JPH08292884A - リポジトリ装置 - Google Patents
リポジトリ装置Info
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- JPH08292884A JPH08292884A JP9491995A JP9491995A JPH08292884A JP H08292884 A JPH08292884 A JP H08292884A JP 9491995 A JP9491995 A JP 9491995A JP 9491995 A JP9491995 A JP 9491995A JP H08292884 A JPH08292884 A JP H08292884A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ソフトウェアの開発に用いられるドキュメント
の管理を行うためのリポジトリ装置に関し、作業途中の
ドキュメントを効率的にチェックすることによって論理
モデルの無矛盾性を維持し、リポジトリ装置の信頼性及
び安定性を向上させることを目的とする。 【構成】個別のドキュメントに対応する部分的な論理モ
デルである論理サブモデルを、そのドキュメントにリン
クさせて管理する管理部を設けて構成する。
の管理を行うためのリポジトリ装置に関し、作業途中の
ドキュメントを効率的にチェックすることによって論理
モデルの無矛盾性を維持し、リポジトリ装置の信頼性及
び安定性を向上させることを目的とする。 【構成】個別のドキュメントに対応する部分的な論理モ
デルである論理サブモデルを、そのドキュメントにリン
クさせて管理する管理部を設けて構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソフトウェアの開発に
用いられるドキュメントの管理を行うためのリポジトリ
装置に関する。
用いられるドキュメントの管理を行うためのリポジトリ
装置に関する。
【0002】分析・設計等のソフトウェア開発サイクル
の各場面において、ソフトウェア開発者は要求されてい
るある一つの問題や、その問題を解決するシステムを複
数の種類のドキュメントに記述する。また大きな問題や
システムを、同じ種類の複数のドキュメントに分割して
記述することもある。これらのドキュメントが共通に持
つ情報を関連づけたものは、一つの論理モデルで表現す
ることができる。ソフトウェア開発を支援するリポジト
リ装置は、この論理モデルを蓄積し管理する。
の各場面において、ソフトウェア開発者は要求されてい
るある一つの問題や、その問題を解決するシステムを複
数の種類のドキュメントに記述する。また大きな問題や
システムを、同じ種類の複数のドキュメントに分割して
記述することもある。これらのドキュメントが共通に持
つ情報を関連づけたものは、一つの論理モデルで表現す
ることができる。ソフトウェア開発を支援するリポジト
リ装置は、この論理モデルを蓄積し管理する。
【0003】近年のCASE(Computer Ai
ded Software Engineering)
ツールの普及に伴い、CASEツールで作成したドキュ
メントを効率的に管理できるリポジトリ装置の需要が高
まっている。CASEツールで作られた各ドキュメント
間に共通する情報は、リポジトリ装置に蓄積される論理
モデルへ正確に反映させる必要がある。さらに、複数の
ドキュメントを並行して作業する際には、一つのドキュ
メントの変更が他のドキュメントへ及ぼす影響を検出
し、ドキュメント間の無矛盾性を保つ必要がある。
ded Software Engineering)
ツールの普及に伴い、CASEツールで作成したドキュ
メントを効率的に管理できるリポジトリ装置の需要が高
まっている。CASEツールで作られた各ドキュメント
間に共通する情報は、リポジトリ装置に蓄積される論理
モデルへ正確に反映させる必要がある。さらに、複数の
ドキュメントを並行して作業する際には、一つのドキュ
メントの変更が他のドキュメントへ及ぼす影響を検出
し、ドキュメント間の無矛盾性を保つ必要がある。
【0004】
【従来の技術】CASEツールでは、ソフトウェア開発
サイクルに合わせてそれぞれの開発者に適した異なる種
類のエディターを提供する。そして、各エディターに入
力されたデータはそのままファイルとして保存される。
ファイルに保存されるデータには、意味的な情報と図形
的な情報とが含まれる。意味的な情報には、ソフトウェ
ア開発サイクルの各フェーズで共通に利用できる情報が
含まれ、この情報を抽出して上手に利用すれば、作業分
担によって開発・構築されるソフトウェアの生産性を高
めることができる。
サイクルに合わせてそれぞれの開発者に適した異なる種
類のエディターを提供する。そして、各エディターに入
力されたデータはそのままファイルとして保存される。
ファイルに保存されるデータには、意味的な情報と図形
的な情報とが含まれる。意味的な情報には、ソフトウェ
ア開発サイクルの各フェーズで共通に利用できる情報が
含まれ、この情報を抽出して上手に利用すれば、作業分
担によって開発・構築されるソフトウェアの生産性を高
めることができる。
【0005】従来のリポジトリ装置では、エディターに
入力されたデータの中から意味的な情報を取り出すと共
に、複数のドキュメント間に共通する情報を関連づけ、
関連づけた複数の意味情報を一つのモデルとして保存す
る。意味的な情報は個々のオブジェクトの集合で捉える
ことができ、関連づけられたオブジェクトのモデルは一
つの論理モデルとして把握することができる。
入力されたデータの中から意味的な情報を取り出すと共
に、複数のドキュメント間に共通する情報を関連づけ、
関連づけた複数の意味情報を一つのモデルとして保存す
る。意味的な情報は個々のオブジェクトの集合で捉える
ことができ、関連づけられたオブジェクトのモデルは一
つの論理モデルとして把握することができる。
【0006】図6は、従来技術を説明するための図であ
り、預金管理システムの開発過程を例としている。図6
(a)において、開発者MはエディタPより、オブジェ
クトを表すボックスを用いて、顧客というオブジェクト
と預金口座というオブジェクトを記述すると共に、所有
関係を表す結線を用いて、顧客というオブジェクトが預
金口座というオブジェクトを所有することを記述してい
る。このドキュメントxから抽出される情報はリポジト
リ装置へ保存される。
り、預金管理システムの開発過程を例としている。図6
(a)において、開発者MはエディタPより、オブジェ
クトを表すボックスを用いて、顧客というオブジェクト
と預金口座というオブジェクトを記述すると共に、所有
関係を表す結線を用いて、顧客というオブジェクトが預
金口座というオブジェクトを所有することを記述してい
る。このドキュメントxから抽出される情報はリポジト
リ装置へ保存される。
【0007】図6(b)では、別の開発者Nがエディタ
Qより、テーブルを用いて預金口座の詳細を定義し、番
号と金額とが預金口座に属することを記述している。こ
のドキュメントyから抽出される情報もリポジトリ装置
へ保存される。図6(c)は、エディタPによるドキュ
メントxとエディターQによるドキュメントyとを関連
付けた意味的なデータ構造をモデル化したものである
が、リポジトリ装置は、この意味的なデータ構造、すな
わち論理モデルを保存するために生まれたものである。
Qより、テーブルを用いて預金口座の詳細を定義し、番
号と金額とが預金口座に属することを記述している。こ
のドキュメントyから抽出される情報もリポジトリ装置
へ保存される。図6(c)は、エディタPによるドキュ
メントxとエディターQによるドキュメントyとを関連
付けた意味的なデータ構造をモデル化したものである
が、リポジトリ装置は、この意味的なデータ構造、すな
わち論理モデルを保存するために生まれたものである。
【0008】リポジトリ装置が管理する論理モデルに
は、随時変更や追加が為される。例えば、開発者Mがエ
ディタPより、図6(d)に示すドキュメントzを保存
したとする。リポジトリ装置は、顧客というオブジェク
トと、当座預金口座というオブジェクトと、これらの間
に所有関係があることを意味的な情報として抽出し、論
理モデルを更新する。
は、随時変更や追加が為される。例えば、開発者Mがエ
ディタPより、図6(d)に示すドキュメントzを保存
したとする。リポジトリ装置は、顧客というオブジェク
トと、当座預金口座というオブジェクトと、これらの間
に所有関係があることを意味的な情報として抽出し、論
理モデルを更新する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ここで論理モデルを更
新する場合、リポジトリ装置は、新たに当座預金口座と
いうクラスを作成すべきか、あるいは、既にある預金口
座というクラス名を当座預金口座というクラス名に変更
すべきかが分からない。CASEツールから渡されるも
のは図6(d)に示すドキュメントzのデータである
が、リポジトリ装置側では、このドキュメントzから抽
出される意味情報のみからでは、どのように論理モデル
を変更すべきかが分からない。
新する場合、リポジトリ装置は、新たに当座預金口座と
いうクラスを作成すべきか、あるいは、既にある預金口
座というクラス名を当座預金口座というクラス名に変更
すべきかが分からない。CASEツールから渡されるも
のは図6(d)に示すドキュメントzのデータである
が、リポジトリ装置側では、このドキュメントzから抽
出される意味情報のみからでは、どのように論理モデル
を変更すべきかが分からない。
【0010】リポジトリ装置では、その設計・仕様等に
基づいて、ドキュメントzから抽出される意味情報を何
等かの形で取り込むのであるが、その際には、少なくと
も論理モデルの無矛盾性を維持する機能が望まれる。例
えば、作業途中にあるドキュメントの論理的なチェック
を行って、論理モデルの無矛盾性を維持する方法が考え
られる。いくつかのCASEツールには、このような機
能を具備するものがあるが、CASEツールに個別に改
造を加える必要があり、その作業負担は甚大である。
基づいて、ドキュメントzから抽出される意味情報を何
等かの形で取り込むのであるが、その際には、少なくと
も論理モデルの無矛盾性を維持する機能が望まれる。例
えば、作業途中にあるドキュメントの論理的なチェック
を行って、論理モデルの無矛盾性を維持する方法が考え
られる。いくつかのCASEツールには、このような機
能を具備するものがあるが、CASEツールに個別に改
造を加える必要があり、その作業負担は甚大である。
【0011】本発明は、作業途中にあるドキュメントと
リポジトリ装置との間にリンクを設け、作業途中のドキ
ュメントを効率的にチェックすることによって、論理モ
デルの無矛盾性を高度に維持し、信頼性及び安定性に秀
でたリポジトリ装置を提供することを目的とする。
リポジトリ装置との間にリンクを設け、作業途中のドキ
ュメントを効率的にチェックすることによって、論理モ
デルの無矛盾性を高度に維持し、信頼性及び安定性に秀
でたリポジトリ装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
目的は、前記特許請求の範囲に記載した手段にて達成さ
れる。
目的は、前記特許請求の範囲に記載した手段にて達成さ
れる。
【0013】すなわち、請求項1の発明は、図1の概要
説明図に示されるように、複数のドキュメントに亘る意
味的な情報を関連付けた論理モデル12を蓄積し管理す
るリポジトリ装置において、個別のドキュメントに対応
する部分的な論理モデルである論理サブモデル13を、
そのドキュメントにリンクさせて管理する管理部11を
設けるリポジトリ装置10である。
説明図に示されるように、複数のドキュメントに亘る意
味的な情報を関連付けた論理モデル12を蓄積し管理す
るリポジトリ装置において、個別のドキュメントに対応
する部分的な論理モデルである論理サブモデル13を、
そのドキュメントにリンクさせて管理する管理部11を
設けるリポジトリ装置10である。
【0014】また、請求項2の発明は、ドキュメントが
更新される際に、そのドキュメントに係る論理サブモデ
ルの無矛盾性をチェックする手段を有する管理部を設け
たリポジトリ装置であり、請求項3の発明は、ドキュメ
ントが更新される際に、そのドキュメントに係る論理サ
ブモデルの変更が、他のドキュメントに係る論理サブモ
デルに影響を及ぼすか否かを検出する影響検出手段を有
する管理部を設けたリポジトリ装置である。
更新される際に、そのドキュメントに係る論理サブモデ
ルの無矛盾性をチェックする手段を有する管理部を設け
たリポジトリ装置であり、請求項3の発明は、ドキュメ
ントが更新される際に、そのドキュメントに係る論理サ
ブモデルの変更が、他のドキュメントに係る論理サブモ
デルに影響を及ぼすか否かを検出する影響検出手段を有
する管理部を設けたリポジトリ装置である。
【0015】また、請求項4の発明は、ドキュメントが
保存される際に、そのドキュメントに係る論理サブモデ
ルの更新内容に基づいて、論理モデルの無矛盾性をチェ
ックする手段を有する管理部を設けたリポジトリ装置で
あり、請求項5の発明は、ドキュメントが保存される際
に、そのドキュメントに係る論理サブモデルの更新内容
に基づいて、論理モデルに与える影響を検出する影響検
出手段を有する管理部を設けたリポジトリ装置である。
保存される際に、そのドキュメントに係る論理サブモデ
ルの更新内容に基づいて、論理モデルの無矛盾性をチェ
ックする手段を有する管理部を設けたリポジトリ装置で
あり、請求項5の発明は、ドキュメントが保存される際
に、そのドキュメントに係る論理サブモデルの更新内容
に基づいて、論理モデルに与える影響を検出する影響検
出手段を有する管理部を設けたリポジトリ装置である。
【0016】また、請求項6の発明は、論理モデルを提
供する際に、論理モデルから更新中のドキュメントに係
る論理サブモデルを除いた残りの部分と、更新中のドキ
ュメントに係る論理サブモデルとを合わせたものを提供
する手段を有する管理部を設けたリポジトリ装置であ
る。
供する際に、論理モデルから更新中のドキュメントに係
る論理サブモデルを除いた残りの部分と、更新中のドキ
ュメントに係る論理サブモデルとを合わせたものを提供
する手段を有する管理部を設けたリポジトリ装置であ
る。
【0017】
【作用】請求項1の発明では、論理モデルを蓄積し管理
するリポジトリ装置が、論理モデルの一部分であって個
別のドキュメントに対応する論理サブモデルを管理する
ようになる。個別のドキュメントに対しては、このリポ
ジトリ装置によって、そのドキュメントに係る論理サブ
モデルが対応付けられる。
するリポジトリ装置が、論理モデルの一部分であって個
別のドキュメントに対応する論理サブモデルを管理する
ようになる。個別のドキュメントに対しては、このリポ
ジトリ装置によって、そのドキュメントに係る論理サブ
モデルが対応付けられる。
【0018】従来のリポジトリ装置では、個々のドキュ
メントの作業途中の情報は、リポジトリ装置の外にファ
イルとして保持されるため、作業途中のドキュメントを
リポジトリ装置で直接管理できなかった。しかし、請求
項2の発明では、作業途中のドキュメントの論理的なチ
ェックが、リポジトリ装置の機能として行われる。
メントの作業途中の情報は、リポジトリ装置の外にファ
イルとして保持されるため、作業途中のドキュメントを
リポジトリ装置で直接管理できなかった。しかし、請求
項2の発明では、作業途中のドキュメントの論理的なチ
ェックが、リポジトリ装置の機能として行われる。
【0019】また、従来のリポジトリ装置では、ファイ
ルに保持されたドキュメントの情報と論理モデルとが分
離されていたため、あるドキュメントの変更によって他
のどのドキュメントのどの部分に影響があるのかを検出
することができなかった。請求項3の発明では、論理サ
ブモデル間の関係から、作業途中のドキュメントに変更
が加わった場合の影響が瞬時に検出される。
ルに保持されたドキュメントの情報と論理モデルとが分
離されていたため、あるドキュメントの変更によって他
のどのドキュメントのどの部分に影響があるのかを検出
することができなかった。請求項3の発明では、論理サ
ブモデル間の関係から、作業途中のドキュメントに変更
が加わった場合の影響が瞬時に検出される。
【0020】作業終了後にドキュメントが保存される
と、論理サブモデルに反映されたドキュメントの更新内
容が、論理モデルに反映される。この時、請求項4,5
の発明では、論理モデルの無矛盾性のチェック又は論理
モデルへの影響検出が行われる。請求項6の発明では、
論理モデルが、参照のみ可能な部分と参照ばかりでなく
更新も可能な部分とに別れて提示される。
と、論理サブモデルに反映されたドキュメントの更新内
容が、論理モデルに反映される。この時、請求項4,5
の発明では、論理モデルの無矛盾性のチェック又は論理
モデルへの影響検出が行われる。請求項6の発明では、
論理モデルが、参照のみ可能な部分と参照ばかりでなく
更新も可能な部分とに別れて提示される。
【0021】
【実施例】図2は本発明の一実施例を示す図である。図
中、リポジトリ装置20は、複数のCASEツール5
0,51,52と接続されている。このリポジトリ装置
20を構成する作業領域管理部21は、要求に応じて複
数のCASEツールからアクセス可能な共有作業領域2
8又は個別のCASEツールからアクセス可能な個別作
業領域29を生成し管理する。論理モデル管理部24
は、作業領域管理部21に共有作業領域28を生成させ
ると共に、ここに論理モデル22を保持して管理する。
中、リポジトリ装置20は、複数のCASEツール5
0,51,52と接続されている。このリポジトリ装置
20を構成する作業領域管理部21は、要求に応じて複
数のCASEツールからアクセス可能な共有作業領域2
8又は個別のCASEツールからアクセス可能な個別作
業領域29を生成し管理する。論理モデル管理部24
は、作業領域管理部21に共有作業領域28を生成させ
ると共に、ここに論理モデル22を保持して管理する。
【0022】論理サブモデル管理部25は、作業領域管
理部21に個別作業領域29を生成させると共に、ここ
に論理サブモデル23を保持して管理する。論理サブモ
デル管理部25は、共有作業領域28中の論理モデル2
2(複数のドキュメントの意味的な構造)の一部を取り
出したものを論理サブモデル23とすることができる。
この論理サブモデル23は、作業途中のドキュメントに
対応付けられる。リポジトリ装置20は、ドキュメント
作成終了後に、個別作業領域29中の論理サブモデル2
3を共有作業領域28中の論理モデル22へ書き戻す。
理部21に個別作業領域29を生成させると共に、ここ
に論理サブモデル23を保持して管理する。論理サブモ
デル管理部25は、共有作業領域28中の論理モデル2
2(複数のドキュメントの意味的な構造)の一部を取り
出したものを論理サブモデル23とすることができる。
この論理サブモデル23は、作業途中のドキュメントに
対応付けられる。リポジトリ装置20は、ドキュメント
作成終了後に、個別作業領域29中の論理サブモデル2
3を共有作業領域28中の論理モデル22へ書き戻す。
【0023】CASEツール側で二つ目のドキュメント
が開かれた場合、論理サブモデル管理部25は、二つ目
の個別作業領域を生成させ、ここに対応する論理的な構
造である論理サブモデルを保持することができる。この
とき、いずれの個別作業領域からも共有作業領域28に
ある元の(論理サブモデルを含む)論理モデル22を参
照できる。また、個別作業領域では、他の個別作業領域
を意識することなくその論理サブモデルを更新できる。
共有作業領域28の論理モデル22は、ドキュメント作
業が終わり、そのドキュメントに対応する論理サブモデ
ルが書き戻されるまで元の状態を保つ。
が開かれた場合、論理サブモデル管理部25は、二つ目
の個別作業領域を生成させ、ここに対応する論理的な構
造である論理サブモデルを保持することができる。この
とき、いずれの個別作業領域からも共有作業領域28に
ある元の(論理サブモデルを含む)論理モデル22を参
照できる。また、個別作業領域では、他の個別作業領域
を意識することなくその論理サブモデルを更新できる。
共有作業領域28の論理モデル22は、ドキュメント作
業が終わり、そのドキュメントに対応する論理サブモデ
ルが書き戻されるまで元の状態を保つ。
【0024】影響検出部27は、個別作業領域29中の
論理サブモデル23が変更されることによって、他のど
の論理サブモデルのどの部分に影響があるかを検出する
ものである。更に、ドキュメントが保存される際には個
別作業領域29の論理サブモデル23が共有作業領域2
8の論理モデル22へ書き戻されるが、この書き戻しに
よる論理モデル22への影響検出も行う。
論理サブモデル23が変更されることによって、他のど
の論理サブモデルのどの部分に影響があるかを検出する
ものである。更に、ドキュメントが保存される際には個
別作業領域29の論理サブモデル23が共有作業領域2
8の論理モデル22へ書き戻されるが、この書き戻しに
よる論理モデル22への影響検出も行う。
【0025】個別作業領域29にある論理サブモデル2
3を用いれば、論理サブモデル23の変更によって、他
のどの論理サブモデルのどの部分に影響があるかを検出
することができる。互いに関連するドキュメントの編集
を並行して行っている場合、この影響検出の結果を見
て、リポジトリ装置20は、影響のあるドキュメントを
作業している人達にその旨を通知することができる。
3を用いれば、論理サブモデル23の変更によって、他
のどの論理サブモデルのどの部分に影響があるかを検出
することができる。互いに関連するドキュメントの編集
を並行して行っている場合、この影響検出の結果を見
て、リポジトリ装置20は、影響のあるドキュメントを
作業している人達にその旨を通知することができる。
【0026】チェック部26は、ドキュメントの論理的
なチェックを行う。そして、このチェックは個別作業領
域29にある論理サブモデル23を用いて行うことがで
きる。このため、ドキュメント作業中にも無矛盾性のチ
ェックが行える。もちろん、論理サブモデル23を論理
モデル22へ書き戻す際にも矛盾を検出することが可能
で、論理モデル22に不注意な変更が加わることを防ぐ
ことができる。
なチェックを行う。そして、このチェックは個別作業領
域29にある論理サブモデル23を用いて行うことがで
きる。このため、ドキュメント作業中にも無矛盾性のチ
ェックが行える。もちろん、論理サブモデル23を論理
モデル22へ書き戻す際にも矛盾を検出することが可能
で、論理モデル22に不注意な変更が加わることを防ぐ
ことができる。
【0027】図3は機能実現手段の詳細説明図である。
ここでは、リポジトリ装置をオブジェクト指向のソフト
ウェアで設計している。図示するオブジェクト・モデル
図の表記法はRumbaughのOMT法によってい
る。図中、リポジトリ・クラス30は論理モデル・クラ
ス32を所有し、論理モデル・クラス32は論理サブモ
デル・クラス33を所有する。論理モデル・クラス32
又は論理サブモデル・クラス33は、作業領域管理クラ
ス31に対して、個別作業領域の論理サブモデルを論理
モデルに書き戻すchechin操作及び共有作業領域
の論理モデルから論理サブモデルを取り出すchech
out操作を指示する。
ここでは、リポジトリ装置をオブジェクト指向のソフト
ウェアで設計している。図示するオブジェクト・モデル
図の表記法はRumbaughのOMT法によってい
る。図中、リポジトリ・クラス30は論理モデル・クラ
ス32を所有し、論理モデル・クラス32は論理サブモ
デル・クラス33を所有する。論理モデル・クラス32
又は論理サブモデル・クラス33は、作業領域管理クラ
ス31に対して、個別作業領域の論理サブモデルを論理
モデルに書き戻すchechin操作及び共有作業領域
の論理モデルから論理サブモデルを取り出すchech
out操作を指示する。
【0028】図3において、論理モデル・クラス32
は、論理モデル・レベルで論理モデルの無矛盾性のチェ
ック操作及び影響検出操作を実行する。論理サブモデル
・クラス33は、論理サブモデル・レベルで論理サブモ
デルの無矛盾性のチェック操作及び影響検出操作を実行
する。
は、論理モデル・レベルで論理モデルの無矛盾性のチェ
ック操作及び影響検出操作を実行する。論理サブモデル
・クラス33は、論理サブモデル・レベルで論理サブモ
デルの無矛盾性のチェック操作及び影響検出操作を実行
する。
【0029】図4は新規に論理モデルと論理サブモデル
を作成する際の事象トレース図である。図4において、
まず、CASEツールで新規ドキュメントの作成作業が
始まると、リポジトリ装置へ”論理モデルの新規作成”
要求が発行される。論理モデル管理部は、共有作業領域
の作成及び論理モデルの作成を行うと共に、共有作業領
域名と論理モデル名とを返す。
を作成する際の事象トレース図である。図4において、
まず、CASEツールで新規ドキュメントの作成作業が
始まると、リポジトリ装置へ”論理モデルの新規作成”
要求が発行される。論理モデル管理部は、共有作業領域
の作成及び論理モデルの作成を行うと共に、共有作業領
域名と論理モデル名とを返す。
【0030】続いて、CASEツールは、共有作業領域
名をパラメータとして、リポジトリ装置へ”論理サブモ
デルの新規作成”を要求する。論理サブモデル管理部
は、個別作業領域の作成及び論理サブモデルの作成を行
うと共に、個別作業領域名と論理サブモデル名とを返
す。
名をパラメータとして、リポジトリ装置へ”論理サブモ
デルの新規作成”を要求する。論理サブモデル管理部
は、個別作業領域の作成及び論理サブモデルの作成を行
うと共に、個別作業領域名と論理サブモデル名とを返
す。
【0031】ここで、CASEツールには、共有作業領
域の論理モデルから個別作業領域の論理サブモデルを除
いた部分と、個別作業領域の論理サブモデルとを合体さ
せて生成した論理モデルを提示することができる。共有
作業領域の論理モデルから個別作業領域の論理サブモデ
ルを除いた部分は、参照のみ可能であり、個別作業領域
の論理サブモデルは、参照だけでなく更新も可能であ
る。
域の論理モデルから個別作業領域の論理サブモデルを除
いた部分と、個別作業領域の論理サブモデルとを合体さ
せて生成した論理モデルを提示することができる。共有
作業領域の論理モデルから個別作業領域の論理サブモデ
ルを除いた部分は、参照のみ可能であり、個別作業領域
の論理サブモデルは、参照だけでなく更新も可能であ
る。
【0032】図5は論理サブモデルを更新する際の事象
トレース図である。図5において、まず、CASEツー
ルで既存ドキュメントの更新作業が始まると、リポジト
リ装置へ”論理サブモデルの更新”要求が発行される。
論理サブモデル管理部は、個別作業領域の作成及び論理
サブモデルのcheckoutを行うと共に、論理サブ
モデルのチェックを行って論理サブモデル名を返す。
トレース図である。図5において、まず、CASEツー
ルで既存ドキュメントの更新作業が始まると、リポジト
リ装置へ”論理サブモデルの更新”要求が発行される。
論理サブモデル管理部は、個別作業領域の作成及び論理
サブモデルのcheckoutを行うと共に、論理サブ
モデルのチェックを行って論理サブモデル名を返す。
【0033】CASEツールではドキュメントの更新作
業が続けられるが、この間、論理サブモデル管理部は、
更新される論理サブモデルの自己チェックを継続する。
論理モデル管理部と論理サブモデル管理部との間では、
相関チェックも行われる。相関チェックに掛かった場
合、論理モデル管理部から論理サブモデル管理部にNG
が通知され、このNGは更にCASEツールへ通知され
る。
業が続けられるが、この間、論理サブモデル管理部は、
更新される論理サブモデルの自己チェックを継続する。
論理モデル管理部と論理サブモデル管理部との間では、
相関チェックも行われる。相関チェックに掛かった場
合、論理モデル管理部から論理サブモデル管理部にNG
が通知され、このNGは更にCASEツールへ通知され
る。
【0034】CASEツールでは、更新したドキュメン
トにおけるオブジェクトが、他のドキュメントのどの部
分に影響を及ぼすことになるのかをリポジトリ装置に解
析させると共に、その結果に基づいて論理サブモデルの
修正を行う。最後にドキュメントの保存が行われるが、
相関チェックがOKの状態で論理サブモデルのchec
hin操作が実行されると、個別作業領域の論理サブモ
デルが共有作業領域の論理モデルへ書き戻される。
トにおけるオブジェクトが、他のドキュメントのどの部
分に影響を及ぼすことになるのかをリポジトリ装置に解
析させると共に、その結果に基づいて論理サブモデルの
修正を行う。最後にドキュメントの保存が行われるが、
相関チェックがOKの状態で論理サブモデルのchec
hin操作が実行されると、個別作業領域の論理サブモ
デルが共有作業領域の論理モデルへ書き戻される。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のリポジト
リ装置によれば、作業途中のドキュメントの論理的な構
造である論理サブモデルを管理することによって、ドキ
ュメントと論理サブモデルとをリンクさせた中でドキュ
メント作業を行うことができる。このとき、他の個別作
業領域からは共有作業領域にある元の論理モデルを参照
することができる。
リ装置によれば、作業途中のドキュメントの論理的な構
造である論理サブモデルを管理することによって、ドキ
ュメントと論理サブモデルとをリンクさせた中でドキュ
メント作業を行うことができる。このとき、他の個別作
業領域からは共有作業領域にある元の論理モデルを参照
することができる。
【0036】また、個別作業領域にある論理サブモデル
を用いて、作業途中のドキュメントの論理的なチェック
と、他のドキュメントとの無矛盾性のチェックを随時行
うことができる。さらに、個別作業領域にある論理サブ
モデルを用いれば、論理サブモデルの変更によって、他
のどの論理サブモデルのどの部分に影響があるかを瞬時
に検出することができる。
を用いて、作業途中のドキュメントの論理的なチェック
と、他のドキュメントとの無矛盾性のチェックを随時行
うことができる。さらに、個別作業領域にある論理サブ
モデルを用いれば、論理サブモデルの変更によって、他
のどの論理サブモデルのどの部分に影響があるかを瞬時
に検出することができる。
【0037】以上により、CASEツールを用いて複数
のドキュメントを並行に作業する際に、ドキュメント間
の無矛盾性を保つことがきわめて容易になるので、ドキ
ュメントの作業能率を改善し、ソフトウェアの生産性を
大きく高めることができる。
のドキュメントを並行に作業する際に、ドキュメント間
の無矛盾性を保つことがきわめて容易になるので、ドキ
ュメントの作業能率を改善し、ソフトウェアの生産性を
大きく高めることができる。
【図1】本発明の概要説明図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図である。
【図3】機能実現手段の詳細説明図である。
【図4】論理サブモデルの作成過程を示す図である。
【図5】論理サブモデルの更新過程を示す図である。
【図6】従来の技術を説明するための図である。
10,20 リポジトリ装置 11 管理部 12,22 論理モデル 13,23 論理サブモデル 21 作業領域管理部 24 論理モデル管理部 25 論理サブモデル管理部 26 チェック部 27 影響検出部 28 共有作業領域 29 個別作業領域 30 リポジトリ・クラス 31 作業領域管理・クラス 32 論理モデル・クラス 33 論理サブモデル・クラス 50,51,52 CASEツール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 竜生 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株会社内 (72)発明者 吉田 裕之 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株会社内
Claims (6)
- 【請求項1】複数のドキュメントに亘る意味的な情報を
関連付けた論理モデルを蓄積し管理するリポジトリ装置
において、 個別のドキュメントに対応する部分的な論理モデルであ
る論理サブモデルを、そのドキュメントにリンクさせて
管理する管理部を設けることを特徴とするリポジトリ装
置。 - 【請求項2】前記管理部は、ドキュメントが更新される
際に、そのドキュメントに係る論理サブモデルの無矛盾
性をチェックする手段を有する請求項1記載のリポジト
リ装置。 - 【請求項3】前記管理部は、ドキュメントが更新される
際に、そのドキュメントに係る論理サブモデルの変更
が、他のドキュメントに係る論理サブモデルに影響を及
ぼすか否かを検出する影響検出手段を有する請求項1記
載のリポジトリ装置。 - 【請求項4】前記管理部は、ドキュメントが保存される
際に、そのドキュメントに係る論理サブモデルの更新内
容に基づいて、論理モデルの無矛盾性をチェックする手
段を有する請求項1記載のリポジトリ装置。 - 【請求項5】前記管理部は、ドキュメントが保存される
際に、そのドキュメントに係る論理サブモデルの更新内
容に基づいて、論理モデルに与える影響を検出する影響
検出手段を有する請求項1記載のリポジトリ装置。 - 【請求項6】前記管理部は、論理モデルを提供する際
に、論理モデルから更新中のドキュメントに係る論理サ
ブモデルを除いた残りの部分と、更新中のドキュメント
に係る論理サブモデルとを合わせたものを提供する手段
を有する請求項1記載のリポジトリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9491995A JPH08292884A (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | リポジトリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9491995A JPH08292884A (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | リポジトリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08292884A true JPH08292884A (ja) | 1996-11-05 |
Family
ID=14123404
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9491995A Pending JPH08292884A (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | リポジトリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08292884A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007172223A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Nec Corp | リポジトリシステム、リポジトリシステムの管理方法、及びそのプログラム |
| US10074058B2 (en) | 2014-02-07 | 2018-09-11 | Fujitsu Limited | Management method, management device, and management system |
| US10204106B2 (en) | 2014-02-07 | 2019-02-12 | Fujitsu Limited | Management method, management device, and management system |
| US10706370B2 (en) | 2014-02-14 | 2020-07-07 | Fujitsu Limited | Device and method for managing a plurality of documents |
-
1995
- 1995-04-20 JP JP9491995A patent/JPH08292884A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007172223A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Nec Corp | リポジトリシステム、リポジトリシステムの管理方法、及びそのプログラム |
| US10074058B2 (en) | 2014-02-07 | 2018-09-11 | Fujitsu Limited | Management method, management device, and management system |
| US10204106B2 (en) | 2014-02-07 | 2019-02-12 | Fujitsu Limited | Management method, management device, and management system |
| US10706370B2 (en) | 2014-02-14 | 2020-07-07 | Fujitsu Limited | Device and method for managing a plurality of documents |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011023 |