JPH08285359A - 可撓性ダクトの吊支装置 - Google Patents

可撓性ダクトの吊支装置

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JPH08285359A
JPH08285359A JP11395795A JP11395795A JPH08285359A JP H08285359 A JPH08285359 A JP H08285359A JP 11395795 A JP11395795 A JP 11395795A JP 11395795 A JP11395795 A JP 11395795A JP H08285359 A JPH08285359 A JP H08285359A
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flexible duct
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幸男 久野
Akira Torimi
明 鳥実
Yukinori Hanada
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可撓性ダクトの吊り込み作業時に他の空調機
器との接続等を考慮してダクト本体を伸縮調整して取り
付ける際のダクト吊り込み調整作業を極めて円滑に行
え、かつ低コストの可撓性ダクトの吊支装置を提供す
る。 【構成】 天井裏Cの上壁W等に設けられた係止具22
に係止されて該天井裏C等に配置される可撓性ダクトの
吊支装置であって、ダクト本体12の長手方向に所要複
数位置に吊支受部18を備えた可撓性を有する吊支受台
20を固定し、前記吊支受部18に一端を係止又は結着
すると共に、他端を前記係止具22に係止又は結着させ
る係止索条24を有してなる可撓性ダクトの吊支装置1
0から構成される。ダクトの伸縮に対応して容易に係止
索条を係止具へ付け替えて、ダクトを吊支できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空調用のダクト特に、
可撓性を有する空調ダクトの吊支装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建物内の天井裏等に空調空気を搬
送する風道としての空調ダクトが配置され、空調機、室
内吹出口、空調チャンバ等を連通させたり、排気経路な
どに用いられて空気の搬送案内を行っている。従来から
汎用されている空調ダクトとしては亜鉛鉄板または適当
な他の材料により形成された丸ダクトあるいは角ダクト
があり、帯状亜鉛メッキ鉄板を螺旋状に巻き上げた円形
ダクトは強度が大きく漏れも少ない。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】ところで、近時、グ
ラスウールそのものを風通流用のダクト壁とし、これに
スパイラル状の鋼製ワイヤを内蔵させ、表面に塩化ビニ
ル製外覆を被覆させた丸ダクトとして、グラスウールフ
レキシブルダクトが知られており、これらは例えば伸縮
率が3倍程もあり、軽量で運搬が容易な点、収納性が良
い点とも合わせ、高い伸縮性を保持する点等から汎用化
が予測されているものである。このような大きな可撓
性、伸縮性を有するダクトを用いれば取付作業現場にお
いて軽量、屈曲自在、高伸縮性のために、良好な施工性
を確保し得る。図13はこのような伸縮性の高いダクト
を天井裏内に吊支した状態を示す説明図であり、天井内
の上壁となる天井スラブ等に端部を下方に向けて固定さ
れた吊りボルトに帯状鉄板製のバンドを捲回させて締め
つけ固定していた。このような可撓性の高いダクトを用
いる場合に、従来の吊りボルトによるバンド固定では空
調機、吹出口、空調ダンパーその他の空調機器との接続
調整などに際し、ダクトの長さを任意に変更して施工す
る際にそのつどバンドを締め付け、ボルトを緩め、ダク
ト位置を設定して再度締め直す等の作業が必要であり、
ダクトの吊り込み調整作業が煩雑で、作業時間もかか
り、ダクトの高可撓性、高伸縮性という特性を生かすこ
とが困難であった。また、ダクトを伸長状態から縮長し
て用いる場合等に吊りボルトは直進方向の範囲で、ある
程度バンドによる締結の範囲の移動ができるものの取付
位置そのものは固定されているため、ダクトを大幅に縮
めて使用するような場合には吊りボルトによる支持が得
られず、現実には施工が困難になる事態も生じるという
問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、可撓性ダクトの吊り込み
作業時に他の空調機器との接続等を考慮してダクト本体
を伸縮調整して取り付けるなどのダクト吊り込み調整作
業を極めて円滑に行える可撓性ダクトの吊支装置を提供
することにある。また、本発明の他の目的は、低コスト
でダクト本体と天井裏上壁等に設けた係止具に連結させ
る吊支受部をダクト本体に形成できる可撓性ダクトの吊
支装置を提供することである。
【0005】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
めに、請求項1に係る発明は、天井裏Cの上壁W等に設
けられた係止具22に係止されて該天井裏C等に配置さ
れる可撓性ダクトの吊支装置であって、ダクト本体12
の長手方向に所要複数位置に吊支受部18を備えた可撓
性を有する吊支受台20を固定し、前記吊支受部18に
一端を係止又は結着すると共に、他端を前記係止具22
に係止又は結着させる係止索条24を有してなる可撓性
ダクトの吊支装置10から構成される。
【0006】また、請求項2に係る発明では、前記吊支
受台20は合成樹脂製のシート(16)であることとし
ても良い。
【0007】また、請求項3の発明においては、前記ダ
クト本体12と吊支受台20との間に該ダクト本体12
の長手方向に沿うような通係孔26を形成し、また、該
吊支受台20の通係孔26上には該通係孔26と連通す
る開口28が複数箇所に形成され、さらに、前記通係孔
26には通係索条30が通係され、前記開口28から通
係索条30の一部を引き出して吊支受部18または係止
索条24としても良い。
【0008】また、請求項4の発明においては、前記通
係索条30は通係孔26内を長手方向に移動自在に配置
されてなることとしても良い。
【0009】また、請求項5の発明においては、前記開
口28から引き出された通係索条30の一部は結着され
てループ32を形成し、これにより前記吊支受部18と
しても良い。
【0010】更に、請求項6の発明においては、前記吊
支受部18は少なくともダクト本体12の側部側12S
にも設けられていることとしても良い。
【0011】
【作用】請求項1の発明に係る可撓性ダクトの吊支装置
においては、天井裏の上壁等に設けられた係止具に係止
されて該天井裏等に配置される可撓性ダクトの吊支装置
であって、ダクト本体の長手方向に所要複数位置に吊支
受部を備えた可撓性を有する吊支受台を固定し、前記吊
支受部に一端を係止又は結着すると共に、他端を前記係
止具に係止又は結着させる係止索条を有している。予め
吊支受部となるような隆起部、フック部、その他を可撓
性を備えた吊支受台に形成しておけば、この吊支受台を
ダクト本体に溶着、接着その他の方法で固定し、係止索
条により上壁等に設けた係止具に連結固定するだけで可
撓性ダクトの吊り込み作業を完了させ得る。ダクト本体
の吊り込み用に紐やロープを使用すれば、簡単にダクト
本体と該係止索条との着脱を行え、施工効率が良好であ
る。通称「番線」と呼ばれる軟鉄線の針金を使用する
と、引っ張り力だけでなく、圧縮力も加えられるので、
ダクトの姿勢を保のにより好適である。また、係止索条
の下端部にフックやリング、クリップその他の係止部材
を連結固定して用いれば、更に着脱を容易に行える。
【0012】請求項2の発明に係る可撓性ダクトの吊支
装置においては、前記吊支受台は合成樹脂製のシートか
ら形成されている。吊支受台を極めて軽量かつ、安価に
形成でき、かつ、ダクト本体との接合も簡単であるばか
りでなく、ガラス繊維の層状断熱材を素材としたダクト
本体の場合には、表面に同じ合成樹脂素材を被覆シート
として被覆させ、これとの接合を行えば良く、接合性が
高いものとなる。
【0013】請求項3の発明に係る可撓性ダクトの吊支
装置においては、前記ダクト本体と吊支受台との間に該
ダクト本体の長手方向に沿うような通係孔を形成し、ま
た、該吊支受台の通係孔上には該通係孔と連通する開口
が複数箇所に形成され、さらに、前記通係孔には通係索
条が通係され、前記開口から通係索条の一部を引き出し
て吊支受部または係止索条としている。通係索条を通係
孔に挿通させておき、使用時には開口から引き出しなが
ら使用する。係止索条の長さの調節等が円滑に行える。
また、上壁等への吊り込み時や、位置の修正時に吊り込
み方向や長さについての自由度が高く、調節が簡単であ
る。
【0014】請求項4の発明に係る可撓性ダクトの吊支
装置においては、前記通係索条は通係孔内を長手方向に
移動自在に配置されている。係止索条との連結の際に通
係索条の長さ調整を自在に行える。
【0015】請求項5の発明に係る可撓性ダクトの吊支
装置においては、前記開口から引き出された通係索条の
一部は結着されてループを形成し、これにより前記吊支
受部を形成している。結着してループを形成することに
より、開口から引き込まれて、吊支受部の位置が大幅に
変化したり、吊支受部そのものがなくなったりすること
がないと共に、吊支用の係止索条との連結のための掛り
部を形成する。
【0016】請求項6の発明に係る可撓性ダクトの吊支
装置においては、前記吊支受部は少なくともダクト本体
の側部側にも設けられている。少なくとも、側部側から
ダクト本体を引張することにより、曲がり部分でダクト
が捩れたりしないようにし、適正な空気流路を確保す
る。
【0017】
【実施例】以下、添付図面に基づいて、本発明の好適な
実施例を説明する。図1ないし図10は本発明の1つの
実施例を示しており、図1において、天井裏Cの上壁W
に可撓性ダクトの吊支装置10により可撓性のダクト本
体12が吊支されている。
【0018】ダクト本体12は例えば、断熱性を備えた
グラスウールその他不燃性断熱材を例えば層状にして可
撓性あるいは弾力性を備えたものを円筒形状あるいは角
筒形状に形成し、長手方向への伸縮性を備えたものが用
いられ、強度保持あるいは保形性を確保するために内部
にらせん状ピアノ線等を組み入れたもの等が使用され
る。そして、ダクト全体として長手方向に伸縮性を備
え、軽量であるものが好ましい。
【0019】本実施例においては、ダクト本体12は図
3に示すように、グラスウールから形成されているの
で、細いガラス繊維を層状に重ねて表面が柔らかで内部
に空気を多く含んで円筒形状に形成され、長手方向に伸
縮可能となっている。図3に示すように、風の流路Pを
形成しつつ円筒状の壁14を形成し、その内壁面及び外
壁面の少なくとも一方を(本実施例ではグラスウール材
を紙又は布で予め保護用に被覆してあり、その外表面側
に)不通気性の例えばポリ塩化ビニル製その他の合成樹
脂被覆シート16で被着したものである。そして、縮長
すなわちピアノ線等の保形部材の弾力に抗して縮める方
向にたたみこませるときには約1m程度の長さまで収束
され、伸長状態の際にはピアノ線等の保形部材の弾性復
帰力により約3mほどの長さに瞬時に伸長する。保形部
材は伸縮方向に弾性を有する素材でなく、弾性のない各
伸縮位置で形状を変形させてしまうような素材を用いて
も良い。ダクト本体は、その他可撓性を有し本体が長手
方向に伸縮するようなものであれば良く、素材そのもの
は任意のもので良い。例えば、アルミニウム箔で形成し
たダクトであっても良い。
【0020】本発明においては、ダクト本体12の長手
方向に吊支受部18を備えた吊支受台20を固定してい
る。この吊支受台20は可撓性を有した例えば、ダクト
本体の被覆シート16と同一素材のポリ塩化ビニルシー
トからなり、接着、溶着、縫付などの方法で該ダクト本
体12に固定されている。
【0021】該吊支受台20の素材は、これに限ること
なく、その他の合成樹脂製のシートや、不織布、織布そ
の他の布、その他軽量でダクト本体12あるいは被覆シ
ート16との接合性が良好な素材が用いられる。そし
て、この吊支受台20には吊支受部18が設けられてい
る。この吊支受部18は後述する係止索条の一端を固定
させるものであり、該吊支受台20に接着、貼着、縫合
その他の接合方法により固定された環状体、隆起体、フ
ック体その他係止索条との固定状態を簡易に保持し得る
形状として設けられる。
【0022】前記したように、吊支受台20は可撓性を
有しているので、ダクト本体12を長手方向に引っ張っ
たり、縮めたりしても、それに対応して該吊支受台20
もダクト本体12との固定位置はそのまま変化すること
なく伸縮する。
【0023】更に、本装置10は、該吊支受部と天井裏
の上壁等に取り付けたアンカーボルト、フックその他の
任意の係止具22とを連結する係止索条24を有してい
る。係止索条は、ワイヤ、金属線条、布製や合成樹脂製
の紐、ロープ、その他の索条を用いて良い。
【0024】これによって、係止具に対して簡単に可撓
性ダクトを連結することができ、特に、ダクトの吊り込
み施工作業時に吹出口Dや空調機、ダンパーその他の空
調機器との接続の関係から伸縮調整を行わねばならない
とき等に、ダクト本体を伸縮させても吊支受部の位置が
づれることがなく、かつ、係止索条24を調整すれば、
該ダクト本体の伸縮変形の妨げにもなることなく、円
滑、迅速、高効率的にダクトの吊り込み作業を遂行でき
る。係止索条24と吊支受部18及び係止具22との接
続固定方法は、フック形状に対する係止としたり、索条
を結びつけたり、その他の任意の固定方法によれば良
い。
【0025】また、図9のように、吊りボルト22aを
利用する場合には、ナット部分を上下させ、このナット
部分に係止索条24の端部を結着させるようにすれば、
係止索条の長さもある程度短いものとしても対応でき
る。
【0026】本実施例において、吊支受台20は上述の
ように、細長い帯状のポリ塩化ビニルシートからなり、
ダクト本体12の被覆シート16に対して溶着固定され
ている。更に、この実施例においては、図4ないし8に
も示すように、ダクト本体12と吊支受台20との間
に、吊支受台20の中央部分に長手方向に予め通係孔2
6を形成するように、該吊支受台20をダクト本体12
に固定している。
【0027】また、この吊支受台20の任意の中央部分
の複数箇所には図6に示すように開口28が形成されて
いる。そして、図2、4、8、10に示すように通係孔
26に通係索条30が通係されている。そして、開口2
8から通係索条30の一部を引き出し、引き出した部分
に図7のような結び目を結着してループ32を形成して
いる。この結び目の部分で開口28から通係孔26内部
に引き込まれないようにし、ループ32により吊支受部
18を形成している。
【0028】通係索条30は通係孔26内を長手方向に
自由に移動できるようにして挿入させ、この状態で上記
のように開口から一部を引き出して吊支受部18を形成
することにより開口28さえあれば、任意の個数につい
て、あるいは任意の位置に吊支受部を設けることができ
る。また、通係索条30の一部を引き出して結び目を形
成しなくとも、他の線条や紐、その他の加締め部材等で
結着させてそのままこれを延長させ、係止索条24とし
て機能させても良い。
【0029】これによって、例えば、グラスウールフレ
キシブルダクトその他の可撓性ダクト等を吊り込むとき
に、安価に多数の吊支受部18を形成でき、同時にダク
ト本体を調整するときに伸縮、変形させても吊支受部1
8の固定位置はダクト本体に対して位置ずれしないの
で、ダクト本体の伸縮、変形の妨げにならず、施工作業
中にダクト本体を傷つけることなく、短時間で、簡単に
施工できる。
【0030】例えば、図10の鎖線示状態からダクト本
体12を縮長させる場合には、係止索条24の先端にフ
ック24aを取り付けている。この場合には、フックを
外して、実線示状態までダクト本体12を縮め、係止索
条の上端側を他の上壁W側に設けた係止具に係着、ある
いは結着させて簡易に連結させることができる。ダクト
本体に対する吊支受部18の固定位置はそのままで変化
しないので、ダクト本体に対して改めて固定し直し作業
を行うことなく、任意のダクト本体の縮長状態を確保し
て単に係止索条をつけ替えるだけで、ダクトを吊り込み
施工できることとなる。
【0031】吊支受部18は図11に示すように、吊支
受台20、20−1、20−2、20−3を縦断面視で
上下左右方向に固定させ、これによって少なくともダク
ト本体12の側部側にも該吊支受部18を取り付けるよ
うにしても良く、この場合には、図12に示すように、
ダクトの曲がり部分などでダクトが捩れて流路が閉塞さ
れないように、複数の周方向から任意の係止具あるいは
これに代わる適宜の係止部分に係止索条を固定させて引
張させ、空調ダクトの空気流路が変形ないし閉塞しない
ように、確実に保持するものである。
【0032】このような可撓性ダクトの吊支装置10を
用いるときには吊り込み施工時には勿論、ダクトの交換
や補修作業時にも簡単に取り外しでき、また、再度の吊
り込みも極めて簡単かつ、短時間に行えることとなる。
【0033】本発明に係る可撓性ダクトの吊支装置は上
記した実施例構成にのみ限定されるものではなく、特許
請求の範囲に記載された発明の本質を逸脱しない範囲に
おいて任意の改変を行っても良い。例えば、ダクト形状
は円筒、角筒状、楕円状その他任意の形状でも良い。
【0034】
【発明の効果】以上説明した様に、請求項1にかかる可
撓性ダクトの吊支装置によれば、天井裏の上壁等に設け
られた係止具に係止されて該天井裏等に配置される可撓
性ダクトト吊支装置であって、ダクト本体の長手方向に
所要複数位置に吊支受部を備えた可撓性を有する吊支受
台を固定し、前記吊支受部に一端を係止又は結着すると
共に、他端を前記係止具に係止又は結着させる係止索条
を有しているので、係止具に対して簡単に可撓性ダクト
を連結することができ、特に、ダクトの吊り込み施工作
業時に他の空調機器との接続の関係から伸縮調整を行わ
ねばならないとき等に、ダクト本体を伸縮させても吊支
受部の位置がづれることがなく、かつ、係止索条を調整
すれば、該ダクト本体の伸縮変形の妨げにもなることな
く、円滑、迅速、高効率的にダクトの吊り込み作業を遂
行できる。また、係止索条と吊支受部及び係止具との接
続固定方法は、フック形状に対する係止としたり、索条
を結びつけたり、その他の任意の固定方法によれば良
く、係止あるいは結着方法の自由度が高く、どのような
吊り込み施工現場の状況にも自在に対応できる結果、施
工効率を飛躍的に向上させることが可能である。
【0035】また、請求項2によれば、前記吊支受台は
合成樹脂製のシートであるから、材料コストが安価であ
り、加工も簡単で、吊支受部の形成も成型加工等により
隆起部、環状、フック形状等を自在に形成できると共
に、そのような部材を別途用意して、これと連結すると
きにもその連結部分の形状、構造等について自在に設定
できる。
【0036】また、請求項3によれば、前記ダクト本体
と吊支受台との間に該ダクト本体の長手方向に沿うよう
な通係孔を形成し、また、該吊支受台の通係孔上には該
通係孔と連通する開口が複数箇所に形成され、さらに、
前記通係孔には通係索条が通係され、前記開口から通係
索条の一部を引き出して吊支受部または係止索条とした
ので、極めて安価なコストでかつ、即時に多数の吊支受
部を可撓性ダクトに設けることができる。また、吊支受
部も索条に結び目を付ける等の簡単な作業で形成でき、
施工効率の迅速性を実現し得る。
【0037】また、請求項4によれば、前記通係索条は
通係孔内を長手方向に移動自在に配置されているので、
通係索条の一部を開口から引き出す際に結着用の長さや
いずれの開口から引き出すのか等の選択、設定時に長さ
を簡単に調整でき、吊支受部形成作業を円滑に行える。
【0038】また、請求項5によれば、前記開口から引
き出された通係索条の一部は結着されてループを形成
し、これにより前記吊支受部とすることにより、吊支受
部の形成が短時間で、簡単にかつ高い自由度を以て長さ
調整等を行える。
【0039】また、請求項6によれば、前記吊支受部は
少なくともダクト本体の側部側にも設けられているの
で、ダクトの曲がり部分が多かったり、曲がり角度が急
な場合等でも、上部あるいは側部側からダクト本体を引
張あるいは、支持させてダクト内流路の変形や、閉塞を
確実に防止することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る可撓性ダクトの吊支装置
の使用状態説明を兼ねた概略正面説明図である。
【図2】実施例に係る可撓性ダクトの吊支装置のダクト
本体に吊支受台を形成した状態の概略正面説明図であ
る。
【図3】可撓性ダクト本体の一部拡大断面説明図であ
る。
【図4】図2に係るダクト本体に吊支受台を形成した状
態の平面説明図である。
【図5】その縦断面説明図である。
【図6】吊支受台の一部省略平面説明図である。
【図7】通係索条の要部拡大説明図である。
【図8】吊支受台の内部に形成した通係孔から通係索条
の一部を引き出した状態を示す説明図である。
【図9】(a)、(b)は係止索条により吊りボルトに
対してダクトを吊支する際の作用説明図である。
【図10】可撓性ダクトの吊支装置を用いたダクトの吊
り込み作用説明図である。
【図11】本発明の可撓性ダクトの吊支装置の他の実施
例を示すダクト本体の縦断面説明図である。
【図12】その吊り込み状態の説明図である。
【図13】伸縮性の高いダクトの吊支状態を示す一部省
略説明図である。
【符号の説明】
10 可撓性ダクトの吊支装置 12 可撓性ダクト本体 18 吊支受部 20 吊支受台 22 係止具 24 係止索条 26 通係孔 28 開口 30 通係索条

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井裏の上壁等に設けられた係止具に係
    止されて該天井裏等に配置される可撓性ダクトの吊支装
    置であって、 ダクト本体の長手方向に所要複数位置に吊支受部を備え
    た可撓性を有する吊支受台を固定し、 前記吊支受部に一端を係止又は結着すると共に、他端を
    前記係止具に係止又は結着させる係止索条を有してなる
    可撓性ダクトの吊支装置。
  2. 【請求項2】 前記吊支受台は合成樹脂製のシートであ
    る請求項1記載の可撓性ダクトの吊支装置。
  3. 【請求項3】 前記ダクト本体と吊支受台との間に該ダ
    クト本体の長手方向に沿うような通係孔を形成し、 また、該吊支受台の通係孔上には該通係孔と連通する開
    口が複数箇所に形成され、 さらに、前記通係孔には通係索条が通係され、 前記開口から通係索条の一部を引き出して吊支受部また
    は係止索条としたことを特徴とする請求1又は2記載の
    可撓性ダクトの吊支装置。置。
  4. 【請求項4】 前記通係索条は通係孔内を長手方向に移
    動自在に配置されてなる請求項3記載の可撓性ダクトの
    吊支装置。
  5. 【請求項5】 前記開口から引き出された通係索条の一
    部は結着されてループを形成し、これにより前記吊支受
    部としたことを特徴とする請求項3又は4記載の可撓性
    ダクトの吊支装置。
  6. 【請求項6】 前記吊支受部は少なくともダクト本体の
    側部側にも設けられている請求項1ないし5のいずれか
    に記載の可撓性ダクトの吊支装置。
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