JPH08294261A - 回転型アクチュエータ - Google Patents
回転型アクチュエータInfo
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- JPH08294261A JPH08294261A JP9338295A JP9338295A JPH08294261A JP H08294261 A JPH08294261 A JP H08294261A JP 9338295 A JP9338295 A JP 9338295A JP 9338295 A JP9338295 A JP 9338295A JP H08294261 A JPH08294261 A JP H08294261A
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- Japan
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- conductive member
- magnet
- permanent magnet
- coil
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- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡素な制御構成で、所望の回転範囲が得られ
る回転型アクチュエータを提供する。 【構成】 回転型アクチュエータにおいて、永久磁石P
Mを備えた磁石保持部材MHと、導電部材CEを備えた
導体保持部材CHとが、特定回動軸芯周りに相対回動自
在に設けられ、前記永久磁石PM及び前記導電部材CE
は、前記磁石保持部材MHと前記導体保持部材CHとの
相対回動方向に推進力を生じ、且つ、前記相対回動方向
に推進力を生じる前記導電部材CEの通電方向が前記特
定回動軸芯方向視における同一断面内で同一方向を向く
ように配置され、前記永久磁石PMと共に前記導電部材
CEと交差する磁路を形成する磁性体MRが備えられて
いる。
る回転型アクチュエータを提供する。 【構成】 回転型アクチュエータにおいて、永久磁石P
Mを備えた磁石保持部材MHと、導電部材CEを備えた
導体保持部材CHとが、特定回動軸芯周りに相対回動自
在に設けられ、前記永久磁石PM及び前記導電部材CE
は、前記磁石保持部材MHと前記導体保持部材CHとの
相対回動方向に推進力を生じ、且つ、前記相対回動方向
に推進力を生じる前記導電部材CEの通電方向が前記特
定回動軸芯方向視における同一断面内で同一方向を向く
ように配置され、前記永久磁石PMと共に前記導電部材
CEと交差する磁路を形成する磁性体MRが備えられて
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転型アクチュエータ
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】回転型アクチュエータは、各種の可動機
構に対して回転駆動力を供給する動力源等として利用さ
れる。この種の回転型アクチュエータとしては、導電部
材を流れる電流と永久磁石の磁界との相互作用によって
回転駆動力を発生する構成のものが考えられている。こ
の形式のものとしては、従来、回動軸芯でもある円筒軸
芯方向視の断面図である図11に示すように、永久磁石
100を、円筒状の支持部材101の外周において、円
筒内方側の面と円筒外方側の面とをS極又はN極とし、
且つ、隣合う永久磁石100の磁界の方向が交互に異な
る状態で、周方向に複数個配置し、夫々の永久磁石10
0に対して円筒高さ方向(図11において紙面に垂直な
方向)が通電方向となる導電部材102を配置する構成
の回転型アクチュエータがある。
構に対して回転駆動力を供給する動力源等として利用さ
れる。この種の回転型アクチュエータとしては、導電部
材を流れる電流と永久磁石の磁界との相互作用によって
回転駆動力を発生する構成のものが考えられている。こ
の形式のものとしては、従来、回動軸芯でもある円筒軸
芯方向視の断面図である図11に示すように、永久磁石
100を、円筒状の支持部材101の外周において、円
筒内方側の面と円筒外方側の面とをS極又はN極とし、
且つ、隣合う永久磁石100の磁界の方向が交互に異な
る状態で、周方向に複数個配置し、夫々の永久磁石10
0に対して円筒高さ方向(図11において紙面に垂直な
方向)が通電方向となる導電部材102を配置する構成
の回転型アクチュエータがある。
【0003】ここで、導電部材102の通電方向は、複
数の永久磁石100と導電部材102の対が同一方向に
推進力を生じるように、永久磁石100の極性に対応し
て交互に入れ代わるようにしてある。従って、例えば、
導電部材102側を固定して永久磁石100側を回転さ
せる場合、永久磁石100は、それに対応する導電部材
102の存在範囲内でのみ回転でき、その範囲を超えて
さらに回転させるには、永久磁石100側の回転位置を
検出し、その回転位置に応じて導電部材102の通電方
向を切換える必要がある。
数の永久磁石100と導電部材102の対が同一方向に
推進力を生じるように、永久磁石100の極性に対応し
て交互に入れ代わるようにしてある。従って、例えば、
導電部材102側を固定して永久磁石100側を回転さ
せる場合、永久磁石100は、それに対応する導電部材
102の存在範囲内でのみ回転でき、その範囲を超えて
さらに回転させるには、永久磁石100側の回転位置を
検出し、その回転位置に応じて導電部材102の通電方
向を切換える必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記従来構成
では、回転型アクチュエータの回転範囲が制限され、
又、回転範囲の制限を解除するには複雑な制御が必要と
なる不都合があった。本発明は、上記実情に鑑みてなさ
れたものであって、その第1目的は、簡素な制御構成
で、所望の回転範囲が得られる回転型アクチュエータを
提供する点にある。第2の目的は、装置構成を簡素なも
のとしながら、上記第1の目的を達成する点にある。第
3の目的は、推進力を効率的に向上しながら、上記第2
の目的を達成する点にある。第4の目的は、装置の機能
を更に向上しながら、上記第1、第2又は第3の目的を
達成する点にある。
では、回転型アクチュエータの回転範囲が制限され、
又、回転範囲の制限を解除するには複雑な制御が必要と
なる不都合があった。本発明は、上記実情に鑑みてなさ
れたものであって、その第1目的は、簡素な制御構成
で、所望の回転範囲が得られる回転型アクチュエータを
提供する点にある。第2の目的は、装置構成を簡素なも
のとしながら、上記第1の目的を達成する点にある。第
3の目的は、推進力を効率的に向上しながら、上記第2
の目的を達成する点にある。第4の目的は、装置の機能
を更に向上しながら、上記第1、第2又は第3の目的を
達成する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の回転型アクチュ
エータの第1特徴構成は、永久磁石を備えた磁石保持部
材と、導電部材を備えた導体保持部材とが、特定回動軸
芯周りに相対回動自在に設けられ、前記永久磁石及び前
記導電部材は、前記磁石保持部材と前記導体保持部材と
の相対回動方向に推進力を生じ、且つ、前記相対回動方
向に推進力を生じる前記導電部材の通電方向が前記特定
回動軸芯方向視における同一断面内で同一方向を向くよ
うに配置され、前記永久磁石と共に前記導電部材と交差
する磁路を形成する磁性体が備えられた点にある。第2
特徴構成は、上記第1特徴構成において、前記導電部材
が、円筒状に形成され、且つ、通電方向が前記特定回動
軸芯方向視における同一断面内で同一方向を向くように
配置され、前記永久磁石が、円筒状に形成され、且つ、
前記導電部材の内方側又は外方側に配置されている点に
ある。
エータの第1特徴構成は、永久磁石を備えた磁石保持部
材と、導電部材を備えた導体保持部材とが、特定回動軸
芯周りに相対回動自在に設けられ、前記永久磁石及び前
記導電部材は、前記磁石保持部材と前記導体保持部材と
の相対回動方向に推進力を生じ、且つ、前記相対回動方
向に推進力を生じる前記導電部材の通電方向が前記特定
回動軸芯方向視における同一断面内で同一方向を向くよ
うに配置され、前記永久磁石と共に前記導電部材と交差
する磁路を形成する磁性体が備えられた点にある。第2
特徴構成は、上記第1特徴構成において、前記導電部材
が、円筒状に形成され、且つ、通電方向が前記特定回動
軸芯方向視における同一断面内で同一方向を向くように
配置され、前記永久磁石が、円筒状に形成され、且つ、
前記導電部材の内方側又は外方側に配置されている点に
ある。
【0006】第3特徴構成は、上記第2特徴構成におい
て、前記永久磁石が、前記特定回動軸芯方向に、隣合う
永久磁石の磁界の方向が互いに逆方向を向く状態で複数
個並べて配置され、前記導電部材が、前記複数個の永久
磁石の夫々に対応して、電流の流れ方向が交互となるよ
うに形成された点にある。第4特徴構成は、上記第1、
第2又は第3特徴構成において、前記磁石保持部材と前
記導体保持部材とが、互いに対向する面に沿う状態で直
線的に相対移動自在に設けられ、前記永久磁石と協働
で、前記磁石保持部材と前記導体保持部材とが直線的に
相対移動する方向に推進力を生じるように、前記導体保
持部材に補助導電部材が備えられた点にある。
て、前記永久磁石が、前記特定回動軸芯方向に、隣合う
永久磁石の磁界の方向が互いに逆方向を向く状態で複数
個並べて配置され、前記導電部材が、前記複数個の永久
磁石の夫々に対応して、電流の流れ方向が交互となるよ
うに形成された点にある。第4特徴構成は、上記第1、
第2又は第3特徴構成において、前記磁石保持部材と前
記導体保持部材とが、互いに対向する面に沿う状態で直
線的に相対移動自在に設けられ、前記永久磁石と協働
で、前記磁石保持部材と前記導体保持部材とが直線的に
相対移動する方向に推進力を生じるように、前記導体保
持部材に補助導電部材が備えられた点にある。
【0007】
【作用】本発明の第1特徴構成によれば、永久磁石は、
磁性体と共に、導電部材と交差する磁路を形成し、その
永久磁石による磁界と導電部材に流れる電流との相互作
用により特定回動軸芯周りに推進力を発生する。つま
り、簡略的に表現すると、電流をI、磁束密度をB、発
生する力をFとして、F=I×B(F,I,Bは夫々ベ
クトル量)の関係で、推進力を生じる。その推進力を発
生する導電部材における通電方向は、特定回動方向軸芯
方向視における同一断面内で同一方向を向くように配置
されている。すなわち、導体保持部材と磁石保持部材と
の相対回動位置に拘らず同一方向への推進力が発生する
のである。本発明の第2特徴構成によれば、導電部材
が、円筒状に形成され、且つ、通電方向が特定回動軸芯
方向視における同一断面内で同一方向を向くように配置
され、永久磁石が、円筒状に形成され、且つ、導電部材
の内方又は外方に配置されているので、導電部材を流れ
る電流と永久磁石による磁界とが無駄なく相互作用し、
効率良く推進力を発生する。
磁性体と共に、導電部材と交差する磁路を形成し、その
永久磁石による磁界と導電部材に流れる電流との相互作
用により特定回動軸芯周りに推進力を発生する。つま
り、簡略的に表現すると、電流をI、磁束密度をB、発
生する力をFとして、F=I×B(F,I,Bは夫々ベ
クトル量)の関係で、推進力を生じる。その推進力を発
生する導電部材における通電方向は、特定回動方向軸芯
方向視における同一断面内で同一方向を向くように配置
されている。すなわち、導体保持部材と磁石保持部材と
の相対回動位置に拘らず同一方向への推進力が発生する
のである。本発明の第2特徴構成によれば、導電部材
が、円筒状に形成され、且つ、通電方向が特定回動軸芯
方向視における同一断面内で同一方向を向くように配置
され、永久磁石が、円筒状に形成され、且つ、導電部材
の内方又は外方に配置されているので、導電部材を流れ
る電流と永久磁石による磁界とが無駄なく相互作用し、
効率良く推進力を発生する。
【0008】本発明の第3特徴構成によれば、永久磁石
が、特定回動軸芯方向に、隣合う永久磁石の磁界の方向
が互いに逆方向を向く状態で複数個並べて配置され、導
電部材が、複数個の永久磁石の夫々に対応して、電流の
流れ方向が交互となるように形成されており、特定回動
軸芯方向に並ぶ永久磁石間で効率良く磁界が形成され
る。従って、これらの永久磁石と導電部材で効率良く大
きな推進力を得られる。本発明の第4特徴構成によれ
ば、導体保持部材と磁石保持部材とは、上記の如く永久
磁石による磁界と導電部材を流れる電流との相互作用に
より特定回動軸芯周りに推進力を発生し、更に、永久磁
石と補助導電部材を流れる電流との相互作用により直線
的に相対移動する方向にも推進力を発生することができ
る。つまり、回転駆動と直線駆動との両方の駆動力を出
力できるのである。
が、特定回動軸芯方向に、隣合う永久磁石の磁界の方向
が互いに逆方向を向く状態で複数個並べて配置され、導
電部材が、複数個の永久磁石の夫々に対応して、電流の
流れ方向が交互となるように形成されており、特定回動
軸芯方向に並ぶ永久磁石間で効率良く磁界が形成され
る。従って、これらの永久磁石と導電部材で効率良く大
きな推進力を得られる。本発明の第4特徴構成によれ
ば、導体保持部材と磁石保持部材とは、上記の如く永久
磁石による磁界と導電部材を流れる電流との相互作用に
より特定回動軸芯周りに推進力を発生し、更に、永久磁
石と補助導電部材を流れる電流との相互作用により直線
的に相対移動する方向にも推進力を発生することができ
る。つまり、回転駆動と直線駆動との両方の駆動力を出
力できるのである。
【0009】
【発明の効果】上記第1特徴構成によれば、導体保持部
材と磁石保持部材との相対回動位置に拘らず同一方向へ
の推進力が発生するので、同一方向への推進力の発生の
ための特別な制御を必ずしも必要とせず、簡素な制御構
成で、所望の回転範囲が得られる回転型アクチュエータ
を提供するに至った。上記第2特徴構成によれば、導電
部材を流れる電流と永久磁石による磁界とが無駄なく相
互作用し、効率良く推進力を発生するので、装置構成を
簡素なものとしながら、上記第1特徴構成による効果を
奏することができる。上記第3特徴構成によれば、複数
個設けた永久磁石と導電部材との相互作用により効率良
く大きな推進力を得られるので、推進力を効率的に向上
しながら、上記第2特徴構成による効果を奏することが
できる。上記第4特徴構成によれば、回転駆動と直線駆
動との両方の駆動力を出力できるので、装置の機能を更
に向上しながら、上記第1、第2又は第3特徴構成によ
る効果を奏することができる。
材と磁石保持部材との相対回動位置に拘らず同一方向へ
の推進力が発生するので、同一方向への推進力の発生の
ための特別な制御を必ずしも必要とせず、簡素な制御構
成で、所望の回転範囲が得られる回転型アクチュエータ
を提供するに至った。上記第2特徴構成によれば、導電
部材を流れる電流と永久磁石による磁界とが無駄なく相
互作用し、効率良く推進力を発生するので、装置構成を
簡素なものとしながら、上記第1特徴構成による効果を
奏することができる。上記第3特徴構成によれば、複数
個設けた永久磁石と導電部材との相互作用により効率良
く大きな推進力を得られるので、推進力を効率的に向上
しながら、上記第2特徴構成による効果を奏することが
できる。上記第4特徴構成によれば、回転駆動と直線駆
動との両方の駆動力を出力できるので、装置の機能を更
に向上しながら、上記第1、第2又は第3特徴構成によ
る効果を奏することができる。
【0010】
【実施例】本発明を適用した回転型アクチュエータの実
施例を図面に基づいて説明する。 〔第1実施例〕第1実施例の回転型アクチュエータ1
は、側断面図である図1及び図1におけるA−A断面図
である図2に示すように、永久磁石PMを備えた磁石保
持部材MHと、導電部材CEであるコイルCOを備えた
導体保持部材CHとが、特定回動軸芯α周りに相対回動
自在に設けられている。導体保持部材CHは、円筒状の
コイル支持筒3と、そのコイル支持筒3に巻回されたコ
イルCOと、コイルCOが巻回された状態のコイル支持
筒3に対して外嵌する中空円柱状のケースOCとからな
る。コイル支持筒3には、図3に示すように、円筒軸芯
方向中央部の周面に周方向に1列に並ぶ状態でコイル通
過孔3aが形成され、円筒軸芯方向両端部の周面にコイ
ル通過孔3aの位置と対応してコイル支持用溝3bが形
成されている。
施例を図面に基づいて説明する。 〔第1実施例〕第1実施例の回転型アクチュエータ1
は、側断面図である図1及び図1におけるA−A断面図
である図2に示すように、永久磁石PMを備えた磁石保
持部材MHと、導電部材CEであるコイルCOを備えた
導体保持部材CHとが、特定回動軸芯α周りに相対回動
自在に設けられている。導体保持部材CHは、円筒状の
コイル支持筒3と、そのコイル支持筒3に巻回されたコ
イルCOと、コイルCOが巻回された状態のコイル支持
筒3に対して外嵌する中空円柱状のケースOCとからな
る。コイル支持筒3には、図3に示すように、円筒軸芯
方向中央部の周面に周方向に1列に並ぶ状態でコイル通
過孔3aが形成され、円筒軸芯方向両端部の周面にコイ
ル通過孔3aの位置と対応してコイル支持用溝3bが形
成されている。
【0011】コイルCOは、図4に示すように、これら
コイル通過孔3a及びコイル支持溝3bを利用して巻回
される。すなわち、図4においてB点を始点として説明
すると、コイル支持筒3の外周側を通り、コイル通過孔
3aに入ってから図4における左側へUターンしてコイ
ル支持筒3の内面側を通って、左端のコイル支持溝3b
に至る。コイル支持溝3bに引っ掛けた後、コイル支持
筒3の外面側へUターンし、コイル支持筒3の外面側を
通って再びコイル通過孔3aに入る。コイル通過孔3a
から内側に入ったコイルCOは図4における右側へ進
み、コイル支持筒3の内側を通って右端のコイル支持溝
3bに至る。コイル支持溝3bに引っ掛けた後、コイル
支持筒3の外面側へUターンし、コイル支持筒3の外面
側を通って、周方向において隣接するコイル通過孔3a
に入る。
コイル通過孔3a及びコイル支持溝3bを利用して巻回
される。すなわち、図4においてB点を始点として説明
すると、コイル支持筒3の外周側を通り、コイル通過孔
3aに入ってから図4における左側へUターンしてコイ
ル支持筒3の内面側を通って、左端のコイル支持溝3b
に至る。コイル支持溝3bに引っ掛けた後、コイル支持
筒3の外面側へUターンし、コイル支持筒3の外面側を
通って再びコイル通過孔3aに入る。コイル通過孔3a
から内側に入ったコイルCOは図4における右側へ進
み、コイル支持筒3の内側を通って右端のコイル支持溝
3bに至る。コイル支持溝3bに引っ掛けた後、コイル
支持筒3の外面側へUターンし、コイル支持筒3の外面
側を通って、周方向において隣接するコイル通過孔3a
に入る。
【0012】コイル通過孔3aに入ったコイルCOは、
図4における左側へ進む。以降、上記と同様にして、コ
イル支持筒3の全周に亘ってコイルCOが巻回される。
尚、コイルCOが、コイル支持筒3の内面側を通る部分
では、3本の線が並列に接続される構成としてある。こ
のようにコイルCOを巻回することで、コイルCOは、
円筒状に形成され、且つ、通電方向が特定回動軸芯α方
向視における同一断面内で同一方向を向くように配置さ
れることになる。このコイルCOの巻回の様子を模式的
に示すと、図5(イ)に示すようになり、これを展開す
ると、図5(ロ)に示すように直列接続と並列接続とを
併用した配線方式となる。
図4における左側へ進む。以降、上記と同様にして、コ
イル支持筒3の全周に亘ってコイルCOが巻回される。
尚、コイルCOが、コイル支持筒3の内面側を通る部分
では、3本の線が並列に接続される構成としてある。こ
のようにコイルCOを巻回することで、コイルCOは、
円筒状に形成され、且つ、通電方向が特定回動軸芯α方
向視における同一断面内で同一方向を向くように配置さ
れることになる。このコイルCOの巻回の様子を模式的
に示すと、図5(イ)に示すようになり、これを展開す
ると、図5(ロ)に示すように直列接続と並列接続とを
併用した配線方式となる。
【0013】磁石保持部材MHは、円筒状の磁石支持筒
2と、その磁石支持筒2に外嵌する2つのリング状の永
久磁石PMとからなり、ケースOCに回動自在に軸支さ
れている。永久磁石PMは、内周面側と外周面側とで磁
極が形成され、2つの永久磁石PMの磁界の向きが逆方
向となるようにしてある。つまり、図1における左側の
永久磁石PMの外周面側がN極であるとき、図1におけ
る右側の永久磁石PMの内周面側をN極とするのであ
る。又、導体保持部材CHのコイル支持筒3と磁石保持
部材MHの磁石支持筒2とは、共に磁性体MRにて形成
してあり、永久磁石PMと共に、図1において一点鎖線
Cにて示すように、コイルCOに交差する磁界を形成す
る。
2と、その磁石支持筒2に外嵌する2つのリング状の永
久磁石PMとからなり、ケースOCに回動自在に軸支さ
れている。永久磁石PMは、内周面側と外周面側とで磁
極が形成され、2つの永久磁石PMの磁界の向きが逆方
向となるようにしてある。つまり、図1における左側の
永久磁石PMの外周面側がN極であるとき、図1におけ
る右側の永久磁石PMの内周面側をN極とするのであ
る。又、導体保持部材CHのコイル支持筒3と磁石保持
部材MHの磁石支持筒2とは、共に磁性体MRにて形成
してあり、永久磁石PMと共に、図1において一点鎖線
Cにて示すように、コイルCOに交差する磁界を形成す
る。
【0014】尚、コイルCOの巻回方法としては、上記
以外にも、図6乃至図8に示すように、コイル支持筒3
を円筒軸芯方向の中央部分で2分割できる構成として、
夫々の部分について、図6に示すように、円筒軸芯方向
両端に形成されてコイル支持溝3cを利用して巻回す
る。このとき、コイル支持筒3の内面側を通る部分は円
筒軸芯と平行で、且つ、コイル支持筒3の外面側を通る
部分は円筒軸芯方向からやや傾斜するように巻回し、コ
イル支持筒3の全周に亘ってコイルCOを巻回する。上
記の2つの部分について図6に示すように巻回した後、
図7に示すように2つの部分を接着し、更に、図8に示
すように、2つの部分に巻回されたコイルCOが並列と
なるように配線し、夫々の通電方向が逆方向となるよう
にする。
以外にも、図6乃至図8に示すように、コイル支持筒3
を円筒軸芯方向の中央部分で2分割できる構成として、
夫々の部分について、図6に示すように、円筒軸芯方向
両端に形成されてコイル支持溝3cを利用して巻回す
る。このとき、コイル支持筒3の内面側を通る部分は円
筒軸芯と平行で、且つ、コイル支持筒3の外面側を通る
部分は円筒軸芯方向からやや傾斜するように巻回し、コ
イル支持筒3の全周に亘ってコイルCOを巻回する。上
記の2つの部分について図6に示すように巻回した後、
図7に示すように2つの部分を接着し、更に、図8に示
すように、2つの部分に巻回されたコイルCOが並列と
なるように配線し、夫々の通電方向が逆方向となるよう
にする。
【0015】以下、上記構成の回転型アクチュエータ1
の作動を簡単に説明する。コイルCOに直流電流を通電
すると、永久磁石PMによる磁界と、コイルCOを流れ
る電流との相互作用により、特定回動軸芯α周りに駆動
力を生じる。すなわち、導体保持部材CHを固定した場
合は、磁石保持部材MHが特定回動軸芯α周りに回動
し、特定回動軸芯αの存在位置において磁石保持部材M
Hに固着したロッドRAを介して回転駆動力を外部に取
り出せる。
の作動を簡単に説明する。コイルCOに直流電流を通電
すると、永久磁石PMによる磁界と、コイルCOを流れ
る電流との相互作用により、特定回動軸芯α周りに駆動
力を生じる。すなわち、導体保持部材CHを固定した場
合は、磁石保持部材MHが特定回動軸芯α周りに回動
し、特定回動軸芯αの存在位置において磁石保持部材M
Hに固着したロッドRAを介して回転駆動力を外部に取
り出せる。
【0016】〔第2実施例〕第2実施例の回転型アクチ
ュエータ1は、図9の側断面図に示す構成を有し、回転
動作の他に、直線動作をも可能としたものである。導体
保持部材CHは、コイル支持筒3及びコイル支持筒3に
巻回したコイルCOに関しては上記第1実施例の構成と
同じであり、図10に示すように周方向に補助導電部材
CSである補助コイルCAが巻回された補助コイル支持
筒4が挿嵌されている点で異なる。2つの補助コイル支
持筒4の補助コイルCAの巻回方向は、逆方向となるよ
うにしてある。磁石保持部材MHの構成は、永久磁石P
Mの円筒軸芯方向における長さを短くしてある点を除い
て上記第1実施例と同じ構成である。
ュエータ1は、図9の側断面図に示す構成を有し、回転
動作の他に、直線動作をも可能としたものである。導体
保持部材CHは、コイル支持筒3及びコイル支持筒3に
巻回したコイルCOに関しては上記第1実施例の構成と
同じであり、図10に示すように周方向に補助導電部材
CSである補助コイルCAが巻回された補助コイル支持
筒4が挿嵌されている点で異なる。2つの補助コイル支
持筒4の補助コイルCAの巻回方向は、逆方向となるよ
うにしてある。磁石保持部材MHの構成は、永久磁石P
Mの円筒軸芯方向における長さを短くしてある点を除い
て上記第1実施例と同じ構成である。
【0017】永久磁石PMの長さを短くしてあるのは、
導体保持部材CHと磁石保持部材MHとの円筒軸芯方向
への相対移動のための寸法余裕を確保するためである。
この回転型アクチュエータ1のコイルCOに通電した時
の作動は、上記第1実施例と同様であるので説明を省略
する。補助コイルCAに直流電流を通電すると、導体保
持部材CHを固定する場合では、永久磁石PMの磁界と
補助コイルCAを流れる電流との相互作用により、磁石
保持部材MHが、導体保持部材CHと互いに対向する面
に沿う状態で円筒軸芯方向に直線移動する。尚、コイル
COと補助コイルCAとを直列に接続して、螺旋状の運
動を行わせることも可能である。
導体保持部材CHと磁石保持部材MHとの円筒軸芯方向
への相対移動のための寸法余裕を確保するためである。
この回転型アクチュエータ1のコイルCOに通電した時
の作動は、上記第1実施例と同様であるので説明を省略
する。補助コイルCAに直流電流を通電すると、導体保
持部材CHを固定する場合では、永久磁石PMの磁界と
補助コイルCAを流れる電流との相互作用により、磁石
保持部材MHが、導体保持部材CHと互いに対向する面
に沿う状態で円筒軸芯方向に直線移動する。尚、コイル
COと補助コイルCAとを直列に接続して、螺旋状の運
動を行わせることも可能である。
【0018】〔別実施例〕以下、別実施例を列記する。 上記実施例では、導電部材CEは円筒状に形成され
ているが、角筒状にする等、形状は種々変更可能であ
る。 上記実施例では、導電部材CEは円筒状のコイル支
持筒3の全周に亘って巻回されているが、コイル支持筒
3の周の一部に巻回する構成としても良い。 上記実施例では、永久磁石PMは特定回動軸芯α方
向に2個並ぶ構成としているが、3個以上並ぶ構成とし
ても良い。3個以上並ぶ構成とする場合でも、隣合う永
久磁石PMの磁界が互いに逆方向を向くように配置し、
導電部材CEの配置も、同一方向に推進力を生じるよう
に、夫々の永久磁石PMに対応して電流の流れ方向が交
互となるようにすれば良い。 上記実施例では、磁石保持部材MHが導体保持部材
CHの内側に位置する構成としているが、磁石保持部材
MHを全体として略円筒状に形成し、略円柱状の導体保
持部材CHに被せる構成としても良い。 上記実施例の回転型アクチュエータは、各種の可動
機構に対して回転駆動力を供給できるが、電気自動車や
AGV等の直流電源(バッテリ等)を持つ各種のビーク
ルの動力源として好適である。
ているが、角筒状にする等、形状は種々変更可能であ
る。 上記実施例では、導電部材CEは円筒状のコイル支
持筒3の全周に亘って巻回されているが、コイル支持筒
3の周の一部に巻回する構成としても良い。 上記実施例では、永久磁石PMは特定回動軸芯α方
向に2個並ぶ構成としているが、3個以上並ぶ構成とし
ても良い。3個以上並ぶ構成とする場合でも、隣合う永
久磁石PMの磁界が互いに逆方向を向くように配置し、
導電部材CEの配置も、同一方向に推進力を生じるよう
に、夫々の永久磁石PMに対応して電流の流れ方向が交
互となるようにすれば良い。 上記実施例では、磁石保持部材MHが導体保持部材
CHの内側に位置する構成としているが、磁石保持部材
MHを全体として略円筒状に形成し、略円柱状の導体保
持部材CHに被せる構成としても良い。 上記実施例の回転型アクチュエータは、各種の可動
機構に対して回転駆動力を供給できるが、電気自動車や
AGV等の直流電源(バッテリ等)を持つ各種のビーク
ルの動力源として好適である。
【0019】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
【図1】本発明の第1実施例にかかる側断面図
【図2】本発明の第1実施例にかかる断面図
【図3】本発明の第1実施例にかかる要部斜視図
【図4】本発明の第1実施例にかかるコイルの巻回方向
の説明図
の説明図
【図5】本発明の第1実施例にかかるコイルの配線説明
図
図
【図6】本発明の第1実施例にかかるコイルの巻回方向
の説明図
の説明図
【図7】本発明の第1実施例にかかる要部斜視図
【図8】本発明の第1実施例にかかるコイルの配線説明
図
図
【図9】本発明の第2実施例にかかる側断面図
【図10】本発明の第2実施例にかかる補助コイルの巻
回方向の説明図
回方向の説明図
【図11】従来技術の説明図
CE 導電部材 CH 導体保持部材 CS 補助導電部材 MH 磁石保持部材 MR 磁性体 PM 永久磁石
Claims (4)
- 【請求項1】 永久磁石(PM)を備えた磁石保持部材
(MH)と、導電部材(CE)を備えた導体保持部材
(CH)とが、特定回動軸芯周りに相対回動自在に設け
られ、 前記永久磁石(PM)及び前記導電部材(CE)は、前
記磁石保持部材(MH)と前記導体保持部材(CH)と
の相対回動方向に推進力を生じ、且つ、前記相対回動方
向に推進力を生じる前記導電部材(CE)の通電方向が
前記特定回動軸芯方向視における同一断面内で同一方向
を向くように配置され、 前記永久磁石(PM)と共に前記導電部材(CE)と交
差する磁路を形成する磁性体(MR)が備えられた回転
型アクチュエータ。 - 【請求項2】 前記導電部材(CE)が、円筒状に形成
され、且つ、通電方向が前記特定回動軸芯方向視におけ
る同一断面内で同一方向を向くように配置され、 前記永久磁石(PM)が、円筒状に形成され、且つ、前
記導電部材(CE)の内方側又は外方側に配置されてい
る請求項1記載の回転型アクチュエータ。 - 【請求項3】 前記永久磁石(PM)が、前記特定回動
軸芯方向に、隣合う永久磁石(PM)の磁界の方向が互
いに逆方向を向く状態で複数個並べて配置され、 前記導電部材(CE)が、前記複数個の永久磁石(P
M)の夫々に対応して、電流の流れ方向が交互となるよ
うに形成された請求項2記載の回転型アクチュエータ。 - 【請求項4】 前記磁石保持部材(MH)と前記導体保
持部材(CH)とが、互いに対向する面に沿う状態で直
線的に相対移動自在に設けられ、 前記永久磁石(PM)と協働で、前記磁石保持部材(M
H)と前記導体保持部材(CH)とが直線的に相対移動
する方向に推進力を生じるように、前記導体保持部材
(CH)に補助導電部材(CE)が備えられた請求項
1、2又は3記載の回転型アクチュエータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9338295A JPH08294261A (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | 回転型アクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9338295A JPH08294261A (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | 回転型アクチュエータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08294261A true JPH08294261A (ja) | 1996-11-05 |
Family
ID=14080768
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9338295A Pending JPH08294261A (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | 回転型アクチュエータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08294261A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1593342A4 (en) * | 2003-02-10 | 2009-04-22 | Hitachi Metals Ltd | MAGNETIC FIELD-DRESSING DEVICE |
-
1995
- 1995-04-19 JP JP9338295A patent/JPH08294261A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1593342A4 (en) * | 2003-02-10 | 2009-04-22 | Hitachi Metals Ltd | MAGNETIC FIELD-DRESSING DEVICE |
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