JPH08297924A - デジタル信号の記録方法及び装置とその記録媒体、デジタル信号の伝送方法及び装置 - Google Patents
デジタル信号の記録方法及び装置とその記録媒体、デジタル信号の伝送方法及び装置Info
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- JPH08297924A JPH08297924A JP8041419A JP4141996A JPH08297924A JP H08297924 A JPH08297924 A JP H08297924A JP 8041419 A JP8041419 A JP 8041419A JP 4141996 A JP4141996 A JP 4141996A JP H08297924 A JPH08297924 A JP H08297924A
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 再生用光ピックアップの出力信号として、ジ
ッタの少ない良好な波形の信号を相対速度に無関係に得
られるようにし、再生装置側の等化回路を不要とする。 【解決手段】記録NRZI信号である入力ビット列に対
してG(fs)変換器31により、理想空間周波数特性
G(fs)を付与する。G(fs)変換器31の出力信
号に対してEQ(fs)変換器32により、再生側で必
要な等化周波数特性EQ(fs)を付与する。さらにそ
の出力を飽和増幅器24で飽和増幅することによって高
域を増強してプリ・ジッタ化された記録用の信号を生成
し、この信号を光ディスクに記録するものである。
ッタの少ない良好な波形の信号を相対速度に無関係に得
られるようにし、再生装置側の等化回路を不要とする。 【解決手段】記録NRZI信号である入力ビット列に対
してG(fs)変換器31により、理想空間周波数特性
G(fs)を付与する。G(fs)変換器31の出力信
号に対してEQ(fs)変換器32により、再生側で必
要な等化周波数特性EQ(fs)を付与する。さらにそ
の出力を飽和増幅器24で飽和増幅することによって高
域を増強してプリ・ジッタ化された記録用の信号を生成
し、この信号を光ディスクに記録するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば光ディス
クにデジタルデータを記録する記録装置に用いられて有
効なデジタル信号の記録方法及び装置とその記録媒体に
関し、またデジタル信号の伝送方法及び装置に適用して
も有用な発明である。
クにデジタルデータを記録する記録装置に用いられて有
効なデジタル信号の記録方法及び装置とその記録媒体に
関し、またデジタル信号の伝送方法及び装置に適用して
も有用な発明である。
【0002】
【従来の技術】例えば、光ディスクの種類としては、オ
ーディオ信号を記録したデジタルオーディオディスク、
オーディオ信号及びビデオ信号を記録したデジタルビデ
オディスクがある。これらの光ディスクを再生する再生
装置は、上記ディスクを回転駆動する回転サーボユニッ
ト、ディスクの記録面にレーザビームを照射し、反射し
た光を検出することにより、記録信号を読み取る光ピッ
クアップを有する。光ピックアップから出力された変調
信号は、まず等化回路に入力されて波形等化される。そ
して波形等化された信号は、復調回路に導かれる。
ーディオ信号を記録したデジタルオーディオディスク、
オーディオ信号及びビデオ信号を記録したデジタルビデ
オディスクがある。これらの光ディスクを再生する再生
装置は、上記ディスクを回転駆動する回転サーボユニッ
ト、ディスクの記録面にレーザビームを照射し、反射し
た光を検出することにより、記録信号を読み取る光ピッ
クアップを有する。光ピックアップから出力された変調
信号は、まず等化回路に入力されて波形等化される。そ
して波形等化された信号は、復調回路に導かれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、ディ
スク再生装置は、通常は、ピックアップされた信号を等
化するための等化回路を含む。しかしこの等化回路は、
価格的に高価であり、また必ずしも良好な等化特性が保
証されているとは限らない。経時的にその特性が狂うこ
とも考えられる。
スク再生装置は、通常は、ピックアップされた信号を等
化するための等化回路を含む。しかしこの等化回路は、
価格的に高価であり、また必ずしも良好な等化特性が保
証されているとは限らない。経時的にその特性が狂うこ
とも考えられる。
【0004】そこでこの発明は、再生装置側の等化回路
の不要化を実現することのできるデジタル信号の記録方
法及び装置とその記録媒体を提供することを目的とする
ものである。
の不要化を実現することのできるデジタル信号の記録方
法及び装置とその記録媒体を提供することを目的とする
ものである。
【0005】またこの発明は、再生用光ピックアップの
出力信号として、ジッタの少ない良好な波形の信号を、
相対読取速度に無関係に得ることができ、以て再生装置
側の等化回路の不要化を実現することのできるデジタル
信号の記録方法及び装置とその記録媒体を提供すること
を目的とするものである。
出力信号として、ジッタの少ない良好な波形の信号を、
相対読取速度に無関係に得ることができ、以て再生装置
側の等化回路の不要化を実現することのできるデジタル
信号の記録方法及び装置とその記録媒体を提供すること
を目的とするものである。
【0006】またこの発明は、デジタル伝送されたデジ
タル信号の復調出力の特性として良好な特性を得ること
ができるデジタル信号の伝送方法及び装置を提供するこ
とを目的とするものである。
タル信号の復調出力の特性として良好な特性を得ること
ができるデジタル信号の伝送方法及び装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明の記録または伝送方法は、方形波の第1
のデジタル信号列に対して所定の理想周波数特性を付与
した第2のデジタル信号列を得、この第2のデジタル信
号列に、さらに再生側または受信側の等化特性を付与し
た第3のデジタル信号を得、この第3のデジタル信号を
飽和増幅した第4のデジタル信号列を得、この第4のデ
ジタル信号列を記録または伝送するものである。
めに、この発明の記録または伝送方法は、方形波の第1
のデジタル信号列に対して所定の理想周波数特性を付与
した第2のデジタル信号列を得、この第2のデジタル信
号列に、さらに再生側または受信側の等化特性を付与し
た第3のデジタル信号を得、この第3のデジタル信号を
飽和増幅した第4のデジタル信号列を得、この第4のデ
ジタル信号列を記録または伝送するものである。
【0008】上記の目的を達成するために、この発明の
記録または伝送装置は、方形波の第1のデジタル信号列
に対して所定の理想周波数特性を付与した第2のデジタ
ル信号列を得る手段と、この第2のデジタル信号列に、
さらに再生側または受信側の等化特性を付与した第3の
デジタル信号を得る手段と、この第3のデジタル信号を
飽和増幅した第4のデジタル信号列を得る手段と、この
第4のデジタル信号列を記録または伝送する手段を有す
るものである。
記録または伝送装置は、方形波の第1のデジタル信号列
に対して所定の理想周波数特性を付与した第2のデジタ
ル信号列を得る手段と、この第2のデジタル信号列に、
さらに再生側または受信側の等化特性を付与した第3の
デジタル信号を得る手段と、この第3のデジタル信号を
飽和増幅した第4のデジタル信号列を得る手段と、この
第4のデジタル信号列を記録または伝送する手段を有す
るものである。
【0009】上記の目的を達成するために、本発明の記
録または伝送方法は、ビット間隔がPw、ビット0とビ
ット1の遷移点間隔がn×Pw〜m×Pw(但し、n、
mはn<mなる整数)である入力ビット列に理想とする
所定の理想周波数特性を付与して前記ビット遷移点間隔
の情報を維持した第1の信号を生成する第1のステップ
と、前記第1の信号にに対して、再生用ピックアップ
(または高周波受信部)からの出力信号に対する等化周
波数特性を付与して第2の信号を生成する第2のステッ
プと、前記第2の信号を飽和増幅してビット列に変換す
る第3のステップとを有する。
録または伝送方法は、ビット間隔がPw、ビット0とビ
ット1の遷移点間隔がn×Pw〜m×Pw(但し、n、
mはn<mなる整数)である入力ビット列に理想とする
所定の理想周波数特性を付与して前記ビット遷移点間隔
の情報を維持した第1の信号を生成する第1のステップ
と、前記第1の信号にに対して、再生用ピックアップ
(または高周波受信部)からの出力信号に対する等化周
波数特性を付与して第2の信号を生成する第2のステッ
プと、前記第2の信号を飽和増幅してビット列に変換す
る第3のステップとを有する。
【0010】上記の目的を達成するために、この発明の
記録または伝送装置は、ビット間隔がPw、ビット0と
ビット1の遷移点間隔がn×Pw〜m×Pw(但し、
n、mはn<mなる整数)である入力ビット列に理想と
する所定の理想周波数特性を付与して前記ビット遷移点
間隔の情報を維持した第1の信号を生成する第1の変換
手段と、前記第1の変換手段より出力された第1の信号
に、再生用ピックアップ(または高周波受信部)からの
出力信号に対する等化周波数特性を付与して第2の信号
を生成する第2の変換手段と、前記第2の変換手段より
出力された第2の信号を飽和増幅してビット列に変換す
る第3の変換手段とを具備する。
記録または伝送装置は、ビット間隔がPw、ビット0と
ビット1の遷移点間隔がn×Pw〜m×Pw(但し、
n、mはn<mなる整数)である入力ビット列に理想と
する所定の理想周波数特性を付与して前記ビット遷移点
間隔の情報を維持した第1の信号を生成する第1の変換
手段と、前記第1の変換手段より出力された第1の信号
に、再生用ピックアップ(または高周波受信部)からの
出力信号に対する等化周波数特性を付与して第2の信号
を生成する第2の変換手段と、前記第2の変換手段より
出力された第2の信号を飽和増幅してビット列に変換す
る第3の変換手段とを具備する。
【0011】この発明によると、ディスクの信号記録装
置として用いた場合、ディスク上の記録ピット列は、そ
の周波数特性が、所望の理想とする再生信号最終スペク
トル特性と、再生系の周波数特性により再生信号が劣化
するのを防止する補償用特性とを付与した特性に等化さ
れ、そして飽和記録されることになる。つまり理想的な
等化ジッタが付与された、記録信号となる。この結果、
再生装置が上記記録信号を再生したときは、効果で複雑
な等化回路を用いなくても、ジッタの少ない良好な再生
信号を得ることができる。このことは伝送システムにお
いても同様であり、受信信号が良好な波形となる。
置として用いた場合、ディスク上の記録ピット列は、そ
の周波数特性が、所望の理想とする再生信号最終スペク
トル特性と、再生系の周波数特性により再生信号が劣化
するのを防止する補償用特性とを付与した特性に等化さ
れ、そして飽和記録されることになる。つまり理想的な
等化ジッタが付与された、記録信号となる。この結果、
再生装置が上記記録信号を再生したときは、効果で複雑
な等化回路を用いなくても、ジッタの少ない良好な再生
信号を得ることができる。このことは伝送システムにお
いても同様であり、受信信号が良好な波形となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を図面を
用いて説明する。まず、図1〜図6を参照してこの発明
の前提となる技術を説明することにする。
用いて説明する。まず、図1〜図6を参照してこの発明
の前提となる技術を説明することにする。
【0013】図1はディスク記録再生システムである。
入力端子11には記録するための変調信号が供給されて
いる。この変調信号はデジタル信号を変調したNRZI
(ノン・リターン・トウ・ゼロ・インターリーブド)信
号である。このNRZI信号は、露光器12の飽和増幅
器13に入力されて飽和増幅され、方形波の信号に波形
成形される。この飽和増幅器13から出力された方形波
の信号は、光変調器14に入力されて光変換され、レー
ザ光線を媒体として光ディスク15の記録面に照射され
る。光ディスク15は、相変化型または光磁気変化型の
情報記録可能な光ディスクである。
入力端子11には記録するための変調信号が供給されて
いる。この変調信号はデジタル信号を変調したNRZI
(ノン・リターン・トウ・ゼロ・インターリーブド)信
号である。このNRZI信号は、露光器12の飽和増幅
器13に入力されて飽和増幅され、方形波の信号に波形
成形される。この飽和増幅器13から出力された方形波
の信号は、光変調器14に入力されて光変換され、レー
ザ光線を媒体として光ディスク15の記録面に照射され
る。光ディスク15は、相変化型または光磁気変化型の
情報記録可能な光ディスクである。
【0014】光ディスク15に記録されている記録情報
は、レーザを利用したピックアップ(図示せず)により
読取られる。このピックアップから出力された読取り信
号は、再生用のイコライザ16で波形等化される。この
イコライザ16の出力は、レベル判定器17に入力され
て、スライスレベルと比較され、方形波信号として出力
端子18に導出される。
は、レーザを利用したピックアップ(図示せず)により
読取られる。このピックアップから出力された読取り信
号は、再生用のイコライザ16で波形等化される。この
イコライザ16の出力は、レベル判定器17に入力され
て、スライスレベルと比較され、方形波信号として出力
端子18に導出される。
【0015】今、光ディスク15上にジッタのない理想
的な単一周期の方形状ビットが記録されている場合を想
定したとき、これをレーザ波長λ、対物レンズの開口数
NAの光ピックアップ12で正しく読み取ることができ
る読取可能最高空間周波数は、 fsmax=2NA
/λで与えられる。
的な単一周期の方形状ビットが記録されている場合を想
定したとき、これをレーザ波長λ、対物レンズの開口数
NAの光ピックアップ12で正しく読み取ることができ
る読取可能最高空間周波数は、 fsmax=2NA
/λで与えられる。
【0016】図2は、光ピックアップ12による各空間
周波数での読み取り特性を示している。これは、光学系
に存在する空間伝達周波数特性0TF(fs)に依存し
ている。この特性のために、光ピックアップ12による
各空間周波数での読み取り特性は、群遅延一定で低域空
間周波数から高域の最高空間周波数に向かって直線的に
再生信号の振幅が減衰する特性となる。
周波数での読み取り特性を示している。これは、光学系
に存在する空間伝達周波数特性0TF(fs)に依存し
ている。この特性のために、光ピックアップ12による
各空間周波数での読み取り特性は、群遅延一定で低域空
間周波数から高域の最高空間周波数に向かって直線的に
再生信号の振幅が減衰する特性となる。
【0017】ここで光ディスク15と光ピックアップと
の相対読取速度をVとすると、光ピックアップから出力
される信号の周波数特性はV×OTF(fs)で表わさ
れる。
の相対読取速度をVとすると、光ピックアップから出力
される信号の周波数特性はV×OTF(fs)で表わさ
れる。
【0018】また、最高再生周波数fmaxは、fma
x=V×fsmax=V×(2NA/λ)で表わされ
る。例えばλ=635nm、ΝA=0.6の場合、fs
max=2NA/λであるから読取可能最高空間周波数
はfsmax=1890[個/mm]である。そして、
読取可能な方形状ピット列の記録周期は529nmであ
る。
x=V×fsmax=V×(2NA/λ)で表わされ
る。例えばλ=635nm、ΝA=0.6の場合、fs
max=2NA/λであるから読取可能最高空間周波数
はfsmax=1890[個/mm]である。そして、
読取可能な方形状ピット列の記録周期は529nmであ
る。
【0019】またこのとき最大の再生出力が得られるの
はデューティ50%、すなわち方形状ピットの長さと非
ピット部分の長さが共に265nmの場合である。ま
た、V=3.6m/sのときに出力される最高再生周波
数fmaxはfmax=6.8ΜHzとなる。
はデューティ50%、すなわち方形状ピットの長さと非
ピット部分の長さが共に265nmの場合である。ま
た、V=3.6m/sのときに出力される最高再生周波
数fmaxはfmax=6.8ΜHzとなる。
【0020】さて、光ディスク上に単一周期ではない理
想方形状ピット列が記録され、そのピット長と非ピット
長が共にPw(最小の隣り合うビット間のビット間隔)
の整数倍で、その最短ピット長と最短非ピット長が共に
n×Pw(0または1が連続する長さ)であるとき、再
生信号のゼロクロスポイントが正確にm×Pw間隔(m
>n)になるための理想空間周波数特性G(fs)は、
図3に示すように、 G(fs)=1 (但しfs≦(1−k)fscの
範囲) G(fs)=(1/2)+(1/2)cos[(π/2)+ (π/4) ×{(fs-f
sc)/(k× fsc)} {但し(1−k)fsc<fs<(1+k)fscの範
囲} G(fs)=0 (但しfs≧(1+k)fscの
範囲) で与えられる。ここで fsc=1/(2n×Ρw) k=(fsmax/fsc)−1 (但しfsmax
<2fscの範囲) k=1 (但しfsmax
≧2fscの範囲) である。
想方形状ピット列が記録され、そのピット長と非ピット
長が共にPw(最小の隣り合うビット間のビット間隔)
の整数倍で、その最短ピット長と最短非ピット長が共に
n×Pw(0または1が連続する長さ)であるとき、再
生信号のゼロクロスポイントが正確にm×Pw間隔(m
>n)になるための理想空間周波数特性G(fs)は、
図3に示すように、 G(fs)=1 (但しfs≦(1−k)fscの
範囲) G(fs)=(1/2)+(1/2)cos[(π/2)+ (π/4) ×{(fs-f
sc)/(k× fsc)} {但し(1−k)fsc<fs<(1+k)fscの範
囲} G(fs)=0 (但しfs≧(1+k)fscの
範囲) で与えられる。ここで fsc=1/(2n×Ρw) k=(fsmax/fsc)−1 (但しfsmax
<2fscの範囲) k=1 (但しfsmax
≧2fscの範囲) である。
【0021】このような理想空間周波数特性G(fs)
は、カットオフ周波数がfsc=1/(2n×Pw)で
(k×100)%のコンサインロールオフ特性と言われ
る。
は、カットオフ周波数がfsc=1/(2n×Pw)で
(k×100)%のコンサインロールオフ特性と言われ
る。
【0022】したがって、光学系である光ピックアップ
の空間伝達周波数特性0TF(fs)に対して必要な空
間等化周波数特性EQ(fs)を示すと、 EQ(fs)=G(fs)/OTF(fs)・・・・・・・・(1) で与えられる。図4は、上記(1)式の代表的な特性を
示す。
の空間伝達周波数特性0TF(fs)に対して必要な空
間等化周波数特性EQ(fs)を示すと、 EQ(fs)=G(fs)/OTF(fs)・・・・・・・・(1) で与えられる。図4は、上記(1)式の代表的な特性を
示す。
【0023】再度、図1に戻って説明する。イコライザ
16は、上記したような空間等化周波数特性EQ(f
s)を持つ必要があるが、さらに光ディスクと光ピック
アップとの相対読取速度Vが関連するので、実際にはV
×EQ(fs)の特性が必要となる。
16は、上記したような空間等化周波数特性EQ(f
s)を持つ必要があるが、さらに光ディスクと光ピック
アップとの相対読取速度Vが関連するので、実際にはV
×EQ(fs)の特性が必要となる。
【0024】即ち、 V×EQ(fs)=V×[G(fs)/OTF(fs)]・・・・・(2) の特性が必要となる。これは、再生用のイコライザ16
は(1)式の特性に対して、相対読取速度Vの要素を付
与した等化周波数特性(2)式を用いて光ピックアップ
の再生信号を等化しているということになる。
は(1)式の特性に対して、相対読取速度Vの要素を付
与した等化周波数特性(2)式を用いて光ピックアップ
の再生信号を等化しているということになる。
【0025】このことは、具体的には、イコライザ16
の図4に示した空間等化周波数特性EQ(fs)が相対
速度Vに応じて可変されることを意味する。図5には、
光ピックアップからの再生信号を等化しない場合の出力
信号のアイパターン特性を示し、 図6には、光ピック
アップからの再生信号を等化した場合の出力信号のアイ
パターン特性を示している。図5、図6の立て軸は振幅
であり、横軸は時間方向である。
の図4に示した空間等化周波数特性EQ(fs)が相対
速度Vに応じて可変されることを意味する。図5には、
光ピックアップからの再生信号を等化しない場合の出力
信号のアイパターン特性を示し、 図6には、光ピック
アップからの再生信号を等化した場合の出力信号のアイ
パターン特性を示している。図5、図6の立て軸は振幅
であり、横軸は時間方向である。
【0026】再生系では、光ピックアップの空間伝達周
波数特性0TF(fs)と相対読取り速度Vが要素とし
て加わっているので、図5の再生信号を等化しない場合
の出力信号の周波数特性はV×OTF(fs)で表され
る。
波数特性0TF(fs)と相対読取り速度Vが要素とし
て加わっているので、図5の再生信号を等化しない場合
の出力信号の周波数特性はV×OTF(fs)で表され
る。
【0027】これに対して図6の再生信号を等化した場
合の出力信号の周波数特性は [V×EQ(fs)]×OTF(fs)…(3) EQ(fs)≠1である。また等化後の出力信号の周波
数特性は、(1)式よりOTF(fs)=G(fs)/
EQ(fs)であるから(3)式は、[V×EQ(f
s)]× [G(fs)/EQ(fs)]=V×G(f
s)となり、相対読取り速度Vを付与された理想空間周
波数特性に近くなる。この方式による特性は、相対読取
り速度Vにより全体特性が変わることになる。
合の出力信号の周波数特性は [V×EQ(fs)]×OTF(fs)…(3) EQ(fs)≠1である。また等化後の出力信号の周波
数特性は、(1)式よりOTF(fs)=G(fs)/
EQ(fs)であるから(3)式は、[V×EQ(f
s)]× [G(fs)/EQ(fs)]=V×G(f
s)となり、相対読取り速度Vを付与された理想空間周
波数特性に近くなる。この方式による特性は、相対読取
り速度Vにより全体特性が変わることになる。
【0028】そこで、理想に近い一定の周波数特性を常
に得るためには、相対読取速度Vに応じてイコライザの
等化周波数特性を変更しなければならない。一方、相対
読取り速度Vに関して、記録と再生時の速度比が1対1
の比で再生されるとは限らない。再生装置の種類や再生
モードに応じて、記録と再生の速度比は1対4の比の場
合もある。
に得るためには、相対読取速度Vに応じてイコライザの
等化周波数特性を変更しなければならない。一方、相対
読取り速度Vに関して、記録と再生時の速度比が1対1
の比で再生されるとは限らない。再生装置の種類や再生
モードに応じて、記録と再生の速度比は1対4の比の場
合もある。
【0029】よって、上記の方式では、相対読取速度V
に応じて等化周波数特性を可変できるイコライザが必要
となる。しかし、このように相対読取速度Vに応じてイ
コライザの等化周波数特性を変更するようにした場合、
この種のイコライザは価格的に高価であり、また必ずし
も良好な等化特性が保証されているとは限らない。経時
的にその特性が狂うことも考えられる。
に応じて等化周波数特性を可変できるイコライザが必要
となる。しかし、このように相対読取速度Vに応じてイ
コライザの等化周波数特性を変更するようにした場合、
この種のイコライザは価格的に高価であり、また必ずし
も良好な等化特性が保証されているとは限らない。経時
的にその特性が狂うことも考えられる。
【0030】そこでこの発明では、再生用光ピックアッ
プの出力信号としてジッタの少ない良好な信号波形を相
対読取速度に無関係に得ることができ、以て再生装置側
の等化回路の不要化を実現することのできる記録等化装
置及び方法、ディスク記録装置及び方法を提供するもの
である。
プの出力信号としてジッタの少ない良好な信号波形を相
対読取速度に無関係に得ることができ、以て再生装置側
の等化回路の不要化を実現することのできる記録等化装
置及び方法、ディスク記録装置及び方法を提供するもの
である。
【0031】以下、具体的にこの発明の実施例を説明す
る。図7はこの発明のー実施例である記録イコライザを
含むディスク記録再生システムの構成を示す図である。
る。図7はこの発明のー実施例である記録イコライザを
含むディスク記録再生システムの構成を示す図である。
【0032】入力端子21には、記録するための変調信
号が供給されている。この変調信号はデジタル信号を変
調したNRZI信号であり、例えば8−16変調方式で
変調された信号である。そしてこの信号は、ビット間隔
がPw、ビット0とビット1の遷移点間隔がn×Pw〜
m×Pw(但し、n、mはn<mなる整数)である入力
ビット列であり、n=3、m=11の信号である。
号が供給されている。この変調信号はデジタル信号を変
調したNRZI信号であり、例えば8−16変調方式で
変調された信号である。そしてこの信号は、ビット間隔
がPw、ビット0とビット1の遷移点間隔がn×Pw〜
m×Pw(但し、n、mはn<mなる整数)である入力
ビット列であり、n=3、m=11の信号である。
【0033】このNRZI信号は、まずこの発明の要部
を構成する記録用イコライザ22に入力される。この記
録用イコライザ22については後述する。記録用イコラ
イザ22から出力された変調信号は、故意にジッタが付
与されている。
を構成する記録用イコライザ22に入力される。この記
録用イコライザ22については後述する。記録用イコラ
イザ22から出力された変調信号は、故意にジッタが付
与されている。
【0034】このジッタが付与された変調信号は、露光
器23の飽和増幅器24に入力されて飽和増幅され、方
形波の信号に波形成形される。この飽和増幅器24から
出力された方形波の信号は、光変調器25に入力されて
光変換され、レーザ光線を媒体として光ディスク26の
記録面に照射される。光ディスク26は、ピット形成型
又は相変化型または光磁気変化型の情報記録可能な光デ
ィスクである。
器23の飽和増幅器24に入力されて飽和増幅され、方
形波の信号に波形成形される。この飽和増幅器24から
出力された方形波の信号は、光変調器25に入力されて
光変換され、レーザ光線を媒体として光ディスク26の
記録面に照射される。光ディスク26は、ピット形成型
又は相変化型または光磁気変化型の情報記録可能な光デ
ィスクである。
【0035】光ディスク26に記録されている記録情報
は、レーザを利用したピックアップ(図示せず)により
読取られる。このピックアップから出力された読取り信
号は、レベル判定器27に入力されて、スライスレベル
と比較され、方形波信号として出力端子28に導出され
る。
は、レーザを利用したピックアップ(図示せず)により
読取られる。このピックアップから出力された読取り信
号は、レベル判定器27に入力されて、スライスレベル
と比較され、方形波信号として出力端子28に導出され
る。
【0036】上記記録用イコライザ22について説明す
る。図8は、記録用イコライザ22の内部構成を示すブ
ロック図である。同図に示すように、記録用イコライザ
22は、記録NRZI信号である入力ビット列に、理想
空間周波数特性G(fs)を付与するG(fs)変換部
31と、G(fs)変換器31の出力信号に、(1)式
のEQ(fs)の等化周波数特性を付与し、記録用の等
化信号を生成するEQ(fs)変換部32とからその主
要部が構成されている。
る。図8は、記録用イコライザ22の内部構成を示すブ
ロック図である。同図に示すように、記録用イコライザ
22は、記録NRZI信号である入力ビット列に、理想
空間周波数特性G(fs)を付与するG(fs)変換部
31と、G(fs)変換器31の出力信号に、(1)式
のEQ(fs)の等化周波数特性を付与し、記録用の等
化信号を生成するEQ(fs)変換部32とからその主
要部が構成されている。
【0037】図9は、上記記録用イコライザ22の具体
的なハードウエア構成を示す。記録用イコライザ22
は、遅延器列と、各遅延器の入力及び出力に対し所定の
係数c0、cl、・・・、cnを乗じる乗算器群と、各
乗算器の乗算結果を順次加算する加算器群とから構成さ
れている。即ち、入力端子21に対して複数の遅延器D
が直列接続されている。そして入力端子21の信号、各
遅延器Dの出力信号に対しては、それぞれ乗算器Mによ
り係数c0〜cnが乗算されるようになっている。ま
た、乗算器Mの出力は加算器Aにより加算されて出力端
子に導かれるようになっている。
的なハードウエア構成を示す。記録用イコライザ22
は、遅延器列と、各遅延器の入力及び出力に対し所定の
係数c0、cl、・・・、cnを乗じる乗算器群と、各
乗算器の乗算結果を順次加算する加算器群とから構成さ
れている。即ち、入力端子21に対して複数の遅延器D
が直列接続されている。そして入力端子21の信号、各
遅延器Dの出力信号に対しては、それぞれ乗算器Mによ
り係数c0〜cnが乗算されるようになっている。ま
た、乗算器Mの出力は加算器Aにより加算されて出力端
子に導かれるようになっている。
【0038】次に、上記記録用イコライザ22の動作を
図10乃至図14の信号波形を参照しつつ説明する。ま
ず第1段階として、入力ビット列にG(fs)の周波数
特性を付与すると図10に示すアイパターン特性の信号
を生成することができる。ここで、仮に図10に示す信
号を飽和増幅した場合を想定する。つまり飽和増幅した
出力を得ることは、図10の信号を振幅方向へ大きく増
幅して、正側と負側のレベルをスライスして振幅方向中
間を取り出すことである。
図10乃至図14の信号波形を参照しつつ説明する。ま
ず第1段階として、入力ビット列にG(fs)の周波数
特性を付与すると図10に示すアイパターン特性の信号
を生成することができる。ここで、仮に図10に示す信
号を飽和増幅した場合を想定する。つまり飽和増幅した
出力を得ることは、図10の信号を振幅方向へ大きく増
幅して、正側と負側のレベルをスライスして振幅方向中
間を取り出すことである。
【0039】すると、図5に示すような波形の特性とな
る。このように得られたビット列信号を光ディスクに記
録すると、この記録信号はEQ(fs)=1(記録等化
なし)のときの記録と変わりがない。即ち、入力ビット
列にG(fs)の周波数特性を付与した段階では記録周
波数特性はフラットである。
る。このように得られたビット列信号を光ディスクに記
録すると、この記録信号はEQ(fs)=1(記録等化
なし)のときの記録と変わりがない。即ち、入力ビット
列にG(fs)の周波数特性を付与した段階では記録周
波数特性はフラットである。
【0040】これに対しこのシステムは、第1段階終了
後、第2段階として、図10に示した特性の信号に対し
て(1)式に示した等化周波数特性EQ(fs)を付与
して、図12に示すような特性の高域を増強した記録用
等化信号を生成する。
後、第2段階として、図10に示した特性の信号に対し
て(1)式に示した等化周波数特性EQ(fs)を付与
して、図12に示すような特性の高域を増強した記録用
等化信号を生成する。
【0041】この記録用等化信号を飽和増幅すると図1
3の特性に示すように、時間軸方向にジッタを含んだ信
号波形となる。つまり故意にジッタを含ませた信号が生
成され、この信号が記録のために用いられる。
3の特性に示すように、時間軸方向にジッタを含んだ信
号波形となる。つまり故意にジッタを含ませた信号が生
成され、この信号が記録のために用いられる。
【0042】このように得られたビット列信号が光ディ
スクに記録されると、ビット列信号に含まれる時間軸方
向のジッタが光ディスク上の記録ピット長に反映されて
記録ピット列に等化周波数特性が付与される。
スクに記録されると、ビット列信号に含まれる時間軸方
向のジッタが光ディスク上の記録ピット長に反映されて
記録ピット列に等化周波数特性が付与される。
【0043】上記したような等化周波数特性が付与され
たピット列を記録した光ディスクを再生すると、図14
に示すように、光ピックアップの出力信号として、ジッ
タの少ない良好な信号波形を、相対読取速度Vに無関係
に得ることが可能となる。これにより、再生装置側のイ
コライザが不要となり、再生装置の構成の簡素化に寄与
できる。また再生装置側にイコライザが不要となると価
格の低減にも有効である。さらにまたイコライザが不要
となるとイコライザの特性保証や経時的な特性の狂いを
心配する必要もなくなる。
たピット列を記録した光ディスクを再生すると、図14
に示すように、光ピックアップの出力信号として、ジッ
タの少ない良好な信号波形を、相対読取速度Vに無関係
に得ることが可能となる。これにより、再生装置側のイ
コライザが不要となり、再生装置の構成の簡素化に寄与
できる。また再生装置側にイコライザが不要となると価
格の低減にも有効である。さらにまたイコライザが不要
となるとイコライザの特性保証や経時的な特性の狂いを
心配する必要もなくなる。
【0044】なお、本実施例では、ビット列信号にG
(fs)の特性を付与するG(fs)変換部31とEQ
(fs)の等化周波数特性を付与するEQ(fs)変換
部32とを別々に設けたが、G(fs)にEQ(fs)
を乗じた特性を付与する変換器を本実施例の各変換部3
1、32に代えて単体で設けて構成してもよい。
(fs)の特性を付与するG(fs)変換部31とEQ
(fs)の等化周波数特性を付与するEQ(fs)変換
部32とを別々に設けたが、G(fs)にEQ(fs)
を乗じた特性を付与する変換器を本実施例の各変換部3
1、32に代えて単体で設けて構成してもよい。
【0045】再生装置は、再生側において、イコライザ
29を含む再生経路とイコライザを有しない再生経路を
切り換え可能であるように構成されてもよい。イコライ
ザを含む再生経路は従来の光ディスクを再生する場合に
有効に用いられる。イコライザを有しない再生経路は、
上記したように等化周波数特性を持つ情報が記録された
光ディスクを再生する場合に利用される。
29を含む再生経路とイコライザを有しない再生経路を
切り換え可能であるように構成されてもよい。イコライ
ザを含む再生経路は従来の光ディスクを再生する場合に
有効に用いられる。イコライザを有しない再生経路は、
上記したように等化周波数特性を持つ情報が記録された
光ディスクを再生する場合に利用される。
【0046】上記の実施の形態では、この発明を光ディ
スクの記録再生システムに適用した例を説明した。しか
しこの発明は、デジタル信号の磁気ディスクの記録系、
磁気テープの記録系にも適用できることは勿論である。
この場合は、上述した空間伝達周波数特性0TF(f
s)が磁気ヘッドの周波数特性に置き換えられる。
スクの記録再生システムに適用した例を説明した。しか
しこの発明は、デジタル信号の磁気ディスクの記録系、
磁気テープの記録系にも適用できることは勿論である。
この場合は、上述した空間伝達周波数特性0TF(f
s)が磁気ヘッドの周波数特性に置き換えられる。
【0047】またこの発明は、デジタル信号の伝送及び
受信システムにも適用できることは勿論である。この場
合は、上述した空間伝達周波数特性0TF(fs)が、
アンテナ及び高周波受信部の入力部までの周波数特性に
置き換えられる。
受信システムにも適用できることは勿論である。この場
合は、上述した空間伝達周波数特性0TF(fs)が、
アンテナ及び高周波受信部の入力部までの周波数特性に
置き換えられる。
【0048】図15には磁気ディスク56にデジタルデ
ータを記録する記録系と、この磁気ディスク56からデ
ジタルデータを再生する再生系とを示している。デジタ
ル変調データは、イコライザ52で、従来再生側で等化
されていたような等化特性で等化された後に、飽和増幅
器53に入力される。飽和増幅器53の出力(方形波信
号)は、出力回路54で電流変換されて磁気ヘッド55
に供給される。これにより方形波の高域成分が等化され
て磁気ディスク56に記録される。再生時には磁気ディ
スク57により記録情報が読み取られるが、その信号減
衰分は、すでに記録時に補償されているので読み取られ
た信号はそのままレベル判定器58に入力され、0、1
の判定が行われ2値化出力が出力端子59に導出され
る。
ータを記録する記録系と、この磁気ディスク56からデ
ジタルデータを再生する再生系とを示している。デジタ
ル変調データは、イコライザ52で、従来再生側で等化
されていたような等化特性で等化された後に、飽和増幅
器53に入力される。飽和増幅器53の出力(方形波信
号)は、出力回路54で電流変換されて磁気ヘッド55
に供給される。これにより方形波の高域成分が等化され
て磁気ディスク56に記録される。再生時には磁気ディ
スク57により記録情報が読み取られるが、その信号減
衰分は、すでに記録時に補償されているので読み取られ
た信号はそのままレベル判定器58に入力され、0、1
の判定が行われ2値化出力が出力端子59に導出され
る。
【0049】図16は、図15の磁気ディスクが記録媒
体が磁気テープ61に置き変った例である。他の部分は
図15の構成と同じであるから同一符号を付して説明は
省略する。
体が磁気テープ61に置き変った例である。他の部分は
図15の構成と同じであるから同一符号を付して説明は
省略する。
【0050】図17は、デジタルデータを無線媒体で伝
送するシステムにこの発明を適用した例を示している。
入力端子71のデジタル変調データは、イコライザ72
で、受信側の受信特性を補償するような等化特性で等化
された後に、飽和増幅器73に入力される。飽和増幅器
73の出力(方形波信号)は、変調器74で送信信号と
なるように変調され、この送信信号は、電力増幅器75
で増幅されアンテナ76に供給される。受信側では、受
信アンテナ77で受信された信号が受信器78に入力さ
れて復調器79に導かれる。これにより、送信側の変調
前の信号を得ることができる。復調器79の出力は、レ
ベル判定器80に入力されて送信側のデジタル変調デー
タに復元される。
送するシステムにこの発明を適用した例を示している。
入力端子71のデジタル変調データは、イコライザ72
で、受信側の受信特性を補償するような等化特性で等化
された後に、飽和増幅器73に入力される。飽和増幅器
73の出力(方形波信号)は、変調器74で送信信号と
なるように変調され、この送信信号は、電力増幅器75
で増幅されアンテナ76に供給される。受信側では、受
信アンテナ77で受信された信号が受信器78に入力さ
れて復調器79に導かれる。これにより、送信側の変調
前の信号を得ることができる。復調器79の出力は、レ
ベル判定器80に入力されて送信側のデジタル変調デー
タに復元される。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ィスク上の記録ピット列に、再生用光ピックアップの出
力信号に対する等化周波数特性を持たせることによっ
て、再生用光ピックアップの出力信号として、ジッタの
少ない良好な信号波形が相対読取速度に無関係に得るこ
とが可能となり、再生装置側の等化回路が不要になる。
ィスク上の記録ピット列に、再生用光ピックアップの出
力信号に対する等化周波数特性を持たせることによっ
て、再生用光ピックアップの出力信号として、ジッタの
少ない良好な信号波形が相対読取速度に無関係に得るこ
とが可能となり、再生装置側の等化回路が不要になる。
【図1】この発明の前提となるデイスク記録再生システ
ムの概要を示す図。
ムの概要を示す図。
【図2】光ピックアップの空間周波数特性を示す図。
【図3】光ピックアップの理想空間周波数特性を示す
図。
図。
【図4】代表的な等化周波数特性を示す図。
【図5】図1の光ディスクの記録信号をピックアップで
読取り等化処理をしない場合のアイパターン特性図であ
る。
読取り等化処理をしない場合のアイパターン特性図であ
る。
【図6】図1の光ディスクの記録信号をピックアップで
読取り等化処理を行った場合のアイパターン特性図であ
る。
読取り等化処理を行った場合のアイパターン特性図であ
る。
【図7】この発明の−実施例である記録等化回路を含む
デイスク記録再生システムの構成を示す図。
デイスク記録再生システムの構成を示す図。
【図8】図7のイコライザ22の原理構成を示す図。
【図9】図7のイコライザ22の具体的構成例を示す
図。
図。
【図10】図8のG(fs)変換器の出力信号のアイパ
ターン特性を示す図。
ターン特性を示す図。
【図11】図10に示す特性の信号を飽和増幅した場合
の信号波形を示す図。
の信号波形を示す図。
【図12】図10に示す特性の信号に等化周波数特性E
Q(fs)を付与した後の信号のアイパターン特性を示
す図。
Q(fs)を付与した後の信号のアイパターン特性を示
す図。
【図13】図12に示す特性の信号を飽和増幅した場合
の信号波形、つまり図7の飽和増幅器の出力信号波形を
示す図。
の信号波形、つまり図7の飽和増幅器の出力信号波形を
示す図。
【図14】図7の光ディスクの情報をピックアップで読
み取ったときの出力信号のアイパターン特性を示す図。
み取ったときの出力信号のアイパターン特性を示す図。
【図15】この発明の他の実施例を示す図。
【図16】この発明のまた他の実施例を示す図。
【図17】この発明のさらにまた他の実施例を示す図。
22…イコライザ 24…飽和増幅器 25…光変調器 26…光ディスク 27…レベル判定器。
Claims (14)
- 【請求項1】2値の第1の信号に対して所定の理想周波
数特性G(fs)を付与した第2の信号を得、この第2
の信号に、さらに再生側の等化特性EQ(fs)を付与
した第3の信号を得、この第3の信号を飽和増幅した第
4のデジタル信号列を得、この第4のデジタル信号列を
記録することを特徴とするデジタル信号の記録方法。 - 【請求項2】ビット間隔がPw、ビット0とビット1の
遷移点間隔がn×Pw〜m×Pw(但し、n、mはn<
mなる整数)である入力ビット列に理想とする所定の周
波数特性を付与して前記ビット遷移点間隔の情報を維持
した第1の信号を生成する第1のステップと、 前記第1の信号に対して、再生用ピックアップの出力信
号に対する等化周波数特性を付与して第2の信号を生成
する第2のステップと、 前記第2の信号を飽和増幅してビット列に変換し記録用
の信号を得る第3のステップとを有することを特徴とす
るデジタル信号の記録方法。 - 【請求項3】前記記録用の信号は、記録媒体に記録され
ることを特徴とする請求項2記載のデジタル信号の記録
方法。 - 【請求項4】2値の第1の信号に対して所定の周波数特
性を付与した第2の信号を得る手段と、 この第2の信号に、さらに再生側の等化特性を付与した
第3の信号を得る手段と、 この第3の信号を飽和増幅した記録用の信号を得る手段
と、 この記録用の信号を記録媒体に記録する記録手段とを有
することを特徴とするデジタル信号の記録装置。 - 【請求項5】請求項4記載の装置において、 前記記録手段は、前記記録用の信号を、光ディスク、磁
気ディスク又は磁気テープ等の記録媒体に記録すること
を特徴とする請求項4記載のデジタル信号の記録装置。 - 【請求項6】ビット間隔がPw、ビット0とビット1の
遷移点間隔がn×Pw〜m×Pw(但し、n、mはn<
mなる整数)である入力ビット列に理想とする所定の周
波数特性を付与して前記ビット遷移点間隔の情報を維持
した第1の信号を生成する第1の変換手段と、 前記第1の変換手段より出力された前記第1の信号に、
再生用ピックアップの出力信号に対する等化周波数特性
を付与して第2の信号を生成する第2の変換手段と、 前記第2の変換手段より出力された前記第2の信号を飽
和増幅して記録用の信号に変換する第3の変換手段と、 前記記録用の信号を記録媒体に記録する記録手段とを具
備することを特徴とするデジタル信号の記録装置。 - 【請求項7】請求項6記載の装置において、 前記等化周波数特性は、前記理想とする所定の周波数特
性に対して、前記再生用光ピックアップの光学周波数特
性の逆特性の係数を乗じてなることを特徴とするデジタ
ル信号の記録装置。 - 【請求項8】請求項6記載の装置において、 前記理想とする所定の理想周波数特性は、カットオフ周
波数が1/(2n×Pw)のk×100%コサインロー
ルオフ特性(但し、0≦k≦1)であることを特徴とす
るデジタル信号の記録装置。 - 【請求項9】請求項6記載の装置において前記記録用の
信号を、光ディスク、は磁気ディスクまたは磁気テープ
等の記録媒体に記録することを特徴とするデジタル信号
の記録装置。 - 【請求項10】記録信号のピット列の記録周波数特性
に、等化特性が付与されて記録されており、前記記録信
号は、再生側ピックアップの空間等化周波数特性を補償
するように記録されており、再生側の再生信号の等化回
路を不要にしている記録信号であることを特徴とするデ
ジタル信号の記録媒体。 - 【請求項11】記録信号のピット列の記録周波数特性
に、等化特性が付与されて記録されており、前記記録信
号は、以下のように生成された記録信号であることを特
徴とするデジタル信号の記録媒体。即ち、2値の第1の
信号に対して所定の周波数特性G(fs)を付与した第
2の信号を得、この第2の信号に、さらに再生側の等化
特性EQ(fs)を付与した第3の信号を得、この第3
の信号を飽和増幅した第4のデジタル信号列を得、この
第4のデジタル信号列が前記記録信号である。 - 【請求項12】2値の第1の信号に対して所定の周波数
特性G(fs)を付与した第2の信号を得、この第2の
信号に、さらに受信側の等化特性EQ(fs)を付与し
た第3の信号を得、この第3の信号を飽和増幅した第4
のデジタル信号列を得、この第4のデジタル信号列を伝
送することを特徴とするデジタル信号の伝送方法。 - 【請求項13】ビット間隔がPw、ビット0とビット1
の遷移点間隔がn×Pw〜m×Pw(但し、n、mはn
<mなる整数)である入力ビット列に理想とする所定の
周波数特性を付与して前記ビット遷移点間隔の情報を維
持した第1の信号を生成する第1のステップと、 前記第1の信号に対して、受信側の高周波受信部の出力
信号に対する等化周波数特性を付与して第2の信号を生
成する第2のステップと、 前記第2の信号を飽和増幅してビット列に変換し伝送用
の信号を得る第3のステップとを有することを特徴とす
るデジタル信号の伝送方法。 - 【請求項14】ビット間隔がPw、ビット0とビット1
の遷移点間隔がn×Pw〜m×Pw(但し、n、mはn
<mなる整数)である入力ビット列に理想とする所定の
周波数特性を付与して前記ビット遷移点間隔の情報を維
持した第1の信号を生成する第1の手段と、 前記第1の信号に対して、受信側の高周波受信部の出力
信号に対する等化周波数特性を付与して第2の信号を生
成する第2の手段と、 前記第2の信号を飽和増幅してビット列に変換し伝送用
の信号を得る第3の手段とを有することを特徴とするデ
ジタル信号の伝送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8041419A JPH08297924A (ja) | 1995-02-28 | 1996-02-28 | デジタル信号の記録方法及び装置とその記録媒体、デジタル信号の伝送方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-40457 | 1995-02-28 | ||
| JP4045795 | 1995-02-28 | ||
| JP8041419A JPH08297924A (ja) | 1995-02-28 | 1996-02-28 | デジタル信号の記録方法及び装置とその記録媒体、デジタル信号の伝送方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08297924A true JPH08297924A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=26379913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8041419A Pending JPH08297924A (ja) | 1995-02-28 | 1996-02-28 | デジタル信号の記録方法及び装置とその記録媒体、デジタル信号の伝送方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08297924A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001249066A (ja) * | 2000-01-28 | 2001-09-14 | Carl Zeiss:Fa | 変位可能な探針尖端を備えたスキャンシステム |
| US7501910B2 (en) | 2005-02-25 | 2009-03-10 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Signal transmission circuit, IC package, and mounting board |
-
1996
- 1996-02-28 JP JP8041419A patent/JPH08297924A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001249066A (ja) * | 2000-01-28 | 2001-09-14 | Carl Zeiss:Fa | 変位可能な探針尖端を備えたスキャンシステム |
| US7501910B2 (en) | 2005-02-25 | 2009-03-10 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Signal transmission circuit, IC package, and mounting board |
| US8081487B2 (en) | 2005-02-25 | 2011-12-20 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Signal transmission circuit, IC package, and mounting board |
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