JPH08292063A - 携帯型案内装置 - Google Patents

携帯型案内装置

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JPH08292063A
JPH08292063A JP9511595A JP9511595A JPH08292063A JP H08292063 A JPH08292063 A JP H08292063A JP 9511595 A JP9511595 A JP 9511595A JP 9511595 A JP9511595 A JP 9511595A JP H08292063 A JPH08292063 A JP H08292063A
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JP
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guide
processing unit
display
destination
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JP9511595A
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English (en)
Inventor
Shozo Hagiwara
省三 萩原
Yoshifumi Majima
良文 真島
Minoru Sato
稔 佐藤
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Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 不案内な目的地までの案内や誘導を適切に行
うべく、現在地及び目的地を画面に表示させて歩きなが
らでも確認し得る携帯型案内装置を提供する。 【構成】 携帯型案内装置1は本体2の内部にGPS受
信アンテナ3を設けると共に、地図、現在地等に関する
情報の記憶、演算処理等を行う中央処理部7を中心とす
る回路を内蔵し、GPS受信アンテナ3が捕らえた信号
を変換処理するGPS受信部8等を具備する。案内情報
は外部記憶媒体6から補助記憶部10に書き込まれ、ま
た、必要に応じて変換処理部13で変換された外部から
の案内情報も補助記憶部10に記憶される。本装置1は
案内情報を入出力制御部11を介してディスプレイ5へ
出力すると共に、現在地、目的地等を画面表示された地
図上に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地図を主体とした各種
の案内に関する情報(以下「案内情報」という)を画面
出力する装置に関し、特に、地図上に現在地及び目的地
までの距離を併せて画面出力することができる機能を具
備した携帯型案内装置に関する。
【0002】
【従来の技術】不慣れな都市を訪れて徒歩或いは電車、
バス等を利用して自ら行動する場合は通常、その土地の
地図や交通手段、名所案内等を掲載したガイドブックを
携帯し、必要に応じて地図を参照して現在地を確認した
り、或いは時刻表やガイドブックを参照して目的地や目
的地までの交通手段の選択を行いながら行動することが
多い。このとき、特に多数の場所を一時に訪れるような
場合は携帯する地図やガイドブックの数が多くなって重
くかさばり、持ち歩くのに大変不便である。その上臨機
応変に地図等を参照するのが煩わしくなり、現在地の確
認や目的地までのルートを確認するのに大変不都合であ
った。
【0003】このような煩雑さを解決する手段として、
従来では、日本地図や世界地図、指定都市の拡大地図等
を数種類に分けて画像表示する画像表示装置に、指定さ
れた都市の名所案内の情報を記憶装置から取り出して出
力することにより、旅行先において地図やガイドブック
を持ち歩く不便さを解消した装置が知られている(特開
昭59-193485)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この装
置は、地図やガイドブックを多数携帯する煩雑さを解消
する点では好ましいものの、単に地図或いは名所案内等
の情報を画面表示し得るに過ぎないものであった。ま
た、不慣れな場所を訪れると、現在地がわからなくなる
ことが多く、この場合、画面上の地図と現在地とを対応
付けることができなくなるため、この装置は現在地が不
明な場合には有効に機能するものではなかった。また、
現在地がわかっても目的地までの距離は縮尺から求める
他ないことには変わりがなく、目的地までの距離から所
要時間を割り出す等して行動計画を立てたりするにも不
向きであった。
【0005】特に、近年は交通手段や通信手段の発達を
背景として外国が一段と身近になり円高の影響も相まっ
て外国の観光地を訪れることが多くなったが、外国の場
合は言葉の相違から現地の人に道を尋ねたりするのも容
易ではないため、道に迷った場合はこの装置がまったく
役に立たなくなることから、不慣れな都市、特に外国で
の行動を効果的に支援する装置が望まれていた。
【0006】また、外国の都市を訪れて行動する場合の
みならず、国内においても目的地となる場所、例えば、
映画館、コンサートホール、ゴルフ場や飛行場等をあま
りよく知らない場合を訪れようとする場合は地図やガイ
ドブックでその場所や最寄駅や交通手段等の確認が必要
とされるため、上記のような問題点は旅行先の観光地を
訪れた場合に限られるものではなかった。
【0007】そこで、本発明は、目的地を観光目的に限
らずに広く捕らえ、不案内な目的地を訪れた場合におい
て全般的に見られる以上のような問題点を解消すべくな
したものであって、その目的とするところは、単に地
図、名所案内或いはその他目的に関する種々の情報を画
面表示するに留まらず、地図上に正確な現在地、目的地
及び目的地までの距離とルートを画面表示すると共に、
携帯可能な大きさとすることによって、目的地に向かっ
て行動する途中、例えば、歩きながらでも画面表示を参
照することによって、現在地から目的地までの案内や誘
導を適切に行い、不案内な目的地を訪れる場合における
行動を、効果的に支援することができる携帯型案内装置
を提供せんとすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、GPSを利用して現在地に関する電波を
とらえるGPSアンテナを設けると共に、所要のデータ
入力を行うキーボードと、案内情報等の画面出力を行う
ディスプレイと、案内情報等を記憶した外部記憶媒体を
具備し、現在地、目的地等に関する情報の演算処理等を
行う中央処理部と、上記GPSアンテナでとらえた電波
を受信して電気信号への変換処理を行うGPS受信部
と、上記中央処理部と上記GPS受信部とにおける信号
の授受を制御する通信制御部と、上記外部記憶媒体に記
憶された案内情報等を書き込み可能な補助記憶部と、上
記キーボード或いはディスプレイとの情報の受渡しを制
御する入出力制御部と、上記中央処理部における動作手
順や中央処理部の処理すべき情報を記憶した主記憶部
と、外部から取込む案内情報の変換及び上記中央処理部
から送込まれた信号の変換処理を行う変換処理部を内蔵
した本体を、携帯可能なものとして携帯型案内装置とし
たことを特徴とするものである。
【0009】また、前記外部記憶媒体は案内情報を種類
別に記憶すると共に記憶された情報を種類別に選択して
読み出し得るような構成を具備する1または2以上のカ
ード式構成としてなるものとすれば一層好ましい。
【0010】
【作用】外部記憶媒体から補助記憶部に書き込まれた案
内情報はキーボード入力されたオペレーターの指示に従
い、中央処理部に読み出される。また、GPS受信部で
受信及び変換された信号に基づいて、中央処理部は主記
憶部に記憶された動作手順に従って現在地を算出すると
共に、目的地までの距離を算出し、読み出された案内情
報と共にディスプレイへの出力を行い、さらに、変換処
理部により外部から取込んで変換された案内情報をも画
面出力することができる。また、本体を携帯可能とした
ため歩きながらでも画面表示を確認することができる。
外部記憶媒体が案内情報を種類別に記憶すると共に、そ
の情報を種類別に選択して読み出し得るように構成して
あれば、必要とされる案内情報を種類別にディスプレイ
へ出力することができる。
【0011】
【実施例】以下本発明に係る携帯型案内装置の実施例に
ついて図面を用いて説明する。図1は、本発明に係る携
帯型案内装置1の全体構成図を示したものである。携帯
型案内装置1はGPS「Global Positioning System
(全地球位置把握システム)」を利用して現在地に関す
る信号を受信することによって、オペレーターの現在地
を把握するようにしたことを特徴とするものである。か
かる信号の処理やオペレーターが入力した情報の処理等
は本体2の内部に設けられた中央処理部を中心とする各
部材により行われる。
【0012】携帯型案内装置1は、本体2の内部にGP
S衛星Zからの信号を受信するGPS受信アンテナ3を
設けると共に、オペレーターが所要のデータ入力を行う
ためのキーボード4と、地図、現在地、目的地等に関す
る種々の情報の画面出力を行うためのディスプレイ5
と、案内情報を種類別に記憶した外部記憶媒体6とを具
備してなるものである。
【0013】本体2は、地図、現在地、目的地等に関す
る情報の記憶、演算処理等を行う中央処理部7を中心と
する回路を内蔵しており、また、図2に示す如くその外
形をディスプレイ5を開閉可能な形状のものとし、大き
さを片手で持ち運びできる程度の携帯可能な大きさとし
たことを特徴とする。
【0014】内蔵された回路は中央処理部7を中心とし
て、GPS受信アンテナ3を介して現在地に関する信号
を受信すると共に、受信した信号を電気信号に変換する
処理を行うGPS受信部8と、中央処理部7とGPS受
信部8とにおける信号の授受を制御する通信制御部9
と、外部記憶媒体6からの案内情報の書き込み及び中央
処理部7への読み出しを行う補助記憶部10と、キーボ
ード4或いはディスプレイ5と、中央処理部7との情報
の受渡しを制御する入出力制御部11と、目的地までの
距離の算出処理等、中央処理部7における動作手順を規
定するプログラムや中央処理部7の処理すべき情報を格
納する主記憶部12と、外部から案内情報を取込んで変
換処理を行うと共に、中央処理部7から送り込まれた信
号の変換処理を行う変換処理部13とからなり、すべて
電気的に接続してある。
【0015】GPS受信アンテナ3は、本体2に内蔵し
たものとしてあるが、伸縮自在のものとして本体2の外
部に装着したものとすることができる。このGPS受信
アンテナ3がとらえた信号は、後述するGPS受信部8
により電気信号に変換された上で通信制御部9を介して
中央処理部7に随時送りこまれる。
【0016】キーボード4と、ディスプレイ5とは公知
の構成を採用することができるが、キーボード4につい
ては、本体2の動作に対応したキー入力を可能とするよ
うなファンクションキーを設けたものが好ましい。例え
ば、図3に示す如く、アルファベットキー4a、テンキ
ー4b、スクロールキー4c及びファンクションキー4
dを設けたものとすることができる。
【0017】外部記憶媒体6は、後述する各種の案内情
報を種類別に予めディジタル信号に変換して各々一枚づ
つのICカードに記憶したものである。記憶させる案内
情報は地図を主体とした情報を記憶させてある。この外
部記憶媒体6を本体2に内蔵したカードドライブ2aに
セットすると、補助記憶部10に対して予め記憶された
情報の書き込みを行うことができる。また、外部記憶媒
体6には本体2を立上げ時に処理内容の選択を行うため
のメニューに関する情報を併せて記憶させてあり、後述
の如く本体2の立上げと同時に処理メニューをディスプ
レイ5に表示し得るようにしてある。
【0018】中央処理部7は、マイクロプロセッサを中
心として構成されており、主記憶部12に格納されてい
るプログラムに従って補助記憶部10から読み出した案
内情報及び変換処理部13で変換処理された案内情報を
入出力制御部11を介してディスプレイ5へ出力する。
この際GPS受信部8から受け取った現在地情報を利用
して目的地までの距離の算出或いは目的地までのルート
の割り出し等の演算処理を行い、その結果を併せてディ
スプレイ5へ出力する。
【0019】GPS受信部8は、GPSアンテナ3がと
らえた時間に関する信号を入力として疑似的な距離及び
各種補正を施した真の距離を計測し、この真の距離から
現在地の経度、緯度、高度を求める回路を内蔵してお
り、求められた情報は現在地情報として通信制御部9を
介して中央処理部7へ送りこまれる。また、変換処理部
13は電話回線を利用して外部から取込んだ案内情報を
アナログ信号からディジタル信号へ変換すると共に、中
央処理部7から送りこまれたディジタル信号をアナログ
信号へ変換するモデムを用いて構成することができる。
【0020】次に、携帯型案内装置1の動作内容につい
て説明する。携帯型案内装置1は外部記憶媒体を取替え
て補助記憶部10に書き込む情報を適宜変更することに
より、様々な案内情報について利用することができるだ
けでなく、変換処理部13で変換された外部からの案内
情報をも利用することができることを特徴とする。案内
情報としては例えば、表1に示すように、目的とする企
業の所在地、電話番号、代表者名等の文字を主体とする
情報と共に、周辺地図上にその企業の所在地をオペレー
ターの現在地と共に表示する「営業用企業情報案内」、
鉄道やバス、航空機の発車或いは出発時刻や行先、空席
等の情報を文字を主体として表示すると共に、駅や飛行
場の所在地を含む周辺地図と、駅や空港の構内の地図を
表示する「交通機関情報案内」等とすることができる。
また、その他にも「住宅情報案内」、「ゴルフ場案
内」、或いは「買物情報案内」、「釣場情報案内」、
「競馬場情報案内」等も含めることができるが、いずれ
も目的地の場所を表示するための画像情報を具備するも
のである。
【0021】
【表1】
【0022】これらの案内情報は情報の内容や性格に応
じて更新する時期を大きく二形態に分類しておくのが好
ましく、「営業用企業情報案内」や「就職用企業情報案
内」等定期的な更新で間に合うものは定期的(例えば、
年度ごと)に更新し(表中「更新サイクルA」)、「買
物情報案内」や「劇場情報案内」等タイムリーな更新が
必要なもの(同「更新サイクルB」)についてはタイム
リーに更新できるようにすることが好ましい。以下の説
明では、二つの更新サイクルA、Bの各々について「営
業用企業情報案内」、「劇場情報案内」を例にとって説
明する。
【0023】図4〜図6に示したものは、本装置1の動
作内容をX、Y、Zの三つに分割して表しており、それ
ぞれを中央処理部7を中心とする回路の実行する処理
X、GPSアンテナ3、GPS受信部8、通信制御部
9、外部記憶媒体6、補助記憶部10及び変換処理部1
3における処理Y、キーボード4からの入力及びディス
プレイ5への出力処理Zを表している。
【0024】本装置1の動作内容は更新サイクルのA、
Bのいずれの案内情報についても大体共通しており、先
ず、図4に示すように本体2の電源投入と同時に初期制
御指示処理aが実行される。この初期制御指示処理aは
外部記憶媒体6をカードドライブ2aにセットするよう
にオペレーターに指示を促すべく、主記憶部12に格納
された命令を受け取り、中央処理部7がディスプレイ5
へメッセージを送信bして画面出力を行うものである。
このメッセージに従いオペレーターが外部記憶媒体6を
カードドライブ2aにセットすると、記憶されていた情
報が補助記憶部10に対して書き込みcされ、その情報
を中央処理部7が読み取り、初期設定処理dが行われ
る。次いで、メインメニュー表示処理eが実行され、図
7に示す如きメインメニューCがディスプレイ5に画面
表示されるようになっている。
【0025】外部記憶媒体6には、営業に必要と考えら
れる案内情報を業界別に記憶させてある他、メインメニ
ューCの表示内容に関する情報が記憶されている。メイ
ンメニューCの内容は、オペレーターの選択した業界
(図示したのは出版業界)の情報が「出版社」、「取次
店」、「書店」、「出版協会」の如く企業の形態に応じ
て選別できるようになっており、オペレーターがスクロ
ールキー4cを用いて選択すると、入力内容の判断fが
実行されて対応する補助記憶部10から案内情報の読込
みがなされると共に、会社名表示処理gが実行され、図
8に示す如き会社名表示画面Dを表示することができ
る。この会社名表示画面Dは記憶された会社の名称を表
示し、オペレーターに任意に選択させるための画面であ
る。
【0026】また、図示した画面下に表示されたファン
クションメニューD1に表示された「会社案内」を選択
すべくファンクションキー4dから入力を行うと、会社
案内表示処理hが実行され図9に示す如き会社案内画面
Eを表示することができる。この画面で、オペレーター
は自らの選択した会社の所在地、代表者名、従業員数等
種々の情報を得ることができ、したがって、ガイドブッ
クや各種情報誌等を参照せずに必要な情報を画面上で確
認することができる。なお、「日報入力」、「旅費精
算」等の処理を行うための画面を別途用意し、かかる処
理をこの会社案内画面E上のファンクションメニューE
1で選択し得るようにするのが好ましい。
【0027】さらに、ファンクションメニューE1によ
り「周辺地図」を選択した場合は図10に示す如き案内
地図表示画面Fを表示することができる。この案内地図
表示画面Fは、GPS受信アンテナ3がとらえてGPS
受信部8が計測して求めた現在地情報を通信制御部9を
介して中央処理部7が受取りiし、続いて位置決定処理
jを実行した上で距離算出表示処理kを実行し、そし
て、補助記憶部10からの読込みlを実行した上で案内
地図表示処理mを実行した結果をディスプレイ5に表示
したものである。
【0028】この案内地図表示画面Fには目的とする会
社の周辺地図の他、位置決定処理jを実行した上で求め
たオペレーターの現在地Pを画面上黒丸印で表示すると
共に、会社名表示画面D上で選択した会社の所在地を目
的地Qとして白丸印で表示してある。もちろん、これら
の表示の仕方は「*印」、「#印」等任意である。この
案内地図表示画面Fを参照することで、オペレーターは
自らの現在地を真先に確認すると共に、目的地となる会
社の所在地をも具体的に地図上にて確認することができ
ることになる。
【0029】上記の位置決定処理jは、GPS受信部8
が求めた現在地情報の緯度及び経度を、補助記憶部10
から読込んだ地図として表示するための画像情報に予め
組み込まれた緯度及び経度とそれぞれ比較した上で、両
者が合致する緯度及び経度を割り出し、そして、割り出
された緯度及び経度に対応する位置を、図示の如く現在
地Pとしてディスプレイ5上に黒丸印で表示するもので
ある。
【0030】さらにまた、案内地図表示画面Fには現在
地Pから目的地Qまでの距離を表示する距離表示Rと、
現在地Pから目的地Qまでのルートのうち、最適なもの
を画面上点線等任意の仕方で表示するルート表示Sとが
なされている。これにより、オペレーターは現在地Pと
目的地Qとの具体的な場所のみならず、両地店間の距離
と、現在地Pから目的地Qに至るルート(道筋)の中で
最適ルートを同時に知ることができることとなる。した
がって、オペレーターは、たとえ目的地となる会社の所
在地が不案内であってもガイドブック等を参照する必要
がなく、しかも、本装置は携帯可能としているため、行
動途中、例えば歩きながらであっても、必要に応じて随
時現在地と目的地を確認することができ、ルート表示S
に従う道筋に沿って行動することで、道に迷うことなく
効率良く目的地にたどり着くことができる。こうして、
本装置1はオペレーターの道案内に寄与すると共に、効
果的にその行動を支援することとなる。
【0031】上記の距離表示Rとルート表示Sとは距離
算出表示処理kを実行して求めた結果を画面上に表示し
たものである。この距離算出表示処理kは、現在地Pか
ら目的地Qまでの任意のルートに対して各ルートを一定
速度で移動する移動シミュレーションを行い、移動時間
が最短となるルートを最短ルートとして求めてルート表
示Sとして画面表示すると共に、このルートに沿った道
のりを地図の縮尺から実距離として算出し、その結果を
距離表示Rとして表示するものである。
【0032】続いて、更新サイクルBの案内情報の場合
における本装置の動作内容を「劇場情報案内」を例にと
って説明する。先ず、図5に示す如く初期制御指示処理
aからメインメニュー表示処理eまでは更新サイクルA
の場合と同様の処理が行われ、その結果、図11に示す
如きメインメニューGが表示される。ここでは、案内情
報の内容を「映画」、「コンサート」、「演劇」、等の
内容に応じて選択することができる。続いて、選択され
た内容に応じた入力内容の判断nを行った後に外部受信
処理oを実行する。
【0033】外部受信処理oは必要とされる案内情報を
外部から取込むための処理である。外部受信処理oは、
通信制御部9を介して変換処理部13に対して中央処理
部7から信号を送り込むと共に、変換処理部13に対し
ては、かかる信号を変換して発信するように中央処理部
7から指示信号の送り込みrを行い、そして、かかる指
示信号により、変換処理部13は中央処理部7から送り
込まれた信号を変換した後、公衆電話回線pを通じて通
信ネット局qヘアクセスsして必要な情報を取得し、取
得したアナログ信号の情報をディジタル信号へ変換した
後に通信制御部9を介して補助記憶部10へ書込みtし
て記憶させることにより、外部から案内情報を受信しで
補助記憶部10へ記憶させるものである。
【0034】そして、図6に示す如く補助記憶部10か
ら読込みuすることにより、外部から受信した案内情報
を、あたかも外部記憶媒体6から補助記憶部10へ書込
んだ情報の如く利用することができる。すなわち、続い
て、受信内容表示処理vを実行することにより、外部か
ら受信した案内情報を図12に示す如き画面に表示して
劇場で公開されている映画や近日公開予定の作品の名称
を表示することができることとなる。また、受信内容表
示処理vの処理内容は受信する案内情報の内容に合わせ
た画面が表示できるように適宜変更したものとすること
が好ましく、例えば、受信した案内情報の中に映画館の
名称と電話番号等を含む場合は、図13に示す如き上映
館案内画面Iとして表示させることもできる。
【0035】また、受信した案内情報が映画館の場所を
含む周辺の地図を含み、かつ、経度及び緯度を組み込ん
だ画像情報が含まれる場合は、受信した画像情報から周
辺地図を表示させると共に、上記同様にGPS受信アン
テナ3等を利用して求めた現在地情報を用い、上記位置
決定処理j及び距離算出表示処理kを実行し、さらに案
内地図表示処理mを実行することにより、図14に示す
如き現在地P、目的地Q等を含む周辺案内地図Jを表示
させることもできる。
【0036】これに対し、受信した案内情報に画像情報
を含まない場合は、以下のようにして周辺案内地図Jを
表示させることができる。すなわち、映画館の場所等を
含む周辺の地図に関する画像情報に緯度及び経度を組み
込んだものを予め外部記憶媒体6に記憶させておき、そ
して、外部記憶媒体6から補助記憶部10への書込みを
行っておいた上で、キーボード4から目的地となる場所
として入力された情報(例えば、映画館名)に応じて補
助記憶部10内の情報を検索して必要な情報を取り出
し、そして、上記の如く位置決定処理j及び距離算出表
示処理k等を実行することにより、周辺案内地図Jを表
示させることができる。この場合もオペレーターは現在
地P及び目的地Qを確認すると共に、現在地Pから目的
地Qまでの最適ルートや距離を同時に行動途中において
随時確認することができ、効率的に行動することができ
る。また、外部から取得することとしたため、案内情報
をタイムリーに更新することができ好ましい。
【0037】さらにまた、案内情報は以上のものに限ら
れるものではなく、たとえば、観光案内目的に世界各国
の観光都市や観光名所等の案内情報を地図と共に表示す
ることにより、不案内な観光地においても歩きながらの
行動途中においても現在地及び目的地を確認しながら行
動することができ、特に外国に観光地を訪れた場合に好
ましいものとなる。なお、携帯型案内装置1は既存の電
子手帳にGPS受信アンテナ3、GPS受信部8等を設
けたものとして構成することができるし、液晶表示画面
を具備するいわゆる液晶テレビにGPS受信アンテナ
3、GPS受信部8等を設けたものとして構成すること
もできる。
【0038】この他にも携帯型案内装置1には図15に
示す如き無線電波の受信を行う無線アンテナ14と、受
信した無線電波の電気信号への変換処理を行う無線受信
部15とを内蔵したものとすることもでき、この場合、
上記にようにして得られる案内情報の他に、無線を用い
ても案内情報を得られることとなるため、より一層好ま
しいものとなる。
【0039】
【発明の効果】本発明の携帯型案内装置は、地図を主体
とする名所案内や企業情報案内等の案内情報が画面出力
されるので、地図を携帯する手間が省け、不慣れな場所
を行動する場合でも本装置を携帯し、その都度画面を参
照しながら軽快に行動することができる。その上地図上
にはオペレーターの現在地及び目的地までの距離とルー
トが表示されるので画面上の地図と現在地との整合性を
常時保つことができ、たとえ目的地が不案内であっても
迷うことがなくなる等により、不慣れな目的地を訪れる
場合における行動を効果的に支援することができる。ま
た、案内情報を適宜参考にして行動計画を立てたりする
際にも好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯型案内装置の一実施例を示す
全体構成図である。
【図2】携帯型案内装置の外観を示す斜視図である。
【図3】キーボードのキー配置例を示す正面図である。
【図4】携帯型案内装置の動作内容を示す処理チャート
図である。
【図5】図4の後続を示す処理チャート図である。
【図6】別の処理内容を示す処理チャート図である。
【図7】携帯型案内装置のメインメニューの一例を示す
画面レイアウト図である。
【図8】表示画面の一例を示す画面レイアウト図であ
る。
【図9】図8の後続にかかる画面の一例を示す画面レイ
アウト図である。
【図10】図9の後続にかかる地図を含む画面の表示内容
の一例を示す画面表示内容図である。
【図11】別のメインメニューの一例を示す画面レイアウ
ト図である。
【図12】図11の後続にかかる画面の一例を示す画面レイ
アウト図である。
【図13】図12の後続にかかる画面の一例を示す画面レイ
アウト図である。
【図14】図13の後続にかかる地図を含む画面の表示内容
の一例を示す画面表示内容図である。
【図15】本発明の別の携帯型案内装置の実施例を示す全
体構成図である。
【符号の説明】
1 携帯型案内装置 2 本体 3 GPSアンテナ 4 キーボード 5 ディスプレイ 6 外部記憶媒体 7 中央処理部 8 GPS受信部 9 通信制御部 10 補助記憶部 11 入出力制御部 12 主記憶部 13 変換処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 真島 良文 東京都保谷市本町5−3−3 (72)発明者 佐藤 稔 東京都江東区東砂3−17−20 ミュージッ クプラザ東砂201

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 GPSを利用して現在地に関する電波を
    とらえるGPSアンテナを設けると共に、所要のデータ
    入力を行うキーボードと、案内情報等の画面出力を行う
    ディスプレイと、案内情報等を記憶した外部記憶媒体を
    具備し、現在地、目的地等に関する情報の演算処理等を
    行う中央処理部と、上記GPSアンテナでとらえた電波
    を受信して電気信号への変換処理を行うGPS受信部
    と、上記中央処理部と上記GPS受信部とにおける信号
    の授受を制御する通信制御部と、上記外部記憶媒体に記
    憶された案内情報等を書き込み可能な補助記憶部と、上
    記キーボード或いはディスプレイとの情報の受渡しを制
    御する入出力制御部と、上記中央処理部における動作手
    順や中央処理部の処理すべき情報を記憶した主記憶部
    と、外部から取込む案内情報の変換及び上記中央処理部
    から送込まれた信号の変換処理を行う変換処理部を内蔵
    した本体を、携帯可能なものとしたことを特徴とする携
    帯型案内装置。
  2. 【請求項2】 前記外部記憶媒体は案内情報を種類別に
    記憶すると共に記憶された情報を種類別に選択して読み
    出し得るような構成を具備する1または2以上のカード
    式構成としたことを特徴とする請求項1に記載の携帯型
    案内装置。
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