサーであって、ポリプロピレンで形成されたコアー
部とポリエチレンで形成されたシース部を有する複合繊
維を混入したフェルト層が合成樹脂製の軟質のシート状
基材に接着されて成り、ポリプロピレンが融けずかつポ
リエチレンが融着する温度域で所定形状に熱圧成形した
うえで、前記フェルト層をダッシュパネルに密着させて
利用するように構成したことを特徴とする。
【0006】
【作用】上記の消音材を熱圧成形するときには、上記の
複合繊維のシース部は融けてもコアー部は融けずに繊維
状の形態を維持する所定温度域で行う。すなわち、フェ
ルト層中で衣料粗毛等の繊維を繋ぐ複合繊維の架橋がで
きた状態で複合繊維同士あるいは衣料粗毛等の繊維と複
合繊維とが熱融着するのでそのときの形状が保たれる。
また、フェルト層に、弾力性を有するチップを増量材と
して混入したものでは、フェルト層の復元力が強めら
れ、へたりが防止される。なお、このチップに対して上
記の複合繊維が熱融着するのでチップの脱落が防止され
る。さらに、ポリエチレンとポリプロピレンを組み合わ
せた複合繊維を混入したフェルト層が合成樹脂製の軟質
のシート状基材に接着されたものはダッシュサイレンサ
ーとして好適な性状を有し、エンジンルーム側から伝わ
る騒音はダッシュパネルに密着するフェルト層により消
音され、かつ、シート状基材により客室へ伝わるのが遮
ぎられる。
複合繊維のシース部は融けてもコアー部は融けずに繊維
状の形態を維持する所定温度域で行う。すなわち、フェ
ルト層中で衣料粗毛等の繊維を繋ぐ複合繊維の架橋がで
きた状態で複合繊維同士あるいは衣料粗毛等の繊維と複
合繊維とが熱融着するのでそのときの形状が保たれる。
また、フェルト層に、弾力性を有するチップを増量材と
して混入したものでは、フェルト層の復元力が強めら
れ、へたりが防止される。なお、このチップに対して上
記の複合繊維が熱融着するのでチップの脱落が防止され
る。さらに、ポリエチレンとポリプロピレンを組み合わ
せた複合繊維を混入したフェルト層が合成樹脂製の軟質
のシート状基材に接着されたものはダッシュサイレンサ
ーとして好適な性状を有し、エンジンルーム側から伝わ
る騒音はダッシュパネルに密着するフェルト層により消
音され、かつ、シート状基材により客室へ伝わるのが遮
ぎられる。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は複合繊維の断面を示し、図2は消音材の断面
を模式的に示す図である。図1の複合繊維1は芯に相当
するコアー部2がポリプロピレン、鞘に相当するシース
部3がポリエチレンで形成された、いわゆるシースコア
ー型のもので熱融着機能を有している。この複合繊維1
を、図2参照、軟質ポリウレタンフォームの粒状のチッ
プ4と共に、羊毛等の獣毛あるいは衣料粗毛等の繊維5
に混入して布状のフェルト層6を製造し、合成ゴム等の
増量材をブレンドして成る軟質のポリ塩化ビニル製のシ
ート状基材7にフェルト層6を接着して消音材8を形成
する。なお、繊維5は主に衣料粗毛を用い、チップ4は
ウレタン製のシートパッド等を粉砕したリサイクル品を
用いる。本例では、フェルト層6の厚みは20〜25m
m、チップ4の大きさは最大径が5〜3mm、ポリ塩化
ビニルシート7の厚みは約2mmであり、フェルト層6
に混入する割合は、重量比で複合繊維1が10〜15
%、チップ4が約40%である。
る。図1は複合繊維の断面を示し、図2は消音材の断面
を模式的に示す図である。図1の複合繊維1は芯に相当
するコアー部2がポリプロピレン、鞘に相当するシース
部3がポリエチレンで形成された、いわゆるシースコア
ー型のもので熱融着機能を有している。この複合繊維1
を、図2参照、軟質ポリウレタンフォームの粒状のチッ
プ4と共に、羊毛等の獣毛あるいは衣料粗毛等の繊維5
に混入して布状のフェルト層6を製造し、合成ゴム等の
増量材をブレンドして成る軟質のポリ塩化ビニル製のシ
ート状基材7にフェルト層6を接着して消音材8を形成
する。なお、繊維5は主に衣料粗毛を用い、チップ4は
ウレタン製のシートパッド等を粉砕したリサイクル品を
用いる。本例では、フェルト層6の厚みは20〜25m
m、チップ4の大きさは最大径が5〜3mm、ポリ塩化
ビニルシート7の厚みは約2mmであり、フェルト層6
に混入する割合は、重量比で複合繊維1が10〜15
%、チップ4が約40%である。
【0008】次に、上記の消音材8に160℃程度の熱
風を吹き付けるなどして、コアー部2(ポリプロピレ
ン)が融けずかつシース部3(ポリエチレン)が融着す
る温度域に保って所定の形状に熱圧成形し、必要に応じ
て貫通孔を明けてダッシュサイレンサー9を形成する
(図4参照)。このとき、シース部3が融けた複合繊維
1は、図3参照、互いに接触する複合繊維1同士あるい
は繊維5に部分的に熱融着して繊維を繋ぐ架橋となって
いる。なお、複合繊維1はチップ4に対しても熱融着す
るのでチップ4が脱落し難い。
風を吹き付けるなどして、コアー部2(ポリプロピレ
ン)が融けずかつシース部3(ポリエチレン)が融着す
る温度域に保って所定の形状に熱圧成形し、必要に応じ
て貫通孔を明けてダッシュサイレンサー9を形成する
(図4参照)。このとき、シース部3が融けた複合繊維
1は、図3参照、互いに接触する複合繊維1同士あるい
は繊維5に部分的に熱融着して繊維を繋ぐ架橋となって
いる。なお、複合繊維1はチップ4に対しても熱融着す
るのでチップ4が脱落し難い。
【0009】本実施例のダッシュサイレンサー9は、上
記のように複合繊維1がバインダーとなって繊維5やチ
ップ4を繋いでいるため、所定の凹凸形状に精度良く熱
圧成形され、しかもフェルトの持つ弾力性を失うことも
ない。その結果、フェルト層6のダッシュパネルに対す
る密着度やダッシュサイレンサー貫通部品との隙間のシ
ール性が良くなるため消音効果が高く、かつ、基材7に
よる遮音効果と相まって、ダッシュサイレンサーとして
好適なものとなっている。さらに、車両の組み立て作業
中に繊維5のくずやチップ4が落下し難くなり、客室内
が清潔に保たれる。また、軟質ポリウレタンフォームの
チップ4で弾力性が補強されているので、フェルト層6
がへたり難い。
記のように複合繊維1がバインダーとなって繊維5やチ
ップ4を繋いでいるため、所定の凹凸形状に精度良く熱
圧成形され、しかもフェルトの持つ弾力性を失うことも
ない。その結果、フェルト層6のダッシュパネルに対す
る密着度やダッシュサイレンサー貫通部品との隙間のシ
ール性が良くなるため消音効果が高く、かつ、基材7に
よる遮音効果と相まって、ダッシュサイレンサーとして
好適なものとなっている。さらに、車両の組み立て作業
中に繊維5のくずやチップ4が落下し難くなり、客室内
が清潔に保たれる。また、軟質ポリウレタンフォームの
チップ4で弾力性が補強されているので、フェルト層6
がへたり難い。
【0010】なお、繊維5及びチップ4の原材料として
は、前述したようにリサイクル品を利用して資源の再利
用を図っている。また、本実施例では、複合繊維1はポ
リプロピレン(PP)とポリエチレン(PE)を組み合
わたが、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)
とポリプロピレン(PP)等の別の組み合わせにするこ
とも可能である。この他、当業者の知識に基づき、種々
の変更を加えた態様で本発明を実施し得ることは勿論で
ある。
は、前述したようにリサイクル品を利用して資源の再利
用を図っている。また、本実施例では、複合繊維1はポ
リプロピレン(PP)とポリエチレン(PE)を組み合
わたが、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)
とポリプロピレン(PP)等の別の組み合わせにするこ
とも可能である。この他、当業者の知識に基づき、種々
の変更を加えた態様で本発明を実施し得ることは勿論で
ある。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の消音材で
は、熱融着機能を有する複合繊維によりフェルト層の成
形性が良くなるとともに、繊維くずやフェルト層に混入
したチップがこぼれ落ち難くなる。さらに、そのチップ
によりフェルト層のへたりが防止される。また、ダッシ
ュサイレンサーでは、フェルト層がダッシュパネルに確
実に密着できるようになるため、消音及び遮音性能が高
くなるという優れた効果がある。
は、熱融着機能を有する複合繊維によりフェルト層の成
形性が良くなるとともに、繊維くずやフェルト層に混入
したチップがこぼれ落ち難くなる。さらに、そのチップ
によりフェルト層のへたりが防止される。また、ダッシ
ュサイレンサーでは、フェルト層がダッシュパネルに確
実に密着できるようになるため、消音及び遮音性能が高
くなるという優れた効果がある。
【図1】実施例の複合繊維の断面図である。
【図2】実施例の消音材の断面を模式的に示す図であ
る。
る。
【図3】実施例の複合繊維による架橋構造を模式的に示
す図である。
す図である。
【図4】ダッシュサイレンサーの斜視図である。
1 複合繊維 2 コアー部 3 シース部 4 チップ 5 繊維 6 フェルト層 7 基材 8 消音材 9 ダッシュサイレンサー
Claims (3)
- 【請求項1】 シート状基材の上に形成されたフェルト
層にはコアー部の融点より低い温度で融着するシース部
を有する複合繊維が混入されており、そのコアー部の融
点より低くかつシース部が融着する温度域で所定形状に
熱圧成形して利用するように構成した消音材。 - 【請求項2】 前記フェルト層中に、弾力性を有するチ
ップが増量材として混入されている請求項1記載の消音
材。 - 【請求項3】 自動車のダッシュパネルに取付けるダッ
シュサイレンサーであって、ポリプロピレンで形成され
たコアー部とポリエチレンで形成されたシース部を有す
る複合繊維を混入したフェルト層が合成樹脂製の軟質の
シート状基材に接着されて成り、ポリプロピレンが融け
ずかつポリエチレンが融着する温度域で所定形状に熱圧
成形したうえで、前記フェルト層をダッシュパネルに密
着させて利用するように構成したダッシュサイレンサ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7095394A JPH08282402A (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 消音材及びダッシュサイレンサー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7095394A JPH08282402A (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 消音材及びダッシュサイレンサー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08282402A true JPH08282402A (ja) | 1996-10-29 |
Family
ID=14136442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7095394A Pending JPH08282402A (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 消音材及びダッシュサイレンサー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08282402A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001316963A (ja) * | 2000-05-10 | 2001-11-16 | Howa Seni Kogyo Kk | 車両用フエルト材 |
| KR20020008423A (ko) * | 2000-07-20 | 2002-01-31 | 이희영 | 자동차의 완충용 패드 제조방법 |
| JP2007210381A (ja) * | 2006-02-08 | 2007-08-23 | Howa Seni Kogyo Kk | 自動車用ダッシュサイレンサーの張着構造 |
| FR3049894A1 (fr) * | 2016-04-12 | 2017-10-13 | Cera Aps | Procede de realisation d’un panneau insonorisant de garnissage interieur de vehicule automobile |
| WO2017178717A1 (fr) * | 2016-04-12 | 2017-10-19 | Cera Aps | Procédé de réalisation d'un panneau insonorisant de garnissage intérieur de véhicule automobile |
| WO2018002457A1 (fr) * | 2016-07-01 | 2018-01-04 | Cera Aps | Panneau de protection acoustique destiné à habiller une paroi de véhicule automobile |
-
1995
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