JPH0829877A - スクリーンユニット及び多面型スクリーン - Google Patents
スクリーンユニット及び多面型スクリーンInfo
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- JPH0829877A JPH0829877A JP16013994A JP16013994A JPH0829877A JP H0829877 A JPH0829877 A JP H0829877A JP 16013994 A JP16013994 A JP 16013994A JP 16013994 A JP16013994 A JP 16013994A JP H0829877 A JPH0829877 A JP H0829877A
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- screen
- screen unit
- light
- sheet
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- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 つなぎ部が細く、搬入・搬出を容易に行なう
ことを可能とする。 【構成】 光軸方向に複数枚重ねられ、観察側の端に配
置される第1のスクリーンシート及び光源側の端に配置
される第2のスクリーンシートを含むスクリーンシート
11,12群と、第1のスクリーンシートの外面側端部
に設けられた透明な材質のフランジ部材41と、第2の
スクリーンシートの端面及びフランジ部材の端面に接合
された薄くて強度のある板状部材31とを備えた。
ことを可能とする。 【構成】 光軸方向に複数枚重ねられ、観察側の端に配
置される第1のスクリーンシート及び光源側の端に配置
される第2のスクリーンシートを含むスクリーンシート
11,12群と、第1のスクリーンシートの外面側端部
に設けられた透明な材質のフランジ部材41と、第2の
スクリーンシートの端面及びフランジ部材の端面に接合
された薄くて強度のある板状部材31とを備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のスクリーンシー
トを光軸方向に重ねたスクリーンユニット及びそれらを
画像面上に複数配列して大型化をはかった多面型スクリ
ーンに関するものである。
トを光軸方向に重ねたスクリーンユニット及びそれらを
画像面上に複数配列して大型化をはかった多面型スクリ
ーンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】透過型投影システムは、背面から投射し
た映像を透過型投影スクリーンを通して観察するシステ
ムであり、コントラストが高く視認性のよい映像が得ら
れ、かつ、大型化が容易であるので、40インチ以上の
大型映像を表示するシステムとして、近年多く用いられ
ている。
た映像を透過型投影スクリーンを通して観察するシステ
ムであり、コントラストが高く視認性のよい映像が得ら
れ、かつ、大型化が容易であるので、40インチ以上の
大型映像を表示するシステムとして、近年多く用いられ
ている。
【0003】また、多面型投影システムは、前述した透
過型投影システムを画像面上に複数配列し、複数の画面
を表示したり、1つの大きな画面を表示したりすること
ができるので、情報量が多く、複数画面による多様な情
報表示ができるシステムとして注目されている。
過型投影システムを画像面上に複数配列し、複数の画面
を表示したり、1つの大きな画面を表示したりすること
ができるので、情報量が多く、複数画面による多様な情
報表示ができるシステムとして注目されている。
【0004】前述した透過型投影システムは、高品位な
映像を表示するためには、一般に、機能の異なった2つ
以上のスクリーンシートを光軸方向に重ねたものがスク
リーンとして用いられている。スクリーンシートとして
は、例えば、光の進行方向を変えるフレネルレンズシー
トと、光を拡散させるレンチキュラーレンズシートを重
ねることが多い。
映像を表示するためには、一般に、機能の異なった2つ
以上のスクリーンシートを光軸方向に重ねたものがスク
リーンとして用いられている。スクリーンシートとして
は、例えば、光の進行方向を変えるフレネルレンズシー
トと、光を拡散させるレンチキュラーレンズシートを重
ねることが多い。
【0005】さらに、多面型投影システムのスクリーン
が複数枚のシートから構成されている場合に、従来の技
術では、システムを構成するスクリーンとプロジェク
タとを1つの箱体に入れて、これらを積み重ねる方法、
スクリーンを端面で接合した多面型スクリーンとし、
それに平面上に配列された複数のプロジェクタからの映
像を投影する方法が用いられている。
が複数枚のシートから構成されている場合に、従来の技
術では、システムを構成するスクリーンとプロジェク
タとを1つの箱体に入れて、これらを積み重ねる方法、
スクリーンを端面で接合した多面型スクリーンとし、
それに平面上に配列された複数のプロジェクタからの映
像を投影する方法が用いられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述したの
方法では、箱体にスクリーンとプロジェクタを入れて積
み重ねるので、その箱体にかなりの強度が要求される。
このために、箱体を構成する部材を鉄などの金属として
も、厚みを1mm以下にすることは難しい。また、温・
湿度変化によりスクリーンが伸縮する間隙を、スクリー
ンと箱体の間に設けなければならない。その間隙は、例
えば、スクリーンの大きさにもよるが、最低でも2mm
程度は必要である。従って、隣接した画面間に映像の表
示ができないつなぎ部が6mm以上できてしまう、とい
う問題点があった。
方法では、箱体にスクリーンとプロジェクタを入れて積
み重ねるので、その箱体にかなりの強度が要求される。
このために、箱体を構成する部材を鉄などの金属として
も、厚みを1mm以下にすることは難しい。また、温・
湿度変化によりスクリーンが伸縮する間隙を、スクリー
ンと箱体の間に設けなければならない。その間隙は、例
えば、スクリーンの大きさにもよるが、最低でも2mm
程度は必要である。従って、隣接した画面間に映像の表
示ができないつなぎ部が6mm以上できてしまう、とい
う問題点があった。
【0007】の方法では、つなぎ部を細くすることは
できるが、スクリーンが接合されて大きなものになって
しまう。この接合されたスクリーンの大きさが120イ
ンチ程度以上と大きなものになると、建屋に対して搬入
・搬出ができず、スクリーンの設置が不可能であるか、
多大の費用と工期を必要とする、という問題点があっ
た。
できるが、スクリーンが接合されて大きなものになって
しまう。この接合されたスクリーンの大きさが120イ
ンチ程度以上と大きなものになると、建屋に対して搬入
・搬出ができず、スクリーンの設置が不可能であるか、
多大の費用と工期を必要とする、という問題点があっ
た。
【0008】また、コントラストのよい映像を得るため
に、最も観察側のスクリーンシートとしてに、入射側に
光を集光するレンズ形状を有し、出光側に光を吸収する
部分を有するレンズシート(ブラックストライプ付きレ
ンチキュラーレンズシート)を用いる場合が多い。この
レンズシートは、映像光を透過させるために、入光側レ
ンズによる光の集光点付近に出光面を配置しなければな
らないので、入光側レンズのピッチとシートの厚みの間
に相関関係があり、ピッチを細かくするとシートの厚み
が薄くなってしまう。従って、接合されて大きくなった
場合に、平面性よく保持することができない、という問
題点があった。
に、最も観察側のスクリーンシートとしてに、入射側に
光を集光するレンズ形状を有し、出光側に光を吸収する
部分を有するレンズシート(ブラックストライプ付きレ
ンチキュラーレンズシート)を用いる場合が多い。この
レンズシートは、映像光を透過させるために、入光側レ
ンズによる光の集光点付近に出光面を配置しなければな
らないので、入光側レンズのピッチとシートの厚みの間
に相関関係があり、ピッチを細かくするとシートの厚み
が薄くなってしまう。従って、接合されて大きくなった
場合に、平面性よく保持することができない、という問
題点があった。
【0009】本発明の目的は、前述の課題を解決して、
つなぎ部が細く、搬入・搬出が容易に行なえるスクリー
ンユニット及び多面型スクリーンを提供することであ
る。
つなぎ部が細く、搬入・搬出が容易に行なえるスクリー
ンユニット及び多面型スクリーンを提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、光軸方向に複数枚重ねられ、前
記光軸方向の第1の側の端に配置される第1のスクリー
ンシート及び第2の側の端に配置される第2のスクリー
ンシートを含むスクリーンシート群と、前記第1のスク
リーンシートの外面側端部に設けられた透明な材質のフ
ランジ部材と、前記第2のスクリーンシートの端面及び
前記フランジ部材の端面に接合された薄くて強度のある
板状部材と、を備えたことを特徴としている。
に、請求項1の発明は、光軸方向に複数枚重ねられ、前
記光軸方向の第1の側の端に配置される第1のスクリー
ンシート及び第2の側の端に配置される第2のスクリー
ンシートを含むスクリーンシート群と、前記第1のスク
リーンシートの外面側端部に設けられた透明な材質のフ
ランジ部材と、前記第2のスクリーンシートの端面及び
前記フランジ部材の端面に接合された薄くて強度のある
板状部材と、を備えたことを特徴としている。
【0011】請求項2の発明は、請求項1に記載のスク
リーンユニットにおいて、前記板状部材は、光源側に突
出していることを特徴とする。
リーンユニットにおいて、前記板状部材は、光源側に突
出していることを特徴とする。
【0012】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載のスクリーンユニットにおいて、前記フランジ部
材の一部に吸光性層を形成するか、又は、吸光性のある
部材を介して前記フランジ部材と前記板状部材とを接合
することにより、最も観察側のスクリーンシートを通過
しない映像光が遮られるを特徴とする。
に記載のスクリーンユニットにおいて、前記フランジ部
材の一部に吸光性層を形成するか、又は、吸光性のある
部材を介して前記フランジ部材と前記板状部材とを接合
することにより、最も観察側のスクリーンシートを通過
しない映像光が遮られるを特徴とする。
【0013】請求項4の発明は、請求項1〜請求項3の
いずれか1項に記載のスクリーンユニットにおいて、前
記フランジ部材の一部に光拡散層を形成するか、又は、
光拡散性のある部材を介して前記フランジ部材と前記板
状部材とを接合することにより、最も観察側のスクリー
ンシートを通過しない映像光が拡散されることを特徴と
する。
いずれか1項に記載のスクリーンユニットにおいて、前
記フランジ部材の一部に光拡散層を形成するか、又は、
光拡散性のある部材を介して前記フランジ部材と前記板
状部材とを接合することにより、最も観察側のスクリー
ンシートを通過しない映像光が拡散されることを特徴と
する。
【0014】請求項5の発明は、請求項1〜請求項4の
いずれか1項に記載のスクリーンユニットにおいて、前
記フランジ部材は、その表面に反射率を低下させる反射
防止層が形成されていることを特徴とする。
いずれか1項に記載のスクリーンユニットにおいて、前
記フランジ部材は、その表面に反射率を低下させる反射
防止層が形成されていることを特徴とする。
【0015】請求項6の発明は、請求項1〜請求項5に
記載のスクリーンユニットを、画像面に複数配列したこ
とを特徴とする。
記載のスクリーンユニットを、画像面に複数配列したこ
とを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明によれば、複数のスクリーンシートを光
軸方向に重ねたスクリーンユニットが構成され、各スク
リーンシートを他の部材を画像面内に入れることなく保
持できるので、つなぎ部の細い多面型スクリーンを得る
ことができる。また、スクリーンユニット単位で搬入・
搬出ができるので、多面型スクリーンの設置が容易であ
る。
軸方向に重ねたスクリーンユニットが構成され、各スク
リーンシートを他の部材を画像面内に入れることなく保
持できるので、つなぎ部の細い多面型スクリーンを得る
ことができる。また、スクリーンユニット単位で搬入・
搬出ができるので、多面型スクリーンの設置が容易であ
る。
【0017】
(第1の実施例)以下、図面等を参照して、実施例につ
いて、さらに詳しくに説明する。図1は、本発明による
スクリーンユニットの第1の実施例を示した斜視図であ
る。なお、以下に説明する各実施例では、同様な機能を
果たす部分には、同一の符号を付して、重複する説明は
適宜省略する。スクリーンユニット10は、2つのスク
リーンシート11,12から構成されている。このよう
に、スクリーンユニットが複数のスクリーンシートから
構成されている場合には、各々のシートが離れないよう
に、その周辺部を密着させるか、又は、ある定められた
距離に保つ必要がある。
いて、さらに詳しくに説明する。図1は、本発明による
スクリーンユニットの第1の実施例を示した斜視図であ
る。なお、以下に説明する各実施例では、同様な機能を
果たす部分には、同一の符号を付して、重複する説明は
適宜省略する。スクリーンユニット10は、2つのスク
リーンシート11,12から構成されている。このよう
に、スクリーンユニットが複数のスクリーンシートから
構成されている場合には、各々のシートが離れないよう
に、その周辺部を密着させるか、又は、ある定められた
距離に保つ必要がある。
【0018】そこで、この実施例では、入光側のスクリ
ーンシート12に薄くて強度のある板状部材31を接合
し、それに透明なフランジ部材41を接合することによ
り、スクリーンシート11,12が左右端で密着するよ
うに保持している。板状部材31とスクリーンシート1
2又はフランジ部材41との接合やスクリーンユニット
同士の接合は、シアノアクリレート系,エポキシ系,ア
クリル系などの接着剤によって行なえばよく、その厚み
は0.02mm程度あればよい。また、上下方向につい
ては、画面の有効領域外の部分において、両面テープに
よって貼り合わせている。
ーンシート12に薄くて強度のある板状部材31を接合
し、それに透明なフランジ部材41を接合することによ
り、スクリーンシート11,12が左右端で密着するよ
うに保持している。板状部材31とスクリーンシート1
2又はフランジ部材41との接合やスクリーンユニット
同士の接合は、シアノアクリレート系,エポキシ系,ア
クリル系などの接着剤によって行なえばよく、その厚み
は0.02mm程度あればよい。また、上下方向につい
ては、画面の有効領域外の部分において、両面テープに
よって貼り合わせている。
【0019】板状部材31としては、鉄,ステンレス等
の金属を0.1mm程度に成形ものを用いればよい。こ
こで、スクリーンシート11,12等は、通常、アクリ
ル樹脂などの合成樹脂によって成形されており、それら
の膨張係数は、近似しているので、板状部材31とスク
リーンシート11との間には、あまり間隙を設ける必要
はなく、材質が同じである場合には、殆ど間隙を設ける
必要はない。この実施例においては、この間隙は、金属
製の箱体に入れた場合と比較して、5分の1から10分
の1にすることができる。
の金属を0.1mm程度に成形ものを用いればよい。こ
こで、スクリーンシート11,12等は、通常、アクリ
ル樹脂などの合成樹脂によって成形されており、それら
の膨張係数は、近似しているので、板状部材31とスク
リーンシート11との間には、あまり間隙を設ける必要
はなく、材質が同じである場合には、殆ど間隙を設ける
必要はない。この実施例においては、この間隙は、金属
製の箱体に入れた場合と比較して、5分の1から10分
の1にすることができる。
【0020】つまり、板状部材31とスクリーンシート
11の間の間隙は、狭くてよく、スクリーンシートの材
質や大きさにもよるが、スクリーンシート11がアクリ
ル系の樹脂で大きさが100インチ程度と大きくても、
0.1mm程度でよい。従って、この実施例では、映像
の表示できないつなぎ部は、0.5mm程度と非常に細
くすることができる。
11の間の間隙は、狭くてよく、スクリーンシートの材
質や大きさにもよるが、スクリーンシート11がアクリ
ル系の樹脂で大きさが100インチ程度と大きくても、
0.1mm程度でよい。従って、この実施例では、映像
の表示できないつなぎ部は、0.5mm程度と非常に細
くすることができる。
【0021】このスクリーンユニット10は、その上部
に設けたコマ51,52を用いて吊り下げることによ
り、スクリーンユニット10を1つの平面内に複数配列
した多面スクリーン20が得られる。
に設けたコマ51,52を用いて吊り下げることによ
り、スクリーンユニット10を1つの平面内に複数配列
した多面スクリーン20が得られる。
【0022】図2は、本発明による多面型スクリーンの
実施例を示す斜視図である。スクリーンユニット10
A,10Bは、板状部材31A,31Bの外側の面によ
り接合している。ここでは、説明を簡単にするために、
上部の吊り下げ構造のみを図示したが、スクリーンシー
ト11,12の左右辺と下辺は、コの字の枠構造などに
より保持すればよい。
実施例を示す斜視図である。スクリーンユニット10
A,10Bは、板状部材31A,31Bの外側の面によ
り接合している。ここでは、説明を簡単にするために、
上部の吊り下げ構造のみを図示したが、スクリーンシー
ト11,12の左右辺と下辺は、コの字の枠構造などに
より保持すればよい。
【0023】この実施例の多面型スクリーン20を設置
する場合には、接合されたスクリーンを運搬する必要は
なく、スクリーンユニット10A,10Bを現地に搬入
して接合すればよい。このように、この実施例の多面型
スクリーン20は、スクリーンユニット10A,10B
ごとに搬入、設置することができるので、搬入口の狭い
建屋でも、多面型スクリーン20を分割して、スクリー
ンユニット10A,10Bとすれば容易に設置すること
ができる。また、このスクリーンユニット10A,10
Bをユニット同士突き合わせて配置することができ、ユ
ニット間のつなぎ部を細くすることができる。
する場合には、接合されたスクリーンを運搬する必要は
なく、スクリーンユニット10A,10Bを現地に搬入
して接合すればよい。このように、この実施例の多面型
スクリーン20は、スクリーンユニット10A,10B
ごとに搬入、設置することができるので、搬入口の狭い
建屋でも、多面型スクリーン20を分割して、スクリー
ンユニット10A,10Bとすれば容易に設置すること
ができる。また、このスクリーンユニット10A,10
Bをユニット同士突き合わせて配置することができ、ユ
ニット間のつなぎ部を細くすることができる。
【0024】(第2の実施例)図3は、本発明によるス
クリーンユニットの第2の実施例を示した斜視図であ
る。第2の実施例のスクリーンユニットは、スクリーン
シート11Aと11B及びスクリーンシート12Aと1
2Bとを上下に重ねて端面で接着したものを、スクリー
ンシート11,12としている以外は、第1の実施例と
同様である。
クリーンユニットの第2の実施例を示した斜視図であ
る。第2の実施例のスクリーンユニットは、スクリーン
シート11Aと11B及びスクリーンシート12Aと1
2Bとを上下に重ねて端面で接着したものを、スクリー
ンシート11,12としている以外は、第1の実施例と
同様である。
【0025】このように、この実施例のスクリーンユニ
ットは、スクリーンシートを端面で接着して、上下に配
列したものを光軸方向に重ねる構成としたので、上下左
右にスクリーンを配列した多面型スクリーンを容易に作
製することができる。なお、スクリーンユニットを構成
するスクリーンシートのすべてが端面で接着されている
必要はなく、例えば、スクリーンシート11は1枚の長
いシートであり、スクリーンシート12のみがシート1
2A,12Bを端面で接着したものであってもよい。
ットは、スクリーンシートを端面で接着して、上下に配
列したものを光軸方向に重ねる構成としたので、上下左
右にスクリーンを配列した多面型スクリーンを容易に作
製することができる。なお、スクリーンユニットを構成
するスクリーンシートのすべてが端面で接着されている
必要はなく、例えば、スクリーンシート11は1枚の長
いシートであり、スクリーンシート12のみがシート1
2A,12Bを端面で接着したものであってもよい。
【0026】(第3の実施例)図4は、本発明によるス
クリーンユニットの第3の実施例を示した斜視図であ
る。スクリーンシートを端面で接着して用いる場合に、
上下に重ねる数が3段、4段と増えていったり、スクリ
ーンシートの厚みが薄い場合には、十分な接着強度が得
られないことがある。そこで、第3の実施例のスクリー
ンユニットは、スクリーンシート11,12の入光側に
透明基板13を配置して、これに板状部材31を接合す
る構成としてあるので、強度の強い多段のスクリーンユ
ニットを作製することができる。
クリーンユニットの第3の実施例を示した斜視図であ
る。スクリーンシートを端面で接着して用いる場合に、
上下に重ねる数が3段、4段と増えていったり、スクリ
ーンシートの厚みが薄い場合には、十分な接着強度が得
られないことがある。そこで、第3の実施例のスクリー
ンユニットは、スクリーンシート11,12の入光側に
透明基板13を配置して、これに板状部材31を接合す
る構成としてあるので、強度の強い多段のスクリーンユ
ニットを作製することができる。
【0027】(第4の実施例)図5は、本発明によるス
クリーンユニットの第4の実施例を示した斜視図であ
る。第4の実施例では、板状部材31は、その長さがス
クリーンユニット10より入光面側に長く突き出ている
ことを除いては、第1の実施例と同様である。
クリーンユニットの第4の実施例を示した斜視図であ
る。第4の実施例では、板状部材31は、その長さがス
クリーンユニット10より入光面側に長く突き出ている
ことを除いては、第1の実施例と同様である。
【0028】多面型スクリーンは、各面に対して、各々
対応するプロジェクタが配置され、その対応するプロジ
ェクタの投射光のみがその面に対して入射するようにし
なければならない。そこで、隣接したプロジェクタから
の投射光が入射しないように、各面間の境界、すなわち
つなぎ部の入光側に仕切り板を配置することが行なわれ
ている。第4の実施例では、板状部材31は、スクリー
ンユニット10の端面から入光側に突き出ているので、
このスクリーンユニット10を接合すれば、板状部材3
1は、そのまま仕切り板の役割を果たすことができる。
対応するプロジェクタが配置され、その対応するプロジ
ェクタの投射光のみがその面に対して入射するようにし
なければならない。そこで、隣接したプロジェクタから
の投射光が入射しないように、各面間の境界、すなわち
つなぎ部の入光側に仕切り板を配置することが行なわれ
ている。第4の実施例では、板状部材31は、スクリー
ンユニット10の端面から入光側に突き出ているので、
このスクリーンユニット10を接合すれば、板状部材3
1は、そのまま仕切り板の役割を果たすことができる。
【0029】図6は、第4の実施例に係るスクリーンユ
ニットの柱構造への固定方法を示した斜視図である。第
4の実施例の板状部材31は、入射側において別に設置
した柱構造などに接合すると、スクリーンユニット同士
を接合しなくても、スクリーンユニットを画像面に配列
することができ、その分だけ、つなぎ部の厚さを薄くす
ることができる。また、スクリーンの設置作業もより簡
単になる。板状部材31とは別に設置した柱構造などに
接合する場合に、スクリーンシートが画像面方向に伸縮
しやすく、画像面に垂直方向には動きにくいようになる
ので、温・湿度変化によりスクリーンユニットが伸縮し
たときも、そりや撓みが発生せずに良好な画像が得られ
る。
ニットの柱構造への固定方法を示した斜視図である。第
4の実施例の板状部材31は、入射側において別に設置
した柱構造などに接合すると、スクリーンユニット同士
を接合しなくても、スクリーンユニットを画像面に配列
することができ、その分だけ、つなぎ部の厚さを薄くす
ることができる。また、スクリーンの設置作業もより簡
単になる。板状部材31とは別に設置した柱構造などに
接合する場合に、スクリーンシートが画像面方向に伸縮
しやすく、画像面に垂直方向には動きにくいようになる
ので、温・湿度変化によりスクリーンユニットが伸縮し
たときも、そりや撓みが発生せずに良好な画像が得られ
る。
【0030】このように接合するには、例えば、図6に
示すように、板状部材31にコマ53,54を取り付
け、L字金具71A,71Bによって、コマ53,54
と柱構造81が離れないように固定する。このときに、
コマ53,54とL字金具71A,71Bの間に、スク
リーンユニットの伸縮に見合うだけのクリアランスをと
ればよい。図6の実施例では、スクリーンユニットの左
右方向のクリアランス91,92,93,94をスクリ
ーンユニットの伸縮に見合うだけとり、それに対してス
クリーンユニットに垂直な方向には、クリアランス9
5,96を少なくして動きにくくすることができる。な
お、スクリーンシートは、上下方向には自由に伸縮する
ことができる。
示すように、板状部材31にコマ53,54を取り付
け、L字金具71A,71Bによって、コマ53,54
と柱構造81が離れないように固定する。このときに、
コマ53,54とL字金具71A,71Bの間に、スク
リーンユニットの伸縮に見合うだけのクリアランスをと
ればよい。図6の実施例では、スクリーンユニットの左
右方向のクリアランス91,92,93,94をスクリ
ーンユニットの伸縮に見合うだけとり、それに対してス
クリーンユニットに垂直な方向には、クリアランス9
5,96を少なくして動きにくくすることができる。な
お、スクリーンシートは、上下方向には自由に伸縮する
ことができる。
【0031】(第5の実施例)図7は、本発明によるス
クリーンユニットの第5の実施例を示す図である。前述
したように、透過型投影スクリーンは、入光側に光の進
路を変えるフレネルレンズシートを配置し、出光側に光
を拡散させるレンチキュラーレンズシートを配置する場
合が多い。このように入光側のシートが光を拡散せず
に、最も観察側のシートのみが光を拡散するような場合
には、スクリーンユニット端部の板状部材31と最も観
察側のスクリーンシートとの間の間隙から映像光が拡散
されずに、観察側に漏れる可能性がある。そこで、第5
の実施例では、このような場合にも、良好な画像が得ら
れるようにした。
クリーンユニットの第5の実施例を示す図である。前述
したように、透過型投影スクリーンは、入光側に光の進
路を変えるフレネルレンズシートを配置し、出光側に光
を拡散させるレンチキュラーレンズシートを配置する場
合が多い。このように入光側のシートが光を拡散せず
に、最も観察側のシートのみが光を拡散するような場合
には、スクリーンユニット端部の板状部材31と最も観
察側のスクリーンシートとの間の間隙から映像光が拡散
されずに、観察側に漏れる可能性がある。そこで、第5
の実施例では、このような場合にも、良好な画像が得ら
れるようにした。
【0032】第5の実施例のスクリーンユニットは、フ
レネルレンズシート100とレンチキュラーレンズシー
ト110から構成されている。なお、簡単のために、ス
クリーンユニット端部の断面のみ示している。スクリー
ンユニット端部に入光する光120は、フレネルレンズ
シート100によって曲げられて、スクリーンに対して
垂直になり、レンチキュラーレンズシート110と板状
部材31との間の間隙130を通って、観察側に達す
る。
レネルレンズシート100とレンチキュラーレンズシー
ト110から構成されている。なお、簡単のために、ス
クリーンユニット端部の断面のみ示している。スクリー
ンユニット端部に入光する光120は、フレネルレンズ
シート100によって曲げられて、スクリーンに対して
垂直になり、レンチキュラーレンズシート110と板状
部材31との間の間隙130を通って、観察側に達す
る。
【0033】そこで、第5の実施例では、フランジ部材
41の端面に近い部分を、光吸収部140として、前記
間隙130を通る光を遮って、観察側に達しないように
している。ここで、この光吸収部140の幅は、間隙1
30の幅よりも少し広い程度でよく、第1の実施例のよ
うに、間隙の幅が0.2mmならば、0.3mm程度に
すればよい。したがって、この実施例のスクリーンユニ
ットを、画像面に配列すると、つなぎ部の幅が0.7m
m程度となる。
41の端面に近い部分を、光吸収部140として、前記
間隙130を通る光を遮って、観察側に達しないように
している。ここで、この光吸収部140の幅は、間隙1
30の幅よりも少し広い程度でよく、第1の実施例のよ
うに、間隙の幅が0.2mmならば、0.3mm程度に
すればよい。したがって、この実施例のスクリーンユニ
ットを、画像面に配列すると、つなぎ部の幅が0.7m
m程度となる。
【0034】(第6の実施例)図8は、本発明によるス
クリーンユニットの第6の実施例を示す図である。第6
の実施例では、レンチキュラーレンズシートに出光面の
一部を光吸収部150としたブラックストライプ付きレ
ンチキュラーレンズシート160を用いたものである。
このために、つなぎ部の幅を広げることなく、映像光の
漏れを防止することができる。
クリーンユニットの第6の実施例を示す図である。第6
の実施例では、レンチキュラーレンズシートに出光面の
一部を光吸収部150としたブラックストライプ付きレ
ンチキュラーレンズシート160を用いたものである。
このために、つなぎ部の幅を広げることなく、映像光の
漏れを防止することができる。
【0035】(第7の実施例)図9は、本発明によるス
クリーンユニットの第7の実施例を示す図である。第7
の実施例は、映像光の漏れを防止するようにしたもので
あり、フランジ部材41と板状部材31を光吸収性部材
170を介して接合している。ここで、光吸収性部材1
70は、接着層を兼ねるようにして、フランジ部材41
と板状部材31とを接合するようにしてもよい。
クリーンユニットの第7の実施例を示す図である。第7
の実施例は、映像光の漏れを防止するようにしたもので
あり、フランジ部材41と板状部材31を光吸収性部材
170を介して接合している。ここで、光吸収性部材1
70は、接着層を兼ねるようにして、フランジ部材41
と板状部材31とを接合するようにしてもよい。
【0036】また、間隙130を通過する光の影響を防
止するために、光吸収層の代わりに、光拡散層を形成し
てもよいし、光拡散性部材を介して、板状部材31と透
明な部材41を接合してもよい。このようにすると、光
拡散層は、スクリーンとして機能するので、その部分に
も映像が表示され、映像が表示されないつなぎ部が太く
ならない。
止するために、光吸収層の代わりに、光拡散層を形成し
てもよいし、光拡散性部材を介して、板状部材31と透
明な部材41を接合してもよい。このようにすると、光
拡散層は、スクリーンとして機能するので、その部分に
も映像が表示され、映像が表示されないつなぎ部が太く
ならない。
【0037】ここで、フランジ部材41は、アクリル,
ポリカーボネート等の透明な樹脂を用いればよいが、そ
の表面に低屈折率の物質をコーティングして反射率を下
げたり、表面をマット化して正反射を防止すると、フラ
ンジ部材41がより目立たなくなる。
ポリカーボネート等の透明な樹脂を用いればよいが、そ
の表面に低屈折率の物質をコーティングして反射率を下
げたり、表面をマット化して正反射を防止すると、フラ
ンジ部材41がより目立たなくなる。
【0038】以上説明した実施例に限定されず、種々の
変形や変更が可能であって、それらも本発明に含まれ
る。例えば、板状部材とスクリーンシートの接合を装着
ではなく両面テープを使用して行い、板状部材とフラン
ジ部材が交換できるようにしてもよい。また、スクリー
ンユニットの配列も同一平面状でなく、互いにある角度
をなすように配列してもよい。
変形や変更が可能であって、それらも本発明に含まれ
る。例えば、板状部材とスクリーンシートの接合を装着
ではなく両面テープを使用して行い、板状部材とフラン
ジ部材が交換できるようにしてもよい。また、スクリー
ンユニットの配列も同一平面状でなく、互いにある角度
をなすように配列してもよい。
【0039】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、複数のスクリーンシートを光軸方向に重ねたスク
リーンユニットが構成され、各スクリーンシートを他の
部材を画像面内に入れることなく保持できるので、つな
ぎ部の細い多面型スクリーンを得ることができる。ま
た、スクリーンユニット単位で搬入・搬出ができるの
で、多面型スクリーンの設置が容易に行なえる、という
効果がある。
れば、複数のスクリーンシートを光軸方向に重ねたスク
リーンユニットが構成され、各スクリーンシートを他の
部材を画像面内に入れることなく保持できるので、つな
ぎ部の細い多面型スクリーンを得ることができる。ま
た、スクリーンユニット単位で搬入・搬出ができるの
で、多面型スクリーンの設置が容易に行なえる、という
効果がある。
【図1】本発明によるスクリーンユニットの第1の実施
例を示した斜視図である。
例を示した斜視図である。
【図2】本発明による多面型スクリーンの実施例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図3】本発明によるスクリーンユニットの第2の実施
例を示した斜視図である。
例を示した斜視図である。
【図4】本発明によるスクリーンユニットの第3の実施
例を示した斜視図である。
例を示した斜視図である。
【図5】本発明によるスクリーンユニットの第4の実施
例を示した斜視図である。
例を示した斜視図である。
【図6】第4の実施例に係るスクリーンユニットの柱構
造への固定方法を示した斜視図である。
造への固定方法を示した斜視図である。
【図7】本発明によるスクリーンユニットの第5の実施
例を示す図である。
例を示す図である。
【図8】本発明によるスクリーンユニットの第6の実施
例を示す図である。
例を示す図である。
【図9】本発明によるスクリーンユニットの第7の実施
例を示す図である。
例を示す図である。
10 スクリーンユニット 11,12 スクリーンシート 20 多面型スクリーン 31 板状部材 41 フランジ部材
Claims (6)
- 【請求項1】 光軸方向に複数枚重ねられ、前記光軸方
向の第1の側の端に配置される第1のスクリーンシート
及び第2の側の端に配置される第2のスクリーンシート
を含むスクリーンシート群と、 前記第1のスクリーンシートの外面側端部に設けられた
透明な材質のフランジ部材と、 前記第2のスクリーンシートの端面及び前記フランジ部
材の端面に接合された薄くて強度のある板状部材と、を
備えたことを特徴とするスクリーンユニット。 - 【請求項2】 請求項1に記載のスクリーンユニットに
おいて、 前記板状部材は、光源側に突出していることを特徴とす
るスクリーンユニット。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のスクリー
ンユニットにおいて、 前記フランジ部材の一部に吸光性層を形成するか、又
は、吸光性のある部材を介して前記フランジ部材と前記
板状部材とを接合することにより、 最も観察側のスクリーンシートを通過しない映像光が遮
られるを特徴とするスクリーンユニット。 - 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記
載のスクリーンユニットにおいて、 前記フランジ部材の一部に光拡散層を形成するか、又
は、光拡散性のある部材を介して前記フランジ部材と前
記板状部材とを接合することにより、 最も観察側のスクリーンシートを通過しない映像光が拡
散されることを特徴とするスクリーンユニット。 - 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記
載のスクリーンユニットにおいて、 前記フランジ部材は、その表面に反射率を低下させる反
射防止層が形成されていることを特徴とするスクリーン
ユニット。 - 【請求項6】 請求項1〜請求項5に記載のスクリーン
ユニットを、画像面に複数配列したことを特徴とする多
面型スクリーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16013994A JPH0829877A (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | スクリーンユニット及び多面型スクリーン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16013994A JPH0829877A (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | スクリーンユニット及び多面型スクリーン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0829877A true JPH0829877A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15708721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16013994A Pending JPH0829877A (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | スクリーンユニット及び多面型スクリーン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0829877A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014186249A (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Dainippon Printing Co Ltd | スクリーンユニット、マルチスクリーン、背面投射型表示装置 |
-
1994
- 1994-07-12 JP JP16013994A patent/JPH0829877A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014186249A (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Dainippon Printing Co Ltd | スクリーンユニット、マルチスクリーン、背面投射型表示装置 |
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