JPH08287016A - 協同作業支援システム - Google Patents

協同作業支援システム

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Publication number
JPH08287016A
JPH08287016A JP7089110A JP8911095A JPH08287016A JP H08287016 A JPH08287016 A JP H08287016A JP 7089110 A JP7089110 A JP 7089110A JP 8911095 A JP8911095 A JP 8911095A JP H08287016 A JPH08287016 A JP H08287016A
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JP
Japan
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shared
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event
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Application number
JP7089110A
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English (en)
Inventor
Kazuya Miyazaki
一哉 宮崎
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 協同作業の作業者の役割に適した協同作業環
境が設定できるようにする。 【構成】 利用者はユーザインタフェース4を介して、
共有アプリケーション2の操作領域に操作すると、操作
イベントを通信手段5を介して共有管理手段1に送付す
る。共有管理手段1は操作イベントを共有レベル管理手
段9に渡す。共有レベル管理手段9は共有レベル記憶手
段10の共有レベル管理テーブルを参照して受け取った
操作イベントと利用者の共有レベルから操作イベントに
対する操作がその共有レベルに対して許可されているか
判定し、許可されていれば共有レベル管理手段9が共有
管理手段1に対して受け取った操作イベントの処理を指
示し、共有管理手段1は操作イベントを共有アプリケー
ション2に処理させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、通信ネットワークで
結合された複数の計算機により構成される分散環境にお
いて、個人作業を支援する機能に加え、複数の計算機の
間でデータやアプリケーションを共有する機能を用意す
ることにより、個人作業や複数人での協同作業を効率良
く支援するための協同作業支援システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】
従来技術1.図39は、例えば、特開平3−22554
8号公報に示された、従来の協同作業支援システムのブ
ロック図を示している。図39において、1は共有管理
手段で、共有イベントを共有アプリケーションに送り、
その結果を各情報処理装置に送るものである。2は共有
アプリケーションで共有イベントを処理しその結果を共
有管理手段に返す。3は共有データで、共有管理手段1
が管理する。4はユーザインタフェースで、利用者から
の入力を受け、共有アプリケーションによる処理結果を
利用者に提示する。5は通信手段で、利用者による操作
イベントや共有アプリケーションの処理結果を情報処理
装置間でやり取りする。6、46は情報処理装置で、デ
ジタル情報伝達手段により他の情報処理装置と結合さ
れ、上記各手段を搭載する。8は情報処理装置6、46
を結合し、その間のデジタル情報を伝達するデジタル情
報伝達手段を示している。
【0003】次に従来システムの動作を図39に基づい
て説明する。ある情報処理装置46に搭載された共有ア
プリケーション2の画面情報や共有データ3は、共有管
理手段1が管理する情報に基づいてイベントとして通信
手段5を介して他の情報処理装置6に送付される。送付
されたイベントは各情報処理装置6上で通信手段5を利
用して受け取られ、ユーザインタフェース4が共有環境
として画面情報を利用者に提示する。これにより、同一
の共有アプリケーション2の画面情報が複数の情報処理
装置6間で共有される。
【0004】ある利用者がユーザインタフェース4を介
して共有環境に対して行なった操作は、イベントとして
通信手段5を介して共有管理手段1に送付される。通信
手段5を介してイベントを受けた共有管理手段1は管理
情報に基づき共有アプリケーション2にそのイベントを
渡し、共有アプリケーション2はそのイベントを処理す
る。イベントの処理の結果更新された画面情報は、共有
管理手段1が管理する情報に基づいてイベントとして通
信手段5を介して他の情報処理装置6に送付され、送付
されたイベントは各情報処理装置6上で通信手段5を利
用して受け取られて、ユーザインタフェース4が共有環
境として画面情報を利用者に提示する。これにより、一
人の利用者の操作が他者との間で共有される。
【0005】従来技術2.図40は、例えば、特開平5
−89217号公報に示された、従来の協同作業支援シ
ステムのブロック図を示している。図40において、5
1はイベント情報生成部で、利用者識別子(以下利用者
ID)などのイベント属性をイベントに対して付加す
る。52はイベント選択部で、利用者IDなどにより共
有するかしないかを決めるイベント属性を管理する。
【0006】次に従来システムの動作を図40に基づい
て説明する。ある利用者がユーザインタフェース4を介
して共有環境に対して行なった操作は、イベント情報生
成部51によって操作を行なった利用者のIDなどの属
性を添付されたイベントとして通信手段5を介して共有
管理手段1に送付される。通信手段5を介してイベント
を受けた共有管理手段1は管理情報に基づき共有アプリ
ケーション2にそのイベントを渡し、共有アプリケーシ
ョン2はそのイベントを処理する。
【0007】イベントの処理の結果更新された画面情報
は、共有管理手段1が管理する情報に基づいて利用者I
Dなどの属性を伴ったイベントとして通信手段5を介し
て他の情報処理装置6に送付され、送付されたイベント
は各情報処理装置6上で通信手段5を利用して受け取ら
れる。受け取ったイベントはイベント選択部52で利用
者IDなどの属性を検査されイベント選択部52に登録
された情報にしたがってユーザインタフェース4に渡さ
れたり渡されなかったりする。これにより、利用者ID
などの属性によって操作の共有と非共有が制御される。
【0008】従来技術3.図41は、例えば、特開平5
−46559号公報に示された、従来の協同作業支援シ
ステムのブロック図を示している。図41において、4
8は情報処理装置、53は操作権管理部で、利用者毎の
操作権情報を管理し、その情報にしたがって共有管理手
段に共有のしかたの指示を与える。
【0009】次に従来システムの動作を図41に基づい
て説明する。ある利用者がユーザインタフェース4を介
して共有環境に対して行なった操作は、イベントとして
通信手段5を介して共有管理手段1に送付される。この
際、ユーザインタフェース4をが操作を行なった利用者
のIDをイベントに添付する。通信手段5を介してイベ
ントを受けた共有管理手段1は受けたイベントに対する
共有処理の可否を操作権管理部53に問い合わせる。操
作権管理部53は、イベントに付随した利用者IDとイ
ベントの表す操作の種類から、共有処理の可否を決定
し、共有管理部1に対してそれを伝える。
【0010】共有管理手段1が共有可能の指示を受けた
場合、共有アプリケーション2にそのイベントを渡し、
共有アプリケーション2はそのイベントを処理する。共
有不可能の指示を受けた場合、そのイベントは共有アプ
リケーション2には渡されない。イベントの処理の結果
更新された画面情報は、共有管理手段1が管理する情報
に基づいてイベントとして通信手段5を介して他の情報
処理装置6に送付され、送付されたイベントは各情報処
理装置6上で通信手段5を利用して受け取られて、ユー
ザインタフェース4が共有環境として画面情報を利用者
に提示する。これにより、利用者毎の操作権に基づいた
共有・非共有の制御が行なわれる。
【0011】従来技術4.図42は、例えば、特開平6
−161956号公報に示された、従来の協同作業支援
システムのブロック図を示している。図42において、
49は情報処理装置、54は半共有データを利用者毎に
管理する半共有管理部、55は利用者ごとの半共有デー
タ格納する半共有データである。なお、半共有データと
は共有データとつながりを持ち各作業者が占有できるデ
ータで、同時に他の作業者に影響を与えずに共有データ
を操作できる。
【0012】次に従来システムの動作を図42に基づい
て説明する。ある利用者がユーザインタフェース4を介
して共有環境に対して行なった操作は、イベントとして
通信手段5を介して共有管理手段1に送付される。共有
管理部1はイベントの内容にしたがって共有データ3を
処理し、イベントの処理の結果更新された画面情報は、
共有管理手段1がイベントとして通信手段5を介して他
の複数の情報処理装置6に送付され、送付されたイベン
トは各情報処理装置6上で通信手段5を利用して受け取
られて、ユーザインタフェース4が共有環境として画面
情報を利用者に提示する。これにより、複数の利用者に
よる共有が行なわれる。
【0013】ここで、利用者が半共有の指示を表すイベ
ントをユーザインタフェース4を介して発することによ
り、半共有管理部54がそのイベントを通信手段5を介
して受け取り、利用者ごとに共有データ3を複写するこ
とにより共有データ3や他の利用者の半共有データ55
に影響を与えない個人的操作が可能な半共有データ55
を作成する。その後、利用者がユーザインタフェース4
と通信手段5を介して半共有データ55に対して行なっ
た操作は、通信手段5を介して半共有管理部54に受け
取られ、操作イベントを発した利用者の半共有データ5
5に対して処理を行ない、その結果を通信手段5を介し
て操作イベントを発した利用者のユーザインタフェース
4に返す。また、個人の半共有データ55は、半共有管
理部54の定義にしたがって共有データ3にコピーする
こともできる。これにより、他者の影響を与えずに共有
データ3を個人的に操作したり、その結果を共有データ
3として他者に提示することができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来例1〜4に示した
協同作業支援システムは上記のように構成されているた
め、次のような問題があった。共有のしかた、即ち、ア
プリケーションプログラムの画面表示、扱うデータ等の
共有情報を参照する権利、変更する権利、また、共有し
ているアプリケーションに対して操作する権利、注視点
を示すポインティングデバイスのカーソルを操作する権
利、参照する権利、あるいはこれらの操作権を委譲する
権利や操作権授受のための規則、あるいはこれらの共有
のしかたを参照する権利、変更する権利、および、これ
らの権利に基づいて共有している状態を、支援する作業
の必要性に応じてきめ細かく把握し、きめ細かくかつ動
的に変更することはできないという問題があった。
【0015】特に従来例2では、利用者毎のIDをイベ
ントに付随させ、各情報処理装置で表示への反映を行な
うものであり、また従来例3では利用者毎に操作権限を
設定し、それに基づき共有操作に制限を与えていたた
め、利用者の役割などに応じて共有のしかたを一括して
設定あるいは変更したり、利用者の役割に対応して共有
のしかたを制御したい場合、例えば、学校での教育にお
いて、教師に対しては共有電子テキストの参照のみでな
く、変更も許すが、生徒には変更を許さないような設定
をする場合、教師の指示により授業中に生徒の参照の範
囲を実時間で変更する場合、あるいは会議において司会
者あるいは書記のみが共有画面への書き込みを許すが、
他の参加者には許さないように設定する場合、あるいは
あるプロジェクトや部署のメンバに限って共有するアプ
リケーションへの操作を許すような場合など、従来の方
法では利用者の役割を調べて、該当する役割を持つ各々
の利用者に対して、ある設定を行なう必要があり、設定
に大変な手間がかかり、役割に応じて共有のしかたを制
御するシステムの構成も複雑になるという問題があっ
た。
【0016】また、従来例1〜3に示した協同作業支援
システムは協同作業を単一的に捉えて構成されていたた
め、共有のしかたを協同作業の局面に応じて設定した
り、制御したりできないという問題があった。例えば、
学校教育で、共有電子テキストの共有のしかたに関し
て、電子テキストを用いた自習時には演習問題を除く全
ての情報を自由に参照できるように設定し、授業時には
すべての教師の許可がなくては電子テキストを参照する
ことができないように設定を変えたり、教師の指示によ
って授業中に講義から演習に移ったときに操作できなか
った操作が行なえるように共有のしかたを動的に制御す
ることができなかった。また、アイディアを作り出すよ
うな会議の時に、まずは発散的にアイディアを出し合う
局面では、参加者がアイディアを自由に共有画面に書き
だせるようにし、それを収束的に整理していく局面で
は、少数のリーダの指示にしたがった操作のみが許され
るように設定するなど、繰り返し現れる作業の局面ごと
に異なった共有のしかたを設定したいのに、従来の方法
では、その局面ごとに共有のしかたを設定し直す必要が
あり、手間がかかるという問題点があった。
【0017】また、従来例1の協同作業支援システム
は、協同作業のための作業空間を一つしかサポートして
いなかったり、従来例3のように、協同作業用の共有作
業空間と個人作業用の個人作業空間のみを用意していた
りしたため、階層的な協同作業に伴う共有関係に対処で
きないという問題があった。ここでいう作業空間とは、
情報処理装置に関わる部分のみに限って説明すると、情
報処理装置の出力装置によって利用者が認識できる対象
の全てと、入力装置によって利用者が作用できる対象の
全てからなる。ウィンドウ、アイコン、文字やイメージ
その他のマルチメディアデータ、マウスポインタ、カー
ソル、プロンプトなどのディスプレイモニタに表示され
る対象のみでなく、記憶装置に格納されたデータ、アプ
リケーションの機能なども含む。協同作業の支援にとっ
てこの作業空間を共有させる技術が本質的であり、共有
させられた作業空間のことを共有作業空間と呼ぶ。
【0018】従来の例では、協同作業システムの提供す
る作業空間は、これまで見てきたように、共有作業空間
と個人作業空間のみであった。従来技術4で説明した半
共有の技術も、実際には半共有データを他人が直接参照
したり操作を加えたりできないという意味で個人作業空
間である。ところが、例えば、学校での授業において生
徒がグループに分かれてグループ毎に課題にあたるよう
なグループ学習を行なう場合、課題を解くというグルー
プ内での協同作業と、グループによる作業の途中経過を
報告したり、グループ外に質問を発したり課題の解法を
発表したり、といったグループを単位とした教室内での
協同作業が同時に存在し、グループ内にはグループ内の
共有作業空間が必要であり、同時に教室内には教室内の
共有作業空間が必要であり、それぞれの共有作業空間で
の共有のしかたは異なっている。
【0019】個人はグループに属するわけで、個人作業
空間、グループの共有作業空間、教室の共有作業空間は
階層的に構成されるのが自然であり、これは個人がグル
ープ内での協同作業により課題を解決し、その結果得ら
れた情報をグループのリーダが教室の共有作業空間に提
示するという作業に良く馴染んでいる。また、会社組織
を対象とした協同作業支援を考える場合も、個人、課、
部、事業所などの階層に合わせた共有作業空間をサポー
トすることにより、課内での検討結果を各課が持ちより
部内で検討し、部内での検討結果を各部が持ちより事業
所内で検討するなどといった状況と良く馴染む。このよ
うに、階層的な組織構成における各層(課とか部とかい
った層)毎に共有作業空間を設定し、共有のしかたを個
別に設定し、制御することが望まれるが、従来例4によ
る協同作業支援システムでさえも、協同作業用の共有作
業空間と個人作業用の個人作業空間とのデータの交換を
容易にするものであり、このような階層的な共有関係を
扱うものではないため、この要求には答えられなかっ
た。
【0020】また、利用者の役割などに対応させた共有
に関するレベル(共有レベル)、協同作業の局面等に対
応するモード(共有モード)、協同作業を行なう組織構
成に対応する階層(共有階層)をそれぞれ個別に利用す
るのではなく、組み合わせて利用したい場合がある。例
えば、学校での授業において講義を行なう場合と演習を
行なう場合とで、教師と生徒の共有のしかたを区別して
設定したい場合は、共有レベルと共有モードの利用が望
まれる。また、課や部などの階層毎に共有に関するその
層のリーダ役の権限を変えたり、その他の一般メンバの
共有作業空間に対する操作の権限を変えたりしたい時に
は、共有レベルと共有階層の利用が望まれる。
【0021】また、学校での授業において講義を行なう
場合は教室全体を一つの共有作業空間と考えて共有のし
かたを定義したり、演習を行なう場合はグループに分か
れて教室全体の共有作業空間とグループ毎の共有作業空
間を階層的に設定したかったりする場合には、共有モー
ドと共有階層の利用が望まれる。そして、作業の局面に
よって共有の階層構造の設定を変え、作業の局面と共有
の階層によって利用者の役割毎の共有のしかたを変化さ
せたいような場合には、共有レベルと共有モードと共有
階層のすべての利用が望まれる。ところが、従来の方法
では、このような設定や制御が容易にできないという問
題があった。この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたものであり、以下の目的を持つ。
【0022】複数の利用者間で協同作業を行う際、作業
の役割に応じた操作権限を設定し、円滑に協同作業がで
きるよう支援することを目的とする。
【0023】複数の利用者間で協同作業を行う際、作業
の局面に応じた操作権限を設定し、円滑に協同作業がで
きるよう支援することを目的とする。
【0024】複数の利用者間で協同作業を行う際、作業
の階層あるいは階層間に応じた操作権限を設定し、円滑
に協同作業ができるよう支援することを目的とする。
【0025】複数の利用者間で共同作業を行う際、作業
の役割と局面に応じた操作権限を設定し、円滑に協同作
業ができるよう支援することを目的とする。
【0026】複数の利用者間で共同作業を行う際、作業
の役割と階層あるいは階層間に応じた操作権限を設定
し、円滑に協同作業ができるよう支援することを目的と
する。
【0027】複数の利用者間で共同作業を行う際、作業
の局面と階層あるいは階層間に応じた操作権限を設定
し、円滑に協同作業ができるよう支援することを目的と
する。
【0028】複数の利用者間で共同作業を行う際、作業
の役割、局面および階層あるいは階層間に応じた操作権
限を設定し、円滑に協同作業ができるよう支援すること
を目的とする。
【0029】作業の役割、局面または階層の変更により
一括して操作権限を変えることができるようにすること
を目的とする。
【0030】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係わる協同
作業支援システムは、共有作業空間で利用者が作業を行
なう複数の第1の情報処理装置と、これら第1の情報処
理装置を共有管理する第2の情報処理装置が通信ネット
ワークを介して接続された協同作業支援システムにおい
て、第2の情報処理装置が、利用者の役割を示す共有レ
ベルとこの共有レベルに応じ許可される操作を示す共有
対象を共有条件として記憶する共有レベル記憶手段と、
利用者が要求し共有レベルと共有対象が付加された操作
イベントを受け、共有レベル記憶手段に記憶された共有
条件に基づき、その共有対象に対する操作を許可するか
否かを判定する共有レベル管理手段と、操作イベントを
実行する共有アプリケーションと、共有レベル管理手段
の判定結果に基づき操作イベントの実行を共有アプリケ
ーションに指示する共有管理手段と、を有するものであ
る。
【0031】第2の発明に係わる協同作業支援システム
は、第1の情報処理装置からの共有レベルの提示を求め
る共有レベル提示イベントに基づき、共有レベル記憶手
段に記憶されている共有レベルの共有条件を、共有レベ
ル提示イベントを発した第1の情報処理装置に通知する
共有レベル監視手段を、第1の情報処理装置または第2
の情報処理装置に備えたものである。
【0032】第3の発明に係わる協同作業支援システム
は、第1の情報処理装置からの共有レベルの変更を求め
る編集イベントと要求元の共有レベルに基づき、共有レ
ベル記憶手段に記憶されている共有条件を編集する共有
レベル編集手段を、第1の情報処理装置または第2の情
報処理装置に備えたものである。
【0033】第4の発明に係わる協同作業支援システム
は、共有作業空間で利用者が作業を行なう複数の第1の
情報処理装置と、これら第1の情報処理装置を共有管理
する第2の情報処理装置が通信ネットワークを介して接
続された協同作業支援システムにおいて、第2の情報処
理装置が、協同作業を行なう局面を示す共有モードとこ
の共有モードに応じ許可される操作を示す共有対象を共
有条件として記憶する共有モード記憶手段と、利用者が
要求し共有対象が付加された操作イベントを受け、協同
作業中に動作させている共有モードと共有モード記憶手
段に記憶された共有条件に基づき、その共有対象に対す
る操作を許可するか否かを判定する共有モード管理手段
と、操作イベントを実行する共有アプリケーションと、
共有モード管理手段の判定結果に基づき操作イベントの
実行を共有アプリケーションに指示する共有管理手段
と、を有するものである。
【0034】第5の発明に係わる協同作業支援システム
は、第1の情報処理装置からの共有モ−ドの提示を求め
る共有モ−ド提示イベントに基づき、共有モ−ド記憶手
段に記憶されている共有モ−ドの共有条件を、共有モ−
ド提示イベントを発した第1の情報処理装置に通知する
共有モ−ド監視手段を、第1の情報処理装置または第2
の情報処理装置に備えたものである。
【0035】第6の発明に係わる協同作業支援システム
は、第1の情報処理装置からの共有モ−ドの変更を求め
る編集イベントと要求元の利用者の役割を示す共有モ−
ドに基づき、共有モ−ド記憶手段に記憶されている共有
条件を編集する共有モ−ド編集手段を、第1の情報処理
装置または第2の情報処理装置に備えたものである。
【0036】第7の発明に係わる協同作業支援システム
は、共有作業空間で利用者が作業を行なう複数の第1の
情報処理装置と、これら第1の情報処理装置を共有管理
する第2の情報処理装置が通信ネットワークを介して接
続された協同作業支援システムにおいて、第2の情報処
理装置が、協同作業を行なう組織構成に対応する複数の
階層とこれら階層または階層間に応じ許可される操作を
示す共有対象を共有条件として記憶する共有階層記憶手
段と、利用者が要求し階層または階層間と共有対象が付
加された操作イベントを受け、共有階層記憶手段に記憶
された共有条件に基づき、共有対象に対する操作を許可
するか否かを判定する共有階層管理手段と、操作イベン
トを実行する共有アプリケーションと、共有階層管理手
段の判定結果に基づき操作イベントの実行を共有アプリ
ケーションに指示する共有管理手段と、を有するもので
ある。
【0037】第8の発明に係わる協同作業支援システム
は、第1の情報処理装置からの共有階層の提示を求める
共有階層提示イベントに基づき、共有階層記憶手段に記
憶されている共有階層の共有条件を、共有階層提示イベ
ントを発した第1の情報処理装置に通知する共有階層監
視手段を、第1の情報処理装置または第2の情報処理装
置に備えたものである。
【0038】第9の発明に係わる協同作業支援システム
は、第1の情報処理装置からの階層または階層間の変更
を求める編集イベントと要求元の利用者の役割を示す共
有レベルに基づき、共有階層記憶手段に記憶されている
共有条件を編集する共有階層編集手段を、第1の情報処
理装置または第2の情報処理装置に備えたものである。
【0039】第10の発明に係わる協同作業支援システ
ムは、共有作業空間で利用者が作業を行なう複数の第1
の情報処理装置と、これら第1の情報処理装置を共有管
理する第2の情報処理装置が通信ネットワークを介して
接続された協同作業支援システムにおいて、第2の情報
処理装置が、利用者の役割を示す共有レベルと協同作業
を行なう局面を示す共有モードと、これら共有レベルと
共有モードに応じ許可される操作を示す共有対象を共有
条件として記憶する共有条件記憶手段と、利用者が要求
し共有レベルと共有対象が付加された操作イベントを受
け、協同作業中に動作させている共有モードと共有条件
記憶手段に記憶された共有条件に基づき、共有対象に対
する操作を許可するか否かを判定する共有条件管理手段
と、操作イベントを実行する共有アプリケーションと、
共有条件管理手段の判定結果に基づき操作イベントの実
行を共有アプリケーションに指示する共有管理手段と、
を有するものである。
【0040】第11の発明に係わる協同作業支援システ
ムは、共有作業空間で利用者が作業を行なう複数の第1
の情報処理装置と、これら第1の情報処理装置を共有管
理する第2の情報処理装置が通信ネットワークを介して
接続された協同作業支援システムにおいて、第2の情報
処理装置が、利用者の役割を示す共有レベルと協同作業
を行なう組織構成に対応する階層と、これら共有レベル
と階層または階層間に応じ許可される操作を示す共有対
象を共有条件として記憶する共有条件記憶手段と、利用
者が要求し共有レベルと階層または階層間と共有対象が
付加された操作イベントを受け、共有条件記憶手段に記
憶された共有条件に基づき、共有対象に対する操作を許
可するか否かを判定する共有条件管理手段と、操作イベ
ントを実行する共有アプリケーションと、共有条件管理
手段の判定結果に基づき操作イベントの実行を共有アプ
リケーションに指示する共有管理手段と、を有するもの
である。
【0041】第12の発明に係わる協同作業支援システ
ムは、共有作業空間で利用者が作業を行なう複数の第1
の情報処理装置と、これら第1の情報処理装置を共有管
理する第2の情報処理装置が通信ネットワークを介して
接続された協同作業支援システムにおいて、第2の情報
処理装置が、協同作業を行なう局面を示す共有モードと
協同作業を行なう組織構成に対応する階層と、これら共
有モードと階層または階層間に応じ許可される操作を示
す共有対象を共有条件として記憶する共有条件記憶手段
と、利用者が要求し階層または階層間と共有対象が付加
された操作イベントを受け、協同作業中に動作させてい
る共有モードと共有条件記憶手段に記憶された共有条件
に基づき、共有対象に対する操作を許可するか否かを判
定する共有条件管理手段と、操作イベントを実行する共
有アプリケーションと、共有条件管理手段の判定結果に
基づき操作イベントの実行を共有アプリケーションに指
示する共有管理手段と、を有するものである。
【0042】第13の発明に係わる協同作業支援システ
ムは、共有作業空間で利用者が作業を行なう複数の第1
の情報処理装置と、これら第1の情報処理装置を共有管
理する第2の情報処理装置が通信ネットワークを介して
接続された協同作業支援システムにおいて、第2の情報
処理装置が、利用者の役割を示す共有レベルと協同作業
を行なう局面を示す共有モードと協同作業を行なう組織
構成に対応する階層と、これら共有レベルと共有モード
と階層または階層間に応じ許可される操作を示す共有対
象を共有条件として記憶する共有条件記憶手段と、利用
者が要求し共有レベルと階層または階層間と共有対象が
付加された操作イベントを受け、協同作業中に動作させ
ている共有モードと共有条件記憶手段に記憶された共有
条件に基づき、共有対象に対する操作を許可するか否か
を判定する共有条件管理手段と、操作イベントを実行す
る共有アプリケーションと、共有条件管理手段の判定結
果に基づき操作イベントの実行を共有アプリケーション
に指示する共有管理手段と、を有するものである。
【0043】第14の発明に係わる協同作業支援システ
ムは、第1の情報処理装置からの共有条件の提示を求め
る共有条件提示イベントに基づき、共有条件記憶手段に
記憶されている共有条件を共有条件提示イベントを発し
た第1の情報処理装置に通知する共有状態監視手段を第
1の情報処理装置または第2の情報処理装置に備えたも
のである。
【0044】第15の発明に係わる協同作業支援システ
ムは、第1の情報処理装置からの共有条件の変更を求め
る編集イベントと要求元の利用者の役割を示す共有レベ
ルに基づき、共有条件記憶手段に記憶されている共有条
件を編集する共有状態変更手段を第1の情報処理装置ま
たは第2の情報処理装置に備えたものである。
【0045】
【作用】第1の発明においては、共有作業空間で利用者
が作業を行なう複数の第1の情報処理装置と、これら第
1の情報処理装置を共有管理する第2の情報処理装置が
通信ネットワークを介して接続された協同作業支援シス
テムにおいて、第2の情報処理装置は、共有レベル記憶
手段が利用者の役割を示す共有レベルとこの共有レベル
に応じ許可される操作を示す共有対象を共有条件として
記憶する。そして、共有レベル管理手段が、利用者が要
求し共有レベルと共有対象が付加された操作イベントを
受け、共有レベル記憶手段に記憶された共有条件に基づ
き、その共有対象に対する操作を許可するか否かを判定
し、共有アプリケーションが操作イベントを実行する。
そして、共有管理手段が共有レベル管理手段の判定結果
に基づき操作イベントの実行を共有アプリケーションに
指示する。
【0046】第2の発明においては、共有レベル監視手
段が第1の情報処理装置からの共有レベルの提示を求め
る共有レベル提示イベントに基づき、共有レベル記憶手
段に記憶されている共有レベルの共有条件を、共有レベ
ル提示イベントを発した第1の情報処理装置に通知す
る。
【0047】第3の発明においては、共有レベル編集手
段が第1の情報処理装置からの共有レベルの変更を求め
る編集イベントと要求元の共有レベルに基づき、共有レ
ベル記憶手段に記憶されている共有条件を編集する。
【0048】第4の発明においては、共有作業空間で利
用者が作業を行なう複数の第1の情報処理装置と、これ
ら第1の情報処理装置を共有管理する第2の情報処理装
置が通信ネットワークを介して接続された協同作業支援
システムにおいて、第2の情報処理装置は、共有モード
記憶手段が協同作業を行なう局面を示す共有モードとこ
の共有モードに応じ許可される操作を示す共有対象を共
有条件として記憶する。そして、共有モード管理手段が
利用者が要求し共有対象が付加された操作イベントを受
け、協同作業中に動作させている共有モードと共有モー
ド記憶手段に記憶された共有条件に基づき、その共有対
象に対する操作を許可するか否かを判定し、共有アプリ
ケーションが操作イベントを実行する。そして、共有管
理手段が共有モード管理手段の判定結果に基づき操作イ
ベントの実行を共有アプリケーションに指示する。
【0049】第5の発明においては、共有モ−ド監視手
段が第1の情報処理装置からの共有モ−ドの提示を求め
る共有モ−ド提示イベントに基づき、共有モ−ド記憶手
段に記憶されている共有モ−ドの共有条件を、共有モ−
ド提示イベントを発した第1の情報処理装置に通知す
る。
【0050】第6の発明においては、共有モ−ド編集手
段が第1の情報処理装置からの共有モ−ドの変更を求め
る編集イベントと要求元の利用者の役割を示す共有モ−
ドに基づき、共有モ−ド記憶手段に記憶されている共有
条件を編集する。
【0051】第7の発明においては、共有作業空間で利
用者が作業を行なう複数の第1の情報処理装置と、これ
ら第1の情報処理装置を共有管理する第2の情報処理装
置が通信ネットワークを介して接続された協同作業支援
システムにおいて、第2の情報処理装置は、共有階層記
憶手段が協同作業を行なう組織構成に対応する複数の階
層とこれら階層または階層間に応じ許可される操作を示
す共有対象を共有条件として記憶する。そして、共有階
層管理手段が、利用者が要求し階層または階層間と共有
対象が付加された操作イベントを受け、共有階層記憶手
段に記憶された共有条件に基づき、共有対象に対する操
作を許可するか否かを判定し、共有アプリケーションが
操作イベントを実行する。そして、共有管理手段が共有
階層管理手段の判定結果に基づき操作イベントの実行を
共有アプリケーションに指示する。
【0052】第8の発明においては、共有階層監視手段
が第1の情報処理装置からの共有階層の提示を求める共
有階層提示イベントに基づき、共有階層記憶手段に記憶
されている共有階層の共有条件を、共有階層提示イベン
トを発した第1の情報処理装置に通知する。
【0053】第9の発明においては、共有階層編集手段
が第1の情報処理装置からの階層または階層間の変更を
求める編集イベントと要求元の利用者の役割を示す共有
レベルに基づき、共有階層記憶手段に記憶されている共
有条件を編集する。
【0054】第10の発明においては、共有作業空間で
利用者が作業を行なう複数の第1の情報処理装置と、こ
れら第1の情報処理装置を共有管理する第2の情報処理
装置が通信ネットワークを介して接続された協同作業支
援システムにおいて、第2の情報処理装置は、共有条件
記憶手段が利用者の役割を示す共有レベルと協同作業を
行なう局面を示す共有モードと、これら共有レベルと共
有モードに応じ許可される操作を示す共有対象を共有条
件として記憶する。そして、共有条件管理手段が、利用
者が要求し共有レベルと共有対象が付加された操作イベ
ントを受け、協同作業中に動作させている共有モードと
共有条件記憶手段に記憶された共有条件に基づき、共有
対象に対する操作を許可するか否かを判定し、共有アプ
リケーションが操作イベントを実行する。そして、共有
管理手段が共有条件管理手段の判定結果に基づき操作イ
ベントの実行を共有アプリケーションに指示する。
【0055】第11の発明においては、共有作業空間で
利用者が作業を行なう複数の第1の情報処理装置と、こ
れら第1の情報処理装置を共有管理する第2の情報処理
装置が通信ネットワークを介して接続された協同作業支
援システムにおいて、第2の情報処理装置は、共有条件
記憶手段が利用者の役割を示す共有レベルと協同作業を
行なう組織構成に対応する階層と、これら共有レベルと
階層または階層間に応じ許可される操作を示す共有対象
を共有条件として記憶する。共有条件管理手段が、利用
者が要求し共有レベルと階層または階層間と共有対象が
付加された操作イベントを受け、共有条件記憶手段に記
憶された共有条件に基づき、共有対象に対する操作を許
可するか否かを判定する。共有アプリケーションが操作
イベントを実行する。共有管理手段が共有条件管理手段
の判定結果に基づき操作イベントの実行を共有アプリケ
ーションに指示する。
【0056】第12の発明においては、共有作業空間で
利用者が作業を行なう複数の第1の情報処理装置と、こ
れら第1の情報処理装置を共有管理する第2の情報処理
装置が通信ネットワークを介して接続された協同作業支
援システムにおいて、第2の情報処理装置は、共有条件
記憶手段が協同作業を行なう局面を示す共有モードと協
同作業を行なう組織構成に対応する階層と、これら共有
モードと階層または階層間に応じ許可される操作を示す
共有対象を共有条件として記憶する。共有条件管理手段
が、利用者が要求し階層または階層間と共有対象が付加
された操作イベントを受け、協同作業中に動作させてい
る共有モードと共有条件記憶手段に記憶された共有条件
に基づき、共有対象に対する操作を許可するか否かを判
定し、共有アプリケーションが操作イベントを実行す
る。そして、共有管理手段が共有条件管理手段の判定結
果に基づき操作イベントの実行を共有アプリケーション
に指示する。
【0057】第13の発明においては、共有作業空間で
利用者が作業を行なう複数の第1の情報処理装置と、こ
れら第1の情報処理装置を共有管理する第2の情報処理
装置が通信ネットワークを介して接続された協同作業支
援システムにおいて、第2の情報処理装置は、共有条件
記憶手段が利用者の役割を示す共有レベルと協同作業を
行なう局面を示す共有モードと協同作業を行なう組織構
成に対応する階層と、これら共有レベルと共有モードと
階層または階層間に応じ許可される操作を示す共有対象
を共有条件として記憶する。そして、共有条件管理手段
が、利用者が要求し共有レベルと階層または階層間と共
有対象が付加された操作イベントを受け、協同作業中に
動作させている共有モードと共有条件記憶手段に記憶さ
れた共有条件に基づき、共有対象に対する操作を許可す
るか否かを判定し、共有アプリケーションが操作イベン
トを実行する。そして、共有管理手段が共有条件管理手
段の判定結果に基づき操作イベントの実行を共有アプリ
ケーションに指示する。
【0058】第14の発明においては、共有状態監視手
段が第1の情報処理装置からの共有条件の提示を求める
共有条件提示イベントに基づき、共有条件記憶手段に記
憶されている共有条件を共有条件提示イベントを発した
第1の情報処理装置に通知する。
【0059】第15の発明においては、共有状態変更手
段が第1の情報処理装置からの共有条件の変更を求める
編集イベントと要求元の利用者の役割を示す共有レベル
に基づき、共有条件記憶手段に記憶されている共有条件
を編集する。
【0060】
【実施例】
実施例1.本実施例は利用者の役割に対応させた共有レ
ベル毎に操作権限を設定し、それに基づいて共同作業を
管理するものである。図1は本実施例のシステム構成を
示す図である。図において、1は共有管理手段、2は操
作イベントを処理しその結果を共有管理手段1に返す共
有アプリケーションである。3は共有データで、共有管
理手段1が管理する。4は利用者からの入力を受け、共
有アプリケーション2による処理結果を利用者に提示す
るユーザインタフェースである。5は通信手段、6は協
同作業用情報処理装置、7は協同作業管理用情報処理装
置、8はデジタル情報伝達手段で、複数の情報処理装置
6、7を結合し、その間のデジタル情報を伝達する。9
は共有レベル管理手段で、共有管理手段1に対して共有
レベル記憶手段10に記憶されている条件に基づいた共
有制御の指示を行なう。10は共有レベル記憶手段で、
利用者の役割に対して割り当てた共有レベル毎に設定し
た情報の共有のしかたに関する条件を記憶する。
【0061】図2は共有レベル管理テーブル121を例
示したもので、利用者の役割に対して割り当てた共有レ
ベルに対応して、情報の共有のしかたに関する条件を示
しており、共有レベル記憶手段10に記憶される。図2
において、101は共有対象で、アプリケーションの画
面表示や操作、アプリケーションの扱うデータ、注視点
を示すがポインティングデバイスのカーソル表示や操作
などで共有作業空間において操作を施す対象である。1
02は、利用者の役割などの共有レベルを示し、103
は共有のしかたに関する条件で、アプリケーションプロ
グラムの画面表示、扱うデータ等の共有情報を参照する
権利、変更する権利、また、共有しているアプリケーシ
ョンに対して操作する権利、注視点を示すポインティン
グデバイスのカーソルを操作する権利、参照する権利、
あるいはこれらの共有のしかたを参照する権利、変更す
る権利などの共有条件を示しており、共有レベル102
毎に共有対象101に対する共有条件103が定義され
る。
【0062】例えば、教室での授業を考えた場合、共有
対象101は、電子教材を実行する共有電子テキストア
プリケーションや電子白板の参照や書き込みやページめ
くりなどの操作、注目するポイントを遠隔の画面上に表
示する電子的指示棒であるテレポインタなどであり、共
有レベルは、教師、教師の補佐役のティーチングアシス
タント、生徒などであり、共有のしかたに関する条件1
03は、電子教材や電子白板の内容を参照する権利、操
作する権利、内容データを書き加えたり、消去したり、
修正する権利、共有画面上でテレポインタを操作する権
利などであり、共有電子テキストへの生徒による書き込
みは不可等と定義する。
【0063】次にこの実施例1における動作を図3に基
づいて説明する。まず、利用者は、ユーザインタフェー
ス4を通して共有アプリケーション2の操作領域に操
作、例えば共有電子テキストへの書き込みを施す(ステ
ップS201)。すると、ユーザインタフェース4が利
用者の行なった共有対象に対する操作と利用者の共有レ
ベル、例えば「生徒」を操作イベントに付加して、通信
手段5を介して共有管理手段1にそれを送付する(ステ
ップS202)。次に、共有管理手段1が通信手段5を
介して共有レベル「生徒」を伴った操作イベント「共有
電子テキストへの書き込み」を受けとり、共有レベル管
理手段9にそれを渡す(ステップS203)。
【0064】すると、共有レベル管理手段9は共有レベ
ル記憶手段10の共有レベル管理テーブル121を参照
して、受けとった操作イベントが示す利用者の共有レベ
ルと共有対象に対する操作が許可されているか否かの条
件を得て(ステップS204)、共有レベル管理手段9
が共有可能であるか判定する(ステップS205)。共
有可能であった場合、共有レベル管理手段9が共有管理
手段1に対して受けとった操作イベントの処理を指示し
(ステップS206)、共有管理手段1は、操作イベン
トを共有アプリケーション2に処理させ、その結果を通
信手段5を介して複数の情報処理装置6に送付し、情報
処理装置6上のユーザインタフェース4が処理結果を表
示画面に反映する(ステップS207)。共有不可能で
あった場合、共有レベル管理手段9が操作イベントを廃
棄する(ステップS208)。例えば、生徒の共有電子
テキストへの書き込みは「不可」であり、共有電子テキ
ストへの書き込みイベントは廃棄される。以上のよう
に、役割に応じ協同作業の操作環境条件のもとで協同作
業が行われる。
【0065】ところで上記例では、ユーザインタフェー
ス4が操作イベントに対して共有レベルを付加したが、
ユーザインタフェース4は利用者のIDを操作イベント
に付加し、共有レベル管理手段8あるいは共有レベル記
憶手段9あるいは第三の手段に利用者IDと共有レベル
の対応を保持させておいて、そこから共有レベルを得て
も良い。また、共有不可能の場合、操作イベントを廃棄
しただけであったが、共有不可能であることを操作を行
なった利用者のユーザインタフェース4に対して提示し
ても良い。また、共有レベル管理手段9を通信手段5と
は直結せず共有管理手段1に結合し、共有管理手段1に
送られた操作イベントを間接的に共有レベル管理手段9
が受けとるように構成したが、共有レベル管理手段9を
通信手段5に直結し、最初に操作イベントを共有レベル
管理手段9が受けとって、次に共有管理手段1に共有処
理の指示を与えるように構成しても良い。
【0066】共有電子テキストに対して上記操作を「許
可」にしたい場合は、共有レベル管理テ−ブル121の
当該共有条件103欄に「可」と設定することによっ
て、生徒全員の共有電子テキストへの書き込みは許可さ
れる。また、共有レベル管理テ−ブル121に共有レベ
ルを新たに付加したり、変更したりすることも可能であ
る。このように同一のシステムを、作業に対する利用者
の役割毎に異なる共有条件を割り当てて利用したい場合
に、本実施例によれば、役割毎に一括して共有条件を定
義できる。また、共有レベル管理テ−ブル121を設け
利用者の役割毎に操作対象の共有条件を持たせるので、
従来例のように利用者毎に持たせるより少ない労力で操
作対象の共有条件を設定でき、円滑に協同作業が行なえ
るよう支援できる。また、利用者側で役割を変えれば一
括して変更後の役割に応じた共有条件に変えることがで
きる。
【0067】実施例2.本実施例は共有レベルの共有条
件をモニタおよび編集するものである。図4は、発明の
実施例2のシステム構成を示す図である。図において、
11は協同作業管理用情報処理装置、12は共有レベル
編集手段で、利用者からの指示により共有レベルと、レ
ベル毎の共有条件の設定と変更を行なう。13は作業中
の利用者の共有レベルと共有条件を提示する共有レベル
監視手段である。他は実施例1の図1と同じであり説明
を省く。
【0068】次に、図5を用いて共有レベルのモニタの
動作を説明する。まず、利用者がユーザインタフェース
4を介して共有レベルの提示を求めるイベントを発行し
(S301)、通信手段5を通して共有レベル監視手段
13に送る(S302)。すると共有レベル監視手段1
3は、共有レベル管理手段9を通して共有レベル記憶手
段10から提示を求められている共有レベルと共有条件
を得て(S303)、通信手段5を通して要求を発行し
た利用者のユーザインタフェース4に送付する。送付さ
れた情報はユーザインタフェース4により利用者に提示
される(S304)。
【0069】次に、図6を用いて共有レベルの変更の動
作を説明する。まず、利用者がユーザインタフェース4
を介して共有レベルの変更を求めるイベントを発行し
(S311)、通信手段5を通して共有レベル編集手段
12に送る(S312)。すると共有レベル編集手段1
2は、要求を発行した利用者の共有レベルからその要求
が許可されているか否かを、共有レベル記憶手段10を
参照することによりチェックする(S313)。許可さ
れていなければ、その要求は無効となる(S316)。
許可されていた場合、その変更要求に基づいて、共有レ
ベル記憶手段10の内容を変更する(S314)。この
後、共有レベル管理手段9は共有レベル記憶手段10の
内容の変更にしたがって共有処理を行なう(S31
5)。
【0070】ところで上記例の説明では、共有レベル監
視手段13と共有レベル編集手段12を協同作業管理用
情報処理装置11上に搭載されるように構成したが、そ
れらを協同作業用情報処理装置6に搭載し、通信手段5
を介して、共有レベル監視手段13は共有管理手段1と
共有レベル管理手段9との間でイベントをやりとりする
ことにより、また共有レベル編集手段12は共有レベル
記憶手段10との間でイベントをやりとりすることによ
り、監視及び編集をさせるようにしても良い。
【0071】以上、共有レベル監視手段13により、共
有レベル、例えば教師や生徒などの利用者の役割毎に共
有条件が一括して把握でき、また、共有レベル編集手段
12により、利用者の役割毎に共有の条件あるいは操作
権限を一括して変えることができる。
【0072】実施例3.本実施例は協同作業の局面に対
応する共有モード毎に操作権限を設定しそれに基づいて
協同作業を管理するものである。図7は、本実施例のシ
ステム構成を示す図である。図において、14は協同作
業管理用情報処理装置、15は共有モード管理手段で、
システムの動作中の共有モードを管理し、共有管理手段
に対して共有モード記憶手段16に記憶された条件に基
づいた共有制御の指示を行なう。16は共有モード記憶
手段で、システムが動作中のときの共有モ−ドと、共有
モード毎に設定した情報の共有のしかたに関する条件を
記憶する。他は実施例1の図1と同じで説明を省く。
【0073】図8は、共有モード管理テーブル122を
例示したもので、作業局面に対して割り当てた共有モー
ド毎に設定した操作対象の共有のしかたに関する条件を
記したものであり、共有モード記憶手段16に記憶され
る。図8において、101は、実施例1の図2と同じ共
有対象で、104は共有モードを示しており、共有モー
ド104毎に共有対象101に対する共有条件105が
定義される。例えば、教室での授業を考えた場合、共有
モード104は、予習モード、講義モード、演習モー
ド、復習モードなどであり、予習、授業、演習、復習の
いずれを行なうかで、表示できる教材の範囲を変更した
り、操作の権利を制限するように条件の記述を行なう。
【0074】次にこの実施例3における動作を図9に基
づいて説明する。まず、利用者は、ユーザインタフェー
ス4を通して共有アプリケーション2のユーザインタフ
ェースによって提供される操作領域に操作、例えば「共
有電子テキストへの書き込み」を施す(ステップS21
1)。すると、ユーザインタフェース4が、利用者の行
なった共有対象に対する操作に相当する操作イベント
「共有電子テキストへの書き込み」を通信手段5を介し
て共有管理手段1に送付する(ステップS212)。次
に、共有管理手段1が通信手段5を介して操作イベント
「共有電子テキストへの書き込み」を受けとり、共有モ
ード管理手段15にそれを渡す(ステップS213)。
【0075】共有モード管理手段15は、共有モード記
憶手段16の共有モード管理テーブル122を参照し
て、受け取った操作イベントとその時点でシステムが動
作中の共有モード(例えば講義モ−ド)から操作イベン
トの示す共有対象に対する操作が許可されているか共有
モード管理手段15が判定する(ステップS215)。
共有可能であった場合、共有モード管理手段15が共有
管理手段1に対して受けとった操作イベントの処理を指
示し(ステップS216)、共有管理手段1は、操作イ
ベントを共有アプリケーション2に処理させ、その結果
を通信手段5を介して複数の情報処理装置6に送付し、
情報処理装置6上のユーザインタフェース4が処理結果
を表示画面に反映する(ステップS217)。共有不可
能であった場合、共有モード管理手段15が操作イベン
トを廃棄する(ステップS218)。
【0076】ところで上記実施例3の説明では、共有不
可能の場合、操作イベントを廃棄しただけであったが、
共有不可能であることを操作を行なった利用者のユーザ
インタフェース4に対して提示しても良い。また、共有
モード管理手段15を通信手段5とは直結せず共有管理
手段1に結合し、共有管理手段1に送られた操作イベン
トを間接的に共有モード管理手段15が受けとるように
構成したが、共有モード管理手段15を通信手段5に直
結し、最初に操作イベントを共有モード管理手段15が
受けとって、次に共有管理手段1に共有処理の指示を与
えるように構成しても良い。
【0077】共有電子テキストに対して講義中の書き込
みを上記操作を「許可」にしたい場合は、共有モード管
理テーブル122の当該共有条件105欄に「可」と設
定すればよい。また、共有モード管理テーブル122に
共有モードを新たに付加したり、変更したりすることも
可能である。このように同一のシステムを、作業の局面
毎に異なる共有条件を割り当てて利用したい場合に、本
実施例によれば、作業の局面に共有モ−ドとして一括し
て共有条件を定義できる。また、共有モ−ド管理テ−ブ
ル122を設け、作業局面毎に操作対象の共有条件を持
たせるので、従来例のように利用者毎に持たせるより少
ない労力で操作対象の共有条件あるいは操作権限を設定
でき、円滑に協同作業が行なえるよう支援できる。
【0078】実施例4.本実施例は共有モードの共有条
件をモニタおよび編集するものである。図10は、本実
施例の構成を示す図である。図において、17は協同作
業管理用情報処理装置、18は共有モード監視手段で、
システム動作中の共有モードおよび各共有モードと共有
条件をモニタする。19は共有モード編集手段で、利用
者の指示により共有モードと共有モード毎の共有条件を
設定または変更する。他は実施例3の図7と同じで説明
を省く。
【0079】次に、図11を用いて共有モードのモニタ
の動作を説明する。まず、利用者がユーザインタフェー
ス4を介して共有モードの提示を求めるイベントを発行
し(S321)、通信手段5を通して共有モード監視手
段18に送る(S322)。すると共有モード監視手段
18は、共有モード管理手段15を通して共有モード記
憶手段16から提示を求められている共有モードと共有
条件を得て(S323)、通信手段5を通して要求を発
行した利用者のユーザインタフェース4に送付する。送
付された情報はユーザインタフェース4により利用者に
提示される(S324)。
【0080】次に、図12を用いて共有モードの変更の
動作を説明する。まず、利用者がユーザインタフェース
4を介して共有条件の変更を求めるイベントを発行し
(S331)、通信手段5を通して共有モード編集手段
19に送る(S332)。すると共有モード編集手段1
9は、要求を発行した利用者の共有レベルからその要求
が許可されているか否かを、共有モード記憶手段16を
参照することによりチェックする(S333)。許可さ
れていなければ、その要求は無効となる(S336)。
許可されていた場合、その変更要求に基づいて、共有モ
ード記憶手段16の内容を変更する(S334)。この
後、共有モード管理手段15は共有モード記憶手段16
の内容の変更にしたがって共有処理を行なう(S33
5)。
【0081】ところで上記実施例4の説明では、共有モ
ード監視手段18と共有モード編集手段19を協同作業
管理用情報処理装置17上に搭載されるように構成した
が、それらを協同作業用情報処理装置6に搭載し、通信
手段5を介して、共有モード監視手段18は共有管理手
段1と共有モード管理手段15との間でイベントをやり
とりすることにより、また共有モード編集手段19は共
有モード記憶手段16との間でイベントをやりとりする
ことにより、監視及び編集の処理をさせるようにしても
良い。
【0082】共有モード監視手段18により、共有モー
ド、例えば自習や講義などのシステムを利用して行なう
作業の局面毎の共有条件が一括して把握でき、また、共
有モード編集手段19により、作業の局面毎に共有条件
あるいは操作権限を一括して変えることができる。
【0083】実施例5.本実施例は協同作業に関する共
有階層毎に操作権限を設定しそれに基づいて協同作業を
管理するものである。図13は本実施例のシステム構成
を示す図である。図において、20は協同作業管理用情
報処理装置、21は共有階層管理手段で、共有管理手段
1に対して共有階層記憶手段22に記憶された条件に基
づいた共有制御の指示を行なう。22は共有階層記憶手
段で、共有する利用者の集合とその集合間での共有のし
かたを決定する共有作業空間を階層的に設定し、共有作
業空間での情報の共有のしかたに関する条件と共有作業
空間の上下の階層の間での共有のしかたに関する条件を
記憶している。他は実施例1の図1と同じで説明を省
く。
【0084】図14は、共有階層管理テーブル123を
例示したもので、共有階層記憶手段22に記憶される共
有する利用者の集合とその集合間での共有のしかたを決
定する共有作業空間を階層的に設定し、共有作業空間で
の情報の共有のしかたに関する条件と、共有作業空間の
上下の階層の間での共有のしかたに関する条件を記した
ものである。101は共有対象、106は共有階層で、
共有する利用者の集合とその集合間での共有のしかたを
決定する。
【0085】107は共有条件で、実施例1の共有のし
かたに関する条件に、各階層間でのデータの複製や移動
などの条件を加えたもので、共有階層106毎に共有対
象101に対する共有条件107が定義される。例え
ば、教室での授業を考えた場合、共有階層106は、教
室全体、グループであり、グループ学習を行ないたい場
合など、教室全体の共有作業空間の中にグループ毎の共
有作業空間を設定でき、グループ内での共有や、グルー
プ間のデータのやり取りや、グループ内の共有データと
教室全体の共有データの複製や移動などの条件を記述す
る。なお、図中、共有階層106に便宜上、教室、グル
ープA、グループB、グループCの順に階層の項目を記述
しているが、教室が上位階層でその下にグループA、グ
ループB、グループCがあり、グループA、グループB、
グループCは互いに対等の例を示している。
【0086】次にこの実施例5における動作を図15に
基づいて説明する。まず、利用者は、ユーザインタフェ
ース4を通して共有アプリケーション2の操作領域に操
作、例えば「共有電子白板への書き込み」を施す(ステ
ップS221)。すると、ユーザインタフェース4が利
用者の行なった共有対象に対する操作に相当する操作イ
ベント「共有電子白板への書き込み」を通信手段5を介
して共有管理手段1にそれを送付する(ステップS22
2)。次に、共有管理手段1が通信手段5を介して操作
イベントを受けとり、共有階層管理手段21にそれを渡
す(ステップS223)。
【0087】共有階層管理手段21は受け取った操作イ
ベントの情報からその操作の行なわれた領域に対する一
つまたは複数の共有階層、例えば「教室」を得て、共有
階層記憶手段22の共有階層管理テーブル123を参照
して、受け取った操作イベントが示す共有対象に対する
操作がその共有階層あるいは共有階層間において許可さ
れているか否かの条件を得て、例えば「教室」という階
層における「共有電子白板への書き込み」が許可されて
いるか否かの条件を得て(ステップS224)、共有階
層管理手段21が共有可能であるかを判定する(ステッ
プS225)。共有可能であった場合、共有階層管理手
段21が共有管理手段1に対して受けとった操作イベン
トの処理を指示し(ステップS226)、共有管理手段
1は、操作イベントを共有アプリケーション2に処理さ
せ、その結果を通信手段5を介して複数の情報処理装置
6に送付し、情報処理装置6上のユーザインタフェース
4が処理結果を表示画面に反映する(ステップS22
7)。共有不可能であった場合、共有レベル管理手段8
が操作イベントを廃棄する(ステップS228)。
【0088】ところで上記例では、共有不可能の場合、
操作イベントを廃棄しただけであったが、共有不可能で
あることを操作を行なった利用者のユーザインタフェー
ス4に対して提示しても良い。また、共有階層管理手段
21を通信手段5とは直結せず共有管理手段1に結合
し、共有管理手段1に送られた操作イベントを間接的に
共有階層管理手段21が受けとるように構成したが、共
有階層管理手段21を通信手段5に直結し、最初に操作
イベントを共有階層管理手段21が受けとって、次に共
有管理手段1に共有処理の指示を与えるように構成して
も良い。
【0089】教室の共有電子白板に対して上記操作を
「許可」にしたい場合は、共有階層管理テーブル123
の当該共有条件107欄に「可」と設定することによっ
て、教室の共有電子白板への書き込みは許可となる。ま
た、共有階層管理テーブル123に階層構造を新たに付
加したり、変更したりすることも可能である。このよう
に同一のシステムを、組織におけるグループ毎に異なる
共有条件を割り当てて利用したい場合に、本実施例によ
れば、グループ毎に一括して共有条件を定義でき、階層
構造をもつ共有作業空間の親子間や兄弟間の、例えば部
の情報は共有可能だが、隣の課の情報は共有不可能、の
ように組織内の協同作業の実情に沿った共有管理が可能
となる。また、共有階層管理テ−ブル123を設けグル
−プ毎に操作対象の共有条件を持たせるので、従来例の
ように利用者毎に持たせるより少ない労力で操作対象の
共有条件あるいは操作権限を設定でき、円滑に協同作業
が行なえるよう支援できる。
【0090】実施例6.本実施例は共有階層の共有条件
をモニタおよび編集するものである。図16は本実施例
のシステム構成を示す図である。図において、23は協
同作業管理用情報処理装置で、24は共有階層監視手段
で、システム動作時の共有階層とその条件をモニタす
る。25は共有階層編集手段で、利用者の指示により共
有階層と共有階層毎の共有条件を設定または変更する。
他は実施例5の図13と同様であり説明を省く。
【0091】次に図17を用いて共有レベルのモニタの
動作を説明する。まず、利用者がユーザインタフェース
4を介して共有階層の提示を求めるイベントを発行し
(S341)、通信手段5を通して共有階層監視手段2
4に送る(S342)。すると共有階層監視手段24
は、共有階層管理手段21を通して共有階層記憶手段2
2から提示を求められている共有階層と共有条件を得て
(S343)、通信手段5を通して要求を発行した利用
者のユーザインタフェース4に送付する。送付された情
報はユーザインタフェース4により利用者に提示される
(S344)。
【0092】次に、図18を用いて共有レベルの変更の
動作を説明する。まず、利用者がユーザインタフェース
4を介して共有条件の変更を求めるイベントを発行し
(S351)、通信手段5を通して共有階層編集手段2
5に送る(S352)。すると共有階層編集手段25
は、その変更要求に基づいて、共有階層記憶手段22の
内容を変更する(S354)。この後、共有階層管理手
段21は共有階層記憶手段22の内容の変更にしたがっ
て共有処理を行なう。
【0093】ところで上記例では、共有階層監視手段2
4と共有階層編集手段25を協同作業管理用情報処理装
置23上に搭載されるように構成したが、それらを協同
作業用情報処理装置6に搭載し、通信手段5を介して、
共有階層監視手段24は共有管理手段1と共有階層管理
手段25との間でイベントをやりとりすることにより、
また共有階層編集手段25は共有階層記憶手段22との
間でイベントをやりとりすることにより、監視及び編集
の処理をさせるようにしても良い。
【0094】共有階層監視手段24により、共有階層、
例えば教室全体の共有作業空間やグループ毎の共有作業
空間毎に共有の条件が一括して把握でき、また、共有階
層編集手段25により、共有作業空間やグループ毎の共
有作業空間毎に共有の条件あるいは操作権限を一括して
変えることができる。
【0095】実施例7.本実施例は協同作業の局面に対
応する利用者の役割に基づいて、共有モード毎と共有レ
ベル毎の組み合わせで操作権限を設定し、それに基づい
て協同作業を管理するものである。図19は、本実施例
のシステム構成を示す図である。26は協同作業管理用
情報処理装置で、27は共有条件管理手段で、共有管理
手段1に対して共有条件記憶手段28に記憶された条件
に基づいた共有制御の指示を行なう。28は共有条件記
憶手段で、システム動作中の共有モ−ドを管理し、利用
者の役割に対して割り当てた共有レベルと、協同作業を
行なう局面に対する共有モードとの関係における共有の
しかたに関する条件を記憶する。29は共有状態監視手
段で、共有レベルと共有モードとに関連した共有の条件
と現在の情報の共有のしかたの状態を獲得し提示する。
30は情報の共有のしかたを共有実行時に変更する共有
状態変更手段である。他は実施例1の図1と同様であり
説明を省く。
【0096】図20は、共有条件記憶手段28に記憶さ
れる共有のしかたに関する条件を記した共有条件管理テ
ーブル124である。101は共有対象を、102は共
有レベルを、104は共有モードを、108は共有のし
かたに関する条件を示しており、共有モード104毎
に、共有レベル102に関連付けられた共有対象101
に対する共有条件108が定義される。例えば、共有レ
ベル102には、教師、ティーチングアシスタント、生
徒を設定し、共有モード104としては、自習、講義、
演習などを設定し、共有対象101としては、共有電子
テキストへの書き込み/参照/操作、テレポインタの共
有作業空間への表示操作などを設定し、共有条件108
に、教師のテレポインタの操作は可、あるいは生徒の共
有電子テキストへの書き込みは不可、などの条件が書か
れる。
【0097】以下、図21を用いて共有動作を説明す
る。まず、利用者は、ユーザインタフェース4を通して
共有アプリケーション2の共有作業空間、例えば「共有
電子テキスト」に操作、例えば「書き込み」を施す(ス
テップS231)。すると、ユーザインタフェース4が
利用者の行なった操作に相当する操作イベント「共有電
子テキストへの書き込み」に利用者の共有レベル、例え
ば「生徒」を付加して、通信手段5を介して共有管理手
段1にそれを送付する(ステップS232)。次に、共
有管理手段1が通信手段5を介して共有レベル「生徒」
を伴った操作イベントを受けとり、共有条件管理手段2
7にそれを渡す(ステップS233)。
【0098】すると、共有条件管理手段27は、操作イ
ベントの情報からその操作の行なわれた共有対象「共有
電子テキスト」を得て、共有条件管理手段27が管理す
るシステムの共有モードと、例えば「講義」と、共有レ
ベル「生徒」と、を共有条件記憶手段28の共有条件管
理テーブル124の内容と照合して、その共有モード
「講義」においてその共有レベル「生徒」が、操作イベ
ントが示す共有対象「電子共有テキスト」に対する「書
き込み」操作が許可されているか否かの条件を得て(ス
テップS234)、共有条件管理手段27が共有可能で
あるかを判定する(ステップS235)。共有可能であ
った場合、共有条件管理手段27が共有管理手段1に対
して受けとった操作イベントの処理を指示し(ステップ
S236)、共有条件管理手段1は、操作イベントを共
有アプリケーション2に処理させ、その結果を通信手段
5を介して複数の情報処理装置6に送付し、情報処理装
置6上のユーザインタフェース4が処理結果を表示画面
に反映する(ステップS237)。共有不可能であった
場合、共有条件管理手段27が操作イベントを廃棄する
(ステップS238)。この例の場合は、操作イベント
は廃棄される。同様の処理は共有レベルが「生徒」であ
る利用者全員に適用される。
【0099】次に、図22を用いて共有状態のモニタの
動作を説明する。まず、利用者がユーザインタフェース
4を介して共有状態の提示を求めるイベントを発行し
(S361)、通信手段5を通して共有状態監視手段2
9に送る(S362)。すると共有状態監視手段29
は、その時点でシステムの動作中の共有モードに関する
情報を共有条件管理手段27より得て(S363)、更
に共有条件管理手段27を通して共有条件記憶手段28
から提示を求められている共有レベルと共有モードに基
づく共有条件を得て(S364)、通信手段5を通して
要求を発行した利用者のユーザインタフェース4に送付
する。送付された情報はユーザインタフェース4により
利用者に提示される(S365)。
【0100】次に、図23を用いて共有状態の変更の動
作を説明する。まず、利用者がユーザインタフェース4
を介して共有状態の変更を求めるイベントを発行し(S
371)、通信手段5を通して共有状態変更手段30に
送る(S372)。すると共有状態変更手段30は、要
求を発行した利用者の共有レベルからその要求が許可さ
れているか否かを共有条件記憶手段28を参照すること
によりチェックする(S373)。許可されていなけれ
ば、その要求は無効となる(S376)。許可されてい
た場合、その変更要求に基づいて、共有条件記憶手段2
8の内容を変更する(S374)。この後、共有条件管
理手段27は共有条件記憶手段28の内容の変更にした
がって共有処理を行なう。また、共有状態変更手段30
は共有条件管理手段27の管理する共有モードにも、共
有条件記憶手段28の条件にしたがって変更を加えるこ
とができ、利用者の要求によりこれらの変更が加えられ
ると、即座に共有モードの設定が変わる(S375)。
【0101】ところで上記実施例7の説明では、ユーザ
インタフェース4が操作イベントに対して共有レベルを
付加したが、ユーザインタフェース4は利用者のIDを
操作イベントに付加し、共有条件管理手段27あるいは
共有条件記憶手段28に利用者IDと共有レベルの対応
を保持させておいても良い。また、共有不可能の場合、
操作イベントを廃棄しただけであったが、共有不可能で
あることを操作を行なった利用者のユーザインタフェー
ス4に対して提示しても良い。また、共有条件管理手段
27を通信手段5とは直結せず共有管理手段1に結合
し、共有管理手段1に送られた操作イベントを間接的に
共有条件管理手段27が受けとるように構成したが、共
有条件管理手段27を通信手段5に直結し、最初に操作
イベントを共有条件管理手段27が受けとって、次に共
有管理手段1に共有処理の指示を与えるように構成して
も良い。
【0102】また、共有条件監視手段29と共有状態変
更手段30を協同作業管理用情報処理装置26上に搭載
されるように構成したが、それらを協同作業用情報処理
装置6に搭載し、通信手段5を介して、共有条件監視手
段29は共有管理手段1と共有条件管理手段27との間
でイベントをやりとりすることにより、また共有条件変
更手段30は共有条件管理手段27と共有条件記憶手段
28との間でイベントをやりとりすることにより、監視
及び編集の処理をさせるようにしても良い。
【0103】共有モードが「演習」には共有レベル「生
徒」の上記操作を「許可」したい場合は、共有条件管理
テーブル124の当該共有条件108欄に「可」と設定
することによって、全生徒の演習時の共有電子テキスト
への書き込みは許可される。このように同一のシステム
を、作業内容によって異なる共有条件で利用したい場合
に、本実施例によれば、利用者の役割によって一括して
共有条件を定義したり、参照したり、でき、共有モード
を切換えることによりその定義に基づいて、共有条件あ
るいは操作権限の変更が一括して行なえるので、円滑に
協同作業が行なえるよう支援できる。また、利用者側で
共有レベルを変えれば一括して共有条件を変えることが
できる。
【0104】実施例8.本実施例は協同作業を行なう役
割と組織構成における共有階層に基づいて共有レベル毎
と共有階層毎の組み合わせで操作権限を設定し、それに
基づいて協同作業を管理するものである。図24は発明
の実施例8のシステム構成を示す図である。図におい
て、31は協同作業管理用情報処理装置であり、32は
共有条件管理手段で、共有管理手段1に対して共有条件
記憶手段33に記憶された条件に基づいた共有制御の指
示を行なう。33は共有条件記憶手段で、利用者の役割
に対して割り当てた共有レベルと、協同作業を行なう組
織構成に対応する複数の階層とを設け、共有レベルと共
有モードと階層または階層の間での共有のしかたに関す
る条件を記憶する。34は共有状態監視手段で、共有レ
ベルと共有階層とに関連した共有の条件と現在の情報の
共有のしかたの状態を獲得し提示する。35は情報の共
有のしかたを共有実行時に変更する共有状態変更手段で
ある。他は実施例1の図1と同じで説明を省く。
【0105】図25は、共有のしかたに関する条件を記
した共有条件管理テーブル125で、共有条件記憶手段
33に記憶される。101は共有対象を、102は共有
レベルを、106は共有階層を、109は共有のしかた
に関する条件を示しており、共有レベル102と共有階
層106とに関連付けられた共有対象101に対する共
有条件109が定義される。例えば、共有レベル102
には、教師、ティーチングアシスタント、グループリー
ダ、生徒を設定し、共有対象101としては、教室の共
有電子白板への書き込み/参照/操作、テレポインタの
共有作業空間への表示操作、グループの共有電子白板へ
の書き込み/参照/操作などを設定し、共有階層106
としては、教室全体とグループの2つの階層を設定し、
共有条件109に、それぞれの階層における教師のテレ
ポインタの操作は可、あるいは生徒の共有電子テキスト
への書き込みは不可、あるいは、グループリーダによる
グループの共有電子白板のデータの教室の共有電子白板
への書きだしは可、などの条件が書かれる。
【0106】なお、図25の共有階層106は便宜上、
教室、グループ、教室←グループの項目を並べている
が、教室の下にグループがあり、教室←グループは上下
階層間での共有のしかたを示す。例えば図において、グ
ループの共有白板の情報を教室の共有白板にコピーする
場合、グループリーダは教室←グループの階層間で教室
への書き出しは受け付けられ、生徒は教室←グループの
階層間で教室への書き出しは受け付けられないことを示
している。
【0107】以下、図26を用いて共有動作を説明す
る。まず、利用者は、ユーザインタフェース4を通して
共有アプリケーション2の共有作業空間、例えば「グル
ープ」の「共有電子白板」に操作、例えば「書き込み」
を施す(ステップS241)。すると、ユーザインタフ
ェース4が利用者の行なった操作に相当する操作イベン
ト「グループの共有電子白板への書き込み」に利用者の
IDを付加して、通信手段5を介して共有管理手段1に
それを送付する(ステップS242)。次に、共有管理
手段1が通信手段5を介して利用者のIDを伴った操作
イベントを受けとり、共有条件管理手段32にそれを渡
す(ステップS243)。すると、共有条件管理手段3
2は、操作イベントに含まれる利用者のIDと共有条件
記憶手段33が管理する情報からその利用者の共有レベ
ル「グループリーダ」と、その利用者が含まれる共有階
層「グループ」を得る。
【0108】これらの情報と、操作イベントの情報に含
まれるその操作の行なわれた共有対象「グループの共有
電子白板」、その操作「書き込み」を共有条件記憶手段
33の共有条件管理テーブル125の内容と照合して、
その共有レベル「グループリーダ」が、操作イベントが
示す共有対象「(自己の属する)グループの共有電子白
板」に対する「書き込み」操作が許可されているか否か
の条件を得て(ステップS244)、共有条件管理手段
32が共有可能であるかを判定する(ステップS24
5)。共有可能であった場合、共有条件管理手段32が
共有管理手段1に対して受けとった操作イベントの処理
を指示し(ステップS246)、共有管理手段1は、操
作イベントを共有アプリケーション2に処理させ、その
結果を通信手段5を介して複数の情報処理装置6に送付
し、情報処理装置6上のユーザインタフェース4が処理
結果を表示画面に反映する(ステップS247)。共有
不可能であった場合、共有条件管理手段32が操作イベ
ントを廃棄する(ステップS248)。この例の場合
は、操作イベントが共有アプリケーション2によって処
理され、その結果が配信される。自己の属するグループ
の共有電子白板に対して同様の処理が共有レベルが「グ
ループリーダ」である利用者全員に適用される。
【0109】次に、図27を用いて共有状態のモニタの
動作を説明する。まず、利用者がユーザインタフェース
4を介して共有状態の提示を求めるイベントを発行し
(S381)、通信手段5を通して共有状態監視手段3
4に送る(S382)。すると共有状態監視手段34
は、共有条件記憶手段33より共有条件を得て(S38
3)、通信手段5を通して要求を発行した利用者のユー
ザインタフェース4に送付する。送付された情報はユー
ザインタフェース4により利用者に提示される(S38
4)。
【0110】次に図28を用いて共有状態の変更の動作
を説明する。まず、利用者がユーザインタフェース4を
介して共有状態の変更を求めるイベントを発行し(S3
91)、通信手段5を通して共有状態変更手段35に送
る(S392)。すると共有状態変更手段35は、要求
を発行した利用者の共有レベルからその要求が許可され
ているか否かを共有条件記憶手段33を参照することに
よりチェックする(S393)。許可されていなけれ
ば、その要求は無効となる(S396)。許可されてい
た場合、その変更要求に基づいて、共有条件記憶手段3
3の内容を変更する(S394)。この後、共有条件管
理手段32は共有条件記憶手段33の内容の変更にした
がて共有処理を行なう。また、共有状態変更手段35は
共有条件管理手段32の管理する共有階層にも、共有条
件記憶手段33の条件にしたがって変更を加えることが
でき、利用者の要求によりこれらの変更が加えられる
と、即座に共有の状態が変わる(S395)。
【0111】ところで上記実施例8の説明では、共有不
可能の場合、操作イベントを廃棄しただけであったが、
共有不可能であることを操作を行なった利用者のユーザ
インタフェース4に対して提示しても良い。また、共有
条件管理手段32を通信手段5とは直結せず共有管理手
段1に結合し、共有管理手段1に送られた操作イベント
を間接的に共有条件管理手段32が受けとるように構成
したが、共有条件管理手段32を通信手段5に直結し、
最初に操作イベントを共有条件管理手段32が受けとっ
て、次に共有管理手段1に共有処理の指示を与えるよう
に構成しても良い。
【0112】また、共有状態監視手段34と共有状態変
更手段35を協同作業管理用情報処理装置31上に搭載
されるように構成したが、それらを協同作業用情報処理
装置6に搭載し、通信手段5を介して、共有状態監視手
段34は共有管理手段1と共有条件管理手段32との間
でイベントをやりとりすることにより、また共有状態変
更手段35は共有条件管理手段32と共有条件記憶手段
33との間でイベントをやりとりすることにより、監視
及び編集の処理をさせるようにしても良い。
【0113】グループの共有電子白板に対して共有レベ
ル「グループリーダ」の上記操作を「不許可」にしたい
場合は、当該共有条件109欄に「不可」と設定するこ
とによって、全グループリーダの共有電子白板への書き
込みは不許可となる。また、階層構造を新たに付加した
り、変更したりすることも可能である。また、層によっ
てリーダの権限を変えて定義することもできる。このよ
うに同一のシステムを、組織におけるグループによって
同じ役割に異なる共有条件を割り当て利用したい場合
に、本実施例によれば、利用者の役割やグループ毎に一
括して共有条件を定義でき、階層構造をもつ共有作業空
間の親子間や兄弟間の、例えば部の情報は共有可能だ
が、隣の課の情報は共有不可能、のように組織内の協同
作業の実情に沿った共有管理が可能となる。また、利用
者側で階層または役割を変えれば一括して操作権限を変
えることができ、円滑に協同作業が行なえるよう支援で
きる。
【0114】実施例9.本実施例は協同作業を行なう局
面と組織構成に対応する共有モードと共有階層に基づい
て、共有モード毎と共有階層毎の組み合わせで操作権限
を設定し、それに基づいて協同作業を管理するものであ
る。図29は、本実施例のシステム構成を示す図であ
る。図において、36は協同作業管理用情報処理装置
で、37は共有条件管理手段で、共有管理手段1に対し
て共有条件記憶手段38に記憶された条件に基づいた共
有制御の指示を行なう。38は共有条件記憶手段で、シ
ステムの動作中の共有モードを管理し、各作業局面に対
応する共有モードと、協同作業を行なう組織構成に対応
する複数の階層とを設け、共有モードと階層または階層
の間での共有のしかたに関する条件を記憶する。39は
共有状態監視手段で、共有モードと共有階層とに関連し
た共有の条件と現在の情報の共有のしかたの状態を獲得
し提示する。40は、情報の共有のしかたを共有実行時
に変更する共有状態変更手段である。他は実施例1の図
1と同じで説明を省略する。
【0115】図30は、共有条件記憶手段38に記憶さ
れる共有のしかたに関する条件を記した共有条件管理テ
ーブル126である。図において、101は共有対象
を、104は共有モードを、106は共有階層を、11
0は共有条件で共有のしかたに関する条件を示してお
り、共有モード104と共有階層106とに関連付けら
れた共有対象101に対する共有条件110が定義され
る。例えば、共有対象101としては、教室の共有電子
白板への書き込み/参照/操作、テレポインタの共有作
業空間への表示操作、グループの共有電子白板への書き
込み/参照/操作などを設定し、共有モード104とし
ては、自習、講義、演習、復習などの作業の局面を、共
有階層106としては、教室全体とグループの2つの階
層を設定し、共有条件110に、それぞれのモードにお
ける各階層や階層間での共有条件を、例えば演習時のグ
ループ内でのテレポインタの操作は可、あるいは講義時
の教室の共有電子白板への書き込みは不可、あるいは、
演習時のグループの電子白板から教室の電子白板への情
報の書き出しは可、などの条件が書かれる。
【0116】なお、図30の共有階層106は便宜上、
教室、グループ、教室←グループの項目を並べている
が、教室の下にグループがあり、教室←グループは上下
階層間での共有のしかたを示す。例えばグループの共有
白板の情報を教室の共有白板にコピーする場合、演習モ
ードなら図30で教室←グループの階層間で教室への書
き出しは受け付けられ、講義モードでは教室←グループ
の階層間で教室への書き出しは不可であることを示して
いる。
【0117】以下、図31を用いて共有動作を説明す
る。まず、利用者は、ユーザインタフェース4を通して
共有アプリケーション2の共有作業空間、例えば「グル
ープ」の「共有電子白板」に操作、例えば「書き込み」
を施す(ステップS251)。すると、ユーザインタフ
ェース4が利用者の行なった共有対象に対する操作に相
当する操作イベント「グループの共有電子白板への書き
込み」を、通信手段5を介して共有管理手段1にそれを
送付する(ステップS252)。次に、共有管理手段1
が通信手段5を介して操作イベントを受けとり、共有条
件管理手段37にそれを渡す(ステップS253)。
【0118】すると、共有条件管理手段37は、操作イ
ベントの情報からその操作の行なわれた共有対象「グル
ープの共有電子白板への書き込み」を得て、共有条件管
理手段37が管理しているシステムのその時点で動作中
の共有モードと、例えば「講義」と、操作イベントの情
報に含まれるその操作の行なわれた共有対象「グループ
の共有電子白板」と、その操作「書き込み」と、を共有
条件記憶手段38の共有管理テーブル126の内容と照
合して、その共有モード「講義」において、操作イベン
トが示す共有対象「(自己の属する)グループの共有電
子白板」に対する「書き込み」操作が許可されているか
否かの条件を得て(ステップS254)、共有条件管理
手段37が共有可能であるかを判定する(ステップS2
55)。
【0119】共有可能であった場合、共有条件管理手段
37が共有管理手段1に対して受けとった操作イベント
の処理を指示し(ステップS256)、共有管理手段1
は、操作イベントを共有アプリケーション2に処理さ
せ、その結果を通信手段5を介して複数の情報処理装置
6に送付し、情報処理装置6上のユーザインタフェース
4が処理結果を表示画面に反映する(ステップS25
7)。共有不可能であった場合、共有条件管理手段37
が操作イベントを廃棄する(ステップS258)。
【0120】次に、図32を用いて共有状態のモニタの
動作を説明する。まず、利用者がユーザインタフェース
4を介して共有状態の提示を求めるイベントを発行し
(S401)、通信手段5を通して共有状態監視手段3
9に送る(S402)。すると共有状態監視手段39
は、その時点でシステムの動作中の共有モードに関する
情報を共有条件管理手段37より得て(S403)、更
に共有条件管理手段37を通して共有条件記憶手段38
から共有階層と共有モードに基づく共有条件を得て(S
404)、通信手段5を通して要求を発行した利用者の
ユーザインタフェース4に送付する。送付された情報は
ユーザインタフェース4により利用者に提示される(S
405)。
【0121】次に、図33を用いて共有状態の変更の動
作を説明する。まず、利用者がユーザインタフェース4
を介して共有状態の変更を求めるイベントを発行し(S
411)、通信手段5を通して共有状態変更手段40に
送る(S412)。すると共有状態変更手段40は、そ
の変更要求に基づいて、共有条件記憶手段38の内容を
変更する(S413)。この後、共有条件管理手段37
は共有条件記憶手段38の内容の変更にしたがって共有
処理を行なう(S414)。
【0122】ところで上記実施例9の説明では、共有不
可能の場合、操作イベントを廃棄しただけであったが、
共有不可能であることを操作を行なった利用者のユーザ
インタフェース4に対して提示しても良い。また、共有
条件管理手段37を通信手段5とは直結せず共有管理手
段1に結合し、共有管理手段1に送られた操作イベント
を間接的に共有条件管理手段37が受けとるように構成
したが、共有条件管理手段37を通信手段5に直結し、
最初に操作イベントを共有条件管理手段37が受けとっ
て、次に共有管理手段1に共有処理の指示を与えるよう
に構成しても良い。
【0123】また、共有状態監視手段39と共有状態変
更手段40を協同作業管理用情報処理装置36上に搭載
されるように構成したが、それらを協同作業用情報処理
装置6に搭載し、通信手段5を介して、共有状態監視手
段39は共有管理手段1と共有条件管理手段37との間
でイベントをやりとりすることにより、また共有状態変
更手段40は共有条件管理手段37と共有条件記憶手段
38との間でイベントをやりとりすることにより、監視
及び編集の処理をさせるようにしても良い。
【0124】「講義」の時の「グループ」の「共有電子
白板への書き込み」上記操作を「許可」にしたい場合
は、当該共有条件110欄に「可」と設定することによ
って、全グループでの共有電子白板への書き込みは許可
される。また、階層構造を新たに付加したり、変更した
りすることも可能である。このように同一のシステム
を、組織におけるグループによって作業の局面毎に異な
る共有条件を割り当てて利用したい場合に、本実施例に
よれば、作業の局面をモードとし、グループ毎に一括し
て共有条件を定義でき、階層構造をもつ共有作業空間の
親子間や兄弟間の、例えば部の情報は共有可能だが、隣
の課の情報は共有不可能、のように組織内の協同作業の
実情に沿った共有管理が可能で、円滑に協同作業が行な
えるよう支援できる。
【0125】実施例10.本実施例は協同作業を行なう
局面、組織構成および役割に対応する共有モード、共有
階層および共有レベルの組み合わせで操作権限を設定
し、それに基づいて協同作業を管理するものである。図
34は、本実施例の構成を示す図である。図において、
41は協同作業管理用情報処理装置で、42は共有条件
管理手段で、共有管理手段1に対して共有条件記憶手段
43に記憶された条件に基づいた共有制御の指示を行な
う。43は、共有条件記憶手段で、システムの動作中の
共有モードを管理し、利用者の役割に対して割り当てた
共有レベルと、作業局面に対応する共有モードと、協同
作業を行なう組織構成に対応する複数の階層とを設け、
共有レベルと共有モードと階層または階層の間での共有
のしかたに関する条件を記憶する。44は共有状態監視
手段で、共有レベルと共有モードと共有階層とに関連し
た共有の条件と現在の情報の共有のしかたの状態を獲得
し提示する。45は情報の共有のしかたを共有実行時に
変更する共有状態変更手段である。他は実施例1の図1
と同じであり説明を省く。
【0126】図35は、共有条件記憶手段43に記憶さ
れる共有のしかたに関する条件を記した共有条件管理テ
ーブル127である。図において、101は共有対象
を、102は共有レベルを、104は共有モードを、1
06は共有階層を、109は共有条件で、共有のしかた
に関する条件を示しており、共有モード104毎に、共
有レベル102と共有階層106に関連付けられた共有
対象101に対する共有条件109が定義される。例え
ば、「講義」モードでの「教室」層での「教師」レベル
の「共有電子白板に対する書き込み」は「可」などの条
件が定義される。なお、図35の共有階層106は便宜
上、教室、グループ、教室←グループの項目を並べてい
るが、教室の下にグループがあり、教室←グループは上
下階層間での共有のしかたを示す。例えばグループの共
有白板の情報を教室の共有白板にコピーする場合、講義
モードで教師なら図35で教室←グループの階層間で教
室への書き出しは受け付けられ、生徒では教室←グルー
プの階層間で教室への書き出しは不可であることを示し
ている。
【0127】次に本実施例における動作を図36に基づ
いて説明する。まず、利用者は、ユーザインタフェース
4を通して共有アプリケーション2の操作領域に操作、
例えば「共有電子白板への書き込み」を施す(ステップ
S261)。すると、ユーザインタフェース4が利用者
の行なった操作に相当する操作イベントに利用者の共有
レベル「生徒」を付加して、通信手段5を介して共有管
理手段1にそれを送付する(ステップS262)。次
に、共有管理手段1が通信手段5を介して共有レベル、
例えば「生徒」を伴った操作イベント「共有電子白板へ
の書き込み」を受けとり、共有条件管理手段42にそれ
を渡す(ステップS263)。
【0128】すると、共有条件管理手段42は、操作イ
ベントの情報からその操作の行なわれた領域に対する一
つまたは複数の共有階層、例えば「教室」を得て、この
共有階層「教室」と自己の管理するシステムの動作中の
共有モード、例えば「講義」と、共有レベル「生徒」
と、操作イベント「共有電子白板への書き込み」を、共
有条件記憶手段43の共有条件管理テーブル127の内
容と照合して、操作イベントに相当する操作がその共有
レベル、共有モード、共有階層に対して許可されている
か否かの条件を得て(ステップS264)、共有条件管
理手段42が共有可能であるかを判定する(ステップS
265)。
【0129】共有可能であった場合、共有条件管理手段
42が共有管理手段1に対して受けとった操作イベント
の処理を指示し(ステップS266)、共有管理手段1
は、操作イベントを共有アプリケーション2に処理さ
せ、その結果を通信手段5を介して複数の情報処理装置
6に送付し、情報処理装置6上のユーザインタフェース
4が処理結果を表示画面に反映する(ステップS26
7)。共有不可能であった場合、共有条件管理手段42
が操作イベントを廃棄する(ステップS268)。例え
ば「講義」時の、共有レベル「生徒」による、「教室」
の「共有電子白板への書き込み」は「不可」であり、廃
棄される。以上のように、共有条件管理手段により共
有、システムのモード、階層に対応して操作イベント実
行を許可の判定をし協同作業に適した環境が設定でき
る。
【0130】次に、共有状態のモニタの動作を図37に
基づいて説明する。まず、利用者がユーザインタフェー
ス4を介して共有状態の提示を求めるイベントを発行し
(S421)、通信手段5を通して共有状態監視手段4
4に送る(S422)。すると共有状態監視手段44
は、その時点でシステムが動作中の共有モードと設定さ
れている共有階層に関する情報を共有条件管理手段42
より得て(S423)、更に共有条件管理手段42を通
して共有条件記憶手段43から提示を求められている共
有レベルと、共有モードや共有階層に基づく共有条件を
得て(S424)、通信手段5を通して要求を発行した
利用者のユーザインタフェース4に送付する。送付され
た情報はユーザインタフェース4により利用者に提示さ
れる(S425)。
【0131】次に、共有状態の変更の動作を図38に基
づいて説明する。まず、利用者がユーザインタフェース
4を介して共有状態の変更を求めるイベントを発行し
(S431)、通信手段5を通して共有状態変更手段4
5に送る(S432)。すると共有状態変更手段45
は、要求を発行した利用者の共有レベルからその要求が
許可されているか否かを共有条件記憶手段43を参照す
ることによりチェックする(S433)。許可されてい
なければ、その要求は無効となる(S436)。許可さ
れていた場合、その変更要求に基づいて、共有条件記憶
手段43の内容を変更する(S434)。この後、共有
条件管理手段42は共有条件記憶手段43の内容の変更
にしたがって共有処理を行なう。また、共有条件変更手
段45は共有条件管理手段42の管理する共有モードや
共有階層にも、共有条件記憶手段43の条件にしたがっ
て変更を加えることができ、利用者の要求によりこれら
の変更が加えられると、即座に共有モードあるいは共有
階層の設定が変わる(S435)。
【0132】ところで上記の説明では、ユーザインタフ
ェース4が操作イベントに対して共有レベルを付加した
が、ユーザインタフェース4は利用者のIDを操作イベ
ントに付加し、共有条件管理手段42あるいは共有条件
記憶手段43あるいは第三の手段に利用者IDと共有レ
ベルの対応を保持させておいても良い。また、共有不可
能の場合、操作イベントを廃棄しただけであったが、共
有不可能であることを操作を行なった利用者のユーザイ
ンタフェース4に対して提示しても良い。また、共有条
件管理手段42を通信手段5とは直結せず共有管理手段
1に結合し、共有管理手段1に送られた操作イベントを
間接的に共有条件管理手段42が受けとるように構成し
たが、共有条件管理手段42を通信手段5に直結し、最
初に操作イベントを共有条件管理手段42が受けとっ
て、次に共有管理手段1に共有処理の指示を与えるよう
に構成しても良い。
【0133】また、共有状態監視手段44と共有状態変
更手段45を協同作業管理用情報処理装置41上に搭載
されるように構成したが、それらを協同作業用情報処理
装置6に搭載し、通信手段5を介して、共有状態監視手
段44は共有管理手段1と共有条件管理手段42との間
でイベントをやりとりすることにより、また共有状態変
更手段45は共有条件管理手段42と共有条件記憶手段
43との間でイベントをやりとりすることにより、監視
及び編集の処理をさせるようにしても良い。
【0134】「講義」時の、共有レベル「生徒」によ
る、「教室」の「共有電子白板への書き込み」を許可に
したい場合は、当該共有条件109欄に「可」と設定す
ることによって、講義中の教室での全生徒の共有電子白
板への書き込みは許可される。また、階層やモードやレ
ベルを新たに付加したり、変更したりすることも可能で
ある。このように同一のシステムを、組織におけるグル
ープによってその役割毎に作業の局面毎に異なる共有条
件を割り当てて利用したい場合に、本実施例によれば、
利用者の役割を共有レベルとし、作業の局面を共有モー
ドとし、グループ毎に一括して共有条件を定義でき、階
層構造をもつ共有作業空間の親子間や兄弟間の、例えば
部の情報は共有可能だが、隣の課の情報は共有不可能、
部長のみ事業所の情報を共有可、のように組織内の協同
作業の実情に沿った共有管理が可能で、円滑に協同作業
が行なえるよう支援できる。
【0135】
【発明の効果】第1の発明によれば、利用者の役割を示
す共有レベルに基づいて共有対象を管理するので、個々
の利用者毎に共有条件を管理する必要はなく、協同作業
の役割に適した操作環境を容易に設定でき、円滑に協同
作業が行なえるよう支援できる。
【0136】第2の発明によれば、共有条件の問合せに
より共有状態のモニタが作業中に行なえる。
【0137】第3の発明によれば、共有条件の編集指示
により共有状態の変更が作業中に行なえる。
【0138】第4の発明によれば、協同作業の局面を示
す共有モード毎に操作権限を設定し、それに基づいて共
有対象を管理するので、個々の利用者毎に共有条件を管
理する必要はなく、協同作業の局面に適した操作環境を
容易に設定でき、円滑に協同作業が行なえるよう支援で
きる。
【0139】第5の発明によれば、共有条件の問合せに
より共有状態のモニタが作業中に行なえる。
【0140】第6の発明によれば、共有条件の編集指示
により共有状態の変更が作業中に行なえる。
【0141】第7の発明によれば、協同作業の共有階層
あるいは共有階層間毎に操作権限を設定しそれに基づい
て共有対象を管理するので、個々の利用者毎に共有条件
を管理する必要はなく、協同作業の階層に適した操作環
境を容易に設定でき、円滑に協同作業が行なえるよう支
援できる。
【0142】第8の発明によれば、共有条件の問合せに
より共有状態のモニタが作業中に行なえる。
【0143】第9の発明によれば、共有条件の編集指示
により共有状態の変更が作業中に行なえる。
【0144】第10の発明によれば、協同作業の局面と
利用者の役割に基づいて共有対象の操作権限を設定し、
それに基づいて共有を管理するので、個々の利用者毎に
共有条件を管理する必要はなく、協同作業の局面と利用
者の役割に適した協同作業環境を容易に設定でき、円滑
に協同作業が行なえるよう支援できる。
【0145】第11の発明によれば、協同作業の共有階
層と共有レベルに基づいて共有対象の操作権限を設定
し、それに基づいて共有を管理するので、個々の利用者
毎に共有条件を管理する必要はなく、協同作業の階層と
共有レベルに応じた利用者の役割に適した協同作業環境
が設定でき、円滑に協同作業が行なえるよう支援でき
る。
【0146】第12の発明によれば、協同作業の局面と
共有階層に基づいて共有対象の操作権限を設定し、それ
に基づいて共有を管理するので、個々の利用者毎に共有
条件を管理する必要はなく、協同作業の局面と階層に適
した協同作業環境が設定でき、円滑に協同作業が行なえ
るよう支援できる。
【0147】第13の発明によれば、協同作業の局面、
共有階層および共有レベルに基づいて共有対象の操作権
限を設定し、それに基づいて共有を管理するので、個々
の利用者毎に共有条件を管理する必要はなく、協同作業
の局面、共有階層および利用者の役割に適した協同作業
環境が設定でき、円滑に協同作業が行なえるよう支援で
きる。
【0148】第14の発明によれば、共有条件の問合せ
により共有状態のモニタが作業中に行なえる。
【0149】第15の発明によれば、共有条件の編集指
示により共有状態の変更が作業中に行なえる。
【0150】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1の協同作業支援システムを
表す構成図である。
【図2】この発明の実施例1の共有レベル記憶手段の内
容を表す図である。
【図3】この発明の実施例1の協同作業支援システムの
動作を表すフローチャートである。
【図4】この発明の実施例2の協同作業支援システムを
表す構成図である。
【図5】この発明の実施例2の協同作業支援システムの
モニタ動作を表すフローチャートである。
【図6】この発明の実施例2の協同作業支援システムの
編集動作を表すフローチャートである。
【図7】この発明の実施例3の協同作業支援システムを
表す構成図である。
【図8】この発明の実施例3の共有モード記憶手段の内
容を表す図である。
【図9】この発明の実施例3の協同作業支援システムの
動作を表すフローチャートである。
【図10】この発明の実施例4の協同作業支援システム
を表す構成図である。
【図11】この発明の実施例4の協同作業支援システム
のモニタ動作を表すフローチャートである。
【図12】この発明の実施例4の協同作業支援システム
の編集動作を表すフローチャートである。
【図13】この発明の実施例5の協同作業支援システム
を表す構成図である。
【図14】この発明の実施例5の共有階層記憶手段の内
容を表す図である。
【図15】この発明の実施例5の協同作業支援システム
の動作を表すフローチャートである。
【図16】この発明の実施例6の協同作業支援システム
を表す構成図である。
【図17】この発明の実施例6の協同作業支援システム
のモニタ動作を表すフローチャートである。
【図18】この発明の実施例6の協同作業支援システム
の編集動作を表すフローチャートである。
【図19】この発明の実施例7の協同作業支援システム
を表す構成図である。
【図20】この発明の実施例7の共有条件記憶手段の内
容を表す図である。
【図21】この発明の実施例7の協同作業支援システム
の動作を表すフローチャートである。
【図22】この発明の実施例7の協同作業支援システム
の共有状態のモニタの動作を表すフローチャートであ
る。
【図23】この発明の実施例7の協同作業支援システム
の共有状態の変更の動作を表すフローチャートである。
【図24】この発明の実施例8の協同作業支援システム
を表す構成図である。
【図25】この発明の実施例8の共有条件記憶手段の内
容を表す図である。
【図26】この発明の実施例8の協同作業支援システム
の動作を表すフローチャートである。
【図27】この発明の実施例8の協同作業支援システム
の共有状態のモニタの動作を表すフローチャートであ
る。
【図28】この発明の実施例8の協同作業支援システム
の共有状態の変更の動作を表すフローチャートである。
【図29】この発明の実施例9の協同作業支援システム
を表す構成図である。
【図30】この発明の実施例9の共有条件記憶手段の内
容を表す構成図である。
【図31】この発明の実施例9の協同作業支援システム
の動作を表すフローチャートである。
【図32】この発明の実施例9の協同作業支援システム
の共有状態のモードの動作を表すフローチャートであ
る。
【図33】この発明の実施例9の協同作業支援システム
の共有状態の変更の動作を表すフローチャートである。
【図34】この発明の実施例10の協同作業支援システ
ムを表す構成図である。
【図35】この発明の実施例10の共有条件記憶手段の
内容を表す図である。
【図36】この発明の実施例10の協同作業支援システ
ムの動作を表すフローチャートである。
【図37】この発明の実施例10の協同作業支援システ
ムの共有状態のモニタの動作を表すフローチャートであ
る。
【図38】この発明の実施例10の協同作業支援システ
ムの共有状態の変更の動作を表すフローチャートであ
る。
【図39】従来例1の協同作業支援システムを表す構成
図である。
【図40】従来例2の協同作業支援システムを表す構成
図である。
【図41】従来例3の協同作業支援システムを表す構成
図である。
【図42】従来例4の協同作業支援システムを表す構成
図である。
【符号の説明】
1 共有管理手段 2 共有アプリケーション 3 共有データ 4 ユーザインタフェース 5 通信手段 6 協同作業用情報処理装置 7、11、14、26、31、36、41 協同作業管
理用情報処理装置 8 デジタル情報伝達手段 9 共有レベル管理手段 10 共有レベル記憶手段 12 共有レベル編集手段 13 共有レベル監視手段 15 共有モード管理手段 16 共有モード記憶手段 18 共有モード監視手段 19 共有モード編集手段 21 共有階層管理手段 22 共有階層記憶手段 24 共有階層監視手段 25 共有階層編集手段 27、32、37、42 共有条件管理手段 28、33、38、43 共有条件記憶手段 29、34、39、44 共有状態監視手段 30、35、40、45 共有状態変更手段

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共有作業空間で利用者が作業を行なう複
    数の第1の情報処理装置と、これら第1の情報処理装置
    を共有管理する第2の情報処理装置が通信ネットワーク
    を介して接続された協同作業支援システムにおいて、 前記第2の情報処理装置は、前記利用者の役割を示す共
    有レベルとこの共有レベルに応じ許可される操作を示す
    共有対象を共有条件として記憶する共有レベル記憶手段
    と、前記利用者が要求し前記共有レベルと前記共有対象
    が付加された操作イベントを受け、前記共有レベル記憶
    手段に記憶された共有条件に基づき、その共有対象に対
    する操作を許可するか否かを判定する共有レベル管理手
    段と、前記操作イベントを実行する共有アプリケーショ
    ンと、前記共有レベル管理手段の判定結果に基づき前記
    操作イベントの実行を前記共有アプリケーションに指示
    する共有管理手段とを有することを特徴とする協同作業
    支援システム。
  2. 【請求項2】 前記第1の情報処理装置からの共有レベ
    ルの提示を求める共有レベル提示イベントに基づき、前
    記共有レベル記憶手段に記憶されている共有レベルの共
    有条件を、前記共有レベル提示イベントを発した第1の
    情報処理装置に通知する共有レベル監視手段を、前記第
    1の情報処理装置または前記第2の情報処理装置に備え
    たことを特徴とする請求項1記載の協同作業支援システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記第1の情報処理装置からの共有レベ
    ルの変更を求める編集イベントと要求元の共有レベルに
    基づき、前記共有レベル記憶手段に記憶されている共有
    条件を編集する共有レベル編集手段を、前記第1の情報
    処理装置または前記第2の情報処理装置に備えたことを
    特徴とする請求項1記載の協同作業支援システム。
  4. 【請求項4】 共有作業空間で利用者が作業を行なう複
    数の第1の情報処理装置と、これら第1の情報処理装置
    を共有管理する第2の情報処理装置が通信ネットワーク
    を介して接続された協同作業支援システムにおいて、 前記第2の情報処理装置は、協同作業を行なう局面を示
    す共有モードとこの共有モードに応じ許可される操作を
    示す共有対象を共有条件として記憶する共有モード記憶
    手段と、前記利用者が要求し前記共有対象が付加された
    操作イベントを受け、協同作業中に動作させている共有
    モードと前記共有モード記憶手段に記憶された共有条件
    に基づき、その共有対象に対する操作を許可するか否か
    を判定する共有モード管理手段と、前記操作イベントを
    実行する共有アプリケーションと、前記共有モード管理
    手段の判定結果に基づき前記操作イベントの実行を前記
    共有アプリケーションに指示する共有管理手段とを有す
    ることを特徴とする協同作業支援システム。
  5. 【請求項5】 前記第1の情報処理装置からの共有モ−
    ドの提示を求める共有モ−ド提示イベントに基づき、前
    記共有モ−ド記憶手段に記憶されている共有モ−ドの共
    有条件を、前記共有モ−ド提示イベントを発した第1の
    情報処理装置に通知する共有モ−ド監視手段を、前記第
    1の情報処理装置または前記第2の情報処理装置に備え
    たことを特徴とする請求項4記載の協同作業支援システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記第1の情報処理装置からの共有モ−
    ドの変更を求める編集イベントと要求元の前記利用者の
    役割を示す共有モ−ドに基づき、前記共有モ−ド記憶手
    段に記憶されている共有条件を編集する共有モ−ド編集
    手段を、前記第1の情報処理装置または前記第2の情報
    処理装置に備えたことを特徴とする請求項4記載の協同
    作業支援システム。
  7. 【請求項7】 共有作業空間で利用者が作業を行なう複
    数の第1の情報処理装置と、これら第1の情報処理装置
    を共有管理する第2の情報処理装置が通信ネットワーク
    を介して接続された協同作業支援システムにおいて、 前記第2の情報処理装置は、協同作業を行なう組織構成
    に対応する複数の階層とこれら階層または階層間に応じ
    許可される操作を示す共有対象を共有条件として記憶す
    る共有階層記憶手段と、前記利用者が要求し前記階層ま
    たは階層間と前記共有対象が付加された操作イベントを
    受け、前記共有階層記憶手段に記憶された共有条件に基
    づき、前記共有対象に対する操作を許可するか否かを判
    定する共有階層管理手段と、前記操作イベントを実行す
    る共有アプリケーションと、前記共有階層管理手段の判
    定結果に基づき前記操作イベントの実行を前記共有アプ
    リケーションに指示する共有管理手段とを有することを
    特徴とする協同作業支援システム。
  8. 【請求項8】 前記第1の情報処理装置からの共有階層
    の提示を求める共有階層提示イベントに基づき、前記共
    有階層記憶手段に記憶されている共有階層の共有条件
    を、前記共有階層提示イベントを発した第1の情報処理
    装置に通知する共有階層監視手段を、前記第1の情報処
    理装置または前記第2の情報処理装置に備えたことを特
    徴とする請求項7記載の協同作業支援システム。
  9. 【請求項9】 前記第1の情報処理装置からの階層また
    は階層間の変更を求める編集イベントと要求元の前記利
    用者の役割を示す共有レベルに基づき、前記共有階層記
    憶手段に記憶されている共有条件を編集する共有階層編
    集手段を、前記第1の情報処理装置または前記第2の情
    報処理装置に備えたことを特徴とする請求項7記載の協
    同作業支援システム。
  10. 【請求項10】 共有作業空間で利用者が作業を行なう
    複数の第1の情報処理装置と、これら第1の情報処理装
    置を共有管理する第2の情報処理装置が通信ネットワー
    クを介して接続された協同作業支援システムにおいて、 前記第2の情報処理装置は、前記利用者の役割を示す共
    有レベルと協同作業を行なう局面を示す共有モードと、
    これら共有レベルと共有モードに応じ許可される操作を
    示す共有対象を共有条件として記憶する共有条件記憶手
    段と、前記利用者が要求し前記共有レベルと前記共有対
    象が付加された操作イベントを受け、協同作業中に動作
    させている共有モードと前記共有条件記憶手段に記憶さ
    れた共有条件に基づき、前記共有対象に対する操作を許
    可するか否かを判定する共有条件管理手段と、前記操作
    イベントを実行する共有アプリケーションと、前記共有
    条件管理手段の判定結果に基づき前記操作イベントの実
    行を前記共有アプリケーションに指示する共有管理手段
    とを有することを特徴とする協同作業支援システム。
  11. 【請求項11】 共有作業空間で利用者が作業を行なう
    複数の第1の情報処理装置と、これら第1の情報処理装
    置を共有管理する第2の情報処理装置が通信ネットワー
    クを介して接続された協同作業支援システムにおいて、 前記第2の情報処理装置は、前記利用者の役割を示す共
    有レベルと協同作業を行なう組織構成に対応する階層
    と、これら共有レベルと階層または階層間に応じ許可さ
    れる操作を示す共有対象を共有条件として記憶する共有
    条件記憶手段と、前記利用者が要求し前記共有レベルと
    前記階層または階層間と前記共有対象が付加された操作
    イベントを受け、前記共有条件記憶手段に記憶された共
    有条件に基づき、前記共有対象に対する操作を許可する
    か否かを判定する共有条件管理手段と、前記操作イベン
    トを実行する共有アプリケーションと、前記共有条件管
    理手段の判定結果に基づき前記操作イベントの実行を前
    記共有アプリケーションに指示する共有管理手段とを有
    することを特徴とする協同作業支援システム。
  12. 【請求項12】 共有作業空間で利用者が作業を行なう
    複数の第1の情報処理装置と、これら第1の情報処理装
    置を共有管理する第2の情報処理装置が通信ネットワー
    クを介して接続された協同作業支援システムにおいて、 前記第2の情報処理装置は、協同作業を行なう局面を示
    す共有モードと協同作業を行なう組織構成に対応する階
    層と、これら共有モードと階層または階層間に応じ許可
    される操作を示す共有対象を共有条件として記憶する共
    有条件記憶手段と、前記利用者が要求し前記階層または
    階層間と前記共有対象が付加された操作イベントを受
    け、協同作業中に動作させている共有モードと前記共有
    条件記憶手段に記憶された共有条件に基づき、前記共有
    対象に対する操作を許可するか否かを判定する共有条件
    管理手段と、前記操作イベントを実行する共有アプリケ
    ーションと、前記共有条件管理手段の判定結果に基づき
    前記操作イベントの実行を前記共有アプリケーションに
    指示する共有管理手段とを有することを特徴とする協同
    作業支援システム。
  13. 【請求項13】 共有作業空間で利用者が作業を行なう
    複数の第1の情報処理装置と、これら第1の情報処理装
    置を共有管理する第2の情報処理装置が通信ネットワー
    クを介して接続された協同作業支援システムにおいて、 前記第2の情報処理装置は、前記利用者の役割を示す共
    有レベルと協同作業を行なう局面を示す共有モードと協
    同作業を行なう組織構成に対応する階層と、これら共有
    レベルと共有モードと階層または階層間に応じ許可され
    る操作を示す共有対象を共有条件として記憶する共有条
    件記憶手段と、前記利用者が要求し前記共有レベルと前
    記階層または階層間と前記共有対象が付加された操作イ
    ベントを受け、協同作業中に動作させている共有モード
    と前記共有条件記憶手段に記憶された共有条件に基づ
    き、前記共有対象に対する操作を許可するか否かを判定
    する共有条件管理手段と、前記操作イベントを実行する
    共有アプリケーションと、前記共有条件管理手段の判定
    結果に基づき前記操作イベントの実行を前記共有アプリ
    ケーションに指示する共有管理手段とを有することを特
    徴とする協同作業支援システム。
  14. 【請求項14】 前記第1の情報処理装置からの共有条
    件の提示を求める共有条件提示イベントに基づき、前記
    共有条件記憶手段に記憶されている共有条件を前記共有
    条件提示イベントを発した第1の情報処理装置に通知す
    る共有状態監視手段を前記第1の情報処理装置または前
    記第2の情報処理装置に備えたことを特徴とする請求項
    10、請求項11、請求項12または請求項13記載の
    協同作業支援システム。
  15. 【請求項15】 前記第1の情報処理装置からの共有条
    件の変更を求める編集イベントと要求元の前記利用者の
    役割を示す共有レベルに基づき、前記共有条件記憶手段
    に記憶されている共有条件を編集する共有状態変更手段
    を前記第1の情報処理装置または前記第2の情報処理装
    置に備えたことを特徴とする請求項10、請求項11、
    請求項12または請求項13記載の協同作業支援システ
    ム。
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