JPH08294481A - コンピュータ断層撮影システムで高データ速度通信を行うために差動駆動伝送線路からの電磁放射を低減させる装置、及びコンピュータ断層撮影システム - Google Patents
コンピュータ断層撮影システムで高データ速度通信を行うために差動駆動伝送線路からの電磁放射を低減させる装置、及びコンピュータ断層撮影システムInfo
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- JPH08294481A JPH08294481A JP30876695A JP30876695A JPH08294481A JP H08294481 A JPH08294481 A JP H08294481A JP 30876695 A JP30876695 A JP 30876695A JP 30876695 A JP30876695 A JP 30876695A JP H08294481 A JPH08294481 A JP H08294481A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/18—Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
- H04L27/20—Modulator circuits; Transmitter circuits
- H04L27/2032—Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner
- H04L27/2053—Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner using more than one carrier, e.g. carriers with different phases
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンピュータ断層撮影システムで高データ速
度通信を行うために差動駆動伝送線路からの電磁放射を
低減させることのできる装置を提供する。 【解決手段】 本発明に係る装置70は、外部で得られ
た印加されるべき制御信号に応答して、互いの間に選択
可能な位相シフト角を有している第1及び第2の搬送波
信号ωc1、ωc2を発生する搬送波発生器72と、搬送波
発生器72にそれぞれ結合されている変調手段761 、
762 であって、搬送波信号ωc1、ωc2を受け取ると共
に外部で得られたデータ信号を受け取って、互いの間に
選択可能な位相角差を有している第1及び第2の変調さ
れた出力信号M1 、M2 を搬送波信号ωc1と搬送波信号
ωc2との間の位相シフトに従って発生する変調手段とを
含んでいる。位相角差は、カプラ100と伝送線路40
との間の相対運動の間にカプラと伝送線路との間に生じ
る心のずれによる漏れ信号の形成を回避するように選択
されている。
度通信を行うために差動駆動伝送線路からの電磁放射を
低減させることのできる装置を提供する。 【解決手段】 本発明に係る装置70は、外部で得られ
た印加されるべき制御信号に応答して、互いの間に選択
可能な位相シフト角を有している第1及び第2の搬送波
信号ωc1、ωc2を発生する搬送波発生器72と、搬送波
発生器72にそれぞれ結合されている変調手段761 、
762 であって、搬送波信号ωc1、ωc2を受け取ると共
に外部で得られたデータ信号を受け取って、互いの間に
選択可能な位相角差を有している第1及び第2の変調さ
れた出力信号M1 、M2 を搬送波信号ωc1と搬送波信号
ωc2との間の位相シフトに従って発生する変調手段とを
含んでいる。位相角差は、カプラ100と伝送線路40
との間の相対運動の間にカプラと伝送線路との間に生じ
る心のずれによる漏れ信号の形成を回避するように選択
されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的にコンピュータ
断層撮影(CT(computerizedtomog
raphy))に関し、更に詳しくは、CTシステムで
高データ速度通信を行うために差動駆動の伝送線路から
の電磁放射を低減させる装置に関する。
断層撮影(CT(computerizedtomog
raphy))に関し、更に詳しくは、CTシステムで
高データ速度通信を行うために差動駆動の伝送線路から
の電磁放射を低減させる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CTシステムは典型的には、異なる回転
角で多数のX線画像、即ちビューを得るために回転フレ
ーム又はガントリを用いている。画像の各組は当業者に
より「スライス」と呼ばれている。患者又は被検体は一
般に、軸方向に動くことが可能なテーブル上の回転フレ
ームの中心開口内に配置されている。このようにして、
軸方向の多数の位置でもそれぞれのスライスを得ること
ができる。次に、得られた各々のスライスを所定のアル
ゴリズムに従ってコンピュータで処理して、診断又は検
査の目的のための強化された画像を作成する。
角で多数のX線画像、即ちビューを得るために回転フレ
ーム又はガントリを用いている。画像の各組は当業者に
より「スライス」と呼ばれている。患者又は被検体は一
般に、軸方向に動くことが可能なテーブル上の回転フレ
ームの中心開口内に配置されている。このようにして、
軸方向の多数の位置でもそれぞれのスライスを得ること
ができる。次に、得られた各々のスライスを所定のアル
ゴリズムに従ってコンピュータで処理して、診断又は検
査の目的のための強化された画像を作成する。
【0003】回転フレームは、X線源と、検出アレイ
と、各ビューに対する画像データを作成するために必要
な電子回路とを含んでいる。一組の固定された電子回路
が、生の画像データを処理して強化された形式とするた
めに用いられている。従って、CTシステムの回転フレ
ームと固定フレームとの間で画像データの通信に配慮す
る必要がある。
と、各ビューに対する画像データを作成するために必要
な電子回路とを含んでいる。一組の固定された電子回路
が、生の画像データを処理して強化された形式とするた
めに用いられている。従って、CTシステムの回転フレ
ームと固定フレームとの間で画像データの通信に配慮す
る必要がある。
【0004】固定フレームと回転フレームとの間の通信
のためのデータ速度は、重要な要因である。患者の不快
さを軽減させたり、装置の利用を最大限にするために、
できるだけ早く所望のビューを得ることが望ましいから
である。現在のCTシステムでは、個別の各検出チャン
ネル出力当たり16ビットの表現(即ち、ビュー当たり
12.8Kbit)として、単一のビューは典型的に
は、約800個の検出チャンネルを含んでいる。そし
て、単一のビューは典型的には、毎秒1000回繰り返
すことにより、所要正味データ速度は、画像データだけ
で毎秒約13メガビット(Mbit/sec)となる。
4倍、8倍又は16倍の個数の検出チャンネルを用いる
ことにより多数の画像スライスを同時に構成することが
可能な将来のCTシステムでは、所要データ速度が画像
データだけで150Mbit/secを超えてしまう。
のためのデータ速度は、重要な要因である。患者の不快
さを軽減させたり、装置の利用を最大限にするために、
できるだけ早く所望のビューを得ることが望ましいから
である。現在のCTシステムでは、個別の各検出チャン
ネル出力当たり16ビットの表現(即ち、ビュー当たり
12.8Kbit)として、単一のビューは典型的に
は、約800個の検出チャンネルを含んでいる。そし
て、単一のビューは典型的には、毎秒1000回繰り返
すことにより、所要正味データ速度は、画像データだけ
で毎秒約13メガビット(Mbit/sec)となる。
4倍、8倍又は16倍の個数の検出チャンネルを用いる
ことにより多数の画像スライスを同時に構成することが
可能な将来のCTシステムでは、所要データ速度が画像
データだけで150Mbit/secを超えてしまう。
【0005】従来のCTシステムでは、回転フレームを
固定フレームに電気的に結合するためにブラシ及びスリ
ップ・リングが用いられてきた。しかしながら、一般的
に、通信のためにブラシ及びスリップ・リングを用いて
いるCTシステムでは、達成し得るデータ速度が著しく
制限されてきた。これは、円形スリップ・リングの周り
に信号を伝搬するのに多大の時間が必要とされることに
よる。所望のデータ速度で、リングの周りの電気経路長
さはビット周期のかなりの部分となる。従って、互いに
反対の方向にリングの周りを伝搬する電磁波は、ビット
周期内の大幅に異なる時点で受信点に到達して、受信が
ごっちゃになることがあり得る。
固定フレームに電気的に結合するためにブラシ及びスリ
ップ・リングが用いられてきた。しかしながら、一般的
に、通信のためにブラシ及びスリップ・リングを用いて
いるCTシステムでは、達成し得るデータ速度が著しく
制限されてきた。これは、円形スリップ・リングの周り
に信号を伝搬するのに多大の時間が必要とされることに
よる。所望のデータ速度で、リングの周りの電気経路長
さはビット周期のかなりの部分となる。従って、互いに
反対の方向にリングの周りを伝搬する電磁波は、ビット
周期内の大幅に異なる時点で受信点に到達して、受信が
ごっちゃになることがあり得る。
【0006】エー・ケー・コリンズ(A.K.Coll
ins)に付与され、本発明の譲り受け人に譲渡され、
ここに引用されている米国特許第5,208,581号
は、ブラシ及びスリップ・リングが通信のために用いら
れているガントリのもう1つの型である。コリンズの設
計では、固定フレームと回転フレームとの間で比較的高
速の通信が行われるが、接触しているブラシとリングと
の使用により、固有のある欠点が生じる。例えば、ブラ
シとリングとの間の機械的接触により摩耗が生じ、この
ため、信頼のできる通信を維持するためにこのようなブ
ラシ及びリングを周期的に交換しなければならない。更
に、コリンズのスリップ・リング設計は、多スライスC
Tシステムに必要とされるより高速のデータ速度を支援
しない。
ins)に付与され、本発明の譲り受け人に譲渡され、
ここに引用されている米国特許第5,208,581号
は、ブラシ及びスリップ・リングが通信のために用いら
れているガントリのもう1つの型である。コリンズの設
計では、固定フレームと回転フレームとの間で比較的高
速の通信が行われるが、接触しているブラシとリングと
の使用により、固有のある欠点が生じる。例えば、ブラ
シとリングとの間の機械的接触により摩耗が生じ、この
ため、信頼のできる通信を維持するためにこのようなブ
ラシ及びリングを周期的に交換しなければならない。更
に、コリンズのスリップ・リング設計は、多スライスC
Tシステムに必要とされるより高速のデータ速度を支援
しない。
【0007】他のCTシステムでは、固定フレームと回
転フレームとの間の通信のために光学的データリンクが
用いられてきた。ある光学的データリンク設計は、スリ
ップ・リング及びブラシの代表的な欠点を回避すること
ができるが、このような光学的設計では、回転フレーム
の比較的長い円周に沿って確実な光学的結合を達成する
ために光学系を厳しい仕様で組み立てなければならず、
又、動作上十分な空間的な心合わせを必要とする。これ
はコストが高くなる。従って、CTシステムでは、CT
システムの固定フレームと回転フレームとの間の確実な
高データ速度通信を低コストで行う改良された通信リン
クが提供されることが望ましい。
転フレームとの間の通信のために光学的データリンクが
用いられてきた。ある光学的データリンク設計は、スリ
ップ・リング及びブラシの代表的な欠点を回避すること
ができるが、このような光学的設計では、回転フレーム
の比較的長い円周に沿って確実な光学的結合を達成する
ために光学系を厳しい仕様で組み立てなければならず、
又、動作上十分な空間的な心合わせを必要とする。これ
はコストが高くなる。従って、CTシステムでは、CT
システムの固定フレームと回転フレームとの間の確実な
高データ速度通信を低コストで行う改良された通信リン
クが提供されることが望ましい。
【0008】更に、固定フレームと回転フレームとの間
の通信リンクであって、移動電話、細動除去装置、手術
のこぎりによって病院の環境に通常生じるような電磁放
射干渉に対して、そして任意の与えられたCTシステム
によって生じる電気雑音に対してさえも強い(ロバスト
な)通信リンクが提供されることが望ましい。更に、連
邦通信委員会又は外国政府によって課される規制のよう
な政府の規制を満足するために、このような通信リンク
から放射される電磁エネルギのレベルを低下させること
も望ましい。1994年9月16日に出願された米国特
許出願第08/307,120号に記載されているよう
に、伝送線路及びカプラ又はプローブがこのような高デ
ータ速度通信リンクを実行するための手段を提供する。
更に1994年9月16日に出願された米国特許出願第
08/307,118号に記載されているように、差動
駆動された伝送線路によってカプラの周りの電磁放射を
実質的に回避することができる。米国特許出願第08/
307,118号に記載されている差動手法によれば、
カプラが伝送線路に対して動くときのカプラの周りの電
磁放射を若干小さくするという利点はあるが、伝送線路
とカプラとの間の相対運動の間に、伝送線路とカプラと
の間の機械的な心のずれによる漏れ信号を小さくするこ
とが望ましい。上述した各米国特許出願は、本発明の譲
り受け人に譲渡され、ここに参照されるべきものであ
る。
の通信リンクであって、移動電話、細動除去装置、手術
のこぎりによって病院の環境に通常生じるような電磁放
射干渉に対して、そして任意の与えられたCTシステム
によって生じる電気雑音に対してさえも強い(ロバスト
な)通信リンクが提供されることが望ましい。更に、連
邦通信委員会又は外国政府によって課される規制のよう
な政府の規制を満足するために、このような通信リンク
から放射される電磁エネルギのレベルを低下させること
も望ましい。1994年9月16日に出願された米国特
許出願第08/307,120号に記載されているよう
に、伝送線路及びカプラ又はプローブがこのような高デ
ータ速度通信リンクを実行するための手段を提供する。
更に1994年9月16日に出願された米国特許出願第
08/307,118号に記載されているように、差動
駆動された伝送線路によってカプラの周りの電磁放射を
実質的に回避することができる。米国特許出願第08/
307,118号に記載されている差動手法によれば、
カプラが伝送線路に対して動くときのカプラの周りの電
磁放射を若干小さくするという利点はあるが、伝送線路
とカプラとの間の相対運動の間に、伝送線路とカプラと
の間の機械的な心のずれによる漏れ信号を小さくするこ
とが望ましい。上述した各米国特許出願は、本発明の譲
り受け人に譲渡され、ここに参照されるべきものであ
る。
【0009】
【発明の概要】一般的に言えば、本発明は、コンピュー
タ断層撮影システムで高データ速度通信を可能とするた
めに、差動駆動される伝送線路からの電磁放射を減少さ
せる装置を提供することにより、上述の要求を満たす。
この装置は、外部で得られた印加されるべき制御信号に
応答して、互いの間に調整可能な位相シフト角を有して
いる第1及び第2の搬送波信号を発生する搬送波発生器
と、搬送波発生器にそれぞれ結合されている平衡変調器
のような変調手段であって、第1及び第2の搬送波信号
を受け取ると共に画像データのような外部で得られたデ
ータ信号を受け取って、互いの間に可変な位相角差を有
している第1及び第2の変調された出力信号を第1の搬
送波信号と第2の搬送波信号との間の位相シフトに従っ
て発生する変調手段とを含んでいる。位相角差は、カプ
ラと伝送線路との間の相対運動の間にカプラと伝送線路
との間に生じる心のずれによる漏れ信号の形成を実質的
に回避するように選択されている。これにより、伝送線
路及びカプラからの電磁放射が低減される。
タ断層撮影システムで高データ速度通信を可能とするた
めに、差動駆動される伝送線路からの電磁放射を減少さ
せる装置を提供することにより、上述の要求を満たす。
この装置は、外部で得られた印加されるべき制御信号に
応答して、互いの間に調整可能な位相シフト角を有して
いる第1及び第2の搬送波信号を発生する搬送波発生器
と、搬送波発生器にそれぞれ結合されている平衡変調器
のような変調手段であって、第1及び第2の搬送波信号
を受け取ると共に画像データのような外部で得られたデ
ータ信号を受け取って、互いの間に可変な位相角差を有
している第1及び第2の変調された出力信号を第1の搬
送波信号と第2の搬送波信号との間の位相シフトに従っ
て発生する変調手段とを含んでいる。位相角差は、カプ
ラと伝送線路との間の相対運動の間にカプラと伝送線路
との間に生じる心のずれによる漏れ信号の形成を実質的
に回避するように選択されている。これにより、伝送線
路及びカプラからの電磁放射が低減される。
【0010】新規であると考えられる本発明の特徴は、
特許請求の範囲に明確に述べられている。しかしなが
ら、本発明自体の構成及び動作方法、並びに本発明の上
述以外の目的及び利点は、図面を参照した以下の詳細な
説明により最も良く理解することができる。図面を通じ
て同じ参照番号は同じ部品を表す。
特許請求の範囲に明確に述べられている。しかしなが
ら、本発明自体の構成及び動作方法、並びに本発明の上
述以外の目的及び利点は、図面を参照した以下の詳細な
説明により最も良く理解することができる。図面を通じ
て同じ参照番号は同じ部品を表す。
【0011】
【実施例】図1に示すように、人体組織の少なくとも関
心のある領域の画像を作成するために使用されているC
Tシステムは、患者テーブル10を有している。患者テ
ーブル10は、全体的に環状の回転フレーム、即ちガン
トリ15の開口11内に配置することができる。回転フ
レーム15は所定の円周、例えば外側の円周16を含ん
でいる。固定フレーム12は回転フレーム15を支持す
るために用いられている。高度にコリメーションされた
X線を発生するイメージング・エネルギ源13が回転フ
レーム上の、その開口11の一方の側に装着されてお
り、検出アレイ14が開口11の他方の側に装着されて
いる。回転フレームは患者のスキャンの間に、開口の周
りをX線源13及び検出アレイ14と共に回転して、少
なくとも180°の回転範囲にわたる多くの異なる角度
からのX線減衰測定値が得られる。検出アレイ14は、
各々の行がその長さ方向に沿って約800個の検出チャ
ンネルを有している多数の行を含むことができる。検出
アレイ14の各チャンネルの個別出力は、図示していな
いデータ取得システム(DAS(data acqui
sition system))に接続されている。サ
ンプリングされると、各々のチャンネル出力はDASに
よって、X線強度を表す例えば16ビットのディジタル
値に変換される。
心のある領域の画像を作成するために使用されているC
Tシステムは、患者テーブル10を有している。患者テ
ーブル10は、全体的に環状の回転フレーム、即ちガン
トリ15の開口11内に配置することができる。回転フ
レーム15は所定の円周、例えば外側の円周16を含ん
でいる。固定フレーム12は回転フレーム15を支持す
るために用いられている。高度にコリメーションされた
X線を発生するイメージング・エネルギ源13が回転フ
レーム上の、その開口11の一方の側に装着されてお
り、検出アレイ14が開口11の他方の側に装着されて
いる。回転フレームは患者のスキャンの間に、開口の周
りをX線源13及び検出アレイ14と共に回転して、少
なくとも180°の回転範囲にわたる多くの異なる角度
からのX線減衰測定値が得られる。検出アレイ14は、
各々の行がその長さ方向に沿って約800個の検出チャ
ンネルを有している多数の行を含むことができる。検出
アレイ14の各チャンネルの個別出力は、図示していな
いデータ取得システム(DAS(data acqui
sition system))に接続されている。サ
ンプリングされると、各々のチャンネル出力はDASに
よって、X線強度を表す例えば16ビットのディジタル
値に変換される。
【0012】回転フレーム15は更に、回転フレーム1
5と共に回転する付加的な内蔵(オンボード)電子回路
(図示していない)を含んでいる。内蔵電子回路は本質
的には、回転フレーム15から離れて配置されている固
定電子システム30に対するスレーブである。固定電子
システム30は、コンピュータを基本としたシステムで
あって、回転フレーム15上の内蔵電子回路に対する指
令を発すると共に固定フレーム12から適当な電気導線
を介して結果の画像データを受け取って、受け取った画
像データの処理を行うシステムである。
5と共に回転する付加的な内蔵(オンボード)電子回路
(図示していない)を含んでいる。内蔵電子回路は本質
的には、回転フレーム15から離れて配置されている固
定電子システム30に対するスレーブである。固定電子
システム30は、コンピュータを基本としたシステムで
あって、回転フレーム15上の内蔵電子回路に対する指
令を発すると共に固定フレーム12から適当な電気導線
を介して結果の画像データを受け取って、受け取った画
像データの処理を行うシステムである。
【0013】本発明は、コンピュータ断層撮影システム
で高データ速度通信を可能とするために、差動駆動され
る伝送線路からの電磁放射を低減させる装置を対象とし
ている。高データ速度通信は、差動駆動される伝送線路
と差動カプラとの間の無線結合を介して回転フレームと
固定フレームとの間で無接触的に行われる。これには、
スリップ・リング及びブラシの使用が避けられ、回転フ
レーム15の連続回転が可能になるという利点がある。
上述のように、多スライスCTシステムは、信頼するこ
とができると共に電磁放射の規制に従う高データ速度通
信を必要とする。本発明には、伝送線路とカプラとの間
の機械的な心のずれ(ミスアラインメント)、即ちそれ
らの間の相対的な心のずれによって生じ得るような電磁
エネルギの放射又は漏れを減少させつつ、上述のような
(例えば、150Mbits/secを超える)高デー
タ速度通信を可能とする利点がある。この高データ速度
通信は、ブラシ及びスリップ・リングを用いることな
く、又は高価な光素子を用いることなく実施される。更
に本発明は、回転フレームの比較的長い円周(約13フ
ィート)にもかかわらず、信頼性が高く且つコスト効率
の良い高データ速度通信を可能とする。
で高データ速度通信を可能とするために、差動駆動され
る伝送線路からの電磁放射を低減させる装置を対象とし
ている。高データ速度通信は、差動駆動される伝送線路
と差動カプラとの間の無線結合を介して回転フレームと
固定フレームとの間で無接触的に行われる。これには、
スリップ・リング及びブラシの使用が避けられ、回転フ
レーム15の連続回転が可能になるという利点がある。
上述のように、多スライスCTシステムは、信頼するこ
とができると共に電磁放射の規制に従う高データ速度通
信を必要とする。本発明には、伝送線路とカプラとの間
の機械的な心のずれ(ミスアラインメント)、即ちそれ
らの間の相対的な心のずれによって生じ得るような電磁
エネルギの放射又は漏れを減少させつつ、上述のような
(例えば、150Mbits/secを超える)高デー
タ速度通信を可能とする利点がある。この高データ速度
通信は、ブラシ及びスリップ・リングを用いることな
く、又は高価な光素子を用いることなく実施される。更
に本発明は、回転フレームの比較的長い円周(約13フ
ィート)にもかかわらず、信頼性が高く且つコスト効率
の良い高データ速度通信を可能とする。
【0014】以下の説明では、回転フレーム15と固定
フレーム12との間の通信のすべてが周知の多重化手法
を用いて直列化される、即ち、送信のためには並列デー
タから直列データに変換され、受信の際には直列データ
から並列データに変換されるものとする。このようにす
る理由は、単一ビット流を伝送しさえすればよいからで
ある。しかしながら、当業者には明らかなように、本発
明による多重平行経路を用いてもよい。各々の場合に、
多レベル又は多相符号化手法を用いて、利用可能な最大
データ速度を更に増大させることもできる。
フレーム12との間の通信のすべてが周知の多重化手法
を用いて直列化される、即ち、送信のためには並列デー
タから直列データに変換され、受信の際には直列データ
から並列データに変換されるものとする。このようにす
る理由は、単一ビット流を伝送しさえすればよいからで
ある。しかしながら、当業者には明らかなように、本発
明による多重平行経路を用いてもよい。各々の場合に、
多レベル又は多相符号化手法を用いて、利用可能な最大
データ速度を更に増大させることもできる。
【0015】図2に示すように、差動駆動される伝送線
路40が回転フレーム15(図1)に取り付けられてい
ると共に、実質的に回転フレームの周りに、例えば回転
フレームの円周の周りに位置決めされている。同様に、
伝送線路は、回転フレームの環体、即ち回転フレーム上
の同心円、例えば開口11を画定している同心円と、円
周16を有しているより大きな同心円とを境界としてい
る表面に固着することができる。更に、伝送線路は円形
の幾何学的配置に限定される必要はない。円形以外の幾
何学的配置も、本発明から同様に利益を得ることができ
るからである。例えば、伝送線路40は個別セグメント
50及び60を含んでおり、個別セグメント50及び6
0の各々は、それぞれの第1の端52及び62と、それ
ぞれの第2の端54及び64とを含んでいる。図2で
は、各々の個別セグメントは一対の線で表されている。
図3は一例を示すものであって、限定するものではない
が、この図3に示されるように、各々の個別セグメント
は、電磁的に結合されたマイクロストリップ伝送線路を
含んでおり、マイクロストリップ伝送線路は、それぞれ
の信号を通すそれぞれの信号導体を有している。それら
の信号は相互に十分に位相を異にしているので、伝送線
路のそれぞれのセグメントとカプラとの間の心のずれに
よる漏れ信号は実質的に相殺される。即ち、各々のセグ
メントには、以後簡単に説明するように、このような漏
れ信号の十分な相殺を達成するために、差動適応駆動の
結合されたマイクロストリップ伝送線路を含めることが
できる。各々の個別セグメント50及び60の電気的長
さは、それぞれの第1の端52及び62に印加される変
調された信号がそれぞれの第2の端54及び64に到達
したときに所定の時間遅延を有するように選択されてい
ることが好ましい。セグメント50及び60のそれぞれ
の電気的長さが実質的に等しければ、上述のセグメント
の配置により、変調された信号はそれぞれの第2の端
に、実質的に等しい時間遅延で到達することがわかる。
路40が回転フレーム15(図1)に取り付けられてい
ると共に、実質的に回転フレームの周りに、例えば回転
フレームの円周の周りに位置決めされている。同様に、
伝送線路は、回転フレームの環体、即ち回転フレーム上
の同心円、例えば開口11を画定している同心円と、円
周16を有しているより大きな同心円とを境界としてい
る表面に固着することができる。更に、伝送線路は円形
の幾何学的配置に限定される必要はない。円形以外の幾
何学的配置も、本発明から同様に利益を得ることができ
るからである。例えば、伝送線路40は個別セグメント
50及び60を含んでおり、個別セグメント50及び6
0の各々は、それぞれの第1の端52及び62と、それ
ぞれの第2の端54及び64とを含んでいる。図2で
は、各々の個別セグメントは一対の線で表されている。
図3は一例を示すものであって、限定するものではない
が、この図3に示されるように、各々の個別セグメント
は、電磁的に結合されたマイクロストリップ伝送線路を
含んでおり、マイクロストリップ伝送線路は、それぞれ
の信号を通すそれぞれの信号導体を有している。それら
の信号は相互に十分に位相を異にしているので、伝送線
路のそれぞれのセグメントとカプラとの間の心のずれに
よる漏れ信号は実質的に相殺される。即ち、各々のセグ
メントには、以後簡単に説明するように、このような漏
れ信号の十分な相殺を達成するために、差動適応駆動の
結合されたマイクロストリップ伝送線路を含めることが
できる。各々の個別セグメント50及び60の電気的長
さは、それぞれの第1の端52及び62に印加される変
調された信号がそれぞれの第2の端54及び64に到達
したときに所定の時間遅延を有するように選択されてい
ることが好ましい。セグメント50及び60のそれぞれ
の電気的長さが実質的に等しければ、上述のセグメント
の配置により、変調された信号はそれぞれの第2の端
に、実質的に等しい時間遅延で到達することがわかる。
【0016】図2には、装置70も示されている。装置
70は、本発明に従って都合よく、差動駆動される伝送
線路からの電磁放射を減少させることができる。例えば
装置70は、内蔵(オンボード)電子回路の一部として
回転フレーム15に都合よく装着することができる。装
置70は搬送波発生器72を含んでおり、搬送波発生器
72は、相互の間に調整可能な又は可変な位相シフト角
を有している第1及び第2の搬送波信号ωc1及びωc2を
発生するように設計されている。位相シフト角は、外部
で得られた制御信号、例えば適当な制御器74によって
発生された位相角制御信号に応答して容易に調整される
又は変化させられることが好ましい。伝送線路とプロー
ブとの間の相対運動の間に生じる心のずれを電気的に補
償するために、第1の搬送波信号ωc1と第2の搬送波信
号ωc2との間の位相シフト角は調整可能であることが望
ましいことがわかる。上述のように、このような心のず
れを補償することが望ましい。カプラ又は伝送線路の心
のずれ誤差により現れ得る漏れ信号によって、伝送線路
とプローブとの間の通信リンクの動作が劣化し得るから
である。当業者には明らかなように、伝送線路とカプラ
との間の各ガントリ角位置で零の機械的な心のずれが存
在する場合には、第1の搬送波信号と第2の搬送波信号
との間の所望の位相シフト角は、各ガントリ角位置で例
えば実質的に180°となり、180°からの位相角の
偏差、即ちシフトは不要となる。しかしながら実際に
は、伝送線路とカプラとの間の心のずれが生じることが
普通であるので、このような心のずれを適当に補償する
ために、第1の搬送波と第2の搬送波との間の位相シフ
ト角を180°とは異なる角度だけ適応可能に調整する
又は変化させることが好ましい。このような心のずれ
は、ガントリ角位置の関数として実質的に繰り返すこと
ができることを示すことができる。即ち、伝送線路とカ
プラとの相対的な心のずれは、ガントリ角位置の関数と
して容易に記述し又は測定することができる。例えば、
心のずれの測定値は、制御器74に予め記録することが
できる。又は代替案として、伝送線路とカプラとの間の
心のずれをガントリ角位置の関数として実時間で都合よ
く測定するセンサ(図示していない)に制御器を結合す
ることができる。各々の場合に、伝送線路とカプラとの
間の心のずれを電気的に補償するために、制御器74
は、適当に得られた心のずれの測定値に基づいて第1の
搬送波信号と第2の搬送波信号との間の位相シフト角を
適応可能に変化させる制御信号を供給して、これによ
り、伝送線路及びカプラからの電磁放射又は漏れを減少
させる。変調手段、例えば平衡変調器761 及び762
は、搬送波発生器72にそれぞれ結合されており、第1
及び第2の搬送波信号ω c1及びωc2を受け取ると共に画
像データ等のような入力データを受け取って、第1の搬
送波信号と第2の搬送波信号との間の位相シフトに従っ
て相互の間に可変な位相角差を有している第1及び第2
の変調された出力信号M1 及びM2 を発生する。例え
ば、搬送波信号ωc1と搬送波信号ωc2との間の位相シフ
ト角が(180°+△°)である場合には、第1及び第
2の変調された出力信号M1 及びM2は同様に、相互の
間に同じ位相角差を有している。上述のように、位相角
差は、カプラと伝送線路との間の相対運動の間にカプラ
と伝送線路との間に生じる心のずれによる漏れ信号の形
成を実質的に回避するように適応可能に選択されてい
る。従って、動作上、装置70では、伝送線路に対して
相対的にカプラが動くときのカプラの周りの電磁放射を
減少させることができるという利点がある。多数の容易
に利用可能な変調手法のいずれか、例えば周波数シフト
・キーイング等を用いることにより、変調器761 及び
762 内でそれぞれの第1及び第2の搬送波信号を変調
することができる。変調器761 及び762 内で容易に
用いることができる種々のパルス符号変調手法の更に詳
細な内容については、ここに引用されているマクグロー
ヒル・ブック・カンパニイ(McGraw−Hill
Book Company)発行、エッチ・タウブ
(H.Taub)及びディー・エル・シリング(D.
L.Schilling)著の教本、「通信システムの
原理」(Principles of Communi
cation Systems)の第6章を参照された
い。変調器761 及び762 から供給される第1及び第
2の変調された信号は、適当な分割回路網78によって
容易に分割されて、一組以上の変調された差信号とする
ことができる。例えば、図2に示されるように、第1及
び第2の変調された信号は分割されて、それぞれ二組の
変調された差信号となる。一方の組の差信号は、それぞ
れの伝送線路セグメントの一方に供給され、他方の組の
差信号は、伝送線路セグメントの他方に供給される。更
に、増幅及びインピーダンス整合のような任意の所望の
信号調整は、信号調整回路(図示していない)で容易に
行うことができる。この信号調整回路は、それぞれの伝
送線路セグメントのインピーダンス特性に整合するよう
に選択された所定の抵抗値を有している整合抵抗を含む
ことができる。図2に示されるように、分割回路網78
からの変調された差信号の各組は、それぞれの第1の端
52及び62にそれぞれ接続される。同様に、それぞれ
の第2の端54及び64は、終端抵抗80及び82にそ
れぞれ接続されている。終端抵抗80及び82は、個別
の伝送線路セグメント50及び60内のエネルギの反射
を最小にするように選択された所定の抵抗値を有してい
る。他の構成を用いてもよい。このような他の構成で
は、個別のセグメント相互の間に時間遅延の若干の差が
生じるが、特定の用途では、このような時間遅延の差は
許容することができる。例えば、一組の差信号を各々の
第1の端62の代わりに各々の第2の端64にそれぞれ
接続することができ、そして終端抵抗82を各々の第2
の端64の代わりに各々の第1の端62にそれぞれ接続
することができる。この場合、個別のセグメント相互の
間に所定の時間遅延が存在するが、このような時間遅延
は、ある種の用途では許容することができる。
70は、本発明に従って都合よく、差動駆動される伝送
線路からの電磁放射を減少させることができる。例えば
装置70は、内蔵(オンボード)電子回路の一部として
回転フレーム15に都合よく装着することができる。装
置70は搬送波発生器72を含んでおり、搬送波発生器
72は、相互の間に調整可能な又は可変な位相シフト角
を有している第1及び第2の搬送波信号ωc1及びωc2を
発生するように設計されている。位相シフト角は、外部
で得られた制御信号、例えば適当な制御器74によって
発生された位相角制御信号に応答して容易に調整される
又は変化させられることが好ましい。伝送線路とプロー
ブとの間の相対運動の間に生じる心のずれを電気的に補
償するために、第1の搬送波信号ωc1と第2の搬送波信
号ωc2との間の位相シフト角は調整可能であることが望
ましいことがわかる。上述のように、このような心のず
れを補償することが望ましい。カプラ又は伝送線路の心
のずれ誤差により現れ得る漏れ信号によって、伝送線路
とプローブとの間の通信リンクの動作が劣化し得るから
である。当業者には明らかなように、伝送線路とカプラ
との間の各ガントリ角位置で零の機械的な心のずれが存
在する場合には、第1の搬送波信号と第2の搬送波信号
との間の所望の位相シフト角は、各ガントリ角位置で例
えば実質的に180°となり、180°からの位相角の
偏差、即ちシフトは不要となる。しかしながら実際に
は、伝送線路とカプラとの間の心のずれが生じることが
普通であるので、このような心のずれを適当に補償する
ために、第1の搬送波と第2の搬送波との間の位相シフ
ト角を180°とは異なる角度だけ適応可能に調整する
又は変化させることが好ましい。このような心のずれ
は、ガントリ角位置の関数として実質的に繰り返すこと
ができることを示すことができる。即ち、伝送線路とカ
プラとの相対的な心のずれは、ガントリ角位置の関数と
して容易に記述し又は測定することができる。例えば、
心のずれの測定値は、制御器74に予め記録することが
できる。又は代替案として、伝送線路とカプラとの間の
心のずれをガントリ角位置の関数として実時間で都合よ
く測定するセンサ(図示していない)に制御器を結合す
ることができる。各々の場合に、伝送線路とカプラとの
間の心のずれを電気的に補償するために、制御器74
は、適当に得られた心のずれの測定値に基づいて第1の
搬送波信号と第2の搬送波信号との間の位相シフト角を
適応可能に変化させる制御信号を供給して、これによ
り、伝送線路及びカプラからの電磁放射又は漏れを減少
させる。変調手段、例えば平衡変調器761 及び762
は、搬送波発生器72にそれぞれ結合されており、第1
及び第2の搬送波信号ω c1及びωc2を受け取ると共に画
像データ等のような入力データを受け取って、第1の搬
送波信号と第2の搬送波信号との間の位相シフトに従っ
て相互の間に可変な位相角差を有している第1及び第2
の変調された出力信号M1 及びM2 を発生する。例え
ば、搬送波信号ωc1と搬送波信号ωc2との間の位相シフ
ト角が(180°+△°)である場合には、第1及び第
2の変調された出力信号M1 及びM2は同様に、相互の
間に同じ位相角差を有している。上述のように、位相角
差は、カプラと伝送線路との間の相対運動の間にカプラ
と伝送線路との間に生じる心のずれによる漏れ信号の形
成を実質的に回避するように適応可能に選択されてい
る。従って、動作上、装置70では、伝送線路に対して
相対的にカプラが動くときのカプラの周りの電磁放射を
減少させることができるという利点がある。多数の容易
に利用可能な変調手法のいずれか、例えば周波数シフト
・キーイング等を用いることにより、変調器761 及び
762 内でそれぞれの第1及び第2の搬送波信号を変調
することができる。変調器761 及び762 内で容易に
用いることができる種々のパルス符号変調手法の更に詳
細な内容については、ここに引用されているマクグロー
ヒル・ブック・カンパニイ(McGraw−Hill
Book Company)発行、エッチ・タウブ
(H.Taub)及びディー・エル・シリング(D.
L.Schilling)著の教本、「通信システムの
原理」(Principles of Communi
cation Systems)の第6章を参照された
い。変調器761 及び762 から供給される第1及び第
2の変調された信号は、適当な分割回路網78によって
容易に分割されて、一組以上の変調された差信号とする
ことができる。例えば、図2に示されるように、第1及
び第2の変調された信号は分割されて、それぞれ二組の
変調された差信号となる。一方の組の差信号は、それぞ
れの伝送線路セグメントの一方に供給され、他方の組の
差信号は、伝送線路セグメントの他方に供給される。更
に、増幅及びインピーダンス整合のような任意の所望の
信号調整は、信号調整回路(図示していない)で容易に
行うことができる。この信号調整回路は、それぞれの伝
送線路セグメントのインピーダンス特性に整合するよう
に選択された所定の抵抗値を有している整合抵抗を含む
ことができる。図2に示されるように、分割回路網78
からの変調された差信号の各組は、それぞれの第1の端
52及び62にそれぞれ接続される。同様に、それぞれ
の第2の端54及び64は、終端抵抗80及び82にそ
れぞれ接続されている。終端抵抗80及び82は、個別
の伝送線路セグメント50及び60内のエネルギの反射
を最小にするように選択された所定の抵抗値を有してい
る。他の構成を用いてもよい。このような他の構成で
は、個別のセグメント相互の間に時間遅延の若干の差が
生じるが、特定の用途では、このような時間遅延の差は
許容することができる。例えば、一組の差信号を各々の
第1の端62の代わりに各々の第2の端64にそれぞれ
接続することができ、そして終端抵抗82を各々の第2
の端64の代わりに各々の第1の端62にそれぞれ接続
することができる。この場合、個別のセグメント相互の
間に所定の時間遅延が存在するが、このような時間遅延
は、ある種の用途では許容することができる。
【0017】個別のセグメント50及び60は好ましく
は、2つの引き続くセグメントのそれぞれの第1の端が
実質的に互いに隣接し、2つの引き続くセグメントのそ
れぞれの第2の端が実質的に相いに隣接するように配置
されている。任意の2つの引き続くセグメントの間の間
隙の大きさは、搬送波の波長と比較して小さくなければ
ならない。例えば、750MHzの搬送波の場合には、
約1/8インチである。このような配置により、回転フ
レームを取り巻いている任意のそれぞれの個別のセグメ
ントの間の時間遅延の不連続を回避することができる。
これにより、すべての回転角度で伝送線路とカプラとの
間の有効な結合動作が可能となる。図2に示されるよう
に、2つの個別のセグメント50及び60の各々は、回
転フレームの円周の周りに約180°の角度を成すよう
に設計することができる。一般に、回転フレームの円周
の周りに約360°/N(Nは所定の偶数)の角度をそ
れぞれ成す多数のN個の個別のセグメントが、本発明の
代替実施例で同様に有効であることがわかる。各々の場
合に、N個の個別のセグメントの間のいずれの間隙を含
めて回転フレームの円周に沿ったどの場所での受信に
も、変調された差信号(即ち、相互に対して適応可能に
位相外しされたそれぞれの変調された信号の正味の結
果)が利用できるからである。上述したように、個別の
セグメント相互の間の所定の時間遅延差を許容できる用
途があり得る。この場合には、個別のセグメントの個数
Nは偶数に限る必要はない。このような所定の時間遅延
差を許容する用途に対しては、単一のセグメントを含ん
でいる所定の奇数の個別のセグメントを用いることがで
きるからである。個別のセグメントに対する上述の構成
では、各々のセグメントは、実質的に同じ比誘電率を有
している材料で構成されている。しかしながら、所定の
異なる比誘電率を有しているセグメント材料も都合よく
用いることができるということも明らかである。この場
合には、各々の個別のセグメントが形成する角度は、互
いに同じである必要はない。
は、2つの引き続くセグメントのそれぞれの第1の端が
実質的に互いに隣接し、2つの引き続くセグメントのそ
れぞれの第2の端が実質的に相いに隣接するように配置
されている。任意の2つの引き続くセグメントの間の間
隙の大きさは、搬送波の波長と比較して小さくなければ
ならない。例えば、750MHzの搬送波の場合には、
約1/8インチである。このような配置により、回転フ
レームを取り巻いている任意のそれぞれの個別のセグメ
ントの間の時間遅延の不連続を回避することができる。
これにより、すべての回転角度で伝送線路とカプラとの
間の有効な結合動作が可能となる。図2に示されるよう
に、2つの個別のセグメント50及び60の各々は、回
転フレームの円周の周りに約180°の角度を成すよう
に設計することができる。一般に、回転フレームの円周
の周りに約360°/N(Nは所定の偶数)の角度をそ
れぞれ成す多数のN個の個別のセグメントが、本発明の
代替実施例で同様に有効であることがわかる。各々の場
合に、N個の個別のセグメントの間のいずれの間隙を含
めて回転フレームの円周に沿ったどの場所での受信に
も、変調された差信号(即ち、相互に対して適応可能に
位相外しされたそれぞれの変調された信号の正味の結
果)が利用できるからである。上述したように、個別の
セグメント相互の間の所定の時間遅延差を許容できる用
途があり得る。この場合には、個別のセグメントの個数
Nは偶数に限る必要はない。このような所定の時間遅延
差を許容する用途に対しては、単一のセグメントを含ん
でいる所定の奇数の個別のセグメントを用いることがで
きるからである。個別のセグメントに対する上述の構成
では、各々のセグメントは、実質的に同じ比誘電率を有
している材料で構成されている。しかしながら、所定の
異なる比誘電率を有しているセグメント材料も都合よく
用いることができるということも明らかである。この場
合には、各々の個別のセグメントが形成する角度は、互
いに同じである必要はない。
【0018】図2には差動カプラ100も示されてい
る。差動カプラ100は、固定フレーム12(図1)に
取り付けられていると共に、差動駆動の伝送線路から十
分に近い所に配置されている。これにより、差動カプラ
100と差動駆動の伝送線路との間に無線結合が行われ
て、差動カプラ100は、それぞれの個別のセグメント
に印加される変調された差信号を受け取る。ここで用い
られているように、「無線結合」とは、無線周波数での
電磁放射によるエネルギの非接触伝達を意味する。
る。差動カプラ100は、固定フレーム12(図1)に
取り付けられていると共に、差動駆動の伝送線路から十
分に近い所に配置されている。これにより、差動カプラ
100と差動駆動の伝送線路との間に無線結合が行われ
て、差動カプラ100は、それぞれの個別のセグメント
に印加される変調された差信号を受け取る。ここで用い
られているように、「無線結合」とは、無線周波数での
電磁放射によるエネルギの非接触伝達を意味する。
【0019】カプラ100は、カプラ軸102に沿って
所定の長さ寸法を有していることがわかる。カプラ軸1
02は、個別のセグメント50及び60に対して実質的
に平行にすることができる。カプラの長さ寸法は、周波
数に依存する方向性結合効果を実質的に回避するのに十
分短く、且つそれぞれの個別のセグメントの間の任意の
間隙のあたりをカプラが通過するたびにカプラ100内
の信号の実質的な減少を回避するのに十分長くなるよう
に都合よく選定されている。矢印104及び106で示
されるように、それぞれのセグメント50及び60に印
加される変調された差信号は、互いに反対の方向に伝搬
する。従って、どの間隙の近くでも不感点が生じないよ
うにするために、カプラ100は好ましくは、例えば同
軸線路対又は他の適当に遮蔽された導電体対のような出
力ポート手段112に直接接続されている第1の端11
0を有していると共に、どのような終端インピーダン
ス、即ち終端抵抗も実質的にない第2の端108を有し
ている。このようにして、カプラ100が受け取る変調
された差信号は、受け取った変調された差信号の伝搬方
向に関係なく、即ち個別のセグメント50及び60の内
部を進むそれぞれの電磁波の伝搬方向に関係なく、同軸
線路対112に送られる。例えば、第2の端108に到
達した電磁波は、すぐに第1の端110に向かい、そこ
から同軸線路対112に伝搬する。一方、第1の端11
0に到達した電磁波は結局、抵抗終端されていない第2
の端108から反射されて第1の端110に向かい、そ
こから同軸線路対112に進む。各々の場合に、差動カ
プラ100は、回転フレームの円周全体に沿った伝送線
路内の変調された差信号を構成しているそれぞれの適応
可能に位相外しされた信号を非接触的に抽出することが
できるという利点がある。増幅器114は、差動カプラ
100から供給されているそれぞれの適応可能に位相外
しされた信号に対して所定の増幅を容易に行うことがで
きる。当業者には明らかなように、カプラの長さ寸法
は、変調された信号に用いられている搬送周波数の特定
の値に応じて変えることができる。限定するものではな
いが一例を挙げると、カプラの長さ寸法は、λ/4から
λ/8の範囲で選択することができる。ここで、λは伝
送線路材料内での搬送波の波長を表す。カプラについて
の他の構成は、当業者には容易に考え付き得る。例えば
代替案として、抵抗終端されていない端を有しているた
カプラの代わりに、比較的短い(例えば、約λ/16)
センタタップ付きのカプラを用いることができる。
所定の長さ寸法を有していることがわかる。カプラ軸1
02は、個別のセグメント50及び60に対して実質的
に平行にすることができる。カプラの長さ寸法は、周波
数に依存する方向性結合効果を実質的に回避するのに十
分短く、且つそれぞれの個別のセグメントの間の任意の
間隙のあたりをカプラが通過するたびにカプラ100内
の信号の実質的な減少を回避するのに十分長くなるよう
に都合よく選定されている。矢印104及び106で示
されるように、それぞれのセグメント50及び60に印
加される変調された差信号は、互いに反対の方向に伝搬
する。従って、どの間隙の近くでも不感点が生じないよ
うにするために、カプラ100は好ましくは、例えば同
軸線路対又は他の適当に遮蔽された導電体対のような出
力ポート手段112に直接接続されている第1の端11
0を有していると共に、どのような終端インピーダン
ス、即ち終端抵抗も実質的にない第2の端108を有し
ている。このようにして、カプラ100が受け取る変調
された差信号は、受け取った変調された差信号の伝搬方
向に関係なく、即ち個別のセグメント50及び60の内
部を進むそれぞれの電磁波の伝搬方向に関係なく、同軸
線路対112に送られる。例えば、第2の端108に到
達した電磁波は、すぐに第1の端110に向かい、そこ
から同軸線路対112に伝搬する。一方、第1の端11
0に到達した電磁波は結局、抵抗終端されていない第2
の端108から反射されて第1の端110に向かい、そ
こから同軸線路対112に進む。各々の場合に、差動カ
プラ100は、回転フレームの円周全体に沿った伝送線
路内の変調された差信号を構成しているそれぞれの適応
可能に位相外しされた信号を非接触的に抽出することが
できるという利点がある。増幅器114は、差動カプラ
100から供給されているそれぞれの適応可能に位相外
しされた信号に対して所定の増幅を容易に行うことがで
きる。当業者には明らかなように、カプラの長さ寸法
は、変調された信号に用いられている搬送周波数の特定
の値に応じて変えることができる。限定するものではな
いが一例を挙げると、カプラの長さ寸法は、λ/4から
λ/8の範囲で選択することができる。ここで、λは伝
送線路材料内での搬送波の波長を表す。カプラについて
の他の構成は、当業者には容易に考え付き得る。例えば
代替案として、抵抗終端されていない端を有しているた
カプラの代わりに、比較的短い(例えば、約λ/16)
センタタップ付きのカプラを用いることができる。
【0020】図3は、差動駆動される伝送線路セグメン
トと差動カプラとの両方に対して有効に使用することが
できる実質的に平坦な伝送線路の断面を示す。例えば、
図3はマイクロストリップ200を示す。マイクロスト
リップ200では、実質的に平行な第1及び第2の信号
導体202及び203と、接地板206とが、適当な誘
電体材料204によって互いに隔てられている。このよ
うな実質的に平坦な伝送線路は、周知のプリント配線手
法を用いて容易に製造することができ、光データリンク
と比べてコストを大幅に節減することができる。図3に
示された平坦な伝送線路の例のモード特性のような更に
詳細な内容、及び他の平行な線路装置については、ジョ
ン・ウィリー・アンド・サンズ(John Wiley
& Sons.)発行、ジェー・ヘルスザジン(J.
Helszajn)著の教本「マイクロ波の平坦受動回
路及びフィルタ」(Microwave Planar
Passive Circuits And Filt
ers)の199頁〜208頁を参照されたい。代替案
として、第1及び第2の信号導体がそれぞれの誘電体材
料内で2つの接地板の間に「挟まれている」ストリップ
線路形伝送線路を伝送線路セグメント及びカプラの両方
に対して用いることができる。ストリップ線路形伝送線
路に対する基本的な構成は、上述したここに参照される
べき米国特許出願第08/307,118号の図3bに
示されている。更に、カプラはマイクロストリップ又は
ストリップ線路形伝送線路で構成されている必要はな
い。駆動される伝送線路に実質的に平行に揃えられた適
当な導体、例えば短い線片対も有効に作用する。
トと差動カプラとの両方に対して有効に使用することが
できる実質的に平坦な伝送線路の断面を示す。例えば、
図3はマイクロストリップ200を示す。マイクロスト
リップ200では、実質的に平行な第1及び第2の信号
導体202及び203と、接地板206とが、適当な誘
電体材料204によって互いに隔てられている。このよ
うな実質的に平坦な伝送線路は、周知のプリント配線手
法を用いて容易に製造することができ、光データリンク
と比べてコストを大幅に節減することができる。図3に
示された平坦な伝送線路の例のモード特性のような更に
詳細な内容、及び他の平行な線路装置については、ジョ
ン・ウィリー・アンド・サンズ(John Wiley
& Sons.)発行、ジェー・ヘルスザジン(J.
Helszajn)著の教本「マイクロ波の平坦受動回
路及びフィルタ」(Microwave Planar
Passive Circuits And Filt
ers)の199頁〜208頁を参照されたい。代替案
として、第1及び第2の信号導体がそれぞれの誘電体材
料内で2つの接地板の間に「挟まれている」ストリップ
線路形伝送線路を伝送線路セグメント及びカプラの両方
に対して用いることができる。ストリップ線路形伝送線
路に対する基本的な構成は、上述したここに参照される
べき米国特許出願第08/307,118号の図3bに
示されている。更に、カプラはマイクロストリップ又は
ストリップ線路形伝送線路で構成されている必要はな
い。駆動される伝送線路に実質的に平行に揃えられた適
当な導体、例えば短い線片対も有効に作用する。
【0021】図4は本発明による装置70の一実施例の
概略図を示す。図4に示されるように、電圧制御発振器
のような発振器300は、例えば制御器74(図2)か
ら供給される制御信号の電圧レベルに応答して、可変周
波数を有している単一の搬送波信号C0 を発生する。分
配器302が発振器300に電気的に結合されており、
発振器300から受け取った単一の搬送波信号を分配、
即ち分割して、2つの実質的に同じである搬送波成分信
号Cc1及びCc2とする。同軸線路のような遅延線路30
4が分配器302に電気的に結合されており、2つの搬
送波成分信号の1つを受け取る。代替案として、遅延線
路304は、図3で説明したマイクロストリップ又はス
トリップ線路形伝送線路のような実質的に平坦な伝送線
路で構成してもよい。但し、この場合には、伝送線路
は、図3に示された第1及び第2の信号導体の代わり
に、単一の信号導体を有している。各々の場合に、遅延
線路304は、搬送周波数のサイクルに対して十分に長
い所定の長さLを有しており、これにより、発振器30
0が発生する単一の搬送波信号の周波数に応じて位相角
遅延が変化する出力信号が発生される。
概略図を示す。図4に示されるように、電圧制御発振器
のような発振器300は、例えば制御器74(図2)か
ら供給される制御信号の電圧レベルに応答して、可変周
波数を有している単一の搬送波信号C0 を発生する。分
配器302が発振器300に電気的に結合されており、
発振器300から受け取った単一の搬送波信号を分配、
即ち分割して、2つの実質的に同じである搬送波成分信
号Cc1及びCc2とする。同軸線路のような遅延線路30
4が分配器302に電気的に結合されており、2つの搬
送波成分信号の1つを受け取る。代替案として、遅延線
路304は、図3で説明したマイクロストリップ又はス
トリップ線路形伝送線路のような実質的に平坦な伝送線
路で構成してもよい。但し、この場合には、伝送線路
は、図3に示された第1及び第2の信号導体の代わり
に、単一の信号導体を有している。各々の場合に、遅延
線路304は、搬送周波数のサイクルに対して十分に長
い所定の長さLを有しており、これにより、発振器30
0が発生する単一の搬送波信号の周波数に応じて位相角
遅延が変化する出力信号が発生される。
【0022】 L ∝ (Δφ)/(Δf) 式(1) であることを示すことができる。ここで、Δφは小さな
位相角遅延を表し、Δfは周波数の小さな変化を表す。
式(1)は次のように再整理することができる。 Δf ∝ L(Δφ) 式(2) この式は、周波数のわずかな変化により、遅延されない
搬送波成分信号と比べて遅延線出力信号の位相角遅延が
実質的に大きくなるということを示す。この実施例で
は、遅延線路出力信号及び他の搬送波成分信号(即ち、
遅延されない搬送波成分信号)はそれぞれ、第1及び第
2の搬送波信号ωc1及びωc2を構成している。従って、
遅延線路304によって与えられる位相角遅延の結果、
カプラと伝送線路との間の何らかの心のずれを電気的に
補償するのに十分な位相角差を有している第1及び第2
の搬送波信号が得られるという利点がある。第1及び第
2の搬送波信号ωc1及びωc2は、変調器761 及び76
2 にそれぞれ供給されて、画像データのような入力デー
タと乗算されるか又は混合される。この画像データのよ
うな入力データは都合のよいことに、適当な2進表現を
用いて符号化することができる。例えば、2進データは
0ボルト・レベルと、+Vボルト・レベルとのような2
つの電圧レベルを用いて符号化することができる。代替
案として、2つの電圧レベルを−Vボルト・レベルと、
+Vボルト・レベルとに選定することもできる。図5は
装置70に対する代替実施例を示す。図5に示されるよ
うに、発振器300から分配器302に供給される単一
の搬送波信号C0 の周波数を変化させる代わりに、この
実施例では、発振器300から供給されている単一の搬
送波信号C0 はほぼ一定の周波数を有している、即ち、
単一の搬送波信号C0 は所定の一定値の周波数を有して
いる。移相回路310が遅延線路304からの出力信号
を抵抗R1 を介して受け取るように結合されている。移
相回路310は又、分配器302から直接供給される他
方の搬送波成分信号(即ち、遅延されていない搬送波成
分信号)を抵抗R2 を介して受け取るように結合されて
いる。移相回路310によって、外部で得られた制御信
号に応答して、第1及び第2の搬送波信号ω c1及びωc2
をそれぞれ構成している第1及び第2の出力信号を発生
することができる。図5に示されるように、移相回路3
10は、バラクタ・ダイオードのような少なくとも1つ
の可変コンデンサC1 を有している抵抗容量回路網を含
んでいる。コンデンサC2 の容量値は好ましくは、その
範囲中央の値でのC1 の容量値に合うように選択されて
いる。これにより、移相回路310のそれぞれの出力の
間で、180°よりも上又は下の任意の所望の差位相角
値を達成することができる。この実施例では、遅延線路
304によって、遅延されない搬送波成分信号と比べて
ほぼ一定の位相遅延を有している遅延線路出力信号が供
給されることがわかる。例えば、遅延されない搬送波成
分信号と比べて、遅延線路から供給される一定位相遅延
を180°とすることができる。当業者には理解される
ように、2つの変調器の出力の間の位相角差を電子的に
変えるための他の構成も同様に有効である。例えば、実
質的に同じ搬送波成分信号Cc1及びCc2の代わりに、実
質的に位相外しされた出力信号を供給するように分配器
302が変形されれば、遅延線路304をすぐになくす
ことができる。
位相角遅延を表し、Δfは周波数の小さな変化を表す。
式(1)は次のように再整理することができる。 Δf ∝ L(Δφ) 式(2) この式は、周波数のわずかな変化により、遅延されない
搬送波成分信号と比べて遅延線出力信号の位相角遅延が
実質的に大きくなるということを示す。この実施例で
は、遅延線路出力信号及び他の搬送波成分信号(即ち、
遅延されない搬送波成分信号)はそれぞれ、第1及び第
2の搬送波信号ωc1及びωc2を構成している。従って、
遅延線路304によって与えられる位相角遅延の結果、
カプラと伝送線路との間の何らかの心のずれを電気的に
補償するのに十分な位相角差を有している第1及び第2
の搬送波信号が得られるという利点がある。第1及び第
2の搬送波信号ωc1及びωc2は、変調器761 及び76
2 にそれぞれ供給されて、画像データのような入力デー
タと乗算されるか又は混合される。この画像データのよ
うな入力データは都合のよいことに、適当な2進表現を
用いて符号化することができる。例えば、2進データは
0ボルト・レベルと、+Vボルト・レベルとのような2
つの電圧レベルを用いて符号化することができる。代替
案として、2つの電圧レベルを−Vボルト・レベルと、
+Vボルト・レベルとに選定することもできる。図5は
装置70に対する代替実施例を示す。図5に示されるよ
うに、発振器300から分配器302に供給される単一
の搬送波信号C0 の周波数を変化させる代わりに、この
実施例では、発振器300から供給されている単一の搬
送波信号C0 はほぼ一定の周波数を有している、即ち、
単一の搬送波信号C0 は所定の一定値の周波数を有して
いる。移相回路310が遅延線路304からの出力信号
を抵抗R1 を介して受け取るように結合されている。移
相回路310は又、分配器302から直接供給される他
方の搬送波成分信号(即ち、遅延されていない搬送波成
分信号)を抵抗R2 を介して受け取るように結合されて
いる。移相回路310によって、外部で得られた制御信
号に応答して、第1及び第2の搬送波信号ω c1及びωc2
をそれぞれ構成している第1及び第2の出力信号を発生
することができる。図5に示されるように、移相回路3
10は、バラクタ・ダイオードのような少なくとも1つ
の可変コンデンサC1 を有している抵抗容量回路網を含
んでいる。コンデンサC2 の容量値は好ましくは、その
範囲中央の値でのC1 の容量値に合うように選択されて
いる。これにより、移相回路310のそれぞれの出力の
間で、180°よりも上又は下の任意の所望の差位相角
値を達成することができる。この実施例では、遅延線路
304によって、遅延されない搬送波成分信号と比べて
ほぼ一定の位相遅延を有している遅延線路出力信号が供
給されることがわかる。例えば、遅延されない搬送波成
分信号と比べて、遅延線路から供給される一定位相遅延
を180°とすることができる。当業者には理解される
ように、2つの変調器の出力の間の位相角差を電子的に
変えるための他の構成も同様に有効である。例えば、実
質的に同じ搬送波成分信号Cc1及びCc2の代わりに、実
質的に位相外しされた出力信号を供給するように分配器
302が変形されれば、遅延線路304をすぐになくす
ことができる。
【0023】図6は、差動駆動される伝送線路のそれぞ
れの変調された信号を受け取るために都合よく用いるこ
とができる差動パルス振幅(DPAM(differe
ntial pulse−amplitude))変調
受信器のような受信器400の一例の概略ブロック図を
示す。所望する場合には、180°のハイブリッド電力
結合器402を用いることにより、差信号の完全使用を
達成することができる。即ち、電力結合器402は、実
質的に位相外しされた変調された信号を結合して、単一
の結合された出力信号とする。帯域フィルタ404が所
定の搬送周波数を中心とし、電力結合器402からの結
合された出力信号を外部の干渉から防護する。増幅器4
06が任意の所望の信号利得を与え、ミクサ408が装
置70(図2)に用いられる特定の変調手法に適した任
意の復調手法を用いて、結合された信号を復調する。低
域フィルタ410が、ミクサ408が発生する任意の帯
域外搬送周波数成分の除去又はフィルタリングを行う。
伝送線路から供給される変調された差信号を復調するた
めに、多くの他の手法をすぐに用い得ることがわかる。
例えば所望する場合には、複雑でない半波又は全波整流
器及び適当な低域フィルタでも、所望の信号復調を行う
ことができる。図6に示される差動受信器は、シングル
エンド受信器に比べて信号レベルを3dB上げることが
でき、そして同相の外部干渉に対して余分の防護を行う
ことができる。しかしながら、外部干渉に対する感度は
既にかなり低い。カプラ出力ポートは、同軸導体によっ
て、又、カプラの一部であるマイクロストリップ接地板
によって、遮蔽されている。従って、同相の外部干渉の
より一層の相殺を所望しない場合には、差動受信器の使
用は一般に必要でない。即ち、シングルエンド受信器で
は、ただ1つの入力線路からの変調された信号で十分で
ある。両方の入力線路が正しく終端され、遮蔽されれ
ば、実質的な電磁放射の相殺が行われるからである。例
えば、シングルエンド受信器は、図6に示される入力線
路のうちの1つの線路のみを使用し、電力結合器402
を使用しない。
れの変調された信号を受け取るために都合よく用いるこ
とができる差動パルス振幅(DPAM(differe
ntial pulse−amplitude))変調
受信器のような受信器400の一例の概略ブロック図を
示す。所望する場合には、180°のハイブリッド電力
結合器402を用いることにより、差信号の完全使用を
達成することができる。即ち、電力結合器402は、実
質的に位相外しされた変調された信号を結合して、単一
の結合された出力信号とする。帯域フィルタ404が所
定の搬送周波数を中心とし、電力結合器402からの結
合された出力信号を外部の干渉から防護する。増幅器4
06が任意の所望の信号利得を与え、ミクサ408が装
置70(図2)に用いられる特定の変調手法に適した任
意の復調手法を用いて、結合された信号を復調する。低
域フィルタ410が、ミクサ408が発生する任意の帯
域外搬送周波数成分の除去又はフィルタリングを行う。
伝送線路から供給される変調された差信号を復調するた
めに、多くの他の手法をすぐに用い得ることがわかる。
例えば所望する場合には、複雑でない半波又は全波整流
器及び適当な低域フィルタでも、所望の信号復調を行う
ことができる。図6に示される差動受信器は、シングル
エンド受信器に比べて信号レベルを3dB上げることが
でき、そして同相の外部干渉に対して余分の防護を行う
ことができる。しかしながら、外部干渉に対する感度は
既にかなり低い。カプラ出力ポートは、同軸導体によっ
て、又、カプラの一部であるマイクロストリップ接地板
によって、遮蔽されている。従って、同相の外部干渉の
より一層の相殺を所望しない場合には、差動受信器の使
用は一般に必要でない。即ち、シングルエンド受信器で
は、ただ1つの入力線路からの変調された信号で十分で
ある。両方の入力線路が正しく終端され、遮蔽されれ
ば、実質的な電磁放射の相殺が行われるからである。例
えば、シングルエンド受信器は、図6に示される入力線
路のうちの1つの線路のみを使用し、電力結合器402
を使用しない。
【0024】本発明に対する種々の特定の構成を示して
きたが、これらは説明のためのみのものであることが理
解されるはずである。当業者は、本発明の要旨の範囲を
逸脱することなく種々の変形及び改変を容易に考え付き
得る。例えば、伝送線路セグメントは回転フレーム、即
ちガントリ15(図1)と共に回転するものとして記述
し、カプラは固定フレーム12(図1)に取り付けられ
ているものとして記述してきたが、伝送線路セグメント
を固定とし、カプラを回転フレームに装着することも同
様に可能である。即ち、カプラ及び伝送線路セグメント
に対する固定及び回転の機械的装着は容易に置き換える
ことができ、同様に有効な結果が得られる。従って、本
発明を限定するのは、特許請求の範囲のみである。
きたが、これらは説明のためのみのものであることが理
解されるはずである。当業者は、本発明の要旨の範囲を
逸脱することなく種々の変形及び改変を容易に考え付き
得る。例えば、伝送線路セグメントは回転フレーム、即
ちガントリ15(図1)と共に回転するものとして記述
し、カプラは固定フレーム12(図1)に取り付けられ
ているものとして記述してきたが、伝送線路セグメント
を固定とし、カプラを回転フレームに装着することも同
様に可能である。即ち、カプラ及び伝送線路セグメント
に対する固定及び回転の機械的装着は容易に置き換える
ことができ、同様に有効な結果が得られる。従って、本
発明を限定するのは、特許請求の範囲のみである。
【図1】本発明を用いたCTシステムの透視図である。
【図2】本発明に従って電磁放射を低減させる装置であ
って、装置によって駆動される差動伝送線路と、差動カ
プラとを含んでいる電磁放射を低減させる装置の概略図
である。
って、装置によって駆動される差動伝送線路と、差動カ
プラとを含んでいる電磁放射を低減させる装置の概略図
である。
【図3】図2に示す差動駆動される伝送線路又は差動カ
プラに対して使用することができるマイクロストリップ
の断面図である。
プラに対して使用することができるマイクロストリップ
の断面図である。
【図4】図2に示す装置の一実施例の更に細部を示す概
略図である。
略図である。
【図5】図2に示す装置のもう1つの実施例の更に細部
を示す概略図である。
を示す概略図である。
【図6】本発明に従って装置から送信された信号を受け
取るために都合よく用いることができる受信器の一例の
概略図である。
取るために都合よく用いることができる受信器の一例の
概略図である。
40 伝送線路 70 電磁放射を低減させる装置 72 搬送波発生器 761 、762 変調器 100 差動カプラ 202 第1の信号導体 203 第2の信号導体 300 発振器 302 分配器 304 遅延線路 310 移相回路 C0 単一搬送波信号 C1 可変コンデンサ Cc1、Cc2 搬送波成分信号 M1 、M2 変調された出力信号 ωc1、ωc2 搬送波信号
Claims (26)
- 【請求項1】 コンピュータ断層撮影システムで高デー
タ速度通信を行うために差動駆動伝送線路からの電磁放
射を低減させる装置であって、 外部で得られた印加されるべき制御信号に応答して、相
互の間に調整可能な位相シフト角を有している第1及び
第2の搬送波信号を発生する搬送波発生器と、 該搬送波発生器にそれぞれ結合されており、前記第1及
び第2の搬送波信号を受け取ると共に外部で得られたデ
ータ信号を受け取って、相互の間に可変な位相角差を有
している第1及び第2の変調された出力信号を前記第1
の搬送波信号と前記第2の搬送波信号との間の位相シフ
トに従って発生する変調手段であって、前記位相角差
は、カプラと伝送線路との間の相対的な運動の間に該カ
プラと該伝送線路との間に生じる心のずれによる漏れ信
号の形成を実質的に回避するように選択されており、こ
れにより、前記伝送線路及び前記カプラからの電磁放射
を低減させている、変調手段とを備えたコンピュータ断
層撮影システムで高データ速度通信を行うために差動駆
動伝送線路からの電磁放射を低減させる装置。 - 【請求項2】 前記搬送波発生器は、 前記外部で得られた制御信号に応答して、可変周波数を
有している単一の搬送波信号を発生する発振器と、 前記単一の搬送波信号を2つの実質的に同一の搬送波成
分信号に分配する分配手段と、 前記2つの搬送波成分信号のうちの一方を受け取るよう
に前記分配手段に結合されている遅延線路であって、該
遅延線路は、前記発振器により発生された前記単一の搬
送波信号の周波数に従って、可変な位相角遅延を有して
いる出力信号を発生するのに十分な所定の長さを有して
おり、前記遅延線路の出力信号及び他方の前記搬送波成
分信号は、前記第1及び第2の搬送波信号をそれぞれ構
成している、遅延線路とを含んでいる請求項1に記載の
装置。 - 【請求項3】 前記変調手段は、第1及び第2の平衡変
調器を含んでいる請求項2に記載の装置。 - 【請求項4】 前記遅延線路は、同軸線路を含んでいる
請求項3に記載の装置。 - 【請求項5】 前記遅延線路は、マイクロストリップ
と、ストリップ線路形伝送線路とで構成されている群か
ら選択された実質的に平坦な伝送線路を含んでいる請求
項3に記載の装置。 - 【請求項6】 前記搬送波発生器は、 単一の搬送波信号を発生する発振器と、 前記単一の搬送波信号を2つの実質的に同一の搬送波成
分信号に分配する分配器と、 前記2つの搬送波成分信号のうちの一方を受け取るよう
に前記分配器に結合されている遅延線路であって、所定
の位相角遅延を有している出力信号を発生するのに十分
な所定の長さを有している遅延線路と、 該遅延線路からの出力信号を受け取るように該遅延線路
に結合されていると共に前記搬送波成分信号のうちの他
方を受け取るように前記分配器に結合されており、前記
外部で得られた制御信号に応答して、前記第1及び第2
の搬送波信号をそれぞれ構成している第1及び第2の出
力信号を発生する移相回路とを含んでいる請求項1に記
載の装置。 - 【請求項7】 前記変調手段は、第1及び第2の平衡変
調器を含んでいる請求項6に記載の装置。 - 【請求項8】 前記遅延線路は、同軸線路を含んでいる
請求項7に記載の装置。 - 【請求項9】 前記遅延線路は、マイクロストリップ
と、ストリップ線路形伝送線路とで構成されている群か
ら選択された実質的に平坦な伝送線路を含んでいる請求
項7に記載の装置。 - 【請求項10】 前記移相回路は、少なくとも1つの可
変コンデンサを有している抵抗容量回路網を含んでいる
請求項7に記載の装置。 - 【請求項11】 前記搬送波発生器は、 単一の搬送波信号を発生する発振器と、 前記単一の搬送波信号を実質的に相互に位相外しされた
2つの搬送波成分信号に分配する分配器と、 前記2つの搬送波成分信号を受け取るように前記分配器
に結合されており、前記外部で得られた制御信号に応答
して、前記第1及び第2の搬送波信号をそれぞれ構成し
ている第1及び第2の出力信号を発生する移相回路とを
含んでいる請求項1に記載の装置。 - 【請求項12】 前記変調手段は、第1及び第2の平衡
変調器を含んでいる請求項11に記載の装置。 - 【請求項13】 前記移相回路は、少なくとも1つの可
変コンデンサを有している抵抗容量回路網を含んでいる
請求項12に記載の装置。 - 【請求項14】 外部で得られた印加されるべき制御信
号に応答して、相互の間に調整可能な位相シフト角を有
している第1及び第2の搬送波信号を発生する搬送波発
生器と、 該搬送波発生器にそれぞれ結合されており、前記第1及
び第2の搬送波信号を受け取ると共に外部で得られたデ
ータ信号を受け取って、相互の間に可変な位相角差を有
している第1及び第2の変調された信号を前記第1の搬
送波信号と前記第2の搬送波信号との間の位相シフトに
従って発生する変調手段と、 前記第1及び第2の変調された信号をそれぞれ受け取る
ように前記変調手段に結合された第1及び第2の信号導
体を有している伝送線路と、 該伝送線路の十分近くに配置された第1及び第2の信号
導体を有しており、前記伝送線路を伝搬しているそれぞ
れの変調された信号を受け取るように前記第1の信号導
体と前記第2の信号導体との間に無線結合を確立するカ
プラであって、前記第1の変調された信号と前記第2の
変調された信号との間の前記位相角差は、該カプラと前
記伝送線路との間の相対的な運動の間に該カプラと該伝
送線路との間に生じる心のずれによる漏れ信号の形成を
実質的に回避するように選択されており、これにより、
前記伝送線路及び該カプラからの電磁放射を低減させて
いる、カプラとを備えたコンピュータ断層撮影システ
ム。 - 【請求項15】 前記搬送波発生器は、 前記外部で得られた制御信号に応答して、可変周波数を
有している単一の搬送波信号を発生する発振器と、 前記単一の搬送波信号を2つの実質的に同一の搬送波成
分信号に分配する分配手段と、 前記2つの搬送波成分信号のうちの一方を受け取るよう
に前記分配手段に結合されている遅延線路であって、該
遅延線路は、前記発振器により発生された前記単一の搬
送波信号の周波数に従って、可変な位相角遅延を有して
いる出力信号を発生するのに十分な所定の長さを有して
おり、前記遅延線路の出力信号及び他方の前記搬送波成
分信号は、前記第1及び第2の搬送波信号をそれぞれ構
成している、遅延線路とを含んでいる請求項14に記載
のコンピュータ断層撮影システム。 - 【請求項16】 前記変調手段は、第1及び第2の平衡
変調器を含んでいる請求項15に記載のコンピュータ断
層撮影システム。 - 【請求項17】 前記遅延線路は、同軸線路を含んでい
る請求項16に記載のコンピュータ断層撮影システム。 - 【請求項18】 前記遅延線路は、マイクロストリップ
と、ストリップ線路形伝送線路とで構成されている群か
ら選択された実質的に平坦な伝送線路を含んでいる請求
項16に記載のコンピュータ断層撮影システム。 - 【請求項19】 前記搬送波発生器は、 単一の搬送波信号を発生する発振器と、 前記単一の搬送波信号を2つの実質的に同一の搬送波成
分信号に分配する分配器と、 前記2つの搬送波成分信号のうちの一方を受け取るよう
に前記分配器に結合されている遅延線路であって、所定
の位相角遅延を有している出力信号を発生するのに十分
な所定の長さを有している遅延線路と、 該遅延線路からの出力信号を受け取るように該遅延線路
に結合されていると共に前記搬送波成分信号のうちの他
方を受け取るように前記分配器に結合されており、前記
外部で得られた制御信号に応答して、前記第1及び第2
の搬送波信号をそれぞれ構成している第1及び第2の出
力信号を発生する移相回路とを含んでいる請求項14に
記載のコンピュータ断層撮影システム。 - 【請求項20】 前記変調手段は、第1及び第2の平衡
変調器を含んでいる請求項19に記載のコンピュータ断
層撮影システム。 - 【請求項21】 前記遅延線路は、同軸線路を含んでい
る請求項20に記載のコンピュータ断層撮影システム。 - 【請求項22】 前記遅延線路は、マイクロストリップ
と、ストリップ線路形伝送線路とで構成されている群か
ら選択された実質的に平坦な伝送線路を含んでいる請求
項20に記載のコンピュータ断層撮影システム。 - 【請求項23】 前記移相回路は、少なくとも1つの可
変コンデンサを有している抵抗容量回路網を含んでいる
請求項20に記載のコンピュータ断層撮影システム。 - 【請求項24】 前記搬送波発生器は、 単一の搬送波信号を発生する発振器と、 前記単一の搬送波信号を実質的に相互に位相外しされた
2つの搬送波成分信号に分配する分配器と、 前記2つの搬送波成分信号を受け取るように前記分配器
に結合されており、前記外部で得られた制御信号に応答
して、前記第1及び第2の搬送波信号をそれぞれ構成し
ている第1及び第2の出力信号を発生する移相回路とを
含んでいる請求項14に記載のコンピュータ断層撮影シ
ステム。 - 【請求項25】 前記変調手段は、第1及び第2の平衡
変調器を含んでいる請求項24に記載のコンピュータ断
層撮影システム。 - 【請求項26】 前記移相回路は、少なくとも1つの可
変コンデンサを有している抵抗容量回路網を含んでいる
請求項25に記載のコンピュータ断層撮影システム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/349220 | 1994-12-05 | ||
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