JPH08290864A - ソータ、及び、ソータの制御方法 - Google Patents

ソータ、及び、ソータの制御方法

Info

Publication number
JPH08290864A
JPH08290864A JP12442995A JP12442995A JPH08290864A JP H08290864 A JPH08290864 A JP H08290864A JP 12442995 A JP12442995 A JP 12442995A JP 12442995 A JP12442995 A JP 12442995A JP H08290864 A JPH08290864 A JP H08290864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
predetermined
indexer
output
pulses
movable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12442995A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Mobara
公明 茂原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Nisca Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nisca Corp filed Critical Nisca Corp
Priority to JP12442995A priority Critical patent/JPH08290864A/ja
Publication of JPH08290864A publication Critical patent/JPH08290864A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】歯歯付きタイミングベルトの歯飛びが生じた場
合でも、インデクサを正規の位置に移動停止させる。 【構成】パルスモータ軸の所定の回転量毎に、パルス状
のクロック信号を出力するエンコーダクロック円板及び
エンコーダクロックセンサと、歯付きタイミングベルト
の所定の走行量毎に、位置信号を出力する位置検出円板
及び位置検出センサと、インデクサ24の上限位置に配
設され、インデクサの通過に伴い動作する上限リミット
センサ172センサと、インデクサの下限位置に向かう
移動に伴い上限リミットセンサを動作させてから最初の
位置信号が出力される迄の間に出力されるクロック信号
をカウントするカウンタと、インデクサを、所定の駆動
制御量で移動駆動し、カウントされたクロック信号のパ
ルス数及び設計上の値の差から算出した歯飛び量が所定
の許容範囲を超えている場合に、可動配向手段の駆動制
御量を歯飛び量に基づいて補正する制御部とを具備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、歯付きタイミングベ
ルトを走行駆動させて、この歯付きタイミングベルトに
連結された可動配向手段を介して、これが対向する収納
棚に用紙を配向させる様に構成されたソータ、及び、ソ
ータの制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、パルス制御により駆動モータ
を駆動制御して、歯付きタミングベルトを走行駆動さ
せ、この歯付きタイミングベルトに連結された可動配向
手段としてのインデクサを所定の収納棚に対向させ、こ
のインデクサを介して、これが対向する収納棚に、用紙
搬送路を搬送されてきた用紙を配向させて収納させる様
に構成されたソータが知られており、実用に供されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、このような従
来構成のソータにおいては、インデクサの停止位置を正
確に規定しないと、誤った収納棚に用紙を配向させてし
まうことになる。このため、従来の駆動制御機構におい
て、インデクサを走行駆動させるための駆動モータの回
転数を正確に検出し、所望の位置においてインデクサが
停止するように、その制御態様を規定されていた。
【0004】しかしながら、例えばインデクサに過度な
荷重が掛かり、歯付きタイミングベルトとの相対位置関
係において、所謂「歯飛び」が生じた場合には、仮に駆
動モータの回転数を極めて正確に検出したとしても、イ
ンデクサの停止位置を正確に規定出来ず、排出しようと
する用紙が収納棚に衝突して所謂ジャムが発生すること
になり、改善が要望されている。
【0005】
【発明の目的】この発明は、上述した課題に鑑みなされ
たもので、この発明の目的は、歯付きタイミングベルト
の歯飛びが生じた場合でも、この歯飛びにより生じたイ
ンデクサの走行量に対する誤差量を考慮して、インデク
サを正規の位置に移動停止させることの出来るソータ、
及び、ソータの制御方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、この発明に係わるソータは、例え
ば請求項1の記載によれば、パルス制御により駆動モー
タを駆動制御して、歯付きタイミングベルトを走行駆動
させて、該歯付きタイミングベルトに連結された可動配
向手段を、複数の収納棚の中の所定の収納棚に対応する
位置に上下方向に沿って移動させ、この可動配向手段を
介して、これが対応する収納棚に用紙を配向させる様に
構成されたソータにおいて、前記駆動モータのモータ軸
の所定の回転量毎に、パルス状のクロック信号を出力す
るクロック信号出力手段と、前記歯付きタイミングベル
トの所定の走行量毎に、位置信号を出力する位置信号出
力手段と、前記可動配向手段の移動範囲の一方の限界位
置に配設され、該可動配向手段の通過に伴い動作する限
界センサと、前記可動配向手段の他方の限界位置に向か
う移動に伴い前記限界センサが動作してから最初の位置
信号が出力される迄の間に出力されるクロック信号をカ
ウントするカウント手段と、前記可動配向手段を、所定
の駆動制御量で移動駆動する制御手段と、このカウント
手段でカウントされたクロック信号のパルス数及び設計
上の値の差から歯飛び量を算出し、この歯飛び量が所定
の許容範囲を超えていると判断される場合に、前記可動
配向手段の駆動制御量を前記歯飛び量に基づいて補正す
る補正手段とを具備することを特徴としている。
【0007】また、この発明に係わるソータは、例えば
請求項5の記載によれば、パルス制御により駆動モータ
を駆動制御して、歯付きタイミングベルトを走行駆動さ
せて、該歯付きタイミングベルトに連結された可動配向
手段を、複数の収納棚の中の所定の収納棚に対応する位
置に上下方向に沿って移動させ、この可動配向手段を介
して、これが対応する収納棚に用紙を配向させる様に構
成されたソータにおいて、前記駆動モータのモータ軸の
所定の回転量毎に、パルス状のクロック信号を出力する
クロック信号出力手段と、前記歯付きタイミングベルト
の所定の走行量毎に、位置信号を出力する位置信号出力
手段と、前記可動配向手段の移動経路における所定位置
に配設され、該可動配向手段の通過に伴い動作する検出
手段と、前記可動配向手段の移動に伴い前記検出手段が
動作してから最初の位置信号が出力される迄の間の、前
記クロック信号出力手段から出力されるクロック信号を
カウントするカウント手段と、前記可動配向手段を、所
定の駆動制御量で移動駆動する制御手段と、このカウン
ト手段でカウントされたクロック信号のパルス数及び設
計上の値の差から歯飛び量を算出し、この歯飛び量が所
定の許容範囲を超えていると判断される場合に、前記可
動配向手段の駆動制御量を前記歯飛び量に基づいて補正
する補正手段とを具備することを特徴としている。
【0008】また、この発明に係わるソータの制御方法
は、例えば請求項14の記載によれば、パルス制御によ
り駆動モータを駆動制御して、歯付きタイミングベルト
を走行駆動させて、該歯付きタイミングベルトに連結さ
れた可動配向手段を、複数の収納棚の中の所定の収納棚
に対応する位置に上下方向に沿って移動させ、この可動
配向手段を介して、これが対応する収納棚に用紙を配向
させる様に構成されたソータの制御方法において、前記
駆動モータの駆動に応じて所定周期のクロック信号を出
力させる第1の工程と、前記歯付きタイミングベルトの
走行に応じて、所定周期の位置信号を出力させる第2の
工程と、前記移動体の移動範囲の一方の限界位置の通過
を検出する第3の工程と、前記移動体の前記一方の限界
位置の通過を検出後、前記移動体を他方の限界位置に向
けて移動させる第4の工程と、前記移動体の他方の限界
位置に向かう移動に伴い前記限界センサを動作させてか
ら最初の位置信号が出力される迄の間に出力されるクロ
ック信号のパルス数をカウントする第5の工程と、前記
カウント結果及び設計上の値の差から歯飛び量を算出す
る第6の工程と、この歯飛び量が所定の許容範囲を超え
ているかを判断する第7の工程と、前記歯飛び量が所定
の許容範囲を超えていると判断される場合に、前記可動
配向手段の駆動制御量を前記は飛び量に基づいて補正す
る第8の工程とを具備することを特徴としている。
【0009】また、この発明に係わるソータの制御方法
は、例えば請求項16の記載によれば、パルス制御によ
り駆動モータを駆動制御して、歯付きタイミングベルト
を走行駆動させて、該歯付きタイミングベルトに連結さ
れた可動配向手段を、複数の収納棚の中の所定の収納棚
に対応する位置に上下方向に沿って移動させ、この可動
配向手段を介して、これが対応する収納棚に用紙を配向
させる様に構成されたソータの制御方法において、前記
駆動モータの駆動に応じて所定周期のクロック信号を出
力させる第1の工程と、前記歯付きタイミングベルトの
走行に応じて、所定周期の位置信号を出力させる第2の
工程と、前記移動体の所定位置の通過を検出する第3の
工程と、前記移動体の前記所定位置の通過を検出してか
ら、該移動体の移動に応じて出力されるクロック信号の
パルス数をカウントする第4の工程と、前記移動体の前
記所定位置の通過を検出してから、最初の位置信号が出
力された時点で、前記カウント動作を停止させる第5の
工程と、前記カウント結果及び設計上の値の差から歯飛
び量を算出する第6の工程と、この歯飛び量が所定の許
容範囲を超えているかを判断する第7の工程と、前記歯
飛び量が所定の許容範囲を超えていると判断される場合
に、前記可動配向手段の駆動制御量を前記は飛び量に基
づいて補正する第8の工程とを具備することを特徴とし
ている。
【0010】
【実施例】以下に、この発明に係わるソータの一実施例
の構成を、添付図面を参照して詳細に説明する。尚、こ
の一実施例のソータとして、例えば電子複写装置に取り
付けられるソータに適用される場合につき、説明する。
【0011】尚、以下の説明において、同一形状で左右
一対配設されている部材に対しては、図中左手のもには
Lを、また、図中右手のものにはRの添え字を符号に付
けて区別した状態で表記し、左右を特定しないで説明す
る場合には、添え字を付さずに符号のみで表記するもの
とする。
【0012】[全体構成の概略説明]この一実施例のソ
ータ10は、図示していないが、電子複写装置の複写済
み用紙の排出口が設けられた側面に着脱自在に連接さ
れ、この排出口から排出された複写済み用紙を受けてこ
れを頁揃え(即ち、丁合又は仕分け)するように構成さ
れている。ここで、このソータ10は、図1乃至図3に
示すように、下面に移動用のキャスタ12が取り付けら
れた基台14と、この基台14上に立設された枠体16
と、この枠体16に取り付けられ、上述した頁揃え動作
を実行する自動ソート機構18とを概略備えて構成され
ている。
【0013】[自動ソート機構18の説明]上述した自
動ソート機構18は、図2に示すように、枠体16に着
脱自在に取り付けられた用紙収納棚としての複数段(こ
の一実施例においては14段)のビン20(20a〜2
0s)と、この枠体16に支持され、電子複写装置の図
示しない排紙口から排出されてきた用紙を上部で受け、
これを用紙搬送路に沿って垂直方向下方に搬送する用紙
搬送手段としての用紙搬送機構22と、用紙搬送路に沿
って移動自在に設けられ、14段のビン20の中の最上
位置のビン20aを除くビン20b〜20sに対応する
位置で停止する状態で、用紙搬送機構18により搬送さ
れてきた用紙を上方から受け、この用紙をこれが対向す
るビン20b〜20sに向かう様に搬送方向を変換する
可動配向手段としてのインデクサ24と、このインデク
サ24を所定のビン20b〜20sに対応する位置に移
動させる駆動手段としての駆動機構26とを主として備
えている。
【0014】{ビン20の説明}上述したビン20は、
枠体16の電子複写装置が配設された側とは反対側の図
中左側において、用紙搬送機構22の搬送方向(即ち、
上下方向)に沿って所定等間隔で離間した状態で棚状に
配列されている。尚、最上段のビン20aは、丁合い・
仕分け等の操作を加えず、電子複写装置からの用紙を単
純に積層するだけのノンソート用のビン(以下、単にノ
ンソートビンと呼ぶ。)として規定されている。また、
この最上段のノンソートビン20aの下方に位置する複
数のビンは、頁揃え(丁合い又は仕分け)用のソートビ
ン20b〜20sとして規定されている。
【0015】尚、以下の説明において、ビン自体の構成
に関する説明において、添え字としての英字を付けず
に、単に、ビン20として示すこととする。
【0016】ここで、各ビン20は、図2及び図4に示
すように、枠体16の両側部分16L、16Rには、左
右一対のビン取付枠28(28L、28R)が夫々一体
的に連接されており、各ビン20はこれら左右一対のビ
ン取付枠28L、28Rの内側壁に夫々形成された同一
高さ位置にあるビン支持溝30に着脱自在に挿入されて
おり、ここに収納された用紙の先端(進入時では後端)
が自重により自然な状態で一列状に揃うように、取付側
基端部が先端部より下がった傾斜姿勢で支持されてい
る。ここで、ビン支持溝30は、対応するビン取付枠2
8L、28Rに上下方向に沿って所定ピッチで複数形成
されている。
【0017】また、各ビン20は、図3、図5及び図6
に示すように、板状の棚本体20Aと、この棚本体20
Aの先端面に開口するように形成され、用紙をビン20
から取り出す際に便利なように設けられた大きな切込み
20Bを備えている。また、棚本体20Aの基端部側の
両側面には、図5及び図6に取り出して示すように、長
手方向に沿って(即ち、用紙の搬送方向に沿って)延出
するように係合突起20Cが夫々突出形成されている。
両係合突起20Cは、同一高さに位置する左右一対のビ
ン支持溝30に挿入され、これにより、ビン20がビン
取付枠28に取り付けられることになる。
【0018】また、各ビン20の棚本体20Aには、図
5及び図6に示すように、2種類の折れ目X、Yが一対
ずつ入れられて、各折れ目X、Yで上方に向けて所定鋭
角だけ折曲されており、これにより、用紙サイズの大小
に拘らず、ビン20上での整列性が向上するように図ら
れている。
【0019】詳細には、両第1の折れ目Xは、ビン20
の中心軸線に対して対象に配設され、取付側基端部の両
隅部から夫々中心軸線に向かうように、大き目の鋭角で
中心軸線に対して傾斜するように延出し、中途部で延出
方向を変更して小さ目の鋭角で中心軸線に近づくように
延出している。そして、各第1の折れ目Xの先端は、上
述した切込み20Bの中心軸線に沿う各側縁の略中央部
において終端している。尚、両第1の折れ目Xの終端部
(先端部)間の距離は、使用される最小サイズの用紙
(例えば、B5判)の短手方向の長さよりも短く設定さ
れている。
【0020】一方、両第2の折れ目Yは、第1の折れ目
Xと同様に、ビン20の中心軸線に対して対象に配設さ
れ、取付基端部綿の両隅部から夫々中心軸線に向かうよ
うに小さ目の鋭角でこの中心軸線に対して傾斜するよう
に直線状に延出している。そして、各第2の折れ目Yの
先端は、上述した棚本体20Aの先端側端縁において終
端している。尚、両第2の折れ目Yの終端部(先端部)
間の距離は、使用される最大サイズの用紙(例えば、A
3判)の短手方向の長さよりも短く設定されている。
【0021】換言すれば、両第1の折れ目Xで挟まれる
棚本体20Aの領域により、基準となる平坦部分20A
1が規定され、両第1の折れ目Xと両第2の折れ目Yと
でそれぞれ挟まれる棚本体20Aの領域により、平坦部
分20A1に対して小さ目の鋭角で上方に向けて傾斜す
る第1の傾斜部分20A2が夫々規定され、両第2の折
れ目Yよりも夫々外方に位置する棚本体20Aの領域に
より、第1の傾斜部分20A2に対して小さ目の鋭角
(即ち、平坦部分20A1に対して大き目の鋭角)で傾
斜する第2の傾斜部分20A3が夫々規定されることに
なる。
【0022】これにより、最小サイズの用紙をその長手
軸を中心軸線に沿うように収納する際において、この最
小サイズの用紙の両端は、第1の傾斜部分20A2によ
り内側に規制され、複数枚の最小サイズの用紙が収容さ
れる場合においても、その整列性が確保されることにな
る。また、最大サイズの用紙をその長手軸を中心軸線に
沿うように収納する際において、この最大サイズの用紙
の両端は、第2の傾斜部分20A3により内側に規制さ
れ、複数枚の最大サイズの用紙が収容される場合におい
ても、その整列性が確保されることになる。
【0023】尚、棚本体20Aの上面には、上述したよ
うに、中心軸線に平行に配列された複数の突条20Dが
突出形成されており、これら突条20Dを設けることに
より、この棚本体20A上に搬入されてきた用紙が、棚
本体20Aの上面をスムーズに滑って移動することが出
来るようになる。
【0024】また、ビン20において、これの軽量化を
図るために、棚本体20Aには、多数の開口20Eが形
成されている。ここで、棚本体20Aの両側部において
は、これら開口20Eは、入れ子状に(換言すれば、千
鳥状に)配設されている。これにより、これら開口20
Eを形成することによる、ビン20の軽量化を図りつ
つ、棚本体20Aの剛性の低下を効果的に抑制すること
が出来ることになる。
【0025】{ビンカバー32の説明}一方、再び図3
に示すように、ビン20がビン取付枠28に取り付けら
れた状態で、その取付状態を固定するために、左右一対
のビンカバー32(32L、32R)が設けられてい
る。このビンカバー32は、枠体18とこれに連接され
るビン取付枠28とを一括した状態で覆うように、平面
視で略コ字状に構成されている。即ち、このビンカバー
32は、枠体18及びビン取付枠28の側面を同時に覆
うカバー本体32Aと、このカバー本体32Aの一方の
側縁に折曲形成され、枠体18の外側面に係合する一方
の折曲片32Bと、カバー本体32Aの他方の側縁に折
曲形成され、ビン取付枠28の外側面に係合する他方の
折曲片32Cとから構成されている。
【0026】以上のように構成されたビンカバー32を
用いたビン20の取付動作は、詳細には、先ず図7に示
すように、ビン20を対応するビン支持溝30に向けて
移動して、図8に示すように、ビン20の係合突起20
Cをビン支持溝30内に挿入する。この後、ビンカバー
32を側方から枠体16及びビン取付枠28を一括して
覆うように取り付ける。これにより、ビンカバー32を
介して枠体18及びビン取付枠28はカバーされること
になる。
【0027】この結果、ビンカバー32は摩擦係合によ
り枠体16及びビン取付枠28への取付状態を保持され
ると共に、この取付状態において、ビン支持溝30はビ
ンカバー32の他方の折曲片32Cにより閉塞されるこ
とになるので、ビン支持溝30に挿入された係合突起2
0Cの抜け出しが禁止されることになる。従って、係合
突起20Cが一体的に形成されたビン20は、ビン支持
溝30への取付状態を確保されることになる。
【0028】尚、ビンカバー32の他方の折曲片32C
の内側面には、弾性片34が貼着されている。即ち、ビ
ンカバー32の取付状態において、ビン取付枠28とビ
ンカバー32の他方の取り付け片32Cとの間には、弾
性片34が介設されることになる。この弾性片34によ
り、ビンカバー34の取付弾性力は増大され、取付状態
が更に安定すると共に、ソータ10の駆動時の振動がビ
ンカバー32に伝達され難くなり、この振動に基づく騒
音が効果的に抑制されることになる。
【0029】[基台14の説明]上述した基台14は、
キャスターフレームとして規定されるものであり、この
一実施例においては、図10及び図11に示すように、
合成樹脂からモールド成形されている。尚、この基台の
軽量化及び剛性の向上を図るため、内部空間には、多数
のリブ(図示せず)が配設されている。また、このよう
にリブを介して剛性の向上が図られた基台14には、一
対の接続板金36を介して、枠体16の下部が連結され
ている。
【0030】[キャスタ12の取付構造]次に、この発
明の特徴をなす点であるが、上述した基台14へのキャ
スタ12の取付構造及びその取付方法を、図12乃至図
15を参照して説明する。
【0031】このキャスタ12は、図12に示すよう
に、キャスタ本体38と、このキャスタ本体38の略中
央部に両端を支持された支軸40と、この支軸40に回
転自在に軸支された車輪42と、キャスタ本体38の内
端部を貫通して、両端部が夫々側方に向けて突出する係
止ロッド44とを備えて構成されている。ここで、キャ
スタ本体38の外端部の天板部には、図13に示すよう
に、外端縁に開放された状態で、所定幅の係止溝46が
厚さ方向に貫通した状態で形成されている。
【0032】一方、基台14の下面には、受けロッド4
8が立ち下がった状態で一体的に取り付けられており、
この受けロッド48の下面には、上述した係止ロッド4
4が下方からスナップ係合状態で嵌入される嵌合溝50
が形成されている。また、基台14の下面には、受けロ
ッド48から側方に偏位した位置に、ボルト受け52が
一体的に形成されており、このボルト受け52には、垂
直方向に沿って進退自在に取付ボルト54が螺着されて
いる。
【0033】この取付ボルト54は、ボルト受け52に
形成された雌ねじ穴(図示せず)に螺合するねじ溝が外
周面に螺刻されたボルト本体54Aと、このボルト本体
54Aの下部にこれと同軸に一体的に連接され、ボルト
本体54Aの外径よりも径小に形成されると共に、ねじ
溝の形成されていない細身部分54Bとから構成されて
いる。この細身部分54Bの下部には、係止溝46の幅
よりも径大に設定された外径を有する係止リング(所謂
スナップリング)56が着脱自在に取り付けられてお
り、この係止リング56により、細身部分54Bの外周
に形成される径大部が構成される。即ち、この係止リン
グ56とボルト本体54Aの下端との間で、上述した係
止溝46が嵌入されて上下方向に係止される係止部が規
定されている。
【0034】このようにキャスタ12の取付構造は構成
されているので、このキャスタ12を基台14に取り付
けるに際しては、先ず図14に示すように、取付ボルト
54の下部に、斜め下方からキャスタ12を近づけ、取
付ボルト54の細身部分54Bに規定された係止部に、
キャスタ本体38の係止溝46を嵌入する。これによ
り、キャスタ12の一端は、基台14にその上下方向を
係止した状態で取り付けられる。
【0035】この後、図15に示すように、この嵌入部
を中心として、図中時計方向にキャスタ本体38を回動
させ、係止ロッド44を受けロッド48の嵌合溝50に
下方からスナップ係合状態で嵌入する。これにより、図
12に示すように、キャスタ12は基台14の下部に側
方への移動を禁止された状態で装着されることになる。
【0036】また、このように基台14に取り付けられ
たキャスタ12の基台14に対する相対高さ位置は、上
述した取付ボルト54を自身の軸線回りに回動して、ボ
ルト受け52に対して進退させることにより、任意に設
定することが出来ることになる。
【0037】このように、この一実施例のキャスタ取付
構造及びその取付方法によれば、基台14の高さを簡単
に調整可能に成すこと出来ると共に、基台14の移動を
簡単にならしめるためのキャスタ12が、極めて簡単に
基台14に取り付けられることとなり、その作業性が格
段に向上することになる。
【0038】[用紙搬送機構22の説明]上述したよう
に、電子複写装置の図示しない排紙口から排出されてき
た用紙を上部で受け、これを用紙搬送路に沿って垂直方
向下方に搬送する用紙搬送手段としての用紙搬送機構2
2は、再び図2に示すように、枠体16の最上方に位置
した状態で、電子複写装置の図示しない排紙口に対向し
て用紙受け口58を備え、この用紙受け口58の内側に
は、ピンチローラ60を伴った入口ローラ62が配設さ
れている。電子複写装置の排紙口から排出された用紙
は、用紙受け口58を介して枠体16内に取り入れら
れ、入口ローラ62とピンチローラ60とに挟持され、
この入口ローラ62が図示しない搬送駆動モータにより
回転駆動されることにより、更に内方に取り込まれるこ
とになる。
【0039】また、入口ローラ62の内側にはこれに隣
接して、取り込まれた用紙をノンソートビン20aに導
く排紙ガイド64が配設され、この排紙ガイド64の出
口(即ち、排紙口)にはノンソートビン20aへ向けて
用紙を排出する為の排紙ローラ66及びこれに転接する
ピンチローラ68が配設されている。このようにして、
排紙口まで搬送されてきた用紙は、この排紙ローラ66
が図示しない搬送駆動モータにより回転駆動されること
により、ノンソートビン20a上に排出されることにな
る。
【0040】尚、排紙ガイド64と入口ローラ62との
間には、取り込まれた用紙をノンソートビン20aへ送
るか、ソートビン20b〜20sへ送るかを切り換える
為のフラッパ70が回動自在に設けられている。このフ
ラッパ70は、用紙をノンソートビン20aへ送るノン
ソート位置と、何れかのソートビン20b〜20sへ送
るソート位置との間で、回動自在に軸支されており、後
述するノンソート位置まで上昇駆動されたインデクサ2
4により、ノンソート位置に回動されてそのソート位置
に保持されると共に、インデクサ24が何れかのソート
位置(即ち、何れかのソートビン20b〜20sに対向
する位置)に下降された状態で、ノンソート位置から自
重により(もしくは、図示しないばね部材により付勢さ
れて)ソート位置にもたらされる様に構成されている。
【0041】{搬送ベルト80A、80Bの説明}一
方、枠体16内には用紙巾方向に沿って離間した状態
で、図示していなが上下二対の支柱が立設され、上方の
支柱には、上プーリ軸72が回動自在に軸支されてお
り、同様に、下方の支柱には、下プーリ軸74が回動自
在に軸支されている。そして、各プーリ軸72、74に
は、図1及び図2に示すように、用紙巾方向に沿って離
間した状態で左右一対のプーリ76L、76R;78
L、78Rが固着されている。そして、左側のプーリ7
6L、78Lの間及び右側のプーリ76R、78Rの間
には、夫々搬送ベルト80L、80Rがエンドレスに巻
回されている。
【0042】尚、下プーリ軸74には図示しない搬送駆
動モータが結合され、この駆動モータは用紙搬送動作中
に下プーリ軸74が図2において常に反時計方向に回転
するように設定されている。即ち、搬送ベルト80L、
80Rの図2における左側部分は、常に下方に走行する
ように構成されている。これにより、ソート位置にある
フラッパ70により下方に搬送方向を変更された用紙
は、搬送ベルト80L、80Rの走行に応じて、下方に
搬送されることになる。
【0043】{用紙押え機構の説明}一方、用紙搬送機
構22には、ノンソート位置にあるフラッパ70により
下方に搬送されてきた用紙を、搬送ベルト80L、80
Rの走行にしたがって下方に確実に搬送させるために、
用紙を搬送ベルト80L、80Rに摩擦係合させるため
の用紙押え機構82が設けられている。
【0044】この用紙押え機構82は、この一実施例に
おいては、図1に示すように、上下方向に離間した複数
組(この一実施例では3組)の押えローラ組体84(8
4A、84B、84C)を備えているが、夫々の押えロ
ーラ組体84は後述の一部を除いて同じ構成であるの
で、繁雑を避け最上組(第1)のものについて説明す
る。尚、上下のものを区別する必要が生じた場合には、
夫々の押えローラ組体84に上から順にA,B,Cの添
え字を符号に付けることとする。
【0045】{押えローラ組体84の説明}各押えロー
ラ組体84は、図1に示すように、搬送ベルト80L、
80Rを横断するように横架されたローラ支持軸86
と、ローラ支持軸51に固定され、左右一対の搬送ベル
ト80L、80R上に夫々転接するように対応して配置
された左右一対の押えローラ88L、88Rと、図1に
示すようにローラ支持軸86をその左右両端において軸
支する左右勝手違いの軸支持体90L、90Rとを備え
て構成されている。
【0046】尚、上述したように、押えローラ88及び
軸支持体90には、図中左手のもにはLを、右手のもの
にはRの符号を付けて区別しているので、以下の説明に
おいて、例えば、上から2番目の左側の押えローラを特
に指定する場合には、押えローラ88BLと表記する。
また、上下位置を指定せず、右側のみの軸支持体を指定
する場合には、軸支持体90Rと表記する。
【0047】ここで、軸支持体90L、90Rには、枠
体16の両側板16L、16Rに立設された一対の案内
レール92L、92Rと嵌合するガイド溝94L、94
Rが形成されており、軸支持体90L、90Rは、これ
ら案内レール92L、92Rとガイド溝94L、94R
の夫々の嵌合を介して、上下方向に移動自在に支持され
ている。
【0048】更に、左右の側板16L、16Rには、上
下方向適宜位置(例えば、上下方向略3分割された位
置)には、ストッパ96AL、96AR;96BL、9
6BR;96CL、96CRが上から下に向けて順次配
設されており、これらストッパ96AL、96AR;9
6BL、96BR;96CL、96CRの突出長さは、
上から下に向けて順次大きくなるように設定されてい
る。尚、これらストッパ96AL、96AR;96B
L、96BR;96CL、96CRの高さ方向の離間距
離は、最小サイズの用紙の短手方向の長さよりも短く設
定されている。
【0049】一方、最上位置にある軸支持体90AL、
90ARには、最上位置にあるストッパ96AL、96
ARのみに夫々係合する係合突起98AL、98ARが
一体的に突出形成されており、上から2番目に位置する
軸支持体90BL、90BRには、上から2番目に位置
するストッパ96BL、96BRのみに夫々係合する係
合突起98BL、98BRが一体的に突出形成されてお
り、また、最下位置にある軸支持体90CL、90CR
には、最下位置にあるストッパ96CL、96CRのみ
に夫々係合する係合突起98CL、98CRが一体的に
突出形成されている。即ち、係合突起98AL、98A
R;98BL、98BR;98CL、98CRは、上か
ら下に向けて、順次夫々の突出量を小さくなるように設
定されている。
【0050】また、最下位置にある軸支持体90CL、
90CRの下面は、後に詳細にその構成を説明するイン
デクサ24の上面に係合する係合面として規定されてお
り、これにより、インデクサ24が最上方位置にあると
きには、図16に示す様に、各押えローラ組体84A、
84B、84Cはインデクサ24上で重なるようにして
上方に集合させられることになる。
【0051】{押えローラ組体84の作用の説明}ここ
で、この最上方位置からインデクサ24が下降すると、
先ず図17に示すように、最上位置にある押えローラ組
体84Aの軸支持体90AL、90ARに夫々突出形成
された係合突起98AL、98ARが、最上位置にある
ストッパ96AL、96ARに夫々係止されて、その係
止位置に保持されることになる。また、更にインデクサ
24が下降すると、次に図18に示すように、上から2
番目の位置にある押えローラ組体84Bの軸支持体90
BL、90BRに夫々突出形成された係合突起98B
L、98BRが、上から2番目に位置するストッパ96
BL、96BRに夫々係止されて、その係止位置に保持
されることになる。
【0052】そして、インデクサ24が更に下降する
と、図1及び図19に示すように、最下位置にある押え
ローラ組体84Cの軸支持体90CL、90CRに夫々
突出形成された係合突起98CL、98CRが、最下位
置にあるストッパ96CL、96CRに夫々係止され
て、その係止位置に保持されることになる。即ち、上下
3組の押えローラ組体84A、84B、84Cは、上下
方向に離間分離した状態で配設されることになる。
【0053】このようにして、用紙搬送機構22にもた
らされた用紙は、搬送ベルト80L、80Rの走行に伴
いインデクサ24まで搬送される間、このインデクサ2
4が何れの上下方向位置にあろうとも(即ち、何れのソ
ートビン20b〜20sに送られる状態であろうと
も)、搬送経路の全般に渡り、必ず用紙押え機構82に
より搬送ベルト80L、80Rに押し付けられることに
なり、用紙に対する搬送力が確実に付与されることにな
る。
【0054】尚、インデクサ24を駆動する駆動機構2
6が誤動作してインデクサ24が上限位置を越えて更に
上昇駆動された場合に、このインデクサ24上に重ねら
れた押えローラ組体84A、84B、84Cが、自動ソ
ート機構18の上部構造を破壊しないようにするため
に、図1に示すように、枠体16の左右両側部分16
L、16Rには、自動ソート機構18の上部構造の直下
方に位置して、最上位置の押えローラ組体84Aの軸支
持体90AL、90ARを係止して、これ以上の上昇を
禁止するための上限ストッパ100L、100Rが取り
付けられている。
【0055】{押えローラ88の説明}ここで、この一
実施例においては、押えローラ88が搬送ベルト80に
充分な圧接力で圧接するようにするために、図20に示
すように、押えローラ88をローラ支持軸86に回動自
在に嵌入された芯体102と、この芯体102の外周に
嵌合されたタイヤ状のローラ本体104とから構成し、
このローラ本体104を図示するように弾性変形し易い
状態で例えば合成ゴムから形成している。そして、この
押えローラ88は、搬送ベルト80にその幅方向略中央
部で、図示するように充分に弾性変形する状態で転接す
るように、配設位置を規定されている。
【0056】一方、搬送ベルト80の図中左側部分80
Aと右側部分80Bとの間には、支持板106が介設さ
れており、この支持板106は、その両端部で枠体16
の背面板16cに取り付けられている。そして、この支
持板106の正面(図中、左側面)には、搬送ベルト8
0の左側部分80Aの両側縁を背面から支持する左右一
対の支持リブ108L、108Rが一体的に取り付けら
れている。これら支持リブ108L、108Rは、搬送
ベルト80の左側部分80Aの直線走行部分に渡りその
背面を支持するように、上下方向に沿って延出してい
る。
【0057】このように、この一実施例においては、背
面の両側縁を支持リブ108L、108Rにより支持さ
れた搬送ベルト80の表面に押えローラ88は大きく弾
性変形した状態で転接するように構成されているので、
押えローラ88のローラ本体104は広い圧接面積で、
且つ、充分な圧接力で搬送ベルト80に転接することに
なる。この結果、この押えローラ88と搬送ベルト80
との間に挟持された用紙は、搬送ベルト80の表面と高
い摩擦係合力で確実に係合することとなり、これによ
り、用紙は搬送ベルト80の走行に伴い安定した状態で
搬送されることになる。
【0058】[インデクサ24の説明]次に、搬送ベル
ト80L、80Rの走行に伴い送られてきた用紙を、頁
揃え(丁合い又は仕分け)のためにソートビン20b〜
20sに分配する為の可動配向手段としてのインデクサ
24の構成を説明する。
【0059】このインデクサ24は、用紙を所望のソー
トビン20b〜20sに配向させるための配向部110
と、この配向部110の重量をほぼ補償する懸垂機構1
12とを備えて構成されており、上述した駆動機構26
は後述する制御機構114の制御のもので、配向部11
0を上下に移動駆動して所望のソートビン20b〜20
sに対向する位置へ移動させる様になされている。
【0060】この配向部110は、再び図2に概略的に
示すように、搬送ベルト80L、80Rの左側部分の内
側にまで入って搬送されてきた(即ち、下降してきた)
用紙を掬い取る爪部116Aを有する下部本体116
と、この下部本体116と左右両端部で結合する上部本
体118とを備えて構成されている。
【0061】上下両本体116、118は、互いの対向
面の間で、用紙を案内するガイド通路120を形成して
いる。そして、下部本体116には図1及び図2に示す
ように、複数の下配向ローラ122が、夫々の上部をガ
イド通路120に露出した状態で水平軸線上に配設され
ており、同様に上部本体118には複数の上配向ローラ
124が、夫々の下部をガイド通路120に露出した状
態で水平軸線上に配設されており、上配向ローラ124
は付勢ばね126によって下配向ローラ122に付勢さ
れた状態で転接している。なお、上下両本体116、1
18は共に処理対象となる最大用紙巾に対応する巾に成
されている。
【0062】一方、上述した懸垂機構112は、図1に
示すように、枠体16の上部に位置して、両側板16
L、16Rに両端を夫々支持されたリール軸128を備
えており、このリール軸128は後述する駆動機構26
に連結されている。また、このリール軸128には複数
(実施例では6個)のリール130が並列に固着されて
おり、各リール130には、配向部110を懸垂する懸
垂リボン132が巻回されている。ここで、各リール1
30は懸垂リボン132を巻き込み勝手に付勢されてい
る。
【0063】このように懸垂機構112は構成されてい
るので、懸垂リボン132は配向部110を上方へ持ち
上げるように付勢されつつ、リール軸128の回転方向
に応じて各リール130を繰り出したり、巻き込む事に
より、配向部110は上下動(即ち、下降及び上昇)さ
れることになる。
【0064】{駆動機構26の説明}次に以上のように
構成されるインデクサ24を上下駆動するための駆動機
構26の構成を図1及び図21を参照して説明する。
【0065】この駆動機構26は、上述したリール軸1
28に同軸に固定された駆動プーリ134と、この駆動
プーリ134の直下方に回転自在に軸支された従動プー
リ136と、駆動プーリ134と従動プーリ136とを
両者が一体的に回転するように連結するタイミングベル
ト138と、枠体16の左側部分16Lに駆動軸線が略
垂直となるように取り付けられた可逆転可能な駆動モー
タ140と、駆動モータ140のモータ軸140Aに同
軸に固着されたウオームギヤ142と、このウオームギ
ヤ142と噛合し、支軸144を介して水平軸線回りに
回転自在に軸支されたウオームホイール146と、この
ウオームホイール146と同軸に一体的に取り付けられ
た歯付きプーリ148と、歯付きプーリ148と上述し
た従動プーリ136とを両者が一体的に回転するように
連結する歯付きタイミングベルト150とを備えて構成
されている。尚、この一実施例においては、駆動モータ
140は、DCモータから構成されている。
【0066】このように駆動機構26は構成されている
ので、駆動モータ140の一方向に沿う駆動に伴い、リ
ール軸128は図2において時計方向に回転駆動され、
これにより、懸垂リボン132は繰り出されて、インデ
クサ24は下降することになる。一方、駆動モータ14
0の他方向に沿う駆動に伴い、リール軸128は図2に
おいて反時計方向に回転駆動され、これにより、懸垂リ
ボン132は引き込まれて、インデクサ24は上昇する
ことになる。
【0067】尚、この一実施例においては、上述した歯
付きタイミングベルト150の歯は、3mmピッチで形成
されており、この歯付きタイミングベルト150の走行
量とインデクサ24の移動量とは互いに等しくなるよう
に設定されている。
【0068】{制御機構114の説明}次に、上述した
駆動機構26の駆動制御を司る、即ち、インデクサ24
の上下動を制御するための制御機構114の構成を、図
21乃至図23を参照して説明する。
【0069】この制御機構114は、インデクサ24を
上下動させて所定のソートビン20b〜20sに対向す
る位置に正確に停止させるように構成されており、この
ため、インデクサ24の移動量を検出するための構成
(移動量検出機能)と、インデクサ24の停止位置を規
定するための構成(停止制御機能)と、歯付きタイミン
グベルト150の歯飛びを検出する構成(歯飛び検出機
能)とを備えている。
【0070】先ず、インデクサ24の移動量を検出する
ため(換言すれば、移動量検出機能を実行するために)
に、この制御機構114は図21に示すように、駆動モ
ータ140のモータ軸140Aに直接に連結され、これ
と一体的に回転するエンコーダクロック円板152と、
このエンコーダクロック円板152の外周にオーバラッ
プする状態で枠体16の左側部分16Aに取り付けられ
たエンコーダクロックセンサ154とを備えている。
【0071】ここで、エンコーダクロック円板152の
外周には、全周に渡り図示していないが多数のクロック
スリットが等間隔に形成されており、エンコーダクロッ
クセンサ154は、各クロックスリットが通過するごと
にクロック信号を出力するように所謂透過型のフォトイ
ンタラプタから構成されている。そして、このエンコー
ダクロックセンサ154は、全体制御を司るCPUを含
む制御部156にクロック信号を出力するように接続さ
れている。
【0072】即ち、この一実施例において、上述した説
明から明らかなように、エンコータクロック円板152
とエンコーダクロックセンサ154とにより、駆動モー
タ140のモータ軸140Aの所定の回転量毎に、パル
ス状のクロック信号を出力するクロック信号出力手段が
構成されている。
【0073】尚、この一実施例において、クロックスリ
ット間の間隔は、クロック信号の1パルス当たり、イン
デクサ24が0.095mmだけ進むように設定されてい
る。即ち、制御部156は、例えば、100パルスのク
ロック信号をカウントすることにより、インデクサ24
が95mmだけ移動したと判断することが出来る事にな
る。また、上述した歯付きタイミングベルト150の1
歯分の走行(即ち、3mmの走行)により、31.6パル
スのクロック信号が出力されることになる。
【0074】一方、インデクサ24の停止位置を規定す
るため(換言すれば、停止制御機能を実行するために)
に、この制御機構114は図21及び図22にしめすよ
うに、上述したウオームホイール144が固定された支
軸146に同軸に連結され、取付調整ねじ158を介し
て一体的に固定される4スリット形成円板(以下の説明
において、位置検出円板と称する。)160と、この位
置検出円板160の外周にオーバラップする状態で枠体
16の左側部分に取り付けられた位置検出センサ162
とを備えている。尚、この位置検出円板160の支軸1
46への取付角度は、取付調整ねじ158を緩めること
により、調節可能になされている。
【0075】ここで、位置検出円板160の外周には、
4つの位置スリット160A、160B、160C、1
60Dが等間隔に(即ち、90度置きに)形成されてお
り、位置検出センサ162は、各位置スリット160
A、160B、160C、160Dが通過するごとに位
置信号を出力するように所謂透過型のフォトインタラプ
タから構成されている。そして、この位置検出センサ1
62は、上述した制御部156に位置信号を出力するよ
うに接続されている。ここで、位置信号の1パルスにつ
き、クロック信号が150パルスだけ出力されるように
設定されている。
【0076】尚、この一実施例において、位置スリット
160A、160B、160C、160Dの間隔は、位
置信号の2パルス毎に、インデクサ24が隣のビンに移
動する事が出来るように設定されている。即ち、互いに
隣接するビンは、クロック信号の300パルス分だけ離
間するように、この一実施例においては設定されてい
る。また、4つの位置スリット160A、160B、1
60C、160Dの中の1つおきの位置スリットが位置
信号を出力する状態において、インデクサ24は何れか
のビン20b〜20sに対向する位置に位置決めされる
ように設定されている。即ち、制御部156は、例え
ば、2パルスの位置信号をカウントすることにより、イ
ンデクサ24が隣のビンに対向する位置に移動したと判
断することが出来る事になる。
【0077】尚、上述した位置スリット160A、16
0B、160C、160Dの形成位置は、インデクサ2
4が所定のビンに対応した位置で停止した状態で、位置
検出センサ162が隣り合う2つの位置スリットの丁度
中間に位置するように設定されている。
【0078】即ち、この一実施例において、上述した説
明から明らかなように、位置検出円板160と位置検出
センサ162とにより、歯付きタイミングベルト150
の所定の走行量毎に、位置信号を出力する位置信号出力
手段が構成されている。
【0079】{位置検出センサ162の位置調整動作の
説明}ここで、位置信号の出力タイミングと、インデク
サ24がソートビン20b〜20sに対向する位置に停
止するタイミングとの正確な同期を取るために、この一
実施例においては再び図2に示すように、インデクサ2
4の下部本体116には、用紙の幅方向に沿って貫通し
た調整貫通孔164が形成されており、一方、枠体16
の左右の部分16L、16Rには、インデクサ24が第
1のソートビン20bに正確に対向する位置から、75
パルス(即ち、1つの位置信号が出力される期間の丁度
半分に相当するパルス数)のクロック信号が出力される
分(即ち、75×0.095=7.125mm)だけ上方
に偏位した状態で、上述した調整貫通孔164と連通す
る位置に、インデクサ固定孔166(166L、166
R)が夫々形成されている。尚、調整貫通孔164とイ
ンデクサ固定孔166とが互いに連通する状態におい
て、図示しない固定用ロッドを両孔164、166に渡
り挿通することにより、インデクサ24は第1のソート
ビン20bに対向する位置に正確に位置決めされた状態
で、その位置を不動に固定されることになる。
【0080】このように構成されているため、インデク
サ24の位置を調整する際においては、駆動機構26を
停止して、インデクサ24を上下動自在に設定した状態
で、このインデクサ24を手動により第1のソートビン
20bに対向する位置に移動させ、この状態で、図示し
ない固定用ロッドを左インデクサ固定孔166Lを通し
て、次に、調整貫通孔164を通し、最後に右インデク
サ固定孔166Rを通すことにより、インデクサ24は
第1のソートビン20bから7.125mm(即ち、クロ
ック信号にして75パルス分であり、換言すれば、位置
信号にして半パルス分)だけ上方に偏位した位置に正確
に位置決めされた状態で、その位置に固定されることに
なる。
【0081】このようにインデクサ24を固定した状態
で、上述した取付調整ねじ148を緩め、位置検出円板
160を支軸148に対して回動自在に設定し、この位
置検出円板160を回動させて位置検出センサ162が
何れかの位置スリット160A、160B、160C、
160Dと対向して位置信号を出力する状態で、取付調
整ねじ148を締めて、位置検出円板160を支軸14
8に固定する。この後、固定用ロッドを抜き取り、イン
デクサ24の固定状態を解除する。
【0082】この結果、詳細は後述するが、駆動機構2
6が起動して、インデクサ24が下方に移動する状態に
おいて、起動後2つ目の位置信号が位置検出センサ16
2から出力された後に、75パルスのクロック信号がエ
ンコーダクロックセンサ154から出力される時点で、
インデクサ24は何れかのソートビン20b〜20sに
正確に対向する位置にもたらされることになる。換言す
れば、制御部156は、インデクサ24の移動開始後、
2つ目の位置信号が入力された後の75パルスのクロッ
ク信号の入力を検知する毎に、インデクサ24がソート
ビン20b〜20sに正確に対向する位置にもたらされ
と判断することが出来ることになる。
【0083】ここで、上述した制御機構114は、限界
センサとして、制御部156における制御の暴走時にイ
ンデクサ24の機械的な上限停止位置を規定して、内部
機構の損傷を最大限に防止するための上限リミットセン
サ172を備えている。この上限リミットセンサ172
は、この一実施例においては周知のフォトインタラプタ
から構成されいている。
【0084】この上限リミットセンサ172は、インデ
クサ24の昇降駆動範囲の上限位置に、この一実施例に
おいては、ノンソートビン20aに対応したインデクサ
24の停止位置(X)から、上方に3mmだけ偏位した位
置(Y)に取り付けられ、インデクサ24がこれよりも
上昇した位置にある場合にオン動作し、下降した位置に
ある場合にオフ動作する様に構成されている。換言すれ
ば、ノンソートビン20aに対応したインデクサ24の
停止位置(X)から、上限リミットセンサ172まで
は、クロック信号のパルス数にして、31.6パルス
(≒3÷0.095)に相当する距離だけ離間している
ことになる。
【0085】ここで、ノンソートビン20aに対応する
インデクサ24の停止位置(X)は、ここにインデクサ
24が位置していない状態において、上述したフラッパ
70をソート位置にもたらし、ここにインデクサ24が
上昇されてきた状態において、上述したフラッパ70を
ソート位置からノンソート位置に回動付勢する位置とし
て規定されている。
【0086】また、図24に示すように、第1のソート
ビン20bに対応したインデクサ24の停止位置は、上
限リミットセンサ172がオンする直前に出力される位
置信号に対応する位置(Z)から、クロック信号にして
75パルス分だけ下方に偏位した位置に設定されてい
る。従って、上限リミットセンサ172の配設位置は、
上述した位置信号出力位置(Z)から、クロック信号に
して、98.7(=13.5÷0.095−75+3÷
0.095)パルス分だけ上方に偏位していることにな
る。
【0087】この上限リミットセンサ172は制御部1
56に接続されており、この制御部156は、その制御
動作は後に詳細に説明するが、電源が投入された時点
で、インデクサ24の現在位置を検出すると共に、この
インデクサ24を第1のソートビン20bに対向する位
置に移動させて、この位置に停止させ制御動作を実行す
る様に構成されている。
【0088】尚、上限リミットセンサ172は、このよ
うに制御部156に接続されると共に、電源部にも接続
されており、通常の駆動状態においてこれがオンされた
時点で、駆動機構26への電源の供給を遮断するように
構成されている。ここで、この一実施例において通常で
はない駆動状態とは、後に詳細に説明するが、電源投入
時のインデクサ24の現在位置を検出すると共に、歯付
きタイミングベルト150の歯飛び状態を検出するため
の制御動作が実行されている状態である。
【0089】{歯飛び検出動作の説明}次に、上述した
制御機構114は、歯付きタイミングベルト150の歯
飛びを検出する為に(換言すれば、歯飛び検出機能を実
行するために)、上述した制御部156は、図25乃至
図28のフローチャートに示す制御手順を実行するよう
に構成されている。
【0090】以下に、図24のタイミングチャート及び
図25乃至図28のフローチャートを参照して、制御部
156における歯飛び検出の制御動作を、パワーオン時
のサブルーチンとして説明する。
【0091】この制御部156においては、電源のパワ
ーオン時において、インデクサ24の停止位置が不明で
あるため、先ず、インデクサ24を上限リミットセンサ
172で規定される上限位置まで移動させ、インデクサ
24の現在位置を正確に規定するように制御動作を開始
するが、このように上限位置にインデクサ24を移動し
た直後に、これに引き続いて、歯付きタイミングベルト
150の歯飛び検出動作を実行するように設定されてい
る。
【0092】即ち、制御部156は、図25及び図26
に示すように、図示しない電源スイッチがオン動作され
ると、先ず、所定の初期化動作を実行し(ステップS1
0)、次に、動作許容フラグをセットする(ステップS
12)。
【0093】ここで、この動作許容フラグは、これがセ
ットされた状態で、上述した上限リミットセンサ172
がオンされても、駆動機構26への電源供給が遮断され
ないように設定され、また、これがクリアされた状態
で、上限リミットセンサ172がオンされた時点で駆動
機構26への電源供給を遮断するように設定されてい
る。即ち、この動作許容フラグは、これがセットされた
状態で、上限リミットセンサ172の電源遮断機能を殺
し、この上限リミットセンサ172が、インデクサ24
の位置検出及び歯付きタイミングベルト150の歯飛び
検出に利用されることを許容するように設定されてい
る。
【0094】この後、上限リミットセンサ172がオン
しているかを判別する(ステップS14)。この判別動
作において、上限リミットセンサ172がオフしてい
る、即ち、インデクサ24が上限リミットセンサ172
よりも下方位置にあると判別される場合には、駆動機構
26を駆動制御して、インデクサ24を上昇動作させ
(ステップS16)、上限リミットセンサ172がオン
するのを待つ(ステップS18)。
【0095】この上限リミットセンサ172がオンした
ことが検出されると(ステップS18でYES)、駆動
機構26の駆動を停止させて、インデクサ24の上昇動
作を停止する(ステップS20)。
【0096】このステップS20でインデクサ24の上
昇動作を停止した後、又は、上述したステップS14
で、上限リミットセンサ172がオンしていると判断さ
れる場合に、駆動機構26を駆動制御して、インデクサ
24を下降動作させる(ステップS22)。そして、上
限リミットセンサ172がオフされるのを待ち(ステッ
プS24(、上限リミットセンサ172がオフされたこ
とが検出されると、エンコーダクロックセンサ154か
ら出力されるクロック信号をカウントするカウンタをク
リアし(ステップS26)、このカウンタにおけるカウ
ント動作を許可するカウントOKフラグをセットする
(ステップS28)。
【0097】このカウントOKフラグのセットに伴い、
図27に示すエンコーダクロックセンサ割り込みルーチ
ンにおいて、ステップS100におけるカウントOKフ
ラグがセットされているとの条件が満足され、これによ
り、ステップS102においてクロック信号の1パルス
の入力毎に、カウンタが1だけインクリメントされるこ
とになる。即ち、インデクサ24が上限リミットセンサ
172をオフさせてから以降の下降に伴うクロック信号
の出力パルス数が、カウンタに於いてカウントされるこ
とになる。
【0098】この後、インデクサ24が更に下降する
と、この上限リミットセンサ172をオンさせてから初
めての位置信号(Z)が出力されることになる。この位
置信号(Z)が出力されると、図28に示す位置検出セ
ンサ割り込みルーチンにおいて、上述したカウントOK
フラグがクリアされる(ステップS200)。これによ
り、図27に示す割り込みルーチンにおいて、ステップ
S100で示す条件がNOと判断され、従って、ステッ
プS102におけるカウンタのインクリメントは実行さ
れずに、カウンタにおけるカウント値が保持されること
になる。
【0099】この結果、このカウンタにおけるカウント
値は、インデクサ24が上限リミットセンサ172をオ
ンさせてから、最初の位置信号(Z)が出力される迄の
間の、インデクサ24の下降動作に伴うクロックパルス
の出力パルス数を示していることになる。
【0100】ここで、このカウンタにおけるカウント値
は、歯付きタイミングベルト150の歯飛びが発生して
いなければ、上述したように、98.7パルスとなるは
ずである.従って、再び図26に示すように、制御部1
56は、ステップS28においてカウントOKフラグを
セットした後、カウントOKフラグがクリアされるのを
待ち(ステップS30)、このカウントOKフラグがク
リアされた時点におけるカウンタのカウント値と、上述
した98.7パルスとを比較する。
【0101】具体的には、クロックパルスの出力誤差を
考慮して、先ず、カウント値が97以上であるかを判断
し(ステップS32)、97よりも小さいと判断される
場合には、歯飛びが発生したと判断して、異常処理に移
る。また、97以上であると判断される場合には、次
に、カウント値が100以下であるかを判断し(ステッ
プS34)、108よりも大きいと判断される場合に
は、同様に歯飛びが発生したと判断して、異常処理に移
る。
【0102】また、このステップS34でカウント値が
100以下であると判断される場合には、カウント値
は、97以上100以下の歯飛びを発生していないこと
を示す値であるため、駆動モータ140が反転するよう
に駆動機構26を更に駆動制御して、67.1パルス
(=98.7−31.6)に相当する距離だけインデク
サ24を上昇駆動し、ノンソート位置まで移動させる
(ステップS36)。そして、上述した駆動許容フラグ
をクリアして(ステップS38)、元の制御手順にリタ
ーンする。
【0103】即ち、この制御部156における初期動作
が終了した時点で、インデクサ24は、フラッパ70を
ノンソート位置にもたらすノンソート停止位置において
停止された状態で、待機状態となる。換言すれば、この
一実施例においては、電源投入時(パワーオン時)のイ
ンデクサ24の待機位置をノンソート停止位置に設定さ
れており、このようにインデクサ24をパワーオン時に
ノンソート停止位置にもたらすイニシャル動作を、上限
リミットセンサ172を用いて実行するように構成され
ている。
【0104】また、駆動許容フラグはクリアされている
ので、以下の動作の中で、例えば制御部156の制御動
作が暴走してインデクサ24がノンソートビン20aに
対向する位置から更に上昇したとしても、この上限リミ
ットセンサ172をオンさせた時点で、駆動機構26へ
の電源供給が遮断され、これにより、インデクサ24の
駆動が強制的に停止されることになる。このようにし
て、制御部156の制御動作の暴走に伴う内部構造の破
壊、特に、フラッパ70を含むノンソート搬送機構の破
壊が未然に防止されることになる。
【0105】このように、この一実施例における歯付き
タイミングベルト150の歯飛び検出においては、上限
リミットセンサ172を用い、この上限リミットセンサ
172をオフ動作させてから最初に位置信号が出力され
る迄にインデクサ24が移動することに応じて出力され
るクロック信号のパルス数が、歯飛びをしていなけれ
ば、所定の誤差範囲内に収まることに着目し、この誤差
範囲を超えたパルス数だけクロック信号が出力された場
合に、歯飛びの発生を検出するように構成している。
【0106】従って、この歯飛びを検出するための特別
なセンサを必要とする事無く、制御部156における制
御手順をソフト的に規定することにより、パワーオン動
作が実行される毎に、確実に歯付きタイミングベルト1
50の歯飛びを検出することが出来ることになる。従っ
て、以降の制御動作においては、検出されたクロック信
号及び位置信号を用いて、インデクサ24の位置が正確
に検出されることになると共に、インデクサ24が所望
のソートビン20b〜20sに正確に対向した状態で停
止されることになる。
【0107】また、上述した説明から明らかなように、
この一実施例の構成では、インデクサ24の現在位置を
検出するに際して、ホームポジションセンサを全く必要
としないこととなり、これにより、従来必要とされてい
たホームポジションセンサを不要として、これを用いな
くて良い分だけ、コストの低廉化を達成することができ
ることになる。
【0108】[インデクサ24の駆動制御方法の説明]
次に、上述した異常処理を説明するが、この異常処理を
説明する前に、基本となる正常時におけるインデクサ2
4の駆動制御の態様について、先ず図29を参照して説
明する。尚、この図29において、横軸は、時間の経過
を示し、縦軸は、位置検出センサ162のクロック信号
の周波数を電圧変換した値を示している。
【0109】先ず、制御部156は、図29のタイミン
グチャートに示すようにして、歯付きタイミングベルト
150に歯飛びが発生していない状態において、インデ
クサ24を駆動制御するようにその制御態様を規定され
ている。具体的には、インデクサ24の移動が指示され
ると、制御部156は、高速移動速度V1(この一実施
例においては、例えば400mm/sec)で定速移動
するように、駆動モータ140を起動する。
【0110】そして、この起動後において最初に位置検
出センサ162から位置信号が出力されると、即ち、ク
ロック信号にして75パルス(=300÷4)のカウン
トが経過すると、この位置センサの出力タイミングか
ら、所定の高速移動停止パルス数P1(この一実施例に
おいては、例えばインデクサ24の上昇駆動時において
は120パルス;インデクサ24の下降駆動時において
は110パルス)をカウントし、カウント終了時点にお
いて、駆動モータ140の駆動を切る。これにより、以
後、インデクサ24は慣性により減速しつつ移動するこ
とになる。
【0111】そして、上述した高速移動停止パルス数P
1のカウント後(即ち、駆動モータ140の駆動遮断
後)、所定の減速時停止時間T(この一実施例において
は、例えば15msec)の経過を待って、低速移動速
度V2(この一実施例においては、例えば200mm/
sec)で定速移動するように、駆動モータ140の駆
動を再開する。
【0112】そして、この低速移動開始後、最初に位置
検出センサ162から位置信号が出力されるタイミング
から、所定の低速移動停止パルス数P2(この一実施例
においては、例えばインデクサ24の上昇駆動時におい
ては66パルス:インデクサ24の下降駆動時において
は65パルス)をカウントし、カウント終了時点におい
て、駆動モータ140の駆動を切る。これにより、以
後、インデクサ24は慣性により減速しつつ移動して、
停止することになる。
【0113】ここで、インデクサ24の停止前の移動速
度は、低速V2に抑えられているので、低速移動停止パ
ルス数P2のカウント終了に伴い駆動モータ140の駆
動が停止されてから、所定のオーバランパルス数P3を
カウントすることにより、安定した状態でインデクサ2
4の移動は停止することになる。尚、上述したように、
低速移動速度V2を200mm/secに設定すること
により、このオーバランパルス数P3は、10パルスと
なる。換言すれば、低速移動停止パルス数P2のカウン
ト後、駆動モータ140の駆動を停止してから10パル
スをカウントする時点で、インデクサ24は停止するこ
とになる。この結果、上述したインデクサ24の移動開
始の時点からの移動距離は、28.5mm、クロック信
号にして300パルス分だけ移動することとなり、この
一実施例においては隣接するビンに対応する停止位置ま
で移動することになる。
【0114】制御部156は、インデクサ24を所定の
ソートビンから隣のビンへ移動するごとに、上述した駆
動制御を繰り返し実行するように設定されている。この
ようにして、駆動伝達系における歯付きタイミングベル
ト150において歯飛びが発生していない限り、インデ
クサ24は、対応するビンに用紙を配向させることの出
来る停止位置に正確に停止されることになる。
【0115】[歯飛び補正動作の説明]上述したよう
に、インデクサ24の移動制御においては、位置検出セ
ンサ162から出力される位置信号を基準にして、駆動
モータ140の駆動を制御するようにしている。ここ
で、位置信号の出力タイミングと、インデクサ24の位
置との関係が正しく保たれている状態、即ち、歯付きタ
イミングベルト150の歯飛びが発生していない正常状
態に於いては、インデクサ24の用紙排出位置が、直上
方のソートビンの下面から下方に、例えば5mmだけ偏
位した位置にあるように規定されているとする。この正
常状態から、仮に2歯分の歯飛びが上方向に発生したと
すると、上述したように、歯付きタイミングベルト15
0の1歯分のインデクサ24の移動量は3mmに設定さ
れているので、インデクサ24から配向された用紙は、
直上方のソートビンに衝突して、所謂ジャムってしまう
ことになる。また、2歯分の歯飛びが下方向に発生した
場合には、対応するソートビンへの用紙の積載許容枚数
が6mmだけ減じられることとなり、多数枚の用紙をこ
のソートビンにソートさせる場合には、すぐに積載枚数
が、積載許容枚数に至って所謂ジャムすることになる。
【0116】このため、この一実施例においては、制御
部156は、歯付きタイミングベルト150に歯飛びが
発生したと判断される場合には、異常処理として、以下
に詳細に説明するように、インデクサ24の正常時の移
動制御に補正を加えて、歯飛び補正動作を実行し、例え
歯飛びが発生している状態でもインデクサ24の移動動
作が停止しなくて済むように構成されている。
【0117】先ず、この歯飛び補正動作における基本と
なる考え方を説明すると、図24に再び示すように、上
限リミットセンサ172の動作位置(即ち、オンエッジ
位置)Yからクロック信号にして98.7パルス分の位
置が、歯飛びが発生していない正常状態で上限リミット
センサ172のオンエッジに最も近接した状態で出力さ
れる位置信号の出力位置Zである。ここで、歯付きタイ
ミングベルト150に1歯分の歯飛びが上下何れの方向
に発生したとしても、その歯飛び量は、互いに隣り合う
位置信号間の間隔である150パルス分の距離以上には
ならない。
【0118】従って、この一実施例においては、位置信
号の出力位置Zを基準に取ると、1歯分の歯飛びが上方
向に発生した場合のずれ量αは、最大で98.7パルス
分の距離となり、下方向に発生した場合のずれ量βは、
最大で51.3パルス(=150−98.7)分の距離
となる。
【0119】次に、上述した基本的な考え方を踏まえた
上で、異常処理としての歯飛び補正動作を具体的に説明
するが、この歯飛び補正動作の説明においては、先ず、
インデクサ24の上昇駆動時における歯飛び補正動作を
説明し、後に、下降駆動時における歯飛び補正動作を説
明する。
【0120】先ず、図30に示すように、インデクサ2
4の上昇駆動時においては、正常時には、図中(a)で
示すように、図29で説明したと同様な状態で、インデ
クサ24の駆動制御が実行されることになる。尚、
(a)のタイミングチャートの中で用いられる符号P4
は、1つの位置信号の中で、高速移動停止パルス数P1
の残りのパルス数を示す残余パルス数として規定されて
いる。即ち、P4=150−P1で演算される値であ
る。この残余パルス数は、後に補正演算において用いら
れるものである。
【0121】ここで、上述したステップS30でカウン
トOKフラグがクリアされた時点におけるカウンタにお
けるカウント値が、歯飛びにより設計値よりも下方にず
れていると判断される場合でも、その下方へのずれ量
は、最大で51.3パルス分の距離であるので、P1>
β、且つ、P2>βが常に成立することになる。従っ
て、図30に(b)で示すように、下方へのずれ量βを
P1及びP2から夫々減じる演算を行えば、歯飛びによ
るずれ量を演算上で補正することが出来ることになる。
【0122】このように、歯飛びが下方向に発生してい
る場合でも、インデクサ24の上昇駆動を何ら停止する
事無く、演算上の補正を加えるのみで、このインデクサ
24を通常通り上昇駆動することが出来ることになる。
【0123】また、上述したステップS30でカウント
OKフラグがクリアされた時点におけるカウンタにおけ
るカウント値が、歯飛びにより設計値よりも上方にずれ
ていると判断される場合には、その上方へのずれ量α
が、75パルス分の距離よりも小さいか、それ以上か
で、補正のための演算方式が異なることになる。
【0124】即ち、図30の(a)に正常状態を示すよ
うに、インデクサ24の移動が開始されてから75パル
ス分だけ移動した時点で、設計上、最初の位置信号が出
力され、この出力された位置信号に基づいて、高速移動
停止パルス数P1のカウントが開始されることになる。
このため、上方へのずれ量αが75パルス分の距離より
も小さいと判断される場合には、このずれ量α分のクロ
ックパルスをカウントしている期間内において、移動開
始後の最初の位置信号が出力されないことになる。従っ
て、図30に(c)で示すように、上方へのずれ量αを
P1及びP2に夫々加える演算を行えば、歯飛びによる
ずれ量を演算上で補正することが出来ることになる。
【0125】このように、歯飛びが上方向に75パルス
分の距離よりも小さい範囲で発生している場合でも、イ
ンデクサ24の上昇駆動を何ら停止する事無く、演算上
の補正を加えるのみで、このインデクサ24を通常通り
上昇駆動することが出来ることになる。
【0126】一方、上方へのずれ量αが、75パルス分
以上(即ち、75≦α≦98.7)であると判断される
場合には、本来、インデクサ24の移動開始後に出力さ
れるはずの位置信号(Z1)は、既に出力されている状
態となる。従って、この位置信号(Z1)の出力タイミ
ングを用いることは出来ないので、図30に(c)で示
すように、上方へのずれ量αを単にP1及びP2に夫々
加える演算を行うだけでは、歯飛びによるずれ量を演算
上で補正することが出来ない。このため、図30に
(d)で示すように、この場合に特有の補正高速移動停
止パルス数P1′及び補正低速移動停止パルス数P2′
を夫々演算することになる。
【0127】このため、補正高速移動停止パルス数P
1′は、本来、インデクサ24の移動開始後に2番目に
出力される位置信号(Z2)の出力タイミングを基準に
カウントされなければならない。換言すれば、この場合
には、補正高速移動停止パルス数P1′も補正低速移動
停止パルス数P2′も、共に、この位置信号(Z2)を
基準にカウントされることになる。
【0128】具体的には、補正高速移動停止パルス数P
1′は、図30の(e)から明らかなように、これの演
算上、最初の位置信号(Z1)の出力タイミングを基準
に採ると、最初の位置信号(Z1)の出力タイミングか
ら実際にインデクサ24の移動が開始されるまでのパル
ス数(α−75)と、クデンクサ24の移動開始から本
来の高速移動停止パルス数P1が出力される迄のパルス
数である75と、本来の高速移動停止パルス数であるP
1とを加えた値(即ち、(α−75)+75+P1=α
+P1)が、最初の位置信号(Z1)の出力タイミング
から、高速移動を停止するまでに必要となるパルス数で
ある。ここで、最初の位置信号(Z1)から2番目の位
置信号(Z2)迄の間隔は、150パルス分に相当する
距離であるので、補正高速移動停止パルス数P1′は、
上述した演算パルス数(α+P1)から、150を減じ
れば良い。即ち、補正高速移動停止パルス数P1′は、 P1′=α+P1−150 として規定されることになる。
【0129】また、補正低速移動停止パルス数P2′
は、同様に図30の(e)から明らかなように、補正高
速移動停止パルス数P1′と、上述した残余パルス数P
4と、本来の低速移動停止パルス数P2とを加えた値
(即ち、P1′+T+P2)となる。ここで、補正高速
移動停止パルス数P1′は、上述したように、(α+P
1−150)であり、残余パルス数P4は、(150−
P1)であるので、補正低速移動停止パルス数P2′
は、 P2′=P1′+T+P2=(α+P1−150)+
(150−P1)+P2=α+P2 として規定されることになる。
【0130】このようにして、歯飛びが上方向に75パ
ルス分の距離以上に発生している場合でも、インデクサ
24の上昇駆動を何ら停止する事無く、上述した補正演
算を実行することにより、このインデクサ24を通常通
り上昇駆動することが出来ることになる。
【0131】次に、インデクサ24の下降駆動時におい
ては 図31に示すように、正常時には、図中(a)で
示すように、図29で説明したと同様な状態で、インデ
クサ24の駆動制御が実行されることになる。
【0132】ここで、上述したステップS30でカウン
トOKフラグがクリアされた時点におけるカウンタにお
けるカウント値が、歯飛びにより設計値よりも下方にず
れていると判断される場合でも、その下方へのずれ量
は、最大で51.3パルス分の距離であるので、インデ
クサ24の駆動開始の指示が出力されてから最初に位置
信号(Z1)が出力される迄に、インデクサ24の駆動
が実際に会し去れるまでに、この位置信号(Z1)が出
力されることはない。従って、図31に(b)で示すよ
うに、下方へのずれ量βをP1及びP2に夫々加える演
算を行えば、歯飛びによるずれ量を演算上で補正するこ
とが出来ることになる。
【0133】このように、歯飛びが下方向に発生してい
る場合でも、インデクサ24の下降駆動を何ら停止する
事無く、演算上の補正を加えるのみで、このインデクサ
24を通常通り下降駆動することが出来ることになる。
【0134】また、上述したステップS30でカウント
OKフラグがクリアされた時点におけるカウンタにおけ
るカウント値が、歯飛びにより設計値よりも上方にずれ
ていると判断される場合には、その上方へのずれ量α
が、75パルス分の距離よりも小さいか、それ以上か
で、補正のための演算方式が異なることになる。
【0135】即ち、図31の(a)に正常状態を示すよ
うに、インデクサ24の移動が開始されてから75パル
ス分だけ移動した時点で、設計上、最初の位置信号が出
力され、この出力された位置信号に基づいて、高速移動
停止パルス数P1のカウントが開始されることになる。
このため、上方へのずれ量αが75パルス分の距離より
も小さいと判断される場合には、このずれ量α分のクロ
ックパルスをカウントしている期間内において、移動開
始後の最初の位置信号が出力されないことになる。従っ
て、図30に(c)で示すように、上方へのずれ量αを
P1及びP2から夫々減じる演算を行えば、歯飛びによ
るずれ量を演算上で補正することが出来ることになる。
【0136】このように、歯飛びが上方向に75パルス
分の距離よりも小さい範囲で発生している場合でも、イ
ンデクサ24の下降駆動を何ら停止する事無く、演算上
の補正を加えるのみで、このインデクサ24を通常通り
下降駆動することが出来ることになる。
【0137】一方、上方へのずれ量αが、75パルス分
以上(即ち、75≦α≦98.7)であると判断される
場合には、本来、インデクサ24の移動開始後75パル
スのカウントを経過してから出力されるはずの位置信号
(Z1)が、インデクサ24の移動開始直後に出力され
る状態となる。従って、この位置信号(Z1)の出力タ
イミングを用いることは出来ないので、図31に(c)
で示すように、上方へのずれ量αを単にP1及びP2か
ら夫々減じる演算を行うだけでは、歯飛びによるずれ量
を演算上で補正することが出来ない。このため、図31
に(d)で示すように、この場合に特有の補正高速移動
停止パルス数P1′及び補正低速移動停止パルス数P
2′を夫々演算することになる。
【0138】このため、補正高速移動停止パルス数P
1′は、本来、インデクサ24の移動開始後に2番目に
出力される位置信号(Z2)の出力タイミングを基準に
カウントされなければならない。換言すれば、この場合
には、補正高速移動停止パルス数P1′も補正低速移動
停止パルス数P2′も、共に、この位置信号(Z2)を
基準にカウントされることになる。
【0139】具体的には、補正高速移動停止パルス数P
1′は、 P1′=(α+75+P1)−150=α+P1−75 として規定されることになる。
【0140】また、補正低速移動停止パルス数P2′
は、補正高速移動停止パルス数P1′と、上述した残余
パルス数P4と、本来の低速移動停止パルス数P2とを
加えた値(即ち、P1′+T+P2)となる。ここで、
補正高速移動停止パルス数P1′は、上述したように、
(α+P1−150)であり、残余パルス数P4は、
(150−P1)であるので、補正低速移動停止パルス
数P2′は、 P2′=P1′+T+P2=(α+P1−75)+(1
50−P1)+P2=α+P2+75 として規定されることになる。
【0141】このようにして、歯飛びが上方向に75パ
ルス分の距離以上に発生している場合でも、インデクサ
24の下降駆動を何ら停止する事無く、上述した補正演
算を実行することにより、このインデクサ24を通常通
り下降駆動することが出来ることになる。
【0142】このように、この一実施例においては、イ
ンデクサ24を上昇駆動する際においても、下降駆動す
る際においても、例え歯付きタイミングベルト150に
歯飛びが発生している状態であっても、その歯飛び量を
補正することにより、インデクサ24の駆動を停止させ
る事無く、通常通り、移動駆動させることが出来、ソー
タ10の操作性が極めて向上することになる。
【0143】尚、このように歯飛びは演算により補正す
ることが出来るものであるが、このような歯飛びが繰り
返し発生すると、その補正限界を超えることになるの
で、制御手順が上述した異常処理に入った際に、図示し
ない警告ランプ等を点灯させて、歯飛びが発生している
ことを使用者に報知して、歯付きタイミングベルト15
0の歯飛びを解消させるように修理を促すようにしても
良い。
【0144】[ソート動作の説明]次に、以上のように
構成される自動ソート機構18におけるソート動作を、
以下に概略的に説明する。
【0145】図示しない電子複写装置から排出される複
写済みの用紙は、その排紙口からソータ10の用紙受け
口58へ送り込まれてくる。ここで、用紙収納のモード
においてノンソートモードが選択されている場合には、
図2に示すフラッパ70はノンソート停止位置に上昇さ
れたインデクサ24により時計方向に回動されてノンソ
ート位置にもたらされ、従って、用紙は入口ローラ62
とピンチローラ60とに挟持され、入口ローラ62の回
転により、フラッパ70の上面に沿ってここを通り、排
紙ローラ66とピンチローラ68とに挟持され、排紙ロ
ーラ66の回転により排紙ガイド64からノンソートビ
ン20aに送り込まれる事になる。
【0146】一方、用紙収納のモードにおいてソートモ
ードが選択されている場合には、インデクサ24の下降
に伴いフラッパ36は反時計方向に回動され、ソート位
置にもたらされると共に、用紙搬送機構22が起動し
て、搬送ベルト80L、80Rは図2において反時計方
向に沿って走行し始める。そして、送り込まれてきた用
紙は、フラッパ70の湾曲面に沿って下方に曲げられ、
搬送ベルト80L、80Rによって下方へ送られる事に
なる。
【0147】ソートモードの場合にはよく知られている
ように、丁合い(ソート)と仕分け(グルーピング)の
方法があり、前者では原稿のページ順に、後者は原稿の
ページ毎に揃えるものである。従って、同一原稿の同ペ
ージの用紙は、前者の場合では、各ビン20b〜20s
に順次配向され、インデクサ24は一枚毎に順次上から
下のビン20b〜20sへ(あるいは逆に)移動して行
く事になる。これに対し、後者の場合(グルーピング)
では、同じページのコピーはそのページ用に選択された
ビン20b〜20sの位置で連続停止していて配向を受
け、同ページのコピーが配向完了した時点で、次のピン
位置へ移動する事になる。
【0148】さて、以下の説明においては、ソートモー
ドとして丁合い法が選択されているものとする。
【0149】最初は、インデクサ24は最上位置にあ
り、このとき各用紙押え機構82A、82B、82Cは
上下重なるようにして上限ストッパ100L、100R
に阻止されている。
【0150】第1頁目の第1枚目が送られて来ると、用
紙は第1のソートビン20bに対向する位置に停止して
いるインデクサ24により、第1のビン20bへ送られ
る。ここで、用紙が搬送ベルト80L、80Rに沿って
送られるとき、用紙は各押えローラ組体84AL、84
AR、84BL、84BR、84CL、84CRによっ
て、支持リブ108L、108Rにより背面を支持され
た搬送ベルト80L、80Rへ押し付けられているの
で、確実な用紙搬送がなされる。
【0151】第1頁目の第2枚目が送られてくる前に、
インデクサ24は第2のソートビン20cに向けて下降
駆動され、この第2枚目を第1枚目と同じ様にして第2
のソートビン20c配向する。尚、このようなインデク
サ24の下降に伴い、各用紙押え機構82A、82B、
82Cは、図16乃至図19を参照して既に説明したよ
うにして、順次下降する。
【0152】{変形例の説明}この発明は、上述した一
実施例の構成に限定される事無く、この発明の要旨を逸
脱しない範囲で種々変形可能であることは言うまでもな
い。
【0153】例えば、上述した一実施例の構成において
は、ソータは電子複写装置に取り付けられるように説明
したが、この発明は、このような適用に限定される事無
く、例えばプリンタ等の印刷機器にも適用することが出
来ることは言うまでもない。
【0154】例えば、上述した一実施例においては、歯
飛び検出動作において、歯飛びが生じていないと判断す
るための検出誤差範囲として、インデクサ24の上昇時
及び下降時において、夫々、設計値に対してクロック信
号で±2パルス分を設定するように説明したが、この発
明は、このような設定に限定される事無く、歯付きタイ
ミングベルト150の1歯分の走行量は3mmに設定され
ており、これに対応するクロック信号のパルス数は、3
1.6(≒3÷0.095)であるので、この数値の範
囲内であれば、歯飛びが生じてていないと判断すること
が出来るものである。
【0155】
【他の実施例の説明】また、上述した一実施例におい
て、歯飛び検出動作及び歯飛び補正動作を上限リミット
センサを用いるように説明したが、この発明は、このよ
うな構成に限定される事無く、検出手段としてホームポ
ジションセンサを用いて歯飛び検出動作及び歯飛び補正
動作を実行するように構成しても良いものである。
【0156】以下に、ホームポジションセンサ170を
用いて、歯付きタイミングベルト150の歯飛び検出を
する他の実施例の構成を、添付図面の図32乃至図を参
照して説明する。尚、以下の説明において、上述した一
実施例の構成と同一部分には同一符号を臥してその説明
を省略する。
【0157】この実施例においては、図32に示すよう
に、上述した制御機構114は、上限リミットセンサ1
72の他に、インデクサ24の停止位置を規定するため
のホームポジションセンサ170を備えている。
【0158】ホームポジションセンサ170は、インデ
クサ24の昇降駆動範囲の所定位置に、この一実施例に
おいては、第1のソートビン20bに対応したインデク
サ24の停止位置(X1)から、下方に16.4mmだけ
偏位した位置(Y1)に取り付けられている。また、こ
のホームポジションセンサ170は、周知のフォトイン
タラプタから構成され、インデクサ24がこれよりも上
方の位置にある場合にオン動作し、下方の位置にある場
合にオフ動作する様に構成されている。
【0159】ここで、図33に示すように、第1のソー
トビン20bに対応したインデクサ24の停止位置(X
1)は、互いに隣り合う2つの位置信号の出力位置の丁
度中間に位置しており、互いに隣り合う2つのソートビ
ン20b〜20sの間は、上述したように28.5mmだ
け離間している。従って、第1のソートビン20bに対
応したインデクサ24の停止位置(X1)から、インデ
クサ24が下降した際に最初の位置信号が出力される位
置(Z1)までは、7.1mm(≒300×0.095÷
4=7.125)だけ離れているので、この位置(Z
1)からホームポジションセンサ170の取付位置(Y
1)までの距離(L1)は、9.3mm(16.4−7.
125=9.275≒9.3)となる。そして、この離
間距離(L1)に対応するクロック信号のパルス数は、
97.6パルス(=9.275÷0.095)となる。
【0160】一方、ホームポジションセンサ170の取
付位置(Y1)から、インデクサ24が下降した際に2
回目の位置信号が出力される位置(Z2)までの距離
(L2)は、5.0mm(28.5÷2−9.275=
4.975≒5.0)だけ離間していることとになる。
この離間距離(L2)に対応するクロック信号のパルス
数は、52.4パルス(=4.975÷0.095)と
なる。
【0161】換言すれば、インデクサ24が上昇して、
ホームポジションセンサ170の取付位置(Y1)から
最初に位置信号が出力される位置(Z1)までのインデ
クサ24の移動量は、クロック信号のパルス数にして、
97.6パルスに相当する距離となり、インデクサ24
がか抗して、ホームポジションセンサ170の取付位置
(Y1)から最初に位置信号が出力される位置(Z2)
までのインデクサ24の移動量は、クロック信号のパル
ス数にして、52.4パルスとなる。
【0162】このホームポジションセンサ170は制御
部156に接続されており、この制御部156は、その
制御動作は後に詳細に説明するが、電源が投入された時
点で、ホームポジションセンサ170がオンしている場
合には、駆動機構26を起動してインデクサ24を下降
駆動し、ホームポジションセンサ170がオフしている
場合には、駆動機構26を起動してインデクサ24を上
昇駆動するように制御動作を実行する様に構成されてい
る。
【0163】{歯飛び検出動作の説明}次に、上述した
制御機構114は、歯付きタイミングベルト150の歯
飛びを検出する為に(換言すれば、歯飛び検出機能を実
行するために)、上述した制御部156は、図34並び
に上述した図26及び図27のフローチャートに示す制
御手順を実行するように構成されている。
【0164】以下に、図33のタイミングチャート及び
図34並びに図26及び図27のフローチャートを参照
して、制御部156における歯飛び検出の他の実施例と
しての制御動作を、パワーオン時のサブルーチンとして
説明する。
【0165】この制御部156においては、電源のパワ
ーオン時において、インデクサ24の停止位置が不明で
あるため、先ず、インデクサ24をホームポジションセ
ンサ170で規定されるホームポジションまで移動さ
せ、インデクサ24の現在位置を正確に規定するように
制御動作を開始するが、このようにホームポジションに
インデクサ24を移動した直後に、これに引き続いて、
歯付きタイミングベルト150の歯飛び検出動作を実行
するように設定されている。
【0166】即ち、制御部156は、図34に示すよう
に、図示しない電源スイッチがオン動作されると、先
ず、所定の初期化動作を実行し(ステップS110)、
次に、ホームポジションセンサ170のオン/オフ状態
を判別する(ステップS112)。この判別動作におい
て、ホームポジションセンサ170がオフしている、即
ち、インデクサ24がホームポジションセンサ170よ
りも下方位置にあると判別される場合には、駆動機構2
6を駆動制御して、インデクサ24を上昇駆動させ(ス
テップS114)、ホームポジションセンサ170がオ
ンするのを待つ(ステップS116)。
【0167】このホームポジションセンサ170がオン
したことが検出されると(ステップS116でYE
S)、エンコーダクロックセンサ154から出力される
クロック信号をカウントするカウンタをクリアし(ステ
ップS118)、このカウンタにおけるカウント動作を
許可するカウントOKフラグをセットする(ステップS
120)。
【0168】このカウントOKフラグのセットに伴い、
図26に示すエンコーダクロックセンサ割り込みルーチ
ンにおいて、ステップS100におけるカウントOKフ
ラグがセットされているとの条件が満足され、これによ
り、ステップS102においてクロック信号の1パルス
の入力毎に、カウンタが1だけインクリメントされるこ
とになる。即ち、インデクサ24がホームポジションセ
ンサ170をオンさせてから以降の上昇に伴うクロック
信号の出力パルス数が、カウンタに於いてカウントされ
ることになる。
【0169】この後、インデクサ24が更に上昇して、
ホームポジションセンサ170をオンさせてから更に上
述した離間距離(L1)だけ上昇すると、このホームポ
ジションセンサ170をオンさせてから初めての位置信
号が出力されることになる。この位置信号が出力される
と、図27に示す位置検出センサ割り込みルーチンにお
いて、上述したカウントOKフラグがクリアされる(ス
テップS200)。これにより、図26に示す割り込み
ルーチンにおいて、ステップS100で示す条件がNO
と判断され、従って、ステップS102におけるカウン
タのインクリメントは実行されずに、カウンタにおける
カウント値が保持されることになる。
【0170】この結果、このカウンタにおけるカウント
値は、インデクサ24がホームポジションセンサ170
をオンさせてから、最初の位置信号が出力される迄の間
の、インデクサ24の上昇動作に伴うクロックパルスの
出力パルス数を示していることになる。
【0171】ここで、このカウンタにおけるカウント値
は、歯付きタイミングベルト150の歯飛びが発生して
いなければ、上述した離間距離(L1)に対応したクロ
ック信号のパルス数となり、即ち、上述したように、9
7.6パルスとなるはずである.従って、再び図34に
示すように、制御部156は、ステップS20において
カウントOKフラグをセットした後、カウントOKフラ
グがクリアされるのを待ち(ステップS122)、この
カウントOKフラグがクリアされた時点におけるカウン
タのカウント値と、上述した97.6パルスとを比較す
る。
【0172】具体的には、クロックパルスの出力誤差を
考慮して、先ず、カウント値が96以上であるかを判断
し(ステップS124)、96よりも小さいと判断され
る場合には、歯飛びが発生したと判断して、異常処理に
移る。また、96以上であると判断される場合には、次
に、カウント値が99以下であるかを判断し(ステップ
S126)、99よりも大きいと判断される場合には、
同様に歯飛びが発生したと判断して、異常処理に移る。
【0173】また、このステップS126でカウント値
が99以下であると判断される場合には、カウント値
は、96以上99以下の歯飛びを発生していないことを
示す値であるため、駆動モータ140をそのままの回転
方向で、更に 217.1パルス(=75+13.5÷
0.095)分だけ回転させることにより、インデクサ
24をノンソート停止位置まで移動させて停止して(ス
テップS128)、元の制御手順にリターンする。即
ち、この制御部156におけるイニシャル動作が終了し
た時点で、インデクサ24は、フラッパ70をノンソー
ト位置にもたらす状態で、待機状態となる。
【0174】一方、上述したステップS112において
ホームポジションセンサ170がオンしている、即ち、
インデクサ24がホームポジションセンサ170よりも
上方に位置していると判断される状態においては、駆動
機構26を駆動制御して、インデクサ24を下降駆動し
(ステップS130)、このホームポジションセンサ1
70のオフ動作を待つ(ステップS132)。
【0175】このホームポジションセンサ170がオフ
したことが検出されると(ステップS132でYE
S)、エンコーダクロックセンサ154から出力される
クロック信号をカウントするカウンタをクリアし(ステ
ップS134)、このカウンタにおけるカウント動作を
許可するカウントOKフラグをセットする(ステップS
136)。
【0176】このカウントOKフラグのセットに伴い、
図26に示すエンコーダクロックセンサ割り込みルーチ
ンにおいて、ステップS100におけるカウントOKフ
ラグがセットされているとの条件が満足され、これによ
り、ステップS102においてクロック信号の1パルス
の入力毎に、カウンタが1だけインクリメントされるこ
とになる。即ち、インデクサ24がホームポジションセ
ンサ170をオフさせてから以降の下降に伴うクロック
信号の出力パルス数が、カウンタに於いてカウントされ
ることになる。
【0177】この後、インデクサ24が更に下降駆動す
ることにより、ホームポジションセンサ170をオフさ
せてから更に上述した離間距離(L2)だけ下降する
と、このホームポジションセンサ170をオフさせてか
ら初めての位置信号が出力されることになる。この位置
信号が出力されると、図27に示す位置検出センサ割り
込みルーチンにおいて、上述したカウントOKフラグが
クリアされる(ステップS200)。これにより、図2
6に示す割り込みルーチンにおいて、ステップP100
で示す条件がNOと判断され、従って、ステップ102
におけるカウンタのインクリメントは実行されずに、カ
ウンタにおけるカウント値が保持されることになる。
【0178】この結果、このカウンタにおけるカウント
値は、インデクサ24がホームポジションセンサ170
をオフさせてから、最初の位置信号が出力される迄の間
の、インデクサ24の下降動作に伴うクロックパルスの
出力パルス数を示していることになる。
【0179】ここで、このカウンタにおけるカウント値
は、歯付きタイミングベルト150の歯飛びが発生して
いなければ、上述した離間距離(L2)に対応したクロ
ック信号のパルス数となり、即ち、上述したように、5
2.4パルスとなるはずである.従って、再び図34に
示すように、制御部156は、ステップS136におい
てカウントOKフラグをセットした後、カウントOKフ
ラグがクリアされるのを待ち(ステップS138)、こ
のカウントOKフラグがクリアされた時点におけるカウ
ンタのカウント値と、上述した52.4パルスとを比較
する。
【0180】具体的には、クロックパルスの出力誤差を
考慮して、先ず、カウント値が52以上であるかを判断
し(ステップS140)、52よりも小さいと判断され
る場合には、歯飛びが発生したと判断して、異常処理に
移る。また、51以上であると判断される場合には、次
に、カウント値が54以下であるかを判断し(ステップ
S142)、54よりも大きいと判断される場合には、
同様に歯飛びが発生したと判断して、異常処理に移る。
【0181】一方、このステップS142でカウント値
が54以下であると判断される場合には、カウント値
は、51以上54以下の歯飛びを発生していないことを
示す値であるため、駆動モータ140をこれの回転方向
を逆転させ、367.1パルス(=150+75+1
3.5÷0.095)分だけ回転させることにより、イ
ンデクサ24をノンソート停止位置まで移動させて停止
して(ステップS144)、元の制御手順にリターンす
る。即ち、この制御部156におけるイニシャル動作が
終了した時点で、インデクサ24は、フラッパ70をノ
ンソート位置にもたらす状態で、待機状態となる。
【0182】このように、この実施例における歯付きタ
イミングベルト150の歯飛び検出においては、ホーム
ポジションセンサ170を用い、このホームポジション
センサ170を動作させてから最初に位置信号が出力さ
れる迄にインデクサ24が移動することに応じて出力さ
れるクロック信号のパルス数が、歯飛びをしていなけれ
ば、所定の誤差範囲内に収まることに着目し、この誤差
範囲を超えたパルス数だけクロック信号が出力された場
合に、歯飛びの発生を検出するように構成している。
【0183】このように、ホームポジションセンサ17
0を用いて歯飛び検出をしたものにおいても、上述した
一実施例と同様に、その歯飛び検出結果を用いて、歯飛
び補正動作を実行することが出来るものである。
【0184】尚、この他の実施例においては、検出手段
としてホームポジションセンサ170を用いるように説
明したが、この発明は、このような構成に限定される事
無く、インデクサ24の移動範囲の所定位置に配設さ
れ、ここをインデクサ24が通過したことを検出するこ
とが出来るものであれば何でも良い。
【0185】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明に係わる
ソータは、請求項1の記載によれば、パルス制御により
駆動モータを駆動制御して、歯付きタイミングベルトを
走行駆動させて、該歯付きタイミングベルトに連結され
た可動配向手段を、複数の収納棚の中の所定の収納棚に
対応する位置に上下方向に沿って移動させ、この可動配
向手段を介して、これが対応する収納棚に用紙を配向さ
せる様に構成されたソータにおいて、前記駆動モータの
モータ軸の所定の回転量毎に、パルス状のクロック信号
を出力するクロック信号出力手段と、前記歯付きタイミ
ングベルトの所定の走行量毎に、位置信号を出力する位
置信号出力手段と、前記可動配向手段の移動範囲の一方
の限界位置に配設され、該可動配向手段の通過に伴い動
作する限界センサと、前記可動配向手段の他方の限界位
置に向かう移動に伴い前記限界センサが動作してから最
初の位置信号が出力される迄の間に出力されるクロック
信号をカウントするカウント手段と、前記可動配向手段
を、所定の駆動制御量で移動駆動する制御手段と、この
カウント手段でカウントされたクロック信号のパルス数
及び設計上の値の差から歯飛び量を算出し、この歯飛び
量が所定の許容範囲を超えていると判断される場合に、
前記可動配向手段の駆動制御量を前記歯飛び量に基づい
て補正する補正手段とを具備することを特徴としてい
る。
【0186】また、この発明に係わるソータは、請求項
2の記載によれば、請求項1に記載のソータにおいて、
前記複数の収納棚は、上下方向に沿って配列され、最上
位置にある収納棚は、ノンソート用として規定され、上
から2番目以下の収納棚は、ソート用として規定されて
いることを特徴としている。
【0187】また、この発明に係わるソータは、請求項
3の記載によれば、請求項2に記載のソータにおいて、
前記限界センサは、前記可動配向手段の移動範囲の上限
位置を規定する上限リミットセンサを備えていることを
特徴としている。
【0188】また、この発明に係わるソータは、請求項
4の記載によれば、請求項3に記載のソータにおいて、
前記上限リミットセンサは、前記ノンソート用の収納棚
に対応する位置よりも、上方に位置する可動配向手段に
より動作される位置に配設されていることを特徴として
いる。
【0189】また、この発明に係わるソータは、請求項
5の記載によれば、パルス制御により駆動モータを駆動
制御して、歯付きタイミングベルトを走行駆動させて、
該歯付きタイミングベルトに連結された可動配向手段
を、複数の収納棚の中の所定の収納棚に対応する位置に
上下方向に沿って移動させ、この可動配向手段を介し
て、これが対応する収納棚に用紙を配向させる様に構成
されたソータにおいて、前記駆動モータのモータ軸の所
定の回転量毎に、パルス状のクロック信号を出力するク
ロック信号出力手段と、前記歯付きタイミングベルトの
所定の走行量毎に、位置信号を出力する位置信号出力手
段と、前記可動配向手段の移動経路における所定位置に
配設され、該可動配向手段の通過に伴い動作する検出手
段と、前記可動配向手段の移動に伴い前記検出手段が動
作してから最初の位置信号が出力される迄の間の、前記
クロック信号出力手段から出力されるクロック信号をカ
ウントするカウント手段と、前記可動配向手段を、所定
の駆動制御量で移動駆動する制御手段と、このカウント
手段でカウントされたクロック信号のパルス数及び設計
上の値の差から歯飛び量を算出し、この歯飛び量が所定
の許容範囲を超えていると判断される場合に、前記可動
配向手段の駆動制御量を前記歯飛び量に基づいて補正す
る補正手段とを具備することを特徴としている。
【0190】また、この発明に係わるソータは、請求項
6の記載によれば、請求項1又は5に記載のソータにお
いて、前記クロック信号出力手段は、前記駆動モータの
モータ軸に同軸に固定され、外周に多数のクロックスリ
ットが周方向に沿って等間隔に形成されたエンコーダク
ロック円板と、このエンコーダクロック円板の外周に前
記クロックスリットを検出可能に配設され、前記駆動モ
ータのモータ軸の回転に対応した該エンコーダクロック
円板の回転に伴う前記クロックスリットの通過を検出す
る毎に、前記クロック信号を出力するエンコーダクロッ
クセンサとを備えることを特徴としている。
【0191】また、この発明に係わるソータは、請求項
7の記載によれば、請求項1又は5に記載のソータにお
いて、前記位置信号出力手段は、前記歯付きタイミング
ベルトが巻回された一方のプーリに同軸に固定され、外
周に複数の位置検出スリットが周方向に沿って等間隔に
形成された位置検出円板と、この位置検出円板の外周に
前記位置検出スリットを検出可能に配設され、前記歯付
きタイミングベルトの走行に対応した該位置検出円板の
回転に伴う前記位置検出スリットの通過を検出する毎
に、前記位置信号を出力する位置検出センサとを備える
ことを特徴としている。
【0192】また、この発明に係わるソータは、請求項
8の記載によれば、請求項7に記載のソータにおいて、
前記位置検出スリットは、前記収納棚の離間距離に対応
した間隔で、配設されていることを特徴としている。
【0193】また、この発明に係わるソータは、請求項
9の記載によれば、請求項1又は5に記載のソータにお
いて、前記制御手段は、前記可動配向手段を所定の高速
で起動し、起動後に最初に出力された位置信号の出力タ
イミングから第1の所定パルス数の経過後、該可動配向
手段の駆動を停止して、該可動配向手段を自然に減速さ
せ、起動後に2番目に出力された位置信号の出力タイミ
ングから第2の所定パルス数の経過後、該可動配向手段
の駆動を停止して、該可動配向手段を自然に停止させる
ように、その制御内容を規定されていることを特徴とし
ている。
【0194】また、この発明に係わるソータは、請求項
10の記載によれば、請求項9に記載のソータにおい
て、前記位置信号は、1つの収納棚を移動する間に、2
つのパルスを出力するように設定され、前記可動配向手
段の停止位置は、互いに隣接する2つのパルスの中間位
置に設定されていることを特徴としている。
【0195】また、この発明に係わるソータは、請求項
11の記載によれば、請求項10に記載のソータにおい
て、前記補正手段は、前記可動配向手段の上昇時におい
て、前記歯飛び量が下方に発生している場合に、前記第
1及び第2の所定パルス数から、前記歯飛び量を減じる
ように補正し、前記歯飛び量が上方に発生している場合
であって、前記可動配向手段の実際の移動動作開始後
に、前記最初の位置信号が実際に出力されると判断され
る場合には、前記第1及び第2の所定パルス数に、前記
歯飛び量を加えるように補正し、前記歯飛び量が上方に
発生している場合であって、前記可動配向手段の実際の
移動動作開始前に、前記最初の位置信号が実際に出力さ
れると判断される場合には、前記第1の所定パルス数
に、前記歯飛び量を加え、且つ、1位置信号間に相当す
るパルス数を減じるるように補正すると共に、この補正
された第1の所定パルス数を前記2番目の位置信号の出
力タイミングからカウントし、前記第2の所定パルス数
に、歯飛び量を加えるように補正することを特徴として
いる。
【0196】また、この発明に係わるソータは、請求項
12の記載によれば、請求項10に記載のソータにおい
て、前記補正手段は、前記可動配向手段の下降時におい
て、前記歯飛び量が下方に発生している場合に、前記第
1及び第2の所定パルス数に、前記歯飛び量を加えるよ
うに補正し、前記歯飛び量が上方に発生している場合で
あって、前記可動配向手段の実際の移動動作開始後に、
前記最初の位置信号が実際に出力されると判断される場
合には、前記第1及び第2の所定パルス数から、前記歯
飛び量を減じるように補正し、前記歯飛び量が上方に発
生している場合であって、前記可動配向手段の実際の移
動動作開始前に、前記最初の位置信号が実際に出力され
ると判断される場合には、前記第1の所定パルス数に、
前記歯飛び量を加え、且つ、1位置信号間に相当するパ
ルス数の半分の値を減じるるように補正すると共に、こ
の補正された第1の所定パルス数を前記2番目の位置信
号の出力タイミングからカウントし、前記第2の所定パ
ルス数に、歯飛び量を加え、且つ、1位置信号間に相当
するパルス数の半分の値を加えるように補正することを
特徴としている。
【0197】また、この発明に係わるソータは、請求項
13の記載によれば、請求項5に記載のソータにおい
て、前記検出手段は、前記可動配向手段の移動範囲にお
けるホームポジションを検出するホームポジションセン
サを備えることを特徴としている。
【0198】また、この発明に係わるソータの制御方法
は、請求項14の記載によれば、パルス制御により駆動
モータを駆動制御して、歯付きタイミングベルトを走行
駆動させて、該歯付きタイミングベルトに連結された可
動配向手段を、複数の収納棚の中の所定の収納棚に対応
する位置に上下方向に沿って移動させ、この可動配向手
段を介して、これが対応する収納棚に用紙を配向させる
様に構成されたソータの制御方法において、前記駆動モ
ータの駆動に応じて所定周期のクロック信号を出力させ
る第1の工程と、前記歯付きタイミングベルトの走行に
応じて、所定周期の位置信号を出力させる第2の工程
と、前記移動体の移動範囲の一方の限界位置の通過を検
出する第3の工程と、前記移動体の前記一方の限界位置
の通過を検出後、前記移動体を他方の限界位置に向けて
移動させる第4の工程と、前記移動体の他方の限界位置
に向かう移動に伴い前記限界センサを動作させてから最
初の位置信号が出力される迄の間に出力されるクロック
信号のパルス数をカウントする第5の工程と、前記カウ
ント結果及び設計上の値の差から歯飛び量を算出する第
6の工程と、この歯飛び量が所定の許容範囲を超えてい
るかを判断する第7の工程と、前記歯飛び量が所定の許
容範囲を超えていると判断される場合に、前記可動配向
手段の駆動制御量を前記は飛び量に基づいて補正する第
8の工程とを具備することを特徴としている。
【0199】また、この発明に係わるソータの制御方法
は、請求項15の記載によれば、請求項14に記載の方
法において、前記移動体は、上下方向に沿って昇降駆動
され、前記第3の工程において、前記一方の限界位置と
して、前記移動体の上限位置が規定されることを特徴と
している。
【0200】また、この発明に係わるソータの制御方法
は、請求項16の記載によれば、パルス制御により駆動
モータを駆動制御して、歯付きタイミングベルトを走行
駆動させて、該歯付きタイミングベルトに連結された可
動配向手段を、複数の収納棚の中の所定の収納棚に対応
する位置に上下方向に沿って移動させ、この可動配向手
段を介して、これが対応する収納棚に用紙を配向させる
様に構成されたソータの制御方法において、前記駆動モ
ータの駆動に応じて所定周期のクロック信号を出力させ
る第1の工程と、前記歯付きタイミングベルトの走行に
応じて、所定周期の位置信号を出力させる第2の工程
と、前記移動体の所定位置の通過を検出する第3の工程
と、前記移動体の前記所定位置の通過を検出してから、
該移動体の移動に応じて出力されるクロック信号のパル
ス数をカウントする第4の工程と、前記移動体の前記所
定位置の通過を検出してから、最初の位置信号が出力さ
れた時点で、前記カウント動作を停止させる第5の工程
と、前記カウント結果及び設計上の値の差から歯飛び量
を算出する第6の工程と、この歯飛び量が所定の許容範
囲を超えているかを判断する第7の工程と、前記歯飛び
量が所定の許容範囲を超えていると判断される場合に、
前記可動配向手段の駆動制御量を前記は飛び量に基づい
て補正する第8の工程とを具備することを特徴としてい
る。
【0201】また、この発明に係わるソータの制御方法
は、請求項17の記載によれば、請求項16に記載の方
法において、前記第3の工程において、前記所定位置と
して、前記移動体のホームポジションが規定されること
を特徴としている。
【0202】従って、この発明によれば、歯付きタイミ
ングベルトの歯飛びが生じた場合でも、この歯飛びによ
り生じたインデクサの走行量に対する誤差量を考慮し
て、インデクサを正規の位置に移動停止させることの出
来るソータ、及び、ソータの制御方法が提供されること
になる。
【0203】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるソータの一実施例の構成を示
す正面図である。
【図2】図1に示すソータの側面図である。
【図3】図1に示すソータの平面図である。
【図4】ビン取付枠へのビンの取付状態を示す側面図で
ある。
【図5】ビンの構成を取り出して示す平面図である。
【図6】図5に示すビンの側面図である。
【図7】ビンをビン取付枠に挿入する直前の状態で示す
平面図である。
【図8】ビンをビン取付枠に挿入し、ビンカバーを取り
付ける直前の状態で示す平面図である。
【図9】ビンカバーを取り付けた状態で示す平面図であ
る。
【図10】基台を取り出し、キャスタ及び接続板金を取
り付けた状態で示す側面図である。
【図11】図10に示す基台を取り出した状態で示す底
面図である。
【図12】キャスタの基台への取付構造を示す正面断面
図である。
【図13】キャスタの構成を取り出して示す平面図であ
る。
【図14】キャスタの基台への取付動作の初期状態を示
す正面断面図である。
【図15】キャスタの基台への取付動作において、嵌合
溝が取付ボルトに嵌合した状態を示す正面断面図であ
る。
【図16】インデクサが最上位置まで上昇した状態で、
係合突起とストッパとの位置関係を概略的に示す正面図
である。
【図17】図16に示す状態からインデクサが下降し
て、最上位置の係合突起と最上位置のストッパとが係合
した状態の位置関係を概略的に示す正面図である。
【図18】図17に示す状態からインデクサが更に下降
して、上から2番目の係合突起と上から2番目のストッ
パとが係合した状態の位置関係を概略的に示す正面図で
ある。
【図19】インデクサが最下位置まで下降した状態で、
係合突起とストッパとの位置関係を概略的に示す正面図
である。
【図20】押えローラと搬送ベルトとの係合状態を示す
平面断面図である。
【図21】駆動機構及び制御機構の構成を示す正面図で
ある。
【図22】制御機構における位置検出円板の取付状態を
示す底面図である。
【図23】上限リミットセンサの配設位置を説明するた
めの図である。
【図24】歯付きタイミングベルトの歯飛び検出動作を
説明するためのタイミングチャートである。
【図25】制御部におけるパワーオン時の制御手順の前
半部分をサブルーチンとして示すフローチャートであ
る。
【図26】制御部におけるパワーオン時の制御手順の後
半部分をサブルーチンとして示すフローチャートであ
る。
【図27】エンコーダクロックセンサ割り込みルーチン
の制御手順を示すフローチャートである。
【図28】位置検出センサ割り込みルーチンの制御手順
を示すフローチャートである。
【図29】正常時におけるインデクサの駆動制御態様を
示すタイミングチャートである。
【図30】インデクサの上昇駆動時における歯飛び補正
動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図31】インデクサの下降駆動時における歯飛び補正
動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図32】この発明に係わるソータの他の実施例の構成
における上限リミットセンサの配設位置を説明するため
の図である。
【図33】この発明に係わるソータの他の実施例の構成
における歯付きタイミングベルトの歯飛び検出動作を説
明するためのタイミングチャートである。
【図34】この発明に係わるソータの他の実施例の構成
における制御部156の制御手順を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
10 ソータ 12 キャスタ 14 基台 16 枠体 18 自動ソート機構 20 ビン 20A ビン本体 20B 切り込み 20C 係合突起 20D 突条 20A1 平坦部分 20A2 第1の傾斜部分 20A3 第2の傾斜部分 20a ノンソートビン 20b〜20s ソートビン 22 用紙搬送機構 24 インデクサ 26 駆動機構 28 ビン取付枠 30 ビン支持溝 32 ビンカバー 34 弾性片 36 接続板金 38 キャスタ本体 40 支軸 42 車輪 44 係止ロッド 46 係止溝 48 受けロッド 50 嵌合溝 52 ボルト受け 54 取付ボルト 56 係止リング 58 用紙受け口 60 ピンチローラ 62 入口ローラ 64 排紙ガイド 66 排紙ローラ 68 ピンチローラ 70 フラッパ 72 上プーリ軸 74 下プーリ軸 118L;118R プーリ 122L;122R プーリ 80L;80R 搬送ベルト 130 用紙押え機構 84(84A;84B;84C) 押えローラ組体 86(86A;86B;86C) ローラ支持軸 88(88A;88B;88C) 押えローラ 90(90A;90B;90C) 軸支持体 92L;92R 案内レール 94L;94R ガイド溝 96(96A;96B;96C) ストッパ 98(98A;98B;98C) 係合突起 100L;100R 上限ストッパ 102 芯体 104 ローラ本体 106 支持板 108L;108R 支持リブ 110 配向部 112 懸垂機構 114 制御機構 116 下部本体 116A 爪部 118 上部本体 120 ガイド通路 122 下配向ローラ 124 上配向ローラ 126 付勢ばね 128 リール軸 130 リール 132 懸垂リボン 134 駆動プーリ 136 従動プーリ 138 タイミングベルト 140 駆動モータ 140A モータ軸 142 ウオームギヤ 144 ウオームホイール 146 支軸 148 歯付きプーリ 150 歯付きタイミングベルト 152 エンコーダクロック円板 154 エンコーダクロックセンサ 156 制御部 158 取付調整ねじ 160 4スリット形成円板(位置検出円板) 162 位置検出センサ 164 調整貫通孔 166 インデクサ固定孔 172 上限リミットセンサ

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パルス制御により駆動モータを駆動制御し
    て、歯付きタイミングベルトを走行駆動させて、該歯付
    きタイミングベルトに連結された可動配向手段を、複数
    の収納棚の中の所定の収納棚に対応する位置に上下方向
    に沿って移動させ、この可動配向手段を介して、これが
    対応する収納棚に用紙を配向させる様に構成されたソー
    タにおいて、 前記駆動モータのモータ軸の所定の回転量毎に、パルス
    状のクロック信号を出力するクロック信号出力手段と、 前記歯付きタイミングベルトの所定の走行量毎に、位置
    信号を出力する位置信号出力手段と、 前記可動配向手段の移動範囲の一方の限界位置に配設さ
    れ、該可動配向手段の通過に伴い動作する限界センサ
    と、 前記可動配向手段の他方の限界位置に向かう移動に伴い
    前記限界センサが動作してから最初の位置信号が出力さ
    れる迄の間に出力されるクロック信号をカウントするカ
    ウント手段と、 前記可動配向手段を、所定の駆動制御量で移動駆動する
    制御手段と、 このカウント手段でカウントされたクロック信号のパル
    ス数及び設計上の値の差から歯飛び量を算出し、この歯
    飛び量が所定の許容範囲を超えていると判断される場合
    に、前記可動配向手段の駆動制御量を前記歯飛び量に基
    づいて補正する補正手段と、 を具備することを特徴とするソータ。
  2. 【請求項2】前記複数の収納棚は、上下方向に沿って配
    列され、 最上位置にある収納棚は、ノンソート用として規定さ
    れ、 上から2番目以下の収納棚は、ソート用として規定され
    ていることを特徴とする請求項1に記載のソータ。
  3. 【請求項3】前記限界センサは、前記可動配向手段の移
    動範囲の上限位置を規定する上限リミットセンサを備え
    ていることを特徴とする請求項2に記載のソータ。
  4. 【請求項4】前記上限リミットセンサは、前記ノンソー
    ト用の収納棚に対応する位置よりも、上方に位置する可
    動配向手段により動作される位置に配設されていること
    を特徴とする請求項3に記載のソータ。
  5. 【請求項5】パルス制御により駆動モータを駆動制御し
    て、歯付きタイミングベルトを走行駆動させて、該歯付
    きタイミングベルトに連結された可動配向手段を、複数
    の収納棚の中の所定の収納棚に対応する位置に上下方向
    に沿って移動させ、この可動配向手段を介して、これが
    対応する収納棚に用紙を配向させる様に構成されたソー
    タにおいて、 前記駆動モータのモータ軸の所定の回転量毎に、パルス
    状のクロック信号を出力するクロック信号出力手段と、 前記歯付きタイミングベルトの所定の走行量毎に、位置
    信号を出力する位置信号出力手段と、 前記可動配向手段の移動経路における所定位置に配設さ
    れ、該可動配向手段の通過に伴い動作する検出手段と、 前記可動配向手段の移動に伴い前記検出手段が動作して
    から最初の位置信号が出力される迄の間の、前記クロッ
    ク信号出力手段から出力されるクロック信号をカウント
    するカウント手段と、 前記可動配向手段を、所定の駆動制御量で移動駆動する
    制御手段と、 このカウント手段でカウントされたクロック信号のパル
    ス数及び設計上の値の差から歯飛び量を算出し、この歯
    飛び量が所定の許容範囲を超えていると判断される場合
    に、前記可動配向手段の駆動制御量を前記歯飛び量に基
    づいて補正する補正手段と、 を具備することを特徴とするソータ。
  6. 【請求項6】前記クロック信号出力手段は、 前記駆動モータのモータ軸に同軸に固定され、外周に多
    数のクロックスリットが周方向に沿って等間隔に形成さ
    れたエンコーダクロック円板と、 このエンコーダクロック円板の外周に前記クロックスリ
    ットを検出可能に配設され、前記駆動モータのモータ軸
    の回転に対応した該エンコーダクロック円板の回転に伴
    う前記クロックスリットの通過を検出する毎に、前記ク
    ロック信号を出力するエンコーダクロックセンサと、 を備えることを特徴とする請求項1又は5に記載のソー
    タ。
  7. 【請求項7】前記位置信号出力手段は、 前記歯付きタイミングベルトが巻回された一方のプーリ
    に同軸に固定され、外周に複数の位置検出スリットが周
    方向に沿って等間隔に形成された位置検出円板と、 この位置検出円板の外周に前記位置検出スリットを検出
    可能に配設され、前記歯付きタイミングベルトの走行に
    対応した該位置検出円板の回転に伴う前記位置検出スリ
    ットの通過を検出する毎に、前記位置信号を出力する位
    置検出センサと、 を備えることを特徴とする請求項1又は5に記載のソー
    タ。
  8. 【請求項8】前記位置検出スリットは、前記収納棚の離
    間距離に対応した間隔で、配設されていることを特徴と
    する請求項7に記載のソータ。
  9. 【請求項9】前記制御手段は、前記可動配向手段を所定
    の高速で起動し、起動後に最初に出力された位置信号の
    出力タイミングから第1の所定パルス数の経過後、該可
    動配向手段の駆動を停止して、該可動配向手段を自然に
    減速させ、起動後に2番目に出力された位置信号の出力
    タイミングから第2の所定パルス数の経過後、該可動配
    向手段の駆動を停止して、該可動配向手段を自然に停止
    させるように、その制御内容を規定されていることを特
    徴とする請求項1又は5に記載のソータ。
  10. 【請求項10】前記位置信号は、1つの収納棚を移動す
    る間に、2つのパルスを出力するように設定され、 前記可動配向手段の停止位置は、互いに隣接する2つの
    パルスの中間位置に設定されていることを特徴とする請
    求項9に記載のソータ。
  11. 【請求項11】前記補正手段は、前記可動配向手段の上
    昇時において、 前記歯飛び量が下方に発生している場合に、前記第1及
    び第2の所定パルス数から、前記歯飛び量を減じるよう
    に補正し、 前記歯飛び量が上方に発生している場合であって、前記
    可動配向手段の実際の移動動作開始後に、前記最初の位
    置信号が実際に出力されると判断される場合には、前記
    第1及び第2の所定パルス数に、前記歯飛び量を加える
    ように補正し、 前記歯飛び量が上方に発生している場合であって、前記
    可動配向手段の実際の移動動作開始前に、前記最初の位
    置信号が実際に出力されると判断される場合には、前記
    第1の所定パルス数に、前記歯飛び量を加え、且つ、1
    位置信号間に相当するパルス数を減じるるように補正す
    ると共に、この補正された第1の所定パルス数を前記2
    番目の位置信号の出力タイミングからカウントし、前記
    第2の所定パルス数に、歯飛び量を加えるように補正す
    ることを特徴とする請求項10に記載のソータ。
  12. 【請求項12】前記補正手段は、前記可動配向手段の下
    降時において、 前記歯飛び量が下方に発生している場合に、前記第1及
    び第2の所定パルス数に、前記歯飛び量を加えるように
    補正し、 前記歯飛び量が上方に発生している場合であって、前記
    可動配向手段の実際の移動動作開始後に、前記最初の位
    置信号が実際に出力されると判断される場合には、前記
    第1及び第2の所定パルス数から、前記歯飛び量を減じ
    るように補正し、 前記歯飛び量が上方に発生している場合であって、前記
    可動配向手段の実際の移動動作開始前に、前記最初の位
    置信号が実際に出力されると判断される場合には、前記
    第1の所定パルス数に、前記歯飛び量を加え、且つ、1
    位置信号間に相当するパルス数の半分の値を減じるるよ
    うに補正すると共に、この補正された第1の所定パルス
    数を前記2番目の位置信号の出力タイミングからカウン
    トし、前記第2の所定パルス数に、歯飛び量を加え、且
    つ、1位置信号間に相当するパルス数の半分の値を加え
    るように補正することを特徴とする請求項10に記載の
    ソータ。
  13. 【請求項13】前記検出手段は、前記可動配向手段の移
    動範囲におけるホームポジションを検出するホームポジ
    ションセンサを備えることを特徴とする請求項5に記載
    のソータ。
  14. 【請求項14】パルス制御により駆動モータを駆動制御
    して、歯付きタイミングベルトを走行駆動させて、該歯
    付きタイミングベルトに連結された可動配向手段を、複
    数の収納棚の中の所定の収納棚に対応する位置に上下方
    向に沿って移動させ、この可動配向手段を介して、これ
    が対応する収納棚に用紙を配向させる様に構成されたソ
    ータの制御方法において、 前記駆動モータの駆動に応じて所定周期のクロック信号
    を出力させる第1の工程と、 前記歯付きタイミングベルトの走行に応じて、所定周期
    の位置信号を出力させる第2の工程と、 前記移動体の移動範囲の一方の限界位置の通過を検出す
    る第3の工程と、 前記移動体の前記一方の限界位置の通過を検出後、前記
    移動体を他方の限界位置に向けて移動させる第4の工程
    と、 前記移動体の他方の限界位置に向かう移動に伴い前記限
    界センサを動作させてから最初の位置信号が出力される
    迄の間に出力されるクロック信号のパルス数をカウント
    する第5の工程と、 前記カウント結果及び設計上の値の差から歯飛び量を算
    出する第6の工程と、 この歯飛び量が所定の許容範囲を超えているかを判断す
    る第7の工程と、 前記歯飛び量が所定の許容範囲を超えていると判断され
    る場合に、前記可動配向手段の駆動制御量を前記は飛び
    量に基づいて補正する第8の工程と、 を具備することを特徴とするソータの制御方法。
  15. 【請求項15】前記移動体は、上下方向に沿って昇降駆
    動され、 前記第3の工程において、前記一方の限界位置として、
    前記移動体の上限位置が規定されることを特徴とする請
    求項14に記載のソータの制御方法。
  16. 【請求項16】パルス制御により駆動モータを駆動制御
    して、歯付きタイミングベルトを走行駆動させて、該歯
    付きタイミングベルトに連結された可動配向手段を、複
    数の収納棚の中の所定の収納棚に対応する位置に上下方
    向に沿って移動させ、この可動配向手段を介して、これ
    が対応する収納棚に用紙を配向させる様に構成されたソ
    ータの制御方法において、 前記駆動モータの駆動に応じて所定周期のクロック信号
    を出力させる第1の工程と、 前記歯付きタイミングベルトの走行に応じて、所定周期
    の位置信号を出力させる第2の工程と、 前記移動体の所定位置の通過を検出する第3の工程と、 前記移動体の前記所定位置の通過を検出してから、該移
    動体の移動に応じて出力されるクロック信号のパルス数
    をカウントする第4の工程と、 前記移動体の前記所定位置の通過を検出してから、最初
    の位置信号が出力された時点で、前記カウント動作を停
    止させる第5の工程と、 前記カウント結果及び設計上の値の差から歯飛び量を算
    出する第6の工程と、 この歯飛び量が所定の許容範囲を超えているかを判断す
    る第7の工程と、 前記歯飛び量が所定の許容範囲を超えていると判断され
    る場合に、前記可動配向手段の駆動制御量を前記は飛び
    量に基づいて補正する第8の工程と、 を具備することを特徴とする歯付きタイミングベルトの
    歯飛び検出方法。
  17. 【請求項17】前記第3の工程において、前記所定位置
    として、前記移動体のホームポジションが規定されるこ
    とを特徴とする請求項16に記載の歯付きタイミングベ
    ルトの歯飛び検出方法。
JP12442995A 1995-04-24 1995-04-24 ソータ、及び、ソータの制御方法 Pending JPH08290864A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12442995A JPH08290864A (ja) 1995-04-24 1995-04-24 ソータ、及び、ソータの制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12442995A JPH08290864A (ja) 1995-04-24 1995-04-24 ソータ、及び、ソータの制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08290864A true JPH08290864A (ja) 1996-11-05

Family

ID=14885275

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12442995A Pending JPH08290864A (ja) 1995-04-24 1995-04-24 ソータ、及び、ソータの制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08290864A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116462017A (zh) * 2023-03-31 2023-07-21 华能伊敏煤电有限责任公司 一种电铲用装卸平台系统

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116462017A (zh) * 2023-03-31 2023-07-21 华能伊敏煤电有限责任公司 一种电铲用装卸平台系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5839048A (en) Sheet post-processing apparatus and image forming apparatus having same
KR0167751B1 (ko) 자동원고 반송장치
US5700002A (en) Sheet-bundle processing apparatus in which sheets are aligned using variable pressing force
JPH10291727A (ja) シ−ト排出装置
US5833230A (en) Sheet supplying apparatus with centrally disposed feeding force
US6237910B1 (en) Sheet processing apparatus provided with sheet sensor and image forming apparatus
US5532809A (en) Copying machine having automatic document feeding device
JP3342598B2 (ja) 歯付きタイミングベルトの歯飛び検出機構及び歯飛び検出方法、並びに、ソータ
JP3247546B2 (ja) ソータ
JPH08292131A (ja) 歯付きタイミングベルトの歯飛び検出機構及び歯飛び検出方法、並びに、ソータ
JPH08290865A (ja) ソータ、及び、ソータの制御方法
JP3411715B2 (ja) 用紙排出機構、及び、用紙排出方法
JPH08290866A (ja) ソータ、及び、ソータの制御方法
JP2750266B2 (ja) シート後処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP3614205B2 (ja) キャスタ取付構造、及び、キャスタ取付方法
JPH0533491Y2 (ja)
JPH08290855A (ja) 用紙搬送機構、及び、ソータ
JPH0543090A (ja) シート給送装置
JPS6366067A (ja) 丁合装置
JPH0223157A (ja) 丁合装置
JP3285455B2 (ja) シート後処理装置及びこれを備える画像形成装置
JPH0899762A (ja) シート後処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP3221805B2 (ja) シート後処理装置
JP3257912B2 (ja) シート後処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP2561809Y2 (ja) 後処理装置