JPH0828584A - テーパ嵌合構造及び嵌合方法 - Google Patents
テーパ嵌合構造及び嵌合方法Info
- Publication number
- JPH0828584A JPH0828584A JP6191790A JP19179094A JPH0828584A JP H0828584 A JPH0828584 A JP H0828584A JP 6191790 A JP6191790 A JP 6191790A JP 19179094 A JP19179094 A JP 19179094A JP H0828584 A JPH0828584 A JP H0828584A
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- JP
- Japan
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- taper
- ring
- shaft
- pressure oil
- hub
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- Pending
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Gasket Seals (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
〔目的〕 テーパ軸をテーパ孔に押し込むとき、接触部
に圧力油を供給してその押込力を軽減するに際し、圧力
油が漏出してシール用のOリングを損傷させるのを防
ぐ。 〔構成〕 テーパ部12が形成された軸10と、テーパ
部12が挿入されるテーパ孔16が形成されたハブ14
と、軸10の径大部とハブ14の径大側端面との間に設
けられるOリング24と、テーパ部12とテーパ孔16
との間の接触部に供給される圧力油供給手段26とを有
するテーパ嵌合構造において、Oリング24位置よりも
径小側位置のテーパ部12とテーパ孔16との間に別の
Oリング34を設けたことを特徴とするテーパ嵌合構
造。
に圧力油を供給してその押込力を軽減するに際し、圧力
油が漏出してシール用のOリングを損傷させるのを防
ぐ。 〔構成〕 テーパ部12が形成された軸10と、テーパ
部12が挿入されるテーパ孔16が形成されたハブ14
と、軸10の径大部とハブ14の径大側端面との間に設
けられるOリング24と、テーパ部12とテーパ孔16
との間の接触部に供給される圧力油供給手段26とを有
するテーパ嵌合構造において、Oリング24位置よりも
径小側位置のテーパ部12とテーパ孔16との間に別の
Oリング34を設けたことを特徴とするテーパ嵌合構
造。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テーパ嵌合構造及び嵌
合方法に関するものである。このような嵌合構造及び方
法は、高精度や高伝動力を要求される軸とハブとの嵌合
においてしばしば用いられる。
合方法に関するものである。このような嵌合構造及び方
法は、高精度や高伝動力を要求される軸とハブとの嵌合
においてしばしば用いられる。
【0002】
【従来の技術】図3はその例の一つとしての舵軸と舵
(ハブ)との嵌合を示す要部の断面図であるが、このよ
うな大型で不整形のものではキー等の形成が難しいこと
から、テーパ軸とテーパ孔の嵌合によって必要な摩擦力
を出す、所謂、キーレス嵌合をとる場合が多い。即ち、
舵軸(軸)10にテーパ部12を形成し、これを舵板
(ハブ)14に形成されたテーパ孔16に押し込み、軸
10の先端にナット18をかけてハブ14に対して締め
上げる構成をとる。又、ハブ14と軸10との水密を図
るため、軸10のテーパ部12を越えたストレート部に
段面20を形成し(本例ではスリーブ22で段面20を
形成している)、ハブ14との対向面にOリング24を
設けている。
(ハブ)との嵌合を示す要部の断面図であるが、このよ
うな大型で不整形のものではキー等の形成が難しいこと
から、テーパ軸とテーパ孔の嵌合によって必要な摩擦力
を出す、所謂、キーレス嵌合をとる場合が多い。即ち、
舵軸(軸)10にテーパ部12を形成し、これを舵板
(ハブ)14に形成されたテーパ孔16に押し込み、軸
10の先端にナット18をかけてハブ14に対して締め
上げる構成をとる。又、ハブ14と軸10との水密を図
るため、軸10のテーパ部12を越えたストレート部に
段面20を形成し(本例ではスリーブ22で段面20を
形成している)、ハブ14との対向面にOリング24を
設けている。
【0003】この場合、軸10は数ミリから数十ミリ押
し込まれることになるが、それには大きな力を要する。
このため、テーパ部12とテーパ孔16との接触面に圧
力油を供給する圧力油供給手段26を設け、これで押込
力を軽減する方法を取っている。圧力油供給手段26の
具体例として、ハブ14のテーパ孔16に面して相互に
連通した何条かの油溝28を形成し、この油溝28にハ
ンドポンプ30等で圧力油を供給するものが考えられ
る。尚、ナット18にもハブ14側に突出するピストン
32を設け、その正圧室にハンドボンプ30で圧力油を
供給し、軸10の押込力を補完している。
し込まれることになるが、それには大きな力を要する。
このため、テーパ部12とテーパ孔16との接触面に圧
力油を供給する圧力油供給手段26を設け、これで押込
力を軽減する方法を取っている。圧力油供給手段26の
具体例として、ハブ14のテーパ孔16に面して相互に
連通した何条かの油溝28を形成し、この油溝28にハ
ンドポンプ30等で圧力油を供給するものが考えられ
る。尚、ナット18にもハブ14側に突出するピストン
32を設け、その正圧室にハンドボンプ30で圧力油を
供給し、軸10の押込力を補完している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、押込み量の
少ない段階で圧力油の圧力を高くし過ぎたり、テーパ部
12が損傷して押込みが妨げられたりすると、圧力油が
テーパ部12の上部に漏出し、このうち、上方に漏れた
圧力油はOリング24を変形させて外部に押し出すよう
にする。図4はこの状態を示す要部断面図であるが、こ
の状態で軸10を押し込むと、その段面20でOリング
24を損傷してしまい、水密効果を損なうことがあっ
た。本発明は、このような点を解決するものであり、圧
力油に漏れがあっても、Oリングを損傷しないようにし
たものである。
少ない段階で圧力油の圧力を高くし過ぎたり、テーパ部
12が損傷して押込みが妨げられたりすると、圧力油が
テーパ部12の上部に漏出し、このうち、上方に漏れた
圧力油はOリング24を変形させて外部に押し出すよう
にする。図4はこの状態を示す要部断面図であるが、こ
の状態で軸10を押し込むと、その段面20でOリング
24を損傷してしまい、水密効果を損なうことがあっ
た。本発明は、このような点を解決するものであり、圧
力油に漏れがあっても、Oリングを損傷しないようにし
たものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題の下、本発明
は、テーパ部が形成された軸と、テーパ部が挿入される
テーパ孔が形成されたハブと、軸の径大部とハブの径大
側端面との間に設けられるOリングと、テーパ部とテー
パ孔との間の接触部に供給される圧力油供給手段とを有
するテーパ嵌合構造において、Oリング位置よりも径小
側位置のテーパ部とテーパ孔との間に別のOリングを設
けたことを特徴とするテーパ嵌合構造を提供する。
は、テーパ部が形成された軸と、テーパ部が挿入される
テーパ孔が形成されたハブと、軸の径大部とハブの径大
側端面との間に設けられるOリングと、テーパ部とテー
パ孔との間の接触部に供給される圧力油供給手段とを有
するテーパ嵌合構造において、Oリング位置よりも径小
側位置のテーパ部とテーパ孔との間に別のOリングを設
けたことを特徴とするテーパ嵌合構造を提供する。
【0006】更に、本発明は、軸に形成されたテーパ部
をハブに形成されたテーパ孔にテーパ部とテーパ孔との
間の接触部に圧力油供給手段によって圧力油を供給しな
がら押し込むとともに、軸の径大部とハブの径大側端面
との間に設けたOリングを正規の形状に圧潰するテーパ
嵌合方法において、Oリング位置よりも径小側位置のテ
ーパ部とテーパ孔との間に別のOリングを設け、圧力油
がこのOリングよりも径大側へ漏出するのを防止したこ
とを特徴とするテーパ嵌合方法を提供する。
をハブに形成されたテーパ孔にテーパ部とテーパ孔との
間の接触部に圧力油供給手段によって圧力油を供給しな
がら押し込むとともに、軸の径大部とハブの径大側端面
との間に設けたOリングを正規の形状に圧潰するテーパ
嵌合方法において、Oリング位置よりも径小側位置のテ
ーパ部とテーパ孔との間に別のOリングを設け、圧力油
がこのOリングよりも径大側へ漏出するのを防止したこ
とを特徴とするテーパ嵌合方法を提供する。
【0007】
【作用】本発明が以上の手段をとることにより、何らか
の原因で圧力油の圧力が高くなり過ぎたとしても、圧力
油は別のOリングによってその漏出を防止され、Oリン
グの箇所まで至らない。よって、Oリングを変形させる
ことがなく、正規に嵌合したときにこれが損傷して水密
効果が妨げられることはない。
の原因で圧力油の圧力が高くなり過ぎたとしても、圧力
油は別のOリングによってその漏出を防止され、Oリン
グの箇所まで至らない。よって、Oリングを変形させる
ことがなく、正規に嵌合したときにこれが損傷して水密
効果が妨げられることはない。
【0008】
【実施例】図1は本発明の実施例を示す舵軸と舵板(ハ
ブ)との取付構造の要部断面図であるが、要するに、前
記した構成において、Oリング24位置よりも径小側位
置のテーバ部12とテーパ孔16との間に別のOリング
34を設けるのである。この場合のOリング34の位置
は、できるだけテーパ部12の径大側端部が好ましい
し、このOリング34位置よりも径大側には油溝28等
を設け必要はない。
ブ)との取付構造の要部断面図であるが、要するに、前
記した構成において、Oリング24位置よりも径小側位
置のテーバ部12とテーパ孔16との間に別のOリング
34を設けるのである。この場合のOリング34の位置
は、できるだけテーパ部12の径大側端部が好ましい
し、このOリング34位置よりも径大側には油溝28等
を設け必要はない。
【0009】図2はOリング34部分の要部断面図であ
るが、このようにすることで、Oリング34は圧力油に
よって変形等しないから、正規にテーパ嵌合したときに
は所定の正常な形に圧潰され、ハブ14と軸10との水
密効果は万全である。尚、以上は、舵軸と舵との嵌合に
ついての説明であるが、本発明は、圧力油を供給しなが
ら軸とハブとをテーパ嵌合するあらゆる場合に適用でき
るのは言うまでもないことである。
るが、このようにすることで、Oリング34は圧力油に
よって変形等しないから、正規にテーパ嵌合したときに
は所定の正常な形に圧潰され、ハブ14と軸10との水
密効果は万全である。尚、以上は、舵軸と舵との嵌合に
ついての説明であるが、本発明は、圧力油を供給しなが
ら軸とハブとをテーパ嵌合するあらゆる場合に適用でき
るのは言うまでもないことである。
【0010】
【発明の効果】以上、本発明は、前記したものであるか
ら、テーパ嵌合中に何らかの原因で圧力油の圧力が高く
なり過ぎても、これは別のOリングに遮られてOリング
の位置まで至ることはないから、Oリングは正常な形状
で装着され、損傷等を起こさない。従って、水密効果が
阻害されない。このことは、全品に亘っての工数削減を
意味する。何故なら、従来であれば、Oリングの損傷は
組立後発見される場合が多いから、そうなると、軸とハ
ブとの嵌合を外してOリングを取り替えるといった実に
煩雑な作業を強いられていたからである。
ら、テーパ嵌合中に何らかの原因で圧力油の圧力が高く
なり過ぎても、これは別のOリングに遮られてOリング
の位置まで至ることはないから、Oリングは正常な形状
で装着され、損傷等を起こさない。従って、水密効果が
阻害されない。このことは、全品に亘っての工数削減を
意味する。何故なら、従来であれば、Oリングの損傷は
組立後発見される場合が多いから、そうなると、軸とハ
ブとの嵌合を外してOリングを取り替えるといった実に
煩雑な作業を強いられていたからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す舵軸と舵との嵌合状態を
示す要部断面図である。
示す要部断面図である。
【図2】本発明の実施例を示すOリングの取付け状態を
示す要部断面図である。
示す要部断面図である。
【図3】従来例を示す舵軸と舵との嵌合状態を示す要部
断面図である。
断面図である。
【図4】従来例を示すOリングの取付け状態を示す要部
断面図である。
断面図である。
10 軸 12 軸のテーパ部 14 ハブ 16 ハブのテーパ孔 24 Oリング 26 圧力油供給手段 34 Oリング
Claims (3)
- 【請求項1】 テーパ部が形成された軸と、テーパ部が
挿入されるテーパ孔が形成されたハブと、軸の径大部と
ハブの径大側端面との間に設けられるOリングと、テー
パ部とテーパ孔との間の接触部に供給される圧力油供給
手段とを有するテーパ嵌合構造において、Oリング位置
よりも径小側位置のテーパ部とテーパ孔との間に別のO
リングを設けたことを特徴とするテーパ嵌合構造。 - 【請求項2】 軸に形成されたテーパ部をハブに形成さ
れたテーパ孔にテーパ部とテーパ孔との間の接触部に圧
力油供給手段によって圧力油を供給しながら押し込むと
ともに、軸の径大部とハブの径大側端面との間に設けた
Oリングを正規の形状に装着するテーパ嵌合方法におい
て、Oリング位置よりも径小側位置のテーパ部とテーパ
孔との間に別のOリングを設け、圧力油がこのOリング
よりも径大側へ漏出するのを防止したことを特徴とする
テーパ嵌合方法。 - 【請求項3】 軸が舵軸であり、ハブが舵板に形成され
るものである請求項1又は2のテーパ嵌合構造及び嵌合
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6191790A JPH0828584A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | テーパ嵌合構造及び嵌合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6191790A JPH0828584A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | テーパ嵌合構造及び嵌合方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0828584A true JPH0828584A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=16280586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6191790A Pending JPH0828584A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | テーパ嵌合構造及び嵌合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0828584A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011509215A (ja) * | 2008-01-09 | 2011-03-24 | ロールス−ロイス マリン アクスイェ セルスカプ | 舵軸に船舵を取り付けるための配置、舵軸、船舵、及び、舵軸から船舵を取り外す方法 |
| US8082455B2 (en) | 2008-03-27 | 2011-12-20 | Echostar Technologies L.L.C. | Systems and methods for controlling the power state of remote control electronics |
| CN103003583A (zh) * | 2010-07-14 | 2013-03-27 | 西门子公司 | 用于流体机械的轴 |
| JP2013174211A (ja) * | 2012-02-27 | 2013-09-05 | Citizen Finetech Miyota Co Ltd | 燃焼圧検出装置、燃焼圧検出装置付き内燃機関 |
| KR20160000658U (ko) * | 2014-08-18 | 2016-02-29 | 현대중공업 주식회사 | 오링 이탈을 방지하는 러더 스톡 |
-
1994
- 1994-07-22 JP JP6191790A patent/JPH0828584A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011509215A (ja) * | 2008-01-09 | 2011-03-24 | ロールス−ロイス マリン アクスイェ セルスカプ | 舵軸に船舵を取り付けるための配置、舵軸、船舵、及び、舵軸から船舵を取り外す方法 |
| US8082455B2 (en) | 2008-03-27 | 2011-12-20 | Echostar Technologies L.L.C. | Systems and methods for controlling the power state of remote control electronics |
| CN103003583A (zh) * | 2010-07-14 | 2013-03-27 | 西门子公司 | 用于流体机械的轴 |
| JP2013174211A (ja) * | 2012-02-27 | 2013-09-05 | Citizen Finetech Miyota Co Ltd | 燃焼圧検出装置、燃焼圧検出装置付き内燃機関 |
| US9835523B2 (en) | 2012-02-27 | 2017-12-05 | Citizen Finedevice Co., Ltd | Combustion pressure detection device, and internal combustion engine equipped with combustion pressure detection device |
| KR20160000658U (ko) * | 2014-08-18 | 2016-02-29 | 현대중공업 주식회사 | 오링 이탈을 방지하는 러더 스톡 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040113 |