JPH0828531A - ワッシャ付き溶植ピン - Google Patents
ワッシャ付き溶植ピンInfo
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- JPH0828531A JPH0828531A JP18671894A JP18671894A JPH0828531A JP H0828531 A JPH0828531 A JP H0828531A JP 18671894 A JP18671894 A JP 18671894A JP 18671894 A JP18671894 A JP 18671894A JP H0828531 A JPH0828531 A JP H0828531A
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- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims abstract description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract description 5
- 238000000576 coating method Methods 0.000 abstract description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 16
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 16
- 239000000463 material Substances 0.000 description 9
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Landscapes
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 表面に金網を敷設したマット状被覆材を完全
なスタッド溶接により定着させる。 【構成】 筒体6とその基端のワッシャ7および先端の
取付固定部8とを絶縁材料で一体成形した構造のワッシ
ャ部材5をピン本体1に嵌装し、ピン本体1の基端部を
スタッド溶接機の咬えチャック挿入間隙を有して筒体6
で囲んで取付固定部8で固定し、溶接電流が金網に逃げ
て溶接不充分とならないようにした。
なスタッド溶接により定着させる。 【構成】 筒体6とその基端のワッシャ7および先端の
取付固定部8とを絶縁材料で一体成形した構造のワッシ
ャ部材5をピン本体1に嵌装し、ピン本体1の基端部を
スタッド溶接機の咬えチャック挿入間隙を有して筒体6
で囲んで取付固定部8で固定し、溶接電流が金網に逃げ
て溶接不充分とならないようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスタッド溶接法により金
属面に溶植されるワッシャ付き溶植ピン、詳しくは鉄骨
構造体の耐火、断熱被覆を定着させるために用いられる
ワッシャ付き溶植ピンに関するものである。
属面に溶植されるワッシャ付き溶植ピン、詳しくは鉄骨
構造体の耐火、断熱被覆を定着させるために用いられる
ワッシャ付き溶植ピンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】建築物に耐火性、断熱性をもたせる場
合、荷重支持部材である柱や梁は鉄骨で高強度に作ら
れ、それ自体は耐火、断熱性を有していないので、耐
火、断熱被覆を設ける必要がある。
合、荷重支持部材である柱や梁は鉄骨で高強度に作ら
れ、それ自体は耐火、断熱性を有していないので、耐
火、断熱被覆を設ける必要がある。
【0003】このような耐火、断熱被覆としてロックウ
ールなどのマット状被覆材は軽量で取扱いやすいととも
に柔軟質で隙間なく敷設して被覆することができ、且つ
表面から溶植ピンを突き刺して鉄骨に植設しワッシャで
押さえさせることにより、ずれや割れを生じる心配がな
い安定した被覆層を形成することができる。
ールなどのマット状被覆材は軽量で取扱いやすいととも
に柔軟質で隙間なく敷設して被覆することができ、且つ
表面から溶植ピンを突き刺して鉄骨に植設しワッシャで
押さえさせることにより、ずれや割れを生じる心配がな
い安定した被覆層を形成することができる。
【0004】溶植ピンとして、実開昭63−16671
3号公報に開示されているもののようにピン本体を植設
した後にワッシャを装着するという手間を省くため、予
めワッシャをピン本体に装着した溶植ピンが提供されて
おり、そのためのスタッド溶接機としてピン本体自身に
溶接電流を直接供給する咬えチャックの代わりにワッシ
ャに密着して溶接電流を供給するマグネットチャックを
先端に具えてものが使用されている。
3号公報に開示されているもののようにピン本体を植設
した後にワッシャを装着するという手間を省くため、予
めワッシャをピン本体に装着した溶植ピンが提供されて
おり、そのためのスタッド溶接機としてピン本体自身に
溶接電流を直接供給する咬えチャックの代わりにワッシ
ャに密着して溶接電流を供給するマグネットチャックを
先端に具えてものが使用されている。
【0005】ところが、マット状被覆材を押さえつけて
おくための金網が表面に敷設されていると、ワッシャや
ピン本体が金網に接触して溶接電流が金網に逃げてしま
い、ピン本体の先端を充分に溶融して溶接することがき
でない場合があり、その結果被覆層を鉄骨に安定よく定
着させることができない部分を生じる、という問題が生
じる。
おくための金網が表面に敷設されていると、ワッシャや
ピン本体が金網に接触して溶接電流が金網に逃げてしま
い、ピン本体の先端を充分に溶融して溶接することがき
でない場合があり、その結果被覆層を鉄骨に安定よく定
着させることができない部分を生じる、という問題が生
じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、耐火、断熱用の被覆材の表面に金網を敷設
したものをワッシャ付き溶植ピンによって鉄骨に定着さ
せるとき、溶接電流が金網に逃げて充分な溶接を行なう
ことができない場合がある、という点である。
する課題は、耐火、断熱用の被覆材の表面に金網を敷設
したものをワッシャ付き溶植ピンによって鉄骨に定着さ
せるとき、溶接電流が金網に逃げて充分な溶接を行なう
ことができない場合がある、という点である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
し、咬えチャックを具えた通常のスタッド溶接機の使用
が可能であり、且つ溶接電流を金網に逃すことがなく、
従って充分に溶接されて被覆層を鉄骨に安定よく定着さ
せることができるワッシャ付き溶植ピンを提供すること
を目的とするものである。
し、咬えチャックを具えた通常のスタッド溶接機の使用
が可能であり、且つ溶接電流を金網に逃すことがなく、
従って充分に溶接されて被覆層を鉄骨に安定よく定着さ
せることができるワッシャ付き溶植ピンを提供すること
を目的とするものである。
【0008】即ち、この目的を達成させるため、本発明
は筒体とその基端のワッシャおよび先端の取付固定部と
からなりこれらを絶縁材料で一体成形したワッシャ部材
を先端に溶接用の小突起を有するピン本体に嵌装し、取
付固定部によってピン本体に固定させるとともに、ピン
本体の基端部をスタッド溶接機の咬えチャック挿入間隙
を設けて筒体で囲む、という構成とした。
は筒体とその基端のワッシャおよび先端の取付固定部と
からなりこれらを絶縁材料で一体成形したワッシャ部材
を先端に溶接用の小突起を有するピン本体に嵌装し、取
付固定部によってピン本体に固定させるとともに、ピン
本体の基端部をスタッド溶接機の咬えチャック挿入間隙
を設けて筒体で囲む、という構成とした。
【0009】
【作用】スタッド溶接機の咬えチャックを筒体に差込ん
でピン本体の基端部を咬えさせ、鉄骨構造体に被覆した
マット状被覆材にその表面に敷設した金網の網目からピ
ン本体を鉄骨面に直角に刺し込み、小突起を鉄骨に圧接
させ通電して溶接する。金網に接触するワッシャおよび
ピン本体基端部は絶縁材料製のワッシャ部材で作られ且
つ囲まれているので、溶接電流は金網を流れることなく
ピン本体の小突起へ流れ、充分に溶接させて完全な溶植
を行なうこととなる。
でピン本体の基端部を咬えさせ、鉄骨構造体に被覆した
マット状被覆材にその表面に敷設した金網の網目からピ
ン本体を鉄骨面に直角に刺し込み、小突起を鉄骨に圧接
させ通電して溶接する。金網に接触するワッシャおよび
ピン本体基端部は絶縁材料製のワッシャ部材で作られ且
つ囲まれているので、溶接電流は金網を流れることなく
ピン本体の小突起へ流れ、充分に溶接させて完全な溶植
を行なうこととなる。
【0010】
【実施例】図面を参照して本発明の実施例を説明する
と、図1および図2においてピン本体1は焼鈍処理を施
した鋼線で作られ先端に円板状の鍔片2が設けられその
先端面中心に溶接用の小突起3が形成されており、鍔片
2から基端までは均一径の細い棒状とされた構成であ
る。
と、図1および図2においてピン本体1は焼鈍処理を施
した鋼線で作られ先端に円板状の鍔片2が設けられその
先端面中心に溶接用の小突起3が形成されており、鍔片
2から基端までは均一径の細い棒状とされた構成であ
る。
【0011】ワッシャ部材5は汎用の硬質合成樹脂で作
られており、円筒状の筒体6と、その基端の傘状に拡が
る円板状のワッシャ7と、筒体6の先端のピン本体1よ
りも少し小径の取付孔8を有する取付固定部9とからな
りこれらが一体形成された構成である。
られており、円筒状の筒体6と、その基端の傘状に拡が
る円板状のワッシャ7と、筒体6の先端のピン本体1よ
りも少し小径の取付孔8を有する取付固定部9とからな
りこれらが一体形成された構成である。
【0012】そして、このワッシャ部材5はピン本体1
に基端から嵌装してピン本体1の基端部が筒体6から突
出することなくその内部に没入している状態で取付孔8
が押し拡げられた取付固定部9の弾性圧溶力によりピン
本体1に固定されている。
に基端から嵌装してピン本体1の基端部が筒体6から突
出することなくその内部に没入している状態で取付孔8
が押し拡げられた取付固定部9の弾性圧溶力によりピン
本体1に固定されている。
【0013】このような構成の本実施例は、例えば図4
に示すように鉄骨21の表面にロックウール22および
セラミックファイバ23を順に積層してなるマット状被
覆材24を被覆し更にその表面に金網25を敷設して設
けた耐火、断熱被覆を定着させるものであって、スタッ
ド溶接機27の先端の咬えチャック28を筒体6に基端
開口から挿入してピン本体1の基端部を咬えさせ、次に
金網25の網目からピン本体1を鉄骨面に直角に刺し込
み、先端の小突起3を鉄骨21の表面に圧接させて通電
し溶接を行なう。
に示すように鉄骨21の表面にロックウール22および
セラミックファイバ23を順に積層してなるマット状被
覆材24を被覆し更にその表面に金網25を敷設して設
けた耐火、断熱被覆を定着させるものであって、スタッ
ド溶接機27の先端の咬えチャック28を筒体6に基端
開口から挿入してピン本体1の基端部を咬えさせ、次に
金網25の網目からピン本体1を鉄骨面に直角に刺し込
み、先端の小突起3を鉄骨21の表面に圧接させて通電
し溶接を行なう。
【0014】この溶接は通常のスタッド溶接法と全く同
じであり、小突起3および鍔片2の先端部分が溶融して
その溶融池にピン本体1が押し付けられることにより植
設される。
じであり、小突起3および鍔片2の先端部分が溶融して
その溶融池にピン本体1が押し付けられることにより植
設される。
【0015】溶接の際にワッシャ部材5のワッシャ7お
よび筒体6が金網25に接触していても、これらは絶縁
材料で作られているためピン本体1、咬えチャック28
と金網25とを絶縁し、溶接電流は逃げることなく小突
起3へ流れ先端部分を充分に溶融し完全な溶植を行なう
ことができる。
よび筒体6が金網25に接触していても、これらは絶縁
材料で作られているためピン本体1、咬えチャック28
と金網25とを絶縁し、溶接電流は逃げることなく小突
起3へ流れ先端部分を充分に溶融し完全な溶植を行なう
ことができる。
【0016】尚、本実施例では取付固定部9の取付孔8
をピン本体1よりも少し小径に作ってワッシャ部材5を
ピン本体1に固定したが、接着剤を用いて固定してもよ
いことは勿論である。
をピン本体1よりも少し小径に作ってワッシャ部材5を
ピン本体1に固定したが、接着剤を用いて固定してもよ
いことは勿論である。
【0017】また、本実施例のようにピン本体1の基端
部を筒体6に没入させた構成とすると、小突起3とワッ
シャ7との間隔であるマット状被覆材24の厚さに比べ
てピン本体1を短かくすることができる。また、ワッシ
ャ部材5のピン本体1への固定位置を変えることにより
厚さが異なるマット状被覆材24を適正に押さえつけ、
或いは押しつける強さを調整して鉄骨21に表面から離
れたりずれ動いたりする心配なく定着させることができ
る。
部を筒体6に没入させた構成とすると、小突起3とワッ
シャ7との間隔であるマット状被覆材24の厚さに比べ
てピン本体1を短かくすることができる。また、ワッシ
ャ部材5のピン本体1への固定位置を変えることにより
厚さが異なるマット状被覆材24を適正に押さえつけ、
或いは押しつける強さを調整して鉄骨21に表面から離
れたりずれ動いたりする心配なく定着させることができ
る。
【0018】図3はワッシャ部材5の異なる実施例を示
し、ワッシャ7を中心部7a,周縁部7b,放射腕部7
cからなる板枠状としたものであって、マット状被覆材
の表面を押える機能を損うことなく使用材料を節約し安
価に提供することができる。
し、ワッシャ7を中心部7a,周縁部7b,放射腕部7
cからなる板枠状としたものであって、マット状被覆材
の表面を押える機能を損うことなく使用材料を節約し安
価に提供することができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、ワッシャおよびピン本体
の金網に接触する機会がある基端部を囲む筒体を絶縁材
料で一体成形してなるワッシャ部材をピン本体に嵌装固
定した本発明によると、咬えチャックを具えた通常のス
タッド溶接機を用いて溶接電流を金網に逃がし溶接不充
分或いは溶接不能にするという不都合を回避し、完全に
溶植して耐火、断熱被覆層を鉄骨に安定よく定着させる
ことができるものである。
の金網に接触する機会がある基端部を囲む筒体を絶縁材
料で一体成形してなるワッシャ部材をピン本体に嵌装固
定した本発明によると、咬えチャックを具えた通常のス
タッド溶接機を用いて溶接電流を金網に逃がし溶接不充
分或いは溶接不能にするという不都合を回避し、完全に
溶植して耐火、断熱被覆層を鉄骨に安定よく定着させる
ことができるものである。
【図1】本発明の実施例を示す縦断面図。
【図2】図1の右方から見た端面図。
【図3】本発明の異なる実施例を示す端面図。
【図4】図1の実施例の使用状態を説明する断面図。
1 ピン本体, 3 小突起, 5 ワッシャ部材,
6 筒体, 7 ワッシャ, 8 取付固定部
6 筒体, 7 ワッシャ, 8 取付固定部
Claims (1)
- 【請求項1】 筒体とその基端のワッシャおよび先端の
取付固定部とからなりこれらが絶縁材料で一体成形され
たワッシャ部材が先端に溶接用の小突起を有するピン本
体に嵌装され、前記取付固定部によって前記ピン本体に
固定されているとともに、前記筒体はスタッド溶接機の
咬えチャック挿入間隙を有して前記ピン本体の基端部を
囲んでいることを特徴とするワッシャ付き溶植ピン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18671894A JP3513557B2 (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | ワッシャ付き溶植ピン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18671894A JP3513557B2 (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | ワッシャ付き溶植ピン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0828531A true JPH0828531A (ja) | 1996-02-02 |
| JP3513557B2 JP3513557B2 (ja) | 2004-03-31 |
Family
ID=16193429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18671894A Expired - Fee Related JP3513557B2 (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | ワッシャ付き溶植ピン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3513557B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107134606A (zh) * | 2017-06-29 | 2017-09-05 | 成都玖信科技有限公司 | 微波器件的玻璃绝缘子气密封装结构及焊接方法 |
-
1994
- 1994-07-15 JP JP18671894A patent/JP3513557B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107134606A (zh) * | 2017-06-29 | 2017-09-05 | 成都玖信科技有限公司 | 微波器件的玻璃绝缘子气密封装结构及焊接方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3513557B2 (ja) | 2004-03-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030121 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20031216 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |