JPH0829256A - 色彩観察用照明装置 - Google Patents
色彩観察用照明装置Info
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- JPH0829256A JPH0829256A JP16414294A JP16414294A JPH0829256A JP H0829256 A JPH0829256 A JP H0829256A JP 16414294 A JP16414294 A JP 16414294A JP 16414294 A JP16414294 A JP 16414294A JP H0829256 A JPH0829256 A JP H0829256A
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Landscapes
- Spectrometry And Color Measurement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 色ずれサンプルを作成することなく、基準色
に対する色彩の許容限界値を求めることを可能にする。 【構成】 色見本1の隣接する2つの領域に分光強度の
異なる照明光2a,3aを照射し、色彩差を生成する。
そのときの2つの領域の色彩差は、色彩計5でモニタさ
れており、設定された色彩差になるように制御部6によ
って照明部3の照明光3aの分光強度を調整する。生成
された色彩は、色彩計5と同一角度から観察者4によっ
て目視評価され、許容限界に達したときの色彩計5の色
彩値が製品の色検査の判定に用いられる。
に対する色彩の許容限界値を求めることを可能にする。 【構成】 色見本1の隣接する2つの領域に分光強度の
異なる照明光2a,3aを照射し、色彩差を生成する。
そのときの2つの領域の色彩差は、色彩計5でモニタさ
れており、設定された色彩差になるように制御部6によ
って照明部3の照明光3aの分光強度を調整する。生成
された色彩は、色彩計5と同一角度から観察者4によっ
て目視評価され、許容限界に達したときの色彩計5の色
彩値が製品の色検査の判定に用いられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製品の色の品質管理に
必要な許容限界値を求めるための色彩観察用照明装置に
関するものである。
必要な許容限界値を求めるための色彩観察用照明装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、製品の色の品質管理において
は、その色が合格であるか不合格であるかを判定するた
めの限界値を設定することが必要である。例えば、色を
CIEL*a*b*表色系で表し、基準色に対するΔL
*,Δa*,Δb*で管理する場合には、±ΔL*ma
x,±Δa*max,±Δb*maxの6個の限界値を
設定すればよい。そして、それらによって決定される非
対称楕円面を限界値面として管理することができる。
は、その色が合格であるか不合格であるかを判定するた
めの限界値を設定することが必要である。例えば、色を
CIEL*a*b*表色系で表し、基準色に対するΔL
*,Δa*,Δb*で管理する場合には、±ΔL*ma
x,±Δa*max,±Δb*maxの6個の限界値を
設定すればよい。そして、それらによって決定される非
対称楕円面を限界値面として管理することができる。
【0003】従来、この6個の限界値は、±L*,±a
*,±b*の各成分のいくつかについて基準色から所定
幅ずつ色を変化させた色ずれサンプルを作成し、これを
目視評価して許容限界であるサンプルを決定することに
よって、求めていた。
*,±b*の各成分のいくつかについて基準色から所定
幅ずつ色を変化させた色ずれサンプルを作成し、これを
目視評価して許容限界であるサンプルを決定することに
よって、求めていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな色ずれサンプルを作成するためには、所望の色が得
られるように、各サンプル毎に調色が必要となる。従っ
て、プラスチック製品の場合であれば成形が、繊維製品
の場合であれば染色が必要になり、特に、多くの色数に
対応する必要のある場合、そのための作業工程が大きな
負担となる。
うな色ずれサンプルを作成するためには、所望の色が得
られるように、各サンプル毎に調色が必要となる。従っ
て、プラスチック製品の場合であれば成形が、繊維製品
の場合であれば染色が必要になり、特に、多くの色数に
対応する必要のある場合、そのための作業工程が大きな
負担となる。
【0005】本発明は、上記問題を解決するもので、色
ずれサンプルを作成することなく、基準色に対する色彩
の許容限界値を求めることを可能にする色彩観察用照明
装置を提供することを目的とする。
ずれサンプルを作成することなく、基準色に対する色彩
の許容限界値を求めることを可能にする色彩観察用照明
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、試料面の第1の領域を照明する第1の照
明手段と、試料面の第2の領域を照明する第2の照明手
段と、上記第1、第2の領域の色彩を測定する色彩計測
手段と、上記第1、第2の照明手段の少なくとも一方の
照明手段の照明光の分光強度を変化させる分光強度制御
手段とを備えたものである(請求項1)。
に、本発明は、試料面の第1の領域を照明する第1の照
明手段と、試料面の第2の領域を照明する第2の照明手
段と、上記第1、第2の領域の色彩を測定する色彩計測
手段と、上記第1、第2の照明手段の少なくとも一方の
照明手段の照明光の分光強度を変化させる分光強度制御
手段とを備えたものである(請求項1)。
【0007】また、請求項1記載の色彩観察用照明装置
において、上記第1、第2の領域の色彩差を設定する入
力手段を備え、上記分光強度制御手段は、上記色彩計測
手段で測定される上記第1、第2の領域の色彩の差が上
記設定された色彩差になるように上記分光強度を変化さ
せるものである(請求項2)。
において、上記第1、第2の領域の色彩差を設定する入
力手段を備え、上記分光強度制御手段は、上記色彩計測
手段で測定される上記第1、第2の領域の色彩の差が上
記設定された色彩差になるように上記分光強度を変化さ
せるものである(請求項2)。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明によれば、一方の照明手
段、例えば第2の照明手段の照明光の分光強度を変化さ
せてゆき、試料面の第1、第2の領域からの反射光を観
察して、その色彩差が許容限界に達したときに、第1、
第2の領域の色彩を測定する。このときに測定される色
彩の差が色ずれの許容限界となり、第2の領域の色彩値
が色の許容限界値となる。従って、製品の色の検査のと
きに、上記第2の領域の色彩値以上にずれていれば、不
合格とすればよい。なお、第1、第2の照明手段が試料
面全体を照明するような照明方式の場合は、試料面を移
動して領域を異なる2箇所の位置に交互に移動し、各位
置に対して第1、第2の照明手段で照明するようにすれ
ばよい。
段、例えば第2の照明手段の照明光の分光強度を変化さ
せてゆき、試料面の第1、第2の領域からの反射光を観
察して、その色彩差が許容限界に達したときに、第1、
第2の領域の色彩を測定する。このときに測定される色
彩の差が色ずれの許容限界となり、第2の領域の色彩値
が色の許容限界値となる。従って、製品の色の検査のと
きに、上記第2の領域の色彩値以上にずれていれば、不
合格とすればよい。なお、第1、第2の照明手段が試料
面全体を照明するような照明方式の場合は、試料面を移
動して領域を異なる2箇所の位置に交互に移動し、各位
置に対して第1、第2の照明手段で照明するようにすれ
ばよい。
【0009】また、請求項2記載の発明によれば、第
1、第2の領域の色彩差が設定されると、一方の照明手
段、例えば第2の照明手段の照明光の分光強度が変化し
て、第1、第2の領域の色彩の差が、設定された色彩差
になる。このときの第1、第2の領域からの反射光を観
察し、その色彩を比較して、その色彩差が許容限界に達
するまで、設定する第1、第2の領域の色彩差を増大し
ていく。従って、第1、第2の領域の色彩差を設定する
ことにより、自動的に第2の照明手段の照明光の分光強
度が変化して、第2の領域は、第1の領域から設定され
た色彩差だけずれた色彩になる。そして、製品の色の検
査のときに、上記第2の領域の色彩値以上にずれていれ
ば、不合格とすればよい。なお、第1、第2の照明手段
が試料面全体を照明するような照明方式の場合は、試料
面を移動して領域を異なる2箇所の位置に交互に移動
し、各位置に対して第1、第2の照明手段で照明するよ
うにすればよい。
1、第2の領域の色彩差が設定されると、一方の照明手
段、例えば第2の照明手段の照明光の分光強度が変化し
て、第1、第2の領域の色彩の差が、設定された色彩差
になる。このときの第1、第2の領域からの反射光を観
察し、その色彩を比較して、その色彩差が許容限界に達
するまで、設定する第1、第2の領域の色彩差を増大し
ていく。従って、第1、第2の領域の色彩差を設定する
ことにより、自動的に第2の照明手段の照明光の分光強
度が変化して、第2の領域は、第1の領域から設定され
た色彩差だけずれた色彩になる。そして、製品の色の検
査のときに、上記第2の領域の色彩値以上にずれていれ
ば、不合格とすればよい。なお、第1、第2の照明手段
が試料面全体を照明するような照明方式の場合は、試料
面を移動して領域を異なる2箇所の位置に交互に移動
し、各位置に対して第1、第2の照明手段で照明するよ
うにすればよい。
【0010】
【実施例】まず、本発明に係る色彩観察用照明装置の第
1実施例について、図1〜図7を用いて説明する。第1
実施例は、0°照明、45°観察の、0°/45°光学
系を用いている。
1実施例について、図1〜図7を用いて説明する。第1
実施例は、0°照明、45°観察の、0°/45°光学
系を用いている。
【0011】図1は本発明に係る色彩観察用照明装置の
第1実施例を示すブロック構成図である。図2は色見本
1の照明領域を示す図である。
第1実施例を示すブロック構成図である。図2は色見本
1の照明領域を示す図である。
【0012】色見本1は、布、塗装板やプラスチックな
ど、色の品質管理を行うべき製品と同一の材質からな
り、無彩色に塗装された外枠10によって囲まれてい
る。照明部2,3は、ほぼ垂直方向から色見本1を照明
するもので、照明部3の照明光3aは、色見本1の中央
部13を一様に照明し、照明部2の照明光2aは、色見
本1の中央部13に隣接する周辺部12及び外枠10を
一様に照明するようになっている。
ど、色の品質管理を行うべき製品と同一の材質からな
り、無彩色に塗装された外枠10によって囲まれてい
る。照明部2,3は、ほぼ垂直方向から色見本1を照明
するもので、照明部3の照明光3aは、色見本1の中央
部13を一様に照明し、照明部2の照明光2aは、色見
本1の中央部13に隣接する周辺部12及び外枠10を
一様に照明するようになっている。
【0013】次に、照明部2,3の構成について、図3
を用いて説明する。光源21は、例えばスリットと組み
合わされたXeランプからなり、凹面回析格子22に向
けて光束を出力するものである。凹面回析格子22は、
入射された光束を短波長から長波長まで複数の波長帯λ
a,λb,λc,λd,λeに分離するもので、各波長
帯λa〜λeの光束22a〜22eは、ライトバルブ2
3a〜23e上に集束されるようになっている。
を用いて説明する。光源21は、例えばスリットと組み
合わされたXeランプからなり、凹面回析格子22に向
けて光束を出力するものである。凹面回析格子22は、
入射された光束を短波長から長波長まで複数の波長帯λ
a,λb,λc,λd,λeに分離するもので、各波長
帯λa〜λeの光束22a〜22eは、ライトバルブ2
3a〜23e上に集束されるようになっている。
【0014】ライトバルブ23a〜23eは、例えば液
晶素子によって構成され、その入力信号に応じて透過す
る光量を変えるもので、透過率は後述する制御部6によ
って制御されるようになっている。ライトバルブ23a
〜23eを通過した光束は、積分球24に入射するよう
になっている。積分球24は、内壁にMgOやBaSO
4等の白色拡散反射塗料が塗装されており、入射する光
束を混合して拡散光を生成するもので、得られた拡散光
は開口24aから出射する。
晶素子によって構成され、その入力信号に応じて透過す
る光量を変えるもので、透過率は後述する制御部6によ
って制御されるようになっている。ライトバルブ23a
〜23eを通過した光束は、積分球24に入射するよう
になっている。積分球24は、内壁にMgOやBaSO
4等の白色拡散反射塗料が塗装されており、入射する光
束を混合して拡散光を生成するもので、得られた拡散光
は開口24aから出射する。
【0015】積分球24の開口24aから出た光束は、
照明域規制板25を通過し、反射鏡26で反射されて向
きが変えられ、レンズ27によって集束されて、色見本
1上に照明域規制板25の像を形成する。
照明域規制板25を通過し、反射鏡26で反射されて向
きが変えられ、レンズ27によって集束されて、色見本
1上に照明域規制板25の像を形成する。
【0016】照明部3は、光源31から積分球34まで
は照明部2と同様に構成され、積分球34の開口34a
から出た光束は、照明域規制板35を通過し、反射鏡3
6で反射されて向きが変えられ、レンズ37によって集
束されて、色見本1上に照明域規制板35の像を形成す
る。
は照明部2と同様に構成され、積分球34の開口34a
から出た光束は、照明域規制板35を通過し、反射鏡3
6で反射されて向きが変えられ、レンズ37によって集
束されて、色見本1上に照明域規制板35の像を形成す
る。
【0017】照明域規制板25,35は、開口部が相補
的に形成され、照明部2,3の照明光2a,3aは、色
見本1の周辺部12及び外枠10と、中央部13とをそ
れぞれ照明するようになっている。
的に形成され、照明部2,3の照明光2a,3aは、色
見本1の周辺部12及び外枠10と、中央部13とをそ
れぞれ照明するようになっている。
【0018】なお、積分球24,34内の光束の一部を
開口から分光光度計に導いて、照明光2a,3aの分光
強度をモニタするようにしてもよい。
開口から分光光度計に導いて、照明光2a,3aの分光
強度をモニタするようにしてもよい。
【0019】図1に戻って、観察者4は、以上のように
照明された色見本1からの反射光4aを、垂直に対して
ほぼ45°の方向から観察するものである。色彩計5
は、観察者4と同一角度で反対側の方向に配設され、色
見本1からの反射光5aを受光するものである。また、
色彩計5は、色見本1に対する角度を保持した状態で横
方向に移動可能に支持されている。そして、図4に示す
ように、横方向に移動することにより、色見本1の中央
部13及び周辺部12の点線で示す円内からの反射光を
受光して、CIE L*,a*,b*による各色彩値1
3a,12aを制御部6に送出する。
照明された色見本1からの反射光4aを、垂直に対して
ほぼ45°の方向から観察するものである。色彩計5
は、観察者4と同一角度で反対側の方向に配設され、色
見本1からの反射光5aを受光するものである。また、
色彩計5は、色見本1に対する角度を保持した状態で横
方向に移動可能に支持されている。そして、図4に示す
ように、横方向に移動することにより、色見本1の中央
部13及び周辺部12の点線で示す円内からの反射光を
受光して、CIE L*,a*,b*による各色彩値1
3a,12aを制御部6に送出する。
【0020】制御部6は、照明部2,3の照明光2a,
3aの分光強度を制御するもので、ライトバルブ23a
〜23e,33a〜33eに制御信号2b,3bを送出
し、各ライトバルブの透過率を制御して通過する各波長
帯の光量を制御することにより、照明光2a,3aの分
光強度を制御するようになっている。
3aの分光強度を制御するもので、ライトバルブ23a
〜23e,33a〜33eに制御信号2b,3bを送出
し、各ライトバルブの透過率を制御して通過する各波長
帯の光量を制御することにより、照明光2a,3aの分
光強度を制御するようになっている。
【0021】また、制御部6は、色彩値13a,12a
から中央部13と周辺部12の色彩差ΔL*,Δa*,
Δb*を算出するとともに、その結果を表示部8上に表
示するものである。表示部8は、LCDパネルやCRT
等からなり、Δa*−Δb*座標軸を用いて色みの差
を、また、ΔL*軸を用いて明るさの差を表示するもの
で、図5に示すように、それぞれマークが配置されて表
示される。
から中央部13と周辺部12の色彩差ΔL*,Δa*,
Δb*を算出するとともに、その結果を表示部8上に表
示するものである。表示部8は、LCDパネルやCRT
等からなり、Δa*−Δb*座標軸を用いて色みの差
を、また、ΔL*軸を用いて明るさの差を表示するもの
で、図5に示すように、それぞれマークが配置されて表
示される。
【0022】また、制御部6は、例えばマウスからなる
入力部7を用いて観察者4により表示部8上で色彩差が
設定されると、その色彩差になるように照明部2,3の
照明光2a,3aの分光強度を変更するものである。
入力部7を用いて観察者4により表示部8上で色彩差が
設定されると、その色彩差になるように照明部2,3の
照明光2a,3aの分光強度を変更するものである。
【0023】次に、動作について説明する。最初は、照
明部2,3は、制御部6により等しい分光強度の白色
光、例えばCIE D65に相当する光に設定され、色
見本1の周辺部12及び中央部13をそれぞれ照明す
る。このとき、色見本1の周辺部12及び中央部13
は、観察者4には同一の色に見え、色彩計5による色彩
値も等しい値になる。従って、表示部8は、マークがΔ
a*−Δb*座標軸の原点及びΔL*軸のゼロ点にそれ
ぞれ配置される。
明部2,3は、制御部6により等しい分光強度の白色
光、例えばCIE D65に相当する光に設定され、色
見本1の周辺部12及び中央部13をそれぞれ照明す
る。このとき、色見本1の周辺部12及び中央部13
は、観察者4には同一の色に見え、色彩計5による色彩
値も等しい値になる。従って、表示部8は、マークがΔ
a*−Δb*座標軸の原点及びΔL*軸のゼロ点にそれ
ぞれ配置される。
【0024】次いで、観察者4が入力部7を用いてΔa
*−Δb*座標軸、あるいはΔL*軸上の点を指定する
ことにより、色彩差ΔL*,Δa*,Δb*を設定す
る。続いて、制御部6は、色彩計5によって色見本1の
周辺部12及び中央部13の色彩差ΔL*,Δa*,Δ
b*をモニタしつつ、色彩差が設定された値になるよう
に、照明部3の照明光3aの分光強度を制御する。そし
て、観察者4は、このときの色見本1の周辺部12及び
中央部13を比較観察し、その色彩差が許容できるか否
かを判断する。
*−Δb*座標軸、あるいはΔL*軸上の点を指定する
ことにより、色彩差ΔL*,Δa*,Δb*を設定す
る。続いて、制御部6は、色彩計5によって色見本1の
周辺部12及び中央部13の色彩差ΔL*,Δa*,Δ
b*をモニタしつつ、色彩差が設定された値になるよう
に、照明部3の照明光3aの分光強度を制御する。そし
て、観察者4は、このときの色見本1の周辺部12及び
中央部13を比較観察し、その色彩差が許容できるか否
かを判断する。
【0025】このように、観察者4は、目視判断をしな
がら入力部7を操作し、1方向、例えばΔa*の+方向
の色彩差を増大していき、許容限界値を求める。また、
他の5方向、すなわちΔa*の−方向、Δb*及びΔL
*の±方向についても、同様の動作が繰り返されて、6
方向の許容限界値が求められる。
がら入力部7を操作し、1方向、例えばΔa*の+方向
の色彩差を増大していき、許容限界値を求める。また、
他の5方向、すなわちΔa*の−方向、Δb*及びΔL
*の±方向についても、同様の動作が繰り返されて、6
方向の許容限界値が求められる。
【0026】そして、実際の製品検査においては、この
装置の照明系及び測色系と同一の垂直照明45°観察、
すなわち0°/45°光学系を有する色彩計によって、
各製品の色彩を測定し、色見本1との色彩差が、上記し
た6方向の許容限界値によって求められる色座標空間の
非対称楕円面の内側にあるか、外側にあるかによって、
その合否を判定すればよい。
装置の照明系及び測色系と同一の垂直照明45°観察、
すなわち0°/45°光学系を有する色彩計によって、
各製品の色彩を測定し、色見本1との色彩差が、上記し
た6方向の許容限界値によって求められる色座標空間の
非対称楕円面の内側にあるか、外側にあるかによって、
その合否を判定すればよい。
【0027】なお、色座標空間の限界値曲面を6方向の
非対称楕円面で表わすことに問題がある場合は、更に多
くの方向の限界値を求めて、複雑な形状の限界値曲面を
設定するようにしてもよい。
非対称楕円面で表わすことに問題がある場合は、更に多
くの方向の限界値を求めて、複雑な形状の限界値曲面を
設定するようにしてもよい。
【0028】また、ある種の布のように、観察する方向
によって見え方が変化する材料の場合には、色見本1を
軸1aの回りに回転させ、複数の方位角について、それ
ぞれ上述の動作を繰り返し、限界値曲面を設定すればよ
い。
によって見え方が変化する材料の場合には、色見本1を
軸1aの回りに回転させ、複数の方位角について、それ
ぞれ上述の動作を繰り返し、限界値曲面を設定すればよ
い。
【0029】また、色彩計5が分光色彩計で構成されて
いる場合には、色見本1の測定前に、色見本1に代えて
標準白色板を配置して色彩計5を校正することによっ
て、色見本1の分光反射率を測定することができる。
いる場合には、色見本1の測定前に、色見本1に代えて
標準白色板を配置して色彩計5を校正することによっ
て、色見本1の分光反射率を測定することができる。
【0030】分光反射率R(λ)が分かれば、これを想定
している光源(分光強度P(λ))で照明したときの三刺
激値X1,Y1,Z1は、図6に示すように、
している光源(分光強度P(λ))で照明したときの三刺
激値X1,Y1,Z1は、図6に示すように、
【0031】
【数1】
【0032】
【数2】
【0033】
【数3】
【0034】として計算することができる。
【0035】更に、n分割した波長域(本実施例では、
λa〜λeでn=5)の強度Ii(λ)(i=1〜n)で
合成された照明光で照明したときの三刺激値X1’,
Y1’,Z1’は、図7に示すように、
λa〜λeでn=5)の強度Ii(λ)(i=1〜n)で
合成された照明光で照明したときの三刺激値X1’,
Y1’,Z1’は、図7に示すように、
【0036】
【数4】
【0037】
【数5】
【0038】
【数6】
【0039】となるので、各々X1’=X1,Y1’=
Y1,Z1’=Z1となるようなIi(λ)(i=1〜n)
の強度配分を求めることができる。
Y1,Z1’=Z1となるようなIi(λ)(i=1〜n)
の強度配分を求めることができる。
【0040】もちろん、この三刺激値X1,Y1,Z1と
ある色差を与える三刺激値X2,Y2,Z2を与えるIi
(λ)(i=1〜n)の強度配分を求めることもできるの
で、制御部6は、これらの処理に基づいて、照明部2,
3のライトバルブを制御することができる。
ある色差を与える三刺激値X2,Y2,Z2を与えるIi
(λ)(i=1〜n)の強度配分を求めることもできるの
で、制御部6は、これらの処理に基づいて、照明部2,
3のライトバルブを制御することができる。
【0041】また、この場合には、標準白色板の測定に
よって、照明光の分光強度をモニタすることができる。
よって、照明光の分光強度をモニタすることができる。
【0042】このように、色見本1の周辺部12及び中
央部13の色彩差を設定することにより、自動的に照明
部3の照明光3aの分光強度を変化させて色彩差を実現
し、目視評価を行うようにしたので、実際に色ずれサン
プルを作成する必要がなくなり、製品の色検査の工程を
簡素化することができる。
央部13の色彩差を設定することにより、自動的に照明
部3の照明光3aの分光強度を変化させて色彩差を実現
し、目視評価を行うようにしたので、実際に色ずれサン
プルを作成する必要がなくなり、製品の色検査の工程を
簡素化することができる。
【0043】また、照明光3aの分光強度を変化させる
ことにより、色空間の任意の方向の色彩差を実現するこ
とができるので、色彩差の許容限界値を厳密に設定する
ことができる。また、共通の0°/45°光学系によっ
て観察者4の目視評価を行っているので、色彩計5で得
られる測定値との相関性が高い評価を行うことができ
る。
ことにより、色空間の任意の方向の色彩差を実現するこ
とができるので、色彩差の許容限界値を厳密に設定する
ことができる。また、共通の0°/45°光学系によっ
て観察者4の目視評価を行っているので、色彩計5で得
られる測定値との相関性が高い評価を行うことができ
る。
【0044】なお、上記実施例では、色見本1の周辺部
12及び中央部13の色彩差を設定することにより、自
動的に照明部3の照明光3aの分光強度を変化させるよ
うにしたが、色彩差の設定に代えて、制御部6によって
順次分光強度を変化させるようにしてもよい。この場合
にも、色ずれサンプルを作成することなく、色彩差を実
現することができる。
12及び中央部13の色彩差を設定することにより、自
動的に照明部3の照明光3aの分光強度を変化させるよ
うにしたが、色彩差の設定に代えて、制御部6によって
順次分光強度を変化させるようにしてもよい。この場合
にも、色ずれサンプルを作成することなく、色彩差を実
現することができる。
【0045】また、上記実施例では、観察者4は45°
方向からのみ観察しているが、見る角度、方向によって
色の変わるメタリック塗装などの場合には、複数の角
度、方向から観察することができる。その場合、色彩計
5もそれに応じて複数の同一角度、方向から測定して、
各角度、方向について前述の手順で色彩差の許容限界値
を設定する。
方向からのみ観察しているが、見る角度、方向によって
色の変わるメタリック塗装などの場合には、複数の角
度、方向から観察することができる。その場合、色彩計
5もそれに応じて複数の同一角度、方向から測定して、
各角度、方向について前述の手順で色彩差の許容限界値
を設定する。
【0046】次に、本発明に係る色彩観察用照明装置の
第2実施例について、図8〜図11を用いて説明する。
第2実施例は、拡散照明、8°観察の、d/8光学系を
用いている。図8は第2実施例を示すブロック構成図で
ある。図9は試料台1dに取り付けられた色見本1の平
面図である。なお、第1実施例と同一物には、同一符号
を付している。
第2実施例について、図8〜図11を用いて説明する。
第2実施例は、拡散照明、8°観察の、d/8光学系を
用いている。図8は第2実施例を示すブロック構成図で
ある。図9は試料台1dに取り付けられた色見本1の平
面図である。なお、第1実施例と同一物には、同一符号
を付している。
【0047】色見本1は、試料台1dに取り付けられ、
積分球40の開口40aに配置されている。駆動部1e
は、モータ等からなり、試料台1dを回転駆動するもの
である。枠1fは、色見本1を固定するもので、中央の
窓から色見本1が見えるようになっている。試料台1d
の回転中心に対して窓と対称な領域1gは、黒色塗装さ
れ、殆どの光を吸収するため、その反射光は無視できる
レベルになっている。また、枠1fの領域1g以外の領
域は無彩色に塗装されている。
積分球40の開口40aに配置されている。駆動部1e
は、モータ等からなり、試料台1dを回転駆動するもの
である。枠1fは、色見本1を固定するもので、中央の
窓から色見本1が見えるようになっている。試料台1d
の回転中心に対して窓と対称な領域1gは、黒色塗装さ
れ、殆どの光を吸収するため、その反射光は無視できる
レベルになっている。また、枠1fの領域1g以外の領
域は無彩色に塗装されている。
【0048】照明部20,30は、積分球40の開口4
0b,40cに配置され、図3に示す光源21,31、
凹面回析格子22,32及びライトバルブ23a〜23
e,33a〜33eから構成されている。なお、光源2
1,31は、パルス点灯可能になされている。積分球4
0は、内壁にMgOやBaSO4等の白色拡散反射塗料
が塗装されている。
0b,40cに配置され、図3に示す光源21,31、
凹面回析格子22,32及びライトバルブ23a〜23
e,33a〜33eから構成されている。なお、光源2
1,31は、パルス点灯可能になされている。積分球4
0は、内壁にMgOやBaSO4等の白色拡散反射塗料
が塗装されている。
【0049】そして、ライトバルブ23a〜23e,3
3a〜33eを通過した光束は、開口40b,40cか
ら積分球40内に入射し、内壁で多重反射して、色見本
1を拡散照明するようになっている。
3a〜33eを通過した光束は、開口40b,40cか
ら積分球40内に入射し、内壁で多重反射して、色見本
1を拡散照明するようになっている。
【0050】観察者4は、色見本1を垂直に対しておよ
そ8°の方向から観察するものである。また、色彩計5
は、色見本1を観察者4と同一の傾斜角度の方向から測
定するもので、第1実施例と同様に、色見本1に対する
角度を保持した状態で横方向に移動可能に支持されてい
る。
そ8°の方向から観察するものである。また、色彩計5
は、色見本1を観察者4と同一の傾斜角度の方向から測
定するもので、第1実施例と同様に、色見本1に対する
角度を保持した状態で横方向に移動可能に支持されてい
る。
【0051】上記駆動部1eは、モータの回転に応じて
パルス信号を出力するパルスエンコーダ等のような回転
データ出力部を備えている。
パルス信号を出力するパルスエンコーダ等のような回転
データ出力部を備えている。
【0052】そして、制御部6は、第1実施例の機能に
加えて、この回転データ出力部からの信号に基づいて、
試料台1dの回転をモニタするとともに、試料台1dの
回転に同期して、照明部20,30の光源21,31を
交互にパルス点灯するものである。すなわち、図10に
示すように、色見本1が右側に位置するときは、光源2
1がパルス点灯し、照明部20によって照明され、色見
本1が左側に位置するときは、光源31がパルス点灯
し、照明部30によって照明される。
加えて、この回転データ出力部からの信号に基づいて、
試料台1dの回転をモニタするとともに、試料台1dの
回転に同期して、照明部20,30の光源21,31を
交互にパルス点灯するものである。すなわち、図10に
示すように、色見本1が右側に位置するときは、光源2
1がパルス点灯し、照明部20によって照明され、色見
本1が左側に位置するときは、光源31がパルス点灯
し、照明部30によって照明される。
【0053】試料台1dの回転周波数、すなわち光源2
1,31の点灯周波数を30Hz程度に設定すれば、領
域1gからの反射光は無視できるので、観察者4には、
色見本1及び領域1gを合わせた領域1hからなる色見
本の右半部が照明部20によって、左半部が照明部30
によって、それぞれ照明されているように見える。
1,31の点灯周波数を30Hz程度に設定すれば、領
域1gからの反射光は無視できるので、観察者4には、
色見本1及び領域1gを合わせた領域1hからなる色見
本の右半部が照明部20によって、左半部が照明部30
によって、それぞれ照明されているように見える。
【0054】観察者4は、8°の方向から、図11に示
す領域1hの左右を比較観察し、色彩計5は、同様に8
°の方向から、図4に示したように横方向に移動するこ
とによって、図11に示す領域1hの左右の点線で示す
円内を測定する。
す領域1hの左右を比較観察し、色彩計5は、同様に8
°の方向から、図4に示したように横方向に移動するこ
とによって、図11に示す領域1hの左右の点線で示す
円内を測定する。
【0055】そして、第1実施例と同様に、入力部7を
用いて色彩差を設定し、制御部6によって照明部30の
照明光の分光強度を変化させることによって、色空間に
おける各方向の色彩差の許容限界値を求める。なお、求
められた限界値曲面に基づいて製品の検査を行うとき
は、この第2実施例の装置と同様のd/8光学系を有す
る色彩計を用いなければならない。
用いて色彩差を設定し、制御部6によって照明部30の
照明光の分光強度を変化させることによって、色空間に
おける各方向の色彩差の許容限界値を求める。なお、求
められた限界値曲面に基づいて製品の検査を行うとき
は、この第2実施例の装置と同様のd/8光学系を有す
る色彩計を用いなければならない。
【0056】このように、色見本1を回転させ、この回
転に同期して照明部20,30をパルス発光させて領域
1hの右半部及び左半部を照明するとともに、領域1h
の右半部及び左半部の色彩差を設定することにより、自
動的に照明部30の照明光3aの分光強度を変化させて
色彩差を実現し、目視評価を行うようにしたので、実際
に色ずれサンプルを作成する必要がなくなり、製品の色
検査の工程を簡素化することができる。
転に同期して照明部20,30をパルス発光させて領域
1hの右半部及び左半部を照明するとともに、領域1h
の右半部及び左半部の色彩差を設定することにより、自
動的に照明部30の照明光3aの分光強度を変化させて
色彩差を実現し、目視評価を行うようにしたので、実際
に色ずれサンプルを作成する必要がなくなり、製品の色
検査の工程を簡素化することができる。
【0057】また、照明光3aの分光強度を変化させる
ことにより、色空間の任意の方向の色彩差を実現するこ
とができるので、色彩差の許容限界値を厳密に設定する
ことができる。また、共通のd/8光学系によって観察
者4の目視評価を行っているので、色彩計5で得られる
測定値との相関性が高い評価を行うことができる。
ことにより、色空間の任意の方向の色彩差を実現するこ
とができるので、色彩差の許容限界値を厳密に設定する
ことができる。また、共通のd/8光学系によって観察
者4の目視評価を行っているので、色彩計5で得られる
測定値との相関性が高い評価を行うことができる。
【0058】なお、上記実施例では、領域1hの右半部
及び左半部の色彩差を設定することにより、自動的に照
明部30の照明光3aの分光強度を変化させるようにし
たが、色彩差の設定に代えて、制御部6によって順次分
光強度を変化させるようにしてもよい。この場合にも、
色ずれサンプルを作成することなく、色彩差を実現する
ことができる。
及び左半部の色彩差を設定することにより、自動的に照
明部30の照明光3aの分光強度を変化させるようにし
たが、色彩差の設定に代えて、制御部6によって順次分
光強度を変化させるようにしてもよい。この場合にも、
色ずれサンプルを作成することなく、色彩差を実現する
ことができる。
【0059】また、本発明の色彩観察用照明装置は、試
料面を第1の位置と第2の位置とに周期的に交番させる
試料面交番手段と、パルス発光して上記試料面を照明す
る第1、第2の照明手段と、試料面が第1の位置にある
とき、第1の照明手段をパルス発光させて照明し、試料
面が第2の位置にあるとき、第2の照明手段をパルス発
光させて照明する照明制御手段と、第1、第2の位置の
試料面の色彩を測定する色彩計測手段と、上記第1、第
2の照明手段のうちの少なくとも一方の照明手段の照明
光の分光強度を変化させる分光強度制御手段とを備えた
構成にしてもよい。
料面を第1の位置と第2の位置とに周期的に交番させる
試料面交番手段と、パルス発光して上記試料面を照明す
る第1、第2の照明手段と、試料面が第1の位置にある
とき、第1の照明手段をパルス発光させて照明し、試料
面が第2の位置にあるとき、第2の照明手段をパルス発
光させて照明する照明制御手段と、第1、第2の位置の
試料面の色彩を測定する色彩計測手段と、上記第1、第
2の照明手段のうちの少なくとも一方の照明手段の照明
光の分光強度を変化させる分光強度制御手段とを備えた
構成にしてもよい。
【0060】このような構成によれば、一方の照明手
段、例えば第2の照明手段の照明光の分光強度を変化さ
せてゆき、第1、第2の位置にあるときの試料面からの
反射光を観察して、その色彩差が許容限界に達したとき
に、第1、第2の位置の色彩を測定する。このときに測
定される色彩の差が色ずれの許容限界となり、第2の位
置の色彩値が色の許容限界値となる。従って、製品の色
の検査のときに、上記第2の位置の色彩値以上にずれて
いれば、不合格とすればよい。
段、例えば第2の照明手段の照明光の分光強度を変化さ
せてゆき、第1、第2の位置にあるときの試料面からの
反射光を観察して、その色彩差が許容限界に達したとき
に、第1、第2の位置の色彩を測定する。このときに測
定される色彩の差が色ずれの許容限界となり、第2の位
置の色彩値が色の許容限界値となる。従って、製品の色
の検査のときに、上記第2の位置の色彩値以上にずれて
いれば、不合格とすればよい。
【0061】また、更に、第1、第2の位置での試料面
の色彩差を設定する入力手段を備えるとともに、上記分
光強度制御手段は、上記色彩計測手段で測定される上記
第1、第2の位置での試料面の色彩の差が上記設定され
た色彩差になるように上記分光強度を変化させるもので
あるとしてもよい。
の色彩差を設定する入力手段を備えるとともに、上記分
光強度制御手段は、上記色彩計測手段で測定される上記
第1、第2の位置での試料面の色彩の差が上記設定され
た色彩差になるように上記分光強度を変化させるもので
あるとしてもよい。
【0062】このような構成によれば、第1、第2の位
置の色彩差が設定されると、一方の照明手段、例えば第
2の照明手段の照明光の分光強度が変化して、第1、第
2の位置の色彩の差が、設定された色彩差になる。この
ときの第1、第2の位置からの反射光を観察し、その色
彩を比較して、その色彩差が許容限界に達するまで、設
定する第1、第2の位置の色彩差を増大していく。従っ
て、第1、第2の位置の色彩差を設定することにより、
自動的に第2の照明手段の照明光の分光強度が変化し
て、第2の位置は、第1の位置から設定された色彩差だ
けずれた色彩になる。そして、製品の色の検査のとき
に、色彩差が許容限界に達したときに測定される第2の
位置の色彩値以上にずれていれば、不合格とすればよ
い。
置の色彩差が設定されると、一方の照明手段、例えば第
2の照明手段の照明光の分光強度が変化して、第1、第
2の位置の色彩の差が、設定された色彩差になる。この
ときの第1、第2の位置からの反射光を観察し、その色
彩を比較して、その色彩差が許容限界に達するまで、設
定する第1、第2の位置の色彩差を増大していく。従っ
て、第1、第2の位置の色彩差を設定することにより、
自動的に第2の照明手段の照明光の分光強度が変化し
て、第2の位置は、第1の位置から設定された色彩差だ
けずれた色彩になる。そして、製品の色の検査のとき
に、色彩差が許容限界に達したときに測定される第2の
位置の色彩値以上にずれていれば、不合格とすればよ
い。
【0063】以上のように、上記いずれの構成によって
も、実際に色ずれサンプルを作成する必要がなくなり、
製品の色検査のための許容限界値設定の工程を簡素化す
ることができる。また、色空間のより多くの方向の許容
限界値を設定することが容易にできるので、無駄のない
良否判別が可能になる。
も、実際に色ずれサンプルを作成する必要がなくなり、
製品の色検査のための許容限界値設定の工程を簡素化す
ることができる。また、色空間のより多くの方向の許容
限界値を設定することが容易にできるので、無駄のない
良否判別が可能になる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、いずれか一方の照明手段の照明光の分光強度を
変化させて試料を比較評価するとともに、色彩値を測定
するようにしたので、実際に色ずれサンプルを作成する
必要がなくなり、製品の色検査のための許容限界値設定
の工程を簡素化することができる。
よれば、いずれか一方の照明手段の照明光の分光強度を
変化させて試料を比較評価するとともに、色彩値を測定
するようにしたので、実際に色ずれサンプルを作成する
必要がなくなり、製品の色検査のための許容限界値設定
の工程を簡素化することができる。
【0065】また、請求項2の発明によれば、第1、第
2の領域の色彩差を設定すると、その色彩差になるよう
に、一方の照明手段の照明光の分光強度を変化させるよ
うにしたので、設定された色彩差を自動的に実現するこ
とができるとともに、実際に色ずれサンプルを作成する
必要がなく、製品の色検査のための許容限界値設定の工
程を簡素化することができる。
2の領域の色彩差を設定すると、その色彩差になるよう
に、一方の照明手段の照明光の分光強度を変化させるよ
うにしたので、設定された色彩差を自動的に実現するこ
とができるとともに、実際に色ずれサンプルを作成する
必要がなく、製品の色検査のための許容限界値設定の工
程を簡素化することができる。
【図1】本発明に係る色彩観察用照明装置の第1実施例
の構成を模式的に示すブロック構成図である。
の構成を模式的に示すブロック構成図である。
【図2】色見本の照明領域を示す図で、(a)は平面
図、(b)は側面図である。
図、(b)は側面図である。
【図3】照明部の構成を模式的に示す説明図である。
【図4】色彩計の横方向の移動を示す説明図である。
【図5】入力部及び出力部の構成を示す図である。
【図6】想定している照明光による三刺激値の算出を説
明する図である。
明する図である。
【図7】照明部で合成される照明光による三刺激値の算
出を説明する図である。
出を説明する図である。
【図8】本発明に係る色彩観察用照明装置の第2実施例
の構成を模式的に示すブロック構成図である。
の構成を模式的に示すブロック構成図である。
【図9】色見本を示す平面図である。
【図10】回転する色見本の位置に対する各部の動作を
示すタイミングチャートである。
示すタイミングチャートである。
【図11】色彩計による測定領域を示す平面図である。
1 色見本 1e 駆動部 2,3,20,30 照明部 4 観察者 5 色彩計 6 制御部 7 入力部 8 表示部 12 周辺部 13 中央部
Claims (2)
- 【請求項1】 試料面の第1の領域を照明する第1の照
明手段と、試料面の第2の領域を照明する第2の照明手
段と、上記第1、第2の領域の色彩を測定する色彩計測
手段と、上記第1、第2の照明手段の少なくとも一方の
照明手段の照明光の分光強度を変化させる分光強度制御
手段とを備えたことを特徴とする色彩観察用照明装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の色彩観察用照明装置にお
いて、上記第1、第2の領域の色彩差を設定する入力手
段を備え、上記分光強度制御手段は、上記色彩計測手段
で測定される上記第1、第2の領域の色彩の差が上記設
定された色彩差になるように上記分光強度を変化させる
ものであることを特徴とする色彩観察用照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16414294A JPH0829256A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | 色彩観察用照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16414294A JPH0829256A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | 色彩観察用照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0829256A true JPH0829256A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15787554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16414294A Pending JPH0829256A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | 色彩観察用照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0829256A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003256835A (ja) * | 2002-02-27 | 2003-09-12 | Canon Inc | 情報処理方法 |
| WO2006106707A1 (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Seiren Co., Ltd. | 色彩検査装置 |
| CN108227255A (zh) * | 2018-01-29 | 2018-06-29 | 昆山龙腾光电有限公司 | 液晶显示装置的视角测量方法 |
-
1994
- 1994-07-15 JP JP16414294A patent/JPH0829256A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003256835A (ja) * | 2002-02-27 | 2003-09-12 | Canon Inc | 情報処理方法 |
| WO2006106707A1 (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Seiren Co., Ltd. | 色彩検査装置 |
| JPWO2006106707A1 (ja) * | 2005-03-30 | 2008-09-11 | セーレン株式会社 | 色彩検査装置 |
| US7684041B2 (en) | 2005-03-30 | 2010-03-23 | Seiren Co., Ltd. | Color inspection system |
| JP4588070B2 (ja) * | 2005-03-30 | 2010-11-24 | セーレン株式会社 | 色彩検査装置 |
| CN108227255A (zh) * | 2018-01-29 | 2018-06-29 | 昆山龙腾光电有限公司 | 液晶显示装置的视角测量方法 |
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