JPH08297282A - バックライト装置及びそれを用いた表示装置 - Google Patents

バックライト装置及びそれを用いた表示装置

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JPH08297282A
JPH08297282A JP7128619A JP12861995A JPH08297282A JP H08297282 A JPH08297282 A JP H08297282A JP 7128619 A JP7128619 A JP 7128619A JP 12861995 A JP12861995 A JP 12861995A JP H08297282 A JPH08297282 A JP H08297282A
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JP
Japan
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light
backlight device
reflecting
prism
reflecting means
Prior art date
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Application number
JP7128619A
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English (en)
Inventor
Katsumi Kurematsu
榑松  克巳
Yoshihiro Onitsuka
義浩 鬼束
Toshiyuki Kanda
俊之 神田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】バックライト装置の軽量化を図り、かつ、照明
光の面内輝度分布を均一にする。 【構成】蛍光灯1を点灯させると、該蛍光灯1からの光
は反射層12と後面反射板10との間で反射を繰り返し
ながら、空間S中に進入する。そして、その光の一部
は、反射層12に形成された多数の開口部13から外部
に漏れ出て、照明すべき対象物(例えば、透過型の液晶
パネル)に照射される。なお、開口部13の占める割合
(開口率)は、蛍光灯1から離れれば離れるほど大きく
なるように設定されている。したがって、光の入射角θ
1 は蛍光灯1から離れれば離れるほど小さくなるもの
の、その部分(蛍光灯1から離れた部分)の開口部13
の開口面積は大きいため、光の漏れ量は所定以上に確保
される。その結果、アクリル等で形成された導光体を空
間Sに配さなくとも、照明光の面内輝度分布を均一にで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ、ワード
プロセッサ、テレビ受像機、ナビゲーションシステム等
の表示装置、ビデオカメラのビューファインダ、等に用
いられる表示装置用のバックライト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】バックライト装置には直下型とエッヂ型
とがあるが、前者は特開平2−39188号公報や特開
平6−18873号公報等において提案されており、後
者は、特開昭63−13202号公報や特開平4−71
105号公報や特開平5−281541号公報や特開平
5−323318号公報や特開昭57−128383号
公報等において提案されている。
【0003】代表例を挙げれば、透過型の液晶パネルを
照射するエッヂ型のバックライト装置の1つに特開昭5
7−128383号公報等において提案されているもの
がある。図1は、その一例を模式的に示したものであ
る。
【0004】図に示すバックライト装置B0 は光源とし
ての蛍光灯1を備えており、該蛍光灯の周りにはリフレ
クタ2が配置されている。また、この蛍光灯1の側方に
は、アクリル等の厚手の透明板が導光体63として配置
されており、導光体63の後面部には、光散乱層5が所
定の面積率分布で設けられている。そして、蛍光灯1か
ら導光体63に入射された光は、光散乱層5にて散乱さ
れて導光体63の前面部から照射され、液晶パネル(不
図示)を均一な照度で照射するように構成されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来例
においては導光体63はアクリル等で形成された重いも
のであったため、バックライト装置自体の重量が増加し
運搬性に劣るという問題があった。特に、近年は、液晶
パネルの大面積化に伴ってバックライト装置自体も大型
化し、導光体63も大面積かつ肉厚なものとなっている
ため、その問題は大きかった。
【0006】そこで、特開平5−323318号公報記
載のように導光体を用いない構成を試作したが、照明光
の平面内均一性が悪く、特に対角15インチ以上の大型
の表示面をもつ表示装置には適さない。また、この構成
は、裏面反射板を放物線型の曲面をもつように加工する
必要があり、製造コストが高い。
【0007】また、特開平5−281541号公報に記
載のものも、導光体を用いないと照明光の平面内均一性
が悪くなってしまう。特に、対角15インチ以上の表示
面をもつ大型表示装置ではその不均一性が顕著である。
【0008】一方、直下型のバックライト装置は、装置
の厚さ(奥行き)が大きくなるのでフラットパネルディ
スプレイには不向きであり、また大型表示装置用のもの
になると多数の光源(蛍光灯)を用いないと均一な照明
光が得られ難い。
【0009】いずれにしても、直下型バックライト装置
は、大型複雑化、高コストであり、大画面化するフラッ
トパネル表示装置には向かない。
【0010】そこで、本発明者らは、直下型バックライ
ト装置ではなく、エッヂ型バックライト装置における種
々の課題を検討しエッヂ型バックライト装置を改良しよ
うと試みた。
【0011】本発明は、バックライト装置の総重量のう
ちの大部分を占める導光体を用いることなく、均一な照
明光の得られる表示装置用のバックライト装置を提供す
ることを第1の目的とするものである。
【0012】本発明の第2の目的は、軽量で運搬性に優
れた表示装置用のバックライト装置を提供することにあ
る。
【0013】本発明の第3の目的は、視角特性が改善さ
れモアレのない特性をもつ表示装置用のバックライト装
置を提供することにある。
【0014】本発明の第4の目的は、表示画面が15イ
ンチ対角以上の大画面となっても、均一な面状照明光の
得られる表示装置用のバックライト装置を提供すること
にある。
【0015】本発明の第5の目的は、反射層のパターン
や配置密度の設計精度を比較的低精度にしても、均一な
面状照明光の得られる表示装置用のバックライト装置を
提供することにある。
【0016】本発明の第6の目的は、光源からの輻射熱
が表示素子に悪影響を及ぼさない表示装置用のバックラ
イト装置を提供することにある。
【0017】本発明の第7の目的は、安価であっても信
頼性の高い表示装置用のバックライト装置を提供するこ
とにある。
【0018】本発明の第8の目的は、照射面内において
分光特性が均一な照明光を発生し得る表示装置用のバッ
クライト装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明に係るバックライ
ト装置は、上述事情に鑑みなされたものであって、光を
反射する反射手段と、該反射手段に対向するように配置
されて該反射手段との間に空間を形成する透過部材と、
前記空間内に光を照射するように配置された光源と、を
備え、前記光源から前記空間内に照射された光が、前記
反射手段にて反射されて前記透過部材から透過されるよ
うにした、ことを特徴とする。この場合、多数の開口部
を有する反射層を前記透過部材に形成し、かつ、前記光
源から前記空間内に照射された光が、前記反射手段及び
前記反射層にて反射をくり返すと共に、前記開口部から
前記透過部材を通って外部に漏れ出るようにすると好ま
しい。また、前記透過部材の所定領域中における開口部
の占める面積の割合が、前記光源からの距離に伴って増
加するように設定されてなる、ようにすると好ましい。
さらに、光を散乱・反射させる散乱層を、前記反射手段
における前記反射層に対向する面に形成してなる、よう
にすると好ましい。また、前記散乱層が多数の開口部を
有し、該開口部の占める面積の割合が、前記光源からの
距離に伴って減少するように設定されてなる、ようにす
ると好ましい。さらに、前記透過部材に支持されてp偏
光成分のみを透過しs偏光成分を反射する偏光ビームス
プリット層と、前記透過部材に対向するように前記反射
手段の表面に設けられてs偏光成分とp偏光成分との間
の偏光変換を行うλ/4板と、を備え、かつ、前記光源
から前記空間内に照射された光が、前記偏光ビームスプ
リット層及び前記反射手段にて反射されると共に、p偏
光成分のみが前記透過部材を通って外部に漏れ出るよう
にしてもよい。
【0020】一方、本発明に係る表示装置は、データ信
号及び走査方式信号を出力するグラフィックコントロー
ラと、走査線アドレスデータ及び走査方式信号を出力す
る走査信号制御回路と、表示データ及び走査方式信号を
出力する情報信号制御回路と、前記走査信号制御回路及
び前記情報信号制御回路によって駆動されて情報を表示
する液晶表示素子と、該液晶表示素子を照射するように
配置された前記バックライト装置と、を備えたことを特
徴とする。
【0021】本発明は、上述事情に鑑みなされたもので
あって、光を反射する第1の反射手段と、該第1の反射
手段に所定間隙を開けて相対向するように配置されると
共に、所定の開口率分布で形成された第2の反射手段
と、前記所定間隙に光を照射するように配置された少な
くとも1本の線状光源と、頂角の稜線方向が前記線状光
源の長手方向と一致するように前記第2の反射手段に沿
って前記第1の反射手段の反対側に配置された少なくと
も1枚のプリズム手段と、を備え、かつ、前記線状光源
から出射された光が前記第1の反射手段と前記第2の反
射手段との間で反射を繰り返すと共に、一部の光が前記
第2の反射手段及び前記プリズム手段を透過して該プリ
ズム手段の法線方向に沿う方向に照射される、ことを特
徴とする。この場合、前記プリズム手段が複数枚であ
る、ようにしてもよい。またその場合、前記複数枚のプ
リズム手段の間に拡散手段を介装した、ようにすると好
ましい。また、前記プリズム手段が1枚である、ように
してもよい。さらに、前記プリズム手段が、頂角が前記
第1の反射手段とは反対側を向くように配置された、よ
うにしてもよい。またさらに、前記プリズム手段が、頂
角が前記第1の反射手段の側を向くように配置された、
ようにしてもよい。また、前記プリズム手段の頂角が9
0°以下である、ようにすると好ましい。この場合、前
記プリズム手段の頂角が50〜70°の範囲内である、
ようにすると好ましい。また、前記第2の反射手段の開
口率分布が、前記線状光源からの距離に従って増加する
ように設定され、かつ、該開口率分布と前記線状光源か
らの距離との関係が、直線的、双曲線的、又はこれらの
中間的な関係になっている、ようにすると好ましい。さ
らに、前記第1の反射手段に所定間隙を開けて平行に配
置された前面透過板を備え、かつ、前記第2の反射手段
が、前記前面透過板にドット状又はメッシュ状に形成さ
れた、ようにしてもよい。
【0022】一方、本発明に係る表示装置は、上述した
いずれかのバックライト装置と、該バックライト装置を
駆動するバックライト駆動手段と、前記バックライト装
置によって照明される液晶素子と、該液晶素子を駆動す
る液晶素子駆動手段と、を備えてなることを特徴とす
る。
【0023】
【作用】以上構成に基づき、光源を点灯させると、前記
反射手段と前記透過部材とによって形成される空間には
光が照射される。そして、該光は、前記反射手段によっ
て反射され、前記透過部材を透過して外部に漏れ出る。
【0024】また、線状光源から光が照射されると、該
照射された光は、前記第1の反射手段と前記第2の反射
手段との間で反射を繰り返して所定間隙中を進行する。
そして、一部の光は、所定の開口率分布で形成された第
2の反射手段を透過し、さらに前記プリズム手段を透過
して該プリズム手段の法線方向に沿う方向に照射され
る。
【0025】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて説明する。
【0026】まず、本発明の好適な実施態様について、
図2を参照して説明する。
【0027】図2は、本発明が適用される表示装置の構
造を示す斜視図である。この表示装置は、透過型の表示
素子Pを備えており、この表示素子Pの背後にはエッジ
型のバックライト装置Bが配置されている。
【0028】このバックライト装置Bは、反射層パター
ンを備えた透過部材11を有しており、透過部材11の
両側方には光源1が配置されている。この光源1には、
表示装置の表示特性に応じて必要な分光スペクトルをも
つ光源を用いれば良く、具体的には、LED、ハロゲン
ランプ、キセノンランプ、白色蛍光灯等が用いられる。
特に、表示素子Pがカラー用であり、赤(R)、緑
(G)、青(B)の3つの色画素を有する場合には、
R,G,Bの各波長領域に発光ピークをもつ分光特性を
もつ三波長型白色蛍光灯が好ましい。また、表示素子P
の幅を図示のようにMとした場合、光源1間の距離はM
以上として、光源1を表示素子Pよりも外側に配置して
いる。
【0029】さらに、これらの光源1は、リフレクタ2
によってそれぞれ覆われており、光源1からの光が透過
部材11に対して照射されるように構成されている。ま
たさらに、透過部材11の背後には反射手段10が配置
されている。これらのリフレクタ2及び反射手段10
は、内面(リフレクタ2においては光源1に対向する
面、反射手段10においては透過部材11に対向する
面)が反射性を有するように構成されており、例えば、
金属単体で形成され、或は、光吸収性又は光透過性の基
材の内面に反射体が被覆されたもの等で形成されてい
る。
【0030】一方、反射層パターンは、次式で表される
開口率、すなわち、
【0031】
【式1】 が、光源1からX方向に離れるに従って大きくなるよう
に設定されている。図2は、両端に光源1が配設される
為、左端からM/2までは左端の光源1を基準に、右端
からM/2までは右端の光源1を基準に、上記比率を設
計する。なお、この反射層パターンにおける反射部の形
状は、円、楕円、正方形、長方形、ひし形、平行四辺
形、台形、星形等、各種の形状が考えられる。また逆
に、それらのパターンのネガティブパターンとして、反
射層パターンにおける開口部の形状が、上記各種形状を
なすようにしても良い。
【0032】一方、表示素子Pとしては、液晶素子が好
適であり、具体的には、ネマチック液晶を用いたSTN
型又はDSTN型液晶素子、薄膜トランジスタやMIM
素子を用いたアクティブマトリクス型液晶素子、カイラ
ルスメクチック液晶を用いた強誘電性液晶素子や反強誘
電性液晶素子が好適である。
【0033】なお、カイラルスメクチック液晶を用いた
液晶素子においては、液晶分子が移動して液晶層の厚み
を変動させ、表示面が黄色に色付いて見える現象が報告
されている(USP5,381,256)。そして、照
明光の分光特性が変化して、照明光自体が黄色を帯びて
くると、黄色がより強調されてしまう恐れがある。よっ
て、カイラルスメクチック液晶を用いた液晶素子に適用
するバックライト装置Bは、分光特性の変化のないもの
が好ましい。
【0034】一方、バックライト装置Bに、必要に応じ
てプリズムシートを設け、光線の出射方向を面法線方向
に近付けるようにすると良い。この場合には、図9に示
すように、プリズムシートの凸面を表示素子Pの側に向
けて複数枚重ねた構成、或いは、図13に示すように、
凸面を反射手段10側に向けた構成が、特に好ましい。
また、加工工程が増えるが、後述する図16又は図17
のように、反射手段10の反射面を加工して、光の反射
回数を少なくするようにしても良い。
【0035】次に、本発明の第1実施例について、図3
を参照して説明する。なお、図2に示すものと同一部分
は同一符号を付して説明を省略する。
【0036】図3に示すように、本実施例に係るバック
ライト装置B1 は、アルミ板からなる後面反射板(反射
手段)10を備えている。この後面反射板10は、その
表面が鏡面仕上げされて光を反射するように構成されて
おり、該反射板10は、同じくアルミ板によって形成さ
れ鏡面仕上げされた凹面をもつリフレクタ2と共に一体
的に形成されている。また、この後面反射板10の前方
には、薄手の透明アクリル板からなる前面透過板(透過
部材)11が所定距離を隔てて平行に配置されており、
これらの後面反射板10及び前面透過板11によって空
間Sが形成されている。さらに、空間Sの端部即ちリフ
レクタ2に囲まれる部分には、線状光源としての三波長
型蛍光灯1が配置されており、該蛍光灯から出射された
光が、直接的に、或はリフレクタ2に反射された上で間
接的に、空間S内に進入するように構成されている。
【0037】一方、前面透過板11の下面即ち後面反射
板10に対向する面には蒸着アルミからなる反射層12
が形成されている。この反射層12は、多数の開口部1
3を有するようにメッシュ状又はドットパターン状に形
成されており、これらの開口部13からは前面透過板1
1を通って光が漏れ出るように構成されている。
【0038】なお、本実施例においては、前面透過板1
1の所定領域中における開口部13の占める面積の割合
(開口率)kを、
【0039】
【式2】 とした場合、蛍光灯1から距離xだけ離れた部分の開口
率k(x)は、
【0040】
【式3】1−k(x)=a/x (a;比例定数) となり、蛍光灯1からの距離xに従って開口率k(x)
も大きくなるように設定されている。
【0041】そして、前面透過板11の上方には透過型
の不図示の液晶パネルが配置されており、該液晶パネル
に対して光が照射されるように構成されている。
【0042】いま、蛍光灯1を点灯すると、該蛍光灯か
ら出射された光は、そのまま空間S内に進入し、或はリ
フレクタ2に反射された後に空間S内に進入する。そし
て、該空間内に進入した光は、相対向するように配置さ
れた反射層12と後面反射板10との間で反射をくり返
し、空間Sは、光を面方向に導く導光空間として機能す
る。また、光の一部は、反射層12の開口部13及び透
明板11を通って外部に漏れ出て液晶パネル(不図示)
を照射する。
【0043】そして、透過板11に入射される光の角度
(図中、符号“θ1 ”にて示す角度)は、蛍光灯1から
離れれば離れるほど小さくなり、開口率kが一定の場合
にはθ1 の大きさにほぼ比例して光の漏れ量が少なくな
る。しかし、本実施例においては、反射層12の開口率
k(x)は蛍光灯1からの距離xに従って大きくなるよ
うに設定されているため、各位置における光の漏れ量が
ほぼ等しくなる。したがって、バックライト装置B1
ら漏れた光(照明光)の面内輝度分布が均一となり、液
晶パネルの表示品質を向上させることができる。
【0044】本実施例によれば、従来例にて述べたよう
な導光体63を必要としないため、その分、バックライ
ト装置が軽くなり、大画面用の装置であっても運搬性に
優れたものとなる。
【0045】次に、本発明の第2実施例について、図4
を参照して説明する。なお、図2及び図3に示すものと
同一部分は同一符号を付して説明を省略する。
【0046】本実施例においては、後面反射板10の前
面(透過板11及び反射層12に対向する側の面)に散
乱層20が形成されている。この散乱層20は、硫酸バ
リウム、炭酸カルシウム、酸化チタン等の白色顔料を印
刷して形成されており、反射層12と同様、多数の開口
部22,…を有するようにメッシュパターン又はドット
パターン状等に形成されている。また、この散乱層20
の開口率k1 (x)は、反射層12の場合とは反対に、
蛍光灯1から遠ざかるに従って小さくなるように設定さ
れている。
【0047】いま、蛍光灯1を点灯すると、光は後面反
射板10と反射層12との間で反射をくり返し、また、
散乱層20に入射された光は散乱して反射される。そし
て、このように反射と散乱とをくり返した光は、反射層
12の開口部13を通って外部に漏れ出る。
【0048】そして、本実施例においては、上述実施例
と同様、反射層12の開口率k(x)は、蛍光灯1から
の距離xに従って大きくなるように設定されているた
め、各位置における光の漏れ量がほぼ等しくなる。した
がって、バックライト装置B2から漏れた光(照明光)
の面内輝度分布が均一となり、液晶パネルの表示品質を
向上させることができる。
【0049】さらに、本実施例においては、後面反射板
10の表面に設けられた散乱層20によって光が散乱さ
れる。したがって、散乱層20に入射する光の入射角θ
2 が小さくても、散乱層20にて散乱された後に前面透
明板11に入射する光の入射角θ3 は大きいものとな
る。その結果、該入射角θ3 は、蛍光灯1からの距離に
かかわらずほぼ一定となり角度特性が均一化され、各位
置における光の漏れ量がほぼ等しくなる。そのため、バ
ックライト装置B2 から漏れた光(照明光)の面内輝度
分布が均一となり、液晶パネルの表示品質を向上させる
ことができる。
【0050】本実施例のようなエッジ式のバックライト
装置においては、光の入射角θ2 は、蛍光灯1から離れ
れば離れるほど小さくなる(図4参照)。しかし、本実
施例においては、蛍光灯1から遠ざかるに従って散乱層
20の開口率k1 (x)を小さくして、散乱層20の占
有面積率(1−k1 (x))が大きくなるように設定さ
れている。したがって、入射角θ2 が小さい光ほど散乱
され易くなる。そして、散乱された光の場合、透過板1
1に入射される光の角度(図中、符号“θ3 ”にて示す
角度)は大きくなって、反射層12の開口部13から漏
れ出やすくなる。その結果、バックライト装置の各位置
における光の漏れ量がほぼ等しくなり、バックライト装
置B2 から漏れた光(照明光)の面内輝度分布が均一と
なり、液晶パネルの表示品質を向上させることができ
る。即ち、大面積の表示装置用のバックライト装置とし
た場合に顕著な効果を奏する。
【0051】次に、本発明の第3実施例について、図5
を参照して説明する。なお、図2乃至図4に示すものと
同一部分は同一符号を付して説明を省略する。
【0052】本実施例において、後面反射板10の表面
(上面)には、s偏光成分(図5の紙面に垂直な電界成
分をもつ光)とp偏光成分(図5の紙面に平行な方向の
電界成分をもつ光)との間の偏光変換を行うλ/4板3
0が形成されており、前面透過板11の表面(下面)に
は、光学多層膜からなる偏光ビームスプリット層31が
形成されている。そして、この偏光ビームスプリット層
31によって、p偏光成分のみを透過しs偏光成分を反
射するように構成されている。また、本実施例において
は、バックライト装置B3 により照射される液晶パネル
(不図示)の偏光設定をp偏光に合せている。
【0053】いま、蛍光灯1を点灯すると、光は後面反
射板10と偏光ビームスプリット層31との間で反射を
くり返し、偏光ビームスプリット層31に入射される光
のうちのp偏光成分が、同層31及び前面透過板11を
透過して外部に漏れ出る。一方、s偏光成分は、偏光ビ
ームスプリット層31に反射される。そして、該光は、
後面反射板10にて反射されるが、その際にλ/4板3
0を2回通過するため、s偏光からp偏光への偏光変換
が行われ、偏光されたp偏光成分は、偏光ビームスプリ
ット層31及び前面透過板11を透過して外部に漏れ出
る。
【0054】本実施例によれば、液晶パネルの偏光設定
がp偏光となるように設定されているため、バックライ
ト照明光の利用効率が大幅に向上される。
【0055】ついで、本発明の第4実施例について、図
6を参照して説明する。なお、図5に示すものと同一部
分は同一符号を付して説明を省略する。
【0056】本実施例においては前面透過板11は透明
なガラス板にて形成されており、前面透過板11の表面
には反射層12が形成されている。また、後面反射板1
0とλ/4板30との間には散乱層20が形成されてい
る。なお、反射層12は、上述第1実施例において述べ
たように、ドットパターン状又はメッシュ状に式2に示
す開口率k(x)で形成されており、散乱層20も、上
述第2実施例において述べたように、ドットパターン状
に所定の開口率k1 (x)で形成されている。
【0057】いま、蛍光灯1を点灯すると、s偏光成分
は、偏光ビームスプリット層31に反射され、また、p
偏光成分に偏光された上で後面反射板10にて反射され
る。他方、p偏光成分は、偏光ビームスプリット層31
を透過し、一部は開口部13から漏れ出て液晶パネル
(不図示)を照射し、一部は反射層12にて反射され
て、再び空間S内に入射される。なお、反射層12にて
反射されたp偏光成分は、後面反射板10にて反射され
る際にs偏光成分に偏光変換されるが、その後偏光ビー
ムスプリット層31と後面反射板10とによって再反射
される際に、再びp偏光成分に偏光変換され、上述と同
様に液晶パネルに対して出射される。
【0058】また、反射層12の開口率k(x)は、蛍
光灯1からの距離xに従って大きくなるように設定され
ているため、各位置における光の漏れ量がほぼ等しくな
る。したがって、バックライト装置B4 から漏れた光
(照明光)の面内輝度分布が均一となり、液晶パネルの
表示品質を向上させることができる。
【0059】さらに、散乱層20によって光が散乱され
るため、蛍光灯1からの距離にかかわらず照明光の角度
特性が均一化され、各位置における光の漏れ量がほぼ等
しくなる。したがって、上述と同様に面内輝度分布が均
一化されて、液晶パネルの表示品質が向上される。
【0060】また、蛍光灯1から遠ざかるに従って散乱
層20の開口率k1 (x)が小さくなるように設定され
ているため、上述第2実施例と同様に、入射角θ2 が小
さい光ほど散乱され易くなり、その結果、バックライト
装置の各位置における光の漏れ量がほぼ等しくなり、バ
ックライト装置B4 から漏れた光(照明光)の面内輝度
分布が均一となり、液晶パネルの表示品質を向上させる
ことができる。
【0061】さらに、本実施例においては、液晶パネル
の偏光設定がp偏光となるように設定されているため、
バックライト照明光の利用効率が大幅に向上される。
【0062】なお、上述各実施例において特に説明して
いないが、前面透過板11の上面に拡散処理を施した
り、或は該上面に別体の拡散板を配置してもよい。ま
た、第4実施例においては、拡散板を反射層12の上方
に配置してもよい。このようにすることにより、前面透
過板11から出射される光が拡散され、反射層12をド
ット状又はメッシュ状に配置したことによる光の強弱を
緩和でき、反射層12のパターンをぼかすことができ
る。
【0063】また、図3〜6の実施例においては、蛍光
灯は一つのみ示されているが、該蛍光灯に対向する位置
にもう一つの蛍光灯を配置して、図2のものと同様にこ
れら一対の蛍光灯1の間に反射板10及び透過板11が
配置されるように構成してもよい。さらに、蛍光灯の数
はもちろん2本に限られるものではなく、空間Sを囲む
ようにして4本配置してもよい。これにより、バックラ
イト装置の輝度が増加する。
【0064】また、上記第4実施例において反射層12
を前面透過板11の上面に形成したが、もちろんこれに
限る必要はなく、前面透過板11の下面(λ/4板30
に対向する面)に形成してもよい。
【0065】次に、第1実施例の変形例について説明す
る。この変形例は、反射層12の開口率を後述するよう
に変えたものである。
【0066】ところで反射層12の開口率の分布につい
てであるが、これについては図7に示したような、ラン
プ1からの距離をXとしこのXと反射層12の開口率と
の関係を直線的なものαと双曲線的なものγとそれらの
中間的なものβの3種について検討した(左右対称構成
の左半分のみ表示。)ただしここでは図3のごとき構成
を左右両方向に対称形に展開し、この導光空間の向かい
合う周辺の2辺に蛍光ランプを配置した構成を取った。
その結果、図8に示すような距離X方向についての輝度
分布が得られた(左右対称構成の左半分のみ表示。)こ
の結果はランプからの距離と反射層12の開口率とも関
係がβで示される直線と双曲線との中間的な関数関係に
あるものが1番良い輝度分布の均一性を与えている。し
かしαやγの様な直線的または双曲線的な関係において
も実用に対してはさほど大きな差し支えは無いと言え
る。
【0067】まず、本発明の第6実施例について、図9
乃至図11を参照して説明する。
【0068】本実施例に係るバックライト装置Bは、図
10に示すように、線状光源としての蛍光ランプ1を2
つ備えており、これらのランプ1は相対向するように配
置されている。
【0069】また、リフレクタ2に連続して後面反射板
(第1の反射手段)10が配置されており、後面反射板
10は、鏡面仕上げされたアルミ板によって形成されて
蛍光ランプ1からの光を上方へ反射するように構成され
ている。さらに、後面反射板10に対して平行に前面透
過板11が配置されている。この前面透過板11は、薄
手の透明アクリル板によって形成されている。またさら
に、前面透過板11の下側面上には、後面反射板10に
所定間隙Sを開けて対向するように反射層(第2の反射
手段)12が配置されている。この反射層12は、蒸着
アルミによって形成されており、所定の開口率分布を有
するようにメッシュ状或はドットパターン状に形成され
ている。この反射層12の開口率分布は、ランプ1から
の距離に従って増加するように設定されている。具体的
には、図7に曲線βで示すように、ランプ1からの距離
と開口率との関係が、直線と双曲線との中間的な関数関
係となるように設定されている。
【0070】つまり、蛍光ランプ1は、後面反射板10
と反射層12とによって形成される所定間隙Sに光を照
射するように配置されており、この所定間隙Sは、光を
面方向(図示上方向)に導く導光空間として機能するよ
うになっている。また、反射層12が、上述のような開
口率で形成されているため、図9に示すように、一部の
光L1は反射層12から透過され、残りの光L2は後面
反射板10の側へ反射されるようになっている。
【0071】一方、前面透過板11の上側には、頂角9
0度の2枚のプリズムシート(プリズム手段)16,1
7が配置されている。これらのプリズムシート16,1
7は、そのプリズムの頂角の稜線方向が蛍光ランプ1の
長手方向に一致するように、かつ、頂角が後面反射板1
0とは反対側を向くように、反射層12(前面透過板1
1)に沿って後面反射板10とは反対側に配置されてい
る。これらのプリズムシート16,17の上側には、被
照明体である液晶パネルが配置されている(不図示)。
【0072】以上構成に基づきランプ1から光が照射さ
れると、該照射された光は、図9に示すように、後面反
射板10と反射層12との間で反射を繰り返して所定間
隙S中を進行する。そして、一部の光L1は、所定の開
口率分布で形成された反射層12を透過し、さらにプリ
ズムシート16,17を透過してプリズムシート16,
17の法線方向に沿う方向に照射される。このとき、反
射層12の開口率分布により各位置における漏れ光量が
調整されるため、照明光は、均一な面内輝度分布の照明
光となる。
【0073】本実施例によれば、後面反射板10と反射
層12とによって形成される所定間隙Sを導光空間とし
て利用し、従来のように厚手のアクリル板を導光体とし
て利用していないため、その分装置の軽量化が図れる。
【0074】ところで、本実施例によれば、導光体とし
てアクリル板を用いていないため、出射角の大きな光成
分であっても全反射されることなく液晶パネル側に出射
される。しかし、本実施例においては、プリズムシート
16,17を2枚使用しているため、反射層12のない
部分を透過した光L1は、プリズムシート16,17の
法線方向に沿う方向に屈折・照射され、バックライト装
置の視角特性が向上される。すなわち、プリズムシート
が1枚の場合には、図11の(a) に示すように、バック
ライト装置Bから出射される光の出射角は±60°でピ
ークを持ち、集光能力に不足があって視角特性が向上さ
れないが、本実施例のようにプリズムシートを2枚使用
した場合には、図11の(b) に示すように集光能力が向
上されて、視角特性が向上される。
【0075】さらに、本実施例においては、反射層12
の開口率分布が、図7の曲線βに示すように設定されて
いるため、輝度分布は図8のβに示すように均一にな
る。
【0076】ついで、本発明の第7実施例について、図
12を参照して説明する。
【0077】本実施例に係るバックライト装置Bは、頂
角が60度のプリズムシート(プリズム手段)21を1
枚備えている。このプリズムシート21は、その頂角の
稜線方向が蛍光ランプ1の長手方向と一致するように、
かつ、頂角が液晶パネルの側(図示上側、後面反射板1
0とは反対側)を向くように配置されている。
【0078】なお、反射層12の開口率分布は図7に曲
線βで示すように設定されており、その他の構成も上述
第6実施例と同様である。
【0079】本実施例によれば、導光体としてアクリル
板を用いていないため、出射角の大きな光成分であって
も全反射されることなく液晶パネル側に出射される。し
かし、本実施例においては、頂角が60°のプリズムシ
ート21を用いているため、反射層12を透過した光L
1は、プリズムシート21の法線方向に沿う方向に屈折
・照射され、バックライト装置の視角特性が上述第6実
施例と同程度に向上される。また、本実施例によれば、
プリズムシートは1枚であることから、バックライト装
置のコストや重量が低減される。
【0080】さらに、本実施例によれば、上述第6実施
例と同様の効果が得られる。すなわち、後面反射板10
と反射層12とによって形成される所定間隙Sを導光空
間として利用し、従来のように厚手のアクリル板を導光
体として利用していないため、その分軽量化が図れる。
また、反射層12の開口率分布が、図7の曲線βに示す
ように設定されているため、輝度分布は図8のβに示す
ように均一になる。
【0081】ついで、本発明の第8実施例について、図
13及び図14を参照して説明する。
【0082】本実施例に係るバックライト装置Bは、図
13に示すように、頂角が60度のプリズムシート(プ
リズム手段)31を1枚備えている。このプリズムシー
ト31は、その頂角の稜線方向が蛍光ランプ1の長手方
向と一致するように、かつ、頂角が前面透過板11の側
(図示下側、後面反射板10の側)を向くように配置さ
れている。
【0083】なお、反射層12の開口率分布は図7に曲
線βで示すように設定されており、その他の構成も上述
第6実施例と同様である。
【0084】本実施例によれば、導光体としてアクリル
板を用いていないため、出射角の大きな光成分であって
も全反射されることなく液晶パネル側に出射される。し
かし、本実施例においては、頂角が60°のプリズムシ
ート31を、該頂角が下側を向くように配置しているた
め、反射層12を透過した光L1は、プリズムシート3
1の法線方向に沿う方向に屈折・照射され、バックライ
ト装置の視角特性が図14に示すように向上される。な
お、これは、前面透過板11を透過した光が、プリズム
シート31の頂角部分の面によって全反射され、正面方
向(プリズムシート31の法線方向)に屈折されること
による。また、本実施例によれば、プリズムシートは1
枚であることから、バックライト装置のコストや重量が
低減される。
【0085】さらに、本実施例によれば、上述第6実施
例と同様の効果が得られる。すなわち、後面反射板10
と反射層12とによって形成される所定間隙Sを導光空
間として利用し、従来のように厚手のアクリル板を導光
体として利用していないため、その分軽量化が図れる。
また、反射層12の開口率分布が、図7の曲線βに示す
ように設定されているため、輝度分布は図8のβに示す
ように均一になる。
【0086】なお、上述第6〜第8の実施例においては
特に述べていないが、前面透過板11の上側表面に拡散
処理を施すようにしてもよい。これにより、反射層12
のパターンにかかわらず均一な輝度の照明光が得られ
る。また、このように前面透過板11の上側表面に拡散
処理を施すだけでなく、拡散板や拡散シートを前面透過
板11の上側や上側プリズムシート17の上側に配置す
るようにしても良い。さらに、図15に示すように、2
枚のプリズムシート16,17の間隙に、拡散板や拡散
シート等の拡散手段61を配置しても良い。これによ
り、2枚のプリズムシート16,17の重なりによって
生じるモアレが解消される。
【0087】また、上述実施例においては蛍光ランプ1
を相対向するように配置したが、もちろんこれに限る必
要はない。例えば、導光空間(間隙S)の一方には蛍光
ランプ1を配置すると共に、他方には、蛍光ランプ1に
相対向するように反射板を配置してもよい。これによ
り、バックライト装置の小型軽量化が図れる。さらに、
上述実施例においては蛍光ランプ1の数を2つとした
が、もちろんこれに限る必要はなく、間隙Sの4方を囲
むように4本の蛍光ランプ1を配置するようにしても良
い。この場合、プリズムシートを2枚重ね、一方のシー
トの稜線が左右方向に延びるように、かつ、他方のシー
トの稜線が上下方向に延びるように配置しても良く、こ
のような構成を取ることによりさらなる輝度向上が容易
に達成される。
【0088】また、上述実施例においては、ランプ1か
らの距離と反射層12の開口率との関係を図7の曲線β
で示すようにしたが、もちろんこれに限る必要はなく、
直線的なものとしても良く(図7の曲線α参照)、双曲
線的なものとしても良い(図7曲線γ参照)。いずれの
場合であっても、ほぼ均一な面内輝度分布が得られる
(図8の曲線αγ参照)。
【0089】さらに、上述第7及び第8実施例において
はプリズムシートの頂角の大きさを60°としたが、も
ちろんこれに限る必要はなく、90°未満、好ましくは
50〜70°の範囲であればどのような大きさであって
も良い。
【0090】図16は、本発明の第9実施例を示す断面
図であり、1は蛍光ランプ等の棒状光源、2はリフレク
タ、10は後面反射板、11は薄手の透明アクリル板よ
り成る前面透過板である。リフレクタ2と後面反射板1
0はAg蒸着により鏡面仕上げされたアルミ板からな
り、一体化されている。後面反射板10はその中央部が
図のごとく上に盛り上がった形状をしている。この後面
反射板10と前面透過板11との間に形成される空間S
は中央部が光源1の近傍に比べて狭くなっているが、こ
の空間Sが光を面方向に導く導光空間として機能する。
そしてこの前面透過板11の上側88が照明面となり、
その上に液晶パネルPが位置することになる。ここで前
面透過板11の下側面上には蒸着Alから成る反射層1
2が所定の開口率を有するようにメッシュ状またはドッ
トパターン状に形成されている。つまり所謂ライティン
グカーテンを形成している。そしてこの反射層12の開
口率は光源1から遠ざかるに従って大きくなるように設
定されている。ここで図17は本実施例に係るバックラ
イト装置の断面を示しているが、その構成は導光空間の
向かい合う周辺の2辺に該光源を配置した左右両方向対
称形に展開されている。
【0091】このように構成されることにより光源1か
らの出射光は図17に示されているように、後面反射板
10と反射層12とにより反射されながら導光空間S内
を中央部に向かって伝わっていく。特に本例では後面反
射板10はその中央部が上に盛り上がった形状をしてい
るため、光源1から出射した光線の一部は後面反射板1
0による1回の反射で導光空間Sの中央部にまで達して
いる。この導光過程の中で反射層12の開口部より光が
前面透過板11の上側に洩れ出して行くが、この洩れ光
が照明光となる。このように本例では従来例に比較して
より少ない反射回数でもって中央部に迄光線が達し照明
光となるため、後面反射板10や反射層12の分光反射
特性の影響をほとんど受けなくなり、前述した様な照明
面中央部と周辺部とでの色度ムラは解消する。
【0092】また、反射層の開口率分布により各位置に
よる照明光量が調整されるが、均一な面内輝度分布の照
明光を得るためには、この反射層12の開口率の分布を
光源側の導光空間端部からその中心部に向かって増加し
て行く様に形成するのが好ましい。またさらに、前面透
過パネルから出射される照明光面に出る反射層12のパ
ターンをぼかすために、別途拡散板や拡散シート前面透
過板11の上側に配置しても良い。
【0093】ところで本例は図16に示されるように、
左右両方向に対称形に展開した構成になっており、この
ような導光空間の向かい合う周辺の2辺に光源を配置し
ていたが、図16右端部分にリフレクタ2と対抗するよ
うに反射手段を設けることにより導光空間の左端の1辺
にのみに光源を有する構成にしても良い。小型のバック
ライトについてはむしろこのような構成の方が合ってい
ると言える。さらに、このような構成を奥手前左右の十
文字方向に展開して該導光空間の周辺の4辺に光源を配
置しても良い。この場合には反射層12の開口率分布も
2次元的分布にするのが好ましい。また本例で用いた表
面に反射層5が形成された前面透過板11の代わりにP
ETシート上にAlの反射層を形成した所謂ライテイン
グカーテンを用いても良く、全く同様の光学的機能が得
られる。
【0094】図17は、本発明の第10実施例を示す断
面図であり、1は蛍光ランプ等の棒状光源、2はリフレ
クタ、10は後面反射板、11は薄手の透明アクリル板
より成る前面透過板である。リフレクタ2と後面反射板
10はAg蒸着により鏡面仕上げされたアルミ板からな
り、一体化されている。この後面反射板10と前面透過
板11との間に形成される空間Sは中央部が光源1の近
傍に比べて狭くなっているが、この空間Sが光を面方向
に導く導光空間として機能する。そして、この前面透過
板11の上側にはプリズムシート31が設置されてい
る。これらのプリズムシートはそのプリズムの稜線方向
が光源1の長手方向と一致するように、さらにプリズム
の頂角側が前面透過板11側(下側)を向くように配置
されている。そしてこのプリズムシート31の上側に被
照明体である液晶パネルPが位置することとなる。ここ
で前面透過板11の下側面上には蒸着Alから成る反射
層12が所定の開口率を有するようにメッシュ状または
ドットパターン状に形成されている。そしてこの反射層
12の開口率は光源1から遠ざかるに従って大きくなる
ように設定されている。ここで図17は本実施例に係る
バックライト装置の断面を示しているが、その構成は導
光空間の向かい合う周辺の2辺に該光源を配置した左右
両方向対称形に展開されている。
【0095】このように構成されることにより光源1か
らの出射光は図17に示されているように、後面反射板
10と反射層12とにより反射されながら導光空間S内
を中央部に向かって伝わっていく。特に本例では後面反
射板10はその中央部上に盛り上がった形状をしている
ため、光源1から出射した光線の一部は後面反射板10
による1回の反射で導光空間Sの中央部にまで達してい
る。この導光過程の中で反射層12の開口部より光が前
面透過板11の上側に洩れ出して行くが、この洩れ光が
照明光となるが、反射層の開口率分布により各位置によ
る漏れ光量が調整される。均一な面内輝度分布の照明光
を得るためには、この反射層12の開口率の分布を光源
側の導光空間端部からその中心部に向かって増加して行
く様に形成するのが好ましい。そしてこの前面透過板1
1を出射する光はほとんどが出射角(前面透過板上垂線
に対する角度)の大きな(60°前後)光であるが、プ
リズムシート31のプリズム面により全反射され、正面
方向に出射して照明光となる。この際のプリズムの頂角
については60°前後の鋭角のものが好ましい。またさ
らに、前面透過パネルから出射される照明光面に出る反
射層12のパターンをぼかすために、別途拡散板や拡散
シートを前面透過板11とプリズムシート31の間また
はプリズムシート31の上(外側)に配置しても良い。
【0096】このように本例では前例と同様に従来例に
比較してより少ない反射回数でもって中央部に迄光線が
達し照明光となるため、後面反射板10や反射層12の
分光反射特性の影響をほとんど受けなくなり、前述した
様な照明面中央部と周辺部とでの色度ムラが解消するだ
けで無く、さらに前例の構成に対して、前述したような
機能を有するプリズムシート31を追加している為、正
面方向の輝度も大きく向上する。
【0097】ところで本例は図17に示したように、こ
のような導光空間の向かい合う周辺の2辺に光源を配置
して左右両方向に対称形に展開していたが、図17の導
光空間Sの右端部分にリフレクタ2と対向するように反
射手段を設けることにより導光空間の1辺のみに光源を
有する構成にしても良い。小型のバックライトについて
むしろこのような構成の方が合っていると言える。さら
に、このような構成を奥手前左右の十文字方向に展開し
て該導光空間の周辺の4辺に光源を配置しても良い。こ
の場合には1枚のプリズムシートのプリズム稜線を奥手
前側に向け、さらにもう1枚のプリズムシートのプリズ
ム稜線が左右方向に向くように計2枚のプリズムシート
をそのプリズム稜線がお互いに直角にクロスするように
重ねて用いることが好ましい。また反射層12の開口率
分布も2次元的分布にするのが好ましい。
【0098】また、本例で用いた表面に反射層5が形成
された前面透過板11の代わりにPETシート上にAl
の反射層を形成した所謂ライテイングカーテンを用いて
も良く、全く同様の光学的機能が得られる。
【0099】次に、本発明に用いられる反射層パターン
の実施例について、図18及び図19に沿って説明す
る。
【0100】図18及び図19は、本発明に用いられる
反射層パターンのより好ましい実施例を示す図である。
なお、図中のX−Y座標は、図2のX−Y座標に対応し
ており、Xが大きくなるに従って光源から離れていく。
また、図では一次元パターンのみ示しているが、実際に
は、光源の長さに応じてY方向に同じパターンが設けら
れている。
【0101】符号12aは、所定の反射層パターン中に
X座標に応じて大きさの異なる開口が設けられたパター
ンであり、開口率は0〜50%の範囲に好適なパターン
である。符号12bは、12aに対する値がパターンで
あり、開口率50〜100%の範囲に好適に用いられる
パターンである。ネガパターンへの切り代わりは、50
%ではなく、適当な値であっても良いことは明らかであ
る。
【0102】図2のように一対の光源が採用される場合
には、図10のように、図18,19のパターンが開口
率100%の中心線を基準とする線対称のパターンにな
ることは明らかであろう。
【0103】前述した実施例のうちいくつかの対角15
インチの表示パネル用のバックライト装置を作製して評
価を行なった。
【0104】試料aは図12に示す装置、試料bは図1
3に示す装置、試料cは図9に示す装置、試料dは図1
4に示す装置、であり、これら試料a〜dでは、光源と
して、分光特性がR.G.Bの各波長域に亘りブロード
な特性をもつ白色蛍光灯を用いた。
【0105】試料e〜hは、それぞれ図3、12、9、
13に示す装置であり、光源として上述した蛍光灯に代
えて、R.G.Bの3つの波長域にそれぞれ急峻な発光
ピークをもつ3波長型白色蛍光灯を用いたものである。
【0106】このような8つの試料a〜hについて以下
の項目について評価した。
【0107】項目1(照明光の面均一性)… これは照
明光の輝度が均一であるかどうかを照明光出射面の多数
の点において測定することによる。
【0108】項目2(視角特性)… 観察点の位置を変
えて照明光の輝度変化を測定した。
【0109】項目3(色再現性)… カイラルスメクチ
ック液晶表示パネルとツイストネマチック液晶アクティ
ブマトリクス型表示パネルとの両者を用いて、表示パネ
ル面内で色の再現性が均一化どうかを観察した。
【0110】項目4(総合評価)… 表示装置の一般ユ
ーザのうち無作為に選んだ10人の観察者に試料8つの
中から優れていると感じられる試料を3つ選んでもら
い、順位を付けた。
【0111】
【表1】 項目1〜3の評価のA〜Cは、図1に示した従来のバッ
クライト装置を用いて同じ評価を行ない得られた結果を
1.0として規格化し、1.0〜1.1をC、1.2〜
1.5をB、1.6以上をAとした。
【0112】項目1の評価は、従来例で求めた輝度の平
均値と、各測定値との差のうち、その差の最大値を求
め、各サンプルの輝度の平均値と測定値との最大の差
を、該従来例の最大値を1.0として換算した。
【0113】項目2の評価は、図11や図15のような
分布曲線から輝度ピークの半値幅を求め、従来例の半値
幅を1.0とした。
【0114】項目3の評価は、色再現性を示すCIE色
座標上における、R,G,Bの座標を頂角とする三角形
の面積を求め、従来例を1.0として換算した。
【0115】項目4の評価は、10人全員が優れている
としたものをA、10人のうち1人も優れていると感じ
られなかったものをC、その他をBとした。
【0116】最後に、上述したバックライト装置Bを備
える情報伝達装置(表示装置)400について、図20
に沿って簡単に説明する。
【0117】情報伝達装置400は液晶パネル(液晶素
子)Pを備えており、該パネルPによって種々の情報を
表示するように構成されている。この液晶パネルPは、
公知のように、相対向する一対の基板を有しており、該
基板間には液晶が注入されている。また、各基板には情
報電極及び走査電極が形成されており、これらの電極に
よってマトリクス電極が形成されている。
【0118】一方、この液晶パネルPには走査信号印加
回路402及び情報信号印加回路403が接続されてお
り、これらの回路402,403には、走査信号制御回
路404及び情報信号制御回路406、駆動制御回路4
05、及びグラフィックコントローラ407が順に接続
されている。そして、駆動制御回路405を介してグラ
フィックコントローラ407から走査信号制御回路40
4及び情報信号制御回路406へは、データと走査方式
信号とが送信されるようになっている。このうちのデー
タは、これらの回路404,406によってアドレスデ
ータと表示データとに変換され、また、他方の走査方式
信号は、そのまま走査信号印加回路402及び情報信号
印加回路403に送られるようになっている。さらに、
走査信号印加回路402は、アドレスデータによって決
まる走査電極に走査方式信号によって決まる波形の走査
信号を印加し、また情報信号印加回路403は、表示デ
ータによって送られる白又は黒の表示内容と走査方式信
号の2つによって決まる波形の情報信号を印加するよう
に構成されている。
【0119】ついで、上述したバックライト装置Bを備
えた液晶表示装置50について、図21に沿って説明す
る。
【0120】液晶表示装置50は、上述したいずれかの
バックライト装置Bを備えており、このバックライト装
置Bには、図21に示すようにバックライト点灯回路
(バックライト駆動手段)51が接続されて、バックラ
イト装置Bが駆動されるように構成されている。また、
バックライト装置Bに対向する位置には液晶パネル(液
晶素子)Pが配置されている。この液晶パネルPは、平
行に配置された一対のガラス基板を有しており、各ガラ
ス基板の表面には走査電極や情報電極が形成されてい
る。そして、これらのガラス基板の間隙には強誘電性液
晶が挟持されている。さらに、これらの走査電極や情報
電極にはXドライバ52,52やYドライバ53が接続
されており、これらのドライバ52,…にはパネルドラ
イブコントローラ(液晶素子駆動手段)55が接続され
ている。また、パネルドライブコントローラ55やバッ
クライト点灯回路51には電源ユニット56が接続され
ており、電源が供給されるように構成されている。さら
に、パネルドライブコントローラ55はホストコンピュ
ータ(不図示)に接続されており、表示信号が入力され
るように構成されている。またさらに、パネルドライブ
コントローラ55は、表示信号に基づいた信号をドライ
バ52,…を介して液晶パネルPに印加し、該液晶パネ
ルPを駆動するようになっている。また、パネルドライ
ブコントローラ55からバックライト点灯回路51へ
は、ON/OFF信号や調光信号が送られ、これらの信
号に基づいてバックライト点灯回路51はバックライト
装置Bを駆動するようになっている。
【0121】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
軽く運搬性に優れたバックライト装置を提供することが
できる。
【0122】また、光が反射手段と反射層との間でくり
返すようにすると共に、反射層に形成された開口部から
光を漏出せしめるようにすることにより、導光体を廃止
しても面内輝度分布が均一であり、かつ軽く運搬性に優
れたバックライト装置を提供することができる。
【0123】さらに、反射層の開口部の占める面積の割
合が光源からの距離に伴って増加するように設定した場
合には、各位置における光の漏れ量をほぼ等しくして漏
れた光(照明光)の面内輝度分布を均一なものとでき
る。
【0124】また、反射手段に散乱層を形成した場合に
は、該散乱層にて光を散乱・反射させてその角度特性を
均一化し、各位置における光の漏れ量をほぼ等しくして
漏れた光(照明光)の面内輝度分布を均一なものとする
ことができる。
【0125】さらに、前記散乱層に多数の開口部を形成
すると共に、該開口部の占める面積の割合が光源からの
距離に伴って減少するように設定した場合には、入射角
が小さい光ほど散乱が行われ易くなり、その部分におい
ての前記反射層の開口部からの光の漏れ量を増加させる
ことができる。その結果、バックライト装置全体におい
ては、光の漏れ量をほぼ等しくして漏れた光(照明光)
の面内輝度分布を均一なものとすることができる。
【0126】また、光が偏光ビームスプリット層と反射
手段との間で反射されると共に、p偏光成分のみが照明
光として用いられるようにすることにより、照明光の利
用効率を大幅に向上させることが可能となる。
【0127】さらに、上述したバックライト装置を用い
て液晶表示素子を照明することにより、表示品質に優れ
た表示装置を提供することができる。
【0128】また、本発明によると、線状光源から光が
照射される部分は、第1の反射手段と第2の反射手段と
によって形成された間隙であり、該間隙にはアクリル板
等の導光体は配設されていない。したがって、このよう
な導光体が無い分だけバックライト装置が軽量化され
る。
【0129】また、前記第2の反射手段を透過した光
は、プリズム手段によって、該プリズム手段の法線方向
に沿う方向に照射方向が変えられる。その結果、バック
ライト装置の視角特性が向上される。
【0130】さらに、プリズム手段を複数枚とした場合
には、視角特性がより向上される。
【0131】またさらに、前記複数枚のプリズム手段の
間に拡散手段を介装した場合には、複数枚のプリズム手
段の重なりによって生じるモアレが解消される。
【0132】また、プリズム手段が1枚であっても、そ
の頂角が90°以下、好ましくは50〜70°の範囲内
とすることにより、視角特性が向上される。この場合に
おいて、頂角が前記第1の反射手段の側を向くように前
記プリズム手段を配置することにより、視角特性がより
向上される。
【0133】一方、前記第2の反射手段の開口率分布
が、前記線状光源からの距離に従って増加するように設
定され、かつ、該開口率分布と前記線状光源からの距離
との関係が、直線的、双曲線的、又はこれらの中間的な
関係にすることにより、バックライト装置の面内輝度分
布が均一になる。
【0134】また一方、上述した効果を奏するバックラ
イト装置を用いて表示装置を構成した場合には、軽量で
表示品質に優れた表示装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のバックライト装置の構造を説明するため
の断面図。
【図2】本発明の好適な一実施態様を示す分解斜視図。
【図3】第1実施例に係るバックライト装置の構造を説
明するための断面図。
【図4】第2実施例に係るバックライト装置の構造を説
明するための断面図。
【図5】第3実施例に係るバックライト装置の構造を説
明するための断面図。
【図6】第4実施例に係るバックライト装置の構造を説
明するための断面図。
【図7】バックライト装置の反射層の開口率分布を示す
図。
【図8】バックライト装置の輝度分布を示す図。
【図9】第6実施例に係るバックライト装置の構造を説
明するための断面図。
【図10】本発明の第6実施例に係るバックライト装置
の構造を説明するための斜視図。
【図11】第6実施例の効果を説明するための図であ
り、(a) は1枚のプリズムシートを用いた場合の視角特
性を説明するための図、(b) は2枚のプリズムシートを
用いた場合の視角特性を説明するための図。
【図12】本発明の第7実施例に係るバックライト装置
の構造を説明するための斜視図。
【図13】本発明の第8実施例に係るバックライト装置
の構造を説明するための斜視図。
【図14】第8実施例の効果として、バックライト装置
の視角特性を説明するための図。
【図15】拡散手段の配置位置を説明するための断面
図。
【図16】本発明の第9実施例によるバックライト装置
の断面図。
【図17】本発明の第10実施例によるバックライト装
置の断面図。
【図18】本発明に用いられる反射層パターンの一例を
示す図。
【図19】本発明に用いられる反射層パターンの一例を
示す図。
【図20】本発明のバックライト装置が用いられる表示
装置のブロック図。
【図21】本発明のバックライト装置が用いられる別の
表示装置のブロック図。
【符号の説明】
1 蛍光灯(線状光源) 10 後面反射板(反射手段、第1の反射手段) 11 前面透過板(透過部材) 12 反射層(第2の反射手段) 13 開口部 16,17 プリズムシート(プリズム手段) 20 散乱層 21 プリズムシート(プリズム手段) 22,… 開口部 31 プリズムシート(プリズム手段) 30 λ/4板 31 偏光ビームスプリット層 51 バックライト点灯回路(バックライト駆動手
段) 55 パネルドライブコントローラ(液晶素子駆動
手段) 61 拡散手段 400 情報伝達装置(表示装置) 404 走査信号制御回路 406 情報信号制御回路 407 グラフィックコントローラ B バックライト装置 B1 バックライト装置 B2 バックライト装置 B3 バックライト装置 B4 バックライト装置 P 液晶パネル(液晶素子) S 空間

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を反射する反射手段と、該反射手段に
    対向するように配置されて該反射手段との間に空間を形
    成する透過部材と、前記空間内に光を照射するように配
    置された光源と、を備え、 前記光源から前記空間内に照射された光が、前記反射手
    段にて反射されて前記透過部材から透過されるようにし
    た、 ことを特徴とするバックライト装置。
  2. 【請求項2】 多数の開口部を有する反射層を前記透過
    部材に形成し、かつ、 前記光源から前記空間内に照射された光が、前記反射手
    段及び前記反射層にて反射をくり返すと共に、前記開口
    部から前記透過部材を通って外部に漏れ出るようにし
    た、 ことを特徴とする請求項1記載のバックライト装置。
  3. 【請求項3】 前記透過部材の所定領域中における開口
    部の占める面積の割合が、前記光源からの距離に伴って
    増加するように設定されてなる、 請求項2記載のバックライト装置。
  4. 【請求項4】 光を散乱・反射させる散乱層を、前記反
    射手段における前記反射層に対向する面に形成してな
    る、 請求項2又は3記載のバックライト装置。
  5. 【請求項5】 前記散乱層が多数の開口部を有し、 該開口部の占める面積の割合が、前記光源からの距離に
    伴って減少するように設定されてなる、 請求項4記載のバックライト装置。
  6. 【請求項6】 前記透過部材に支持されてp偏光成分の
    みを透過しs偏光成分を反射する偏光ビームスプリット
    層と、前記透過部材に対向するように前記反射手段の表
    面に設けられてs偏光成分とp偏光成分との間の偏光変
    換を行うλ/4板と、を備え、かつ、 前記光源から前記空間内に照射された光が、前記偏光ビ
    ームスプリット層及び前記反射手段にて反射されると共
    に、p偏光成分のみが前記透過部材を通って外部に漏れ
    出るようにした、 ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の
    バックライト装置。
  7. 【請求項7】 前面透過部材の反射手段の開口率がラン
    プ側の導光空間端部から中心部に向かって増加していく
    様に形成され、この開口率と導光空間端部から中心部に
    向かう距離との関係が直線的または双曲線的またはこれ
    らの中間的な関係になっていることを特徴とする請求項
    1記載のバックライト装置
  8. 【請求項8】 データ信号及び走査方式信号を出力する
    グラフィックコントローラと、 走査線アドレスデータ及び走査方式信号を出力する走査
    信号制御回路と、 表示データ及び走査方式信号を出力する情報信号制御回
    路と、 前記走査信号制御回路及び前記情報信号制御回路によっ
    て駆動されて情報を表示する液晶表示素子と、 該液晶表示素子を照射するように配置された請求項1乃
    至7のいずれか1項記載のバックライト装置と、 を備えてなる表示装置。
  9. 【請求項9】 光を反射する第1の反射手段と、 該第1の反射手段に所定間隙を開けて相対向するように
    配置されると共に、所定の開口率分布で形成された第2
    の反射手段と、 前記所定間隙に光を照射するように配置された少なくと
    も1本の線状光源と、 頂角の稜線方向が前記線状光源の長手方向と一致するよ
    うに前記第2の反射手段に沿って前記第1の反射手段の
    反対側に配置された少なくとも1枚のプリズム手段と、
    を備え、かつ、 前記線状光源から出射された光が前記第1の反射手段と
    前記第2の反射手段との間で反射を繰り返すと共に、一
    部の光が前記第2の反射手段及び前記プリズム手段を透
    過して該プリズム手段の法線方向に沿う方向に照射され
    る、 ことを特徴とするバックライト装置。
  10. 【請求項10】 前記プリズム手段が複数枚である、 ことを特徴とする請求項9記載のバックライト装置。
  11. 【請求項11】 前記複数枚のプリズム手段の間に拡散
    手段を介装した、 ことを特徴とする請求項10記載のバックライト装置。
  12. 【請求項12】 前記プリズム手段が1枚である、 ことを特徴とする請求項9記載のバックライト装置。
  13. 【請求項13】 前記プリズム手段が、頂角が前記第1
    の反射手段とは反対側を向くように配置された、 ことを特徴とする請求項9記載のバックライト装置。
  14. 【請求項14】 前記プリズム手段が、頂角が前記第1
    の反射手段の側を向くように配置された、 ことを特徴とする請求項9記載のバックライト装置。
  15. 【請求項15】 前記プリズム手段の頂角が90°以下
    である、 ことを特徴とする請求項9記載のバックライト装置。
  16. 【請求項16】 前記プリズム手段の頂角が50〜70
    °の範囲内である、 ことを特徴とする請求項15記載のバックライト装置。
  17. 【請求項17】 前記第2の反射手段の開口率分布が、
    前記線状光源からの距離に従って増加するように設定さ
    れ、かつ、 該開口率分布と前記線状光源からの距離との関係が、直
    線的、双曲線的、又はこれらの中間的な関係になってい
    る、 ことを特徴とする請求項9記載のバックライト装置。
  18. 【請求項18】 前記第1の反射手段に所定間隙を開け
    て平行に配置された前面透過板を備え、かつ、 前記第2の反射手段が、前記前面透過板にドット状又は
    メッシュ状に形成された、 ことを特徴とする請求項9記載のバックライト装置。
  19. 【請求項19】 請求項9記載のバックライト装置と、 該バックライト装置を駆動するバックライト駆動手段
    と、 前記バックライト装置によって照明される液晶素子と、 該液晶素子を駆動する液晶素子駆動手段と、 を備えてなる表示装置。
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