JPH08299823A - ガラス製品廃棄物破砕装置 - Google Patents

ガラス製品廃棄物破砕装置

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JPH08299823A
JPH08299823A JP13573595A JP13573595A JPH08299823A JP H08299823 A JPH08299823 A JP H08299823A JP 13573595 A JP13573595 A JP 13573595A JP 13573595 A JP13573595 A JP 13573595A JP H08299823 A JPH08299823 A JP H08299823A
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Takeo Hashimoto
武夫 橋本
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Uchida Manufacturing Co Ltd
Fujitec Co Ltd
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Uchida Manufacturing Co Ltd
Fujitec Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部分的に交換可能な回転刃物構造を具備し、
使用済みの瓶その他のガラス製品を効率よく破砕処理す
るとともに、破砕片の逆流を防止したガラス製品廃棄物
破砕装置を提供する。 【構成】 複数の独立した3枚刃を回転軸に着脱可能に
組み合わせた回転刃と、すのこ状に配置した着脱可能な
複数の固定刃により、ガラス製品廃棄物破砕装置の破砕
部構造を構成する。所望により廃棄物投入口の開閉扉
と、破砕部の回転刃の回転が連動するように電気制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不要になったガラス瓶
その他のガラス製品廃棄物を破砕する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、使用済みのガラス瓶、板ガラス等
のガラス製品廃棄物をある大きさに破砕し、ガラス原料
として再使用するためのカレットを形成したり、着色等
の理由によりカレットとして不向きなガラス製品廃棄物
を埋設処分するために、更に小さい破片にまで破砕する
ガラス製品廃棄物破砕装置は、例えば特開平6−550
87号公報に提案されている。これらの破砕装置では、
一般に破砕室の内周面に固定した複数の固定刃と、破砕
室内に設けた回転軸の回りを回転する複数の直線状の回
転刃との組み合わせによって破砕部を構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これら従来の破砕装置
では、回転軸と複数の回転刃は溶接構造により一体に構
成されており、また複数の固定刃も破砕室と一体に構成
されているために、回転刃又は固定刃の一部が摩耗また
は破損した場合にも全体を取り替える必要があり、きわ
めて不経済であった。また回転刃が直線状であるために
力学的に横からの力に弱く、回転刃が折れたり曲がった
りするという欠点があった。また、破砕装置の運転中
に、破砕されたガラス片が逆流してガラス製品廃棄物の
投入口から外部に飛び出し、人または物を損傷するとい
う事故が発生することがあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、まず第一
に、個々の回転刃を直線状ではなく三枚刃とし、かつこ
れらの回転刃を回転軸に着脱可能に組み合わせることに
よって回転刃を構成し、また複数の固定刃もすのこ状に
個々に着脱可能に配置することによって、上記従来の破
砕装置における欠点を解消した。
【0005】すなわち、本発明ではまず個々の回転刃の
形状を直線状ではなく図4にみられるように、三枚刃に
構成する。三枚刃を構成する各刃の間隔はおおむね12
0度に配置するが、勿論適宜変更することができる。ま
た、各刃の形状に特に制限はないが、通常は略長方形ま
たは台形状に形成する。力学的見地からは、台形状とし
た場合には、横方向からの応力に強くなるのでより好ま
しい。
【0006】三枚刃の中心部には、回転軸に挿入するた
めの穴を設け、穴の内面には回転軸の表面に設けたキー
溝に嵌合するキー凸部を形成する。回転軸の表面には、
長手方向全体にわたるキー溝を設ける。キー凸部および
キー溝の数は適宜増減することができ、通常は1〜4本
とするが、加工上および力学的には3本とすることが特
に好ましい。また、回転軸の表面にキー凸部を設け、三
枚刃の穴の内面にこのキー凸部と嵌合するキー溝を設け
る構成とすることもできる。隣接する三枚刃間には、リ
ング状のスペーサーを介在させて間隔を調整し、回転軸
の両端にはリング状の固定コアをボルト、ピン等の通常
の固定具で取り付けて回転刃全体を固定する。回転刃に
取り付ける三枚刃の数、介在させるスペーサーおよび固
定コアの寸法は、破砕装置の大きさに応じて適宜選択す
る。また、隣接する三枚刃の位置関係は自由であり、例
えば60度ずつピッチをずらして配置することができ
る。このような調整は、三枚刃の穴の内面に設けるキー
凸部の位置を変えることによって行うことができる。
【0007】固定刃の形状は、特に制限はないが通常は
略長方形とし、破砕室内にすのこ状に配置する。個々の
固定刃はその両端をボルト、ピン等の通常の固定具で個
別に交換可能に固定する。隣接する固定刃の間隔は、三
枚刃の先端が通過するのに支障の無いように適宜調整す
る。固定刃は、通常破砕室の下部に設置し、破砕された
ガラス製品廃棄物がそのまま固定刃の下方に排出される
ようにするが、破砕室の側面に適宜角度を持たせて設置
することも可能である。三枚刃、固定刃ともにその断面
形状は略長方形とし、特に刃付けをする必要はないが、
勿論刃付けをすることも可能である。三枚刃、回転軸お
よび固定刃の材質としては、例えばSK鋼のような強靱
な材料を使用する。
【0008】つぎに、本発明では、破砕装置のガラス製
品廃棄物投入口に開閉扉を設け、該扉または破砕装置の
該扉に近接した位置に、モーターと連動するスイッチ、
センサー等を設け、該扉が開いているときは破砕部の回
転刃の回転が停止し、該扉をしめると同時に該回転刃が
回転するように電気制御を施すように構成することがで
きる。このような構成をとれば、破砕装置の運転中に破
砕されたガラス片が逆流して飛び出すことによる事故の
発生を防止することができる。その際に、タイマーを設
置し、モーターの回転が一定時間後に自動的に停止する
ようにすることもできる。また、開閉扉の内側に底面が
下方に傾斜したバケット部を設け、開閉扉をホッパー兼
用とすることもできる。
【0009】
【作用】本発明の破砕装置では、上記のようにガラス製
品廃棄物の破砕部構造の主要部を構成する個々の三枚刃
ならびに固定刃を個別に交換可能としたことにより、三
枚刃または固定刃の一部が摩耗または破損した場合で
も、従来の破砕装置のように回転刃または固定刃全体を
交換する必要はなく、摩耗または破損した個別の刃のみ
を交換すればよいのである。また、本発明の破砕装置で
は、個々の回転刃の形状を三枚刃とすることによって、
従来の直線刃に比較して刃自体の寿命を大幅に延ばすと
ともに、ガラス製品廃棄物の破砕効率をも向上させるこ
とができる。さらに、本発明の破砕装置では、ガラス製
品廃棄物投入口に設けたに開閉扉と回転刃を回転させる
モーターを連動制御することによって、破砕装置の運転
中に破砕されたガラス破片が逆流して投入口から外部に
飛び出し、人や物を損傷する事故を防止することができ
るものであり、本発明は、きわめて経済的でかつ実用的
価値の高い破砕装置を提供するものである。
【0010】
【実施例】図1は、本発明のガラス製品廃棄物破砕装置
の1実施例を示す正面断面図であり、図2は、該破砕装
置の破砕部構造を示す上面図である。また、図3は、破
砕部を構成する回転軸、図4は、三枚刃、図5は、三枚
刃間に介在させるスペーサー、図6は、回転刃の両端を
固定する固定コア、図7は、固定刃を示す部分図であ
り、そして、図8は、破砕装置の制御回路を示す図であ
る。
【0011】図において、番号1はガラス製品廃棄物破
砕装置を示し、番号2はガラス製品廃棄物投入口に設け
たホッパー兼用の開閉扉であり、開閉扉2の内側には底
面が下方に傾斜したバケット部3を設ける。番号4は投
入された瓶19等の廃棄物を破砕室5に案内する傾斜し
た壁面を有する案内部である。
【0012】案内部4の下方には破砕室5が設けてあ
り、破砕室5の中央部には回転刃6が配置され、この回
転刃6はモーター7によってベルトその他の手段を介し
て回転自在となっている。回転刃6の下方には固定刃8
がすのこ状に配置され、その隙間は破砕物の排出口9を
構成する。破砕された廃棄物は、排出口9の下方に出し
入れ自在に設けた破砕片収納箱20中に排出され、ガラ
ス原料用のカレットとして再利用され、あるいは埋設処
分される。各固定刃8はボルト、ピン等の固定具10に
より、破砕室壁面に直接または枠体等の支持部材を介し
て個別に交換可能に固定する。固定刃8の形状は略長方
形とし、そのガラス製品廃棄物を破砕する破砕面には、
所望により刃付け等の加工をしても良い。
【0013】回転刃6は、回転軸11、回転軸11に挿
入する三枚刃13、隣接する三枚刃13間に介在させる
リング状のスペーサー16および両端を固定する固定コ
ア17により構成する。回転軸11の外周部には、長手
方向全体にわたってキー溝12をもうける。三枚刃13
の中心部には、穴14を設け、穴14の内面には回転軸
11のキー溝12と嵌合して回り止め構造を構成するキ
ー凸部15を設ける。図3、図4では、キー溝12およ
びキー凸部15は、略120度の間隔で3個配置してあ
るが、この数は適宜変更することができる。
【0014】三枚刃13を構成する各刃の形状はこの例
では台形状とし、略120度の間隔で配置する。このよ
うな形状とすることによって、従来の直線状の回転刃に
比較して、著しくその耐久性が向上し、また、破砕効率
も改善される。固定コア17は、回転軸11に三枚刃1
3、スペーサー16を挿入した後に、回転軸11の両端
にボルト、ピン等の固定具により着脱可能に固定する。
破砕装置の使用中に三枚刃13の一部が摩耗または破損
した場合には、固定コア17をはずして摩耗または破損
した三枚刃13のみを交換し、他の部材はそのまま使用
する。また、固定刃8の一部が摩耗または破損した場合
には、その固定刃8のみを交換すればよい。したがっ
て、本発明の破砕装置では、従来の破砕装置のように、
回転刃または固定刃の一部が摩耗または破損した場合に
も、回転刃全体または固定刃を取り付けた破砕室全体を
交換する必要がないので、きわめて経済的である。
【0015】また、この破砕装置1では、ガラス製品廃
棄物投入口にホッパー兼用の開閉扉2を設け、その内側
には底面が下方に傾斜したバケット部3を設けてあるの
で、開閉扉2を開けて瓶等のガラス製品廃棄物をバケッ
ト部3に収納し、開閉扉2を閉めれば廃棄物は重力によ
り自然落下し、案内部4を通って破砕室5に案内され
る。開閉扉2には、破砕装置1と接触する面にモーター
7と連動するスイッチ18を設け、開閉扉2が開いてい
るときには破砕部の回転刃の回転が停止し、該扉をしめ
ると同時に該回転刃が回転するように電気制御を施す。
【0016】図8は、この破砕装置1の制御回路を示す
図である。開閉扉2が開いているときにはスイッチ18
はオフとなりモーター7が停止し、開閉扉2を閉めると
スイッチ18がオンとなりモーター7が回転する。番号
21は手動操作用押しボタンスイッチであり、該ボタン
を押しているときのみモーター7が回転する。番号22
は緊急停止用押しボタンスイッチであり、番号23、2
4、25、26はリレー接点でモーター用電磁開閉器2
7に連動する。接点23、24、25はモーター7のオ
ン、オフ用に、接点26は手動操作用押しボタンスイッ
チ21をオンとしたときの保持用に使用される。番号2
8、29はリレー接点で、開閉扉2の開閉監視用マグネ
ットリレー30と連動する。接点28は開閉監視用マグ
ネットリレー30が動作したとき、押しボタンスイッチ
21の保持回路を無効にし、接点29は開閉監視用マグ
ネットリレー30が動作したとき、モーター用電磁開閉
器27をオンとしモーター7を動作させる。番号31は
電源である。この制御回路には、所望によりタイマーを
設置し、モーターの回転が一定時間後に自動的に停止す
るようにすることもできる。このように開閉扉2とモー
ター7を連動制御することによって、破砕装置1の運転
中に、破砕されたガラス破片が逆流して投入口から外部
に飛び出し、人や物を損傷する事故を防止することがで
きる。
【0017】上記実施例では、破砕装置1のガラス製品
廃棄物投入口は装置の側面に設け、傾斜した壁面を有す
る案内部4により投入された廃棄物を破砕室5に案内す
る構成としたが、本発明はこの実施例のみに限定される
ものではない。ガラス製品廃棄物投入口を破砕装置の上
面に設け、傾斜した壁面を有する案内部を省略する等適
宜設計変更を施したものも、本発明の範囲に含まれる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のガラス製
品廃棄物破砕装置では、ガラス製品廃棄物の破砕部構造
の主要部を構成する個々の三枚刃ならびに固定刃を個別
に交換可能としたことにより、三枚刃または固定刃の一
部が摩耗または破損した場合でも、従来の破砕装置のよ
うに回転刃または固定刃全体を交換する必要はなく、摩
耗または破損した個別の刃のみを交換すればよい。ま
た、本発明の破砕装置では、個々の回転刃の形状を三枚
刃とすることによって、従来の直線刃に比較して刃自体
の寿命を大幅に延ばすとともに、ガラス製品廃棄物の破
砕効率をも向上させることができる。さらに、本発明で
はガラス製品廃棄物投入口に設けた開閉扉と回転刃を回
転させるモーターを連動制御することによって、破砕装
置の運転中に破砕されたガラス破片が逆流して投入口か
ら外部に飛び出し、人や物を損傷する事故を防止するこ
とができるものであり、本発明はきわめて経済的でかつ
実用的価値の高い破砕装置を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガラス製品廃棄物破砕装置を示す正面
断面図である。
【図2】図1の破砕装置の破砕部構造を示す上面図であ
る。
【図3】図2の破砕部を構成する回転軸を示す図であ
る。
【図4】図2の破砕部を構成する個々の三枚刃を示す図
である。
【図5】図2の破砕部を構成する三枚刃間に介在させる
スペーサーを示す図である。
【図6】図2の破砕部を構成する回転刃の両端を固定す
る固定コアを示す図である。
【図7】図2の破砕部を構成する固定刃を示す図であ
る。
【図8】図1の破砕装置の制御回路を示す図である。
【符号の説明】
1 ガラス製品廃棄物破砕装置 2 開閉扉 3 バケット部 4 案内部 5 破砕室 6 回転刃 7 モーター 8 固定刃 9 排出口 10 固定具 11 回転軸 12 キー溝 13 三枚刃 14 穴 15 キー凸部 16 スペーサー 17 固定コア 18 扉開閉連動スイッチ 19 瓶 20 破砕片収納箱 21 手動操作用押しボタンスイッチ 22 緊急停止用押しボタンスイッチ 23 モーター用電磁開閉器リレー接点 24 モーター用電磁開閉器リレー接点 25 モーター用電磁開閉器リレー接点 26 モーター用電磁開閉器リレー接点 27 モーター用電磁開閉器 28 開閉扉の開閉監視用マグネットリレー接点 29 開閉扉の開閉監視用マグネットリレー接点 30 開閉扉の開閉監視用マグネットリレー 31 電源

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の独立した3枚刃を回転軸に着脱可
    能に組み合わせた回転刃と、すのこ状に配置した着脱可
    能な複数の固定刃から成る破砕部構造を有する破砕室を
    具備することを特徴とする使用済みの瓶その他のガラス
    製品廃棄物破砕装置。
  2. 【請求項2】 回転刃を、回転軸とこれに挿入する複数
    の独立した3枚刃、各3枚刃間に配置するスペーサーお
    よび回転軸に挿入し両端を固定する固定コアで構成し、
    回転軸と独立した3枚刃はキー凸部とキー溝により回り
    止め構造としたことを特徴とする請求項1のガラス製品
    廃棄物破砕装置。
  3. 【請求項3】 ガラス製品廃棄物投入口に開閉扉を設
    け、該扉が開いているときは破砕部の回転刃の回転が停
    止し、該扉をしめると同時に該回転刃が回転するように
    電気制御を施すことを特徴とする請求項1又は2のガラ
    ス製品廃棄物破砕装置。
  4. 【請求項4】 ガラス製品廃棄物投入口に、扉の内側に
    底面が下方に傾斜したバケット部を有するホッパー兼用
    の開閉扉を設けたことを特徴とする請求項1〜3のガラ
    ス製品廃棄物破砕装置。
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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001347178A (ja) * 2000-06-07 2001-12-18 Matsumoto Tekkosho:Kk 破砕機
KR100859018B1 (ko) * 2006-12-29 2008-09-18 주식회사 경일기계 경사투입부를 갖는 연질재료의 전단분쇄기

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JPS60100043U (ja) * 1983-12-10 1985-07-08 今村 藤男 ガラスビン類破砕機
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