JPH08293086A - 共同溝管理システム - Google Patents

共同溝管理システム

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JPH08293086A
JPH08293086A JP7095452A JP9545295A JPH08293086A JP H08293086 A JPH08293086 A JP H08293086A JP 7095452 A JP7095452 A JP 7095452A JP 9545295 A JP9545295 A JP 9545295A JP H08293086 A JPH08293086 A JP H08293086A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 共同溝内のどこに作業者が居るかを常時管理
できるようにすると共に、災害発生の有無を常時監視し
て発生場所及び発生災害の内容を特定できるようにし、
災害発生時に作業者を適切に避難誘導できる共同溝管理
システムを提供する。 【構成】 地下施設である共同溝1内の各エリア(・i
・・n・・)毎に設けられ、入溝した作業者の携帯無線
機2に応答を求めて当該携帯無線機の識別番号を収集す
る無線基地局3と、各無線基地局3からその収集した携
帯無線機2の識別番号をその無線基地局3が属するエリ
アと関連付けて取得登録し、どのエリアに作業者が居る
かを表示する作業者位置管理手段4とを備えたことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電信、電話、電気等の
各種ケーブル、ガス、上下水道等の各種配管、地域冷暖
房の供給施設及びそれに付随する処理配管を収納する地
下施設たる共同溝の共同溝管理システムに係り、特に共
同溝に入溝して作業する作業者の管理及び災害時におけ
る作業者の安全性の確保を図る共同溝管理システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】共同溝は、欧米で発達したものである
が、わが国では例えば東京副都心や千葉ニュウタウンで
採用されている。この共同溝は、各家庭やビルが独自に
冷暖房機器を備えるのではなく、一カ所に冷暖房供給施
設を設け、そこから各家庭やビルに供給する地域冷暖房
を実現する施設である。住環境の整備の観点からわが国
でも共同溝開発の機運が高まって来ており、広域を対象
とする複雑な形態の共同溝も開発されようとしている。
【0003】周知のように、わが国では、ガスや上下水
道の各種配管は地中に埋設されるが、電信電話のケーブ
ルや電線、CATVケーブルなどは電柱を利用した架空
配線であるので、都市の美観を損なうとして従来から指
摘されている。共同溝はこの問題を解決するものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
共同溝では、各種の施設の保守や増新設の工事のため作
業者が入溝することになるが、近時共同溝内でケーブル
火災が発生したことを契機として作業者の安全性の確保
をどのように図るかが問題となってきている。
【0005】即ち、現在では、共同溝内に居る作業者と
の連絡手段は、共同溝内に適宜に定めた単位空間たるエ
リア毎に設置したインターホンであり、共同溝内のどこ
に作業者が居るかを管理していないので、災害発生時に
共同溝内に居る作業者に災害情報を通報できずどの避難
経路を採るかは作業者の判断に任せるしかないのが実状
である。
【0006】かかる状況下では災害発生時に作業者の安
全性を確保することは困難であり、共同溝の災害管理が
重要な課題となっている。本発明は、このような問題を
解決するために創作されたもので、共同溝内のどこに作
業者が居るかを常時管理できるようにすると共に、災害
発生の有無を常時監視して発生場所及び発生災害の内容
を特定できるようにし、災害発生時に作業者を適切に避
難誘導できる共同溝管理システムを提供することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の共同溝管理システムは図1乃至図11に示
す如き構成を有する。請求項1に記載の共同溝管理シス
テムは、図1に示すように、無線基地局3が地下施設で
ある共同溝1内の各エリア(・・i・・・n・・)毎に
設けられ、共同溝管理システムは入溝した作業者の携帯
無線機2に応答を求めて当該携帯無線機2の識別番号を
収集する無線基地局3と、各無線基地局3からその収集
した携帯無線機2の識別番号をその無線基地局3が属す
るエリアと関連付けて取得登録し、どのエリアに作業者
が居るかを表示する作業者位置管理手段4とを備えたこ
とを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の共同溝管理システムは、
図2に示すように、請求項1に記載の共同溝管理システ
ムにおいて、共同溝1に入溝する作業者の名前を、貸与
する携帯無線機2の識別番号と関連付けて登録する作業
者名登録手段5を備え、作業者位置管理手段4は、作業
者名登録手段5から登録情報を取得し作業者名を併せて
表示することを特徴とする。
【0009】請求項3に記載の共同溝管理システムは、
図3に示すように、無線基地局3と第1子局7が地下施
設である共同溝1内の各エリア(・・i・・・n・・)
毎に設けられ、共同溝管理システムは入溝した作業者の
携帯無線機2に応答を求めて当該携帯無線機2の識別番
号を収集する無線基地局3と、各エリア毎に設けられる
災害検出端6と、各エリア毎に設けられ、災害検出端6
から災害発生の有無情報を取り込む第1子局7と、各無
線基地局3からその収集した携帯無線機2の識別番号を
その無線基地局3が属するエリアと関連付けて取得する
と共に、各第1子局7から各エリア毎の災害発生有無情
報を収集する災害管理手段8とを備えたことを特徴とす
る。
【0010】請求項4に記載の共同溝管理システムは、
図4に示すように、請求項3に記載の共同溝管理システ
ムにおいて、各エリア毎に設けられる誘導灯9と、各エ
リア毎に設けられ、入力する制御指令に従い誘導灯9の
点滅灯制御を行う第2子局10と、災害管理手段8から
災害発生情報を受けて災害発生エリアと作業者の存在エ
リアとから避難経路を選択し、それに基づき該当する第
2子局10に制御指令を送出する誘導灯制御手段11と
を備えたことを特徴とする。
【0011】請求項5に記載の共同溝管理システムは、
図5に示すように、請求項3に記載の共同溝管理システ
ムにおいて、災害管理手段8から災害発生情報を受けて
無線基地局3を介して作業者の携帯無線機2へ災害情報
を伝達する災害報知手段12を備えたことを特徴とす
る。請求項6に記載の共同溝管理システムは、図6に示
すように、請求項3に記載の共同溝管理システムにおい
て、各エリア毎に設けられるスピーカ13と、災害管理
手段8から災害発生情報を受けて作業者が存在するエリ
アのスピーカ13から災害情報を放送する災害放送手段
14とを備えたことを特徴とする。
【0012】請求項7に記載の共同溝管理システムは、
図7に示すように、請求項3に記載の共同溝管理システ
ムにおいて、各エリア毎に設けられる誘導灯9と、各エ
リア毎に設けられ、入力する制御指令に従い誘導灯9の
点滅灯制御を行う第2子局10と、災害管理手段8から
災害発生情報を受けて災害発生エリアと作業者の存在エ
リアとから避難経路を選択し、それに基づき該当する第
2子局10に制御指令を送出する誘導灯制御手段11
と、災害管理手段8から災害発生情報を受けて無線基地
局3を介して作業者の携帯無線機2へ災害情報を伝達す
る災害報知手段12を備えたことを特徴とする。
【0013】請求項8に記載の共同溝管理システムは、
図8に示すように、請求項3に記載の共同溝管理システ
ムにおいて、各エリア毎に設けられる誘導灯9と、各エ
リア毎に設けられ、入力する制御指令に従い誘導灯9の
点滅灯制御を行う第2子局10と、災害管理手段8から
災害発生情報を受けて災害発生エリアと作業者の存在エ
リアとから避難経路を選択し、それに基づき該当する第
2子局10に制御指令を送出する誘導灯制御手段11
と、共同溝1内の各エリア毎に設けられるスピーカ13
と、災害管理手段8から災害発生情報を受けて作業者が
存在するエリアのスピーカ13から災害情報を放送する
災害放送手段14とを備えたことを特徴とする。
【0014】請求項9に記載の共同溝管理システムは、
図9に示すように、請求項3に記載の共同溝管理システ
ムにおいて、災害管理手段8から災害発生情報を受けて
無線基地局3を介して作業者の携帯無線機2へ災害情報
を伝達する災害報知手段12と、各エリア毎に設けられ
るスピーカ13と、災害管理手段8から災害発生情報を
受けて作業者が存在するエリアのスピーカ13から災害
情報を放送する災害放送手段14とを備えたことを特徴
とする請求項10に記載の共同溝管理システムは、図1
0に示すように、請求項4乃至請求項9の何れかに記載
の共同溝管理システムにおいて、災害管理手段8から災
害発生情報を受けて災害発生エリアと作業者の存在エリ
アとから避難経路の入出溝口15の解錠制御を行う解錠
制御手段16を備えたことを特徴とする。
【0015】請求項11に記載の共同溝管理システム
は、請求項4乃至請求項9の何れかに記載の共同溝管理
システムにおいて、災害管理手段8は、災害発生時に、
無線基地局3から取得する情報に基づき避難する作業者
とエリアとの関係付けを更新することを特徴とする。請
求項12に記載の共同溝管理システムは、図11に示す
ように、請求項11に記載の共同溝管理システムにおい
て、共同溝1に入溝する作業者の名前を、貸与する携帯
無線機2の識別番号と関連付けて登録する作業者名登録
手段5を備え、災害管理手段8は、作業者名登録手段5
から登録情報を取得し更新操作を作業者名も含めて行う
ことを特徴とする。
【0016】請求項13に記載の共同溝管理システム
は、請求項3に記載の共同溝管理システムにおいて、災
害検出端6は、災害の種類毎に設けられることを特徴と
する。請求項14に記載の共同溝管理システムは、請求
項4、請求項7、請求項8の何れかに記載の共同溝管理
システムにおいて、誘導灯9は、複数の避難ルートを形
成するように複数個配置されることを特徴とする。
【0017】
【作用】次に、前記の如く構成される本発明の共同溝管
理システムの作用を説明する。請求項1に記載の発明で
は、図1において、共同溝1内の各エリア毎に配置した
無線基地局3が作業者の携帯無線機2から応答を求めて
自己の管理エリアに作業者が入ってきたことを検出し、
作業者位置管理手段4が各無線基地局3から作業者位置
に関する情報(エリア番号と携帯無線機2の識別番号)
を取得登録すると共に、作業者がどのエリアに居るかを
表示する。
【0018】従って、共同溝1に入溝中の作業者を的確
に把握でき、更に図2に示すように、請求項2に記載の
発明によれば、作業者名登録手段5から入溝する作業者
名を取得できるので、平常時においても緊急連絡等を支
障なく迅速に行える等、共同溝の適切な管理運営が可能
となる。
【0019】請求項3に記載の発明では、図3におい
て、災害管理手段8が、常時、各無線基地局3から作業
者位置に関する情報(エリア番号と携帯無線機2の識別
番号)を取得し、第1子局7から災害発生の有無情報を
取得する。従って、災害管理手段8では両情報を関連付
けて管理できるので、災害が発生した場合に入溝中の作
業者の安全を確保するのに必要な災害情報を収集でき
る。具体的には請求項4乃至請求項10に記載の発明の
ようにこの災害情報に基づき有効な措置を講ずることが
できる。
【0020】請求項4に記載の発明では、図4におい
て、誘導灯制御手段11が、避難ルートに存する該当す
る第2子局10に誘導灯9を点滅灯させる。従って、災
害が発生した場合、作業者を安全なルートで避難させる
ことができる。請求項5に記載の発明では、図5におい
て、災害報知手段12が作業者の携帯無線機2から作業
者に対し災害情報を通報する。また、請求項6に記載の
発明では、図6において、災害放送手段14がスピーカ
13から作業者に対し災害情報を放送する。従って、請
求項5と請求項6に記載の発明では作業者に災害発生を
確実に伝達できるので、作業者は精神的に落ちついて適
切な状況判断が行え、混乱を生ずることなく避難でき
る。
【0021】従って、請求項7に記載の発明では、図7
において、誘導灯制御に加えて携帯無線機2から作業者
に災害情報を伝達し、請求項8に記載の発明では、図8
において、誘導灯制御に加えてスピーカ13から作業者
に災害情報を伝達できるので、誘導灯による避難誘導の
一層の実効が図れる。請求項9に記載の発明では、図9
において、携帯無線機2とスピーカ13の双方から作業
者に災害情報を通知する。従って、携帯無線機2との回
線接続が成功せず、携帯無線機2から作業者に災害情報
を通知できない場合にそのようなエリアでスピーカ13
から放送すれば、在溝作業者の全員に漏れなく災害情報
を通知できる。
【0022】請求項10に記載の発明では、図10にお
いて、上述のように誘導灯9や携帯無線機2、スピーカ
13からの指示に従って避難する作業者が入出溝口15
の在るエリアに到着すると、解錠制御手段16がその入
出溝口15の鍵18を解錠する。従って、作業者は立ち
止まって自ら解錠操作をすることなく迅速に共同溝1の
外へ退出できることになる。
【0023】請求項11に記載の発明では、災害管理手
段8は、上述のように誘導灯9や携帯無線機2、スピー
カ13からの指示に従って避難する作業者がエリアを通
過する時に無線基地局3が収集する作業者位置情報に基
づき避難する作業者とエリアとの関係付けを更新し、更
に請求項12に記載の発明では、図11において、作業
者名登録手段5から取得した入溝作業者名も含めて更新
する。
【0024】これにより在溝作業者が全員退出できたか
等、作業者の災害時管理を適切に行うことができる。請
求項13に記載の発明では、災害検出端を災害の種類毎
に設けるので、災害管理手段8は災害の種類毎に災害情
報を収集管理できる。従って、作業者は発生災害の種類
をも知り得るので、一層適切な避難誘導が可能となる。
【0025】請求項14に記載の発明では、各エリアに
配置する誘導灯は、複数の避難ルートを形成するように
複数個配置されるので、災害の発生場所を避けた避難ル
ートを選択して作業者を誘導できる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0027】図12は、請求項1乃至請求項14に記載
の共同溝管理システムのシステム構成例を示す図であ
る。図12において、この共同溝管理システムは、共同
溝18に対し監視センター30と管理事務所40を備え
る構成である。
【0028】図12において、監視センター30は親局
31を中心に構成される。親局31には、入出力端末と
してグラフィク表示のできる表示器(以下「CRT」と
言う)32とデータ入力を行うキーボード(以下「K
B」と言う)33と災害発生を報知するブザー34と処
理結果等を印字出力するプリンタ35とが接続されると
共に、共同溝18内の各子局23への伝送路と放送シス
テム36と交換機(以下「PBX」と言う)37とが接
続され、更に管理事務所40の予約管理システム41が
伝送路を介して接続される。
【0029】PBX37にはリモートユニット38が接
続され、リモートユニット38には共同溝18内の各無
線基地局22への伝送路が接続される。また、放送シス
テム36には、共同溝18内の各スピーカ28への電線
が接続される。図13は、親局の構成例を示す図であ
る。図13において、親局31は、中央処理装置(以下
「CPU」と言う)50と、このCPU50のバスに接
続される、各種のメモリ(ROM51、RAM52、磁
気ディスク53、フロッピィディスク54)と、時計5
5と、複数のインタフェース(以下「I/F」と言う)
56〜61とで構成される。
【0030】I/F56には、CRT32とKB33と
ブザー34とプリンタ35とが接続される。I/F57
には、子局23への伝送路が接続される。I/F58に
は、放送システム36との制御情報が入出力する。I/
F59とI/F60とには、PBX37が接続される
が、I/F59は、PBX37の制御情報を扱い、I/
F60は、PBX37の音声情報を扱うようにしてあ
る。I/F61には、予約管理システム41への伝送路
が接続される。
【0031】次に、図12において、管理事務所40で
は、予約管理システム41は、入出力端末として表示器
(CRT)42とキーボード(KB)43とプリンタ4
4とを備える。この管理事務所40では、共同溝18に
入溝する作業者に対し識別カードたる携帯電話機29を
貸与するが、この携帯電話機29はいわゆるコードレス
電話機であって、例えば数100m四方の空間で電波授
受を行えるものである。
【0032】なお、共同溝18に入る作業者は、グルー
プで入り同一のエリアで一緒に作業する場合もあるの
で、貸与する携帯電話機29は、個々の作業者に1台宛
の場合とグループで1台の場合とがある。また、管理事
務所40は、実際の適用場面を考慮して図示したもので
あるが、実質的には監視センター30の一部である。次
に共同溝18は、前述したように電信電話や電線、CA
TV等のケーブルの他に、上下水道の配管や地域冷暖房
の施設及びその供給・処理の配管等が敷設される地下施
設であり、それらの各設備の規模・敷設内容によって形
成される地下空間も種々の形態となるが、この地下空間
に単位空間たるエリアが所定の間隔で複数個画成され
る。
【0033】各エリアは物理的に壁で仕切られているの
ではなく、例えば図14に示すように、隣接する各エリ
ア同士が見通せる関係にあり、敷設されているケーブル
・配管等19の敷設具合が見通せる状態にある。そし
て、入出溝口20が設けられ、入出溝口20には鍵21
が施錠される。この入出溝口20は、エリア毎に設けら
れるとは限らず、また1つのエリアに2以上設けられる
場合もある。
【0034】本発明では、各エリアに例えば図14に示
すように種々の機器を配置し、後述するように親局31
がそれらから共同溝の安全管理に必要な情報を収集でき
るようにし、また災害時に鍵21の解錠制御を行う。図
14は、共同溝の中の具体例を示す図である。図14に
おいて、エリアiには、無線基地局22と子局23とが
配置される。この無線基地局22と子局23とは例えば
500m〜800mの間隔で配置される。従って、各エ
リアもその間隔で設定されることになる。
【0035】また、エリアi内の複数の適宜場所には、
火災感知器24とガス漏れ感知器25と酸欠センサ26
と誘導灯27が配置され、更にスピーカ28が設けられ
る。このスピーカ28はエリアの広さに応じて複数個と
なる場合もある。
【0036】図12に示すように、火災感知器24とガ
ス漏れ感知器25と酸欠センサ26と誘導灯27とは、
それぞれ子局23に接続され、各エリアの子局23はそ
れぞれ伝送路を介して監視センター30の親局31に接
続される。また各エリアのスピーカ28は電線を介して
監視センター30の放送システム36に接続される。更
に各エリアの無線基地局22は、それぞれ伝送路を介し
て監視センター30のリモートユニット38に接続され
る。この無線基地局22は、各エリアにおいて入溝した
作業者の携帯電話機29と電波授受を行う。
【0037】図15は、子局の構成例を示す図である。
図15において、子局23は、中央処理装置(以下「C
PU」と言う)70と、このCPU70のバスに接続さ
れる、各種のメモリ(ROM71、RAM72)と、時
計73と、複数のI/F74〜78とで構成される。I
/F74には親局31への伝送路が接続される。I/F
75には火災検知器24が、I/F76にはガス漏れ検
知器25が、I/F77には酸欠センサ26が、それぞ
れ接続される。またI/F78には誘導灯27が接続さ
れる。即ち、75から77の各I/Fは、それぞれA/
D変換器を主たる要素として構成され、I/F78はD
/A変換器を主たる要素として構成される。
【0038】次に、請求項1乃至請求項14に記載の発
明との対応関係を説明する。共同溝1には同名の共同溝
18が対応し、携帯無線機2には携帯電話機29が対応
し、無線基地局3には同名の無線基地局22が対応し、
作業者位置管理手段4には親局31とPBX37とリモ
ートユニット38との全体が対応し、作業者名登録手段
5には親局31と予約管理システム41との全体が対応
する。
【0039】災害検出端6には火災検知器24とガス漏
れ検知器25と酸欠センサ26がそれぞれ対応し、誘導
灯9には同名の誘導灯27が対応する。第1子局7と第
2子局10には子局23が対応し、災害管理手段8と誘
導灯制御手段11と災害報知手段12とには親局31が
対応する。
【0040】スピーカ13には同名のスピーカ28が対
応し、災害放送手段10には親局31と放送システム3
6との全体が対応し、入出溝口11及び鍵12には同名
の入出溝口20及び鍵21が対応し、解錠制御手段13
には親局31が対応する。以下、請求項1乃至請求項1
4に記載の発明の実施例を図12乃至図15の他、図1
6乃至図22をも参照して説明する。まず、請求項1及
び請求項2に記載の発明の実施例について説明する。
【0041】管理事務所40では、共同溝18に入溝す
る作業者に対し識別カードたる携帯電話機29を貸与す
るが、その際に貸与する携帯電話機29の電話番号とそ
の携帯電話機29を所持する作業者の名前とをKB43
から予約管理システム41に入力し、CRT42にテー
ブルを表示させて電話番号と作業者名との一覧表を作成
し、登録する共に、例えばKB43の送信キー操作に応
答してその一覧表を親局31に伝達する。
【0042】共同溝18内の各無線基地局22は、常時
所定の間隔で応答を要求する電波を自局の識別番号(エ
リア番号)を付して送信しているので、携帯電話機29
を所持した作業者が共同溝18内を移動すると、携帯電
話機29は通常複数の無線基地局22の送信電波を受信
する。携帯電話機29が自己の存在エリアを決定する方
法には種々あるが、携帯電話機29は、例えば受信電界
強度の高い電波を送信した無線基地局22を検出し、そ
の無線基地局22の識別番号(エリア番号)と自己の電
話番号とを付加した応答送信を行う。これにより該当す
る無線基地局22は、自局の管轄下にあるエリアに作業
者が居ることを検出でき、その者が所持する携帯電話機
29の電話番号を収集し、登録し、収集した電話番号を
自局の識別番号(エリア番号)と共に伝送路へ送出す
る。
【0043】各無線基地局22が伝送路へ送出するエリ
ア番号と電話番号とを関連付けた収集情報は、リモート
ユニット38及びPBX37を介して親局31に取り込
まれる。親局31は、このように各無線基地局23から
取得したエリア番号と電話番号とを関連付けた収集情報
と、予約管理システム41から取得した電話番号と作業
者名の一覧表とから在溝者管理デーブルを編集生成す
る。
【0044】図16は、在溝者管理テーブルの一例を示
す。図16に示すように、この在溝者管理テーブルは、
エリア毎に、電話番号と作業者名とを関連付けて設定し
たものである。なお、親局31では、PBX37からエ
リア番号と電話番号を関連つけた収集情報が入力する度
に、また予約管理システム41から作業者名と電話番号
の一覧表が入力する度に、在溝者管理テーブルを更新す
ることは言うまでもない。
【0045】親局31は、以上のようにして生成した在
溝者管理テーブルの内容をKB33からの指示に従いC
RT32の表示画面に表示する。図17に、請求項1に
記載の発明の表示例を示してある。図17は、グラフィ
ック表示の一例を示す。このグラフィック表示の表示手
順は例えば次のようになっている。即ち、図17におい
て、まず共同溝18の各エリア毎に在る各種の機器(各
種の災害検出端、誘導灯、スピーカ、無線基地局、子
局)81を含む地図情報及び作業者82のシンボルを磁
気ディスク53から読み込み、CRT32の表示画面8
0に背景として表示する。
【0046】次いで、在溝者管理テーブルを検索して作
業者が居るエリアと居ないエリアを認識し、作業者が居
るエリアの作業者82のシンボルの表示色により識別で
きるようする。併せて作業者が居るエリアでは、在溝者
管理テーブルから作業者名と電話番号を関連付けて取り
出し、それを一覧表83の形式で表示する。
【0047】オペレータは、KB33のキー操作により
共同溝18の全体を表示させることも、一部を拡大表示
することも、自由に行える。これにより、共同溝18内
に居る作業者を監視センター30において的確に把握で
きる。勿論、表示は、グラフィック表示である必要はな
く、例えば作業者の居るエリアのみを作業者名と電話番
号を関連付けた一覧表83の形式で表示しても良い。グ
ラフィック表示とすれば、視覚的に認識できる点で優れ
ていると言える。
【0048】次に、請求項3、請求項13及び請求項1
4に記載の発明の実施例を説明する。共同溝18内の各
子局23では、火災感知器24とガス漏れ感知器25と
酸欠センサ26の出力状態を常時一定の間隔で走査して
災害発生の有無情報を収集し、その災害発生の有無情報
に自局の識別番号(エリア番号)を付加したものを所定
の間隔で親局31へ伝達している。
【0049】このとき、火災感知器24とガス漏れ感知
器25と酸欠センサ26とは、それぞれ複数の場所に設
定されるので、各子局23では、これら災害検出端の物
理的な配置位置と災害検出端の内容(種別)とを関連付
けて収集することになる。親局31では、各子局から送
られて来る災害発生有無情報を各エリア毎に編集し、災
害管理テーブルを生成し、災害発生に備える。エリア番
号によって前述した在溝者管理テーブルを検索すれば作
業者の存在有無が判明する。 図18は、災害管理テー
ブルの一例である。図18に示すように、災害管理テー
ブルは、各エリアにおいて、災害発生場所と発生災害内
容とを関連付けて示すものであるが、図18では簡略化
して示してある。
【0050】即ち、前述したように、同一エリアにおい
て各災害検出端は複数の場所に設定されるので、災害管
理テーブルは、実際には各エリア毎に、各災害検出端の
設定場所(災害発生場所)とその災害検出端の出力状態
(発生災害内容)が1対1対応で把握できるように生成
される。親局31は、現実に災害が発生した場合、ブザ
ー34を鳴動させる一方、災害管理テーブルの該当エリ
アにその場所と内容を更新設定すると共に、在溝者管理
テーブルを検索してそのエリアに作業者が居るかを確認
し、以下に説明する各実施例の措置を採る。
【0051】次に、請求項4及び請求項14に記載の発
明の実施例を説明する。この実施例では、誘導灯27に
より作業者を避難誘導する。前述したように誘導灯27
も同一エリアにおいて複数個配置されるが、これは各エ
リアが広いためと災害発生場所に応じて避難路を選択で
きるようにするためである。親局31では、例えば図1
9に示すような誘導灯制御テーブルを備え、在溝者の避
難誘導を行うようにしている。
【0052】図19において、図示例では、例えばエリ
ア1に3つの災害検出端(災害発生場所)A、B、Cが
設けられているとした場合、災害発生場所がAである場
合は、a1、a2、a3と規定される位置に在る誘導灯
が点滅灯制御され、災害発生場所がBである場合は、b
1、b2、b3と規定される位置に在る誘導灯が点滅灯
制御され、災害発生場所がCである場合は、c1、c
2、c3と規定される位置に在る誘導灯が点滅灯制御さ
れる、というように予め災害発生場所に応じて点滅灯制
御する誘導灯をグループ分けして設定してある。
【0053】在溝者は、前述したように在溝者管理テー
ブルによって把握できているので、現実に災害が発生し
た場合、作業者が居るエリア番号と災害発生場所とによ
って誘導灯制御テーブルを検索して制御対象誘導灯を特
定し、その制御対象誘導灯をそのエリアの子局23に伝
達して対象誘導灯を点滅灯制御させる。必要があれば、
複数のエリアに渡って誘導灯を点滅灯制御させる。
【0054】災害管理テーブルを検索して災害が発生し
たエリアが他にもあれば、そのエリアの災害発生場所に
ついて以上説明した誘導灯の制御を行う。次に、請求項
5に記載の発明の実施例を説明する。この実施例では、
携帯電話機29から作業者に災害発生を通知し避難誘導
する。そのため親局31は、例えば図20に示すような
自動通報テーブルを備える。
【0055】図20において、この自動通報テーブル
は、災害発生エリアの番号と災害発生を検出した災害検
出端の取付位置及び種類(発生災害の場所・内容)に応
じて通報すべきエリアに優先順位を定め、また通報する
音声メッセージの種類(音声番号)を定めたものであ
る。この音声メッセージは、音声合成で生成する。
【0056】例えば、Aが火災を示し、Bがガス漏れを
示し、Cが酸欠を示すとし、それぞれの災害検出端が3
カ所に設定されているとすれば、エリア1においてA1
の火災感知器24が火災発生を検出した場合、通報すべ
きエリアに優先順位が1、2、・・、99と定められ、
音声番号として火災発生のメッセージを示す番号1が設
定される。以下同様である。
【0057】親局31は、現実に災害が発生した場合、
災害管理テーブルから得られる災害発生エリアの番号と
発生災害の場所・内容とから自動通報テーブルを検索し
て「エリア番号優先順位」と「音声番号」を取得する。
次いで、親局31は、在溝者管理テーブルを検索して
「エリア番号優先順位」中のエリアにおいて作業者が居
るエリアを特定すると共に、そのエリアに居る作業者の
携帯電話機29の電話番号を取り出し、PBX37及び
リモートユニット38を介して優先順位の一番高いエリ
アから順に該当無線基地局22に対し呼び出し指示を出
す。
【0058】そして、親局31は、携帯電話機29が応
答して無線回線が接続されたことがリモートユニット3
8及びPBX37を介して通知されると、音声合成器を
起動して音声番号で示されるメッセージを発生させ、P
BX37及びリモートユニット38を介して該当する各
無線基地局22に伝達し、無線電話機29から災害メッ
セージを出力させる。
【0059】これにより災害発生場所近辺に居る作業者
に優先して災害発生場所と災害内容(火災、ガス漏れ、
酸欠等)の情報通知を行うことができるので、作業者は
冷静に状況判断ができ、避難ルートを落ちついて選択で
きる。なお、無線基地局22への呼び出し操作におい
て、話中や電源断等による回線接続不能時には、親局3
1は、予め設定されたリトライインターバル、リトライ
回数で回線接続リトライ処理を行うが、かかる回線接続
リトライ処理を行っても回線接続が行えない回線不通時
には、警報としてCRT32の表示画面に警報メッセー
ジを表示するようにしている。
【0060】請求項7に記載の発明は、この携帯電話機
29から作業者へ災害情報を通知する方式を前述した誘
導灯制御に併用する方式である。これにより誘導灯によ
る避難誘導の一層の実効化が図れる。次に、請求項6に
記載の発明の実施例を説明する。この実施例では、スピ
ーカ28から作業者に災害発生を通知し避難誘導する。
そのため親局31は、例えば図21に示すような自動放
送テーブルを備える。
【0061】図21において、この自動放送テーブル
は、災害発生エリアの番号と災害発生を検出した災害検
出端の取付位置及び種類(発生災害の場所・内容)に応
じて通報すべき放送エリア(放送区域)を定め、また通
報する音声メッセージの種類(音声番号)を定めたもの
である。なお、放送エリアは、共同溝18内の管理単位
であるエリアとは独立に定められる。即ち、管理単位で
あるエリアにはスピーカ28が広さに応じて1個または
複数個設けられるが、これら各エリアのスピーカ28の
全体により放送エリアが適宜に定められる。本実施例で
は、発生災害の場所・内容毎に2つの放送エリアを定め
てある。
【0062】例えば、Aが火災を示し、Bがガス漏れを
示し、Cが酸欠を示すとし、それぞれの災害検出端が3
カ所に設定されているとすれば、エリア99においてA
1の火災感知器24が火災発生を検出した場合、放送エ
リアとして1と2が定められ、音声番号として火災発生
のメッセージを示す番号1が設定される。以下同様であ
る。
【0063】親局31は、現実に災害が発生した場合、
災害管理テーブルから得られる災害発生エリアの番号と
発生災害の場所・内容とから自動放送テーブルを検索し
て「放送エリア」と「音声番号」を取得する。
【0064】次いで、親局31は、災害管理テーブルか
ら得られる災害発生エリアの番号によって在溝者管理テ
ーブルを検索して「放送エリア」中のエリアにおいて作
業者が居るエリアを特定すると共に、放送システム36
を起動し、作業者が居るエリアのスピーカ28から災害
メッセージを放送させる。これにより災害発生場所近辺
に居る作業者の全員に災害発生場所と災害内容(火災、
ガス漏れ、酸欠等)の情報通知を行うことができるの
で、作業者は冷静に状況判断ができ、避難ルートを落ち
ついて選択できる。
【0065】請求項8に記載の発明は、このスピーカ2
8から作業者へ災害情報を放送する方式を前述した誘導
灯27による避難誘導に併用する方式である。これによ
り誘導灯による避難誘導の一層の実効化が図れる。ま
た、請求項9に記載の発明は、携帯電話機29から作業
者へ災害情報を通知する方式にスピーカ28から作業者
へ災害情報を放送する方式を併用する方式である。これ
により、回線接続ができない携帯電話機29を所持する
作業者にも確実に災害情報を通知できる。
【0066】次に、請求項10に記載の発明の実施例を
説明する。この実施例では、入出溝口20の鍵21の解
錠制御を行う。そのため親局31では、例えば図22に
示すような、エリア番号と制御対象となる入出溝口とを
関連付けた入出溝口制御テーブルを備える。上述のよう
に誘導灯27や携帯電話機29、スピーカ28からの指
示に従って避難する作業者が入出溝口20の在るエリア
に到着したことが該当無線基地局22から通知される
と、親局31は入出溝口制御テーブルを検索して該当エ
リアの入出溝口20の鍵21を解錠する。従って、作業
者は立ち止まって自ら解錠操作をすることなく迅速に共
同溝1の外へ退出できることになる。
【0067】次に、請求項11及び請求項12に記載の
発明の実施例を説明する。上述のように誘導灯27や携
帯電話機29、スピーカ28からの指示に従って避難す
る作業者の携帯電話機29が避難ルートの各エリアの無
線基地局22に応答してその位置を通知するので、親局
31では、無線基地局22から送られて来る位置情報に
基づき在溝者管理テーブルを更新する。この更新操作の
際に入溝作業者名も含めて更新する。
【0068】これにより在溝作業者が全員退出できたか
等、作業者の災害時管理を適切に行うことができる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1乃至請求
項2に記載の共同溝管理システムは、共同溝内の各エリ
アに無線基地局を設け、入溝作業者の携帯無線機の識別
番号をエリアと関連付けて収集し、作業者がどのエリア
に居るかを表示するので、共同溝に入溝中の作業者を的
確に把握でき、平常時においても緊急連絡等を支障なく
迅速に行える等、共同溝の適切な管理運営が可能とな
る。
【0070】また、請求項3に記載の共同溝管理システ
ムは、共同溝内の各エリアに災害検出端、第1子局、無
線基地局等を配置し、災害発生の有無情報をエリア毎に
入溝作業者の位置と関連付けて収集するので、災害が発
生した場合に入溝中の作業者の安全を確保するのに必要
な災害情報を収集でき、この災害情報に基づき有効な措
置を講ずることができる。
【0071】具体的には、請求項4乃至請求項12に記
載の共同溝管理システムは、共同溝内の各エリアに災害
検出端、第1子局、誘導灯、第2子局、無線基地局等を
配置し、災害が発生すると、誘導灯やスピーカ、携帯無
線機により入溝作業者を避難誘導し、退出する入出溝口
の解錠を行うので、入溝作業者を混乱を生じさせること
なく安全確実かつ迅速に溝外に退出させることができ、
入溝作業者の更新操作を行うので全員が退出できたか等
の確認ができる。
【0072】請求項13に記載の共同溝管理システム
は、災害検出端を災害の種類毎に設けるので、作業者に
発生災害の種類をも伝達でき、一層適切な避難誘導が可
能となる。また、請求項14に記載の共同溝管理システ
ムは、誘導灯を複数の避難ルートを形成するように複数
個配置するので、災害の発生場所を避けた避難ルートを
選択して作業者を誘導できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
【図2】請求項2に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
【図3】請求項3に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
【図4】請求項4に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
【図5】請求項5に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
【図6】請求項6に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
【図7】請求項7に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
【図8】請求項8に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
【図9】請求項9に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
【図10】請求項10に記載の発明の原理ブロック図で
ある。
【図11】請求項12に記載の発明の原理ブロック図で
ある。
【図12】請求項1乃至請求項14に記載の発明を実施
するシステム構成例の図である。
【図13】親局の構成例を示す図である。
【図14】共同溝の中の具体例を示す図である。
【図15】子局の構成例を示す図である。
【図16】在溝者管理テーブルを示す図である。
【図17】請求項1に記載の発明の表示例を示す図であ
る。
【図18】災害管理テーブルを示す図である。
【図19】誘導灯制御テーブルを示す図である。
【図20】自動通報テーブルを示す図である。
【図21】自動放送テーブルを示す図である。
【図22】入出溝口制御テーブルを示す図である。
【符号の説明】
1 共同溝 2 携帯無線機 3 無線基地局 4 作業者位置管理手段 5 作業者名登録手段 6 災害検出端 7 第1子局 8 災害管理手段 9 誘導灯 10 第2子局 11 誘導灯制御手段 12 災害報知手段 13 スピーカ 14 災害放送手段 15 入出溝口 16 解錠制御手段 17 鍵 18 共同溝 20 入出溝口 21 鍵 22 無線基地局 23 子局 24 災害感知器 25 ガス漏れ感知器 26 酸欠センサ 27 誘導灯 28 スピーカ 29 携帯電話機 30 監視センタ 31 親局 32 表示器(CRT) 36 放送システム 37 交換機(PBX) 40 管理事務所 41 予約管理システム 80 表示画面 82 作業者 83 一覧表
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G08B 25/10 H04B 7/26

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地下施設である共同溝内の各エリア毎に
    設けられ、入溝した作業者の携帯無線機に応答を求めて
    当該携帯無線機の識別番号を収集する無線基地局と、 各無線基地局からその収集した携帯無線機の識別番号を
    その無線基地局が属するエリアと関連付けて取得登録
    し、どのエリアに作業者が居るかを表示する作業者位置
    管理手段とを備えたことを特徴とする共同溝管理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の共同溝管理システムに
    おいて、 共同溝に入溝する作業者の名前を、貸与する携帯無線機
    の識別番号と関連付けて登録する作業者名登録手段を備
    え、 前記作業者位置管理手段は、作業者名登録手段から登録
    情報を取得し作業者名を併せて表示することを特徴とす
    る共同溝管理システム。
  3. 【請求項3】 地下施設である共同溝内の各エリア毎に
    設けられ、入溝した作業者の携帯無線機に応答を求めて
    当該携帯無線機の識別番号を収集する無線基地局と、 前記各エリア毎に設けられる災害検出端と、 前記各エリア毎に設けられ、前記災害検出端から災害発
    生の有無情報を取り込む第1子局と、 前記各無線基地局からその収集した携帯無線機の識別番
    号をその無線基地局が属するエリアと関連付けて取得す
    ると共に、前記各第1子局から各エリア毎の災害発生有
    無情報を収集する災害管理手段とを備えたことを特徴と
    する共同溝管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の共同溝管理システムに
    おいて、 前記各エリア毎に設けられる誘導灯と、 前記各エリア毎に設けられ、入力する制御指令に従い前
    記誘導灯の点滅灯制御を行う第2子局と、 前記災害管理手段から災害発生情報を受けて災害発生エ
    リアと作業者の存在エリアとから避難経路を選択し、そ
    れに基づき該当する前記第2子局に前記制御指令を送出
    する誘導灯制御手段とを備えたことを特徴とする共同溝
    管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の共同溝管理システムに
    おいて、 前記災害管理手段から災害発生情報を受けて前記無線基
    地局を介して作業者の携帯無線機へ災害情報を伝達する
    災害報知手段を備えたことを特徴とする共同溝管理シス
    テム。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載の共同溝管理システムに
    おいて、 前記各エリア毎に設けられるスピーカと、 前記災害管理手段から災害発生情報を受けて作業者が存
    在するエリアの前記スピーカから災害情報を放送する災
    害放送手段とを備えたことを特徴とする共同溝管理シス
    テム。
  7. 【請求項7】 請求項3に記載の共同溝管理システムに
    おいて、 前記各エリア毎に設けられる誘導灯と、 前記各エリア毎に設けられ、入力する制御指令に従い前
    記誘導灯の点滅灯制御を行う第2子局と、 前記災害管理手段から災害発生情報を受けて災害発生エ
    リアと作業者の存在エリアとから避難経路を選択し、そ
    れに基づき該当する前記第2子局に前記制御指令を送出
    する誘導灯制御手段と前記災害管理手段から災害発生情
    報を受けて前記無線基地局を介して作業者の携帯無線機
    へ災害情報を伝達する災害報知手段を備えたことを特徴
    とする共同溝管理システム。
  8. 【請求項8】 請求項3に記載の共同溝管理システムに
    おいて、 前記各エリア毎に設けられる誘導灯と、 前記各エリア毎に設けられ、入力する制御指令に従い前
    記誘導灯の点滅灯制御を行う第2子局と、 前記災害管理手段から災害発生情報を受けて災害発生エ
    リアと作業者の存在エリアとから避難経路を選択し、そ
    れに基づき該当する前記第2子局に前記制御指令を送出
    する誘導灯制御手段と、 前記各エリア毎に設けられるスピーカと、 前記災害管理手段から災害発生情報を受けて作業者が存
    在するエリアの前記スピーカから災害情報を放送する災
    害放送手段とを備えたことを特徴とする共同溝管理シス
    テム。
  9. 【請求項9】 請求項3に記載の共同溝管理システムに
    おいて、 前記災害管理手段から災害発生情報を受けて前記無線基
    地局を介して作業者の携帯無線機へ災害情報を伝達する
    災害報知手段と、 前記共同溝内の各エリア毎に設けられるスピーカと、 前記災害管理手段から災害発生情報を受けて作業者が存
    在するエリアの前記スピーカから災害情報を放送する災
    害放送手段とを備えたことを特徴とする共同溝管理シス
    テム。
  10. 【請求項10】 請求項4乃至請求項9の何れかに記載
    の共同溝管理システムにおいて、 前記災害管理手段から災害発生情報を受けて災害発生エ
    リアと作業者の存在エリアとから避難経路の入出溝口の
    解錠制御を行う解錠制御手段を備えたことを特徴とする
    共同溝管理システム。
  11. 【請求項11】 請求項4乃至請求項9の何れかに記載
    の共同溝管理システムにおいて、 前記災害管理手段は、災害発生時に、前記無線基地局か
    ら取得する情報に基づき避難する作業者とエリアとの関
    係付けを更新することを特徴とする共同溝管理システ
    ム。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の共同溝管理システ
    ムにおいて、 共同溝に入溝する作業者の名前を、貸与する携帯無線機
    の識別番号と関連付けて登録する作業者名登録手段を備
    え、 前記災害管理手段は、作業者名登録手段から登録情報を
    取得し前記更新操作を作業者名も含めて行うことを特徴
    とする共同溝管理システム。
  13. 【請求項13】 請求項3に記載の共同溝管理システム
    において、 前記災害検出端は、災害の種類毎に設けられることを特
    徴とする共同溝管理システム。
  14. 【請求項14】 請求項4、請求項7、請求項8の何れ
    かに記載の共同溝管理システムにおいて、 前記誘導灯は、複数の避難ルートを形成するように複数
    個配置されることを特徴とする共同溝管理システム。
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