JPH08294861A - 半導体装置の製造方法及び研磨装置 - Google Patents

半導体装置の製造方法及び研磨装置

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JPH08294861A
JPH08294861A JP10086895A JP10086895A JPH08294861A JP H08294861 A JPH08294861 A JP H08294861A JP 10086895 A JP10086895 A JP 10086895A JP 10086895 A JP10086895 A JP 10086895A JP H08294861 A JPH08294861 A JP H08294861A
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polished
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 均一な厚さの被研磨膜を得ることができ、ま
た製造効率を向上させることができる半導体装置の製造
方法及び研磨装置を提供する。 【構成】 一方向に回転する回転定盤13上の研磨クロ
ス15の研磨面15aと、ウェハ保持盤14に回転保持
された半導体ウェハ16の被研磨面16aとの摺接部分
に、研磨液を研磨液供給管17から供給して化学的機械
研磨加工を行い、摺接部分の回転定盤13の回転方向後
方側に研磨面15aから研磨加工中に研磨廃液を除去す
る液排出機構23を備えているので、研磨加工は常に研
磨廃液が除去された研磨面15aによって行われること
になり、長時間使用しても研磨面15aが目詰まりしな
いためにポリッシングレートの変化が少なく、また研磨
加工を途中で止めずに継続して研磨を行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体ウェハの表面を
平坦化する半導体装置の製造方法及び研磨装置に関し、
特に化学的機械研磨法により平坦化するようにした半導
体装置の製造方法及び研磨装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、半導体装置に対する高密度
化、微細化の要求に伴い、これらの要求を満たすべく種
々の製造方法及び製造装置の開発検討がなされている。
このうちで半導体ウェハの表面の高低差が1μm足らず
の凹凸を平坦化することは必須となっており、例えば層
間絶縁膜の平坦化やプラグの形成、埋め込み金属配線の
形成、さらに埋め込み素子分離等を行う際に必須の技術
となっている。こうした半導体ウェハの表面の平坦化は
化学的機械研磨法(Chemical Mechani
cal Polishing法:以下、CMP法と記
す)により行われている。
【0003】以下、従来のCMP法による半導体ウェハ
の表面の平坦化技術について図11乃至図15を参照し
て説明する。図11は化学的機械研磨装置の要部の斜視
図であり、図12は化学的機械研磨装置のポリッシング
レートの経時変化を示す図であり、図13は研磨クロス
の接触比率を説明するための図で、図13(a)は研磨
クロスの半径に対する接触比率示す図、図13(b)は
接触比率の定義を説明するための図であり、図14は半
導体ウェハの研磨加工前の部分断面図であり、図15は
半導体ウェハの研磨加工後の部分断面図である。
【0004】図11乃至図15において、1は化学的機
械研磨装置(以下、CMP装置と記す)の矢印Aの方向
に回転する回転定盤で、その上面には研磨クロス2が装
着されている。3は研磨クロス2の上面に水等に研磨粒
子を懸濁させた研磨液を先端部から供給する研磨液供給
管である。
【0005】また、4は矢印Bの方向に回転する回転定
盤1の半径より直径が小さいウェハ保持盤で、このウェ
ハ保持盤4はその下面が回転定盤1の回転中心に対向配
置されないように設けられている。さらに、ウェハ保持
盤4は半導体ウェハ5を真空チャックにより下面に保持
し、この半導体ウェハ5を保持したままの状態で研磨ク
ロス2の上面に対し直交する方向に進退可能となってお
り、半導体ウェハ5の下面を研磨クロス2の上面に所定
圧力で押圧することにより研磨が行えるようになってい
る。
【0006】そして上記のように構成されたCMP装置
による半導体ウェハ5の研磨加工は次のようにして行わ
れる。先ず回転させた状態の回転定盤1の研磨クロス2
の上面に研磨液供給管3から研磨液を供給し、その後、
ウェハ保持盤4を回転させながら半導体ウェハ5の下面
を研磨クロス2の上面に所定圧力で押圧する。この押圧
状態を所定時間継続した後にウェハ保持盤4を後退さ
せ、研磨クロス2から半導体ウェハ5を引き離すことに
よって研磨加工を終了する。
【0007】しかしながら上記の従来技術においては、
同一の研磨クロス2を長時間使用して研磨を行った場
合、半導体ウェハ5の被研磨面の中心部分Xと半径方向
の中間部分Y、さらに外周部分Zでのポリッシングレー
トに差が生じてくる。例えば水に過酸化水素(H
2 2 )とアルミナ(Al2 3 )の微粒子を混合させ
て形成した研磨液で、半導体ウェハ5の被研磨面に対し
所定の研磨加工を行った場合のポリッシングレートの経
時変化は図12に示すようなものとなっている。なお、
X は中心部分Xの変化曲線、LY は中間部分Yの変化
曲線、LZ は外周部分Zの変化曲線である。
【0008】すなわち、研磨クロス2を使用し始めた初
期段階のポリッシングレートは、半導体ウェハ5の被研
磨面の中心部分Xと中間部分Y、外周部分Zで約0.2
7μm/minとほぼ等しく、半導体ウェハ5は面内で
略均一となるよう研磨される。しかし、例えば累積研磨
時間が30分間を越えた後においては中心部分Xのポリ
ッシングレートは0.38μm/min、中間部分Yの
ポリッシングレートは0.32μm/min、外周部分
Zのポリッシングレートは0.29μm/minとばら
ついたものとなってしまい、半導体ウェハ5は略均一に
研磨されなくなってしまう。
【0009】このため、長時間使用した研磨クロス2に
よって研磨した半導体ウェハ5では、被研磨膜の厚さに
ばらつきが生じる。また、長時間使用した研磨クロス2
をさらに使い続けると、研磨した面に傷が付くなどの不
具合が生じる虞がある。
【0010】このような半導体ウェハ5の被研磨面の面
内位置によるポリッシングレートの経時変化の差は、研
磨クロス2と半導体ウェハ5の接触比率が図13(a)
に示すように異なり、研磨クロス2の表面が劣化した
り、被研磨物や研磨粒子等による研磨クロス2の目詰ま
りなどが起こり、研磨面の表面状態が一様でなくなるこ
とによって生じるものと考えられる。なお、接触比率は
図13(b)に示すようにl/2πRで表されるもの
で、Rは半導体ウェハ5の面内を横切る任意円の半径で
あり、lは半導体ウェハ5の面内を横切る半径Rの任意
円の部分円周の長さである。
【0011】こうした接触比率が異なり研磨クロス2の
表面が劣化することで、研磨クロス2の研磨面における
研磨液の保持力や、研磨クロス2の研磨面と半導体ウェ
ハ5の被研磨面との摩擦係数が変化し、半導体ウェハ5
の被研磨面の面内位置によってポリッシングレートが変
化し、ばらついたものとなってしまう。また研磨クロス
2が目詰まりなどを起こすと、研磨面の一部で部分的に
研磨粒子の濃度が高くなり、同様に半導体ウェハ5の被
研磨面の面内位置によってポリッシングレートが変化
し、ばらついたものとなってしまう。
【0012】そして、研磨クロス2の研磨面の変化に対
応するよう常に半導体ウェハ5の被研磨膜の厚さを測定
しなければ正確な研磨量の把握ができず、CMP装置に
よる研磨加工は非常に煩雑なものとなっていた。
【0013】さらに、例えば図14に示すようにシリコ
ン基板6上にシリコン酸化膜7を積層し、積層したシリ
コン酸化膜7に溝部8を形成し、溝部8を埋めるように
しながらシリコン酸化膜7上に導電層となるタングステ
ン(W)膜9を堆積して半導体ウェハ5を構成する。そ
して、この半導体ウェハ5を溝部8内にタングステン膜
9を残すようにして他のタングステン膜9を除去し上面
をCMP装置による研磨加工によって平坦化しようとす
る際に、次のような不具合が生じる虞がある。
【0014】その不具合は、長時間使用した研磨クロス
2によって研磨加工を行った場合、半導体ウェハ5の被
研磨面の面内位置によってポリッシングレートが異なる
ため、先にタングステン膜9が除去されて露出したシリ
コン酸化膜7が継続して研磨され、その際に研磨クロス
2に付着したシリコン酸化膜7よりも硬いタングステン
膜9の研磨かすによって図15に示すように傷付けられ
てしまう虞がある。
【0015】そして、上述のような長時間使用した研磨
クロス2による研磨によって被研磨膜の膜厚のばらつき
や被研磨面の傷付きの不具合を解消するため、研磨クロ
ス2に対し表面状態を一様に保つためのクリーニング作
業であるドレッシングが行われる。このドレッシングに
は水が用いられるが、水は研磨クロス2を劣化させず、
研磨粒子や被研磨物の研磨かすによる目詰まりを解消す
る上で非常に有効であるが、研磨中に研磨クロス2上に
水を流すと研磨液がドレッシング用の水によって希釈さ
れ濃度が変化してしまい、この濃度変化で研磨量が一定
せず所定量の研磨が所定時間では行えなくなる。
【0016】このため、所定時間使用した研磨クロス2
については、その時点でCMP装置の運転を停止して研
磨クロス2のドレッシングのみを行い、その後に再び研
磨加工を行うようにしている。しかしCMP装置の運転
を研磨クロス2のドレッシングを行う間一時停止するた
め、CMP装置の稼動率が低いものとなっていた。特
に、被研磨膜の厚さを均一にするためには1枚の半導体
ウェハ5を研磨する度に研磨加工後にCMP装置の運転
を停止させ、研磨クロス2のドレッシングを行う必要が
あり、この場合にはCMP装置の稼動率が非常に低いも
のとなっていた。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来のC
MP装置では、研磨クロスの使用時間によって半導体ウ
ェハ5の被研磨面の面内位置によってポリッシングレー
トが変化し、被研磨膜の厚さがばらつくために膜厚の測
定を常に行わないと正確な研磨量の把握ができず、研磨
加工が非常に煩雑なものとなっており、また、使用時間
によるポリッシングレートの変化や研磨かす等による被
研磨面の傷付きを解消するために水による研磨クロスの
ドレッシングを行う場合、研磨加工中に行うと研磨液の
濃度が変化してしまうのでCMP装置の運転を停止させ
なければならず、CMP装置の稼動率が低く製造効率向
上の妨げとなっていた。このような状況に鑑みて本発明
はなされたもので、その目的とするところは長時間使用
しても被研磨面の面内位置によるポリッシングレートの
変化が少なく、均一な厚さの被研磨膜を得ることがで
き、また製造効率を向上させることができる半導体装置
の製造方法及び研磨装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の製
造方法及び研磨装置は、一方向に移動するよう設けられ
た研磨部材の研磨面と半導体ウェハの被研磨面との間に
研磨液を供給し、研磨面を被研磨面に繰り返し摺接させ
るようにして該被研磨面の研磨加工を行う化学的機械研
磨工程を備える半導体装置の製造方法において、研磨加
工を行いながら研磨加工で生じた研磨廃液が再度研磨面
に到達するのを防止するよう該研磨廃液を除去すること
を特徴とする方法であり、また、一方向に移動するよう
設けられた研磨部材の研磨面と半導体ウェハの被研磨面
との間に研磨液を供給し、研磨面を被研磨面に繰り返し
摺接させるようにして該被研磨面の研磨加工を行う化学
的機械研磨工程を備える半導体装置の製造方法におい
て、研磨加工を行いながら研磨加工後の研磨面にドレッ
シング液を供給してドレッシングを行うと共に、ドレッ
シング後に研磨面からドレッシング液と研磨廃液を除去
し、さらに研磨廃液を除去した後の研磨面を被研磨面に
摺接させて再び研磨加工を行うようにしたことを特徴と
する方法であり、さらに、ドレッシング液が水であるこ
とを特徴とする方法であり、さらに、被研磨面の少なく
とも一部がタングステン膜で構成されていることを特徴
とする方法であり、また、一方向に回転する回転定盤
と、この回転定盤上に貼付された研磨クロスと、この研
磨クロスの研磨面に被研磨面が対向するよう被研磨部材
を回転保持する回転定盤より小径の保持盤と、研磨面と
被研磨面との摺接部分に研磨液を供給する研磨液供給部
とを備えて化学的機械研磨加工を行うようにした研磨装
置において、摺接部分の回転定盤の回転方向後方側に研
磨面から研磨加工中に研磨廃液を除去する液排出機構を
設けたことを特徴とするものであり、また、一方向に回
転する回転定盤と、この回転定盤上に貼付された研磨ク
ロスと、この研磨クロスの研磨面に被研磨面が対向する
よう被研磨部材を回転保持する回転定盤より小径の保持
盤と、研磨面と被研磨面との摺接部分に研磨液を供給す
る研磨液供給部とを備えて化学的機械研磨加工を行うよ
うにした研磨装置において、摺接部分の回転定盤の回転
方向後方側に研磨面から研磨加工中に研磨廃液を除去す
る液排出機構と、この液排出機構と摺接部分との間の研
磨面にドレッシング液を研磨加工中に噴射するドレッシ
ング液供給部とを設けたことを特徴とするものであり、
さらに、液排出機構が、研磨面を半径方向に横断する回
収板と、この回収板の近傍に吸引スリットを備えている
ことを特徴とするものである。
【0019】
【作用】上記のように構成された半導体装置の製造方法
及び研磨装置は、半導体装置の製造方法が、一方向に移
動する研磨部材の研磨面と半導体ウェハの被研磨面との
間に研磨液を供給して化学的機械研磨加工を行いながら
研磨加工中の部分の後方側の研磨面から研磨廃液を除去
し、この研磨廃液を除去した後の研磨面に研磨液を再度
供給して被研磨面の研磨加工を行うようにした方法であ
るので、また研磨装置が、一方向に回転する回転定盤上
の研磨クロスの研磨面と、保持盤に回転保持された被研
磨部材の被研磨面との摺接部分に、研磨液を研磨液供給
部から供給して化学的機械研磨加工を行い、摺接部分の
回転定盤の回転方向後方側に研磨面から研磨加工中に研
磨廃液を除去する液排出機構を備えているので、研磨加
工は常に研磨廃液が除去された研磨面によって行われる
ことになり、長時間使用しても研磨面が目詰まりしない
ためにポリッシングレートの変化が少なく、また研磨加
工を途中で止めずに継続して研磨を行うことができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図10を
参照して説明する。図1は化学的機械研磨装置を示す概
略の構成図であり、図2は要部の平面図であり、図3は
要部の斜視図であり、図4は液排出機構の斜視図であ
り、図5は半導体ウェハの研磨加工前の部分断面図であ
り、図6は半導体ウェハの研磨加工後の部分断面図であ
り、図7はポリッシングレートの経時変化を示す図であ
り、図8は液排出機構の第1の変形例の斜視図であり、
図9は液排出機構の第1の変形例の断面図であり、図1
0は液排出機構の第2の変形例の断面図である。
【0021】図1乃至図7において、化学的機械研磨装
置11は研磨ブース12内に水平面内で回転する半径3
00mmの回転定盤13を備え、この回転定盤13の上
方には回転定盤13の上面に下面を対向させ、同じく水
平面内で回転するウェハ保持盤14を備えて構成されて
いる。なお、ウェハ保持盤14の回転中心Cは回転定盤
13の回転中心Dに対して約140mmのオフセット距
離Eを有するように設けられている。13aは研磨ブー
ス12の底面を貫通して回転定盤13を回転駆動する定
盤回転軸であり、14aは研磨ブース12の天井面を貫
通してウェハ保持盤14を回転駆動する保持盤回転軸で
ある。
【0022】また、回転定盤13は上面に研磨部材の研
磨クロス15が貼付されてていると共に、矢印Aの方向
に通常は20rpm〜50rpm、最高でも100rp
m程度の速度で定速回転するものであり、研磨クロス1
5はポリエーテル系ポリウレタンやポリエステル系ポリ
ウレタン、ポリアミド系ポリウレタンなどの合成繊維に
より構成され、さらに合成樹脂で固められた不織布や織
布、あるいは直径が10μm〜数mm程度の独立気泡を
有する所定発泡倍率の発泡ポリウレタン樹脂などで形成
された平板状の研磨部材である。
【0023】一方、ウェハ保持盤14は回転定盤13の
半径より直径が200mmと小さく、下面に直径が20
0mmのシリコンウェハ等の被研磨部材である半導体ウ
ェハ16を真空チャックにより保持するようになってお
り、その回転は矢印Bの方向に通常は20rpm〜50
rpm、最高でも100rpm程度の速度の定速回転と
なっている。そしてウェハ保持盤14は半導体ウェハ1
6を保持し水平面内で回転した状態で研磨クロス15の
上面に対し直交する方向に進退可能となっていて、研磨
加工を行う際には半導体ウェハ16の下面側となってい
る被研磨面16aを研磨クロス15の上面側の研磨面1
5aに、例えば通常400g/cm2 〜500g/cm
2 の範囲の所定圧力、最高でも1kg/cm2 で押圧す
るようになっている。なお、押圧力は圧縮空気により制
御できるようになっている。
【0024】17は回転定盤13の上方側に設けられた
研磨液供給管で、この研磨液供給管17には流量調整器
18を介して供給された研磨液を、研磨加工時に研磨ク
ロス15の研磨面15aに供給できるよう研磨液タンク
19が接続されている。さらに、研磨液供給管17から
回転定盤13上の研磨クロス15の研磨面15aに供給
される研磨液は、水等に研磨粒子を懸濁させたもので、
例えば水に過酸化水素20%と一次粒子径が0.01μ
m〜5μm程度のアルミナの微粒子を混合させたものな
どである。
【0025】また研磨液供給管17の研磨液を吐出する
先端開口17aは、研磨クロス15の研磨面15aに近
接して設けられている。先端開口17aが設けられてい
る位置は、研磨加工時に押圧された半導体ウェハ16の
外周部分が研磨クロス15の回転中心側部位に描く軌跡
Fの近傍であると共に、研磨クロス15の研磨面15a
に供給された研磨液の下流側に半導体ウェハ16が配置
される位置となっている。そして研磨液は、研磨加工中
は常時、研磨液の組成等により異なるが50cc/mi
n〜500cc/minの範囲の所定流量で研磨面15
aに供給される。
【0026】20は回転定盤13の上方側に設けられた
ドレッシング液供給管で、このドレッシング液供給管2
0には供給量や供給圧力が調整可能なドレッシング液供
給調整器21を介して供給された例えば純水や希塩酸
(希HCl)、塩酸と硫酸の混合液(HCl+H2 SO
4 )、希弗酸(希HF)、過酸化水素水、あるいはスル
ホン酸系の界面活性剤を添加した水、カルボン酸系の界
面活性剤を添加した水等のドレッシング液を、研磨加工
中に研磨クロス15の研磨面15aに供給できるようド
レッシング液タンク22が接続されている。またドレッ
シング液供給管20の先端部20aには管軸方向に配列
された複数の噴射孔20bが形成されており、ドレッシ
ング液供給管20の先端は閉塞されたものとなってい
る。
【0027】そしてドレッシング液供給管20は、その
先端部20aが半導体ウェハ16の研磨時の押圧位置よ
りも回転定盤13の回転方向の後方側の研磨面15a
を、この面に対して平行となるように半径方向に横断し
ていて、先端部20aの噴射孔20bからは研磨加工中
に研磨面15aに0.1kgf/cm2 〜5kgf/c
2 の範囲の所定圧力で噴出させるようにしてドレッシ
ング液が供給されるようになっている。
【0028】さらに、23は回転定盤13の上方側に設
けられた研磨かすを含む研磨加工後の研磨液でなる研磨
廃液及びドレッシング液を排出するための液排出機構で
ある。液排出機構23は、略筒状の先端部23aを有
し、その中間部分には排出管23bが接続されている。
また先端部23aは、ドレッシング液供給管20の先端
部20aが設けられている位置よりも回転定盤13の回
転方向の後方側の研磨面15aを半径方向に横断してい
る。
【0029】そして液排出機構23の先端部23aに
は、細長い長方形状の回収板24が一方の長辺部分を固
定し、他方の先端を研磨面15aに当接するよう設けら
れていて、研磨加工中に研磨面15aに保持され矢印G
方向に回転定盤13の回転により送られてくる研磨廃液
を掻き出し、ドレッシング液と共に掻き集めるようにな
っている。この回収板24は、研磨クロス15の半径に
略等しい長さを有すると共に先端にかけて厚さが漸減す
るよう形成され、研磨クロス15の研磨面15aは弗素
系ゴムやシリコン系ゴム、ウレタン系ゴム、あるいは塩
化ビニルやテフロンの合成樹脂やアルミナセラミックス
などを成形することにより形成されている。また回収板
24の液排出機構23の先端部23aへの取り付けは、
研磨面15aの回転方向に対して90度より大きい角度
を有するようにして研磨面15aを略半径方向に横断す
るものとなっている。さらに、回収板24は図示しない
調圧機構によって研磨面15aにへの先端の当接圧力が
所定圧力となるよう制御可能となっている。
【0030】さらに、液排出機構23の先端部23aに
は、回収板24の回転定盤13の回転方向の前方側に隣
接して、回収板24で掻き集められた研磨廃液とドレッ
シング液とを排出管23bの中間部に挿入された吸引ポ
ンプ25により内部側を負圧にして吸引する吸引スリッ
ト26が設けられている。吸引スリット26は長さが回
収板24と略等しく、隙間の幅寸法が1mm〜50mm
程度のものとなっている。また、図示しない間隔調節機
構によって研磨面15aと吸引スリット26との間隔が
任意に調節可能となっていて、最適な吸引が行えるよう
になっている。
【0031】そして、吸引スリット26から内部に取り
込まれた研磨廃液とドレッシング液は図示しない回収槽
に導かれるようになっており、また研磨ブース12内に
こぼれ出たドレッシング液や研磨液等も、研磨ブース1
2の底部に取り付けられた回収管27を介して回収槽に
導かれるようになっている。
【0032】なお、回転定盤13に対するウェハ保持盤
14、研磨液供給管17、ドレッシング液供給管20、
液排出機構23の配置関係は、図2に示す平面図におけ
る回転定盤13の回転中心Dを原点とした平行座標系に
おいて次の通りになっている。すなわち、研磨液供給管
17の先端開口17aが第1象限に位置し、ウェハ保持
盤14の回転中心Cは第1象限と第2象限の境界の直交
軸上にあるとした場合、ドレッシング液供給管20の先
端部20aは、研磨加工中の半導体ウェハ16にドレッ
シング液が掛かったり研磨液濃度を変化させないよう第
2象限と第3象限の境界の直交軸の近傍の第3象限内
で、回転定盤13の外周縁から回転中心Dの近傍にまで
延在するものとなっている。また液排出機構23の先端
部23aは第4象限内で回転定盤13の外周縁から回転
中心Dの近傍にまで延在するものとなっていて、研磨ク
ロス15の研磨面15aが回転することで回収板24に
より研磨廃液とドレッシング液が外周方向にも押し出さ
れるようになっている。
【0033】そして上記のように構成されたCMP装置
11による半導体ウェハ16の研磨は次のようにして行
われる。
【0034】先ず、20rpm〜50rpmの範囲で定
速度回転させた状態の回転定盤13のポリエーテル系ポ
リウレタン等の合成繊維により構成され、さらに合成樹
脂で固められた織布でなる研磨クロス15の研磨面15
aに、研磨液供給管17の先端開口17aから水に過酸
化水素20%と一次粒子径が0.01μm〜5μm程度
のアルミナの微粒子を混合させた研磨液を供給する。
【0035】また同時に、ドレッシング液供給管20の
先端部20aからドレッシング液の水を、研磨クロス1
5の研磨面15aに2kgf/cm2 の圧力で噴出させ
る。さらに液排出機構23も動作させ、先端部23aに
よって流下してくる研磨廃液とドレッシング液を回収槽
に回収する。
【0036】一方、ウェハ保持盤14に、その下面に真
空チャックにより半導体ウェハ16を被研磨面16aが
下側になるよう吸着させて固定する。半導体ウェハ16
は、その断面を図5に示すように、シリコン基板27上
にシリコン酸化膜28を積層し、積層したシリコン酸化
膜28に溝部29を形成し、溝部29を埋めるようにし
ながらシリコン酸化膜28上に導電層となる被研磨膜の
タングステン膜30を堆積して構成されており、研磨加
工前の被研磨面16aであるタングステン膜30の表面
には微小の高低差の凹凸が形成されている。
【0037】続いて、半導体ウェハ16が固定されたウ
ェハ保持盤14を20rpm〜50rpmの範囲で定速
度回転させ、この回転させたままの状態でウェハ保持盤
14を下方に移動させる。そして半導体ウェハ16の被
研磨面16aを、研磨液が供給され続けている研磨クロ
ス15の研磨面15aに約500g/cm2 の圧力で押
圧させ、被研磨面16aの研磨加工を行う。
【0038】この研磨加工中も研磨クロス15の研磨面
15aにドレッシング液供給管20からドレッシング液
を供給し続けると共に、液排出機構23によって研磨廃
液とドレッシング液の回収も行い続ける。これによって
研磨加工で生じた目詰まりの原因となる研磨クロス15
の研磨面15aに保持された研磨かすは、ドレッシング
液供給管20の噴射孔20bから噴射されたドレッシン
グ液によって研磨面15a内から表面上に浮き出ると共
に下流に押し流される。そして一部の研磨かすを含む研
磨加工後の研磨液の研磨廃液とドレッシング液は、遠心
力により外周方向に流され、研磨面15a上から研磨ブ
ース12内に排出される。
【0039】さらに、研磨クロス15の研磨面15a上
に残った研磨廃液とドレッシング液は、液排出機構23
によってその先端部23aに設けられた回収板24によ
り研磨クロス15の研磨面15a内から研磨かすを掻き
出すようにして集められ、吸引スリット26から回収さ
れる。こうして表面状態が一様となるようにドレッシン
グされた研磨面15aが回転定盤13の回転により移動
し、その表面に再び研磨液供給管17から研磨液が供給
され、半導体ウェハ16の研磨加工がドレッシングされ
た研磨面15aで行われる。なお、ドレッシング液等は
殆どが液排出機構23で回収されるか、あるいはそれ以
前に研磨面15a上から排出されてしまうため、研磨液
供給管17から供給された研磨液が希釈されてしまう虞
はなく、濃度変化が生じないために半導体ウェハ16の
被研磨面16aの研磨面15aによる研磨量は一定した
ものとなる。
【0040】そして被研磨膜であるタングステン膜30
の膜厚が所定寸法になるまで、所定時間にわたり研磨加
工を行う。この研磨加工によってタングステン膜30の
表面の凹凸はなくなり、研磨加工後の半導体ウェハ16
は図6に示すように被研磨面16aが平坦なものとな
る。
【0041】そして上記のように研磨加工中も研磨面1
5aにドレッシング液供給管20からドレッシング液を
供給し続けると共に、液排出機構23によって研磨廃液
とドレッシング液の回収も行い続けるようにして使用し
た研磨クロス15のポリッシングレートを測定したとこ
ろ、図7に横軸に経過時間を取り、縦軸にポリッシング
レートを取って示すように半導体ウェハ16の被研磨面
16aの中心部分Xと中間部分Y、さらに外周部分Zで
のポリッシングレートに差は少ないものとなっていた。
なお、LXOは中心部分Xのポリッシングレートの変化曲
線、LYOは中間部分Yの変化曲線、LZOは外周部分Zの
変化曲線である。
【0042】すなわち、研磨クロス15を使用し始めた
初期段階のポリッシングレートは、半導体ウェハ16の
被研磨面16aの中心部分Xと中間部分Y、外周部分Z
で約0.25μm/minとほぼ等しく、半導体ウェハ
16は面内で略均一となるよう研磨される。そして、例
えば累積研磨時間が30分を越えた後においては中心部
分Xのポリッシングレートは0.30μm/min、中
間部分Yのポリッシングレートは0.28μm/mi
n、外周部分Zのポリッシングレートは0.27μm/
minと初期段階に比べてやや速く各部分間に若干の差
があるが、それらの差は少ないものとなっている。さら
に90分を越えた後においてもポリッシングレートは、
各部分間に若干の差があるが安定したものとなってい
る。
【0043】この結果、研磨クロス15を途中で運転を
停止させることなく長時間使用しても、半導体ウェハ1
6の被研磨膜の厚さはばらつきが少ない均一なものとな
り、また研磨した面に傷が付くなどの不具合が生じる虞
が減少する。このため、常に研磨加工の途中で行わなけ
ればならなかった半導体ウェハ16の被研磨膜の厚さの
測定が不要となり、さらにドレッシングのためにCMP
装置11の運転を一時停止する必要がなく、CMP装置
11の稼動率が上がって製造効率が向上する。
【0044】なお、上記の実施例では研磨する全ての半
導体ウェハ16の研磨加工中にドレッシング液を供給
し、常にドレッシングを行うようにしているが、ポリッ
シングレートの変化の状況によっては大きくポリッシン
グレートが変化しない範囲で、複数枚の研磨加工を行う
毎に研磨加工中にドレッシングを行うようにしてもよ
い。また、被研磨膜がタングステン膜30である場合に
ついて説明したが、被研磨膜はシリコン酸化膜(SiO
2 膜)やチタン(Ti)膜、窒化チタン(TiN)膜、
アルミニウム(Al)膜、銅(Cu)膜、銀(Ag)
膜、金(Au)膜、ポリシリコン膜、窒化シリコン(S
iN)膜などであっても適用できる。
【0045】さらに、ドレッシング液として水を用いて
いるが、これに限るものではなく、被研磨膜等を構成す
る材料に応じて酸やアルカリを用いて研磨かす等を溶解
させて研磨面15a上から排除するようにしたり、ある
いは界面活性剤を用いて研磨かす等の排出が容易に行わ
れるようにしてもよい。
【0046】例えば被研磨膜がシリコン酸化膜(SiO
2 )の場合はドレッシング液にカルボン酸系の界面活性
剤や希弗酸を用い、被研磨膜がアルミニウムや銅の場合
はドレッシング液に希弗酸や硝酸(HNO3 )、あるい
は塩酸と硫酸の混合液を用いるようにすればよい。
【0047】またさらに、上記実施例では液排出機構2
3の回収板24と吸引スリット26とを同時に用いて研
磨廃液とドレッシング液の回収、排除を行うようにして
いるが、状況によっては回収板24のみを用いて研磨ク
ロス15の研磨面15aから研磨廃液をドレッシング液
と共に掻き落とし排除するようにしてもよい。また、液
排出機構23に代えて、以下に図8及び図9に示して説
明する第1の変形例や図10に示して説明する第2の変
形例のように液排出機構は構成してもよい。
【0048】すなわち、図8及び図9により第1の変形
例を説明すると、液排出機構31は略筒状の先端部31
aを有し、その中間部分には先端部31a内を負圧にす
るよう吸引ポンプが挿入された排出管31bが接続され
ている。また先端部31aには研磨面15aに対向する
ように細長形状の開口31cが形成されている。さらに
略筒状の先端部31a内には、先端部31aの長手方向
に軸方向を有し、矢印H方向に図示しない駆動源により
回転駆動される回収部材32が設けられている。
【0049】回収部材32は、円柱状の軸材33の円柱
面に、複数の長方形状の回収板34が回転方向に配列さ
れるようその一方の長辺を軸方向に沿うよう固定するこ
とによって構成されている。そして回収部材32は、先
端部31a内に回収板34の他方の長辺が開口31cの
開口面から外方に出るように設けられている。
【0050】これにより、研磨廃液とドレッシング液の
研磨面15aからの回収、排除は、回収部材32を回転
させることで矢印G方向に送られてくる研磨廃液を回収
板34で研磨面15aから掻き出し、ドレッシング液と
共に掻き集めて負圧となっている先端部31a内に取り
込むようにして行われる。このため、本変形例の液排出
機構31を用いることでも上記と同様の効果が得られ
る。
【0051】また、図10により第2の変形例を説明す
ると、液排出機構35は略筒状の先端部35aを有し、
その中間部分には先端部35a内を負圧にするよう吸引
ポンプが挿入された排出管35bが接続されている。ま
た先端部35aには研磨面15aに対向するように細長
形状の開口35cが形成されている。
【0052】このように構成された液排出機構35で
は、研磨廃液とドレッシング液の研磨面15aからの回
収、排除に際して研磨面15aに開口35cを近接さ
せ、排出管35bに挿入された吸引ポンプにより負圧と
なっている先端部31a内に研磨廃液とドレッシング液
を取り込むようにして行われる。このため、本変形例の
液排出機構35を用いることによっても上記と略同様の
効果が得られる。
【0053】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は上記のように構成したことにより、長時間にわたり研
磨加工を行っても被研磨面の面内位置によるポリッシン
グレートの変化を少なくすることができ、均一な厚さで
良好な表面を有する被研磨膜を得ることができ、また研
磨工程途中での運転停止時間を低減し装置の稼動率を高
くして製造効率を向上させることができる半導体装置の
製造方法及び研磨装置を提供することができる等の効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の化学的機械研磨装置を示す
概略の構成図である。
【図2】本発明の一実施例における要部の平面図であ
る。
【図3】本発明の一実施例における要部の斜視図であ
る。
【図4】本発明の一実施例における液排出機構の斜視図
である。
【図5】本発明の一実施例に係る半導体ウェハの研磨加
工前の部分断面図である。
【図6】本発明の一実施例に係る半導体ウェハの研磨加
工後の部分断面図である。
【図7】本発明の一実施例に係るポリッシングレートの
経時変化を示す図である。
【図8】本発明の一実施例に係る液排出機構の第1の変
形例の斜視図である。
【図9】本発明の一実施例に係る液排出機構の第1の変
形例の断面図である。
【図10】本発明の一実施例に係る液排出機構の第2の
変形例の断面図である。
【図11】従来の化学的機械研磨装置の要部を示す斜視
図である。
【図12】従来の化学的機械研磨装置のポリッシングレ
ートの経時変化を示す図である。
【図13】研磨クロスの接触比率を説明するための図
で、図13(a)は研磨クロスの半径に対する接触比率
示す図、図13(b)は接触比率の定義を説明するため
の図である。
【図14】従来例に係る半導体ウェハの研磨加工前の部
分断面図である。
【図15】従来例に係る半導体ウェハの研磨加工後の部
分断面図である。
【符号の説明】
13…回転定盤 14…ウェハ保持盤 15…研磨クロス 15a…研磨面 16…半導体ウェハ 16a…被研磨面 17…研磨液供給管 20…ドレッシング液供給管 23…液排出機構 24…回収板 26…吸引スリット 30…タングステン膜

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方向に移動するよう設けられた研磨部
    材の研磨面と半導体ウェハの被研磨面との間に研磨液を
    供給し、前記研磨面を前記被研磨面に繰り返し摺接させ
    るようにして該被研磨面の研磨加工を行う化学的機械研
    磨工程を備える半導体装置の製造方法において、研磨加
    工を行いながら研磨加工で生じた研磨廃液が再度研磨面
    に到達するのを防止するよう該研磨廃液を除去すること
    を特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 一方向に移動するよう設けられた研磨部
    材の研磨面と半導体ウェハの被研磨面との間に研磨液を
    供給し、前記研磨面を前記被研磨面に繰り返し摺接させ
    るようにして該被研磨面の研磨加工を行う化学的機械研
    磨工程を備える半導体装置の製造方法において、研磨加
    工を行いながら研磨加工後の前記研磨面にドレッシング
    液を供給してドレッシングを行うと共に、ドレッシング
    後に前記研磨面から前記ドレッシング液と研磨廃液を除
    去し、さらに前記研磨廃液を除去した後の前記研磨面を
    前記被研磨面に摺接させて再び研磨加工を行うようにし
    たことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 ドレッシング液が水であることを特徴と
    する請求項2記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 被研磨面の少なくとも一部がタングステ
    ン膜で構成されていることを特徴とする請求項1もしく
    は請求項2記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 一方向に回転する回転定盤と、この回転
    定盤上に貼付された研磨クロスと、この研磨クロスの研
    磨面に被研磨面が対向するよう被研磨部材を回転保持す
    る前記回転定盤より小径の保持盤と、前記研磨面と前記
    被研磨面との摺接部分に研磨液を供給する研磨液供給部
    とを備えて化学的機械研磨加工を行うようにした研磨装
    置において、前記摺接部分の回転定盤の回転方向後方側
    に前記研磨面から研磨加工中に研磨廃液を除去する液排
    出機構を設けたことを特徴とする研磨装置。
  6. 【請求項6】 一方向に回転する回転定盤と、この回転
    定盤上に貼付された研磨クロスと、この研磨クロスの研
    磨面に被研磨面が対向するよう被研磨部材を回転保持す
    る前記回転定盤より小径の保持盤と、前記研磨面と前記
    被研磨面との摺接部分に研磨液を供給する研磨液供給部
    とを備えて化学的機械研磨加工を行うようにした研磨装
    置において、前記摺接部分の回転定盤の回転方向後方側
    に前記研磨面から研磨加工中に研磨廃液を除去する液排
    出機構と、この液排出機構と前記摺接部分との間の研磨
    面にドレッシング液を研磨加工中に噴射するドレッシン
    グ液供給部とを設けたことを特徴とする研磨装置。
  7. 【請求項7】 液排出機構が、研磨面を半径方向に横断
    する回収板と、この回収板の近傍に吸引スリットを備え
    ていることを特徴とする請求項5もしくは請求項6記載
    の研磨装置。
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