JPH08285665A - 車両の過積載検出装置 - Google Patents

車両の過積載検出装置

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JPH08285665A
JPH08285665A JP11653395A JP11653395A JPH08285665A JP H08285665 A JPH08285665 A JP H08285665A JP 11653395 A JP11653395 A JP 11653395A JP 11653395 A JP11653395 A JP 11653395A JP H08285665 A JPH08285665 A JP H08285665A
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JP
Japan
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vehicle
weight
axle
integrated value
wheels
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JP11653395A
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English (en)
Inventor
Masayuki Takenaka
政雪 竹中
Ryoji Ueda
良司 上田
Toshihiro Yonezawa
俊裕 米沢
Yasunori Hattori
恭典 服部
Ryoichi Takesako
涼一 竹迫
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NIPPON GIJUTSU CENTER KK
Original Assignee
NIPPON GIJUTSU CENTER KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 重量検出台に車両の車輪を1軸分ずつ順に
のせることにより、その軸重が順に測定され、加算さ
れ、その1台当たりの積算値が過積載に相当する場合
は、警報で自動的に告知され、従来のように人手による
判定が不要になって過積載有無の検査を能率的に行うこ
とができる。 【構成】 四隅をロードセル26で支持した重量検出
台40の上に車両10の前輪11や後輪13を車軸1本
ごとに左右同時に乗せて車両の軸重を一軸分ずつ順に測
定し、加算し、車両1台あたりの積算値を表示するよう
にした車両の軸重加算式重量検出装置において、車両総
重量を設定し記憶させるための総重量設定手段、この車
両総重量を上記の積算値と比較するための比較手段、お
よび上記の積算値が車両総重量を超えた場合に警報を発
する警報装置23を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、荷物を積んだ車両、
特にトラックの総重量を測定して過積載に該当するか否
かを判定するための過積載検出装置に関し、特に掘削や
砕石等の作業現場から土砂や砕石を同じ形式の多数台の
トラックで次々と搬出する際に好適に使用することがで
きる。
【0002】
【従来の技術】車両重量を検出するための装置として、
車両の前後の軸間距離の少なくとも2倍の長さを有する
水平な固い路盤を形成し、この路盤の中央部に設けた横
長の穴に車両の前輪や後輪を車軸1本ごとに左右同時に
乗せて車両の一軸当たり重量すなわち軸重を測定するこ
とができる横長なロードセル式重量検出台を埋設状に設
置し、上記の水平路盤上で車両を低速で連続的に走行さ
せながら、または車輪が上記重量測定器に乗る都度いっ
たん停止させ、上記車両の車輪を一軸分ずつ順に乗せて
その軸重を測定し、得られた全数の軸重を加算し、その
積算値を表示するようにした車両の軸重加算式重量検出
装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
軸重加算式重量検出装置は、軸重を順に加算し、その積
算値を単に表示するだけのものであるため、上記車両の
最後部の車輪が上記測定装置の重量検出台を通過した
後、表示手段に表示されている積算値を専従の作業員が
読取って車両の運転手に告げ、上記の積算値が当該車両
の車両総重量(車両重量と当該車両の最大積載荷重との
合計)を超えている否かを運転手が判断する必要があっ
た。
【0004】この発明は、上記の軸重加算式重量測定装
置を改良し、車両に当該車両の車両総重量を超える過積
載があった場合に、その過積載を警報で自動的に告知す
るようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る車両の過
積載検出装置は、車両の前輪や後輪を車軸1本ごとに左
右同時に乗せて車両の軸重を測定するようにしたロード
セル式の重量検出台上に走行車両の車輪を一軸分ずつ順
に乗せてその軸重を測定し、順に加算し、車両1台あた
りの積算値を表示するようにした車両の軸重加算式重量
検出装置において、車両総重量を設定し記憶させるため
の総重量設定手段、この車両総重量を上記の積算値と比
較するための比較手段、および上記の積算値が車両総重
量を超えた場合に警報を発する警報装置を設けたことを
特徴とする。
【0006】この発明において、重量検出台は、従来と
同様に車両の前後の車軸間距離の2倍以上の長さを有す
る水平な固い路盤を形成し、この路盤の中央部に設けた
横長の穴に埋設状に設置することが好ましい。そして、
この水平路盤は、地面上に盛り土したものでもよく、ま
たコンクリート製としてもよい。また、地下鉄工事等に
際して道路と接する土砂搬出口の深い穴の上に桁を支架
し、この桁上に多数の覆工板(幅200mm、高さ200
mm、長さ2mのH形鋼を5本並列に並べて作られた幅1
m、長さ2m、厚み200mmの板状体)を敷設して桟橋
を仮設している場合は、この仮設桟橋を構成する一部の
覆工板を上記の重量検出台で置換することができる。
【0007】そして、上記の重量検出台の前後には、微
小な隙間を隔てて該重量検出台の上面と高さが等しく、
上面が平坦な踏み台を設置することが好ましく、これに
よって穴の縁から重量検出台の上に車両の車輪が乗り移
る際の高さの差に起因する衝撃を緩和し、測定誤差を小
さくすることができる。なお、上記の踏み台としては、
例えばH形鋼を、そのフランジ部を水平に向けて使用す
ることができる。そして、上記の重量検出台には、上記
車輪の乗り移りの際に前後に揺れるのを防ぐための揺れ
防止手段を設けて測定誤差を小さくすることが好まし
く、かかる揺れ防止手段としては、上記の重量検出台の
少なくとも上記車両の車輪が乗る部分および前後の横枠
の上面を薄くて撓み易い金属板で互いに接続した揺れ止
め板が例示され、この揺れ止め板は構造が簡単な点で特
に好ましい。
【0008】上記の比較手段は、専従の作業員または運
転手等の人手のスイッチ操作で作動させることもできる
が、ある軸重を加算してからの経過時間をタイマーで計
り、次の軸重を加算するまでの時間間隔が所定時間(以
下、入力制限時間という)を超えた場合に上記比較手段
を自動的に作動させるのが有利であり、この場合は車輪
が2軸、3軸等のいずれであっても区別する必要がな
く、自動的に比較手段を作動させることができる。ここ
で、上記の入力制限時間は、長短2種類に切替え可能に
構成することができる。例えば、3軸と任意の多軸とに
切替えるための3軸/多軸切替え手段を設け、砕石や掘
削の現場で最も多く使用される3軸を選択した場合に
は、多軸を選択した場合に比して上記の入力制限時間を
短くして過積載検出作業の能率を向上することができ
る。
【0009】なお、上記の3軸/多軸切替え手段、複数
の軸重を順に加算するための積算手段、車両1台当たり
の積算値を表示するための表示手段、総重量設定手段、
比較手段および警報装置等を含む制御盤は、重量検出台
の側方に設置することができるが、重量検出台の前方、
例えば重量検出台上に車両の最後輪が位置するときの運
転席の側方またはその若干前方に設置して運転手に加算
結果および警報を確認し易くすることができる。また、
上記重量検出台の側方の制御盤から表示手段および警報
手段を分離して前方に設置してもよい。
【0010】また、ある車両の重量を測定するに当た
り、その前に通過した車両の積算結果や表示を消して次
の軸重測定を可能にするための測定開始ボタン(リセッ
トスイッチ)および測定可能を知らせる表示灯を上記の
制御盤に設けることができ、この表示灯としては回転灯
を使用して確認を容易にすることができる。この制御盤
は、一般的に地上の作業員にとって操作し易い高さに設
置されるが、その場合はトラック、特に運転席が高い位
置にあるキャブオーバー型トラックの運転手にとって測
定開始ボタンの操作や表示灯の確認が困難になるため、
上記重量検出台の側方に位置する制御盤の手前に運転席
の窓の高さ、例えば2m程度の柱を立て、その上に上記
制御盤のものと並列に接続された測定開始ボタンおよび
表示灯を取付け、いずれの測定開始ボタンを押してもよ
いようにすることができる。そして、前記比較手段の作
動に続いて警報装置が作動した後、所定時間の経過後に
次の軸重測定が可能な状態に自動復帰させるためのリセ
ット手段を設けることにより、上記の測定開始ボタンが
不要になり、一層の自動化が可能になる。
【0011】また、雨中での使用を可能にするため、制
御盤を防水性の箱内に収めると共に、重量検出台を支持
するロードセルに耐水性のものを使用し、この重量検出
台を収容する穴の一部に排水孔を設け、雨降りの際にも
ロードセルが水中に浸漬されないようにすることができ
る。
【0012】
【作用】総重量設定手段に積載量が最大時の車両総重量
をあらかじめ設定し記憶させておくと、総重量を設定し
たものと同じ車種の車両については、タイマー等で自動
的に、または人手でリセットすることにより測定可能と
なる。したがって、運転手が自己の車両を低速で走行さ
せながら、重量検出台に前輪および後輪を一軸分ずつ順
に乗せると、自動的に全軸重が測定、加算され、1台当
たりの積算値が表示されると共に、この積算値が設定さ
れた車両総重量と比較され、この車両総重量を超えたと
きに警報が発生する。
【0013】そして、制御盤とは別に高さ2m程度の支
柱上にリセット用の測定開始ボタンを設け、制御盤の測
定開始ボタンと並列に接続した場合は、車両の運転席が
高い位置にあるときでも運転手が車両に乗ったまま測定
開始ボタンを押すことが可能になる。また、重量検出台
の前後に微小な隙間を隔てて該重量検出台の上面と高さ
が等しく、上面が平坦な踏み台を設置した場合は、車輪
が路盤から直接重量検出台に乗り移る場合に比べて段差
が解消し、そのため乗り移りの際の衝撃が緩和されて測
定誤差が小さくなる。また、重量検出台および前後の横
枠の上面を揺れ止め板で接続することにより、上記乗り
移りの際に重量検出台に水平力が加わるのが防止され、
測定誤差が更に小さくなる。
【0014】
【実施例】図1において、10はキャブオーバー型のダ
ンプトラックであり、3軸の車輪、すなわち前輪11、
中輪12および後輪13を有し、14が運転台、15が
荷台である。17はコンクリート製の水平路盤であり、
この水平路盤17は地面16上に上記の前輪11および
後輪13の距離の2倍の長さに形成されている。そし
て、この水平路盤17の長さ方向の中間に横方向に長い
長方形の穴17aが形成され、この穴17aの内側に横
長な前後2本の踏み台20が設置され、この踏み台20
の内側に重量検出台40が設置される。なお、水平路盤
17を前記覆工板の敷設で形成した場合は、中央の覆工
板を外してできた穴に上記の踏み台20を設置すること
ができる。
【0015】上記の踏み台20は、図2に示すように、
その両端が短い連結枠20aで接合されて横長な長方形
の枠状に形成される。この実施例では、上記の踏み台2
0および連結枠20aとしてH形鋼がその一方のフラン
ジを上に向けて用いられ(図6および図7参照)、踏み
台20および連結枠20aの各上面が上記のフランジに
よって平坦に形成される。そして、この踏み台20の右
端部分に長方形の上面板20b(図2参照)が固定さ
れ、この上面板20b上に支脚21(図1、図2参照)
を介して制御盤22が設けられ、制御盤22の下側に警
報ブザー23が取付けられ、上記制御盤22の車両進入
側(図1の右側)に近接してダンプトラック10の運転
台14の窓とほぼ同じ高さの支柱24が立設され、その
上端にスイッチ箱25が取付けられる。
【0016】図2において、上記の重量検出台40は、
上記制御盤22等を取付けた上面板20bの左方空所に
四隅のロードセル26を介して置かれ、この4個のロー
ドセル26の各出力端が上記上面板20bの下側に設け
られている端子箱27(図4参照)を介して制御盤22
に導びかれる。この重量検出台40は、H形鋼からなる
前後2本の横枠41の上面左右に踏み板42を固定して
長方形の枠状に形成され、この左右の踏み板42上に前
記ダンプトラック10の前輪11、中輪12または後輪
13が一軸分ずつ左右同時に乗せられる。
【0017】上記の制御盤22には、図3に示すように
ロードセル変換器28が設けられ、その入力側に上記踏
み台20の内側の端子箱27を介してロードセル26が
接続されており、上記の重量検出台40に荷重が加わっ
て4個のロードセル26に荷重と比例する電圧が発生す
ると、その電圧が端子箱27内で合計され、この合計す
なわち前記の軸重に対応するアナログ信号がロードセル
変換器28でデジタル信号(軸重信号)に変換されて制
御盤22のシーケンサ29に入力される。
【0018】このシーケンサ29は、ロードセル変換器
28から断続的に入力される2以上の軸重を自動的に積
算し、その積算値を積算表示器30から表示すると共
に、上記2以上の軸重の入力間隔が所定の入力制限時間
を超えると、それまでの積算値を出力し、プリンタ31
を介して上記の積算値を測定順番号や測定時刻と共に紙
に印刷して排出するようになっている。なお、上記積算
値の表示は、制御盤22の表面の表示窓22a(図1参
照)から確認することができる。
【0019】上記のシーケンサ29には、上記の重量検
出台40にダンプトラック10の車輪が乗った際にダン
プトラック10をいったん停止させて軸重を測定する
か、停止させずに低速走行を続けたまま測定するかを選
択するための停止/走行選択機能、該停止/走行選択機
能が低速走行を続けたままの測定を選択した場合は前記
の重量検出台40を1軸分の車輪が通過する間の荷重ピ
ーク値を記憶し、このピーク値を加算して誤差を小さく
抑えるためのピークホールド機能が設けられている。そ
して、上記の停止測定または走行測定を選択するための
停止/走行選択スイッチ32が制御盤22の扉前面に設
けられる。
【0020】また、上記のシーケンサ29には、ダンプ
トラック10の車輪が2軸以上の任意の多軸または車種
として最も多い3軸のいずれかを選択することができ、
この3軸を選択した場合は、上記の入力制限時間を任意
の多軸よりも短く、例えば任意の多軸が8秒のとき、3
軸のみを5秒に設定するための3軸/多軸選択機能が設
けられ、特に3軸を選択した場合の待ち時間短縮を可能
にしている。そして、この3軸または任意の多軸を選択
するための3軸/多軸選択スイッチ33が制御盤22の
扉前面に設けられる。
【0021】また、上記のシーケンサ29には、上記ダ
ンプトラック10の車両総重量を3段、例えば19ト
ン、20トン、21トンに切替え設定するための判定値
切替え機能が設けられ、この切替えにより設定した車両
総重量を前記の積算値と比較し、積算値が切替え設定し
た車両総重量を超えた場合は制御盤22の下側の警報ブ
ザー23から警報音を出力するようになっている。そし
て、上記判定値の切替えのための判定値切替えスイッチ
34が制御盤22の扉前面に設けられる。
【0022】上記制御盤22の扉前面には、上記の停止
/走行選択スイッチ32、3軸/多軸選択スイッチ33
および判定値切替えスイッチ34の初期設定用スイッチ
以外に検出装置が測定可能状態にあることを知らせる第
1表示灯35および検出装置を測定可能状態にリセット
するための第1開始ボタン36が設けられている。ま
た、上記の制御盤22の上方に位置するスイッチ箱25
には、制御盤22上の第1表示灯35および第1開始ボ
タン36と同様の第2表示灯37および第2開始ボタン
38が設けられている。
【0023】上記の構造において、制御盤22内の電源
スイッチ(図示されていない)を閉じ、停止/走行選択
スイッチ32で走行測定を、3軸/多軸選択スイッチ3
3で多軸を、また判定値切替えスイッチ34で所望の車
両総重量をそれぞれ選択し、前記のダンプトラック10
を運転手の運転で水平路盤17上に乗り入れ、前輪11
が重量検出台40の手前に達したときいったん停止さ
せ、運転手が上記スイッチ箱25の第2開始ボタン38
を押すと、加算機構がリセットされ、第2表示灯37が
点灯する。
【0024】次いで、上記のダンプトラック10を運転
して低速で走行させると、前輪11、中輪12および後
輪13が順に重量検出台40を通過し、3軸の軸重の各
ピーク値が順に加算され、その積算値が積算表示器30
に表示される。そして、後輪13の軸重が積算されてか
ら所定の入力制限時間、例えば8秒を過ぎると、1台当
たり積算値がプリンタ31からプリントアウトされ、同
時に上記の積算値が車両総重量と比較され、積算値が車
両総重量を超えた場合は警報ブザー23から警報音が出
力される。ただし、初期設定において3軸を選択した場
合は、後輪13の軸重が積算されてから例えば5秒後に
上記のプリントアウトおよび警報が出力される。以下、
上記の初期設定を変更しない限り、運転手が上記第2開
始ボタン38を押す操作を行うだけで過積載か否かが繰
返し検出される。
【0025】また、初期設定の停止/走行選択スイッチ
32で停止測定を選択した際は、制御盤22の第1表示
灯35の点灯を確認して上記ダンプトラック10の前輪
11を重量検出台40に乗せ、いったん停止させ、専従
の検査員が制御盤22の第1開始ボタン36を押すと前
輪11の軸重が測定され、これがシーケンサ29に記憶
され、積算表示器30に表示される。次いで、第1表示
灯35の点灯後、ふたたび上記ダンプトラック10を前
進させ、中輪12を重量検出台40に乗せて停止させ、
検査員が上記の第1開始ボタン36を押すことにより、
中輪12の軸重が測定され、前輪11の軸重に加算され
て積算値がシーケンサ29に記憶され、積算表示器30
に表示される。次いで、第1表示灯35の点灯後、上記
ダンプトラック10を前進させ、後輪13を重量検出台
40に乗せて停止させ、検査員が上記の第1開始ボタン
36を押すことにより、後輪13の軸重が測定され、シ
ーケンサ29で積算、記憶され、かつ積算表示器30に
表示される。
【0026】そして、第1表示灯の点灯後にダンプトラ
ック10を前進させると、前記の3軸/多軸選択スイッ
チ33が3軸または多軸のいずれを選択しているかによ
り、5秒後または8秒後に積算値がプリンタ31からプ
リントアウトされ、かつ比較手段が作動し、過積載のと
きは警報ブザー23から警報音が発生する。
【0027】なお、第1表示灯35および第2表示灯3
7の代わりに回転灯を制御盤22の上に設けて点灯状態
の確認を容易にすることができる。また、上記の実施例
は、停止/走行選択スイッチ32で走行測定が選択され
ている場合に、軸重の測定後に入力制限時間内に次の軸
重が測定されないときは、積算表示器30、プリンタ3
1および警報ブザー23が作動するようにしたものであ
るが、これらが作動してから所定時間後に積算機構をタ
イマー等で自動復帰させるためのリセット機構を設けて
第2開始ボタン38を不要にすることができ、この場合
に上記の回転灯を用いると、スイッチ箱25および支柱
24が不要になる。
【0028】図4ないし図10に重量検出台40および
前後の踏み台20の詳細が示される。図4において、H
形鋼からなる前後の踏み台20は、同じくH形鋼からな
る左右の連結枠20aで連結され、その上面がH形鋼の
一方のフランジで平坦に形成される。なお、この実施例
では、水平路盤17に設けた横長の穴17a内に(図
5、6参照)複数枚の平坦な台板18が隙間18aを隔
てて敷設されており、この台板18上に上記の踏み台2
0および連結枠20aが設置される。
【0029】この踏み台20の内側に重量検出台40が
ロードセル26を介して設置され、この重量検出台40
の右側(図4、図6参照)に端子箱27が支持台27a
を介して設置される。そして、踏み台20の右端部、中
央部および左端部の各上面にそれぞれ上面板20bが固
定され、右端部の上面板20b上に前記の制御盤22お
よびスイッチ箱25が設けられる。なお、上記の上面板
20bは(図4参照)、その前後の中間部分が溝形鋼か
らなる支柱20cで下から支えられる。
【0030】重量検出台40を構成する前後2本の横枠
41はH形鋼からなり、その左右両端が上記の横枠41
よりも高さの低いH形鋼からなる端部連結具41aで、
また対向面の中間複数箇所が横枠41と同じ高さのH形
鋼からなる中間連結具41bでそれぞれ接続される。た
だし、上記の横枠41、端部連結具41aおよび中間連
結具41bを形成するH形鋼は、いずれもフランジ部が
水平に、かつ上面が同じ高さに揃うように配置される
(図6、図9参照)。更に、前後の横枠41の左右両側
部の上面にまたがって踏み板42が固定され、この踏み
板42の上面に薄い鋼板からなる揺れ止め板43が前後
の踏み台20にまたがって固定され、この揺れ止め板4
3の前後の縁が上記踏み台20の縁に沿って下に曲げら
れ(図8参照)、この踏み台20の縁に引っ掛けられ
る。
【0031】図9に示すように、上記左右の横枠41の
前端および後端にブラケット44が突設される。このブ
ラケット44は、図10に示すように、その突出部に上
下方向のねじ孔44aを、またその前後2箇所にピン孔
44bをそれぞれ有しており、このねじ孔44aに脚4
5の上端のねじ部45aがねじ込まれる。この脚45
は、ねじ部45aの下に円板形のフランジ45bおよび
当板45cを一体に有しており、下端の当板45cが前
記ロードセル26に乗る。そして、上記のフランジ45
bには、多数個のねじ孔45dが等間隔に設けられ、上
記ブラケット44のピン孔44bに挿入したロックピン
46の下端ねじ部46aを上記フランジ45bのねじ孔
45dにねじ込むことにより、脚45の回転がロックさ
れる。
【0032】したがって、上記のロックピン46を抜い
た状態で脚45を左右に回転することにより、重量検出
台40の四隅の高さが個別に調節され、かつ当板45c
とロードセル26との間にガタが解消される。ここで、
上記四隅の高さは、図8に示すように、重量検出台40
の踏み板42およびその前後の踏み台20の各上面高さ
が等しくなるように設定される。そして、ブラケット4
4に設けた2個のピン孔44bのいずれか一方を選択し
てロックピン46が挿入される。
【0033】上記の実施例は、重量検出台40の四隅に
高さ調節可能な脚45を設け、この脚45を介して重量
検出台40を四隅のロードセル26に乗せることができ
るので、重量検出台40とロードセル26との間のガタ
を解消することができる。そして、重量検出台40にお
ける車輪11、12、13が乗る踏み板42および前後
の踏み台20の高さが等しく揃えられるため、ダンプト
ラック10の車輪11、12、13が水平路盤17から
重量検出台40に乗り移る際の衝撃が緩和され、軸重の
測定誤差が減少する。また、上記の踏み板42および前
後の踏み台20の上面が薄い金属板からなる揺れ止め板
43で連結されるため、上記車輪11、12、13の乗
り移りの際、重量検出台40に水平力が作用することは
なく、軸重の測定誤差が一層減少する。
【0034】
【発明の効果】請求項1に記載された発明は、車両の前
輪や後輪を車軸1本ごとに左右同時に乗せて車両の軸重
を測定するようにしたロードセル式の重量検出台上に走
行車両の車輪を一軸分ずつ順に乗せてその軸重を測定
し、順に加算し、車両1台あたりの積算値を表示するよ
うにした車両の軸重加算式重量検出装置において、車両
総重量を設定し記憶させるための総重量設定手段、この
車両総重量を上記の積算値と比較するための比較手段、
および上記の積算値が車両総重量を超えた場合に警報を
発する警報装置を設けたものであるから、重量検出台に
車両の車輪を1軸分ずつ順にのせることにより、その軸
重が順に測定され、加算され、その1台当たりの積算値
が当該車両の車両総重量を超える過積載があった場合
は、その過積載が警報で自動的に告知され、従来のよう
に人手による判定が不要になって過積載有無の検査を能
率的に行うことができ、特に掘削や砕石等の作業現場か
ら土砂や砕石を同じ形式の多数台のトラックで次々と搬
出する際に好適である。
【0035】請求項2に記載した発明は、請求項1に記
載された発明において、重量検出台の前後に微小間隙を
隔てて上記重量検出台の上面と高さが等しく、平坦な上
面を有する踏み台が設けられたものであるから、重量検
出台に外側の路盤から車両の車輪が乗り移る際に外側路
盤と重量検出台の段差に起因する衝撃が緩和されて測定
誤差が小さくなる。
【0036】また、請求項3に記載した発明は、請求項
2に記載された発明において、重量検出台の少なくとも
車両の車輪が乗る部分および前後の踏み台が薄くて撓み
易い金属板製の揺れ止め板で互いに接続されたものであ
るから、上記乗り移りの際に重量検出台に水平力が加わ
るのが防止され、測定誤差が一層小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の側面図である。
【図2】図1の重量検出部の概要を示す平面図である。
【図3】車両重量検出回路のブロック図である。
【図4】他の車両重量検出部を示す平面図である。
【図5】図4のA−A線断面図の左半部である。
【図6】図4のA−A線断面図の右半部である。
【図7】図5のB−B線断面図である。
【図8】図5のC−C線断面図である。
【図9】図6のD−D線断面図である。
【図10】図9の要部の拡大断面図である。
【符号の説明】
10:車両(ダンプトラック) 11、12、1
3:車輪 17:水平路盤 17a:穴 18:台板 20:踏み台 20a:連結枠 20b:上面板 20c:支柱 22:制御盤 23:警報ブザー 25:スイッチ
箱 26:ロードセル 27:端子箱 28:ロードセル変換器 29:シーケン
サ 30:積算表示器 31:プリンタ 32:停止/走行選択スイッチ 33:3軸/多
軸選択スイッチ 34:判定値切替えスイッチ 35、37:表
示灯 36、38:開始ボタン 40:重量検出台 41:横枠 41a:端部連結具 41b:中間連
結具 42:踏み板 43:揺れ止め
板 44:ブラケット 45:重量検出
台の脚 45a:ねじ部 45b:フラン
ジ 45c:当板 45d:ねじ孔 46:ロックピン 46a:ねじ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 服部 恭典 兵庫県姫路市東延末4丁目73番地 株式会 社日本技術センター内 (72)発明者 竹迫 涼一 兵庫県姫路市東延末4丁目73番地 株式会 社日本技術センター内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の前輪や後輪を車軸1本ごとに左右
    同時に乗せて車両の軸重を測定するようにしたロードセ
    ル式の重量検出台上に走行車両の車輪を一軸分ずつ順に
    乗せてその軸重を測定し、順に加算し、車両1台あたり
    の積算値を表示するようにした車両の軸重加算式重量検
    出装置において、車両総重量を設定し記憶させるための
    総重量設定手段、この車両総重量を上記の積算値と比較
    するための比較手段、および上記の積算値が車両総重量
    を超えた場合に警報を発する警報装置を設けたことを特
    徴とする車両の過積載検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された車両の過積載検出
    装置において、その重量検出台の前後に微小間隙を隔て
    て上記重量検出台の上面と高さが等しく、平坦な上面を
    有する踏み台が設けられた車両の過積載検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載された車両の過積載検出
    装置において、重量検出台の少なくとも車両の車輪が乗
    る部分および前後の踏み台が薄くて撓み易い金属板製の
    揺れ止め板で互いに接続された車両の過積載検出装置。
JP11653395A 1995-04-17 1995-04-17 車両の過積載検出装置 Pending JPH08285665A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006064636A (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Yazaki Corp 自重計システム
JP2006098072A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Yamato Scale Co Ltd 重量測定装置
JP2006177722A (ja) * 2004-12-21 2006-07-06 Yamato Scale Co Ltd 車両重量測定装置
CN109253790A (zh) * 2018-09-21 2019-01-22 南京中高知识产权股份有限公司 具有限重功能的智能电子地磅及其工作方法

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