JPH08284123A - 自発光型道路鋲 - Google Patents

自発光型道路鋲

Info

Publication number
JPH08284123A
JPH08284123A JP7092146A JP9214695A JPH08284123A JP H08284123 A JPH08284123 A JP H08284123A JP 7092146 A JP7092146 A JP 7092146A JP 9214695 A JP9214695 A JP 9214695A JP H08284123 A JPH08284123 A JP H08284123A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
top plate
transparent top
light
case body
luminous
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP7092146A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Yoshikawa
嘉一 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ISHIHARA PLAST KOGYO KK
Original Assignee
ISHIHARA PLAST KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ISHIHARA PLAST KOGYO KK filed Critical ISHIHARA PLAST KOGYO KK
Priority to JP7092146A priority Critical patent/JPH08284123A/ja
Publication of JPH08284123A publication Critical patent/JPH08284123A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Road Signs Or Road Markings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水平方向における視認可能な距離を十分に確
保しつつ、路面からの突出量を極力小さくした自発光型
道路鋲を提供することを目的とする。 【構成】 路面下に埋設されるケース本体11と、この
ケース本体の上部開口11aを覆って設けられた透明天
板12と、前記ケース本体内の上部で、前記透明天板の
下方に設けられた発光体13とを備えた自発光型道路鋲
10であって、前記ケース本体の上端と前記透明天板の
上面とが略面一となされ、前記発光体が、前記透明天板
の外周面から、以下の式で示される距離W離間して配置
されているとともに、その光軸が前記透明天板の底面へ
向けられて設置されていることを特徴とする。 W>H・tanα 但し、H:透明天板の厚み α:透明天板の臨界角

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、道路に埋設されて、夜
間等において発光ないしは点滅させられることにより、
交差点や停止線あるいは分離帯や路肩の位置確認を行な
わせるようにした自発光型道路鋲に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自発光型道路鋲として、
たとえば、図11に示す構造のものが知られている。図
11において符号1で示す自発光型道路鋲は、路面下に
埋設されるケース本体2と、このケース本体2の上部開
口を覆って取り付けられる透明天板3と、この透明天板
3の下面に沿って取り付けられた太陽電池4と、前記ケ
ース本体2内に装着されて、前記太陽電池4によって充
電される充放電可能な蓄電池5と、前記透明天板3内に
取り付けられて、前記太陽電池からの駆動電力が供給さ
れることにより発光させられる複数の発光体6と、前記
太陽電池4による蓄電池5の充放電を切り換え制御する
とともに、発光体6への電力の供給を制御する制御ユニ
ット7とを備えた構成となっている。
【0003】そして、このような構成を有する従来の自
発光型道路鋲1は、前述した交差点や停止線あるいは分
離帯や路肩等の路面下に埋設され、制御ユニット7の作
用により、昼間において、太陽電池4によって太陽光を
収集して発電を行なうとともに蓄電池5の充電を行な
い、夜間等、周囲が暗くなった時点で、充電された蓄電
池5から発光体6へ通電して、この発光体6を発光ない
しは点滅させることにより、車両の運転手あるいは歩行
者へ、前述した交差点や停止線あるいは分離帯や路肩の
位置を認識させるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来の自発光型道路鋲1においてはつぎのような改善すべ
き問題点が残されている。すなわち、自発光型道路鋲1
では、視認可能な距離を長くする必要性から、発光体6
からの照射光を極力水平に照射するようにしているが、
このために前記自発光型道路鋲1においては、発光体6
の投光経路が、図11に矢印で示すように、透明天板3
の内部からこの透明天板3の外側面を経てケース本体2
の外方へ至るような経路となされている。そして、この
ような発光体6の投光経路上に障害物が存在すると、そ
の機能が損なわれることから、前記従来の自発光型道路
鋲1においては、ケース本体2の上端部を前記発光体6
よりも下方に位置させ、かつ、設置時に、前記発光体6
が路面よりも上方に位置するように設置しなければな
ず、そのために、自発光型道路鋲1が、図11にHで示
すように、路面から突出させられるといった問題点であ
る。
【0005】そして、この突出高さHは、発光体6の形
状にも左右されるが、通常使用されている発光体6を使
用した場合、数10ミリに達することから、車両が通過
する際における、自発光型道路鋲1とタイヤとの衝突や
タイヤの再接地により音が発生し、特に、騒音の少ない
深夜等においては耳障りになる。
【0006】一方、このような問題点は、自発光型道路
鋲1を、その上端面と路面とが同一の高さとなるように
設置することによって解決することが可能であるが、従
来の自発光型道路鋲1においては、その上端面を路面に
一致させると、発光体6の投光経路が、地面あるいはケ
ース本体2によって遮蔽されてしまい、光によって位置
を認識させる機能が損なわれることから適用不可能であ
る。
【0007】また、自発光型道路鋲1の上端面と路面と
を同一の高さとした場合、発光体の光路を鉛直に近い状
態として、自発光型道路鋲1のほぼ上方へ向けて投光す
ることにより、位置を認識させる機能を確保することは
可能である。しかしながら、水平方向における視認可能
な距離が大幅に短くなり、至近距離まで近付かないと認
識できないといった不具合が生じる。
【0008】本発明は、前述した従来の問題点に鑑みて
なされたもので、水平方向における視認可能な距離を十
分に確保しつつ、路面からの突出量を極力小さくした自
発光型道路鋲を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の自発光型道路鋲は、前述した目的を達成するために、
路面下に埋設されるケース本体と、このケース本体の上
部開口を覆って設けられた透明天板と、前記ケース本体
内の上部で、前記透明天板の下方に設けられた発光体と
を備えた自発光型道路鋲であって、前記ケース本体の上
端と前記透明天板の上面とが略面一となされ、前記発光
体が、前記透明天板の外周面から、以下の式で示される
距離W離間して配置されているとともに、その光軸が前
記透明天板の下面へ向けられて設置されていることを特
徴とする。
【0010】W>H・tanα 但し、H:透明天板の厚み α:透明天板の臨界角 本発明の請求項2に記載の自発光型道路鋲は、請求項1
における前記発光体が、前記透明天板の下面に形成され
ている円弧状の凹部内に位置させられていることを特徴
とする。
【0011】また、本発明の請求項3に記載の自発光型
道路鋲は、請求項1における前記ケース本体には、前記
発光体へ駆動電力を供給する蓄電池が設けられていると
ともに、前記蓄電池の充電をなす太陽電池が設けられて
いることを特徴とする。
【0012】さらに、本発明の請求項4に記載の自発光
型道路鋲は、請求項1における前記ケース本体には、前
記発光体へ駆動電力を供給する別個に設けられた外部電
源が接続されていることを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明の請求項1に記載の自発光型道路鋲によ
れば、発光体から照射される光は、一旦、透明天板に入
射させられるとともに、入射時に、所定の屈折率に基づ
いて屈折させられて透明天板内をその幅方向に進み、こ
の透明天板を通過する間に透明天板を発光させ、その後
に、透明天板の上面から所定の屈折率に基づいて屈折さ
せられて、ケース本体の外部へ照射される。
【0014】ここで、発光体が、透明天板の外周面から
その臨界角と厚さとによって決定される距離離間させら
れていることにより、透明天板内に形成される投光経路
と透明天板の外周面との交差が回避されて、前記光が透
明天板の上面へ導かれるとともに、透明天板の上面の境
界面における臨界角ぎりぎりの照射が可能となり、これ
によって、発光体から照射される光が、前記透明天板の
外周面を避けてその上面から外部へ照射されとともに、
外部へ照射された光の投光経路が水平に近付けられる。
【0015】したがって、透明天板の上面を路面と一致
させたとしても、発光体から照射させられた光が透明天
板によって屈曲され、ケース本体に邪魔されることなく
透明天板の上面から水平に近い状態で外部へ照射され、
これによって、前記発光体の光が路面に沿って遠くまで
届き、透明天板が発光させられることと相俟って、その
水平方向における視認可能な距離が十分に確保され、か
つ、路面からの突出量が抑制された自発光型道路鋲が得
られる。
【0016】本発明の請求項2に記載の自発光型道路鋲
によれば、発光体が透明天板の下面に形成されている円
弧状の凹部内に位置させられることにより、この凹部の
円弧面による投光経路の拡散作用により、透明天板内に
おける投光経路の範囲が広げられ、かつ、透明天板の上
面における光の照射領域が拡大される。これによって、
透明天板自体の発光領域が拡大されることにより、その
視認性の向上が図られる。
【0017】また、本発明の請求項3に記載の自発光型
道路鋲によれば、ケース本体に設けられた蓄電池からの
電力の供給を受けて発光体の発光がなされる。そして、
昼間等、設置場所の周囲が明るい場合において、太陽電
池によって、太陽等の光源のエネルギが収集されて前記
蓄電池の充電がなされることにより、発光体駆動用の電
力が確保される。したがって、自発光型道路鋲が単体で
自動的に作動する。
【0018】さらに、本発明の請求項4に記載の自発光
型道路鋲によれば、発光体が外部電源からの電力供給を
受けて発光させられる。したがって、太陽電池による周
囲からのエネルギ収集が不可能な場所への設置が可能と
なる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の第一実施例について、図1に
基づき説明する。図1中符号10は、本実施例に係わる
自発光型道路鋲を示し、この自発光型道路鋲10は、路
面R下に埋設されるケース本体11と、このケース本体
11の上部開口11aを覆って設けられた透明天板12
と、前記ケース本体11内の上部で、前記透明天板12
の下方に設けられた発光体13とを備え、前記ケース本
体11の上端と前記透明天板12の上面とが略面一とな
され、前記発光体13が、前記透明天板12の外周面か
ら、距離W離間して配置されているとともに、この発光
体13の光軸が前記透明天板12の下面へ向けられて設
置された概略構成となっている。
【0020】ついでこれらの詳細について説明すれば、
前記ケース本体11は、耐蝕性ならびに耐衝撃性に優れ
た金属材料あるいは合成樹脂材料によって、略有底筒状
に形成されており、その上部開口11aは、その内形形
状が前記透明天板12の外形形状と略同一となされてい
るとともに、その上端面から前記透明板12の厚さとほ
ぼ等しい深さhの位置に、透明天板12の下面の外周部
が係止される係止段部11bが形成されている。また、
このケース本体11の底部には、前記従来例と同様の充
放電可能な蓄電池14が配置されている。
【0021】前記透明天板12は、透明な合成樹脂ある
いはガラス等によって形成されており、前記ケース本体
11の上部開口11a内に装着された状態において、そ
の下面外周部が、ケース本体11の係止段部11bに当
接させられることにより、このケース本体11に対する
位置決めがなされるとともに、適宜の締結手段によって
ケース本体11へ固定されることにより、前記ケース本
体11の上部開口11aを液密に封止するようになされ
ている。
【0022】さらに、この透明天板12の厚みと、前記
ケース本体11の上端から係止段部11b間での距離と
が一致させられていることにより、前記透明天板12が
固定された状態において、透明天板12の上面が前記ケ
ース本体11の上端面と略同一平面に位置するようにな
されている。
【0023】一方、前記発光体13は、本実施例におい
ては複数のLED(Light Emitting D
iode:発光ダイオード)が用いられており、これら
の発光体13は、前記透明天板12の下方で、この透明
天板12の面方向の略中央部に沿って配設されている支
持部材15の両側に振り分け配置されている。
【0024】そして、これらの発光体13は、前記透明
天板12の厚みをHとし、この透明天板12の上面の空
気との境界面における臨界角をαとした場合、次式によ
って設定される距離W離間した位置に設置されていると
ともに、これらの光軸が透明天板12の外周面へ向けら
れかつ透明天板12の下面へ向けられている。
【0025】W>H・tanα=L さらに、前記発光体13とケース本体11の内周面との
間で、前記発光体13の投光経路Dを避けた位置には、
前記透明天板12を透過させられる太陽光等の外光の照
射を受けて発電を行なって、前記蓄電池14への充電を
行なう太陽電池16が配置されている。
【0026】このように構成された本実施例の自発光型
道路鋲10は、図1に示すように、ケース本体11およ
び透明天板12の上面と路面Rとを一致させた状態で、
前記路面R下に埋設される。
【0027】そして、昼間等周囲が明るい状態において
は、太陽光等の光線が透明天板12を透過させられて太
陽電池16へ照射させられることにより、この太陽電池
16における発電が行なわれるとともに、蓄電池14へ
の充電が行なわれる。
【0028】また、夜間等、周囲が暗くなった場合に
は、蓄電池14に蓄えられている電力が各発光体13へ
間欠的に供給されることにより、これらの発光体13が
間欠的に発光させられるが、これらの発光体13の光軸
が透明天板12の外周面へ向けられ、かつ、透明天板1
2の下面へ向けられていることから、これらの発光体1
3から照射された光が、透明天板12の下面から透明天
板12内へ、所定の屈折率で入射した後に、透明天板1
2の上面から所定の屈折率によって外部へ照射される。
【0029】ここで、発光体13から照射され、前記透
明天板12の下面からその内部へ入射した光の、透明天
板12の上面と外部との境界面における入射角が、この
入射光が前記境界面において全反射する角度すなわち臨
界角(透明天板12への入射角に対する屈折角)αに限
りなく近い角度となるように、前記透明天板12の下面
に対する発光体13からの光の入射角θを設定しておく
ことにより、透明天板12の上面から外部へ照射される
光の投光経路Dが水平面に対し最小の角度となされる。
【0030】そして、前記各発光体13が、W>H・t
anα=Lによって規定される距離Wの位置に設置され
ていることから、前述した透明天板12の上面から外部
へ照射される光の投光経路Dが水平面に対し最小の角度
となるように設定した場合における、透明天板12の内
部の投光経路Dと透明天板12の外周面との干渉が確実
に防止される。
【0031】したがって、前述したように、発光体13
から照射された光が、透明天板12によって屈折させら
れて、透明天板12の外周面を避けて進んだ後に、その
上面から外部へ確実に照射され、かつ、透明天板12か
らの投光経路Dが水平に近い状態に保持され、かつ、光
が透明天板12内をその面方向に傾斜して透過させられ
ることにより、この透明天板12自体の発光が行なわ
れ、この点からも視認可能な距離が十分に確保される。
【0032】また、投光経路Dが透明天板12の外周面
を回避して、透明天板12の上面から行なわれることか
ら、透明天板12の上面を、ケース本体11の上面や埋
設される路面Rと一致させた場合においても、前記透明
天板12からの光照射が阻害されることはない。
【0033】この結果、ケース本体11および透明天板
12の路面Rからの突出が抑制され、車両等の通過によ
る騒音の発生が防止される。
【0034】図2は本発明の第二実施例を示すもので、
この図において符号20で示す本実施例の自発光型道路
鋲は、前記第一実施例において示した透明天板12の形
状と、発光体13の取り付け構造に変更を加えたもので
あり、その他の構成は第一実施例と同様である。
【0035】すなわち、本実施例に示す自発光型道路鋲
20に用いられる透明天板21は、その下面に円弧状の
断面形状を有する凹部21aが形成され、発光体13の
発光部分がこれらの凹部21a内に位置させられた構成
となっている。
【0036】このような構成とすることにより、前記各
発光体13から照射される光が透明天板21内に入射す
る際に、前記凹部21aの曲面の凹レンズ効果により、
透明天板21内における投光経路Dが、図2に矢印で示
すように放射状に広げられ、これによって、透明天板2
1内を進む光の領域、ならびに、透明天板21の上面に
おける光の照射領域が拡大される。
【0037】この結果、透明天板21自体の発光度合い
が大きくなるとともに、外部への照射領域が拡大される
ことにより、その視認性の向上が図られる。
【0038】図3および図4は、本発明の第三実施例を
示すもので、これらの図で符号30で示す本実施例の自
発光型道路鋲は、図4に示すように、上部が開口された
ケース本体31と、このケース本体31の開口部を覆っ
て設けられた透明天板32と、この透明天板32の下方
側部に配設された複数の発光体33と、前記透明天板3
2の下面に沿って配設された太陽電池34と、この太陽
電池34の下方に設置され、この太陽電池34によって
充電される蓄電池35と、前記太陽電池34による前記
蓄電池35の充電や、この蓄電池35による前記発光体
33への電力供給を制御する制御ユニット36とを備
え、前記発光体33が、その光軸がケース本体31の内
側へ向けられ、かつ、透明天板32へ向けられて取り付
けられた概略構成となっている。
【0039】ついでこれらの詳細について説明すれば、
前記ケース本体31は、本実施例においては、四角形状
の平面形状に形成されており、その内部には、前記透明
天板32が収納される上部空間部31aと、略中央下部
に、前記上部空間部31aに連続して形成され、前記太
陽電池34、蓄電池35、および、制御ユニット36が
収納される下部空間部31bと、この下部空間部31b
の側部で、この下部空間部31bに沿い、かつ、前記上
部空間部31aに連続して形成され、前記発光体33が
収納される側部空間部31cがそれぞれ形成されてい
る。
【0040】また、前記上部空間部31aの底部には、
前記透明天板32の周縁下面が載置される段部31dが
全周に亙って形成されており、この段部31dには、溝
37が全周に亙って形成され、この溝37内に、環状の
Oリング38が装着されている。
【0041】このOリング38は、前記透明天板32が
前記上部空間部31a内に装着されて、ケース本体31
に固定された状態において、この透明天板32とケース
本体31とで弾性変形させられることにより、両者間を
液密状態に閉塞するようになっている。
【0042】前記透明天板32は、透明ガラスや透明な
合成樹脂によって、前記ケース本体31の上部開口と略
同一の平面形状に形成されており、その四隅には、図3
に示すように、前記ケース本体31との連結をなすボル
トが装着されるボルト挿通孔39が形成され、かつ、前
記ケース本体31に装着された状態において、その上面
が、前記ケース本体31の上面とほぼ一致させられるよ
うな厚さに形成されている。
【0043】また、この透明天板32の、前記側部空間
部31cに対向させられる位置には、この側部空間部3
1cとほぼ同一長さを有し、略半円弧状の断面形状を有
する凹部32aが形成されている。
【0044】前記発光体13は、前記側部空間部31c
内に、その長さ方向に沿って設けられたリフレクター4
0を介して装着されているとともに、これらの発光体3
3は、側部空間部31c内に収納された状態において、
図4に示すように、その光軸がケース本体31の内側に
向かい、かつ、前記透明天板32へ向くように傾斜状態
で姿勢保持され、さらに、各発光体33の先端の一部
が、前記透明天板32に形成されている凹部32a内に
位置するようになされている。
【0045】前記太陽電池34は、透明なソーラーケー
ス41内に収納され、前記ケース本体31内に、その下
部空間部31bの上部を閉塞するようにして取り付けら
れているとともに、その受光面側が前記透明天板32の
内面の至近位置に位置させられている。
【0046】このソーラーケース41と透明天板32と
の間隔は、この透明天板32に荷重が作用して透明天板
32に撓みが生じた際に、その撓みにより透明天板32
が前記ソーラーケース41に接触してしまうことを防止
し得る程度に設定されている。
【0047】また、前記蓄電池35は充放電可能な蓄電
池であり、前記制御ユニット36を介して前記発光体3
3および太陽電池34へ電気的に接続されている。
【0048】さらに、前記制御ユニット36は、本実施
例においては、道路鋲30が設置された周囲の明るさを
検知し、その明るさに応じて、前記蓄電池35と太陽電
池34との接続を行なうことによる蓄電池35への充電
操作と、この蓄電池35と太陽電池34との接続を解除
して、蓄電池35と発光体33との接続を行なうことに
よる前記発光体33への通電操作とを切り換え制御する
ものであり、かつ、前記発光体33への通電時間および
通電間隔を制御するものである。
【0049】そして、これらの通電時間や通電間隔は、
発光体33の発光後における残像効果を考慮して設定さ
れるもので、このような点滅発光を行なうことにより、
連続発光に比して注意を喚起する効果が高められ、ま
た、電力の使用量が軽減されるとともに、発光体33の
耐久性が高められる。
【0050】このように構成された本実施例の道路鋲3
0は、図4に示すように、ケース本体31および透明天
板32の上面が、路面Rと略同一面となるように埋設さ
れる。
【0051】そして、たとえば昼間等において発光させ
る必要がない場合においては、制御ユニット36の作用
により、太陽電池34によって蓄電池35が充電され、
また、夜間等において発光させる必要が生じた場合に
は、蓄電池35に蓄えられた電力が所定の形態で前記発
光体33へ供給されることにより、発光動作が行なわれ
る。
【0052】このような発光動作が開始されると、前記
発光体33から照射される光は、その大部分が、図4に
矢印(イ)(ロ)で示すように、透明天板32の凹部3
2aの内面から透明天板32内へ入り、この透明天板3
2内を幅方向に進んだ後に、透明天板32の上面から路
面Rに沿って照射される。
【0053】ここで、前記光が透明天板32内を幅方向
に通過させられることにより、この透明天板32がほぼ
全体的に均一に発光させられ、これによって視認性が高
められる。また、透明天板32内に入った光は、この透
明天板32内において斜め上方へ導かれ、その殆どが、
透明天板32の表面から照射されるが、このような斜め
上方への光路が形成されることにより、前記光が、透明
天板32の外周縁部に位置されているケース本体32の
側壁を避けて外部へ照射される。
【0054】したがって、前述したように、道路鋲30
の上端面を路面Rに一致させて設置した場合において
も、水平方向への光の照射が行なわれ、これにより、水
平方向における視認可能な距離が十分に確保され、しか
も、路面Rと同一高さに設置することにより、車両のタ
イやとの衝突やタイやの乗り上げがなくなり、車両の通
過時の騒音も軽減される。
【0055】つぎに、本発明の第四実施例について図5
および図6に基づき説明する。
【0056】図5および図6において符号50で示す本
実施例の道路鋲は、前記第三実施例において、ケース本
体31の一側部に一列に設けた発光体33を、前記太陽
電池35を挟んだ両側部にそれぞれ設け、各列の発光体
33の光軸をケース本体31の内側へ向け、かつ、透明
天板32の下面へ向けた点、また、ケース本体31の上
面に、その壁方向に沿って所定間隔をおいて、球殻状の
突起51を複数設けた点、さらに、透明天板32の上面
に、発光体33の配列方向と平行な突条52を複数設け
た点に特徴があり、その他の構成は第三実施例とほぼ同
様である。
【0057】このように、発光体33を二列設けること
により、前記第三実施例において得られる視認性の確保
が、ケース本体31の二方向において得られる。また、
ケース本体31の上面に突起51を設け、また、透明天
板32の上面にる複数の突条52を設けることにより、
道路鋲30の上面における滑りが抑制される。
【0058】さらに、透明天板32に設けられた複数の
突条52により、この透明天板32から外部へ照射され
る光の集光状態や屈折方向が変化させられることによ
り、透明天板32の発光状態が部分的に変化させられ、
これによって、さらに視認性が高められる。
【0059】さらに、本発明の第五実施例について図7
および図8に基づき説明する。本実施例の道路鋲は、第
三実施例において示した道路鋲30の複数(30a〜3
0c)を電気的に接続し、一つの道路鋲30aにおい
て、これらの道路鋲30を同期して作動させるようにし
た構成としたものである。
【0060】すなわち、それぞれの道路鋲30a〜30
cには、図8に示すように、発光体33、太陽電池3
4、蓄電池35が設けられており、主となる道路鋲30
aには、従となる他の道路鋲30b・30cおよび主と
なる道路鋲30a自体へ、蓄電池35の充電を行なわせ
る充電指令信号や、発光体33の発光動作を行なわせる
電力供給指令信号を出力する中央制御ユニット53が設
けられ、従となる他の道路鋲30b・30cには、前記
中央制御ユニット53からの指令信号に基づいて、個々
の蓄電池35を、発光体33や太陽電池34へ切り換え
接続するスイッチング回路54が設けられ、これらの中
央制御ユニット53とスイッチング回路54とが信号線
55によって接続され、さらに、各蓄電池35が一対の
電源線56によって並列接続されている。
【0061】そして、主となる道路鋲30aにおいて周
囲の明るさが継続して検出されており、発光が必要な暗
さとなった時点で中央制御ユニット53から電力供給信
号が出力されることにより、各道路鋲30a〜30cの
発光体33が同時に発光・点滅させられる。また、充電
可能な状態となった場合においても同様の形態で、各太
陽電池34が蓄電池35へ接続される。
【0062】このような本実施例の道路鋲30a〜30
cは、たとえば、停止線のように直線的な位置表示を行
なう場合に好適に用いられる。
【0063】なお、前記各実施例において示した構成部
材の諸形状や寸法等は一例であって、道路鋲を設置する
場所や設置目的、あるいは、設計要求等に基づき種々変
更可能である。
【0064】たとえば、前記実施例においては、ケース
本体31の平面形状を矩形状とし、取り付けられる発光
体33を前記ケース本体31の辺に沿うように直線状に
設け、光の照射方向をケース本体31の一方向あるいは
二方向とした例について示したが、これに代えて、図9
および図10に符号60で示す道路鋲のように、ケース
本体61の平面形状を円形とし、複数の発光体33を周
方向に等間隔で配置するとともに、これらの各発光体の
光軸方向をケース本体61の中心へ向け、かつ、透明天
板62へ向けて設置するような構成とすることも可能で
ある。
【0065】このような構成とすることにより、道路鋲
60の全周の何れからも良好な確認が行なわれる。
【0066】また、前記各実施例においては、透明天板
12・32・62の上面を、全体としてほぼ平坦な形状
とした例について示したが、中央部を盛り上げたかまぼ
こ状、切り妻状、球殻状としたり、あるいは、全体的に
一方向へ傾斜した形状とすることも可能であり、また、
透明天板21・32に形成される凹部21aおよび32
aをかまぼこ形状とした例について示したが、これに代
えて、図9および図10に示すように球殻状の凹部62
aとすることも可能である。
【0067】さらに、太陽電池34と蓄電池35および
制御ユニット36を用いて、単独で作動するような例に
ついて示したが、駆動電力を日常電源等の外部電源から
供給するようにしても何等構わない。このような構成と
することにより、発光体駆動用電源が確実に確保され
て、設置場所の制限がなくなる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係わる自動発光型道路鋲によれば、発光体から照射さ
れる光は、一旦、透明天板に入射させられるとともに、
入射時に、所定の屈折率に基づいて屈折させられて透明
天板内をその幅方向に進み、この透明天板を通過する間
に透明天板を発光させ、その後に、透明天板の上面から
所定の屈折率に基づいて屈折させられて、ケース本体の
外部へ照射される。
【0069】ここで、発光体が、透明天板の外周面から
その臨界角と厚さとによって決定される距離離間させら
れていることにより、透明天板内に形成される投光経路
と透明天板の外周面との交差が回避されて、前記光が透
明天板の上面へ導かれるとともに、透明天板の上面の境
界面における臨界角ぎりぎりの照射が可能となり、これ
によって、発光体から照射される光が、前記透明天板の
外周面を避けてその上面から外部へ照射されるととも
に、外部へ照射された光の投光経路が水平に近付けられ
る。
【0070】したがって、透明天板の上面を路面と一致
させたとしても、発光体から照射させられた光が透明天
板によって屈曲され、ケース本体に邪魔されることなく
透明天板の上面から水平に近い状態で外部へ照射され、
これによって、前記発光体の光が路面に沿って遠くまで
届き、透明天板が発光させられることと相俟って、その
水平方向における視認可能な距離が十分に確保され、路
面からの突出量が抑制された自発光型道路鋲を得ること
ができる。
【0071】本発明の請求項2に係わる自発光型道路鋲
によれば、発光体を透明天板に形成されている円弧状の
凹部に位置させることにより、この凹部の円弧面による
投光経路の拡散作用により、透明天板内における投光経
路の範囲が広げられ、かつ、透明天板の上面における光
の照射領域が拡大され、これによって、透明天板自体の
発光領域が拡大されることにより、その視認性の向上を
図ることができる。
【0072】また、本発明の請求項3に係わる自発光型
道路鋲によれば、ケース本体に設けた蓄電池から電力の
供給を行なうことにより発光体の発光を行なわせ、か
つ、昼間等、設置場所の周囲が明るい場合において、太
陽電池によって周囲の光源のエネルギを収集して前記蓄
電池の充電を行なうことにより、発光体駆動用の電力を
自動的に確保することができる。したがって、自発光型
道路鋲の単体での自動運転が可能となる。
【0073】さらに、本発明の請求項4に係わる自発光
型道路鋲によれば、発光体を外部電源から供給される電
力によって発光させることにより、太陽電池による周囲
からのエネルギ収集が不可能な場所であっても問題なく
設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示す縦断面図である。
【図2】本発明の第二実施例を示す縦断面図である。
【図3】本発明の第三実施例を示す平面図である。
【図4】本発明の第三実施例を示す縦断面図である。
【図5】本発明の第四実施例を示す平面図である。
【図6】本発明の第四実施例を示す縦断面図である。
【図7】本発明の第五実施例を示す平面図である。
【図8】本発明の第五実施例を示す縦断面図である。
【図9】本発明の変形例を示す平面図である。
【図10】本発明の変形例を示す縦断面図である。
【図11】従来の自発光型道路鋲の一構造例を示す縦断
面図である。
【符号の説明】
10・20・30・50・60 (自発光型)道路鋲 11・31・61 ケース本体 11a・31a 上部開口 12・21・32・62 透明天板 21a・32a・62a 凹部 13・33 発光体 16・34 太陽電池 14・35 蓄電池 36 制御ユニット 51 突起 52 突条 53 中央制御ユニット 54 スイッチング回路 55 信号線 56 電線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路面下に埋設されるケース本体と、この
    ケース本体の上部開口を覆って設けられた透明天板と、
    前記ケース本体内の上部で、前記透明天板の下方に設け
    られた発光体とを備えた自発光型道路鋲であって、前記
    ケース本体の上端と前記透明天板の上面とが略面一とな
    され、前記発光体が、前記透明天板の外周面から、以下
    の式で示される距離W離間して配置されているととも
    に、その光軸が前記透明天板の下面へ向けられて設置さ
    れていることを特徴とする自発光型道路鋲。 W>H・tanα 但し、H:透明天板の厚み α:透明天板の臨界角
  2. 【請求項2】 前記発光体が、前記透明天板の下面に形
    成されている円弧状の凹部内に位置させられていること
    を特徴とする請求項1に記載の自発光型道路鋲。
  3. 【請求項3】 前記ケース本体には、前記発光体へ駆動
    電力を供給する蓄電池が設けられているとともに、前記
    蓄電池の充電をなす太陽電池が設けられていることを特
    徴とする請求項1に記載の自発光型道路鋲。
  4. 【請求項4】 前記ケース本体には、前記発光体へ駆動
    電力を供給する別個に設けられた外部電源が接続されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の自発光型道路
    鋲。
JP7092146A 1995-04-18 1995-04-18 自発光型道路鋲 Abandoned JPH08284123A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7092146A JPH08284123A (ja) 1995-04-18 1995-04-18 自発光型道路鋲

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7092146A JPH08284123A (ja) 1995-04-18 1995-04-18 自発光型道路鋲

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08284123A true JPH08284123A (ja) 1996-10-29

Family

ID=14046303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7092146A Abandoned JPH08284123A (ja) 1995-04-18 1995-04-18 自発光型道路鋲

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08284123A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2012157075A1 (ja) * 2011-05-17 2014-07-31 パイオニア株式会社 発光装置用ブロック
JP2016089448A (ja) * 2014-11-04 2016-05-23 積水樹脂株式会社 自発光式道路鋲
KR20180115090A (ko) * 2017-04-12 2018-10-22 이봉길 도로표지병 및 그것을 이용한 도로 방향유도시스템

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2012157075A1 (ja) * 2011-05-17 2014-07-31 パイオニア株式会社 発光装置用ブロック
JP2016089448A (ja) * 2014-11-04 2016-05-23 積水樹脂株式会社 自発光式道路鋲
KR20180115090A (ko) * 2017-04-12 2018-10-22 이봉길 도로표지병 및 그것을 이용한 도로 방향유도시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3065550B2 (ja) 多光源ランプ及びそのランプを用いた表示灯
JP2012026160A (ja) 道路用発光標示体
JP2007066828A (ja) 発光タイル、発光ユニットおよび発光装置
JPH08284123A (ja) 自発光型道路鋲
JP4383360B2 (ja) 縁石ブロック装置
JP3513745B2 (ja) 道路鋲
JP2597311B2 (ja) 自発光式道路鋲
JPH0738338Y2 (ja) 自発光鋲
JPH11158825A (ja) 自発光式道路鋲
KR200224014Y1 (ko) 태양전지를 이용한 도로 표시장치
JP4149333B2 (ja) 自発光式視線誘導標
JP5426450B2 (ja) 自発光視線誘導標
JP3241224B2 (ja) 標識装置およびその雪よけフード
JP3615641B2 (ja) 自発光式道路鋲
JP3256092B2 (ja) 自発光式道路鋲
JP2519650B2 (ja) 平面自発光鋲
JP3165916U (ja) 自発光式視線誘導灯
JPH08311829A (ja) 交差点用自発光式道路鋲
JPH11133898A (ja) 自発光型標示器
JP3634581B2 (ja) 自発光式道路鋲
JP7382094B1 (ja) 合成樹脂製の車止め
JP3229928U (ja) 照明装置
JP2012046915A (ja) 自発光式道路鋲
JP3011458U (ja) 自発光式視線誘導装置
KR20250139499A (ko) 무신호 횡단보도 보행 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040224

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20040226