JPH08298320A - 半導体装置 - Google Patents
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- JPH08298320A JPH08298320A JP10234095A JP10234095A JPH08298320A JP H08298320 A JPH08298320 A JP H08298320A JP 10234095 A JP10234095 A JP 10234095A JP 10234095 A JP10234095 A JP 10234095A JP H08298320 A JPH08298320 A JP H08298320A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 セルサイズ及びコンタクト径を規定すること
によりオン抵抗を小さくする。 【構成】 前記側面及び底面を含む領域にゲート絶縁膜
を介して形成されたゲート電極からなるユニットセル
を、格子状に複数個備えた半導体装置において、隣接す
る前記ユニットセルの中心間距離aが、前記ディープベ
ース層の底部の幅lと、前記ディープベース層の主表面
からの深さdと前記ディープベース層の横方向拡散係数
αとの間に、 12+(l-1.5)+2(d-3) ×α-3≦a≦12+(l-1.5)+2(d-3) ×
α+3 [μm] となるように設定する。これにより、隣接したディープ
ベース層にはさまれた領域に電流集中が生じにくくなり
オン抵抗を小さくできる。
によりオン抵抗を小さくする。 【構成】 前記側面及び底面を含む領域にゲート絶縁膜
を介して形成されたゲート電極からなるユニットセル
を、格子状に複数個備えた半導体装置において、隣接す
る前記ユニットセルの中心間距離aが、前記ディープベ
ース層の底部の幅lと、前記ディープベース層の主表面
からの深さdと前記ディープベース層の横方向拡散係数
αとの間に、 12+(l-1.5)+2(d-3) ×α-3≦a≦12+(l-1.5)+2(d-3) ×
α+3 [μm] となるように設定する。これにより、隣接したディープ
ベース層にはさまれた領域に電流集中が生じにくくなり
オン抵抗を小さくできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置に関し、特に
電力用半導体素子として用いられる縦型MOSFET(M
etal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)
に関するものであり、その用途としては、例えば電力用
半導体素子を組み込んだMOSIC等がある。
電力用半導体素子として用いられる縦型MOSFET(M
etal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)
に関するものであり、その用途としては、例えば電力用
半導体素子を組み込んだMOSIC等がある。
【0002】
【従来の技術】縦型パワーMOSFETは、周波数特性
が優れ、スイッチング速度が速く、かつ低電力で駆動で
きる等多くの特長を有することから、近年多くの産業分
野で使用されている。たとえば、日経マグロウヒル社発
行“日経エレクトロニクス”の1986年5月19日
号,pp.165-188には、パワーMOSFETの開発の焦点
が低耐圧品および高耐圧品に移行している旨記載されて
いる。さらに、この文献には、耐圧100V以下のパワ
ーMOSFETチップのオン抵抗は、10mΩレベルま
で低くなってきていることが記載されており、この理由
として、パワーMOSFETの製造にLSIの微細加工
を利用したり、そのセルの形状を工夫したりすることに
より、面積当たりのチャネル幅が大きくとれるようにな
ったことにある旨述べられている。また、この文献には
主流であるDMOS型(二重拡散型)セルを使用した縦
型パワーMOSFETを中心にのべられている。その理
由は、DMOS型はチャネル部分にシリコンウエハの平
坦な主表面をそのまま使用することを特長とするプレー
ナプロセスにより作製されるため、歩留まりが良くコス
トが安いという製造上の利点があるからである。
が優れ、スイッチング速度が速く、かつ低電力で駆動で
きる等多くの特長を有することから、近年多くの産業分
野で使用されている。たとえば、日経マグロウヒル社発
行“日経エレクトロニクス”の1986年5月19日
号,pp.165-188には、パワーMOSFETの開発の焦点
が低耐圧品および高耐圧品に移行している旨記載されて
いる。さらに、この文献には、耐圧100V以下のパワ
ーMOSFETチップのオン抵抗は、10mΩレベルま
で低くなってきていることが記載されており、この理由
として、パワーMOSFETの製造にLSIの微細加工
を利用したり、そのセルの形状を工夫したりすることに
より、面積当たりのチャネル幅が大きくとれるようにな
ったことにある旨述べられている。また、この文献には
主流であるDMOS型(二重拡散型)セルを使用した縦
型パワーMOSFETを中心にのべられている。その理
由は、DMOS型はチャネル部分にシリコンウエハの平
坦な主表面をそのまま使用することを特長とするプレー
ナプロセスにより作製されるため、歩留まりが良くコス
トが安いという製造上の利点があるからである。
【0003】一方、縦型パワーMOSFETの普及に伴
って低損失化、低コスト化がさらに求められているが、
微細加工やセルの形状の工夫によるオン抵抗低減は限界
にきている。たとえば、特開昭63−266882号公
報によると、DMOS型においては微細加工によりユニ
ットセルの寸法を小さくしてもオン抵抗がそれ以上減少
しない極小点があり、その主原因がオン抵抗の成分を成
すJFET抵抗の増加であることが分かっている。図3
6(a)は、プレーナプロセスによって製造されるDM
OSFETのオン抵抗の配分を模式的に表した図であ
る。オン抵抗はr chとracc とrJFET(JFET抵抗)
とrdrift との合計で表される。DMOS型において、
特開平2−86136号公報に示されているように、現
在の微細加工技術の下ではオン抵抗が極小点をとるユニ
ットセルの寸法は15μm付近である。
って低損失化、低コスト化がさらに求められているが、
微細加工やセルの形状の工夫によるオン抵抗低減は限界
にきている。たとえば、特開昭63−266882号公
報によると、DMOS型においては微細加工によりユニ
ットセルの寸法を小さくしてもオン抵抗がそれ以上減少
しない極小点があり、その主原因がオン抵抗の成分を成
すJFET抵抗の増加であることが分かっている。図3
6(a)は、プレーナプロセスによって製造されるDM
OSFETのオン抵抗の配分を模式的に表した図であ
る。オン抵抗はr chとracc とrJFET(JFET抵抗)
とrdrift との合計で表される。DMOS型において、
特開平2−86136号公報に示されているように、現
在の微細加工技術の下ではオン抵抗が極小点をとるユニ
ットセルの寸法は15μm付近である。
【0004】この限界を突破するために種々の構造が提
案されている。それらに共通した特徴は素子表面に溝を
形成し、その溝の側面にチャネル部を形成した構造であ
り、この構造により前述のJFET抵抗を大幅に減少さ
せることができる。さらに、この溝の側面にチャネル部
を形成した構造においては、ユニットセル寸法を小さく
してもJFET抵抗の増大は無視することができるた
め、特開昭63−266882号公報に記載されたよう
なユニットセル寸法の縮小に対してオン抵抗が極小点を
とるという限界が無く、15μmを切って微細加工の限
界まで小さくすることができる。図36(b)は溝を形
成したDMOSFETのオン抵抗の配分を模式的に表し
た図である。
案されている。それらに共通した特徴は素子表面に溝を
形成し、その溝の側面にチャネル部を形成した構造であ
り、この構造により前述のJFET抵抗を大幅に減少さ
せることができる。さらに、この溝の側面にチャネル部
を形成した構造においては、ユニットセル寸法を小さく
してもJFET抵抗の増大は無視することができるた
め、特開昭63−266882号公報に記載されたよう
なユニットセル寸法の縮小に対してオン抵抗が極小点を
とるという限界が無く、15μmを切って微細加工の限
界まで小さくすることができる。図36(b)は溝を形
成したDMOSFETのオン抵抗の配分を模式的に表し
た図である。
【0005】格子欠陥が発生しにくい半導体装置とし
て、例えば国際公開WO93/03502号や特開昭62−121
67号に開示されたようにウエットエッチングを用いて
製造した半導体装置がある。これらの形状は、トレンチ
形状に対してバスタブ形状といわれる。図37はWO93/0
3502号に開示されたMOSFET(半導体装置)の断面
図である。
て、例えば国際公開WO93/03502号や特開昭62−121
67号に開示されたようにウエットエッチングを用いて
製造した半導体装置がある。これらの形状は、トレンチ
形状に対してバスタブ形状といわれる。図37はWO93/0
3502号に開示されたMOSFET(半導体装置)の断面
図である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記WO93
/03502号公報や特開昭62−12167号公報等に開示
された半導体装置は、縦型MOSFETのJFET抵抗
成分を大幅に減少させた構造であるため、ユニットセル
サイズを小さくするほどオン抵抗の低減ができることが
予測されたが、実際には、ユニットセルサイズを小さく
していくと、オン抵抗が急激に増加してしまうセルサイ
ズがあることが明らかとなった。このセルサイズを規定
してトランジスタを作らないと、所定の耐圧に対して低
オン抵抗のトランジスタを作ることができないという問
題があった。
/03502号公報や特開昭62−12167号公報等に開示
された半導体装置は、縦型MOSFETのJFET抵抗
成分を大幅に減少させた構造であるため、ユニットセル
サイズを小さくするほどオン抵抗の低減ができることが
予測されたが、実際には、ユニットセルサイズを小さく
していくと、オン抵抗が急激に増加してしまうセルサイ
ズがあることが明らかとなった。このセルサイズを規定
してトランジスタを作らないと、所定の耐圧に対して低
オン抵抗のトランジスタを作ることができないという問
題があった。
【0007】また、同様に、従来の構成においては、セ
ルサイズを小さくするほど、特性オン抵抗Ronsが低
くなることが予想された。しかし、セルサイズを小さく
するためにコンタクト径を小さくするとコンタクト抵抗
が増大してしまい所定の耐圧に対してRonsを有効に
下げることができなかった。本発明は、以上のような問
題に鑑みてなされたものであり、その目的はセルサイズ
さらにはコンタクト径を規定することによりオン抵抗を
小さくする構造を有する半導体装置を提供すること目的
とするものである。
ルサイズを小さくするほど、特性オン抵抗Ronsが低
くなることが予想された。しかし、セルサイズを小さく
するためにコンタクト径を小さくするとコンタクト抵抗
が増大してしまい所定の耐圧に対してRonsを有効に
下げることができなかった。本発明は、以上のような問
題に鑑みてなされたものであり、その目的はセルサイズ
さらにはコンタクト径を規定することによりオン抵抗を
小さくする構造を有する半導体装置を提供すること目的
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に構成された請求項1記載の発明は、第1導電型の半導
体基板と、前記半導体基板の主表面側に形成され、所定
の入り口幅を有し、前記主表面から前記入り口幅の1/
2以下の深さを有するとともに前記主表面と略平行な底
面、及び前記入り口と前記底面とを連続的に結ぶ側面か
らなる溝部と、前記側面を含み、前記底面よりも深い位
置にまで形成され、溝側面にチャネルを形成する第2導
電型のチャネルベース層と、前記チャネルベース層より
深い位置まで形成された第2導電型のディープベース層
と、前記チャネルベース層内における前記主表面側に形
成され、前記側面にチャネル領域を形成するソース層
と、前記側面及び底面を含む領域にゲート絶縁膜を介し
て形成されたゲート電極からなるユニットセルを格子状
に複数個備えた半導体装置において、前記ディープベー
ス層の底部の幅をl、前記ディープベース層の主表面か
らの深さをd、前記ディープベース層の横方向拡散係数
をαとした時、隣接する前記ユニットセルの中心間距離
aが、
に構成された請求項1記載の発明は、第1導電型の半導
体基板と、前記半導体基板の主表面側に形成され、所定
の入り口幅を有し、前記主表面から前記入り口幅の1/
2以下の深さを有するとともに前記主表面と略平行な底
面、及び前記入り口と前記底面とを連続的に結ぶ側面か
らなる溝部と、前記側面を含み、前記底面よりも深い位
置にまで形成され、溝側面にチャネルを形成する第2導
電型のチャネルベース層と、前記チャネルベース層より
深い位置まで形成された第2導電型のディープベース層
と、前記チャネルベース層内における前記主表面側に形
成され、前記側面にチャネル領域を形成するソース層
と、前記側面及び底面を含む領域にゲート絶縁膜を介し
て形成されたゲート電極からなるユニットセルを格子状
に複数個備えた半導体装置において、前記ディープベー
ス層の底部の幅をl、前記ディープベース層の主表面か
らの深さをd、前記ディープベース層の横方向拡散係数
をαとした時、隣接する前記ユニットセルの中心間距離
aが、
【0009】
【数5】{12+(l−1.5)+2(d−3)×α−
3}μm≦a≦{12+(l−1.5)+2(d−3)
×α+3}μm の範囲となるよう規定することを技術的手段とするもの
であり、また、請求項2によれば、第1導電型の半導体
基板と、前記半導体基板の主表面側に形成され、所定の
入り口幅を有し、前記主表面から前記入り口幅の1/2
以下の深さを有するとともに前記主表面と略平行な底
面、及び前記入り口と前記底面とを連続的に結ぶ側面か
らなる溝部と、前記側面を含み、前記底面よりも深い位
置にまで形成され、溝側面にチャネルを形成する第2導
電型のチャネルベース層と、前記チャネルベース層より
深い位置まで形成された第2導電型のディープベース層
と、前記チャネルベース層内における前記主表面側に形
成され、前記側面にチャネル領域を形成するソース層
と、前記側面及び底面を含む領域にゲート絶縁膜を介し
て形成されたゲート電極からなるユニットセルを、格子
状に複数個備えた半導体装置において、前記ディープベ
ース層の底部の幅が略1.5μm、前記主表面からの深
さが略3μm、隣接する前記ユニットセルの格子方向の
中心間距離が9〜15μmであるという技術的手段を採
用するものである。
3}μm≦a≦{12+(l−1.5)+2(d−3)
×α+3}μm の範囲となるよう規定することを技術的手段とするもの
であり、また、請求項2によれば、第1導電型の半導体
基板と、前記半導体基板の主表面側に形成され、所定の
入り口幅を有し、前記主表面から前記入り口幅の1/2
以下の深さを有するとともに前記主表面と略平行な底
面、及び前記入り口と前記底面とを連続的に結ぶ側面か
らなる溝部と、前記側面を含み、前記底面よりも深い位
置にまで形成され、溝側面にチャネルを形成する第2導
電型のチャネルベース層と、前記チャネルベース層より
深い位置まで形成された第2導電型のディープベース層
と、前記チャネルベース層内における前記主表面側に形
成され、前記側面にチャネル領域を形成するソース層
と、前記側面及び底面を含む領域にゲート絶縁膜を介し
て形成されたゲート電極からなるユニットセルを、格子
状に複数個備えた半導体装置において、前記ディープベ
ース層の底部の幅が略1.5μm、前記主表面からの深
さが略3μm、隣接する前記ユニットセルの格子方向の
中心間距離が9〜15μmであるという技術的手段を採
用するものである。
【0010】また請求項3にあるように、第1導電型の
半導体基板と、前記半導体基板の主表面側に形成され、
所定の入り口幅を有し、前記主表面から前記入り口幅の
1/2以下の深さを有するとともに前記主表面と略平行
な底面、及び前記入り口と前記底面とを連続的に結ぶ側
面からなる溝部と、前記側面を含み、前記底面よりも深
い位置にまで形成され、溝側面にチャネルを形成する第
2導電型のチャネルベース層と、前記チャネルベース層
より深い位置まで形成された第2導電型のディープベー
ス層と、前記チャネルベース層内における前記主表面側
に形成され、前記側面にチャネル領域を形成するソース
層と、前記側面及び底面を含む領域にゲート絶縁膜を介
して形成されたゲート電極からなるユニットセル構造
を、格子状に複数個備えた半導体装置において、前記チ
ャネルベース層の横拡散係数αとした時、格子方向にお
ける前記隣接するユニットセル間の中心間距離aが、
半導体基板と、前記半導体基板の主表面側に形成され、
所定の入り口幅を有し、前記主表面から前記入り口幅の
1/2以下の深さを有するとともに前記主表面と略平行
な底面、及び前記入り口と前記底面とを連続的に結ぶ側
面からなる溝部と、前記側面を含み、前記底面よりも深
い位置にまで形成され、溝側面にチャネルを形成する第
2導電型のチャネルベース層と、前記チャネルベース層
より深い位置まで形成された第2導電型のディープベー
ス層と、前記チャネルベース層内における前記主表面側
に形成され、前記側面にチャネル領域を形成するソース
層と、前記側面及び底面を含む領域にゲート絶縁膜を介
して形成されたゲート電極からなるユニットセル構造
を、格子状に複数個備えた半導体装置において、前記チ
ャネルベース層の横拡散係数αとした時、格子方向にお
ける前記隣接するユニットセル間の中心間距離aが、
【0011】
【数6】{10.5−4×α−3}μm≦a≦{10.
5−4×α+3}μm を満足するように設定されるという技術的手段を採用す
るものである。また、請求項4によれば、前記第1導電
型層の主表面とは反対の裏面側に、ドレイン電極層を形
成するとともに、ドレイン−ソース間の耐圧が、100
V以下とする技術的手段を採用するものである。
5−4×α+3}μm を満足するように設定されるという技術的手段を採用す
るものである。また、請求項4によれば、前記第1導電
型層の主表面とは反対の裏面側に、ドレイン電極層を形
成するとともに、ドレイン−ソース間の耐圧が、100
V以下とする技術的手段を採用するものである。
【0012】さらに請求項5によれば、請求項1乃至3
の記載に加え、前記ユニットセル構造において、前記ユ
ニットセル構造1mm2 あたり、前記ソース層は前記ソ
ース電極と接触面積Scm2 の接触部で接触するもので
あり、また前記ソース層は前記接触部においてコンタク
ト抵抗率ρcm・mm2 で前記ソース電極と接触するも
のであり、前記接触面積Scm2 と前記コンタクト抵抗
率ρcm・mm2 との間に、
の記載に加え、前記ユニットセル構造において、前記ユ
ニットセル構造1mm2 あたり、前記ソース層は前記ソ
ース電極と接触面積Scm2 の接触部で接触するもので
あり、また前記ソース層は前記接触部においてコンタク
ト抵抗率ρcm・mm2 で前記ソース電極と接触するも
のであり、前記接触面積Scm2 と前記コンタクト抵抗
率ρcm・mm2 との間に、
【0013】
【数7】ρ/S≦10mΩ の関係が成立するように設定されるという技術的手段を
採用するものである。また請求項6の記載によれば、第
1導電型の半導体基板と、前記半導体基板の主表面側に
形成され、所定の入口幅を有する入口、前記主表面から
前記入口幅の1/2以下の深さを有するとともに前記主
表面から前記主表面と略平行な面を有する底面、及び前
記入口と前記底面とを連続的に結ぶ側面からなる溝部
と、前記溝部における前記側面を含み、前記主表面側か
ら前記底面よりも深い位置まで形成され、溝側面に形成
された第2導電型のベース層と、前記チャネルベ−ス層
内における前記主表面側に形成され、前記溝部における
前記側面にチャネル領域を形成させる第1導電型のソー
ス層と、前記第2導電型のベース層と第1導電型のソー
ス層の表面に共通に形成されたソース電極層と、前記溝
部の前記側面および前記底面を含む領域にゲート絶縁膜
を介して形成されたゲート電極からなるユニットセル構
造が複数個形成されたユニットセル領域を備えた半導体
装置において、前記ユニットセルの正方形の一辺の長さ
ammと、前記第2導電型ベース層と前記ベース電極層
の接触するベースコンタクト部の正方形の一辺の長さb
mmと、前記第2導電型のベース層と第1導電型のソー
ス層の表面に共通に接触するコンタクト部の正方形の一
辺の長さcmmと、第1導電型ソース層と前記ユニット
セルの主表面と前記ソース電極層の接触部のコンタクト
抵抗率ρmΩ・mm2 の間に、
採用するものである。また請求項6の記載によれば、第
1導電型の半導体基板と、前記半導体基板の主表面側に
形成され、所定の入口幅を有する入口、前記主表面から
前記入口幅の1/2以下の深さを有するとともに前記主
表面から前記主表面と略平行な面を有する底面、及び前
記入口と前記底面とを連続的に結ぶ側面からなる溝部
と、前記溝部における前記側面を含み、前記主表面側か
ら前記底面よりも深い位置まで形成され、溝側面に形成
された第2導電型のベース層と、前記チャネルベ−ス層
内における前記主表面側に形成され、前記溝部における
前記側面にチャネル領域を形成させる第1導電型のソー
ス層と、前記第2導電型のベース層と第1導電型のソー
ス層の表面に共通に形成されたソース電極層と、前記溝
部の前記側面および前記底面を含む領域にゲート絶縁膜
を介して形成されたゲート電極からなるユニットセル構
造が複数個形成されたユニットセル領域を備えた半導体
装置において、前記ユニットセルの正方形の一辺の長さ
ammと、前記第2導電型ベース層と前記ベース電極層
の接触するベースコンタクト部の正方形の一辺の長さb
mmと、前記第2導電型のベース層と第1導電型のソー
ス層の表面に共通に接触するコンタクト部の正方形の一
辺の長さcmmと、第1導電型ソース層と前記ユニット
セルの主表面と前記ソース電極層の接触部のコンタクト
抵抗率ρmΩ・mm2 の間に、
【0014】
【数8】ρ/{(c2 −b2 )/a2 )}≦10mΩ の関係が成立するように設定されるという技術的手段を
採用するものである。また、請求項7によれば、請求項
6に加え、前記ユニットセルの正方形の一辺の長さaが
略12×10μm、前記ベ−スコンタクト部の正方形の
一辺の長さbが略2×10μm角、前記コンタクト部の
正方形の一辺の長さcが略2.8×10μm角以上、前
記コンタクト抵抗率ρが2.7×10-1mΩ・mm2 以
下の関係が成立するという技術的手段を採用するもので
ある。
採用するものである。また、請求項7によれば、請求項
6に加え、前記ユニットセルの正方形の一辺の長さaが
略12×10μm、前記ベ−スコンタクト部の正方形の
一辺の長さbが略2×10μm角、前記コンタクト部の
正方形の一辺の長さcが略2.8×10μm角以上、前
記コンタクト抵抗率ρが2.7×10-1mΩ・mm2 以
下の関係が成立するという技術的手段を採用するもので
ある。
【0015】さらに、前記コンタクト抵抗率が1×10
-1mΩ・mm2 以下であるように設定してもよい。ま
た、前記第1導電型のソース層の不純物をAsとしても
よい。
-1mΩ・mm2 以下であるように設定してもよい。ま
た、前記第1導電型のソース層の不純物をAsとしても
よい。
【0016】
【作用および発明の効果】上記のように構成された請求
項1の発明によれば、隣接したディープベース層にはさ
まれた第1導電型半導体基板に電流集中が生じないた
め、オン抵抗を小さくできる。さらにセルサイズの範囲
を6μm以内に限定することにより、オン抵抗の範囲を
最小値から最小値+30%以内とすることができ、オン
抵抗の小さな半導体を得ることができる。
項1の発明によれば、隣接したディープベース層にはさ
まれた第1導電型半導体基板に電流集中が生じないた
め、オン抵抗を小さくできる。さらにセルサイズの範囲
を6μm以内に限定することにより、オン抵抗の範囲を
最小値から最小値+30%以内とすることができ、オン
抵抗の小さな半導体を得ることができる。
【0017】請求項2に記載の発明によれば、上記に加
え、ディープベース相の主表面からの接合深さが溝の深
さに比べて十分に深く設計されるため、半導体装置のB
VDSSに相当する電圧がドレイン電極に印加された場
合、アバランシェブレークダウンの生じる場所が、ディ
ープベース層の底部に限定される。従って、ソース層、
チャネルベース、第1導電型半導体基板で構成される寄
生トランジスタが動作しにくくなり、アバランシェ耐量
が向上する。
え、ディープベース相の主表面からの接合深さが溝の深
さに比べて十分に深く設計されるため、半導体装置のB
VDSSに相当する電圧がドレイン電極に印加された場
合、アバランシェブレークダウンの生じる場所が、ディ
ープベース層の底部に限定される。従って、ソース層、
チャネルベース、第1導電型半導体基板で構成される寄
生トランジスタが動作しにくくなり、アバランシェ耐量
が向上する。
【0018】請求項3記載の発明によれば、ディープベ
ース層を形成していないため、第1導電型半導体基板に
電流集中が生じるセルサイズを小さくでき、単位面積あ
たりの総チャネル幅を長くすることができ、オン抵抗を
さらに小さくできる。また、請求項4記載の発明によれ
ば、耐圧を100V以下とすることにより、第1導電型
半導体基板の中で、濃度が低く抵抗が高い部分の厚さ
が、数μmとなるため、ディープベース層またはチャネ
ルベース層にはさまれた部分の第1導電型半導体基板に
おける抵抗が、第1導電型の濃度が低く抵抗が高い部分
の抵抗の中で、大きな割合を占めるようになることによ
り、オン抵抗の範囲を最小値から最小値+30%程度と
することができる。
ース層を形成していないため、第1導電型半導体基板に
電流集中が生じるセルサイズを小さくでき、単位面積あ
たりの総チャネル幅を長くすることができ、オン抵抗を
さらに小さくできる。また、請求項4記載の発明によれ
ば、耐圧を100V以下とすることにより、第1導電型
半導体基板の中で、濃度が低く抵抗が高い部分の厚さ
が、数μmとなるため、ディープベース層またはチャネ
ルベース層にはさまれた部分の第1導電型半導体基板に
おける抵抗が、第1導電型の濃度が低く抵抗が高い部分
の抵抗の中で、大きな割合を占めるようになることによ
り、オン抵抗の範囲を最小値から最小値+30%程度と
することができる。
【0019】また、上記のように構成された請求項5の
発明によれば,1mm2 の面積にユニットセルを配列し
た場合のコンタクト抵抗を10mΩに抑えられるソース
nとソース電極層の接触面積Smm2 が得られるため1
mm2 の面積にユニットセルを配列した場合のオン抵抗
すなわち特性オン抵抗を耐圧100V以下のトランジス
タに対して100mΩ・mm2 以下にすることができ
る。
発明によれば,1mm2 の面積にユニットセルを配列し
た場合のコンタクト抵抗を10mΩに抑えられるソース
nとソース電極層の接触面積Smm2 が得られるため1
mm2 の面積にユニットセルを配列した場合のオン抵抗
すなわち特性オン抵抗を耐圧100V以下のトランジス
タに対して100mΩ・mm2 以下にすることができ
る。
【0020】上記のように構成された請求項6の発明に
よれば,ユニットセルサイズを決めることにより1mm
2 の面積にユニットセルを配列した場合のコンタクト抵
抗を10mΩに抑えられる最適のコンタクト径が得られ
るため1mm2 の面積にユニットセルを配列した場合の
オン抵抗すなわち特性オン抵抗を耐圧100V以下のト
ランジスタに対して100mΩ・mm2 以下にすること
ができる。
よれば,ユニットセルサイズを決めることにより1mm
2 の面積にユニットセルを配列した場合のコンタクト抵
抗を10mΩに抑えられる最適のコンタクト径が得られ
るため1mm2 の面積にユニットセルを配列した場合の
オン抵抗すなわち特性オン抵抗を耐圧100V以下のト
ランジスタに対して100mΩ・mm2 以下にすること
ができる。
【0021】上記のように構成された請求項7の発明に
よれば,1mm2 の面積にユニットセルを配列した場合
のコンタクト抵抗を5mΩに抑えられるため1mm2 の
面積にユニットセルを配列した場合のオン抵抗すなわち
特性オン抵抗を耐圧100V以下のトランジスタに対し
て100mΩ・mm2 以下にすることができる。さら
に、上記のように構成された請求項8の発明によれば,
コンタクト抵抗率が1×10-1mΩ・mm2 以下にされ
ているためコンタクト抵抗率が2〜3×10-1mΩ・m
m2 の場合に比べてコンタクト径を小さくできるためユ
ニットセルのサイズを小さくできる。従って1mm2 の
面積にユニットセルを配列した場合の総チャネル幅を長
くすることができるため1mm2 の面積にユニットセル
を配列した場合のオン抵抗すなわち規格化オン抵抗をさ
らに小さくできる。
よれば,1mm2 の面積にユニットセルを配列した場合
のコンタクト抵抗を5mΩに抑えられるため1mm2 の
面積にユニットセルを配列した場合のオン抵抗すなわち
特性オン抵抗を耐圧100V以下のトランジスタに対し
て100mΩ・mm2 以下にすることができる。さら
に、上記のように構成された請求項8の発明によれば,
コンタクト抵抗率が1×10-1mΩ・mm2 以下にされ
ているためコンタクト抵抗率が2〜3×10-1mΩ・m
m2 の場合に比べてコンタクト径を小さくできるためユ
ニットセルのサイズを小さくできる。従って1mm2 の
面積にユニットセルを配列した場合の総チャネル幅を長
くすることができるため1mm2 の面積にユニットセル
を配列した場合のオン抵抗すなわち規格化オン抵抗をさ
らに小さくできる。
【0022】上記のように構成された請求項9の発明に
よれば,Asを第1導電型のソース層の不純物としてお
り、Asは他の不純物を用いた場合に比べて固溶度が約
1桁大きため、コンタクト抵抗率を1×10-1mΩ・m
m2 以下とすることができ、他の不純物を使った場合に
比べてコンタクト径を小さくできるためユニットセルの
サイズを小さくできる。従って1mm2 の面積にユニッ
トセルを配列した場合のチャネル幅を長くすることがで
きるため1mm2 の面積にユニットセルを配列した場合
のオン抵抗すなわち規格化オン抵抗をさらに小さくでき
る。
よれば,Asを第1導電型のソース層の不純物としてお
り、Asは他の不純物を用いた場合に比べて固溶度が約
1桁大きため、コンタクト抵抗率を1×10-1mΩ・m
m2 以下とすることができ、他の不純物を使った場合に
比べてコンタクト径を小さくできるためユニットセルの
サイズを小さくできる。従って1mm2 の面積にユニッ
トセルを配列した場合のチャネル幅を長くすることがで
きるため1mm2 の面積にユニットセルを配列した場合
のオン抵抗すなわち規格化オン抵抗をさらに小さくでき
る。
【0023】上記のように構成された請求項10の発明
によれば,1mm2 の面積にユニットセルを配列した場
合のコンタクト抵抗を10mΩに抑えられるソース層と
ソース電極層の接触面積Smm2 が得られるため1mm
2 の面積にユニットセルを配列した場合のオン抵抗すな
わち特性オン抵抗を耐圧100V以下のトランジスタに
対して100mΩ・mm2 以下にすることができる。さ
らにセルの形状が単純であるためコンタクト形状を容易
に決めることができる。
によれば,1mm2 の面積にユニットセルを配列した場
合のコンタクト抵抗を10mΩに抑えられるソース層と
ソース電極層の接触面積Smm2 が得られるため1mm
2 の面積にユニットセルを配列した場合のオン抵抗すな
わち特性オン抵抗を耐圧100V以下のトランジスタに
対して100mΩ・mm2 以下にすることができる。さ
らにセルの形状が単純であるためコンタクト形状を容易
に決めることができる。
【0024】上記のように構成された請求項11の発明
によれば,1mm2 の面積にユニットセルを配列した場
合のコンタクト抵抗を10mΩに抑えられるソース層と
ソース電極層の接触面積Smm2 が得られるため1mm
2 の面積にユニットセルを配列した場合のオン抵抗すな
わち特性オン抵抗を耐圧100V以下のトランジスタに
対して100mΩ・mm2 以下にすることができる。さ
らにセルの形状が単純であるためコンタクト形状を容易
に決めることができる。
によれば,1mm2 の面積にユニットセルを配列した場
合のコンタクト抵抗を10mΩに抑えられるソース層と
ソース電極層の接触面積Smm2 が得られるため1mm
2 の面積にユニットセルを配列した場合のオン抵抗すな
わち特性オン抵抗を耐圧100V以下のトランジスタに
対して100mΩ・mm2 以下にすることができる。さ
らにセルの形状が単純であるためコンタクト形状を容易
に決めることができる。
【0025】上記のように構成された請求項第12の発
明によれば,1mm2 の面積にユニットセルを配列した
場合のコンタクト抵抗を10mΩに抑えられるソース層
とソース電極層の接触面積Smm2 が得られるため1m
m2 の面積にユニットセルを配列した場合のオン抵抗す
なわち特性オン抵抗を耐圧100V以下のトランジスタ
に対して100mΩ・mm2 以下にすることができる。
さらにセルの形状が単純であるためコンタクト形状を容
易に決めることができる。
明によれば,1mm2 の面積にユニットセルを配列した
場合のコンタクト抵抗を10mΩに抑えられるソース層
とソース電極層の接触面積Smm2 が得られるため1m
m2 の面積にユニットセルを配列した場合のオン抵抗す
なわち特性オン抵抗を耐圧100V以下のトランジスタ
に対して100mΩ・mm2 以下にすることができる。
さらにセルの形状が単純であるためコンタクト形状を容
易に決めることができる。
【0026】
(第1実施例)以下、図面を参照して本発明の第1実施
例を説明する。図1(a)は本発明の第1実施例による
四角形ユニットセルからなる縦型パワーMOSFETの
平面図であり、同図(b)は同図(a)におけるA−A
断面図である。
例を説明する。図1(a)は本発明の第1実施例による
四角形ユニットセルからなる縦型パワーMOSFETの
平面図であり、同図(b)は同図(a)におけるA−A
断面図である。
【0027】この実施例の縦型パワーMOSFETは、
その要部,すなわちユニットセル部分を図1に示すよう
な構造として、このユニットセル15がピッチ幅(ユニ
ットセル寸法)aで平面上縦横に規則正しく多数配置さ
れた構造となっている。図1において、ウエハ21は不
純物濃度が2×1019cm-3程度で厚さ100〜300
μmのn+ 型シリコンからなる半導体基板1上に不純物
密度が1016cm-3程度の厚さ7μm前後のn- 型エピ
タキシャル層2が構成されたものであり、このウエハ2
1の主表面にユニットセル15が構成される。ウエハ2
1の主表面に12μm程度のユニットセル寸法aでU溝
50を形成するために、厚さ1μm程度のLOCOS酸
化膜を形成し、この酸化膜をマスクとしてボロン(B)
とリン(P)とを自己整合的な二重拡散により接合深さ
が1μmよりも僅かに深い程度のp型ベース層16と、
接合深さが1μm程度のn+ 型ソース層4とが形成され
ており、それによりU溝50の側壁部51に0.5μm
程度のチャネル5が設定される。なお、p型ベース層1
6の接合深さはU溝50底辺のエッジ部12でブレーク
ダウンによる破壊が生じない深さに設定されている。ま
た、p型ベース層16の中央部の接合深さが周囲よりも
深くなるように、あらかじめp型ベース層16の中央部
に3μm程度の深さでボロンが拡散されており、ドレイ
ン・ソース間に高電圧が印加されたときに、p型ベース
層16の底面の中央部でブレークダウンが起こるように
設定されている。ここで、p型ベース層16の深い部分
(以下、deepPウエル層という。)の底面の幅lは、約
1.5μmに設定されている。即ち、U溝50はp型ベ
ース層16よりも浅くなるように設定されている。そし
て、U溝50の底面の幅は約2μm、深さは約1μmで
ある。
その要部,すなわちユニットセル部分を図1に示すよう
な構造として、このユニットセル15がピッチ幅(ユニ
ットセル寸法)aで平面上縦横に規則正しく多数配置さ
れた構造となっている。図1において、ウエハ21は不
純物濃度が2×1019cm-3程度で厚さ100〜300
μmのn+ 型シリコンからなる半導体基板1上に不純物
密度が1016cm-3程度の厚さ7μm前後のn- 型エピ
タキシャル層2が構成されたものであり、このウエハ2
1の主表面にユニットセル15が構成される。ウエハ2
1の主表面に12μm程度のユニットセル寸法aでU溝
50を形成するために、厚さ1μm程度のLOCOS酸
化膜を形成し、この酸化膜をマスクとしてボロン(B)
とリン(P)とを自己整合的な二重拡散により接合深さ
が1μmよりも僅かに深い程度のp型ベース層16と、
接合深さが1μm程度のn+ 型ソース層4とが形成され
ており、それによりU溝50の側壁部51に0.5μm
程度のチャネル5が設定される。なお、p型ベース層1
6の接合深さはU溝50底辺のエッジ部12でブレーク
ダウンによる破壊が生じない深さに設定されている。ま
た、p型ベース層16の中央部の接合深さが周囲よりも
深くなるように、あらかじめp型ベース層16の中央部
に3μm程度の深さでボロンが拡散されており、ドレイ
ン・ソース間に高電圧が印加されたときに、p型ベース
層16の底面の中央部でブレークダウンが起こるように
設定されている。ここで、p型ベース層16の深い部分
(以下、deepPウエル層という。)の底面の幅lは、約
1.5μmに設定されている。即ち、U溝50はp型ベ
ース層16よりも浅くなるように設定されている。そし
て、U溝50の底面の幅は約2μm、深さは約1μmで
ある。
【0028】また、二重拡散後にこの拡散マスク及びU
溝50形成用として使用したLOCOS酸化膜は除去さ
れて、U溝50の内壁には厚さが60nm程度のゲート
酸化膜8が形成され、さらに、その上に厚さが400n
m程度のポリシリコンからなるゲート電極9、厚さが1
μm程度のBPSGからなる層間絶縁膜18が形成され
ている。さらに、p型ベース層16の中央部表面に接合
深さが0.5μm程度のp+ 型ベースコンタクト層17
が形成され、層間絶縁膜18の上に形成されたソース電
極19とn+ 型ソース層4およびp+ 型ベースコンタク
ト層17がコンタクト穴を介してオーミック接触してい
る。また、半導体基板1の裏面にオーミック接触するよ
うにドレイン電極20が形成されている。
溝50形成用として使用したLOCOS酸化膜は除去さ
れて、U溝50の内壁には厚さが60nm程度のゲート
酸化膜8が形成され、さらに、その上に厚さが400n
m程度のポリシリコンからなるゲート電極9、厚さが1
μm程度のBPSGからなる層間絶縁膜18が形成され
ている。さらに、p型ベース層16の中央部表面に接合
深さが0.5μm程度のp+ 型ベースコンタクト層17
が形成され、層間絶縁膜18の上に形成されたソース電
極19とn+ 型ソース層4およびp+ 型ベースコンタク
ト層17がコンタクト穴を介してオーミック接触してい
る。また、半導体基板1の裏面にオーミック接触するよ
うにドレイン電極20が形成されている。
【0029】ここで、コンタクト穴の径(以下、コンタ
クト径という)は約4μm、ソース電極とp+ 型ベース
コンタクト層17との接触面積を約2μmとしている。
また、ソース電極とn+ 型ソース層4との接触部分(c
2 −b2 )において、コンタクト抵抗率ρが2.7×1
0-1mΩ・mm2 となるように設定されている。以下に
本実施例における縦型パワーMOSFETの動作につい
て説明する。
クト径という)は約4μm、ソース電極とp+ 型ベース
コンタクト層17との接触面積を約2μmとしている。
また、ソース電極とn+ 型ソース層4との接触部分(c
2 −b2 )において、コンタクト抵抗率ρが2.7×1
0-1mΩ・mm2 となるように設定されている。以下に
本実施例における縦型パワーMOSFETの動作につい
て説明する。
【0030】図1(b)において、ソース電極19とド
レイン電極20との間にバイアス電圧が印加され、その
状態でゲート電極9にゲート電圧が印加されると、ソー
ス電極19からそれぞれのチャネル領域を通ってドレイ
ン電極に電流が流れる。従来、ユニットセルサイズを小
さくするほどオン抵抗の低減ができることが予測された
が、実際には、ユニットセルサイズを小さくしていく
と、オン抵抗が急激に増加してしまうセルサイズがある
ことが明らかとなった。このセルサイズを規定してトラ
ンジスタを作らないと、所定の耐圧に対して低オン抵抗
のトランジスタを作ることができない。また、同様に、
従来の構成においては、セルサイズを小さくするほど、
特性オン抵抗Rons が低くなることが予想された。しか
し、セルサイズを小さくするためにコンタクト径を小さ
くするとコンタクト抵抗が増大してしまい所定の耐圧に
対してRons を有効に下げることができなかった。
レイン電極20との間にバイアス電圧が印加され、その
状態でゲート電極9にゲート電圧が印加されると、ソー
ス電極19からそれぞれのチャネル領域を通ってドレイ
ン電極に電流が流れる。従来、ユニットセルサイズを小
さくするほどオン抵抗の低減ができることが予測された
が、実際には、ユニットセルサイズを小さくしていく
と、オン抵抗が急激に増加してしまうセルサイズがある
ことが明らかとなった。このセルサイズを規定してトラ
ンジスタを作らないと、所定の耐圧に対して低オン抵抗
のトランジスタを作ることができない。また、同様に、
従来の構成においては、セルサイズを小さくするほど、
特性オン抵抗Rons が低くなることが予想された。しか
し、セルサイズを小さくするためにコンタクト径を小さ
くするとコンタクト抵抗が増大してしまい所定の耐圧に
対してRons を有効に下げることができなかった。
【0031】図2は、図1に示した縦型パワーMOSF
ETのdeepPウエル層の底面幅l、deepPウエル層の深
さd、U溝50の深さeの寸法を固定してユニットセル
のサイズaを変化させた場合の規格化オン抵抗の測定結
果と、セルサイズのシュリンクによりチャネル幅が長く
なることから予想されるオン抵抗のセルサイズ依存性の
計算値を示す。
ETのdeepPウエル層の底面幅l、deepPウエル層の深
さd、U溝50の深さeの寸法を固定してユニットセル
のサイズaを変化させた場合の規格化オン抵抗の測定結
果と、セルサイズのシュリンクによりチャネル幅が長く
なることから予想されるオン抵抗のセルサイズ依存性の
計算値を示す。
【0032】セルサイズaが12〜16の範囲では、計
算値と実験値とは良く一致するが、12μm以下になる
と、実験データにおけるオン抵抗は増加している。この
理由は、セルサイズaが小さくなると、図1の隣合った
deepPウエル層の底面部相互間の間隔が狭くなり、この
部分で電流集中が生じ、U溝50の直下における抵抗
(以下、エピ抵抗という)が急激に増加するためと思わ
れる。このように、セルサイズを12μmよりも小さく
していくと、電流集中によるエピ抵抗の増加が、総チャ
ネル幅の増加によるオン抵抗の低下を上回ってしまうた
め、実質的なオン抵抗は増加してしまうということが分
かる。
算値と実験値とは良く一致するが、12μm以下になる
と、実験データにおけるオン抵抗は増加している。この
理由は、セルサイズaが小さくなると、図1の隣合った
deepPウエル層の底面部相互間の間隔が狭くなり、この
部分で電流集中が生じ、U溝50の直下における抵抗
(以下、エピ抵抗という)が急激に増加するためと思わ
れる。このように、セルサイズを12μmよりも小さく
していくと、電流集中によるエピ抵抗の増加が、総チャ
ネル幅の増加によるオン抵抗の低下を上回ってしまうた
め、実質的なオン抵抗は増加してしまうということが分
かる。
【0033】しかしながら、本実施例においてはセルサ
イズaを約12μmとしているため、隣合ったdeepPウ
エル層の底面部相互間における電流集中が防止でき、U
溝50の直下におけるエピ抵抗の増加を防止でき、極小
のオン抵抗を得ることができる。なお、上記構成におい
てはdeepPウエル層の底面幅l、deepPウエル層の深さ
dをそれぞれ1.5μm、3μmである構造について説
明したが底面幅l、深さdをそれぞれ縮小した構造にお
いても同様な考えが成り立つ。この場合、deepPウエル
層の底面幅l、深さdと上記構成の底面幅l’、深さ
d’との差分だけオン抵抗が極小となるセルサイズは小
さくなる。そしてその関係式は、
イズaを約12μmとしているため、隣合ったdeepPウ
エル層の底面部相互間における電流集中が防止でき、U
溝50の直下におけるエピ抵抗の増加を防止でき、極小
のオン抵抗を得ることができる。なお、上記構成におい
てはdeepPウエル層の底面幅l、deepPウエル層の深さ
dをそれぞれ1.5μm、3μmである構造について説
明したが底面幅l、深さdをそれぞれ縮小した構造にお
いても同様な考えが成り立つ。この場合、deepPウエル
層の底面幅l、深さdと上記構成の底面幅l’、深さ
d’との差分だけオン抵抗が極小となるセルサイズは小
さくなる。そしてその関係式は、
【0034】
【数9】 a=12+(l−l’)+2(d−d’)×α [μm] となる。ここで、lはdeepPウエル層の底面幅、l’は
図1の構造におけるdeepPウエル層の底面幅(=1.5
μm)、dはdeepPウエル層の深さ、d’は図1の構造
におけるdeepPウエル層の深さ(=3μm)、αはdeep
Pウエル層の横方向拡散係数である。
図1の構造におけるdeepPウエル層の底面幅(=1.5
μm)、dはdeepPウエル層の深さ、d’は図1の構造
におけるdeepPウエル層の深さ(=3μm)、αはdeep
Pウエル層の横方向拡散係数である。
【0035】上記構成を用いることにより、本実施例に
おいては、隣接したdeepPウエル層にはさまれたウエハ
21に電流集中が生じないため、オン抵抗を小さくでき
る。さらにセルサイズaの範囲を6μm以内に限定する
(すなわち数式1で表される範囲に限定する)ことによ
り、オン抵抗の範囲を最小値から最小値+30%以内と
することができ、オン抵抗の小さな縦型パワーMOSF
ETを得ることができる。
おいては、隣接したdeepPウエル層にはさまれたウエハ
21に電流集中が生じないため、オン抵抗を小さくでき
る。さらにセルサイズaの範囲を6μm以内に限定する
(すなわち数式1で表される範囲に限定する)ことによ
り、オン抵抗の範囲を最小値から最小値+30%以内と
することができ、オン抵抗の小さな縦型パワーMOSF
ETを得ることができる。
【0036】また、deepPウエル層の主表面からの接合
深さがU溝50の深さに比べて十分に深く設計されるた
め、ウエハ21のBVDSSに相当する電圧がドレイン
電極に印加された場合、アバランシェブレークダウンの
生じる場所が、deepPウエル層の底部に限定される。従
って、ソース層、p型ベース層16、ウエハ21で構成
される寄生トランジスタが動作しにくくなり、アバラン
シェ耐量が向上する。
深さがU溝50の深さに比べて十分に深く設計されるた
め、ウエハ21のBVDSSに相当する電圧がドレイン
電極に印加された場合、アバランシェブレークダウンの
生じる場所が、deepPウエル層の底部に限定される。従
って、ソース層、p型ベース層16、ウエハ21で構成
される寄生トランジスタが動作しにくくなり、アバラン
シェ耐量が向上する。
【0037】また、耐圧を100V以下とすることによ
り、ウエハ21の中で、濃度が低く抵抗が高い部分の厚
さが、数μmとなるため、deepPウエル層またはp型ベ
ース層16にはさまれた部分のウエハ21における抵抗
が、n型で濃度が低く、抵抗が高い部分の中で、大きな
割合を占めるようになることにより、オン抵抗の範囲を
最小値から最小値+30%程度とすることができる。
り、ウエハ21の中で、濃度が低く抵抗が高い部分の厚
さが、数μmとなるため、deepPウエル層またはp型ベ
ース層16にはさまれた部分のウエハ21における抵抗
が、n型で濃度が低く、抵抗が高い部分の中で、大きな
割合を占めるようになることにより、オン抵抗の範囲を
最小値から最小値+30%程度とすることができる。
【0038】図3は、図1に示した縦型パワーMOSF
ETにおいて、1mm2 の面積にユニットセルを配列し
た場合のコンタクト抵抗Rons (面積1mm2 当たりの
オン抵抗の中に占めるコンタクト抵抗を、コンタクト径
を変化させた状態で測定したものである。この図より、
セルサイズaが12μmの場合、コンタクト径を2.8
μm以上とすることにより、コンタクト抵抗を10mΩ
以下、4μm以上とすることにより5mΩ以下にでき
る。
ETにおいて、1mm2 の面積にユニットセルを配列し
た場合のコンタクト抵抗Rons (面積1mm2 当たりの
オン抵抗の中に占めるコンタクト抵抗を、コンタクト径
を変化させた状態で測定したものである。この図より、
セルサイズaが12μmの場合、コンタクト径を2.8
μm以上とすることにより、コンタクト抵抗を10mΩ
以下、4μm以上とすることにより5mΩ以下にでき
る。
【0039】なお、上記構成においてはコンタクト抵抗
率を2.7mΩ・mm2 、p型ベース層16とソース電
極の接触する径を2μm角のものについて説明したが、
セルサイズがaμm、p型ベース層16とソース電極の
接触する径をbμm、コンタクト径をcμmの場合にも
成立する。この場合、コンタクト抵抗Rons は、
率を2.7mΩ・mm2 、p型ベース層16とソース電
極の接触する径を2μm角のものについて説明したが、
セルサイズがaμm、p型ベース層16とソース電極の
接触する径をbμm、コンタクト径をcμmの場合にも
成立する。この場合、コンタクト抵抗Rons は、
【0040】
【数10】Rons =ρ/{(c2 −b2 )/a2 )} として表される。そして本実施例においては、Rons ≦
10mΩとなるように設定されている。本実施例におい
ては、数式3のような範囲(1mm2 の面積にユニット
セルを配列した場合のコンタクト抵抗を10mΩに抑え
る)になるようにコンタクト径を設定するため、1mm
2 の面積にユニットセルを配列した場合のオン抵抗すな
わち特性オン抵抗を耐圧100V以下のトランジスタに
対して100mΩ・mm 2 以下にすることができる。
10mΩとなるように設定されている。本実施例におい
ては、数式3のような範囲(1mm2 の面積にユニット
セルを配列した場合のコンタクト抵抗を10mΩに抑え
る)になるようにコンタクト径を設定するため、1mm
2 の面積にユニットセルを配列した場合のオン抵抗すな
わち特性オン抵抗を耐圧100V以下のトランジスタに
対して100mΩ・mm 2 以下にすることができる。
【0041】また、ユニットセルサイズを上記に示した
ように約12μmとすることにより1mm2 の面積にユ
ニットセルを配列した場合のコンタクト抵抗を10mΩ
に抑えられる最適のコンタクト径が得られるため1mm
2 の面積にユニットセルを配列した場合のオン抵抗すな
わち特性オン抵抗を耐圧100V以下のトランジスタに
対して100mΩ・mm2 以下にすることができる。
ように約12μmとすることにより1mm2 の面積にユ
ニットセルを配列した場合のコンタクト抵抗を10mΩ
に抑えられる最適のコンタクト径が得られるため1mm
2 の面積にユニットセルを配列した場合のオン抵抗すな
わち特性オン抵抗を耐圧100V以下のトランジスタに
対して100mΩ・mm2 以下にすることができる。
【0042】さらに、コンタクト抵抗率が1×10-1m
Ω・mm2 以下にされているためコンタクト抵抗率が2
〜3×10-1mΩ・mm2 の場合に比べてコンタクト径
を小さくでき、ユニットセルのサイズを小さくできる。
従って1mm2 の面積にユニットセルを配列した場合の
総チャネル幅を長くすることができるため1mm2 の面
積にユニットセルを配列した場合のオン抵抗すなわち規
格化オン抵抗をさらに小さくできる。
Ω・mm2 以下にされているためコンタクト抵抗率が2
〜3×10-1mΩ・mm2 の場合に比べてコンタクト径
を小さくでき、ユニットセルのサイズを小さくできる。
従って1mm2 の面積にユニットセルを配列した場合の
総チャネル幅を長くすることができるため1mm2 の面
積にユニットセルを配列した場合のオン抵抗すなわち規
格化オン抵抗をさらに小さくできる。
【0043】(第2実施例)以下、図面を参照して本発
明の第2実施例を説明する。図4は、本発明の第2実施
例の縦型パワーMOSFETを示す図であり、第1実施
例と異なる点は、図1におけるp型ベース層16のdeep
Pウエル層を形成していない点である。
明の第2実施例を説明する。図4は、本発明の第2実施
例の縦型パワーMOSFETを示す図であり、第1実施
例と異なる点は、図1におけるp型ベース層16のdeep
Pウエル層を形成していない点である。
【0044】なお、図4の構造においては、数式1にお
いてl=0、d=1とすることにより導き出された関係
式である数式2を満足するように設定されている。本実
施例よれば、deepPウエル層を形成していないため、電
流集中が生じるセルサイズを小さくでき、単位面積あた
りの総チャネル幅を長くすることができ、オン抵抗をに
小さくできる。
いてl=0、d=1とすることにより導き出された関係
式である数式2を満足するように設定されている。本実
施例よれば、deepPウエル層を形成していないため、電
流集中が生じるセルサイズを小さくでき、単位面積あた
りの総チャネル幅を長くすることができ、オン抵抗をに
小さくできる。
【0045】(第3実施例)以下、図面を参照して本発
明の第3実施例を説明する。図5は、本発明をストライ
プ電極を有する縦型パワーMOSFETに適用した図で
あり、図6は図5に示した縦型パワーMOSFETのコ
ンタクト面積を説明する図面である。この構造において
も、第1実施例と同様にコンタクト面積Sが1mm2 当
たり、コンタクト抵抗Rconsは数式1を満足するように
設定されている。
明の第3実施例を説明する。図5は、本発明をストライ
プ電極を有する縦型パワーMOSFETに適用した図で
あり、図6は図5に示した縦型パワーMOSFETのコ
ンタクト面積を説明する図面である。この構造において
も、第1実施例と同様にコンタクト面積Sが1mm2 当
たり、コンタクト抵抗Rconsは数式1を満足するように
設定されている。
【0046】これにより、1mm2 の面積にユニットセ
ルを配列した場合のオン抵抗すなわち特性オン抵抗を耐
圧100V以下のトランジスタに対して100mΩ・m
m2以下にすることができる。なお、上記第1実施例か
ら第3実施例において、ウエル21のソース層の不純物
をAsとしても良い。Asは他の不純物を用いた場合に
比べて固溶度が約1桁大きため、コンタクト抵抗率を1
×10-1mΩ・mm2 以下とすることができ、他の不純
物を使った場合に比べてコンタクト径を小さくできるた
めユニットセルのサイズを小さくできる。従って1mm
2 の面積にユニットセルを配列した場合のチャネル幅を
長くすることができるため1mm2 の面積にユニットセ
ルを配列した場合のオン抵抗すなわち規格化オン抵抗を
さらに小さくできる。
ルを配列した場合のオン抵抗すなわち特性オン抵抗を耐
圧100V以下のトランジスタに対して100mΩ・m
m2以下にすることができる。なお、上記第1実施例か
ら第3実施例において、ウエル21のソース層の不純物
をAsとしても良い。Asは他の不純物を用いた場合に
比べて固溶度が約1桁大きため、コンタクト抵抗率を1
×10-1mΩ・mm2 以下とすることができ、他の不純
物を使った場合に比べてコンタクト径を小さくできるた
めユニットセルのサイズを小さくできる。従って1mm
2 の面積にユニットセルを配列した場合のチャネル幅を
長くすることができるため1mm2 の面積にユニットセ
ルを配列した場合のオン抵抗すなわち規格化オン抵抗を
さらに小さくできる。
【0047】またユニットセルの形状も、正方形のセル
及びストライプ形状のセルについて説明したが、ユニッ
トセルの形状は長方形をはじめ、多角形状としても何ら
差し支えない。
及びストライプ形状のセルについて説明したが、ユニッ
トセルの形状は長方形をはじめ、多角形状としても何ら
差し支えない。
【図1】(a)は本発明の第1実施例による縦型パワー
MOSFETの一部を示す平面図であり、(b)は
(a)のA−A断面図である。
MOSFETの一部を示す平面図であり、(b)は
(a)のA−A断面図である。
【図2】本発明の第1実施例による縦型パワーMOSF
ETのセルサイズに対する規格化オン抵抗の変化を示す
図である。
ETのセルサイズに対する規格化オン抵抗の変化を示す
図である。
【図3】本発明の第1実施例による縦型パワーMOSF
ETのコンタクト径に対するコンタクト抵抗の変化を示
す図である。
ETのコンタクト径に対するコンタクト抵抗の変化を示
す図である。
【図4】(a)は本発明の第2実施例による縦型パワー
MOSFETの一部を示す平面図であり、(b)は
(a)のA−A断面図である。
MOSFETの一部を示す平面図であり、(b)は
(a)のA−A断面図である。
【図5】(a)は本発明の第3実施例による縦型パワー
MOSFETの一部を示す平面図であり、(b)は
(a)のA−A断面図である。
MOSFETの一部を示す平面図であり、(b)は
(a)のA−A断面図である。
【図6】図5に示した縦型パワーMOSFETのコンタ
クト面積を説明する図である。
クト面積を説明する図である。
1 n+ 型半導体基板 2 n- 型エピタキシャル層 4 n+ 型ソース層 5 チャネル 6 n- 型ドレイン層 7 JFET部 8 ゲート酸化膜 9 ゲート電極 16 p型ベース層 19 ソース電極 20 ドレイン電極 50 U溝 a ユニットセル寸法 b ソース電極19とp+ 型ベースコンタクト層17と
の接触部分の径 c コンタクト径 d deepPウエル層の深さ e U溝50の深さ f deepPウエル層の底面幅
の接触部分の径 c コンタクト径 d deepPウエル層の深さ e U溝50の深さ f deepPウエル層の底面幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 茂樹 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 戸倉 規仁 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 井ノ下 龍介 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内
Claims (12)
- 【請求項1】 第1導電型の半導体基板と、前記半導体
基板の主表面側に形成され、所定の入り口幅を有し、前
記主表面から前記入り口幅の1/2以下の深さを有する
とともに前記主表面と略平行な底面、及び前記入り口と
前記底面とを連続的に結ぶ側面からなる溝部と、 前記側面を含み、前記底面よりも深い位置にまで形成さ
れ、溝側面にチャネルを形成する第2導電型のチャネル
ベース層と、 前記チャネルベース層より深い位置まで形成された第2
導電型のディープベース層と、 前記チャネルベース層内における前記主表面側に形成さ
れ、前記側面にチャネル領域を形成するソース層と、 前記側面及び底面を含む領域にゲート絶縁膜を介して形
成されたゲート電極からなるユニットセルを格子状に複
数個備えた半導体装置において、前記ディープベース層
の底部の幅をl、前記ディープベース層の主表面からの
深さをd、前記ディープベース層の横方向拡散係数をα
とした時、隣接する前記ユニットセルの中心間距離a
が、 【数1】{12+(l−1.5)+2(d−3)×α−
3}μm≦a≦{12+(l−1.5)+2(d−3)
×α+3}μm の範囲であることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 第1導電型の半導体基板と、前記半導体
基板の主表面側に形成され、所定の入り口幅を有し、前
記主表面から前記入り口幅の1/2以下の深さを有する
とともに前記主表面と略平行な底面、及び前記入り口と
前記底面とを連続的に結ぶ側面からなる溝部と、 前記側面を含み、前記底面よりも深い位置にまで形成さ
れ、溝側面にチャネルを形成する第2導電型のチャネル
ベース層と、 前記チャネルベース層より深い位置まで形成された第2
導電型のディープベース層と、 前記チャネルベース層内における前記主表面側に形成さ
れ、前記側面にチャネル領域を形成するソース層と、 前記側面及び底面を含む領域にゲート絶縁膜を介して形
成されたゲート電極からなるユニットセルを、格子状に
複数個備えた半導体装置において、 前記ディープベース層の底部の幅が略1.5μm、前記
主表面からの深さが略3μm、隣接する前記ユニットセ
ルの格子方向の中心間距離が9〜15μmであることを
特徴とする半導体装置。 - 【請求項3】 第1導電型の半導体基板と、前記半導体
基板の主表面側に形成され、所定の入り口幅を有し、前
記主表面から前記入り口幅の1/2以下の深さを有する
とともに前記主表面と略平行な底面、及び前記入り口と
前記底面とを連続的に結ぶ側面からなる溝部と、 前記側面を含み、前記底面よりも深い位置にまで形成さ
れ、溝側面にチャネルを形成する第2導電型のチャネル
ベース層と、 前記チャネルベース層より深い位置まで形成された第2
導電型のディープベース層と、 前記チャネルベース層内における前記主表面側に形成さ
れ、前記側面にチャネル領域を形成するソース層と、 前記側面及び底面を含む領域にゲート絶縁膜を介して形
成されたゲート電極からなるユニットセル構造を、格子
状に複数個備えた半導体装置において、 前記チャネルベース層の横拡散係数αとした時、格子方
向における前記隣接するユニットセル間の中心間距離a
が、 【数2】{10.5−4×α−3}μm≦a≦{10.
5−4×α+3}μm を満足するように設定されていることを特徴とする半導
体装置。 - 【請求項4】 前記第1導電型層の主表面とは反対の裏
面側に、ドレイン電極層を形成するとともに、ドレイン
−ソース間の耐圧が、100V以下であることを特徴と
する請求項1乃至3に記載の半導体装置。 - 【請求項5】 前記ユニットセル構造において、前記ユ
ニットセル構造1mm2 あたり、前記ソース層は前記ソ
ース電極と接触面積Scm2 の接触部で接触するもので
あり、また前記ソース層は前記接触部においてコンタク
ト抵抗率ρcm・mm2 で前記ソース電極と接触するも
のであり、 前記接触面積Scm2 と前記コンタクト抵抗率ρcm・
mm2 との間に、 【数3】ρ/S≦10mΩ の関係が成立するように設定される請求項1記載の半導
体装置。 - 【請求項6】 第1導電型の半導体基板と、前記半導体
基板の主表面側に形成され、所定の入口幅を有する入
口、前記主表面から前記入口幅の1/2以下の深さを有
するとともに前記主表面から前記主表面と略平行な面を
有する底面、及び前記入口と前記底面とを連続的に結ぶ
側面からなる溝部と、前記溝部における前記側面を含
み、前記主表面側から前記底面よりも深い位置まで形成
され、溝側面に形成された第2導電型のベース層と、前
記チャネルベ−ス層内における前記主表面側に形成さ
れ、前記溝部における前記側面にチャネル領域を形成さ
せる第1導電型のソース層と、前記第2導電型のベース
層と第1導電型のソース層の表面に共通に形成されたソ
ース電極層と、前記溝部の前記側面および前記底面を含
む領域にゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極か
らなるユニットセル構造が複数個形成されたユニットセ
ル領域を備えた半導体装置において、 前記ユニットセルの正方形の一辺の長さammと、前記
第2導電型ベース層と前記ベース電極層の接触するベー
スコンタクト部の正方形の一辺の長さbmmと、前記第
2導電型のベース層と第1導電型のソース層の表面に共
通に接触するコンタクト部の正方形の一辺の長さcmm
と、第1導電型ソース層と前記ユニットセルの主表面と
前記ソース電極層の接触部のコンタクト抵抗率ρmΩ・
mm2 の間に、 【数4】ρ/{(c2 −b2 )/a2 )}≦10mΩ の関係が成立するように設定される半導体装置。 - 【請求項7】 前記ユニットセルの正方形の一辺の長さ
aが略12×10μm、前記ベ−スコンタクト部の正方
形の一辺の長さbが略2×10μm角、前記コンタクト
部の正方形の一辺の長さcが略2.8×10μm角以
上、前記コンタクト抵抗率ρが2.7×10-1mΩ・m
m2 以下の関係が成立することを特徴とする請求項6記
載の半導体装置。 - 【請求項8】 前記コンタクト抵抗率が1×10-1mΩ
・mm2 以下であることを特徴とする請求項5ないし請
求項7記載の半導体装置。 - 【請求項9】 前記第1導電型のソース層の不純物がA
sであることを特徴とする請求項6記載の半導体装置。 - 【請求項10】 前記ユニットセル形状がストライプ形
状であることを特徴とする請求項5ないし請求項9記載
の半導体装置。 - 【請求項11】 前記ユニットセルが多角形セルである
ことを特徴とする請求項5ないし請求項9記載の半導体
装置。 - 【請求項12】 前記ユニットセルが四角形セルである
ことを特徴とする請求項5ないし請求項9記載の半導体
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10234095A JPH08298320A (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10234095A JPH08298320A (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08298320A true JPH08298320A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=14324780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10234095A Withdrawn JPH08298320A (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08298320A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6465832B1 (en) * | 1999-10-27 | 2002-10-15 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor device |
| US8124984B2 (en) | 2008-05-13 | 2012-02-28 | Panasonic Corporation | Semiconductor multilayer structure on an off-cut semiconductor substrate |
-
1995
- 1995-04-26 JP JP10234095A patent/JPH08298320A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6465832B1 (en) * | 1999-10-27 | 2002-10-15 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor device |
| US8124984B2 (en) | 2008-05-13 | 2012-02-28 | Panasonic Corporation | Semiconductor multilayer structure on an off-cut semiconductor substrate |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020702 |