JPH08296466A - 移動車輌の旋回速度制御装置 - Google Patents
移動車輌の旋回速度制御装置Info
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- JPH08296466A JPH08296466A JP10619295A JP10619295A JPH08296466A JP H08296466 A JPH08296466 A JP H08296466A JP 10619295 A JP10619295 A JP 10619295A JP 10619295 A JP10619295 A JP 10619295A JP H08296466 A JPH08296466 A JP H08296466A
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Landscapes
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】農用トラクターで旋回中に前車輪の回転を後車
輪に対し2倍に増速して旋回する倍速ターン付きトラク
ターにおいて、この旋回中の車速を前車輪の駆動を切る
ことにより測定し、この測定値と事前に設定した設定値
により、走行車速が速い場合、減速して安全に走行する
ためにエンジン回転を自動的に低くする。 【構成】前車輪1の操舵角が所定角度以上になると前車
輪1の回転周速度を後車輪2の回転周速度よりも速くす
る前輪増速四駆状態「4WDD」を有する移動車輌3に
おいて、前車輪1の回転数を検出する前軸回転センサー
4を設け、この前軸回転センサー4の検出値が設定走行
速を越えたと検出した時、エンジン5の回転数を低くす
る低速操作手段6を設けたことを特徴とする移動車輌の
旋回速度制御装置とする。
輪に対し2倍に増速して旋回する倍速ターン付きトラク
ターにおいて、この旋回中の車速を前車輪の駆動を切る
ことにより測定し、この測定値と事前に設定した設定値
により、走行車速が速い場合、減速して安全に走行する
ためにエンジン回転を自動的に低くする。 【構成】前車輪1の操舵角が所定角度以上になると前車
輪1の回転周速度を後車輪2の回転周速度よりも速くす
る前輪増速四駆状態「4WDD」を有する移動車輌3に
おいて、前車輪1の回転数を検出する前軸回転センサー
4を設け、この前軸回転センサー4の検出値が設定走行
速を越えたと検出した時、エンジン5の回転数を低くす
る低速操作手段6を設けたことを特徴とする移動車輌の
旋回速度制御装置とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、移動車輌の旋回速度
制御装置に関する。移動車輌は、走行車輪の一部や全部
に駆動力を与えて走行し、圃場端部においては、走行中
の圃場表面の状態が乾燥した硬い表面である場合は前車
輪を遊転させて旋回し、湿った軟弱表面である場合は前
車輪を駆動して旋回して、圃場表面をなるべく荒らさず
に走行駆動伝達は確実に行なおうとしており、その際、
さらに走行車速を減速制御しようとするものに関する。
制御装置に関する。移動車輌は、走行車輪の一部や全部
に駆動力を与えて走行し、圃場端部においては、走行中
の圃場表面の状態が乾燥した硬い表面である場合は前車
輪を遊転させて旋回し、湿った軟弱表面である場合は前
車輪を駆動して旋回して、圃場表面をなるべく荒らさず
に走行駆動伝達は確実に行なおうとしており、その際、
さらに走行車速を減速制御しようとするものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術としては、四輪駆動車の旋回時
に前車輪の駆動を切って後二輪で旋回を行なう旋回時二
輪駆動のものや、この旋回時に前車輪の平均周速を後車
輪に対して約二倍程度に増速して旋回を行なう旋回時倍
速四輪駆動のものがある。
に前車輪の駆動を切って後二輪で旋回を行なう旋回時二
輪駆動のものや、この旋回時に前車輪の平均周速を後車
輪に対して約二倍程度に増速して旋回を行なう旋回時倍
速四輪駆動のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のもの
は、最初に設定した標準的な作動順序に合わせて機械的
に制御を行なうだけであって、地面の状態の変化が生じ
ても無視して標準的な作動を行なっている。このような
従来のもので、旋回走行において標準的な前車輪倍速の
作動を連続して行なうと、旋回速度が速くなりすぎて、
転倒する恐れを有する場合が生じる。
は、最初に設定した標準的な作動順序に合わせて機械的
に制御を行なうだけであって、地面の状態の変化が生じ
ても無視して標準的な作動を行なっている。このような
従来のもので、旋回走行において標準的な前車輪倍速の
作動を連続して行なうと、旋回速度が速くなりすぎて、
転倒する恐れを有する場合が生じる。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、従来装置
の、このような不具合を解消しようとするものであっ
て、次のような技術的手段を講じた。即ち、前車輪1の
操舵角が所定角度以上になると前車輪1の回転周速度を
後車輪2の回転周速度よりも速くする前輪増速四駆状態
「4WDD」を有する移動車輌3において、前車輪1の
回転数を検出する前軸回転センサー4を設け、この前軸
回転センサー4の検出値が設定走行速を越えたと検出し
た時、エンジン5の回転数を低くする低速操作手段6を
設けたことを特徴とする移動車輌の旋回速度制御装置の
構成とした。
の、このような不具合を解消しようとするものであっ
て、次のような技術的手段を講じた。即ち、前車輪1の
操舵角が所定角度以上になると前車輪1の回転周速度を
後車輪2の回転周速度よりも速くする前輪増速四駆状態
「4WDD」を有する移動車輌3において、前車輪1の
回転数を検出する前軸回転センサー4を設け、この前軸
回転センサー4の検出値が設定走行速を越えたと検出し
た時、エンジン5の回転数を低くする低速操作手段6を
設けたことを特徴とする移動車輌の旋回速度制御装置の
構成とした。
【0005】
【実施例】以下に、図面を参照して、この発明の実施例
をくわしく説明する。ただし、この実施例に記載されて
いる構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置等は、
特に特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲をそ
れらのみに限定する趣旨のものではなく、単なる説明例
にすぎない。
をくわしく説明する。ただし、この実施例に記載されて
いる構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置等は、
特に特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲をそ
れらのみに限定する趣旨のものではなく、単なる説明例
にすぎない。
【0006】図1、図4で示す移動車輌3は農用トラク
ターであって、この農用トラクターの前車輪1,1と後
車輪2,2の駆動部を駆動するエンジン5に、この発明
を折り込んだものである。農用トラクターである前後四
輪駆動式の移動車輌3は、機体の前後四隅部に前後車輪
1,1、2,2を取付けており、エンジン5の動力を利
用して駆動している。前後車輪1,1、2,2は、夫れ
夫れ前後の車軸ケース7,8に連結されて外側に突設
し、その基端部を前フレーム9や主フレームの一部であ
る後部伝動ケース10に取付けている。前フレーム9の
後端は主フレーム側に一体に組み付けられた機枠となっ
ており、この機枠である前フレーム9にエンジン5が着
脱自在に取付けられている。前車軸ケース7の左右方向
中央部は、前フレーム9に対し左右揺動自在に軸着11
され、地面の凹凸により前車輪1,1が上下動する。こ
の前車軸ケース7の左右方向中央部には、左右の前車輪
1,1の周速差を調整する前部デファレンシャル装置1
2を内装しており、後述する前部伝動ケース13下方か
ら前方に向かって伝動突出する前駆動軸14を経て入力
している。
ターであって、この農用トラクターの前車輪1,1と後
車輪2,2の駆動部を駆動するエンジン5に、この発明
を折り込んだものである。農用トラクターである前後四
輪駆動式の移動車輌3は、機体の前後四隅部に前後車輪
1,1、2,2を取付けており、エンジン5の動力を利
用して駆動している。前後車輪1,1、2,2は、夫れ
夫れ前後の車軸ケース7,8に連結されて外側に突設
し、その基端部を前フレーム9や主フレームの一部であ
る後部伝動ケース10に取付けている。前フレーム9の
後端は主フレーム側に一体に組み付けられた機枠となっ
ており、この機枠である前フレーム9にエンジン5が着
脱自在に取付けられている。前車軸ケース7の左右方向
中央部は、前フレーム9に対し左右揺動自在に軸着11
され、地面の凹凸により前車輪1,1が上下動する。こ
の前車軸ケース7の左右方向中央部には、左右の前車輪
1,1の周速差を調整する前部デファレンシャル装置1
2を内装しており、後述する前部伝動ケース13下方か
ら前方に向かって伝動突出する前駆動軸14を経て入力
している。
【0007】15はラジエター、16は冷却ファンであ
って、エンジン5の前方に配設される。17はエンジン
回転センサーであって、図4では冷却ファン16近傍に
設けられてエンジン5の回転数を測定し制御部であるC
PU18に伝えているが、エンジン5と比例的に回転し
ていれば、図1で示すようにクランク軸5aやその他の
回転部の回転を測定してもよい。19はボンネットであ
って、エンジン5や他の補器類(図示省略)の前方や側
方を覆っている。
って、エンジン5の前方に配設される。17はエンジン
回転センサーであって、図4では冷却ファン16近傍に
設けられてエンジン5の回転数を測定し制御部であるC
PU18に伝えているが、エンジン5と比例的に回転し
ていれば、図1で示すようにクランク軸5aやその他の
回転部の回転を測定してもよい。19はボンネットであ
って、エンジン5や他の補器類(図示省略)の前方や側
方を覆っている。
【0008】20はクラッチハウジングであって内部に
主クラッチ21を内装しており、エンジン5に一側部を
取付け他側部に前部伝動ケース13を取り付け、エンジ
ン5の駆動力を機体側の主フレームとした前部伝動ケー
ス13から後部伝動ケース10へと伝動している。入力
した駆動力は、詳細は省略するが、前後進の変速を行な
うリバーサー装置22や主変速装置23や副変速装置2
4等の一部または全部から成る変速機構25を経て、後
部デファレンシャル装置26を経て後車輪2に達する走
行車輪駆動系と、前部伝動ケース13の入り口部で伝動
分岐した外部動力取出であるPTO駆動系との二系統に
分かれる。
主クラッチ21を内装しており、エンジン5に一側部を
取付け他側部に前部伝動ケース13を取り付け、エンジ
ン5の駆動力を機体側の主フレームとした前部伝動ケー
ス13から後部伝動ケース10へと伝動している。入力
した駆動力は、詳細は省略するが、前後進の変速を行な
うリバーサー装置22や主変速装置23や副変速装置2
4等の一部または全部から成る変速機構25を経て、後
部デファレンシャル装置26を経て後車輪2に達する走
行車輪駆動系と、前部伝動ケース13の入り口部で伝動
分岐した外部動力取出であるPTO駆動系との二系統に
分かれる。
【0009】29はPTO軸であって、後部伝動ケース
10から後方に突出し、この突出部に各種の作業機(図
示省略)への入力軸を着脱自在に取り付けている。後部
デファレンシャル装置26から左右に出力軸30,30
を突出し、この出力軸30から減速ギヤ31,31を経
て後車輪2を走行駆動している。32はブレーキ具であ
って、左右の出力軸30,30を単独または同時に制動
して後車輪2,2から地面へ伝達する駆動力を変更する
ものであり、図示しない足動ペタルや旋回時の自動制動
旋回機構等により、制動力を必要に応じ変化して旋回や
減速や停止に使用する。34はハンドル、35はハンド
ルポストであって、ハンドルポスト35の下端部は機枠
に取付けられ、図示しないリンク類を介しハンドル34
を左右回転すると、前車輪1,1が左右に舵取り揺動す
るものであり、この前車輪1,1の左右操舵角度を舵角
センサー33で読み取って、制御部であるCPU18に
伝えている。
10から後方に突出し、この突出部に各種の作業機(図
示省略)への入力軸を着脱自在に取り付けている。後部
デファレンシャル装置26から左右に出力軸30,30
を突出し、この出力軸30から減速ギヤ31,31を経
て後車輪2を走行駆動している。32はブレーキ具であ
って、左右の出力軸30,30を単独または同時に制動
して後車輪2,2から地面へ伝達する駆動力を変更する
ものであり、図示しない足動ペタルや旋回時の自動制動
旋回機構等により、制動力を必要に応じ変化して旋回や
減速や停止に使用する。34はハンドル、35はハンド
ルポストであって、ハンドルポスト35の下端部は機枠
に取付けられ、図示しないリンク類を介しハンドル34
を左右回転すると、前車輪1,1が左右に舵取り揺動す
るものであり、この前車輪1,1の左右操舵角度を舵角
センサー33で読み取って、制御部であるCPU18に
伝えている。
【0010】左右の後車輪2,2の前方から上方にかけ
てフェンダー36,36が取り付けられ、この左右フェ
ンダー36,36間に座席37が設けられる。左右の後
車輪2,2は、それぞれ後車軸ケース8を介して後部伝
動ケース10に左右連結している。後部デファレンシャ
ル装置26を内装する後部伝動ケース10は、前述の前
部伝動ケース13の後部に取付けられている。座席37
下部の運転者足元部からハンドルポスト35下部の両側
方にかけて、略平板状のフロア38を取付けている。フ
ロア38は、略左右方向平板状でその外幅は左右のフェ
ンダー36,36の外縁部近傍まで、即ち、機体全幅に
近い広さとしている。
てフェンダー36,36が取り付けられ、この左右フェ
ンダー36,36間に座席37が設けられる。左右の後
車輪2,2は、それぞれ後車軸ケース8を介して後部伝
動ケース10に左右連結している。後部デファレンシャ
ル装置26を内装する後部伝動ケース10は、前述の前
部伝動ケース13の後部に取付けられている。座席37
下部の運転者足元部からハンドルポスト35下部の両側
方にかけて、略平板状のフロア38を取付けている。フ
ロア38は、略左右方向平板状でその外幅は左右のフェ
ンダー36,36の外縁部近傍まで、即ち、機体全幅に
近い広さとしている。
【0011】変速機構25から出力し後部デファレンシ
ャル装置26に入力する間の駆動軸ならどこでも良い
が、この駆動軸である後駆動軸27の駆動力を出力ギヤ
ー39、カウンターギヤー40を経て主ギヤー41に伝
達する。図2で詳細に説明すると、主ギヤー41は第一
クラッチボス42のスプライン部の内端側に係合してお
り、このボスと一体回転する。このスプライン部外端側
に副ギヤー43が取付けられており、主副ギヤー41,
43は同時回転する。これらは図例で二枚のギヤーとし
ているが、歯数が問題無ければ主副ギヤー41,43は
一枚としていても良い。副ギヤー43には、カウンター
入口ギヤー44が常時噛み合っており、連結駆動軸45
で連結されたカウンター出口ギヤー46も一体回転可能
としている。カウンター出口ギヤー46は第二クラッチ
ギヤー47と常時噛み合っており、この第二クラッチギ
ヤー47と一体の第二クラッチボス48まで同時回転可
能としている。
ャル装置26に入力する間の駆動軸ならどこでも良い
が、この駆動軸である後駆動軸27の駆動力を出力ギヤ
ー39、カウンターギヤー40を経て主ギヤー41に伝
達する。図2で詳細に説明すると、主ギヤー41は第一
クラッチボス42のスプライン部の内端側に係合してお
り、このボスと一体回転する。このスプライン部外端側
に副ギヤー43が取付けられており、主副ギヤー41,
43は同時回転する。これらは図例で二枚のギヤーとし
ているが、歯数が問題無ければ主副ギヤー41,43は
一枚としていても良い。副ギヤー43には、カウンター
入口ギヤー44が常時噛み合っており、連結駆動軸45
で連結されたカウンター出口ギヤー46も一体回転可能
としている。カウンター出口ギヤー46は第二クラッチ
ギヤー47と常時噛み合っており、この第二クラッチギ
ヤー47と一体の第二クラッチボス48まで同時回転可
能としている。
【0012】言葉を換えると、主ギヤー41が回転する
と、前駆動クラッチ軸49上に対向して回転自由に設け
た第一クラッチボス42と第二クラッチボス48は同時
に、次に説明するように別回転数で回転し、主ギヤー4
1が停止すると第一、第二クラッチボス42,48は同
時に停止する。副ギヤー43によりカウンター入口ギヤ
ー44が増速され、さらに、カウンター出口ギヤー46
により第二クラッチギヤー47が増速されており、第一
クラッチボス42が一回転する時第二クラッチボス48
は略々二回転する。この第一、第二クラッチボス42,
48間には、第一ピストン50と第二ピストン51が配
設されると共に、複数の摩擦板52,52...を内装
した駆動ドラム53で外周を覆われている。駆動ドラム
53は、仕切壁54で前後に仕切られており、後部の第
一クラッチボス42と摩擦板52と第一ピストン50で
直結クラッチ55を構成し、前部の第二クラッチボス4
8と摩擦板52と第二ピストン51で増速クラッチ56
を構成している。駆動ドラム53は、前駆動クラッチ軸
49の中央スプライン57部に一体に組み付けられてい
る。前後部の伝動ケース13,10内には潤滑油が保持
され、各伝動歯車や軸類を潤滑している。この潤滑油の
一部をオイルポンプ58で吸引し加圧すると共に、油路
切替弁59を介して前述の直結クラッチ55の第一ピス
トン50と仕切壁54間の第一油室60部、または、増
速クラッチ56の第二ピストン51と仕切壁54間の第
二油室61部、のいずれか一方に圧油を供給する。
と、前駆動クラッチ軸49上に対向して回転自由に設け
た第一クラッチボス42と第二クラッチボス48は同時
に、次に説明するように別回転数で回転し、主ギヤー4
1が停止すると第一、第二クラッチボス42,48は同
時に停止する。副ギヤー43によりカウンター入口ギヤ
ー44が増速され、さらに、カウンター出口ギヤー46
により第二クラッチギヤー47が増速されており、第一
クラッチボス42が一回転する時第二クラッチボス48
は略々二回転する。この第一、第二クラッチボス42,
48間には、第一ピストン50と第二ピストン51が配
設されると共に、複数の摩擦板52,52...を内装
した駆動ドラム53で外周を覆われている。駆動ドラム
53は、仕切壁54で前後に仕切られており、後部の第
一クラッチボス42と摩擦板52と第一ピストン50で
直結クラッチ55を構成し、前部の第二クラッチボス4
8と摩擦板52と第二ピストン51で増速クラッチ56
を構成している。駆動ドラム53は、前駆動クラッチ軸
49の中央スプライン57部に一体に組み付けられてい
る。前後部の伝動ケース13,10内には潤滑油が保持
され、各伝動歯車や軸類を潤滑している。この潤滑油の
一部をオイルポンプ58で吸引し加圧すると共に、油路
切替弁59を介して前述の直結クラッチ55の第一ピス
トン50と仕切壁54間の第一油室60部、または、増
速クラッチ56の第二ピストン51と仕切壁54間の第
二油室61部、のいずれか一方に圧油を供給する。
【0013】図2の油路切替弁59は中立状態を示して
おり、この中立状態では、直結クラッチ55と増速クラ
ッチ56は共にOFF状態になっている。次に第一ソレ
ノイドに通電すると油路切替弁59は油室59aに切り
替わって高圧油が第一油室60に流入し、直結クラッチ
55が繋がって後駆動軸27の回転をそのままの比で前
駆動クラッチ軸49に伝える。第二ソレノイドに通電す
ると油路切替弁59は油室59bに切り替わって高圧油
が第二油室61に流入し、増速クラッチ56が繋がって
後駆動軸27の回転を略々二倍として前駆動クラッチ軸
49に伝える。この前駆動クラッチ軸49に入力した後
駆動軸27の回転は、前述した前駆動軸14に連動連結
されており、前部デファレンシャル装置12を経て前車
輪1,1を駆動する。前記のように、直結クラッチ55
がONで増速クラッチ56がOFFの場合の前駆動軸1
4の回転は後車輪2に対し略等速で駆動される「前後四
輪駆動状態」(以下、4WDと呼ぶ。)となり、直結ク
ラッチ55がOFFで増速クラッチ56がONの場合の
前駆動軸14の回転は後車輪2に対し略二倍速で駆動さ
れる「前輪増速四駆状態」(以下、4WDDと呼ぶ。)
となり、両クラッチ55,56が共にOFF状態の時は
「後輪二駆状態」(以下、2WDと呼ぶ。)となって前
駆動軸14は単に転輪状態となっている。(転輪状態と
は、前車輪1が機体が移動すれば引かれて回転し、機体
停止時は止まっていることであり、機体の実際の走行速
度「V」での周速を表示する。) 62はドレン油路であって、油路切替弁59が油室59
a,59b,59cいずれかに切り替わると、連携した
油路内の圧油を前後部の伝動ケース13,10に逃が
す。図例では、前後部の伝動ケース13,10を油溜り
として使用しているが、別体のオイルタンクを専用に設
けても良い。カウンター出口ギヤー46近傍には後軸回
転センサー63が配設され、駆動ドラム53近傍には前
軸回転センサー4が配設されて、夫れ夫れの回転部の回
転数を読み取って制御部であるCPU18に伝えてい
る。
おり、この中立状態では、直結クラッチ55と増速クラ
ッチ56は共にOFF状態になっている。次に第一ソレ
ノイドに通電すると油路切替弁59は油室59aに切り
替わって高圧油が第一油室60に流入し、直結クラッチ
55が繋がって後駆動軸27の回転をそのままの比で前
駆動クラッチ軸49に伝える。第二ソレノイドに通電す
ると油路切替弁59は油室59bに切り替わって高圧油
が第二油室61に流入し、増速クラッチ56が繋がって
後駆動軸27の回転を略々二倍として前駆動クラッチ軸
49に伝える。この前駆動クラッチ軸49に入力した後
駆動軸27の回転は、前述した前駆動軸14に連動連結
されており、前部デファレンシャル装置12を経て前車
輪1,1を駆動する。前記のように、直結クラッチ55
がONで増速クラッチ56がOFFの場合の前駆動軸1
4の回転は後車輪2に対し略等速で駆動される「前後四
輪駆動状態」(以下、4WDと呼ぶ。)となり、直結ク
ラッチ55がOFFで増速クラッチ56がONの場合の
前駆動軸14の回転は後車輪2に対し略二倍速で駆動さ
れる「前輪増速四駆状態」(以下、4WDDと呼ぶ。)
となり、両クラッチ55,56が共にOFF状態の時は
「後輪二駆状態」(以下、2WDと呼ぶ。)となって前
駆動軸14は単に転輪状態となっている。(転輪状態と
は、前車輪1が機体が移動すれば引かれて回転し、機体
停止時は止まっていることであり、機体の実際の走行速
度「V」での周速を表示する。) 62はドレン油路であって、油路切替弁59が油室59
a,59b,59cいずれかに切り替わると、連携した
油路内の圧油を前後部の伝動ケース13,10に逃が
す。図例では、前後部の伝動ケース13,10を油溜り
として使用しているが、別体のオイルタンクを専用に設
けても良い。カウンター出口ギヤー46近傍には後軸回
転センサー63が配設され、駆動ドラム53近傍には前
軸回転センサー4が配設されて、夫れ夫れの回転部の回
転数を読み取って制御部であるCPU18に伝えてい
る。
【0014】この農用トラクターは、先ず、直結クラッ
チ55と増速クラッチ56の両クラッチをOFF状態と
して後車輪2のみを駆動する2WDで走行し、この2W
Dでの走行中に前後車輪1,2の周速を前軸回転センサ
ー4と後軸回転センサー63で読み取り、両者の周速差
の大小により圃場表面の硬軟状態を測定し、測定結果が
周速に差が少なくて圃場表面が硬いと判断した場合はそ
のまま2WDで旋回し、周速差が一定以上となっており
即ち前車輪1の回転が少ないときには後車輪2がスリッ
プ状態であるから、前進を行なうため前車輪1をエンジ
ン5により駆動し走行する。ハンドル34の操舵角度を
舵角センサー33で検出し、直進状態の時は直結クラッ
チ55をONして4WDで直進走行し、旋回状態の時は
増速クラッチ56をONして4WDDで旋回走行する。
この増速クラッチ56をONして4WDDで旋回走行す
るとき、旋回途中に増速クラッチ56を短時間OFFし
て2WD状態として前軸回転センサー4で実際の走行車
速「V」を測定し、車速「V」が設定速度以上の時は、
エンジン5の回転を低速操作手段6で低速側に変更する
ようにしている。
チ55と増速クラッチ56の両クラッチをOFF状態と
して後車輪2のみを駆動する2WDで走行し、この2W
Dでの走行中に前後車輪1,2の周速を前軸回転センサ
ー4と後軸回転センサー63で読み取り、両者の周速差
の大小により圃場表面の硬軟状態を測定し、測定結果が
周速に差が少なくて圃場表面が硬いと判断した場合はそ
のまま2WDで旋回し、周速差が一定以上となっており
即ち前車輪1の回転が少ないときには後車輪2がスリッ
プ状態であるから、前進を行なうため前車輪1をエンジ
ン5により駆動し走行する。ハンドル34の操舵角度を
舵角センサー33で検出し、直進状態の時は直結クラッ
チ55をONして4WDで直進走行し、旋回状態の時は
増速クラッチ56をONして4WDDで旋回走行する。
この増速クラッチ56をONして4WDDで旋回走行す
るとき、旋回途中に増速クラッチ56を短時間OFFし
て2WD状態として前軸回転センサー4で実際の走行車
速「V」を測定し、車速「V」が設定速度以上の時は、
エンジン5の回転を低速操作手段6で低速側に変更する
ようにしている。
【0015】エンジン5とスロットルレバー64は、ロ
ッドやワイヤー等の連動具65で連動連結されており、
スロットルレバー64を手動操作するとエンジン5への
燃料の噴射量が増減変更され、エンジン5の回転変更が
可能と成っている。図例では、この連動具65の途中に
低速操作手段6を設けている。低速操作手段6は、連動
具65を燃料噴射量を少なくする側に操作するものであ
って、CPU18により自動操作しエンジン5の回転を
低回転にする。例えば、図示しないが、電気的なモータ
ーによる連動具65の伸縮動作や、ピストンとシリンダ
ーの油圧アクチュエーターをソレノイドバルブを介して
油圧回路で操作したり、エンジン5の燃料噴射弁のラッ
ク部を直接操作する等いろいろ考えられるが、エンジン
5を低速側に自動操作できれば何でも良い。
ッドやワイヤー等の連動具65で連動連結されており、
スロットルレバー64を手動操作するとエンジン5への
燃料の噴射量が増減変更され、エンジン5の回転変更が
可能と成っている。図例では、この連動具65の途中に
低速操作手段6を設けている。低速操作手段6は、連動
具65を燃料噴射量を少なくする側に操作するものであ
って、CPU18により自動操作しエンジン5の回転を
低回転にする。例えば、図示しないが、電気的なモータ
ーによる連動具65の伸縮動作や、ピストンとシリンダ
ーの油圧アクチュエーターをソレノイドバルブを介して
油圧回路で操作したり、エンジン5の燃料噴射弁のラッ
ク部を直接操作する等いろいろ考えられるが、エンジン
5を低速側に自動操作できれば何でも良い。
【0016】この制御の動きを、図3のチャート図で説
明する。先ずステップ1でセンサーや操作スイッチ類の
位置を読み、作業モードか旋回モードかを検出する。旋
回モードであればステップ2に進み、設定目標の車速と
旋回途中に自動で2WDとして前軸回転センサー4によ
り実際の走行車速を検出して、目標値とセンサー検出値
を比較する。実際の走行速が目標値より上の場合、ステ
ップ3で示すようにCPU18を介して低速操作手段6
を自動操作して、エンジン5の回転数を低くする。この
車速の設定目標値は作業者の能力によって異なるので、
設定変更を行なうダイヤル66をハンドル34近傍に設
けておけば、調整できるため操作性がさらに向上する。
明する。先ずステップ1でセンサーや操作スイッチ類の
位置を読み、作業モードか旋回モードかを検出する。旋
回モードであればステップ2に進み、設定目標の車速と
旋回途中に自動で2WDとして前軸回転センサー4によ
り実際の走行車速を検出して、目標値とセンサー検出値
を比較する。実際の走行速が目標値より上の場合、ステ
ップ3で示すようにCPU18を介して低速操作手段6
を自動操作して、エンジン5の回転数を低くする。この
車速の設定目標値は作業者の能力によって異なるので、
設定変更を行なうダイヤル66をハンドル34近傍に設
けておけば、調整できるため操作性がさらに向上する。
【0017】図1では変速機構25をリバーサー装置2
2と主変速装置23と副変速装置24で構成している
が、図4で部分的に変更した主変速装置を、HSTやベ
ルト式無断変速機等の無段階主変速機構23aとした変
速機構25aとしても良い。この場合、無段階変速機構
23aの入力軸67と出力軸68の回転を前後のセンサ
69,70で常時検出しCPU18に伝える。運転者近
傍部にダイヤル等の回転比設定器71を設け、設定変速
比を保つように制御する図6で示す定回転制御72のモ
ードと、走行の負荷に応じて車速を高低変更するエンジ
ン負荷制御73のモードを設ける。
2と主変速装置23と副変速装置24で構成している
が、図4で部分的に変更した主変速装置を、HSTやベ
ルト式無断変速機等の無段階主変速機構23aとした変
速機構25aとしても良い。この場合、無段階変速機構
23aの入力軸67と出力軸68の回転を前後のセンサ
69,70で常時検出しCPU18に伝える。運転者近
傍部にダイヤル等の回転比設定器71を設け、設定変速
比を保つように制御する図6で示す定回転制御72のモ
ードと、走行の負荷に応じて車速を高低変更するエンジ
ン負荷制御73のモードを設ける。
【0018】エンジン負荷制御73のモードでの作業
は、プラウでの耕起作業のように走行負荷は大きいが若
干の車速変化は許容される作業や、ロータリでの耕耘作
業のようにPTO軸29の駆動回転に馬力を消費して同
一の耕深を保てないようなときに車速を減速して同耕深
で耕耘を続ける作業に使用する。定回転制御72のモー
ドでの作業は、施肥や薬剤散布等車速を一定に保って走
行する必要の作業に使用し、2つのモードをモード切換
スイッチ74で切り替えることで、作業に応じた変速制
御を自動的に行なう。この制御回路を図5で示すと、C
PU18に車速設定器75や回転比設定器71やモード
切換スイッチ74やスロットル開度センサー76やエン
ジン5の回転数設定器77等が接続されており、夫々の
設定位置を検出可能としている。また、前後のセンサ6
9,70の検出値もCPU18で検出している。図6の
チャート図で、制御動作を示すと、ステップ1でデータ
を読み込み、定回転制御72のモードに成っているかど
うかにより、ステップ2の定回転制御72かエンジン負
荷制御73かを選ぶ。
は、プラウでの耕起作業のように走行負荷は大きいが若
干の車速変化は許容される作業や、ロータリでの耕耘作
業のようにPTO軸29の駆動回転に馬力を消費して同
一の耕深を保てないようなときに車速を減速して同耕深
で耕耘を続ける作業に使用する。定回転制御72のモー
ドでの作業は、施肥や薬剤散布等車速を一定に保って走
行する必要の作業に使用し、2つのモードをモード切換
スイッチ74で切り替えることで、作業に応じた変速制
御を自動的に行なう。この制御回路を図5で示すと、C
PU18に車速設定器75や回転比設定器71やモード
切換スイッチ74やスロットル開度センサー76やエン
ジン5の回転数設定器77等が接続されており、夫々の
設定位置を検出可能としている。また、前後のセンサ6
9,70の検出値もCPU18で検出している。図6の
チャート図で、制御動作を示すと、ステップ1でデータ
を読み込み、定回転制御72のモードに成っているかど
うかにより、ステップ2の定回転制御72かエンジン負
荷制御73かを選ぶ。
【0019】図7のチャート図で、エンジン負荷制御7
3の動きを説明する。ステップ1で回転数設定器77で
設定するエンジン5の設定回転数と実際にエンジン回転
センサー17で検出した検出回転数を比較し、検出回転
数の方が低い場合はエンジン5への負荷が多いのである
から、無段階主変速機構23aをステップ2で示すよう
に自動的に減速側に制御する。次の、ステップ3で再度
回転数設定器77で設定するエンジン5の設定回転数に
対しエンジン回転センサー17で検出した検出回転数が
復帰したかどうかを比較し、その結果によりステップ4
の増速制御またはステップ2の減速制御を繰り返しなが
ら、車速設定器75で設定する走行速度で走行している
かをステップ5で判断し制御している。
3の動きを説明する。ステップ1で回転数設定器77で
設定するエンジン5の設定回転数と実際にエンジン回転
センサー17で検出した検出回転数を比較し、検出回転
数の方が低い場合はエンジン5への負荷が多いのである
から、無段階主変速機構23aをステップ2で示すよう
に自動的に減速側に制御する。次の、ステップ3で再度
回転数設定器77で設定するエンジン5の設定回転数に
対しエンジン回転センサー17で検出した検出回転数が
復帰したかどうかを比較し、その結果によりステップ4
の増速制御またはステップ2の減速制御を繰り返しなが
ら、車速設定器75で設定する走行速度で走行している
かをステップ5で判断し制御している。
【0020】ここで、無段階主変速機構23aの増減速
度変更について説明すると、無段階主変速機構23aが
HSTの場合、油圧ポンプとモーターの回転比を変更す
るトラニオン軸をアクチュエータで自動操作すれば良い
し、ベルト式無断変速機の場合、駆動側または従動側の
割プーリーに挾持されるベルト押圧力をアクチュエータ
で変更操作して速度変更する、通常の増減速変更をアク
チュエータで行なう。
度変更について説明すると、無段階主変速機構23aが
HSTの場合、油圧ポンプとモーターの回転比を変更す
るトラニオン軸をアクチュエータで自動操作すれば良い
し、ベルト式無断変速機の場合、駆動側または従動側の
割プーリーに挾持されるベルト押圧力をアクチュエータ
で変更操作して速度変更する、通常の増減速変更をアク
チュエータで行なう。
【0021】次に、定回転制御72の動きを、図8のチ
ャート図で説明する。回転比設定器71で設定した設定
値に対し、無段階主変速機構23aの入力軸67と出力
軸68の実際の回転数を前後のセンサ69,70で検出
値として検出する。設定値と検出値をステップ1とステ
ップ2で検出し判断し、ステップ3で無段階主変速機構
23aを増速制御して出力軸68の回転を増加したり、
無段階主変速機構23aを減速制御して出力軸68の回
転を低下する制御を行なう。ステップ4で制御結果と設
定値を比較し、差があれは再度制御を行ない、差が無け
れば終了する。
ャート図で説明する。回転比設定器71で設定した設定
値に対し、無段階主変速機構23aの入力軸67と出力
軸68の実際の回転数を前後のセンサ69,70で検出
値として検出する。設定値と検出値をステップ1とステ
ップ2で検出し判断し、ステップ3で無段階主変速機構
23aを増速制御して出力軸68の回転を増加したり、
無段階主変速機構23aを減速制御して出力軸68の回
転を低下する制御を行なう。ステップ4で制御結果と設
定値を比較し、差があれは再度制御を行ない、差が無け
れば終了する。
【0022】ここで、移動車輌3の走行速度について説
明する。移動車輌3は有段階の主変速装置23を有する
変速機構25、または無段階主変速機構23aとした変
速機構25aとしており、車速設定器75で走行速度を
例えば時速4Kmで前進すると手動設定し副変速装置2
4を手動で高速,中速,低速,微速の何れかの位置に変
速すると、有段階の主変速装置23を有する変速機構2
5では、主変速装置23をその進行速度を含む変速段に
アクチュエータ78で自動変速しながら、リバーサー装
置22の前進側の油圧クラッチ22aを自動的にONし
て走行を行ない、無段階主変速機構23aとした変速機
構25aでは、回転比設定器で設定した回転比を保って
走行速度4Km/Hを保つようにエンジン5の回転数を
制御して走行する。エンジン5の回転数を回転設定器7
7で先に設定すると、そのエンジン5の設定回転数を保
つように変速比を変更して走行速度4Km/Hを保つよ
う走行する。
明する。移動車輌3は有段階の主変速装置23を有する
変速機構25、または無段階主変速機構23aとした変
速機構25aとしており、車速設定器75で走行速度を
例えば時速4Kmで前進すると手動設定し副変速装置2
4を手動で高速,中速,低速,微速の何れかの位置に変
速すると、有段階の主変速装置23を有する変速機構2
5では、主変速装置23をその進行速度を含む変速段に
アクチュエータ78で自動変速しながら、リバーサー装
置22の前進側の油圧クラッチ22aを自動的にONし
て走行を行ない、無段階主変速機構23aとした変速機
構25aでは、回転比設定器で設定した回転比を保って
走行速度4Km/Hを保つようにエンジン5の回転数を
制御して走行する。エンジン5の回転数を回転設定器7
7で先に設定すると、そのエンジン5の設定回転数を保
つように変速比を変更して走行速度4Km/Hを保つよ
う走行する。
【0023】
【発明の作用効果】この発明は、以上述べた構成によ
り、次のような技術的効果を奏する。即ち、所定以上の
前車輪1の操舵角による旋回中に、走行圃場面の泥土の
硬軟状態を判別して前輪増速四駆状態4WDDまたは後
輪駆動2WDの何れかで旋回可能とし、この旋回中に移
動車輌3の走行速度を2WDで遊転状とした前車輪1で
測定するから、実際の走行速が容易に測定可能になっ
た。そして、この実際の走行速度が設定車速を超えた場
合、エンジン5の回転数を自動的に低くする低速操作手
段6を設けているので、旋回性能を4WDDか2WD何
れかに最適に保持しながら走行速は安全な速度に変更し
て旋回を図ることができる。
り、次のような技術的効果を奏する。即ち、所定以上の
前車輪1の操舵角による旋回中に、走行圃場面の泥土の
硬軟状態を判別して前輪増速四駆状態4WDDまたは後
輪駆動2WDの何れかで旋回可能とし、この旋回中に移
動車輌3の走行速度を2WDで遊転状とした前車輪1で
測定するから、実際の走行速が容易に測定可能になっ
た。そして、この実際の走行速度が設定車速を超えた場
合、エンジン5の回転数を自動的に低くする低速操作手
段6を設けているので、旋回性能を4WDDか2WD何
れかに最適に保持しながら走行速は安全な速度に変更し
て旋回を図ることができる。
図は、この発明の実施例を示す。
【図1】要部の説明線図である。
【図2】要部の側面断面図である。
【図3】エンジン回転制御の、チャート図である。
【図4】全体側面図である。
【図5】制御回路の、説明線図である。
【図6】他の制御全体を示す、チャート図である。
【図7】サブルーチンである、エンジン負荷制御のチャ
ート図である。
ート図である。
【図8】サブルーチンである、エンジン定回転制御のチ
ャート図である。
ャート図である。
1 前車輪 2 後車輪 3 移動車輌 4 前軸回転センサー 5 エンジン 6 低速操作手段
Claims (1)
- 【請求項1】 前車輪1の操舵角が所定角度以上になる
と前車輪1の回転周速度を後車輪2の回転周速度よりも
速くする前輪増速四駆状態「4WDD」を有する移動車
輌3において、前車輪1の回転数を検出する前軸回転セ
ンサー4を設け、この前軸回転センサー4の検出値が設
定走行速を越えたと検出した時、エンジン5の回転数を
低くする低速操作手段6を設けたことを特徴とする移動
車輌の旋回速度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10619295A JPH08296466A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 移動車輌の旋回速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10619295A JPH08296466A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 移動車輌の旋回速度制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08296466A true JPH08296466A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=14427331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10619295A Pending JPH08296466A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 移動車輌の旋回速度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08296466A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020066145A (ko) * | 2001-02-09 | 2002-08-14 | 동양물산기업 주식회사 | 트랙터의 배속 장치 |
| JP2002293261A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-09 | Komatsu Ltd | 装軌車両の操向装置 |
| JP2008007110A (ja) * | 2007-08-20 | 2008-01-17 | Komatsu Ltd | 装軌車両の操向制御装置 |
| JP2008057390A (ja) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Iseki & Co Ltd | 作業車のエンジン制御装置 |
| JP2023078960A (ja) * | 2021-11-26 | 2023-06-07 | 井関農機株式会社 | コンバイン |
-
1995
- 1995-04-28 JP JP10619295A patent/JPH08296466A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020066145A (ko) * | 2001-02-09 | 2002-08-14 | 동양물산기업 주식회사 | 트랙터의 배속 장치 |
| JP2002293261A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-09 | Komatsu Ltd | 装軌車両の操向装置 |
| JP2008057390A (ja) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Iseki & Co Ltd | 作業車のエンジン制御装置 |
| JP2008007110A (ja) * | 2007-08-20 | 2008-01-17 | Komatsu Ltd | 装軌車両の操向制御装置 |
| JP2023078960A (ja) * | 2021-11-26 | 2023-06-07 | 井関農機株式会社 | コンバイン |
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