JPH0829502B2 - 止水板の簡易接合治具および簡易接合方法 - Google Patents
止水板の簡易接合治具および簡易接合方法Info
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- JPH0829502B2 JPH0829502B2 JP29248591A JP29248591A JPH0829502B2 JP H0829502 B2 JPH0829502 B2 JP H0829502B2 JP 29248591 A JP29248591 A JP 29248591A JP 29248591 A JP29248591 A JP 29248591A JP H0829502 B2 JPH0829502 B2 JP H0829502B2
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Description
の継目部分にあらかじめ埋入設置して水の侵入を防止す
る止水板を接合するための治具および方法に関する。従
来ゴム止水板の接合方法としてはヒーター金型を使用す
る焼付接合法が広く用いられている。この方法において
は、まず止水板の接合端部を厚み方向において斜めに切
断し、各接合端面にバフ掛けまたはグラインダ掛等の表
面処理を施した後、接合端面にゴム糊を塗布し5〜10
分間乾燥させる。次いで未加硫ゴムからなるシートを各
接合端面を覆うようにしてそれぞれ貼付けた後図9に示
すようなヒーター金型aを使用して2枚の止水板を焼付
接合する。すなわち、このヒーター金型aは上下の金型
b、cの上下にヒーターd、eを重ね合せた構造のもの
で、接合すべき止水板f、gの接合端面を覆う未加硫ゴ
ムシートどうしが相接するようにして止水板f、gを上
下の金型b、c間にはさみ、プレスhを下動して止水板
f、gを加圧しながら140℃で15〜25分間加熱す
ることにより各未加硫ゴムシートを加硫し、相互に焼付
接合するものである。
使用する焼付接合法は、上述のとおり、バフ掛け等の表
面処理工程、接合端面へのゴム糊塗布工程、未加硫ゴム
シート貼付工程、ヒーター金型によるプレス加硫工程等
多工程にわたり操作が繁雑なために接合作業に熟練を要
し、また接合完成までに時間がかかる。特に工事現場で
止水板の接合を行う場合は工事現場専用のヒーター金型
を使用する必要があるが、この金型は重く運搬が大変で
あり、またその操作は特に複雑で熟練を要するため専門
の技術者でなければ接合作業を行うことができない、と
いう問題点があった。本発明はこのような従来技術の問
題点を解決するためになされたものであって、従来のよ
うに重く操作が複雑なヒーター金型を使わずに、軽量で
熟練を要することなく簡単にかつ短時間で接合作業を行
うことができる止水板の簡易接合治具および方法を提供
しようとするものである。
明の止水板の簡易接合治具は、接合すべき一方の止水板
を挾持させる上下1対の型と、接合すべき他方の止水板
を挾持させる上下1対の型とを各下型の下端部において
ヒンジ結合させ、一方の上型にレバーを回動自在に設け
るとともに他方の上型に該レバーに係合しうるフックを
設けたことを特徴とするものである。
クが係合しておらず各上下1対の型が相互に離間した状
態で接合すべき一方の止水板を一方の上下1対の型に挾
持させ、接合すべき他方の止水板を他方の上下1対の型
に挾持させ、両止水板の対向する端面間に軟質ゴム等柔
軟性を有する材料からなるバインダーを配置し、必要な
止水板の端面およびシート面の少なくとも一方に瞬間接
着剤を塗布した後、レバーにフックを係合させレバーを
回動操作することにより、各上下1対の型を相互に接近
させ、止水板の各端面をバインダーに圧着させる。
について説明する。図1は本発明の1実施例にかかる簡
易接合治具1の各上下1対の型の上型と下型とを開き、
かつ各上下1対の型どうしを相互に開いて離間した状態
を模式的に示す斜視図、図2は同治具の閉じた状態を示
す正面図、図3はその平面図、図4はその側面図であ
る。なお、図2〜図4においては、止水板押え材12、
13、20、21は斜線で示してある。
するための上下1対の型2と、接合すべき他方の止水板
を挾持するための上下1対の型3とを備えている。一方
の型2は上型4と下型5からなり、上型4と下型5は一
端部において蝶番6により相互にヒンジ結合されてい
る。また他方の型3は上型7と下型8からなり、一端部
において蝶番9によりヒンジ結合されている。また型2
と型3は各下型5、8の下端部において複数の蝶番30
により相互にヒンジ結合されている。
面L字形の板状の押え材保持部材10、11を備えてい
る。これら押え材保持部材10、11は、それぞれ水平
部10a、11aと立上り部10b、立下り部11bを
有し、また図4から明らかなように、長手方向の両側縁
部において内側にL字形に折曲る1対の押え材係止片1
0c、10cおよび11c、11cを有しており、これ
ら10c、10cおよび11c、11cの間に、それぞ
れ後述のとおり止水板押え材が挿入されるチャンネル部
10d、11dが形成されている。
部10c、11cにはそれぞれ鉄板、合成樹脂板等の剛
体板にウレタン等を接着して形成された止水板押え材1
2、13が着脱自在に挿入されている。止水板押え材1
3には止水板のバルブの形状に合致する凹所13a、1
3b、13cが形成されている。また止水板押え材12
には止水板の位置決めを容易にするため、凹所13a、
13b、13cよりもやや広幅の凹所12a、12b、
12cが凹所13a、13b、13cに対応して形成さ
れている。上型4の押え材保持部材10の水平部10a
と止水板押え材12の一端部および下型5の押え材保持
部材11の水平部11aと止水板押え材13の一端部に
は、上型4と下型4を相互に固定するための固定手段を
構成するボルト14が嵌入する半円形の凹所15、16
が形成されている。ボルト14は上型4と下型5を閉じ
た時に凹所15、16に嵌入しうるように押え材保持部
材11の水平部11aの一端部に枢着されている。ボル
ト14にはナット17が取付けられている。なお、ボル
ト14の反対側の押え材保持部材10、11の端部には
治具を載置した時の安定度を増すために側板10e、1
1eが取付けられている。
型4、下型5と同様に、押え材保持部材18、19およ
び止水板押え材20、21を備えている。上型7の押え
材保持部材18は水平部18a、立上り部18b、押え
材係止片18c、18c、チャンネル部18dを有し、
止水板押え材20は凹所20a、20b、20cを有す
る。下型8は上型7よりも広幅に形成されており、押え
材保持部材19は断面L字形の2枚の板状部材19′、
19″からなり、各板状部材19′、19″はそれぞれ
水平部19′a、19″aおよび立下り部19′b、1
9″bを有し、押え材保持部材19の両側縁部において
1対の押え材係止片19cが設けられておりチャンネル
部19dが形成されている。
止水板押え材21には凹所20a、20b、20cに対
応する凹所21a、21b、21cが形成されている。
また止水板押え材21には接合すべき止水板の各接合端
面の位置を決定するための標線22、23がマークされ
ている。
aと止水板押え材20の一端部および下型8の押え材保
持部材19の板状部材19′の水平部19′aと止水板
押え材21の一端部には、上型7と下型8を相互に固定
するための固定手段を構成するボルト24が嵌入する半
円形の凹所25、26が形成されている。ボルト24に
はナット27が取付けられている。ボルト24の反対側
の押え材保持部材18および押え材保持部材19の板状
部材19′の端部には側板18e、19′eが取付けら
れている。
0bには図3に示されるように立上り部10bと平行な
ピン28を介してレバー29が図4中矢印A方向(止水
板の接続端面と直交する方向)回動自在に取付けられて
いる。レバー29にはハンドル29aおよび1対のフッ
ク係止用ピン29b、29bが設けられている。上型7
の押え材保持部材18の立上り部18bには図3に示さ
れるように立上り部18aに平行なピン31を介してフ
ック32が図4中矢印B方向(止水板の接続端面と直交
する方向)に回動自在に設けられている。フック32は
その先端が二股に分れておりレバー29のフック係止用
ピン29b、29bに係合するように構成されている。
板接合端面と反対側の各端面はそれぞれ垂直にかつ同一
平面を形成するように形成されている。これによって、
後述のように止水板の接合すべき端面を平滑面にカット
する際にこの上型4(または7)と下型5(または8)
の垂直端面に沿ってカットすることができる。また、上
記実施例において、止水板押さえ材保持部材に直接接着
等により固定したものでもよい。
接合する場合の動作について説明する。 (1)止水板端面カット 接続すべき止水板の端面は平滑でなければならないの
で、止水板を各1対の型2、3で挾持し止水板の接合端
面を上型4(または7)と下型5(または8)の端面を
利用して、この端面に合せてナイフでカットする。止水
板を型2、3で挾持するには、下型5、8を相互に合わ
せた状態で止水板をそのバルブが各凹所13a、13
b、13c、21a、21b、21cに嵌入するように
して下型5、8上に載置した後、上型4、7を閉じて、
ボルト14、24を凹所15、16および25、26に
嵌入させナット17、27を回して上型4と下型5およ
び上型7と下型8をそれぞれ固定する。
滑にした後、図1のように各型2、3が開いた状態で2
枚の止水板を下型5、8上に載置し、一方の止水板の接
合端面を下型8の標線22に合わせ他方の止水板の接合
端面を標線23に合わせる。次に上型4と下型5および
上型7と下型8とをそれぞれ閉じてボルト14、24、
ナット17、27でそれぞれ固定する。
5、図6に示すように、型3に挾持した止水板33の端
面に瞬間接着剤を塗布した後、図6に示す軟質バインダ
ー34を接着する。軟質バインダー34は柔軟性を有し
比較的強度がありかつ止水性を有する軟質ゴム等の材料
から作り、止水板33と同一の断面形状を有する。軟質
バインダー34としてはたとえばNR系軟質ゴムで硬さ
44〜46Hs、引張り強さ180kg/cm2 〜21
0kg/cm2、伸び640%〜670%程度のもの、
またはCR系の自然加硫ゴムで硬さ25〜35Hs(加
硫後約60Hs)、引張り強さ(加硫後)100kg/
cm2 、伸び600%(加硫後約350%)程度のもの
が好適である。
布した後すみやかに図7に示すようにフック32を回動
させてレバー29のフック係止用ピン29b、29bに
係止させ、レバー29を矢印A方向に回動操作すること
によって、型2と型3とを相互に接近させ、レバー2
9、フック32を図2、図3および図4の実線で示す位
置まで引倒すことによって止水材33、35の接合端面
を軟質ゴムバインダー34を介して相互に圧着させる。
この圧着状態を1分〜2分保持した後上記と逆の操作で
型2、型3を開放して、接合した止水板を治具1から取
出す。
合に接合箇所が水の通過道となることを防止するため
に、図8に示すようにゴム化アスファルト粘着シート等
からなる保護シート36を接合部の周囲を覆うように貼
付ける。上記実施例においては、上型4と下型5、上型
7と下型8をそれぞれ固定する固定手段としてボルト1
4、24、ナット17、27を使用したが、上下の型を
固定する手段はこれに限らず、たとえば「コ」の字形の
固定金具で上下の型を挾み込むようにしてもよいし、バ
ックル等の金具を各上型、下型に取付けてもよい。
ーバルブ型の止水板を接合する場合について述べたが、
本発明はこれに限らず他の型の止水板の接合にも適用す
ることができる。その場所各型の止水板押え材の凹所の
形状は止水板の形状に合せたものとなる。上記実施例に
おいては止水板押え材を押え材保持部材のチャンネル部
に着脱自在に挿入しうるように構成されているので、予
め種々の型の止水板の形状に合致する複数種類の止水板
押え材を用意しておき、異る型の止水板を接合する場合
は止水板押え材をその型に合致するものに置換すること
によって、1つの治具で複数種類の型の止水板の接合を
容易に行うことができる。もっとも1つの治具をこのよ
うに複数種類の止水板の接合に使用する必要がなければ
止水板押え材を着脱自在とせずに押え材保持部材に固定
するように構成してもよい。
る。 (1)本発明の治具によれば、従来の焼付接合法のよう
に運搬が困難で操作に熟練を要するヒーター金型が不要
となり、操作が簡単でかつ軽量であるので、装置の運搬
が容易となり、かつ熟練した技術者も不要となる。また
本発明の治具を使用すれば、従来の焼付接合法における
バフ掛け等の表面処理工程および未加硫ゴムシートの貼
付工程は不要となり処理工程が簡素化される。また、本
発明の治具を使用すれば、瞬間接着剤を使用することに
より、従来の焼付接合法のようにゴム糊の乾燥工程(5
〜10分間)、ヒーター金型による加熱加圧工程(15
〜25分間)のような時間のかかる工程がまったくない
ので、作業時間を大幅に短縮することができる。
においてヒンジ結合されているので、2組の型をスライ
ド式に相互に接近、離間する構成に比べてスペースが節
約でき治具を小型軽量にすることができる。
レバーとフックを係合させてレバーを回動させるだけで
接合ができるので、接着動作が早く、圧着力も強い。
合されている「本開き」法による結合であるので、図5
に示されるように、接着剤を塗布するとき止水板端面が
斜め上を向くことになり、垂直な端面に塗布する場合に
比べて非常に塗り易く、作業能率が大幅に向上する。
脱自在に挿されるチャンネル部を設ける構成とすれば、
予め種々の型の止水板の形状に合致する複数種類の止水
板押え材を用意しておき、接合すべき止水板の型に合っ
た止水板押え材を自由に選択して使用できるので、1つ
の治具を複数種類の止水板の接合に使用することができ
る。
模式的に示す斜視図である。
る。
塗布する作業を示す模式図である。
ある。
り接近させる動作を示す模式図である。
す斜視図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 接合すべき一方の止水板を挾持させる上
下1対の型と、接合すべき他方の止水板を挾持させる上
下1対の型とを各下型の下端部においてヒンジ結合さ
せ、一方の上型にレバーを回動自在に設けるとともに他
方の上型に該レバーに係合しうるフックを設けたことを
特徴とする止水板の簡易接合治具。 - 【請求項2】 前記上下1対の型のいずれかの下型に接
合すべき止水板の接合端面の位置を決定するための標線
を付したことを特徴とする請求項第1項記載の止水板の
簡易接合治具。 - 【請求項3】 前記各上下1対の型はそれぞれ止水板押
え材と該止水板押え材が着脱自在に挿入されるチャンネ
ル部を有する押え材保持部材とを備えることを特徴とす
る請求項第1項または第2項記載の止水板の簡易接合治
具。 - 【請求項4】 上型と下型を相互に固定するための固定
手段を構成するボルトが嵌入する半円形の凹所を対応す
る上下1対の型にそれぞれ設け、該凹所に下型に回動自
在に設けられたボルトを嵌入して上下1対の型を固定し
うるようにしたことを特徴とする請求項第1項〜第3項
のいずれかに記載の止水板の簡易接合治具。 - 【請求項5】 接合すべき一方の止水板を上下1対の型
で挾持すると共に、接合すべき他方の止水板を他方の上
下1対の型で挾持し、一方の止水板の端面に瞬間接着剤
を塗布した後、軟質バインダーを接着し、次に他方の止
水板の端面に瞬間接着剤を塗布した後すみやかにフック
を回動させてレバーのフック係止用ピンに係止させ、レ
バーを回動操作することによって両型を相互に接近さ
せ、相互に圧着して接合させた後、両型を開放して接合
した止水板を治具から取出すことを特徴とする止水板の
簡易接合方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29248591A JPH0829502B2 (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 止水板の簡易接合治具および簡易接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29248591A JPH0829502B2 (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 止水板の簡易接合治具および簡易接合方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05104451A JPH05104451A (ja) | 1993-04-27 |
| JPH0829502B2 true JPH0829502B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=17782431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29248591A Expired - Fee Related JPH0829502B2 (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 止水板の簡易接合治具および簡易接合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0829502B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
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| JP2008063789A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Nippon Zenith Pipe Co Ltd | コンクリート製管体の接合方法及びその接合に用いる加熱装置 |
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-
1991
- 1991-10-11 JP JP29248591A patent/JPH0829502B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
| JPH05104451A (ja) | 1993-04-27 |
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