JPH08291981A - アルミニウム製自動車用オイルクーラ - Google Patents

アルミニウム製自動車用オイルクーラ

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JPH08291981A
JPH08291981A JP9482695A JP9482695A JPH08291981A JP H08291981 A JPH08291981 A JP H08291981A JP 9482695 A JP9482695 A JP 9482695A JP 9482695 A JP9482695 A JP 9482695A JP H08291981 A JPH08291981 A JP H08291981A
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JP
Japan
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oil
pipe
cooling water
sectional area
oil cooler
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JP9482695A
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Inventor
Takashi Beppu
別府  敬
Junichi Kiyota
純一 清田
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Marelli Corp
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Calsonic Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 放熱性能を改善すると共に大量生産に適し且
つ軽量化できるアルミニウム製自動車用オイルクーラを
提供することにある。 【構成】 2つのシート30間に配される外筒20と、
両シート30間に配される二重管型オイルクーラ50
と、両シート30の外端部に配されるロート状の冷却水
入出口パイプ60と、両シート30に取り付けられるオ
イル入出口パイプ40とから成り、両シート30は、中
心部に設けたオイル内管挿通用孔32と、オイル内管挿
通用孔32の周囲に設けた冷却水通路34と、オイル内
管挿通用孔32と直交しオイル入出口パイプ40を取り
付けるオイル入出口35と、オイル内管挿通用孔32と
同心上に位置すると共に二重管型オイルクーラ50と連
通するオイル通路33とで構成され、両冷却水入出口パ
イプ60と二重管型オイルクーラ50のオイル内管51
の中心が一致し、オイル内管挿通孔32に挿通された二
重管型オイルクーラ50のオイル内管51の断面積SA
と冷却水通路34の総断面積SCとの比が、1:0.5
〜1:1.4となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラジエータタンクとエ
ンジンとの間を接続する配管に取り付けられるアルミニ
ウム製自動車用オイルクーラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動車用オイルクーラと
しては、実開昭59ー130023号公報やホンダマト
リートサービスマニアル、スズキエブリィサービスマニ
アル等に開示されるように配管内蔵型オイルクーラが知
られている。図14乃至図17はこれらの配管内蔵型オ
イルクーラを示すものである。尚、これらの図において
は、便宜上一方側だけを示している。
【0003】図14及び図15において、1は外筒を表
す。外筒1の両端にはロート状の冷却水入出口パイプ2
が取り付けられている。外筒1には、オイル内管4とオ
イル外管5と両者間に配されたインナーフィン6とから
成る二重管型オイルクーラ3が、その中心線C1を冷却
水入出口パイプ2の中心線C2よりオフセットした位置
で取り付けられている。
【0004】二重管型オイルクーラ3の両端部には、膨
出部7が形成され、この膨出部7に連通するようにオイ
ル入出口パイプ8が取り付けられて外筒1の挿通孔10
から突出している。外筒1の挿通孔10は、外筒1に設
けた膨出部9に形成されている。この膨出部9は、二重
管型オイルクーラ3の膨出部7を嵌入できるようにほぼ
相似形状を為している。
【0005】11は冷却水ホースである。図16及び図
17は別の例を示すもので、図14及び図15の配管内
蔵型オイルクーラにシート12を付加したものである。
図14乃至図17に示す配管内蔵型オイルクーラは、真
鍮、銅等で構成されており、各部品を組み付けた後に、
ハンダや硬ロー等でロー付けされている。
【0006】又、外部からの腐食を防止するため、塗装
や表面処理が施されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】然し、図14乃至図1
7に示す配管内蔵型オイルクーラは、次のような欠点が
あった。
【0008】(1)二重管型オイルクーラ3の中心線C
1が冷却水入出口パイプ2の中心線C2よりオフセットし
た位置で取り付けられているため、冷却水が均一に流れ
にくい。そのために、放熱性能が悪いという問題があっ
た。 (2)真鍮、銅等の比重の大きい材料で構成されている
ため、重量が重い。 (3)ハンダや硬ロー等でロー付けされているため、ロ
ー付け作業が煩雑となり、大量生産には適していない。
【0009】(4)外部の塗装や表面処理が必要とな
り、コストが高い。 (5)外筒1と二重管型オイルクーラ3とを確実に接着
させるため、その当接部の形状に相応した形状に成形す
る必要があり、手間を要する。 本発明は斯かる従来の問題点を解決するために為された
もので、その目的は、放熱性能を改善すると共に大量生
産に適し且つ軽量化できるアルミニウム製自動車用オイ
ルクーラを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、2つ
のシート間に配される外筒と、両シート間に配される二
重管型オイルクーラと、両シートの外端部に配されるロ
ート状の冷却水入出口パイプと、両シートに取り付けら
れるオイル入出口パイプとから成り、両シートは、中心
部に設けたオイル内管挿通用孔と、オイル内管挿通用孔
の周囲に設けた冷却水通路と、オイル内管挿通用孔と直
交しオイル入出口パイプを取り付けるオイル入出口と、
オイル内管挿通用孔と同心上に位置すると共に二重管型
オイルクーラと連通するオイル通路とで構成され、両冷
却水入出口パイプと二重管型オイルクーラのオイル内管
の中心が一致し、オイル内管挿通孔に挿通された二重管
型オイルクーラのオイル内管の断面積と冷却水通路の総
断面積との比が、1:0.5〜1:1.4となっている
ことを特徴とするものである。
【0011】請求項2の発明は、オイル内管挿通孔に挿
通された二重管型オイルクーラのオイル内管の断面積と
冷却水通路の総断面積との和は、冷却水入出口パイプの
水入出口通路断面積と同等又はそれより大きいことを特
徴とするものである。
【0012】
【作用】請求項1及び2に記載されたアルミニウム製自
動車用オイルクーラにおいては、ラジエータとエンジン
との間を流れる冷却水が、冷却水入出口パイプから流入
すると、オイル内管と冷却水通路を経由して下流側の冷
却水入出口パイプから流出する。
【0013】この間、オイル内管内に入った冷却水は、
内蔵された二重管型オイルクーラの回りに均一に流れる
と共に、二重管型オイルクーラの内部を流れる。一方、
トランスミッションオイル等のオイルは、オイル入出口
パイプからシートのオイル入出口を経てオイル通路へ導
かれると、オイル通路に流入し、二重管型オイルクーラ
のオイル内管とオイル外管とインナーフィンとで構成さ
れるオイル通路へ流入し、インナーフィンによって攪
乱、攪拌されながら他方のシートへ向かって流下する。
【0014】この際、オイル内管とオイル外管とを伝わ
るオイルの熱は、冷却水によって放熱される。そして、
オイルは、他方のシートのオイル入出口からオイル入出
口パイプを経て戻される。
【0015】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
説明する。
【0016】図1乃至図5は請求項1及び2のアルミニ
ウム製自動車用オイルクーラの一実施例を示すものであ
る。図において、20はアルミニウム製の外筒を表す。
この外筒20は、外側に犠牲材料(JIS A7072
等のAlーZn合金)、内側に犠牲腐食効果のあるロー
材(AlーSiーZn合金)がクラッド等の手段によっ
て積層されている。
【0017】この外筒20は2つのシート30間に配さ
れている。両シート30は、一体ロー付け可能なアルミ
ニウム材料(JIS A3003等)の円筒状の基材3
1で形成されており、中心部には二重管型オイルクーラ
50のオイル内管51を挿通させると共にロー付け時に
オイル内管51を固着するオイル内管挿通用孔32が設
けられている。
【0018】このオイル内管挿通用孔32は、基材31
の一側面31a側に位置し、その後部側にはオイル内管
挿通用孔32と同心上に位置すると共にアルミニウム製
の二重管型オイルクーラ50と連通するオイル通路33
が形成されている。オイル通路33は、基材31の他側
面31b側に開口しており、オイル内管挿通用孔32よ
り大きな内径を有し、二重管型オイルクーラ50のオイ
ル通路54とオイル入出口パイプ40とにオイルを流通
させるものである。
【0019】オイル内管挿通用孔32の周囲には、4つ
の断面円弧状の冷却水通路34が基材31を貫通して設
けられている。オイル内管挿通用孔32と直交してオイ
ル通路33と連通するオイル入出口35が設けられてい
る。このオイル入出口35には、外側に犠牲腐食効果の
あるロー材を積層したアルミニウム製のオイル入出口パ
イプ40を挿通させると共にロー付け時に固着する。
【0020】基材31の他側面31b側には、二重管型
オイルクーラ50のオイル外管52の先端を嵌入してロ
ー付け時に固定する環状の突起部36が設けてある。基
材31の一側面31aには、アルミニウム製のロート状
の冷却水入出口パイプ60の先端60aを嵌合させると
共にロー付け時に固着する環状の段部37が設けてあ
る。又,基材31の他側面31bには、外筒20の先端
20aを嵌合させると共にロー付け時に固着する環状の
段部38が設けてある。
【0021】このアルミニウム製のロート状の冷却水入
出口パイプ60は、外側に犠牲材料(JIS A707
2等のAlーZn合金)、内側に犠牲腐食効果のあるロ
ー材(AlーSiーZn合金)がクラッド等の手段によ
って積層されている。アルミニウム製のロート状の冷却
水入出口パイプ60には、冷却水ホース70を固定する
ビード部61が設けてある。
【0022】アルミニウム製の二重管型オイルクーラ5
0は、外側に犠牲腐食効果のあるロー材、内側に犠牲材
料(JIS A7072等のAlーZn合金)がクラッ
ド等の手段によって積層されているオイル内管51と、
内側に犠牲腐食効果のあるロー材、外側に犠牲材料(J
IS A7072等のAlーZn合金)がクラッド等の
手段によって積層されているオイル外管52と、オイル
内管51とオイル外管52との間に挿入されると共にロ
ー付け時にオイル内管51とオイル外管52との間に固
着される一体ロー付け可能なアルミニウム材料(JIS
A3003等)から成るインナーフィン53とで構成
されている。
【0023】ここで、両冷却水入出口パイプ60の中心
線CL1と二重管型オイルクーラ50のオイル内管51
の中心線CL2が一致し、オイル内管挿通孔32に挿通
された二重管型オイルクーラ50のオイル内管51の断
面積SAと4つの冷却水通路34の総断面積SCとの比
が、1:0.5〜1:1.4となっている。又、オイル
内管挿通孔32に挿通された二重管型オイルクーラ50
のオイル内管51の断面積SAと冷却水通路34の総断
面積SC(4つの冷却水通路34の断面積SC1〜SC4
の和)との和は、冷却水入出口パイプ60の水入出口通
路断面積SBと同等又はそれより大きくしてある。
【0024】オイル入出口パイプ40には、トランスミ
ッション等のオイルを流通するホース80が取り付けて
ある。次に、本実施例に係るアルミニウム製自動車用オ
イルクーラの製造方法について説明する。先ず、オイル
外管52にインナーフィン53を挿入する。次に、この
オイル外管52に外筒20を被せた後、2つのシート3
0の環状突起36にオイル外管52を圧入すると共に両
シート30の環状の段部38に外筒20の先端20aを
圧入する。
【0025】次に、オイル内管51を両シート30のオ
イル内管挿通孔32に挿通する。その後、シート30の
一側面31a側からオイル内管51を拡管する。これに
よって、両シート30、外筒20、オイル外管52、イ
ンナーフィン53が、オイル内管51で固定される。次
に、両シート30の環状の段部37に、冷却水入出口パ
イプ60の先端60aを圧入する。
【0026】次に、両シート30のオイル入出口35
に、アルミニウム製のオイル入出口パイプ40を圧入す
る。以上によって、仮組が完了する。この仮組みされ
た、構造体は、拡管と圧入によって組み立てられている
ので、搬送工程で安易に分解することがない。次に、常
法に従って、ロー付け装置に搬入され、ここで焼成され
各材料にクラッドされているロー材を溶融して接合する
材料同士を接合する。
【0027】尚、被腐食性のフラックスは、組立工程の
任意な時期に塗布、浸漬等の手段により施される。この
ように構成された本実施例の作用を説明する。ラジエー
タ(図示せず)とエンジン(図示せず)との間を流れる
冷却水は、冷却水ホース70を介して冷却水入出口パイ
プ60から流入する。そして、オイル内管51と4つの
冷却水通路34を経由して下流側の冷却水入出口パイプ
60から流出する。
【0028】この間、オイル内管51内に入った冷却水
は、二重管型オイルクーラ50の内部を流れ、4つの冷
却水通路34内に入った冷却水は、二重管型オイルクー
ラ50の外部を流れる。一方、トランスミッションオイ
ル等のオイルは、ホース80を介してオイル入出口パイ
プ40からシート30のオイル入出口35を経てオイル
通路33へ導かれる。
【0029】オイル通路33に流入したオイルは、二重
管型オイルクーラ50のオイル内管51とオイル外管5
2とインナーフィン53とで構成されるオイル通路54
へ流入し、インナーフィン53によって攪乱、攪拌され
ながら他方のシート30へ向かって流下する。この際、
オイル内管51とオイル外管52とを伝わるオイルの熱
は、冷却水によって放熱される。
【0030】そして、オイルは、他方のシート30のオ
イル入出口35からオイル入出口パイプ40を経てホー
ス80を介して戻される。以上のように、本実施例で
は、2つのシート30間に配される外筒20と、両シー
ト30間に配される二重管型オイルクーラ50と、両シ
ート30の外端部に配されるロート状の冷却水入出口パ
イプ60と、両シート30に取り付けられるオイル入出
口パイプ40とから成り、両シート30は、中心部に設
けたオイル内管挿通用孔32と、オイル内管挿通用孔3
2の周囲に設けた冷却水通路34と、オイル内管挿通用
孔32と直交しオイル入出口パイプ40を取り付けるオ
イル入出口35と、オイル内管挿通用孔32と同心上に
位置すると共に二重管型オイルクーラ50と連通するオ
イル通路33とで構成され、両冷却水入出口パイプ60
の中心線CL1と二重管型オイルクーラ50のオイル内
管51の中心線CL2が一致し、オイル内管挿通孔32
に挿通された二重管型オイルクーラ50のオイル内管5
1の断面積SAと冷却水通路34の総断面積SCとの比
が、1:0.5〜1:1.4となっているので、冷却水
が外筒20内を均一に流れ、通水抵抗が低減すると共に
キャビテーションの発生を防止できる。又、放熱性能が
向上する。
【0031】特に、オイル内管挿通孔32に挿通された
二重管型オイルクーラ50のオイル内管51の断面積S
A1と4つの冷却水通路34の総断面積SA2との比
が、1:0.5〜1:1.4となっていると、図6に示
すように、放熱性能が最大になることが確認されてい
る。
【0032】又、全ての材料のロー材を用いることによ
り、シート30と一体で部品をロー付けできる。冷却水
側は勿論のこと、外側も材料にて腐食が防止されるた
め、塗装や表面処理が不要となる。オイル入出口パイプ
40、冷却水入出口パイプ60以外の部品をオイル内管
51の拡管にて一体組付できるため、組付時のスポット
等による仮止めが不要となり、組付治具や仮止め作業が
廃止できる。又、一体で組付でき、炉内でも結合力が安
定して保たれ、ロー付け性が向上する。
【0033】図7は、シート30の変形例を示す。図1
に示す実施例では、4つの冷却水通路34を設けた場合
について説明したが、オイル内管挿通孔32に挿通され
た二重管型オイルクーラ50のオイル内管51の断面積
SA1と4つの冷却水通路34の総断面積SA2との比
が、1:0.5〜1:1.4となるものであれば、図7
のように1つの冷却水通路34としても良い。
【0034】従って、冷却水通路34の数は特に限定す
るものではなく、放熱性能と内外流量比が上述の関係と
なるものであれば良い。図8は、請求項1及び2のアル
ミニウム製自動車用オイルクーラの別の実施例を示すも
のである。本実施例では、シート30と外筒20との嵌
合部が、シート30に設けた環状突起381に外筒20
の先端20aと嵌合することで為され、シート30と冷
却水入出口パイプ60との嵌合部が、シート30に設け
た環状突起371に冷却水入出口パイプ60の先端60
aが嵌合することで為されるようになっている。
【0035】又、シート30の環状突起36の内側に二
重管型オイルクーラ50のオイル外管52が嵌合するよ
うになっている。勿論、オイル内外管及び水入出口パイ
プは、シート30と嵌合する側に犠牲腐食効果のあるロ
ー材が設けてある。
【0036】本実施例においても、上記実施例と同様の
作用効果を奏することができる。図9乃至図12は、シ
ート30の変形例を示す。図9では、シート30の外径
をほぼ蒲鉾型にしたものである。このシート30では、
平面部にブラケットを取り付ける孔を設けることによっ
て、車両の取付面に取り付けることができる。
【0037】図10は、シート30の側部にレール30
aを設けたものである。このレール30aは1本であっ
ても良い。このレール30aは車両に設けたブラケット
に取り付けたり、このレール30aにロー材を設けたブ
ラケット30dを挿入して、ブラケット30dを含め炉
中で一体ロー付けすることができる。図11は、シート
30を四角形等の多角形とし、ブラケット取付孔30b
を設けたものである。
【0038】図12は、図11に示すシートの取付の一
例を示すものである。ブラケット90がボルト91をシ
ート30のブラケット取付孔30bに螺合することによ
って取り付けられる。又、このブラケット90はボルト
92を介して車体に取り付けられる。図13は、シート
30を箱断面とすると共に冷却水入出口パイプ60の嵌
合部を矩形状としたものである。
【0039】尚、上記実施例では、インナーフィン53
を用いた場合について説明したが、省略することができ
る。
【0040】
【発明の効果】以上のように、請求項1及び2に記載さ
れた発明によれば、アルミニウム一体ロー付けにより形
成されるため、ロー付け作業が簡素化でき、大量生産に
適する。アルミニウムで形成されるため、従来の真鍮、
銅製のオイルクーラに比し遙かに軽量化できる。各部品
の組付作業が簡単で、作業能率が向上する。犠牲腐食効
果のあるアルミニウム材使用により塗装や表面処理が不
要となる。冷却水が内蔵される二重管型オイルクーラの
回りに均一に流れ、放熱性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1及び2のアルミニウム製自動車用オイ
ルクーラの一実施例を示す要部断面図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】図1のアルミニウム製自動車用オイルクーラを
冷却水入出口から見た正面図である。
【図4】図1のシートの正面図である。
【図5】図1のアルミニウム製自動車用オイルクーラの
側面図である。
【図6】図1のアルミニウム製自動車用オイルクーラの
放熱性能と内外流量比との関係を示す図である。
【図7】図1のシートの変形例を示す正面図である。
【図8】図1のアルミニウム製自動車用オイルクーラの
変形例を示す要部断面図である。
【図9】図1のシートの変形例を示す斜視図である。
【図10】図1のシートの変形例を示す斜視図である。
【図11】図1のシートの変形例を示す斜視図である。
【図12】図11のシートの取付ブラケットの取付例を
示す斜視図である。
【図13】図1のシートの変形例を示す斜視図である。
【図14】従来の自動車用オイルクーラを示す要部断面
図である。
【図15】図14の縦断面図である。
【図16】従来の自動車用オイルクーラを示す要部断面
図である。
【図17】図16の縦断面図である。
【符号の説明】
20 外筒 30 シート 32 オイル内管挿通用孔 33 オイル通路 34 冷却水通路 35 オイル入出口 40 オイル入出口パイプ 50 二重管型オイルクーラ 51 オイル内管 52 オイル外管 53 インナーフィン 54 オイル通路 60 冷却水入出口パイプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つのシート(30)間に配される外筒
    (20)と、両シート(30)間に配される二重管型オ
    イルクーラ(50)と、両シート(30)の外端部に配
    されるロート状の冷却水入出口パイプ(60)と、両シ
    ート(30)に取り付けられるオイル入出口パイプ(4
    0)とから成り、 両シート(30)は、中心部に設けたオイル内管挿通用
    孔(32)と、オイル内管挿通用孔(32)の周囲に設
    けた冷却水通路(34)と、オイル内管挿通用孔(3
    2)と直交しオイル入出口パイプ(40)を取り付ける
    オイル入出口(35)と、オイル内管挿通用孔(32)
    と同心上に位置すると共に二重管型オイルクーラ(5
    0)と連通するオイル通路(33)とで構成され、 両冷却水入出口パイプ(60)と二重管型オイルクーラ
    (50)のオイル内管(51)の中心が一致し、 オイル内管挿通孔(32)に挿通された二重管型オイル
    クーラ(50)のオイル内管(51)の断面積(SA)
    と冷却水通路(34)の総断面積(SC)との比が、
    1:0.5〜1:1.4となっていることを特徴とする
    アルミニウム製自動車用オイルクーラ。
  2. 【請求項2】 オイル内管挿通孔(32)に挿通された
    二重管型オイルクーラ(50)のオイル内管(51)の
    断面積(SA)と冷却水通路(34)の総断面積(S
    C)との和は、冷却水入出口パイプ(60)の水入出口
    通路断面積(SB)と同等又はそれより大きいことを特
    徴とする請求項1記載のアルミニウム製自動車用オイル
    クーラ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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ES2134735A1 (es) * 1997-08-11 1999-10-01 Milla Carlos Santaolalla Sistema de refrigeracion para liquidos.
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