JPH0828720A - ガス導管用のボール弁 - Google Patents

ガス導管用のボール弁

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JPH0828720A
JPH0828720A JP16529694A JP16529694A JPH0828720A JP H0828720 A JPH0828720 A JP H0828720A JP 16529694 A JP16529694 A JP 16529694A JP 16529694 A JP16529694 A JP 16529694A JP H0828720 A JPH0828720 A JP H0828720A
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JP
Japan
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valve
flow rate
gas
conduit
valve body
Prior art date
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Application number
JP16529694A
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English (en)
Inventor
Toshiharu Saito
俊晴 斎藤
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Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガス供給系統の遮断弁としてガスの遮断と流
量測定とが同時に行えるボール弁を提供し、ボール弁を
収容するピットを小型のものとして設置コストを低下す
る。 【構成】 ボール弁は、これを介在する導管4の内径と
同じ径の貫通孔25を有する球状の弁体22と、該弁体
22を垂直軸回りに回転自在に支持、収容する弁本体2
0とからなり、弁開放時には弁体22の貫通孔25をガ
ス導管4と同軸に位置させ、弁閉鎖時には貫通孔25を
導管4に対して直角に位置させる構成とする。そして、
このボール弁には、弁体22の貫通孔25内に垂下した
流量検出体34と、流量検出体34から得た信号に基づ
いてガス流量を算出する流量演算器42とを設けて、ガ
スの遮断と流量測定とが単一の弁により達成できる構成
としてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス供給用導管の管路
上にガスの遮断弁あるいは流量調整弁として使用するボ
ール弁に関し、さらに詳しくは、貫通孔を有する球状の
弁体内に流量検出センサを内蔵して弁本来の機能の他に
ガスの流量測定が同時に行えるボール弁に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスの供給系統は、図1に示すように、
工場1で生産されたガス(圧力=10kg/cm2
上)を高圧導管2によりガバナステーション3に送り、
ガバナステーション3で減圧されたガス(圧力=10k
g/cm2 未満〜1kg/cm2以上)を中圧導管4に
より各消費エリアの地区ガバナ5に配送し、地区ガバナ
5において減圧されたガス(1kg/cm2 未満)を低
圧導管6により各消費先7に供給する方式が採用されて
いる。
【0003】このガス供給系統には、地震等の災害時対
策として、中央監視センター8からの指令に基づいてガ
スの供給を遮断できるように、高圧導管2には工場1か
ら送り出されるガスの緊急遮断弁10が設けられ、また
各消費エリアの地区ガバナ5に至る中圧導管4には地域
ブロック弁11(遮断弁)が設けられている。
【0004】地域ブロック弁11(遮断弁)の設置位置
には、下流の各消費エリアに供給ガスが安定供給されて
いるか否かの管理が行えるようにガスの遮断と同時にガ
スの流量測定も併せて行えるようにしている。このた
め、通常、地域ブロック弁11の設置位置には、図2に
示すように設置ピット12内に、地域ブロック弁11と
併設してその管路内より流量測定用のガスを取出すホッ
トタッピング13と、ガスの圧力計14とが設けられて
いる。
【0005】ホットタッピング13には、公知のガス流
量計(例えば特開平4−2922号公報参照)に見られ
るように、中圧導管2の管路内に流量検出用センサ15
を垂下させ、このセンサ15から得たガスの静圧と動圧
とを、導圧管16,17により地上の流量演算器18に
導いて両者の差圧からガスの流量を算出し得るようにし
た流量計測手段を有している。この流量測定に際し、流
量検出用センサ15にはガス中の水蒸気やタール分が付
着して誤差が生じるため、清掃,交換等のメンテナンス
作業が可能となるように、上述のホットタッピング13
にはガス取出し通路に開閉バルブ19と、このバルブ位
置より上方に保守点検用の空間部20とが形成され、空
間部20の内部に流量検出用センサ15を引上げてここ
でメンテナンス作業が行える構成としている。このため
ホットタッピング13は、これが上下方向に比較的に長
く構成された形態になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところでガスの流量を
検出する場合、その精度を確保するために流量検出セン
サ15は所要長さを有する同内径の直管部内に配設しな
ければならない。そのため、上述の地域ブロック弁11
(遮断弁)の設置用ピット12内に、流量を検出するた
めのホットタッピング13や圧力計14を併設する場
合、直管部のスパンを確保するためにそのピット17は
大型なものとならざるを得ず、ピットを施工するための
工事費が高価になる。
【0007】特に地域ブロック弁11は、これがガバナ
ステーション3より各消費エリア毎に分れた地区ガバナ
5の手前に各別に設けられる関係から、その設置個数は
全体として数千個(約5000個)を越えることより地
域ブロック弁11の設置に要する施工費は、これが膨大
な施工費を要するという問題点があった。
【0008】本発明は、上述の問題点に鑑み、ガス供給
用導管の管路上に遮断用の弁として地域ブロック弁等を
設置する際、従来のようなホットタッピングや圧力計の
併設を不要にでき、ガスの遮断と同時にガスの流量測定
が単一の弁により達成できるボール弁を提供することを
目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明による弁は、導管の内径と同じ径の貫通孔を
有する球状の弁体と、該弁体を垂直軸回りに回転自在に
支持、収容する弁本体とからなり、弁体の貫通孔をガス
導管と同軸に位置させてガスを流通し、貫通孔を導管と
直角方向に位置させてガスの遮断あるいは流量調整する
ボール弁となしたものにおいて、上記ボール弁には、弁
体の貫通孔内に該孔内を通過するガスの流量検出センサ
を備えると共に、該流量検出センサから得た信号を基に
ガス流量を計測する流量演算手段とを備えて、弁本来の
機能の他にガスの流量測定とが単一のボール弁により同
時に達成できる構成としてなることを特徴とする。
【0010】
【作用】このような構成のボール弁によると、弁体が導
管の内径と同じ径の貫通孔を有する球状のものであるた
め、流量検出センサを備えるための直管部のスパンを新
たに確保する必要がなくなり、さらには、ガスの遮断と
流量測定とが単一の弁により達成できる構成であるか
ら、このボール弁を、例えば従来の地域ブロック弁とし
て使用する場合には、従来のようなホットタッピングや
圧力計を併設する必要が不要となり、ピットの設置空間
を小さくできることからピットの小形化を図ることがで
きる。
【0011】この結果、地域ブロック弁の設置に要する
施工費は、従来に比して大巾に低減できる。また設置し
たボール弁より下流のガス供給系に対しては、ガスの遮
断と流量測定とが系統毎に行えるからガス供給系統にお
ける導管網の形成が容易となる上にさらに、各消費先に
対してのガス安定供給の管理および保安管理も容易に行
えるようになる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
いて説明する。図3は、前述の地域ブロック弁11に代
えて使用される本発明のボール弁を示し、ピット12内
を横断する上流側の中圧導管4aと下流側の中圧導管4
bとの間に弁本体20が介在されている。この弁本体2
0は、基台21を介してピット12の底部に支持され、
中圧導管4a,4bの上流側と下流側とを連通するよう
に介在されている。
【0013】弁本体20の内部には、通常のボール弁に
見られるように球形の弁体22が内装されてあり、この
弁体22はその上下が上側ステム軸24と下側ステム軸
23とを介して弁本体20に回動可能に支持されてい
る。また弁体22には、弁本体20に接続される中圧導
管4aおよび4bの内径と同一径を有する貫通孔25が
開口されてあり、後述する流量検出体34を配設するた
めの直管部のスパンを弁体22で共有できるようになっ
ている。また弁体22は、貫通孔25が中圧導管4a,
4bの軸線と同一方向に位置する状態では弁が開位置と
なり、貫通孔25が中圧導管4a,4bの軸線に対し直
角に位置する状態では弁が閉位置となる。
【0014】弁本体20の上部には、フランジ26,2
7を介してギヤボックス28が接続されてあり、このギ
ヤボックス28に付設したギヤドモータ30或いはハン
ドル31の回転操作により図示しないウオームギヤが、
ギヤボックス28内に突入支持された上側ステム軸24
に固着しているピニオンギヤ32と噛み合って、ギヤド
モータ30又はハンドル31により弁体22が回転駆動
される構成となっている。
【0015】上記の上側ステム軸24は、これが中空軸
に形成され、軸芯には中空通路33が形成されている。
そしてこの中空通路33内には、下端に流量検出体34
を備えた管路35が挿通され、流量検出体34は弁体2
2の貫通孔25内に垂下されて貫通孔25内を通るガス
流と接触するようにしている。中空通路33内に挿通さ
れた管路35の上端は、ギヤボックス28の上に接続さ
れた信号変換部37と気密に接続されてあり、流量検出
体34から得た信号をここで変換できるようにしてい
る。
【0016】上記信号変換部37は、流量検出体34か
らの物理的信号(例えば圧力信号)を電気信号に変換
し、信号線40を介して地上に設置された流量演算器4
2に接続されている。ここに流量演算器42は、圧力検
出部37からの電気信号を基にガス流量を算出する流量
計測手段が構成されている。
【0017】次に上記ボール弁に付設する流量計測手段
を、差圧式の流量計に構成された例と電気式の流量計に
構成された例とを図を用いて説明する。
【0018】図5に示すものは、差圧式に構成されたも
ので従来公知の平均値ピトー管60を採用した例であ
り、平均値ピトー管60は、多数の孔が開いた動圧ピト
ー62と静圧ピトー61とが二重管を形成してなるもの
で、動圧ピトー62の内部に動圧管路51が、静圧ピト
ー61の内部に静圧管路52が接続され、動圧と静圧の
差圧からガスの流量計測が行われるものである。
【0019】また、上述した差圧式の例に換えて電気式
の例を用いた構成を図5および図6を用いて具体的に説
明する。図5はフローセンサー(感熱式)の構成を示す
説明図で、該フローセンサーは温度差によってガスの流
速を測定し、その結果に基づいてガスの流量を検出する
ものである。図5(a)に示すように平面状のセンター
チップ70の上に第1サーミスター71とヒータ72と
第2サーミスター73とが配設されている。このように
構成されるセンターチップ70を、図5(b)に示すよ
うに、フローセンサー74の中央に配置し、ボール弁内
部に設置する。図中矢印の方向にガスが流れると、ヒー
タ72の上流側の第1サーミスター71での温度に比
べ、ヒータ72の下流側の第2サーミスター73での温
度が高くなり、該温度差からガスの流速を測定する構成
となっている。
【0020】図6はカルマン渦センサーの構成を示す説
明図で、ボール弁内部に渦発生体80を配設する。する
と図に示すように、図中矢印の方向にガスが流れると、
該渦発生体80の下流にはカルマン渦列が発生し、該カ
ルマン渦列の周波数を計測することによりガスの流量を
検出するものである。
【0021】上述の図5、図6で説明した電気的センサ
を用いた場合、差圧式の流量計で必要な静圧管路および
動圧管路が不要となり、地震等による衝撃で静圧管路、
動圧管路が破損してガス漏れが生じる懸念が解消され
る。また、上述した実施例の中で、流量検出体は単体
(1個)として説明したが、これに限らず、複数個の流
量検出体を直列に配設して弁体内に設けてもよく、この
場合、仮に1個の流量検出体が故障しても他の流量検出
体で検出することができ、結果として流量検出体のメン
テナンスが不要となる。
【0022】
【発明の効果】以上に説明したように本発明のボール弁
によると、ガスの遮断と流量測定とが単一の弁により達
成できる構成であるため、このボール弁を、例えば従来
の地域ブロック弁として使用する場合には、従来のよう
なホットタッピングや圧力計を併設する必要が不要とな
り、ピットの設置空間を小さくできることからピットの
小形化を図ることができる。
【0023】これによりボール弁を設置するピットは、
ボール弁を収容するだけの小型のものでよく、そのピッ
トは、従来に比して大巾に小形化が図れ、地域ブロック
弁の設置に際して不可欠なピットの工事費を大巾に低減
でき、地域ブロック弁の設置に要する施工費を大きく低
減できるという経済効果が得られる。
【0024】またボール弁の設置位置では、その供給下
流に対するガスの遮断と流量測定とが各消費エリア毎に
区分して行えるから、ガス供給系における導管網の形成
が容易なる効果も得られ、さらに各消費先に対するガス
の安定供給管理および保安管理も容易に行える等の効果
も併せ得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガスの供給系統を説明する概略図
【図2】従来の地域ブロック弁の設置形態を示す概略図
【図3】本発明によるボール弁の縦断面図
【図4】平均値ピトー管を用いた流量検出体の断面図
【図5】フローセンサーの説明図
【図6】カルマン渦センサーの説明図
【符号の説明】
1 工場 2 高圧導管 3 ガバナステーション 4 中圧導管 5 地区ガバナ 6 低圧導管 7 消費先 8 中央監視センター 10 緊急遮断弁 11 地域ブロック弁 12 ピット 13 ホットタッピング 14 圧力計 15 流量検出センサ 16,17 導圧管 18 流量演算器 19 バルブ 20 弁本体 21 基台 22 弁体 23 下側ステム軸 24 上側ステム軸 25 貫通孔 26,27 フランジ 28 ギャボックス 30 ギヤドモータ 31 ハンドル 32 ピニオンギャ 33 中空通路 34 流量検出体 35 管路 37 信号変換部 40 信号線 42 流量演算器 60 平均値ピトー管 61 静圧ピトー 62 動圧ピトー 70 センターチップ 71 第1サーミスタ 72 ヒータ 73 第2サーミスタ 74 フローセンサー 80 渦発生体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス導管の管路上に設けてガスの遮断あ
    るいは流量調整する弁であって、該弁は、導管の内径と
    同じ径の貫通孔を有する球状の弁体と、該弁体を垂直軸
    回りに回転自在に支持、収容する弁本体とからなり、弁
    体の貫通孔をガス導管と同軸に位置させてガスを流通
    し、貫通孔を導管と直角方向に位置させてガスの遮断あ
    るいは流量調整するボール弁となしたものにおいて、 上記ボール弁には、弁体の貫通孔内に該孔内を通過する
    ガスの流量検出センサを備えると共に、該流量検出セン
    サから得た信号を基にガス流量を計測する流量演算手段
    とを備えて、弁本来の機能の他にガスの流量測定とが単
    一のボール弁により同時に達成できる構成としてなるこ
    とを特徴とするガス導管用のボール弁。
JP16529694A 1994-07-18 1994-07-18 ガス導管用のボール弁 Pending JPH0828720A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112682569A (zh) * 2020-11-23 2021-04-20 胡天文 一种便于监测水流速的阀门

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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