JPH08288855A - ディジタル信号切り替え方法及び装置 - Google Patents
ディジタル信号切り替え方法及び装置Info
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- JPH08288855A JPH08288855A JP7085370A JP8537095A JPH08288855A JP H08288855 A JPH08288855 A JP H08288855A JP 7085370 A JP7085370 A JP 7085370A JP 8537095 A JP8537095 A JP 8537095A JP H08288855 A JPH08288855 A JP H08288855A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 判定回路8は、異なる2系統のΣΔ信号を切
り替える際の切り替え点の前後のデータを用いた判定を
行う。1サンプルラッチ部7は、判定回路8の判定結果
に応じて1ビット分のデータを挿入する。 【効果】 異なる2系統の信号を切り替える際に、ノイ
ズの発生を抑えられる。
り替える際の切り替え点の前後のデータを用いた判定を
行う。1サンプルラッチ部7は、判定回路8の判定結果
に応じて1ビット分のデータを挿入する。 【効果】 異なる2系統の信号を切り替える際に、ノイ
ズの発生を抑えられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異なる2系統の信号を
切り替えるためのディジタル信号切り替え方法及び装置
に関する。
切り替えるためのディジタル信号切り替え方法及び装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、音声信号をディジタル化して記
録、再生及び伝送する方法は、従来から光ディスクやデ
ィジタルオーディオテープ(DAT)等への記録、再
生、及び衛星放送等によるディジタル音声放送で実施さ
れている。このようなディジタルオーディオデータの記
録、再生及び伝送を行うディジタルオーディオ伝送装置
において、従来は音声信号のディジタル化に際して、サ
ンプリング周波数を48kHz、44.1kHz等、ま
た量子化ビット数として16ビット等のフォーマットを
規定してきた。
録、再生及び伝送する方法は、従来から光ディスクやデ
ィジタルオーディオテープ(DAT)等への記録、再
生、及び衛星放送等によるディジタル音声放送で実施さ
れている。このようなディジタルオーディオデータの記
録、再生及び伝送を行うディジタルオーディオ伝送装置
において、従来は音声信号のディジタル化に際して、サ
ンプリング周波数を48kHz、44.1kHz等、ま
た量子化ビット数として16ビット等のフォーマットを
規定してきた。
【0003】しかし、このような従来のディジタルオー
ディオ伝送装置では、一般的にディジタルオーディオデ
ータの量子化ビット数が、復調されたオーディオ信号の
ダイナミックレンジを規定してしまう。このため例えば
より高品質のオーディオ信号を伝送するためには、量子
化ビット数を現行の16ビットから20又は24ビット
等に拡大することが必要である。しかしながら、一度フ
ォーマットを規定してしまうと、量子化ビット数の拡大
を容易に行うことが出来ないため、これらの装置からよ
り高品質のオーディオ信号を取り出すことができなかっ
た。
ディオ伝送装置では、一般的にディジタルオーディオデ
ータの量子化ビット数が、復調されたオーディオ信号の
ダイナミックレンジを規定してしまう。このため例えば
より高品質のオーディオ信号を伝送するためには、量子
化ビット数を現行の16ビットから20又は24ビット
等に拡大することが必要である。しかしながら、一度フ
ォーマットを規定してしまうと、量子化ビット数の拡大
を容易に行うことが出来ないため、これらの装置からよ
り高品質のオーディオ信号を取り出すことができなかっ
た。
【0004】ところで、音声信号をディジタル化する方
法としては、シグマデルタ(ΣΔ)変調と呼ばれる方法
が提案されている(日本音響学会誌46巻3号(199
0)第251〜257頁「AD/DA変換器とディジタ
ルフィルター(山崎芳男)」等参照)。
法としては、シグマデルタ(ΣΔ)変調と呼ばれる方法
が提案されている(日本音響学会誌46巻3号(199
0)第251〜257頁「AD/DA変換器とディジタ
ルフィルター(山崎芳男)」等参照)。
【0005】図18は、例えば入力オーディオ信号にΣ
Δ変調処理を施し、1ビット単位のディジタルデータを
得るΣΔ変調回路のブロック図である。この図18にお
いて、入力端子51からの入力オーディオ信号が加算器
52を通じて積分器53に供給される。この積分器53
からの信号が比較器54に供給され、例えば入力オーデ
ィオ信号の中点電位と比較されて1サンプル期間ごとに
例えば1ビット量子化される。なおサンプル期間の周波
数(サンプリング周波数)は、従来の48kHz、4
4.1kHzに対して、その64倍あるいは128倍の
周波数が用いられる。また量子化は2ビットあるいは4
ビットでもよい。
Δ変調処理を施し、1ビット単位のディジタルデータを
得るΣΔ変調回路のブロック図である。この図18にお
いて、入力端子51からの入力オーディオ信号が加算器
52を通じて積分器53に供給される。この積分器53
からの信号が比較器54に供給され、例えば入力オーデ
ィオ信号の中点電位と比較されて1サンプル期間ごとに
例えば1ビット量子化される。なおサンプル期間の周波
数(サンプリング周波数)は、従来の48kHz、4
4.1kHzに対して、その64倍あるいは128倍の
周波数が用いられる。また量子化は2ビットあるいは4
ビットでもよい。
【0006】この量子化データが1サンプル遅延器55
に供給されて1サンプル期間分遅延される。この遅延デ
ータが例えば1ビットのD/A変換器56でアナログ信
号に変換されて加算器52に供給されて、入力端子51
からの入力オーディオ信号に加算される。そして比較器
54から出力される量子化データが出力端子57に取り
出される。したがって、このΣΔ変調回路が行うΣΔ変
調処理によれば、上記文献にも記されているように、サ
ンプル期間の周波数(サンプリング周波数)を充分高く
することによって、例えば1ビットの少ないビット数で
も高いダイナミックレンジのオーディオ信号を得ること
ができる。また、広い伝送可能周波数帯域を持つことが
できる。また、ΣΔ変調回路は、回路構成が集積化に適
しており、また比較的簡単にA/D変換の精度を得るこ
とができることから従来からA/D変換器の内部などで
はよく用いられている。ΣΔ変調された信号は、簡単な
アナログローパスフィルタを通すことによって、アナロ
グオーディオ信号に戻すことができる。したがって、Σ
Δ変調回路は、これらの特徴を生かすことによって、高
品質のデータを扱うレコーダやデータ伝送に応用するこ
とができる。
に供給されて1サンプル期間分遅延される。この遅延デ
ータが例えば1ビットのD/A変換器56でアナログ信
号に変換されて加算器52に供給されて、入力端子51
からの入力オーディオ信号に加算される。そして比較器
54から出力される量子化データが出力端子57に取り
出される。したがって、このΣΔ変調回路が行うΣΔ変
調処理によれば、上記文献にも記されているように、サ
ンプル期間の周波数(サンプリング周波数)を充分高く
することによって、例えば1ビットの少ないビット数で
も高いダイナミックレンジのオーディオ信号を得ること
ができる。また、広い伝送可能周波数帯域を持つことが
できる。また、ΣΔ変調回路は、回路構成が集積化に適
しており、また比較的簡単にA/D変換の精度を得るこ
とができることから従来からA/D変換器の内部などで
はよく用いられている。ΣΔ変調された信号は、簡単な
アナログローパスフィルタを通すことによって、アナロ
グオーディオ信号に戻すことができる。したがって、Σ
Δ変調回路は、これらの特徴を生かすことによって、高
品質のデータを扱うレコーダやデータ伝送に応用するこ
とができる。
【0007】ところで、上記ΣΔ変調回路を用いたディ
ジタルオーディオ伝送装置では、前述した例えば16ビ
ット等のマルチビットのフォーマットのディジタル信号
を扱うようなディジタルオーディオ伝送装置(以下、マ
ルチビットディジタルオーディオ伝送装置という。)で
実現することができたアッテネーション処理の一種であ
るフェード処理、イコライズ処理、フィルター処理、ク
ロスフェード処理や、ミキシング処理のような振幅方向
の信号処理を実現することが困難であり、せっかくの広
帯域、高ダイナミックレンジという特徴を生かすことが
出来なかった。
ジタルオーディオ伝送装置では、前述した例えば16ビ
ット等のマルチビットのフォーマットのディジタル信号
を扱うようなディジタルオーディオ伝送装置(以下、マ
ルチビットディジタルオーディオ伝送装置という。)で
実現することができたアッテネーション処理の一種であ
るフェード処理、イコライズ処理、フィルター処理、ク
ロスフェード処理や、ミキシング処理のような振幅方向
の信号処理を実現することが困難であり、せっかくの広
帯域、高ダイナミックレンジという特徴を生かすことが
出来なかった。
【0008】例えば、上記フェード処理には、再生され
るオーディオ信号のレベルを時間と共に徐々に低下させ
るフェードアウト処理や、オーディオ信号のレベルをゼ
ロレベルから徐々に上昇させるフェードイン処理があ
る。このようなフェード処理は、オーディオ信号の振幅
方向の信号処理としては一般的である。
るオーディオ信号のレベルを時間と共に徐々に低下させ
るフェードアウト処理や、オーディオ信号のレベルをゼ
ロレベルから徐々に上昇させるフェードイン処理があ
る。このようなフェード処理は、オーディオ信号の振幅
方向の信号処理としては一般的である。
【0009】そこで、上記フェード処理を上記マルチビ
ットディジタルオーディオ伝送装置で行う場合について
図19を参照しながら説明しておく。この図19におい
て、入力端子61からの例えば16ビットであるような
マルチビットのディジタルオーディオ信号は、乗算器6
2を通じて出力端子63に取り出される。ここで、例え
ばフェードの開始タイミングやスピードを指定する制御
信号が制御信号入力端子64に供給されると、この制御
信号が制御回路65に供給されて任意のフェード信号が
発生される。そして、このフェード信号が係数発生器6
6に供給されることによって、例えば音声信号のレベル
を徐々に低下させてゼロレベルにする係数が発生され、
この係数が乗算器62に供給される。
ットディジタルオーディオ伝送装置で行う場合について
図19を参照しながら説明しておく。この図19におい
て、入力端子61からの例えば16ビットであるような
マルチビットのディジタルオーディオ信号は、乗算器6
2を通じて出力端子63に取り出される。ここで、例え
ばフェードの開始タイミングやスピードを指定する制御
信号が制御信号入力端子64に供給されると、この制御
信号が制御回路65に供給されて任意のフェード信号が
発生される。そして、このフェード信号が係数発生器6
6に供給されることによって、例えば音声信号のレベル
を徐々に低下させてゼロレベルにする係数が発生され、
この係数が乗算器62に供給される。
【0010】これによって、出力端子63には、ディジ
タル信号入力端子61に供給されたマルチビットディジ
タル音声信号に対して、その音声信号のレベルが、例え
ば制御信号で指定されたタイミングから指定のスピード
で徐々に低下されてゼロレベルにミュートされた信号が
取り出され、上記フェードアウト処理が行われる。な
お、例えば係数の発生順を逆にすることによって、音声
信号のレベルをゼロレベルから徐々に上昇させるフェー
ドイン処理を行うこともできる。
タル信号入力端子61に供給されたマルチビットディジ
タル音声信号に対して、その音声信号のレベルが、例え
ば制御信号で指定されたタイミングから指定のスピード
で徐々に低下されてゼロレベルにミュートされた信号が
取り出され、上記フェードアウト処理が行われる。な
お、例えば係数の発生順を逆にすることによって、音声
信号のレベルをゼロレベルから徐々に上昇させるフェー
ドイン処理を行うこともできる。
【0011】ところが、上述したように、上記ΣΔ変調
されたディジタル音声信号においては、このような処理
を行うことができない。すなわちΣΔ変調処理により得
られた1ビットディジタルデータは、振幅情報も時間軸
上の1ビットパターンとして表現されているため、従来
と同様に乗算器62で乗算をし、振幅操作処理を実現す
ることは困難であった。
されたディジタル音声信号においては、このような処理
を行うことができない。すなわちΣΔ変調処理により得
られた1ビットディジタルデータは、振幅情報も時間軸
上の1ビットパターンとして表現されているため、従来
と同様に乗算器62で乗算をし、振幅操作処理を実現す
ることは困難であった。
【0012】これに対して、例えば図20に示すように
ΣΔ変調により得られた1ビットディジタルデータをロ
ーパスフィルタを用いて従来のCDやDAT等の信号フ
ォーマットに変換して処理を行うことが考えられる。す
なわち、この図20において、入力端子71に供給され
た例えば1ビットのΣΔ信号がローパスフィルタ72に
供給されて、例えば16ビットのマルチビットのディジ
タル音声信号に変換される。この変換されたディジタル
音声信号が乗算器73に供給される。
ΣΔ変調により得られた1ビットディジタルデータをロ
ーパスフィルタを用いて従来のCDやDAT等の信号フ
ォーマットに変換して処理を行うことが考えられる。す
なわち、この図20において、入力端子71に供給され
た例えば1ビットのΣΔ信号がローパスフィルタ72に
供給されて、例えば16ビットのマルチビットのディジ
タル音声信号に変換される。この変換されたディジタル
音声信号が乗算器73に供給される。
【0013】また、例えばフェードの開始タイミングや
スピードを指定する制御信号が制御信号入力端子74に
供給され、この制御信号が制御回路75に供給されて任
意のフェード信号が発生される。そしてこのフェード信
号が係数発生器76に供給されることによって、例えば
音声信号のレベルを徐々に低下させてゼロレベルにする
係数が発生され、この係数が乗算器73に供給される。
スピードを指定する制御信号が制御信号入力端子74に
供給され、この制御信号が制御回路75に供給されて任
意のフェード信号が発生される。そしてこのフェード信
号が係数発生器76に供給されることによって、例えば
音声信号のレベルを徐々に低下させてゼロレベルにする
係数が発生され、この係数が乗算器73に供給される。
【0014】これによって、乗算器73からはローパス
フィルタ72からのマルチビットディジタル音声信号に
対して、その音声信号のレベルが係数発生器76からの
係数によって制御されたディジタル音声信号が取り出さ
れる。そして、さらにこのディジタル音声信号がΣΔ変
調器77に供給されて、再び例えば1ビットのΣΔ信号
に再変換され、この再変換されたΣΔ信号が出力端子8
0に取り出される。
フィルタ72からのマルチビットディジタル音声信号に
対して、その音声信号のレベルが係数発生器76からの
係数によって制御されたディジタル音声信号が取り出さ
れる。そして、さらにこのディジタル音声信号がΣΔ変
調器77に供給されて、再び例えば1ビットのΣΔ信号
に再変換され、この再変換されたΣΔ信号が出力端子8
0に取り出される。
【0015】こうして出力端子80には、入力端子71
からのΣΔ信号に対して、その音声信号のレベルが、例
えば制御信号で指定されたタイミングから指定のスピー
ドで徐々に低下されてゼロレベルにされた信号が取り出
され、いわゆるフェードアウト処理が行われる。なお、
例えば係数の発生順を逆にすることにより、音声信号の
レベルをゼロレベルから徐々に上昇させるフェードイン
の処理を行うこともできる。すなわちこの装置によれ
ば、従来と同じ方法でフェード等の処理を行うことがで
きる。
からのΣΔ信号に対して、その音声信号のレベルが、例
えば制御信号で指定されたタイミングから指定のスピー
ドで徐々に低下されてゼロレベルにされた信号が取り出
され、いわゆるフェードアウト処理が行われる。なお、
例えば係数の発生順を逆にすることにより、音声信号の
レベルをゼロレベルから徐々に上昇させるフェードイン
の処理を行うこともできる。すなわちこの装置によれ
ば、従来と同じ方法でフェード等の処理を行うことがで
きる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この装置を
用いた場合には、入力端子71に供給されるΣΔ信号は
常にローパスフィルタ72で例えば16ビットのマルチ
ビットのディジタル音声信号に変換される。すなわちこ
の装置では、ΣΔ信号は、フェード等の処理を行ってい
ないときにも、ローパスフィルタ72とΣΔ変調器77
を通ってしまう。このため信号の特性は、従来のCDや
DAT等と同じになってしまい、本来のΣΔ変調の持
つ、広帯域、高ダイナミックレンジ等の特徴を生かせな
いことになってしまう。
用いた場合には、入力端子71に供給されるΣΔ信号は
常にローパスフィルタ72で例えば16ビットのマルチ
ビットのディジタル音声信号に変換される。すなわちこ
の装置では、ΣΔ信号は、フェード等の処理を行ってい
ないときにも、ローパスフィルタ72とΣΔ変調器77
を通ってしまう。このため信号の特性は、従来のCDや
DAT等と同じになってしまい、本来のΣΔ変調の持
つ、広帯域、高ダイナミックレンジ等の特徴を生かせな
いことになってしまう。
【0017】そこで、図21に示すように、フェード処
理のような振幅操作を行わないときには、スイッチ78
の被選択端子Aに供給されるオリジナルのΣΔ信号を遅
延器(ディレイ)79を介して出力端子80から導出
し、上記振幅操作を行う場合にのみ、スイッチ78の被
選択端子Bに供給されるΣΔ変調器77で再変調された
ΣΔ信号を出力端子80から導出することが考えられ
た。
理のような振幅操作を行わないときには、スイッチ78
の被選択端子Aに供給されるオリジナルのΣΔ信号を遅
延器(ディレイ)79を介して出力端子80から導出
し、上記振幅操作を行う場合にのみ、スイッチ78の被
選択端子Bに供給されるΣΔ変調器77で再変調された
ΣΔ信号を出力端子80から導出することが考えられ
た。
【0018】しかし、スイッチ78で切り替えられる上
記二つのΣΔ信号は、ほぼ同一のアナログオーディオ信
号成分を持っているにもかかわらず異なるΣΔ変調器に
より時間軸上に変調された異なる2系統の信号のため、
直接切り替えるとその切り替え点で大きなノイズを発生
してしまい実用にならなかった。
記二つのΣΔ信号は、ほぼ同一のアナログオーディオ信
号成分を持っているにもかかわらず異なるΣΔ変調器に
より時間軸上に変調された異なる2系統の信号のため、
直接切り替えるとその切り替え点で大きなノイズを発生
してしまい実用にならなかった。
【0019】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、異なる2系統の信号を切り替える際に、ノイズ
の発生を抑えることのできるディジタル信号切り替え方
法及び装置の提供を目的とする。
であり、異なる2系統の信号を切り替える際に、ノイズ
の発生を抑えることのできるディジタル信号切り替え方
法及び装置の提供を目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明に係るディジタル
信号切り替え方法は、異なる2系統の信号を所定の切り
替え点で切り替える際の上記課題を解決するために、上
記切り替え点の前後のデータを用いた判定の結果に応じ
て1ビット分のデータを上記切り替え点に挿入し、上記
切り替え点の後のデータを遅延させる。
信号切り替え方法は、異なる2系統の信号を所定の切り
替え点で切り替える際の上記課題を解決するために、上
記切り替え点の前後のデータを用いた判定の結果に応じ
て1ビット分のデータを上記切り替え点に挿入し、上記
切り替え点の後のデータを遅延させる。
【0021】また、本発明に係るディジタル信号切り替
え装置は、異なる2系統の信号を所定の切り替え点で切
り替える際の上記課題を解決するために、上記切り替え
点の前後のデータを用いた判定を行う判定手段と、上記
判定手段の結果に基づいて1ビット分のデータを挿入す
る切り替え信号処理手段とを備える。
え装置は、異なる2系統の信号を所定の切り替え点で切
り替える際の上記課題を解決するために、上記切り替え
点の前後のデータを用いた判定を行う判定手段と、上記
判定手段の結果に基づいて1ビット分のデータを挿入す
る切り替え信号処理手段とを備える。
【0022】
【作用】異なる2系統の信号を切り替える時に生じるエ
ネルギーレベル差を、切り替え点の前後データより導
き、これを補正する形で1ビット分のデータを挿入し、
切り替え点でのノイズの発生を抑えることができる。
ネルギーレベル差を、切り替え点の前後データより導
き、これを補正する形で1ビット分のデータを挿入し、
切り替え点でのノイズの発生を抑えることができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明に係るディジタル信号切り替え
方法及び装置の実施例について図面を参照しながら説明
する。この実施例は、異なる2系統のΣΔ信号を所定の
切り替え点で切り替えディジタル信号切り替え装置であ
る。
方法及び装置の実施例について図面を参照しながら説明
する。この実施例は、異なる2系統のΣΔ信号を所定の
切り替え点で切り替えディジタル信号切り替え装置であ
る。
【0024】先ず、図1に示すように、このディジタル
信号切り替え装置1は、上記切り替え点の前後のデータ
を用いた判定を行う判定回路8と、この判定回路8の判
定結果に応じて1ビット分のデータを挿入する切り替え
信号処理手段である1サンプルラッチ部7とを備える。
信号切り替え装置1は、上記切り替え点の前後のデータ
を用いた判定を行う判定回路8と、この判定回路8の判
定結果に応じて1ビット分のデータを挿入する切り替え
信号処理手段である1サンプルラッチ部7とを備える。
【0025】上記2系統の一方をA系統、他方をB系統
とするとき、入力端子2を介して供給されたA系統の信
号は、遅延ライン部3で所定の信号処理分遅延され、ス
イッチ4の一方の被選択端子aに供給される。また、入
力端子5を介して供給されたB系統の信号は、遅延ライ
ン部6で所定の他の信号処理分遅延され、1サンプルラ
ッチ部7に供給される。1サンプルラッチ部7の出力
は、スイッチ4の他方の被選択端子bに供給される。ス
イッチ4の可動片cの切り替え接続により、遅延ライン
部3の出力又は1サンプルラッチ部7の出力は、出力端
子11を介して導出される。
とするとき、入力端子2を介して供給されたA系統の信
号は、遅延ライン部3で所定の信号処理分遅延され、ス
イッチ4の一方の被選択端子aに供給される。また、入
力端子5を介して供給されたB系統の信号は、遅延ライ
ン部6で所定の他の信号処理分遅延され、1サンプルラ
ッチ部7に供給される。1サンプルラッチ部7の出力
は、スイッチ4の他方の被選択端子bに供給される。ス
イッチ4の可動片cの切り替え接続により、遅延ライン
部3の出力又は1サンプルラッチ部7の出力は、出力端
子11を介して導出される。
【0026】ここで、このディジタル信号切り替え装置
1は、遅延ライン部3を介した図2の(A)に示すA系
統のデータDA0、DA1、DA2、DA3、DA4、DA5、
DA6、DA7、DA8、DA9、DA10、DA11と、遅延ライン
部6を介した図2の(B)に示すB系統のデータDB0、
DB1、DB2、DB3、DB4、DB5、DB6、DB7、DB8、D
B9、DB10、DB11とを、ユーザの指定する切り替え点P
Cに、1ビット分のデータDXを挿入してから図2の
(C)に示すように切り替える。
1は、遅延ライン部3を介した図2の(A)に示すA系
統のデータDA0、DA1、DA2、DA3、DA4、DA5、
DA6、DA7、DA8、DA9、DA10、DA11と、遅延ライン
部6を介した図2の(B)に示すB系統のデータDB0、
DB1、DB2、DB3、DB4、DB5、DB6、DB7、DB8、D
B9、DB10、DB11とを、ユーザの指定する切り替え点P
Cに、1ビット分のデータDXを挿入してから図2の
(C)に示すように切り替える。
【0027】判定回路8は、制御信号端子9を介して供
給される切り替え制御信号、すなわち、ユーザにより指
定された切り替え点の位置を指示するコントロール信号
に応じて、遅延ライン部3内の上記切り替え点PCの前
の例えば1ビット分のデータDA5と、遅延ライン部6内
の上記切り替え点PCの後ろの例えば1ビット分のデー
タDB6とを用いて切り替え点PCで挿入すべき1ビット
分のデータDXの2値状態「0」又は「1」を判定す
る。なお、以下ではこの2値状態「0」又は「1」を、
「−1」又は「1」として説明を進める。
給される切り替え制御信号、すなわち、ユーザにより指
定された切り替え点の位置を指示するコントロール信号
に応じて、遅延ライン部3内の上記切り替え点PCの前
の例えば1ビット分のデータDA5と、遅延ライン部6内
の上記切り替え点PCの後ろの例えば1ビット分のデー
タDB6とを用いて切り替え点PCで挿入すべき1ビット
分のデータDXの2値状態「0」又は「1」を判定す
る。なお、以下ではこの2値状態「0」又は「1」を、
「−1」又は「1」として説明を進める。
【0028】判定回路8は、上記挿入すべき1ビット分
のデータDXの2値状態を「−1」と判定した場合、1
サンプルラッチ部7にリセット信号を供給し、「1」と
判定した場合、セット信号を供給する。
のデータDXの2値状態を「−1」と判定した場合、1
サンプルラッチ部7にリセット信号を供給し、「1」と
判定した場合、セット信号を供給する。
【0029】1サンプルラッチ部7は、判定回路8から
セット信号が供給された場合、「1」である上記1ビッ
ト分の挿入データDXを生成し、スイッチ4の他方の被
選択端子bに供給する。また、1サンプルラッチ部7
は、判定回路8からリセット信号が供給された場合、
「−1」である上記1ビット分の挿入データDXを生成
し、スイッチ4の他方の被選択端子bに供給する。ま
た、1サンプルラッチ部7は、上記切り替え点の後ろの
1ビット分のデータDB6を1サンプル分遅延する。この
ため、スイッチ4では、ユーザの指定した切り替え点P
Cの後の1ビット分のデータDB6を1サンプル分遅延し
てから、そこに「1」又は「−1」である1ビット分の
データDXを挿入することができる。なお、制御信号端
子9に切り替え制御信号が供給されない場合、判定回路
8はスイッチ4の可動片cを一方の被選択端子aに接続
し、上記図2の(A)に示したA系統のデータを出力端
子11に供給する。
セット信号が供給された場合、「1」である上記1ビッ
ト分の挿入データDXを生成し、スイッチ4の他方の被
選択端子bに供給する。また、1サンプルラッチ部7
は、判定回路8からリセット信号が供給された場合、
「−1」である上記1ビット分の挿入データDXを生成
し、スイッチ4の他方の被選択端子bに供給する。ま
た、1サンプルラッチ部7は、上記切り替え点の後ろの
1ビット分のデータDB6を1サンプル分遅延する。この
ため、スイッチ4では、ユーザの指定した切り替え点P
Cの後の1ビット分のデータDB6を1サンプル分遅延し
てから、そこに「1」又は「−1」である1ビット分の
データDXを挿入することができる。なお、制御信号端
子9に切り替え制御信号が供給されない場合、判定回路
8はスイッチ4の可動片cを一方の被選択端子aに接続
し、上記図2の(A)に示したA系統のデータを出力端
子11に供給する。
【0030】ここで、判定回路8は、上記切り替え点P
Cの前後のデータを含む所定サンプル数単位のデータブ
ロック内の「1」と「−1」の個数推定演算結果に応じ
て、上記1ビット分の挿入データDXの2値状態「1」
又は「−1」の判定を行う。これは、図3〜図8を用い
て説明できるディジタルデータの補間装置の動作原理を
応用している。
Cの前後のデータを含む所定サンプル数単位のデータブ
ロック内の「1」と「−1」の個数推定演算結果に応じ
て、上記1ビット分の挿入データDXの2値状態「1」
又は「−1」の判定を行う。これは、図3〜図8を用い
て説明できるディジタルデータの補間装置の動作原理を
応用している。
【0031】先ず、ディジタルデータ補間装置80につ
いて説明しておく。
いて説明しておく。
【0032】このディジタルデータの補間装置80は、
通常のエラー訂正処理で訂正出来なかった不良データブ
ロックを補間する。このディジタルデータ補間装置80
は、上記不良データブロックに対して一定の係数を乗算
し、上記不良データブロックの前後のデータに対して変
化する係数を乗算する乗算手段である移動平均処理回路
87と、移動平均処理回路87の出力から上記不良デー
タブロックを構成する「1」と「−1」の個数を推定す
る個数推定演算回路88と、個数推定演算回路88で推
定された結果を基に、上記不良データブロックの補間デ
ータの配列パターンを決定し、該補間データを生成する
補間データ生成回路89とを備えてなる。
通常のエラー訂正処理で訂正出来なかった不良データブ
ロックを補間する。このディジタルデータ補間装置80
は、上記不良データブロックに対して一定の係数を乗算
し、上記不良データブロックの前後のデータに対して変
化する係数を乗算する乗算手段である移動平均処理回路
87と、移動平均処理回路87の出力から上記不良デー
タブロックを構成する「1」と「−1」の個数を推定す
る個数推定演算回路88と、個数推定演算回路88で推
定された結果を基に、上記不良データブロックの補間デ
ータの配列パターンを決定し、該補間データを生成する
補間データ生成回路89とを備えてなる。
【0033】通常、例えばディジタルテープレコーダの
ようなディジタルオーディオ記録再生装置では、記録時
に同期信号及びECC付加回路で付加された誤り訂正符
号を使い、再生時に、記録再生中に発生する伝送誤りを
検出訂正することができる。この場合の記録フォーマッ
トは、図4に示すように、1ビットの量子化データであ
る1ビットディジタルデータを例えばデータD0〜D3と
いうように4個毎に分割し、この4個毎に同期信号
S0、S1と誤り訂正符号P0、P1を付加している。この
同期信号及びECC付加回路で付加される誤り訂正符号
P0、P1により、上述したように、記録再生中に発生す
る伝送誤りを検出、訂正することができる。
ようなディジタルオーディオ記録再生装置では、記録時
に同期信号及びECC付加回路で付加された誤り訂正符
号を使い、再生時に、記録再生中に発生する伝送誤りを
検出訂正することができる。この場合の記録フォーマッ
トは、図4に示すように、1ビットの量子化データであ
る1ビットディジタルデータを例えばデータD0〜D3と
いうように4個毎に分割し、この4個毎に同期信号
S0、S1と誤り訂正符号P0、P1を付加している。この
同期信号及びECC付加回路で付加される誤り訂正符号
P0、P1により、上述したように、記録再生中に発生す
る伝送誤りを検出、訂正することができる。
【0034】しかし、記録再生時には、例えば、同期分
離及び誤り訂正回路における誤り訂正処理で、4個単位
の1ビットディジタルデータとして訂正できない程の不
良データを含む不良データブロックが発生する場合があ
る。ディジタルオーディオ記録再生装置とその周辺機器
の故障や記録メディアである磁気テープのダメージ、あ
るいはデータ伝送での断線等が発生の原因となる。
離及び誤り訂正回路における誤り訂正処理で、4個単位
の1ビットディジタルデータとして訂正できない程の不
良データを含む不良データブロックが発生する場合があ
る。ディジタルオーディオ記録再生装置とその周辺機器
の故障や記録メディアである磁気テープのダメージ、あ
るいはデータ伝送での断線等が発生の原因となる。
【0035】このため、このディジタルデータ補間装置
80は、4個の1ビットディジタルデータからなる不良
データブロック、及び該不良データブロックの前後のデ
ータに、不良データブロック幅に渡って一定の値の係
数、及び上記前後のデータに対してそれぞれ変化する係
数を乗算し、不良データブロックの「1」と「−1」の
個数を推定し、4個の1ビットディジタルデータの持つ
トータルのエネルギー量を維持した状態で「−1」と
「1」の配列パターンを決定する補間処理を行ってい
る。
80は、4個の1ビットディジタルデータからなる不良
データブロック、及び該不良データブロックの前後のデ
ータに、不良データブロック幅に渡って一定の値の係
数、及び上記前後のデータに対してそれぞれ変化する係
数を乗算し、不良データブロックの「1」と「−1」の
個数を推定し、4個の1ビットディジタルデータの持つ
トータルのエネルギー量を維持した状態で「−1」と
「1」の配列パターンを決定する補間処理を行ってい
る。
【0036】このディジタルデータ補間装置80は、図
示しない同期分離及び誤り訂正回路から入力端子81を
介して供給される4個単位の1ビットディジタルデータ
を遅延させる遅延回路82と、遅延回路82で遅延され
た4個単位の1ビットディジタルデータに上記補間処理
を施す補間処理部83と、遅延回路82からの上記非補
間データ又は補間処理部83からの上記補間データを選
択的に切り換えて出力するセレクタ84とを備えてな
る。
示しない同期分離及び誤り訂正回路から入力端子81を
介して供給される4個単位の1ビットディジタルデータ
を遅延させる遅延回路82と、遅延回路82で遅延され
た4個単位の1ビットディジタルデータに上記補間処理
を施す補間処理部83と、遅延回路82からの上記非補
間データ又は補間処理部83からの上記補間データを選
択的に切り換えて出力するセレクタ84とを備えてな
る。
【0037】ここで、補間処理部83は、移動平均処理
回路87と、個数推定演算回路88と、補間データ生成
回路89からなる。
回路87と、個数推定演算回路88と、補間データ生成
回路89からなる。
【0038】セレクタ84は、遅延回路82からの上記
非補間データが供給される一方の被選択端子aと、補間
処理部83からの上記補間データが供給される他方の被
選択端子bと、図示しない同期分離及び誤り訂正回路か
ら制御信号端子85を介して供給される補間オン/オフ
制御信号に応じて一方の被選択端子a又は他方の被選択
端子bに接続が切り換えられる可動片cとからなる。
非補間データが供給される一方の被選択端子aと、補間
処理部83からの上記補間データが供給される他方の被
選択端子bと、図示しない同期分離及び誤り訂正回路か
ら制御信号端子85を介して供給される補間オン/オフ
制御信号に応じて一方の被選択端子a又は他方の被選択
端子bに接続が切り換えられる可動片cとからなる。
【0039】補間処理部83の動作原理を説明する。例
えばディジタルオーディオ記録再生装置の再生ヘッドで
磁気テープから再生された1ビットディジタルデータに
は、図5の(A)に示すように、4個の1ビットディジ
タルデータD12、D13、D14、D15からなる不良データ
ブロックBbが発生しているとする。
えばディジタルオーディオ記録再生装置の再生ヘッドで
磁気テープから再生された1ビットディジタルデータに
は、図5の(A)に示すように、4個の1ビットディジ
タルデータD12、D13、D14、D15からなる不良データ
ブロックBbが発生しているとする。
【0040】先ず、移動平均処理回路87は、図5の
(A)に示す不良データブロックBbの前の正しい11
個の各1ビットディジタルオーディオデータD1〜D11
に、4タップと、8タップの2段移動平均フィルタ処理
を施して、図5の(D)に示すPA点の移動平均値MAを
導出する。ここで、4タップの移動平均処理というの
は、図5の(A)に示す1ビットディジタルオーディオ
データD1〜D11に対し、D1〜D4、D2〜D5、D3〜D
6、D4〜D7、D5〜D8、D6〜D9、D7〜D10、D8〜
D11というように4タップで移動する平均処理のことで
あり、図5の(B)に示すような8個の4タップ移動平
均処理出力を得る。移動平均処理回路36は、さらにこ
れら4タップ移動平均処理出力8個に8タップの移動平
均処理を施して、図5の(C)に示すような8タップ移
動平均処理出力を得、図5の(D)に示すPA点の移動
平均値MAを導出している。
(A)に示す不良データブロックBbの前の正しい11
個の各1ビットディジタルオーディオデータD1〜D11
に、4タップと、8タップの2段移動平均フィルタ処理
を施して、図5の(D)に示すPA点の移動平均値MAを
導出する。ここで、4タップの移動平均処理というの
は、図5の(A)に示す1ビットディジタルオーディオ
データD1〜D11に対し、D1〜D4、D2〜D5、D3〜D
6、D4〜D7、D5〜D8、D6〜D9、D7〜D10、D8〜
D11というように4タップで移動する平均処理のことで
あり、図5の(B)に示すような8個の4タップ移動平
均処理出力を得る。移動平均処理回路36は、さらにこ
れら4タップ移動平均処理出力8個に8タップの移動平
均処理を施して、図5の(C)に示すような8タップ移
動平均処理出力を得、図5の(D)に示すPA点の移動
平均値MAを導出している。
【0041】また、移動平均処理回路87は、不良デー
タブロックBbの後ろの正しい11個の各1ビットディ
ジタルオーディオ信号D17〜D27にも上記2段階の移動
平均処理を施して、PB点の移動平均値MBを導出する。
タブロックBbの後ろの正しい11個の各1ビットディ
ジタルオーディオ信号D17〜D27にも上記2段階の移動
平均処理を施して、PB点の移動平均値MBを導出する。
【0042】次に、これら2点の移動平均値MA及びMB
を用いてPC点の値MC’を、 MC’=(MA+MB)/2 のように直線補間で算出する。
を用いてPC点の値MC’を、 MC’=(MA+MB)/2 のように直線補間で算出する。
【0043】ここで、不良データブロックBbを含む1
1個の1ビットディジタルデータD9〜D19からも移動
平均値MCを導出する。この移動平均値MCは、図7に示
すFIRフィルタを使うと、 MC=D9×k0+D10×k1+D11×k2+D12×k3+D13×k4+D14×k5 +D15×k6+D16×k7+D17×k8+D18×k9+D19×k10 となる。
1個の1ビットディジタルデータD9〜D19からも移動
平均値MCを導出する。この移動平均値MCは、図7に示
すFIRフィルタを使うと、 MC=D9×k0+D10×k1+D11×k2+D12×k3+D13×k4+D14×k5 +D15×k6+D16×k7+D17×k8+D18×k9+D19×k10 となる。
【0044】なお、移動平均処理回路87による上記2
段階の移動平均処理では、1ビットディジタルデータD
9〜D19に対し、D9〜D12、D10〜D13、D11〜D14、
D12〜D15、D13〜D16、D14〜D17、D15〜D18、D
16〜D19というように4タップの移動平均処理を施し
て、図5の(B)に示すような8個の4タップ移動平均
処理出力を得、さらにこれら4タップ移動平均処理出力
8個に8タップの移動平均処理を施している。このた
め、移動平均値MCは、 MC=D9+D10+D11+D12+D10+D11+D12+D13+D11+D12+D13+ D14+D12+D13+D14+D15+D13+D14+D15+D16+D14+D15+D16+ D17+D15+D16+D17+D18+D16+D17+D18+D16 =D9×1+D10×2+D11×3+(D12+D13+D14+D15)×4+D16 ×4+D17×3+D18×2+D19×1 となる。
段階の移動平均処理では、1ビットディジタルデータD
9〜D19に対し、D9〜D12、D10〜D13、D11〜D14、
D12〜D15、D13〜D16、D14〜D17、D15〜D18、D
16〜D19というように4タップの移動平均処理を施し
て、図5の(B)に示すような8個の4タップ移動平均
処理出力を得、さらにこれら4タップ移動平均処理出力
8個に8タップの移動平均処理を施している。このた
め、移動平均値MCは、 MC=D9+D10+D11+D12+D10+D11+D12+D13+D11+D12+D13+ D14+D12+D13+D14+D15+D13+D14+D15+D16+D14+D15+D16+ D17+D15+D16+D17+D18+D16+D17+D18+D16 =D9×1+D10×2+D11×3+(D12+D13+D14+D15)×4+D16 ×4+D17×3+D18×2+D19×1 となる。
【0045】ここで、未知数は図6の(A)に示す不良
データブロックBbのエラーデータD12、D13、D14、
D15であるが、これらの項に対応する係数k3〜k6は上
記式より図6の(B)に示すように一定の値「4」とな
る。なお、図6の(B)に示すように、係数k0〜k
2は、k0=1、k1=2、k2=3というように増加し全
体として右上がりとなる。係数k7〜k10は、k7=4、
k8=3、k9=2、k10=1というように減少し全体と
して右下がりとなる。移動平均処理回路87は、このよ
うな図6の(B)に示す係数を用いて、2段階移動平均
処理を行っている。
データブロックBbのエラーデータD12、D13、D14、
D15であるが、これらの項に対応する係数k3〜k6は上
記式より図6の(B)に示すように一定の値「4」とな
る。なお、図6の(B)に示すように、係数k0〜k
2は、k0=1、k1=2、k2=3というように増加し全
体として右上がりとなる。係数k7〜k10は、k7=4、
k8=3、k9=2、k10=1というように減少し全体と
して右下がりとなる。移動平均処理回路87は、このよ
うな図6の(B)に示す係数を用いて、2段階移動平均
処理を行っている。
【0046】このため、4つのエラーデータD12、
D13、D14、D15に対する「1」と「−1」の配列パタ
ーンが判明していなくとも、「1」又は「−1」の個数
で移動平均値MCを定めることができる。この「1」又
は「−1」の個数を推定するのが、個数推定演算回路8
8である。この個数推定演算回路88は、MC≒MC’と
することによって得られた、 (D12+D13+D14+D15) ≒(MC’−(D9×1+D10×2+D11×3+D16×4+D17×3+D18×2 +D19×1))/4 という式から「1」又は「−1」の個数を推定する。
D13、D14、D15に対する「1」と「−1」の配列パタ
ーンが判明していなくとも、「1」又は「−1」の個数
で移動平均値MCを定めることができる。この「1」又
は「−1」の個数を推定するのが、個数推定演算回路8
8である。この個数推定演算回路88は、MC≒MC’と
することによって得られた、 (D12+D13+D14+D15) ≒(MC’−(D9×1+D10×2+D11×3+D16×4+D17×3+D18×2 +D19×1))/4 という式から「1」又は「−1」の個数を推定する。
【0047】上記式において、個数推定演算回路88
は、 D12+D13+D14+D15≒4 −−−>「1」:4個 「−1」:0個 D12+D13+D14+D15≒2 −−−>「1」:3個 「−1」:1個 D12+D13+D14+D15≒0 −−−>「1」:2個 「−1」:2個 D12+D13+D14+D15≒−2 −−−>「1」:1個 「−1」:3個 D12+D13+D14+D15≒−1 −−−>「1」:0個 「−1」:4個 というふうに「1」と「−1」の個数を推定できる。
は、 D12+D13+D14+D15≒4 −−−>「1」:4個 「−1」:0個 D12+D13+D14+D15≒2 −−−>「1」:3個 「−1」:1個 D12+D13+D14+D15≒0 −−−>「1」:2個 「−1」:2個 D12+D13+D14+D15≒−2 −−−>「1」:1個 「−1」:3個 D12+D13+D14+D15≒−1 −−−>「1」:0個 「−1」:4個 というふうに「1」と「−1」の個数を推定できる。
【0048】このように、エラーデータ幅にわたって係
数値が一定となるような移動平均処理を移動平均処理回
路87で行うことにより、個数推定演算回路88では容
易にエラーデータ内の「1」と「−1」の個数を推定す
ることができる。なお、ここでは4bit 幅のエラーに対
し、4タップと8タップの2段階移動平均処理を施して
いるが、これらのbit 幅数、タップ数、段数はこのかぎ
りではない。
数値が一定となるような移動平均処理を移動平均処理回
路87で行うことにより、個数推定演算回路88では容
易にエラーデータ内の「1」と「−1」の個数を推定す
ることができる。なお、ここでは4bit 幅のエラーに対
し、4タップと8タップの2段階移動平均処理を施して
いるが、これらのbit 幅数、タップ数、段数はこのかぎ
りではない。
【0049】個数推定演算回路88で、上述したよう
に、エラーデータ内の「1」と「−1」の数が推定され
れば、4個の1ビットディジタルデータの持つトータル
のエネルギー量を維持することが可能となる。このた
め、補間データ生成回路89は、この「1」と「−1」
の個数により決定されるエネルギー量を維持した状態
で、補間データの「1」と「−1」の配列パターンを決
定し、補間データを生成すればよい。例えば、個数推定
演算回路88によって推定された「1」と「−1」の数
が共に2個であれば、補間パターンは、 −1,−1,1,1 −1,1,−1,1 1,−1,−1,1 1,−1,1,−1 1,1,−1,−1 のいずれかであり、不良データブロックBbに最大でも
上記5つの配列パターンを当てはめてみればよい。
に、エラーデータ内の「1」と「−1」の数が推定され
れば、4個の1ビットディジタルデータの持つトータル
のエネルギー量を維持することが可能となる。このた
め、補間データ生成回路89は、この「1」と「−1」
の個数により決定されるエネルギー量を維持した状態
で、補間データの「1」と「−1」の配列パターンを決
定し、補間データを生成すればよい。例えば、個数推定
演算回路88によって推定された「1」と「−1」の数
が共に2個であれば、補間パターンは、 −1,−1,1,1 −1,1,−1,1 1,−1,−1,1 1,−1,1,−1 1,1,−1,−1 のいずれかであり、不良データブロックBbに最大でも
上記5つの配列パターンを当てはめてみればよい。
【0050】すなわち、補間データ生成回路89の一例
として、図5の(D)のPA−PB間を直線補間した値を
移動平均値の基準値とし、D2〜D12の移動平均値より
D12を確定し、同様に確定したD12を用いてD3〜D13
の移動平均値よりD13を、というようにデータを確定し
ていく。このとき、前に求めた「1」及び「−1」の個
数に途中で達した場合は、残りのビットをこの個数が守
られるように埋めて行く。
として、図5の(D)のPA−PB間を直線補間した値を
移動平均値の基準値とし、D2〜D12の移動平均値より
D12を確定し、同様に確定したD12を用いてD3〜D13
の移動平均値よりD13を、というようにデータを確定し
ていく。このとき、前に求めた「1」及び「−1」の個
数に途中で達した場合は、残りのビットをこの個数が守
られるように埋めて行く。
【0051】このようにして、補間処理部83は、不良
データブロックBbに補間処理を施して、セレクタ84
の被選択端子bに供給する。そして、ディジタルデータ
補間装置80は、上述したように、図示しない同期分離
及び誤り訂正回路から制御信号端子85を介して補間オ
ン制御信号が供給された場合、セレクタ84の可動片c
を被選択端子bに接続し、出力端子86から補間データ
を出力する。
データブロックBbに補間処理を施して、セレクタ84
の被選択端子bに供給する。そして、ディジタルデータ
補間装置80は、上述したように、図示しない同期分離
及び誤り訂正回路から制御信号端子85を介して補間オ
ン制御信号が供給された場合、セレクタ84の可動片c
を被選択端子bに接続し、出力端子86から補間データ
を出力する。
【0052】以上、補間処理部83の動作原理を説明し
た。次に、この補間処理部83を含むディジタルデータ
補間装置80の具体的な動作について図8のフローチャ
ートを参照しながら説明する。なお、ディジタルデータ
補間装置80は、図示しない補間処理制御回路の制御に
よって、上記補間処理を行うので、図8のフローチャー
トには、補間処理制御回路が行う制御の流れを示してい
る。
た。次に、この補間処理部83を含むディジタルデータ
補間装置80の具体的な動作について図8のフローチャ
ートを参照しながら説明する。なお、ディジタルデータ
補間装置80は、図示しない補間処理制御回路の制御に
よって、上記補間処理を行うので、図8のフローチャー
トには、補間処理制御回路が行う制御の流れを示してい
る。
【0053】先ず、ステップS1に示すように、補間処
理制御回路は、移動平均処理回路87に、1ビットオー
ディオデータ4個分のデータブロック内で取り得る
「1」と「−1」の複数の個数パターンのそれぞれに図
6の(B)に示した一定の係数を乗算し、不良データブ
ロックBb部に相当する複数の候補値MC2’を演算させ
ておく。
理制御回路は、移動平均処理回路87に、1ビットオー
ディオデータ4個分のデータブロック内で取り得る
「1」と「−1」の複数の個数パターンのそれぞれに図
6の(B)に示した一定の係数を乗算し、不良データブ
ロックBb部に相当する複数の候補値MC2’を演算させ
ておく。
【0054】次に、ステップS2に進み、補間処理制御
回路は、制御信号端子85に同期分離及び誤り訂正回路
から補間オン制御信号が供給されたか否かを判断する。
補間オン制御信号が供給されたと判断すると、ステップ
S3に進み、補間制御回路は、移動平均処理回路87に
図5の(C)に示す移動平均値MA及びMBを求めさせ
る。
回路は、制御信号端子85に同期分離及び誤り訂正回路
から補間オン制御信号が供給されたか否かを判断する。
補間オン制御信号が供給されたと判断すると、ステップ
S3に進み、補間制御回路は、移動平均処理回路87に
図5の(C)に示す移動平均値MA及びMBを求めさせ
る。
【0055】次に、ステップS4に進み、補間処理制御
回路は、移動平均処理回路87に、図6の(A)に示す
不良データブロックBbの前のデータD9、D10、D
11と、図6の(B)に示すような右上がりの傾きを持た
せた係数k0、k1、k2とを用いた演算D9×k0+D10
×k1+D11×k2を行わせる。そして、演算結果を
MC1’とする。
回路は、移動平均処理回路87に、図6の(A)に示す
不良データブロックBbの前のデータD9、D10、D
11と、図6の(B)に示すような右上がりの傾きを持た
せた係数k0、k1、k2とを用いた演算D9×k0+D10
×k1+D11×k2を行わせる。そして、演算結果を
MC1’とする。
【0056】次に、ステップS5に進み、補間処理制御
回路は、移動平均処理回路87に、不良データブロック
Bbの後ろのデータD16、D17、D18、D19と、図6の
(B)に示すような右下がりの傾きを持たせた係数
k7、k8、k9、k10とを用いた演算D16×k7+D17×
k8+D18×k9+D19×k10を行わせる。そして、演算
結果をMC3’とする。
回路は、移動平均処理回路87に、不良データブロック
Bbの後ろのデータD16、D17、D18、D19と、図6の
(B)に示すような右下がりの傾きを持たせた係数
k7、k8、k9、k10とを用いた演算D16×k7+D17×
k8+D18×k9+D19×k10を行わせる。そして、演算
結果をMC3’とする。
【0057】次に、ステップS6に進み、補間処理制御
回路は、補間データ候補MC’を演算しておく。ここ
で、補間データ候補Mc’は、ステップS1で求められ
た不良データブロックBb部に相当する複数の候補値M
C2’の内の一と、ステップS4で求められた演算結果M
C1’と、ステップS5で求められた演算結果MC3’の和
としても表せる。そこで、ステップS7に進み、補間処
理制御回路は、個数推定演算回路88に、MC1’+
MC3’−Mc’を演算させ、ステップS1で求められた
複数の候補値MC2’の中から一番近い「1」又は「−
1」の個数パターンを持った一を推定させる。
回路は、補間データ候補MC’を演算しておく。ここ
で、補間データ候補Mc’は、ステップS1で求められ
た不良データブロックBb部に相当する複数の候補値M
C2’の内の一と、ステップS4で求められた演算結果M
C1’と、ステップS5で求められた演算結果MC3’の和
としても表せる。そこで、ステップS7に進み、補間処
理制御回路は、個数推定演算回路88に、MC1’+
MC3’−Mc’を演算させ、ステップS1で求められた
複数の候補値MC2’の中から一番近い「1」又は「−
1」の個数パターンを持った一を推定させる。
【0058】そして、ステップS8に進み、補間処理制
御回路は、補間データ生成回路89に、上記複数の候補
値MC2’の中から推定した一を基に、4個の1ビットデ
ィジタルデータのトータルのエネルギー量を維持した状
態で、「1」と「−1」の配列パターンを決定した補間
データを生成させる。
御回路は、補間データ生成回路89に、上記複数の候補
値MC2’の中から推定した一を基に、4個の1ビットデ
ィジタルデータのトータルのエネルギー量を維持した状
態で、「1」と「−1」の配列パターンを決定した補間
データを生成させる。
【0059】以上のように、補間処理制御回路は、ディ
ジタルデータ補間装置80の各部を制御し、補間処理を
行わせる。
ジタルデータ補間装置80の各部を制御し、補間処理を
行わせる。
【0060】このため、ディジタルデータ補間装置80
は、1ビットディジタルデータの記録再生時に誤り訂正
処理で訂正しきれない不良データが発生してしまって
も、不良データブロック単位で1ビットディジタルデー
タを補間できる。また、ディジタルデータ補間装置80
は、「1」と「−1」の個数を推定してから、配列パタ
ーンを決定するので、演算を簡易化することができる。
は、1ビットディジタルデータの記録再生時に誤り訂正
処理で訂正しきれない不良データが発生してしまって
も、不良データブロック単位で1ビットディジタルデー
タを補間できる。また、ディジタルデータ補間装置80
は、「1」と「−1」の個数を推定してから、配列パタ
ーンを決定するので、演算を簡易化することができる。
【0061】以上、ディジタルデータ補間装置について
説明したが、図1に示す判定回路8は、図3に示す補間
処理部83内の移動平均処理回路87と、個数推定演算
回路88の動作原理を利用し、上記切り替え点の前後の
データを含む所定サンプル数単位のデータブロック内の
「1」と「−1」の個数推定演算結果に応じて、上記1
ビット分の挿入データDXの2値状態、「1」又は「−
1」の判定を行っている。
説明したが、図1に示す判定回路8は、図3に示す補間
処理部83内の移動平均処理回路87と、個数推定演算
回路88の動作原理を利用し、上記切り替え点の前後の
データを含む所定サンプル数単位のデータブロック内の
「1」と「−1」の個数推定演算結果に応じて、上記1
ビット分の挿入データDXの2値状態、「1」又は「−
1」の判定を行っている。
【0062】以下に、この判定回路8の詳細な動作を、
図9のフローチャートを参照しながら説明する。なお、
図5及び6も、不良データブロックBbを不明データブ
ロックBbと置き換えることによって用いる。すなわ
ち、不明データブロックBbとは、切り替え点PCで1ビ
ット分のデータが挿入された4ビット分のデータからな
るものとする。一例として、不明データブロックBbが
D12、D13、D14、D15である場合について述べる。
図9のフローチャートを参照しながら説明する。なお、
図5及び6も、不良データブロックBbを不明データブ
ロックBbと置き換えることによって用いる。すなわ
ち、不明データブロックBbとは、切り替え点PCで1ビ
ット分のデータが挿入された4ビット分のデータからな
るものとする。一例として、不明データブロックBbが
D12、D13、D14、D15である場合について述べる。
【0063】先ず、ステップS11に示すように、ユー
ザからデータ切り替え要求が出されたとする。これは、
制御信号端子9を介して切り替え制御信号が判定回路8
に供給されることによって判明する。
ザからデータ切り替え要求が出されたとする。これは、
制御信号端子9を介して切り替え制御信号が判定回路8
に供給されることによって判明する。
【0064】次に、ステップS12に示すように、判定
回路8は、A、B各系統の遅延(ディレイ)ラインデー
タより不明データブロックBbの移動平均値MC’を算出
する。具体的には、図5に示したように、先ず、不明デ
ータブロックBbの前の正しい11個の各1ビットディ
ジタルオーディオデータデータD1〜D11に、4タップ
と、8タップの2段移動平均フィルタ処理を施して、P
A点の移動平均値MAを算出すると共に、不明データブロ
ックBbの後ろの正しい11個の各1ビットディジタル
オーディオデータデータD17〜D27にも上記2段階の移
動平均処理を施して、PB点の移動平均値MBを算出し、
該移動平均値MAと移動平均値MBを用いた直線補間によ
り移動平均値MC’を導出する。
回路8は、A、B各系統の遅延(ディレイ)ラインデー
タより不明データブロックBbの移動平均値MC’を算出
する。具体的には、図5に示したように、先ず、不明デ
ータブロックBbの前の正しい11個の各1ビットディ
ジタルオーディオデータデータD1〜D11に、4タップ
と、8タップの2段移動平均フィルタ処理を施して、P
A点の移動平均値MAを算出すると共に、不明データブロ
ックBbの後ろの正しい11個の各1ビットディジタル
オーディオデータデータD17〜D27にも上記2段階の移
動平均処理を施して、PB点の移動平均値MBを算出し、
該移動平均値MAと移動平均値MBを用いた直線補間によ
り移動平均値MC’を導出する。
【0065】次に、ステップS13に進み、判定回路8
は、図6に示すような不明データブロックBbを含む1
ビットディジタルオーディオデータD9〜D19の内の、
不明データブロックBbの前の1ビットディジタルオー
ディオデータD9、D10、D11と後ろのD16、D17、D
18、D19と、上記移動平均値MC’から個数推定演算の
解NAを導出する。具体的には、先ず、不明データブロ
ックBbを含む11個の1ビットディジタルデータD9〜
D19からも移動平均値MCを導出する。
は、図6に示すような不明データブロックBbを含む1
ビットディジタルオーディオデータD9〜D19の内の、
不明データブロックBbの前の1ビットディジタルオー
ディオデータD9、D10、D11と後ろのD16、D17、D
18、D19と、上記移動平均値MC’から個数推定演算の
解NAを導出する。具体的には、先ず、不明データブロ
ックBbを含む11個の1ビットディジタルデータD9〜
D19からも移動平均値MCを導出する。
【0066】 MC=D9×k0+D10×k1+D11×k2+D12×k3+D13×k4+D14×k5 +D15×k6+D16×k7+D17×k8+D18×k9+D19×k10 となる。
【0067】なお、上記2段階の移動平均処理では、1
ビットディジタルデータD9〜D19に対し、D9〜D12、
D10〜D13、D11〜D14、D12〜D15、D13〜D16、D
14〜D17、D15〜D18、D16〜D19というように4タッ
プの移動平均処理を施して、図5の(B)に示すような
8個の4タップ移動平均処理出力を得、さらにこれら4
タップ移動平均処理出力8個に8タップの移動平均処理
を施していた。このため、移動平均値MCは、 MC=D9+D10+D11+D12+D10+D11+D12+D13+D11+D12+D13+ D14+D12+D13+D14+D15+D13+D14+D15+D16+D14+D15+D16+ D17+D15+D16+D17+D18+D16+D17+D18+D16 =D9×1+D10×2+D11×3+(D12+D13+D14+D15)×4+D16 ×4+D17×3+D18×2+D19×1 となる。
ビットディジタルデータD9〜D19に対し、D9〜D12、
D10〜D13、D11〜D14、D12〜D15、D13〜D16、D
14〜D17、D15〜D18、D16〜D19というように4タッ
プの移動平均処理を施して、図5の(B)に示すような
8個の4タップ移動平均処理出力を得、さらにこれら4
タップ移動平均処理出力8個に8タップの移動平均処理
を施していた。このため、移動平均値MCは、 MC=D9+D10+D11+D12+D10+D11+D12+D13+D11+D12+D13+ D14+D12+D13+D14+D15+D13+D14+D15+D16+D14+D15+D16+ D17+D15+D16+D17+D18+D16+D17+D18+D16 =D9×1+D10×2+D11×3+(D12+D13+D14+D15)×4+D16 ×4+D17×3+D18×2+D19×1 となる。
【0068】ここで、未知数は不明データブロックBb
のエラーデータD12、D13、D14、D15であるが、これ
らの項に対応する係数k3〜k6は上記式より図6の
(B)に示すように一定の値「4」となる。なお、図6
の(B)に示すように、係数k0〜k2は、k0=1、k1
=2、k2=3というように増加し全体として右上がり
となる。係数k7〜k10は、k7=4、k8=3、k9=
2、k10=1というように減少し全体として右下がりと
なる。
のエラーデータD12、D13、D14、D15であるが、これ
らの項に対応する係数k3〜k6は上記式より図6の
(B)に示すように一定の値「4」となる。なお、図6
の(B)に示すように、係数k0〜k2は、k0=1、k1
=2、k2=3というように増加し全体として右上がり
となる。係数k7〜k10は、k7=4、k8=3、k9=
2、k10=1というように減少し全体として右下がりと
なる。
【0069】このため、4つの不明データD12、D13、
D14、D15の2値、「1」と「−1」の個数を求めるこ
とができる。この「1」又は「−1」の個数を推定する
のが、個数推定演算である。個数推定演算の解NAは、
以上より、 NA=(MC’−(D9×1+D10×2+D11×3+D16×4+D17×3+D18 ×2+D19×1))/4 で得られる。
D14、D15の2値、「1」と「−1」の個数を求めるこ
とができる。この「1」又は「−1」の個数を推定する
のが、個数推定演算である。個数推定演算の解NAは、
以上より、 NA=(MC’−(D9×1+D10×2+D11×3+D16×4+D17×3+D18 ×2+D19×1))/4 で得られる。
【0070】次に、ステップS14に進み、判定回路8
は、不明データD12、D13、D14、D15の和、すなわち
D12+D13+D14+D15の解NBを求める。
は、不明データD12、D13、D14、D15の和、すなわち
D12+D13+D14+D15の解NBを求める。
【0071】次に、ステップS15に進み、判定回路8
は、NB−NAを演算し、判定結果NCを導出する。例え
ば、NBが3で、実際のデータが(1、1、0、1)で
ある場合、本来ならばこのデータでは、1が3個、0が
1個なので、NAが2と成るはずである。このため、NC
=1となり、不連続なデータをつなぎあわせたことによ
るエネルギーのずれが、1ビット分のデータ反転の持つ
重みの半分の大きさの差が表れたことを意味する。した
がって、この場合の1ビットの挿入データは、「−1」
と判定される。
は、NB−NAを演算し、判定結果NCを導出する。例え
ば、NBが3で、実際のデータが(1、1、0、1)で
ある場合、本来ならばこのデータでは、1が3個、0が
1個なので、NAが2と成るはずである。このため、NC
=1となり、不連続なデータをつなぎあわせたことによ
るエネルギーのずれが、1ビット分のデータ反転の持つ
重みの半分の大きさの差が表れたことを意味する。した
がって、この場合の1ビットの挿入データは、「−1」
と判定される。
【0072】次に、ステップS16に進み、判定回路8
の判定結果に応じて、スイッチ4の切り替えが1サンプ
ルラッチ部7から「−1」が切り替え点PCに挿入され
るように、制御される。データの切り替え点PCに「−
1」データを1ビット分挿入してやることにより、1ビ
ット分のデータ反転に対して半分のエネルギー分を差し
引くことが可能となり、図10の(C)のように、ノイ
ズの発生を抑えることができる。なお、図10の(B)
には、本実施例での切り替え処理を行わず、そのまま2
系統のデータを切り替えた場合のノイズの発生状態を模
式的に示す。また、図10の(A)には、切り替え無し
の場合を示す。すなわち、本実施例によれば、異なる2
系統の信号を切り替える際に生じるエネルギーレベル差
を、切り替え点の前後データより導き、これを補正する
形で1ビット分のデータを挿入することで、ほとんど切
り替え無しの状態と同じような状態にするように、切り
替え点でのノイズの発生を抑えることができる。
の判定結果に応じて、スイッチ4の切り替えが1サンプ
ルラッチ部7から「−1」が切り替え点PCに挿入され
るように、制御される。データの切り替え点PCに「−
1」データを1ビット分挿入してやることにより、1ビ
ット分のデータ反転に対して半分のエネルギー分を差し
引くことが可能となり、図10の(C)のように、ノイ
ズの発生を抑えることができる。なお、図10の(B)
には、本実施例での切り替え処理を行わず、そのまま2
系統のデータを切り替えた場合のノイズの発生状態を模
式的に示す。また、図10の(A)には、切り替え無し
の場合を示す。すなわち、本実施例によれば、異なる2
系統の信号を切り替える際に生じるエネルギーレベル差
を、切り替え点の前後データより導き、これを補正する
形で1ビット分のデータを挿入することで、ほとんど切
り替え無しの状態と同じような状態にするように、切り
替え点でのノイズの発生を抑えることができる。
【0073】次に、他の実施例について説明する。この
他の実施例も、異なる2系統の信号を所定の切り替え点
で切り替えるディジタル信号切り替え装置である。
他の実施例も、異なる2系統の信号を所定の切り替え点
で切り替えるディジタル信号切り替え装置である。
【0074】この他の実施例の概略構成を図11に示
す。ここで、上記図1に示した上記実施例と同様の構成
部については、同様の符号を付す。この他の実施例のデ
ィジタル信号切り替え装置は、上記切り替え点PCの前
後のデータを用いた判定を行う判定回路8と、この判定
回路8の判定結果に応じて1ビット分のデータを挿入す
るか、挿入せずにそのまま通すか、挿入せずに切り替え
点の直後の少なくとも1ビット分のデータを反転させる
か、又は上記1ビット分のディジタルデータを挿入し、
かつ少なくとも1ビット分のデータを反転させるような
切り替え処理を行う切り替え信号処理手段とを備える。
この切り替え信号処理手段は、1サンプルラッチ部7
と、スイッチ4と、スイッチ10とからなる。
す。ここで、上記図1に示した上記実施例と同様の構成
部については、同様の符号を付す。この他の実施例のデ
ィジタル信号切り替え装置は、上記切り替え点PCの前
後のデータを用いた判定を行う判定回路8と、この判定
回路8の判定結果に応じて1ビット分のデータを挿入す
るか、挿入せずにそのまま通すか、挿入せずに切り替え
点の直後の少なくとも1ビット分のデータを反転させる
か、又は上記1ビット分のディジタルデータを挿入し、
かつ少なくとも1ビット分のデータを反転させるような
切り替え処理を行う切り替え信号処理手段とを備える。
この切り替え信号処理手段は、1サンプルラッチ部7
と、スイッチ4と、スイッチ10とからなる。
【0075】スイッチ4は、3つの被選択端子a、b、
cを備えて成る。被選択端子aには、遅延ライン部3か
らのA系統の信号が供給される。被選択端子bには、遅
延ライン部6からのB系統の信号が供給される。被選択
端子cには、1サンプルラッチ部7からの出力信号が供
給される。このスイッチ4の可動片は、判定回路8の出
力によって切り替えられる。
cを備えて成る。被選択端子aには、遅延ライン部3か
らのA系統の信号が供給される。被選択端子bには、遅
延ライン部6からのB系統の信号が供給される。被選択
端子cには、1サンプルラッチ部7からの出力信号が供
給される。このスイッチ4の可動片は、判定回路8の出
力によって切り替えられる。
【0076】また、スイッチ10も3つの被選択端子
d、e、fを備えて成る。被選択端子dには、スイッチ
4の出力が供給される。被選択端子eには、「1」が供
給される。また、被選択端子fには、「−1」が供給さ
れる。このスイッチ10の可動片も、判定回路8の出力
によって切り替えられる。そして、スイッチ10の出力
が出力端子11から導出される。
d、e、fを備えて成る。被選択端子dには、スイッチ
4の出力が供給される。被選択端子eには、「1」が供
給される。また、被選択端子fには、「−1」が供給さ
れる。このスイッチ10の可動片も、判定回路8の出力
によって切り替えられる。そして、スイッチ10の出力
が出力端子11から導出される。
【0077】1サンプルラッチ部7と、スイッチ4と、
スイッチ10からなる切り替え信号処理手段は、上述し
たように、判定回路8の判定結果に応じて少なくとも1
ビット分のデータを挿入して切り替えるか、挿入せずに
そのまま切り替えるか、挿入せずに切り替え点の直後の
1ビット分のデータを反転して切り替えるか、又は上記
1ビット分のデータを挿入し、かつ少なくとも1ビット
分のデータを反転して切り替える。
スイッチ10からなる切り替え信号処理手段は、上述し
たように、判定回路8の判定結果に応じて少なくとも1
ビット分のデータを挿入して切り替えるか、挿入せずに
そのまま切り替えるか、挿入せずに切り替え点の直後の
1ビット分のデータを反転して切り替えるか、又は上記
1ビット分のデータを挿入し、かつ少なくとも1ビット
分のデータを反転して切り替える。
【0078】1ビット分のデータを挿入して切り替える
のは、異なる2系統の信号を切り替える際に、1ビット
分のデータ反転に対して半分のエネルギー分のノイズが
発生しやすいからである。この場合は、上記半分のエネ
ルギー分を「1」又は「−1」の1ビットデータを挿入
することで、差し引いている。
のは、異なる2系統の信号を切り替える際に、1ビット
分のデータ反転に対して半分のエネルギー分のノイズが
発生しやすいからである。この場合は、上記半分のエネ
ルギー分を「1」又は「−1」の1ビットデータを挿入
することで、差し引いている。
【0079】切り替えたときに、全くノイズが発生しな
ければ、わざわざ、上記半分のエネルギー分を「1」又
は「−1」の1ビットデータを挿入することで、差し引
く必要はない。
ければ、わざわざ、上記半分のエネルギー分を「1」又
は「−1」の1ビットデータを挿入することで、差し引
く必要はない。
【0080】また、切り替えたときに、1ビット分のデ
ータ反転のエネルギーノイズが発生していることが分か
れば、切り替え点の直後の1ビット分を反転すれば全く
ノイズを打ち消すことができる。
ータ反転のエネルギーノイズが発生していることが分か
れば、切り替え点の直後の1ビット分を反転すれば全く
ノイズを打ち消すことができる。
【0081】以上より、この他の実施例のディジタル信
号切り替え装置は、切り替え信号処理手段に上記4つの
状態を選択させながら切り替え処理を行っている。この
場合、上記4つの状態を判定するのは、判定回路8であ
る。
号切り替え装置は、切り替え信号処理手段に上記4つの
状態を選択させながら切り替え処理を行っている。この
場合、上記4つの状態を判定するのは、判定回路8であ
る。
【0082】判定回路8は、制御信号端子9を介して供
給される切り替え制御信号、すなわち、ユーザにより指
定された切り替え点PCの位置を指示するコントロール
信号に応じて、遅延ライン部3内の上記切り替え点PC
の前の図2に示した例えば1ビット分のデータDA5と、
遅延ライン部6内の上記切り替え点PCの後ろの例えば
1ビット分のデータDB6とを用いて、上記切り替え信号
処理手段に切り替え点PCで上記4つの状態のいずれを
行わせるかを判定する。
給される切り替え制御信号、すなわち、ユーザにより指
定された切り替え点PCの位置を指示するコントロール
信号に応じて、遅延ライン部3内の上記切り替え点PC
の前の図2に示した例えば1ビット分のデータDA5と、
遅延ライン部6内の上記切り替え点PCの後ろの例えば
1ビット分のデータDB6とを用いて、上記切り替え信号
処理手段に切り替え点PCで上記4つの状態のいずれを
行わせるかを判定する。
【0083】判定回路8が行う判定は、上記図1に示し
た実施例の判定回路と同様に、上記切り替え点の前後の
データを含む所定サンプル数単位のデータブロック内の
「1」と「−1」の個数推定演算結果に応じて、切り替
え点PCで上記4つの状態のいずれを行わせるかを判定
する。ここでは、上記個数推定演算処理についての具体
的な説明を省略しする。
た実施例の判定回路と同様に、上記切り替え点の前後の
データを含む所定サンプル数単位のデータブロック内の
「1」と「−1」の個数推定演算結果に応じて、切り替
え点PCで上記4つの状態のいずれを行わせるかを判定
する。ここでは、上記個数推定演算処理についての具体
的な説明を省略しする。
【0084】次に、この判定回路8の判定結果に応じた
上記切り替え信号処理手段の動作について以下に示す表
1と、上記図11のブロック図と、上記図9のフローチ
ャートとを参照して説明する。なお、上記図9のフロー
チャートのステップS11〜ステップS14までの説明
は省略する。
上記切り替え信号処理手段の動作について以下に示す表
1と、上記図11のブロック図と、上記図9のフローチ
ャートとを参照して説明する。なお、上記図9のフロー
チャートのステップS11〜ステップS14までの説明
は省略する。
【0085】
【表1】
【0086】先ず、判定回路8の動作を示す上記図9の
フローチャートのステップS15での判定結果NCが0
である場合について説明する。判定結果NCが0である
場合は、上記NAと上記NBが等しいので、切り替え点P
Cでの切り替えによるノイズの発生はないと判断でき
る。この場合、判定回路8は、1ビット分のデータ挿入
も、切り替え点直後の1ビット分のデータ反転も上記切
り替え信号処理手段に行わせない。すなわち、判定回路
8は、スイッチ4の可動片を被選択端子aから被選択端
子b(図中、a→bと示す。)に切り替え、スイッチ1
0の可動片を被選択端子dに接続させたままにしてお
く。
フローチャートのステップS15での判定結果NCが0
である場合について説明する。判定結果NCが0である
場合は、上記NAと上記NBが等しいので、切り替え点P
Cでの切り替えによるノイズの発生はないと判断でき
る。この場合、判定回路8は、1ビット分のデータ挿入
も、切り替え点直後の1ビット分のデータ反転も上記切
り替え信号処理手段に行わせない。すなわち、判定回路
8は、スイッチ4の可動片を被選択端子aから被選択端
子b(図中、a→bと示す。)に切り替え、スイッチ1
0の可動片を被選択端子dに接続させたままにしてお
く。
【0087】次に、判定結果NCが1である場合につい
て説明する。判定結果NCが1である場合、異なる2系
統の切り替えには、不連続なデータをつなぎあわせたこ
とによるエネルギーのずれが、1ビット分のデータ反転
の持つ重みの半分の大きさの差として正方向に発生す
る。したがって、この場合、判定回路8は、切り替え信
号処理手段に、1ビットのデータDXを「−1」として
挿入させる。すなわち、判定回路8は、スイッチ4の可
動片を被選択端子aから被選択端子cに切り替えさせ、
1サンプルラッチ部7により切り替え点PCの直後の1
ビット分のデータを1サンプル分遅延させ、スイッチ1
0の可動片を被選択端子fに接続させて、切り替え点P
Cの直後に「−1」を挿入させる。
て説明する。判定結果NCが1である場合、異なる2系
統の切り替えには、不連続なデータをつなぎあわせたこ
とによるエネルギーのずれが、1ビット分のデータ反転
の持つ重みの半分の大きさの差として正方向に発生す
る。したがって、この場合、判定回路8は、切り替え信
号処理手段に、1ビットのデータDXを「−1」として
挿入させる。すなわち、判定回路8は、スイッチ4の可
動片を被選択端子aから被選択端子cに切り替えさせ、
1サンプルラッチ部7により切り替え点PCの直後の1
ビット分のデータを1サンプル分遅延させ、スイッチ1
0の可動片を被選択端子fに接続させて、切り替え点P
Cの直後に「−1」を挿入させる。
【0088】次に、判定結果NCが2である場合につい
て説明する。判定結果NCが2である場合、異なる2系
統の切り替えには、不連続なデータをつなぎあわせたこ
とによるエネルギーのずれが、1ビット分のデータ反転
の持つ重みの大きさの差として正方向に発生する。した
がって、この場合、判定回路8は、切り替え信号処理手
段に、切り替え点PC直後の1ビット分のデータを
「1」から[−1」に反転させる。すなわち、判定回路
8は、スイッチ4の可動片を被選択端子aから被選択端
子bに切り替えさせ、スイッチ10の可動片を被選択端
子fに接続させて、切り替え点PC直後の1ビット分の
データを「1」から[−1」に反転させる。
て説明する。判定結果NCが2である場合、異なる2系
統の切り替えには、不連続なデータをつなぎあわせたこ
とによるエネルギーのずれが、1ビット分のデータ反転
の持つ重みの大きさの差として正方向に発生する。した
がって、この場合、判定回路8は、切り替え信号処理手
段に、切り替え点PC直後の1ビット分のデータを
「1」から[−1」に反転させる。すなわち、判定回路
8は、スイッチ4の可動片を被選択端子aから被選択端
子bに切り替えさせ、スイッチ10の可動片を被選択端
子fに接続させて、切り替え点PC直後の1ビット分の
データを「1」から[−1」に反転させる。
【0089】次に、判定結果NCが3である場合につい
て説明する。判定結果NCが3である場合、異なる2系
統の切り替えには、不連続なデータをつなぎあわせたこ
とによるエネルギーのずれが、1ビット分のデータ反転
の持つ重みの大きさに、1ビット分のデータ反転の持つ
重みの半分の大きさを加えた差として正方向に発生す
る。したがって、この場合、判定回路8は、切り替え信
号処理手段に、上記切り替え点PCに1ビットのデータ
DXを「−1」(「−1」)として挿入させると共に、
上記切り替え点PCの直後の1ビット分のデータを
「1」から[−1」に反転させる必要がある。すなわ
ち、判定回路8は、スイッチ4の可動片を被選択端子a
から被選択端子cに切り替えさせ、1サンプルラッチ部
7により切り替え点PCの直後の1ビット分のデータを
1サンプル遅延させ、スイッチ10の可動片を被選択端
子fに接続させて、切り替え点PCの直後に「−1」を
挿入させ、さらに、切り替え点PC直後の1ビット分の
データを「1」から[−1」に反転させる。
て説明する。判定結果NCが3である場合、異なる2系
統の切り替えには、不連続なデータをつなぎあわせたこ
とによるエネルギーのずれが、1ビット分のデータ反転
の持つ重みの大きさに、1ビット分のデータ反転の持つ
重みの半分の大きさを加えた差として正方向に発生す
る。したがって、この場合、判定回路8は、切り替え信
号処理手段に、上記切り替え点PCに1ビットのデータ
DXを「−1」(「−1」)として挿入させると共に、
上記切り替え点PCの直後の1ビット分のデータを
「1」から[−1」に反転させる必要がある。すなわ
ち、判定回路8は、スイッチ4の可動片を被選択端子a
から被選択端子cに切り替えさせ、1サンプルラッチ部
7により切り替え点PCの直後の1ビット分のデータを
1サンプル遅延させ、スイッチ10の可動片を被選択端
子fに接続させて、切り替え点PCの直後に「−1」を
挿入させ、さらに、切り替え点PC直後の1ビット分の
データを「1」から[−1」に反転させる。
【0090】次に、判定結果NCが4である場合につい
て説明する。判定結果NCが4である場合、異なる2系
統の切り替えには、不連続なデータをつなぎあわせたこ
とによるエネルギーのずれが、2ビット分のデータ反転
の持つ重みの大きさの差として正方向に発生する。した
がって、この場合、判定回路8は、切り替え信号処理手
段に、上記切り替え点PC直後の2ビット分のデータを
「1」から[−1」に反転させる。すなわち、判定回路
8は、スイッチ4の可動片を被選択端子aから被選択端
子bに切り替えさせ、スイッチ10の可動片を2サンプ
ル間被選択端子fに接続させる。
て説明する。判定結果NCが4である場合、異なる2系
統の切り替えには、不連続なデータをつなぎあわせたこ
とによるエネルギーのずれが、2ビット分のデータ反転
の持つ重みの大きさの差として正方向に発生する。した
がって、この場合、判定回路8は、切り替え信号処理手
段に、上記切り替え点PC直後の2ビット分のデータを
「1」から[−1」に反転させる。すなわち、判定回路
8は、スイッチ4の可動片を被選択端子aから被選択端
子bに切り替えさせ、スイッチ10の可動片を2サンプ
ル間被選択端子fに接続させる。
【0091】次に、判定結果NCが5である場合につい
て説明する。判定結果NCが5である場合、異なる2系
統の切り替えには、不連続なデータをつなぎあわせたこ
とによるエネルギーのずれが、2ビット分のデータ反転
の持つ重みの大きさに、1ビット分のデータ反転の持つ
重みの半分の大きさを加えた差として正方向に発生す
る。したがって、この場合、判定回路8は、切り替え信
号処理手段に、上記切り替え点PCに1ビットのデータ
DXを「−1」(「−1」)として挿入させると共に、
上記切り替え点PCの直後の2ビット分のデータを
「1」から[−1」に反転させる必要がある。すなわ
ち、判定回路8は、スイッチ4の可動片を被選択端子a
から被選択端子cに切り替えさせ、1サンプルラッチ部
7により切り替え点PCの直後の1ビット分のデータを
1サンプル遅延させ、スイッチ10の可動片を被選択端
子fに接続させて、切り替え点PCの直後に「−1」を
挿入させ、さらに、切り替え点PC直後の2ビット分の
データを「1」から[−1」に反転させる。
て説明する。判定結果NCが5である場合、異なる2系
統の切り替えには、不連続なデータをつなぎあわせたこ
とによるエネルギーのずれが、2ビット分のデータ反転
の持つ重みの大きさに、1ビット分のデータ反転の持つ
重みの半分の大きさを加えた差として正方向に発生す
る。したがって、この場合、判定回路8は、切り替え信
号処理手段に、上記切り替え点PCに1ビットのデータ
DXを「−1」(「−1」)として挿入させると共に、
上記切り替え点PCの直後の2ビット分のデータを
「1」から[−1」に反転させる必要がある。すなわ
ち、判定回路8は、スイッチ4の可動片を被選択端子a
から被選択端子cに切り替えさせ、1サンプルラッチ部
7により切り替え点PCの直後の1ビット分のデータを
1サンプル遅延させ、スイッチ10の可動片を被選択端
子fに接続させて、切り替え点PCの直後に「−1」を
挿入させ、さらに、切り替え点PC直後の2ビット分の
データを「1」から[−1」に反転させる。
【0092】次に、判定結果NCが−1である場合につ
いて説明する。判定結果NCが−1である場合、異なる
2系統の切り替えには、不連続なデータをつなぎあわせ
たことによるエネルギーのずれが、1ビット分のデータ
反転の持つ重みの半分の大きさの差とし負正方向に発生
する。したがって、この場合、判定回路8は、切り替え
信号処理手段に、1ビットのデータDXを「1」とし
て、挿入させる必要がある。すなわち、判定回路8は、
スイッチ4の可動片を被選択端子aから被選択端子cに
切り替えさせ、1サンプルラッチ部7により切り替え点
PCの直後の1ビット分のデータを1サンプル分遅延さ
せ、スイッチ10の可動片を被選択端子eに接続させ
て、切り替え点PCの直後に「1」を挿入させる。
いて説明する。判定結果NCが−1である場合、異なる
2系統の切り替えには、不連続なデータをつなぎあわせ
たことによるエネルギーのずれが、1ビット分のデータ
反転の持つ重みの半分の大きさの差とし負正方向に発生
する。したがって、この場合、判定回路8は、切り替え
信号処理手段に、1ビットのデータDXを「1」とし
て、挿入させる必要がある。すなわち、判定回路8は、
スイッチ4の可動片を被選択端子aから被選択端子cに
切り替えさせ、1サンプルラッチ部7により切り替え点
PCの直後の1ビット分のデータを1サンプル分遅延さ
せ、スイッチ10の可動片を被選択端子eに接続させ
て、切り替え点PCの直後に「1」を挿入させる。
【0093】次に、判定結果NCが−2である場合につ
いて説明する。判定結果NCが−2である場合、異なる
2系統の切り替えには、不連続なデータをつなぎあわせ
たことによるエネルギーのずれが、1ビット分のデータ
反転の持つ重みの大きさの差として負方向に発生する。
したがって、この場合、判定回路8は、切り替え信号処
理手段に、切り替え点PC直後の1ビット分のデータを
「−1」から[1」に反転させる。すなわち、判定回路
8は、スイッチ4の可動片を被選択端子aから被選択端
子bに切り替えさせ、スイッチ10の可動片を被選択端
子eに接続させて、切り替え点PC直後の1ビット分の
データを「−1」から[1」に反転させる。
いて説明する。判定結果NCが−2である場合、異なる
2系統の切り替えには、不連続なデータをつなぎあわせ
たことによるエネルギーのずれが、1ビット分のデータ
反転の持つ重みの大きさの差として負方向に発生する。
したがって、この場合、判定回路8は、切り替え信号処
理手段に、切り替え点PC直後の1ビット分のデータを
「−1」から[1」に反転させる。すなわち、判定回路
8は、スイッチ4の可動片を被選択端子aから被選択端
子bに切り替えさせ、スイッチ10の可動片を被選択端
子eに接続させて、切り替え点PC直後の1ビット分の
データを「−1」から[1」に反転させる。
【0094】次に、判定結果NCが−3である場合につ
いて説明する。判定結果NCが−3である場合、異なる
2系統の切り替えには、不連続なデータをつなぎあわせ
たことによるエネルギーのずれが、1ビット分のデータ
反転の持つ重みの大きさに、1ビット分のデータ反転の
持つ重みの半分の大きさを加えた差として負方向に発生
する。したがって、この場合、判定回路8は、切り替え
信号処理手段に、上記切り替え点PCに1ビットのデー
タDXを「1」として挿入させると共に、上記切り替え
点PCの直後の1ビット分のデータを「−1」から
[1」に反転させる必要がある。すなわち、判定回路8
は、スイッチ4の可動片を被選択端子aから被選択端子
cに切り替えさせ、1サンプルラッチ部7により切り替
え点PCの直後の1ビット分のデータを1サンプル遅延
させ、スイッチ10の可動片を被選択端子eに接続させ
て、切り替え点PCの直後に「1」を挿入させ、さら
に、切り替え点PC直後の1ビット分のデータを「−
1」から[1」に反転させる。
いて説明する。判定結果NCが−3である場合、異なる
2系統の切り替えには、不連続なデータをつなぎあわせ
たことによるエネルギーのずれが、1ビット分のデータ
反転の持つ重みの大きさに、1ビット分のデータ反転の
持つ重みの半分の大きさを加えた差として負方向に発生
する。したがって、この場合、判定回路8は、切り替え
信号処理手段に、上記切り替え点PCに1ビットのデー
タDXを「1」として挿入させると共に、上記切り替え
点PCの直後の1ビット分のデータを「−1」から
[1」に反転させる必要がある。すなわち、判定回路8
は、スイッチ4の可動片を被選択端子aから被選択端子
cに切り替えさせ、1サンプルラッチ部7により切り替
え点PCの直後の1ビット分のデータを1サンプル遅延
させ、スイッチ10の可動片を被選択端子eに接続させ
て、切り替え点PCの直後に「1」を挿入させ、さら
に、切り替え点PC直後の1ビット分のデータを「−
1」から[1」に反転させる。
【0095】次に、判定結果NCが−4である場合につ
いて説明する。判定結果NCが−4である場合、異なる
2系統の切り替えには、不連続なデータをつなぎあわせ
たことによるエネルギーのずれが、2ビット分のデータ
反転の持つ重みの大きさの差として負方向に発生する。
したがって、この場合、判定回路8は、切り替え信号処
理手段に、上記切り替え点PC直後の2ビット分のデー
タを「−1」から[1」に反転させる。すなわち、判定
回路8は、スイッチ4の可動片を被選択端子aから被選
択端子bに切り替えさせ、スイッチ10の可動片を2サ
ンプル間被選択端子eに接続させる。
いて説明する。判定結果NCが−4である場合、異なる
2系統の切り替えには、不連続なデータをつなぎあわせ
たことによるエネルギーのずれが、2ビット分のデータ
反転の持つ重みの大きさの差として負方向に発生する。
したがって、この場合、判定回路8は、切り替え信号処
理手段に、上記切り替え点PC直後の2ビット分のデー
タを「−1」から[1」に反転させる。すなわち、判定
回路8は、スイッチ4の可動片を被選択端子aから被選
択端子bに切り替えさせ、スイッチ10の可動片を2サ
ンプル間被選択端子eに接続させる。
【0096】次に、判定結果NCが−5である場合につ
いて説明する。判定結果NCが5である場合、異なる2
系統の切り替えには、不連続なデータをつなぎあわせた
ことによるエネルギーのずれが、2ビット分のデータ反
転の持つ重みの大きさに、1ビット分のデータ反転の持
つ重みの半分の大きさを加えた差として負方向に発生す
る。したがって、この場合、判定回路8は、切り替え信
号処理手段に、上記切り替え点PCに1ビットのデータ
DXを「1」として挿入させると共に、上記切り替え点
PCの直後の2ビット分のデータを「−1」から[1」
に反転させる必要がある。すなわち、判定回路8は、ス
イッチ4の可動片を被選択端子aから被選択端子cに切
り替えさせ、1サンプルラッチ部7により切り替え点P
Cの直後の1ビット分のデータを1サンプル遅延させ、
スイッチ10の可動片を被選択端子eに接続させて、切
り替え点PCの直後に「1」を挿入させ、さらに、切り
替え点PC直後の2ビット分のデータを「−1」から
[1」に反転させる。
いて説明する。判定結果NCが5である場合、異なる2
系統の切り替えには、不連続なデータをつなぎあわせた
ことによるエネルギーのずれが、2ビット分のデータ反
転の持つ重みの大きさに、1ビット分のデータ反転の持
つ重みの半分の大きさを加えた差として負方向に発生す
る。したがって、この場合、判定回路8は、切り替え信
号処理手段に、上記切り替え点PCに1ビットのデータ
DXを「1」として挿入させると共に、上記切り替え点
PCの直後の2ビット分のデータを「−1」から[1」
に反転させる必要がある。すなわち、判定回路8は、ス
イッチ4の可動片を被選択端子aから被選択端子cに切
り替えさせ、1サンプルラッチ部7により切り替え点P
Cの直後の1ビット分のデータを1サンプル遅延させ、
スイッチ10の可動片を被選択端子eに接続させて、切
り替え点PCの直後に「1」を挿入させ、さらに、切り
替え点PC直後の2ビット分のデータを「−1」から
[1」に反転させる。
【0097】以上より、この他の実施例であるディジタ
ル信号切り替え装置は、判定回路8による切り替え点P
Cの前後の1ビット分のデータを用いた判定により、1
ビット分のデータを挿入して切り替えるか、挿入せずに
そのまま切り替えるか、挿入せずに切り替え点の直後の
1ビット分のデータを反転して切り替えるか、挿入せず
に切り替え点の直後の2ビット分のデータを判定して切
り替えるか、或いは上記1ビット分のデータの挿入と上
記1ビット分又は2ビット分のデータの反転を併せて切
り替えるかの切り替え信号処理を行い、異なった2系統
の信号の切り替えを高品質に行うことができる。
ル信号切り替え装置は、判定回路8による切り替え点P
Cの前後の1ビット分のデータを用いた判定により、1
ビット分のデータを挿入して切り替えるか、挿入せずに
そのまま切り替えるか、挿入せずに切り替え点の直後の
1ビット分のデータを反転して切り替えるか、挿入せず
に切り替え点の直後の2ビット分のデータを判定して切
り替えるか、或いは上記1ビット分のデータの挿入と上
記1ビット分又は2ビット分のデータの反転を併せて切
り替えるかの切り替え信号処理を行い、異なった2系統
の信号の切り替えを高品質に行うことができる。
【0098】なお、上記図1に示した実施例のディジタ
ル信号切り替え装置及び上記図11に示した他の実施例
のディジタル信号切り替え装置の遅延ライン部3及び6
は、所定のディジタル信号処理を行っている。図12に
は、上記ディジタル信号処理を行うディジタル信号処理
回路6の詳細を示す。すなわち、ここでは上記遅延ライ
ン部6をディジタル信号処理回路6とし、上記遅延ライ
ン部3を既にΣΔ変調により得られたΣΔ信号を遅延す
る遅延器3とする。そして、このディジタル信号処理回
路6を含めた上記ディジタル信号切り替え装置1をディ
ジタル信号処理装置17とする。
ル信号切り替え装置及び上記図11に示した他の実施例
のディジタル信号切り替え装置の遅延ライン部3及び6
は、所定のディジタル信号処理を行っている。図12に
は、上記ディジタル信号処理を行うディジタル信号処理
回路6の詳細を示す。すなわち、ここでは上記遅延ライ
ン部6をディジタル信号処理回路6とし、上記遅延ライ
ン部3を既にΣΔ変調により得られたΣΔ信号を遅延す
る遅延器3とする。そして、このディジタル信号処理回
路6を含めた上記ディジタル信号切り替え装置1をディ
ジタル信号処理装置17とする。
【0099】このディジタル信号処理装置17には、入
力端子12を介して、既にΣΔ変調により得られたΣΔ
信号が入力される。上記ΣΔ信号は、上記ディジタル信
号処理回路6及び上記遅延器3に供給される。
力端子12を介して、既にΣΔ変調により得られたΣΔ
信号が入力される。上記ΣΔ信号は、上記ディジタル信
号処理回路6及び上記遅延器3に供給される。
【0100】ディジタル信号処理回路6は、入力端子1
2から供給されるΣΔ信号である例えば1ビットディジ
タルデータに対して、該1ビットディジタルデータに応
じてマルチビット信号を制御することにより演算を施す
演算手段である乗算器13と、この乗算器13の出力を
再び1ビットディジタルデータに変換する少数ビット変
換手段であるΣΔ変調部14とを備える。ここで、乗算
器13は、上記1ビットディジタルデータに応じて、係
数発生器15で生成された多値の乗算係数である例えば
16ビットのマルチビット乗算係数を上記1ビットディ
ジタルデータに乗算する係数乗算手段である。
2から供給されるΣΔ信号である例えば1ビットディジ
タルデータに対して、該1ビットディジタルデータに応
じてマルチビット信号を制御することにより演算を施す
演算手段である乗算器13と、この乗算器13の出力を
再び1ビットディジタルデータに変換する少数ビット変
換手段であるΣΔ変調部14とを備える。ここで、乗算
器13は、上記1ビットディジタルデータに応じて、係
数発生器15で生成された多値の乗算係数である例えば
16ビットのマルチビット乗算係数を上記1ビットディ
ジタルデータに乗算する係数乗算手段である。
【0101】係数発生器15は、制御回路16に供給さ
れた命令信号に応じた上記16ビットのマルチビット乗
算係数を生成する。制御回路16には、ユーザによって
選択された振幅方向の信号処理、例えばフェード処理を
実行させるための命令信号が供給される。すると、制御
回路16は、該フェード処理を実行させるための命令信
号を基に、係数発生器15にマルチビット乗算係数を生
成させる。
れた命令信号に応じた上記16ビットのマルチビット乗
算係数を生成する。制御回路16には、ユーザによって
選択された振幅方向の信号処理、例えばフェード処理を
実行させるための命令信号が供給される。すると、制御
回路16は、該フェード処理を実行させるための命令信
号を基に、係数発生器15にマルチビット乗算係数を生
成させる。
【0102】乗算器13から出力されたマルチビット、
例えば16ビットディジタルデータは、ΣΔ変調部14
を構成する図13に示す加算器21に供給される。この
ΣΔ変調部14は、加算器21の他、該加算器21の加
算出力に積分処理を施す積分器22と、この積分器22
を介したデータを1サンプル期間毎に1ビットディジタ
ルデータに量子化する量子化器23と、この量子化器2
3の出力を1サンプル期間分遅延する遅延器24とを備
える。量子化器23の量子化出力は、遅延器24を介し
て、加算器21に負符号とされてフィードバックされ、
乗算器13の乗算出力に加算(結果的に減算)される。
そして、量子化器23から出力される量子化出力である
1ビットディジタルデータが出力端子18から取り出さ
れる。この出力端子18から取り出された1ビットディ
ジタルデータは、1サンプルラッチ部7及びスイッチ4
の被選択端子bに供給される。
例えば16ビットディジタルデータは、ΣΔ変調部14
を構成する図13に示す加算器21に供給される。この
ΣΔ変調部14は、加算器21の他、該加算器21の加
算出力に積分処理を施す積分器22と、この積分器22
を介したデータを1サンプル期間毎に1ビットディジタ
ルデータに量子化する量子化器23と、この量子化器2
3の出力を1サンプル期間分遅延する遅延器24とを備
える。量子化器23の量子化出力は、遅延器24を介し
て、加算器21に負符号とされてフィードバックされ、
乗算器13の乗算出力に加算(結果的に減算)される。
そして、量子化器23から出力される量子化出力である
1ビットディジタルデータが出力端子18から取り出さ
れる。この出力端子18から取り出された1ビットディ
ジタルデータは、1サンプルラッチ部7及びスイッチ4
の被選択端子bに供給される。
【0103】ここで、乗算器13は、上記1ビットディ
ジタルデータのとる2値状態、すなわち「1」又は「−
1」のどちらであるかに応じて、図14に示すように、
上記1ビットディジタルデータに正又は負の16ビット
のマルチビット乗算係数を乗算する。つまり、制御回路
16に供給される上記命令信号に基づいて係数発生器1
5が生成したマルチビット乗算係数は、上記1ビットデ
ィジタルデータの2値状態に応じて、上記1ビットディ
ジタルデータに正又は負のマルチビット乗算係数として
乗算される。
ジタルデータのとる2値状態、すなわち「1」又は「−
1」のどちらであるかに応じて、図14に示すように、
上記1ビットディジタルデータに正又は負の16ビット
のマルチビット乗算係数を乗算する。つまり、制御回路
16に供給される上記命令信号に基づいて係数発生器1
5が生成したマルチビット乗算係数は、上記1ビットデ
ィジタルデータの2値状態に応じて、上記1ビットディ
ジタルデータに正又は負のマルチビット乗算係数として
乗算される。
【0104】ここで、乗算器13が上記1ビットディジ
タルデータに施す信号処理は、アッテネーション処理の
一種であるフェード処理、イコライズ処理等のような振
幅方向の信号処理であるが、以下に、乗算器13で行わ
れる処理を、例えば、入力信号の振幅を1/2にするよ
うな信号処理というように簡易化して説明する。
タルデータに施す信号処理は、アッテネーション処理の
一種であるフェード処理、イコライズ処理等のような振
幅方向の信号処理であるが、以下に、乗算器13で行わ
れる処理を、例えば、入力信号の振幅を1/2にするよ
うな信号処理というように簡易化して説明する。
【0105】例えば、乗算器13に、入力信号の振幅を
1/2にするような演算を行わせた場合の、このディジ
タル信号処理回路6の処理結果について図15を用いて
説明する。図15の(A)は、入力端子12に供給され
る1ビットディジタルデータをアナログのローパスフィ
ルタに通してアナログ信号に戻した場合の信号波形図で
ある。図15の(B)は、ディジタル信号処理回路6で
行われた信号処理によって得られた1ビットディジタル
データをアナログ信号に戻した場合の信号波形図であ
る。すなわち、入出力ビット長は、同じ1ビットなが
ら、そのパターンは大きく違っており、簡単なアナログ
フィルタを通すことによって得られるアナログオーディ
オ信号は振幅が1/2になっている。
1/2にするような演算を行わせた場合の、このディジ
タル信号処理回路6の処理結果について図15を用いて
説明する。図15の(A)は、入力端子12に供給され
る1ビットディジタルデータをアナログのローパスフィ
ルタに通してアナログ信号に戻した場合の信号波形図で
ある。図15の(B)は、ディジタル信号処理回路6で
行われた信号処理によって得られた1ビットディジタル
データをアナログ信号に戻した場合の信号波形図であ
る。すなわち、入出力ビット長は、同じ1ビットなが
ら、そのパターンは大きく違っており、簡単なアナログ
フィルタを通すことによって得られるアナログオーディ
オ信号は振幅が1/2になっている。
【0106】以上のように、このディジタル信号処理回
路6は、係数発生器15が発生したアッテネーション処
理や、ミキシング処理に応じたマルチビット乗算係数を
乗算器13が少数ビット入力ディジタル信号である1ビ
ットディジタルデータのとる2値状態に応じて制御して
演算を行い、そして、その演算出力であるマルチビット
乗算出力をΣΔ変調部14が再度少数ビットディジタル
信号である1ビットディジタルデータに変換するので、
少数ビットのディジタル信号が伝送時に有する広帯域、
高ダイナミックレンジという特徴を生かし、高品質のオ
ーディオ信号の伝送を実現する。
路6は、係数発生器15が発生したアッテネーション処
理や、ミキシング処理に応じたマルチビット乗算係数を
乗算器13が少数ビット入力ディジタル信号である1ビ
ットディジタルデータのとる2値状態に応じて制御して
演算を行い、そして、その演算出力であるマルチビット
乗算出力をΣΔ変調部14が再度少数ビットディジタル
信号である1ビットディジタルデータに変換するので、
少数ビットのディジタル信号が伝送時に有する広帯域、
高ダイナミックレンジという特徴を生かし、高品質のオ
ーディオ信号の伝送を実現する。
【0107】そして、このディジタル信号処理装置17
は、遅延器3で遅延されたΣΔ信号と、マルチビット乗
算係数が乗算されることにより例えばフェード処理が施
されたΣΔ信号とをノイズの発生を抑制して切り替える
処理を実現できる。
は、遅延器3で遅延されたΣΔ信号と、マルチビット乗
算係数が乗算されることにより例えばフェード処理が施
されたΣΔ信号とをノイズの発生を抑制して切り替える
処理を実現できる。
【0108】このディジタル信号処理装置17は、入力
オーディオ信号をΣΔ変調して1ビットディジタルデー
タの形で磁気テープに記録し、該磁気テープから1ビッ
トディジタルデータを再生してアナログオーディオ信号
を出力するディジタルオーディオ記録再生装置に適用さ
れて好ましい。
オーディオ信号をΣΔ変調して1ビットディジタルデー
タの形で磁気テープに記録し、該磁気テープから1ビッ
トディジタルデータを再生してアナログオーディオ信号
を出力するディジタルオーディオ記録再生装置に適用さ
れて好ましい。
【0109】このディジタルオーディオ記録再生装置
は、入力オーディオ信号にΣΔ変調処理を施して1ビッ
トディジタルデータとし、該1ビットディジタルデータ
を所定数単位毎に同期信号及び誤り訂正符号と共に記録
する図16に示すような記録部30と、記録部30の磁
気テープ39から再生した上記所定数単位毎の1ビット
ディジタルデータを再生する図17に示すような再生部
40とを有して成る。ディジタル信号処理装置17は、
再生部40内に設けられるが、説明の都合上、先ず、記
録部30について説明しておく。
は、入力オーディオ信号にΣΔ変調処理を施して1ビッ
トディジタルデータとし、該1ビットディジタルデータ
を所定数単位毎に同期信号及び誤り訂正符号と共に記録
する図16に示すような記録部30と、記録部30の磁
気テープ39から再生した上記所定数単位毎の1ビット
ディジタルデータを再生する図17に示すような再生部
40とを有して成る。ディジタル信号処理装置17は、
再生部40内に設けられるが、説明の都合上、先ず、記
録部30について説明しておく。
【0110】図16に示すように、この記録部30で
は、入力端子31からの入力オーディオ信号が加算器3
2を通じて積分器33に供給される。積分器33からの
信号は、比較器34に供給され、例えば入力オーディオ
信号の中点電位(“0V”)と比較されて1サンプル期
間毎に1ビット量子化される。ここで、サンプル期間の
周波数(サンプリング周波数)は、従来の48kHz、
44.1kHzに対して、その64倍或は128倍の周
波数が用いられる。
は、入力端子31からの入力オーディオ信号が加算器3
2を通じて積分器33に供給される。積分器33からの
信号は、比較器34に供給され、例えば入力オーディオ
信号の中点電位(“0V”)と比較されて1サンプル期
間毎に1ビット量子化される。ここで、サンプル期間の
周波数(サンプリング周波数)は、従来の48kHz、
44.1kHzに対して、その64倍或は128倍の周
波数が用いられる。
【0111】この量子化データが1サンプル遅延器25
に供給されて1サンプル期間分遅延される。この遅延デ
ータが1ビットディジタル/アナログ(D/A)変換器
36を通じて加算器32に供給されて、入力端子31か
らの入力オーディオ信号に加算される。これによって比
較器34からは、上記入力オーディオ信号がΣΔ変調さ
れた量子化データが出力される。この比較器34から出
力される量子化データが同期信号及び誤り訂正符号(E
CC)の付加回路37に供給され、例えば、所定数のサ
ンプル毎の量子化データに同期信号と誤り訂正符号が付
加される。
に供給されて1サンプル期間分遅延される。この遅延デ
ータが1ビットディジタル/アナログ(D/A)変換器
36を通じて加算器32に供給されて、入力端子31か
らの入力オーディオ信号に加算される。これによって比
較器34からは、上記入力オーディオ信号がΣΔ変調さ
れた量子化データが出力される。この比較器34から出
力される量子化データが同期信号及び誤り訂正符号(E
CC)の付加回路37に供給され、例えば、所定数のサ
ンプル毎の量子化データに同期信号と誤り訂正符号が付
加される。
【0112】この記録フォーマットは、上記図4に示し
たように、1ビットディジタルデータを例えばデータD
0〜D3というように4個毎に分割し、この4個の1ビッ
トディジタルデータ毎に同期信号S0、S1と誤り訂正符
号P0、P1を付加している。この同期信号及びECC付
加回路37で付加される誤り訂正符号P0、P1により、
記録再生中に発生する伝送誤りを検出、訂正することが
できる。
たように、1ビットディジタルデータを例えばデータD
0〜D3というように4個毎に分割し、この4個の1ビッ
トディジタルデータ毎に同期信号S0、S1と誤り訂正符
号P0、P1を付加している。この同期信号及びECC付
加回路37で付加される誤り訂正符号P0、P1により、
記録再生中に発生する伝送誤りを検出、訂正することが
できる。
【0113】次に、図17に示す再生部40では、再生
ヘッド41によって磁気テープ39に記録された1ビッ
トディジタルデータが再生される。この1ビットディジ
タルデータは4個毎に、上記同期信号及び上記誤り訂正
符号を付加されたフォーマットで記録されているので、
同期分離及び誤り訂正回路42に供給されると、同期信
号が分離され、かつ誤り訂正処理が施されて上述の入力
オーディオ信号がΣΔ変調された4個単位の1ビットデ
ィジタルデータのみが取り出される。この1ビットディ
ジタルデータは、ディジタル信号処理装置17に供給さ
れる。
ヘッド41によって磁気テープ39に記録された1ビッ
トディジタルデータが再生される。この1ビットディジ
タルデータは4個毎に、上記同期信号及び上記誤り訂正
符号を付加されたフォーマットで記録されているので、
同期分離及び誤り訂正回路42に供給されると、同期信
号が分離され、かつ誤り訂正処理が施されて上述の入力
オーディオ信号がΣΔ変調された4個単位の1ビットデ
ィジタルデータのみが取り出される。この1ビットディ
ジタルデータは、ディジタル信号処理装置17に供給さ
れる。
【0114】そして、上記1ビットディジタルデータ
は、上述したようなディジタル信号処理装置17によっ
て信号処理される。このディジタル信号処理装置17で
信号処理された1ビットディジタルデータは、アナログ
フィルタ43によりアナログオーディオ信号に戻され
る。このアナログオーディオ信号は、モニタ端子44か
ら取り出される。
は、上述したようなディジタル信号処理装置17によっ
て信号処理される。このディジタル信号処理装置17で
信号処理された1ビットディジタルデータは、アナログ
フィルタ43によりアナログオーディオ信号に戻され
る。このアナログオーディオ信号は、モニタ端子44か
ら取り出される。
【0115】また、ディジタル信号処理装置17から出
力された上記再ΣΔ変調1ビットディジタルデータは、
デシメーション(間引き)フィルタであるディジタルフ
ィルタ45により、任意のCDやDAT等の信号フォー
マットに変換される。この任意のフォーマットに変換さ
れた信号は、任意のフォーマットのディジタルレコーダ
の再生系46や、CD,DATの再生系47、或はDC
Cの再生系48等を通して、通常のD/A変換器49に
供給される。そして、出力端子50からは、アナログオ
ーディオ信号が取り出される。
力された上記再ΣΔ変調1ビットディジタルデータは、
デシメーション(間引き)フィルタであるディジタルフ
ィルタ45により、任意のCDやDAT等の信号フォー
マットに変換される。この任意のフォーマットに変換さ
れた信号は、任意のフォーマットのディジタルレコーダ
の再生系46や、CD,DATの再生系47、或はDC
Cの再生系48等を通して、通常のD/A変換器49に
供給される。そして、出力端子50からは、アナログオ
ーディオ信号が取り出される。
【0116】したがって、本実施例のディジタル信号切
り替え装置を用いてなるディジタル信号処理装置を適用
したディジタルオーディオ記録再生装置は、ΣΔ変調さ
れた少数ビットのディジタル信号と、マルチビット乗算
係数が乗算されることにより例えばフェード処理が施さ
れたΣΔ信号とをノイズの発生を抑制して切り替えたオ
ーディオ信号を再生することができる。
り替え装置を用いてなるディジタル信号処理装置を適用
したディジタルオーディオ記録再生装置は、ΣΔ変調さ
れた少数ビットのディジタル信号と、マルチビット乗算
係数が乗算されることにより例えばフェード処理が施さ
れたΣΔ信号とをノイズの発生を抑制して切り替えたオ
ーディオ信号を再生することができる。
【0117】
【発明の効果】以上により、本発明に係るディジタル信
号切り替え方法は、所定の切り替え点の前後のデータを
用いた判定の結果に応じて1ビット分のデータを上記切
り替え点に挿入し、上記切り替え点の後のデータを遅延
させるので、異なる2系統の信号を切り替え点で切り替
える際に、ノイズの発生を抑えられる。
号切り替え方法は、所定の切り替え点の前後のデータを
用いた判定の結果に応じて1ビット分のデータを上記切
り替え点に挿入し、上記切り替え点の後のデータを遅延
させるので、異なる2系統の信号を切り替え点で切り替
える際に、ノイズの発生を抑えられる。
【0118】また、本発明に係るディジタル信号切り替
え装置は、判定手段で所定の切り替え点の前後のデータ
を用いた判定を行い、切り替え信号処理手段で上記判定
手段の結果に基づいて1ビット分のデータを挿入するの
で、異なる2系統の信号を切り替え点で切り替える際
に、ノイズの発生を抑えられる。
え装置は、判定手段で所定の切り替え点の前後のデータ
を用いた判定を行い、切り替え信号処理手段で上記判定
手段の結果に基づいて1ビット分のデータを挿入するの
で、異なる2系統の信号を切り替え点で切り替える際
に、ノイズの発生を抑えられる。
【図1】本発明に係るディジタル信号切り替え方法及び
装置の実施例となるディジタル信号切り替え装置の概略
構成を示すブロック図である。
装置の実施例となるディジタル信号切り替え装置の概略
構成を示すブロック図である。
【図2】上記ディジタル信号切り替え装置の切り替え動
作を説明するための模式図である。
作を説明するための模式図である。
【図3】上記ディジタル信号切り替え装置の判定回路が
原理動作を応用しているディジタルデータの補間装置の
概略構成を示すブロック図である。
原理動作を応用しているディジタルデータの補間装置の
概略構成を示すブロック図である。
【図4】ディジタルデータの記録フォーマット図であ
る。
る。
【図5】上記ディジタルデータの補間装置の補間処理部
の動作を説明するためのタイミングチャートである。
の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図6】不良データブロックの移動平均値を求める際
の、係数を説明するための図である。
の、係数を説明するための図である。
【図7】補間処理部が移動平均値を求める際に用いるF
IRフィルタを示す回路図である。
IRフィルタを示す回路図である。
【図8】上記ディジタルデータ補間装置の具体的な動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図9】上記実施例となるディジタルデータの切り替え
装置の判定回路の詳細な動作を示すフローチャートであ
る。
装置の判定回路の詳細な動作を示すフローチャートであ
る。
【図10】上記ディジタルデータの切り替え装置の効果
を説明するための特性図である。
を説明するための特性図である。
【図11】本発明に係るディジタルデータの切り替え方
法及び装置の他の実施例となるディジタルデータの切り
替え装置の概略構成を示すブロック図である。
法及び装置の他の実施例となるディジタルデータの切り
替え装置の概略構成を示すブロック図である。
【図12】上記他の実施例となるディジタルデータの切
り替え装置が備えるディジタル信号処理回路の概略構成
を示すブロック図である。
り替え装置が備えるディジタル信号処理回路の概略構成
を示すブロック図である。
【図13】上記ディジタル信号処理回路のΣΔ変調器の
詳細な構成を示すブロック図である。
詳細な構成を示すブロック図である。
【図14】上記ディジタル信号処理回路を構成する乗算
器の動作を説明するための模式図である。
器の動作を説明するための模式図である。
【図15】上記ディジタル信号処理回路の処理結果を示
す特性図である。
す特性図である。
【図16】上記ディジタル信号処理回路を備えるディジ
タル信号処理部を適用できるディジタルオーディオ記録
再生装置の記録部の概略構成を示すブロック図である。
タル信号処理部を適用できるディジタルオーディオ記録
再生装置の記録部の概略構成を示すブロック図である。
【図17】上記ディジタルオーディオ記録再生装置の再
生部の概略構成を示すブロック図である。
生部の概略構成を示すブロック図である。
【図18】一般的なΣΔ変調回路の概略構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図19】マルチビットディジタルオーディオ信号に振
幅方向の信号処理を施す信号処理部の概略構成を示すブ
ロック図である。
幅方向の信号処理を施す信号処理部の概略構成を示すブ
ロック図である。
【図20】ΣΔ信号である1ビットディジタル信号に振
幅方向の信号処理を施す従来の1ビットディジタルデー
タ用信号処理部の概略構成を示すブロック図である。
幅方向の信号処理を施す従来の1ビットディジタルデー
タ用信号処理部の概略構成を示すブロック図である。
【図21】従来のディジタルデータの切り替え装置の概
略構成を示すブロック図である。
略構成を示すブロック図である。
3 遅延ライン部 4 スイッチ 6 遅延ライン部 7 1サンプルラッチ部 8 判定回路
Claims (11)
- 【請求項1】 異なる2系統の信号を所定の切り替え点
から切り替えるためのディジタル信号切り替え方法であ
って、 上記切り替え点の前後のデータを用いた判定の結果に応
じて1ビット分のデータを上記切り替え点に挿入し、上
記切り替え点の後のデータを遅延させることを特徴とす
るディジタル信号切り替え方法。 - 【請求項2】 上記切り替え点の前後のデータを用いた
判定の結果に応じて、上記切り替え点への上記1ビット
分のデータの挿入を不要とすることを特徴とする請求項
1記載のディジタル信号切り替え方法。 - 【請求項3】 上記切り替え点の前後のデータを用いた
判定の結果に応じて、上記切り替え点への上記1ビット
分のデータの挿入を不要とし、かつ上記切り替え点の後
の少なくとも1ビット分のデータを反転することを特徴
とする請求項1記載のディジタル信号切り替え方法。 - 【請求項4】 上記異なる2系統の信号は、異なる二つ
のシグマデルタ変調処理が施されていることを特徴とす
る請求項1記載のディジタル信号切り替え方法。 - 【請求項5】 異なる2系統の信号を所定の切り替え点
から切り替えるためのディジタル信号切り替え装置であ
って、 上記切り替え点の前後のデータを用いた判定を行う判定
手段と、 上記判定手段の結果に応じて1ビット分のデータを挿入
する切り替え信号処理手段とを備えることを特徴とする
ディジタル信号切り替え装置。 - 【請求項6】 上記判定手段は、上記切り替え点の前後
のデータを含む所定サンプル数単位のデータブロック内
の2値を表す信号の個数推定演算結果に基づいた判定を
行うことを特徴とする請求項5記載のディジタル信号切
り替え装置。 - 【請求項7】 上記切り替え信号処理手段は、上記1ビ
ット分のデータの生成も行うことを特徴とする請求項5
記載のディジタル信号切り替え装置。 - 【請求項8】 上記切り替え信号処理手段は、上記判定
手段の結果に応じて、上記前後のデータの内の後ろのデ
ータを遅延してから、上記1ビット分のデータを切り替
えスイッチによって挿入することを特徴とする請求項5
記載のディジタル信号切り替え装置。 - 【請求項9】 上記切り替え信号処理手段は、上記判定
結果に応じて、上記切り替え点への上記1ビット分のデ
ータの挿入を不要とすることを特徴とする請求項5記載
のディジタル信号切り替え装置。 - 【請求項10】 上記切り替え信号処理手段は、上記判
定結果に応じて、上記切り替え点への上記1ビット分の
データの挿入を不要とし、かつ上記切り替え点の後の1
ビット分のデータを反転することを特徴とする請求項5
記載のディジタル信号切り替え装置。 - 【請求項11】 上記切り替え信号処理手段は、上記判
定結果に応じて、上記切り替え点に上記1ビット分のデ
ータを挿入し、かつ上記切り替え点の後ろの少なくとも
1ビット分のデータを反転することを特徴とする請求項
5記載のディジタル信号切り替え装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7085370A JPH08288855A (ja) | 1995-04-11 | 1995-04-11 | ディジタル信号切り替え方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7085370A JPH08288855A (ja) | 1995-04-11 | 1995-04-11 | ディジタル信号切り替え方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08288855A true JPH08288855A (ja) | 1996-11-01 |
Family
ID=13856836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7085370A Withdrawn JPH08288855A (ja) | 1995-04-11 | 1995-04-11 | ディジタル信号切り替え方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08288855A (ja) |
-
1995
- 1995-04-11 JP JP7085370A patent/JPH08288855A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020702 |