JPH08287444A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
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- JPH08287444A JPH08287444A JP9122095A JP9122095A JPH08287444A JP H08287444 A JPH08287444 A JP H08287444A JP 9122095 A JP9122095 A JP 9122095A JP 9122095 A JP9122095 A JP 9122095A JP H08287444 A JPH08287444 A JP H08287444A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】MR素子を搭載した磁気ディスク装置におい
て、磁気ヘッドが磁気ディスク表面と接触した時にMR
素子に発生する熱ノイズ(サーマル・アスピリティ)を
抑制する。 【構成】磁気ヘッド1の薄膜磁気ヘッド部12のスライ
ダレール面42に対し、MR素子5のトラック幅部の周
りを囲む様に凸部形状である丘8として加工され、この
丘8の高さを5nm以上にすると、磁気ヘッド1と磁気
ディスク2の接触において、接触熱がMR素子5に影響
を与えにくくなる。これによりMR素子5の抵抗は変化
せず、再生波形への熱ノイズの影響が抑制される。
て、磁気ヘッドが磁気ディスク表面と接触した時にMR
素子に発生する熱ノイズ(サーマル・アスピリティ)を
抑制する。 【構成】磁気ヘッド1の薄膜磁気ヘッド部12のスライ
ダレール面42に対し、MR素子5のトラック幅部の周
りを囲む様に凸部形状である丘8として加工され、この
丘8の高さを5nm以上にすると、磁気ヘッド1と磁気
ディスク2の接触において、接触熱がMR素子5に影響
を与えにくくなる。これによりMR素子5の抵抗は変化
せず、再生波形への熱ノイズの影響が抑制される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置に関
し、特に、高密度記録を実現する手段として磁気ディス
クに記録された信号再生用の磁気ヘッドとして磁気抵抗
効果型素子(以下MR素子と略称する)を搭載した磁気
ヘッドを有する磁気ディスク装置に関する。
し、特に、高密度記録を実現する手段として磁気ディス
クに記録された信号再生用の磁気ヘッドとして磁気抵抗
効果型素子(以下MR素子と略称する)を搭載した磁気
ヘッドを有する磁気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ディスクに記録された信号再
生用の磁気ヘッドとしては、広くインダクティブヘッド
が使われてきた。このインダクティブヘッドの再生出力
はコイル巻数と磁束の時間変化率に比例することが知ら
れている。現在磁気ディスク装置は高密度記録と小型化
が要求され、これを実現するためはビット面積の縮小、
装置の小型化に伴う相対速度の減少により、コイル巻数
の増加が必須となる。しかしこのことはインピーダンス
増加を伴いヘッドノイズ増加が問題となる。
生用の磁気ヘッドとしては、広くインダクティブヘッド
が使われてきた。このインダクティブヘッドの再生出力
はコイル巻数と磁束の時間変化率に比例することが知ら
れている。現在磁気ディスク装置は高密度記録と小型化
が要求され、これを実現するためはビット面積の縮小、
装置の小型化に伴う相対速度の減少により、コイル巻数
の増加が必須となる。しかしこのことはインピーダンス
増加を伴いヘッドノイズ増加が問題となる。
【0003】そこで最近このヘッドノイズ対策として、
信号再生用にMR素子を用いた磁気ヘッドの実用化の努
力がなされている。一般に、MR素子は素子の抵抗値が
素子に流れる電流と磁気ディスク上の媒体磁化のなす角
により変化する原理を利用している。このため、MR素
子はコイルが不要なだけでなく、再生感度が大きくま
た、再生出力が磁気ディスクと磁気ヘッドの相対速度に
依存しない特徴を有するので、次世代の磁気ヘッドとし
て期待されている。
信号再生用にMR素子を用いた磁気ヘッドの実用化の努
力がなされている。一般に、MR素子は素子の抵抗値が
素子に流れる電流と磁気ディスク上の媒体磁化のなす角
により変化する原理を利用している。このため、MR素
子はコイルが不要なだけでなく、再生感度が大きくま
た、再生出力が磁気ディスクと磁気ヘッドの相対速度に
依存しない特徴を有するので、次世代の磁気ヘッドとし
て期待されている。
【0004】しかしMR素子は、素子又は素子周辺が磁
気ディスクに接触すると接触による発熱により、素子抵
抗値が増大し熱ノイズ(サーマル・アスピリティ)が発
生することが知られている。このことから磁気ディスク
表面の突起との接触、磁気ヘッドの低浮上化による磁気
ディスク表面との間歇接触、コンタクトレコーディング
での連続接触に於ては前記熱ノイズの発生が問題とな
る。
気ディスクに接触すると接触による発熱により、素子抵
抗値が増大し熱ノイズ(サーマル・アスピリティ)が発
生することが知られている。このことから磁気ディスク
表面の突起との接触、磁気ヘッドの低浮上化による磁気
ディスク表面との間歇接触、コンタクトレコーディング
での連続接触に於ては前記熱ノイズの発生が問題とな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
主な目的は、MR素子を用いた磁気ヘッドと磁気ディス
クを備えた磁気ディスク装置において、磁気ヘッドと磁
気ディスクとの間歇又は連続接触に起因する前記熱ノイ
ズを低減させることである。
主な目的は、MR素子を用いた磁気ヘッドと磁気ディス
クを備えた磁気ディスク装置において、磁気ヘッドと磁
気ディスクとの間歇又は連続接触に起因する前記熱ノイ
ズを低減させることである。
【0006】本発明の具体的な目的は、有る程度小さな
突起との接触に対し前記熱ノイズが発生しないような、
または低浮上での接触に於て前記熱ノイズ発生を抑制さ
せるような磁気ヘッドのスライダレール面形状を与える
ことである。
突起との接触に対し前記熱ノイズが発生しないような、
または低浮上での接触に於て前記熱ノイズ発生を抑制さ
せるような磁気ヘッドのスライダレール面形状を与える
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の基本的な特徴は、スライダと一体的に設けた
MR素子のトラック幅部が磁気ディスク表面の突起と直
接接触するのを防止する手段を設けることである。これ
は、後に詳述するが、本発明者らが、磁気ディスク表面
の突起に対するMRヘッドトラック幅位置と熱ノイズ発
生との関係を調べた結果、熱ノイズはMR素子のトラッ
ク幅部が突起と直接接触した場合にのみ発生し、突起か
ら数ミクロン離れた位置での接触では熱ノイズは発生し
ないことを確認したことに基づく、新しい知見によるも
のである。
の本発明の基本的な特徴は、スライダと一体的に設けた
MR素子のトラック幅部が磁気ディスク表面の突起と直
接接触するのを防止する手段を設けることである。これ
は、後に詳述するが、本発明者らが、磁気ディスク表面
の突起に対するMRヘッドトラック幅位置と熱ノイズ発
生との関係を調べた結果、熱ノイズはMR素子のトラッ
ク幅部が突起と直接接触した場合にのみ発生し、突起か
ら数ミクロン離れた位置での接触では熱ノイズは発生し
ないことを確認したことに基づく、新しい知見によるも
のである。
【0008】上記課題を解決するための本発明の具体的
な特徴は、上記本発明の基本的な特徴における、スライ
ダと一体的に設けたMR素子のトラック幅部が磁気ディ
スク表面の突起と直接接触するのを防止する手段とし
て、スライダの具体的形状、特に、MR素子周辺のスラ
イダの具体的形状に係わり、その一つは、スライダのM
R素子トラック幅部を凹形状にすることである。
な特徴は、上記本発明の基本的な特徴における、スライ
ダと一体的に設けたMR素子のトラック幅部が磁気ディ
スク表面の突起と直接接触するのを防止する手段とし
て、スライダの具体的形状、特に、MR素子周辺のスラ
イダの具体的形状に係わり、その一つは、スライダのM
R素子トラック幅部を凹形状にすることである。
【0009】本発明の他の具体的特徴は、スライダのM
R素子トラック幅部周辺を凸形状で囲むことである。
R素子トラック幅部周辺を凸形状で囲むことである。
【0010】本発明のさらに他の具体的特徴は、スライ
ダのMR素子トラック幅部の流出端側に凸形状を設ける
ことである。
ダのMR素子トラック幅部の流出端側に凸形状を設ける
ことである。
【0011】また上記各具体的特徴において、上記凹形
状又は凸形状の段差量は通常、5nmないし50nm程
度が望ましいことも判明した。
状又は凸形状の段差量は通常、5nmないし50nm程
度が望ましいことも判明した。
【0012】
【作用】上記した本発明の基本的特徴によれば、スライ
ダと一体的に設けたMR素子のトラック幅部が磁気ディ
スク表面の突起と直接接触することが防止できるので、
磁気ディスク面上の突起または直接磁気ディスク面と接
触した時に発生する熱ノイズが抑制できる。
ダと一体的に設けたMR素子のトラック幅部が磁気ディ
スク表面の突起と直接接触することが防止できるので、
磁気ディスク面上の突起または直接磁気ディスク面と接
触した時に発生する熱ノイズが抑制できる。
【0013】上記した本発明の具体的な諸特徴によれ
ば、スライダの、MR素子周辺の凹又は凸形状により、
MR素子の、トラック幅部が磁気ディスク表面の突起と
直接接触することが防止できるので、磁気ディスク面上
の突起または直接磁気ディスク面と接触した時に発生す
る熱ノイズが、簡単確実に抑制できる。
ば、スライダの、MR素子周辺の凹又は凸形状により、
MR素子の、トラック幅部が磁気ディスク表面の突起と
直接接触することが防止できるので、磁気ディスク面上
の突起または直接磁気ディスク面と接触した時に発生す
る熱ノイズが、簡単確実に抑制できる。
【0014】
【実施例】以下図面を参照しながら実施例を説明する。
図1は本発明を適用する磁気ディスク装置において、磁
気ヘッド1と磁気ディスク2の関係を側面から見た断面
図である。磁気ヘッド1は、ヘッドアーム81にサスペ
ンション82により支持されている。磁気ディスク装置
の動作中、磁気ヘッド1は磁気ディスク2の回転によ
り、図2に示されている両翼のスライダレール面3及び
中央のスライダレール面4と、磁気ディスク2の表面と
の間に生ずる空気軸受によって発生する揚力とサスペン
ション82のバネ力によって釣合って、微少空隙で浮上
している。
図1は本発明を適用する磁気ディスク装置において、磁
気ヘッド1と磁気ディスク2の関係を側面から見た断面
図である。磁気ヘッド1は、ヘッドアーム81にサスペ
ンション82により支持されている。磁気ディスク装置
の動作中、磁気ヘッド1は磁気ディスク2の回転によ
り、図2に示されている両翼のスライダレール面3及び
中央のスライダレール面4と、磁気ディスク2の表面と
の間に生ずる空気軸受によって発生する揚力とサスペン
ション82のバネ力によって釣合って、微少空隙で浮上
している。
【0015】磁気ヘッド1は、スライダ本体11と磁気
ディスク2表面に記録、再生する素子を含みスパッタリ
ング又はメッキ処理によって形成されている薄膜磁気ヘ
ッド部12から成りたっている。薄膜磁気ヘッド部12
は、磁気信号を記録するためのインダクティブヘッド6
と磁気信号を再生するためのMR素子5とそれら取り囲
む様に形成された、図示しない下地膜と保護膜から構成
され、スライダ本体1の後端位置に取り付けられてい
る。磁気信号を記録するためのインダクティブヘッド6
は、コイル部61に書き込み電流を流しコアからの漏洩
磁束により磁気ディスク2の表面の薄膜磁気記録媒体に
情報を記録する。
ディスク2表面に記録、再生する素子を含みスパッタリ
ング又はメッキ処理によって形成されている薄膜磁気ヘ
ッド部12から成りたっている。薄膜磁気ヘッド部12
は、磁気信号を記録するためのインダクティブヘッド6
と磁気信号を再生するためのMR素子5とそれら取り囲
む様に形成された、図示しない下地膜と保護膜から構成
され、スライダ本体1の後端位置に取り付けられてい
る。磁気信号を記録するためのインダクティブヘッド6
は、コイル部61に書き込み電流を流しコアからの漏洩
磁束により磁気ディスク2の表面の薄膜磁気記録媒体に
情報を記録する。
【0016】またこの情報を再生するためのMR素子5
は、図2と図3に示すように磁気シールド膜52の上に
形成され、MR素子5の両端には電極51が付けられた
構造と成っている。磁気信号の再生は、磁気ディスク2
表面に記録された磁気の変化でMR素子5の抵抗が変化
するため、電極6の間に流れている電流が変化し、この
電流変化は磁気ディスク装置内の電流電圧変換器によっ
て検出され、さらに増幅回路を通して増幅される。
は、図2と図3に示すように磁気シールド膜52の上に
形成され、MR素子5の両端には電極51が付けられた
構造と成っている。磁気信号の再生は、磁気ディスク2
表面に記録された磁気の変化でMR素子5の抵抗が変化
するため、電極6の間に流れている電流が変化し、この
電流変化は磁気ディスク装置内の電流電圧変換器によっ
て検出され、さらに増幅回路を通して増幅される。
【0017】一般に、MR素子5を含む薄膜磁気ヘッド
部12は、スライダ本体1の後端に位置し、磁気ヘッド
1の浮上時においては磁気ディスク2表面に対し、最小
空隙位置の近傍になる様に設計されている。このことか
ら磁気ディスク2表面に存在する表面特記21とか付着
した異物22などとMR素子5のMRトラック幅部5a
が接触した場合、または磁気ヘッド1の浮上量が低下し
磁気ディスク2と間歇接触した場合には、MR素子5は
接触熱により一次的に抵抗が変化し、再生信号は図6に
示したように変化し、大きなノイズTAが発生し一時的
に再生出来なくなる。この現象を熱ノイズ(サーマル・
アスピリティ)という。
部12は、スライダ本体1の後端に位置し、磁気ヘッド
1の浮上時においては磁気ディスク2表面に対し、最小
空隙位置の近傍になる様に設計されている。このことか
ら磁気ディスク2表面に存在する表面特記21とか付着
した異物22などとMR素子5のMRトラック幅部5a
が接触した場合、または磁気ヘッド1の浮上量が低下し
磁気ディスク2と間歇接触した場合には、MR素子5は
接触熱により一次的に抵抗が変化し、再生信号は図6に
示したように変化し、大きなノイズTAが発生し一時的
に再生出来なくなる。この現象を熱ノイズ(サーマル・
アスピリティ)という。
【0018】ここで、MR素子を搭載した磁気ヘッド
を、磁気ディスク表面の突起に接触させ熱ノイズを発生
させた、本発明者逹による実験について図3で説明す
る。磁気ディスク2としてはスパッタディスクを用い、
ディスク表面上に、各々2μmの幅をもつ、高さ50n
mの突起21aと30nmの突起21bを、半径方向に
形成した。この磁気ディスクに対して、MR素子を搭載
した磁気ヘッドを浮上量28nmで浮上させ、5μmピ
ッチで半径方向に移動させ、磁気ディスク表面の突起2
1a、21bに対するMRヘッドトラック幅位置と熱ノ
イズ発生との関係を調べた。熱ノイズはMR素子5のト
ラック幅部5aが突起21a、21bと直接接触した場
合にのみ発生し、突起21a、21bから数ミクロン離
れた位置での接触によっては熱ノイズは発生しないこと
が確認された。
を、磁気ディスク表面の突起に接触させ熱ノイズを発生
させた、本発明者逹による実験について図3で説明す
る。磁気ディスク2としてはスパッタディスクを用い、
ディスク表面上に、各々2μmの幅をもつ、高さ50n
mの突起21aと30nmの突起21bを、半径方向に
形成した。この磁気ディスクに対して、MR素子を搭載
した磁気ヘッドを浮上量28nmで浮上させ、5μmピ
ッチで半径方向に移動させ、磁気ディスク表面の突起2
1a、21bに対するMRヘッドトラック幅位置と熱ノ
イズ発生との関係を調べた。熱ノイズはMR素子5のト
ラック幅部5aが突起21a、21bと直接接触した場
合にのみ発生し、突起21a、21bから数ミクロン離
れた位置での接触によっては熱ノイズは発生しないこと
が確認された。
【0019】スライダレール表面と、MR素子5のトラ
ック幅部5aとが平坦な磁気ヘッドと、MR素子のトラ
ック幅部5aが、図7に示すように、スライダレール表
面からの段差量10nmの凹形状の溝内にある磁気ヘッ
ドとを、普通の磁気ディスク表面に浮上させ、浮上量を
変化させて浮上量と熱ノイズの発生数との関係を調べた
のが図4である。図4から判るように浮上量を低下させ
ても10nmの凹形状を設けた磁気ヘッドでは熱ノイズ
が発生せず、磁気ディスク表面との接触において熱ノイ
ズの発生が抑制出来ていることが確認できた。
ック幅部5aとが平坦な磁気ヘッドと、MR素子のトラ
ック幅部5aが、図7に示すように、スライダレール表
面からの段差量10nmの凹形状の溝内にある磁気ヘッ
ドとを、普通の磁気ディスク表面に浮上させ、浮上量を
変化させて浮上量と熱ノイズの発生数との関係を調べた
のが図4である。図4から判るように浮上量を低下させ
ても10nmの凹形状を設けた磁気ヘッドでは熱ノイズ
が発生せず、磁気ディスク表面との接触において熱ノイ
ズの発生が抑制出来ていることが確認できた。
【0020】また、凹形状の段差量の影響に関して、磁
気ヘッド浮上量10nmで段差量を変化させ、段差量と
熱ノイズの発生数との関係を調べたのが図5である。熱
ノイズの発生は、段差量5nm以下で急増することが判
った。このことから5nm以上の段差があれば熱ノイズ
は抑制される効果があることが確認できた。ほとんどの
MR素子付き磁気ヘッドのスライダレール面には数nm
から十数nmの保護膜が付いている。この保護膜は磁気
ディスクとの接触に対する耐摩耗性を向上させる目的
と、MR素子が磁気ディスクと接触した時に発生する放
電を防止する効果が有ることは確認されているが、熱ノ
イズに対しては、磁気ディスク表面との接触によりMR
素子表面の保護膜が熱せられ、素子抵抗値に影響を与え
熱ノイズが発生することが確認されている。
気ヘッド浮上量10nmで段差量を変化させ、段差量と
熱ノイズの発生数との関係を調べたのが図5である。熱
ノイズの発生は、段差量5nm以下で急増することが判
った。このことから5nm以上の段差があれば熱ノイズ
は抑制される効果があることが確認できた。ほとんどの
MR素子付き磁気ヘッドのスライダレール面には数nm
から十数nmの保護膜が付いている。この保護膜は磁気
ディスクとの接触に対する耐摩耗性を向上させる目的
と、MR素子が磁気ディスクと接触した時に発生する放
電を防止する効果が有ることは確認されているが、熱ノ
イズに対しては、磁気ディスク表面との接触によりMR
素子表面の保護膜が熱せられ、素子抵抗値に影響を与え
熱ノイズが発生することが確認されている。
【0021】上記図4、図5で行った実験は、保護膜1
0nmの磁気ヘッドを用いた結果である。また、前記凹
形状の深さは5nm以上あれば熱ノイズは抑制できる
が、実用上においては、50nm以上あると、図5に示
すように、磁気ディスク面上に記録された磁気信号の再
生出力が減衰し、磁気ヘッドとして成り立たないことも
わかった。
0nmの磁気ヘッドを用いた結果である。また、前記凹
形状の深さは5nm以上あれば熱ノイズは抑制できる
が、実用上においては、50nm以上あると、図5に示
すように、磁気ディスク面上に記録された磁気信号の再
生出力が減衰し、磁気ヘッドとして成り立たないことも
わかった。
【0022】以上の事実から、スライダレール表面のM
R素子5のトラック幅部5aが、磁気ディスク2の表面
の突起と直接接触するのを防止する手段を設けてやるこ
とにより、磁気ディスク面上の突起または直接磁気ディ
スク面と接触した時に発生する熱ノイズが抑制できるこ
とがわかった。この手段としては、後に具体的に説明す
るが、図7に示すように、スライダレール表面のMR素
子5のトラック幅部5aを凹形状にするか、図8に示す
ように、MR素子5のトラック幅部5aの周辺を凸形状
で囲むか、または図9に示すように、MR素子5のトラ
ック幅部5aの流出端側に凸形状を設けるなどによって
実現される。図7ないし図9に示す実施例における凹形
状又は凸形状は、次に述べる公知の加工段差とは全く異
なるものである。
R素子5のトラック幅部5aが、磁気ディスク2の表面
の突起と直接接触するのを防止する手段を設けてやるこ
とにより、磁気ディスク面上の突起または直接磁気ディ
スク面と接触した時に発生する熱ノイズが抑制できるこ
とがわかった。この手段としては、後に具体的に説明す
るが、図7に示すように、スライダレール表面のMR素
子5のトラック幅部5aを凹形状にするか、図8に示す
ように、MR素子5のトラック幅部5aの周辺を凸形状
で囲むか、または図9に示すように、MR素子5のトラ
ック幅部5aの流出端側に凸形状を設けるなどによって
実現される。図7ないし図9に示す実施例における凹形
状又は凸形状は、次に述べる公知の加工段差とは全く異
なるものである。
【0023】すなわち、図2に示すように、中央のスラ
イダレール面4はスライダ本体11のスライダレール面
41と薄膜磁気ヘッド部12のスライダレール面42か
らなる。スライダ材料の例として、スライダ本体11が
アルミナチタンカーバイト(Al2O3・TiC)で、薄
膜磁気ヘッド部12の下地膜と保護膜がアルミナ(Al
2O3)の場合、スライダ本体11の材質が硬いため、ス
ライダレール面4の加工(研磨)において、薄膜磁気ヘ
ッド部12のスライダレール面42はスライダ本体11
のスライダレール面41より研磨され易く、結果として
は数nm段差が生ずる場合がある。この段差を加工段差
いう。この加工段差は、一見、平面的にはMR素子5の
MRトラック幅部5aと磁気ディスク2表面に存在する
表面欠陥21との接触を回避できるように考えられる
が、実際には浮上時において、磁気ヘッド1は傾きを持
つため、最小浮上位置は薄膜磁気ヘッド部12のスライ
ダレール面42であり、また加工段差は開放端であるた
め、表面欠陥21は容易に入り込み、MR素子5のMR
トラック幅部に接触してしまう。
イダレール面4はスライダ本体11のスライダレール面
41と薄膜磁気ヘッド部12のスライダレール面42か
らなる。スライダ材料の例として、スライダ本体11が
アルミナチタンカーバイト(Al2O3・TiC)で、薄
膜磁気ヘッド部12の下地膜と保護膜がアルミナ(Al
2O3)の場合、スライダ本体11の材質が硬いため、ス
ライダレール面4の加工(研磨)において、薄膜磁気ヘ
ッド部12のスライダレール面42はスライダ本体11
のスライダレール面41より研磨され易く、結果として
は数nm段差が生ずる場合がある。この段差を加工段差
いう。この加工段差は、一見、平面的にはMR素子5の
MRトラック幅部5aと磁気ディスク2表面に存在する
表面欠陥21との接触を回避できるように考えられる
が、実際には浮上時において、磁気ヘッド1は傾きを持
つため、最小浮上位置は薄膜磁気ヘッド部12のスライ
ダレール面42であり、また加工段差は開放端であるた
め、表面欠陥21は容易に入り込み、MR素子5のMR
トラック幅部に接触してしまう。
【0024】これに対して、本発明により、MR素子5
のMRトラック幅部5aの周辺に設けた凹形状又は凸形
状は、MR素子5のMRトラック幅部5aが磁気ディス
ク表面突起又は異物と衝突するのを防止し得る構造とな
っており、上記加工段差とは本質的に異なるものであ
る。
のMRトラック幅部5aの周辺に設けた凹形状又は凸形
状は、MR素子5のMRトラック幅部5aが磁気ディス
ク表面突起又は異物と衝突するのを防止し得る構造とな
っており、上記加工段差とは本質的に異なるものであ
る。
【0025】図7は、MR素子5のトラック幅部を含む
周辺がスライダレール表面42に対し凹形状である溝7
として加工された磁気ヘッド1の平面図(図7b)と磁
気ヘッド1を側面から見たa−a断面図(図7a)であ
る。tは溝7の深さを示す。この溝7はスライダ面加工
後ミーリングにより加工されたものである。また一般的
にはスライダレール表面3、4の加工後に保護膜として
カーボン膜がスパッタ成膜により付けられている。
周辺がスライダレール表面42に対し凹形状である溝7
として加工された磁気ヘッド1の平面図(図7b)と磁
気ヘッド1を側面から見たa−a断面図(図7a)であ
る。tは溝7の深さを示す。この溝7はスライダ面加工
後ミーリングにより加工されたものである。また一般的
にはスライダレール表面3、4の加工後に保護膜として
カーボン膜がスパッタ成膜により付けられている。
【0026】先に説明した図4は、図7に示した形状に
おいて、薄膜磁気ヘッド部12のスライダレール面42
の素子周辺に10nmの溝を設けた場合と溝の無い場合
について、磁気ヘッド1の浮上量を低下させた時、磁気
ディスク2表面とMR素子5が接触することによって発
生する熱ノイズの数を表にしたものである。明らかに判
る様に、MR素子5周辺に溝を付けた場合は間歇接触浮
上量である30nm以下において熱ノイズの発生が抑制
されている。
おいて、薄膜磁気ヘッド部12のスライダレール面42
の素子周辺に10nmの溝を設けた場合と溝の無い場合
について、磁気ヘッド1の浮上量を低下させた時、磁気
ディスク2表面とMR素子5が接触することによって発
生する熱ノイズの数を表にしたものである。明らかに判
る様に、MR素子5周辺に溝を付けた場合は間歇接触浮
上量である30nm以下において熱ノイズの発生が抑制
されている。
【0027】また、図5は、溝段差量tをパラメーター
にして浮上量10nmにした場合の熱ノイズ発生数を表
にしたものである。評価数は少ないが5nm付近から明
らかに熱ノイズの発生が抑制されている。
にして浮上量10nmにした場合の熱ノイズ発生数を表
にしたものである。評価数は少ないが5nm付近から明
らかに熱ノイズの発生が抑制されている。
【0028】図8は、薄膜磁気ヘッド部12のスライダ
レール面42に対し、MR素子5のトラック幅部5aの
周りを囲む様に凸部形状である丘8として加工された磁
気ヘッド1の平面図(図8b)と磁気ヘッド1を側面か
ら見たb−b断面の断面図(図8a)である。MR素子
5のトラック幅部の周りを囲む様に凸部形状は、磁気ヘ
ッド1が、他の半径方向位置の情報を記録、再生するた
めに移動(シーク動作)する場合に、磁気ディスク2の
表面に書き込まれたサーボ情報を再生するとき、半径方
向移動時に側面から来る表面欠陥21とMR素子5のM
Rトラック幅部の接触を回避する役割を持つ。
レール面42に対し、MR素子5のトラック幅部5aの
周りを囲む様に凸部形状である丘8として加工された磁
気ヘッド1の平面図(図8b)と磁気ヘッド1を側面か
ら見たb−b断面の断面図(図8a)である。MR素子
5のトラック幅部の周りを囲む様に凸部形状は、磁気ヘ
ッド1が、他の半径方向位置の情報を記録、再生するた
めに移動(シーク動作)する場合に、磁気ディスク2の
表面に書き込まれたサーボ情報を再生するとき、半径方
向移動時に側面から来る表面欠陥21とMR素子5のM
Rトラック幅部の接触を回避する役割を持つ。
【0029】図9は、薄膜磁気ヘッド部12のスライダ
レール面42に対し、MR素子5のトラック幅部の流出
端側に凸部形状である丘9をとして加工された磁気ヘッ
ド1の平面図(図9b)と、磁気ヘッド1を側面から見
たc−c断面の断面図(図9a)である。磁気ヘッド1
の浮上量が低下し、磁気ディスク2と間歇接触した場
合、凸部形状である丘9が磁気ディスク2表面と接触
し、MR素子5のトラック幅部との接触を回避し低減す
る効果を持つ。図8、図9の実施例共に、図7の実施例
と同様に熱ノイズの発生を抑制する効果を持つ。
レール面42に対し、MR素子5のトラック幅部の流出
端側に凸部形状である丘9をとして加工された磁気ヘッ
ド1の平面図(図9b)と、磁気ヘッド1を側面から見
たc−c断面の断面図(図9a)である。磁気ヘッド1
の浮上量が低下し、磁気ディスク2と間歇接触した場
合、凸部形状である丘9が磁気ディスク2表面と接触
し、MR素子5のトラック幅部との接触を回避し低減す
る効果を持つ。図8、図9の実施例共に、図7の実施例
と同様に熱ノイズの発生を抑制する効果を持つ。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、MR
素子を搭載した磁気ヘッドにおいて、MR素子5トラッ
ク幅部が磁気ディスク表面の突起又は異物と接触するの
を防止する手段を設けることにより、磁気ヘッドが磁気
ディスクの表面または磁気ディスクの表面上の突起ある
いは付着物に接触した時に発生する熱ノイズが大幅に抑
制された信頼性の高い磁気ディスク装置を提供すること
ができる。
素子を搭載した磁気ヘッドにおいて、MR素子5トラッ
ク幅部が磁気ディスク表面の突起又は異物と接触するの
を防止する手段を設けることにより、磁気ヘッドが磁気
ディスクの表面または磁気ディスクの表面上の突起ある
いは付着物に接触した時に発生する熱ノイズが大幅に抑
制された信頼性の高い磁気ディスク装置を提供すること
ができる。
【図1】磁気ディスク装置の磁気ヘッドと磁気ディスク
の関係を示した側面図。
の関係を示した側面図。
【図2】磁気ヘッドの側断面図(図2a)と平面図(図
2b)。
2b)。
【図3】磁気ディスク表面上の突起と熱ノイズ発生の関
係を示すグラフ。
係を示すグラフ。
【図4】MR素子周辺形状と熱ノイズ発生の関係を示す
グラフ。
グラフ。
【図5】溝段差量をパラメーターにした場合の熱ノイズ
数と再生出力比のグラフ。
数と再生出力比のグラフ。
【図6】熱ノイズの波形図。
【図7】第1の実施例の磁気ヘッドの側断面図(図7
a)と平面図(図7b)。
a)と平面図(図7b)。
【図8】第2の実施例の磁気ヘッドの側断面図(図8
a)と平面図(図8b)。
a)と平面図(図8b)。
【図9】第3の実施例の磁気ヘッドの側断面図(図9
a)と平面図(図9b)。
a)と平面図(図9b)。
1…磁気ヘッド 11…スライダ本体 12…薄膜
磁気ヘッド部 2…磁気ディスク 21a、21b…表面突起 22…異物付着 3…両翼のスライダレール面 4…中央のスライダレ
ール面 41…スライダ本体のスライダレール面 42…薄膜磁気ヘッド部のスライダレール面 5…MR素子 5a…MR素子トラック幅部 51…電極 52…磁気シールド膜 6…インダクティブヘッド 61…コイル 7…
溝部 8…MR素子周辺の丘 9…MR素子の流出端側の
丘
磁気ヘッド部 2…磁気ディスク 21a、21b…表面突起 22…異物付着 3…両翼のスライダレール面 4…中央のスライダレ
ール面 41…スライダ本体のスライダレール面 42…薄膜磁気ヘッド部のスライダレール面 5…MR素子 5a…MR素子トラック幅部 51…電極 52…磁気シールド膜 6…インダクティブヘッド 61…コイル 7…
溝部 8…MR素子周辺の丘 9…MR素子の流出端側の
丘
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹中 卓史 神奈川県小田原市国府津2880番地株式会社 日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 本田 正信 神奈川県小田原市国府津2880番地株式会社 日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 松山 巌 神奈川県小田原市国府津2880番地株式会社 日立製作所ストレージシステム事業部内
Claims (6)
- 【請求項1】回転する磁気ディスクの表面に対して浮
上、間歇接触又は連続接触するスライダに磁気記録、再
生素子を一体的に設けてなる磁気ヘッドにより、上記磁
気ディスクに対して情報を記録、再生する磁気ディスク
装置において、前記磁気ディスクに記録された磁気記録
信号を再生する再生素子としてMR素子(磁気抵抗効果
型素子)を用い、前記スライダに、前記MR素子のトラ
ック幅部が前記磁気ディスク表面と接触するのを防止す
るMR素子接触防止手段を設けた磁気ヘッドを搭載した
ことを特徴とする磁気ディスク装置。 - 【請求項2】MR素子接触防止手段として、MR素子の
トラック幅部又はMR素子のトラック幅部を含む周辺を
底部とする、凹形状に形成された溝を設けたことを特徴
とする請求項1に記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項3】MR素子接触防止手段として、MR素子の
トラック幅部の周りを囲むように凸形状に形成された丘
を設けたことを特徴とする請求項1に記載の磁気ディス
ク装置。 - 【請求項4】MR素子接触防止手段として、スライダ
の、MR素子のトラック幅部の流出側に凸部を設けたこ
とを特徴とする請求項1に記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項5】凹形状の溝の深さ又は凸形状の丘の高さが
5nm以上50nm以下であることを特徴とする請求項
2又は請求項3に記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項6】磁気ヘッドのスライダの表面が保護膜付き
であることを特徴とする請求項1に記載の磁気ディスク
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9122095A JPH08287444A (ja) | 1995-04-18 | 1995-04-18 | 磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9122095A JPH08287444A (ja) | 1995-04-18 | 1995-04-18 | 磁気ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08287444A true JPH08287444A (ja) | 1996-11-01 |
Family
ID=14020349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9122095A Pending JPH08287444A (ja) | 1995-04-18 | 1995-04-18 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08287444A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0860812A3 (en) * | 1997-02-25 | 1999-03-10 | International Business Machines Corporation | Magnetic data storage drives |
| WO1999013459A1 (en) * | 1997-09-08 | 1999-03-18 | Seagate Technology, Inc. | Reader for a low-flying magnetoresistive sensor |
| US5978176A (en) * | 1997-04-11 | 1999-11-02 | Tdk Corporation | Magnetic head for a magnetic disk having a slider with indented portions for providing heat dissipation |
| US6239954B1 (en) | 1997-09-08 | 2001-05-29 | Seagate Technology Llc | Reader for a low-flying magnetoresistive sensor |
| US7495856B2 (en) | 2004-10-29 | 2009-02-24 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Disk drive slider design for thermal fly-height control and burnishing-on-demand |
| US8325570B1 (en) | 2012-02-01 | 2012-12-04 | Tdk Corporation | Thermally-assisted magnetic recording head including a protruding member |
-
1995
- 1995-04-18 JP JP9122095A patent/JPH08287444A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0860812A3 (en) * | 1997-02-25 | 1999-03-10 | International Business Machines Corporation | Magnetic data storage drives |
| US5978176A (en) * | 1997-04-11 | 1999-11-02 | Tdk Corporation | Magnetic head for a magnetic disk having a slider with indented portions for providing heat dissipation |
| WO1999013459A1 (en) * | 1997-09-08 | 1999-03-18 | Seagate Technology, Inc. | Reader for a low-flying magnetoresistive sensor |
| GB2343055A (en) * | 1997-09-08 | 2000-04-26 | Seagate Technology | Reader for a low-flying magnetoresistive sensor |
| US6239954B1 (en) | 1997-09-08 | 2001-05-29 | Seagate Technology Llc | Reader for a low-flying magnetoresistive sensor |
| US7495856B2 (en) | 2004-10-29 | 2009-02-24 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Disk drive slider design for thermal fly-height control and burnishing-on-demand |
| US8325570B1 (en) | 2012-02-01 | 2012-12-04 | Tdk Corporation | Thermally-assisted magnetic recording head including a protruding member |
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