JPH0829267B2 - 遠心分離機用ロータ - Google Patents
遠心分離機用ロータInfo
- Publication number
- JPH0829267B2 JPH0829267B2 JP63284498A JP28449888A JPH0829267B2 JP H0829267 B2 JPH0829267 B2 JP H0829267B2 JP 63284498 A JP63284498 A JP 63284498A JP 28449888 A JP28449888 A JP 28449888A JP H0829267 B2 JPH0829267 B2 JP H0829267B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor shaft
- block
- rotor
- cover
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Centrifugal Separators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明はアングルロータ形式の遠心分離機用ロータ
に関する。
に関する。
「従来の技術」 遠心分離機において大きな遠心力を得るにはロータを
高速に回転しなければならない。空気中で使用する一般
の遠心分離機においてはロータを高速に回転すると空気
とロータの表面との摩擦による損失、いわゆる風損が生
じる。高速回転用として用いられているアングルロータ
は円錐台状の形状をしており、空気とロータの表面との
摩擦による損失をできるだけ小さくする形状がとられて
いる。ロータの直径は使用しようとする試料容器(チュ
ーブ)の寸法で決定される。
高速に回転しなければならない。空気中で使用する一般
の遠心分離機においてはロータを高速に回転すると空気
とロータの表面との摩擦による損失、いわゆる風損が生
じる。高速回転用として用いられているアングルロータ
は円錐台状の形状をしており、空気とロータの表面との
摩擦による損失をできるだけ小さくする形状がとられて
いる。ロータの直径は使用しようとする試料容器(チュ
ーブ)の寸法で決定される。
一方ロータを高速に回転するためのモータに対する条
件からロータの風損が小さいこと、ロータの慣性モーメ
ントが小さいことが望まれる。つまり風損が大きいとモ
ータのパワーをその分大きくしなければならないため、
モータが大形化し、遠心分離機の価格が大となり、形状
も大きくなる。また慣性モーメントが大きいとロータを
加速、減速する時に、モータに大きなパワーが要求さ
れ、モータの大形化となり、遠心分離機の高価格化と大
形化とを招く。
件からロータの風損が小さいこと、ロータの慣性モーメ
ントが小さいことが望まれる。つまり風損が大きいとモ
ータのパワーをその分大きくしなければならないため、
モータが大形化し、遠心分離機の価格が大となり、形状
も大きくなる。また慣性モーメントが大きいとロータを
加速、減速する時に、モータに大きなパワーが要求さ
れ、モータの大形化となり、遠心分離機の高価格化と大
形化とを招く。
従来のアングルロータは第5図、第6図に示すよう
に、ブロック11が円錐台状をしており、その軸心にモー
タ軸が挿着されるべき中心孔12が形成され、上面に凹部
13が形成され、凹部13の底面にブロック11の底面に向っ
て斜め放射方向に試料容器を挿入する保持孔14が等角間
隔で形成されている。
に、ブロック11が円錐台状をしており、その軸心にモー
タ軸が挿着されるべき中心孔12が形成され、上面に凹部
13が形成され、凹部13の底面にブロック11の底面に向っ
て斜め放射方向に試料容器を挿入する保持孔14が等角間
隔で形成されている。
このように円錐台状とすることにより風損を小とし、
材料として軽くて高速回転によって発生する大きな遠心
力を支えるために一般にアルミニウム台金やチタン合金
が使用され、最近ではFRP(強化プラスチック)も実用
化されている。しかし従来のロータは慣性モーメントが
大きなものであった。
材料として軽くて高速回転によって発生する大きな遠心
力を支えるために一般にアルミニウム台金やチタン合金
が使用され、最近ではFRP(強化プラスチック)も実用
化されている。しかし従来のロータは慣性モーメントが
大きなものであった。
慣性モーメントを小さくするため従来において実公昭
55−51555号公報の第3図に示すように上板と下板とで
中空のロータを作ることが提案されている。この従来の
ロータでは試料容器(チューブ)を支える周壁の強度に
限界があり、あまり高速で使用することはできない。ま
た大容量の容器は支持部への荷重集中が大きくなって保
持できない。
55−51555号公報の第3図に示すように上板と下板とで
中空のロータを作ることが提案されている。この従来の
ロータでは試料容器(チューブ)を支える周壁の強度に
限界があり、あまり高速で使用することはできない。ま
た大容量の容器は支持部への荷重集中が大きくなって保
持できない。
「課題を解決するための手段」 この発明によれば中心孔が形成されたモータ軸挿入部
と、そのモータ軸挿入部に対し、斜め下放射方向に等角
間隔で形成された複数の容器保持部とが一体にブロック
として構成され、その容器保持部にはそれぞれ試料容器
を保持する保持孔が形成され、ブロックの全体が円錐台
状カバーで覆われ、そのカバーの底面は底蓋で蓋され
る。その底蓋の代わりにブロックと一体に円板状底板部
が構成されてもよい。
と、そのモータ軸挿入部に対し、斜め下放射方向に等角
間隔で形成された複数の容器保持部とが一体にブロック
として構成され、その容器保持部にはそれぞれ試料容器
を保持する保持孔が形成され、ブロックの全体が円錐台
状カバーで覆われ、そのカバーの底面は底蓋で蓋され
る。その底蓋の代わりにブロックと一体に円板状底板部
が構成されてもよい。
「実施例」 第1図はこの発明の実施例を示す。モータ軸挿入部21
の軸心にモータ軸が挿入されるべき中心孔22が形成され
ている。モータ軸挿入部21に対し、斜め下放射方向に等
角間隔で複数の容器保持部23が一体に形成される。つま
り第2図、第3図に示すようにモータ軸挿入部21と容器
保持部23とは一つのブロック24として構成されている。
各容器保持部23にはその上面より底面に向って斜めに、
試料容器25が挿入される保持孔26がそれぞれ形成されて
いる。
の軸心にモータ軸が挿入されるべき中心孔22が形成され
ている。モータ軸挿入部21に対し、斜め下放射方向に等
角間隔で複数の容器保持部23が一体に形成される。つま
り第2図、第3図に示すようにモータ軸挿入部21と容器
保持部23とは一つのブロック24として構成されている。
各容器保持部23にはその上面より底面に向って斜めに、
試料容器25が挿入される保持孔26がそれぞれ形成されて
いる。
ブロック24に円錐台状のカバー27が被される。カバー
27には保持孔26と連通した孔が形成されている。カバー
27はブロック24の上面にねじ28で固定される。カバー27
の底面は底蓋29で蓋され、底蓋29は止めボルト31でブロ
ック24の底面に固定される。カバー27の上面の試料容器
25が突出した部分はロータ蓋32で蓋され、ロータ蓋32は
つまみ33が付けられている。
27には保持孔26と連通した孔が形成されている。カバー
27はブロック24の上面にねじ28で固定される。カバー27
の底面は底蓋29で蓋され、底蓋29は止めボルト31でブロ
ック24の底面に固定される。カバー27の上面の試料容器
25が突出した部分はロータ蓋32で蓋され、ロータ蓋32は
つまみ33が付けられている。
底蓋29の代りに、第4図に示すように容器保持部23の
底面及びモータ軸挿入部21の底面間を連結する円板状の
底板部29′をブロック24と一体に構成してもよい。
底面及びモータ軸挿入部21の底面間を連結する円板状の
底板部29′をブロック24と一体に構成してもよい。
「発明の効果」 以上述べたようにこの発明によればブロック24はモー
タ軸挿入部21と容器保持部23とよりなり、重量の小さい
ものとすることができる。カバー27は自重による荷重に
耐える強度があればよいから薄く作ることができ、軽い
ものとなる。従ってロータの慣性モーメントは小さなも
のとなる。しかも全体の形状はカバー27により円錐台状
をしているため風損は小さいものとなる。カバー27はプ
レス加工により簡単に作ることができる。またモータ軸
挿入部21と容器保持部23とがブロック24として構成され
ているため機械的強度が強いものが得られる。このよう
にこの発明によれば風損及び慣性モーメントが共に小さ
いロータが得られ、このロータを駆動するモータとして
小形、小容量のものを使用することができ、それだけ遠
心分離機を小形化、低価格化することができる。
タ軸挿入部21と容器保持部23とよりなり、重量の小さい
ものとすることができる。カバー27は自重による荷重に
耐える強度があればよいから薄く作ることができ、軽い
ものとなる。従ってロータの慣性モーメントは小さなも
のとなる。しかも全体の形状はカバー27により円錐台状
をしているため風損は小さいものとなる。カバー27はプ
レス加工により簡単に作ることができる。またモータ軸
挿入部21と容器保持部23とがブロック24として構成され
ているため機械的強度が強いものが得られる。このよう
にこの発明によれば風損及び慣性モーメントが共に小さ
いロータが得られ、このロータを駆動するモータとして
小形、小容量のものを使用することができ、それだけ遠
心分離機を小形化、低価格化することができる。
第1図はこの発明による遠心分離機用ロータの一例を示
す断面図、第2図はブロック24の平面図、第3図は第2
図のAA線断面図、第4図はこの発明の他の例を示す断面
図、第5図は従来の遠心分離機用ロータを示す断面図、
第6図は第5図のCC線断面図である。
す断面図、第2図はブロック24の平面図、第3図は第2
図のAA線断面図、第4図はこの発明の他の例を示す断面
図、第5図は従来の遠心分離機用ロータを示す断面図、
第6図は第5図のCC線断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】中心孔が形成されたモータ軸挿入部と、そ
のモータ軸挿入部に対し斜め下放射方向に等角間隔で形
成された複数の容器保持部とが一体にブロックとして構
成され、 上記各容器保持部の上面にはそれぞれの延長方向に沿っ
て斜め下に延長し、底部の近くに達し、試料容器が挿入
保持される保持孔がそれぞれ形成され、 上記ブロックの全体を覆って円錐台状カバーが被され、 そのカバーの底面は底蓋で蓋され、その底蓋は上記ブロ
ックの底面に固定されている遠心分離機用ロータ。 - 【請求項2】中心孔が形成されたモータ軸挿入部と、そ
のモータ軸挿入部に対し斜め下放射方向に等角間隔で形
成された複数の容器保持部と、これら容器保持部底面及
び上記モータ軸挿入部底面間を連結し、円板状底面を構
成する底板部とが一体にブロックとして構成され、 上記各容器保持部の上面にはそれぞれその延長方向に沿
って斜め下に延長し、底部の近くに達し、試料容器が挿
入保持される保持孔がそれぞれ形成され、 上記ブロックの全体を覆って円錐台状カバーが被されて
いる遠心分離機用ロータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63284498A JPH0829267B2 (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | 遠心分離機用ロータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63284498A JPH0829267B2 (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | 遠心分離機用ロータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02131155A JPH02131155A (ja) | 1990-05-18 |
| JPH0829267B2 true JPH0829267B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=17679294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63284498A Expired - Fee Related JPH0829267B2 (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | 遠心分離機用ロータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0829267B2 (ja) |
-
1988
- 1988-11-09 JP JP63284498A patent/JPH0829267B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02131155A (ja) | 1990-05-18 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |