JPH08294599A - 脱水兼用洗濯機 - Google Patents

脱水兼用洗濯機

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Publication number
JPH08294599A
JPH08294599A JP7102098A JP10209895A JPH08294599A JP H08294599 A JPH08294599 A JP H08294599A JP 7102098 A JP7102098 A JP 7102098A JP 10209895 A JP10209895 A JP 10209895A JP H08294599 A JPH08294599 A JP H08294599A
Authority
JP
Japan
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data
amount
sensitive resistor
washing
strain
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Application number
JP7102098A
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English (en)
Inventor
Yoshitoyo Kenjo
好豊 見城
Sunao Asami
直 朝見
Fumio Ota
文夫 太田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗濯兼脱水槽内の布量と水量を検知する重量
検知手段を備えた脱水兼用洗濯機において、重量検知手
段の基準点の調整と感度調整を簡単にできるようにす
る。 【構成】 洗濯機外枠内に複数の吊り棒で吊り下げた水
受け槽内に洗濯兼脱水槽を回転自在に配設し、この洗濯
兼脱水槽を回転させるモータ7などを制御手段13によ
り制御する。吊り棒と洗濯機外枠との間に設けた弾性板
に感歪抵抗体19を固着し、感歪抵抗体19の変化量よ
り水受け槽にかかる重量を検知する。洗濯兼脱水槽を空
にしたときの感歪抵抗体19の変化量を第1のデータと
して、また、洗濯兼脱水槽に所定量の荷重をかけたとき
の感歪抵抗体19の変化量を第2のデータとして記憶手
段17に書き込み、重量検知手段18は、第1のデータ
と第2のデータを基に感歪抵抗体19の変化量より重量
を検知するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗濯兼脱水槽内の布量
と水量を検知する重量検知手段を備えた脱水兼用洗濯機
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、洗濯の自動化が進み、各種センサ
(検知手段)を備えて洗濯行程を自動的に実行する脱水
兼用(全自動)洗濯機が普及してきた。その脱水兼用洗
濯機の各種検知手段の中で重要なのは、布量検知手段と
水位検知手段である。従来、布量検知手段については、
布量をモータの惰性回転量で検知するものが主流であ
り、水位検知手段は、水位を空気圧に変換して、圧力検
知手段で検知する方法がとられていた。しかし、最近、
布量と水量を直接重量検知手段で検知する方法が提案さ
れている。この直接検知方法により、検知精度の向上が
図られてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この重
量検知手段を備えた脱水兼用洗濯機では、重量検知手段
の性質上、脱水兼用洗濯機1台ごとに重量検知手段の検
知感度などを微調整せねばならないという問題を有して
いた。また、重量検知手段に異常があった場合のバック
アップが十分でないという問題があった。
【0004】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、重量検知手段の基準点の調整と感度調整を簡単にで
きるようにすることを第1の目的としている。
【0005】また、脱水兼用洗濯機を使用場所に設置し
たときのセンサ機能を確認できるようにすることを第2
の目的としている。
【0006】また、脱水兼用洗濯機を使用場所に設置し
たとき、重量検知手段の基準点が若干ずれた場合に、基
準点を補正することを第3の目的としている。
【0007】また、脱水兼用洗濯機の使用中に重量検知
手段に異常を生じた場合、異常を検知することを第4の
目的としている。
【0008】また、重量検知手段異常時に、給水しぱな
しや溢水事故を防止することを第5の目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を達成するために、洗濯兼脱水槽を空にしたときの感歪
抵抗体の変化量を第1のデータとして記憶手段に書き込
み、前記洗濯兼脱水槽に所定量の荷重をかけたときの前
記感歪抵抗体の変化量を第2のデータとして前記記憶手
段に書き込み、重量検知手段は、前記第1のデータと第
2のデータを基に前記感歪抵抗体の変化量より重量を検
知するように構成したことを第1の課題解決手段として
いる。
【0010】また、第2の目的を達成するために、電源
投入時、感歪抵抗体の変化量が第1のデータから所定値
を越えて離れている場合は、洗濯兼脱水槽を空にするよ
う報知し、報知後所定時間経過しても前記感歪抵抗体の
変化量が所定値以内に入らなければ、故障報知を行うよ
うに構成したことを第2の課題解決手段としている。
【0011】また、第3の目的を達成するために、電源
投入時、感歪抵抗体の変化量が第1のでデータから第1
の所定値を越えて離れており、かつ第2の所定値以内の
場合は、前記感歪抵抗体の変化量を第3のデータとして
記憶手段に書き込み、重量検知手段は、第1のデータに
代えて、第3のデータと第2のデータを基に前記感歪抵
抗体の変化量より重量を検知するように構成したことを
第3の課題解決手段としている。
【0012】また、第4の目的を達成するために、電源
投入後運転開始前に感歪抵抗体の変化量データを順次記
憶手段に書き込み、所定時間分の記憶後は順次古いデー
タから消去して最新のデータに書き換えて所定時間分の
最新データを保持するように構成し、運転開始時、前記
記憶手段のデータ群に第1の所定値以上の変動があり、
かつ第2の所定値以内にあれば運転を開始し、第1の所
定値未満か、第2の所定値を越えていれば、運転を中止
して異常報知するように構成したことを第4の課題解決
手段としている。
【0013】また、第5の目的を達成するために、上記
第1の課題解決手段に加えて、給水手段を備え、給水開
始後、感歪抵抗体の単位時間当たりの変化量が所定値未
満の場合は、給水を中止して異常報知するように構成し
たことを第5の課題解決手段としている。
【0014】
【作用】本発明は上記した第1の課題解決手段により、
洗濯機製造工程で洗濯兼脱水槽内を空にした状態で、こ
のときの感歪抵抗体の変化量(歪量)を記憶手段に書き
込むことにより、このデータは重量検知手段の基準点
(ゼロ点)なる。また、一定量の重りを洗濯兼脱水槽に
入れて、このときの感歪抵抗体の変化量を記憶手段に書
き込むことにより、このデータと先のデータから感歪抵
抗体の変化量に対する荷重の係数を求めることができ
る。したがって、これら2つのデータを記憶させて、こ
れらのデータを基に感歪抵抗体の変化量より重量を検知
することにより、感歪抵抗体にかかる荷重を容易にかつ
正確に検知(演算)できる。
【0015】また、第2の課題解決手段により、使用場
所に設置してはじめて通電したとき、重量検知手段の基
準点がずれているかのチェックをすることができ、運送
途上で過大衝撃などを受けてセンサ異常を起こした場合
など、知らずに運転して溢水事故等の発生を事前に防ぐ
ことができる。
【0016】また、第3の課題解決手段により、設置時
に重量検知手段の基準点が若干ずるている場合は、基準
点を補正することができ、精度よく重量検知をすること
ができる。
【0017】また、第4の課題解決手段により、電源を
投入し、運転開始までの所定時間(たとえば、24時
間)前からの感歪抵抗体の変動量が記憶手段に記憶され
ているので、この間に行われた洗濯物投入などによる変
動量が、所定幅に入っていれば重量検知手段は機能して
ると見なして通常通りの運転を実行し、外れていれば重
量検知手段に異常が考えられるので、運転を中止して事
故を事前に防ぐことができる。
【0018】また、第5の課題解決手段により、重量検
知手段の異常を検知し、溢水事故などの発生を事前に防
ぐことができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1および図
2を参照しながら説明する。
【0020】図2に示すように、洗濯機外枠1は、4本
の吊り棒2により水受け槽3を吊り下げており、その内
1本の吊り棒は、弾性板4を介して吊り下げている。洗
濯兼脱水槽(以下、洗濯槽という)5は、水受け槽3内
に回転自在に配設し、洗濯槽5の底部に攪拌翼6を回転
自在に配設している。モータ(駆動手段)7は、Vベル
ト8および減速機構9を介して攪拌翼6および洗濯槽5
を駆動する。10は排水弁、11は給水弁(給水手
段)、12は制御装置である。
【0021】制御装置12は図1に示すように構成して
おり、制御手段13は操作手段14により入力された設
定内容に基づいて、洗い、すすぎ、脱水の各行程を逐次
制御するもので、パワースイッチング手段15を介して
モータ7、排水弁10、給水弁11などを逐次制御す
る。報知手段15は表示と音声により洗濯機の状態を報
知する。
【0022】記憶手段17は、ROM、RAM、不揮発
性メモリなどからなり、制御手段14による逐次制御に
必要なデータなどを記憶している。重量検知手段18
は、弾性板4に固着した感歪抵抗体19の変化量を増幅
器20で増幅した信号と、記憶手段17のデータから、
重量を判定し、その出力を制御手段14に入力してい
る。
【0023】ここで、洗濯槽5を空にしたときの感歪抵
抗体19の変化量を第1のデータとして記憶手段17の
不揮発性メモリに書き込み、洗濯槽5に所定量の荷重を
かけたときの感歪抵抗体19の変化量を第2のデータと
して記憶手段17の不揮発性メモリに書き込み、重量検
知手段18は、第1のデータと第2のデータを基に感歪
抵抗体19の変化量より重量を検知するようにしてい
る。なお、21はモータ7の進相用コンデンサ、22は
電源スイッチ、23は商用電源である。
【0024】上記構成において動作を説明する。まず、
布量を測定する場合について説明する。洗濯物を洗濯槽
5に投入すると、その荷重は、水受け槽3を介して吊り
棒2に伝わり、吊り棒2と洗濯機外枠1の間に配設した
弾性板4に伝えられる。その結果、弾性板4に固着した
感歪抵抗体19には、投入した洗濯物の荷重に応じた歪
が生じる。
【0025】つぎに、電源スイッチ22をオンにする
と、制御装置12、増幅器20が動作を開始し、増幅器
20は、感歪抵抗体19の変化量(歪量)に応じた電圧
を制御装置12の重量判定手段18に出力する。このよ
うに洗濯槽5に投入した洗濯物の重量は、増幅器20の
出力電圧として重量判定手段18に出力され、重量判定
手段18は、増幅器20からの出力電圧と記憶手段17
のデータとから洗濯物の量を判定する。
【0026】この洗濯槽5に投入した洗濯物の荷重と増
幅器20の出力電圧の関係を図3に示す。X軸は洗濯槽
5に投入した重量を示し、X1は投入重量ゼロ、すなわ
ち空の状態を示す。Y軸は増幅器20の出力電圧を示し
ている。ところで、洗濯槽5内の荷重Xと増幅器20の
出力電圧Yの関係は、弾性板4の弾性係数ばらつきや、
洗濯槽5自身の重量ばらつきなどにより、一定ではな
く、直線A、直線Bに示す例のように、X1でのY値、
X3でのY値が異なり、このY値から重量Xを一律に導
くことはできない。それ故、本実施例では、記憶手段1
7内に不揮発性メモリを設け、洗濯機1台ごとにX1、
X3のY値を不揮発性メモリに書き込み、このデータか
ら重量X値を演算している。
【0027】この点を詳細に説明すると、洗濯機製造工
程の最終段階で、洗濯機を水平に設置した上で、洗濯槽
5を空にする。このときの増幅器20の出力電圧をY1
とする。図3のP1点である。このY1を第1のデータ
として、重量検知手段18を介して記憶手段17内の不
揮発性メモリに書き込む。つぎに、洗濯槽5に重量X3
の重石をいれたときの増幅器20の出力電圧をY3とす
る。図3のP2点である。このY3を第2のデータとし
て、重量検知手段18を介して記憶手段17内の不揮発
性メモリに同様に書き込む。
【0028】この2つのデーターは、電源を切られて
も、その洗濯機固有のデータとして、記憶手段17に永
久に保持される。ところでP1、P2のデータを持つこ
の洗濯機の、洗濯槽5内の荷重と増幅器20の出力電圧
との関係は、P1とP2を直線で結んだ直線Bとほぼ同
じとなる。この直線Bより Y={(Y3−Y1)÷(X3−X1)}×X+Y1 となり、これより X={(X3−X1)÷(Y3−Y1)}×(Y−Y1) となり、洗濯槽5内に任意の荷重Xが加えられたとき、
そのときのY値が分かれば、不揮発性メモリに書き込ま
れたP1、P2のデータ(X1,Y1,X3,Y3)か
らXを容易に演算できる。
【0029】このように本実施例によれば、簡単な手順
で2つのデータを不揮発性メモリに書き込むだけで、精
度よく布量を演算することができる。また、前述では布
量だけについて説明したが、水量も上記データを用いて
演算できる。
【0030】つぎに、本発明の第2の実施例について説
明する。図1における制御手段13は、電源投入時、感
歪抵抗体19の変化量が第1のデータから所定値を越え
て離れている場合は、洗濯槽5を空にするよう報知手段
16により報知し、報知後所定時間経過しても感歪抵抗
体19の変化量が所定値以内に入らなければ、故障報知
を行うようにしている。他の構成は上記第1の実施例と
同じである。
【0031】上記構成において図4を参照しながら動作
を説明する。まず、洗濯機を使用場所に設置し、ステッ
プ31で電源を投入すると、制御装置12と増幅器20
に電源が入り、ステップ32で増幅器20の出力電圧Y
が重量検知手段18に入力され、ステップ33にて、重
量検知手段18は記憶手段17に先に書き込んだ第1の
データと比較し、その差が所定値以内ならばステップ3
9に進み、機能が正常であることを報知する。ステップ
40で、使用者は洗濯物を洗濯槽5に投入し、ステップ
41でスタートボタン(図示せず)を押して、洗濯運転
を開始する。
【0032】一方、ステップ33で、Y値が所定値を外
れている場合は、ステップ34に進む。このケースはセ
ンサ異常と考えられるが、洗濯槽5の中に何か入ってい
る可能性も考えられるので、ステップ34で洗濯槽5の
中をチェックするよう注意報知し、ステップ35にて使
用者が対応するのに要する所定時間待って、ステップ3
6で、再度増幅器20の出力電圧Yを重量検知手段18
に入力し、ステップ37で、再度記憶手段17に書き込
んだ第1のデータと比較し、所定範囲に入れば、ステッ
プ39に進む。
【0033】一方、ステップ37で所定範囲から外れて
いる場合は、洗濯機設置前の運送途上などで、何らかの
ダメージがあって、重量検知手段18に異常を来したと
考えられるので、ステップ38に進み異常報知し、使用
者に注意を喚起する。
【0034】このように本実施例によれば、輸送途上で
過大衝撃を受けてセンサ異常を起こした場合などを洗濯
機の使用前にチェックできるので、故障を知らずに使っ
て溢水事故などを起こすことを防ぐことができる。
【0035】つぎに、本発明の第3の実施例について説
明する。図1における制御手段13は、電源投入時、感
歪抵抗体19の変化量が第1のでデータから第1の所定
値を越えて離れており、かつ第2の所定値以内の場合
は、感歪抵抗体19の変化量を第3のデータとして記憶
手段17の不揮発性メモリに書き込み、重量検知手段1
8は、第1のデータに代えて、第3のデータと第2のデ
ータを基に感歪抵抗体19の変化量より重量を検知する
ようにしている。他の構成は上記第1の実施例と同じで
ある。
【0036】上記構成において図5を参照しながら動作
を説明する。本実施例は、重量検知手段18の基準点を
設置時に補正するものである。前述の第2の実施例のス
テップ33で、洗濯槽5を空にしたときの増幅器20の
出力電圧を記憶手段17に書き込んだ第1のデータと比
較したとき、その差が第1の所定値を越えて、第2の所
定値以内の場合は、重量検知手段18としては致命的ダ
メージはないが、そのまま使用すると検知精度が落ち
る。したがって基準点を補正して、重量を演算するよう
にすれば、精度を改善することができる。
【0037】図5により具体的に説明する。X軸は洗濯
槽5に投入した重量を示し、X1は投入重量ゼロ、すな
わち洗濯槽5が空の状態を示す。Y軸は増幅器20の出
力電圧を示す。図5において、不揮発性メモリに書き込
んだ第1のデータはP1に位置し、第2のデータはP2
に位置する。したがって、P1とP2を結ぶ直線Bが初
期のセンサ特性であり、つぎのように表すことができ
る。
【0038】 Y={(Y3−Y1)÷(X3−X1)}×X+Y1 一方、使用場所へ設置したとき、洗濯槽5が空のときの
増幅器20出力がY2であれば、Y2の位置をP3点と
すると、記憶手段17の不揮発性メモリにP3点(X
1,Y2)を書き込み、この点を重量検知手段18の基
準点とする。つぎに、係数(感度)は、弾性板4の弾性
係数は変わらないので、直線BすなわちP1とP2デー
タを用いることができる。したがって、その特性は、直
線Aとなりつぎのように表される。
【0039】 Y={(Y3−Y1)÷(X3−X1)}×X+Y2 これより、洗濯槽5にかかる荷重Xを次式により算出す
る。
【0040】 X={(X3−X1)÷(Y3−Y1)}×(Y−Y2) このように本実施例によれば、基準点を補正するので、
検知精度向上させることができる。
【0041】つぎに、本発明の第4の実施例について説
明する。図1における制御手段13は、電源投入後運転
開始前に感歪抵抗体19の変化量データを順次記憶手段
17に書き込み、所定時間(たとえば、24時間)分の
記憶後は順次古いデータから消去して最新のデータに書
き換えて所定時間分の最新データを保持するように構成
し、運転開始時、記憶手段17のデータ群に第1の所定
値以上の変動があり、かつ第2の所定値以内にあれば運
転を開始し、第1の所定値未満か、第2の所定値を越え
ていれば、運転を中止して異常報知するように構成して
いる。他の構成は上記第1の実施例と同じである。
【0042】上記構成において図6を参照しながら動作
を説明する。図6において、X軸は時間の経過で、T0
を基準時刻とすると、そこから所定時間T経過した時刻
がT2、T1を基準時刻とすると、そこから所定時間T
経過した時刻をT3とする。Y軸は増幅器20の出力電
圧で、Y1が第1の所定値で、所定量の洗濯物を洗濯槽
5に投入したとき、越すように設定している。Y2が第
2の所定値で、正常な洗濯運転中は、越えないように設
定している。
【0043】一方、記憶手段17は、増幅器20の出力
電圧を重量検知手段18を介して記憶手段17のRAM
に順次書き込んでゆく。図6でT0を基準点とすると、
所定時間T経過の時刻T2までデータを書き込み、それ
以降は古いデータから順に消去して新しいデータを書き
込み、所定時間Tの最新のデータを保持する。したがっ
て、時刻T2時点では、時刻T0からのデータを保持し
ており、時刻T3時点では、時刻T1からのデータを保
持している。ただし、T3=T2+(T1−T0)であ
る。
【0044】このように、記憶手段17は、所定時間T
の間の重量検知手段18の最新のデータを保持している
ので、時刻T3で、運転を開始する操作をすると、運転
開始時から所定時間T遡ったデータをチェックし、その
データが第1の所定値Y1と第2の所定値Y2の間に入
っていれば、運転を開始し、外れていれば、重量検知手
段異常として運転を停止する。
【0045】すなわち、運転開始前の所定時間T(たと
えば、24時間)の間には、前日の洗濯運転や運転開始
前の洗濯物投入など、重量検知手段18に荷重がかかっ
ているので、重量検知手段18が正常であれば、増幅器
20の出力電圧はY1とY2の間に入っているはずであ
り、Y1とY2の間に入らないということは、増幅器2
0の出力がないかまたは過大出力がでているので、重量
検知手段系に異常が生じたと考えられる。したがって、
このような異常が生じたときは、溢水事故防止などのた
め、洗濯運転を停止する。
【0046】このように本実施例によれば、重量検知手
段系の異常を洗濯運転開始時にチェックできるので、溢
水事故などを未然に防ぐことができる。
【0047】つぎに、本発明の第5の実施例について説
明する。図1における制御手段13は、給水開始後、感
歪抵抗体19の単位時間当たりの変化量が所定値未満の
場合は、給水を中止して報知手段16により異常報知す
るように構成している。他の構成は上記第1の実施例と
同じである。
【0048】上記構成において図7を参照しながら動作
を説明する。図7において、横軸は給水を開始してから
の時間経過、縦軸は増幅器20の出力電圧である。洗濯
機に給水する水道の水圧は、一般的に1平方センチメー
トル当たり0.3kg〜10kg程度であり、1平方セ
ンチメートル当たり10kgであれば、図7の直線Aで
示す変化があり、1平方センチメートル当たり0.3k
gであれば、図7の直線Bで示す変化がある。
【0049】したがって、増幅器20の出力は、すべて
が正常であれば、直線Aと直線Bの間に入る。ところ
で、直線Cの変化が生じたとすると、水道の水圧が通常
あり得ない程低いか、重量検知手段系に異常が生じた場
合である。それ故、時刻T1と時刻T2の間の単位時間
当たりの変化量を比較することにより、変化直線がどこ
にあるか、すなわち、重量検知手段系が正常か否かがわ
かかる。
【0050】単位時間の変化量は、直線Aは(Y6−Y
5)、直線Bは(Y4−Y3)、直線Cは(Y2−Y
1)であり、その変化量が(Y4−Y3)未満であれ
ば、ほぼ重量検知手段系の異常と判断できる。したがっ
て、単位時間当たりの変化量が(Y4−Y3)未満であ
れば、給水を停止して、重量検知手段系異常を報知す
る。
【0051】このように本実施例によれば、重量検知手
段系の異常を給水開始後短時間で検知し給水を停止する
ので、溢水などの事故を起こすことはない。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明は、洗濯兼脱水槽を
空にしたときの感歪抵抗体の変化量を第1のデータとし
て記憶手段に書き込み、前記洗濯兼脱水槽に所定量の荷
重をかけたときの前記感歪抵抗体の変化量を第2のデー
タとして前記記憶手段に書き込み、重量検知手段は、前
記第1のデータと第2のデータを基に前記感歪抵抗体の
変化量より重量を検知するように構成したから、第1の
データと第2のデータの2つのデータを記憶させるだけ
で、感歪抵抗体にかかる荷重を容易にかつ正確に検知す
ることができる。
【0053】また、電源投入時、感歪抵抗体の変化量が
第1のデータから所定値を越えて離れている場合は、洗
濯兼脱水槽を空にするよう報知し、報知後所定時間経過
しても前記感歪抵抗体の変化量が所定値以内に入らなけ
れば、故障報知を行うように構成したから、運送途上で
過大衝撃などを受けてセンサ異常を起こした場合など、
知らずに運転して溢水事故などの発生を事前に防ぐこと
ができる。
【0054】また、電源投入時、感歪抵抗体の変化量が
第1のでデータから第1の所定値を越えて離れており、
かつ第2の所定値以内の場合は、前記感歪抵抗体の変化
量を第3のデータとして記憶手段に書き込み、重量検知
手段は、第1のデータに代えて、第3のデータと第2の
データを基に前記感歪抵抗体の変化量より重量を検知す
るように構成したから、設置時に重量検知手段の基準点
が若干ずるている場合でも、基準点を補正し、精度よく
重量検知をすることができる。
【0055】また、電源投入後運転開始前に感歪抵抗体
の変化量データを順次記憶手段に書き込み、所定時間分
の記憶後は順次古いデータから消去して最新のデータに
書き換えて所定時間分の最新データを保持するように構
成し、運転開始時、前記記憶手段のデータ群に第1の所
定値以上の変動があり、かつ第2の所定値以内にあれば
運転を開始し、第1の所定値未満か、第2の所定値を越
えていれば、運転を中止して異常報知するように構成し
たから、感歪抵抗体の変化量が所定幅に入っていれば通
常通りの運転を実行し、外れていれば運転を中止して事
故を事前に防ぐことができる。
【0056】また、給水手段を備え、給水開始後、感歪
抵抗体の単位時間当たりの変化量が所定値未満の場合
は、給水を中止して異常報知するように構成したから、
溢水事故などの発生を事前に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の脱水兼用洗濯機のブロ
ック回路図
【図2】同脱水兼用洗濯機の断面図
【図3】同脱水兼用洗濯機の荷重と増幅器出力の関係特
性図
【図4】本発明の第2の実施例の脱水兼用洗濯機の要部
フローチャート
【図5】本発明の第3の実施例の脱水兼用洗濯機の荷重
と増幅器出力の関係特性図
【図6】本発明の第4の実施例の脱水兼用洗濯機の増幅
器出力のタイムチャート
【図7】本発明の第5の実施例の脱水兼用洗濯機の増幅
器出力の時間の関係特性図
【符号の説明】
1 洗濯機外枠 2 吊り棒 3 水受け槽 4 弾性板 5 洗濯兼脱水槽 7 モータ(駆動手段) 13 制御手段 17 記憶手段 18 重量検知手段 19 感歪抵抗体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯機外枠と、前記洗濯機外枠内に複数
    の吊り棒で吊り下げた水受け槽と、前記水受け槽内に回
    転自在に配設した洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽を
    回転させる駆動手段と、前記駆動手段等を制御する制御
    手段と、制御に要するデータ等を記憶する記憶手段と、
    前記吊り棒と前記洗濯機外枠との間に設けた弾性板に固
    着した感歪抵抗体と、前記感歪抵抗体の変化量より前記
    水受け槽にかかる重量を検知する重量検知手段とを備
    え、前記洗濯兼脱水槽を空にしたときの前記感歪抵抗体
    の変化量を第1のデータとして前記記憶手段に書き込
    み、前記洗濯兼脱水槽に所定量の荷重をかけたときの前
    記感歪抵抗体の変化量を第2のデータとして前記記憶手
    段に書き込み、前記重量検知手段は、前記第1のデータ
    と第2のデータを基に前記感歪抵抗体の変化量より重量
    を検知するように構成した脱水兼用洗濯機。
  2. 【請求項2】 電源投入時、感歪抵抗体の変化量が第1
    のデータから所定値を越えて離れている場合は、洗濯兼
    脱水槽を空にするよう報知し、報知後所定時間経過して
    も前記感歪抵抗体の変化量が所定値以内に入らなけれ
    ば、故障報知を行うように構成した請求項1記載の脱水
    兼用洗濯機。
  3. 【請求項3】 電源投入時、感歪抵抗体の変化量が第1
    のでデータから第1の所定値を越えて離れており、かつ
    第2の所定値以内の場合は、前記感歪抵抗体の変化量を
    第3のデータとして記憶手段に書き込み、重量検知手段
    は、第1のデータに代えて、第3のデータと第2のデー
    タを基に前記感歪抵抗体の変化量より重量を検知するよ
    うに構成した請求項1記載の脱水兼用洗濯機。
  4. 【請求項4】 電源投入後運転開始前に感歪抵抗体の変
    化量データを順次記憶手段に書き込み、所定時間分の記
    憶後は順次古いデータから消去して最新のデータに書き
    換えて所定時間分の最新データを保持するように構成
    し、運転開始時、前記記憶手段のデータ群に第1の所定
    値以上の変動があり、かつ第2の所定値以内にあれば運
    転を開始し、第1の所定値未満か、第2の所定値を越え
    ていれば、運転を中止して異常報知するように構成した
    請求項1記載の脱水兼用洗濯機。
  5. 【請求項5】 給水手段を備え、給水開始後、感歪抵抗
    体の単位時間当たりの変化量が所定値未満の場合は、給
    水を中止して異常報知するように構成した請求項1記載
    の脱水兼用洗濯機。
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KR20120028128A (ko) * 2010-09-14 2012-03-22 엘지전자 주식회사 세탁기의 제어방법
KR20120028746A (ko) * 2010-09-15 2012-03-23 엘지전자 주식회사 세탁기의 제어방법

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