JPH08297258A - 軸受装置 - Google Patents
軸受装置Info
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- JPH08297258A JPH08297258A JP10125295A JP10125295A JPH08297258A JP H08297258 A JPH08297258 A JP H08297258A JP 10125295 A JP10125295 A JP 10125295A JP 10125295 A JP10125295 A JP 10125295A JP H08297258 A JPH08297258 A JP H08297258A
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- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 軸方向、半径方向ともに回転体を非接触支持
し、高速回転においても軸受の低騒音化と長寿命化を図
る。 【構成】 ラジアル軸受部材16と回転軸40との間に
は潤滑剤を介して流体軸受され、ロータ60とハウジン
グ10とは、コア17と駆動用マグネット63、コの字
型リング65と磁気軸受マグネット11によって磁気軸
受される。通常は高速回転による遠心力により、軸受内
側の圧力が低くなり、外周側に潤滑剤が飛翔し潤滑剤の
減少による騒音、振動が発生するが、ロータ60の回転
軸40に近接した位置に少なくとも1個配設するロータ
60を貫通する開口部100により、外気が流入して軸
受内周側の圧力が外圧に近くなり、外周部分と内周部分
との圧力の差がなくなり、潤滑剤の飛翔が軽減し、軸受
の低騒音化、長寿命化を可能とする。
し、高速回転においても軸受の低騒音化と長寿命化を図
る。 【構成】 ラジアル軸受部材16と回転軸40との間に
は潤滑剤を介して流体軸受され、ロータ60とハウジン
グ10とは、コア17と駆動用マグネット63、コの字
型リング65と磁気軸受マグネット11によって磁気軸
受される。通常は高速回転による遠心力により、軸受内
側の圧力が低くなり、外周側に潤滑剤が飛翔し潤滑剤の
減少による騒音、振動が発生するが、ロータ60の回転
軸40に近接した位置に少なくとも1個配設するロータ
60を貫通する開口部100により、外気が流入して軸
受内周側の圧力が外圧に近くなり、外周部分と内周部分
との圧力の差がなくなり、潤滑剤の飛翔が軽減し、軸受
の低騒音化、長寿命化を可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軸受装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の軸受装置の概略構成を説
明する断面図である。ハウジング1にはラジアル軸受部
材2が嵌挿固着されている。また、ハウジング1にはコ
イル8が巻回されたコア7が固着され、さらにコア7に
対向してハウジング1に回路基板9が固着されている。
回路基板9には回転駆動用に用いられる位置検出素子
(例えばホール素子)1Cが固着されている。回転体で
あるロータ6は軸4に固着されて配設され、内周面には
回転駆動用マグネット3が固着されている。また、回転
体は、軸4を介してラジアル軸受部材2に嵌合されてい
る。
明する断面図である。ハウジング1にはラジアル軸受部
材2が嵌挿固着されている。また、ハウジング1にはコ
イル8が巻回されたコア7が固着され、さらにコア7に
対向してハウジング1に回路基板9が固着されている。
回路基板9には回転駆動用に用いられる位置検出素子
(例えばホール素子)1Cが固着されている。回転体で
あるロータ6は軸4に固着されて配設され、内周面には
回転駆動用マグネット3が固着されている。また、回転
体は、軸4を介してラジアル軸受部材2に嵌合されてい
る。
【0003】回転体の回転は、複数の着磁された回転駆
動用マグネット3の磁極を位置検出素子1Cによって検
出し、この検出信号を複数のトランジスタ等のドライブ
回路から構成される駆動制御素子(図示せず)の理論に
従って、複数のコイル8のうち回転駆動に必要なコイル
8のみに通電することで得られる。回転駆動用の磁気回
路は、回転駆動用マグネット3、コア7から構成されて
いる。即ち、回転駆動用マグネット3とコア7の半径方
向隙間3−7に閉磁気回路が構成される。コア7は一般
的なティース構造からなり、ティース部にコイル8が巻
回され、複数のコイル8に電流が通電されると、電磁気
の理論から磁気回路とコイル8に駆動トルクが発生し回
転体が回転させられる。
動用マグネット3の磁極を位置検出素子1Cによって検
出し、この検出信号を複数のトランジスタ等のドライブ
回路から構成される駆動制御素子(図示せず)の理論に
従って、複数のコイル8のうち回転駆動に必要なコイル
8のみに通電することで得られる。回転駆動用の磁気回
路は、回転駆動用マグネット3、コア7から構成されて
いる。即ち、回転駆動用マグネット3とコア7の半径方
向隙間3−7に閉磁気回路が構成される。コア7は一般
的なティース構造からなり、ティース部にコイル8が巻
回され、複数のコイル8に電流が通電されると、電磁気
の理論から磁気回路とコイル8に駆動トルクが発生し回
転体が回転させられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の軸受装
置の構成は、高速回転ではラジアル軸受部材2の上部、
すなわち、ロータ6のラジアル軸受部材2側の内周部の
圧力が回転軸4の回転による遠心力で低下してしまい、
外周部との圧力に差が生じ、ラジアル軸受部材2の潤滑
剤である油などが矢印の方向に飛散しやすく、軸受の潤
滑剤が減少し、軸4とラジアル軸受部材2との機械的な
接触が増加して騒音や振動が発生し、特に、高速回転に
おいては騒音や振動が著しく増加した。また、回転軸下
端4−1がカラー5と接触しているので、回転に伴う騒
音や振動が大きく、寿命も短いという問題があった。そ
こで、本発明は、上記した従来技術の諸問題を解消し、
高速回転時における低騒音、および長寿命を有する軸受
装置を提供することにある。
置の構成は、高速回転ではラジアル軸受部材2の上部、
すなわち、ロータ6のラジアル軸受部材2側の内周部の
圧力が回転軸4の回転による遠心力で低下してしまい、
外周部との圧力に差が生じ、ラジアル軸受部材2の潤滑
剤である油などが矢印の方向に飛散しやすく、軸受の潤
滑剤が減少し、軸4とラジアル軸受部材2との機械的な
接触が増加して騒音や振動が発生し、特に、高速回転に
おいては騒音や振動が著しく増加した。また、回転軸下
端4−1がカラー5と接触しているので、回転に伴う騒
音や振動が大きく、寿命も短いという問題があった。そ
こで、本発明は、上記した従来技術の諸問題を解消し、
高速回転時における低騒音、および長寿命を有する軸受
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の軸受装置は、ハ
ウジング側に配設されるラジアル軸受部材と、ラジアル
軸受部材に流体を介して嵌合される回転軸と、回転軸に
固着し軸に近接して板厚を貫通する少なくとも1個の開
口部を穿孔したロータとを有し、回転軸とロータに配設
する駆動用マグネットよりなる回転体はラジアル方向を
流体軸受によって支持される構成を具備する。さらに、
本発明の軸受装置は、ラジアル軸受部材とスラスト軸受
部材を配設するハウジングと、ラジアル軸受部材に流体
を介して嵌合される回転軸と、回転軸に固着し軸に近接
して板厚を貫通する少なくとも1個の開口部を穿孔した
ロータと、スラスト軸受部材に対向したロータの内周面
に配設する磁性体リングとを有し、回転軸とロータより
なる回転体はラジアル方向を流体軸受によって支持さ
れ、スラスト方向を磁性軸受により支持される構成を具
備する。
ウジング側に配設されるラジアル軸受部材と、ラジアル
軸受部材に流体を介して嵌合される回転軸と、回転軸に
固着し軸に近接して板厚を貫通する少なくとも1個の開
口部を穿孔したロータとを有し、回転軸とロータに配設
する駆動用マグネットよりなる回転体はラジアル方向を
流体軸受によって支持される構成を具備する。さらに、
本発明の軸受装置は、ラジアル軸受部材とスラスト軸受
部材を配設するハウジングと、ラジアル軸受部材に流体
を介して嵌合される回転軸と、回転軸に固着し軸に近接
して板厚を貫通する少なくとも1個の開口部を穿孔した
ロータと、スラスト軸受部材に対向したロータの内周面
に配設する磁性体リングとを有し、回転軸とロータより
なる回転体はラジアル方向を流体軸受によって支持さ
れ、スラスト方向を磁性軸受により支持される構成を具
備する。
【0006】また、ロータの開口部は回転軸を中心とし
た円上に、あるいは等間隔に配設される。ロータの開口
部はロータの流体軸受側下面に対して上面を回転軸に接
近して形成した傾斜孔である、あるいは、ロータの流体
軸受側下面の開口面積をロータ上面の開口面積より小さ
く形成する、または、流体軸受側下面の開口を回転方向
上流側に、上面は回転方向下流側に開口するよう傾斜さ
せて形成する構成を具備する。
た円上に、あるいは等間隔に配設される。ロータの開口
部はロータの流体軸受側下面に対して上面を回転軸に接
近して形成した傾斜孔である、あるいは、ロータの流体
軸受側下面の開口面積をロータ上面の開口面積より小さ
く形成する、または、流体軸受側下面の開口を回転方向
上流側に、上面は回転方向下流側に開口するよう傾斜さ
せて形成する構成を具備する。
【0007】
【作用】回転体であるロータの回転軸に近接してロータ
の内周側と外界を貫通して設けた1個あるいは複数個の
開口部は、ロータの軸受側の内周部の圧力とロータ周囲
の外周部の圧力を外圧に等しくしてその差を低減する。
従って、流体軸受に関与する潤滑剤がラジアル軸受部材
側から外周部方向に飛散しにくくなり、潤滑剤の減少が
軽減され、騒音の発生を起こさず、摩耗による短寿命化
がなくなる。
の内周側と外界を貫通して設けた1個あるいは複数個の
開口部は、ロータの軸受側の内周部の圧力とロータ周囲
の外周部の圧力を外圧に等しくしてその差を低減する。
従って、流体軸受に関与する潤滑剤がラジアル軸受部材
側から外周部方向に飛散しにくくなり、潤滑剤の減少が
軽減され、騒音の発生を起こさず、摩耗による短寿命化
がなくなる。
【0008】また、ロータの開口部の配設位置を同心円
上にすることや回転軸から等角度(等間隔)にすること
によってロータの軸受部材配設側の内周部の圧力分布を
均等にできるため、回転体の回転安定性を向上すること
が可能となる。また、ロータの開口部は回転軸に対して
傾けて設け、さらに、ロータの軸受側の方に近づくほど
回転軸から離れるようにすることにより、軸受の潤滑剤
が開口部からロータ外部(外界)に流出することを防止
する。また、ロータの流体軸受側の開口部の面積を小さ
くすることにより、ロータの軸受部材配設側の内周部の
圧力を高くすることができ、軸受の潤滑剤飛散防止効果
を向上する。また、開口部を回転方向に傾斜させ、ロー
タ下面の開口を回転下流側とし上面を回転上流側とし
て、ロータの上面(外界)からの空気の流入の促進を図
る。多量の空気の流入により、ロータのラジアル軸受部
材側の圧力をより高くすることができ、流体軸受の潤滑
剤が飛散しにくく、潤滑剤が減少しにくくなる。
上にすることや回転軸から等角度(等間隔)にすること
によってロータの軸受部材配設側の内周部の圧力分布を
均等にできるため、回転体の回転安定性を向上すること
が可能となる。また、ロータの開口部は回転軸に対して
傾けて設け、さらに、ロータの軸受側の方に近づくほど
回転軸から離れるようにすることにより、軸受の潤滑剤
が開口部からロータ外部(外界)に流出することを防止
する。また、ロータの流体軸受側の開口部の面積を小さ
くすることにより、ロータの軸受部材配設側の内周部の
圧力を高くすることができ、軸受の潤滑剤飛散防止効果
を向上する。また、開口部を回転方向に傾斜させ、ロー
タ下面の開口を回転下流側とし上面を回転上流側とし
て、ロータの上面(外界)からの空気の流入の促進を図
る。多量の空気の流入により、ロータのラジアル軸受部
材側の圧力をより高くすることができ、流体軸受の潤滑
剤が飛散しにくく、潤滑剤が減少しにくくなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照して詳
細に説明する。図7はこの実施例による軸受装置の構造
を説明する断面図であって、図8は軸受装置の要部の拡
大説明図、図9は潤滑剤の飛散状態の説明図である。こ
の実施例に示す軸受装置はハウジング10とロータ60
と間に磁気体よりなるスラスト方向の軸受部材を配設し
ている。ラジアル軸受部材16を嵌挿固着するハウジン
グ10にはコイル80を巻回したコア17、および回路
基板19が固着され、回路基板19には位置検出素子1
8が固着されている。回転体であるロータ60は回転軸
40に固着され、回転軸40はハウジング10に固着さ
れるラジアル軸受部材16に嵌合されて配設されてい
る。コア17に対向するロータ60の内周面には回転駆
動用マグネット63を固着し、スラスト方向の磁気軸受
部材に対向するロータ60の内周面には磁性体のコの字
型リング65を固着している。
細に説明する。図7はこの実施例による軸受装置の構造
を説明する断面図であって、図8は軸受装置の要部の拡
大説明図、図9は潤滑剤の飛散状態の説明図である。こ
の実施例に示す軸受装置はハウジング10とロータ60
と間に磁気体よりなるスラスト方向の軸受部材を配設し
ている。ラジアル軸受部材16を嵌挿固着するハウジン
グ10にはコイル80を巻回したコア17、および回路
基板19が固着され、回路基板19には位置検出素子1
8が固着されている。回転体であるロータ60は回転軸
40に固着され、回転軸40はハウジング10に固着さ
れるラジアル軸受部材16に嵌合されて配設されてい
る。コア17に対向するロータ60の内周面には回転駆
動用マグネット63を固着し、スラスト方向の磁気軸受
部材に対向するロータ60の内周面には磁性体のコの字
型リング65を固着している。
【0010】スラスト方向の磁気軸受部材は磁気軸受マ
グネット11を中央にして、その上下面を下部円形ヨー
ク12と上部円形ヨーク13とで挾持されて、下部円形
ヨーク12を介してハウジング10に固着されている。
下部円形ヨーク12の内径は上部円形ヨーク13の内径
より小さいく、磁気軸受マグネット11の内径は上部円
形ヨーク13の内径と略等しい構成となっている。そし
て、磁気軸受マグネット11と上部円形ヨーク13との
内径部であって下部円形ヨーク12の上部には非磁性体
によるL字型部材14を装着している。
グネット11を中央にして、その上下面を下部円形ヨー
ク12と上部円形ヨーク13とで挾持されて、下部円形
ヨーク12を介してハウジング10に固着されている。
下部円形ヨーク12の内径は上部円形ヨーク13の内径
より小さいく、磁気軸受マグネット11の内径は上部円
形ヨーク13の内径と略等しい構成となっている。そし
て、磁気軸受マグネット11と上部円形ヨーク13との
内径部であって下部円形ヨーク12の上部には非磁性体
によるL字型部材14を装着している。
【0011】このように構成する軸受装置はラジアル方
向の荷重を、ラジアル軸受部材16と回転軸40との間
に封入した潤滑剤である油などの動圧作用により支持さ
れる。潤滑剤は磁性粉体を含有する磁性流体を使用す
る。さらに、スラスト(軸)方向の荷重は、軸方向に着
磁された磁気軸受マグネット11と上下の円形ヨーク1
2、13、及び半径方向に空隙30を介して対向するコ
の字型リング65によって磁気回路を形成させ、空隙3
0に発生する磁気吸引力によって支持される。この状態
における回転部は、コの字型リング65と回転軸40で
ある。従って、回転軸40とロータ60よりなる回転体
はコの字型リング65を介して浮上される。
向の荷重を、ラジアル軸受部材16と回転軸40との間
に封入した潤滑剤である油などの動圧作用により支持さ
れる。潤滑剤は磁性粉体を含有する磁性流体を使用す
る。さらに、スラスト(軸)方向の荷重は、軸方向に着
磁された磁気軸受マグネット11と上下の円形ヨーク1
2、13、及び半径方向に空隙30を介して対向するコ
の字型リング65によって磁気回路を形成させ、空隙3
0に発生する磁気吸引力によって支持される。この状態
における回転部は、コの字型リング65と回転軸40で
ある。従って、回転軸40とロータ60よりなる回転体
はコの字型リング65を介して浮上される。
【0012】次に、磁気シール部を図8により説明す
る。第1の磁気シール部は下部円形ヨーク12と回転軸
40との半径隙間35で形成される。第1磁気シール部
である半径隙間35には磁性流体が封入されており、下
部円形ヨーク12と磁性体よりなる回転軸40との空隙
35に働く磁場によって磁性流体を保持する構造となり
シールされる。そして、回転体の回転によって回転軸4
0に遠心力が発生しても、第1シール部によりラジアル
軸受部材16の潤滑剤は外部にでにくく飛散しにくい。
第2の磁気シール部はスラスト軸受部材とロータ60の
コの字型リング65との間隙30で形成される。第2の
シール部である空隙30に働く磁場によって、磁性流体
は磁気シールされる。この第2のシール部は磁性流体の
第1の磁気シール部(構造)に加えて補助的なシール機
能を有し、第1シール部を超えて飛散した磁性流体の移
動を防止し、磁性流体の飛散をさらに抑えることができ
る。
る。第1の磁気シール部は下部円形ヨーク12と回転軸
40との半径隙間35で形成される。第1磁気シール部
である半径隙間35には磁性流体が封入されており、下
部円形ヨーク12と磁性体よりなる回転軸40との空隙
35に働く磁場によって磁性流体を保持する構造となり
シールされる。そして、回転体の回転によって回転軸4
0に遠心力が発生しても、第1シール部によりラジアル
軸受部材16の潤滑剤は外部にでにくく飛散しにくい。
第2の磁気シール部はスラスト軸受部材とロータ60の
コの字型リング65との間隙30で形成される。第2の
シール部である空隙30に働く磁場によって、磁性流体
は磁気シールされる。この第2のシール部は磁性流体の
第1の磁気シール部(構造)に加えて補助的なシール機
能を有し、第1シール部を超えて飛散した磁性流体の移
動を防止し、磁性流体の飛散をさらに抑えることができ
る。
【0013】スラスト磁気軸受部材は、下部円形ヨーク
12の内径に比べて、上部円形ヨーク13の内径を小さ
くし、かつ、下部円形ヨーク12の内径とマグネット1
1の内径を略等しく構成することにより、各円形ヨーク
とマグネットの位置決めがしやすく組立てが容易である
とともに、回転によっておきる磁気シール部からの磁性
流体の飛散或いは洩れを防止する部材をこの場所に配設
することができる。この実施例においては、飛散防止部
材として断面形状がL字型の非磁性体のL字型部材14
を配設し、回転体や回転軸40の回転で発生する遠心力
の影響、すなわち、周囲空気の乱れの影響を緩和させる
とともに、磁性流体の飛散あるいは洩れを防止すること
が可能となる。
12の内径に比べて、上部円形ヨーク13の内径を小さ
くし、かつ、下部円形ヨーク12の内径とマグネット1
1の内径を略等しく構成することにより、各円形ヨーク
とマグネットの位置決めがしやすく組立てが容易である
とともに、回転によっておきる磁気シール部からの磁性
流体の飛散或いは洩れを防止する部材をこの場所に配設
することができる。この実施例においては、飛散防止部
材として断面形状がL字型の非磁性体のL字型部材14
を配設し、回転体や回転軸40の回転で発生する遠心力
の影響、すなわち、周囲空気の乱れの影響を緩和させる
とともに、磁性流体の飛散あるいは洩れを防止すること
が可能となる。
【0014】この構成における高速回転時の潤滑剤の状
態を図9により説明する。軸40およびロータ60の高
速回転により、ラジアル軸受部材16の上部、すなわ
ち、ロータ60の軸受側の内周部Aの圧力が高速回転に
よる遠心力で低下する。そして、軸受側の外周部Bとの
圧力に差が生じ、潤滑剤は矢印で示す方向に飛散する。
この結果、軸受部の潤滑剤が減少して回転軸40とラジ
アル軸受部材16との機械的な接触が増加し、騒音や振
動が発生した。
態を図9により説明する。軸40およびロータ60の高
速回転により、ラジアル軸受部材16の上部、すなわ
ち、ロータ60の軸受側の内周部Aの圧力が高速回転に
よる遠心力で低下する。そして、軸受側の外周部Bとの
圧力に差が生じ、潤滑剤は矢印で示す方向に飛散する。
この結果、軸受部の潤滑剤が減少して回転軸40とラジ
アル軸受部材16との機械的な接触が増加し、騒音や振
動が発生した。
【0015】そこで、この実施例においては、ロータ6
0の回転軸に近接して外界に連絡する開口部である貫通
孔100を穿孔している(図1、図2参照)。貫通孔1
00はロータ60の回転軸40に近接した内周部に配設
し、回転軸40に対して同心円上で角度θ毎に等間隔に
4個形成されている。貫通孔100はロータ60の板厚
を貫通して形成され、回転軸40からの距離がロータ下
側の距離P1に対してロータ上部側の距離P2を狭めるよ
うに、回転軸方面の孔側壁を傾斜させて形成する。すな
わち、貫通孔100のロータ60の上側の開口部面積が
下側より大きく形成されている。この実施例に示す貫通
孔は傾斜形状をなすが、等径の円柱形状であってもよ
い。また、図3に示すように、貫通孔110はロータ6
0の上側の開口部面積と下側の開口面積を同面積とする
貫通孔110であって、回転軸40からの距離を下側を
広く、上側を狭くして、半径方向に傾斜した孔としても
よい。この実施例においては貫通孔110を角度θの間
隔で等間隔に形成している。また、貫通孔100の形状
は、この実施例では円形を示しているが、特に限定され
るものではなく、図4に示すように矩形溝状の貫通部1
20でもよい。
0の回転軸に近接して外界に連絡する開口部である貫通
孔100を穿孔している(図1、図2参照)。貫通孔1
00はロータ60の回転軸40に近接した内周部に配設
し、回転軸40に対して同心円上で角度θ毎に等間隔に
4個形成されている。貫通孔100はロータ60の板厚
を貫通して形成され、回転軸40からの距離がロータ下
側の距離P1に対してロータ上部側の距離P2を狭めるよ
うに、回転軸方面の孔側壁を傾斜させて形成する。すな
わち、貫通孔100のロータ60の上側の開口部面積が
下側より大きく形成されている。この実施例に示す貫通
孔は傾斜形状をなすが、等径の円柱形状であってもよ
い。また、図3に示すように、貫通孔110はロータ6
0の上側の開口部面積と下側の開口面積を同面積とする
貫通孔110であって、回転軸40からの距離を下側を
広く、上側を狭くして、半径方向に傾斜した孔としても
よい。この実施例においては貫通孔110を角度θの間
隔で等間隔に形成している。また、貫通孔100の形状
は、この実施例では円形を示しているが、特に限定され
るものではなく、図4に示すように矩形溝状の貫通部1
20でもよい。
【0016】このように構成する軸受装置の作用を説明
する。ロータ60や駆動用マグネット63などから構成
される回転体が回転すると、ロータ60のラジアル軸受
部材16側の内周部の空気は遠心力により外周部に運ば
れるため、内周側の圧力は低下する。しかし、外界に連
絡する貫通孔100を経てロータ60の上部と下部の圧
力を均一にしようとする力が働き、ロータ60のラジア
ル軸受部材16の内周側の圧力は増加する。従って、回
転体の内周面の圧力差、すなわち第1シール部と第2シ
ール部との間の圧力差が減少することによりラジアル軸
受部材16の潤滑剤である油等が外周部に飛散しにくく
なる。
する。ロータ60や駆動用マグネット63などから構成
される回転体が回転すると、ロータ60のラジアル軸受
部材16側の内周部の空気は遠心力により外周部に運ば
れるため、内周側の圧力は低下する。しかし、外界に連
絡する貫通孔100を経てロータ60の上部と下部の圧
力を均一にしようとする力が働き、ロータ60のラジア
ル軸受部材16の内周側の圧力は増加する。従って、回
転体の内周面の圧力差、すなわち第1シール部と第2シ
ール部との間の圧力差が減少することによりラジアル軸
受部材16の潤滑剤である油等が外周部に飛散しにくく
なる。
【0017】また、貫通孔100を回転軸40に対して
同心円上に形成することにより、ロータ60のラジアル
軸受部材16側の内周部の空気に働く遠心力や貫通孔1
00を経てロータ60の上部と下部の圧力を均一にしよ
うとする力は、それぞれの貫通孔100周辺で一定とな
る。さらに、貫通孔100を角度θ毎に等間隔に形成す
ることにより、ロータ60のラジアル軸受部材16側の
内周部の圧力分布が均等となり、軸受回転の安定性を向
上することが可能となる。
同心円上に形成することにより、ロータ60のラジアル
軸受部材16側の内周部の空気に働く遠心力や貫通孔1
00を経てロータ60の上部と下部の圧力を均一にしよ
うとする力は、それぞれの貫通孔100周辺で一定とな
る。さらに、貫通孔100を角度θ毎に等間隔に形成す
ることにより、ロータ60のラジアル軸受部材16側の
内周部の圧力分布が均等となり、軸受回転の安定性を向
上することが可能となる。
【0018】貫通孔100、110を回転軸40に対し
てロータ上部側の距離P2を狭めるように傾けることに
より、貫通孔100の下端周囲に潤滑剤がある場合で
も、貫通孔100の下端にかかる遠心力により貫通孔1
00を伝わってロータ60の外部に潤滑剤が流出するこ
とを防止することが可能となる。そして、貫通孔100
の上側の開口部面積が下側より大きくすることにより、
ロータ60のラジアル軸受部材16側の内周部の圧力集
中をさらに高くすることができ、流体軸受に関与する潤
滑剤の飛散防止効果が向上する。
てロータ上部側の距離P2を狭めるように傾けることに
より、貫通孔100の下端周囲に潤滑剤がある場合で
も、貫通孔100の下端にかかる遠心力により貫通孔1
00を伝わってロータ60の外部に潤滑剤が流出するこ
とを防止することが可能となる。そして、貫通孔100
の上側の開口部面積が下側より大きくすることにより、
ロータ60のラジアル軸受部材16側の内周部の圧力集
中をさらに高くすることができ、流体軸受に関与する潤
滑剤の飛散防止効果が向上する。
【0019】つぎに、貫通孔の形状の変形例を図5、図
6に示す。この貫通孔130は回転軸から半径方向への
放射線に対して傾けて、ロータ60の回転方向(円周方
向)に貫通する孔としている。ロータ60の回転方向を
矢印Xで示すと、ロータ60の下面(ラジアル軸受部材
側)において上流側に開口する貫通孔130は、ロータ
60の上面(外界側)において回転方向下流側に開口し
ている。この貫通孔130の空気の流れを図6に示して
いる。空気は矢印Yで示すように、ロータ60の回転方
向先方から流入し、軸受側に流下するが、貫通孔130
がこのように形成されているので、空気の流入を促進す
ることができ、ロータ60の軸受側の圧力をより高くす
ることができる。その結果、流体軸受の潤滑剤が飛散し
にくく、潤滑剤が減少しないので、回転体の円滑な回転
が持続する。なお、貫通孔の形状を回転方向に対して螺
旋構造にすることにより、軸受部における圧力の均一化
の効果を高めることができる。
6に示す。この貫通孔130は回転軸から半径方向への
放射線に対して傾けて、ロータ60の回転方向(円周方
向)に貫通する孔としている。ロータ60の回転方向を
矢印Xで示すと、ロータ60の下面(ラジアル軸受部材
側)において上流側に開口する貫通孔130は、ロータ
60の上面(外界側)において回転方向下流側に開口し
ている。この貫通孔130の空気の流れを図6に示して
いる。空気は矢印Yで示すように、ロータ60の回転方
向先方から流入し、軸受側に流下するが、貫通孔130
がこのように形成されているので、空気の流入を促進す
ることができ、ロータ60の軸受側の圧力をより高くす
ることができる。その結果、流体軸受の潤滑剤が飛散し
にくく、潤滑剤が減少しないので、回転体の円滑な回転
が持続する。なお、貫通孔の形状を回転方向に対して螺
旋構造にすることにより、軸受部における圧力の均一化
の効果を高めることができる。
【0020】以上に記載したように、回転体は静止時、
回転時ともにスラスト(軸)方向には非接触であり、ラ
ジアル(半径)方向には回転体の回転による動圧効果か
ら、所定回転数では非接触で回転するため、騒音や振動
の小さい軸受装置を可能にすることができる。さらに、
高速回転においてはラジアル軸受部材16の潤滑剤及び
磁性流体が飛散しにくく、潤滑剤が漏れ出さず長寿命な
軸受装置が得られる。
回転時ともにスラスト(軸)方向には非接触であり、ラ
ジアル(半径)方向には回転体の回転による動圧効果か
ら、所定回転数では非接触で回転するため、騒音や振動
の小さい軸受装置を可能にすることができる。さらに、
高速回転においてはラジアル軸受部材16の潤滑剤及び
磁性流体が飛散しにくく、潤滑剤が漏れ出さず長寿命な
軸受装置が得られる。
【0021】
【発明の効果】本発明の軸受装置は、ラジアル方向は流
体軸受によって回転体を支持する。そして、回転体のロ
ータの内周側にロータの板厚を貫通する少なくとも1個
の開口部を設けて外気を流入し、回転体の高速回転での
遠心力による圧力の差を軽減し、流体軸受に関与する磁
性流体や潤滑剤の外周部方向への飛翔を減少することが
できる。潤滑剤の減少がないので、回転体のラジアル方
向の軸受回転の安定、および騒音や振動が小さく、寿命
の長い軸受装置を提供できる。
体軸受によって回転体を支持する。そして、回転体のロ
ータの内周側にロータの板厚を貫通する少なくとも1個
の開口部を設けて外気を流入し、回転体の高速回転での
遠心力による圧力の差を軽減し、流体軸受に関与する磁
性流体や潤滑剤の外周部方向への飛翔を減少することが
できる。潤滑剤の減少がないので、回転体のラジアル方
向の軸受回転の安定、および騒音や振動が小さく、寿命
の長い軸受装置を提供できる。
【0022】また、本発明の軸受装置は、ラジアル方向
は流体軸受によって回転体を支持し、スラスト方向は磁
性軸受によって回転体を支持する。そして、スラスト軸
受部材は回転軸との間に磁性流体の第1のシール部を形
成、ロータとの間に磁性流体の第2のシール部を形成
し、ロータの形成する開口部は外気を流入させて第1シ
ール部と第2シール部との間の圧力差を軽減し、磁性流
体の飛翔をさらに防止する個とが出きるので、回転体の
軸受回転の安定、および騒音や振動をなくし、寿命の長
い軸受装置を提供できる。
は流体軸受によって回転体を支持し、スラスト方向は磁
性軸受によって回転体を支持する。そして、スラスト軸
受部材は回転軸との間に磁性流体の第1のシール部を形
成、ロータとの間に磁性流体の第2のシール部を形成
し、ロータの形成する開口部は外気を流入させて第1シ
ール部と第2シール部との間の圧力差を軽減し、磁性流
体の飛翔をさらに防止する個とが出きるので、回転体の
軸受回転の安定、および騒音や振動をなくし、寿命の長
い軸受装置を提供できる。
【図1】 本発明による軸受装置の説明断面図。
【図2】 図1の貫通孔を説明する概略図。
【図3】 貫通孔の配設位置および形状の説明図。
【図4】 貫通孔の他の実施例を示すロータ平面図。
【図5】 貫通孔の他の実施例を示すロータ平面図。
【図6】 図5の空気のながれを説明する概略断面図。
【図7】 軸受装置の説明断面図。
【図8】 シール構造を説明する詳細拡大図。
【図9】 潤滑剤の飛散の説明図。
【図10】 従来の軸受装置の説明断面図。
10 ハウジング、 11 磁気軸受マグネット、 1
2 下部円形ヨーク、13 上部円形ヨーク、 15
カラー、 16 軸受、 17 積層コア、18 位置
検出素子、 19 回路基板、 40 回転軸、 60
ロータ、63 回転駆動用マグネット、 65 コの
字型リング、 80 コイル、100、110、12
0、130 貫通孔。
2 下部円形ヨーク、13 上部円形ヨーク、 15
カラー、 16 軸受、 17 積層コア、18 位置
検出素子、 19 回路基板、 40 回転軸、 60
ロータ、63 回転駆動用マグネット、 65 コの
字型リング、 80 コイル、100、110、12
0、130 貫通孔。
Claims (7)
- 【請求項1】 ラジアル方向の軸受部材を配設するハウ
ジングと、ラジアル方向の軸受部材に流体を介して嵌合
される回転軸と、回転軸に固着したロータと、ロータの
内周部に配設する駆動用マグネットを備え、回転軸とロ
ータとにより回転体を構成する軸受装置において、 回転体はラジアル方向を流体軸受によって支持されると
共に、ロータは回転軸に近接して、ロータ板厚を貫通す
る少なくとも1個の開口部を設けてなる軸受装置。 - 【請求項2】 ラジアル方向の軸受部材を配設するハウ
ジングと、ラジアル方向の軸受部材に流体を介して嵌合
される回転軸と、回転軸に固着したロータと、ロータの
内周部に配設する駆動用マグネットを備え、回転軸とロ
ータとにより回転体を構成する軸受装置において、 ハウジングは回転体とラジアル軸受部材との間に磁性体
よりなるスラスト方向の軸受部材を配設し、ロータは回
転軸に近接して、ロータ板厚を貫通する少なくとも1個
の開口部を設けると共に、スラスト軸受部材に対向した
位置に磁性体よりなるリングを配設し、 回転体はラジ
アル方向を流体軸受により支持され、スラスト方向は磁
性体よりなるスラスト軸受部材と空隙を介して回転体に
固着された磁性体りングとの間の磁気吸引力により浮上
支持されると共に、スラスト軸受部材は回転軸との空隙
に磁気回路を形成して介在する磁性流体を磁気シールす
る第1のシール部を形成し、ロータの磁性体リングとの
空隙に磁気回路を形成して介在する磁性流体を磁気シー
ルする第2のシール部を形成し、ロータの開口部は第1
のシール部と第2のシール部との間の空気圧を外圧に等
しくするよう構成してなる軸受装置。 - 【請求項3】 ロータの開口部は回転軸を中心とした円
上に位置して配設される請求項1、または2記載の軸受
装置。 - 【請求項4】 ロータの開口部は等間隔に配設される請
求項1、または2記載の軸受装置。 - 【請求項5】 ロータの開口部はロータの軸受部材配設
側面に対して反対面を回転軸に接近した傾斜孔として穿
孔してなる請求項1、または2記載の軸受装置。 - 【請求項6】 ロータの開口部はロータの軸受部材配設
側面の開口面積をロータ反対面の開口面積より小さく形
成してなる請求項1、または2記載の軸受装置。 - 【請求項7】 ロータの開口部は軸受部材配設側面の開
口を回転方向上流側に、反対面は回転方向下流側に開口
するよう傾斜させて形成してなる請求項1、または2記
載の軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10125295A JPH08297258A (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | 軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10125295A JPH08297258A (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | 軸受装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08297258A true JPH08297258A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=14295732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10125295A Pending JPH08297258A (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | 軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08297258A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015197600A (ja) * | 2014-04-01 | 2015-11-09 | キヤノン株式会社 | 光偏向器及び走査光学装置 |
| WO2023179408A1 (zh) * | 2021-09-16 | 2023-09-28 | 左大虎 | 一种高速轴承 |
-
1995
- 1995-04-25 JP JP10125295A patent/JPH08297258A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015197600A (ja) * | 2014-04-01 | 2015-11-09 | キヤノン株式会社 | 光偏向器及び走査光学装置 |
| WO2023179408A1 (zh) * | 2021-09-16 | 2023-09-28 | 左大虎 | 一种高速轴承 |
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