JPH08298887A - ビャクダンの組織培養法及びその二次増殖法 - Google Patents

ビャクダンの組織培養法及びその二次増殖法

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JPH08298887A JP7135908A JP13590895A JPH08298887A JP H08298887 A JPH08298887 A JP H08298887A JP 7135908 A JP7135908 A JP 7135908A JP 13590895 A JP13590895 A JP 13590895A JP H08298887 A JPH08298887 A JP H08298887A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ビャクダンにつき、目的とする精油成分をほぼ
同一割合で含有する原木と同一の固体を大量に得ること
ができる方法を提供するにある。 【構成】ビャクダンの葉組織をショ糖を含みオーキシン
とサイトカイニンの組合わせに係るホルモンを添加した
固型培地上に植え付け、これを同じホルモン添加区の固
型培地上に継代培養することを特徴とする。 【効果】カルスを経ることなく不定胚を誘導でき、この
不定胚から原木と同一の固体を安定確実に増殖、再分化
及び順化させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビャクダンについて、カ
ルスを経由しない不定胚の誘導による大量増殖法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ビャクダンは学名Santalumで、ビャクダ
ン科に属する高さが3〜4mほどの半寄生常緑の喬木で
ある。このビャクダンは東インドなど熱帯の乾燥高地に
て自生、栽培され古来より現在に至るまで精油原料とし
て利用されている。この精油は調合香料の成分として、
またその香気の持続性から扇子などの装飾品への着香、
また線香、薫香さらには医薬品として用いられている。
【0003】また、ビャクダンからの精油成分の採取
は、30年以上の生育のものの心材部あるいは根部を細
断して粗末とし、これを水蒸気蒸留する方法によるのが
一般的で、収量は全体で4.5〜6.5%ほどである。
【0004】また、得られる精油の主成分はα−santal
ol及びβ−santalolが約90%である。従来、これに類
似する合成香料としてフェノール類とテルペン類を反応
させることによりボルネオール(Borneol)とフェノー
ルの縮合物としたものなど数多くのものが開発されてい
るが、その品質はビャクダンからの抽出物に劣る。
【0005】従って、ビャクダンの精油を大量に得るに
は前記した低い収量であることを考えると、かなり多量
のビャクダンの原木が必要となる。しかし、近年その原
木の大量伐採が環境破壊につながるとして問題となって
いる。
【0006】
【発明が解決しょうとする課題】上記した問題点との関
連から、従来、ビャクダンの大量増殖法について種々研
究されているが、今だ完成された方法は存在しない。
【0007】また、この増殖方法として特開昭63−2
58574号公報にサフラン柱頭組織の培養方法、また
特開平1−181795号公報にクチナシ属植物の果皮
等からの培養方法が開示されているが、いずれもその対
象がビャクダンでないのみならず、果実、果皮あるいは
花芽組織を純粋培養する方法によるものである。
【0008】しかし、植物体組織の細胞を純粋培養する
方法は、一般にその細胞の増殖に際し、変異して同一固
体を培養することが困難であり、また特に、ビャクダン
のように植物体の組織中に強い芳香性の精油成分を含む
ものである場合には、その精油成分が阻害成分となって
細胞の増殖が実質上阻止されることになる。従って、ビ
ャクダンについては上記した従来知られている、培養法
をそのまま適用することはできない。
【0009】そこで、本発明では、上記した弊害を回避
してビャクダンについて目的とする精油成分をほぼ同一
割合で含有する原木と同一の固体を大量に得ることがで
きる培養法及びその二次増殖法を提供することを目的と
した。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め鋭意研究を重ねた結果、本発明では先ず、次のビャク
ダンの組織培養法を開発した。即ち、ビャクダンの葉組
織をショ糖を含みオーキシンとサイカイトニンとの組合
わせに係るホルモンを添加した固型培地上に植え付け、
これを同じホルモン添加区の固型培地上に継代培養する
ことを特徴とする。
【0011】上記した固型培地は基本培地にショ糖及び
オーキシンとサイトカイニンとの組合わせに係るホルモ
ンを添加して調製できる。この基本培地としてはMS培
地、White培地、LS培地、WP(Woody plant)培地な
どによることができるが、増殖性が高いことからWP培
地を用いることが好ましい。なお、培地のPH値は不定
胚の増殖にとって好適な7.5〜5.8に酸あるいはア
ルカリによって調整しておくことが好ましい。
【0012】また、上記した固型培地にポリビニルピロ
リドン(PVP)を含有させておくことができる。この
場合、PVPの含有量は培地量に対し、0.05〜1.
0重量%、特に葉組織の褐変を安定的に阻止し得る点か
ら、約0.1重量%であることが好ましい。
【0013】また、前記した固型培地については継代培
養に際し、ショ糖濃度を低下させる過程を含めることが
できる。この場合、好ましくは前記植え付け用の固型培
地については、培地量に対し約3重量%とし前記継代用
の固型培地については約2重量%とすることである。そ
れぞれの過程において有効な栄養源を供給し得ると共
に、後記する作用が安定的に発揮されるからである。
【0014】また、オーキシンとしてはNAA(a−nap
hthalen aceticacia)、IAA(in dole acetic acid)、IBA(imdolebutyric acid)な
どを用いることができ、またサイトカイニンとしては、
BAP(6−benzylamino purine)、カイネチン(kine
tin)、ゼアチン(zeatin)などを用いることができ
る。これらのホルモンについては、カルスを経ない不定
胚を良好な状態で安定的に得ることができる点からNA
AとBAPとの組合わせで添加することが好ましい。
【0015】また、これらのホルモンの添加量の範囲は
ホルモンの種類によって異なるが、例えばNAAとBA
Pとの組合わせの場合には、NAAが5×10-7〜10
-6モル、またBAPが5×10-7〜10-6モルの濃度範
囲であることが好ましい。この場合、NAAとBAPの
濃度が5×10-7モル未満であるとき、また10-5モル
以上となる場合には不定胚を有効に誘導することができ
なくなる場合がある。
【0016】また、培地の固型化剤としては寒天、ゼラ
チンなど一般的なものによることができる。また、培地
の固型化も水中に溶解した固型化剤を基本培地に注加し
て、オートクレーブ内で加温、加圧下に処理する等の一
般的な方法によることができる。この固型化剤の添加量
は培地として十分な固型化状態を得るに足りる量であり
種類によって異なるが、例えば、ゼラチンの場合、約2
重量%の量が適量である。
【0017】また、継代の時期は不定胚の増殖状態に応
じて適当に決定できるが、好ましい増殖状態を得るには
6週間ごとに行なうことである。また前記した低いショ
糖濃度の固型培地への移植時期は、最も良好な増殖状態
が得られることから、植え付け開始から18週間後、即
ち、2回目の継代時期に行なうことが好ましい。
【0018】なお、本発明の培養法に供するビャクダン
の葉は葉柄をつけた状態で、エチルアルコール等の各種
の殺菌剤により滅菌処理を施しておくことが好ましく、
また増殖に供する葉としては、例えば、10×15mmの
大きさの程度の切片としておくことができる。また、培
養条件としては25±2℃の無菌室において、暗黒下、
静置する環境下に行なうことができる。
【0019】次に、ビャクダンの不定胚の二次増殖法は
次の過程によることができる。即ち、上記したようにビ
ャクダンの葉組織から誘導した不定胚をショ糖を含み、
オーキシンとサイトカイニンとの組合わせに係るホルモ
ンを添加した固型培地上に植え付けて、光照射下に継代
増殖することを特徴とする。
【0020】この二次増殖法における培地についても、
前記培養法におけると同様の材料によることができる。
なお、増殖効果が高められることから、培地中のショ糖
濃度を約2重量%とし、またホルモンとしてIAAとB
APであって、その濃度をIAAについて5×10-7
ル、BAPについて10-7モルとし、さらに固型化剤と
してゼラチンを適量用いることが好ましい。
【0021】また、光照射は不定胚の苗化が可能な光量
が得られる条件で行なう必要があり、例えば、2500
ルッスで16時間の条件で実行することができる。な
お、この光量が低いと苗化が不十分となり、また高過ぎ
ると不定胚が乾燥化し苗化できない。
【0022】このように苗化した不定胚については、例
えばホルモンフリー培地、又はNAA、IAAあるいは
BAPが単独の培地上で、植物体への再分化を図ること
ができる。また、このように再分化した幼植物体につい
ては、例えば、non−ショ糖のWP培地とバーミキュ
ライトからなる滅菌培地上への移植後、密閉状態とした
ものについて徐々に蓋を開けてゆき、さらに一定期間経
過後、バーミキュライトを土壌とする苗床上に移植して
後、常温(20℃)下に生育させることによることがで
きる。以後、通常の環境条件下に成木にまで生育させる
ことができる。
【0023】
【作用】本発明の方法においては、次のような作用が生
じる。先ず、ショ糖を含みオーキシンとカイトサイニン
の組合わせに係るホルモンが添加された固型培地は、ビ
ャクダンの葉組織からカルスを経ることなく不定胚を誘
導しさらにこれを増殖させる。
【0024】また、この不定胚の培養増殖過程における
固型培地について、さらにPVPが含有されているか、
あるいは前記したショ糖濃度の低下過程を経る場合に
は、その過程における葉組織の褐変化が阻止される。
【0025】また、このような不定胚から前記した二次
増殖過程を経て原木と同一の組織を有する苗、幼木へと
再分化される。
【0026】
【実施例】
(1)不定胚の誘導 (切片の調製)…ビャクダンの葉柄をつけた状態の葉
を0.2%Tween20に60分間浸し、その後流水で6
0分間水洗した。次いで、70%エチルアルコール中に
数秒間、さらに0.2%Tween20含有のアンチオルミ
ンに10分間、及び70%エチルアルコールに数秒間浸
して滅菌し、その後、滅菌水で5回洗浄した。次いで、
滅菌シャーレ内でメスピンセットでこの葉の一部を切除
して10×15mm大の切片とした。
【0027】(培地の作成)…ショ糖を2重量%ある
いは3重量%又はさらにこれにPVPを0.1重量%含
有させたWP培地にNAA及びBAPをそれぞれ5×1
-7モル、10-6モル及び10-5モルの濃度で組合わせ
て添加した。次いで、これらを0.1N水酸化ナトリウ
ムあるいは0.1N塩酸を用いて5.7〜5.8のPH
値に調整した。これらにオートクレーブ中で溶解したゼ
ラチンを0.2重量%加えて、それぞれ試験管に20ml
ずつ分注し、これらをオートクレーブ(120℃、1.
2kg/cm2)で15分間滅菌処理し固型培地を得た。
【0028】(不定胚の誘導操作)…前記の切片を
上記の固型培地上に植え付けて、これを25±2℃の
無菌室内にて、暗黒下に静置培養した。またこの培養過
程において6週間ごとに継代を行なった。なお、上記の
培養操作において、ショ糖濃度を3重量%に維持した固
型培地に継代した場合を条件A、また同じく3重量%に
維持すると共にPVPを含有させた固型培地に継代した
場合を条件B、またショ糖濃度を当初の3重量%から2
重量%に低下させた固型培地に継代した場合を条件Cと
した。
【0029】上記した条件Aの培養操作における各ホル
モン添加区では葉組織の切片がいずれも褐変化し、また
カルスの形成も認められなかった。
【0030】上記した条件B及び条件Cの培養操作で
は、いずれも次のような組合わせに係るホルモン添加区
において不定胚の誘導が同等に確認された。これらの条
件B及び条件C下の結果を次表1に示した。
【表1】 なお、表中、embryoは不定胚が誘導されたとき、N.
E.はそれが誘導されなかったとき、を示す。
【0031】表1に示した結果から、NAAが5×10
-7モル、10-6モルとBAPが5×10-7モル、10-6
モルとの組合わせに係る各ホルモン添加区で、それぞれ
不定胚が誘導されたことを確認できる。なお、これらの
場合その誘導は切片と培地との接面部より直接的に不定
胚が誘導された。この誘導状態を図1に示した。なお、
図中、1は葉の切片であり、2はその葉脈、また3は切
片1上に誘導された不定胚である。また4は容器、5は
培地である。
【0032】(2)不定胚の二次増殖 (培地の作成)…WP培地にショ糖を2重量%添加し
て基本培地とし、この基本培地にNAA及びBAPをそ
れぞれ10-7モル、5×10-7モル、10-6モル及び1
-5モルの濃度の組合わせ並びにIAA及びBAPをそ
れぞれ10-7モル、5×10-7モル、10-6モル及び1
-5モルの濃度の組合わせで添加した。次いで、これら
を0.1N水酸化ナトリウムあるいは0.1N塩酸を用
いて5.7〜5.8のPH値に調整した。次いで、これ
らにオートクレーブ中で溶解したゼラチンを0.2重量
%あるいは寒天を0.9重量%加えて、それぞれマイヤ
ー(100ml)に33mlずつ分注し、これらをオートク
レーブ(120℃、1.2kg/cm2)で15分間滅菌処理
し固型培地を得た。
【0033】(二次増殖の操作)…前記(1)で誘導し
た不定胚を上記した固型培地に植え付けて、照度250
0ルックスで16時間に亘って光照射した。なお、継代
は6週間後ごとに行なった。
【0034】この結果、いずれの培地においても不定胚
は増殖し苗化された。これらの場合の増殖率をNAAと
BAPとの組合わせに係るホルモン添加区について表2
に、またIAAとBAPとの組合わせに係るホルモン添
加区について表3にそれぞれ示した。
【表2】
【表3】
【0035】なお、表2及び表3の数値は上段がゼラチ
ンを固型化剤とする培地、また下段が寒天を固型化剤と
する培地の場合である。なお、増殖率は重量の変化割合
として計算した値である。
【0036】表2及び表3に示した結果から、寒天培地
と比較してゼラチン培地の方が全てのホルモン添加区に
おいて、より高い増殖率が得られること、またNAAと
BAPとの組合わせに係るホルモン添加区よりは、IA
AとBAPとの組合わせに係るホルモン添加区の方が、
より高い増殖率が得られることを確認できる。またゼラ
チンを固型化剤とし5×10-7モルのIAAと10-7
ルのBAPとの組合わせに係るホルモン添加区の培地に
よる場合に、最も高い増殖率が得られた。
【0037】(3)不定胚から植物体への再分化 (培地の作成)…ホルモンフリー培地、NAA、IA
A又はBAPの0〜5×10-6モル濃度の単独のホルモ
ン添加区の培地であって、固型化剤をゼラチンあるいは
寒天としたものを前記(2)の方法に準じて固型培地と
してそれぞれ作成した。
【0038】(再分化の操作)…ゼラチンを固型化剤
とし、10-7モルのIAAと10-7モルのBAPとの組
合わせに係るホルモン添加区の培地で二次増殖させ苗化
した不定胚を上記した固型培地上に植え付けて、前記増
殖の場合と同一の環境条件下に植物体への再分化を検討
した。
【0039】この結果、いずれの培地においても不定
胚の増殖が続き4〜6週間後に子葉が展開し始め、約8
週間後に幼植物体となった。この幼植物体の状態を図2
に示した。なお、図中、6はその子葉となる苗条であ
る。また7は容器、8は培地である。
【0040】なお、この再分化した幼植物体はホルモ
ンフリー培地で最も多く、その数は3ケ月後で50本/
0.5gであった。また、ゼラチンを固型化剤とした培
地において再分化した植物体は以後黄変し落葉した。こ
のため、幼植物体の生育には寒天を固型化剤とする培地
の場合がより適していることが判る。
【0041】(4)幼植物体の順化 (順化操作)…広口マイヤー(500ml)内にnon
−ショ糖のWP培地と支持体としてのバーミキュライト
を入れて、滅菌した培地上に前記再分化させた13物体
を移植し蓋で閉じた。これを静置し4週間後から徐々に
蓋を開けて、その後2週間後に上記マイヤー内から植物
体を取り出して黒ポットのバーミキュライトからなる土
壌上に移植した。
【0042】黒ポットに移植後2ケ月の時点で、健全
な植物体を生存率100%の状態で得ることができた。
この植物体の状態を図3に示す。なお、図中、9はこの
植物体の茎で茎頂10まで及び、また11はこの茎9上の葉
である。また12はポット、13は用地としてのバーミキュ
ライトである。
【0043】
【発明の効果】上述した各過程により本発明は構成され
ることから、次のような効果が発揮される。本発明の方
法によれば、カルスを経ることなく不定胚を誘導できる
ことから、その誘導後に原木と同一の固体を安定確実に
増殖、再分化及び順化させることができる。
【0044】また、ビャクダンの葉組織を利用するもの
であることから、培養可能な時期が比較的に長期間に及
ぶことから大量培養に適している。
【0045】このように大量に培養され植物体化された
幼木は、ビャクダンに適する通常の環境条件下で成木に
まで生育され、20〜30年の生育期間を経てビャクダ
ン油の原料として利用されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】誘導された不定胚を示す図
【図2】再分化された幼植物体を示す図
【図3】生育した植物体を示す図

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビャクダンの葉組織をショ糖を含みオーキ
    シンとサイトカイニンとの組合わせに係るホルモンを添
    加した固型培地上に植え付け、これを同じホルモン添加
    区の固型培地上に継代培養することを特徴とするビャク
    ダンの組織培養法。
  2. 【請求項2】前記継代培養に係る固型培地が、ポリビニ
    ルピロリドンを含有することを特徴とする請求項1のビ
    ャクダンの組織培養法。
  3. 【請求項3】前記固型培地におけるショ糖濃度を継代に
    際し低下させることを特徴とする請求項1のビャクダン
    の組織培養法。
  4. 【請求項4】前記固型培地における高いショ糖濃度が約
    3重量%で、低いショ糖濃度が約2重量%であることを
    特徴とする請求項3のビャクダンの組織培養法。
  5. 【請求項5】前記した固型培地におけるホルモンが、オ
    ーキシンとしてNAAとサイカイトニンとしてBAPと
    の組合わせに係ることを特徴とする請求項1、2、3又
    は4のビャクダンの組織培養法。
  6. 【請求項6】NAAが5×10-7〜10-6モル、BAP
    が5×10-7〜10-6モルの濃度であることを特徴とす
    る請求項5のビャクダンの組織培養法。
  7. 【請求項7】ビャクダンの葉組織から誘導した不定胚を
    ショ糖を含みオーキシンとサイトカイニンとの組合わせ
    に係るホルモンを添加した固型培地上に植え付けて、光
    照射下に継代増殖することを特徴とするビャクダンの不
    定胚の二次増殖法。
  8. 【請求項8】オーキシンとしてIAAとサイトカイニン
    としてBAPとの組合わせに係るホルモンであることを
    特徴とする請求項7のビャクダンの不定胚の二次増殖
    法。
  9. 【請求項9】IAAが5×10-7モル、BAPが10-7
    モルの各濃度であることを特徴とする請求項8のビャク
    ダンの不定胚の二次増殖法。
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