JPH08285747A - 軟質岩盤用の孔内せん断試験方法及び装置 - Google Patents
軟質岩盤用の孔内せん断試験方法及び装置Info
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- JPH08285747A JPH08285747A JP11510695A JP11510695A JPH08285747A JP H08285747 A JPH08285747 A JP H08285747A JP 11510695 A JP11510695 A JP 11510695A JP 11510695 A JP11510695 A JP 11510695A JP H08285747 A JPH08285747 A JP H08285747A
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- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 比較的軟質な岩盤であっても、せん断プレー
トを確実にボーリング孔壁に圧着でき、そのため試験の
信頼性が向上し、また試験対象岩盤の挙動を把握できる
ようにする。 【構成】 ボーリング孔22内に挿入するプローブ24
の両側部にせん断プレート30を設け、垂直圧用ジャッ
キ32によって外向きの荷重を加えて歯が孔壁に食い込
むようにせん断プレートを孔壁に圧着し、プローブに連
結した引抜き用ロッド26に地上のせん断圧用ジャッキ
28によって引抜き荷重を加えるせん断試験装置本体部
10と、両ジャッキを加圧制御する圧力制御部12と、
プローブ軸方向の応力を計測する計測部14を有する。
せん断プレート外表面に圧力センサを設けて孔壁との圧
着圧力を測定し、引抜き用ロッドの変位量を測定する変
位計を設け、引抜き用ロッドの変位とプローブ軸方向の
応力を連続的に計測可能とする。
トを確実にボーリング孔壁に圧着でき、そのため試験の
信頼性が向上し、また試験対象岩盤の挙動を把握できる
ようにする。 【構成】 ボーリング孔22内に挿入するプローブ24
の両側部にせん断プレート30を設け、垂直圧用ジャッ
キ32によって外向きの荷重を加えて歯が孔壁に食い込
むようにせん断プレートを孔壁に圧着し、プローブに連
結した引抜き用ロッド26に地上のせん断圧用ジャッキ
28によって引抜き荷重を加えるせん断試験装置本体部
10と、両ジャッキを加圧制御する圧力制御部12と、
プローブ軸方向の応力を計測する計測部14を有する。
せん断プレート外表面に圧力センサを設けて孔壁との圧
着圧力を測定し、引抜き用ロッドの変位量を測定する変
位計を設け、引抜き用ロッドの変位とプローブ軸方向の
応力を連続的に計測可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、比較的低強度の軟質岩
盤に適した孔内せん断試験技術に関し、更に詳しく述べ
ると、せん断プレートに圧力センサを設けて孔壁との圧
着圧力を直接測定できるようにすると共に、せん断応力
とせん断変位とを同時に連続的にモニタできるようにし
た孔内せん断試験方法及び装置に関するものである。こ
の技術は、特にしらすやまさ等の比較的低強度の軟質岩
盤を対象とする各種建造物の設計に用いる地盤定数を得
るのに有用である。
盤に適した孔内せん断試験技術に関し、更に詳しく述べ
ると、せん断プレートに圧力センサを設けて孔壁との圧
着圧力を直接測定できるようにすると共に、せん断応力
とせん断変位とを同時に連続的にモニタできるようにし
た孔内せん断試験方法及び装置に関するものである。こ
の技術は、特にしらすやまさ等の比較的低強度の軟質岩
盤を対象とする各種建造物の設計に用いる地盤定数を得
るのに有用である。
【0002】
【従来の技術】岩盤を対象とする各種土木構造物の設計
において、原位置における岩盤の強度・変形などの力学
特性を適切に評価することは重要であり、このためにせ
ん断試験及び平板載荷試験が実施されている。しかし、
これらの原位置試験は大掛かりであり、実施に際して多
大の経費と時間を要するし、そのために試験回数が制限
され、対象とする岩盤全体の力学的特性を評価すること
は容易ではない。
において、原位置における岩盤の強度・変形などの力学
特性を適切に評価することは重要であり、このためにせ
ん断試験及び平板載荷試験が実施されている。しかし、
これらの原位置試験は大掛かりであり、実施に際して多
大の経費と時間を要するし、そのために試験回数が制限
され、対象とする岩盤全体の力学的特性を評価すること
は容易ではない。
【0003】そこで、このような欠点を解消するため、
ボーリング孔内において岩盤の強度・変形を測定する技
術が開発された。従来の孔内せん断試験装置は、ボーリ
ング孔内に挿入するプローブの両側部にせん断プレート
を配設し、垂直圧用ジャッキによって外向きの荷重を加
えて、せん断プレートの外表面に突設した歯が孔壁に食
い込むようにせん断プレートを孔壁に圧着し、プローブ
に連結した引抜き用ロッドに地上のせん断圧用ジャッキ
によって引抜き荷重を加え、プローブ軸方向の応力をロ
ードセルで計測することにより、せん断破壊点及びその
時のせん断応力を求めるように構成されている。
ボーリング孔内において岩盤の強度・変形を測定する技
術が開発された。従来の孔内せん断試験装置は、ボーリ
ング孔内に挿入するプローブの両側部にせん断プレート
を配設し、垂直圧用ジャッキによって外向きの荷重を加
えて、せん断プレートの外表面に突設した歯が孔壁に食
い込むようにせん断プレートを孔壁に圧着し、プローブ
に連結した引抜き用ロッドに地上のせん断圧用ジャッキ
によって引抜き荷重を加え、プローブ軸方向の応力をロ
ードセルで計測することにより、せん断破壊点及びその
時のせん断応力を求めるように構成されている。
【0004】このような装置によるせん断試験の実施に
際しては、あらかじめせん断プレートを岩盤(孔壁)に
圧着すること(即ち、せん断プレートに突設した歯が完
全に岩盤に食い込み、緩みが無いようにすること)が重
要である。これは、歯で囲まれた岩盤をせん断破壊さ
せ、そのときの応力をもってせん断強度とするものであ
り、歯の先端を結ぶ面が強制せん断面となることを仮定
しているからである。せん断プレートの圧着に必要な圧
力(圧着圧力)は岩盤の強度に依存し、岩盤強度が大き
くなるにつれて圧着圧力も大きくなる。従って、試験に
際しては、適切な圧着圧力の設定が必要となる。この圧
着圧力の決定に当たっては、対象としている岩石の一軸
圧縮強度が有効な指標になるとされ、利用されていた。
際しては、あらかじめせん断プレートを岩盤(孔壁)に
圧着すること(即ち、せん断プレートに突設した歯が完
全に岩盤に食い込み、緩みが無いようにすること)が重
要である。これは、歯で囲まれた岩盤をせん断破壊さ
せ、そのときの応力をもってせん断強度とするものであ
り、歯の先端を結ぶ面が強制せん断面となることを仮定
しているからである。せん断プレートの圧着に必要な圧
力(圧着圧力)は岩盤の強度に依存し、岩盤強度が大き
くなるにつれて圧着圧力も大きくなる。従って、試験に
際しては、適切な圧着圧力の設定が必要となる。この圧
着圧力の決定に当たっては、対象としている岩石の一軸
圧縮強度が有効な指標になるとされ、利用されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】試験対象が硬い岩盤の
ような場合は、一般に孔壁面が綺麗であり、せん断プレ
ートの面積も小さくてよいし、圧着圧力の目安となる一
軸圧縮強度によって、ほとんどばらつきなくせん断プレ
ートを孔壁に圧着させることができると考えられてい
る。
ような場合は、一般に孔壁面が綺麗であり、せん断プレ
ートの面積も小さくてよいし、圧着圧力の目安となる一
軸圧縮強度によって、ほとんどばらつきなくせん断プレ
ートを孔壁に圧着させることができると考えられてい
る。
【0006】しかし、試験対象がしらすやまさ等の比較
的低強度の軟質岩盤(例えば、一軸圧縮強度が5kgf/cm
2 以下、粒度組成は均質で細粒なもの)の場合には、圧
着圧力の設定が極めて難しい。また、たとえ適切な圧着
圧力を設定しても、ボーリング孔壁が乱れているため
(凹凸がある)、せん断プレートがきちんと孔壁に圧着
しない可能性があった。更に、硬い岩盤用のような面積
の小さなせん断プレートを軟質岩盤にそのまま用いたの
では載荷する応力の制御が難しく、測定する応力の分解
能が高くないなどの欠点もあった。
的低強度の軟質岩盤(例えば、一軸圧縮強度が5kgf/cm
2 以下、粒度組成は均質で細粒なもの)の場合には、圧
着圧力の設定が極めて難しい。また、たとえ適切な圧着
圧力を設定しても、ボーリング孔壁が乱れているため
(凹凸がある)、せん断プレートがきちんと孔壁に圧着
しない可能性があった。更に、硬い岩盤用のような面積
の小さなせん断プレートを軟質岩盤にそのまま用いたの
では載荷する応力の制御が難しく、測定する応力の分解
能が高くないなどの欠点もあった。
【0007】本発明の目的は、しらすやまさ等の比較的
低強度の軟質岩盤であっても、せん断プレートを確実に
ボーリング孔壁に圧着することができ、且つその圧着状
態を直接確認できるため試験の信頼性が向上し、また試
験対象岩盤の挙動を把握できるような軟質岩盤用の孔内
せん断試験技術を提供することである。
低強度の軟質岩盤であっても、せん断プレートを確実に
ボーリング孔壁に圧着することができ、且つその圧着状
態を直接確認できるため試験の信頼性が向上し、また試
験対象岩盤の挙動を把握できるような軟質岩盤用の孔内
せん断試験技術を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、軟質岩盤中に
形成されているボーリング孔内に挿入するプローブの両
側部にせん断プレートを配設し、垂直圧用ジャッキによ
って外向きの荷重を加えて、せん断プレートの外表面に
突設した歯が孔壁に食い込むようにせん断プレートを孔
壁に圧着し、プローブに連結した引抜き用ロッドに地上
のせん断圧用ジャッキによって引抜き荷重を加えるせん
断試験方法において、せん断プレートの外表面の複数本
の歯の間の位置でのせん断プレート外表面と孔壁との圧
着圧力を測定するとともに、引抜き用ロッドの変位とプ
ローブ軸方向の応力とを連続的に計測するようにした軟
質岩盤用の孔内せん断試験方法である。
形成されているボーリング孔内に挿入するプローブの両
側部にせん断プレートを配設し、垂直圧用ジャッキによ
って外向きの荷重を加えて、せん断プレートの外表面に
突設した歯が孔壁に食い込むようにせん断プレートを孔
壁に圧着し、プローブに連結した引抜き用ロッドに地上
のせん断圧用ジャッキによって引抜き荷重を加えるせん
断試験方法において、せん断プレートの外表面の複数本
の歯の間の位置でのせん断プレート外表面と孔壁との圧
着圧力を測定するとともに、引抜き用ロッドの変位とプ
ローブ軸方向の応力とを連続的に計測するようにした軟
質岩盤用の孔内せん断試験方法である。
【0009】また本発明は、ボーリング孔内に挿入する
プローブの両側部にせん断プレートを配設し、垂直圧用
ジャッキによって外向きの荷重を加えて、せん断プレー
トの外表面に突設した歯が孔壁に食い込むようにせん断
プレートを孔壁に圧着し、プローブに連結した引抜き用
ロッドに地上のせん断圧用ジャッキによって引抜き荷重
を加えるせん断試験装置本体部と、前記両ジャッキを加
圧制御する圧力制御部と、プローブ軸方向の応力を計測
する計測部とを備えた装置である。本発明の特徴は、せ
ん断プレートの外表面の複数本の歯の間の位置に圧力セ
ンサを設けて、せん断プレート外表面と孔壁との圧着圧
力を測定可能とすると共に、引抜き用ロッドの変位量を
測定する変位計を設けて、引抜き用ロッドの変位とプロ
ーブ軸方向の応力とを連続的に計測可能とし、軟質岩盤
に適用可能とした点にある。
プローブの両側部にせん断プレートを配設し、垂直圧用
ジャッキによって外向きの荷重を加えて、せん断プレー
トの外表面に突設した歯が孔壁に食い込むようにせん断
プレートを孔壁に圧着し、プローブに連結した引抜き用
ロッドに地上のせん断圧用ジャッキによって引抜き荷重
を加えるせん断試験装置本体部と、前記両ジャッキを加
圧制御する圧力制御部と、プローブ軸方向の応力を計測
する計測部とを備えた装置である。本発明の特徴は、せ
ん断プレートの外表面の複数本の歯の間の位置に圧力セ
ンサを設けて、せん断プレート外表面と孔壁との圧着圧
力を測定可能とすると共に、引抜き用ロッドの変位量を
測定する変位計を設けて、引抜き用ロッドの変位とプロ
ーブ軸方向の応力とを連続的に計測可能とし、軟質岩盤
に適用可能とした点にある。
【0010】ここでせん断プレートは、例えば円筒面状
とし、線状の歯を2又は3段に配置して、プローブ軸方
向及びせん断プレート突出方向に対して互いに垂直な方
向の枢軸を設けて円筒面座で支持し、孔壁面に沿うよう
に揺動可能とする。球面座で支持するように構成しても
よい。せん断プレートの外表面に形成する歯は、高さ2
〜3mm、先端角ほぼ30度の断面三角形状とし、プロー
ブ円周方向、即ちプローブ軸方向に対して直角方向に延
びるように形成する。また圧力センサは、その表面がせ
ん断プレートの外表面に対してほぼ面一となるように、
せん断プレートに埋設するのが好ましい。
とし、線状の歯を2又は3段に配置して、プローブ軸方
向及びせん断プレート突出方向に対して互いに垂直な方
向の枢軸を設けて円筒面座で支持し、孔壁面に沿うよう
に揺動可能とする。球面座で支持するように構成しても
よい。せん断プレートの外表面に形成する歯は、高さ2
〜3mm、先端角ほぼ30度の断面三角形状とし、プロー
ブ円周方向、即ちプローブ軸方向に対して直角方向に延
びるように形成する。また圧力センサは、その表面がせ
ん断プレートの外表面に対してほぼ面一となるように、
せん断プレートに埋設するのが好ましい。
【0011】
【作用】垂直圧用ジャッキによってせん断プレートに外
向きの荷重を加えると、せん断プレートは移動して孔壁
に当接し、やがて歯が孔壁に食い込むように圧着する。
この時のせん断プレートと孔壁との圧着圧力は、圧力セ
ンサで直接検出できる。そのため、せん断プレートの孔
壁への圧着状態、歯が孔壁に完全に貫入したことを確実
に検知でき、せん断試験の精度並びに信頼性が向上す
る。また、引抜き用ロッドの変位とプローブ軸方向の応
力とを連続的に計測することで、せん断破壊時の岩盤の
挙動を把握でき、解析時の情報量が増え、より正確な基
礎的設計データを得ることができる。
向きの荷重を加えると、せん断プレートは移動して孔壁
に当接し、やがて歯が孔壁に食い込むように圧着する。
この時のせん断プレートと孔壁との圧着圧力は、圧力セ
ンサで直接検出できる。そのため、せん断プレートの孔
壁への圧着状態、歯が孔壁に完全に貫入したことを確実
に検知でき、せん断試験の精度並びに信頼性が向上す
る。また、引抜き用ロッドの変位とプローブ軸方向の応
力とを連続的に計測することで、せん断破壊時の岩盤の
挙動を把握でき、解析時の情報量が増え、より正確な基
礎的設計データを得ることができる。
【0012】せん断プレートを揺動可能に支持すること
で、せん断プレートは凹凸のある孔壁面に倣って揺動し
正対する。歯は、その高さを高くし、先端角ををきつく
することで、岩盤に食い込み易くなり、岩盤を傷め難く
なる。
で、せん断プレートは凹凸のある孔壁面に倣って揺動し
正対する。歯は、その高さを高くし、先端角ををきつく
することで、岩盤に食い込み易くなり、岩盤を傷め難く
なる。
【0013】
【実施例】図1は本発明に係る軟質岩盤用の孔内せん断
試験装置の一実施例を示す全体構成図であり、図2はそ
のプローブの一部破断斜視図である。本装置は主とし
て、せん断試験装置本体部10と、ジャッキを加圧制御
する圧力制御部12と、プローブ軸方向の応力、せん断
プレートと孔壁との圧着応力、引抜き用ロッドの変位量
などを計測する計測部14とからなる。
試験装置の一実施例を示す全体構成図であり、図2はそ
のプローブの一部破断斜視図である。本装置は主とし
て、せん断試験装置本体部10と、ジャッキを加圧制御
する圧力制御部12と、プローブ軸方向の応力、せん断
プレートと孔壁との圧着応力、引抜き用ロッドの変位量
などを計測する計測部14とからなる。
【0014】せん断試験装置本体部10は、例えばしら
すやまさ等の比較的低強度の軟質岩盤20に掘削したボ
ーリング孔22内に、地上から挿入するプローブ24
と、プローブ24内に設けた軸方向の応力を計測するロ
ードセル25と、該プローブ24の上端に連結した引抜
き用ロッド26と、地上に位置して前記引抜き用ロッド
26に引抜き荷重を加えるせん断圧用ジャッキ28を具
備している。プローブ24の両側部にせん断プレート3
0を外向きに出入自在に配設し、該せん断プレート30
の背後に垂直圧用ジャッキ32を設ける。せん断プレー
ト30の外表面には、断面三角形状でプローブ軸方向に
対して直角方向に延びるように形成した線状の歯34を
2段又は3段(この実施例では2段)形成し、両方の歯
34の間の位置に圧力センサ36を設ける。せん断プレ
ート30は、プローブ軸方向及びせん断プレート突出方
向に対して互いに垂直な方向の枢軸38を設け、円筒面
座で若干(約5度程度の範囲内で)あおり角θが変えら
れるように揺動自在に支持する(図3参照)。
すやまさ等の比較的低強度の軟質岩盤20に掘削したボ
ーリング孔22内に、地上から挿入するプローブ24
と、プローブ24内に設けた軸方向の応力を計測するロ
ードセル25と、該プローブ24の上端に連結した引抜
き用ロッド26と、地上に位置して前記引抜き用ロッド
26に引抜き荷重を加えるせん断圧用ジャッキ28を具
備している。プローブ24の両側部にせん断プレート3
0を外向きに出入自在に配設し、該せん断プレート30
の背後に垂直圧用ジャッキ32を設ける。せん断プレー
ト30の外表面には、断面三角形状でプローブ軸方向に
対して直角方向に延びるように形成した線状の歯34を
2段又は3段(この実施例では2段)形成し、両方の歯
34の間の位置に圧力センサ36を設ける。せん断プレ
ート30は、プローブ軸方向及びせん断プレート突出方
向に対して互いに垂直な方向の枢軸38を設け、円筒面
座で若干(約5度程度の範囲内で)あおり角θが変えら
れるように揺動自在に支持する(図3参照)。
【0015】比較的低強度の軟質岩盤に適するように、
せん断プレート30は、幅18mm、長さ50mmと縦長の
円筒面状となっており、10mmの間隔をおいて2段に歯
34を設ける。歯34の断面は、図4に示すように三角
形状であり、高さ2〜3mm、先端角約30度となってい
る。そして圧力センサ36は、その表面がせん断プレー
ト30の外表面に対してほぼ面一となるように(もしく
は若干圧力センサの表面が突出するように)、せん断プ
レート30に埋設する。圧力センサ36は、例えばロー
ドセルなどでよい。
せん断プレート30は、幅18mm、長さ50mmと縦長の
円筒面状となっており、10mmの間隔をおいて2段に歯
34を設ける。歯34の断面は、図4に示すように三角
形状であり、高さ2〜3mm、先端角約30度となってい
る。そして圧力センサ36は、その表面がせん断プレー
ト30の外表面に対してほぼ面一となるように(もしく
は若干圧力センサの表面が突出するように)、せん断プ
レート30に埋設する。圧力センサ36は、例えばロー
ドセルなどでよい。
【0016】垂直圧用ジャッキ32は、プローブ軸方向
に対して垂直方向に伸縮するようにプローブ24内に設
置されており、図3に示すように、シリンダ40とピス
トン42が嵌合し、それらの両端にせん断プレート30
が取り付けられている。一方の送油口44からシリンダ
とピストン後端面との間の空間に油を圧送することによ
って、ピストン42が押し出され、逆に他方の送油口4
6からシリンダ内周面とピストン外周面との間の環状空
間に油を圧送することによって、ピストンが押し込まれ
る。これによってせん断プレート30が出入することに
なる。
に対して垂直方向に伸縮するようにプローブ24内に設
置されており、図3に示すように、シリンダ40とピス
トン42が嵌合し、それらの両端にせん断プレート30
が取り付けられている。一方の送油口44からシリンダ
とピストン後端面との間の空間に油を圧送することによ
って、ピストン42が押し出され、逆に他方の送油口4
6からシリンダ内周面とピストン外周面との間の環状空
間に油を圧送することによって、ピストンが押し込まれ
る。これによってせん断プレート30が出入することに
なる。
【0017】図1に示すように、圧力制御部12は、2
台の油圧ポンプ50,51及び圧力計52,53からな
り、それぞれ垂直圧用ジャッキ32とせん断圧用ジャッ
キ28に接続されて、それらの動作を制御する。
台の油圧ポンプ50,51及び圧力計52,53からな
り、それぞれ垂直圧用ジャッキ32とせん断圧用ジャッ
キ28に接続されて、それらの動作を制御する。
【0018】計測部14は、各種のセンサ及び計器類か
らの信号が入力するスイッチボックス60、スイッチボ
ックス60からのアナログ信号をデジタル信号に変換し
てデータのサンプリングと収録を行うデータ収録装置6
2、データ解析や解析結果の記録・表示を行うパーソナ
ルコンピュータ64などを備えている。スイッチボック
ス60への入力信号としては、せん断プレート30に埋
設されている圧力センサ36からの圧力信号、両油圧ポ
ンプ50,51に付設した圧力計52,53からの油圧
信号、ロードセル25からの圧力信号、引抜き用ロッド
26の変位を示す変位計66からの変位信号などがあ
る。変位計66は、ここでは電気式ダイヤルゲージであ
り、マグネットベース68に下向きに搭載され、該マグ
ネットベース68を基準梁70に磁気的に吸着させるこ
とで固定する。そして、電気式ダイヤルゲージの先端可
動片を引抜き用ロッド26に取り付けたバイスグリップ
72に当接させる。
らの信号が入力するスイッチボックス60、スイッチボ
ックス60からのアナログ信号をデジタル信号に変換し
てデータのサンプリングと収録を行うデータ収録装置6
2、データ解析や解析結果の記録・表示を行うパーソナ
ルコンピュータ64などを備えている。スイッチボック
ス60への入力信号としては、せん断プレート30に埋
設されている圧力センサ36からの圧力信号、両油圧ポ
ンプ50,51に付設した圧力計52,53からの油圧
信号、ロードセル25からの圧力信号、引抜き用ロッド
26の変位を示す変位計66からの変位信号などがあ
る。変位計66は、ここでは電気式ダイヤルゲージであ
り、マグネットベース68に下向きに搭載され、該マグ
ネットベース68を基準梁70に磁気的に吸着させるこ
とで固定する。そして、電気式ダイヤルゲージの先端可
動片を引抜き用ロッド26に取り付けたバイスグリップ
72に当接させる。
【0019】次に、このせん断試験装置の使用方法並び
に動作について説明する。まずプローブ24をボーリン
グ孔22内の所定の位置に挿入し、地表の孔口にはせん
断用ジャッキ28等の装置を設置する。勿論、油圧ポン
プ50,51などとの配管、及び測定部14との配線な
どを行う。試験の準備が完了したなら、油圧ポンプ50
からプローブ内の垂直圧用ジャッキ32に作動油を圧送
してせん断プレート30に外向きの荷重を加える。該せ
ん断プレート30は外向きに移動して孔壁に当接する。
更に外向きに力が加わると、せん断プレート30は孔壁
の形状に倣って傾きを変えて、全面で孔壁に圧接する。
その状態で、外表面に突設した歯34が孔壁に食い込む
ように、更にせん断プレート30を孔壁に圧着する。そ
の際、圧力センサ36によりせん断プレート外表面と孔
壁との間の実際の圧着圧力を測定し、それによってせん
断プレート外表面が孔壁面に直接確実に圧着したか否か
を把握できる。
に動作について説明する。まずプローブ24をボーリン
グ孔22内の所定の位置に挿入し、地表の孔口にはせん
断用ジャッキ28等の装置を設置する。勿論、油圧ポン
プ50,51などとの配管、及び測定部14との配線な
どを行う。試験の準備が完了したなら、油圧ポンプ50
からプローブ内の垂直圧用ジャッキ32に作動油を圧送
してせん断プレート30に外向きの荷重を加える。該せ
ん断プレート30は外向きに移動して孔壁に当接する。
更に外向きに力が加わると、せん断プレート30は孔壁
の形状に倣って傾きを変えて、全面で孔壁に圧接する。
その状態で、外表面に突設した歯34が孔壁に食い込む
ように、更にせん断プレート30を孔壁に圧着する。そ
の際、圧力センサ36によりせん断プレート外表面と孔
壁との間の実際の圧着圧力を測定し、それによってせん
断プレート外表面が孔壁面に直接確実に圧着したか否か
を把握できる。
【0020】図4に示すような状態になって、圧着が確
認されたならば、他方の油圧ポンプ51によってせん断
用ジャッキに作動油を圧送し、プローブ24に連結した
引抜き用ロッド26に引抜き荷重を加える。その際、変
位計66によって引抜き用ロッド26の変位を計測し続
け、同時にロードセル25によってプローブ軸方向の応
力も計測し続ける。すると、図4の破線で示すように歯
で囲まれた岩盤(強制せん断面を破線で示す)をせん断
破壊させる。この方法によって、図5に示すようなせん
断変位−せん断応力の関係を示す曲線が得られる。この
曲線を解析することで、岩盤の挙動を把握することがで
きるし、勿論、せん断破壊点及びその時のせん断応力も
求めることができる。
認されたならば、他方の油圧ポンプ51によってせん断
用ジャッキに作動油を圧送し、プローブ24に連結した
引抜き用ロッド26に引抜き荷重を加える。その際、変
位計66によって引抜き用ロッド26の変位を計測し続
け、同時にロードセル25によってプローブ軸方向の応
力も計測し続ける。すると、図4の破線で示すように歯
で囲まれた岩盤(強制せん断面を破線で示す)をせん断
破壊させる。この方法によって、図5に示すようなせん
断変位−せん断応力の関係を示す曲線が得られる。この
曲線を解析することで、岩盤の挙動を把握することがで
きるし、勿論、せん断破壊点及びその時のせん断応力も
求めることができる。
【0021】以上、本発明の好ましい一実施例について
詳述したが、本発明はかかる構成のみに限定されるもの
ではない。図6のAに示すように、せん断プレート30
の外表面の両歯34の間の部分の厚さ(径方向の寸法)
が、残りの部分の厚さより厚く設計しておけば、孔壁へ
の圧着時に、中央部のみが圧着し、両側は非接触(隙間
gができる)となる。非接触の部分の破壊は、垂直応力
がゼロであるため、測定結果に影響を与えることはな
い。歯の段数は、2段に限らず、図6のBに示すように
3段でもよい。せん断プレート30の外表面に3段にわ
たって歯34を設け、それらの間に圧力センサ36を設
ける。ここでは圧力センサ36を2個組み込んでいる
が、どちらか1個のみでもよい。更に、引抜き用ロッド
の変位を測定する変位計としては、実施例に示した電気
式ダイヤルゲージの他、差動トランスや歪ゲージ式変位
計なども使用可能である。
詳述したが、本発明はかかる構成のみに限定されるもの
ではない。図6のAに示すように、せん断プレート30
の外表面の両歯34の間の部分の厚さ(径方向の寸法)
が、残りの部分の厚さより厚く設計しておけば、孔壁へ
の圧着時に、中央部のみが圧着し、両側は非接触(隙間
gができる)となる。非接触の部分の破壊は、垂直応力
がゼロであるため、測定結果に影響を与えることはな
い。歯の段数は、2段に限らず、図6のBに示すように
3段でもよい。せん断プレート30の外表面に3段にわ
たって歯34を設け、それらの間に圧力センサ36を設
ける。ここでは圧力センサ36を2個組み込んでいる
が、どちらか1個のみでもよい。更に、引抜き用ロッド
の変位を測定する変位計としては、実施例に示した電気
式ダイヤルゲージの他、差動トランスや歪ゲージ式変位
計なども使用可能である。
【0022】
【発明の効果】本発明は上記のように、せん断プレート
の外表面に設けた複数本の歯の間の位置に圧力センサを
設けて、せん断プレート外表面と孔壁との圧着圧力を測
定可能とすると共に、引抜き用ロッドの変位量を測定す
る変位計を設けて、引抜き用ロッドの変位とプローブ軸
方向の応力とを連続的に計測可能としたので、比較的低
強度の軟質岩盤であっても、歯をボーリング孔壁に食い
込ませてせん断プレートを確実に孔壁に圧着することが
でき、且つその圧着状態を直接確認できるため試験の信
頼性が向上するし、また、せん断破壊点及びその時のせ
ん断応力のみならず、解析によって試験対象岩盤の挙動
を把握でき、より信頼性の高いデータが得られる。
の外表面に設けた複数本の歯の間の位置に圧力センサを
設けて、せん断プレート外表面と孔壁との圧着圧力を測
定可能とすると共に、引抜き用ロッドの変位量を測定す
る変位計を設けて、引抜き用ロッドの変位とプローブ軸
方向の応力とを連続的に計測可能としたので、比較的低
強度の軟質岩盤であっても、歯をボーリング孔壁に食い
込ませてせん断プレートを確実に孔壁に圧着することが
でき、且つその圧着状態を直接確認できるため試験の信
頼性が向上するし、また、せん断破壊点及びその時のせ
ん断応力のみならず、解析によって試験対象岩盤の挙動
を把握でき、より信頼性の高いデータが得られる。
【図1】本発明に係るせん断試験装置の一実施例を示す
全体構成図。
全体構成図。
【図2】それに用いるプローブの一例を示す一部破断斜
視図。
視図。
【図3】プローブの要部の断面図。
【図4】せん断プレートと孔壁との圧着状態を示す説明
図。
図。
【図5】せん断変位−せん断応力の関係を示す曲線図。
【図6】せん断プレートの他の例と孔壁との圧着状態を
示す説明図。
示す説明図。
10 せん断試験装置本体部 12 圧力制御部 14 計測部 22 ボーリング孔 24 プローブ 25 ロードセル 26 引抜き用ロッド 28 せん断圧用ジャッキ 30 せん断プレート 32 垂直用ジャッキ 34 歯 36 圧力センサ 66 変位計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武内 俊昭 東京都千代田区九段北4丁目2番6号 応 用地質株式会社内 (72)発明者 鈴木 清高 東京都千代田区九段北4丁目2番6号 応 用地質株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 軟質岩盤中に形成されているボーリング
孔内に挿入するプローブの両側部にせん断プレートを配
設し、垂直圧用ジャッキによって外向きの荷重を加え
て、せん断プレートの外表面に突設した歯が孔壁に食い
込むようにせん断プレートを孔壁に圧着し、プローブに
連結した引抜き用ロッドに地上のせん断圧用ジャッキに
よって引抜き荷重を加えるせん断試験方法において、せ
ん断プレートの外表面の複数本の歯の間の位置でのせん
断プレート外表面と孔壁との圧着圧力を測定すると共
に、引抜き用ロッドの変位とプローブ軸方向の応力とを
連続的に計測することを特徴とする軟質岩盤用の孔内せ
ん断試験方法。 - 【請求項2】 ボーリング孔内に挿入するプローブの両
側部にせん断プレートを配設し、垂直圧用ジャッキによ
って外向きの荷重を加えて、せん断プレートの外表面に
突設した歯が孔壁に食い込むようにせん断プレートを孔
壁に圧着し、プローブに連結した引抜き用ロッドに地上
のせん断圧用ジャッキによって引抜き荷重を加えるせん
断試験装置本体部と、前記両ジャッキを加圧制御する圧
力制御部と、プローブ軸方向の応力を計測する計測部と
を備えた装置において、せん断プレートの外表面の複数
本の歯の間の位置に圧力センサを設けて、せん断プレー
ト外表面と孔壁との圧着圧力を測定可能とすると共に、
引抜き用ロッドの変位量を測定する変位計を設けて、引
抜き用ロッドの変位とプローブ軸方向の応力とを連続的
に計測可能としたことを特徴とする軟質岩盤用の孔内せ
ん断試験装置。 - 【請求項3】 高さ2〜3mm、先端角ほぼ30度の断面
三角形状をなし、プローブ円周方向に形成した線状の歯
を、せん断プレートの外表面に2段又は3段に配置し、
且つプローブ軸方向及びせん断プレート突出方向に対し
て互いに垂直な方向の枢軸を設けてせん断プレートを円
筒面座で支持して、孔壁面に沿うように揺動可能とした
請求項2記載の孔内せん断試験装置。 - 【請求項4】 圧力センサの表面をせん断プレートの外
表面に対してほぼ面一となるように、圧力センサをせん
断プレートに埋設した請求項3記載の孔内せん断試験装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11510695A JPH08285747A (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | 軟質岩盤用の孔内せん断試験方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11510695A JPH08285747A (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | 軟質岩盤用の孔内せん断試験方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08285747A true JPH08285747A (ja) | 1996-11-01 |
Family
ID=14654388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11510695A Pending JPH08285747A (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | 軟質岩盤用の孔内せん断試験方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08285747A (ja) |
Cited By (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6431006B1 (en) * | 1997-06-11 | 2002-08-13 | Dynamic In Situ Geotechnical Testing Incorporated | Soil testing assemblies |
| WO2007091589A1 (ja) * | 2006-02-08 | 2007-08-16 | Kiso-Jiban Consultants Co., Ltd. | 地盤情報を得る調査方法 |
| JP2007239444A (ja) * | 2006-02-08 | 2007-09-20 | Yoshito Maeda | 地盤情報を得る調査方法 |
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| JP2007333707A (ja) * | 2006-06-19 | 2007-12-27 | Kagoshima Univ | 土質材料の評価方法 |
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| JP2012145335A (ja) * | 2011-01-06 | 2012-08-02 | Shimizu Corp | 載荷装置および載荷試験装置 |
| KR101471791B1 (ko) * | 2013-12-09 | 2014-12-10 | 경북대학교 산학협력단 | 지반시험장치 및 지반시험방법 |
| CN104568706A (zh) * | 2015-01-29 | 2015-04-29 | 湖南科技大学 | 一种流固耦合相似模拟实验平台 |
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| CN108086369A (zh) * | 2018-02-11 | 2018-05-29 | 广东工业大学 | 一种不同嵌岩深度下桩土共同作用位移应力测量装置 |
| KR20180074396A (ko) * | 2016-12-23 | 2018-07-03 | 한국해양과학기술원 | 실해역 해빙 압축강도 측정 시스템 |
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| CN119959043A (zh) * | 2025-04-09 | 2025-05-09 | 吉林大学 | 一种自驱式承压和剪切贯入仪 |
-
1995
- 1995-04-17 JP JP11510695A patent/JPH08285747A/ja active Pending
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| CN109403392A (zh) * | 2018-08-30 | 2019-03-01 | 宁波市水利水电规划设计研究院 | 一种用于测算土体水平反力系数的系统以及方法 |
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| CN113959865B (zh) * | 2021-09-25 | 2024-04-16 | 浙江省浙南综合工程勘察测绘院有限公司 | 一种便捷式野外岩土剪切试验设备 |
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