JPH08293466A - 半導体薄膜の製造方法 - Google Patents
半導体薄膜の製造方法Info
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- JPH08293466A JPH08293466A JP9715395A JP9715395A JPH08293466A JP H08293466 A JPH08293466 A JP H08293466A JP 9715395 A JP9715395 A JP 9715395A JP 9715395 A JP9715395 A JP 9715395A JP H08293466 A JPH08293466 A JP H08293466A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 走査による寸法精度を向上させるとともに、
大面積基板全面にわたって、均一で良質の半導体薄膜を
得る。 【構成】 トレー11上の照射基板12の非単結晶半導
体膜に高出力のレーザ光Cを連続的に照射して、この薄
膜の結晶粒径拡大または単結晶化を図るとともに、レー
ザアニール装置において、レーザ光Cと同時に基板面積
よりも大きく、レーザ光Cの照射時間よりも長く、レー
ザ光Cの照射エネルギー密度よりも低い強光Bを強光ユ
ニット13から照射し、非単結晶半導体膜の熔融再結晶
化で結晶成長させることにより、均一な物性で良質の結
晶性を有する半導体薄膜結晶層を得る。また、照射基板
12全体の加熱を強光Bにより行うため、レーザアニー
ル装置のトレー走査機構には、従来のように加熱機構を
持たせる必要がなく、走査機構のみ持たせれば良いの
で、走査による高い寸法精度が可能となる。
大面積基板全面にわたって、均一で良質の半導体薄膜を
得る。 【構成】 トレー11上の照射基板12の非単結晶半導
体膜に高出力のレーザ光Cを連続的に照射して、この薄
膜の結晶粒径拡大または単結晶化を図るとともに、レー
ザアニール装置において、レーザ光Cと同時に基板面積
よりも大きく、レーザ光Cの照射時間よりも長く、レー
ザ光Cの照射エネルギー密度よりも低い強光Bを強光ユ
ニット13から照射し、非単結晶半導体膜の熔融再結晶
化で結晶成長させることにより、均一な物性で良質の結
晶性を有する半導体薄膜結晶層を得る。また、照射基板
12全体の加熱を強光Bにより行うため、レーザアニー
ル装置のトレー走査機構には、従来のように加熱機構を
持たせる必要がなく、走査機構のみ持たせれば良いの
で、走査による高い寸法精度が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばアクティブマト
リックス型の画像表示装置やイメージセンサなどの薄膜
トランジスタ(以下TFTという)などに用いられる、
非単結晶半導体薄膜の多結晶化を行う半導体薄膜の製造
方法に関する。
リックス型の画像表示装置やイメージセンサなどの薄膜
トランジスタ(以下TFTという)などに用いられる、
非単結晶半導体薄膜の多結晶化を行う半導体薄膜の製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、硝子などの絶縁性基板上にT
FTを有する半導体装置としては、TFTを画素の駆動
に用いるアクティブマトリクス型液晶表示装置やイメー
ジセンサーなどが知られている。これらの装置に用いら
れるTFTには、薄膜状のシリコン半導体を用いるのが
一般的である。この薄膜状のシリコン半導体としては、
非晶質シリコン半導体(a−Si)からなるものと結晶
性を有するシリコン半導体からなるものの2つに大別さ
れる。この非晶質シリコン半導体は成膜温度が低く、気
相法で比較的容易に作製することが可能で量産性に富む
ため、最も一般的に用いられているが、導電性などの物
性が結晶性を有するシリコン半導体に比べて劣るため、
今後、より高速特性を得るためには、結晶性を有するシ
リコン半導体からなるTFTの作製方法の確立が強く求
められていた。なお、結晶性を有するシリコン半導体と
しては、多結晶シリコン、微結晶シリコン、結晶成分を
含む非晶質シリコン、結晶性と非晶質性の中間の状態を
有するセミアモルファスシリコンなどが知られている。
これら結晶性を有する薄膜状のシリコン半導体を得る方
法としては、 (1)成膜時に結晶性を有する膜を直接成膜する。
FTを有する半導体装置としては、TFTを画素の駆動
に用いるアクティブマトリクス型液晶表示装置やイメー
ジセンサーなどが知られている。これらの装置に用いら
れるTFTには、薄膜状のシリコン半導体を用いるのが
一般的である。この薄膜状のシリコン半導体としては、
非晶質シリコン半導体(a−Si)からなるものと結晶
性を有するシリコン半導体からなるものの2つに大別さ
れる。この非晶質シリコン半導体は成膜温度が低く、気
相法で比較的容易に作製することが可能で量産性に富む
ため、最も一般的に用いられているが、導電性などの物
性が結晶性を有するシリコン半導体に比べて劣るため、
今後、より高速特性を得るためには、結晶性を有するシ
リコン半導体からなるTFTの作製方法の確立が強く求
められていた。なお、結晶性を有するシリコン半導体と
しては、多結晶シリコン、微結晶シリコン、結晶成分を
含む非晶質シリコン、結晶性と非晶質性の中間の状態を
有するセミアモルファスシリコンなどが知られている。
これら結晶性を有する薄膜状のシリコン半導体を得る方
法としては、 (1)成膜時に結晶性を有する膜を直接成膜する。
【0003】(2)半導体膜を成膜しておき、熱エネル
ギーを加えることにより結晶性を有せしめる。
ギーを加えることにより結晶性を有せしめる。
【0004】(3)半導体膜を成膜しておき、レーザー
光のエネルギーにより結晶性を有せしめる。
光のエネルギーにより結晶性を有せしめる。
【0005】といった上記(1)〜(3)の方法が知ら
れている。
れている。
【0006】しかしながら、(1)の方法では、成膜工
程と同時に結晶化が進行するので、大粒径の結晶性シリ
コンを得るにはシリコン膜の厚膜化が不可欠であり、良
好な半導体物性を有する膜を基板上の全面に渡って均一
に成膜することが技術上困難である。また、成膜温度が
600℃以上と高いので、安価な硝子基板が使用できな
いというコスト上の問題があった。
程と同時に結晶化が進行するので、大粒径の結晶性シリ
コンを得るにはシリコン膜の厚膜化が不可欠であり、良
好な半導体物性を有する膜を基板上の全面に渡って均一
に成膜することが技術上困難である。また、成膜温度が
600℃以上と高いので、安価な硝子基板が使用できな
いというコスト上の問題があった。
【0007】また、(2)の方法では、大面積に対応で
きるという利点はあるが、結晶化に際し600℃以上の
高温にて数十時間にわたる加熱処理が必要である。即
ち、安価な硝子板の使用とスループットの向上を考える
と、加熱温度を下げ、さらに短時間で結晶化させるとい
う相反する問題点を同時に解決する必要があった。
きるという利点はあるが、結晶化に際し600℃以上の
高温にて数十時間にわたる加熱処理が必要である。即
ち、安価な硝子板の使用とスループットの向上を考える
と、加熱温度を下げ、さらに短時間で結晶化させるとい
う相反する問題点を同時に解決する必要があった。
【0008】さらに、(3)の方法では、基板上の多結
晶または非晶質半導体に高エネルギービームのレーザ光
を照射しながら走査して、粒界のきれいな粗大粒の多結
晶または単結晶の半導体層を形成する結晶化処理方法
(特開昭56−103417号公報)が提案されてい
る。ただし、基板全体を一度に照射できるほど出力を得
ることができないのでビームを重ね合わせて照射する場
合、均一性を良くするのが難しい。結晶性を有する半導
体層を得るために、従来の方法でよく用いられている高
エネルギービームのレーザ光の走査方法を図4に示す。
晶または非晶質半導体に高エネルギービームのレーザ光
を照射しながら走査して、粒界のきれいな粗大粒の多結
晶または単結晶の半導体層を形成する結晶化処理方法
(特開昭56−103417号公報)が提案されてい
る。ただし、基板全体を一度に照射できるほど出力を得
ることができないのでビームを重ね合わせて照射する場
合、均一性を良くするのが難しい。結晶性を有する半導
体層を得るために、従来の方法でよく用いられている高
エネルギービームのレーザ光の走査方法を図4に示す。
【0009】図4は従来の半導体薄膜の製造方法の概要
を示す図であって、aはレーザ光を照射する基板を含む
装置の上面図、bはレーザ光を照射する基板を含む装置
の側面図、cはレーザ光の発振時間とエネルギー出力の
関係を示す図、dはレーザ光を順次照射した場合の基板
を含む装置の上面図である。
を示す図であって、aはレーザ光を照射する基板を含む
装置の上面図、bはレーザ光を照射する基板を含む装置
の側面図、cはレーザ光の発振時間とエネルギー出力の
関係を示す図、dはレーザ光を順次照射した場合の基板
を含む装置の上面図である。
【0010】図4aに示すようにトレー1上に照射基板
2が載置され、この照射基板2の表面に、図4cに示す
発振時間を持つレーザ光3が帯状に照射される。また、
図4dに示すように矢印方向へのトレー1の走査によっ
てレーザ光3の未照射領域を形成しないようにレーザ光
3の照射領域4を順次重ね合わせながら繰り返し照射す
る必要がある(特開昭60−245124号公報および
特開平3−286518号公報)。また、図4bに示す
ようにトレー1上の照射基板2を、トレー1の下方に設
けられた電熱線よりなる加熱機構5によって加熱しなが
らレーザ光3を照射することにより、良質の結晶性を有
する半導体薄膜を得ることができることが知られている
(特開平1−196116号公報)。
2が載置され、この照射基板2の表面に、図4cに示す
発振時間を持つレーザ光3が帯状に照射される。また、
図4dに示すように矢印方向へのトレー1の走査によっ
てレーザ光3の未照射領域を形成しないようにレーザ光
3の照射領域4を順次重ね合わせながら繰り返し照射す
る必要がある(特開昭60−245124号公報および
特開平3−286518号公報)。また、図4bに示す
ようにトレー1上の照射基板2を、トレー1の下方に設
けられた電熱線よりなる加熱機構5によって加熱しなが
らレーザ光3を照射することにより、良質の結晶性を有
する半導体薄膜を得ることができることが知られている
(特開平1−196116号公報)。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の半導体薄膜
の製造方法において、均一な物性で良質の結晶性を有す
る半導体層を得るためには、レーザ光の形状、エネルギ
ー均一性、ビーム内均一性の良いレーザ光を基板に対し
て高い精度で走査する必要がある。特に、硝子などの絶
縁性基板上に設けられたアクティブマトリックス型の画
像表示装置やイメージセンサーなどに利用できるTFT
に用いる半導体薄膜においては、TFTの間隔が数十μ
m単位となって狭くて要求される精度は高く、レーザア
ニール装置のトレー走査機構には、半導体薄膜をパター
ニングする露光機と同程度の寸法精度が要求される。し
かし、照射基板を加熱しながら搬送する機構を持つトレ
ーでは高い精度のレーザ光の走査は困難となっていた。
の製造方法において、均一な物性で良質の結晶性を有す
る半導体層を得るためには、レーザ光の形状、エネルギ
ー均一性、ビーム内均一性の良いレーザ光を基板に対し
て高い精度で走査する必要がある。特に、硝子などの絶
縁性基板上に設けられたアクティブマトリックス型の画
像表示装置やイメージセンサーなどに利用できるTFT
に用いる半導体薄膜においては、TFTの間隔が数十μ
m単位となって狭くて要求される精度は高く、レーザア
ニール装置のトレー走査機構には、半導体薄膜をパター
ニングする露光機と同程度の寸法精度が要求される。し
かし、照射基板を加熱しながら搬送する機構を持つトレ
ーでは高い精度のレーザ光の走査は困難となっていた。
【0012】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、走査による寸法精度を向上させるとともに、大面積
基板全面にわたって、均一で良質の半導体薄膜を得るこ
とができる半導体薄膜の製造方法を提供することを目的
とする。
で、走査による寸法精度を向上させるとともに、大面積
基板全面にわたって、均一で良質の半導体薄膜を得るこ
とができる半導体薄膜の製造方法を提供することを目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体薄膜の製
造方法は、非単結晶半導体膜をレーザ光によりアニール
して多結晶化する半導体薄膜の製造方法において、該非
単結晶半導体膜全体に強光を照射して加熱する加熱工程
と、該加熱工程の後、該非単結晶半導体膜上に該強光と
同時に、強光照射領域中に該レーザ光を照射し、該非単
結晶半導体膜の多結晶化を行う多結晶化工程とを有する
ものであり、そのことにより上記目的が達成される。
造方法は、非単結晶半導体膜をレーザ光によりアニール
して多結晶化する半導体薄膜の製造方法において、該非
単結晶半導体膜全体に強光を照射して加熱する加熱工程
と、該加熱工程の後、該非単結晶半導体膜上に該強光と
同時に、強光照射領域中に該レーザ光を照射し、該非単
結晶半導体膜の多結晶化を行う多結晶化工程とを有する
ものであり、そのことにより上記目的が達成される。
【0014】また、本発明の半導体薄膜の製造方法は、
非単結晶半導体膜をレーザ光によりアニールして多結晶
化する半導体薄膜の製造方法において、該非単結晶半導
体膜全体に、照射エネルギー密度が該レーザ光の照射エ
ネルギー密度よりも低い強光を照射して加熱する加熱工
程と、該加熱工程の後、該非単結晶半導体膜上に該強光
と同時に、強光照射領域中に該レーザ光を照射し、該非
単結晶半導体膜の多結晶化を行う多結晶化工程とを有す
るものであり、そのことにより上記目的が達成される。
非単結晶半導体膜をレーザ光によりアニールして多結晶
化する半導体薄膜の製造方法において、該非単結晶半導
体膜全体に、照射エネルギー密度が該レーザ光の照射エ
ネルギー密度よりも低い強光を照射して加熱する加熱工
程と、該加熱工程の後、該非単結晶半導体膜上に該強光
と同時に、強光照射領域中に該レーザ光を照射し、該非
単結晶半導体膜の多結晶化を行う多結晶化工程とを有す
るものであり、そのことにより上記目的が達成される。
【0015】さらに、本発明の半導体薄膜の製造方法
は、絶縁性基板上または該絶縁性基板上に設けられた絶
縁膜上に非単結晶半導体膜を形成し、該非単結晶半導体
膜をレーザ光によりアニールして多結晶化する半導体薄
膜の製造方法において、該絶縁性基板よりも照射面積が
大きくなるように、照射エネルギー密度が該レーザ光の
照射エネルギー密度よりも低い強光を照射して加熱する
加熱工程と、該加熱工程の後、該非単結晶半導体膜上に
該強光と同時に、強光照射領域中に該レーザ光を照射
し、該非単結晶半導体膜の多結晶化を行う多結晶化工程
とを有するものであり、そのことにより上記目的が達成
される。
は、絶縁性基板上または該絶縁性基板上に設けられた絶
縁膜上に非単結晶半導体膜を形成し、該非単結晶半導体
膜をレーザ光によりアニールして多結晶化する半導体薄
膜の製造方法において、該絶縁性基板よりも照射面積が
大きくなるように、照射エネルギー密度が該レーザ光の
照射エネルギー密度よりも低い強光を照射して加熱する
加熱工程と、該加熱工程の後、該非単結晶半導体膜上に
該強光と同時に、強光照射領域中に該レーザ光を照射
し、該非単結晶半導体膜の多結晶化を行う多結晶化工程
とを有するものであり、そのことにより上記目的が達成
される。
【0016】また、好ましくは、本発明の半導体薄膜の
製造方法における強光の照射時間がレーザ光の照射時間
よりも長い。
製造方法における強光の照射時間がレーザ光の照射時間
よりも長い。
【0017】さらに、好ましくは、本発明の半導体薄膜
の製造方法におけるレーザ光として、波長が400nm
以下の紫外線を使用する。また、好ましくは、本発明の
半導体薄膜の製造方法におけるレーザ光として、発振時
間が60nsec(秒)以下の紫外線を使用する。
の製造方法におけるレーザ光として、波長が400nm
以下の紫外線を使用する。また、好ましくは、本発明の
半導体薄膜の製造方法におけるレーザ光として、発振時
間が60nsec(秒)以下の紫外線を使用する。
【0018】
【作用】本発明においては、非単結晶半導体膜に高出力
のエネルギービームのレーザ光を連続的に照射し、この
レーザ光と同時に絶縁性基板面積よりも大きく、レーザ
光の照射時間よりも長く、レーザ光の照射エネルギー密
度よりも低い強光を非単結晶半導体膜全体に照射し、こ
の非単結晶半導体膜の多結晶化を行う。
のエネルギービームのレーザ光を連続的に照射し、この
レーザ光と同時に絶縁性基板面積よりも大きく、レーザ
光の照射時間よりも長く、レーザ光の照射エネルギー密
度よりも低い強光を非単結晶半導体膜全体に照射し、こ
の非単結晶半導体膜の多結晶化を行う。
【0019】このように、非単結晶半導体膜の加熱を強
光により行うため、レーザアニール装置のトレー走査機
構には、従来のように加熱機構を持たせる必要がなくな
り、走査機構のみ持たせれば良いので、半導体薄膜をパ
ターニングする露光機と同等の寸法精度でレーザ光を走
査させることが可能となる。また、基板よりも大きな面
積に強光を照射して基板全体を一度に加熱するので、基
板温度の均一性も良く、スループットの上でも、例えば
トレーを予備加熱する必要がないので有利である。さら
に、例えば基板のトレーに走査機構を設ければ、光学系
を固定することができるので、レーザ光の形状、エネル
ギー均一性、ビーム内均一性の良いレーザ光を形成する
ことも可能となる。
光により行うため、レーザアニール装置のトレー走査機
構には、従来のように加熱機構を持たせる必要がなくな
り、走査機構のみ持たせれば良いので、半導体薄膜をパ
ターニングする露光機と同等の寸法精度でレーザ光を走
査させることが可能となる。また、基板よりも大きな面
積に強光を照射して基板全体を一度に加熱するので、基
板温度の均一性も良く、スループットの上でも、例えば
トレーを予備加熱する必要がないので有利である。さら
に、例えば基板のトレーに走査機構を設ければ、光学系
を固定することができるので、レーザ光の形状、エネル
ギー均一性、ビーム内均一性の良いレーザ光を形成する
ことも可能となる。
【0020】また、このレーザ光として、波長が400
nm以下の紫外線を使用すれば、例えば半導体シリコン
膜の吸収係数にマッチングした波長であって、半導体シ
リコン膜の効率の良い加熱が可能となる。
nm以下の紫外線を使用すれば、例えば半導体シリコン
膜の吸収係数にマッチングした波長であって、半導体シ
リコン膜の効率の良い加熱が可能となる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0022】図1は本発明の一実施例における半導体薄
膜の製造方法の概要を示す図であって、レーザアニール
装置の構成図である。
膜の製造方法の概要を示す図であって、レーザアニール
装置の構成図である。
【0023】図1において、トレー11上に照射基板1
2が載置され、矢印Aの左右方向(走査方向)に搬送さ
れる。このトレー11上の照射基板12上方に、斜め方
向から紫外線の強光Bを照射して基板全体を加熱する強
光ユニット13が設けられている。この強光ユニット1
3の紫外線(UV)ランプ13aによって、照射基板1
2の全面、好ましくは、照射基板12よりも照射面積が
大きくなるように、照射エネルギー密度がレーザ光の照
射エネルギー密度よりも低い強光Bを照射して照射基板
12を所定温度まで加熱する。また、トレー11上の照
射基板12の真上には、例えばホモジナイザーであるビ
ーム整形ユニット14が設けられ、レーザ発振器15か
らの多結晶化用のレーザ光Cを反射鏡16で反射させて
ビーム整形ユニット14に導き、このビーム整形ユニッ
ト14で所定のビームに整形して照射基板12上に照射
する。このとき、レーザ光Cは、その波長が400nm
以下で、その発振時間が60nsec以下とする。以上
によりレーザアニール装置が構成される。
2が載置され、矢印Aの左右方向(走査方向)に搬送さ
れる。このトレー11上の照射基板12上方に、斜め方
向から紫外線の強光Bを照射して基板全体を加熱する強
光ユニット13が設けられている。この強光ユニット1
3の紫外線(UV)ランプ13aによって、照射基板1
2の全面、好ましくは、照射基板12よりも照射面積が
大きくなるように、照射エネルギー密度がレーザ光の照
射エネルギー密度よりも低い強光Bを照射して照射基板
12を所定温度まで加熱する。また、トレー11上の照
射基板12の真上には、例えばホモジナイザーであるビ
ーム整形ユニット14が設けられ、レーザ発振器15か
らの多結晶化用のレーザ光Cを反射鏡16で反射させて
ビーム整形ユニット14に導き、このビーム整形ユニッ
ト14で所定のビームに整形して照射基板12上に照射
する。このとき、レーザ光Cは、その波長が400nm
以下で、その発振時間が60nsec以下とする。以上
によりレーザアニール装置が構成される。
【0024】このように、基板を加熱しながらレーザ照
射することにより、良質の結晶性を有する半導体薄膜の
結晶層を得ることができる。また、レーザアニール装置
のトレー走査機構には従来のように加熱機構を有する必
要はなく、強光Bによって基板全体を加熱するので、ト
レー走査機構や光学系の精度を上げることができる。
射することにより、良質の結晶性を有する半導体薄膜の
結晶層を得ることができる。また、レーザアニール装置
のトレー走査機構には従来のように加熱機構を有する必
要はなく、強光Bによって基板全体を加熱するので、ト
レー走査機構や光学系の精度を上げることができる。
【0025】ここで、まず、上記照射基板12につい
て、以下に説明する。
て、以下に説明する。
【0026】図2は図1の照射基板12の断面図であ
る。
る。
【0027】図2において、絶縁性基板21上にベース
コート膜22が設けられ、このベースコート膜22上
に、レーザ光Cによって半導体薄膜としての例えば多結
晶シリコン膜となる非晶質シリコン膜23が設けられて
いる。これにより、照射基板12が構成されている。
コート膜22が設けられ、このベースコート膜22上
に、レーザ光Cによって半導体薄膜としての例えば多結
晶シリコン膜となる非晶質シリコン膜23が設けられて
いる。これにより、照射基板12が構成されている。
【0028】この照射基板12の製造方法について説明
する。
する。
【0029】図2に示すように、300mm□程度の絶
縁性基板(例えば硝子基板)21表面を洗浄後、絶縁性
基板21上にベースコート膜22として二酸化シリコン
を、スパッタリング装置を用いて厚さ300nm程度堆
積させる。このベースコート膜22の必要膜厚は、絶縁
性基板21の表面状態によって異なり、十分に平坦で、
かつナトリウムイオンなどの半導体特性に悪影響を与え
るイオンの濃度が十分に低い基板であれば、省略するこ
とも可能であり、逆に表面の状態が、傷や凹凸の激しい
ものであれば上記の膜厚よりも厚く堆積させる必要があ
る。このベースコート膜22上に化学的気相成長法(C
VD法)やスパッタリング法を用いて非晶質シリコン膜
23を50nm程度の厚さに堆積させる。以上によって
照射基板12が得られる。
縁性基板(例えば硝子基板)21表面を洗浄後、絶縁性
基板21上にベースコート膜22として二酸化シリコン
を、スパッタリング装置を用いて厚さ300nm程度堆
積させる。このベースコート膜22の必要膜厚は、絶縁
性基板21の表面状態によって異なり、十分に平坦で、
かつナトリウムイオンなどの半導体特性に悪影響を与え
るイオンの濃度が十分に低い基板であれば、省略するこ
とも可能であり、逆に表面の状態が、傷や凹凸の激しい
ものであれば上記の膜厚よりも厚く堆積させる必要があ
る。このベースコート膜22上に化学的気相成長法(C
VD法)やスパッタリング法を用いて非晶質シリコン膜
23を50nm程度の厚さに堆積させる。以上によって
照射基板12が得られる。
【0030】次に、本発明の半導体薄膜の製造方法につ
いて、以下に説明する。
いて、以下に説明する。
【0031】図3は本発明の一実施例における半導体薄
膜の製造方法の概要を示す図であって、aはレーザ光C
および強光Bを照射する基板を含む装置の上面図、bは
レーザ光Cおよび強光Bを照射する基板を含む装置の側
面図、cはレーザ光Cおよび強光Bの時間とエネルギー
出力の関係を示す図である。
膜の製造方法の概要を示す図であって、aはレーザ光C
および強光Bを照射する基板を含む装置の上面図、bは
レーザ光Cおよび強光Bを照射する基板を含む装置の側
面図、cはレーザ光Cおよび強光Bの時間とエネルギー
出力の関係を示す図である。
【0032】図3a〜図3cに示すように、照射基板1
2の非晶質シリコン膜23上全体に強光Bを照射して照
射基板12を所定温度に加熱する。この加熱の後にも、
非晶質シリコン膜23上に強光Bが照射され、この強光
照射領域中にレーザ光Cを強光Bの照射と同時に照射し
て、シリコンの熔融再結晶化で結晶成長させることによ
り、均一な物性で良質の結晶性を有する半導体薄膜の結
晶層を得る。
2の非晶質シリコン膜23上全体に強光Bを照射して照
射基板12を所定温度に加熱する。この加熱の後にも、
非晶質シリコン膜23上に強光Bが照射され、この強光
照射領域中にレーザ光Cを強光Bの照射と同時に照射し
て、シリコンの熔融再結晶化で結晶成長させることによ
り、均一な物性で良質の結晶性を有する半導体薄膜の結
晶層を得る。
【0033】このとき、レーザ光Cの照射領域17は、
強光Bの照射領域18に含まれている。このレーザ光C
の発振波長はXeClエキシマレーザの308nm、エ
ネルギー出力は700mJ/パルスで、発振時間(パル
ス幅)は約50nsであり、発振周波数は300Hzと
した。また、ビーム形状は300×0.5mmで基板表
面のエネルギー密度は300mJ/cm2程度とする。
強光Bの照射領域18に含まれている。このレーザ光C
の発振波長はXeClエキシマレーザの308nm、エ
ネルギー出力は700mJ/パルスで、発振時間(パル
ス幅)は約50nsであり、発振周波数は300Hzと
した。また、ビーム形状は300×0.5mmで基板表
面のエネルギー密度は300mJ/cm2程度とする。
【0034】また、照射基板12の走査方法として、矢
印Aの左右方向に15mm/secの速度でトレー11
を動作させてレーザ光Cを順次走査させる。
印Aの左右方向に15mm/secの速度でトレー11
を動作させてレーザ光Cを順次走査させる。
【0035】さらに、強光Bについては、UVランプ1
3aである毛細管型高圧水銀ランプを用いて、レーザ光
Cを照射する以前に、350mm□程度の範囲で、基板
面積よりも照射面積が大きくなるように照射して加熱
し、照射基板12の表面が所定温度の400℃程度とな
るようにした。また、図3cに示すように、点線の強光
Bの照射時間は実線のレーザ光Cの発振照射時間より長
くしている。これにより、均一な物性で良質の結晶性を
有する半導体薄膜結晶層が得られるアニールが可能とな
った。また、強光Bはレーザ光Cの照射が完了した後も
ある一定時間照射しておいても良い。実際のレーザ光C
の照射条件は、膜厚などにより最適値は異なるが、レー
ザ光Cのエネルギー密度が200〜400mJ/cm2
程度で、強光Bによる照射基板12の表面温度が200
〜500℃程度になるようにする。
3aである毛細管型高圧水銀ランプを用いて、レーザ光
Cを照射する以前に、350mm□程度の範囲で、基板
面積よりも照射面積が大きくなるように照射して加熱
し、照射基板12の表面が所定温度の400℃程度とな
るようにした。また、図3cに示すように、点線の強光
Bの照射時間は実線のレーザ光Cの発振照射時間より長
くしている。これにより、均一な物性で良質の結晶性を
有する半導体薄膜結晶層が得られるアニールが可能とな
った。また、強光Bはレーザ光Cの照射が完了した後も
ある一定時間照射しておいても良い。実際のレーザ光C
の照射条件は、膜厚などにより最適値は異なるが、レー
ザ光Cのエネルギー密度が200〜400mJ/cm2
程度で、強光Bによる照射基板12の表面温度が200
〜500℃程度になるようにする。
【0036】以上により、本発明の半導体薄膜結晶層の
製造方法におけるレーザアニール装置の加熱機構を用い
て、絶縁性基板21上に堆積された非晶質シリコン膜2
3にレーザ光Cを連続的に照射し、レーザ光Cと同時に
絶縁性基板11の面積よりも大きく、レーザ光Cの発振
照射時間よりも長く、レーザ光Cの照射エネルギー密度
よりも低い強光Bを照射して、非単結晶半導体膜の多結
晶化を行う。
製造方法におけるレーザアニール装置の加熱機構を用い
て、絶縁性基板21上に堆積された非晶質シリコン膜2
3にレーザ光Cを連続的に照射し、レーザ光Cと同時に
絶縁性基板11の面積よりも大きく、レーザ光Cの発振
照射時間よりも長く、レーザ光Cの照射エネルギー密度
よりも低い強光Bを照射して、非単結晶半導体膜の多結
晶化を行う。
【0037】つまり、本発明においては、非晶質シリコ
ン膜23に高出力のエネルギービームのレーザ光Cを連
続的に順次照射し、膜の結晶粒径拡大または単結晶化を
図る半導体薄膜のレーザ光の照射方法と、レーザアニー
ル装置において、レーザ光Cと同時に基板面積よりも大
きく、レーザ光Cの照射時間よりも長く、レーザ光Cの
照射エネルギー密度よりも低い強光Bを照射し、非単結
晶半導体膜である非晶質シリコン膜23の熔融再結晶化
で結晶成長させることにより、均一な物性で良質の結晶
性を有する半導体薄膜結晶層を得るレーザアニール装置
による加熱方法とを有している。
ン膜23に高出力のエネルギービームのレーザ光Cを連
続的に順次照射し、膜の結晶粒径拡大または単結晶化を
図る半導体薄膜のレーザ光の照射方法と、レーザアニー
ル装置において、レーザ光Cと同時に基板面積よりも大
きく、レーザ光Cの照射時間よりも長く、レーザ光Cの
照射エネルギー密度よりも低い強光Bを照射し、非単結
晶半導体膜である非晶質シリコン膜23の熔融再結晶化
で結晶成長させることにより、均一な物性で良質の結晶
性を有する半導体薄膜結晶層を得るレーザアニール装置
による加熱方法とを有している。
【0038】上記構成により、照射基板12全体の加熱
を強光Bにより行うため、レーザアニール装置のトレー
走査機構には、従来のように加熱機構を持たせる必要が
なく、走査機構のみ持たせれば良いので、半導体薄膜を
パターニングする露光機と同等の走査精度が可能であ
る。また、照射基板12よりも大きな面積に強光Bを照
射して基板全体を一度に加熱するので、基板温度の均一
性も良く、スループットの上でも、トレーを予備加熱す
る必要がないので有利である。その上、基板のトレーに
走査機構を設けることにより、光学系を固定することが
できるので、レーザ光の形状、エネルギー均一性、ビー
ム内均一性の良いレーザ光を形成することが可能とな
る。
を強光Bにより行うため、レーザアニール装置のトレー
走査機構には、従来のように加熱機構を持たせる必要が
なく、走査機構のみ持たせれば良いので、半導体薄膜を
パターニングする露光機と同等の走査精度が可能であ
る。また、照射基板12よりも大きな面積に強光Bを照
射して基板全体を一度に加熱するので、基板温度の均一
性も良く、スループットの上でも、トレーを予備加熱す
る必要がないので有利である。その上、基板のトレーに
走査機構を設けることにより、光学系を固定することが
できるので、レーザ光の形状、エネルギー均一性、ビー
ム内均一性の良いレーザ光を形成することが可能とな
る。
【0039】なお、本実施例では、強光Bの光源は紫外
線(UV)ランプ13aとしたが、レーザ光、赤外線ラ
ンプ、可視光ランプなどが考えられ、基板全体を、照射
エネルギー密度がレーザ光Cの照射エネルギー密度より
も低い強光Bが照射できればよい。また、イオン注入層
の活性化に本発明を適用し、アニール領域を均一にする
ことも可能である。
線(UV)ランプ13aとしたが、レーザ光、赤外線ラ
ンプ、可視光ランプなどが考えられ、基板全体を、照射
エネルギー密度がレーザ光Cの照射エネルギー密度より
も低い強光Bが照射できればよい。また、イオン注入層
の活性化に本発明を適用し、アニール領域を均一にする
ことも可能である。
【0040】また、本実施例では、レーザ光の発振波長
をXeClエキシマレーザの308nmとし、レーザ光
の発振波長を400nm以下としたが、これは、半導体
膜、例えば半導体シリコン膜などの吸収係数にマッチン
グした波長であることが必要であり、また、半導体シリ
コン膜の効率の良い加熱を行うためには、発振波長が4
00nm以下の紫外線を照射することが必要であるため
である。例えば、ハロゲンランプなどの光の波長が1μ
m程度にピークを持つ幅広い波長である場合、この光の
大部分(恐らく90パーセント以上)が半導体シリコン
膜を透過してしまい、半導体シリコン膜の充分な加熱が
行われない。
をXeClエキシマレーザの308nmとし、レーザ光
の発振波長を400nm以下としたが、これは、半導体
膜、例えば半導体シリコン膜などの吸収係数にマッチン
グした波長であることが必要であり、また、半導体シリ
コン膜の効率の良い加熱を行うためには、発振波長が4
00nm以下の紫外線を照射することが必要であるため
である。例えば、ハロゲンランプなどの光の波長が1μ
m程度にピークを持つ幅広い波長である場合、この光の
大部分(恐らく90パーセント以上)が半導体シリコン
膜を透過してしまい、半導体シリコン膜の充分な加熱が
行われない。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、基板や非
単結晶半導体膜全体の加熱を強光で行うため、基板のト
レー走査機構には、従来のように加熱機構を持たせる必
要がなく、走査機構のみを設ければよく、走査における
寸法精度を向上させることができる。このため、レーザ
照射の重複部分の寸法精度の向上と均一な加熱によりア
ニール領域における半導体薄膜の物性のばらつきもなく
なる。これによって、均一で良質の半導体薄膜の結晶層
を形成することができ、例えば高精細で大面積なアクテ
ィブマトリクス基板で、実用上十分なTFT特性を持た
せることができる。
単結晶半導体膜全体の加熱を強光で行うため、基板のト
レー走査機構には、従来のように加熱機構を持たせる必
要がなく、走査機構のみを設ければよく、走査における
寸法精度を向上させることができる。このため、レーザ
照射の重複部分の寸法精度の向上と均一な加熱によりア
ニール領域における半導体薄膜の物性のばらつきもなく
なる。これによって、均一で良質の半導体薄膜の結晶層
を形成することができ、例えば高精細で大面積なアクテ
ィブマトリクス基板で、実用上十分なTFT特性を持た
せることができる。
【図1】本発明の一実施例における半導体薄膜の製造方
法の概要を示す図であって、レーザアニール装置の構成
図である。
法の概要を示す図であって、レーザアニール装置の構成
図である。
【図2】図1の照射基板12の断面図である。
【図3】本発明の一実施例における半導体薄膜の製造方
法の概要を示す図であって、aはレーザ光および強光を
照射する基板を含む装置の上面図、bはレーザ光および
強光を照射する基板を含む装置の側面図、cはレーザ光
および強光の時間とエネルギー出力の関係を示す図であ
る。
法の概要を示す図であって、aはレーザ光および強光を
照射する基板を含む装置の上面図、bはレーザ光および
強光を照射する基板を含む装置の側面図、cはレーザ光
および強光の時間とエネルギー出力の関係を示す図であ
る。
【図4】従来の半導体薄膜の製造方法の概要を示す図で
あって、aはレーザ光を照射する基板を含む装置の上面
図、bはレーザ光を照射する基板を含む装置の側面図、
cはレーザ光の発振時間とエネルギー出力の関係を示す
図、dはレーザ光を照射した場合の基板を含む装置の上
面図である。
あって、aはレーザ光を照射する基板を含む装置の上面
図、bはレーザ光を照射する基板を含む装置の側面図、
cはレーザ光の発振時間とエネルギー出力の関係を示す
図、dはレーザ光を照射した場合の基板を含む装置の上
面図である。
12 照射基板 17 レーザ光Cの照射領域 18 強光Bの照射領域 23 非晶質シリコン膜(非単結晶半導体膜) B 強光 C レーザ光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/336
Claims (5)
- 【請求項1】 非単結晶半導体膜をレーザ光によりアニ
ールして多結晶化する半導体薄膜の製造方法において、 該非単結晶半導体膜全体に強光を照射して加熱する加熱
工程と、 該加熱工程の後、該非単結晶半導体膜上に該強光と同時
に、強光照射領域中に該レーザ光を照射し、該非単結晶
半導体膜の多結晶化を行う多結晶化工程とを有する半導
体薄膜の製造方法。 - 【請求項2】 非単結晶半導体膜をレーザ光によりアニ
ールして多結晶化する半導体薄膜の製造方法において、 該非単結晶半導体膜全体に、照射エネルギー密度が該レ
ーザ光の照射エネルギー密度よりも低い強光を照射して
加熱する加熱工程と、 該加熱工程の後、該非単結晶半導体膜上に該強光と同時
に、強光照射領域中に該レーザ光を照射し、該非単結晶
半導体膜の多結晶化を行う多結晶化工程とを有する半導
体薄膜の製造方法。 - 【請求項3】 絶縁性基板上または該絶縁性基板上に設
けられた絶縁膜上に非単結晶半導体膜を形成し、該非単
結晶半導体膜をレーザ光によりアニールして多結晶化す
る半導体薄膜の製造方法において、 該絶縁性基板よりも照射面積が大きくなるように、照射
エネルギー密度が該レーザ光の照射エネルギー密度より
も低い強光を照射して加熱する加熱工程と、 該加熱工程の後、該非単結晶半導体膜上に該強光と同時
に、強光照射領域中に該レーザ光を照射し、該非単結晶
半導体膜の多結晶化を行う多結晶化工程とを有する半導
体薄膜の製造方法。 - 【請求項4】 前記強光の照射時間がレーザ光の照射時
間よりも長い請求項1または2、3記載の半導体薄膜の
製造方法。 - 【請求項5】 前記レーザ光として、波長が400nm
以下の紫外線を使用する請求項1または2、3記載の半
導体薄膜の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9715395A JPH08293466A (ja) | 1995-04-21 | 1995-04-21 | 半導体薄膜の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9715395A JPH08293466A (ja) | 1995-04-21 | 1995-04-21 | 半導体薄膜の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08293466A true JPH08293466A (ja) | 1996-11-05 |
Family
ID=14184631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9715395A Withdrawn JPH08293466A (ja) | 1995-04-21 | 1995-04-21 | 半導体薄膜の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08293466A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999031719A1 (en) * | 1997-12-17 | 1999-06-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Semiconductor thin film, method of producing the same, apparatus for producing the same, semiconductor device and method of producing the same |
| US7214574B2 (en) | 1997-03-11 | 2007-05-08 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Heating treatment device, heating treatment method and fabrication method of semiconductor device |
| KR100785542B1 (ko) * | 1999-09-22 | 2007-12-12 | 소니 가부시끼 가이샤 | 액정 디스플레이 패널 제조 방법 |
-
1995
- 1995-04-21 JP JP9715395A patent/JPH08293466A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7214574B2 (en) | 1997-03-11 | 2007-05-08 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Heating treatment device, heating treatment method and fabrication method of semiconductor device |
| US7410850B2 (en) | 1997-03-11 | 2008-08-12 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Heating treatment device, heating treatment method and fabrication method of semiconductor device |
| WO1999031719A1 (en) * | 1997-12-17 | 1999-06-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Semiconductor thin film, method of producing the same, apparatus for producing the same, semiconductor device and method of producing the same |
| US6528397B1 (en) | 1997-12-17 | 2003-03-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Semiconductor thin film, method of producing the same, apparatus for producing the same, semiconductor device and method of producing the same |
| US6806498B2 (en) | 1997-12-17 | 2004-10-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Semiconductor thin film, method and apparatus for producing the same, and semiconductor device and method of producing the same |
| KR100785542B1 (ko) * | 1999-09-22 | 2007-12-12 | 소니 가부시끼 가이샤 | 액정 디스플레이 패널 제조 방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020702 |