JPH082886A - 簡易式ジャッキ - Google Patents

簡易式ジャッキ

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JPH082886A
JPH082886A JP15517694A JP15517694A JPH082886A JP H082886 A JPH082886 A JP H082886A JP 15517694 A JP15517694 A JP 15517694A JP 15517694 A JP15517694 A JP 15517694A JP H082886 A JPH082886 A JP H082886A
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rod
jack
shaped handle
handle
groove
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JP15517694A
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Kaneshige Ose
金茂 小瀬
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業者の衣服等が汚れることなく、車体等の
所定の位置にジャッキ本体をセットしたり取外すことが
できる簡易式ジャッキを提供する。 【構成】 ジャッキ本体1に着脱可能な棒状ハンドルを
連結し、前記棒状ハンドルを操作して昇降動作を行なう
簡易式ジャッキであり、このジャッキ本体1の側部には
棒状ハンドルの端部が挿脱可能な筒体8が配設され、筒
体8には縦溝9a及び横溝9bからなる切欠溝9が形成
されているとともに、棒状ハンドルの端部には切欠溝9
と係止可能な突起が形成されており、ジャッキ本体1の
側部に配設された筒体8に棒状ハンドルの端部を挿入
し、筒体8に形成された切欠溝9と棒状ハンドルの端部
に形成された突起とを係止させ、棒状ハンドルによって
ジャッキ本体1を所望の位置まで適宜移動させるもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、簡易式ジャッキに関す
るものであり、特に、ジャッキ本体に所定長の棒状ハン
ドルを連結し、前記棒状ハンドルを操作して昇降動作を
行なう簡易式ジャッキに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、自動車等のタイヤ交
換やチェーンの装着には、所謂持運び可能な各種の簡易
式ジャッキが使用されている。これらの簡易式ジャッキ
は、通常、ジャッキ本体と棒状ハンドルとからなり、車
体等の所定の位置にジャッキ本体をセットし、このジャ
ッキ本体に棒状ハンドルを連結して、棒状ハンドルを適
宜操作することにより昇降動作を行なう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のよう
に、従来の簡易式ジャッキにおいては、車体等の所定の
位置にジャッキ本体をセットしたり取外す場合には、手
で直にジャッキ本体をセットしたり取外すために、車体
等に作業者の衣服が触れ、衣服等が汚れることがあっ
た。
【0004】特に、軽自動車にチェーンを装着する場合
には、車体の中央近傍までジャッキ本体を挿入する必要
があり、しかも、これを屋外で行なう場合には、地面が
積雪状態であることが多く、作業者は汚れを気にしなが
らも、膝等を地面に付けて作業を行なわざるを得ず、か
なり面倒な作業であった。
【0005】そこで、本発明は、かかる問題を解決する
ためになされたものであり、作業者の衣服等が汚れるこ
となく、車体等の所定の位置にジャッキ本体をセットし
たり取外すことができる簡易式ジャッキの提供を課題と
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
簡易式ジャッキは、ジャッキ本体に着脱可能な棒状ハン
ドルを連結し、前記棒状ハンドルを操作して昇降動作を
行なう簡易式ジャッキにおいて、前記ジャッキ本体の側
部には前記棒状ハンドルの端部が挿脱可能な筒体が配設
され、前記筒体には所定形状の切欠溝が形成されている
とともに、前記棒状ハンドルの端部には前記切欠溝と係
止可能な突起が形成されているものである。ここで、ジ
ャッキ本体には、例えば、所謂パンタグラフ式のジャッ
キや、ダルマジャッキがあり、筒体の切欠溝には縦溝及
び横溝からなるものがある。
【0007】請求項2の発明にかかる簡易式ジャッキ
は、ジャッキ本体の接続筒部に着脱可能な棒状ハンドル
を連結し、前記棒状ハンドルを操作して昇降動作を行な
う簡易式ジャッキにおいて、前記ジャッキ本体の接続筒
部には所定形状の切欠溝が形成されているとともに、前
記棒状ハンドルの端部には前記切欠溝と係止可能な突起
が形成されているものである。ここで、ジャッキ本体に
は、例えば、油圧式のジャッキがあり、接続筒部の切欠
溝には縦溝及び横溝からなるものがある。
【0008】
【作用】請求項1の発明の簡易式ジャッキによれば、ジ
ャッキ本体の側部に配設された筒体に棒状ハンドルの端
部を挿入し、前記筒体に形成された所定形状の切欠溝と
前記棒状ハンドルの端部に形成された突起とを係止さ
せ、棒状ハンドルによってジャッキ本体を所望の位置ま
で適宜移動させることができる。
【0009】請求項2の発明の簡易式ジャッキによれ
ば、ジャッキ本体の接続筒部に棒状ハンドルを挿入し、
前記接続筒部に形成された所定形状の切欠溝と前記棒状
ハンドルの端部に形成された突起とを係止させ、棒状ハ
ンドルによってジャッキ本体を所望の位置まで適宜移動
させることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の各実施例について説明をす
る。
【0011】〈第一実施例〉図1は本発明の第一実施例
である簡易式ジャッキのジャッキ本体を示す側面図、図
2は図1の簡易式ジャッキのジャッキ本体を示す平面図
であり、図7は本発明の第一実施例である簡易式ジャッ
キの棒状ハンドルを示す側面図である。
【0012】図1及び図2に示すように、この簡易式ジ
ャッキのジャッキ本体1は、所謂パンタグラフ式のジャ
ッキであり、台座2に各々組付けられたアーム部材3
a,3b,3c,3dの支点軸4a,4b間に装着され
たシャフト5を適宜軸転させることにより、アーム部材
3a,3b,3c,3dが可動し、支持部6を昇降させ
るものである。
【0013】シャフト5の端部には、図7に示す棒状ハ
ンドル10を連結するための連結部7が配設されてい
る。連結部7には連結溝7a及び連結孔7bが形成され
ており、この連結溝7a及び連結孔7bに棒状ハンドル
10の棒体11の先端に形成された突起12a,12b
を係止させることにより、棒状ハンドル10をジャッキ
本体1に連結する。そして、この連結状態のまま、棒状
ハンドル10の他端のクランク部13を回転させ、棒体
11を軸転させることにより、シャフト5を軸転させ
る。シャフト5の周囲には捩子が刻設されており、この
捩子は支点軸4bと螺着しているので、シャフト5の軸
転により、支点軸4a,4b間の距離が変化し、支持部
6の高さ位置が変化する。こうして、このジャッキ本体
1は図1の二点鎖線のような昇降動作を行なう。
【0014】また、ジャッキ本体1の側部には、図1に
示すような角度で鋼管等からなる筒体8が溶接等によっ
て配設されており、この筒体8には切欠溝9が形成され
ている。この切欠溝9は縦溝9a及び横溝9bからな
り、縦溝9aは筒体8の長さ方向に沿って形成され、横
溝9bは筒体8の周方向に沿って形成されている。この
切欠溝9は棒状ハンドル10の突起12a,12bより
も幅が広く、棒体11端部の突起12a,12bを筒体
8の縦溝9aに沿わせて挿入することにより、棒状ハン
ドル10の先端を筒体8に挿入することができる。突起
12a,12bを縦溝9aの奥まで挿入したところで、
棒状ハンドル10を軸転させることにより、棒状ハンド
ル10の突起12a,12bは横溝9bに沿って移動
し、棒状ハンドル10を筒体8に係止することができ
る。一方、この係止状態を解除するには、上記と逆の手
順で棒状ハンドル10を回転させてから、引抜けばよ
い。
【0015】ここで、この簡易式ジャッキを使用して、
タイヤ交換やタイヤチェーンの着脱を行なう場合につい
て説明する。図10は本発明の第一実施例である簡易式
ジャッキの使用状態を示す説明図である。
【0016】図10に示すように、まず、ジャッキ本体
1の筒体8に棒状ハンドル10の棒体11の先端を挿入
し、切欠溝9と突起12a,12bとを係止させ、棒状
ハンドル10を持ってジャッキ本体1を車体の所定の位
置まで押込む。次に、棒状ハンドル10を筒体8から抜
き取り、今度は、棒状ハンドル10の突起12a,12
bを連結部7の連結溝7a及び連結孔7bに係止して、
棒状ハンドル10を軸転させ、支持部6を上昇させるこ
とにより、車体を上方に押上げることができる。この状
態で、タイヤ交換やタイヤチェーンの着脱を行なう。こ
の後、棒状ハンドル10を逆方向に軸転させて、支持部
6を下降させることにより、車体を元の状態に戻すこと
ができる。そして、棒状ハンドル10の突起12a,1
2bと連結部7の連結溝7a及び連結孔7bとの係止状
態を解除し、再び、ジャッキ本体1の筒体8に棒状ハン
ドル10の棒体11の先端を挿入し、切欠溝9と突起1
2a,12bとを係止させて、棒状ハンドル10を持っ
てジャッキ本体1を車体の下から引出す。つまり、作業
者は図10に示すようにしゃがんだ状態でジャッキ本体
1のセット及び取外しができ、車体の下にもぐり込む必
要がない。
【0017】このように、本実施例の簡易式ジャッキ
は、ジャッキ本体1に着脱可能な棒状ハンドル10を連
結し、前記棒状ハンドル10を操作して昇降動作を行な
うものであり、このジャッキ本体1の側部には棒状ハン
ドル10の端部が挿脱可能な筒体8が配設され、筒体8
には縦溝9a及び横溝9bからなる切欠溝9が形成され
ているとともに、棒状ハンドル10の端部には切欠溝9
と係止可能な突起12a,12bが形成されている。
【0018】したがって、ジャッキ本体1の側部に配設
された筒体8に棒状ハンドル10の端部を挿入し、筒体
8に形成された切欠溝9と棒状ハンドル10の端部に形
成された突起12a,12bとを係止させ、棒状ハンド
ル10によってジャッキ本体1を所望の位置まで適宜移
動させることができるので、従来のように、手で直にジ
ャッキ本体1を持ってセットしたり取外す必要がない。
この結果、作業者は膝等を地面に付けたり、車体等に衣
服が触れることなく、車体等の所定の位置にジャッキ本
体1をセットしたり取外すことができるので、作業者の
衣服等が汚れない。特に、地面が積雪状態の屋外で自動
車等にチェーンを装着する場合にも、膝等を地面に付け
る必要がなく、簡単にジャッキ本体1のセットや取外し
ができるので、極めて作業性が良い。
【0019】なお、上記第一実施例の簡易式ジャッキの
棒状ハンドルとしては、必ずしも、図7に示す棒状ハン
ドル10に限定されるものではない。例えば、図11に
示すような棒状ハンドル10であってもよい。図11は
本発明の第一実施例である簡易式ジャッキの他の棒状ハ
ンドルを示す分解斜視図である。
【0020】図11に示す棒状ハンドル10は、棒体1
1のクランク部13の先端に着脱可能な分割式の引掻部
16を設けたものである。つまり、棒体11のクランク
部13の先端に形成された捩子14と、引掻部16と一
体となった柄部15に形成された捩子15aとを螺着さ
せることにより、棒状ハンドル10のクランク部13に
柄部15及び引掻部16を組付けることができる。ま
た、棒体11のクランク部13の先端に形成された捩子
14と、引掻部16と一体となった柄部15に形成され
た捩子15aとを螺脱することにより、棒状ハンドル1
0のクランク部13から柄部15及び引掻部16を分離
することができる。
【0021】このような、棒状ハンドル10を使用すれ
ば、棒状ハンドル10のクランク部13に柄部15及び
引掻部16を組付けておき、ジャッキ本体1をセットす
る前に、予め、棒状ハンドル10の突起12a,12b
側の先端を持って引掻部16でジャッキ本体1のセット
位置の地面を平坦状態にすることができる。したがっ
て、極めて容易に安定した状態でジャッキ本体1をセッ
トすることができる。
【0022】また、この簡易式ジャッキを所定の収納場
所に収納する場合には、棒状ハンドル10のクランク部
13から柄部15及び引掻部16を分離し、図12のよ
うな状態でジャッキ本体1及び引掻部16等を収納でき
る。図12は本発明の第一実施例である簡易式ジャッキ
のジャッキ本体と図11の棒状ハンドルの引掻部の収納
状態を示す側面図である。
【0023】通常、このような簡易式ジャッキは、車体
のトランク内等の所定の場所に収納される。このとき、
ジャッキ本体1と棒状ハンドル10とは各々別の位置に
収納される。しかし、図11の棒状ハンドル10のよう
に、棒体11と、柄部15及び引掻部16とを分割式に
したことにより、ジャッキ本体1と共に棒状ハンドル1
0の引掻部16及び柄部15を一体で収納することがで
きる。つまり、図12に示すように、ジャッキ本体1は
台座2と支持部6とを保持部17,18によって固定状
態にして収納されるが、このときに、引掻部16を支持
部6と保持部17との間に挟持することにより、ジャッ
キ本体1と共に引掻部16及び柄部15を一体で収納す
ることができる。
【0024】さらに、この種の簡易式ジャッキの別の棒
状ハンドルとして、図13のような棒状ハンドル10が
使用されることもある。図13は本発明の第一実施例で
ある簡易式ジャッキの更に他の棒状ハンドルの要部を示
す側面図である。
【0025】図13に示す棒状ハンドル10は、ジャッ
キ本体1の連結部7の連結孔7bにフック19を係止し
て棒体11を軸転させることにより、ジャッキ本体1を
昇降させるものである。しかも、この棒状ハンドル10
は、クランク部13の先端が図13の二点鎖線で示すよ
うに若干延長されており、その延長部に突起20が配設
されている。
【0026】したがって、この棒状ハンドル10を使用
して、ジャッキ本体1を据付ける場合には、ジャッキ本
体1の筒体8に棒状ハンドル10の棒体11のクランク
部13側の先端を挿入し、切欠溝9と突起20とを係止
させ、棒状ハンドル10のフック19側を持ってジャッ
キ本体1を車体の所定の位置まで押込んでセットする。
ジャッキ本体1を車体の下から引出す場合も、同様にジ
ャッキ本体1の筒体8の切欠溝9に棒状ハンドル10の
突起20を係止させて、棒状ハンドル10のフック19
側を持ってジャッキ本体1を引出すことができる。ま
た、ジャッキ本体1を昇降させる場合には、棒状ハンド
ル10のフック19を連結部7の連結孔7bに係止し
て、棒状ハンドル10のクランク部13を持って、棒体
11を軸転させることにより、支持部6を昇降させる。
故に、図13のような棒状ハンドル10を使用しても、
図7の棒状ハンドル10を使用した場合と同様の作用効
果を得ることができる。
【0027】〈第二実施例〉図3は本発明の第二実施例
である簡易式ジャッキのジャッキ本体を示す側面図、図
4は図3の簡易式ジャッキのジャッキ本体を示す平面図
であり、図8は本発明の第二実施例である簡易式ジャッ
キの棒状ハンドルを示す斜視図である。
【0028】図3及び図4に示すように、この簡易式ジ
ャッキのジャッキ本体21は、所謂油圧式のジャッキで
あり、台座2に配設された連結筒部27を二点鎖線のよ
うに上下に可動させることにより、油圧機構体23の昇
降部24を上昇させて、支持部25で車体等の被昇降体
を所望の高さまで上昇させるものである。
【0029】連結筒部27には、図8に示す棒状ハンド
ル30を連結することができ、この連結筒部27には切
欠溝28が形成されている。この切欠溝28は縦溝28
a及び横溝28bからなり、縦溝28aは連結筒部27
の長さ方向に沿って形成され、横溝28bは連結筒部2
7の周方向に沿って形成されている。この切欠溝28は
棒状ハンドル30の突起32よりも幅が広く、パイプ3
1端部の突起32を連結筒部27の縦溝28aに沿わせ
て挿入することにより、棒状ハンドル30の先端を連結
筒部27に挿入することができる。こうして、連結筒部
27に連結した棒状ハンドル30の他端を上下に可動さ
せて、連結筒部27を可動させることにより、油圧機構
体23の昇降部24及び支持部25が上昇し、ジャッキ
本体21は図3の二点鎖線のような上昇動作を行なう。
一方、油圧機構体23の昇降部24及び支持部25を下
降するには、棒状ハンドル30のパイプ31の先端に形
成された切欠34をエアー抜摘26に係止させて、棒状
ハンドル30を軸転させ、エアー抜摘26を回動すれば
よい。
【0030】また、連結筒部27の縦溝28aの端部に
は、縦溝28aが連続して形成されているので、パイプ
31の突起32を縦溝28aの奥まで挿入したところ
で、棒状ハンドル30を軸転させることにより、棒状ハ
ンドル30の突起32は横溝28bに沿って移動し、棒
状ハンドル30を連結筒部27に係止することができ
る。一方、この係止状態を解除するには、上記と逆の手
順で棒状ハンドル30を回転させてから、引抜けばよ
い。
【0031】ここで、この簡易式ジャッキを使用して、
タイヤ交換やタイヤチェーンの着脱を行なう場合につい
て説明する。この場合も前述の図10と略同様にしてジ
ャッキ本体21を車体にセットしたり、取外したりす
る。
【0032】まず、ジャッキ本体21の連結筒部27に
棒状ハンドル30のパイプ31の先端を挿入し、切欠溝
28と突起32とを係止させ、棒状ハンドル30を持っ
てジャッキ本体21を車体の所定の位置まで押込む。次
に、棒状ハンドル30の他端を上下に可動させ、支持部
25を上昇させることにより、車体を上方に押上げるこ
とができる。この状態で、タイヤ交換やタイヤチェーン
の着脱を行なう。この後、棒状ハンドル30を連結筒部
27から抜き取り、棒状ハンドル30のパイプ31の先
端の切欠34をエアー抜摘26に係止し、エアー抜摘2
6を回転させて、支持部25を下降させることにより、
車体を元の状態に戻すことができる。そして、棒状ハン
ドル30のパイプ31先端とエアー抜摘26との係止状
態を解除し、再び、ジャッキ本体21の連結筒部27に
棒状ハンドル30のパイプ31の先端を挿入し、切欠溝
28と突起32とを係止させて、棒状ハンドル30を持
ってジャッキ本体21を車体の下から引出す。
【0033】なお、本実施例においては、棒状ハンドル
30のパイプ31の他端に引掻部33が形成されている
ので、ジャッキ本体21をセットする前に、予め、棒状
ハンドル30の突起32側の先端を持って引掻部33で
ジャッキ本体21のセット位置の地面を平坦状態にする
ことができる。
【0034】このように、本実施例の簡易式ジャッキ
は、ジャッキ本体21の連結筒部27に着脱可能な棒状
ハンドル30を連結し、前記棒状ハンドル30を操作し
て昇降動作を行なうものであり、このジャッキ本体21
の連結筒部27には縦溝28a及び横溝28bからなる
切欠溝28が形成されているとともに、棒状ハンドル3
0の端部には切欠溝28と係止可能な突起32が形成さ
れている。
【0035】したがって、ジャッキ本体21の連結筒部
27に棒状ハンドル30の端部を挿入し、連結筒部27
に形成された切欠溝28と棒状ハンドル30の端部に形
成された突起32とを係止させ、棒状ハンドル30によ
ってジャッキ本体21を所望の位置まで適宜移動させる
ことができるので、従来のように、手で直にジャッキ本
体21を持ってセットしたり取外す必要がない。この結
果、作業者は膝等を地面に付けたり、車体等に衣服が触
れることなく、車体等の所定の位置にジャッキ本体21
をセットしたり取外すことができるので、作業者の衣服
等が汚れない。特に、地面が積雪状態の屋外で自動車等
にチェーンを装着する場合にも、膝等を地面に付ける必
要がなく、簡単にジャッキ本体21のセットや取外しが
できるので、極めて作業性が良い。しかも、棒状ハンド
ル30の引掻部33によって、ジャッキ本体21のセッ
ト位置の地面を予め平坦状態にすることができるので、
極めて容易に安定した状態でジャッキ本体21をセット
できる。
【0036】〈第三実施例〉上記第一実施例及び第二実
施例では、所謂パンタグラフ式のジャッキと油圧式のジ
ャッキについて説明したが、ここではダルマジャッキに
ついて説明する。
【0037】図5は本発明の第三実施例である簡易式ジ
ャッキのジャッキ本体を示す側面図、図6は図5の簡易
式ジャッキのジャッキ本体を示す平面図であり、図9は
本発明の第三実施例である簡易式ジャッキの棒状ハンド
ルを示す分解斜視図である。
【0038】図5及び図6に示すように、この簡易式ジ
ャッキのジャッキ本体41は、所謂ダルマジャッキであ
り、台座42に配設されたダルマ状本体43の連結部4
6を二点鎖線のように回動させることにより、昇降部4
4を上昇させて、支持部45で車体等の被昇降体を所望
の高さまで上昇させるものである。
【0039】ダルマ状本体43には、図9に示す棒状ハ
ンドル50を連結するための連結部46が配設されてい
る。連結部46には連結孔46aが形成されており、こ
の連結孔46aに棒状ハンドル50の棒体51の先端に
形成されたフック52を係止させることにより、棒体5
1をジャッキ本体41に連結する。そして、この連結状
態のまま、棒体51の他端に形成された連結芯53にハ
ンドル55の第1連結孔56または第1連結孔57を嵌
着し、握持部58を持ってハンドル55を回転させ、棒
体51を軸転させることにより、連結部46を回転させ
る。この連結部46の回転により、昇降部44及び支持
部45の高さ位置が変化する。こうして、このジャッキ
本体41は図5の二点鎖線のような昇降動作を行なう。
【0040】また、ジャッキ本体41の側部には、図5
に示すような角度で鋼管等からなる筒体47が溶接等に
よって配設されており、この筒体47には切欠溝48が
形成されている。この切欠溝48は縦溝48a及び横溝
48bからなり、縦溝48aは筒体47の長さ方向に沿
って形成され、横溝48bは筒体47の周方向に沿って
形成されている。この切欠溝28は棒状ハンドル50の
棒体51の突起54よりも幅が広く、棒体51の端部の
突起54を筒体47の縦溝48aに沿わせて挿入するこ
とにより、棒体51の先端を筒体47に挿入することが
できる。突起54を縦溝48aの奥まで挿入したところ
で、棒体51を軸転させることにより、棒体51の突起
54は横溝48bに沿って移動し、棒体51を筒体47
に係止することができる。一方、この係止状態を解除す
るには、上記と逆の手順で棒体51を回転させてから、
引抜けばよい。
【0041】ここで、この簡易式ジャッキを使用して、
タイヤ交換やタイヤチェーンの着脱を行なう場合につい
て説明する。この場合も前述の図10と略同様にしてジ
ャッキ本体41を車体にセットしたり、取外したりす
る。
【0042】まず、ジャッキ本体41の筒体47に棒状
ハンドル50の棒体51の連結芯53側の先端を挿入
し、切欠溝48と突起54とを係止させ、棒体51のフ
ック52側を持ってジャッキ本体41を車体の所定の位
置まで押込む。次に、棒体51を筒体47から抜き取
り、今度は、棒体51のフック52を連結部46の連結
孔46aに係止して、棒体51の連結芯53にハンドル
55の第1連結孔56または第1連結孔57を嵌着し、
ハンドル55を回転させて、棒体51を軸転させ、昇降
部44及び支持部45を上昇させることにより、車体を
上方に押上げることができる。この状態で、タイヤ交換
やタイヤチェーンの着脱を行なう。この後、ハンドル5
5を逆方向に回転させ、棒体51を逆方向に軸転させ
て、昇降部44及び支持部45を下降させることによ
り、車体を元の状態に戻すことができる。そして、棒状
ハンドル50の棒体51のフック52と連結部46の連
結孔46aとの係止状態を解除するとともに、ハンドル
55を取外し、再び、ジャッキ本体41の筒体47に棒
体51の連結芯53側の先端を挿入し、切欠溝48と突
起54とを係止させて、棒体51のフック52側を持っ
てジャッキ本体41を車体の下から引出す。
【0043】このように、本実施例の簡易式ジャッキ
も、ジャッキ本体41に着脱可能な棒状ハンドル50を
連結し、前記棒状ハンドル50を操作して昇降動作を行
なうものであり、このジャッキ本体41の側部には棒状
ハンドル50の棒体51の端部が挿脱可能な筒体47が
配設され、筒体47には縦溝48a及び横溝48bから
なる切欠溝48が形成されているとともに、棒状ハンド
ル50の棒体51の端部には切欠溝48と係止可能な突
起54が形成されている。
【0044】したがって、ジャッキ本体41の側部に配
設された筒体47に棒状ハンドル50の棒体51の端部
を挿入し、筒体47に形成された切欠溝48と棒体51
の端部に形成された突起54とを係止させ、棒状ハンド
ル50の棒体51によってジャッキ本体41を所望の位
置まで適宜移動させることができるので、従来のよう
に、手で直にジャッキ本体41を持ってセットしたり取
外す必要がない。この結果、作業者は膝等を地面に付け
たり、車体等に衣服が触れることなく、車体等の所定の
位置にジャッキ本体41をセットしたり取外すことがで
きるので、作業者の衣服等が汚れない。特に、地面が積
雪状態の屋外で自動車等にチェーンを装着する場合に
も、膝等を地面に付ける必要がなく、簡単にジャッキ本
体41のセットや取外しができるので、極めて作業性が
良い。
【0045】上記のように、この簡易式ジャッキは、ジ
ャッキ本体に着脱可能な棒状ハンドルを連結し、前記棒
状ハンドルを操作して昇降動作を行なうものであれば、
パンタグラフ式のジャッキ、ダルマジャッキ、油圧式の
ジャッキ等のいかなる各種のジャッキに応用できる。棒
状ハンドルを使用しない簡易式ジャッキにおいては、別
個に棒状体を備える必要がある。
【0046】また、上記各実施例においては、筒体に形
成された切欠溝及び接続筒部に形成された切欠溝とし
て、縦溝及び横溝からなるものについて説明したが、必
しもこのような形状のものに限定されるものではなく、
要するに棒状ハンドルの端部に形成された突起と係止可
能な形状であれば構わない。
【0047】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明の簡易式
ジャッキは、ジャッキ本体の側部に配設された筒体に棒
状ハンドルの端部を挿入し、前記筒体に形成された所定
形状の切欠溝と前記棒状ハンドルの端部に形成された突
起とを係止させ、棒状ハンドルによってジャッキ本体を
所望の位置まで適宜移動させることができるので、作業
者は膝等を地面に付けたり、車体等に衣服が触れること
なく、車体等の所定の位置にジャッキ本体をセットした
り取外すことができ、作業者の衣服等が汚れず、極めて
作業性が良い。
【0048】請求項2の発明の簡易式ジャッキは、ジャ
ッキ本体の接続筒部に棒状ハンドルを挿入し、前記接続
筒部に形成された所定形状の切欠溝と前記棒状ハンドル
の端部に形成された突起とを係止させ、棒状ハンドルに
よってジャッキ本体を所望の位置まで適宜移動させるこ
とができるので、作業者は膝等を地面に付けたり、車体
等に衣服が触れることなく、車体等の所定の位置にジャ
ッキ本体をセットしたり取外すことができ、作業者の衣
服等が汚れず、極めて作業性が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例である簡易式ジャッキのジ
ャッキ本体を示す側面図である。
【図2】図1の簡易式ジャッキのジャッキ本体を示す平
面図である。
【図3】本発明の第二実施例である簡易式ジャッキのジ
ャッキ本体を示す側面図である。
【図4】図3の簡易式ジャッキのジャッキ本体を示す平
面図である。
【図5】本発明の第三実施例である簡易式ジャッキのジ
ャッキ本体を示す側面図である。
【図6】図5の簡易式ジャッキのジャッキ本体を示す平
面図である。
【図7】本発明の第一実施例である簡易式ジャッキの棒
状ハンドルを示す側面図である。
【図8】本発明の第二実施例である簡易式ジャッキの棒
状ハンドルを示す斜視図である。
【図9】本発明の第三実施例である簡易式ジャッキの棒
状ハンドルを示す分解斜視図である。
【図10】本発明の第一実施例である簡易式ジャッキの
使用状態を示す説明図である。
【図11】本発明の第一実施例である簡易式ジャッキの
他の棒状ハンドルを示す分解斜視図である。
【図12】本発明の第一実施例である簡易式ジャッキの
ジャッキ本体と図11の棒状ハンドルの引掻部の収納状
態を示す側面図である。
【図13】本発明の第一実施例である簡易式ジャッキの
更に他の棒状ハンドルの要部を示す側面図である。
【符号の説明】
1,21,41 ジャッキ本体 3a,3b,3c,3d アーム部材 4a,4b 支点軸 5 シャフト 6,25,45 支持部 7,46 連結部 7a 連結溝 7b,46a 連結孔 8,47 筒体 9,28,48 切欠溝 9a,28a,48a 縦溝 9b,28b,48b 横溝 10,30,50 棒状ハンドル 11,51 棒体 12a,12b,20,32,54 突起 23 油圧機構体 24,44 昇降部 26 エアー抜摘 27 連結筒部 31 パイプ 43 ダルマ状本体 55 ハンドル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジャッキ本体に着脱可能な棒状ハンドル
    を連結し、前記棒状ハンドルを操作して昇降動作を行な
    う簡易式ジャッキにおいて、 前記ジャッキ本体の側部には前記棒状ハンドルの端部が
    挿脱可能な筒体が配設され、前記筒体には所定形状の切
    欠溝が形成されているとともに、前記棒状ハンドルの端
    部には前記切欠溝と係止可能な突起が形成されているこ
    とを特徴とする簡易式ジャッキ。
  2. 【請求項2】 ジャッキ本体の接続筒部に着脱可能な棒
    状ハンドルを連結し、前記棒状ハンドルを操作して昇降
    動作を行なう簡易式ジャッキにおいて、 前記ジャッキ本体の接続筒部には所定形状の切欠溝が形
    成されているとともに、前記棒状ハンドルの端部には前
    記切欠溝と係止可能な突起が形成されていることを特徴
    とする簡易式ジャッキ。
JP15517694A 1994-06-13 1994-06-13 簡易式ジャッキ Pending JPH082886A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015065257A (ja) * 2013-09-25 2015-04-09 株式会社荏原製作所 レベル出し装置、及びレベル出し装置を備えた基板処理装置
TWI570050B (zh) * 2013-11-15 2017-02-11 史奈普昂公司 可移除式千斤頂鞍座
US20170355581A1 (en) * 2016-06-14 2017-12-14 Michael H. Dick Multiple speed jack handle
JP2024048385A (ja) * 2022-09-27 2024-04-08 ジョロダ ハイドラロール リミテッド 荷役トロリー

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