JPH08294533A - 注射器用安全装置 - Google Patents
注射器用安全装置Info
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Abstract
ら誤って抜けることがないようにするための安全装置の
提供。 【解決手段】 注射器フランジ(22)に取り付けられ
た安全装置(10)は、間隔を隔てられた一対のプレー
ト(30、32)を有し、これらのプレートはフランジ
(22)のいずれかの側に配置される。両プレートは、
これらのプレートに形成された導入開口部(40、4
2)を通して近付くことができる穴(34、36)を夫
々有する。下プレートの穴(34)は、注射器バレル
(14)とぴったりと接触するように形成されており、
上プレートの穴(36)には、開放した基端と隣接した
注射器バレルの内部と係合できる押縁(38)が設けら
れている。上プレートの穴及び押縁により、通路の大き
さがストッパーの直径よりも小さくなり、これによっ
て、ストッパーが誤って外れることがないようにする。
安全装置は、プランジャーの有無に関わらず、注射器に
配置できる。
Description
に関し、更に詳細には、注射器と関連したストッパー構
成要素が誤って抜けることがないようにするための注射
器用安全装置に関する。
は、薬剤を患者に投与するのに使用できる医療用送出装
置である。注射器は、通常は、所定の投与量の薬剤が予
め入れてある予充填形態、又は空になっていて、投与し
ようとするときに使用者がバイアル又は他の薬剤源から
薬剤を充填する形態のいずれかの形態で販売されてい
る。
になったバレル部分を含む。バレルの先端は、通常は、
バレル内の薬剤を送出するため、鋼等の材料でできた先
の尖った針カニューレや先が尖っていないプラスチック
製のカニューレのような従来の穿刺要素と結合するよう
な形態を有する。プランジャーロッドを注射器バレルの
開放した基端を通して挿入し、これをバレルの内部に液
密をなして装着されたエラストマー又はゴム等の材料で
できたストッパー要素と係合させることによって、使用
者はプランジャーに手で力を加え、穿刺要素を通して薬
剤を送出することができる。更に、代表的には、使用者
による装置の操作を容易にするための指掛けの形態のフ
ランジが注射器バレルの開放した基端の周りに設けられ
ている。
射器又は空注射器に共通する一つの問題点は、ストッパ
ー要素が注射器バレルから誤って外れ、注射器自体を使
用不能にしたり注射器内の薬剤を不衛生にしてしまうこ
とがあるということである。例えば、予充填式注射器の
場合、最終殺菌工程中にストッパーに及ぼされた力によ
ってストッパーが注射器の開放した基端から飛び出てし
まい、製品を使用不能にすることがある。更に、末端使
用者が薬剤を注射器バレル内に穿刺要素を通して吸い込
もうとするとき、誤ってプランジャーに力を入れ過ぎ、
そのため、ストッパーがバレルから外れてしまうことが
ある。更に、細胞毒性の薬剤のような特定の薬剤につい
ては、安全性を考慮すると、ストッパーがバレルから外
れてはならない。
して多くの試みがなされてきた。例えば、レイ等に賦与
された米国特許第4,711,637号には、薄板金の
ような可鍛材料からクリップの形態で形成された注射器
ロックが記載されている。注射器の基端に取り付けられ
たクリップは、バレルの内部に向かって突出した突起を
含み、所望のプランジャー位置にひとたび達したとき
に、プランジャーの移動を拘束するようにプランジャー
に「食い込む」のに役立つ。この種の装置では、プラン
ジャーを誤って回転させると、望ましからぬ係止が起こ
り、注射器が使用不能になる。別のクリップ型の装置
が、ブラギネッツ等に賦与された米国特許第4,88
3,471号に開示されている。この特許では、クリッ
プを注射器バレルの外側の周囲に配置する。クリップ
は、注射器バレルに形成された穴を通って突出したフィ
ンガ要素を有する。フィンガ要素は、ひとたび所望のプ
ランジャー位置に達したとき、ストッパー要素を物理的
に拘束する。
ることがないように物理的に拘束するため、構造を注射
器バレル自体の部分として組み込むことができる。この
ような方法の例には、とりわけ、ラデルートに賦与され
た米国特許第4,946,441号及びエスクデロに賦
与された欧州特許第0 409 134号が挙げられ
る。これらの方法は、多くの場合、所望の構造を得るた
めに器機を成形するのに費用のかかる変形を必要とする
という点で不経済である。更に、特定の一体の注射器バ
レル構造を使用するため、使用者は、ストッパー係止構
造を不能にすることによってストッパーを容易に随意に
取り出すことが所望である場合に、これを行うことがで
きない。
は、注射器用プランジャー係止装置の二つの実施例が開
示されている。第1実施例は、ばねクリップ型であり、
フィンガ部分61が注射器バレル内に突出している。フ
ィンガ部分61は、物理的に抜けないようにストッパー
を拘束する。第2実施例は、注射器のフランジ領域に取
り付けるディスク状部材を必要とする。ディスクの上部
分は、注射器バレルと整合した穴を有する。この穴は、
バレルの内径よりも小さい。ディスクに設けられた小径
の穴により、誤ってストッパーが抜けることがなくなる
が、この実施例は、先ず最初にディスクを注射器フラン
ジに取り付け、その後、ストッパーに取り付けるために
プランジャーをディスクの穴を通して挿入することによ
ってのみ実施できる。従って、この実施例に教示された
ディスク装置は、主に、完全に組み立てた注射器をその
ままの状態で輸送する場合に使用されるようになってお
り、プランジャー係止装置の取り付けが注射器の充填プ
ロセス、組み立てプロセス、及び又は殺菌プロセスの部
分である場合に使用されるようになっている。しかしな
がら、多くの注射器加工機械は、係止装置の操作を行う
ようになっておらず、生産ラインの変更は困難ではない
にしろ、費用がかかる。経済的な理由のため、及び特殊
な充填−殺菌機械が既に存在する場合、装置を、後に取
り付けるため、予充填済みの注射器や予組み立て済みの
注射器とは別に輸送するのが有利である。更に、プラン
ジャーをストッパーから外さずに追加の構成要素のよう
な制動装置を取り付けることができるのが有利である。
した基端及びこの開放した基端と隣接したフランジを持
つバレルを含む注射器からストッパーが誤って外れるこ
とがないようにするための装置を提供することである。
び他の目的は、本発明による注射器用安全装置によって
解決される。プラスチック製の注射器又はガラス製の注
射器のいずれにも容易に適用できる本装置は、好ましく
は、プレート状構造をなして形成され、使用者が注射器
をしっかりと把持できるように、注射器フランジと適合
する寸法を持っている。一実施例では、安全装置は、間
隔を隔てられた上プレート及び下プレートを有し、これ
により、装置をフランジに装着できる。各プレートに
は、穴が夫々設けられ、下プレートの穴の形態は、好ま
しくは、注射器バレルの外側寸法と一致し、上プレート
の穴には、注射器バレルの内径とぴったり嵌まるように
なった押縁要素が設けられている。一つの形態では、上
プレートの穴は上プレートに截頭円錐形形体をなして形
成されており、押縁要素は、截頭円錐形形状の上穴が形
成する導入壁の下に配置されている。押縁が設けられて
いるため、装置は注射器を更に良好に把持することがで
き、ストッパーが注射器バレルから誤って抜けることが
ないようにする物理的障壁として役立つ。プレートの穴
は導入開口部を各々有する。導入開口部により、装置を
注射器のフランジにプランジャーの有無に関わらず取り
付けることができる。更に、開口部は、種々の形状のフ
ランジを、フランジに関する開口部の角度配向に関わら
ず受け入れるような寸法になっている。導入開口部は、
導入開口部から夫々の穴まで延びる移行縁部を有する。
下導入開口部は、装置を注射器に配置する際に使用者を
案内するように形成されている。下移行縁部には、上移
行縁部よりも広幅の傾斜部が同じ目的で形成されてい
る。リブ要素が、好ましくは、上プレート又は下プレー
トのいずれか又は両方と隣接して、好ましくは導入開口
部の真向かいに配置されている。リブ要素は、装置を誤
って回転させることを少なくし、即ち装置の遊びを小さ
くするため、フランジの一部と係合するように形成され
ている。
説明する。
れらの図面では、同じ構成要素に同じ参照番号が附して
あり、図1及び図3乃至図19に本発明による安全装置
10の一実施例が示してある。図2は、安全装置10
を、注射器12のような医療用送出装置に取り付けられ
た状態で斜視図で示す。図示のように、注射器12は、
薬剤を収容するようになった注射器バレル14を有し、
このバレルの先端15には穿刺要素17が上述のように
従来の方法で取り付けられるようになっている。例え
ば、先端15は、雄型ルアーコネクタとして形成でき
る。開放した基端19が注射器バレルの反対端に形成さ
れており、この基端を通してプランジャー16を挿入す
る。プランジャー16は、注射器バレル14の内部に液
密係合状態で配置されたストッパー要素20と結合す
る。プランジャー16は、一般的には、ストッパー20
とは別体であり、当業者にはわかるように、ねじ式の又
は他の手段を介してストッパー20に結合する。プラン
ジャー16の基端には、代表的には、使用者が操作する
ための指掛け18が設けられており、同様に、注射器1
2にも、代表的には、使用者が注射器12を使用中に操
作できるようにする一種の指掛けを形成するフランジ2
2が、開放した基端19と隣接して設けられている。図
14及び図15に示すように、フランジ22は、円形
(図15参照)や、よく見られる一対の直線状の側部5
0を含む一種の変形円形形状(図14参照)といった種
々の形状をとることができるということは当業者には理
解されよう。
10は、注射器12のフランジ要素22に装着されるよ
うに形成されている。しかしながら、本発明による安全
装置10は、ストッパー20のような要素を誤って引き
抜くことがないようにするのが所望である場合には、他
の医療用送出装置にも適用できるということは当業者に
は理解されよう。
による安全装置10の一実施例は、注射器のフランジ2
2を内部に収容するような寸法及び形体のポケット型包
囲体31を間に形成するように互いに間隔を隔てられた
下プレート30及び上プレート32を有する。上文中に
説明したように、所望であれば、下プレート30をなく
し、フランジ22の周りに係止する上プレート延長部分
30a(図31及び図32参照)を設けてもよい。
口部からフランジ22が包囲体31に進入する。図29
及び図30に示してあるように、前開口部35は、安全
装置10がフランジ22にどのような角度又は配向で接
近しようと、安全装置10をフランジ22に取り付ける
ことができるような形体及び寸法を有する。側壁33
は、上プレート32及び下プレート30を夫々連結する
のに役立ち、包囲体31の形成を助ける。安全装置10
は射出成形のような従来の方法のうちの任意の方法で形
成できるということは当業者には理解されよう。適当な
医療等級のプラスチック、硬質ゴム材料、ガラス、金
属、等から形成できる。
30は、比較的平らであるように図示してあるが、所望
であれば、これらのプレートの一方又は両方を、包囲体
31に向かって及びこの包囲体から遠ざかるように自由
に撓むように凹状形状に形成できる(図13参照)。こ
の方法では、安全装置10をフランジ22の周りに置い
たとき、上プレート32及び下プレート30のいずれか
又は両方が撓み、これによって、フランジ22の形状又
は表面の許容公差の偏差、不一致、又は他の問題点を解
決する。更に、この方法では、安全装置10はフランジ
22に更に積極的な保持作用を及ぼす。これは、このよ
うな増大させた力が必要であるか或いは所望である場合
に行われる。添付図面には示してないが、一般的には、
同じ目的を達成するためにプレートが凸状形状をなすよ
うに装置の寸法及び形体を定めることができるというこ
ともまた、当業者には理解されよう。
には、穴が設けられている。下プレートの穴34は、注
射器バレル14の外面とぴったりと接触するような形体
及び寸法になっており、上プレートの穴36は、注射器
のプランジャー16を通すことができるような寸法にな
っている。以下に詳細に説明するように、穴36自体及
び/又はこれと関連した構造がプレート32を貫通する
通路を形成する。この通路は、注射器バレル14の開放
した基端19が構成する内径よりも幾らか小さい。ここ
に示したように、下プレートの穴34は、注射器バレル
14の比較的円筒形の外面と形態が一致するように比較
的円弧状に形成されている。しかしながら、穴の形状を
このように限定する必要はなく、卵形、正方形、等の注
射器バレル14の任意の形状に合わせて形成できるとい
うことは理解されよう。
できるようにするため、及びプランジャー16の有無に
関わらず安全装置を挿入できるようにするため、夫々の
プレートの穴34、36の各々に導入開口部を形成又は
他の方法でプレートに切ることができる。かくして、下
プレート30は、導入開口部42を有し、この開口部は
一対の移行縁部44を介して穴34に連結する。移行点
45は、下プレートの穴34と移行縁部44とを分ける
パラメータを形成する。同様に、上プレートの導入開口
部40が、一対の上プレート移行縁部46を介して上プ
レート穴36に連結しており、穴36は、移行点47に
よって移行縁部から分けられる。添付図面からわかるよ
うに、導入開口部40、42自体が装置の前開口部35
を構成する。
3乃至図6で最もよくわかるように、下プレートの穴3
4は、例えば、移行点45間の弦の距離が注射器バレル
14の外径と等しいか或いはこれよりも僅かに小さいよ
うに、180°以下に亘って延びる円弧状に形成でき
る。この方法では、安全装置10を注射器に装着すると
き、移行点45を通して注射器バレル14を押し込む。
穴34は、僅かに拡張して注射器バレル14を受け入れ
ることができ、安全装置10がフランジ22に関して所
定位置にあるとき、移行縁部45が注射器バレル14の
周りで再度収縮し、穴34によって注射器バレルに積極
的な保持作用を及ぼす。更に、添付図面でわかるよう
に、下プレートの開口部の幅42を上プレートの開口部
の幅40よりも僅かに大きく形成でき、使用者は、フラ
ンジ22の周りに配置するため、下プレートの開口部4
2を容易に案内して、安全装置10を注射器バレル14
の周りに容易に配置することができる。
を参照すると、上プレート32及び、特に上プレートの
穴36は、ストッパー20が注射器バレル14の開放し
た基端19から誤って抜けることがないようにし且つ安
全装置10を注射器バレル14に対して係止した状態に
固定的に保持するような構造になっている。更に、安全
装置10がフランジ上に既に配置されている状態でプラ
ンジャーロッド16を穴36に挿入でき、プランジャー
ロッドが既に所定位置にある状態で安全装置10をフラ
ンジ22に配置できる。上述のように、穴36の直径
は、この穴を通してプランジャーロッド16を挿入でき
るのに十分大きく形成されている。図5及び図6でわか
るように、プランジャーロッド16は、通常は、最小幅
「X」及び最大幅「φ」を構成する複数の翼板(ベー
ン)16aから形成される。移行点47間の弦の長さ
は、開口部40を介してプランジャーロッド16を穴3
6に入れることができるように、少なくとも「X」と等
しいか或いはこれよりも僅かに大きいように形成されて
いる。
36aを形成するように穴36が形成されており、截頭
円錐形の傾斜壁36aは、穴36の周囲に亘って延びて
いる。截頭円錐形の壁36aは、プランジャーロッド1
6の挿入を案内するのに役立ち、必要であれば、又は所
望であれば、注射器に既に装着された安全装置を通して
ストッパー20を注射器バレル14内に挿入できる。
形成されている。図示のように、押縁38は比較的連続
しているが、必要であれば、又は所望であれば、押縁3
8を複数の個々の押縁要素38からなる不連続区分をな
して形成できる。押縁要素38は、任意の形態をとるこ
とができるが、図16に示すように、注射器バレル14
の内部に向かって截頭円錐形をなして周囲37の下に延
びる。押縁要素38は、更に、穴36の直径を周囲37
に亘って形成されているように制限する。周囲37のと
ころで計測した直径は、これを通してプランジャーロッ
ド16を挿入できるのに十分でなければならない。
要素38は、基端19とフランジ22との間の交点、又
は図16の夫々に関して上文中に説明したように、開放
した基端19と隣接した注射器バレル14の内面の一部
のいずれかと隣接して、注射器バレル14の一部と接触
するように形成できる。かくして、ひとたび安全装置1
0をフランジ22の周りに一杯に装着すると、傾斜壁3
6a及び押縁38の外側周囲が注射器バレル14の内面
と(又は、上文中に説明したように、基端19とフラン
ジ22との間の交点と隣接して)接触し、安全装置10
が注射器バレル14と係止した状態に保持される。更
に、小径の穴36が注射器バレル14の内径と相対する
ため、ストッパー20が注射器バレル14から誤って抜
けることがない。これは、抜けが起ころうとするとき、
押縁38の内方に面した縁部との係合により補助され
る。穴36の周りに截頭円錐形の壁36aを設けること
によって、使用者は、安全装置10がフランジ22の周
りに配置されている場合でも、ストッパー20を注射器
バレル14に、このような作用が所望である場合に、挿
入できるということに着目されたい。しかしながら、押
縁38はストッパー20と接触し、ストッパーを注射器
から引き抜こうとするいかなる試みも妨げる。
できるようにするため、穴36の両側で上移行点47と
隣接した近傍に移行領域38bが設けられるように押縁
38の高さが形成されているのがよいということに着目
されたい(図9参照)。かくして、押縁38の高さ
「h」(図7参照)は、移行点47での実際上ゼロか
ら、開口部40、42の真向かいの最大の一定の高さ3
8aの位置まで増大する。図10にグラフで示すよう
に、押縁の高さは、押縁の周りの円弧状の区分に最大高
さの位置を形成する最大高さ位置38aまで移行する。
変形例では、第11図に示すように、最大高さ位置38
aは、移行領域38bの交点にピーク部分を配置する。
押縁の高さ「h」を開口部と隣接したゼロから開口部の
真向かいの最大高さまで徐々に移行させることによっ
て、押縁38はフランジの表面上を容易に摺動し、安全
装置10を容易に案内してフランジ22に装着すること
ができる。変形例では、当業者が思いつく、頂点を持つ
三角形(この場合には、移行領域38bは一定高さ38
aまで直線状である)、種々の正弦曲線断面、等の他の
形状によって徐々に移行することができる。同様に、押
縁38は、最大値38aにまで高さが徐々に増大する不
連続の盛り上がった点又は突起のような凹凸形体をとる
ことができる。かくして、押縁38の最大部分38aが
注射器の開放した基端19と接触したとき、使用者が安
全装置10をフランジ上に置くことによって加えられる
追加の力によって部分38aがフランジ22に押し付け
られ、開放した基端19と隣接した注射器バレル14の
内面と接触し、これによって、安全装置10を上文中に
説明したように注射器バレル14に対して追加的にに保
持する。
ように、安全装置10の包囲体31のプレート32と3
0との間に、開口部40、42の真向かいの装置の後縁
部と隣接してリブ要素52が形成されている。これらの
図では、下プレート30と隣接して形成されているよう
に示してあるが、リブ52は、上プレート32と隣接し
て形成することもでき、プレート30、32の両方に二
部品で形成することもできる。安全装置10の残りの部
分とともに射出成形されたリブ52は、好ましくは、安
全装置10をフランジ22に対して一杯に挿入したと
き、フランジ22の縁部又は他の部分と表面が接触する
ように形成できる。例えば、図14に示す変形した丸味
のあるフランジ22については、リブ52はその真っ直
ぐな側部50(図19参照)と接触するように形成でき
る。リブとフランジとが干渉しないようにするため、及
び安全装置10が或る程度回転できるようにするため
(例えば、安全装置10をフランジ22に対して所定角
度で挿入した場合)、安全装置10をフランジ22上に
位置決めしたときにフランジ22との間に僅かな隙間が
存在するようにリブ52を形成するのが好ましい。フラ
ンジの縁部と或る程度安定的に接触するようにするた
め、リブ52は、安全装置10の注射器バレル14に対
する回転即ち遊びを小さくするのに役立つ。
易に撓むことができ、注射器プランジャー16の有無に
関わらず、製造者が選択した充填及び/又は組み立てラ
インに従って注射器14に組み込むことができる。例え
ば、図20乃至図24を参照すると、組み立てプロセス
(図20及び図21参照)中、最初にストッパー20
を、次いで注射器プランジャー16を注射器バレル14
に挿入する。その後、安全装置10をフランジ22に対
して挿入する(図22及び図23参照)。これは、充填
プロセス中又は殺菌プロセス中のいずれかのアッセンブ
リを示す。製造者が輸送した予め充填−殺菌を施した注
射器に末端使用者が安全装置を取り付けてもよい。これ
とは対照的に、図25乃至図28では、ストッパー20
を注射器バレル14に挿入した直後に安全装置10を装
着し(図25及び図26参照)、その後、安全装置10
が既に配置された状態でプランジャーロッド16をスト
ッパー20に結合する(図27及び図28参照)。
への入口を構成する。前開口部35は、安全装置10と
フランジ22との間の角度配向に関わらず、安全装置1
0をフランジ22に配置できるように形成されている。
図29及び図30を参照すると、これらの図には、フラ
ンジ22に装着する際の種々の角度配向位置で安全装置
10が示してある(図29参照)。同様に、図30に
は、安全装置10をフランジ22に装着した状態で示し
てあり、この図には、安全装置10をフランジ22に角
度配向に関わらず配置できることが示してある。図14
に示す変形した丸味を帯びた形態のフランジ22につい
て、安全装置10は、フランジ22に対し、例えば、リ
ブ52が直線状の側部50と接触するまで回転できる
(図30の最初の図を参照されたい)。このような構造
を提供することによって、使用者は安全装置10をフラ
ンジ22上で容易に操作でき、使用及び配置を容易にす
る。
レート32及び下プレート30を備えて示してあるが、
所望であれば、上プレート延長部30aを装置の周囲の
全部又は一部に亘って延長し(図31及び図32参
照)、下プレート30をなくすことができるということ
は、当業者には理解されよう。上プレート延長部30a
は、側壁33及び上プレートとともに包囲体部分31a
を構成する。この包囲体部分は、フランジ22の周りに
係止するが、上述の実施例と異なり、注射器14の壁と
接触しない。延長部30aをフランジ22の下面の下に
突出しているように図示してあるが、延長部30aをフ
ランジ22の周縁部だけと又はこの周縁部に亘って接触
するように形成し、上文中に説明したように係止するよ
うにできるということは当業者には理解されよう。
することなく、本発明の別の追加の形態を考案すること
ができ、本発明は図示の特定の実施例に限定されないと
いうことは当業者には理解されよう。
斜視図である。
態で示す斜視図である。
る。
る。
第2下面図である。
ある。
見た斜視図である。
成された、本発明による安全装置の一実施例を示す断面
図である。
形状を示す図である。
状を示す図である。
示す断面図である。
示す断面図である。
置を示す安全装置の部分背面図である。
のフランジに取り付けた安全装置の平面図である。
装置のフランジに対する配置を示す図である。
装置のフランジに対する配置を示す図である。
装置のフランジに対する配置を示す図である。
装置のフランジに対する配置を示す図である。
装置のフランジに対する配置を示す図である。
装置のフランジに対する配置を示す図である。
装置のフランジに対する配置を示す図である。
装置のフランジに対する配置を示す図である。
装置のフランジに対する配置を示す図である。
での配置を示す図である。
での配置を示す図である。
ある。
である。
Claims (10)
- 【請求項1】 開放した基端及びこの開放した基端と隣
接したフランジを持つバレルを含む注射器からストッパ
ーが誤って外れることがないようにするための装置にお
いて、 フランジに取り付けることができ、フランジを間に捕捉
するように配向された上プレート及び下プレートを持つ
安全装置を有し、 前記下プレートには、前記注射器バレルの外面と係合す
るようになった穴が設けられ、前記上プレートには注射
器バレルの開放した基端と連通する穴が設けられ、 前記上プレートには、押縁が上プレートの穴と隣接して
設けられ、この押縁は、開放した基端と隣接した注射器
バレルの部分と係合するようになっており、前記押縁
は、ストッパーが注射器バレルから抜けないような寸法
になっており、 前記上プレート及び前記下プレートの各々に導入開口部
が形成され、前記導入開口部の各々は、プレートに形成
された夫々の穴と連結しており、前記導入開口部は、フ
ランジを前記プレート間に挿入できるように配向されて
いる、装置。 - 【請求項2】 前記上プレート又は前記下プレートのう
ちの少なくとも一方が凹状をなしている、請求項1に記
載の装置。 - 【請求項3】 前記上プレート又は前記下プレートのう
ちの少なくとも一方が平らである、請求項1に記載の装
置。 - 【請求項4】 前記上プレート又は前記下プレートの縁
部分と隣接して形成されたリブを有し、該リブは、前記
安全装置の前記注射器に対する望ましからぬ回転を小さ
くするため、前記注射器フランジと接触するように配向
されている、請求項1に記載の装置。 - 【請求項5】 前記押縁は、前記上プレートの穴の周囲
の一部に亘って形成された突起からなり、該突起は、注
射器の開放した基端と係合できる、請求項1に記載の装
置。 - 【請求項6】 前記押縁は連続している、請求項1に記
載の装置。 - 【請求項7】 前記押縁の高さは、前記押縁が前記上プ
レートの導入開口部から遠ざかるに従って徐々に大きく
なる、請求項1に記載の装置。 - 【請求項8】 前記押縁の高さは、前記導入開口部の真
向かいで最大になる、請求項7に記載の装置。 - 【請求項9】 前記最大高さの位置は、前記押縁の周り
で所定の円弧長さに亘って延びている、請求項8に記載
の装置。 - 【請求項10】 前記上プレートの穴は、注射器バレル
の開放した基端に向かって配向された実質的に截頭円錐
形形状の導入壁を構成し、前記押縁は前記導入壁の下部
分に配置されている、請求項1に記載の装置。
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