JPH08299516A - 自由降下模擬体験装置 - Google Patents
自由降下模擬体験装置Info
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- JPH08299516A JPH08299516A JP13875995A JP13875995A JPH08299516A JP H08299516 A JPH08299516 A JP H08299516A JP 13875995 A JP13875995 A JP 13875995A JP 13875995 A JP13875995 A JP 13875995A JP H08299516 A JPH08299516 A JP H08299516A
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- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 abstract description 22
- 238000007664 blowing Methods 0.000 abstract description 5
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】浮遊空間の水平方向の位置によって上昇気流の
流速を変化させて実際の降下時における受風状態を再現
することができ、実際に近い条件で降下練習を行うこと
のできる自由降下模擬体験装置を提供する。 【構成】浮遊空間10の下側に下方に延設された送風通
路19内に、遊泳室10内に遊泳者を浮遊状態に保持す
るに上昇気流を吹き上げる送風装置30が設けらてお
り、この送風装置30は、送風通路19と直交する同一
平面内に並設配置されてそれぞれ独立したモーター30
Aによって回転駆動される複数の送風ファン31,32
と、各モーター30Aの作動及び回転数を独立して制御
する制御装置35によって構成されている。
流速を変化させて実際の降下時における受風状態を再現
することができ、実際に近い条件で降下練習を行うこと
のできる自由降下模擬体験装置を提供する。 【構成】浮遊空間10の下側に下方に延設された送風通
路19内に、遊泳室10内に遊泳者を浮遊状態に保持す
るに上昇気流を吹き上げる送風装置30が設けらてお
り、この送風装置30は、送風通路19と直交する同一
平面内に並設配置されてそれぞれ独立したモーター30
Aによって回転駆動される複数の送風ファン31,32
と、各モーター30Aの作動及び回転数を独立して制御
する制御装置35によって構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送風装置からの送風に
よって浮遊空間の下方から上方へ向かう上昇気流が形成
され、その上昇気流によって浮遊空間内で遊泳者が浮遊
状態に維持されるように構成された自由降下疑似体験装
置に関する。
よって浮遊空間の下方から上方へ向かう上昇気流が形成
され、その上昇気流によって浮遊空間内で遊泳者が浮遊
状態に維持されるように構成された自由降下疑似体験装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】落下傘による降下では、落下傘開傘前の
自由降下状態で姿勢によって落下経路を制御して降下目
標地点付近まで到達した後、開傘して降下・着地する。
従来、その自由降下の際の姿勢の練習は、地上において
基本的な練習を行った後、実際に降下して行っていた
が、地上での練習と実際の自由降下状態とは全く異な
り、実際の降下練習の際に事故が発生することがあっ
た。
自由降下状態で姿勢によって落下経路を制御して降下目
標地点付近まで到達した後、開傘して降下・着地する。
従来、その自由降下の際の姿勢の練習は、地上において
基本的な練習を行った後、実際に降下して行っていた
が、地上での練習と実際の自由降下状態とは全く異な
り、実際の降下練習の際に事故が発生することがあっ
た。
【0003】このため、近時、自由降下状態の模擬的体
験を可能とする自由降下模擬体験装置が開発され、自由
降下状態の練習に用いられている。これは、送風機から
の送風を浮遊空間の下方から上方に通過するように導い
て構成され、その風速を自由降下時における人間と空気
との相対速度と略等しくすることにより、練習者がこの
上昇風による浮力によって浮遊空間内に浮遊できるよう
にしたものである。これにより、実際の降下状態を模擬
的に長時間体験して練習することができ、従来地上では
できなかった技術の習得が可能となった。
験を可能とする自由降下模擬体験装置が開発され、自由
降下状態の練習に用いられている。これは、送風機から
の送風を浮遊空間の下方から上方に通過するように導い
て構成され、その風速を自由降下時における人間と空気
との相対速度と略等しくすることにより、練習者がこの
上昇風による浮力によって浮遊空間内に浮遊できるよう
にしたものである。これにより、実際の降下状態を模擬
的に長時間体験して練習することができ、従来地上では
できなかった技術の習得が可能となった。
【0004】このような風洞装置として、例えば、実願
平3−116883号公報に示されるようなものがあ
り、これは、図4にその概念図を示すように、送風循環
経路90中に設けられたブロア91(送風装置)によっ
て当該送風循環経路90内を気流が循環し、その上昇送
風部位に遊泳エリア93(浮遊空間)が設けられて構成
される。図示構成のものは、この遊泳エリア93の斜め
下方と上流側の循環経路90とがバイパス風路94によ
って結ばれると共に、このバイパス風路94に小型ブロ
ア95が設けられており、この小型ブロア95の駆動に
よってバイパス風路94を介した風が斜め下方から遊泳
エリア93内に流入して横風状態を生じさせることがで
きるようになっているものである。
平3−116883号公報に示されるようなものがあ
り、これは、図4にその概念図を示すように、送風循環
経路90中に設けられたブロア91(送風装置)によっ
て当該送風循環経路90内を気流が循環し、その上昇送
風部位に遊泳エリア93(浮遊空間)が設けられて構成
される。図示構成のものは、この遊泳エリア93の斜め
下方と上流側の循環経路90とがバイパス風路94によ
って結ばれると共に、このバイパス風路94に小型ブロ
ア95が設けられており、この小型ブロア95の駆動に
よってバイパス風路94を介した風が斜め下方から遊泳
エリア93内に流入して横風状態を生じさせることがで
きるようになっているものである。
【0005】尚、上記のごとく空気を循環経路内を循環
させる回流式の風洞装置では、送風装置から生ずる熱で
循環空気の温度が上昇するといった問題があるため、自
由降下模擬体験用の風洞装置としてはこのような問題の
ない非回流式が適する。自由降下模擬体験用の非回流式
風洞装置としては、浮遊空間を形成する内部構造物の周
囲を外壁構造物が囲んで両者の間に吸気通路が形成され
ると共に、外壁構造物の全周に亙って空気取入口が設け
られ、浮遊空間の下側に設けられた送風装置によって空
気取入口から導入された空気が吸気通路を介して浮遊空
間を下方から上方へ通過した後排出されるように構成さ
れたものがある。
させる回流式の風洞装置では、送風装置から生ずる熱で
循環空気の温度が上昇するといった問題があるため、自
由降下模擬体験用の風洞装置としてはこのような問題の
ない非回流式が適する。自由降下模擬体験用の非回流式
風洞装置としては、浮遊空間を形成する内部構造物の周
囲を外壁構造物が囲んで両者の間に吸気通路が形成され
ると共に、外壁構造物の全周に亙って空気取入口が設け
られ、浮遊空間の下側に設けられた送風装置によって空
気取入口から導入された空気が吸気通路を介して浮遊空
間を下方から上方へ通過した後排出されるように構成さ
れたものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自由降下模擬体験装置は浮遊空間内の一様な上昇気
流によって遊泳者を浮遊状態に保持するものであり、こ
れは全く無風状態の空気中を降下することに対応する
が、このような条件での降下は極めて希であって実際の
降下状況とは異なるものであった。即ち、大気中には気
温や地形等に起因して上昇気流や下降気流が生じてお
り、このような上昇気流と下降気流の境界域を降下する
際には受ける上昇風の流速分布が不均等となって降下者
の体が回転したりする。
来の自由降下模擬体験装置は浮遊空間内の一様な上昇気
流によって遊泳者を浮遊状態に保持するものであり、こ
れは全く無風状態の空気中を降下することに対応する
が、このような条件での降下は極めて希であって実際の
降下状況とは異なるものであった。即ち、大気中には気
温や地形等に起因して上昇気流や下降気流が生じてお
り、このような上昇気流と下降気流の境界域を降下する
際には受ける上昇風の流速分布が不均等となって降下者
の体が回転したりする。
【0007】つまり、降下者が受ける上昇風は単純でな
く降下及び水平方向の移動に伴って様々に変化し、且
つ、体の部位によっても一定でないといった状態をも生
ずるのであるが、このような状況に対する練習は、従来
の自由降下模擬体験装置では行うことができないもので
あった。
く降下及び水平方向の移動に伴って様々に変化し、且
つ、体の部位によっても一定でないといった状態をも生
ずるのであるが、このような状況に対する練習は、従来
の自由降下模擬体験装置では行うことができないもので
あった。
【0008】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
であって、浮遊空間の水平方向の位置によって上昇気流
の流速を変化させて実際の降下時における受風状態を再
現することができ、実際に近い条件で降下練習を行うこ
とのできる自由降下模擬体験装置を提供することを目的
とする。
であって、浮遊空間の水平方向の位置によって上昇気流
の流速を変化させて実際の降下時における受風状態を再
現することができ、実際に近い条件で降下練習を行うこ
とのできる自由降下模擬体験装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成する本発明
の自由降下模擬体験装置は、浮遊空間の下側に下方に延
設された送風通路内に送風装置が設けられ、前記送風装
置により形成される前記浮遊空間内を下方から上方へ向
かう上昇気流によって前記浮遊空間内に遊泳者を浮遊状
態に維持するように構成された自由降下模擬体験装置で
あって、前記送風装置は、前記送風通路と直交する同一
断面内にそれぞれ独立した駆動系によって回転駆動され
る複数の送風ファンが配設されると共に、前記それぞれ
の駆動系を操作して各送風ファンの作動及び回転数を独
立して制御する制御手段を備えて構成されていることを
特徴とする。
の自由降下模擬体験装置は、浮遊空間の下側に下方に延
設された送風通路内に送風装置が設けられ、前記送風装
置により形成される前記浮遊空間内を下方から上方へ向
かう上昇気流によって前記浮遊空間内に遊泳者を浮遊状
態に維持するように構成された自由降下模擬体験装置で
あって、前記送風装置は、前記送風通路と直交する同一
断面内にそれぞれ独立した駆動系によって回転駆動され
る複数の送風ファンが配設されると共に、前記それぞれ
の駆動系を操作して各送風ファンの作動及び回転数を独
立して制御する制御手段を備えて構成されていることを
特徴とする。
【0010】
【作用】送風通路に設けられた送風装置の各送風ファン
を、制御手段がその駆動系を制御操作することによって
それぞれ独立して作動・不作動又は回転数を相違させる
ことにより、浮遊空間内の位置によって上昇気流の流速
を変化させることができ、実際の降下時における受風状
態を再現できる。
を、制御手段がその駆動系を制御操作することによって
それぞれ独立して作動・不作動又は回転数を相違させる
ことにより、浮遊空間内の位置によって上昇気流の流速
を変化させることができ、実際の降下時における受風状
態を再現できる。
【0011】
【発明の実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実
施例について説明する。図1は本発明に係る自由降下模
擬体験装置の一実施例の縦断面図に相当する概略構成
図、図2はそのA−A断面図である。
施例について説明する。図1は本発明に係る自由降下模
擬体験装置の一実施例の縦断面図に相当する概略構成
図、図2はそのA−A断面図である。
【0012】図示自由降下模擬体験装置は、全体として
は平面形状矩形で所定高さの角柱状であって、その下端
部は所定深さで地中に埋設されている。
は平面形状矩形で所定高さの角柱状であって、その下端
部は所定深さで地中に埋設されている。
【0013】上下方向中央やや上寄り内部に外壁11に
囲まれて浮遊空間としての遊泳室10が形成されてお
り、この遊泳室10の床12の中央には送風口13が開
口形成されている。また、送風口13と対応する遊泳室
10の上部に排気ダクト14が開口配設され、この排気
ダクト14の開口部の下側には、上昇規制ネット15が
張設されている。
囲まれて浮遊空間としての遊泳室10が形成されてお
り、この遊泳室10の床12の中央には送風口13が開
口形成されている。また、送風口13と対応する遊泳室
10の上部に排気ダクト14が開口配設され、この排気
ダクト14の開口部の下側には、上昇規制ネット15が
張設されている。
【0014】遊泳室10の床12の下面には所定高さの
内壁16が底内面17との間に連通間隔18を有して立
設されており、これによって送風口13に繋がる送風通
路19が形成されると共に、内壁16の外面と外壁11
の内面との間に所定幅の吸気通路20が形成され、送風
通路19と吸気通路20は内壁16の下縁部と底内面1
7との間の連通間隔18を介して連通している。
内壁16が底内面17との間に連通間隔18を有して立
設されており、これによって送風口13に繋がる送風通
路19が形成されると共に、内壁16の外面と外壁11
の内面との間に所定幅の吸気通路20が形成され、送風
通路19と吸気通路20は内壁16の下縁部と底内面1
7との間の連通間隔18を介して連通している。
【0015】外壁11の吸気通路20の上端と対応する
位置には、上下方向所定幅の空気取入口21が周方向に
沿って開口形成されており、この空気取入口21から吸
気通路20に空気が取り入れられるようになっている。
位置には、上下方向所定幅の空気取入口21が周方向に
沿って開口形成されており、この空気取入口21から吸
気通路20に空気が取り入れられるようになっている。
【0016】排気ダクト14は、鉛直な排気通路14A
の上端から天面に沿って外側に延設され、外壁11の上
縁近傍に上下方向所定高さで周方向に沿って開口形成さ
れた排気口22に繋がっている。
の上端から天面に沿って外側に延設され、外壁11の上
縁近傍に上下方向所定高さで周方向に沿って開口形成さ
れた排気口22に繋がっている。
【0017】内壁16によって形成された送風通路19
には、その下端内部に送風装置30が設けられると共
に、略中央内部に整流用ハニカム23が設けられ、更に
その遊泳室10側である送風口13の近傍に落下防止ネ
ット24が二重に張設されている。
には、その下端内部に送風装置30が設けられると共
に、略中央内部に整流用ハニカム23が設けられ、更に
その遊泳室10側である送風口13の近傍に落下防止ネ
ット24が二重に張設されている。
【0018】送風装置30は、図2に示すようにそれぞ
れ独立した駆動系としてのモーター30Aによって回転
駆動される四基の送風ファン31,32,33,34が
送風通路19の軸方向と直交する同一平面内に並設配置
され、それぞれの送風ファン31,32,33,34の
モーター30Aは制御手段としての制御装置35によっ
てその作動のON・OFFと作動時の回転数が可変制御
されるようになっている。つまり、送風装置30の各送
風ファン31,32,33,34は、制御装置35によ
ってそれぞれ独立してON・OFF及び回転数可変制御
されるようになっているものである。
れ独立した駆動系としてのモーター30Aによって回転
駆動される四基の送風ファン31,32,33,34が
送風通路19の軸方向と直交する同一平面内に並設配置
され、それぞれの送風ファン31,32,33,34の
モーター30Aは制御手段としての制御装置35によっ
てその作動のON・OFFと作動時の回転数が可変制御
されるようになっている。つまり、送風装置30の各送
風ファン31,32,33,34は、制御装置35によ
ってそれぞれ独立してON・OFF及び回転数可変制御
されるようになっているものである。
【0019】上記のごとく構成された自由降下模擬体験
装置では、送風装置30の駆動によって、吸気通路20
を介して空気取入口21から取り入れられた空気が送風
通路を通って送風口13から遊泳室10内に上昇気流と
なって吹き上げ、遊泳室10内を通過して排気ダクト1
4を介して排気口22から外部に排出される。遊泳室1
0内に吹き上げられる上昇気流は、整流用ハニカム23
によって整流されて変動のない安定したものとされ、ま
た、遊泳室10内での流速は自由降下時における空気と
の相対速度と略等しい約70m/secとなるように設
定される。これによって遊泳室10の上昇気流中に位置
する遊泳者が落下も上昇もしない浮遊状態となって自由
降下状態を模擬体験できる。
装置では、送風装置30の駆動によって、吸気通路20
を介して空気取入口21から取り入れられた空気が送風
通路を通って送風口13から遊泳室10内に上昇気流と
なって吹き上げ、遊泳室10内を通過して排気ダクト1
4を介して排気口22から外部に排出される。遊泳室1
0内に吹き上げられる上昇気流は、整流用ハニカム23
によって整流されて変動のない安定したものとされ、ま
た、遊泳室10内での流速は自由降下時における空気と
の相対速度と略等しい約70m/secとなるように設
定される。これによって遊泳室10の上昇気流中に位置
する遊泳者が落下も上昇もしない浮遊状態となって自由
降下状態を模擬体験できる。
【0020】ここで、制御装置35による送風装置30
の各送風ファン31,32,33,34の駆動制御によ
って、遊泳空間10の水平方向の位置によって上昇気流
に強弱がある状態を創出できる。即ち、各送風ファン3
1,32,33,34を同一回転数で回転させることで
浮遊空間10にはその水平方向において均一流速のな上
昇気流が生ずるが、各送風ファン31,32,33,3
4の回転を制御することで遊泳空間10内における上昇
気流の流速とその流速域の分布状態を変化させることが
できるものである。
の各送風ファン31,32,33,34の駆動制御によ
って、遊泳空間10の水平方向の位置によって上昇気流
に強弱がある状態を創出できる。即ち、各送風ファン3
1,32,33,34を同一回転数で回転させることで
浮遊空間10にはその水平方向において均一流速のな上
昇気流が生ずるが、各送風ファン31,32,33,3
4の回転を制御することで遊泳空間10内における上昇
気流の流速とその流速域の分布状態を変化させることが
できるものである。
【0021】例えば、四基の送風ファン31,32,3
3,34のうちの一基(送風ファン32)の回転数を下
げることにより、図2のB−B線と対応する遊泳室10
内における上昇気流の流速プロファイルは図3に示すよ
うに通常回転の送風ファン31と対応する部位の流速は
強く低速回転の送風ファン32と対応する部位の流速は
弱くなる。これは、自由降下中に下降気流に遭遇した状
態に相当する。その下降気流の強さは送風ファン32の
回転数を変化させることで適宜設定することができ、極
端な場合としては送風ファン32を不作動とすることも
できる。また、逆に特定の送風ファン(31,32,3
3又は34)の回転数を上げることにより局所的な上昇
気流に遭遇した状態を再現できる。
3,34のうちの一基(送風ファン32)の回転数を下
げることにより、図2のB−B線と対応する遊泳室10
内における上昇気流の流速プロファイルは図3に示すよ
うに通常回転の送風ファン31と対応する部位の流速は
強く低速回転の送風ファン32と対応する部位の流速は
弱くなる。これは、自由降下中に下降気流に遭遇した状
態に相当する。その下降気流の強さは送風ファン32の
回転数を変化させることで適宜設定することができ、極
端な場合としては送風ファン32を不作動とすることも
できる。また、逆に特定の送風ファン(31,32,3
3又は34)の回転数を上げることにより局所的な上昇
気流に遭遇した状態を再現できる。
【0022】このように、各送風ファン31,32,3
3,34の回転数をそれぞれ独立して適宜設定すること
により、浮遊空間の水平位置によって上昇気流の流速を
変化させて上昇気流の強弱が複雑に入り交じった状況を
も創出することができ、実際の自由降下時において遭遇
する相対的な上昇風の流速が位置によって異なる状況を
再現することができる。更にこれら回転数の設定を時系
列的に変化させることで降下に伴って気流が様々に変化
する状況下における自由降下練習をも行うことが可能と
なるものである。
3,34の回転数をそれぞれ独立して適宜設定すること
により、浮遊空間の水平位置によって上昇気流の流速を
変化させて上昇気流の強弱が複雑に入り交じった状況を
も創出することができ、実際の自由降下時において遭遇
する相対的な上昇風の流速が位置によって異なる状況を
再現することができる。更にこれら回転数の設定を時系
列的に変化させることで降下に伴って気流が様々に変化
する状況下における自由降下練習をも行うことが可能と
なるものである。
【0023】つまり、本実施例構成によれば、地上にお
いて複雑且つ高度な自由降下技術を習得することができ
るものである。
いて複雑且つ高度な自由降下技術を習得することができ
るものである。
【0024】尚、上記実施例では、送風装置30を送風
通路19内に四基の送風ファン31,32,33,34
を配設して構成したものであるが、送風ファンの数はこ
れに限るものではなく、二個以上適宜設定可能なもので
ある。
通路19内に四基の送風ファン31,32,33,34
を配設して構成したものであるが、送風ファンの数はこ
れに限るものではなく、二個以上適宜設定可能なもので
ある。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本願に係る自由降下
模擬体験装置によれば、送風通路の同一断面内に配設さ
れた送風ファンを制御装置によってそれぞれ独立して作
動及び回転数制御することにより、浮遊空間内の水平面
内の位置によって上昇気流の流速を変化させることがで
き、降下者が受ける相対的な上昇風が様々に変化する実
際に近い状態を創出して極めて実際的且つ効果的な降下
練習を地上において行うことが可能となるものである。
模擬体験装置によれば、送風通路の同一断面内に配設さ
れた送風ファンを制御装置によってそれぞれ独立して作
動及び回転数制御することにより、浮遊空間内の水平面
内の位置によって上昇気流の流速を変化させることがで
き、降下者が受ける相対的な上昇風が様々に変化する実
際に近い状態を創出して極めて実際的且つ効果的な降下
練習を地上において行うことが可能となるものである。
【図1】本発明に係る自由降下模擬体験装置の縦断面図
に相当する概略構成図である。
に相当する概略構成図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図2のB−B断面における上昇気流の流速プロ
ファイルを示す図である。
ファイルを示す図である。
【図4】従来例を示す概念図である。
10 遊泳室(浮遊空間) 19 送風通路 30 送風装置 30A モーター(駆動系) 31,32,33,34 送風ファン 35 制御装置(制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 尚之 東京都江東区豊洲三丁目2番16号 石川島 播磨重工業株式会社豊洲総合事務所内
Claims (1)
- 【請求項1】浮遊空間の下側に下方に延設された送風通
路内に送風装置が設けられ、前記送風装置により形成さ
れる前記浮遊空間内を下方から上方へ向かう上昇気流に
よって前記浮遊空間内に遊泳者を浮遊状態に維持するよ
うに構成された自由降下模擬体験装置であって、 前記送風装置は、前記送風通路と直交する同一断面内に
それぞれ独立した駆動系によって回転駆動される複数の
送風ファンが配設されると共に、前記それぞれの駆動系
を操作して各送風ファンの作動及び回転数を独立して制
御する制御手段を備えて構成されていることを特徴とす
る自由降下模擬体験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13875995A JPH08299516A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 自由降下模擬体験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13875995A JPH08299516A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 自由降下模擬体験装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08299516A true JPH08299516A (ja) | 1996-11-19 |
Family
ID=15229525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13875995A Pending JPH08299516A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 自由降下模擬体験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08299516A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09305099A (ja) * | 1996-05-15 | 1997-11-28 | Nec Corp | 体感装置 |
| CZ297903B6 (cs) * | 2003-10-10 | 2007-04-25 | Sup-Technik Spol. S R.O. | Simulátor volného pádu |
| JP2008508062A (ja) * | 2004-07-30 | 2008-03-21 | スカイヴェンチャー,エルエルシー | 循環式垂直風洞スカイダイビングシミュレータおよび風洞その他の場所で使用する抵抗力ケーブル |
| US11707689B2 (en) | 2018-11-16 | 2023-07-25 | Ifly Holdings, Llc | Recirculating vertical wind tunnel |
-
1995
- 1995-05-12 JP JP13875995A patent/JPH08299516A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09305099A (ja) * | 1996-05-15 | 1997-11-28 | Nec Corp | 体感装置 |
| CZ297903B6 (cs) * | 2003-10-10 | 2007-04-25 | Sup-Technik Spol. S R.O. | Simulátor volného pádu |
| JP2008508062A (ja) * | 2004-07-30 | 2008-03-21 | スカイヴェンチャー,エルエルシー | 循環式垂直風洞スカイダイビングシミュレータおよび風洞その他の場所で使用する抵抗力ケーブル |
| JP2012066089A (ja) * | 2004-07-30 | 2012-04-05 | Skyventure Llc | 循環式垂直風洞スカイダイビングシミュレータおよび風洞その他の場所で使用する抵抗力ケーブル |
| JP2013121536A (ja) * | 2004-07-30 | 2013-06-20 | Skyventure Llc | 循環式垂直風洞スカイダイビングシミュレータおよび風洞その他の場所で使用する抵抗力ケーブル |
| CN104085533A (zh) * | 2004-07-30 | 2014-10-08 | 斯凯旺蒂尔有限责任公司 | 再循环竖直风洞跳伞模拟器以及用于风洞和其他场所的减阻缆绳 |
| EP2287073B2 (en) † | 2004-07-30 | 2021-05-26 | Skyventure International (UK) Ltd. | Vertical wind tunnel frefall simulator |
| US11707689B2 (en) | 2018-11-16 | 2023-07-25 | Ifly Holdings, Llc | Recirculating vertical wind tunnel |
| US12070698B2 (en) | 2018-11-16 | 2024-08-27 | Ifly Holdings, Llc | Recirculating vertical wind tunnel |
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