JPH08282579A - 舫索の渡与装置 - Google Patents
舫索の渡与装置Info
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- JPH08282579A JPH08282579A JP14505695A JP14505695A JPH08282579A JP H08282579 A JPH08282579 A JP H08282579A JP 14505695 A JP14505695 A JP 14505695A JP 14505695 A JP14505695 A JP 14505695A JP H08282579 A JPH08282579 A JP H08282579A
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Landscapes
- Emergency Lowering Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】どのような船にでも装備できて、誰れにでも簡
単に取扱えて、環境に優しく安全、確実に、舫索を渡せ
る装置を作くるのが目的である。 【構成】凧やカイトや傘などの浮揚体の引張索(例えば
凧糸などの)の一端に誘導索を取付けて、風にのせて引
張索、誘導索の順に相手に渡し、最終的には舫索を相手
に渡すようにした。
単に取扱えて、環境に優しく安全、確実に、舫索を渡せ
る装置を作くるのが目的である。 【構成】凧やカイトや傘などの浮揚体の引張索(例えば
凧糸などの)の一端に誘導索を取付けて、風にのせて引
張索、誘導索の順に相手に渡し、最終的には舫索を相手
に渡すようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、発射装置や弾頭や火
薬や推進薬などの発射材を使わ無いで、カイト・凧・傘
類などのコントロールできる浮揚体に取付けた引張索
(例えば凧糸など)の一端に誘導索をつなぎ、さらに誘
導索のもう一方の端に舫索をつないで、救助を必要とす
る遭難船などの被救助対称物にカイト・凧・傘類などの
浮揚体と引張索との間に発生した曳引力で誘導索を導引
して、舫索を渡す装置に関するものである。
薬や推進薬などの発射材を使わ無いで、カイト・凧・傘
類などのコントロールできる浮揚体に取付けた引張索
(例えば凧糸など)の一端に誘導索をつなぎ、さらに誘
導索のもう一方の端に舫索をつないで、救助を必要とす
る遭難船などの被救助対称物にカイト・凧・傘類などの
浮揚体と引張索との間に発生した曳引力で誘導索を導引
して、舫索を渡す装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の舫索を被救助船などの対象物に渡
す方法は 1、救助船と被救助船などの対称物との距離が極近い場
合には、舫索につないだ誘導索の他端に取付けた重りを
手で振り回して回転させて、重りに遠心力を与えて、対
象物に誘導索を投渡する。 2、人力による投渡可能距離よりも遠い場合には、舫
銃、舫砲などの(弾頭)発射装置を用いて、火薬や推進
薬の燃焼ガスの膨張によって得られる衝動力や反動力、
高圧空気の膨張によって得られる衝動力を利用して、弾
頭を発射もしくは飛翔させて弾頭に結びつけた発射索を
被救助船などの対象物へ渡す。この発射索の他端には誘
導索が結ばれていて、誘導索の他端は舫索に結ばれてい
る。 3、(0002)−1は、まず重りから1m辺りの誘導
索を持ち回転させて遠心力を発生させて、遠心力とバラ
ンスさせながら可能な限り誘導索を延ばし充分に遠心力
を与えてから対象物に向けて投てきすることによって誘
導索を投渡するものであるが▲イ▼、経験、▲ロ▼体
力、▲ハ▼勘を必要とし、その到達距離は人力の及ぶ範
囲にとどまる。 4、(0002)−2は、舫銃、舫砲などの発射装置を
用いて火薬、推進薬の燃焼ガスの瞬間的な膨張によって
発生する衝動力、反動力を弾頭に作用させて飛ばし、弾
頭に取付けた発射索を対象物に到達させるものである。
この方法は比較的遠くまで弾頭を飛ばすことができるが
舫銃、舫砲などの発射装置を必要とし、発射装置によっ
て火薬、推進薬を燃焼させ、燃焼ガスの膨張エネルギ
ー、圧縮されて高圧になった空気の膨張エネルギーを速
度のエネルギーに変換して、そのエネルギーを弾頭に与
えて発射・飛翔させるものである。使用される火薬類は
その保管・取扱いについては厳しい規則によって律され
ている。発射装置は高圧の燃焼ガスを発生させて、燃焼
ガスの膨張エネルギーを速度のエネルギーに瞬時に変換
させる装置である。その取扱いには危険が伴い、危険を
防止するために厳しい制約と手順が有り、保守管理には
細心の注意が必要である。操作にあたっても厳しい尊守
事項や手順が定められている。しかし、舫索を対象物に
渡すためには発射装置を操作しなくてはならない。 5、飛翔する弾頭は空気の摩擦抵抗・弾頭の曳引する発
射索と空気の摩擦抵抗・曳引する発射索に作用する風の
影響によって飛距離に制限を受け、飛翔・弾道コースに
影響を受ける。 6、発射索は急速に引き出されるため、索が絡まってい
ると切断することが有るので、発射前には絡みの無いこ
とを確認する必要がある。発射索が切れると弾頭だけが
対象物に向って高速で飛ぶので危険である。夜間や雨な
どで視界不良の時には、非常に危険である。故に発射に
際しては、発射索を受取るために待機する人達の近辺上
方を狙う必要がある。しかし、救助船、被救助船のよう
に船舶の場合には、互いに波浪やウネリによって常に揺
れ動いているので狙い通りに飛ば無いこともある。 7、海難救助の場合従来の方法では、発射するには風上
から風下に向けて追風の状態で発射するように操船しな
くてはならない。救助船は常に被救助船の風上側を並航
して、射程の関係上できるだけ接近して頭を抑えるよう
に占位しなくてはならない。被救助船が自力航行不能な
場合で風の強い時には、船体がヨットのように風上に切
り上がる。そして風上に対してジグザグに蛇行するよう
に迷走する。救助船はこれに留意しながら常に被救助船
の頭を抑えるように風上側に占位して並走しなくてはな
らない。これは神経をつかう危険な操船である。救助に
あたる船が風上を並走しながら追風状態で弾頭を発射し
ても、発射索にかかる風の影響で弾頭は風に偏向しなが
飛ぶ傾向が有るので、期待通りに目標に到達し無いこと
もある。 8、被救助船が座礁などして動け無い状態で救助船から
も被救助船からも救命艇での交通が不可能な場合、救助
船と被救助船の間に誘導索や舫索を渡して、これをライ
フラインにして救命艇を交通させて人命を救助すること
もある。このライフラインを確保するためには発射索な
どの連絡索の到達が第一条件になる。従来の方法では、
発射索を渡すために救助船は可能な限り被救助船に接近
してタイミングを見計って舫銃・舫砲を発射する。そし
て成功するまで接近・発射・離脱を繰り返す。これは非
常に危険な作業である。判断を誤ったり、不測の事態が
発生して操船不能にでも至れば救助船も座礁してしまう
こともある。 以上(0002)−3から(0002)−8は、従来の
方法の説明と欠点を、述べている。
す方法は 1、救助船と被救助船などの対称物との距離が極近い場
合には、舫索につないだ誘導索の他端に取付けた重りを
手で振り回して回転させて、重りに遠心力を与えて、対
象物に誘導索を投渡する。 2、人力による投渡可能距離よりも遠い場合には、舫
銃、舫砲などの(弾頭)発射装置を用いて、火薬や推進
薬の燃焼ガスの膨張によって得られる衝動力や反動力、
高圧空気の膨張によって得られる衝動力を利用して、弾
頭を発射もしくは飛翔させて弾頭に結びつけた発射索を
被救助船などの対象物へ渡す。この発射索の他端には誘
導索が結ばれていて、誘導索の他端は舫索に結ばれてい
る。 3、(0002)−1は、まず重りから1m辺りの誘導
索を持ち回転させて遠心力を発生させて、遠心力とバラ
ンスさせながら可能な限り誘導索を延ばし充分に遠心力
を与えてから対象物に向けて投てきすることによって誘
導索を投渡するものであるが▲イ▼、経験、▲ロ▼体
力、▲ハ▼勘を必要とし、その到達距離は人力の及ぶ範
囲にとどまる。 4、(0002)−2は、舫銃、舫砲などの発射装置を
用いて火薬、推進薬の燃焼ガスの瞬間的な膨張によって
発生する衝動力、反動力を弾頭に作用させて飛ばし、弾
頭に取付けた発射索を対象物に到達させるものである。
この方法は比較的遠くまで弾頭を飛ばすことができるが
舫銃、舫砲などの発射装置を必要とし、発射装置によっ
て火薬、推進薬を燃焼させ、燃焼ガスの膨張エネルギ
ー、圧縮されて高圧になった空気の膨張エネルギーを速
度のエネルギーに変換して、そのエネルギーを弾頭に与
えて発射・飛翔させるものである。使用される火薬類は
その保管・取扱いについては厳しい規則によって律され
ている。発射装置は高圧の燃焼ガスを発生させて、燃焼
ガスの膨張エネルギーを速度のエネルギーに瞬時に変換
させる装置である。その取扱いには危険が伴い、危険を
防止するために厳しい制約と手順が有り、保守管理には
細心の注意が必要である。操作にあたっても厳しい尊守
事項や手順が定められている。しかし、舫索を対象物に
渡すためには発射装置を操作しなくてはならない。 5、飛翔する弾頭は空気の摩擦抵抗・弾頭の曳引する発
射索と空気の摩擦抵抗・曳引する発射索に作用する風の
影響によって飛距離に制限を受け、飛翔・弾道コースに
影響を受ける。 6、発射索は急速に引き出されるため、索が絡まってい
ると切断することが有るので、発射前には絡みの無いこ
とを確認する必要がある。発射索が切れると弾頭だけが
対象物に向って高速で飛ぶので危険である。夜間や雨な
どで視界不良の時には、非常に危険である。故に発射に
際しては、発射索を受取るために待機する人達の近辺上
方を狙う必要がある。しかし、救助船、被救助船のよう
に船舶の場合には、互いに波浪やウネリによって常に揺
れ動いているので狙い通りに飛ば無いこともある。 7、海難救助の場合従来の方法では、発射するには風上
から風下に向けて追風の状態で発射するように操船しな
くてはならない。救助船は常に被救助船の風上側を並航
して、射程の関係上できるだけ接近して頭を抑えるよう
に占位しなくてはならない。被救助船が自力航行不能な
場合で風の強い時には、船体がヨットのように風上に切
り上がる。そして風上に対してジグザグに蛇行するよう
に迷走する。救助船はこれに留意しながら常に被救助船
の頭を抑えるように風上側に占位して並走しなくてはな
らない。これは神経をつかう危険な操船である。救助に
あたる船が風上を並走しながら追風状態で弾頭を発射し
ても、発射索にかかる風の影響で弾頭は風に偏向しなが
飛ぶ傾向が有るので、期待通りに目標に到達し無いこと
もある。 8、被救助船が座礁などして動け無い状態で救助船から
も被救助船からも救命艇での交通が不可能な場合、救助
船と被救助船の間に誘導索や舫索を渡して、これをライ
フラインにして救命艇を交通させて人命を救助すること
もある。このライフラインを確保するためには発射索な
どの連絡索の到達が第一条件になる。従来の方法では、
発射索を渡すために救助船は可能な限り被救助船に接近
してタイミングを見計って舫銃・舫砲を発射する。そし
て成功するまで接近・発射・離脱を繰り返す。これは非
常に危険な作業である。判断を誤ったり、不測の事態が
発生して操船不能にでも至れば救助船も座礁してしまう
こともある。 以上(0002)−3から(0002)−8は、従来の
方法の説明と欠点を、述べている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のものの欠点とし
て上げられていることは、発射索を投渡する目的で装備
されている舫銃・舫砲が、その機能を発揮する上で不可
欠な要素に関わるものである。従ってその欠点を除くに
は舫銃、舫砲を使わ無いで連絡索を救助船と被救助船の
間に渡す方法について考えなくてはならない。結果とし
て舫索を相手に渡すことができれば良いのだから連絡索
は発射索でも誘導索でも他の索でも連絡索として使えれ
ば何でも良い訳である、ことに着目した。
て上げられていることは、発射索を投渡する目的で装備
されている舫銃・舫砲が、その機能を発揮する上で不可
欠な要素に関わるものである。従ってその欠点を除くに
は舫銃、舫砲を使わ無いで連絡索を救助船と被救助船の
間に渡す方法について考えなくてはならない。結果とし
て舫索を相手に渡すことができれば良いのだから連絡索
は発射索でも誘導索でも他の索でも連絡索として使えれ
ば何でも良い訳である、ことに着目した。
【0004】
【課題を解決するための手段】従来の方法に於いては、
好もしからざる条件の一つとされる風を動力源にしてカ
イト・凧・傘類などのコントロールできる浮揚体を目標
に向けて飛ばしてやり、連絡索は浮揚体が飛去ら無いよ
うに結ばれている細くて丈夫な索(例えば凧糸などの引
張索)を用いれば良いことを発見した。
好もしからざる条件の一つとされる風を動力源にしてカ
イト・凧・傘類などのコントロールできる浮揚体を目標
に向けて飛ばしてやり、連絡索は浮揚体が飛去ら無いよ
うに結ばれている細くて丈夫な索(例えば凧糸などの引
張索)を用いれば良いことを発見した。
【0005】
【作用】本発明は以上のような構成であるから発射装置
は必要で無い。カイト・凧・傘類の浮揚体を救助船から
被救助船に向けて飛ばし、その引張索に誘導索を結びカ
イト・凧・傘類に浮揚体から受ける引張力(曳力)に合
わせながら水上に誘導索を延ばして被救助船に誘導索を
到着させて、これを回収させる。被救助船は誘導索を引
き込み、先端に結索された舫索を回収して船体と固定す
れば、救助船と舫索でつながれる。風が弱い時や風が無
くてそのままでは浮揚体を飛ばせられ無い場合には、救
助船が走って大気との間に相対速度を作り、それによっ
て浮揚体を飛揚させながら被救助船に浮揚体が到達する
ように操船して引張索・誘導索を渡す。被救助船が誘導
索を回収し確保することによって救助船と誘導索を介し
てむすばれる。それは、次に舫索が誘導索によって被救
助船に渡されることを、保証するものである。
は必要で無い。カイト・凧・傘類の浮揚体を救助船から
被救助船に向けて飛ばし、その引張索に誘導索を結びカ
イト・凧・傘類に浮揚体から受ける引張力(曳力)に合
わせながら水上に誘導索を延ばして被救助船に誘導索を
到着させて、これを回収させる。被救助船は誘導索を引
き込み、先端に結索された舫索を回収して船体と固定す
れば、救助船と舫索でつながれる。風が弱い時や風が無
くてそのままでは浮揚体を飛ばせられ無い場合には、救
助船が走って大気との間に相対速度を作り、それによっ
て浮揚体を飛揚させながら被救助船に浮揚体が到達する
ように操船して引張索・誘導索を渡す。被救助船が誘導
索を回収し確保することによって救助船と誘導索を介し
てむすばれる。それは、次に舫索が誘導索によって被救
助船に渡されることを、保証するものである。
【0006】
【実施例】本発明を実施するために、凧・カイト・浮力
ガスを封入したポリエチレン製の袋を用いて、浮揚体の
浮揚性、強度、取扱いについて実験してみた。同一条件
下で凧・カイト・浮力ガス封入袋のいずれも浮揚したが A、凧 凧の下側に足(バランサー)をつけないと正確に浮揚
し無い。 浮揚高さは概ね引張索の長さで決まる。 風の迎え角がカイトに比べて大きいので前面にかかる
風圧は大きくなるので、風が強い場合に強度の点に不安
が有る。 折りたため無い。 B、カイト 本体と引張索以外に、部品を必要とし無い。 浮揚高さは概ね引張索の長さで決まる。 形状が頭から尻に向けて三角形の裾広がりであり、言
わゆる流線形である上、風に対して凧よりも迎え角が小
さいので、凧と比べて本体にかかる風圧が小さいので風
が強くても強度に問題は無い。 折りたためる。 操作性が良い。 C、浮力ガス封入袋 袋の断面に風圧がかかる。 浮力を得るためのガスの補給設備が必要である。 強度は大きい。 浮揚高さは概ね引張索の長さで決まる。 袋が風で回転するので引張索に撚りがかかる。 たためる。 袋が落下しても水面に浮び風下に流れる。 以上のデーターが得られた。浮揚性、強度、取扱いに保
管、経済性についても加えて勘案の結果は、カイトが一
番優位である。
ガスを封入したポリエチレン製の袋を用いて、浮揚体の
浮揚性、強度、取扱いについて実験してみた。同一条件
下で凧・カイト・浮力ガス封入袋のいずれも浮揚したが A、凧 凧の下側に足(バランサー)をつけないと正確に浮揚
し無い。 浮揚高さは概ね引張索の長さで決まる。 風の迎え角がカイトに比べて大きいので前面にかかる
風圧は大きくなるので、風が強い場合に強度の点に不安
が有る。 折りたため無い。 B、カイト 本体と引張索以外に、部品を必要とし無い。 浮揚高さは概ね引張索の長さで決まる。 形状が頭から尻に向けて三角形の裾広がりであり、言
わゆる流線形である上、風に対して凧よりも迎え角が小
さいので、凧と比べて本体にかかる風圧が小さいので風
が強くても強度に問題は無い。 折りたためる。 操作性が良い。 C、浮力ガス封入袋 袋の断面に風圧がかかる。 浮力を得るためのガスの補給設備が必要である。 強度は大きい。 浮揚高さは概ね引張索の長さで決まる。 袋が風で回転するので引張索に撚りがかかる。 たためる。 袋が落下しても水面に浮び風下に流れる。 以上のデーターが得られた。浮揚性、強度、取扱いに保
管、経済性についても加えて勘案の結果は、カイトが一
番優位である。
(図1)参照[図1は本発明の実施状況説図] 上記実施例にて判るように浮体にはカイトが適してい
る、との結果が出ているのでモデルにはカイトを採用す
る。 (イ)救助船(8)は被救助船(9)に向いながらカイ
ト(1)の引張索(2)を誘導索(5)に取付ける。引
張索(2)の誘導索(5)との接続端に撚り戻し(3)
をつけて置くと、引張索(2)に撚りがかから無い。引
張索(2)と誘導索(5)の結索にワンタッチ結索金具
(4)を用いると、一動作で確実に引張索(2)と誘導
索(5)をつなぐことができる。 (ロ)誘導索(5)は誘導索送り出し制御器(6)を経
由して舫索(7)に結索する。 (ハ)救助船(8)は被救助船(9)と並走しながらカ
イト(1)を飛ばす。 (ニ)カイト(1)は海上を飛翔しながら引張索(2)
と誘導索(5)の間で曳引力(張力)を発生する。 (ホ)救助船(8)は被救助船(9)の頭を抑えるよう
に被救助船(9)の斜め前方風上に占位する。 (ヘ)救助船(8)は被救助船(9)の斜め前方風上に
占位しながら引張索(2)を曳引力に合わせて繰り出
す。 (ト)カイト(1)、引張索(2)が被救助船(9)に
到達して被救助船(9)が引張索(2)の回収を始めた
のを確認してから、タイミングを見計らいながら誘導索
(5)を繰り出す。 (チ)誘導索(5)の張り具合を見ながら舫索(7)の
繰り出しに備える。 (リ)誘導索(5)が張りだしたら舫索(7)を繰り出
す。 (ヌ)救助船(8)と被救助船(9)が舫索(7)でつ
ながる。 次に誘導索送り出し制御器(6)について説明する。 (図2)参照[図2は誘導索送り出し制御器] (イ)誘導索送り出し制御器(6)は、取付台(20)
をボルトで救助船(8)上の周囲が誘導索(5)を捌け
る環境なら、どこにでも取付けられる。例えばブリッチ
のウィングにでもセットできる。船体の要所に、取付台
(20)に相当する設備を施せば、必要に応じて摺動自
在軸(18)から上だけをセットすれば済む。 (ロ)取付台(20)と摺動板(17)は摺動自在軸
(18)と摺動自在軸受(24)で軸着する。摺動自在
軸(18)の抜脱防止にピン(19)を設ける。 (ハ)ガイドローラ取付板(22)は摺動板(17)と
溶接して一体構造である。 (ニ)ガイドローラー取付け板(22)には、ガイドバ
ー(13)索掛け(14)ハンドル(15)索留具(1
6)を穿設の上溶接する。 (ホ)ガイドローラー(11)はガイドローラー止ボル
ト(12)でガイドローラー取付板(22)に取付けら
れる。ガイドローラー止ボルト(12)は逆ネジが切っ
てある。 (ヘ)誘導索(5)はガイドバー(13)の上辺を通っ
てガイドバー(13)とガイドローラー(11)で形成
される空隙を通ってガイドローラー(11)と摺動板
(17)で形成される空隙に導かれて、誘導索送り出し
制御器(6)の外に取り出される。この先が引張索
(2)に結索されている。 (ト)誘導索(5)に曳引力(張力)がかかると、操作
員の手によってガイドバー(13)に軽く接するように
調整しながら曳引力に合わせて繰り出される。 (チ)誘導索(5)の繰り出しを一時止める時には、索
掛け(14)に誘導索(5)を引掛けて摩擦抵抗で止め
る(ブレーキや一時停止の時の操作である)。 (リ)誘導索(5)の繰り出しを、止めて置く時には、
索掛け(14)を経て、索留具(16)に誘導索(5)
を数回巻きつけて、停止状態を維持する。 (ヌ)誘導索(5)の繰り出しを再開するには、索留具
(16)に巻きつけた誘導索(5)を解いてやる。 (ル)舫索(7)を繰り出す時には、ガイドバー(1
3)とガイドローラー(11)で形成される空隙は通れ
無いので、事前に誘導索(5)をガイドバー(13)か
らガイドローラー止ボルト(12)の外側に向けて外し
てやると、誘導索(5)は誘導索送り出し制御器(6)
から外れて自由になるので、誘導索(5)の後端に結索
されている舫索(7)は誘導索送り出し制御器(6)に
引っかからずに、救助船(8)の舷外に繰り出される。
る、との結果が出ているのでモデルにはカイトを採用す
る。 (イ)救助船(8)は被救助船(9)に向いながらカイ
ト(1)の引張索(2)を誘導索(5)に取付ける。引
張索(2)の誘導索(5)との接続端に撚り戻し(3)
をつけて置くと、引張索(2)に撚りがかから無い。引
張索(2)と誘導索(5)の結索にワンタッチ結索金具
(4)を用いると、一動作で確実に引張索(2)と誘導
索(5)をつなぐことができる。 (ロ)誘導索(5)は誘導索送り出し制御器(6)を経
由して舫索(7)に結索する。 (ハ)救助船(8)は被救助船(9)と並走しながらカ
イト(1)を飛ばす。 (ニ)カイト(1)は海上を飛翔しながら引張索(2)
と誘導索(5)の間で曳引力(張力)を発生する。 (ホ)救助船(8)は被救助船(9)の頭を抑えるよう
に被救助船(9)の斜め前方風上に占位する。 (ヘ)救助船(8)は被救助船(9)の斜め前方風上に
占位しながら引張索(2)を曳引力に合わせて繰り出
す。 (ト)カイト(1)、引張索(2)が被救助船(9)に
到達して被救助船(9)が引張索(2)の回収を始めた
のを確認してから、タイミングを見計らいながら誘導索
(5)を繰り出す。 (チ)誘導索(5)の張り具合を見ながら舫索(7)の
繰り出しに備える。 (リ)誘導索(5)が張りだしたら舫索(7)を繰り出
す。 (ヌ)救助船(8)と被救助船(9)が舫索(7)でつ
ながる。 次に誘導索送り出し制御器(6)について説明する。 (図2)参照[図2は誘導索送り出し制御器] (イ)誘導索送り出し制御器(6)は、取付台(20)
をボルトで救助船(8)上の周囲が誘導索(5)を捌け
る環境なら、どこにでも取付けられる。例えばブリッチ
のウィングにでもセットできる。船体の要所に、取付台
(20)に相当する設備を施せば、必要に応じて摺動自
在軸(18)から上だけをセットすれば済む。 (ロ)取付台(20)と摺動板(17)は摺動自在軸
(18)と摺動自在軸受(24)で軸着する。摺動自在
軸(18)の抜脱防止にピン(19)を設ける。 (ハ)ガイドローラ取付板(22)は摺動板(17)と
溶接して一体構造である。 (ニ)ガイドローラー取付け板(22)には、ガイドバ
ー(13)索掛け(14)ハンドル(15)索留具(1
6)を穿設の上溶接する。 (ホ)ガイドローラー(11)はガイドローラー止ボル
ト(12)でガイドローラー取付板(22)に取付けら
れる。ガイドローラー止ボルト(12)は逆ネジが切っ
てある。 (ヘ)誘導索(5)はガイドバー(13)の上辺を通っ
てガイドバー(13)とガイドローラー(11)で形成
される空隙を通ってガイドローラー(11)と摺動板
(17)で形成される空隙に導かれて、誘導索送り出し
制御器(6)の外に取り出される。この先が引張索
(2)に結索されている。 (ト)誘導索(5)に曳引力(張力)がかかると、操作
員の手によってガイドバー(13)に軽く接するように
調整しながら曳引力に合わせて繰り出される。 (チ)誘導索(5)の繰り出しを一時止める時には、索
掛け(14)に誘導索(5)を引掛けて摩擦抵抗で止め
る(ブレーキや一時停止の時の操作である)。 (リ)誘導索(5)の繰り出しを、止めて置く時には、
索掛け(14)を経て、索留具(16)に誘導索(5)
を数回巻きつけて、停止状態を維持する。 (ヌ)誘導索(5)の繰り出しを再開するには、索留具
(16)に巻きつけた誘導索(5)を解いてやる。 (ル)舫索(7)を繰り出す時には、ガイドバー(1
3)とガイドローラー(11)で形成される空隙は通れ
無いので、事前に誘導索(5)をガイドバー(13)か
らガイドローラー止ボルト(12)の外側に向けて外し
てやると、誘導索(5)は誘導索送り出し制御器(6)
から外れて自由になるので、誘導索(5)の後端に結索
されている舫索(7)は誘導索送り出し制御器(6)に
引っかからずに、救助船(8)の舷外に繰り出される。
【0007】
1、大気の流れ、つまり風をエネルギーとして利用す
る。 2、救助船から被救助船に向けてカイト・凧・傘類など
の浮揚体を飛ばす。 3、カイト・凧・傘類などの引張索で誘導索を曳引させ
て、被救助船に引張索、誘導索を届ける。 上記を従来の方法と対照すると 本発明と従来の舫銃、舫砲などの発射装置を使用する方
法を比較すると、従来の方法は、舫索を相手に渡す手段
として発射装置を用いて弾頭を相手に向けて発射して、
弾頭に取付けられた発射索につながれる誘導索を介して
舫索の一端を相手に渡していた。しかし、本発明では舫
索を相手に渡すプロセスから舫銃、舫砲などの発射装置
を除いてしまった。発射装置が無いということは (イ)発射装置のための厳しい規則、保守管理、取扱い
から解放される。 (ロ)火薬、推進薬がいら無い。 ▲a▼厳しい保管管理、取扱い上の規則から解放され
る。 ▲b▼不発の処理が無くなる。 ▲c▼経済的である。 ▲d▼厳重な保管設備が必要で無くなる。 ▲e▼発射音・燃料ガスの生成・発煙など一切無いので
環境に優しく衛生的である。 (ハ)弾頭がいら無い。 (ニ)射程を維持し、射点を確保するための神経をつか
う操船から解放される。 (ホ)救助船からカイト・凧・傘類などの浮揚体を飛翔
させた後、救助船、被救助船の双方から、浮揚体を監視
することによって引張索の曳引状況がわかるので、救助
船は浮揚体の状況に合わせて操船できるし、被救助船は
浮揚体の様子を観ながら収容待機ができる。 (ヘ)浮揚体の被救助船への到達のタイミングを救助船
側で調整できる。 (ト)取扱い、操作などの慣熟訓練がいつでもどこでも
何度でも、実践的に実施できる(弾頭発射方式の場合に
は発射の直前までしか実施でき無い)ので、浮揚体の動
き方や引張索や誘導索の流れ具合や波の影響などのデー
ターが把握できるし、体得できる。 (チ)引張索は、浮揚体と誘導索の間の曳引力で常に緊
張しているので、弾頭で発射索を飛ばす時のように索に
たるみが生じ無い。 (リ)取扱い、操作が簡単である。 (ヌ)厳重な保管設備を設けることができなくて舫銃を
装備できなかった、小型の船舶でも装備可能である。 (ル)装備費用が安価である。 (ヲ)設備、機材が小さく軽量で、火薬などの危険物を
使用し無いので、比較的低速な小型固定翼機、ヘリコプ
ターからの使用も可能である。 (ワ)設備、機材が小さく軽量、堅牢で火薬などの危険
物を携帯し無いので常時車輌搭載、装備も可能である。 (カ)保守点検が易しく、維持管理が容易で低費用であ
る。
る。 2、救助船から被救助船に向けてカイト・凧・傘類など
の浮揚体を飛ばす。 3、カイト・凧・傘類などの引張索で誘導索を曳引させ
て、被救助船に引張索、誘導索を届ける。 上記を従来の方法と対照すると 本発明と従来の舫銃、舫砲などの発射装置を使用する方
法を比較すると、従来の方法は、舫索を相手に渡す手段
として発射装置を用いて弾頭を相手に向けて発射して、
弾頭に取付けられた発射索につながれる誘導索を介して
舫索の一端を相手に渡していた。しかし、本発明では舫
索を相手に渡すプロセスから舫銃、舫砲などの発射装置
を除いてしまった。発射装置が無いということは (イ)発射装置のための厳しい規則、保守管理、取扱い
から解放される。 (ロ)火薬、推進薬がいら無い。 ▲a▼厳しい保管管理、取扱い上の規則から解放され
る。 ▲b▼不発の処理が無くなる。 ▲c▼経済的である。 ▲d▼厳重な保管設備が必要で無くなる。 ▲e▼発射音・燃料ガスの生成・発煙など一切無いので
環境に優しく衛生的である。 (ハ)弾頭がいら無い。 (ニ)射程を維持し、射点を確保するための神経をつか
う操船から解放される。 (ホ)救助船からカイト・凧・傘類などの浮揚体を飛翔
させた後、救助船、被救助船の双方から、浮揚体を監視
することによって引張索の曳引状況がわかるので、救助
船は浮揚体の状況に合わせて操船できるし、被救助船は
浮揚体の様子を観ながら収容待機ができる。 (ヘ)浮揚体の被救助船への到達のタイミングを救助船
側で調整できる。 (ト)取扱い、操作などの慣熟訓練がいつでもどこでも
何度でも、実践的に実施できる(弾頭発射方式の場合に
は発射の直前までしか実施でき無い)ので、浮揚体の動
き方や引張索や誘導索の流れ具合や波の影響などのデー
ターが把握できるし、体得できる。 (チ)引張索は、浮揚体と誘導索の間の曳引力で常に緊
張しているので、弾頭で発射索を飛ばす時のように索に
たるみが生じ無い。 (リ)取扱い、操作が簡単である。 (ヌ)厳重な保管設備を設けることができなくて舫銃を
装備できなかった、小型の船舶でも装備可能である。 (ル)装備費用が安価である。 (ヲ)設備、機材が小さく軽量で、火薬などの危険物を
使用し無いので、比較的低速な小型固定翼機、ヘリコプ
ターからの使用も可能である。 (ワ)設備、機材が小さく軽量、堅牢で火薬などの危険
物を携帯し無いので常時車輌搭載、装備も可能である。 (カ)保守点検が易しく、維持管理が容易で低費用であ
る。
【図1】は本発明の実施状況説明図
【図2】は本発明の誘導索送り出し制御器の外形図
【符号の説明】 (図1)(1)はカイト(2)は引張索(3)は撚り戻
し(4)はワンタッチ結索金具(5)は誘導索(6)は
誘導索送り出し制御器(7)は舫索(8)は救助船
(9)は被救助船 (図2)(11)はガイドローラー(12)はガイドロ
ーラー止ボルト(13)はガイドバー(14)は索掛け
(15)はハンドル(16)は索留具(17)は摺動板
(18)は摺動自在軸(19)はピン(20)は取付台
(21)ガイドローラー止ボルト回し穴(22)はガイ
ドローラー取付板(23)はワッシャー(24)は摺動
自在軸受
し(4)はワンタッチ結索金具(5)は誘導索(6)は
誘導索送り出し制御器(7)は舫索(8)は救助船
(9)は被救助船 (図2)(11)はガイドローラー(12)はガイドロ
ーラー止ボルト(13)はガイドバー(14)は索掛け
(15)はハンドル(16)は索留具(17)は摺動板
(18)は摺動自在軸(19)はピン(20)は取付台
(21)ガイドローラー止ボルト回し穴(22)はガイ
ドローラー取付板(23)はワッシャー(24)は摺動
自在軸受
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 595084667 小松 良子 神奈川県横須賀市米が浜通2丁目2番地 305号 (72)発明者 小松 清二 神奈川県横須賀市米が浜通2丁目2番地 305号
Claims (1)
- 【請求項1】空気、水などの流体を介してカイト・凧・
傘類(例えばパラセイル・パラグライダーなど)などの
コントロールできる浮揚体を用いて、舫索を救助船から
被救助船などの対象物に渡すことを特徴とする舫索の渡
与装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14505695A JPH08282579A (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | 舫索の渡与装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14505695A JPH08282579A (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | 舫索の渡与装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08282579A true JPH08282579A (ja) | 1996-10-29 |
Family
ID=15376366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14505695A Pending JPH08282579A (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | 舫索の渡与装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08282579A (ja) |
-
1995
- 1995-04-14 JP JP14505695A patent/JPH08282579A/ja active Pending
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