JPH0829871A - プロジェクター - Google Patents

プロジェクター

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Publication number
JPH0829871A
JPH0829871A JP6236369A JP23636994A JPH0829871A JP H0829871 A JPH0829871 A JP H0829871A JP 6236369 A JP6236369 A JP 6236369A JP 23636994 A JP23636994 A JP 23636994A JP H0829871 A JPH0829871 A JP H0829871A
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screen
light
projection
projector
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JP6236369A
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English (en)
Inventor
Kazuaki Aoto
和明 青砥
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】複数の画像を分割表示可能とし、投影順序の変
更が容易で、複数枚先の或いは後のフィルムを容易に飛
ばして投影でき、投影画面の切替えも素早く、また、オ
ペレーターを眩惑させず、投影順序の変更や投影済の透
明原稿の再投影が容易なプロジェクターを提供すること
を目的とする。 【構成】光源からの投影光を所定の集光位置へ集光させ
た後にスクリーンに投影する光学系と、光学系の集光位
置に配置された空間光変調素子と、投影される資料の情
報を光学的に読み取り電気信号に変換する装置と、電気
信号に変換された情報を記憶する記憶装置と、選択され
た画像に他の画像を重畳させる手段と、記憶装置に記憶
された情報に基づいて前記空間光変調素子を制御する駆
動回路とを有する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルムに撮影されて
いる撮影像を投影するスライドプロジェクター及び透明
部材の原稿を投影するオーバーヘッドプロジェクターに
関するものであり、特に、空間光変調素子(Digit
al Micromirror Device)を用い
たものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスライドプロジェクター及びオー
バーヘッドプロジェクターは、図4及び図5に示すよう
な構成であった。図4はスライドプロジェクターの構成
を示し、図5はオーバーヘッドプロジェクターの構成を
示している。図4において、予め投影順に並べられたフ
ィルムの列から、図示しない機構系が1枚のフィルム3
を取り出して、集光レンズ2と投影レンズ4の間の投影
レンズの物点(集光レンズの集光点)に保持する。光源
1から放射された投影光は、集光レンズ2で集光され、
フィルム3を透過する。フィルム3を透過した投影光
は、投影レンズ4で拡大され、スクリーン5上にフィル
ム3に基づく像を結像する。2枚目のフィルムを投影す
る場合には、フィルム3が上記機構系により集光レンズ
2と投影レンズ4の間の投影レンズの物点から抜き取ら
れ、代わりに2枚目のフィルムが、上記フィルムの列か
ら順次取り出され、集光レンズ2と投影レンズ4の間の
投影レンズの物点に保持される。3枚目以降のフィルム
を投影する場合も同様である。
【0003】図5において、集光レンズ11の下方に設
置された光源10から放射された投影光は、集光レンズ
11で集光され、図示しない透明な支持台の上に置かれ
た透明原稿12を透過する。透明原稿12を透過した投
影光は、投影レンズ13で投影され、ミラー14で反射
されてスクリーン15上に透明原稿12に基づく像を結
像する。2枚目の透明原稿を投影する場合には、オペレ
ーターが上記支持台上の透明原稿12を2枚目の透明原
稿に交換する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示す従来のスライドプロジェクターは、投影順に並んで
いるフィルムを1枚づつ交換するため、投影順序を変更
するには、投影作業を一時中断して、投影順に並んでい
るフィルムの順序をオペレーターが変更しなければなら
ず、また、複数枚先の或いは後のフィルムを途中のフィ
ルムを飛ばして投影することができず、また、フィルム
の交換には1秒近い時間が必要であり、投影画面の説明
もその時間だけ中断しなければならないという問題点が
あった。
【0005】また、複数枚の35mmフィルムをそれぞ
れ同時に投影出来ないために、2つの静止画像をそれぞ
れ観察するには、複数の35mmフィルムを交互に取り
替えて投影しなければならず、この取り替えによりスク
リーン上に画面の切り換えが生じて、観察者にとって観
察しずらいという問題点もあった。さらに、複数の35
mmフィルムを交互に取り替えて投影するには、前述の
機構系を使用しなければならず、そのために構造が複雑
になるという問題点があった。
【0006】また、図5に示す従来のオーバーヘッドプ
ロジェクターは、投影光の光路を全て筐体で覆うことが
できないので、投影レンズ外に漏れた透明原稿を透過し
た投影光がオペレーターの目に入射して、オペレーター
の目を眩惑させる問題点があった。さらに、従来のオー
バーヘッドプロジェクターは、投影前の透明原稿と投影
済の透明原稿とを保持する機構がないので、投影順序の
変更や投影済の透明原稿を再投影するには、オペレータ
ーが透明原稿を入れ換えなければならず、スムースな投
影作業ができないという問題点もあった。
【0007】また、複数の透明原稿を同時に投影するた
めに、透明原稿をかさねて投影しなければならず、その
ため重ねられた画像が見にくくなるという問題点があっ
た。本発明はこのような従来の問題点に鑑みてなされた
もので、複数の画像を分割表示可能とし、投影順序の変
更が容易で、複数枚先の或いは後のフィルムを容易に飛
ばして投影でき、投影画面の切替えも素早く、また、オ
ペレーターを眩惑させず、投影順序の変更や投影済の透
明原稿の再投影が容易なプロジェクターを提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的の為に本発明で
は、フィルムの撮影像又は透明原稿などを含む資料を投
影するプロジェクターにおいて、光源からの投影光を所
定の集光位置へ集光させた後にスクリーンに投影する光
学系と、該光学系の前記集光位置に配置された空間光変
調素子と、投影される前記資料の情報を光学的に読み取
り電気信号に変換する装置と、該電気信号に変換された
情報を記憶する記憶装置と、該記憶装置に記憶された情
報に基づいて前記空間光変調素子を制御する駆動回路と
を有することを第1の課題解決の手段とする。また、前
記空間光変調素子はDigital Micromir
ror Device(以下、DMDと称する)である
ことを第2の課題解決の手段とし、前記駆動回路は集光
された投影光をスクリーンに導く角度とその他へ導く角
度とに分離する如く前記DMDを駆動制御することを第
3の課題解決の手段とし、前記その他へ導く角度に反射
された投影光を吸収する光吸収部材を有することを第4
の課題解決の手段とするものである。さらに、フィルム
の撮影像又は透明原稿などを含む資料を投影するプロジ
ェクターにおいて、光源からの投影光を所定の集光位置
へ集光させた後にスクリーンに投影する光学系と、該光
学系の前記集光位置に配置され多数の微小ミラーのそれ
ぞれを傾斜調整可能にもうけたDMDと、複数の画像を
それぞれ1つの画像毎に読み取って電気信号に変換する
変換装置と、前記電気信号に応じて前記複数の画像の情
報を1つの画像毎に記憶する記憶装置と、前記画像の1
つを選択する共に、更に前記選択された画像に他の画像
を重畳させる手段を備え前記選択された画像又は前記選
択された画像に他の画像を重畳した画像の情報に基づき
前記スクリーンへ投影光を導く如く前記DMDの多数の
微小ミラーを傾斜調整する駆動装置と、を有すること第
5の課題解決の手段とする。
【0009】また、前記変換装置は、35mmフィルム
スキャナーであり、この35mmフィルムスキャナー
は、複数枚の35mmフィルムよりそれぞれの画像を一
つの画像毎に読み取って電気信号に変換することを第6
の課題解決の手段とし、前記変換装置は、フラットベッ
ドスキャナーであり、このフラットベッドスキャナー
は、オーバーヘッドプロジェクター用の透明シートよ
り、複数の画像を一つの画像毎に読み取って電気信号に
変換する如く、構成したことを第7の課題解決の手段と
するものである。
【0010】
【作用】本発明では、フィルム撮影像および透明原稿等
の内容が、記憶装置内に電気的に記憶されるので、その
読みだし順序を変更するだけで、投影順序を変更でき、
また、DMDの可動部の質量が極めて小さいので、画面
の切替えも、約10マイクロ秒で行え、また、投影光の
光路を全て筐体で覆うことができるので、オペレーター
の目を眩惑させることもなく、快適なプロジェクター操
作ができる。
【0011】また、本発明では、変換装置として35m
mフィルムスキャナーを用い、そのスキャナーが複数枚
の35mmフィルムより夫々の画像を1つの画像毎に読
み取って電気信号に変換する。その電気信号に応じて記
憶装置が画像の情報を1つの画像毎に記憶する。駆動装
置は記憶装置の記憶した画像の情報の1つを選択して、
その情報に基づきDMDの微小ミラーを傾斜調整する。
ミラー調整DMDに光源からの投影光が入射しその反射
光によってスクリーンに前記情報の1つが画像として映
し出される。また、他の画像を重畳させる場合は、映し
出された画像に他の画像を重畳させその情報に基づきD
MDの微小ミラーを傾斜調整する。それにより、重畳さ
れた画像がスクリーンに映しだされる。このようにして
画像を映しだすことができるので、従来のスライドプロ
ジェクターのように、スクリーン上の画面の切り換えが
起きることはなく、観察者が観察し易くすることができ
る。
【0012】また、スクリーン上の、選定した1つの画
像の一部に他の画像もしくは他の画像の一部を映し出す
のに、所定の光源とDMDを用いたので、スクリーン上
の画像の輝度をテレビより高くすることができるので、
重畳された分割の夫々の画像をより鮮明に映し出すこと
ができる。更に、複数枚の35mmフィルムを取り替え
るための装置を必要としないので簡単な構造に装置をま
とめることができる。
【0013】尚ここでDMDの簡単な説明を加える。D
MDは可動ミラー・アレイ・チップを使用したものであ
り、光の利用効率の高いものである。チップ上の各ミラ
ーは画素に対応し、それぞれが四角の対角線を軸に最大
20度回転する。ここに光を当てれば画素ごとに光の反
射角を最大20度変えることができる。特定の方向に反
射した光だけ利用することで明(オン)状態と暗(オ
フ)状態をつくる。ミラーがオン状態からオフ状態とな
るのに要する時間(応答速度)は10マイクロ秒と早
い。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の第1実施例を
詳細に説明する。図1は本発明の実施例を説明するプロ
ジェクターの概略構成図である。図1において、フィル
ムスキャナーと一般に称される読み取り装置27は、投
影する複数のフィルムに撮影されている全ての内容を、
投影する順序に従って光学的に読み取り、これを電気信
号に変換した後に、ハードディスクなどで構成される記
憶装置28に出力する。駆動回路29はオペレーターの
操作により、記憶装置28から記憶された内容を1画面
分づつ、オペレーターが投影順序の変更を指示しない限
り、記憶した順序でDMD23に出力する。DMD23
は、駆動回路29の出力に応じて、その表面の微小ミラ
ーの角度を変更する。即ち、画面の明るい部分に対応す
る微小ミラーは、その角度は変更されず、暗い部分に対
応する微小ミラーは、その角度が変更される。
【0015】図1の光学系、即ち、光源21と集光レン
ズ22とDMD23と投影レンズ25と吸収板24は、
一つの筐体内に収納されており、投影光がこの筐体から
外に漏れることはない。オペレーターが第1画面の投影
の操作をすると、駆動回路29は記憶装置28から第1
番目に記憶した画面の内容を取り出し、DMD23に出
力する。DMD23は、駆動回路29が第1番目の画面
の内容を出力し終わると、約10マイクロ秒後に、出力
された内容に応じて、その表面のミラーの角度を変更す
る。光源21から放射された投影光は、集光レンズ22
で集光され、DMD23に入射する。DMD23に入射
した投影光は、その表面のミラーの角度に応じて投影レ
ンズ25と吸収板24とに分かれて反射する。即ち、画
面の明るい部分に対応する微小ミラーは、その角度は変
更されないので、画面の明るい部分の投影光は、投影レ
ンズ25に向かって反射し、一方、画面の暗い部分に対
応する微小ミラーは、その角度が変更されて、画面の暗
い部分の投影光は、吸収板24に向かって反射する。投
影レンズ25は、この投影光をスクリーン26に投影
し、スクリーン26上にDMD23によって反射された
投影光が結像する。吸収板24に反射された投影光は、
吸収板24によって吸収され、投影されない。
【0016】オペレーターが第2の画面の投影の操作を
行うと、駆動回路29は記憶装置28から第2番目に記
憶した内容を取り出しDMD23に出力する。DMD2
3は、駆動回路29が第2番目の画面の内容を出力し終
わると、約10マイクロ秒後に、出力された内容に応じ
て、その表面のミラーの角度を変更する。以降、第1の
画面の投影の場合と同様にして、第2の画面がスクリー
ン26上に結像される。
【0017】オペレーターが、読み取り装置27が読み
込んだ順番と異なる順番の画面を投影する操作を行う
と、即ち、投影の順番を変更する操作を行うと、駆動回
路29はその変更に従って、読みだす順序を変更する。
変更された順番の画面の内容が駆動回路29から読みだ
され終わると、DMD23は約10マイクロ秒後に、出
力された内容に応じて、その表面のミラーの角度を変更
する。以降、第1の画面の投影の場合と同様にして、変
更された順番の画面がスクリーン26上に結像される。
【0018】一方、読み取り装置27に透明原稿を読み
取らせる場合は、フラットベッドスキャナーと呼ばれる
装置に置き換えれば、オーバーヘッドプロジェクターの
機能を有する実施例となる。読み取り装置27は、投影
する複数の透明原稿の全ての内容を投影する順序に従っ
て光学的に読み取り、これを電気信号に変換した後にハ
ードディスクなどで構成される記憶装置28に出力す
る。駆動回路29は、オペレーターの操作により、記憶
装置に記憶された内容を1画面分づつ、オペレーターが
投影順序の変更を指示しない限り、記憶した順序でDM
D23に出力する。以降、前記プロジェクターの実施例
と同様に、記憶装置28に記憶された画面の内容が、ス
クリーン26に投影される。
【0019】次に、本発明の第2実施例を図面を参照し
て詳細に説明する。図1において、記憶装置28は、読
み取り装置27の出力による電気信号に応じて、電気信
号に変換されたそれぞれの静止画像の情報を一つの静止
画像毎に記憶する。また、その記憶の内容は、操作者が
投影の操作をするまでは、駆動回路29(駆動装置)に
出力しないように記憶装置28自身が制御する。
【0020】駆動回路29は、図2に示すように、後述
の画面処理の目的を達成させるために、1画面のメモリ
領域30のメモリ容量が3画面分になる如く構成されて
いる。メモリ領域30のそれぞれの領域のうち、表示領
域31は、第1画面領域32または第2画面領域33の
画像を複写し、あるいは夫々の領域32、33の画像
を、分割表示のために複写するものであり、駆動回路2
9が表示領域31に複写して、その複写された画像のデ
ータに基づき、図1中のDMD23を駆動制御する。
【0021】すなわち、駆動回路29は、前述の駆動手
段として用いられるものであり、図2中の表示領域31
に複写された第1画面領域32または第2画面領域33
の画像のデータを、前述の選定された一つの静止画像の
情報として、そのデータによりDMD23を駆動制御
し、あるいは上述の分割表示のために、表示領域31に
複写された上記夫々の領域32、33の画像のデータ
を、重畳の画像の情報として、そのデータによりDMD
23を駆動制御する。
【0022】DMD23は、前述の光変調素子として用
いられるものであり、このDMD23の両面のうち、集
光レンズ22や投影レンズ23に対する側の面に、不図
示の多数の微小ミラーが行列状に配列されている。この
微小ミラーは、一辺の長さが17μmの略正方形のチッ
プで、約640行×480個の行列にそれぞれ配列され
ている。
【0023】このような構造であるから、集光レンズ2
2を介して光源21からの投射光を、上記多数の微小ミ
ラーにより光吸収板24または投影レンズ25の方に反
射させるように、駆動回路29が、DMD23の上記多
数の微小ミラーをそれぞれ傾斜調整する。尚、前述の駆
動回路29が、記憶装置28からデータを受信するまで
には、図1中の集光レンズ22からDMD23に入射さ
れた光を全て光吸収板24の方に反射させるように、D
MD23の夫々の微小ミラーを傾斜調整する。
【0024】次に、図1中のスクリーン26への投射に
ついて説明する。まず、読み取り装置27(35mmフ
ィルムスキャナー)が、複数枚の35mmフィルムより
夫々の静止画像を投影順に1つの画像毎に読み取り、電
気信号に変換して、記憶装置28に出力する。この記憶
装置28は、読み取り装置27の出力信号に応じて、前
記夫々の静止画像の情報を1つの画像毎に記憶する。
【0025】操作者が、1枚目の35mmフィルムの投
影のための操作を行うと、記憶装置28が、1枚目に記
憶した静止画像の情報を駆動回路29に出力し、その情
報に応じて、駆動回路29が図2中の第1画面領域32
に1枚目の静止画像を記憶する。この状態を図3(a)
に示す。次いで、駆動回路29が第1画面領域32の画
像を、図3(b)のように表示領域31に複写し、その
領域31の画像の情報に応じて、駆動回路29が図1中
のDMD23の夫々の微小ミラーを傾斜調整し、集光レ
ンズ22を介して光源21の投射により上記夫々の微小
ミラーに入射された光は、微小ミラーの傾斜角度により
投影レンズ25と吸収板24とのそれぞれの方に分岐さ
れて反射される。
【0026】画像の明るい部分に対応して微小ミラーの
傾斜角度は、そのミラーに入射した光が投影レンズ25
の方に反射するように変更され、画像の暗い部分に対応
する微小ミラーの傾斜角度は、そのミラーに入射した光
が吸収板24の方に反射するように変更される。投影レ
ンズ25は、そのレンズ25を透過した光をスクリーン
26の方に投影し、このスクリーン26には、前記夫々
の微小ミラーの一部により投影レンズ25の方に反射さ
れた光が結像する。この結像により、前記1枚目の静止
画像がスクリーン26上に映し出される。
【0027】尚、吸収板24の方に反射された投射光
は、吸収板24に吸収される。操作者が、2枚目の35
mmフィルムの投影のための操作を行うと、記憶装置2
8が、2枚目に記憶した静止画像の情報を駆動回路29
に出力し、その情報に応じて駆動回路29が2枚目の静
止画像を図2中の第2画面領域33に記憶する。この状
態を図3(c)に示す。
【0028】次いで、駆動回路29が第2画面領域33
の画像を、表示領域31に複写し、この複写により、図
3(d)のように、表示領域31の画像が全て第2画面
領域の画像に書き換えられる。この複写が終わったら、
駆動回路29が表示領域31の画像の情報に応じて、D
MD23の夫々の微小ミラーを傾斜調整し、この傾斜調
整により、前記1枚目と同様に、前記投射光が投影レン
ズ25や吸収板24の夫々の方に反射されて、スクリー
ン26上に、2枚目の静止画像が映し出される。
【0029】操作者が、前記1枚目の静止画像の右下部
を分割して、スクリーン26上の前記2枚目の静止画像
の右下部に表示するための分割表示の操作を行うと、駆
動回路29が、図3(e)のように、第1画面領域32
の右下部を表示領域31の右下部に複写して、その画像
の情報に基づきDMD23の夫々の微小ミラーを傾斜調
整し、この傾斜調整により、前記1枚目と同様に、前記
投射光が投影レンズ25や吸収板24の夫々の方に反射
されて、スクリーン26上の、前記2枚目の静止画像の
右下部に、前記1枚目の静止画像の右下部が映し出され
る。
【0030】このために、前記スライドプロジェクター
のように、スクリーン上の画面の切換えが起きることは
なく、観察しにくいという問題点が解消されて、スクリ
ーン上の画像の輝度がテレビよりも高くなり、そのため
にスクリーン26上の夫々の静止画像をより観察しやす
くすることができる。その観察の後に、操作者が、上記
1枚目の静止画像の右下部をスクリーン26より取り消
すための操作を行うと、駆動回路29が、図3(f)の
ように第2画面領域の右下部を表示領域の右下部に複写
し、その画像の情報に応じて、DMD23の夫々の微小
ミラーを傾斜調整する。この調整により、前述と同様
に、前記投射光が投影レンズ25や吸収板24の夫々の
方に反射されて、スクリーン26上の、1枚目の静止画
像の右下部が取り消されると共に、2枚目の画像の全て
が復元される。
【0031】操作者が、3枚目の35mmフィルムの投
影のための操作を行うと、記憶装置28が、3枚目に記
憶した静止画像の情報を駆動回路29に出力し、その情
報に応じて駆動回路29が、3枚目の静止画像を第1画
面領域32に記憶する。次いで、駆動回路29が第1画
面領域32の画像を、表示領域31に複写し、この領域
31の画像の情報に応じて、駆動回路29がDMD23
の夫々の微小ミラーを傾斜調整する。
【0032】スクリーン26に前記3枚目の静止画像が
映し出された時、その画像の右下部に前記2枚目の静止
画像の右下部を分割表示させるための操作を行うと、駆
動回路29が、第2画面領域33の右下部を表示領域3
1の右下部に複写して、この領域31の画像の情報に基
づき、DMD23の夫々の微小ミラーを傾斜調整し、こ
の調整により、前述と同様に、前記投射光が投影レンズ
25や吸収板24の夫々の方に反射されて、スクリーン
26上の、前記3枚目の静止画像の右下部に、前記2枚
目の静止画像の右下部が映し出される。
【0033】この右下部を取り消すために、その取消し
の操作を行うと、駆動回路29が、第1画面領域の右下
部を表示領域の右下部に複写してその領域の画像の情報
に基づき、DMD23の夫々の微小ミラーを傾斜調整
し、この調整により、前述と同様に、前記投射光が投影
レンズ25や吸収板24の夫々の方に反射されて、スク
リーン26上の、2枚目の静止画像の左下部が取り消さ
れると共に、3枚目の静止画像の全てが復元される。
【0034】操作者が、4枚目の35mmフィルムの投
影のための操作を行うと、記憶装置28が、4枚目に記
憶した静止画像の情報を駆動回路29に出力し、その情
報に応じて駆動回路29が、4枚目の静止画像を第2画
面領域33に記憶する。次いで、駆動回路29が、第2
画面領域33の画像を、表示領域31に複写し、その領
域31の画像の情報に応じて、DMD23の夫々の微小
ミラーを傾斜調整する。
【0035】5枚目以降の投影は、前述と同様に記憶装
置28が当該の静止画像の情報を駆動回路29に出力
し、駆動回路29が、奇数枚目の静止画像を第1画面領
域32に、または偶数枚目の静止画像を第2画面領域3
3に記憶し、その後は、前述と同様に、駆動回路29が
第1または第2画面領域の画像を、表示領域31に複写
して、この複写の画像の情報により、DMD23の夫々
の微小ミラーを傾斜調整する。
【0036】また分割表示の場合も、前述のようにスク
リーン26上の、前記3枚目の静止画像の右下部に前記
2枚目の静止画像の右下部を映し出せる場合や、前記ス
クリーン26上の、前記2枚目の静止画像の右下部に前
記1枚目の静止画像の右下部を映し出せる場合と同様
に、前記分割表示のための操作により、駆動回路29
が、第1または第2の画面領域の右下部を表示領域31
の右下部に複写して、その領域31の画像の情報に基づ
き、DMD23の夫々の微小ミラーを傾斜調整する。
【0037】図1中の読み取り装置27は、前述の如く
35mmフィルムスキャナーが用いられると述べたが、
別の実施例として、フラットベッドスキャナーを用いて
も良く、このスキャナーが、オーバーヘッドプロジェク
ター用の透明シートより、複数の静止画像を一つの画像
毎に読み取って電気信号に変換し、この信号を記憶装置
28に出力して、記憶装置28が、静止画像の情報を一
つの画像毎に記憶し、その後は、投影のための操作によ
り、駆動回路25が図3(a)から図3(f)まで同様
に作動して、表示領域31の画像の情報により前記DM
D23の夫々の微小ミラーを傾斜調整することができ
る。
【0038】そのために、スクリーン26上に複数の静
止画像を分割表示する時も、前述のように、複数枚の透
明原稿を重ねて投影するということはなく、重ねられた
画像が見にくくなるという問題点が解決できる。尚、上
述の透明シートとは、前述の透明原稿や、巻きロールに
巻き付けられた透明シートを含むものであり、フラット
ベッドスキャナーが、複数枚の透明原稿より夫々の静止
画像を読み取って1つの画像毎に電気信号に変換するの
はいうまでもないが、巻きロールに巻き付けられた透明
シートに対しては、その透明シートのうち、図5中の透
明原稿12を載せた前述の支持板(透明)の一面に対応
する部分より、その静止画像を上述のフラットベッドス
キャナーが読み取り、同透明シートを巻き上げて、上記
支持板(透明)の一面に対応する、透明シートの別の部
分よりその静止画像を読み取って、夫々の画像毎に電気
信号に変換するようにしても良い。
【0039】従って、前述のオーバーヘッドプロジェク
ターに、巻取りの透明シートだけを使用した時に、巻き
取りロールへの巻取りのために、前回投影の静止画像の
右下部を、スクリーン上の静止画像の右下部に分割表示
できないという問題点が、本発明により解決できるので
ある。以上の実施例によれば、スクリーン26上の静止
画像の右下部に、前回投影の静止画像の右下部を分割表
示させたが、前回投影の静止画像を縮小して、スクリー
ン26上の静止画像の右下部に分割表示するようにして
も良い。そのためには、駆動回路29が、図2中の第1
または第2画面領域32、33を縮小して、表示領域3
1の右下部に複写し、その複写の画像の情報に基づき、
駆動回路29がDMD23の夫々の微小ミラーを傾斜調
整して、スクリーン上の、静止画像の右下部に前回投影
の静止画像を縮小表示すれば良い。
【0040】また、前述の実施例では、図3(a)から
図3(e)までの動作に応じて、スクリン上の静止画像
の右下部に、前回の静止画像もしくはその右下部を分割
表示させる内容で一連の動作を説明したが、これにこだ
わるものではなく、前々回以前の静止画像もしくはその
画像の一部をスクリーン上の静止画像の右下部に分割表
示し、例えばスクリーン上の静止画像が3枚目である場
合、その画像の右下部に、1枚目の静止画像もしくはそ
の一部を分割表示し、あるいはスクリーン上の静止画像
が4枚目の場合、その画像の右下部に、1枚目または2
枚目の静止画像もしくは、その画像の一部を分割表示す
るようにしてもよい。そしてその分割表示位置は画面右
下部に限定されるものではなく、所望の位置に選択でき
ることは勿論である。
【0041】尚、不慣れな操作者のために分割表示位
置、及び分割表示順を一定にして、分割表示する静止画
像の分割表示位置、及び静止画像の選択のための機能を
取り除く如くなして、安価で使い易いという利点が得ら
れるようにしてもよい。さらに、本実施例では静止画像
にて説明したが、これにこだわるものではなく、記憶装
置のかわりにビデオレコーダー等を用いて動画でこれを
行ってもよい。但し、この場合は装置が大型と覚悟し
て、これを前提として対応する必要がある。
【0042】
【発明の効果】以上の様に本発明によれば、フィルム或
いは透明原稿等の内容が、記憶装置内に電気的に記憶さ
れるので、その読出し順序を変更するだけで、投影順序
を変更でき、フィルムを用いる場合に於いては、複数枚
先の或いは後のフィルムを容易に飛ばして投影でき、投
影作業を一時中断しなくてよいという効果を奏する。ま
た、透明原稿を用いる場合に於いては、光学系が全て1
つの筐体に収められているので、光学系から漏れた投影
光がオペレーターの目を眩惑させることがなく、投影前
の透明原稿と投影済の透明原稿とを保持する機構も必要
としないので、オペレーターは快適な投影操作を行える
効果もある。
【0043】更に、複数の画像を一つの画像毎に読み取
って、DMDにより、スクリーン上の画像の右下部に、
前回投影の画像またはその画像の一部を映し出せるよう
にしたので、従来のように、スクリーン上の、画面の切
換えが起きることはなく、観察者が観察しにくいという
問題点が解消される効果がある。加えて、所定の光源と
DMDを用いたために、スクリーン上の画像の輝度がテ
レビよりも高くなるので分割された夫々の静止画像をよ
り観察しやすくすることができるという効果もある。
【0044】また、複数枚の35mmフィルムを取り替
えるための機構系を用いないために、構造が簡潔で済む
ことができる効果もあり、複数枚の透明原稿を重ねて投
影する必要がないので、重ねられた画像が見にくくなる
という問題点が解決される。また、操作に不慣れな者に
も、使いやすくすることができ、装置を小型・低価格に
することもできる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明するプロジェクターの概
略構成図である。
【図2】図1中の駆動回路29のメモリ構成を示す図で
ある。
【図3】図1中の駆動回路29が作動する時の、メモリ
領域の動作を示す図であり、図3(a)は、スクリーン
に写される単一の静止画像を予め図2中の第1画面領域
32に複写した時の状態を示す図である。図3(b)
は、駆動回路29が第1画面領域32の画像を図2中の
表示領域31に複写した時の状態を示す図である。図3
(c)は、駆動回路29が次回投影の静止画像を図2中
の第2画面領域33に複写した時の状態を示す図であ
る。図3(d)は、駆動回路29が第2画面領域33の
画像を表示領域31に複写した時の状態を示す図であ
る。図3(e)は、分割表示のために、駆動回路29が
第1画面領域の画像の左下部を表示領域の左下部に複写
した時の状態を示す図である。図3(f)は、分割表示
を取り消すための図である。
【図4】従来のスライドプロジェクターの概略構成図で
ある。
【図5】従来のオーバーヘッドプロジェクターの機能を
説明する概略構成図である。
【符号の説明】
1,10,21 光源 2,11,22 集光レンズ 3 フィルム 4,13,25 投影レンズ 5,15,26 スクリーン 12 透明原稿 14 ミラー 23 DMD(空間光変調素子) 24 吸収板 27 読み取り装置(変換装置) 28 記憶装置 29 駆動回路(駆動装置) 30 メモリ領域 31 表示領域 32 第1画面領域 33 第2画面領域

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィルムの撮影像又は透明原稿などを含む
    資料を投影するプロジェクターにおいて、光源からの投
    影光を所定の集光位置へ集光させた後にスクリーンに投
    影する光学系と、該光学系の前記集光位置に配置された
    空間光変調素子と、投影される前記資料の情報を光学的
    に読み取り電気信号に変換する装置と、該電気信号に変
    換された情報を記憶する記憶装置と、該記憶装置に記憶
    された情報に基づいて前記空間光変調素子を制御する駆
    動回路とを有することを特徴とするプロジェクター。
  2. 【請求項2】前記空間光変調素子はDMDであることを
    特徴とする請求項1記載のプロジェクター。
  3. 【請求項3】前記駆動回路は集光された投影光をスクリ
    ーンに導く角度とその他へ導く角度とに分離する如く前
    記空間光変調素子を駆動制御することを特徴とする請求
    項1記載のプロジェクター。
  4. 【請求項4】前記その他へ導く角度に反射された投影光
    を吸収する光吸収部を有することを特徴とする請求項3
    記載のプロジェクター。
  5. 【請求項5】フィルムの撮影像又は透明原稿などを含む
    資料を投影するプロジェクターにおいて、光源からの投
    影光を所定の集光位置へ集光させた後にスクリーンに投
    影する光学系と、該光学系の前記集光位置に配置され多
    数の微小ミラーのそれぞれを傾斜調整可能にもうけた空
    間光変調素子と、複数の画像をそれぞれ1つの画像毎に
    読み取って電気信号に変換する変換装置と、前記電気信
    号に応じて前記複数の画像の情報を1つの画像毎に記憶
    する記憶装置と、前記画像の1つを選択する共に、更に
    前記選択された画像に他の画像を重畳させる手段を備え
    前記選択された画像又は前記選択された画像に他の画像
    を重畳した画像の情報に基づき前記スクリーンへ投影光
    を導く如く前記空間光変調素子の多数の微小ミラーを傾
    斜調整する駆動装置と、を有することを特徴とするプロ
    ジェクター。
  6. 【請求項6】前記変換装置は、35mmフィルムスキャ
    ナーであり、この35mmフィルムスキャナーは、複数
    枚の35mmフィルムよりそれぞれの画像を一つの画像
    毎に読み取って電気信号に変換することを特徴とする請
    求項5記載のプロジェクター。
  7. 【請求項7】 前記変換装置は、フラットベッドスキャ
    ナーであり、このフラットベッドスキャナーは、オーバ
    ーヘッドプロジェクター用の透明シートより、複数の画
    像を一つの画像毎に読み取って電気信号に変換する如
    く、構成したことを特徴とする請求項5記載のプロジェ
    クター。
JP6236369A 1994-03-30 1994-09-30 プロジェクター Pending JPH0829871A (ja)

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JP6109294 1994-03-30
JP6976494 1994-04-07
JP9993194 1994-05-13
JP6-61092 1994-05-13
JP6-69764 1994-05-13
JP6-99931 1994-05-13
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7254780B2 (en) 2001-06-29 2007-08-07 Seiko Epson Corporation System, device and method for controlling display presentation order

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