JPH08298976A - タバコ葉把持装置及び該装置を用いたタバコ葉揃え装置 - Google Patents
タバコ葉把持装置及び該装置を用いたタバコ葉揃え装置Info
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- JPH08298976A JPH08298976A JP11163195A JP11163195A JPH08298976A JP H08298976 A JPH08298976 A JP H08298976A JP 11163195 A JP11163195 A JP 11163195A JP 11163195 A JP11163195 A JP 11163195A JP H08298976 A JPH08298976 A JP H08298976A
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Landscapes
- Manufacture Of Tobacco Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 山積みされたタバコ葉群からタバコ葉を一枚
づつ把持して、所定のタバコ葉収容具内にタバコ葉の姿
勢を揃えた状態で搬送することのできるタバコ葉揃え装
置を得る。 【構成】 タバコ葉の中骨位置を非接触で検知可能な好
ましくはカラーセンサである検知手段と、該検知手段か
らの検知信号により作動して該中骨が検知されたタバコ
葉を把持するようにされたタバコ葉把持手段とからなる
タバコ葉把持装置50が、枠体10に設けた移動用レー
ル11a、11b、12上を移動自在とされ、検知手段
により検知され、中骨部分が把持されたタバコ葉Tはタ
バコ葉群Taから分離された、タバコ葉収容具30に搬
送され、積み上げられる。
づつ把持して、所定のタバコ葉収容具内にタバコ葉の姿
勢を揃えた状態で搬送することのできるタバコ葉揃え装
置を得る。 【構成】 タバコ葉の中骨位置を非接触で検知可能な好
ましくはカラーセンサである検知手段と、該検知手段か
らの検知信号により作動して該中骨が検知されたタバコ
葉を把持するようにされたタバコ葉把持手段とからなる
タバコ葉把持装置50が、枠体10に設けた移動用レー
ル11a、11b、12上を移動自在とされ、検知手段
により検知され、中骨部分が把持されたタバコ葉Tはタ
バコ葉群Taから分離された、タバコ葉収容具30に搬
送され、積み上げられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タバコ葉把持装置及び
該装置を用いたタバコ葉揃え装置に関し、特に、山積み
された複数枚のタバコ葉群からタバコ葉を一枚づつ把持
して、所定のタバコ葉収容具内にタバコ葉の姿勢を揃え
た状態で搬送するのに好適に用いることのできるタバコ
葉把持装置及び該装置を用いたタバコ葉揃え装置に関す
る。
該装置を用いたタバコ葉揃え装置に関し、特に、山積み
された複数枚のタバコ葉群からタバコ葉を一枚づつ把持
して、所定のタバコ葉収容具内にタバコ葉の姿勢を揃え
た状態で搬送するのに好適に用いることのできるタバコ
葉把持装置及び該装置を用いたタバコ葉揃え装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】在来種・バーレー種たばこにおけるタバ
コ葉の乾燥に際し、タバコ葉は縄のより目や金属製のハ
ンガーに挟み込まれた後、乾燥室へ搬入され、吊り込み
乾燥される。従来、この挟み込みは手作業によりタバコ
葉を1枚づつ供給する単純作業であり、省力化の観点か
ら作業の自動化・機械化が求められていた。本出願人
は、この要求に答えるべく多くの研究と実験を行い、す
でにいくつかのタバコ葉供給装置を提案している(例え
は、特開平5−260942号公報、特開平6−189
731号公報等参照)。
コ葉の乾燥に際し、タバコ葉は縄のより目や金属製のハ
ンガーに挟み込まれた後、乾燥室へ搬入され、吊り込み
乾燥される。従来、この挟み込みは手作業によりタバコ
葉を1枚づつ供給する単純作業であり、省力化の観点か
ら作業の自動化・機械化が求められていた。本出願人
は、この要求に答えるべく多くの研究と実験を行い、す
でにいくつかのタバコ葉供給装置を提案している(例え
は、特開平5−260942号公報、特開平6−189
731号公報等参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これら供給装置は、タ
バコ葉載置台上に積み重ねられたタバコ葉の最上位のも
のを真空吸着により揚上させた後、葉編み機等のタバコ
葉処理装置側の所定の位置に搬送するようになってお
り、人手を介さずに連続してタバコ葉を供給できること
から、作業の省力化に大きく寄与しているが、その構成
上、最上位のタバコ葉が載置台の予め定めた位置に定め
られた姿勢で配置されていなければ、吸着や葉編み作業
の精度が低下する不都合があった。
バコ葉載置台上に積み重ねられたタバコ葉の最上位のも
のを真空吸着により揚上させた後、葉編み機等のタバコ
葉処理装置側の所定の位置に搬送するようになってお
り、人手を介さずに連続してタバコ葉を供給できること
から、作業の省力化に大きく寄与しているが、その構成
上、最上位のタバコ葉が載置台の予め定めた位置に定め
られた姿勢で配置されていなければ、吸着や葉編み作業
の精度が低下する不都合があった。
【0004】タバコ葉は圃場での収穫後に向きを一致さ
せた姿勢でタバコ葉収穫布に包み込まれ、所要の場所に
移送される。上記のタバコ葉供給装置を操作する作業者
が、当該装置の真空吸着部の下方にタバコ葉を配置すべ
く、タバコ葉を包み込んだタバコ葉収穫布を解放する
と、向きを同じくしたタバコ葉は部分的に重ね合った状
態で所定の幅内に山積み状に分散した状態となる。この
ように分散した状態では精度の高いタバコ葉の供給がで
きないことから、精度の高い編み込み等をタバコ葉処理
装置側に行わせるために、作業者は包みをほどいた後に
一枚づつそのタバコ葉の姿勢を整えながらすなわち葉揃
えをしながら、タバコ葉供給装置のタバコ葉載置台上に
積み重ねていく作業を行う必要があった。
せた姿勢でタバコ葉収穫布に包み込まれ、所要の場所に
移送される。上記のタバコ葉供給装置を操作する作業者
が、当該装置の真空吸着部の下方にタバコ葉を配置すべ
く、タバコ葉を包み込んだタバコ葉収穫布を解放する
と、向きを同じくしたタバコ葉は部分的に重ね合った状
態で所定の幅内に山積み状に分散した状態となる。この
ように分散した状態では精度の高いタバコ葉の供給がで
きないことから、精度の高い編み込み等をタバコ葉処理
装置側に行わせるために、作業者は包みをほどいた後に
一枚づつそのタバコ葉の姿勢を整えながらすなわち葉揃
えをしながら、タバコ葉供給装置のタバコ葉載置台上に
積み重ねていく作業を行う必要があった。
【0005】従って、収穫布に包まれていたタバコ葉群
のように、向きは同じであるがある程度の範囲内に部分
的に重ね合った状態で多数枚分散しているタバコ葉群
を、人手によらずに一枚づづ取り出し、所定のタバコ葉
載置台上あるいはタバコ葉収容具内に葉揃えして積み上
げることのできる装置が望まれていた。本発明は上記の
課題を有効に解決することのできるタバコ葉把持装置及
び該装置を用いたタバコ葉揃え装置を提供することを目
的としている。
のように、向きは同じであるがある程度の範囲内に部分
的に重ね合った状態で多数枚分散しているタバコ葉群
を、人手によらずに一枚づづ取り出し、所定のタバコ葉
載置台上あるいはタバコ葉収容具内に葉揃えして積み上
げることのできる装置が望まれていた。本発明は上記の
課題を有効に解決することのできるタバコ葉把持装置及
び該装置を用いたタバコ葉揃え装置を提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記のように、タバコ葉
収穫布から出されたタバコ葉群は向きは同じであるがあ
る程度の範囲内に一部重なり合った姿勢で分散した状態
となっており、そのタバコ葉群から人手によらずに一枚
づつタバコ葉を取り出して所定のタバコ葉載置台上ある
いはタバコ葉収容具内に葉揃えした状態で上下に積み重
ねていくには、幅方向に分散した各タバコ葉のそれぞれ
の位置を正確に認識すること、認識したタバコ葉をタバ
コ葉群から一枚づつ分離すること、分離したタバコ葉を
所定の場所に搬送すること、が必要となる。
収穫布から出されたタバコ葉群は向きは同じであるがあ
る程度の範囲内に一部重なり合った姿勢で分散した状態
となっており、そのタバコ葉群から人手によらずに一枚
づつタバコ葉を取り出して所定のタバコ葉載置台上ある
いはタバコ葉収容具内に葉揃えした状態で上下に積み重
ねていくには、幅方向に分散した各タバコ葉のそれぞれ
の位置を正確に認識すること、認識したタバコ葉をタバ
コ葉群から一枚づつ分離すること、分離したタバコ葉を
所定の場所に搬送すること、が必要となる。
【0007】そこで、先ず、本発明者らは各タバコ葉の
位置の認識についての多くの実験と研究を行うことによ
り、部分的に重なり合っている複数枚のタバコ葉群にお
ける一枚毎のタバコ葉の位置を確実に認識するには、各
タバコ葉の中骨の位置を認識できる検知手段によること
が確実であることを知覚した。さらに実験を重ねること
により、検知手段として接触式のものを用いることは、
山積みされたタバコ葉群は起伏に富んでいることから、
中骨部分のみを確実に検知することはきわめて困難であ
り、実用性に欠けることを知った。
位置の認識についての多くの実験と研究を行うことによ
り、部分的に重なり合っている複数枚のタバコ葉群にお
ける一枚毎のタバコ葉の位置を確実に認識するには、各
タバコ葉の中骨の位置を認識できる検知手段によること
が確実であることを知覚した。さらに実験を重ねること
により、検知手段として接触式のものを用いることは、
山積みされたタバコ葉群は起伏に富んでいることから、
中骨部分のみを確実に検知することはきわめて困難であ
り、実用性に欠けることを知った。
【0008】本発明は上記の知見に基づくものであり、
基本的に、本発明によるタバコ葉把持装置は、タバコ葉
の中骨位置を非接触で検知可能な第1の検知手段と、該
第1の検知手段からの検知信号により作動して該中骨が
検知されたタバコ葉を把持するようにされたタバコ葉把
持手段と、該タバコ葉把持手段を前記第1の検知手段と
は独立に上下方向に移動するための移動手段とを有する
ことを特徴とする。
基本的に、本発明によるタバコ葉把持装置は、タバコ葉
の中骨位置を非接触で検知可能な第1の検知手段と、該
第1の検知手段からの検知信号により作動して該中骨が
検知されたタバコ葉を把持するようにされたタバコ葉把
持手段と、該タバコ葉把持手段を前記第1の検知手段と
は独立に上下方向に移動するための移動手段とを有する
ことを特徴とする。
【0009】また、本発明によるタバコ葉揃え装置は、
上記タバコ葉把持装置を水平2軸方向に移動させるロボ
ットを載架した枠体と、該枠体に取り付けられたタバコ
葉載置台と、好ましくは、前記タバコ葉把持装置により
把持されて搬送されてくるタバコ葉を収容するタバコ葉
収容具とを有することを特徴とする。非接触でタバコ葉
の中骨位置を検知する第1の検知手段は任意のものを用
い得るが、CCDカメラより入力した画像信号を処理す
ることにより検知するもの、タバコ葉面に投光した光の
反射光を測定、分析することにより検知するもの等が有
効である。
上記タバコ葉把持装置を水平2軸方向に移動させるロボ
ットを載架した枠体と、該枠体に取り付けられたタバコ
葉載置台と、好ましくは、前記タバコ葉把持装置により
把持されて搬送されてくるタバコ葉を収容するタバコ葉
収容具とを有することを特徴とする。非接触でタバコ葉
の中骨位置を検知する第1の検知手段は任意のものを用
い得るが、CCDカメラより入力した画像信号を処理す
ることにより検知するもの、タバコ葉面に投光した光の
反射光を測定、分析することにより検知するもの等が有
効である。
【0010】CCDカメラによる場合の一例としては、
CCDカメラにより入力した原画像信号を葉色である緑
色で取り込み、タバコ葉の背景を除去した後、画像レベ
ルを2値価して、白色の中骨のラインを認識するような
画像処理手段であってよい。その際に、積み重なったタ
バコ葉群の内、最上位に位置するタバコ葉の中骨は最も
長いものとして認識されることから、画像処理手段はそ
の最も長い中骨の位置に対応した位置信号を発するよう
にする。
CCDカメラにより入力した原画像信号を葉色である緑
色で取り込み、タバコ葉の背景を除去した後、画像レベ
ルを2値価して、白色の中骨のラインを認識するような
画像処理手段であってよい。その際に、積み重なったタ
バコ葉群の内、最上位に位置するタバコ葉の中骨は最も
長いものとして認識されることから、画像処理手段はそ
の最も長い中骨の位置に対応した位置信号を発するよう
にする。
【0011】また、タバコ葉の葉肉部と中骨部とでは、
光の反射率が異なることから、投光に対する検知部への
入光の割合を測定し、その値を設定値と比較することに
より中骨を検知する手段であってもよい。用いる光源と
しては、LED、白色光、赤外線、レーザ等が有効であ
る。この場合、検知手段は、部分的に重なり合ったタバ
コ葉群を幅方向に走査していくようにする。そして、上
記のようにして中骨を検知した時点で、所要の信号を発
するようにする。
光の反射率が異なることから、投光に対する検知部への
入光の割合を測定し、その値を設定値と比較することに
より中骨を検知する手段であってもよい。用いる光源と
しては、LED、白色光、赤外線、レーザ等が有効であ
る。この場合、検知手段は、部分的に重なり合ったタバ
コ葉群を幅方向に走査していくようにする。そして、上
記のようにして中骨を検知した時点で、所要の信号を発
するようにする。
【0012】他の手段として、カラーセンサにより前記
タバコ葉からの光の反射光をRGB成分に分光し、その
分光特性から中骨を検知するような手段であってもよ
い。例えば、先ず、タバコ葉へ照射された反射光をカラ
ーセンサによりRGBの3成分に電圧で分解し、それぞ
れオペアンプにより増幅してA/D変換した後、マイク
ロプロセッサのメモリに電圧値の総計(総量値)を取り
込む。そして、マイクロプロセッサはメモリ内の電圧総
量値に予め定めた割合を乗算・加減し、上限・下限の基
準値(しきい値)を設定する。
タバコ葉からの光の反射光をRGB成分に分光し、その
分光特性から中骨を検知するような手段であってもよ
い。例えば、先ず、タバコ葉へ照射された反射光をカラ
ーセンサによりRGBの3成分に電圧で分解し、それぞ
れオペアンプにより増幅してA/D変換した後、マイク
ロプロセッサのメモリに電圧値の総計(総量値)を取り
込む。そして、マイクロプロセッサはメモリ内の電圧総
量値に予め定めた割合を乗算・加減し、上限・下限の基
準値(しきい値)を設定する。
【0013】位置認識すべきタバコ葉の中骨の検知に際
しては、前記カラーセンサを持つ検知手段を、部分的に
重なり合ったタバコ葉群上を幅方向に移動させて走査し
ていく。マイクロプロセッサはカラーセンサより刻々得
られるRGBの電圧値を加算し、その総量値Tが前記し
きい値の範囲内にあるか否かを比較し、下限値<T<上
限値ならば、中骨検知信号として所定の信号を発するよ
うにする。この手法では、サンプリングされた被検知物
のRGBの電圧総量値の算出は加算なので、RGBの色
の割合をその都度算出する除算に対し、マイクロプロセ
ッサの演算ステップ数が格段に少なくなり、しきい値と
の比較が容易となり応答速度が早くなる利点がある。
しては、前記カラーセンサを持つ検知手段を、部分的に
重なり合ったタバコ葉群上を幅方向に移動させて走査し
ていく。マイクロプロセッサはカラーセンサより刻々得
られるRGBの電圧値を加算し、その総量値Tが前記し
きい値の範囲内にあるか否かを比較し、下限値<T<上
限値ならば、中骨検知信号として所定の信号を発するよ
うにする。この手法では、サンプリングされた被検知物
のRGBの電圧総量値の算出は加算なので、RGBの色
の割合をその都度算出する除算に対し、マイクロプロセ
ッサの演算ステップ数が格段に少なくなり、しきい値と
の比較が容易となり応答速度が早くなる利点がある。
【0014】本発明によるタバコ葉把持装置は、前記の
第1の検知手段からの中骨検知信号に基づいて該中骨が
検知されたタバコ葉を把持するようにされたタバコ葉把
持手段をさらに有する。この把持手段は任意であるが、
好ましくは、当該タバコ葉の葉元部近傍において中骨部
分を左右から挟持するような横杆と爪部材とから構成さ
れることが望ましい。さらに、前記爪部材は弾性材料か
らなることが望ましい。
第1の検知手段からの中骨検知信号に基づいて該中骨が
検知されたタバコ葉を把持するようにされたタバコ葉把
持手段をさらに有する。この把持手段は任意であるが、
好ましくは、当該タバコ葉の葉元部近傍において中骨部
分を左右から挟持するような横杆と爪部材とから構成さ
れることが望ましい。さらに、前記爪部材は弾性材料か
らなることが望ましい。
【0015】前記第1の検知手段はタバコ葉把持装置の
主フレームに固定状態で取り付けられ、前記タバコ葉把
持手段は該主フレームに対して上下方向に可動とされた
基台上に取り付けられる。そして、該基台は適宜の駆動
手段により該主フレームに沿い上下方向に移動、固定自
在とされる。
主フレームに固定状態で取り付けられ、前記タバコ葉把
持手段は該主フレームに対して上下方向に可動とされた
基台上に取り付けられる。そして、該基台は適宜の駆動
手段により該主フレームに沿い上下方向に移動、固定自
在とされる。
【0016】好ましい態様において、本発明によるタバ
コ葉把持装置は、被検知物であるタバコ葉の存在を接触
により検知する第2の検知手段をさらに有し、第2の検
知手段の信号に基づき被検知物であるタバコ葉と前記第
1の検知手段との距離が所定距離となるように制御され
る。それにより、第1の検知手段による中骨の検知精度
は向上する。
コ葉把持装置は、被検知物であるタバコ葉の存在を接触
により検知する第2の検知手段をさらに有し、第2の検
知手段の信号に基づき被検知物であるタバコ葉と前記第
1の検知手段との距離が所定距離となるように制御され
る。それにより、第1の検知手段による中骨の検知精度
は向上する。
【0017】本発明によるタバコ葉揃え装置において
は、上記したタバコ葉把持装置が適宜のロボットを介し
て水平2軸方向に位置変更自在な状態で枠体に支持され
ると共に、把持されるべきタバコ葉群を載置するための
タバコ葉載置台と、該タバコ葉把持装置により把持され
て前記タバコ葉載置台から搬送されるタバコ葉を収容す
るタバコ葉収容具とが配置される。通常、前記タバコ葉
収容具は前記枠体とは分離可能な部材としてあるいは別
個の部材として構成される。好ましい態様においては、
前記タバコ葉載置台は上下方向に移動自在に枠体に支承
され、枠体に取り付けたレベルセンサにより所定位置に
停止するようにされる。また、本発明によるタバコ葉揃
え装置において、好ましくは、枠体内でのタバコ葉把持
装置の移動と、該タバコ葉把持装置における前記基台及
びタバコ葉把持手段の移動、とをシーケンス制御するた
めの制御機構が設けられる。
は、上記したタバコ葉把持装置が適宜のロボットを介し
て水平2軸方向に位置変更自在な状態で枠体に支持され
ると共に、把持されるべきタバコ葉群を載置するための
タバコ葉載置台と、該タバコ葉把持装置により把持され
て前記タバコ葉載置台から搬送されるタバコ葉を収容す
るタバコ葉収容具とが配置される。通常、前記タバコ葉
収容具は前記枠体とは分離可能な部材としてあるいは別
個の部材として構成される。好ましい態様においては、
前記タバコ葉載置台は上下方向に移動自在に枠体に支承
され、枠体に取り付けたレベルセンサにより所定位置に
停止するようにされる。また、本発明によるタバコ葉揃
え装置において、好ましくは、枠体内でのタバコ葉把持
装置の移動と、該タバコ葉把持装置における前記基台及
びタバコ葉把持手段の移動、とをシーケンス制御するた
めの制御機構が設けられる。
【0018】
【作用】本発明によるタバコ葉揃え装置の作動に当たっ
ては、先ず、前記ロボットを駆動してタバコ葉把持装置
を枠体の一隅である初期位置にセットする。その状態
で、収穫されたタバコ葉群を、その中骨の方向が前記ロ
ボットによるタバコ葉把持装置のX軸方向の移動に対し
てほぼ直角方向となるようにして、収穫布ごとタバコ葉
載置台に載せ、収穫布を解包する。その際に、前記タバ
コ葉把持装置の初期位置におけるX軸方向の移動軌跡の
下方位置にタバコ葉の葉長の葉元部から1/3〜1/4
程度の箇所が位置するようにして葉元方向を揃えて配置
する。また、タバコ葉群の前記X軸方向の幅は、タバコ
葉把持装置の移動幅よりも狭い幅とする。
ては、先ず、前記ロボットを駆動してタバコ葉把持装置
を枠体の一隅である初期位置にセットする。その状態
で、収穫されたタバコ葉群を、その中骨の方向が前記ロ
ボットによるタバコ葉把持装置のX軸方向の移動に対し
てほぼ直角方向となるようにして、収穫布ごとタバコ葉
載置台に載せ、収穫布を解包する。その際に、前記タバ
コ葉把持装置の初期位置におけるX軸方向の移動軌跡の
下方位置にタバコ葉の葉長の葉元部から1/3〜1/4
程度の箇所が位置するようにして葉元方向を揃えて配置
する。また、タバコ葉群の前記X軸方向の幅は、タバコ
葉把持装置の移動幅よりも狭い幅とする。
【0019】タバコ葉群を配置した後、タバコ葉載置台
を上昇させ、所定の高さで停止させる。もし、レベルセ
ンサを枠体に取り付ける場合には、タバコ葉載置台上に
載置されたタバコ葉の最上位のものが前記レベルセンサ
により検知された時点で、タバコ葉載置台の上昇を停止
させる。
を上昇させ、所定の高さで停止させる。もし、レベルセ
ンサを枠体に取り付ける場合には、タバコ葉載置台上に
載置されたタバコ葉の最上位のものが前記レベルセンサ
により検知された時点で、タバコ葉載置台の上昇を停止
させる。
【0020】次に、ロボットを操作してタバコ葉把持装
置をX軸方向に移動させる。その際に、タバコ葉把持装
置の基台の高さを調整して、第1の検知手段と最上位の
タバコ葉との間に検知に最適な所定の空間(距離)が保
持されるようにする。なお、その状態では、基台に取り
付けたタバコ葉把持手段の把持爪の先端が最上位のタバ
コ葉に接触しないように全体が設計される。
置をX軸方向に移動させる。その際に、タバコ葉把持装
置の基台の高さを調整して、第1の検知手段と最上位の
タバコ葉との間に検知に最適な所定の空間(距離)が保
持されるようにする。なお、その状態では、基台に取り
付けたタバコ葉把持手段の把持爪の先端が最上位のタバ
コ葉に接触しないように全体が設計される。
【0021】本発明のタバコ葉把持装置の好ましい態様
においては、タバコ葉把持装置はさらに主フレームに支
持された接触型の第2の検知手段を有する。その場合に
は、タバコ葉把持装置のX軸方向への移動開始時点での
タバコ葉把持装置の基台の高さは任意であってよい。タ
バコ葉把持装置をX軸方向へ移動させ、もし、第2の検
知手段がタバコ葉群に接触しない場合にはタバコ葉載置
台をさらに揚上させる操作を行う。第2の検知手段がタ
バコ葉群に接触した時点で、タバコ葉載置台のX軸方向
への移動を停止させる。そして、タバコ葉載置台を下降
させて、検知に最適な所定の空間(距離)が第1の検知
手段と山済みされたタバコ葉群の最上位のタバコ葉との
間に形成されるように制御する。
においては、タバコ葉把持装置はさらに主フレームに支
持された接触型の第2の検知手段を有する。その場合に
は、タバコ葉把持装置のX軸方向への移動開始時点での
タバコ葉把持装置の基台の高さは任意であってよい。タ
バコ葉把持装置をX軸方向へ移動させ、もし、第2の検
知手段がタバコ葉群に接触しない場合にはタバコ葉載置
台をさらに揚上させる操作を行う。第2の検知手段がタ
バコ葉群に接触した時点で、タバコ葉載置台のX軸方向
への移動を停止させる。そして、タバコ葉載置台を下降
させて、検知に最適な所定の空間(距離)が第1の検知
手段と山済みされたタバコ葉群の最上位のタバコ葉との
間に形成されるように制御する。
【0022】その状態でタバコ葉把持装置は山済みされ
たタバコ葉群上をその幅方向にさらに走査していき、そ
の過程で第1の検知手段はタバコ葉の中骨を検知する。
検知信号により制御装置はロボットの移動を停止させる
と共に、タバコ葉把持装置のタバコ葉把持手段を下降さ
せて当該中骨を検知したタバコ葉に接触させる。把持手
段の下降と共にタバコ葉載置台を上昇させるようにして
もよい。
たタバコ葉群上をその幅方向にさらに走査していき、そ
の過程で第1の検知手段はタバコ葉の中骨を検知する。
検知信号により制御装置はロボットの移動を停止させる
と共に、タバコ葉把持装置のタバコ葉把持手段を下降さ
せて当該中骨を検知したタバコ葉に接触させる。把持手
段の下降と共にタバコ葉載置台を上昇させるようにして
もよい。
【0023】タバコ葉把持装置は把持手段の基台側に支
持された第3の検知手段を好ましくは有しており、該第
3の検知手段が当該中骨を検知したタバコ葉を検知した
時点で、制御装置は基台(タバコ葉把持手段)の移動を
停止させる。前記第3の検知手段は接触型のものが好ま
しく、また、そのタバコ葉との接触位置をタバコ葉把持
手段の把持爪先端位置よりも幾分上方位置することが望
ましい。それにより、タバコ葉把持手段とタバコ葉との
衝撃を緩和させ、タバコ葉が損傷するのを防止する。
持された第3の検知手段を好ましくは有しており、該第
3の検知手段が当該中骨を検知したタバコ葉を検知した
時点で、制御装置は基台(タバコ葉把持手段)の移動を
停止させる。前記第3の検知手段は接触型のものが好ま
しく、また、そのタバコ葉との接触位置をタバコ葉把持
手段の把持爪先端位置よりも幾分上方位置することが望
ましい。それにより、タバコ葉把持手段とタバコ葉との
衝撃を緩和させ、タバコ葉が損傷するのを防止する。
【0024】その時点で、タバコ葉把持手段を作動させ
その把持爪によりタバコ葉を挟持する。挟持部が中骨部
のみとなるように制御すること、また、把持爪を弾性材
料で構成することはタバコ葉に損傷を与えないことから
きわめて推奨される。タバコ葉の把持後、タバコ葉把持
手段を取り付けた基台を上昇させることにより、把持さ
れたタバコ葉は載置台上のタバコ葉群から分離される。
分離後、再度ロボットを作動して、タバコ葉把持装置を
Y軸方向に移動してタバコ葉収容具の上方まで移動さ
せ、その位置で把持爪によるタバコ葉の把持を解除す
る。把持が解除されたタバコ葉はタバコ葉収容具内に落
下、収容される。
その把持爪によりタバコ葉を挟持する。挟持部が中骨部
のみとなるように制御すること、また、把持爪を弾性材
料で構成することはタバコ葉に損傷を与えないことから
きわめて推奨される。タバコ葉の把持後、タバコ葉把持
手段を取り付けた基台を上昇させることにより、把持さ
れたタバコ葉は載置台上のタバコ葉群から分離される。
分離後、再度ロボットを作動して、タバコ葉把持装置を
Y軸方向に移動してタバコ葉収容具の上方まで移動さ
せ、その位置で把持爪によるタバコ葉の把持を解除す
る。把持が解除されたタバコ葉はタバコ葉収容具内に落
下、収容される。
【0025】再度ロボットが作動してタバコ葉把持装置
を初期の待機位置に戻し、以下、次のタバコ葉の把持の
ために同じ作動が繰り返される。その結果、タバコ葉収
容具には葉揃えされた状態でタバコ葉が積み重ねられて
いく。作業の進行に従い、タバコ葉載置台上のタバコ葉
群は高さが低くなる。その低下量だけタバコ葉載置台を
揚上させるように制御することにより、タバコ葉把持手
段によるタバコ葉の把持高さをほぼ一定とすることがで
き、把持作業は確実となる。好ましくは枠体にタバコ葉
載置台の上限リミットスイッチが設けられ、タバコ葉載
置台上のタバコ葉が無くなった時点で該リミットスイッ
チが作動するようにする。リミットスイッチの作動によ
り、タバコ葉載置台を下降させると共に、ロボット及び
タバコ葉把持装置の作動も停止させるようにする。その
状態で、次のタバコ葉収容布をタバコ葉載置台上に配置
して解包する。
を初期の待機位置に戻し、以下、次のタバコ葉の把持の
ために同じ作動が繰り返される。その結果、タバコ葉収
容具には葉揃えされた状態でタバコ葉が積み重ねられて
いく。作業の進行に従い、タバコ葉載置台上のタバコ葉
群は高さが低くなる。その低下量だけタバコ葉載置台を
揚上させるように制御することにより、タバコ葉把持手
段によるタバコ葉の把持高さをほぼ一定とすることがで
き、把持作業は確実となる。好ましくは枠体にタバコ葉
載置台の上限リミットスイッチが設けられ、タバコ葉載
置台上のタバコ葉が無くなった時点で該リミットスイッ
チが作動するようにする。リミットスイッチの作動によ
り、タバコ葉載置台を下降させると共に、ロボット及び
タバコ葉把持装置の作動も停止させるようにする。その
状態で、次のタバコ葉収容布をタバコ葉載置台上に配置
して解包する。
【0026】
【実施例】以下、本発明によるタバコ葉把持装置及び該
装置を用いたタバコ葉揃え装置をタバコ葉の中骨位置を
非接触で検知可能な第1の検知手段として、色の3原色
であるRGB成分を検出可能なカラーセンサ(以下、単
にカラーセンサという)を用いる場合を例に取り詳細に
説明する。
装置を用いたタバコ葉揃え装置をタバコ葉の中骨位置を
非接触で検知可能な第1の検知手段として、色の3原色
であるRGB成分を検出可能なカラーセンサ(以下、単
にカラーセンサという)を用いる場合を例に取り詳細に
説明する。
【0027】先ず、タバコ葉の分光成分について説明す
る。本発明者らの研究によれば、タバコ葉の分光特性は
図1のようである。すなわち、タバコ葉の中骨と葉肉は
可視領域の波長(400〜700nm)で明らかに色が
異なり、各波長に対する反射率も色と連動して異なる。
また、近赤外線の領域(800〜2000nm)では含
水率に反射率は左右されるが、タバコ葉は水分を含んで
いるためそれぞれの部位に応じて固有の分光特性を有し
ている。従って、可視・近赤外線の領域でのタバコ葉の
分光特性を利用した中骨の検出は可能である。しかし、
近赤外線の波長領域を利用した検出法は人間の目に見え
ないため、人が中骨と葉肉の反射率を目で確認できない
欠点があり、可視光線での検出がより適しているといえ
る。
る。本発明者らの研究によれば、タバコ葉の分光特性は
図1のようである。すなわち、タバコ葉の中骨と葉肉は
可視領域の波長(400〜700nm)で明らかに色が
異なり、各波長に対する反射率も色と連動して異なる。
また、近赤外線の領域(800〜2000nm)では含
水率に反射率は左右されるが、タバコ葉は水分を含んで
いるためそれぞれの部位に応じて固有の分光特性を有し
ている。従って、可視・近赤外線の領域でのタバコ葉の
分光特性を利用した中骨の検出は可能である。しかし、
近赤外線の波長領域を利用した検出法は人間の目に見え
ないため、人が中骨と葉肉の反射率を目で確認できない
欠点があり、可視光線での検出がより適しているといえ
る。
【0028】また、図1より、タバコ葉の中骨のRGB
領域(400〜700nm)での反射率は葉肉に対して
各波長で高く、GとRの波長(460〜700nm)で
特に顕著であり、白色を呈していることが分かる。上記
の分析結果に基づいて、カラーセンサの選定を行った。
カラーセンサは光の検出原理から、分光測色法、光
導電型、光起電力型、に分類される。
領域(400〜700nm)での反射率は葉肉に対して
各波長で高く、GとRの波長(460〜700nm)で
特に顕著であり、白色を呈していることが分かる。上記
の分析結果に基づいて、カラーセンサの選定を行った。
カラーセンサは光の検出原理から、分光測色法、光
導電型、光起電力型、に分類される。
【0029】分光測色法は、単色分光器を物体に操作
していくことにより反射率を測定し色識別する方法であ
り、精度は高いが測定に要する時間が長く、また、コス
トも高い。
していくことにより反射率を測定し色識別する方法であ
り、精度は高いが測定に要する時間が長く、また、コス
トも高い。
【0030】光導電型は、感光部の導電率の変化を利
用したセンサであり、一般的なCdSセルを用いた場合、
低コストで分光感度が可視領域(400〜700nm)
にある利点がある。しかし、応答速度が10msと光起
電力型に比べて約4倍遅く、また、感度が周囲温度に影
響される欠点がある。
用したセンサであり、一般的なCdSセルを用いた場合、
低コストで分光感度が可視領域(400〜700nm)
にある利点がある。しかし、応答速度が10msと光起
電力型に比べて約4倍遅く、また、感度が周囲温度に影
響される欠点がある。
【0031】光起電力型は、半導体のpn結合に光を
照射したときに発生する光起電力効果を利用したセンサ
であり、例えは、Siホトダイオードは反射感度が60
0〜900nmで高速応答が得られるが、単結晶である
ことからコストが高い。しかし、アモルファスSiホト
ダイオードは視感度に近く、応答速度も2μsと早く、
検出部は単一結晶でないために特別なパッケージを要せ
ず、低コストである利点がある。
照射したときに発生する光起電力効果を利用したセンサ
であり、例えは、Siホトダイオードは反射感度が60
0〜900nmで高速応答が得られるが、単結晶である
ことからコストが高い。しかし、アモルファスSiホト
ダイオードは視感度に近く、応答速度も2μsと早く、
検出部は単一結晶でないために特別なパッケージを要せ
ず、低コストである利点がある。
【0032】前記のように、タバコ葉の中骨と葉肉の分
光特性より可視領域での判定は信頼度が高いことから、
この実施例では、カラーセンサ素子として、反射感度が
可視領域の波長であり、低コストかつ反応速度の早い光
起電力型アモルファスSiホトダイオード素子(三洋電
機社製AM-33RGB-01 )を選定して使用した。
光特性より可視領域での判定は信頼度が高いことから、
この実施例では、カラーセンサ素子として、反射感度が
可視領域の波長であり、低コストかつ反応速度の早い光
起電力型アモルファスSiホトダイオード素子(三洋電
機社製AM-33RGB-01 )を選定して使用した。
【0033】前記のカラーセンサ素子を用いて、タバコ
葉の中骨と葉肉へ照射した反射光を受光し、アンプによ
り増幅した電圧値の一例を下記の表1に示す。カラーセ
ンサ素子の感応(光電変換率と同等)した値であるRG
B端子の出力する電圧はタバコ葉の分光特性と比例して
いること、母集団のバラツキ程度が少なく検出値が安定
していることが明らかに分かる。葉肉の色がグリーン系
に対し中骨は白色系であり、RGBのいずれの色成分も
高くなる。光電変換された電圧値及びその加算値(総量
値)は中骨が葉肉より高い値を示しており、RGBの波
長帯の違いを利用して中骨と葉肉の判別法は信頼性が高
いことが示される。
葉の中骨と葉肉へ照射した反射光を受光し、アンプによ
り増幅した電圧値の一例を下記の表1に示す。カラーセ
ンサ素子の感応(光電変換率と同等)した値であるRG
B端子の出力する電圧はタバコ葉の分光特性と比例して
いること、母集団のバラツキ程度が少なく検出値が安定
していることが明らかに分かる。葉肉の色がグリーン系
に対し中骨は白色系であり、RGBのいずれの色成分も
高くなる。光電変換された電圧値及びその加算値(総量
値)は中骨が葉肉より高い値を示しており、RGBの波
長帯の違いを利用して中骨と葉肉の判別法は信頼性が高
いことが示される。
【0034】
【表1】
【0035】実際の検出に際しては、タバコ葉の姿勢や
葉個々の色のバラツキ、センサのレンズの汚れ・分解能
の不均一性、周囲の照明の変化等の不安定要素の影響を
受けるため、上限・下限のしきい値を設定することが望
まれる。この実施例では、しきい値の設定はタバコ葉の
中骨・葉肉のRGB成分の調査(下記の表2)に基づき
算出した。調査によるとタバコ葉の中骨・葉肉のRGB
の電圧総量値のバラツキを示す標準偏差σは平均値の3
〜6%である。また、危険率0.01での標本のバラツ
キ上限・下限の範囲は、式:u(0.01)・σ/n
1/2 により求められ(なお、u(0.01)は正規分布
での危険率0.01の値、nは標本数)、平均値の±3
〜7%の範囲で分布する。
葉個々の色のバラツキ、センサのレンズの汚れ・分解能
の不均一性、周囲の照明の変化等の不安定要素の影響を
受けるため、上限・下限のしきい値を設定することが望
まれる。この実施例では、しきい値の設定はタバコ葉の
中骨・葉肉のRGB成分の調査(下記の表2)に基づき
算出した。調査によるとタバコ葉の中骨・葉肉のRGB
の電圧総量値のバラツキを示す標準偏差σは平均値の3
〜6%である。また、危険率0.01での標本のバラツ
キ上限・下限の範囲は、式:u(0.01)・σ/n
1/2 により求められ(なお、u(0.01)は正規分布
での危険率0.01の値、nは標本数)、平均値の±3
〜7%の範囲で分布する。
【0036】
【表2】
【0037】一般的に、検出しようとするタバコ葉の中
骨・葉肉の母集団の平均・バラツキはおおむね着位やタ
バコの品種によりきまってくる。従って、実際には、検
出しようとするタバコ葉の中から標準的な中骨のRGB
の電圧総量値を測定し、しきい値の平均として採用し、
平均値に対する上限・下限のバラツキ程度を計算するこ
とによりしきい値を求めるようにする。タバコ葉の調査
により平均に対し上限・下限側にふれる割合を10%と
すれば、母集団のバラツキ、照明の変化等による誤差を
包含すると考えられ、0.99以上の信頼性が保たれ
る。そこで、マイクロプロセッサに登録するしきい値の
上限・下限値を次の式により求めた。
骨・葉肉の母集団の平均・バラツキはおおむね着位やタ
バコの品種によりきまってくる。従って、実際には、検
出しようとするタバコ葉の中から標準的な中骨のRGB
の電圧総量値を測定し、しきい値の平均として採用し、
平均値に対する上限・下限のバラツキ程度を計算するこ
とによりしきい値を求めるようにする。タバコ葉の調査
により平均に対し上限・下限側にふれる割合を10%と
すれば、母集団のバラツキ、照明の変化等による誤差を
包含すると考えられ、0.99以上の信頼性が保たれ
る。そこで、マイクロプロセッサに登録するしきい値の
上限・下限値を次の式により求めた。
【0038】上限=x(1+0.1) 下限=x(1−0.1) x:標準的なタバコ葉の中骨のRGBの電圧値の総計
【0039】タバコ葉の着位や品質が変わる場合には、
その都度、上式により標準的な中骨のRGBのしきい値
をマイクロプロセッサに登録すれば、0.99以上の確
率で中骨を検出することができる。測定精度のポイント
であるカラーセンサ素子の仕様は可視領域の波長(40
0〜700nm)の感度であり、人間の視感度に近い分
光感度を有する。従って、人の目で明らかに異なる色は
検知可能である。
その都度、上式により標準的な中骨のRGBのしきい値
をマイクロプロセッサに登録すれば、0.99以上の確
率で中骨を検出することができる。測定精度のポイント
であるカラーセンサ素子の仕様は可視領域の波長(40
0〜700nm)の感度であり、人間の視感度に近い分
光感度を有する。従って、人の目で明らかに異なる色は
検知可能である。
【0040】次に、図2を参照して、カラーセンサを用
いての測定原理について説明する。図2に示すように、
ハロゲンランプ等の発光体より検出対象(タバコ葉)へ
照射された光は反射されレンズによりカラーセンサ素子
に集光される。集光された光はカラーセンサ素子により
RGBの各成分に光電変換され、アンプにより電圧が増
幅されてA/D変換される。マイクロプロセッサはA/
D変換された各RGBの電圧値を読み込み、加算して総
電圧値を求める。そこで総電圧値が上記の上限・下限の
しきい値の範囲内にあるか否か比較し、範囲内ならば、
マイクロプロセッサは中骨検出信号として出力を行う。
いての測定原理について説明する。図2に示すように、
ハロゲンランプ等の発光体より検出対象(タバコ葉)へ
照射された光は反射されレンズによりカラーセンサ素子
に集光される。集光された光はカラーセンサ素子により
RGBの各成分に光電変換され、アンプにより電圧が増
幅されてA/D変換される。マイクロプロセッサはA/
D変換された各RGBの電圧値を読み込み、加算して総
電圧値を求める。そこで総電圧値が上記の上限・下限の
しきい値の範囲内にあるか否か比較し、範囲内ならば、
マイクロプロセッサは中骨検出信号として出力を行う。
【0041】なお、レンズの焦点距離を長くとれば10
0mm程度の検出距離が可能となるが、この例では反射
光による識別であるため検知距離を長くすると被検出物
以外からの外乱光が顕著となり精度が低下する。実験に
よれば、妥当な検出距離は60mm程度以下であり、後
記するように、タバコ葉を載置したタバコ葉載置台をリ
アルタイムで上昇・下降させることによりカラーセンサ
とタバコ葉との距離を一定に保つようにすることが望ま
れる。カラーセンサとタバコ葉の距離を一定程度以内の
状態で標準的なタバコ葉の中骨をカラーセンサ素子を通
して読み込み、その電圧値を基準にしきい値を求め、被
検出物の電圧値と比較することにより中骨を正確に検知
することができる。なお、中骨の径は10mm、支骨の
径は2mm程度であり、誤認を回避するため、検知する
測光スポット径は10mm程度とすることが好ましい。
0mm程度の検出距離が可能となるが、この例では反射
光による識別であるため検知距離を長くすると被検出物
以外からの外乱光が顕著となり精度が低下する。実験に
よれば、妥当な検出距離は60mm程度以下であり、後
記するように、タバコ葉を載置したタバコ葉載置台をリ
アルタイムで上昇・下降させることによりカラーセンサ
とタバコ葉との距離を一定に保つようにすることが望ま
れる。カラーセンサとタバコ葉の距離を一定程度以内の
状態で標準的なタバコ葉の中骨をカラーセンサ素子を通
して読み込み、その電圧値を基準にしきい値を求め、被
検出物の電圧値と比較することにより中骨を正確に検知
することができる。なお、中骨の径は10mm、支骨の
径は2mm程度であり、誤認を回避するため、検知する
測光スポット径は10mm程度とすることが好ましい。
【0042】次に、上記した検出法を用いてタバコ葉の
中骨を把持しかつ葉揃えする装置の一実施例を説明す
る。図3は本発明によるタバコ葉揃え装置の全体を示す
斜視図であり、上方を開放した矩形状の枠体10の対向
する長手方向辺には一対の第1のレール11a、11b
が配置され、該第1のレール11a、11bにはそれを
直交状に跨ぐ第2のレール12が配置されている。そし
て、第2のレール12は第1のレール11a側に取り付
けられた駆動モータMyの作動により、第1のレール1
1a、11b上を移動自在とされて、また、第2のレー
ル12にはスライダー13が設けられていて、該スライ
ダー13は第2のレール12に取り付けられた駆動モー
タMxの作動により該レールに沿って移動可能とされて
いる。
中骨を把持しかつ葉揃えする装置の一実施例を説明す
る。図3は本発明によるタバコ葉揃え装置の全体を示す
斜視図であり、上方を開放した矩形状の枠体10の対向
する長手方向辺には一対の第1のレール11a、11b
が配置され、該第1のレール11a、11bにはそれを
直交状に跨ぐ第2のレール12が配置されている。そし
て、第2のレール12は第1のレール11a側に取り付
けられた駆動モータMyの作動により、第1のレール1
1a、11b上を移動自在とされて、また、第2のレー
ル12にはスライダー13が設けられていて、該スライ
ダー13は第2のレール12に取り付けられた駆動モー
タMxの作動により該レールに沿って移動可能とされて
いる。
【0043】従って、適宜の制御機構により二つの駆動
モータMx、Myを適宜作動させることにより、スライ
ダー13は枠体10の上方開放空間内の任意の位置に移
動することができる。なお、この2軸方向移動機構は従
来知られたものであり、以下において、上記の移動機構
をロボットRということとし、該ロボットRの第1のレ
ール11a、11b方向の移動をY軸方向の移動、第2
のレール12方向の移動をX軸方向の移動として説明す
る。
モータMx、Myを適宜作動させることにより、スライ
ダー13は枠体10の上方開放空間内の任意の位置に移
動することができる。なお、この2軸方向移動機構は従
来知られたものであり、以下において、上記の移動機構
をロボットRということとし、該ロボットRの第1のレ
ール11a、11b方向の移動をY軸方向の移動、第2
のレール12方向の移動をX軸方向の移動として説明す
る。
【0044】枠体10の下方空間における一方端側には
タバコ葉載置台20が配置され、該タバコ葉載置台20
は、枠体10の2本の脚に設けた図示しないレールに沿
って上下移動自在とされ、かつ、図示しない従来知られ
た駆動機構により、その上下方向の任意の位置で停止で
きるようにされている。また、枠体10の脚部分にはタ
バコ葉載置台20の上限位置を規制するためのリミット
スイッチ21が取り付けられ、さらに、枠体10にはタ
バコ葉載置台20に載置されたタバコ葉群Taのレベル
を検知するレベルセンサ15が設けられる。
タバコ葉載置台20が配置され、該タバコ葉載置台20
は、枠体10の2本の脚に設けた図示しないレールに沿
って上下移動自在とされ、かつ、図示しない従来知られ
た駆動機構により、その上下方向の任意の位置で停止で
きるようにされている。また、枠体10の脚部分にはタ
バコ葉載置台20の上限位置を規制するためのリミット
スイッチ21が取り付けられ、さらに、枠体10にはタ
バコ葉載置台20に載置されたタバコ葉群Taのレベル
を検知するレベルセンサ15が設けられる。
【0045】30はタバコ葉収容具であり、裏面に車輪
31を取り付けた板部材32と、該板部材32の上面側
に取り付けたタバコ葉ガイド33とからなる。タバコ葉
ガイド33は収容するタバコ葉Tの姿勢を安定な保持す
るものであり、タバコ葉Tの外形に沿った形状のものと
される。タバコ葉ガイド33を板部材32に対して位置
変更自在に取り付けてもよく、その場合には、収容する
タバコ葉の大きさや形状に応じてその取り付け位置を調
整する。
31を取り付けた板部材32と、該板部材32の上面側
に取り付けたタバコ葉ガイド33とからなる。タバコ葉
ガイド33は収容するタバコ葉Tの姿勢を安定な保持す
るものであり、タバコ葉Tの外形に沿った形状のものと
される。タバコ葉ガイド33を板部材32に対して位置
変更自在に取り付けてもよく、その場合には、収容する
タバコ葉の大きさや形状に応じてその取り付け位置を調
整する。
【0046】図4は本発明によるタバコ葉把持装置50
を示す斜視図であり、前記した第2のレール12に移動
自在に取り付けられたスライダー13に一体に固設した
主フレーム51の上端に配置した第1のモータMaと、
該第1のモータMaの駆動により前記主フレーム51に
沿って上下移動する基台52とを有する。すなわち、図
示しない制御機構により正逆回転する第1のモータMa
の回転軸に連接したボールネジのようなネジ杆53が、
主フレーム51に固設した軸受け54を通って下方に延
出しており、該ネジ杆53には、上端にネジ係合穴55
を持つ逆L字状部材56がネジ係合しており、該逆L字
状部材56の下端に前記基台52が固設されている。逆
L字状部材56の裏面にはリニアレール57が一体に取
り付けられ、該リニアレール57は主フレーム51に対
して上下方向に摺動自在とされている。従って、第1の
モータMaが正逆回転することにより、逆L字状部材5
6は主フレーム51に沿って上下方向(Z軸方向)に移
動し、基台52が上下に移動する。
を示す斜視図であり、前記した第2のレール12に移動
自在に取り付けられたスライダー13に一体に固設した
主フレーム51の上端に配置した第1のモータMaと、
該第1のモータMaの駆動により前記主フレーム51に
沿って上下移動する基台52とを有する。すなわち、図
示しない制御機構により正逆回転する第1のモータMa
の回転軸に連接したボールネジのようなネジ杆53が、
主フレーム51に固設した軸受け54を通って下方に延
出しており、該ネジ杆53には、上端にネジ係合穴55
を持つ逆L字状部材56がネジ係合しており、該逆L字
状部材56の下端に前記基台52が固設されている。逆
L字状部材56の裏面にはリニアレール57が一体に取
り付けられ、該リニアレール57は主フレーム51に対
して上下方向に摺動自在とされている。従って、第1の
モータMaが正逆回転することにより、逆L字状部材5
6は主フレーム51に沿って上下方向(Z軸方向)に移
動し、基台52が上下に移動する。
【0047】図5によく示されるように、前記基台52
の長手方向の端部近傍には一対のタイミングプーリ6
1、62が回動自在に支持されており、そこにタイミン
グベルト63が巻装される。また、基台52の前記平行
して走行するタイミングベルト63間には矩形状の開口
64が形成される。一方のタイミングプーリ61には第
2のモータMbが取り付けられており、図示しない制御
機構により所定数の正逆回転を反復して行う。それによ
り、タイミングベルト63は、所定距離の時計方向の移
動と同じ距離だけの反時計方向の移動とを繰り返し行
う。
の長手方向の端部近傍には一対のタイミングプーリ6
1、62が回動自在に支持されており、そこにタイミン
グベルト63が巻装される。また、基台52の前記平行
して走行するタイミングベルト63間には矩形状の開口
64が形成される。一方のタイミングプーリ61には第
2のモータMbが取り付けられており、図示しない制御
機構により所定数の正逆回転を反復して行う。それによ
り、タイミングベルト63は、所定距離の時計方向の移
動と同じ距離だけの反時計方向の移動とを繰り返し行
う。
【0048】タイミングベルト63の両外側位置におい
て、支持台52には、タイミングベルト63に平行に2
本の案内杆65a、65bが固設されており、該案内杆
65a、65bに面するタイミングベルト63部分に
は、案内杆65a、65bに摺動自在に係合する係止体
66a、66bが一体に取り付けられる。さらに、タイ
ミングベルト63の平行走行部分における内面側には、
図5、図6に示すように、下方にコ字状となった把持爪
を持つ第1の把持用爪部材67aと第2の把持用爪部材
67bとが所定距離だけ離れた状態でかつ相対向して固
定されており、該第1と第2の把持用爪部材67a、6
7bの把持爪部分は前記開口64内を下方に延出し、そ
の下端を基台52の裏面より下方に位置させている。
て、支持台52には、タイミングベルト63に平行に2
本の案内杆65a、65bが固設されており、該案内杆
65a、65bに面するタイミングベルト63部分に
は、案内杆65a、65bに摺動自在に係合する係止体
66a、66bが一体に取り付けられる。さらに、タイ
ミングベルト63の平行走行部分における内面側には、
図5、図6に示すように、下方にコ字状となった把持爪
を持つ第1の把持用爪部材67aと第2の把持用爪部材
67bとが所定距離だけ離れた状態でかつ相対向して固
定されており、該第1と第2の把持用爪部材67a、6
7bの把持爪部分は前記開口64内を下方に延出し、そ
の下端を基台52の裏面より下方に位置させている。
【0049】従って、図5からわかるように、タイミン
グベルト63が反時計方向に回動すると、第1の把持用
爪部材67aと第2の把持用爪部材67bとは互いに近
接する方向に移動し、その間に被把持物が存在する場合
には、両把持爪間で該物体を把持することができる。そ
の状態からタイミングベルト63を逆方向、すなわち時
計方向に回動すると、2つの把持用爪部材67a、67
bは互いに離間し、把持していた物体を開放する。
グベルト63が反時計方向に回動すると、第1の把持用
爪部材67aと第2の把持用爪部材67bとは互いに近
接する方向に移動し、その間に被把持物が存在する場合
には、両把持爪間で該物体を把持することができる。そ
の状態からタイミングベルト63を逆方向、すなわち時
計方向に回動すると、2つの把持用爪部材67a、67
bは互いに離間し、把持していた物体を開放する。
【0050】図4、図6によく示されるように、前記主
フレーム51の側方部には、前記したタバコ葉の中骨部
分検知手段の一例としてのカラーセンサ70が、基台5
2に形成した開口64に検知端を向けた姿勢で支持杆7
1、71を介して固設されており、さらに、主フレーム
51の裏面側の下端部には支持杆72が上下方向に揺動
自在に支持されていて、該支持杆72の先端には第1の
円盤73が回転自在に軸支されている。図中、74は前
記第1の円盤73の下限位置を規制しかつ支持杆72の
上下方向の揺動を安定させるための縦長の長孔74aを
持つ案内体であり、その上端部には、該第1の円盤73
の上方への揺動により接触と非接触を繰り返すリミット
スイッチ75が取り付けられている。なお、前記カラー
センサ70の取り付け位置は、好ましくは、その検知部
が前記開口64の長手方向のほぼ中央位置となるように
される。
フレーム51の側方部には、前記したタバコ葉の中骨部
分検知手段の一例としてのカラーセンサ70が、基台5
2に形成した開口64に検知端を向けた姿勢で支持杆7
1、71を介して固設されており、さらに、主フレーム
51の裏面側の下端部には支持杆72が上下方向に揺動
自在に支持されていて、該支持杆72の先端には第1の
円盤73が回転自在に軸支されている。図中、74は前
記第1の円盤73の下限位置を規制しかつ支持杆72の
上下方向の揺動を安定させるための縦長の長孔74aを
持つ案内体であり、その上端部には、該第1の円盤73
の上方への揺動により接触と非接触を繰り返すリミット
スイッチ75が取り付けられている。なお、前記カラー
センサ70の取り付け位置は、好ましくは、その検知部
が前記開口64の長手方向のほぼ中央位置となるように
される。
【0051】さらに、基台52の前記逆L字状部材56
の取り付け側とは反対側であって、前記カラーセンサ7
0の検知部の側方に当たる位置には、案内兼支持体76
が取り付けられており、該案内兼支持体76には支持杆
77が上下方向に揺動自在に軸支され、その先端には第
2の円盤78が回転自在に軸支されている。案内兼支持
体76には縦長の長孔76aが形成されており、それに
より、第2の円盤78の下限位置は規制され、かつ支持
杆77の上下方向の揺動を安定させる。また、案内兼支
持体76の上端部には、該第2の円盤78の上方への揺
動により接触と非接触を繰り返すリミットスイッチ79
が取り付けられている。
の取り付け側とは反対側であって、前記カラーセンサ7
0の検知部の側方に当たる位置には、案内兼支持体76
が取り付けられており、該案内兼支持体76には支持杆
77が上下方向に揺動自在に軸支され、その先端には第
2の円盤78が回転自在に軸支されている。案内兼支持
体76には縦長の長孔76aが形成されており、それに
より、第2の円盤78の下限位置は規制され、かつ支持
杆77の上下方向の揺動を安定させる。また、案内兼支
持体76の上端部には、該第2の円盤78の上方への揺
動により接触と非接触を繰り返すリミットスイッチ79
が取り付けられている。
【0052】上記のタバコ葉把持装置50における、基
台52、カラーセンサ70、第1と第2の円盤73、7
8の位置関係は、次のようにされる。すなわち、図6に
示すように、基台52が所定の上方位置にある状態で、
カラーセンサ70はその下端検知部が基台52に形成し
た開口64内に入り込んだ位置となるようにされ、第1
の円盤73はその支持杆72が水平状態である下限位置
において、該円盤73の最下端が、前記タンミングベル
ト63に固定した把持用爪部材67a、67bの把持爪
の下端位置よりも幾分(好ましくは、タバコ葉の中骨の
太さ程度)下方位置となるようにされ、また、第2の円
盤78はその支持杆77が水平状態である下限位置にお
いて、該円盤78の最下端が、把持用爪部材67a、6
7bの把持爪の下端位置よりも幾分(同様に、タバコ葉
の中骨の太さ程度)上方位置となるようにされる。な
お、上記の実施例において、カラーセンサ70が本発明
にいう第1の検知手段に相当し、第1の円盤が第2の検
知手段に相当する。
台52、カラーセンサ70、第1と第2の円盤73、7
8の位置関係は、次のようにされる。すなわち、図6に
示すように、基台52が所定の上方位置にある状態で、
カラーセンサ70はその下端検知部が基台52に形成し
た開口64内に入り込んだ位置となるようにされ、第1
の円盤73はその支持杆72が水平状態である下限位置
において、該円盤73の最下端が、前記タンミングベル
ト63に固定した把持用爪部材67a、67bの把持爪
の下端位置よりも幾分(好ましくは、タバコ葉の中骨の
太さ程度)下方位置となるようにされ、また、第2の円
盤78はその支持杆77が水平状態である下限位置にお
いて、該円盤78の最下端が、把持用爪部材67a、6
7bの把持爪の下端位置よりも幾分(同様に、タバコ葉
の中骨の太さ程度)上方位置となるようにされる。な
お、上記の実施例において、カラーセンサ70が本発明
にいう第1の検知手段に相当し、第1の円盤が第2の検
知手段に相当する。
【0053】次に、上記の実施例の装置の作用について
説明する。先ず、ロボットRを作動して、タバコ葉把持
装置50を枠体10のタバコ葉載置台20側の一隅であ
る初期位置にセットする。その際には、タバコ葉把持装
置50の基台52は図6に示される所定の上位位置とし
ておく。また、枠体10の反対側中央部近傍にはタバコ
葉収容具30を配置する。そして、収穫されたタバコ葉
群Taをその中骨の方向をY軸方向としかつ葉元側をタ
バコ葉収容具30に向けた姿勢で、収穫布ごとタバコ葉
載置台20に載せ、収穫布を解包する。その際に、タバ
コ葉把持装置50の前記初期位置におけるX軸方向の移
動軌跡の下方位置にタバコ葉群Taの葉元部から幾分上
位箇所が位置するようにして解包することが好ましい。
説明する。先ず、ロボットRを作動して、タバコ葉把持
装置50を枠体10のタバコ葉載置台20側の一隅であ
る初期位置にセットする。その際には、タバコ葉把持装
置50の基台52は図6に示される所定の上位位置とし
ておく。また、枠体10の反対側中央部近傍にはタバコ
葉収容具30を配置する。そして、収穫されたタバコ葉
群Taをその中骨の方向をY軸方向としかつ葉元側をタ
バコ葉収容具30に向けた姿勢で、収穫布ごとタバコ葉
載置台20に載せ、収穫布を解包する。その際に、タバ
コ葉把持装置50の前記初期位置におけるX軸方向の移
動軌跡の下方位置にタバコ葉群Taの葉元部から幾分上
位箇所が位置するようにして解包することが好ましい。
【0054】タバコ葉群Taを解包した後、タバコ葉載
置台20を上昇させ、レベルスイッチ15により最上位
のタバコ葉Tが検知された時点で、上昇を停止させる。
停止後、ロボットRを操作してタバコ葉把持装置50を
X軸方向に移動させる。前記のように、この状態ではタ
バコ葉把持装置50の主フレーム51に取り付けた第1
の円盤73の下端部が最も低いレベルにあり、X軸方向
への移動時に第1の円盤73が最初にタバコ葉Tに接触
する。もし、図7aのように、接触することなくX軸方
向の移動を行えるような位置関係にある場合には、タバ
コ葉載置台20をさらに上昇させる。
置台20を上昇させ、レベルスイッチ15により最上位
のタバコ葉Tが検知された時点で、上昇を停止させる。
停止後、ロボットRを操作してタバコ葉把持装置50を
X軸方向に移動させる。前記のように、この状態ではタ
バコ葉把持装置50の主フレーム51に取り付けた第1
の円盤73の下端部が最も低いレベルにあり、X軸方向
への移動時に第1の円盤73が最初にタバコ葉Tに接触
する。もし、図7aのように、接触することなくX軸方
向の移動を行えるような位置関係にある場合には、タバ
コ葉載置台20をさらに上昇させる。
【0055】図7bに示すように、タバコ葉群Taとの
接触により第1の円盤73は上方に揺動する。それによ
り、第1の円盤73はリミットスイッチ75に当接し、
その旨の信号が発せられ、該信号に基づき制御装置はタ
バコ葉載置台20を所定距離下降させる(図7c)。該
下降距離は、タバコ葉把持装置50に搭載したカラーセ
ンサ70が最も高い検知精度を発揮できる距離とされ
る。
接触により第1の円盤73は上方に揺動する。それによ
り、第1の円盤73はリミットスイッチ75に当接し、
その旨の信号が発せられ、該信号に基づき制御装置はタ
バコ葉載置台20を所定距離下降させる(図7c)。該
下降距離は、タバコ葉把持装置50に搭載したカラーセ
ンサ70が最も高い検知精度を発揮できる距離とされ
る。
【0056】その状態でタバコ葉把持装置50はタバコ
葉群Ta上をX軸方向にさらに移動する。その過程でカ
ラーセンサ70は最上位に位置するタバコ葉Tの中骨位
置を検知してその旨の信号を発する。制御装置は該信号
に基づきロボットRの移動を停止させると共に、タバコ
葉把持装置50の第1のモータMaを駆動して基台52
を下降させる(図7d)。その下降により、基台52に
取り付けられた把持用爪装置67a、67bの把持爪は
当該中骨を検知したタバコ葉の中骨を左右から挟んだ姿
勢でタバコ葉に接触し、ほぼ同時に、第2の円盤78も
当該タバコ葉に接触して上方に揺動し、リミットスイッ
チ79に接触する。
葉群Ta上をX軸方向にさらに移動する。その過程でカ
ラーセンサ70は最上位に位置するタバコ葉Tの中骨位
置を検知してその旨の信号を発する。制御装置は該信号
に基づきロボットRの移動を停止させると共に、タバコ
葉把持装置50の第1のモータMaを駆動して基台52
を下降させる(図7d)。その下降により、基台52に
取り付けられた把持用爪装置67a、67bの把持爪は
当該中骨を検知したタバコ葉の中骨を左右から挟んだ姿
勢でタバコ葉に接触し、ほぼ同時に、第2の円盤78も
当該タバコ葉に接触して上方に揺動し、リミットスイッ
チ79に接触する。
【0057】該接触により信号が発せられ、制御装置は
第1のモータMaを停止すると共に、第2のモータMb
を駆動して、タイミングベルト63を反時計方向に回動
せさる。タイミングベルト63の回動により、把持用爪
装置67a、67bは相互に接近して、把持爪間でタバ
コ葉Tの中骨を把持した姿勢となる(図8参照)。第2
の円盤78が第3の検知手段として作用することによ
り、把持爪が必要以上にタバコ葉に向けて下降してタバ
コ葉を損傷するのを回避できる。
第1のモータMaを停止すると共に、第2のモータMb
を駆動して、タイミングベルト63を反時計方向に回動
せさる。タイミングベルト63の回動により、把持用爪
装置67a、67bは相互に接近して、把持爪間でタバ
コ葉Tの中骨を把持した姿勢となる(図8参照)。第2
の円盤78が第3の検知手段として作用することによ
り、把持爪が必要以上にタバコ葉に向けて下降してタバ
コ葉を損傷するのを回避できる。
【0058】中骨が検知されたタバコ葉Tの把持爪によ
る把持が確保された時点で、制御装置は再度モータMa
を逆方向に回転させ基台52を初期高さまで上昇させ
る。それにより、把持したタバコ葉Tは載置台20上の
タバコ葉群Taから分離される。その後に、あるいはそ
の上昇と同時に、ロボットRが作動してタバコ葉把持装
置50をタバコ葉収容具30の上方位置まで移動させ
る。その位置でモータMbを逆回転させてタイミングベ
ルト63を時計方向に回動させ、把持爪によるタバコ葉
の把持を解除する。それにより、タバコ葉Tはタバコ葉
収容具30内に落下し収容される。
る把持が確保された時点で、制御装置は再度モータMa
を逆方向に回転させ基台52を初期高さまで上昇させ
る。それにより、把持したタバコ葉Tは載置台20上の
タバコ葉群Taから分離される。その後に、あるいはそ
の上昇と同時に、ロボットRが作動してタバコ葉把持装
置50をタバコ葉収容具30の上方位置まで移動させ
る。その位置でモータMbを逆回転させてタイミングベ
ルト63を時計方向に回動させ、把持爪によるタバコ葉
の把持を解除する。それにより、タバコ葉Tはタバコ葉
収容具30内に落下し収容される。
【0059】再度ロボットRが作動してタバコ葉把持装
置50を初期の待機位置に戻し、以下、次のタバコ葉の
把持のために同じ作動が繰り返される。図9は上記した
タバコ葉把持装置50の移動軌跡を示す図であり、上記
の説明及び図9から、タバコ葉群Taがタバコ葉把持装
置のX軸方向の移動範囲W内に葉元方向を揃えた状態で
配置されていれば、その向きに多少のずれがあっても、
その中骨が把持爪により把持された状態で、所定の位置
(タバコ葉収容具の位置)に同じ方向を向けて積み重ね
られることはよく理解されよう。
置50を初期の待機位置に戻し、以下、次のタバコ葉の
把持のために同じ作動が繰り返される。図9は上記した
タバコ葉把持装置50の移動軌跡を示す図であり、上記
の説明及び図9から、タバコ葉群Taがタバコ葉把持装
置のX軸方向の移動範囲W内に葉元方向を揃えた状態で
配置されていれば、その向きに多少のずれがあっても、
その中骨が把持爪により把持された状態で、所定の位置
(タバコ葉収容具の位置)に同じ方向を向けて積み重ね
られることはよく理解されよう。
【0060】タバコ葉載置台20上のタバコ葉が無くな
った時点でタバコ葉載置台20がリミットスイッチ21
に接触する。それにより、タバコ葉載置台20は下降を
開始すると共に、ロボットR及びタバコ葉把持装置50
の作動は停止し、再度、タバコ葉載置台20へのタバコ
葉群Taの載置が行われる。なお、上記の説明は本発明
によるタバコ葉把持装置及び該装置を用いたタバコ葉揃
え装置の一実施例に基づく説明であって、特許請求の範
囲に記載される範囲において他に多くの変形例が存在し
得ることは当然である。
った時点でタバコ葉載置台20がリミットスイッチ21
に接触する。それにより、タバコ葉載置台20は下降を
開始すると共に、ロボットR及びタバコ葉把持装置50
の作動は停止し、再度、タバコ葉載置台20へのタバコ
葉群Taの載置が行われる。なお、上記の説明は本発明
によるタバコ葉把持装置及び該装置を用いたタバコ葉揃
え装置の一実施例に基づく説明であって、特許請求の範
囲に記載される範囲において他に多くの変形例が存在し
得ることは当然である。
【0061】
【発明の効果】上記の構成であり、本発明によるタバコ
葉把持装置及び該装置を用いたタバコ葉揃え装置によれ
ば、向きは同じであるがある程度の範囲内に部分的に重
ね合った状態で多数枚分散しているタバコ葉群を、人手
によらずに一枚づづ取り出し、所定のタバコ葉載置台上
あるいはタバコ葉収容具内に葉揃えして積み上げること
が可能となり、葉たばこ編み機のようなタバコ葉処理装
置へのタバコ葉の供給精度の向上に大きく寄与すること
ができる。
葉把持装置及び該装置を用いたタバコ葉揃え装置によれ
ば、向きは同じであるがある程度の範囲内に部分的に重
ね合った状態で多数枚分散しているタバコ葉群を、人手
によらずに一枚づづ取り出し、所定のタバコ葉載置台上
あるいはタバコ葉収容具内に葉揃えして積み上げること
が可能となり、葉たばこ編み機のようなタバコ葉処理装
置へのタバコ葉の供給精度の向上に大きく寄与すること
ができる。
【図1】 タバコ葉の分光特性を示す図。
【図2】 カラーセンサを用いてのタバコ葉中骨の測定
フローを説明する図。
フローを説明する図。
【図3】 本発明によるタバコ葉揃え装置の全体を示す
斜視図。
斜視図。
【図4】 本発明によるタバコ葉把持装置の全体を示す
斜視図。
斜視図。
【図5】 タバコ葉把持装置の要部を示す斜視図。
【図6】 タバコ葉把持装置の側面図。
【図7】 タバコ葉揃え装置の作動を説明する図。
【図8】 タバコ葉把持装置がタバコ葉を把持した状態
を示す図。
を示す図。
【図9】 タバコ葉揃え装置におけるタバコ葉把持装置
の移動軌跡を説明する図。
の移動軌跡を説明する図。
10…枠体、20…タバコ葉載置台、30…タバコ葉収
容具、50…タバコ葉把持装置、11a、11b、12
…タバコ葉把持装置の移動用レール、50…第1の検知
手段(カラーセンサ)、63…タイミングベルト、67
a、67b…タバコ葉把持用爪手段。
容具、50…タバコ葉把持装置、11a、11b、12
…タバコ葉把持装置の移動用レール、50…第1の検知
手段(カラーセンサ)、63…タイミングベルト、67
a、67b…タバコ葉把持用爪手段。
Claims (6)
- 【請求項1】 タバコ葉の中骨位置を非接触で検知可能
な第1の検知手段と、該第1の検知手段からの検知信号
により作動して該中骨が検知されたタバコ葉を把持する
ようにされたタバコ葉把持手段と、該タバコ葉把持手段
を前記第1の検知手段とは独立に上下方向に移動するた
めの移動手段とを有することを特徴とするタバコ葉把持
装置。 - 【請求項2】 被検知物であるタバコ葉の存在を接触に
より検知する第2の検知手段と、第2の検知手段の信号
に基づき被検知物であるタバコ葉と第1の検知手段との
距離を所定距離に制御する機構をさらに有することを特
徴とする請求項1記載のタバコ葉把持装置。 - 【請求項3】 前記第1の検知手段が、タバコ葉からの
光の反射量の多寡を識別して、それによりタバコ葉の中
骨位置を非接触で検知する手段であることを特徴とする
請求項1又は2記載のタバコ葉把持装置。 - 【請求項4】 前記第1の検知手段が、タバコ葉からの
光の反射光をRGB成分に分光し、その分光特性から中
骨を検知するような手段であることを特徴とする請求項
1又は2記載のタバコ葉把持装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし4いずれか記載のタバコ
葉把持装置を水平2軸方向に移動させるロボットを載架
した枠体と、該枠体に取り付けたタバコ葉載置台とを少
なくとも有することを特徴とするタバコ葉揃え装置。 - 【請求項6】 前記タバコ葉載置台は上下方向に移動自
在に枠体に支承されていることを特徴とする請求項5記
載のタバコ葉揃え装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11163195A JPH08298976A (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | タバコ葉把持装置及び該装置を用いたタバコ葉揃え装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11163195A JPH08298976A (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | タバコ葉把持装置及び該装置を用いたタバコ葉揃え装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08298976A true JPH08298976A (ja) | 1996-11-19 |
Family
ID=14566218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11163195A Withdrawn JPH08298976A (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | タバコ葉把持装置及び該装置を用いたタバコ葉揃え装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08298976A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010120035A (ja) * | 2008-11-18 | 2010-06-03 | Kyokutoh Co Ltd | 電極チップの良否判定装置 |
| CN103704864A (zh) * | 2013-12-30 | 2014-04-09 | 赵宗顺 | 新型数控编烟叶机 |
| KR20160070530A (ko) * | 2014-12-10 | 2016-06-20 | 장준 | 연초 공급장치 |
| CN112754053A (zh) * | 2019-11-01 | 2021-05-07 | 中国烟草总公司海南省公司 | 一种多层栅网栏式的雪茄烟叶晾制框 |
| CN113155514A (zh) * | 2021-03-25 | 2021-07-23 | 云南省烟草质量监督检测站 | 一种成件涉案烟叶分层设备及鉴别检验方法 |
| CN114947161A (zh) * | 2022-04-14 | 2022-08-30 | 重庆碚瑜科技有限公司 | 一种基于机器视觉的智能烟叶编烟台 |
| CN115015242A (zh) * | 2021-03-04 | 2022-09-06 | 湖南中烟工业有限责任公司 | 制丝线烟丝结构在线检测装置 |
-
1995
- 1995-05-10 JP JP11163195A patent/JPH08298976A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010120035A (ja) * | 2008-11-18 | 2010-06-03 | Kyokutoh Co Ltd | 電極チップの良否判定装置 |
| CN103704864A (zh) * | 2013-12-30 | 2014-04-09 | 赵宗顺 | 新型数控编烟叶机 |
| KR20160070530A (ko) * | 2014-12-10 | 2016-06-20 | 장준 | 연초 공급장치 |
| CN112754053A (zh) * | 2019-11-01 | 2021-05-07 | 中国烟草总公司海南省公司 | 一种多层栅网栏式的雪茄烟叶晾制框 |
| CN115015242A (zh) * | 2021-03-04 | 2022-09-06 | 湖南中烟工业有限责任公司 | 制丝线烟丝结构在线检测装置 |
| CN113155514A (zh) * | 2021-03-25 | 2021-07-23 | 云南省烟草质量监督检测站 | 一种成件涉案烟叶分层设备及鉴别检验方法 |
| CN114947161A (zh) * | 2022-04-14 | 2022-08-30 | 重庆碚瑜科技有限公司 | 一种基于机器视觉的智能烟叶编烟台 |
| CN114947161B (zh) * | 2022-04-14 | 2022-11-29 | 重庆碚瑜科技有限公司 | 一种基于机器视觉的智能烟叶编烟台 |
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