JPH0829428A - 光化学反応による、白血球分化抗原に対するモノクローナル抗体の担体への共有結合方法と、その担体を用いた細胞の分画定量方法、およびLymphokine Activated Killer cellの誘導方法。 - Google Patents

光化学反応による、白血球分化抗原に対するモノクローナル抗体の担体への共有結合方法と、その担体を用いた細胞の分画定量方法、およびLymphokine Activated Killer cellの誘導方法。

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JPH0829428A
JPH0829428A JP6191727A JP19172794A JPH0829428A JP H0829428 A JPH0829428 A JP H0829428A JP 6191727 A JP6191727 A JP 6191727A JP 19172794 A JP19172794 A JP 19172794A JP H0829428 A JPH0829428 A JP H0829428A
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monoclonal antibody
cells
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Masashi Funayama
政志 船山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】光化学反応による、白血球分化抗原に対するモ
ノクローナル抗体の担体への共有結合方法と、その担体
を用いた細胞の分画方法および定量方法および、Lym
phokine Activated Killer
cellの誘導方法を提供する。 【構成】光化学反応により、白血球分化抗原に対するモ
ノクローナル抗体を共有結合させた担体および実験器具
および測定試薬よりなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、第一に、光化学反応に
より白血球分化抗原に対するモノクローナル抗体を共有
結合させた不溶性担体と、それを用いた細胞および末梢
血リンパ球の分画方法および定量方法に関する。本発明
は第二に、光化学反応により白血球分化抗原に対するモ
ノクローナル抗体を共有結合させた不溶性担体を用い
た、Lymphokine Activated Ki
ller cellの誘導方法に関する。本発明は第三
に、パルプを含有する繊維製品を用いた造血幹細胞の分
画方法に関する。
【従来の技術】
【0002】1)骨髄液中に混在する白血球の除去 骨髄移植による副作用は、移植中或いは移植後短時間内
に生じる即時型と遅発型に大別される。これらの副作用
は、骨髄液中に混在する白血球が原因となる免疫学的機
序により発現する。即時型には、非溶血性発熱反応があ
り、遅発型には、骨髄移植後の移植片対宿主病(gra
ft versus host disease;GV
HD)、免疫変調作用等がある。宿主にとって外来の異
物に対する反応は、抗原提示細胞を介してTリンパ球に
よって認識される。抗原提示細胞に共通する性質は、細
胞表面に主要組織適合性複合体(MHC)のクラスIお
よびクラスII分子をもっている。ヒトでは、それぞ
れ、HLA−A、HLA−B、HLA−C、HLA−D
R、HLA−DP、HLA−DQとして表現される。M
HCクラスI分子は、すべての有核細胞および血小板上
に発現しており、クラスII分子は骨髄由来の一定の細
胞、特にマクロファージ、Bリンパ球、皮膚のランゲル
ハンス細胞、樹状細胞にのみ発現している。骨髄移植に
よる同種免疫は、通常、レシピエントの抗原提示細胞が
レシピエントのTリンパ球に対して、ドナーのHLA抗
原を提示するのではなく、骨髄液中に含まれるドナーの
抗原提示細胞が抗原を提示し、レシピエントのTリンパ
球によって非自己と認識される。すなわち、レシピエン
トTリンパ球受容体は、抗原提示細胞のクラスIIペプ
チド複合体と結合し、更に、アクセサリーリガンドであ
るLFA−I/ICAM−1、CD2/LFA−3の結
合によって反応が補助される。この結果、Tリンパ球
(CD4細胞)は活性化され、IL−1 IL−4 I
L−5等、種々のサイトカインを産生し、Bリンパ球の
反応が起こり、抗体産生が生じ、同種免疫が成立する。
この成立の条件を考えれば、白血球および血小板を除い
た骨髄を移植することは、クラスII分子をもつドナー
抗原提示細胞が存在しない為、同種免疫は生じない。 2)幹細胞の分離 急性白血病や悪性リンパ腫に対する自家骨髄移植に於い
ては、採取した自家骨髄細胞中に混入した腫瘍細胞が、
自家骨髄移植後の再発の原因になることが予想される
為、抗癌剤の使用が行なわれる場合や、モノクローナル
抗体によるinvitro purgingが行なわれ
る場合がある。−方、造血幹細胞に発現しているCD3
4抗原に対するモノクローナル抗体を用いて、造血幹細
胞をpositiveselectionする方法も試
みられている。造血幹細胞を濃縮する方法には、骨髄細
胞からCD34抗原に対するモノクローナル抗体によ
り、特異的にCD34細胞を吸着させ、他の細胞を除
去した後、CD34細胞をpositive sel
ectionする方法がある。この方法を応用した市販
の装置には、磁気ビーズ法によるDyna−beads
(Dynal社)、CD34抗原に対するモノクローナ
ル抗体を非特異吸着させたフラスコを用いて選別する、
パンニング法であるMicroCELLector(A
IS社)、CD34抗原に対するモノクローナル抗体を
固定化したゲルを充填したカラムを用いたCEPRAT
E LC(CellPro社)の3種類がある。これら
市販の装置を用いれば、CD34細胞をおよそ100
倍に濃縮することが可能である。濃縮後のCD34陽性
率はおよそ65%、CD34細胞の回収率はおよそ3
5%、白血球の除去率はおよそ80%である。以上の様
に、CD34細胞の回収率が悪いこと、白血球、血小
板および癌細胞の除去率が充分でないこと等の理由か
ら、現在は、in vitro purgingやpo
sitive selectionの有用性が臨床試験
研究によって、広汎に容認されるには至っていない。 3)モノクローナル抗体の剥離 CD34抗原に対するモノクローナル抗体を非特異吸着
させた、上記市販担体のもう一つの欠点は、リガンドで
あるモノクローナル抗体の剥離である。本発明の発明者
は、既に、前記のリガンド剥離の欠点を克服すべく、光
反応により、抗生物質を担体に共有結合させる方法を考
案し出願に及んだ。今回、本発明の発明者は、光化学反
応により白血球分化抗原に対するモノクローナル抗体を
共有結合させた担体が、前記のリガンド剥離の欠点を克
服することが可能であることを見い出した。 4)リンパ球の活性化 免疫担当細胞をInterleukin−2(IL−
2)と共に培養し、Lymphokine Activ
ated Killer(LAK)細胞を誘導して、こ
れらの細胞を用いる養子免疫療法がある。LAK細胞
は、Classical NK細胞に抵抗性を示す腫瘍
細胞のみならず、自己の新鮮腫瘍細胞に対しても細胞障
害性を示し、広いスペクトラムを持つKiller細胞
であることが示されている。しかしながらLAK療法に
は、高濃度のIL−2による副作用や、長期間の培養に
よる感染の危険を伴うという問題がある。今回、本発明
の発明者は、光化学反応により白血球分化抗原に対する
モノクローナル抗体を共有結合させた担体を用いて、i
n vitroで免疫担当細胞をInterleuki
n−2(IL−2)と共に培養する方法が、リガンド剥
離の欠点および高濃度のサイトカインよる副作用の問題
を克服することが可能であることを見い出した。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】本発明の発明者は、
光反応により白血球分化抗原に対するモノクローナル抗
体を共有結合させた担体が、従来品および従来法と比較
して、細胞を効率良く吸着することを 見い出し出願に
及んだ。しかも、エンザイムイムノアッセイ(EIA)
による測定の結果、当該担体からはリガンドの剥離は認
められなかった。すなわち本発明は、 1)他家骨髄液から殆どの白血球および血小板を除去
し、他家骨髄移植時に同種免疫を回避できる担体および
方法を提供する。 2)造血性幹細胞含有自家骨髄液および他家骨髄液か
ら、幹細胞を完全に純化できる担体および方法を提供す
る。 3)白血球分化抗原に対するモノクローナル抗体が剥離
しない末梢血リンパ球分離用担体および末梢血リンパ球
の分離方法を提供する。 4)白血球分化抗原に対するモノクローナル抗体が剥離
しない、リンパ球活性化用担体およびリンパ球活性化の
方法を提供する。 5)パルプを含有する繊維製品を用いた造血幹細胞の分
画方法を提供する。ことに関する。
【課題を解決するための手段】
【0005】従来の担体へのリガンドの固定化方法に
は、 1)リガンドが部分的な修飾を受けることにより、リガ
ンドの高次構造や活性中心等が部分的に破壊される恐れ
がある。 2)リガンドの自由な動きが制限されることにより、被
検検体との相互作用が起こりにくくなり、その結果リガ
ンドの活性の低下が起こる。 3)リガンドに優れた活性と安定性を与える固定化条件
を見つけることが困難である。 4)リガンドを非特異吸着により固定化した場合には、
リガンドが剥離し易い。等の欠点があった。一方、フェ
ニルアジド基は、紫外線照射により高反応性の中間体で
あるナイトレンを経由し、近傍の炭素等と共有結合する
ことが知られている(吉本薫:フォトポリマーハンドブ
ック:工業調査会1989)。また、人工臓器に生体適
合性を付与する方法として、材料表面の改質方法(特
願、平2−206573)が知られている。同方法は、
デバイスの表面にアジド基を介して、アルブミン等の蛋
白質を共有結合させることにより、生体適合性を付与す
る方法である。
【0006】本発明の発明者は、このフェニルアジド基
の紫外線照射法を、白血球分化抗原に対するモノクロー
ナル抗体の強固な結合に応用することを考案した。即
ち、本発明の発明者は、リガンドの固定化について鋭意
検討した結果、 a)不溶性担体の表面にアジド基を有する化合物を塗布
した後、被固定化白血球分化抗原に対するモノクローナ
ル抗体を塗布し、更に光を照射することからなる白血球
分化抗原に対するモノクローナル抗体の固定化方法。 b)不溶性担体の表面にo−ニトロベンジルエステル基
を持つ共重合体の薄膜を形成した後、光照射によりカル
ボキシル基を生成させ、更に、水溶性縮合剤を用いて、
白血球分化抗原に対するモノクローナル抗体を化学結合
させる方法とからなる白血球分化抗原に対するモノクロ
ーナル抗体の固定化方法。 c)緩衝液中でp−azidobenzoyloxy
succinimideと反応させることにより、フェ
ニルアジド基を導入した白血球分化抗原に対するモノク
ローナル抗体を被固定化担体に塗布した後、更に光を照
射することことからなる、白血球分化抗原に対するモノ
クローナル抗体の固定化方法。によりリガンドである白
血球分化抗原に対するモノクローナル抗体を担体に容易
に、強固に固定化できることを発見し、本発明を完成し
た。
【0007】
【発明の効果】本発明は、 (a)不溶性担体の表面にアジド基を有する化合物を塗
布した後、白血球分化抗原に対するモノクローナル抗体
溶液を塗布し、更に光を照射することことからなる、白
血球分化抗原に対するモノクローナル抗体の共有結合方
法。 (b)不溶性担体の表面にo−ニトロベンジルエステル
基を持つ共重合体の薄膜を形成した後、光照射によりカ
ルボキシル基を生成させ、更に水溶性縮合剤を用いて白
血球分化抗原に対するモノクローナル抗体を化学結合さ
せる方法とからなる、白血球分化抗原に対するモノクロ
ーナル抗体の共有結合方法。 c)緩衝液中でp−azidobenzoyloxy
succinimideと反応させることにより、フェ
ニルアジド基を導入した白血球分化抗原に対するモノク
ローナル抗体を被固定化担体に塗布した後、更に光を照
射することことからなる、白血球分化抗原に対するモノ
クローナル抗体の共有結合方法。 (d)(a)または(b)または(c)の方法により、
白血球分化抗原に対するモノクローナル抗体を共有結合
したことを特徴とする、不溶性担体および実験器具。 (e)(a)または(b)または(c)の方法により調
製した不溶性担体を用いて、細胞を分画する方法。 (f)(a)または(b)または(c)の方法により調
製した不溶性担体を用いて、細胞を分画除去する方法。 (g)(a)または(b)または(c)の方法により調
製した不溶性担体を用いて、細胞を定量する方法。 (h)(a)または(b)または(c)の方法により抗
CD3抗体(OKT3)を共有結合した不溶性担体と、
interleukin−2と末梢血リンパ球とをin
vitroにより培養し,Lymphokine A
ctivatedKiller cellを誘導する方
法。 i)(a)または(b)または(c)の方法により抗C
D4抗体を共有結合した不溶性担体または、CD8抗体
を共有結合した不溶性担体を用いて、末梢血リンパ球か
らCD4細胞を分画した後、分画したCD4細胞を
interleukin−2と共に、in vitro
により培養し、Lymphokine Activat
ed Killer cellを誘導する方法。 (j)(a)または(b)または(c)の方法により抗
CD34抗体を共有結合した不溶性担体、および抗CD
38抗体を共有結合した不溶性担体および、抗HLA−
A抗体を共有結合した不溶性担体および、抗HLA−B
抗体を共有結合した不溶性担体および、抗HLA−C抗
体を共有結合した不溶性担体および、抗HLA−DR抗
体を共有結合した不溶性担体および、抗HLA−DP抗
体を共有結合した不溶性担体および、抗HLA−DQ抗
体を共有結合した不溶性担体および、single c
ell dipositing unitとを用いて造
血幹細胞を分画する方法。 (k)(a)または(b)または(c)の方法により抗
CD34抗体を共有結合した不溶性担体、および抗CD
38抗体を共有結合した不溶性担体および、血しょう分
離器を用いて、造血幹細胞を分画する方法。 (l)(j)または(k)の方法により分画した造血幹
細胞をサイトカインと共にin vitro法により増
殖する方法。 (m)不溶性担体が、ポリビニルアルコール、およびセ
ルロース、およびポリアクリルアミド、およびポリアク
リル酸、およびメタクリル酸、およびポリメチルメタク
リレート、およびポリイソプロピルアクリルアミド、お
よびポリエステル、およびポリアミド、およびポリエチ
レン、およびポリプロピレン、およびポリスチレンの中
から選択されたことを特徴とする(c)の不溶性担体お
よび実験器具。 (n)10〜90%のパルプを含有し、その繊維径が3
〜50μmで、繊維密度が0.3〜1.5g/cm
あることを特徴とする繊維製品。 (o)10〜90%のパルプを含有し、その繊維径が3
〜50μmで、繊維密度が0.3〜1.5g/cm
あることを特徴とする繊維製品を充填したカラム。 (p)10〜90%のパルプを含有し、その繊維径が3
〜50μmで、繊維密度が0.3〜1.5g/cm
あることを特徴とする繊維製品を用いた造血幹細胞の分
画方法。 (q)(a)または(b)または(c)記載の方法によ
り調製した不溶性担体および(n)記載の繊維製品を用
いて、細胞および末梢血リンパ球を分画する方法。より
なる。本発明に関わる共有結合方法により、白血球分化
抗原に対するモノクローナル抗体の活性を失うことな
く、白血球分化抗原に対するモノクローナル抗体を容易
に、堅固に共有結合することが可能になる。また、本発
明に関わる共有結合方法により、白血球分化抗原に対す
るモノクローナル抗体を共有結合した実験器具から、白
血球分化抗原に対するモノクローナル抗体を剥離させる
ことなく、幹細胞を分画することや、リンパ球を活性化
することが可能である。
【0008】本発明では、最初に担体表面にアジド基を
有するポリマーや、低分子化合物を塗布する。使用する
ポリマーとしては、アジド基を導入したスチレン、アジ
ド基を含有するメタクリレート類等のビニルモノマー単
独重合体、アジド基含有モノマーとスチレン、アクリル
アミド等のアジド基を含有しないビニルモノマーとの共
重合体が考えられるが、安定性を考慮すると、スチレ
ン、メチルメタクリレート、ジメチルアクリルアミドと
の共重合体が特に好ましい。これらの共重合体における
アジド基の割合は、モル比で10〜20%存在すること
が好ましい。前記ポリマーの分子量は、数平均分子量で
100,000以上であることが好ましい。また、アジ
ド基を有する低分子化合物としては、ビスアジド化合物
や、イオン性基等が考えられるが、必ずしもこれらに限
定されるものではない。これらのアジド基を有する低分
子化合物では、白血球分化抗原に対するモノクローナル
抗体を安定に固定化させる為に、アジド基を2個以上含
有することが望まれる。白血球分化抗原に対するモノク
ローナル抗体を固定化する材料としては、プラスチッ
ク、ガラス、セラミック、繊維、紙、合成紙、中空糸、
金属等が考えられるが、これらに限定される訳ではな
く、また、それらの形状、表面の状態等には、何等制限
はない。
【0009】アジド基を有する化合物は、ポリマーで
も、低分子化合物であっても、揮発性有機溶媒に溶解
し、被固定化表面に塗布、乾燥することにより実施する
ことが可能である。塗布により、形成される皮膜の厚さ
は、ポリマーの場合は、0.1〜3.0μmであること
が好ましい。低分子の場合は、分子層が複数になる様に
塗布することが好ましい。本発明によって固定化される
白血球分化抗原に対するモノクローナル抗体は、分画し
ようとする細胞および末梢血リンパ球によって、自由に
選択することが可能である。これらの白血球分化抗原に
対するモノクローナル抗体を被固定化担体に存在させる
方法には、白血球分化抗原に対するモノクローナル抗体
の溶液に被固定化担体を浸漬し、白血球分化抗原に対す
るモノクローナル抗体を被固定化担体に吸着させる方法
が考えられる。
【0010】次に、白血球分化抗原に対するモノクロー
ナル抗体の存在する被固定化担体に紫外線を照射するこ
とにより、短時間で固定化が完了する。使用される光源
としては、水銀灯等が考えられる。白血球分化抗原に対
するモノクローナル抗体の水溶液または、コロイド溶液
または、懸濁液に被固定化担体を浸漬し、白血球分化抗
原に対するモノクローナル抗体を被固定化担体に吸着さ
せた後に紫外線を照射する場合には、必ずしも溶液を乾
燥させる必要はない。紫外線照射に特に限定される条件
はないが、被固定化白血球分化抗原に対するモノクロー
ナル抗体を防御する為には、320nmよりも長波長の
光を照射することが好ましい。紫外線を照射した後、固
定化されなかった白血球分化抗原に対するモノクローナ
ル抗体は洗浄により除去する。洗浄に使用される溶媒に
も特に制限はない。
【0011】以上の操作からなる本発明によれば、白血
球分化抗原に対するモノクローナル抗体と塗布したポリ
マー間との共有結合、更に、塗布したポリマー間とポリ
マー内との架橋が生成する為、被固定化担体が安定して
存在し続ける。被固定化担体がプラスチックの場合に
は、被固定化担体の表面と塗布した白血球分化抗原に対
するモノクローナル抗体との間に共有結合が生成する
為、被固定化担体が更に安定して存在し続ける。アジド
基を有する化合物が低分子化合物である場合にも、化学
療法剤と塗布した低分子化合物間との共有結合、更に、
塗布した低分子化合物間の架橋が生成する為、被固定化
担体が安定して存在し続ける。
【0012】
【実施例】本発明を実施例により更に詳細に説明する。
本発明は実施例により、何ら限定されるものではない。 《実施例1.》 i)アジドスチレンの合成 エタノール−濃塩酸混液20mlに、3−ニトロスチレ
ン5gを懸濁させ、更に、エタノールに溶解したSnC
2HO溶液を激しく攪拌しながら添加し、室温
で一夜、反応させた。NaOHにより中和し、固体成分
を濾別し、濾液より生成物をエーテル抽出した。エーテ
ル層をMgSOで乾燥した後、濃硫酸を加え、中間体
を得た。同中間体を10%硫酸溶液10mlに溶解し、
氷冷し1NのNaNO水溶液を添加した。2時間後
に、NaN水溶液を添加し、室温に戻した後、3時間
攪拌した。酢酸エチルにより抽出し、抽出液を0.1N
NaHCO水溶液と精 製水で洗浄し、MgSO
を添加し、乾燥した。溶媒を留去し、クロロホルム/ヘ
キサン(1/4)混合溶媒に溶解し、シリカゲルカラム
で精製した。溶媒を留去し、3−アジドスチレンを得
た。 ii)アジドスチレン−スチレン共重合体の合成 アジドスチレン1モルとスチレン4モルとをベンゼンで
5倍に希釈し、0.01当量のN,N’−アゾビスイソ
ブチロニトリル(AIBN)を添加、脱気、封管し、6
0℃で4時間重合した。放冷後、メタノール中に注ぎ、
沈殿したアジドスチレン−スチレン共重合体を回収し
た。得られた共重合体の数平均分子量は、10万であっ
た。 iii)抗CD34抗体固定化PETフィルムの調製 前記方法により合成したアジドスチレン−スチレン共重
合体をアセトンに溶解し、1%溶液を調製した。この溶
液100mlを1mのポリエチレンテレフタレート
(PET)フィルムの両面に塗布、乾燥し、アジドスチ
レン−スチレン共重合体の皮膜を形成した。リン酸緩衝
液に0.01%の割合で溶解した抗CD34抗体溶液
に、前記処理をしたPETフィルムを1時間浸漬し、抗
CD34抗体を吸着させ、高圧水銀灯を用いて、紫外線
を1分間照射した。次に、当該PETフィルムを精製水
で水洗、乾燥した。
【0013】《実施例2.》抗CD34抗体固定化PE
Tフィルム充填カラムを用いた増血幹細胞の吸着実施例
1.で調製した抗CD34抗体固定化PETフィルムを
1cm四方に切断した後、1N NaOHで洗浄し、
更に、パイロジェンフリーの精製水で充分に洗浄、乾燥
し、パイロジェンフリーのカラムに充填した。次に、パ
イロジェンフリーの10%PBSを含むRPMI 16
40培地で安定化させた。次に、G−CSFを5日間投
与後に採血した末梢血液1,000mlからFicol
l Paque(Pharmacia社製)を用いて分
画し、10%PBSを含むRPMI 1640培地に浮
遊したリンパ球画分10mlを前記カラムにapply
し、流速1ml/minで流下させた。流出液を1ml
づつ分画した。各画分についてコールター社製フローサ
イトメトリーを用いて、抗CD34抗体と反応する細胞
の検出を行なった。その結果、各画分から抗CD34抗
体と反応する細胞は検出されず、CD4およびCD8抗
体と反応する細胞が検出された。従って、末梢血液中の
増血幹細胞はすべて、抗CD34抗体固定化PETフィ
ルム充填カラムに吸着された。また、白血球画分は抗C
D34抗体固定化PETフィルム充填カラムには全く吸
着されなかった。
【0014】《実施例3.》 i)アジドベンゾイルオキシエチルメタクリレートの合
成 N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)100mlに
p−アジド安息香酸10gを溶解、氷冷し、トリエチル
アミン8.5mlを添加し、更に、クロロ蟻酸イソブチ
ル8.3mlを添加した。次に、DMF300mlにヒ
ドロキシルエチルメタクリレート5.2mlを溶解し、
前記溶液に添加し、60℃で5時間攪拌した。溶媒を留
去し、酢酸エチルを添加、抽出し、10%クエン酸水溶
液、精製水、4%NaHCO水溶液で順次洗浄し、無
水NaSOを添加、乾燥した。溶媒を留去した後、ク
ロロホルムに溶解し、シリカゲルカラムで精製した。溶
媒を留去し、アジドベンゾイルオキシエチルメタクリレ
ートを得た。 ii)アジドベンゾイルオキシエチルメタクリレート−
メチルメタクリレート共重合体の合成 前記方法により合成したアジドベンゾイルオキシエチル
メタクリレート1molとメチルメタクリレート4mo
lとをDMFで2倍に希釈し、0.01等量のAIBN
を添加、脱気、封管し、60℃で3時間重合した。冷却
後、大量のエチルエーテルに注ぎ、沈殿したアジドベン
ゾイルオキシエチルメタクリレート−メチルメタクリレ
ート重合体を得た。得られた共重合体の数平均分子量は
15万であった。 iii)抗CD4抗体固定化フラスコの調製 前記方法により合成したアジドベンゾイルオキシエチル
メタクリレート−メチルメタクリレート共重合体をアセ
トンに溶解し、1%溶液を調製した。この溶液各30μ
lをポリアクリルアミド製フラスコの内面に塗布、乾燥
し、アジドベンゾイルオキシエチルメタクリレート−メ
チルメタクリレート共重合体の皮膜を形成した。前記処
理をしたポリアクリルアミド製フラスコの内面に、リン
酸緩衝液に0.01%の割合で溶解した抗CD4抗体溶
液200μlを添加し、CD4抗体溶液を吸着させ、電
子線加速器(加速電圧2MeV、電子線電流1mA)を
用いて、電子線を30秒間照射した。次に、当該ポリア
クリルアミド製フラスコを精製水で水洗、乾燥した。
【0015】《実施例4.》 lymphokine−activated kill
er cellの誘導 末梢血から沈殿法に従い、末梢血リンパ球を分離した。
次に、実施例3.で調製した抗CD4抗体固定化フラス
コを用いて、CD4末梢血リンパ球を分離し、IL−
2、自己血しょう、後期pokeweed mitog
enと共に2週間培養した。2週間後に前記操作により
得られた細胞(1x10cell/well)と、ラ
ジオアイソトープ(51Cr−クロム酸ナトリウム)標
識した、ヒト子宮頚部癌由来Hela細胞(Hela−
S3:1x10cell/well)と、pokew
eed mitogen(1μg/ml)とをmicr
otest plate wellに取り、炭酸ガス培
養器で8時間培養した。キラー活性の検量は、リンパ球
浮遊液の代りにRPMI 1640培地を添加したもの
を0%、リンパ球浮遊液の代りに2%SDSを添加した
ものを100%とした。キラー活性の検量の結果、8時
間後にmicrotest plate well内の
Hela細胞は消滅し、lymphokine−act
ivated killer cellの誘導が確認さ
れた。
【0016】《実施例5.》 抗CD4抗体固定化不織布の調製 ラジカル重合により、2−(4−アジドベンゾイルオキ
シ)エチルメタクリレート:スチレン:o−ニロベンジ
ルアクリレートの三元共重合体(仕込モル比3:6:
1)(以下PASN)を合成した。デュポン社製不織布
(Sontara8005)に、前記PASNを塗布、
薄膜を形成した後、紫外線を照射した。次に当該不織布
に0.01%の抗CD4抗体と水溶性カルボジイミドを
含有するリン酸緩衝液に浸漬し、37℃で16時間反応
させた。次に当該不織布を1MのNaCl水溶液および
リン酸緩衝液で、洗浄乾燥した。
【0017】《実施例6.》 末梢血リンパ球の分離 実施例5で調製した抗CD4抗体固定化不織布10gを
カラムに充填した。次に、当該カラム3%のストレプト
マイシンを含有するリン酸緩衝液で充分に洗浄した後、
パイロジェンフリーの精製水で充分に洗浄し、無菌的に
乾燥した。続いて、当該カラムをガンマ線滅菌した。多
発性硬化症患者から採血した血液から血しょう分離器を
用いて、血しょうを分離した。当該血しょう50mlを
上記カラムにアプライし、1ml/minの流速で流出
させた。カラム流出血しょうをプールし、コールター社
製フローサイトメトリーにより分析した。その結果、カ
ラム流出血しょうからは、CD4細胞(リンパ球)は
検出されなかった。
【0018】《実施例7.》 抗CD34抗体固定化不織布の調製 デュポン社製不織布(Sontara 8005)に、
ポリイソプロピルアクリルアミドを塗布、薄膜を形成し
た後電子線を照射し、ポリイソプロピルアクリルアミド
をグラフト重合した。当該不織布に、PASN を塗
布、薄膜を形成した後、紫外線を照射した。次に当該不
織布に1%の抗CD34抗体と水溶性カルボジイミドを
含有するリン酸緩衝液に浸漬し、37℃で16時間反応
させた。次に当該不織布を1MのNaCl水溶液および
リン酸緩衝液で、洗浄乾燥した。
【0019】《実施例8.》 抗CD34細胞の分離 実施例7で調製した抗CD34抗体固定化不織布10g
をカラムに充填した。次に、当該カラムを3%のストレ
プトマイシンを含有するリン酸緩衝液で充分に洗浄した
後、パイロジェンフリーの精製水で充分に洗浄し、無菌
的に乾燥した。続いて、当該カラムをガンマ線滅菌し
た。G−CSFを3日間投与した健常人から採血した血
液から血しょう分離器を用いて、血しょうを分離した。
当該血しょう50mlを前記カラムにアプライし、1m
l/minの流速で流出させた。当該カラムを100m
lのリン酸緩衝液で充分に洗浄した後、当該カラムを3
7℃で30分インキュベートした後、当該カラムを37
℃に加温したリン酸緩衝液100mlで洗浄し、CD3
細胞を回収した。カラム流出血しょうをプールし、
コールター社製フローサイトメトリーにより分析した。
その結果、カラム流出血しょうからは、CD34細胞
は検出されなかった。上記健常人から採血し、カラム処
理を行なわない血しょうについて、同様にフローサイト
メトリー分析を行なった。その結果、CD34細胞が
検出された。
【0020】《実施例9.》 CD34細胞の分離 規定量のG−CSFを5日間投与後に採血した末梢血液
1,000mlからFicoll Paque(Pha
rmacia社製)を用いて分画し、10%PBSを含
むRPMI 1640培地に浮遊したリンパ球画分10
mlをデュポン社製不織布(Sontara 800
5:未処理)充填カラムにアプライし、1ml/min
の流速で流出させた。次に、当該カラムを100mlの
リン酸緩衝液で充分に洗浄し、白血球を流出させた後、
非流出画分を物理的に溶出させ、プールした。プールし
た画分をコールター社製フローサイトメトリーにより分
析した。その結果、プールした画分からは、アプライ画
分の95%のCD34細胞と5%の白血球画分が検出
された。
【0021】《実施例10.》 CD34細胞の定量 実施例3の方法に準じて96穴マイクロタイタープレー
トを調製した。当該マイクロタイタープレートに骨髄液
からFicoll Paqueにより調製したリンパ球
画分100μlを分取し、室温で30分インキュベート
した。次に当該マイクロタイタープレートの各穴をリン
酸緩衝液200μlで3回洗浄した。次に当該マイクロ
タイタープレートの各穴に酵素標識抗CD34抗体20
0μlを分取し、室温で30分インキュベートした。次
に当該マイクロ タイタープレートの各穴をリン酸緩衝
液200μlで3回洗浄した。次に当該マイクロタイタ
ープレートの各穴に酵素基質液200μlを分取し、室
温で30分イソキュベートした。30分後に、当該マイ
クロタイタープレートの各穴に反応停止液200μlを
分取し反応を停止した。標準CD34細胞を用いて同様
の操作を行ない、描いた検量線から、CD34細胞の量
を求めた。
【0022】《実施例11.》 抗CD34抗体固定化PETフィルム充填カラムを用い
た増血幹細胞の吸着 実施例1.で調製した抗CD34抗体固定化PETフィ
ルムを1cm四方に切断した後、1N NaOHで洗
浄し、更に、パイロジェンフリーの精製水で充分に洗
浄、乾燥し、パイロジェンフリーのカラムに充填した。
次に、パイロジェンフリーの10%PBSを含むRPM
I1640培地で安定化させた。次に、規定量のG−C
SFを5日間投与した健康人末梢血液1,000mlか
らFicoll Paque(Pharmacia社
製)を用いて分画し、10%PBSを含むRPMI 1
640培地に浮遊したリンパ球画分10mlにラジオア
イソトープ(51Cr−クロム酸ナトリウム)標識した
ヒト子宮頚部癌由来Hela細胞(Hela−S3:1
x10cells)を混合した後、前記カラムにap
plyし、流速1ml/minで流下させ、流出液を1
mlづつ分画した。各画分についてコールター社製フロ
ーサイトメトリーを用いて、抗CD34抗体と反応する
細胞の検出を行なった。その結果、各画分から抗CD3
4抗体と反応する細胞およびラジオアイソトープ標識し
たヒト子宮頚部癌由来Hela細胞は検出されず、CD
4およびCD8抗体と反応する細胞が検出された。従っ
て、末梢血液中の増血幹細胞はすべて、抗CD34抗体
固定化PETフィルム充填カラムに吸着された。また、
白血球画分およびラジオアイソトープ標識したヒト子宮
頚部癌由来Hela細胞は抗CD34抗体固定化PET
フィルム充填カラムには全く吸着されなかった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (54)【発明の名称】 光化学反応による、白血球分化抗原に対するモノクローナル抗体の担体への共有結合方法と、そ の担体を用いた細胞の分画定量方法、およびLymphokine Activated Ki ller cellの誘導方法。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不溶性担体の表面にアジド基を有する化
    合物を塗布した後、白血球分化抗原に対するモノクロー
    ナル抗体溶液を塗布し、更に光を照射することことから
    なる、白血球分化抗原に対するモノクローナル抗体の共
    有結合方法。
  2. 【請求項2】 不溶性担体の表面にo−ニトロベンジル
    エステル基を持つ共重合体の薄膜を形成した後、光照射
    によりカルボキシル基を生成させ、更に水溶性縮合剤を
    用いて白血球分化抗原に対するモノクローナル抗体を化
    学結合させる方法とからなる、白血球分化抗原に対する
    モノクローナル抗体の共有結合方法。
  3. 【請求項3】 緩衝液中でp−azidobenzoy
    loxy succinimideと反応させることに
    より、フェニルアジド基を導入した白血球分化抗原に対
    するモノクローナル抗体を被固定化担体に塗布した後、
    更に光を照射することことからなる、白血球分化抗原に
    対するモノクローナル抗体の共有結合方法。
  4. 【請求項4】 請求項1、または請求項2、または請求
    項3記載の方法により、白血球分化抗原に対するモノク
    ローナル抗体を共有結合したことを特徴とする、不溶性
    担体および実験器具。
  5. 【請求項5】 請求項1、または請求項2、または請求
    項3記載の方法により調製した不溶性担体を用いて、細
    胞を分画する方法。
  6. 【請求項6】 請求項1、または請求項2、または請求
    項3記載の方法により調製した不溶性担体を用いて、細
    胞を分画除去する方法。
  7. 【請求項7】 請求項1、または請求項2、または請求
    項3記載の方法により調製した不溶性担体を用いて、分
    画した細胞を定量する方法。
  8. 【請求項8】 請求項1、または請求項2、または請求
    項3記載の方法により抗CD3抗体(OKT3)を共有
    結合した不溶性担体と、interleukin−2と
    末梢血リンパ球とをin vitroにより培養し、L
    ymphokine Activated Kille
    r cellを誘導する方法。
  9. 【請求項9】 請求項1、または請求項2、または請求
    項3記載の方法により抗CD4抗体を共有結合した不溶
    性担体または、CD8抗体を共有結合した不溶性担体を
    用いて、末梢血リンパ球からCD4細胞を分画した
    後、分画したCD4細胞をinterleukin−
    2と共に,in vitroにより培養し、Lymph
    okine Activated Killer ce
    llを誘導する方法。
  10. 【請求項10】請求項1、または請求項2、または請求
    項3記載の方法により抗CD34抗体を共有結合した不
    溶性担体、および抗CD38抗体を共有結合した不溶性
    担体および、抗HLA−A抗体を共有結合した不溶性担
    体および、抗HLA−B抗体を共有結合した不溶性担体
    および、抗HLA−C抗体を共有結合した不溶性担体お
    よび、抗HLA−DR抗体を共有結合した不溶性担体お
    よび、抗HLA−DP抗体を共有結合した不溶性担体お
    よび、抗HLA−DQ抗体を共有結合した不溶性担体お
    よび、single cell dipositing
    unitとを用いて造血幹細胞を分画する方法。
  11. 【請求項11】請求項1、または請求項2、または請求
    項3記載の方法により抗CD34抗体を共有結合した不
    溶性担体、および抗CD38抗体を共有結合した不溶性
    担体および、血しょう分離器、および請求項14記載の
    繊維製品を用いて造血幹細胞を分画する方法。
  12. 【請求項12】請求項10および請求項11記載の方法
    により分画した造血幹細胞をサイトカインと共にin
    vitro法により増殖する方法。
  13. 【請求項13】不溶性担体が、ポリビニルアルコール、
    およびセルロース、およびポリアクリルアミド、および
    ポリアクリル酸、およびメタクリル酸、およびポリメチ
    ルメタクリレート、およびポリイソプロピルアクリルア
    ミド、およびポリエステル、およびポリアミド、および
    ポリエチレン、およびポリプロピレン、およびポリスチ
    レンの中から選択されたことを特徴とする請求項4記載
    の不溶性担体および実験器具。
  14. 【請求項14】10〜90%のパルプを含有し、その繊
    維径が3〜50μmで、繊維密度が0.3〜1.5g/
    cmであることを特徴とする繊維製品。
  15. 【請求項15】10〜90%のパルプを含有し、その繊
    維径が3〜50μmで、繊維密度が0.3〜1.5g/
    cmであることを特徴とする繊維製品を充填したカラ
    ム。
  16. 【請求項16】10〜90%のパルプを含有し、その繊
    維径が3〜50μmで、繊維密度が0.3〜1.58/
    cmであることを特徴とする繊維製品を用いた造血幹
    細胞の分画方法。
  17. 【請求項17】請求項1、または請求項2、または請求
    項3記載の方法により調製した不溶性担体および請求項
    14記載の繊維製品を用いて、細胞を分画する方法。
JP6191727A 1994-07-11 1994-07-11 光化学反応による、白血球分化抗原に対するモノクローナル抗体の担体への共有結合方法と、その担体を用いた細胞の分画定量方法、およびLymphokine Activated Killer cellの誘導方法。 Pending JPH0829428A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003101611A1 (en) * 2002-05-31 2003-12-11 Japan Envirochemicals, Ltd. Isolation material for hormone disrupting substance, method of concentrating and method of clean-up
WO2005085857A1 (ja) * 2004-03-05 2005-09-15 Nisshinbo Industries, Inc. 固定化生体分子及び生体分子と相互作用し得る物質の検出法
JP2011520111A (ja) * 2008-05-09 2011-07-14 リュー,ジーピン 分子検出システム

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