JPH08291636A - 組立式プールおよびその施工方法 - Google Patents
組立式プールおよびその施工方法Info
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- JPH08291636A JPH08291636A JP7096638A JP9663895A JPH08291636A JP H08291636 A JPH08291636 A JP H08291636A JP 7096638 A JP7096638 A JP 7096638A JP 9663895 A JP9663895 A JP 9663895A JP H08291636 A JPH08291636 A JP H08291636A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pool
- base frame
- side wall
- concrete
- plastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04H—BUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
- E04H4/00—Swimming or splash baths or pools
- E04H4/0018—Easily movable or transportable swimming pools
- E04H4/0043—Easily movable or transportable swimming pools mainly made of panels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 側壁パネル固定用のベースフレームやプール
の床面コンクリートを容易に位置合わせでき、現場施工
時の作業性を向上できる組立式プールの提供。 【構成】 基礎2上に、レベル調整手段4を介してかつ
プール全周にわたってベースフレーム3を配置し、この
ベースフレーム3内周側に打設した底面コンクリート上
にプラスチック製の防水シートを敷設し、ベースフレー
ム3上にプラスチックが張られた複数の側壁パネルを固
定して組立式プール1を施工する。ベースフレーム3
は、レベル調整手段4で容易に位置合わせされ、このフ
レーム3を基準に打設される底面コンクリートも容易に
位置合わせされる。防水シートおよび側壁パネル間は接
着剤で容易にシールされ、施工作業性が向上する。
の床面コンクリートを容易に位置合わせでき、現場施工
時の作業性を向上できる組立式プールの提供。 【構成】 基礎2上に、レベル調整手段4を介してかつ
プール全周にわたってベースフレーム3を配置し、この
ベースフレーム3内周側に打設した底面コンクリート上
にプラスチック製の防水シートを敷設し、ベースフレー
ム3上にプラスチックが張られた複数の側壁パネルを固
定して組立式プール1を施工する。ベースフレーム3
は、レベル調整手段4で容易に位置合わせされ、このフ
レーム3を基準に打設される底面コンクリートも容易に
位置合わせされる。防水シートおよび側壁パネル間は接
着剤で容易にシールされ、施工作業性が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、組立式プールおよびそ
の施工方法に関する。
の施工方法に関する。
【0002】
【背景技術】鉄筋コンクリートで構成された従来のプー
ルは、地盤沈下などでひび割れが生じやすく、このひび
割れ部から水がしみ込むと鉄筋を酸化させて膨張させ、
コンクリートを破壊する問題点があった。また、この問
題を避けるためには、鉄筋コンクリートを力学上必要と
される強度よりもずっと頑強にしなければならないが、
この場合には、鉄筋の強化や膨張に対応可能なジョイン
ト等の使用が必要となり、非常に高価になるとととも
に、重量が大きくなって土地に大きな負荷を与えるとい
う問題が生じた。
ルは、地盤沈下などでひび割れが生じやすく、このひび
割れ部から水がしみ込むと鉄筋を酸化させて膨張させ、
コンクリートを破壊する問題点があった。また、この問
題を避けるためには、鉄筋コンクリートを力学上必要と
される強度よりもずっと頑強にしなければならないが、
この場合には、鉄筋の強化や膨張に対応可能なジョイン
ト等の使用が必要となり、非常に高価になるとととも
に、重量が大きくなって土地に大きな負荷を与えるとい
う問題が生じた。
【0003】一方、プール側壁を多数のパネルで構成し
た組立式プールとして、実公平3−54530号公報に
記載されたものが知られている。この組立式プールは、
コンクリートの床に側壁パネル取付用の長尺状基礎材を
埋設し、この床に防水シートを敷設し、さらに基礎材上
に防水シート端部を挟みながら側壁パネルを固定して形
成するものであり、防水性を向上できかつ安価に提供で
きる利点があった。
た組立式プールとして、実公平3−54530号公報に
記載されたものが知られている。この組立式プールは、
コンクリートの床に側壁パネル取付用の長尺状基礎材を
埋設し、この床に防水シートを敷設し、さらに基礎材上
に防水シート端部を挟みながら側壁パネルを固定して形
成するものであり、防水性を向上できかつ安価に提供で
きる利点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この組
立式プールでは、長尺状基礎材をコンクリート床打設時
に埋設して設置しており、この基礎材およびコンクリー
ト床を、設定された位置や面に合わせて配置したり打設
する位置合わせを行うことが困難で作業性が悪いという
問題があった。また、底面と側壁間や側壁と側壁間のシ
ールは、パッキンを挟んで行うだけであるため、完全に
シールすることが難しいという問題もあった。
立式プールでは、長尺状基礎材をコンクリート床打設時
に埋設して設置しており、この基礎材およびコンクリー
ト床を、設定された位置や面に合わせて配置したり打設
する位置合わせを行うことが困難で作業性が悪いという
問題があった。また、底面と側壁間や側壁と側壁間のシ
ールは、パッキンを挟んで行うだけであるため、完全に
シールすることが難しいという問題もあった。
【0005】本発明の目的は、組立式プールにおいて側
壁パネルが固定されるベースフレームやプールの床面材
の位置合わせを容易に行えるとともに、シール作業も容
易にかつ確実に行えて現場施工時の作業性を向上できる
組立式プールおよびその施工方法を提供することにあ
る。
壁パネルが固定されるベースフレームやプールの床面材
の位置合わせを容易に行えるとともに、シール作業も容
易にかつ確実に行えて現場施工時の作業性を向上できる
組立式プールおよびその施工方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の組立式プール
は、基礎と、プール全周にわたって前記基礎上にレベル
調整手段を介して配置されたベースフレームと、このベ
ースフレーム内周側に設けられた底面材と、この底面材
上に敷設されたプラスチック製の防水シートと、前記ベ
ースフレーム上に設置固定されかつ表面にプラスチック
が張られた複数の側壁パネルとを備えて構成されたこと
を特徴とする。
は、基礎と、プール全周にわたって前記基礎上にレベル
調整手段を介して配置されたベースフレームと、このベ
ースフレーム内周側に設けられた底面材と、この底面材
上に敷設されたプラスチック製の防水シートと、前記ベ
ースフレーム上に設置固定されかつ表面にプラスチック
が張られた複数の側壁パネルとを備えて構成されたこと
を特徴とする。
【0007】また、本発明の組立式プールの施工方法
は、少なくともプールの外周に沿って基礎を形成し、こ
の基礎上にプール全周にわたってかつレベル調整手段で
設置位置を調整してベースフレームを設置し、このベー
スフレーム内周側に底面材を設けた後、底面材上にプラ
スチック製の防水シートを敷設し、前記ベースフレーム
上に表面にプラスチックを張った複数の側壁パネルを取
り付け、かつ隣接する側壁パネル同士を連結し、接着剤
でシールすることを特徴とする。この際、基礎は、通常
基礎コンクリートで形成されるが、鉄板、石、土等で形
成してもよい。また、底面材は、ベースフレーム内周側
に打設された底面コンクリートや、鉄板などが用いられ
る。
は、少なくともプールの外周に沿って基礎を形成し、こ
の基礎上にプール全周にわたってかつレベル調整手段で
設置位置を調整してベースフレームを設置し、このベー
スフレーム内周側に底面材を設けた後、底面材上にプラ
スチック製の防水シートを敷設し、前記ベースフレーム
上に表面にプラスチックを張った複数の側壁パネルを取
り付け、かつ隣接する側壁パネル同士を連結し、接着剤
でシールすることを特徴とする。この際、基礎は、通常
基礎コンクリートで形成されるが、鉄板、石、土等で形
成してもよい。また、底面材は、ベースフレーム内周側
に打設された底面コンクリートや、鉄板などが用いられ
る。
【0008】
【作用】本発明においては、プール底面を構成する際
に、基礎上にレベル調整手段を介してベースフレームを
設置してベースフレームを設定位置に配置した後に、こ
のベースフレーム内周側にベースフレームを基準にして
底面コンクリートを打設するなどして底面材を設ける。
ベースフレームの位置合わせは、レベル調整手段で容易
に行え、底面材のレベル出しなどの位置合わせも前記調
整されたベースフレームを基準とすることで容易に行え
る。このため、従来に比べて、ベースフレームや底面材
の位置合わせが容易に行え、現場施工時の作業性が向上
する。さらに、底面材上に敷設されたプラスチック製の
防水シートと、プラスチックを張った複数の側壁パネル
との間や、各側壁パネル間は、共にプラスチック製であ
るため、接着剤でシールすることが可能であり、これに
より水漏れも容易に防止され、シール作業も容易に行え
る。
に、基礎上にレベル調整手段を介してベースフレームを
設置してベースフレームを設定位置に配置した後に、こ
のベースフレーム内周側にベースフレームを基準にして
底面コンクリートを打設するなどして底面材を設ける。
ベースフレームの位置合わせは、レベル調整手段で容易
に行え、底面材のレベル出しなどの位置合わせも前記調
整されたベースフレームを基準とすることで容易に行え
る。このため、従来に比べて、ベースフレームや底面材
の位置合わせが容易に行え、現場施工時の作業性が向上
する。さらに、底面材上に敷設されたプラスチック製の
防水シートと、プラスチックを張った複数の側壁パネル
との間や、各側壁パネル間は、共にプラスチック製であ
るため、接着剤でシールすることが可能であり、これに
より水漏れも容易に防止され、シール作業も容易に行え
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1〜図6には、本実施例の組立式プール1の
施工工程が示されている。組立式プール1を施工するに
は、まず、プール1を施工する場所を掘削した後、図1
に示すように基礎コンクリート2を打設する。この基礎
コンクリート2は、少なくともプール1の外周に沿った
部分に打設すればよい。
明する。図1〜図6には、本実施例の組立式プール1の
施工工程が示されている。組立式プール1を施工するに
は、まず、プール1を施工する場所を掘削した後、図1
に示すように基礎コンクリート2を打設する。この基礎
コンクリート2は、少なくともプール1の外周に沿った
部分に打設すればよい。
【0010】次に、図2に示すように、基礎コンクリー
ト2上に、複数本(プール外周形状や寸法に合わせた本
数)のベースフレーム3をプール1の全周にわたって配
置し、各フレーム3をコネクタで連結する。ベースフレ
ーム3は、例えば鋼製のチャンネル材等で構成される。
そして、各フレーム3が正しく配置されているか、対角
線やフレーム3間の長さを測定して検査する。
ト2上に、複数本(プール外周形状や寸法に合わせた本
数)のベースフレーム3をプール1の全周にわたって配
置し、各フレーム3をコネクタで連結する。ベースフレ
ーム3は、例えば鋼製のチャンネル材等で構成される。
そして、各フレーム3が正しく配置されているか、対角
線やフレーム3間の長さを測定して検査する。
【0011】その後、図3に示すように、レベル調整手
段4を用いてフレーム3を設定位置に設置する。レベル
調整手段4は、基礎コンクリート2にビス等で固定され
るプレート5と、このプレート5上に立設されたボルト
6と、フレーム3を挟んで配置されてボルト6に螺合さ
れたナット7,8とで構成され、フレーム3の長手方向
に沿って複数箇所に設けられている。そして、フレーム
3の長手方向に沿った各箇所で、ナット7,8の高さ位
置を調整することでプレート5つまり基礎2に対するフ
レーム3の高さレベルや傾斜角度を調整し(水平レベル
出しなど)、フレーム3の位置合わせを行う。そして、
フレーム3のレベル調整が終了したら、ベースフレーム
3と基礎コンクリート2との間にコンクリート9を充填
する。
段4を用いてフレーム3を設定位置に設置する。レベル
調整手段4は、基礎コンクリート2にビス等で固定され
るプレート5と、このプレート5上に立設されたボルト
6と、フレーム3を挟んで配置されてボルト6に螺合さ
れたナット7,8とで構成され、フレーム3の長手方向
に沿って複数箇所に設けられている。そして、フレーム
3の長手方向に沿った各箇所で、ナット7,8の高さ位
置を調整することでプレート5つまり基礎2に対するフ
レーム3の高さレベルや傾斜角度を調整し(水平レベル
出しなど)、フレーム3の位置合わせを行う。そして、
フレーム3のレベル調整が終了したら、ベースフレーム
3と基礎コンクリート2との間にコンクリート9を充填
する。
【0012】次に、図4に示すように、ベースフレーム
3で囲まれたプール底面部分に、底部排水口10および
排水管11を設置し、さらにプール底面部分に砕石を敷
設し、各ベースフレーム3間にワイヤーメッシュ12を
張設した後、ベースフレーム3の内周側に底面コンクリ
ート13を打設する。この底面コンクリート13の上面
は、ベースフレーム3の上面に合わせてこて14で仕上
げる。なお、ワイヤーメッシュ12は、直径3〜9mmの
鋼線を使った10〜30cm角の金網で構成されてベース
フレーム3内周部全面にわたって配置されている。ま
た、底面コンクリート13は、約10cm程度の厚さで打
設すればよい。
3で囲まれたプール底面部分に、底部排水口10および
排水管11を設置し、さらにプール底面部分に砕石を敷
設し、各ベースフレーム3間にワイヤーメッシュ12を
張設した後、ベースフレーム3の内周側に底面コンクリ
ート13を打設する。この底面コンクリート13の上面
は、ベースフレーム3の上面に合わせてこて14で仕上
げる。なお、ワイヤーメッシュ12は、直径3〜9mmの
鋼線を使った10〜30cm角の金網で構成されてベース
フレーム3内周部全面にわたって配置されている。ま
た、底面コンクリート13は、約10cm程度の厚さで打
設すればよい。
【0013】次に、図5に示すように、底面コンクリー
ト13上に、強化ポリ塩化ビニル(強化PVC)製の防
水シート15を敷設する。防水シート15は、強化用の
ポリエチレンメッシュを2枚のPVCシートで挟み、カ
レンダー加工した3層構造のシートであり、厚さ1〜3
mmとされている。各シート15の継ぎ目は、重ね代を設
けて熱風や溶剤で溶着する。
ト13上に、強化ポリ塩化ビニル(強化PVC)製の防
水シート15を敷設する。防水シート15は、強化用の
ポリエチレンメッシュを2枚のPVCシートで挟み、カ
レンダー加工した3層構造のシートであり、厚さ1〜3
mmとされている。各シート15の継ぎ目は、重ね代を設
けて熱風や溶剤で溶着する。
【0014】続いて、図6に示すように、ベースフレー
ム3上に複数の側壁パネル16を、コーナー部から順次
ボルト止めする。この側壁パネル16は、幅80〜10
0cm、高さ100〜300cmのパネルで構成されてい
る。このパネルは、例えば厚さ2mm程度のステンレス等
の鋼製パネルの表面(プール内に面して水が接触する
側)に、厚さ1〜3mm程度の硬質PVCを高温でラミネ
ートすることで構成されている。なお、パネル16の表
面にPVCがライニングされているため、塗装する必要
はなく、無塗装のまま利用できる。また、隣接するパネ
ル16同士はボルトで順次接合する。
ム3上に複数の側壁パネル16を、コーナー部から順次
ボルト止めする。この側壁パネル16は、幅80〜10
0cm、高さ100〜300cmのパネルで構成されてい
る。このパネルは、例えば厚さ2mm程度のステンレス等
の鋼製パネルの表面(プール内に面して水が接触する
側)に、厚さ1〜3mm程度の硬質PVCを高温でラミネ
ートすることで構成されている。なお、パネル16の表
面にPVCがライニングされているため、塗装する必要
はなく、無塗装のまま利用できる。また、隣接するパネ
ル16同士はボルトで順次接合する。
【0015】そして、オーバーフロー用側溝を設ける場
合には、側壁パネル16の天端に排水溝ジョイント17
をビス止めし、排水溝18をコーナー側からジョイント
17を介して順次取り付ける。さらに、側壁パネル16
同士の連結部に補強フレーム19を取り付け、そのフレ
ーム19を基礎コンクリート2に固定する。
合には、側壁パネル16の天端に排水溝ジョイント17
をビス止めし、排水溝18をコーナー側からジョイント
17を介して順次取り付ける。さらに、側壁パネル16
同士の連結部に補強フレーム19を取り付け、そのフレ
ーム19を基礎コンクリート2に固定する。
【0016】そして、側壁パネル16間、側壁パネル1
6および防水シート15間、底部排水口10周囲等を特
殊PVC化合物等のプラスチック接着剤でシールする。
以上の工程によって、組立式プール1が完成する。
6および防水シート15間、底部排水口10周囲等を特
殊PVC化合物等のプラスチック接着剤でシールする。
以上の工程によって、組立式プール1が完成する。
【0017】このような本実施例によれば、プール底面
を構成する際に、まず基礎コンクリート2を形成した
後、レベル調整手段4を介してベースフレーム3を配置
しているので、ベースフレーム3の高さレベルや傾斜角
度(通常は水平)を正確にかつ容易に設定することがで
きる。また、プール1の底面コンクリート13は、前記
ベースフレーム3を基準に打設することができるので、
底面コンクリート13の高さレベルおよび傾斜角度も正
確にかつ容易に設定することができる。このため、従来
の床コンクリート内に基礎材を埋設する場合に比べて、
現場施工作業が簡単となって作業性を向上することがで
きる。
を構成する際に、まず基礎コンクリート2を形成した
後、レベル調整手段4を介してベースフレーム3を配置
しているので、ベースフレーム3の高さレベルや傾斜角
度(通常は水平)を正確にかつ容易に設定することがで
きる。また、プール1の底面コンクリート13は、前記
ベースフレーム3を基準に打設することができるので、
底面コンクリート13の高さレベルおよび傾斜角度も正
確にかつ容易に設定することができる。このため、従来
の床コンクリート内に基礎材を埋設する場合に比べて、
現場施工作業が簡単となって作業性を向上することがで
きる。
【0018】また、ベースフレーム3をレベル調整手段
4を介して取り付けているため、基礎材を床コンクリー
ト内に埋設する場合のように、アンカーを設ける必要が
無く、この点でも作業性を向上することができる。さら
に、ベースフレーム3を底面コンクリート13を打設す
る際の型枠として利用できるため、別途型枠設置作業が
不要となって作業性をより向上することができる。
4を介して取り付けているため、基礎材を床コンクリー
ト内に埋設する場合のように、アンカーを設ける必要が
無く、この点でも作業性を向上することができる。さら
に、ベースフレーム3を底面コンクリート13を打設す
る際の型枠として利用できるため、別途型枠設置作業が
不要となって作業性をより向上することができる。
【0019】側壁パネル16をベースフレーム3に直接
ボルトで接合した自立型であるため、外圧の影響を受け
にくく、外圧によるひずみや変形の発生を防止すること
ができる。さらに、側壁パネル16の外側に補強フレー
ム19を設けたので、側壁パネル16に加わる水圧は、
フレーム19を介して基礎コンクリート2で受けること
ができ、水圧によるひずみや変形の発生も防止すること
ができる。
ボルトで接合した自立型であるため、外圧の影響を受け
にくく、外圧によるひずみや変形の発生を防止すること
ができる。さらに、側壁パネル16の外側に補強フレー
ム19を設けたので、側壁パネル16に加わる水圧は、
フレーム19を介して基礎コンクリート2で受けること
ができ、水圧によるひずみや変形の発生も防止すること
ができる。
【0020】プール1の側面を軽量な側壁パネル16で
構成し、プール1の底面も非常に薄いコンクリート2を
打設すればよいため、プール1を軽量にできて設置場所
に負荷を与えることがない。このため、地震多発地帯な
どの劣悪な条件の土地であっても設置することができ
る。すなわち、一般に地面の耐圧は2kg/cm2であるのに
対し、プール1の底面にかかる圧力は水深2mとすれば
0.2kg/cm2である。従って、底面コンクリート13の
厚さを非常に薄くしても充分に水圧に耐えることができ
る。一方、従来のコンクリート製のプールでは耐圧の観
点よりも、ひび割れを避けるためにコンクリートを厚く
しており、土地に非常に負荷を与えていたものである。
構成し、プール1の底面も非常に薄いコンクリート2を
打設すればよいため、プール1を軽量にできて設置場所
に負荷を与えることがない。このため、地震多発地帯な
どの劣悪な条件の土地であっても設置することができ
る。すなわち、一般に地面の耐圧は2kg/cm2であるのに
対し、プール1の底面にかかる圧力は水深2mとすれば
0.2kg/cm2である。従って、底面コンクリート13の
厚さを非常に薄くしても充分に水圧に耐えることができ
る。一方、従来のコンクリート製のプールでは耐圧の観
点よりも、ひび割れを避けるためにコンクリートを厚く
しており、土地に非常に負荷を与えていたものである。
【0021】プール1の側面および底面の水に接する部
分は、プラスチック製の防水シート15が貼られてお
り、かつ各シート15の継ぎ目は溶着されてシールさ
れ、またプラスチックが表面に張られた側壁パネル16
間や側壁パネル16および防水シート15間も接着剤で
シールされているので、水漏れを確実に防止でき、側壁
パネル16や底面コンクリート13の耐食性や耐久性を
非常に優れたものにできるとともに、シール作業も容易
に行うことができる。特に、側壁パネル16の表面にプ
ラスチックを張っているので、側壁パネル16間だけで
なく、プラスチック製の防水シート15との間の接着性
も良好にでき、プラスチック接着剤を用いることで確実
にかつ簡単にシールすることができる。さらに、防水シ
ート15は、水密性、弾力性に優れ、紫外線や空気によ
る劣化もないため、長期間使用することができ、清掃・
メンテナンスの手間も無くすことができ、費用も低減で
きる。また、防水シート15で美しい外観を長期間維持
できるため、コンクリート壁のように塗装して外観を向
上させたり、壁を補修する必要が無く、現場での作業性
をより一層向上することができる。
分は、プラスチック製の防水シート15が貼られてお
り、かつ各シート15の継ぎ目は溶着されてシールさ
れ、またプラスチックが表面に張られた側壁パネル16
間や側壁パネル16および防水シート15間も接着剤で
シールされているので、水漏れを確実に防止でき、側壁
パネル16や底面コンクリート13の耐食性や耐久性を
非常に優れたものにできるとともに、シール作業も容易
に行うことができる。特に、側壁パネル16の表面にプ
ラスチックを張っているので、側壁パネル16間だけで
なく、プラスチック製の防水シート15との間の接着性
も良好にでき、プラスチック接着剤を用いることで確実
にかつ簡単にシールすることができる。さらに、防水シ
ート15は、水密性、弾力性に優れ、紫外線や空気によ
る劣化もないため、長期間使用することができ、清掃・
メンテナンスの手間も無くすことができ、費用も低減で
きる。また、防水シート15で美しい外観を長期間維持
できるため、コンクリート壁のように塗装して外観を向
上させたり、壁を補修する必要が無く、現場での作業性
をより一層向上することができる。
【0022】また、底面コンクリート13上に防水シー
ト15を敷設しているので、仮にコンクリート13にひ
び割れなどが生じても水漏れを確実に防止することがで
きる。その上、万一、地下水が湧いてコンクリート13
およびシート15間に浸水しても、プール1の水圧で防
水シート15を押さえることで、地下水も地下に押し戻
すことができる。
ト15を敷設しているので、仮にコンクリート13にひ
び割れなどが生じても水漏れを確実に防止することがで
きる。その上、万一、地下水が湧いてコンクリート13
およびシート15間に浸水しても、プール1の水圧で防
水シート15を押さえることで、地下水も地下に押し戻
すことができる。
【0023】底面コンクリート13は非常に薄く形成す
ることができて施工期間や養生期間を短くでき、かつプ
ール1の側壁はパネル16による組立式であるため溶接
作業も無くて容易に施工できるため、全体として工期を
非常に短くでき、設置費用も従来に比べて低減すること
ができる。また、側壁パネル16は軽量であるから搬入
作業も簡単にでき、工事用クレーンも不要にできて狭い
場所等でもプール1を設置することができる。さらに、
組立式であるため、プール1を移設したり、拡大あるい
は縮小する改造も容易に行うことができる。
ることができて施工期間や養生期間を短くでき、かつプ
ール1の側壁はパネル16による組立式であるため溶接
作業も無くて容易に施工できるため、全体として工期を
非常に短くでき、設置費用も従来に比べて低減すること
ができる。また、側壁パネル16は軽量であるから搬入
作業も簡単にでき、工事用クレーンも不要にできて狭い
場所等でもプール1を設置することができる。さらに、
組立式であるため、プール1を移設したり、拡大あるい
は縮小する改造も容易に行うことができる。
【0024】以上、本発明について好適な実施例をあげ
て説明したが、本発明は前記実施例に限らず、本発明の
要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設計の
変更が可能である。例えば、レベル調整手段4は前記構
成に限らず、ベースフレーム3の高さ位置や傾斜を適宜
調整できる構成であればよい。また、ベースフレーム
3、防水シート15、側壁パネル16などの大きさ、材
質、形状などは前記実施例に限らず、例えば側壁パネル
16はステンレス製やFRP製のパネルなどを用いても
よく、これらは実施にあたって適宜設定すればよい。さ
らに、基礎は、基礎コンクリート2に限らず、鉄板、
石、土などで形成してもよい。また、底面材は、底面コ
ンクリート13に限らず、鉄板やコンクリート板等で構
成してもよい。
て説明したが、本発明は前記実施例に限らず、本発明の
要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設計の
変更が可能である。例えば、レベル調整手段4は前記構
成に限らず、ベースフレーム3の高さ位置や傾斜を適宜
調整できる構成であればよい。また、ベースフレーム
3、防水シート15、側壁パネル16などの大きさ、材
質、形状などは前記実施例に限らず、例えば側壁パネル
16はステンレス製やFRP製のパネルなどを用いても
よく、これらは実施にあたって適宜設定すればよい。さ
らに、基礎は、基礎コンクリート2に限らず、鉄板、
石、土などで形成してもよい。また、底面材は、底面コ
ンクリート13に限らず、鉄板やコンクリート板等で構
成してもよい。
【0025】
【発明の効果】このような本発明によれば、組立式プー
ルにおいて側壁パネルが固定されるベースフレームやプ
ールの床面材の位置合わせを容易に行えるとともに、防
水シートおよび側壁パネル間や各側壁パネル間のシール
を容易にかつ確実に行うことができ、現場施工時の作業
性も向上できるという効果がある。
ルにおいて側壁パネルが固定されるベースフレームやプ
ールの床面材の位置合わせを容易に行えるとともに、防
水シートおよび側壁パネル間や各側壁パネル間のシール
を容易にかつ確実に行うことができ、現場施工時の作業
性も向上できるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例の組立式プールの施工工程
(基礎コンクリート打設工程)を示す斜視図である。
(基礎コンクリート打設工程)を示す斜視図である。
【図2】前記実施例の組立式プールの施工工程(ベース
フレーム設置工程)を示す斜視図である。
フレーム設置工程)を示す斜視図である。
【図3】前記実施例のレベル調整手段を示す図である。
【図4】前記実施例の組立式プールの施工工程(底面コ
ンクリート打設工程)を示す斜視図である。
ンクリート打設工程)を示す斜視図である。
【図5】前記実施例の組立式プールの施工工程(防水シ
ート敷設工程)を示す斜視図である。
ート敷設工程)を示す斜視図である。
【図6】前記実施例の組立式プールの施工工程(側壁パ
ネル設置工程)を示す斜視図である。
ネル設置工程)を示す斜視図である。
1 組立式プール 2 基礎コンクリート 3 ベースフレーム 4 レベル調整手段 13 底面コンクリート 15 防水シート 16 側壁パネル
Claims (2)
- 【請求項1】 基礎と、プール全周にわたって前記基礎
上にレベル調整手段を介して配置されたベースフレーム
と、このベースフレーム内周側に設けられた底面材と、
この底面材上に敷設されたプラスチック製の防水シート
と、前記ベースフレーム上に設置固定されかつ表面にプ
ラスチックが張られた複数の側壁パネルと、を備えて構
成されたことを特徴とする組立式プール。 - 【請求項2】 少なくともプールの外周に沿って基礎を
形成し、この基礎上にプール全周にわたってかつレベル
調整手段で設置位置を調整してベースフレームを設置
し、このベースフレーム内周側に底面材を設けた後、底
面材上にプラスチック製の防水シートを敷設し、前記ベ
ースフレーム上に表面にプラスチックを張った複数の側
壁パネルを取り付け、かつ隣接する側壁パネル同士を連
結して接着剤でシールすることを特徴とする組立式プー
ルの施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7096638A JPH08291636A (ja) | 1995-04-21 | 1995-04-21 | 組立式プールおよびその施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7096638A JPH08291636A (ja) | 1995-04-21 | 1995-04-21 | 組立式プールおよびその施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08291636A true JPH08291636A (ja) | 1996-11-05 |
Family
ID=14170378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7096638A Pending JPH08291636A (ja) | 1995-04-21 | 1995-04-21 | 組立式プールおよびその施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08291636A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100596696B1 (ko) * | 1998-10-28 | 2006-10-04 | 영성산업 주식회사 | 어린이용 풀장이나 간이 양어장으로 사용될 수 있는 조립형 플라스틱 수조 |
| CN108396997A (zh) * | 2018-05-10 | 2018-08-14 | 刘杰 | 一种装配式游泳池的建造方法及装配式游泳池 |
| CN108533008A (zh) * | 2018-06-09 | 2018-09-14 | 郑州市卧龙游乐设备有限公司 | 一种竞赛型拆装游泳池 |
| EP3978708A1 (en) | 2020-09-23 | 2022-04-06 | A.P.I. Italia S.R.L. | Modular pool and process for making said pool |
-
1995
- 1995-04-21 JP JP7096638A patent/JPH08291636A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100596696B1 (ko) * | 1998-10-28 | 2006-10-04 | 영성산업 주식회사 | 어린이용 풀장이나 간이 양어장으로 사용될 수 있는 조립형 플라스틱 수조 |
| CN108396997A (zh) * | 2018-05-10 | 2018-08-14 | 刘杰 | 一种装配式游泳池的建造方法及装配式游泳池 |
| CN108533008A (zh) * | 2018-06-09 | 2018-09-14 | 郑州市卧龙游乐设备有限公司 | 一种竞赛型拆装游泳池 |
| EP3978708A1 (en) | 2020-09-23 | 2022-04-06 | A.P.I. Italia S.R.L. | Modular pool and process for making said pool |
| US11585110B2 (en) | 2020-09-23 | 2023-02-21 | A.P.I. Italia S.R.L. | Modular pool |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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