JPH0829867B2 - シ−トロ−ル搬出装置付きシ−ト分割巻取機 - Google Patents
シ−トロ−ル搬出装置付きシ−ト分割巻取機Info
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- JPH0829867B2 JPH0829867B2 JP8853387A JP8853387A JPH0829867B2 JP H0829867 B2 JPH0829867 B2 JP H0829867B2 JP 8853387 A JP8853387 A JP 8853387A JP 8853387 A JP8853387 A JP 8853387A JP H0829867 B2 JPH0829867 B2 JP H0829867B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/50—Auxiliary process performed during handling process
- B65H2301/51—Modifying a characteristic of handled material
- B65H2301/513—Modifying electric properties
- B65H2301/5133—Removing electrostatic charge
Landscapes
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Winding Of Webs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) プラスチックフィルム,紙,金属箔等の広幅の帯状シ
ートをスリッターにより複数条の狭幅シートに分割して
両側の巻取位置に振分け,シートロールの巻太りに従い
タッチローラから離反する各巻芯のまわりに,上記タッ
チローラを経て該巻芯へ導かれた上記狭幅シートをそれ
ぞれ巻取るシート分割巻取装置において,巻取ったシー
トロールを搬出する搬出装置を備えたシート分割巻取装
置に関する。
ートをスリッターにより複数条の狭幅シートに分割して
両側の巻取位置に振分け,シートロールの巻太りに従い
タッチローラから離反する各巻芯のまわりに,上記タッ
チローラを経て該巻芯へ導かれた上記狭幅シートをそれ
ぞれ巻取るシート分割巻取装置において,巻取ったシー
トロールを搬出する搬出装置を備えたシート分割巻取装
置に関する。
(従来の技術) 従来,この種のシート分割巻取装置において,先端部
に巻芯を支持した揺動可能な巻芯支持腕は,巻取中シー
トロール巻太りに従い,巻芯とともにタッチローラから
揺動して離反し,その巻芯へのシート巻取完了後,タッ
チローラとは反対側へ,駆動機構の駆動により旋回動し
て横倒しとなり,巻取準備用作業床兼,シートロールを
受取る受台上にシートロールを受渡すことによってシー
トロールの搬出を行うものがあった。(特公昭53−3371
1号公報参照) (発明が解決しようとする問題点) しかし,次の新たな巻取りを開始するためには,受台
上のシートロールからタッチローラへつながるシートを
切断して,シートロールをシート分割巻取装置から切り
離すとともに,新しい巻芯を巻芯支持腕に取り付け,巻
芯支持腕をタッチローラ側へ旋回動させることにより,
タッチローラ上の巻取開始位置に新しい巻芯をつけ,タ
ッチローラ側に残ったシートを巻芯に巻掛けてその先端
を巻芯に接着する等の巻取準備作業が必要であるが,こ
のような巻取準備作業を行うための床となる受台上にシ
ートロールが載っている状態での巻取準備作業はシート
ロールがじゃまになり作業性が悪く作業が困難であるた
め,各シートロールをそれぞれ受台上から取り除いた
後,各巻芯支持腕へ新しい巻芯を取付ける作業が行われ
ることになるので,上記のような従来のシート分割巻取
装置では,その停止時間が長くなり,稼動率が低いとい
う問題があった。上記のようなシート分割巻取装置に
は,例えば幅8mの帯状シートを処理することが可能なも
のがあり,分割して巻取ったシートロールの重量も数百
キログラムになることもある。そして,シート分割数が
多くなるほど,また,シートロール重量が大きくなるほ
ど,稼動率が低下する。また,作業用の床の方へ巻芯支
持腕が倒れることは,作業者の安全を確保するうえで好
ましくない。
に巻芯を支持した揺動可能な巻芯支持腕は,巻取中シー
トロール巻太りに従い,巻芯とともにタッチローラから
揺動して離反し,その巻芯へのシート巻取完了後,タッ
チローラとは反対側へ,駆動機構の駆動により旋回動し
て横倒しとなり,巻取準備用作業床兼,シートロールを
受取る受台上にシートロールを受渡すことによってシー
トロールの搬出を行うものがあった。(特公昭53−3371
1号公報参照) (発明が解決しようとする問題点) しかし,次の新たな巻取りを開始するためには,受台
上のシートロールからタッチローラへつながるシートを
切断して,シートロールをシート分割巻取装置から切り
離すとともに,新しい巻芯を巻芯支持腕に取り付け,巻
芯支持腕をタッチローラ側へ旋回動させることにより,
タッチローラ上の巻取開始位置に新しい巻芯をつけ,タ
ッチローラ側に残ったシートを巻芯に巻掛けてその先端
を巻芯に接着する等の巻取準備作業が必要であるが,こ
のような巻取準備作業を行うための床となる受台上にシ
ートロールが載っている状態での巻取準備作業はシート
ロールがじゃまになり作業性が悪く作業が困難であるた
め,各シートロールをそれぞれ受台上から取り除いた
後,各巻芯支持腕へ新しい巻芯を取付ける作業が行われ
ることになるので,上記のような従来のシート分割巻取
装置では,その停止時間が長くなり,稼動率が低いとい
う問題があった。上記のようなシート分割巻取装置に
は,例えば幅8mの帯状シートを処理することが可能なも
のがあり,分割して巻取ったシートロールの重量も数百
キログラムになることもある。そして,シート分割数が
多くなるほど,また,シートロール重量が大きくなるほ
ど,稼動率が低下する。また,作業用の床の方へ巻芯支
持腕が倒れることは,作業者の安全を確保するうえで好
ましくない。
また,例えば通気性が悪く表面がなめらかなプラスチ
ックフィルムのようなシートの巻取りにおいて,巻取
中,シートが幅方向に滑りシートロール端面が不揃いと
なる現象は,シートロールとタッチローラ間の接触圧や
巻取張力の不適性ばかりでなく,巻芯が巻取中に前後,
その他の方向に小刻みに往復動する,巻芯の振動状態に
起因し,巻芯の振動状態を防止してはじめて,接触圧制
御や巻取張力制御が有効に作用することがわかった。と
ころが,巻芯を揺動可能な巻芯支持腕で支持した場合,
巻芯支持腕自体の剛性を高めるには限度があり,さらに
空間的な制限等があるために,巻芯支持腕の自由な揺動
を結果的に規制することになる,揺動駆動機構の駆動力
が作用する点と揺動支点との距離は,巻芯支持腕の揺動
支点と巻芯支持位置との距離より,小さくなり,巻芯に
作用する力は,テコの原理により揺動駆動機構の駆動力
の作用点において拡大されるので,機構的に巻芯が振動
状態となり易い。このため,揺動可能な巻芯支持腕によ
って巻芯を支持する従来のシート分割巻取装置では,巻
取中の巻芯の振動状態となるのを抑制し,シートロール
を品質良く高速で巻取ることが難しいという問題があっ
た。そして,この発明のシート分割巻取装置の開発段階
において,巻取中,巻芯が振動状態となることを抑制す
るためには,巻芯を支持し,タッチローラから離反させ
るための機構中に揺動機構を介在させない巻芯を支持す
る支持体等の巻芯支持機構の剛性を高め,巻芯支持機構
を精度の高い摺動機構で直線的に横方向へ案内して,巻
取部全体の剛性を高めることが必要であるということが
わかった。しかし,巻芯支持機構を直線的に案内してタ
ッチローラから離反させた場合,巻取ったシートロール
の搬出は,従来のような搬出を採用することができず,
人手によりシートロールを搬出するか,または,シート
分割巻取機上を走行する台車に設けたホイスト等により
シートロールを吊上げて搬出するしかなく,従来以上に
シート分割巻取装置の稼動率の低下が伴なうか,あるい
は大規模な搬出装置が必要となる。また,従来の巻芯支
持腕の揺動によるシートロール搬出の場合,シートロー
ルの受台は常時一定位置に設けておけばよいが,巻芯支
持機構を直線的に横方向に案内する場合には,シートロ
ールの搬出装置は巻芯支持機構の移動に支障の無い退避
位置からシートロール受取位置へシートロール受取時に
移動して位置決めしなければならず,そねための駆動機
構,位置決め装置等が必要となるとともに,退避位置か
らシートロール受取位置へ移動する時間も無駄になる。
ックフィルムのようなシートの巻取りにおいて,巻取
中,シートが幅方向に滑りシートロール端面が不揃いと
なる現象は,シートロールとタッチローラ間の接触圧や
巻取張力の不適性ばかりでなく,巻芯が巻取中に前後,
その他の方向に小刻みに往復動する,巻芯の振動状態に
起因し,巻芯の振動状態を防止してはじめて,接触圧制
御や巻取張力制御が有効に作用することがわかった。と
ころが,巻芯を揺動可能な巻芯支持腕で支持した場合,
巻芯支持腕自体の剛性を高めるには限度があり,さらに
空間的な制限等があるために,巻芯支持腕の自由な揺動
を結果的に規制することになる,揺動駆動機構の駆動力
が作用する点と揺動支点との距離は,巻芯支持腕の揺動
支点と巻芯支持位置との距離より,小さくなり,巻芯に
作用する力は,テコの原理により揺動駆動機構の駆動力
の作用点において拡大されるので,機構的に巻芯が振動
状態となり易い。このため,揺動可能な巻芯支持腕によ
って巻芯を支持する従来のシート分割巻取装置では,巻
取中の巻芯の振動状態となるのを抑制し,シートロール
を品質良く高速で巻取ることが難しいという問題があっ
た。そして,この発明のシート分割巻取装置の開発段階
において,巻取中,巻芯が振動状態となることを抑制す
るためには,巻芯を支持し,タッチローラから離反させ
るための機構中に揺動機構を介在させない巻芯を支持す
る支持体等の巻芯支持機構の剛性を高め,巻芯支持機構
を精度の高い摺動機構で直線的に横方向へ案内して,巻
取部全体の剛性を高めることが必要であるということが
わかった。しかし,巻芯支持機構を直線的に案内してタ
ッチローラから離反させた場合,巻取ったシートロール
の搬出は,従来のような搬出を採用することができず,
人手によりシートロールを搬出するか,または,シート
分割巻取機上を走行する台車に設けたホイスト等により
シートロールを吊上げて搬出するしかなく,従来以上に
シート分割巻取装置の稼動率の低下が伴なうか,あるい
は大規模な搬出装置が必要となる。また,従来の巻芯支
持腕の揺動によるシートロール搬出の場合,シートロー
ルの受台は常時一定位置に設けておけばよいが,巻芯支
持機構を直線的に横方向に案内する場合には,シートロ
ールの搬出装置は巻芯支持機構の移動に支障の無い退避
位置からシートロール受取位置へシートロール受取時に
移動して位置決めしなければならず,そねための駆動機
構,位置決め装置等が必要となるとともに,退避位置か
らシートロール受取位置へ移動する時間も無駄になる。
(問題点を解決するための手段) そこで本発明は, 広幅の帯状シートをスリッターで複数条の狭幅シート
に分割して両側の巻取位置に振分け,狭幅シートのシー
トロールの巻太りに従いタッチローラから離反する各巻
芯のまわりに,上記タッチローラを経て,該巻芯へ導か
れた上記狭幅シートをそれぞれ巻取るシート分割巻取装
置において, 上記各巻芯に対応して設けられ,上記タッチローラ側
への横向きの突出部分,ならびに該突出部分の先端部に
巻芯着脱機構を有する巻芯支持体を間隔調整台に支持し
た巻芯支持機構と, 上記巻芯支持機構を,帯状シート幅方向に直角に,横
方向へ直線運動可能に支持する摺動機構と, 上記巻芯支持機構を上記摺動機構の摺動方向へ往復動
させる移動駆動機構と, 帯状シート幅方向へ直角に横方向へ移動可能に,かつ
昇降可能に支持されて,上記巻芯支持機構のタッチロー
ラ側に設けられ,上記巻芯支持体の突出部分下方から上
昇して受取ったシートロールを,帯状シート幅方向へ搬
送するシートロール搬出装置と, 上記巻芯支持機構と上記シートロール搬出装置とを連
動させる連動機構とを備えることを特徴とする。
に分割して両側の巻取位置に振分け,狭幅シートのシー
トロールの巻太りに従いタッチローラから離反する各巻
芯のまわりに,上記タッチローラを経て,該巻芯へ導か
れた上記狭幅シートをそれぞれ巻取るシート分割巻取装
置において, 上記各巻芯に対応して設けられ,上記タッチローラ側
への横向きの突出部分,ならびに該突出部分の先端部に
巻芯着脱機構を有する巻芯支持体を間隔調整台に支持し
た巻芯支持機構と, 上記巻芯支持機構を,帯状シート幅方向に直角に,横
方向へ直線運動可能に支持する摺動機構と, 上記巻芯支持機構を上記摺動機構の摺動方向へ往復動
させる移動駆動機構と, 帯状シート幅方向へ直角に横方向へ移動可能に,かつ
昇降可能に支持されて,上記巻芯支持機構のタッチロー
ラ側に設けられ,上記巻芯支持体の突出部分下方から上
昇して受取ったシートロールを,帯状シート幅方向へ搬
送するシートロール搬出装置と, 上記巻芯支持機構と上記シートロール搬出装置とを連
動させる連動機構とを備えることを特徴とする。
(作用) 巻芯支持機構は,タッチローラからの離反方向に対し
て,揺動部分を有さず,摺動機構によって案内され,直
線運動によってタッチローラから横方向に巻芯を離反さ
せるので,シートロールから巻芯を介して,巻芯支持機
構に作用する大きなモーメントおよび上下,左右方向の
力は,摺動機構により,それが小形であってもガタを生
じることなく充分に支えることができ,巻芯をタッチロ
ーラから離反させるとき,移動駆動機構の負担は,巻芯
支持体の摺動方向のタッチローラとシートロール間の接
触圧力程度の小さな力のみとなって揺動可能な巻芯巻支
持腕に比べ大きく軽減され,巻芯を支持してタッチロー
ラから離反させる巻取部を占有空間を大きく増大させる
ことなく,巻取中シートロールから受ける力に対し抗振
構造とすることができる。このため,高速巻取りにおい
ても,巻芯の振動を抑制し,品質のよいシートロールを
巻取ることができる。そして,シートロールを巻上げた
巻芯支持機構は,移動駆動機構の駆動によって後退す
る。一方,連動機構は,シート巻取中およびシートロー
ル搬出位置へ巻芯支持機構が移動する間,巻芯支持体の
巻芯を支持した突出部分の下方にシートロール搬出装置
を保ちながら,シートロール搬出装置を巻芯支持機構に
連動させる。このためシートロール搬出装置は,シート
ロール受取りが必要となったとき,ただちに上昇してシ
ートロールを支え各巻芯支持体から一斉に解放された複
数のシートロールを一度に受取ることができる。そし
て,巻芯支持機構のタッチローラ側でシートロールを帯
状シート幅方向に搬送して機外へ搬出する。従って、巻
芯支持機構のタッチローラと反対側の作業床とシートロ
ールの搬出とは無関係となり,シートロール解放後,す
ぐに次の巻取りのための巻芯装着等の準備作業が可能と
なる。
て,揺動部分を有さず,摺動機構によって案内され,直
線運動によってタッチローラから横方向に巻芯を離反さ
せるので,シートロールから巻芯を介して,巻芯支持機
構に作用する大きなモーメントおよび上下,左右方向の
力は,摺動機構により,それが小形であってもガタを生
じることなく充分に支えることができ,巻芯をタッチロ
ーラから離反させるとき,移動駆動機構の負担は,巻芯
支持体の摺動方向のタッチローラとシートロール間の接
触圧力程度の小さな力のみとなって揺動可能な巻芯巻支
持腕に比べ大きく軽減され,巻芯を支持してタッチロー
ラから離反させる巻取部を占有空間を大きく増大させる
ことなく,巻取中シートロールから受ける力に対し抗振
構造とすることができる。このため,高速巻取りにおい
ても,巻芯の振動を抑制し,品質のよいシートロールを
巻取ることができる。そして,シートロールを巻上げた
巻芯支持機構は,移動駆動機構の駆動によって後退す
る。一方,連動機構は,シート巻取中およびシートロー
ル搬出位置へ巻芯支持機構が移動する間,巻芯支持体の
巻芯を支持した突出部分の下方にシートロール搬出装置
を保ちながら,シートロール搬出装置を巻芯支持機構に
連動させる。このためシートロール搬出装置は,シート
ロール受取りが必要となったとき,ただちに上昇してシ
ートロールを支え各巻芯支持体から一斉に解放された複
数のシートロールを一度に受取ることができる。そし
て,巻芯支持機構のタッチローラ側でシートロールを帯
状シート幅方向に搬送して機外へ搬出する。従って、巻
芯支持機構のタッチローラと反対側の作業床とシートロ
ールの搬出とは無関係となり,シートロール解放後,す
ぐに次の巻取りのための巻芯装着等の準備作業が可能と
なる。
(発明の効果) この発明によれば,巻取部を抗振構造とし,巻取中巻
芯の振動を抑制して,巻取張力制御,タッチローラとシ
ートロール間の接触圧制御を有効に作用させ,シートロ
ールの端面不揃い等の巻取不良を起こすことなく高速で
の巻取りが可能となる。また,巻取ったシートロールの
搬出は,巻芯支持機構のタッチローラ側に設けたシート
ロール搬出装置によって帯状シート幅方向へ行われるの
で,巻芯支持機構のタッチローラと反対側の作業床上
は,常に解放されており,従来のようにシートロールを
全て作業床上から取除かなくても,シートロール搬送中
に巻取準備作業を行うことができ,能率的であるととも
に,シートロール搬出時,作業者に危険が伴わない。さ
らにシートロール搬出装置は,巻芯支持機構に連動する
ため,シートロール搬出時,退避位置からシートロール
受取位置へシートロール搬出装置を移動させることが不
要となり,シートロール搬出装置に移動のための駆動機
構とその制御装置を備える必要がないとともに,巻芯支
持体からシートロールを解放する前に短時間でシートロ
ールを支えることができる。このためシート分割巻取装
置の稼動率を大幅に向上させ,品質の良いシートロール
の産出量を増大させることができる。
芯の振動を抑制して,巻取張力制御,タッチローラとシ
ートロール間の接触圧制御を有効に作用させ,シートロ
ールの端面不揃い等の巻取不良を起こすことなく高速で
の巻取りが可能となる。また,巻取ったシートロールの
搬出は,巻芯支持機構のタッチローラ側に設けたシート
ロール搬出装置によって帯状シート幅方向へ行われるの
で,巻芯支持機構のタッチローラと反対側の作業床上
は,常に解放されており,従来のようにシートロールを
全て作業床上から取除かなくても,シートロール搬送中
に巻取準備作業を行うことができ,能率的であるととも
に,シートロール搬出時,作業者に危険が伴わない。さ
らにシートロール搬出装置は,巻芯支持機構に連動する
ため,シートロール搬出時,退避位置からシートロール
受取位置へシートロール搬出装置を移動させることが不
要となり,シートロール搬出装置に移動のための駆動機
構とその制御装置を備える必要がないとともに,巻芯支
持体からシートロールを解放する前に短時間でシートロ
ールを支えることができる。このためシート分割巻取装
置の稼動率を大幅に向上させ,品質の良いシートロール
の産出量を増大させることができる。
(実施例) 第1図乃至第8図に,この発明の第1実施例を示す。
第1図は,この発明によるシートロール搬出装置付きシ
ート分割巻取装置の側面図,第2図は同平面図,第3図
は第1図の切断線A−Aに沿ったシートロール搬出装置
及び巻取部の正面図である。なお,第1図の右半分は,
巻取開始状態を示し,左半分は巻取中の状態を示す。
第1図は,この発明によるシートロール搬出装置付きシ
ート分割巻取装置の側面図,第2図は同平面図,第3図
は第1図の切断線A−Aに沿ったシートロール搬出装置
及び巻取部の正面図である。なお,第1図の右半分は,
巻取開始状態を示し,左半分は巻取中の状態を示す。
広幅の帯状シートSは,スリッターKにより複数条の
狭幅の分割シートS′に分割される。分割シートS′
は,それぞれガイドローラ1,タッチローラTを経て両側
の巻取位置へ振分けられ,巻芯Cのまわりにシートロー
ルRとして巻取られる。両側の巻取位置には,それぞれ
帯状シート幅方向に伸びる間隔調整台2と間隔調整台2
上に支持された巻芯支持体3とを備えた巻芯支持機構4
を設けている。巻芯支持体3は,タッチローラT側へ横
向きの突出部分3a,この突出部分3aの先端部に巻芯着脱
機構3bを有し,各巻芯Cの分割シート巻取位置に対応し
て間隔調整台2畳に位置決めされ,それぞれ一対となり
巻芯着脱機構3を介して,巻芯Cを着脱可能に支持す
る。そして,このシート分割巻取機の巻取部を,巻芯C
に振動を起こさせようとする力が働いてもこれに同調し
ない抗振構造とするために,巻芯支持機構4は,各部分
に充分な機械的強度を有しており,その機構中に,一支
点を中心に揺動する振動を起こし易い揺動機構を含ま
ず,また,適度な重量と慣性を有している。また,巻芯
支持体3は,基部3Cを間隔調整台2上の鳩尾形突条2a
に,帯状シート幅方向に摺動可能に係合しているが,巻
取中はクランプ3dで間隔調整台2上に固定される。更
に,巻芯支持機構4は,基盤5上の摺動機構6により帯
状シート幅方向に直角に,横方向へ直線運動可能に支持
され,移動駆動機構7の駆動によって,摺動機構6の摺
動方向に往復駆動される。この実施例の場合には,摺動
機構6は,基盤5上に固定されたレール6aと,このレー
ル6aに,摺動方向以外の上下,左右その他の方向に,振
動の原因となるガタを生じないように精度良くかぶさり
嵌まった可動体6bとを備えており,間隔調整台2は,そ
の基部2bを上記可動体6b上に固着している。また,移動
駆動機構7は,間隔調整台2に第3図のように左右2箇
所に固着されためねじ部材7aに螺合する左右のねじ軸7
b.7b,このねじ軸7b.7bを正逆両方向に回転駆動するモー
タ7c,このモータ7cの回転を左右のねじ軸7b.7b同期して
回転するように伝達するための差動歯車機構7d,伝動軸7
e,かさ歯車箱7f等の伝動機構及び巻取中だけねじ軸7a.7
aを駆動し,シートロールRの巻太りに従い,巻芯支持
機構4をタッチローラTから,タッチローラをほぼ一定
位置に保つように離反させるサーボモータgを備えてい
る。
狭幅の分割シートS′に分割される。分割シートS′
は,それぞれガイドローラ1,タッチローラTを経て両側
の巻取位置へ振分けられ,巻芯Cのまわりにシートロー
ルRとして巻取られる。両側の巻取位置には,それぞれ
帯状シート幅方向に伸びる間隔調整台2と間隔調整台2
上に支持された巻芯支持体3とを備えた巻芯支持機構4
を設けている。巻芯支持体3は,タッチローラT側へ横
向きの突出部分3a,この突出部分3aの先端部に巻芯着脱
機構3bを有し,各巻芯Cの分割シート巻取位置に対応し
て間隔調整台2畳に位置決めされ,それぞれ一対となり
巻芯着脱機構3を介して,巻芯Cを着脱可能に支持す
る。そして,このシート分割巻取機の巻取部を,巻芯C
に振動を起こさせようとする力が働いてもこれに同調し
ない抗振構造とするために,巻芯支持機構4は,各部分
に充分な機械的強度を有しており,その機構中に,一支
点を中心に揺動する振動を起こし易い揺動機構を含ま
ず,また,適度な重量と慣性を有している。また,巻芯
支持体3は,基部3Cを間隔調整台2上の鳩尾形突条2a
に,帯状シート幅方向に摺動可能に係合しているが,巻
取中はクランプ3dで間隔調整台2上に固定される。更
に,巻芯支持機構4は,基盤5上の摺動機構6により帯
状シート幅方向に直角に,横方向へ直線運動可能に支持
され,移動駆動機構7の駆動によって,摺動機構6の摺
動方向に往復駆動される。この実施例の場合には,摺動
機構6は,基盤5上に固定されたレール6aと,このレー
ル6aに,摺動方向以外の上下,左右その他の方向に,振
動の原因となるガタを生じないように精度良くかぶさり
嵌まった可動体6bとを備えており,間隔調整台2は,そ
の基部2bを上記可動体6b上に固着している。また,移動
駆動機構7は,間隔調整台2に第3図のように左右2箇
所に固着されためねじ部材7aに螺合する左右のねじ軸7
b.7b,このねじ軸7b.7bを正逆両方向に回転駆動するモー
タ7c,このモータ7cの回転を左右のねじ軸7b.7b同期して
回転するように伝達するための差動歯車機構7d,伝動軸7
e,かさ歯車箱7f等の伝動機構及び巻取中だけねじ軸7a.7
aを駆動し,シートロールRの巻太りに従い,巻芯支持
機構4をタッチローラTから,タッチローラをほぼ一定
位置に保つように離反させるサーボモータgを備えてい
る。
タッチローラTは,このシート分割巻取機の中央部に
設けた帯状シート幅方向に伸びるタッチローラ案内台8
上に帯状シート幅方向に移動可能に支持され,各分割シ
ート巻取位置に位置決めされた調整台9から両側の巻取
位置へ付き出た揺動可能な各一対の支持腕10に支持され
ている。各調整台9には,タッチローラ押付機構11を設
けており,これによって巻取中タッチローラTをシート
ロールRに押付ける。
設けた帯状シート幅方向に伸びるタッチローラ案内台8
上に帯状シート幅方向に移動可能に支持され,各分割シ
ート巻取位置に位置決めされた調整台9から両側の巻取
位置へ付き出た揺動可能な各一対の支持腕10に支持され
ている。各調整台9には,タッチローラ押付機構11を設
けており,これによって巻取中タッチローラTをシート
ロールRに押付ける。
巻芯支持体3は,先端部に巻芯Cを支持する突出部分
3aを有しているため,この突出部分3aの下部において,
巻芯支持体3のタッチローラT側を空間とすることがで
きる。そこで,この空間に帯状シート幅方向に伸びるシ
ートロール搬出装置を設ける。この実施例の場合,第1
図に示すように巻芯支持体3の基部3cは,タッチローラ
T側へ突出しており,タッチローラTの調整台9および
巻芯支持体3ならびにその基部3cおよび突出部分3aによ
って囲まれる空間に,シートロール搬出装置として,モ
ータ12aにより無端ベルト12bを駆動して,シートロール
を帯状シート幅方向に搬送するコンベア12を設けてい
る。第3図に示すように,このコンベア12の機枠12c
は,間隔調整台2よりも長く,その両端部を間隔調整台
2の両端よりも更に,外方へ突出しており,これと,上
記の巻芯支持機構4の移動方向と同じ方向に案内されて
移動可能な可動台13.13の上に設けた昇降案内機構14.14
により昇降可能に支持している。この昇降案内機構14.1
4は,間隔調整台2の両端より外方に位置している。そ
して,コンベア12は,昇降駆動機構15の駆動によって,
昇降する。第4図,第5図に示すように,可動台13は,
上記の摺動機構6のレール6aと平行な,基盤5上のレー
ル16aの可動体16b上に固着されている。また,昇降案内
機構14は,可動台13上に垂直に固着した案内筒17と,こ
の案内筒17に昇降可能に嵌まり,案内される昇降筒18を
備えており,昇降筒18は,その上端部にベルトコンベア
12の機枠12cを固着している。そして,昇降駆動機構15
は昇降筒18の下部に固着しためねじ体19に螺合して回転
可能なねじ軸20,このねじ軸20を回転駆動する,正逆両
方向に回転可能なモータ21,モータ21のトルクを所定の
トルクに調節してねじ軸20に伝えるスリップクラッチ22
を備えている。また,昇降駆動機構15は,左右の可動台
13.13上に渡して固定した梁23に沿って支持した伝動軸2
4等を備えている。伝動軸24は,左右のねじ軸20.20を連
動して回転させる。従ってコンベア12は,モータ21の駆
動により水平な姿勢で昇降することができるとともに,
スリップクラッチの調整により,コンベア12がシートロ
ールRの画面を押上げる力を調節することができる。な
お,左右の可動台13.13の近くで基盤5上に固定したラ
ック25.25に,上記の梁23にブランケット26.26を介し
て,回転可能に両端近くを支持された軸27の両端部に固
定したピニオン28.28を噛み合わせて,左右の可動台13.
13の移動量を等しくしている。
3aを有しているため,この突出部分3aの下部において,
巻芯支持体3のタッチローラT側を空間とすることがで
きる。そこで,この空間に帯状シート幅方向に伸びるシ
ートロール搬出装置を設ける。この実施例の場合,第1
図に示すように巻芯支持体3の基部3cは,タッチローラ
T側へ突出しており,タッチローラTの調整台9および
巻芯支持体3ならびにその基部3cおよび突出部分3aによ
って囲まれる空間に,シートロール搬出装置として,モ
ータ12aにより無端ベルト12bを駆動して,シートロール
を帯状シート幅方向に搬送するコンベア12を設けてい
る。第3図に示すように,このコンベア12の機枠12c
は,間隔調整台2よりも長く,その両端部を間隔調整台
2の両端よりも更に,外方へ突出しており,これと,上
記の巻芯支持機構4の移動方向と同じ方向に案内されて
移動可能な可動台13.13の上に設けた昇降案内機構14.14
により昇降可能に支持している。この昇降案内機構14.1
4は,間隔調整台2の両端より外方に位置している。そ
して,コンベア12は,昇降駆動機構15の駆動によって,
昇降する。第4図,第5図に示すように,可動台13は,
上記の摺動機構6のレール6aと平行な,基盤5上のレー
ル16aの可動体16b上に固着されている。また,昇降案内
機構14は,可動台13上に垂直に固着した案内筒17と,こ
の案内筒17に昇降可能に嵌まり,案内される昇降筒18を
備えており,昇降筒18は,その上端部にベルトコンベア
12の機枠12cを固着している。そして,昇降駆動機構15
は昇降筒18の下部に固着しためねじ体19に螺合して回転
可能なねじ軸20,このねじ軸20を回転駆動する,正逆両
方向に回転可能なモータ21,モータ21のトルクを所定の
トルクに調節してねじ軸20に伝えるスリップクラッチ22
を備えている。また,昇降駆動機構15は,左右の可動台
13.13上に渡して固定した梁23に沿って支持した伝動軸2
4等を備えている。伝動軸24は,左右のねじ軸20.20を連
動して回転させる。従ってコンベア12は,モータ21の駆
動により水平な姿勢で昇降することができるとともに,
スリップクラッチの調整により,コンベア12がシートロ
ールRの画面を押上げる力を調節することができる。な
お,左右の可動台13.13の近くで基盤5上に固定したラ
ック25.25に,上記の梁23にブランケット26.26を介し
て,回転可能に両端近くを支持された軸27の両端部に固
定したピニオン28.28を噛み合わせて,左右の可動台13.
13の移動量を等しくしている。
コンベア12は,巻芯支持機構4からシートロールRを
解放するとき,シートロールRの真下に移動していなけ
ればならない。しかし,シートロールR解放時,シート
ロールの解放位置にコンベア12を移動して,位置決めす
るため,駆動機構やその制御装置を準備することは,装
置が高価となり,複雑化する。そこで,コンベア12と巻
芯支持機構4を連動させる連動機構を備える。この実施
例では,第6図に示すように,連動機構として,巻芯支
持機構4の間隔調整台2とコンベア12側の梁23との間
に,止め金29および止め金30を介して支持したコイルバ
ネ31を設けている。間隔調整台2には,梁23側にコンベ
ア12を巻芯支持機構上のシートロールRの真下に位置決
めするための位置決め部材32を設けており,コイルバネ
31にコンベア12が引っ張られて,梁23が位置決め部材に
当接するように,コイルバネ31は少し伸びた状態で支持
されている。このため,コンベア12は,巻芯支持機構4
上のシートロールRの真下に正確に保たれて巻芯支持機
構4とともにシートロールRの解放位置へ移動すること
ができる。もっとも多少コンベア12の位置がシートロー
ルRから前後にズレてもシートロールRの搬出に支障が
ない場合は,位置決め部材32を省略し,コイルバネ31を
ゆるんだ状態で支持してもよい。コンベア12上に解放さ
れたシートロールRをシート幅方向に搬送するために
は,巻芯支持体3の突出部分3aをシートロールRから退
避されなければならないが,その際,コンベア12と巻芯
支持機構4との連動を阻止することが必要となる。その
ため,基盤5上の所定の位置に,コンベア12の移動を阻
止する移動阻止体33を固定して設けている。この実施例
の場合移動阻止体33は,可動台13の端面に当接して,そ
の移動を阻止する。なお,コイルバネ31の支持は,間隔
調整台2と梁23とによらず可動台13と間隔調整台2とに
よるとか,昇降案内機構14,コンベア機枠12c,巻芯支持
体3,その他の巻芯支持機構中の部材とコンベア12を支持
するための機構中の部材を利用して行うことができる。
また,連動機構として,コイルバネ31の代りに,例えば
ゴムのような伸縮可能な弾性体,圧力を一定に保ち得る
流体圧源から液体圧を供給され,一定の力で伸縮し得る
流体圧シリンダ機構等を採用し得るし,第3図に示すよ
うに,コイルバネ31は,左右2箇所だけでなく,それ以
上,あるいは1箇所だけに設けることもできる。
解放するとき,シートロールRの真下に移動していなけ
ればならない。しかし,シートロールR解放時,シート
ロールの解放位置にコンベア12を移動して,位置決めす
るため,駆動機構やその制御装置を準備することは,装
置が高価となり,複雑化する。そこで,コンベア12と巻
芯支持機構4を連動させる連動機構を備える。この実施
例では,第6図に示すように,連動機構として,巻芯支
持機構4の間隔調整台2とコンベア12側の梁23との間
に,止め金29および止め金30を介して支持したコイルバ
ネ31を設けている。間隔調整台2には,梁23側にコンベ
ア12を巻芯支持機構上のシートロールRの真下に位置決
めするための位置決め部材32を設けており,コイルバネ
31にコンベア12が引っ張られて,梁23が位置決め部材に
当接するように,コイルバネ31は少し伸びた状態で支持
されている。このため,コンベア12は,巻芯支持機構4
上のシートロールRの真下に正確に保たれて巻芯支持機
構4とともにシートロールRの解放位置へ移動すること
ができる。もっとも多少コンベア12の位置がシートロー
ルRから前後にズレてもシートロールRの搬出に支障が
ない場合は,位置決め部材32を省略し,コイルバネ31を
ゆるんだ状態で支持してもよい。コンベア12上に解放さ
れたシートロールRをシート幅方向に搬送するために
は,巻芯支持体3の突出部分3aをシートロールRから退
避されなければならないが,その際,コンベア12と巻芯
支持機構4との連動を阻止することが必要となる。その
ため,基盤5上の所定の位置に,コンベア12の移動を阻
止する移動阻止体33を固定して設けている。この実施例
の場合移動阻止体33は,可動台13の端面に当接して,そ
の移動を阻止する。なお,コイルバネ31の支持は,間隔
調整台2と梁23とによらず可動台13と間隔調整台2とに
よるとか,昇降案内機構14,コンベア機枠12c,巻芯支持
体3,その他の巻芯支持機構中の部材とコンベア12を支持
するための機構中の部材を利用して行うことができる。
また,連動機構として,コイルバネ31の代りに,例えば
ゴムのような伸縮可能な弾性体,圧力を一定に保ち得る
流体圧源から液体圧を供給され,一定の力で伸縮し得る
流体圧シリンダ機構等を採用し得るし,第3図に示すよ
うに,コイルバネ31は,左右2箇所だけでなく,それ以
上,あるいは1箇所だけに設けることもできる。
このシート分割巻取機による分割シートS′の巻取り
は,新しい巻芯Cを支持した巻芯支持機構4を第1図の
右半分に示すように巻取開始位置につけ,各分割シート
S′先端をそれぞれ接着等により巻芯C上に止めた後,
巻取りを始動して開始する。巻取中,移動駆動機構7に
より巻芯支持機構4を駆動して,シートロールRの巻太
りに従い,タッチローラTから巻芯Cを離反させなが
ら,巻芯Cを回転駆動する巻芯駆動機構34を介して,分
割シートS′の巻取張力を制御するとともに押付機構11
を介して,タッチローラTとシートロールR間を接触圧
制御する。そして,巻取部は抗振構造であるため,振動
が抑制され品質良くシートロールRが巻取られる。シー
トロールRの巻取りが完了し巻取りを停止すると,移動
駆動機構7のモータ7cを起動し,巻芯支持機構4を駆動
して第7図に示すようにシートロールRの解放位置につ
け,昇降駆動機構14によりコンベア12を上昇させてシー
トロールRの下面を支える。この場合,コンベア12上に
載せたパレット35によりシートロールRを支えている
が,コンベア12により直接的にシートロールRを支えて
もよい。この間,コンベア12は,コイルバネ31の働きに
より,シートロールR真下に位置した状態で巻芯支持機
構4と連動する。シートロールRがコンベア12により支
えられると,巻芯着脱機構3bを作動させて,巻芯Cを解
放し,更に,モータ7Cを再び起動して移動駆動機構7に
より巻芯支持機構4を第8図に示すように退避位置に退
避させる。一方,コンベア12は移動阻止体33より移動を
妨げられているので,巻芯支持機構4が後退しても,コ
イルバネ31が伸びるだけで,コンベア12は,シートロー
ル搬出位置に停止する。こうして巻芯支持体3の突出部
分3aは,シートロールRから退避する。これにより,シ
ートロールRの帯状シート幅方向への搬送が可能とな
る。この後,コンベア12のモータ12aを起動して,シー
トロールRをシート分割巻取機の機側へ搬送して,次工
程のコンベア等へ搬出する。なお,コンベア12によるシ
ートロールRの搬送を開始する以前に,適当な切断手段
により,シートロールRからタッチローラTへつながる
それぞれの分割シートS′を幅方向に切断しておくこと
が必要である。また,シートロールRの搬送中,巻芯支
持体3の反タッチローラT側において,間隔調整台2の
基部上2bに支持した作業床36上から,作業者は新しい巻
芯を巻芯支持機構4上に準備しておく。シートロールR
の搬出が完了すると,昇降駆動機構15によりコンベア12
を下降限まで駆動した後,モータ7cを逆転させ,移動駆
動機構7により,巻芯支持機構4を駆動して巻取開始位
置へ着ける。そして,巻芯支持機構4の巻取開始位置へ
の前進により,コンベア12は押されて巻芯Cの真下に位
置し,巻芯支持機構4とともに前進して待機する。この
ようにコンベア12は,コイルバネ31と移動阻止体33の働
きにより,外部からの操作やコンベア12専用の移動駆動
機構を備えることを必要とせず,自動的に所定の位置へ
位置決めされ,シートロールRを搬出することができ
る。なお,この実施例では,巻芯支持機構4のシートロ
ールRの開放位置とコンベア12のシートロールRの搬出
位置と同じとしたが,シートロールRの解放位置から少
し,後退した位置をコンベア12のシートロールRの搬出
位置としてもよい。また,コンベア12は巻芯支持機構4
がシートロール解放位置に移動した後,上昇するがコン
ベア12と巻芯支持機構4が連動するので,巻取完了後,
巻芯支持機構4が後退中にコンベア12を上昇させるよう
にしてもよい。そして,移動駆動機構7,昇降駆動機構1
5,コンベア12の搬送用のモータ12a等の操作は,自動制
御装置で行ってもよいし,作業者が行ってもよい。また
コンベア12の昇降案内機構14は,可動台13上にこの実施
例では設けているが,昇降案内機構を一定位置に設けて
その上に可動台を支持し,この可動台上にコンベアを載
せて巻芯支持体と同方向に移動するようにしてもよい。
また,昇降案内機構,昇降駆動機構,移動駆動機構等
は,この実施例に限らず,適宜,他の形式とし得る。
は,新しい巻芯Cを支持した巻芯支持機構4を第1図の
右半分に示すように巻取開始位置につけ,各分割シート
S′先端をそれぞれ接着等により巻芯C上に止めた後,
巻取りを始動して開始する。巻取中,移動駆動機構7に
より巻芯支持機構4を駆動して,シートロールRの巻太
りに従い,タッチローラTから巻芯Cを離反させなが
ら,巻芯Cを回転駆動する巻芯駆動機構34を介して,分
割シートS′の巻取張力を制御するとともに押付機構11
を介して,タッチローラTとシートロールR間を接触圧
制御する。そして,巻取部は抗振構造であるため,振動
が抑制され品質良くシートロールRが巻取られる。シー
トロールRの巻取りが完了し巻取りを停止すると,移動
駆動機構7のモータ7cを起動し,巻芯支持機構4を駆動
して第7図に示すようにシートロールRの解放位置につ
け,昇降駆動機構14によりコンベア12を上昇させてシー
トロールRの下面を支える。この場合,コンベア12上に
載せたパレット35によりシートロールRを支えている
が,コンベア12により直接的にシートロールRを支えて
もよい。この間,コンベア12は,コイルバネ31の働きに
より,シートロールR真下に位置した状態で巻芯支持機
構4と連動する。シートロールRがコンベア12により支
えられると,巻芯着脱機構3bを作動させて,巻芯Cを解
放し,更に,モータ7Cを再び起動して移動駆動機構7に
より巻芯支持機構4を第8図に示すように退避位置に退
避させる。一方,コンベア12は移動阻止体33より移動を
妨げられているので,巻芯支持機構4が後退しても,コ
イルバネ31が伸びるだけで,コンベア12は,シートロー
ル搬出位置に停止する。こうして巻芯支持体3の突出部
分3aは,シートロールRから退避する。これにより,シ
ートロールRの帯状シート幅方向への搬送が可能とな
る。この後,コンベア12のモータ12aを起動して,シー
トロールRをシート分割巻取機の機側へ搬送して,次工
程のコンベア等へ搬出する。なお,コンベア12によるシ
ートロールRの搬送を開始する以前に,適当な切断手段
により,シートロールRからタッチローラTへつながる
それぞれの分割シートS′を幅方向に切断しておくこと
が必要である。また,シートロールRの搬送中,巻芯支
持体3の反タッチローラT側において,間隔調整台2の
基部上2bに支持した作業床36上から,作業者は新しい巻
芯を巻芯支持機構4上に準備しておく。シートロールR
の搬出が完了すると,昇降駆動機構15によりコンベア12
を下降限まで駆動した後,モータ7cを逆転させ,移動駆
動機構7により,巻芯支持機構4を駆動して巻取開始位
置へ着ける。そして,巻芯支持機構4の巻取開始位置へ
の前進により,コンベア12は押されて巻芯Cの真下に位
置し,巻芯支持機構4とともに前進して待機する。この
ようにコンベア12は,コイルバネ31と移動阻止体33の働
きにより,外部からの操作やコンベア12専用の移動駆動
機構を備えることを必要とせず,自動的に所定の位置へ
位置決めされ,シートロールRを搬出することができ
る。なお,この実施例では,巻芯支持機構4のシートロ
ールRの開放位置とコンベア12のシートロールRの搬出
位置と同じとしたが,シートロールRの解放位置から少
し,後退した位置をコンベア12のシートロールRの搬出
位置としてもよい。また,コンベア12は巻芯支持機構4
がシートロール解放位置に移動した後,上昇するがコン
ベア12と巻芯支持機構4が連動するので,巻取完了後,
巻芯支持機構4が後退中にコンベア12を上昇させるよう
にしてもよい。そして,移動駆動機構7,昇降駆動機構1
5,コンベア12の搬送用のモータ12a等の操作は,自動制
御装置で行ってもよいし,作業者が行ってもよい。また
コンベア12の昇降案内機構14は,可動台13上にこの実施
例では設けているが,昇降案内機構を一定位置に設けて
その上に可動台を支持し,この可動台上にコンベアを載
せて巻芯支持体と同方向に移動するようにしてもよい。
また,昇降案内機構,昇降駆動機構,移動駆動機構等
は,この実施例に限らず,適宜,他の形式とし得る。
第9図,第10図は,この発明の第2実施例である。第
9図は片側の巻取位置の巻取部の側面図であり,第10図
は巻取部,シートロール搬出装置を部分的に示した正面
図である。第9図では,第10図の切断面A−Aに沿った
断面を示す。なお,第1実施例と同様の作用をなす部分
は,第1実施例と同一の符号で説明する。
9図は片側の巻取位置の巻取部の側面図であり,第10図
は巻取部,シートロール搬出装置を部分的に示した正面
図である。第9図では,第10図の切断面A−Aに沿った
断面を示す。なお,第1実施例と同様の作用をなす部分
は,第1実施例と同一の符号で説明する。
この実施例では,連動機構としてコンベア12と巻芯支
持機構4とを,離脱可能に係合する係合機構37を備えて
いる点が,上述の第1実施例と相違する。係合機構37
は,この場合間隔調整台2に固着された案内筒38に遊嵌
し,昇降可能であって,下端に小径の係合部39aを有す
る係合棒39,コンベア12がシートロールRの真下に来た
とき,係合棒39の係合部39aを受け入れる,可動台13に
設けた係合穴40,係合棒39の下部側面に取付けたブラケ
ット41の下端部に支持したフォロワ42,コンベア12がシ
ートロールRの搬出位置まで後退したとき,フォロワ42
を押し上げ,係合棒39を上昇させ,第9図に2点鎖線で
示したようにその係合部39aを係合穴40から抜き,コン
ベア12を巻芯支持機構4から離脱させるためのカム43を
備える。なお,係合棒39はキー等により回動しないよう
にしている。巻芯支持機構4がコンベア12のシートロー
ルRの搬出位置よりも後退しているときは,カム43によ
り,係合棒39は押上げられ離脱状態であるが,新しい巻
芯を支持した巻芯支持機構4が巻取開始位置へ前進する
とき,カム43から外れて押上げ力を失なった係合棒39
は,シートロールRの搬出位置に停止しているコンベア
12の可動台13上の係合穴40に落下して係合状態となり,
コンベア12と巻芯支持機構4は連動する。なお,係合部
39先端をテーパにするとか,係合穴40を前後移動方向に
長穴にする等により係合部39が確実に係合穴40内に落下
するようになる。また,係合機構は,上記のようにカム
43により,係合離脱操作を行う代わりに,コンベア12の
シートロールRの搬出位置を他のセンサで検出し,この
検出信号に基づき,制御装置から駆動の指令を受ける流
体圧シリンダ等の駆動機構により係合棒39の係合,離脱
操作を行うことも可能である。また,係合機構は,係合
部を係合穴に入れる代わりに,例えは係合部として爪を
採用し,爪を介して係合離脱させるとか,または,水平
方向に設けた係合棒の外周を駆動機構により駆動される
クランプ部材でつかみ,摩擦力により係合させるとか,
あるいは,揺動レバーの先端部を係合部として形成する
等によることができ,上記の実施例に限らない。また,
可動台13をシートロールRの搬出位置に確実に停止させ
るために,制御機構,クランプ機構等を設けてもよい。
持機構4とを,離脱可能に係合する係合機構37を備えて
いる点が,上述の第1実施例と相違する。係合機構37
は,この場合間隔調整台2に固着された案内筒38に遊嵌
し,昇降可能であって,下端に小径の係合部39aを有す
る係合棒39,コンベア12がシートロールRの真下に来た
とき,係合棒39の係合部39aを受け入れる,可動台13に
設けた係合穴40,係合棒39の下部側面に取付けたブラケ
ット41の下端部に支持したフォロワ42,コンベア12がシ
ートロールRの搬出位置まで後退したとき,フォロワ42
を押し上げ,係合棒39を上昇させ,第9図に2点鎖線で
示したようにその係合部39aを係合穴40から抜き,コン
ベア12を巻芯支持機構4から離脱させるためのカム43を
備える。なお,係合棒39はキー等により回動しないよう
にしている。巻芯支持機構4がコンベア12のシートロー
ルRの搬出位置よりも後退しているときは,カム43によ
り,係合棒39は押上げられ離脱状態であるが,新しい巻
芯を支持した巻芯支持機構4が巻取開始位置へ前進する
とき,カム43から外れて押上げ力を失なった係合棒39
は,シートロールRの搬出位置に停止しているコンベア
12の可動台13上の係合穴40に落下して係合状態となり,
コンベア12と巻芯支持機構4は連動する。なお,係合部
39先端をテーパにするとか,係合穴40を前後移動方向に
長穴にする等により係合部39が確実に係合穴40内に落下
するようになる。また,係合機構は,上記のようにカム
43により,係合離脱操作を行う代わりに,コンベア12の
シートロールRの搬出位置を他のセンサで検出し,この
検出信号に基づき,制御装置から駆動の指令を受ける流
体圧シリンダ等の駆動機構により係合棒39の係合,離脱
操作を行うことも可能である。また,係合機構は,係合
部を係合穴に入れる代わりに,例えは係合部として爪を
採用し,爪を介して係合離脱させるとか,または,水平
方向に設けた係合棒の外周を駆動機構により駆動される
クランプ部材でつかみ,摩擦力により係合させるとか,
あるいは,揺動レバーの先端部を係合部として形成する
等によることができ,上記の実施例に限らない。また,
可動台13をシートロールRの搬出位置に確実に停止させ
るために,制御機構,クランプ機構等を設けてもよい。
第11図,第12図により,この発明の第3実施例を示
す。第11図は,片側の巻取位置の巻取部の側面図であ
り,第12図は,巻取部,シートロール搬出装置の正面図
である。なお,第1実施例と同様の作用をなす部分は,
第1実施例と同一の符号で説明する。
す。第11図は,片側の巻取位置の巻取部の側面図であ
り,第12図は,巻取部,シートロール搬出装置の正面図
である。なお,第1実施例と同様の作用をなす部分は,
第1実施例と同一の符号で説明する。
この実施例では,連動機構としてコイルバネの代わり
にシートロール搬出装置全体を支持するための,巻芯支
持機構に支持された基台44を備える点が主に前述の第1
実施例と相違する。この実施例の場合,基台44は,間隔
調整台2の両端下部に水平固着され,間隔調整台2の両
端から左右に突出している。そして,この基台44上に
は,第1実施例と同様にレール16a,可動体16bおよびコ
ンベア12を支持する可動台が設けられている。そして,
可動台13は上記基台44から外方へ突出する係止部45を有
しており,基盤5上には係合部45に係合し,可動台13の
移動を阻止する移動阻止体33を固定して設けている。な
お,昇降案内機構14はコンベア12の昇降量を考慮して設
計されている。コンベア12は巻芯支持機構4の間隔調整
台2に固着された基台44上に載っているので,前述の第
1実施例を同様にシートロールRの搬出位置で,可動台
13の係合部45が移動阻止体33に係合して移動が阻止され
るまで,巻芯支持機構4と連動する。シートロールRの
搬出位置からは,巻芯支持機構だけが後退して,コンベ
ア12上に受渡されたシートロールRから巻芯支持体3の
突出部分3aが退避することができる。巻芯支持機構4が
巻取開始位置へ前進するとき,コンベア12は巻芯Cの真
下に位置した状態であり,位置決め部材32によって梁23
が押されて巻芯支持機構とともに前進しシートロールR
の搬出位置まで,ともに後退する。なお,第1実施例と
同様にコイルバネ等をこの実施例のコンベア12と巻芯支
持体間に用いてもよい。また,基台44の取付位置は間隔
調整台2の下部以外の位置でもよく,また巻芯支持機構
にレール等を固定して,これを基台として用いてもよ
い。この実施例では,巻芯支持機構に支持した基台上に
シートロール搬出装置を載せて両者を連動させるので簡
素な構成となる。
にシートロール搬出装置全体を支持するための,巻芯支
持機構に支持された基台44を備える点が主に前述の第1
実施例と相違する。この実施例の場合,基台44は,間隔
調整台2の両端下部に水平固着され,間隔調整台2の両
端から左右に突出している。そして,この基台44上に
は,第1実施例と同様にレール16a,可動体16bおよびコ
ンベア12を支持する可動台が設けられている。そして,
可動台13は上記基台44から外方へ突出する係止部45を有
しており,基盤5上には係合部45に係合し,可動台13の
移動を阻止する移動阻止体33を固定して設けている。な
お,昇降案内機構14はコンベア12の昇降量を考慮して設
計されている。コンベア12は巻芯支持機構4の間隔調整
台2に固着された基台44上に載っているので,前述の第
1実施例を同様にシートロールRの搬出位置で,可動台
13の係合部45が移動阻止体33に係合して移動が阻止され
るまで,巻芯支持機構4と連動する。シートロールRの
搬出位置からは,巻芯支持機構だけが後退して,コンベ
ア12上に受渡されたシートロールRから巻芯支持体3の
突出部分3aが退避することができる。巻芯支持機構4が
巻取開始位置へ前進するとき,コンベア12は巻芯Cの真
下に位置した状態であり,位置決め部材32によって梁23
が押されて巻芯支持機構とともに前進しシートロールR
の搬出位置まで,ともに後退する。なお,第1実施例と
同様にコイルバネ等をこの実施例のコンベア12と巻芯支
持体間に用いてもよい。また,基台44の取付位置は間隔
調整台2の下部以外の位置でもよく,また巻芯支持機構
にレール等を固定して,これを基台として用いてもよ
い。この実施例では,巻芯支持機構に支持した基台上に
シートロール搬出装置を載せて両者を連動させるので簡
素な構成となる。
第13図により,この発明の第4実施例を説明する。第
13図は,巻取部およびシートロール搬出装置の側面図で
ある。なお,上述の第3実施例と同様の作用をする部分
は第3実施例と同一符号で説明する。この実施例では,
間隔調整台2に基台44をタッチローラ側に突出させて固
着し,この基部2cの上に,リンク機構を利用したコンベ
ア12を水平に昇降可能に支持する昇降案内機構14とこれ
を駆動してコンベア12を昇降させる流体圧シリンダから
成る公知の昇降駆動機構15とを備える点,巻芯支持体3
がC形に形成されている点,昇降案内機構14を第3実施
例のように可動台13を介さないで基台44上に前後に移動
可能に支持している点,シートロールRの搬出位置にお
いて,昇降駆動機構15により昇降案内機構14を駆動して
コンベア12を下降させることによって,巻芯支持体3か
らコンベア12上のシートロールRを退避させ,その後コ
ンベア12によりシートロールRを搬送する点,従ってシ
ートロールRの搬出位置から巻芯支持機構4を更に後退
させる必要がない点が上述の第3実施例と相違する。な
お,基台44として摺動機構上に載る間隔調整台2の基部
2bを用いることができるし,また,基台44の取付け位
置,また昇降案内機構,昇降駆動機構等もこの実施例に
限定されない。この実施例では,巻芯支持体をシートロ
ールから後退して退避させる必要がなく,巻取部の床面
積を節約することができる。しかも,コンベアを可動台
により支持する必要がないので構成が簡素となる。
13図は,巻取部およびシートロール搬出装置の側面図で
ある。なお,上述の第3実施例と同様の作用をする部分
は第3実施例と同一符号で説明する。この実施例では,
間隔調整台2に基台44をタッチローラ側に突出させて固
着し,この基部2cの上に,リンク機構を利用したコンベ
ア12を水平に昇降可能に支持する昇降案内機構14とこれ
を駆動してコンベア12を昇降させる流体圧シリンダから
成る公知の昇降駆動機構15とを備える点,巻芯支持体3
がC形に形成されている点,昇降案内機構14を第3実施
例のように可動台13を介さないで基台44上に前後に移動
可能に支持している点,シートロールRの搬出位置にお
いて,昇降駆動機構15により昇降案内機構14を駆動して
コンベア12を下降させることによって,巻芯支持体3か
らコンベア12上のシートロールRを退避させ,その後コ
ンベア12によりシートロールRを搬送する点,従ってシ
ートロールRの搬出位置から巻芯支持機構4を更に後退
させる必要がない点が上述の第3実施例と相違する。な
お,基台44として摺動機構上に載る間隔調整台2の基部
2bを用いることができるし,また,基台44の取付け位
置,また昇降案内機構,昇降駆動機構等もこの実施例に
限定されない。この実施例では,巻芯支持体をシートロ
ールから後退して退避させる必要がなく,巻取部の床面
積を節約することができる。しかも,コンベアを可動台
により支持する必要がないので構成が簡素となる。
以上,いくつかの実施例について説明したが,その要
旨を変えることなく,設計条件に応じて設計者の公知技
術により多様に変化,応用し得ることはいうまでもな
い。
旨を変えることなく,設計条件に応じて設計者の公知技
術により多様に変化,応用し得ることはいうまでもな
い。
例えば,シート分割巻取機は巻取位置より下方のシー
ト走行路から帯状シートをスリッターへ導いた後,巻取
位置へ振分ける形式,タッチローラによる表面駆動やタ
ッチローラによる表面駆動と,巻取駆動機構による巻芯
の中心駆動の並用による複合駆動等の巻取駆動方式,両
側または片側の巻取位置のシートロールに共通であっ
て,定位置に支持されるタッチローラを備える形式等に
もこの発明を適用することができる。巻芯支持体は,下
方にコンベアを位置させるための空間を設けるためにタ
ッチローラ側への突出部分を有するものであれば,その
形状は問わない。また,巻芯着脱機構は,巻芯端の中空
部分へ挿入される支持具を巻芯支持体から巻芯方向へ進
退させる形式や,芯管を貫通して支持した巻軸の外周面
をクランプして保持する形式等が採用し得る。更に巻芯
支持体は,その基部上に帯状シート幅方向に直角に横方
向へ摺動可能に支持され,定位置に支持されたタッチロ
ーラに巻芯を押付けるための押付け機構をその基部に備
えるものでもよい。摺動機構は,可動体が,レールとの
間に転動体を介して直線運動可能に支持されるもので
も,レールと可動体が直接接触し摺動するものでもよ
く,可動体を基盤上に固定し,レールが移動するように
設けてもよい。移動駆動機構は,ねじ軸機構の代わりに
流体圧シリンダを用いて直接,巻芯支持機構を駆動した
り,ラック,ピニオンを用いてモータの回転を直線運動
に変えたり,あるいは,1台のモータによる駆動を採用す
る等,上述の実施例に限らない。シートロールの搬送
は,ベルトコンベアに限らず,スラットコンベア等他の
コンベアであってもよい。また,これらのコンベアの代
わりに,帯状シート幅方向に設けた案内梁上に移動可能
に支持され,正逆両方向に回転駆動されるねじ軸に係合
離脱機構を介して,係合離脱することにより,それぞれ
所要の位置へ移動して位置決めされる複数の搬送台を有
する搬送機構等,シートロール下面を支えて,帯状シー
ト幅方向へ搬送する機能を有するものを採用し得る。ま
た,コンベアをその機枠側面部で支持して,昇降案内機
構から横方向へ突出するようにしてもよいし,昇降案内
機構によるコンベアの支持は3箇所以上で行ってもよ
い。
ト走行路から帯状シートをスリッターへ導いた後,巻取
位置へ振分ける形式,タッチローラによる表面駆動やタ
ッチローラによる表面駆動と,巻取駆動機構による巻芯
の中心駆動の並用による複合駆動等の巻取駆動方式,両
側または片側の巻取位置のシートロールに共通であっ
て,定位置に支持されるタッチローラを備える形式等に
もこの発明を適用することができる。巻芯支持体は,下
方にコンベアを位置させるための空間を設けるためにタ
ッチローラ側への突出部分を有するものであれば,その
形状は問わない。また,巻芯着脱機構は,巻芯端の中空
部分へ挿入される支持具を巻芯支持体から巻芯方向へ進
退させる形式や,芯管を貫通して支持した巻軸の外周面
をクランプして保持する形式等が採用し得る。更に巻芯
支持体は,その基部上に帯状シート幅方向に直角に横方
向へ摺動可能に支持され,定位置に支持されたタッチロ
ーラに巻芯を押付けるための押付け機構をその基部に備
えるものでもよい。摺動機構は,可動体が,レールとの
間に転動体を介して直線運動可能に支持されるもので
も,レールと可動体が直接接触し摺動するものでもよ
く,可動体を基盤上に固定し,レールが移動するように
設けてもよい。移動駆動機構は,ねじ軸機構の代わりに
流体圧シリンダを用いて直接,巻芯支持機構を駆動した
り,ラック,ピニオンを用いてモータの回転を直線運動
に変えたり,あるいは,1台のモータによる駆動を採用す
る等,上述の実施例に限らない。シートロールの搬送
は,ベルトコンベアに限らず,スラットコンベア等他の
コンベアであってもよい。また,これらのコンベアの代
わりに,帯状シート幅方向に設けた案内梁上に移動可能
に支持され,正逆両方向に回転駆動されるねじ軸に係合
離脱機構を介して,係合離脱することにより,それぞれ
所要の位置へ移動して位置決めされる複数の搬送台を有
する搬送機構等,シートロール下面を支えて,帯状シー
ト幅方向へ搬送する機能を有するものを採用し得る。ま
た,コンベアをその機枠側面部で支持して,昇降案内機
構から横方向へ突出するようにしてもよいし,昇降案内
機構によるコンベアの支持は3箇所以上で行ってもよ
い。
第1図は,この発明の第1実施例の側面図,第2図は同
じく平面図,第3図は切断線A−Aに沿ったシートロー
ル搬出装置および巻取部の正面図,第4図は切断線B−
Bに沿ったシートロール搬出装置の側面断面図,第5図
は切断線C−Cに沿った平面断面図,第6図は切断線D
−Dに沿ったシートロール搬出装置と巻芯支持機構との
連動機構の部分的拡大図,第7図および第8図は第1実
施例のシートロール搬出装置の動作説明図,第9図は,
この発明の第2実施例の巻取部の側面図,第10図は,同
じくシート巻取機のタッチローラ側から見た巻取部およ
びシートロール搬出装置の部分的な正面図,第11図は,
この発明の第3実施例の巻取部の側面図,第12図は同じ
くシート巻取機のタッチローラ側から見た巻取部および
シートロール搬出装置の正面図,第13図は,この発明の
第4実施例の巻取部およびシートロール搬出装置の側面
図である。 K……スリッター,T……タッチローラ,C……巻芯, 3a……突出部分,4……巻芯支持機構,6……摺動機構 7……移動駆動機構,12……シートロール搬出装置, 31……コイルバネ,33……移動阻止体,37……係合機構,4
4……基台
じく平面図,第3図は切断線A−Aに沿ったシートロー
ル搬出装置および巻取部の正面図,第4図は切断線B−
Bに沿ったシートロール搬出装置の側面断面図,第5図
は切断線C−Cに沿った平面断面図,第6図は切断線D
−Dに沿ったシートロール搬出装置と巻芯支持機構との
連動機構の部分的拡大図,第7図および第8図は第1実
施例のシートロール搬出装置の動作説明図,第9図は,
この発明の第2実施例の巻取部の側面図,第10図は,同
じくシート巻取機のタッチローラ側から見た巻取部およ
びシートロール搬出装置の部分的な正面図,第11図は,
この発明の第3実施例の巻取部の側面図,第12図は同じ
くシート巻取機のタッチローラ側から見た巻取部および
シートロール搬出装置の正面図,第13図は,この発明の
第4実施例の巻取部およびシートロール搬出装置の側面
図である。 K……スリッター,T……タッチローラ,C……巻芯, 3a……突出部分,4……巻芯支持機構,6……摺動機構 7……移動駆動機構,12……シートロール搬出装置, 31……コイルバネ,33……移動阻止体,37……係合機構,4
4……基台
Claims (1)
- 【請求項1】広幅の帯状シートをスリッターで複数条の
狭幅シートに分割して両側の巻取位置に振分け,狭幅シ
ートのシートロールの巻太りに従いタッチローラから離
反する各巻芯のまわりに,上記タッチローラを経て該巻
芯へ導かれた上記,狭幅シートをそれぞれ巻取るシート
分割巻取装置において, 上記各巻芯に対応して設けられ,上記タッチローラ側へ
の横向きの突出部分ならびに,該突出部分の先端部に巻
芯着脱機構を有する巻芯支持体を間隔調整台に支持した
巻芯支持機構と 上記巻芯支持機構を帯状シート幅方向に直角に,横方向
へ直線運動可能に支持する摺動機構と, 上記巻芯支持機構を上記摺動機構の摺動方向へ往復動さ
せる移動駆動機構と 帯状シート幅方向へ直角に,横方向へ移動可能に,かつ
昇降可能に支持されて,上記巻芯支持機構のタッチロー
ラ側に設けられ,上記巻芯支持体の突出部分下方から上
昇して受取ったシートロールを帯状シート幅方向へ搬送
するシートロール搬出装置と, 上記巻芯支持機構と上記シートロール搬出装置とを連動
させる連動機構とを備えることを特徴とするシートロー
ル搬出装置付きシート分割巻取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8853387A JPH0829867B2 (ja) | 1987-04-09 | 1987-04-09 | シ−トロ−ル搬出装置付きシ−ト分割巻取機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8853387A JPH0829867B2 (ja) | 1987-04-09 | 1987-04-09 | シ−トロ−ル搬出装置付きシ−ト分割巻取機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63252854A JPS63252854A (ja) | 1988-10-19 |
| JPH0829867B2 true JPH0829867B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=13945474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8853387A Expired - Fee Related JPH0829867B2 (ja) | 1987-04-09 | 1987-04-09 | シ−トロ−ル搬出装置付きシ−ト分割巻取機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0829867B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104291139B (zh) * | 2013-07-17 | 2017-04-05 | 佛山市宝索机械制造有限公司 | 节约占地面积的复卷生产线 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3690583A (en) | 1971-03-23 | 1972-09-12 | Canada Steel Co | Method and apparatus for scrap coil transfer in continuous strip processing lines |
| JP5118842B2 (ja) | 2006-11-22 | 2013-01-16 | 日立アプライアンス株式会社 | 空気調和機 |
| JP5628603B2 (ja) | 2009-06-10 | 2014-11-19 | 中外製薬株式会社 | 4環性化合物 |
-
1987
- 1987-04-09 JP JP8853387A patent/JPH0829867B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3690583A (en) | 1971-03-23 | 1972-09-12 | Canada Steel Co | Method and apparatus for scrap coil transfer in continuous strip processing lines |
| JP5118842B2 (ja) | 2006-11-22 | 2013-01-16 | 日立アプライアンス株式会社 | 空気調和機 |
| JP5628603B2 (ja) | 2009-06-10 | 2014-11-19 | 中外製薬株式会社 | 4環性化合物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63252854A (ja) | 1988-10-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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