JPH08289948A - 多目的補強芯材入りキャディーバッグ - Google Patents

多目的補強芯材入りキャディーバッグ

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JPH08289948A
JPH08289948A JP7120765A JP12076595A JPH08289948A JP H08289948 A JPH08289948 A JP H08289948A JP 7120765 A JP7120765 A JP 7120765A JP 12076595 A JP12076595 A JP 12076595A JP H08289948 A JPH08289948 A JP H08289948A
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JP
Japan
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caddy bag
core material
stand
reinforcing
cart
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JP7120765A
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English (en)
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Tatsurou Hamamori
森 辰 郎 濱
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ABUA KK
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ABUA KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャディーバッグの変形を防ぎ、長年の使用
に耐えることができるとともに、重量を比較的増すこと
なく、補強することができる、多目的補強芯材入りキャ
ディーバッグを提供する。 【構成】 この多目的補強芯材入りキャディーバッグ
は、芯材14と、前記芯材14の外周面を覆う外面材1
2とからなるキャディーバッグであって、芯材14は、
ゴルフクラブが挿入される貫通孔28が形成されて、輪
状に一体成形された第1の補強材22と、ゴルフクラブ
が挿入される貫通孔28が形成されて、プラスチック板
にて筒状に形成されてなる第2の補強材24,26とか
らなる。そして、前記第1の補強材22は、その一部に
スタンドあるいはカートが着脱自在に入り付けられる脱
着部42が形成され、前記脱着部42が前記外面材12
より露出してスタンドあるいはカートが着脱自在に固定
できるようにも形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、多目的補強芯材入り
キャディーバッグに関し、特に、たとえばセルフプレー
用スタンドあるいはカートを着脱自在に固定することが
でき、それらを固定して使用しても長年変形することが
ない、多目的補強芯材入りキャディーバッグに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のキャディーバッグは、その製造過
程として、一般的には、図12Aに示すように、ポリプ
ロピレンの1枚板を巻いてその長手端縁を重ね合わせ縫
い付けて芯材1を形成し、その芯材1を本体素材で製造
した外面材3の中に挿入し、その後、外面材3の上端開
口部に口枠部材5を縫着するとともに外面材3の下端開
口部に底部材7を縫着して、図12Bで示すようにキャ
ディーバッグを完成させるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
キャディーバッグは、使い始めには、図13Aに示すよ
うに初期の状態を保った美麗な円筒状にその外面材3お
よび芯材1が保形されているが、長く使用すれば、キャ
ディーバッグを担いだときに腰に当たる部分が凹み、徐
々にそのくせがついてくるために、図13Bで示すよう
に当初円筒状であった外面材3および芯材1がその上部
および中央部で凹んでくる。特にこのような凹みは、プ
レー中に継続して担いでプレーするセルフプレー等で使
用される場合に顕著である。その結果、図13Cの斜線
で示すように、ゴルフクラブを収容する容量が失われる
こととなり、ゴルフクラブの出し入れにも支障をきたす
こととなる。しかも、外観も悪くなる。そこで、図13
Dの点線で示す個所を補強する必要性があるが、従来
は、このような変形を防ぐために、芯材となるポリプロ
ピレン板の厚みをより増加させて補強し、強度を増すよ
うにしていた。そのために、このような従来のポリプロ
ピレン板の厚みを増して強度を大きくする構造では、キ
ャディーバッグがそれに伴って重量を増すこととなる。
【0004】しかしながら、特に、セルフプレーにおい
ては、各プレーヤーがゴルフバッグを担いでプレーをす
るので、キャディーバッグの重量が増すと、プレーヤー
の疲労も激しくなる。そのため、キャディーバッグはよ
り軽量であることが望まれる。また、セルフプレーをす
る場合、やはりプレーヤーの疲労はいくら軽量化を図っ
ても担がないでプレーする場合に較べ大きいことは否め
ないので、プレーヤーのプレーを妨げることのないよう
に、たとえば、歩行中は折り畳むことができ、必要に応
じて立てることができるスタンドを設けたり、あるいは
肩に担がずに手で引いて運搬できるようなカートをキャ
ディーバッグに固着したいといった要望が増えてきてい
る。
【0005】しかし、多くのプレーヤーは、常時スタン
ドやカートを使用してセルフプレーをするのではなく、
また、カートを使用できないゴルフ場にも対処するため
には、スタンドやカートが常時キャディーバッグに固定
されている構造では不便である。たとえば、ゴルフ場所
有の電動カート等にキャディーバッグを数人分乗せて、
プレーする場合には、むしろスタンドやカートが不要と
なる。それゆえに、この発明の主たる目的は、キャディ
ーバッグの変形を防ぎ、長年の使用に耐えることができ
るとともに、重量を比較的増すことなく、補強すること
ができる、多目的補強芯材入りキャディーバッグを提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の多目的補強芯
材入りキャディーバッグは、芯材と、芯材の外周面を覆
う外面材とからなるキャディーバッグであって、芯材
は、ゴルフクラブが挿入される貫通孔が形成されて、輪
状に一体成形された第1の補強材と、ゴルフクラブが挿
入される貫通孔が形成されて、プラスチック板にて筒状
に形成されてなる第2の補強材とからなる、多目的補強
芯材入りキャディーバッグである。
【0007】請求項2の多目的補強芯材入りキャディー
バッグは、第1の補強材は、その一部にスタンドあるい
はカートが着脱自在に入り付けられる脱着部が形成さ
れ、脱着部が外面材より露出してスタンドあるいはカー
トが着脱自在に固定できるように形成された、請求項1
に記載の多目的補強芯材入りキャディーバッグである。
【0008】請求項3の多目的補強芯材入りキャディー
バッグは、第1の補強材は、プラスチックで輪状に一体
成形されてなる、請求項1または2のいずれかに記載の
多目的補強芯材入りキャディーバッグである。
【0009】請求項4の多目的補強芯材入りキャディー
バッグは、第2の補強材は、プラスチック板を湾曲させ
て固定して、筒状に形成してなる、請求項1ないし3の
いずれかに記載の多目的補強芯材入りキャディーバッグ
である。
【0010】
【作用】請求項1の発明では、芯材が、第1の補強材
と、第2の補強材とからなるので、第1の補強材を比較
的凹みやすい場所に位置させ、強度の大なる素材をもっ
て形成して、特に補強の必要なキャディーバッグの部位
が補強される。
【0011】請求項2の発明では、より強度が大なる補
強材をもって形成された第1の補強材に、その一部に形
成された脱着部において、スタンドあるいはカートが着
脱自在に取り付けられる。
【0012】請求項3の発明では、第1の補強材が、プ
ラスチックで輪状に一体成形されているので、全体的に
強度が大となって部分的に弱い個所がない。そしてゴル
フクラブが貫通孔に挿入される。
【0013】請求項4の発明では、第2の補強材が、プ
ラスチック板を湾曲させて固定して筒状に形成されるの
で、第1の補強材が形成される個所ほど補強を要するこ
とのない個所において補強し、且つ、軽量化に資するも
のとなる。
【0014】
【発明の効果】請求項1の発明では、セルフプレー等に
おいて肩に担いで運ぶ場合に、腰等に当たり比較的凹み
やすい部位が第1の補強材をもって補強され、セルフプ
レー等において肩に担いで運ぶ場合にも、腰等が当たる
ことがなく、比較的変形のしない部位が薄いプラスチッ
ク板で形成される第2の補強材をもって補強されること
により、軽量化を図るとともに補強もすることができ
る。
【0015】請求項2の発明では、第1の補強材とし
て、比較的強度が大の素材をもって成形することによ
り、セルフプレー等において肩に担いでプレーをして
も、腰に当たる部位が補強されているので変形しにく
く、また、スタンドあるいはカートをその一部に形成さ
れた脱着部に固定して使用しても、第1の補強材が強度
が大であるので、充分その使用に耐えることができる。
【0016】請求項3の発明では、第1の補強材が、プ
ラスチックで輪状に一体成形されているので、全体的に
強度が大となり、一部に弱い個所を発生させることがな
い。
【0017】請求項4の発明では、第2の補強材が、プ
ラスチック板を湾曲させて固定して筒状に形成してなる
ので、比較的軽量なプラスチック板をもって形成するこ
とにより軽量化の要望を充たしつつ補強することができ
るので、軽量であるが長年の使用に耐えることができる
キャディーバッグを得ることができる。
【0018】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0019】
【実施例】図1は、この発明の一実施例である多目的補
強芯材入りキャディーバッグの斜視図であり、図2は、
図1図示例の製造過程を示す図解図である。図3は、図
1図示例の芯材の分解斜視図であり、図4は、図3図示
例を組み立てた状態を示す一部を断面とした図解図であ
る。図5は、図1図示例に脱着部を形成するための方法
を示す図解図であり、(A)は、脱着部を形成する前の
状態を示す図であり、(B)は脱着部を形成した状態を
示す図である。
【0020】この多目的補強芯材入りキャディーバッグ
10は、キャディーバッグの外表面を形成する合成樹脂
皮革等を縫製してなる外面材12と、外面材12の内部
に固着された芯材14とからなる筒状本体16と、前記
筒状本体16の上開口部に縫着された口枠部材18と、
前記筒状本体16の下開口部に縫着された底部材20等
を含む。
【0021】筒状本体16を構成する外面材12は、芯
材14の外周面を覆うように形成され、合成皮革等の長
方形の素材をその長手端縁において縫着して筒状に形成
されてなる。
【0022】芯材14は、前記外面材12の内部に密に
嵌挿されるように外表面は形成され、第1の補強材22
と、第1の補強材22の上端開口部に固着された第2の
補強材24と、前記第1の補強材22の下端開口部に固
着されてなる第2の補強材26とを含む。
【0023】第1の補強材22は、ゴルフクラブが挿入
される貫通孔28がその胴部に形成されるように、輪状
に比較的強度を有するプラスチック等で一体成形され、
且つ、その上端開口縁部30には第2の補強材24が嵌
挿されるようにその口縁外側部分段差部が環状に形成さ
れ、また、第1の補強材22の下端開口縁部32にも同
様に第2の補強材26を嵌挿されるようにその口縁外側
部分に段差部が環状に形成されている。したがって、第
1の補強材22は、その中央部が比較的肉厚で上端開口
縁部32と下端開口縁部32とが、段差部により薄肉に
形成された筒状体であり、段差部が形成されていない中
央部には、後述するスタンドあるいはカートを取り付け
る脱着部を取り付ける固着孔34が形成されている。こ
の上側の第2の補強材24は、下側の第1の補強材22
の上端開口縁部30の段差部に貫挿され、また、第2の
補強材26は、下端開口縁部32の段差部に貫挿され、
それぞれ第1の補強材22と接着剤で固着するかあるい
は縫着されて一体化される。第2の補強材24および第
2の補強材26は、この実施例においては、比較的軽量
なプラスチック板を湾曲させてその端縁においてプラス
チック板の両縁を重ね合わせ固着して筒状に形成してな
るが、このように筒状に形成するに当たり、あらかじめ
第1の補強材22の段差部に沿って嵌着するとともに第
1の補強材22の上端開口縁部30および下端開口縁部
32に縫着して第1の補強材22と一体化されている。
【0024】このように形成された芯材14は、図2に
示すように筒状本体16の内部に嵌挿される。このと
き、芯材14を構成する第1の補強材22に形成された
固着孔34が、外面材12に穿設された窓36に臨むよ
うに外面材12の内部に嵌挿される。そして、このよう
に外面材12と芯材14とが一体化された筒状本体16
の上部開口部に口枠部材18が縫着され、且つ、筒状本
体16の下部開口部に底部材20が縫着される。
【0025】この実施例においては、口枠部材18およ
び底部材20は、その径が筒状本体を構成する外面材1
2より若干長く、筒状本体16の上部開口縁部および下
部開口縁部に被さるようにして口枠部材18および底部
材20がそれぞれ固着される。すなわち、筒状本体16
の上部開口縁部38に口枠部材18の下縁部分を被せる
ようにして縫着してなり、筒状本体16の下部開口縁部
40にも底部材20の上縁部分を被せるようにして縫着
してなる。
【0026】次に、図5に示すように、固着孔34に、
後述するスタンドを脱着自在に取り付けるための脱着部
を構成する脱着部材42をビス44で固定する。脱着部
材42は、芯材14の外表面に対応して湾曲した固定部
46が形成され、固定部46に形成された貫通孔にビス
44を貫挿し、固着孔34に前記ビス44を固着して、
芯材14に固定される。固定部46の外表面には、スタ
ンド脚を軸支する上部連結部48が突き出し設けられて
いる。一方、前記上部連結部48の真下において、底部
材20の外側表面にも、スタンド脚を構成する作動レバ
ーを軸回転可能に軸支する下部連結部50が、底部材2
0と比較的硬質の合成樹脂で一体成形されている。
【0027】次に、この図5図示例に、スタンドおよび
カートを脱着自在に取り付ける方法について説明する。
図6は、図5図示例にスタンドを形成する方法を示す図
解図であり、図7は、図6図示例に示された方法により
スタンドが取り付けられた多目的補強芯材入りキャディ
ーバッグを示す斜視図である。図8は、図5図示例にカ
ートを取り付ける方法を示す図解図であり、図9は、図
5図示例にカートを取り付けた状態を示す斜視図であ
る。芯材14の第1の補強材22に形成された上部連結
部48は、左右となるように4つの連結片52・・・が
外側に向けて突き出し形成され、その連結片52・・・
の中央には、連結片52の内側に向けて水平方向に貫通
孔が穿設されて枢軸部54が形成されている。そして、
この連結片52の枢軸部54には、スタンド60を構成
する、スタンド脚62の連結部82が回転可能に嵌め込
まれて、枢軸54aにて軸支されるように形成されてい
る。連結片52の中間部には、固定部46の表面と直交
する上面を有する断面方形のストッパー84が左右一対
形成されている。一方、スタンド脚62の上端には、図
7(B)に示すように、スタンド脚62を外方に向けて
拡げ、キャディーバッグ10を傾けて自立させたとき、
適宜な傾斜角度になるように規制する規制手段となるよ
うに、切り欠き形成された段部86が形成されている。
そして、ストッパ84にスタンド脚62の段部86を係
合させて、外方に向けて拡がったスタンド脚62をもっ
てキャディーバッグ10が傾いた状態で自立させる。
【0028】次に、図2および図6を参照しながら、こ
の実施例のキャディーバッグ10の底部材20および下
部連結部50の構造について説明する。底部材20は、
略矩形の底皿88を含む。底皿88の外周部から上方に
延び出るようにして、立上り部90が形成される。底皿
88および立上り部90は、たとえば合成樹脂などによ
り一体に成形される。筒状本体16は、底部材20の立
上り部90にかぶせるようにしてはめ込まれ、縫合部9
2でたとえばミシン縫いなどにより縫い付けられて筒状
本体16と固着される。また、底部材20の表面には、
下部連結部50が底部材20と一体成型されて設けられ
る。
【0029】次に、図6および図7(B)も参照しなが
ら、作動レバー66についてさらに説明する。作動レバ
ー66は、全体的に断面L字形状ないし断面C字形状に
形成される。この作動レバー66は、平面D字形状の接
地部66aを含む。接地部66aの下面は、キャディー
バッグ10の下部にてキャディーバッグ全体を支え、か
つ後述するようにキャディーバッグ10の傾きに連動し
てスタンド脚62を開閉させるために接地される。ま
た、接地部66aの上面には、スタンド脚支持棒70を
連結するための断面略C字形状の支持棒連結部66bが
一体に形成される。
【0030】前記キャディーバッグ10の底部材20
に、作動レバー66の支持部たる下部連結部50が底皿
88より突き出し設けられる。前記下部連結部50は、
合成樹脂製の底皿88と同一素材で一体成形され、その
胴部に貫通孔96が形成されている。そして、前記一対
の下部連結部50の間には、断面四角形でその頂部が底
皿88と直交する平面が形成されたストッパ部98が形
成されている。前記一対の下部連結部50の間に嵌合す
るように、前記作動レバー66をキャディーバッグ10
に枢支させるレバー枢支部たるレバー凸部100が突き
出し形成され、前記レバー凸部100は、前記底皿88
のストッパ部98と係合する段部102が凹設され、そ
の胴部に貫通孔104が形成されてなる。前記キャディ
ーバッグ10の底部材20の下部連結部50とレバー凸
部100とが噛合され回動するように、枢軸106が前
記貫通孔104に貫挿されている。
【0031】前記レバー凸部100は、キャディーバッ
グ10の底部材20の表面に当接される当接面が形成さ
れ、キャディーバッグ10が傾けられたとき、前記当接
面が底部材20の表面に当接するとともに、ストッパ部
98の頂部とレバー凸部100の段部102とが係合し
て、作動レバー66の回転が規制されるように形成され
てなる規制手段が形成されている。前記作動レバー66
の規制手段は、レバー凸部100の貫通孔104より底
皿88側に向けて突き出し形成され、傾いたキャディー
バッグ10の底部材20の表面とレバー凸部100の当
接面とが密着するように形成され、且つ傾いたキャディ
ーバッグ10の底皿88と直交する方向に段部102が
形成されてなる。
【0032】前記枢軸106は、その先端に雄ねじが形
成されたねじ棒106aと、その先端に雌ねじが形成さ
れたねじ棒106bとから形成され、下部連結部50と
レバー凸部100との貫通孔96,104に貫挿され、
前記雌ねじと雄ねじとで螺着して形成され、前記枢軸1
06の雄ねじと雌ねじとが螺着された部分は、比較的幅
広のレバー凸部100内に位置するように形成されてい
る。
【0033】次に、図6および図7を参照しながら、ス
タンド脚62およびスタンド脚支持棒70についてさら
に説明する。スタンド脚62は、キャディーバッグ10
を支えて斜めに自立させるためのものである。スタンド
脚62は、細長い円柱状に形成され、2本準備される。
スタンド脚62は、連結部82および連結片52を介し
て、芯材14に回動可能に取り付けられる。すなわち、
スタンド脚62の上端部は、芯材14に固着され、スタ
ンド脚62の下端部は、キャディーバッグ10の直立時
に略垂直に下方に延びるようにして配置される。そし
て、このスタンド脚62は、連結部82にて、特にその
下部がキャディーバッグ10の表面に近接したり離間し
たりするように回動する。また、スタンド脚62は、直
線状に形成されている。なお、スタンド脚62は、それ
ぞれ上端近傍が、略くの字形状に折れ曲げられて形成し
てもよい。そのようにすれば、スタンド脚62の折れ曲
げの角度を所望の角度に形成することにより、ハの字形
状に開くスタンド脚62の開き幅を所望の開き幅にする
ことができ、傾けられたキャディーバッグ10を安定的
に支えることができる。
【0034】さらに、スタンド脚62の中央より上部よ
りには、円筒状のスタンド脚連結部材108が巻着され
る。図6に示すように、スタンド脚連結部材108に
は、キャディーバッグ10側に突き出るように鉤支持部
108aが設けられ、鉤支持部108aは、スタンド脚
支持棒70の鉤部70bを引っかけるようにして回動自
在に支持する。鉤支持部108aは、半円形状に形成さ
れ、その略中央部に鉤着のための貫通孔(図示せず)が
形成される。スタンド脚支持棒70の鉤部70bは、鉤
支持部108aの貫通孔に挿通され、回動自在に支持さ
れる。この時、貫通孔に挿通された鉤部70bの先端に
は、それぞれ抜け止めのためのキャップを固着してもよ
い。
【0035】また、スタンド脚支持棒70は、スタンド
脚62と作動レバー66とを連結して連動させるための
ものである。さらに、スタンド脚支持棒70は、自立時
にはスタンド脚62を補強するものである。スタンド脚
支持棒70は、たとえば鋼などの材料からなる細長い棒
を、折り返して、細長い略U字形状に形成され、常時は
開口部分を閉じる方向に付勢されるように形成されてい
る。スタンド脚支持棒70は、図6に示すように、折り
返し部70aの部分で作動レバー66の支持棒連結部6
6bに回動可能に連結される。一方、スタンド脚支持棒
70の上端部には、それぞれ鉤支持部108aに回動自
在に係止するために鉤状に折り曲げられた鉤部70bが
形成される。スタンド脚支持棒70の下端近傍は、それ
ぞれキャディーバッグ10から突き出た部材に当たらな
いようにし、かつ、作動レバー66からの力の向きを変
えてスタンド脚62を開きやすくするためにクランク状
に折り曲げられる。そのため、スタンド脚支持棒70
は、筒状本体16の表面壁にぴったりと沿うようにして
収納することができる。なお、スタンド脚支持棒70
は、クランク状に形成することに限らず、キャディーバ
ッグ10の筒状本体16の形状に沿うようにして形成す
ればよく、直線状に形成してもよい。
【0036】次に、この実施例のキャディーバッグ10
の作動状況を、図を参照しながら説明する。図7(B)
に示すようにキャディーバック10を傾けて自立させた
状態から、図7(A)に示すように直立した状態にする
時には、スタンド脚支持棒70の弾力性により、作動レ
バー66が地面方向へ回転する。そして、スタンド脚支
持棒70が作動レバー66方向へ引っ張られる。する
と、スタンド脚支持棒70により、スタンド脚62が、
筒状本体16方向へ引っ張られ、図7(A)に示すよう
に、スタンド脚62が筒状本体16の表面に沿うように
して、折り畳まれることとなる。また、図7(A)に示
す直立状態から、図7(B)に示す傾斜状態にする時に
は、底部材20が傾けられていくに従って、作動レバー
66に地面からの荷重がかかり、作動レバー66が上方
へ向かって軸回転することとなる。その結果、スタンド
脚支持棒70がスタンド脚62方向へと突き上げられ、
スタンド脚62が、図7(B)に示すように表面から見
てハの字形状に拡げられ、キャディーバッグ10を安定
的に自立させることができる。
【0037】キャディーバッグ10は、その底部材20
と作動レバー66とスタンド脚62で地面に載置され
る。この時、荷重は、上部連結部48と下部連結部50
とにかかるが、この実施例の各連結部は、上述のよう
に、比較的簡単な構造でありながら従来の物よりも強固
であり、より大きな荷重を支えることができる。また、
従来から最も破損しやすい作動レバー66が、着脱自在
の下部連結部50により軸支されているので、容易に交
換でき、メンテナンスが容易である。そのため、このキ
ャディーバッグ10は、長期間にわたって使用すること
ができるものである。さらに、作動レバー66がD字形
に形成され、従来のものよりも接地面積が大きいため、
より安定的にバッグが支えられることとなる。
【0038】この図5図示例のキャディーバッグにおい
ては、図8および図9に示すように、カート110も脱
着自在に固定することができる。すなわち、カート11
0を構成する支持棒112の上部に形成された上部連結
部材114の背面側に突き出し設けられた固定凸部11
6を、前記上部連結部48の間に嵌挿し、枢軸54aを
もって固定するとともに、支持棒112の下部に形成さ
れた下部連結部材120に形成された枢軸孔122に前
記下部連結部50の枢軸孔50aと合わせ、枢軸106
をもって固定する。また、このカート110は、枢軸5
4a,106を適宜脱着することにより、キャディーバ
ッグ10に脱着自在に構成されている。
【0039】この発明は前記実施例に限定されることな
く、種々変更することができる。たとえば、図10およ
び図11に示すように、前記実施例の芯材14を、スタ
ンドやカートを取り付けない一般的なキャディーバッグ
の芯材として利用してもよい。すなわち、外面材130
の内部に芯材132を嵌装して用いるが、このとき、外
面材130には窓36が形成されず、外からは芯材の固
着孔が見えないように形成する。また、図2図示例で
は、固着孔34の周囲が窓36に対応して若干突き出て
いたが、この突き出た部分をなくすとよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である多目的補強芯材入り
キャディーバッグの斜視図である。
【図2】図1図示例の製造過程を示す図解図である。
【図3】図1図示例の芯材の分解斜視図である。
【図4】図3図示例を組み立てた状態を示す一部を断面
とした図解図である。
【図5】図1図示例に脱着を形成するための方法を示す
図解図であり、図Aは、脱着部を形成する前の状態を示
す図であり、図Bは脱着部を形成した状態を示す図であ
る。
【図6】図5図示例にスタンドを形成する方法を示す図
解図である。
【図7】図6図示例に示された方法によりスタンドが取
り付けられた多目的補強芯材入りキャディーバッグを示
す斜視図である。
【図8】図5図示例にカートを取り付ける方法を示す図
解図である。
【図9】図5図示例にカートを取り付けた状態を示す斜
視図である。
【図10】変形例の製造課程を示す図解図である。
【図11】図10図示変形例の斜視図である。
【図12】従来例を示す図解図であり、(A)は分解し
た状態を示す図解図であり、(B)は組み立てた状態を
示す図解図である。
【図13】従来例のもつ欠点を示す図解図であり、
(A)は使い始めの状態を示す図解図で、(B)は使っ
た状態を示す図解図であり、(C)は容量が減少した状
態を示す図解図であり、(D)は従来の補強方法を示す
図解図である。
【符号の説明】
10 多目的補強芯材入りキャディーバッグ 12,130 外面材 14,132 芯材 16 筒状本体 18 口枠部材 20 底部材 22 第1の補強材 24,26 第2の補強材 28 貫通孔 30 上端開口縁部 32 下端開口縁部 34 固着孔 36 窓 38 上部開口縁部 40 下部開口縁部 42 脱着部材 44 ビス 46 固定部 48 上部連結部 50 下部連結部 52 連結片 54 枢軸部 54a 枢軸 60 スタンド 62 スタンド脚 64 上部連結手段 66 作動レバー 66a 接地部 66b 支持棒連結部 68 下部連結手段 70 スタンド脚支持棒 70a 折り返し部 70b 鉤部 72 中間部 74 口枠固定部 76 胴部固定部 78 脚連結部 80 軸受け部 82 連結部 84 ストッパ 86 段部 88 底皿 90 立上り部 92 縫合部 96 貫通孔 98 ストッパ部 100 レバー凸部 102 段部 104 貫通孔 106 枢軸 108 スタンド脚連結部材 108a 鉤支持部 110 カート 112 支持棒 114 上部連結部材 116 固定凸部 120 下部連結部材 122 枢軸孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯材と、前記芯材の外周面を覆う外面材
    とからなるキャディーバッグであって、 芯材は、ゴルフクラブが挿入される貫通孔が形成され
    て、輪状に一体成形された第1の補強材と、 ゴルフクラブが挿入される貫通孔が形成されて、プラス
    チック板にて筒状に形成されてなる第2の補強材とから
    なる、多目的補強芯材入りキャディーバッグ。
  2. 【請求項2】 前記第1の補強材は、その一部にスタン
    ドあるいはカートが着脱自在に入り付けられる脱着部が
    形成され、前記脱着部が前記外面材より露出してスタン
    ドあるいはカートが着脱自在に固定できるように形成さ
    れた、請求項1に記載の多目的補強芯材入りキャディー
    バッグ。
  3. 【請求項3】 前記第1の補強材は、プラスチックで輪
    状に一体成形されてなる、請求項1または2のいずれか
    に記載の多目的補強芯材入りキャディーバッグ。
  4. 【請求項4】 前記第2の補強材は、プラスチック板を
    湾曲させて固定して、筒状に形成してなる、請求項1な
    いし3のいずれかに記載の多目的補強芯材入りキャディ
    ーバッグ。
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